べジータ「家の庭で何している!?」捨て猫「ニー」(9)

べジータ「寄るな、クソッタレが!」
捨て猫「ニー、ニー」
べジータ「何なんだ・・・!」
捨て猫「にゃー♪」スリスリ
べジータ「あああああズボンがああ」
捨て猫「?」
べジータ「き、貴様!これはお義父さんから借りた服なんだぞ!」
べジータ「ちっ・・・貴様の毛やら泥やらが付いてしまったじゃないか!」ゴシゴシ
捨て猫「???」
べジータ「くそったれええ・・・拭いても取れん・・・」
べジータ「くそっ、洗わないと・・・」ギロ
捨て猫「にー」
べジータ「にーじゃねえ!この毛玉野郎がああ」

べジータ「しっしっ、おら、どっか行け!」
捨て猫「♪♪」チョィチョィ
べジータ「じゃれるなあァ!!遊んでんじゃねーんだよ!」
べジータ「くそっ、消えろ、消えろおお」ボウッ(超サイヤ人化)
捨て猫「ふぎっ!?」ビクッ
べジータ「はっはは!びびってやがる!」ぷげら
べジータ「この隙にっ」ヒュンッ
だだだだ がちゃ ばんっ
捨て猫「・・・ふにー・・・」ぽつねん

ーカプセルコーポレーション内部ー
べジータ「おおおおおおおお」だだだ
ブルマ「あら、どうしたの?そんなに慌てて。」
べジータ「おお!ブルマ!ちょうど良かった。」
脱ぎ脱ぎ
ブルマ「ちょ」
べジータ「これを洗濯しておけ!」ポィ
ブルマ「うわ・・・裾、泥だらけじゃない・・・」
べジータ「お義父さんからの借り物だからな、綺麗にしておけよ!」
ブルマ「はいはいはい・・・」
べジータ「ちっ、返事もろくにできんのか!」
ブルマ「そっちこそ、それが人にものを頼む態度!?」
ブルマ「第一なんで庭に出ただけなのにズボンが汚れんのよ!」
べジータ「なんだと、このアマ!!」
ぎゃんぎゃん
捨て猫「ふにい」
べジータ・ブルマ「」

>>3・4すいません(´・ω・)
以後気をつけます・・・
期待してくれてありがとう。

ブルマ「え・・・ね、猫?」

べジータ「」

捨て猫「ふにー♪」

べジータ「こ、こいつがお義父さんのズボ」

ブルマ「かわああああいいいいいいーー!!」

べジータ「」

ブルマ「ああああん猫かわいいよおおスーハースーハーモフモフモフー!」

捨て猫「にー♪」

べジータ「・・・・・」あんぐり

ブルマ「肉きゅーやわらかいよプニプニプニイイ」プニプニ

ブルマ「短小しっぽかわいいよおおおフリフリフリーー!」

捨て猫「♪♪」フリフリ

べジータ(えええ・・・)

べジータ「ブルマ・・・もどってこい・・・」

ブルマ「あ・・・」

ブルマ「あ、あははは・・・・」

べジータ「大丈夫か・・・」

ブルマ「う、うっさいわね。き、気を取り直して・・・」

ブルマ「べジータ、この猫は?」

べジータ「知るか。庭にいたんだよ。」

捨て猫「にゃー」

ブルマ「汚れてるし、首輪ないし・・・捨て猫かしら。」

捨て猫「にい」

ブルマ「・・・・」じゅるり

べジータ「おいバカ」パコッ

ブルマ「痛い!」

べジータ「お前、なんか怖いんだが・・・」

ブルマ「し、失敬な!」

べジータ「じゃ、この毛玉」むんず

猫「??」

べジータ「外に放りだしてくる」

ブルマ「ああ?」

べジータ「ああ?じゃねえ!このクソアマが!家が汚くなんだろうが!」

ブルマ「ああん?」

べジータ「・・・・くそったれ。話にならん。」スタスタ

ブルマ「ああああー猫ーーー」

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