ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 (393)

チェイス「ハート、これはターキーだ」

ハート「ああ、そうだったな。日頃は余り聞かない食材なものでな」

チェイス「普段は店頭にも並ばない品だ。この時期にのみ陳列されるものだ」

チェイス「それもどこの店にでも置かれる訳では無いからな」

ハート「成程、だから今日はサ○ットで買い物をしたのか。普段はもっと安い店に行っているから変だと思ったが」

チェイス「とは言え、俺もターキーを買ったのは初めてだ」

チェイス「だが案ずるな。既に調理法は学習済みだ」

ハート「ほう、心強いな」

チェイス「ああ、最近頼もしい情報源を見つけてな」

チェイス「クックパット、というらしい」

ハート「お前がそこまで信頼を置くのだから、よほどのものなんだろうな。…チェイス、野菜類は冷蔵庫に入れていいのか?」

チェイス「ああ、取り敢えずは全部冷蔵庫に入れていいだろう」

ハート「ふふ、今から夜が楽しみだな」

チェイス「調理は昼過ぎからでいいだろう。ブレンとメディックが帰ってきたらひとまず昼食にするか」

ハート「いや、それならこちらから迎えに行ってそのままどこかで昼食をとる方が効率的だろう」

チェイス「それもそうか。なら駅前のカレーうどんの店にでもいくか」

ハート「おお、あそこか!前々から気にはなっていたんだ」

チェイス「だろうな。通り過ぎる度に店内を覗き込んでいたからな」



注意・平和な世界です

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ハート「ブレン、お前たち今どこだ?…ああ、いつもの駅前の広場か。ならもう直ぐ付くな……おお、見つけたぞ」

ブレン「ハート、こちらです」

メディック「ハート様自らお出迎えして下さるとは、光栄ですわ」

チェイス「二人とも目的のものは買い揃えたようだな」

ブレン「ええ、しかしこの時期の東○ハンズは物凄い混雑でしたね…」

ハート「ははっ、人間もみんな考えることは一緒ということだろう」

メディック「すいませんハート様、この愚図なメガネが足を引っ張らなければもう少し早く戻ってこられたのですが」

ブレン「何を言いますか。中年女性達の波に飲まれてあっという間にはぐれた癖に」

メディック「はぐれたのは貴方のほうではなくて?私はこの通り、ちゃんと目当ての品は揃えてありますわよ?」

ブレン「私だってこうして確実に丁寧に完璧に揃えていますよ!」

チェイス(買い物が被らず互いの分担をしっかりとこなすとは…本当は仲悪くないのではないか、お前達)

ハート「買出しご苦労だったなお前達。電話でも言ったがこのまま昼食を取ってから帰るとしよう」

メディック「賛成ですわ。ほら、荷物を持ちなさいブレン」

ブレン「私は既に自分の分を持っていますよ!」

チェイス「半分渡せ。持ってやろう」

ブレン「チェイス…貴方という人は」

ハート「さぁ行こう。お前たちに買い物を任せてしまった事だ。今日の昼食代は俺が持とう」

メディック「そんなハート様!ブレンの財布からで良いではありませんか!」

ブレン「良くありませんよ!」

ハート「なに、これぐらいはさせてくれないかメディック。チェイス、クーポンは持っているか?」

チェイス「当然だ」スッ

ハート「流石だな、隙の無い男め…」

メディック「…それでは、お言葉に甘えさせて頂きますわ。色々歩き回ってお腹も空きましたし、まいりましょうかハート様、チェイス。あとそこの人」

ブレン「貴女は呼吸をするように私のことをコケにしますよねぇ」

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メディック「美味しかったですわぁ」ホクホク

ハート「ずっと気になってはいた店だが…何故もっと早く踏み込まなかったのかとここまで悔やむことになるとは…!」

ブレン「カレーうどんなど、所詮カレーにうどんを入れただけのものだと思っていた自分が愚かでした…」

チェイス「カレーうどんのカレーは普通のカレーとは全くの別物と考えるべきだな。ダシの風味が素晴らしかった」

ハート「ああ、まさにそれだ。カレーでも無くうどんでも無い。カレーうどんという1つの新たな種として完全に確立されている…」

ハート「我々ロイミュードも、ああいう存在になりたいものだ…」

ブレン(我々ロイミュードの目指す先がカレーうどんというのは流石にどうでしょう、ハート…)

メディック「お品書きを見たところ、あのお店は夜は居酒屋のようなスタイルに変わるそうですわ」

チェイス「確か夜のメインはおでんらしいぞ」

ハート「おでん、だと…?この冷え込む時期には最高の一品じゃあないか!」

ブレン「ハート、おでんはまた今度にしましょう。次は夜にここに来ればいいではありませんか」

ハート「むっ…それもそうだな。それにしてもカレーうどんを食べたら久しぶりにカレーも食べたくなってきたな…」

メディック「私もですわ。カレーって外で食べるのも勿論宜しいんですが、どうしても家で作ったカレーが恋しくなってしまうのは何故なのでしょう?」

チェイス「カレーも今度作ってやる。お前達、クリスマスの夜をカレーやおでんで祝うつもりか」

ブレン「想像するとシュールで滑稽で奇妙な絵になりますねぇ…」

チェイス「ハートが前々から興味があると言っていたターキーも折角用意した事だしな」

ハート「そうだな。おでんやカレーはいつでも食べられるがクリスマスのターキーは今日しか味わえないものだ…」

チェイス「ハートは食に関すると最近若干緩くなるな」

ハート「そうか?そういうつもりはないのだが…気をつけるとしよう」

メディック「あら、そんなハート様も素敵だと思いますわよ?」

ブレン「貴女はどんなハートでも良いんでしょう?」

メディック「あら、最近のメガネはお喋りするのかしら。気持ち悪いですわぁ」

ブレン「おやおやそんな口を叩いても良いのですか?ケーキの予約伝票を預かっているのは私なんですよ?」

メディック「…っ!くっ…、それを持ち出すのは卑怯というものではなくて!?」

ハート「相変わらずあの二人は仲が良いなぁ、チェイス」

チェイス「全くだ」

ハート「さて、ケーキも手に入れた事だ。帰るとするか」

ブレン「この店のケーキは大人気ですからね。随分前に予約を入れたのですがそれでも危うく品切れになるところでしたよ」

メディック「ブレンにしては良い仕事ですわね。褒めてあげますわ」

ブレン「何様ですか貴女は」

チェイス「しかし、相変わらずパティシェがスキンヘッドでマッチョでオカマ口調なのが気になって仕方ないな」

ハート「ああ、あの男は確かに只者では無いな。身のこなしから雰囲気まで、一般人では無いだろう」

ブレン「まぁ確かに普通では無いですよね。見ただけでも」

チェイス「さっき見かけた臨時のパティシェも中々個性的だったな」

ブレン「ああ、私も見ました。あの無駄に高圧的な態度、どこかのメディックみたいでしたねぇ」

メディック「ブレンっ!ぼかしてすらいませんわよ!?」

ハート「それだけ自分の腕に自身があるという事だろう。…俺としては3歩歩いただけで足を挫いていた事が気になったが」

ブレン「まあ、それはさておき。戻ったら早速準備に取り掛かりますか?まだ昼過ぎですし、少し早い気もしますが…」

ハート「なら、少し自由行動ということにしよう。それぞれ個人的な準備もあるだろうしな」

ブレン(…ああ成程。プレゼントの準備ですね。流石ハート)

メディック(さり気ない気遣い、流石ですわハート様)

チェイス(剛にメールを……何故電源を切っている。クリスマスは一人ではないのか)

ハート「どうしたチェイス。蛮野の息子に連絡か?」

ブレン「サソッテイーヨ」

メディック「ヨンデイーヨ」

チェイス「ツナガラネーヨ」





凰蓮「ムッシュ・バナーヌ。頼んでおいて何だけどアナタよっぽど暇なのかしら?」

戒斗「無駄口叩いている暇があったら手を動かせ。……流石にクリスマスぐらいは舞と過ごさせるべきだろう」

ブレン「チェイス、冷蔵庫にケーキは入りますか?」

チェイス「問題ない。ケーキを置く事は最初から考慮してある」

ブレン「流石ですね。では、夜まで一旦しまっておきますね」

メディック「荷物はひとまずこのあたりに置いておきますわね」

ハート「さて、では準備は16時から始めるとして、それぞれ自由行動としよう」

チェイス「そうだな」

ブレン「では、また後ほど、ということで」

メディック「ハート様、名残惜しいですがしばしのお別れですわ…」

ハート「大袈裟だなメディック。夕方にはまたここに揃うだろう」

メディック「それもそうですわね。今夜は3人で楽しみましょう」

ブレン「ほほう、それは誰が居ないことを前提に言っているのでしょうねぇ」

メディック「あら嫌だ。メガネが喋ってますわ」

チェイス「じゃれあうのも程々にしておれメディック、メガネ。今夜はクリスマスだ。くだらん諍いは止めるべきだろう」

ブレン「チェイス。フォローありがとうございますと言いたいところですが貴方まで何ですか人の事を」

ハート「ははっ。まあ、そうムキになるなメガネ」

ブレン「ハートまで!メディック!貴女のせいでハートまで悪ノリするようになってしまったではありませんか!」

チェイス「ブレンがメガネならハートはコートとでも呼ぶべきだろうか」

ハート「ぶっ」

メディック「ちょっ、チェイス!?」

ブレン「チェイス、貴方も最近少しおかしくなってませんか!?」

ハート「くく…ならチェイス。メディックはどう呼ぶんだ?」

メディック「ハート様!?」

ブレン(コート呼ばわりされてウケてるとは…笑いの沸点が低すぎますよハート)

チェイス「メディックか………腹黒、か?」

ブレン「」ブホッ

ハート「」ブフゥッ

メディック「ちょっとチェイス!どうして私だけ外見ではなく内面からなのですの!?」

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チェイス(さて…俺はどうしたものか)

チェイス(俺は既にあいつらの分のプレゼントは用意してあるしな…。適当に街を見て回るとしよう)

チェイス(しかし、剛と全く連絡がつかん…試しに進ノ介と霧子に連絡を入れては見たが)


進ノ介『悪いチェイス。剛とは俺も全然連絡取れないんだ。…え、俺?ああ、俺はちょっと、今夜は……な?』

霧子『すみませんチェイス。剛とは私も連絡が全くつかなくて…。え?わ、私ですか?えっと、私は今夜、ちょっと……ねぇ?』



チェイス(いくら人間の機微に疎い俺でも察しはついた。邪魔をするつもりはないのでそれ以上は何も聞かないでおいたが)

チェイス(何なのだろうな、この何とも言えない胸の奥が疼くような感覚は…。……そうか、もしやこれが以前西城が言っていた感情か…)



進ノ介「…ん?悪い霧子、メールだ」ヴー、ヴー

霧子「もしかして事件ですか?」

進ノ介「そうじゃないと願いたいところだけどな。あ、もしかして剛からかもな」ピッ


FROM:チェイス
件名:メリークリスマス
本文:リア充爆発しろ



進ノ介「」

霧子「ど、どうしたんですか泊さん!?」




チェイス「…不思議だな、少し気が晴れた」

チェイス(気を取り直して商店街でも覗いてみるとしよう。何かもう1品ほど追加したいと思っていたしな)

クリスマスセールダヨー オカイドクー

ローストチキンイカガデスカー

ヤスクスルヨー イマダケダヨー フェイフェイダヨー


チェイス(流石に賑わっているな…さて、どうするか)

チェイス(今夜のメインはターキー。肉料理は十分だ。サラダも用意している……魚が1品欲しいところだな)

チェイス(いつもの魚屋は…ここも混んでいるな。これがクリスマス、というものか…)

チェイス(…やはりここも普段とは品揃えが違うな。クリスマス、というのは人間達にとってよほど特別な日なのだろう)

チェイス(ターキーがある事だ、洋食風にしたいものだが…どれ、たまにはサバを1尾丸々使ってみるか…)スッ

天道「親父、今日はもうサバは無いのか?」

魚屋「あ、一足遅かったねぇ。今そこの兄ちゃんが持ってったので最後だよ」

天道「そうか…残念だな。このあたりではこの店の魚が一番だったんだが…」

チェイス「……サバが欲しかったのか?」

天道「ああ。今夜はサバ味噌と決めていたんだが」

チェイス「そうか。なら、これは譲ろう」

天道「いいのか?」

チェイス「構わん。俺はサバでなければいけない、という訳では無いのでな」

天道「なら、ありがたく貰おうか。代わりと言っては何だがこれをやろう」スッ

チェイス「これは…随分良い真鯛だな。サバとでは釣り合いが取れないのではないか?」

天道「おばあちゃんが言っていた…」

天道「男なら、恩も恨みも3倍返しだ、ってな」

天道「袖振り合うも多少の縁だ。ではこのサバは貰って行くぞ」カラン コロン

チェイス(…この時期に作務衣に下駄とは…変わった男だな)

チェイス(しかし真鯛か…よし、これならアレが作れるな…)

サンタさん休日を下さい 寝るでゴザル
マコト兄ちゃん和解早ぇよ…っつーか展開早すぎだよ…

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ハート「これで全員分だな。喜んでくれるといいんだが」

ハート「さて、このままただ帰るのもつまらんな…食品売り場でも見に行くとするか」

ハート(料理もケーキも万端な事だ、何かフルーツでも買っていくとしよう)



ハート(迂闊だった…、果物ぐらいなら俺でも買えると思っていたが…)
ハート(例えばこのリンゴ一つ取っても産地、品種とこれだけの数があるのか…!普段チェイスにどれだけ頼っていたかこんな所で痛感するとは…!)

貴虎「どうした、何か探しものか?」

ハート「この店の店員か…、いやすまない。日頃あまり買い物をしないものでな…」

ハート「今夜のパーティーに何かフルーツを、と思ったのだが、正直途方に暮れていたところだ」

貴虎「成程。クリスマスパーティーのデザートに、という訳か。ならこれならどうだ?」

ハート「それは…メロンか。随分と大きいな」

貴虎「大きいだけではない。持ってみろ」

ハート「…っ!な、何だこのズッシリとした重量感は…!手にしただけで果肉の密度が恐ろしく伝わってくるようだ!」

貴虎「クリスマスという特別な日のちょっとした贅沢としてもメロンは非常に優秀だ。当然味も保障しよう」

貴虎「味が気になるのならば店の奥が飲食ブースになっている。店に並べている果実でパフェなどを提供しているので実際食べてみる手もあるぞ」

ハート「な、何て抜かりのない店なのだ…」

ハート「非常に興味を引かれるが…今日はやめておこう。すまないがこのメロンを貰えるか」

貴虎「それでいいのか?勧めておいて何だが他にも色々と良い品を揃えているぞ」

ハート「ああ、これで構わない。俺はこのメロンの素晴らしい存在感に心を奪われてしまったようだ」

貴虎「そこまで言って貰えるとこちらとしても嬉しい限りだ。では、こちらで会計するとしよう」

ハート「…?金額が違うのではないか?表示価格より随分安いが」

貴虎「クリスマスというのは特別な日だ。そんな日に当店のフルーツを選んでくれた礼だとでも思ってくれればいい」

ハート「…そうか、すまないな。ではその善意に甘えさせてもらうとしよう」

貴様「よし、これでラッピング完了だ」

ハート「感謝するぞ。近いうちに必ずまた来る。今度はパフェを食べにな」

貴虎「ああ、お待ちしている。今後もユグドラシルパーラーをご贔屓に」

ハート(実に良い買い物が出来た…。ふふ、きっとあいつらも喜んでくれるに違いない)



貴虎「どうだ光実。俺の接客もなかなか悪くはないだろう」

光実「いや、もっと普通にしてよ兄さん…あんな偉そうな店員バナナだけで十分だからさ」



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メディック(これからどうしましょう。プレゼントは準備してありますし…)

メディック(やはりハート様とご一緒したかったですわ……そうだ、折角ですしデパ地下に行ってみましょう)

メディック(ターキーやケーキ以外にもあったほうがきっとハート様もお喜びになって下さいますわ)

メディック(そうと決まれば早速参りましょう。…決して試食目当てではありませんわぁ)トテトテ

メディック(…予想はしてましたけど、物凄い混雑ですわね…)

メディック(やっぱり人類なんて滅ぼしてしまったほうがいいのでは……あぁ、でもそうすると美味しい物が食べられなくなってしまいますわね…)

メディック(くっ…、何て卑劣なんですの、人類とは…)

メディック(ケーキ売り場が凄い長蛇の列ですわね……この光景を目の当たりにすると前々から専門店で予約を入れていたブレンに感謝せざるを得ませんわね…)

メディック(まぁ、とてもとても不本意ですけれど)

メディック(ケーキはもう用意してありますし…お惣菜でも見てみることにしましょう)

メディック(色々ありますわねぇ…でも、クリスマスに酢豚や焼きそばというのも無粋ですし……今度一人でコッソリ来ることにしましょう)

メディック「…あら、こんなものもありますわ。丁度最後の1個みたいですし…」スッ

デネブ「すいませーん、このオードブルセットを一つ下さい」ヒョイッ

メディック(ああっ!)

デネブ「ふふふ、良かった買えて。侑斗の好きなチキンやポテトがいっぱい入ってる」

メディック「あ、ああ…」

デネブ「…うん?どうしましたお嬢さん。そんな格好だと風邪を引きますよ」

メディック「さ、最後の1つが……オードブルセット789円(税込)が…」ヘナッ

デネブ「…あぁ!こ、これは失礼…、お嬢さんもこれが目当てだったとは申し訳ない…」

メディック「ぐす…いいえ、仕方ないですわ…早い者勝ちですもの…お気遣いなく」

デネブ(あわわ…、そ、そう言われても泣いているじゃあないか…ど、どうすれば…)オロオロ

メディック(他に何か残って…ああ、駄目ですわ。もうひじきしか残ってありません…)

メディック(申し訳ありませんハート様…。何のお力にもなれない無力な私をどうかお許しください…)

デネブ「あ、あの…もしよかったら、コレ、どうぞ」スッ

メディック「ぐすっ…、いいえ、それにはおよびませんわ」

メディック「貴方もクリスマスを一緒に祝うお相手がいるのでしょう?そんな無粋な真似はできませんわ…」

メディック「お見苦しい姿を見せてしまいましたわね…ごきげんよう」スクッ

デネブ「え、えっと……あ、そ、そうだ!」

デネブ「あ~、困ったなぁ~。つい勢いで買っちゃったけど、こんなにたくさん2人じゃきっと食べきれないな~」

デネブ「いやいや、でもいまさら返品するのもお店の人に申し訳ないしなあ~。どうしよう。困ったぞ~」チラッ

メディック「……」

デネブ「いやぁ~、どこかにこれを貰ってくれる人はいないかなぁ~……」チラッ

メディック「…何ですの、その三文芝居は。どう突っ込めばよろしくて?」

デネブ「し、芝居?な、ななな何の事かな。オレはただこんな沢山入ってるセットは食べきれないから困ってるだけで…」

デネブ「……と言うのは、やっぱりダメかな…」シュン

メディック「…はぁ。もういいですわ」

メディック「もしよろしければそれ。私に頂けませんこと?」

デネブ「…っ!もちろんだとも!あ、ついでにこのキャンディもどうぞ」

メディック「えっ?あ、あら手作りですわね…。頂きますわ」

デネブ「いやぁ良かった良かった。オレも助かったしお嬢さんも喜んでくれて嬉しい」ウンウン

メディック「…ありがとう。お心遣い感謝致しますわ」

デネブ「なぁに。困った時はお互い様だ。では侑斗が待っているのでオレは失礼する」スタスタ

メディック「…おかしな人ですわね。すっかり毒気を抜かれてしまいましたわ…」

メディック「……」

メディック「…人、なのかしら?」



デネブ「お待たせ侑斗。さっ、帰ったら早速夕飯の支度をするからな」

侑斗「どうでもいいけど、カゴの一番下に入ってるシイタケ使ったら許さないからな」




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ブレン(メインディッシュにケーキと揃えて油断して失念していましたが…)

ブレン(思えば飲み物の準備をするのを忘れていましたね。危ない危ない)

ブレン(アジトの冷蔵庫に作り置きの麦茶や牛乳は常備してありますが)

ブレン(いくらなんでもクリスマスの夜に麦茶ではあまりにも間抜けで惨めで肩透かしですからね…何か買って帰るとしましょう)

ブレン(クリスマスパーティーの飲料と言えばシャンパンらしいですが…ロイミュードってアルコールを摂取して良いのでしょうかね)

ブレン(蛮野タブレットがあれば調べられるのですが…まぁいいでしょう。私自身の頭脳を持ってして見事に聖夜に相応しい飲料を買ってみせましょう!)

ブレン「そうと決まれば早速…えっと、クリスマス、飲み物で検索検索、と…」ポチポチ

フィリップ「へぇ、クリスマスの定番飲料か…興味深いね」ヒョコッ

ブレン「うわぁっ!だ、誰です突然後ろから!?」

フィリップ「失礼。僕も丁度今夜のパーティーの飲み物を買いに来ていてね…しかしそうか、本棚で検索するという手段があったね」

ブレン「いや、どちらさまですか貴方は」

フィリップ「検索を始めよう。キーワードは、「クリスマス」、「飲料」」

ブレン「もしもーし。会話が成立していませんよー?」

クリスマスも正月も仕事ですぞタケル殿ォ!!
今日は早出なので寝るどす。主任とハート様って並んだ絵を思い浮かべるだけで笑えてしまうのは何でだろう…おのれ葛葉

フィリップ「エッグノック、ホットワイン、ファンタグレープ…興味深いな」ブツブツ

ブレン(往来の真ん中でいきなり目を閉じてブツブツ言い始めましたね…)

ブレン(あまり関わらない方がいい類の人種かもしれませんね)コソコソ

フィリップ「君は知っているかな!」ガシッ

ブレン(ああ、解放してはもらえないのですね)

フィリップ「日本に於けるクリスマスパーティーの定番飲料」

フィリップ「シャンメリー、というものを!」

ブレン「ああ、あのシャンパンもどきのことでしょう?」

フィリップ「その名称はシャンパンとメリークリスマスを語源としており全国シャンメリー協同組合の登録商標になっている」

ブレン「あれ、私今返事しましたよね」

フィリップ「元々は1947年、東京の飲料業者が進駐軍で飲まれていたシャンパンをヒントにシャンメリーを発明したのが始まりとされており。当初は「ソフトシャンパン」と呼ばれ、キャバレーなどの料飲店を中心に出荷されていた高級品だったらしい。後に多くの中小飲料メーカーがソフトシャンパンの製造に参入し、昭和30年代には乱売合戦が起きるまでにもなったそうだ。粗悪品も横行したことから、市場の適正化などを目指して全国ソフトシャンパン協会、つまり全国シャンメリー協同組合の前身が結成され…」

ブレン「ストップ、一旦ストップ!」

フィリップ「…なんだい、藪から棒に」

ブレン「いきなり見ず知らずの相手からウィキペディアのコピペのようなシャンメリー知識を披露されて私はどういったリアクションを取れば良いのですか!?」

ブレン「確かにシャンメリーはクリスマスの定番と呼べるかもしれませんが、世間の認識はせいぜい「子供用のシャンパンごっこ」が関の山ですよ」

フィリップ「っ!そ、そうなのかい?」

ブレン「大の大人が買って飲むのはあまり無いのでは?結局はシャンパンを真似た炭酸ジュースですからね」

フィリップ「そ、そうだったのか…地球の本棚には世間の風評までは書いて無くてね…」

ブレン(いやいや、ロイミュードでも知っている一般知識のような気がしますが…)

ブレン「…まあ、それでもクリスマスの定番には変わりは無いのですし、見栄を張るような相手と過ごす訳でも無いのでしたら問題ないのでは?」

フィリップ「そうか…、そういうものか。確かに一理あるかもね」

フィリップ「特にあのハーフボイルドにはシャンパンより炭酸ジュースが似合いそうだ」

ブレン(半熟卵とシャンメリー…、あまり食べ合わせが良いようには思えませんが)

フィリップ「ありがとう。君のおかげで良い買い物が出来そうだ」

ブレン「それはどうも。何が何だか全くわかりませんがお役に立てたようで何よりです」

フィリップ「僕一人では辿り着けなかった回答だ。感謝するよメガネさん」

フィリップ「では僕は早速買い物して来るとしよう。失礼するよ」スタスタ

ブレン「ちょっ!初対面の方からまでメガネ呼ばわり…!?」

ブレン「…結局、彼は何者だったのでしょう?唯の人間…とはどこか違うような感じがしましたが」

ブレン「……」

ブレン「何でしょうね、なんだか無性にシャンメリーが欲しくなってしまいました…」




フィリップ「やぁ翔太郎。君にピッタリのクリスマスドリンクを買ってきたよ。知っているかな、シャンメリーというものを!」

翔太郎「それは俺がまだお子様だって言いたいのかフィリップぅ!!」

照井「ムキになっているのは子供の証拠だ。いいから2人とも飾り付けを手伝え」

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ブレン「只今戻りました」ガチャッ

ハート「おお、おかえりブレン。丁度俺達も戻ってきたところだ」

メディック「あら、別に戻ってこなくてもよろしかったのに」

ブレン「貴女こそ」

チェイス「全員手土産があるようだな。ちなみに俺はこれだ」スッ

ブレン「生臭っ!…鯛、ですか?一匹丸々とは随分豪気な買い物をしましたねチェイス」

チェイス「色々とあってな。そういうお前は飲み物か」

ブレン「ええ、シャンメリーですが。クリスマスらしくて良いでしょう?」

メディック「本当、ブレンらしい微妙~なチェイスですわね」

チェイス「なあ、今俺の名前を…」

ハート「チェイス、チェイスだ。……ん?確かに呼んだな」

ブレン「いきなり変化球を放り投げるのはおよしなさい!2人とも困惑しているじゃありませんか!」

メディック「あら…いつも同じパターンでは飽きられてしまうと思ったんですけれど」

チェイス「メディックはオードブルセットか。フライドチキンにナゲット、ポテトにサンドイッチ…悪くないな」

メディック「ええ、こういうものも必要でしょう?」

ハート「確かにな。良い買い物をしてきてくれたなメディック」

メディック「まぁハート様…。勿体無い言葉ですわぁ」

ブレン「しかし、オードブルは良いとして、このひじきは何ですか?」

メディック「黙りなさいメガネブレン。…色々あったのですわ」

ハート「ハハッ、いいじゃないか。俺はほら、この通りメロンを買ってきたぞ。ケーキ以外の甘味もあって良いだろう?」

ブレン「おお!何と見事で瑞々しく豪胆なメロン…流石ハート、買い物をさせても完璧ですね!」

チェイス(大方、店員のお勧めをそのまま買ってきたのだろうな)

ハート「さぁ、早速準備に取り掛かろう。チェイス、調理は任せるぞ?」

ブレン「では私たちは飾り付けですね」

メディック「腕がなりますわぁ」

寝るどす。今日はケーキを店頭販売だぜぇ

休みたかった、休みたかったよベルトさん…

ブレン「飾りつけはこんなものでしょうかね」

ハート「メディック、そこの星を取ってくれ。ツリーの天辺につけるやつだ」

メディック「はいハート様。これですわね?」

ブレン「クリスマスツリーもこれで完成ですね。…ハート、チェイスのシグナルバイクやバイラルコアまでツリーにかけてどうするのです?」

ハート「そこにあったものでな。いいじゃあないか。俺達らしいクリスマスパーティーで」

メディック「まったくブレンは無粋なことばかり言いますのね。こういうのは雰囲気を楽しむものですわ」

ブレン「寒くて半纏着込んでる貴女の姿も十分クリスマスの雰囲気壊してると思いますけどね」


チェイス(相変わらず仲の良い奴らだ…)

チェイス(…やはり連絡がつかないな。仕方ない、メールだけ出しておくか)

チェイス(メディックが買ってきたオードブルセットのお陰で後はターキーを焼いて作っておいたサラダを出すぐらいで済みそうだ)

チェイス(折角だ、作業工程に余裕がある事だしスープでも作ってみるか…)





御成「メリークリスマスですぞタケル殿ぉ!」

タケル「御成うるさい顔近い。…ねぇ、ウチ寺なのにクリスマスパーティーしていいのかな?」

マコト「細かいことをいちいち気にするな。だからお前は甘いと言うんだ」

ヒカリ「トナカイの着ぐるみ姿で何格好つけてるのよ…」

カノン(お兄ちゃんかわいい)

チェイス「出来上がったぞ」

ハート「おお!待っていたぞ」

ブレン「テーブルの上はしっかり片付いていますよ」

メディック「テーブルクロスもOKですわ」

チェイス「では、まずは焼きたてのターキーからだ。やはりコレはテーブルの中央に置くべきだろう」

ハート「こ、これがターキー…!何という存在感だ、どう手をつければいいのかまるで検討がつかないぞ」

チェイス「後で切り分けてやる。人数分の皿やフォークを並べてくれ」

メディック「わかりましたわぁ」

ブレン「お待ちなさい、私がやります。貴女にやらせたらどうせ私の分が無いのでしょうしね」

メディック「あら、そんなことありますわよ?」

ブレン「だからですよ!」

チェイス「次はサラダだ。これはボウルから各自好きに皿に取ればいいだろう」

チェイス「スープを持ってくる。カップを用意しておいてくれ」

ハート「了解だ。チェイスは実に手際がいいな。何て頼りになる男だ…」

ブレン「我々が料理の一切を彼に丸投げしているのでどんどん上達していますね」 チーン

チェイス「オードブルセットが温まった。すまんが誰か持っていってくれ」

メディック「では、私がお持ち致しますわ」

チェイス「助かる」

メディック「どういたしまして。…ところでチェイス。どうしてトレイの片隅にひじきが盛られているのですか?」

チェイス「折角買ってきたのだ。食べたかったのだろう?」

メディック「そういう訳では無かったのですが…まぁ、いいですわ」

ブレン「では私もシャンメリーを取ってきますね。もう十分冷えたことでしょう」

ハート「なら、俺はグラスの用意をしておくか」

クリスマスも仕事入れられるとは…イヴに合わせて完結させたかったけど無理トカ寝るトカ

もしかしたらヒカリじゃなくてあかりじゃないか?

>>56
すまん誤字だ。ヒカリじゃセリザワ隊長になってしまうな…どんな世界だよ

ハート「準備できたな」

ハート「では、始めるとしようか」

ブレン「皆さんグラスは持ちましたね?」

チェイス「万全の体制だ」

メディック「さあさあハート様。音頭を」

ハート「ああ、では…」

ハート「メリークリスマス。今夜は楽しもう!」

「「「メリークリスマス!(ですわぁ)」」」



チェイス「サラダを取り分けよう。ドレッシングは既にかかっているからそのままいけるぞ」

ハート「すまないなチェイス。…ほぅ、レタスとトマトのシンプルなサラダだな」

ブレン「成程、クリスマスカラーという訳ですか」

メディック「この散らしてあるものは何なのかしら……あら、サクサクと良い歯ごたえですこと」

チェイス「クルトンとフライドガーリックだ。後はビネガーとオリーブオイルを軽く回し掛けしただけのお手軽サラダだ」

ブレン「いや、シンプルな分トマトの瑞々しい甘さやレタスのシャキシャキ感が際立ちますね…ビネガーのほのかな酸味がまた…」

ハート「レタスのシャキシャキとした歯ごたえとクルトンやフライドガーリックのサクサク感のコントラストが心憎いな…」

メディック「味付けはシンプルなのですが、このフライドガーリックが良いですわね。これ、ちよっと癖になりそうですわ」

チェイス「炒め物などに入れると風味がグッと増すので俺も最近気に入っている。これで炒飯を作っても美味いぞ」

ハート「それは確かに美味そうだな!チェイス、明日の昼食はそれで頼む」

ブレン「このオードブルセットも中々いけますね。駅前の百貨店ですか?」

メディック「あら、ブレンの癖に鋭いですわね。パーティーには揚げ物は必須でしょう?ねぇハート様」

ハート「ああ。フライドチキンもナゲットもイケるな。特にこのポテト…、皮つきで太めなのが個人的に好みだ」

チェイス「俺はポテトは細切り派だが、太めのポテト特有のこのホクホク感はたまらないな」

ブレン「チェイス、そこの空き皿を下さい。ケチャップの付け皿にしますから」

チェイス「ああ、頼む」

ハート(だがこの片隅のひじきが異彩を放つな……美味いから特に気にはしないが)

メディック「あら、このコーンスープ美味しいですわね」

ブレン「本当ですね。チェイス、これはどうやって作ったのですか?」

チェイス「それも簡単だ。パック入りで市販されているものに牛乳と生のトウモロコシを混ぜて軽く暖めただけだ」

ハート「そうか、トウモロコシを追加しているせいでこれだけの甘みと甘みが出ているのだな」

チェイス「トマトジュースに生のトマトを入れてミキサーにかけるとまるでフレッシュジュースのようになる、というテクニックがあってな」

チェイス「コーンスープでも出来ないかと試してみたが…成功のようだ」

ブレン「はぁ…、冬場のコーンスープってどうしてこんなに美味しいのでしょうね…」

ハート「全くだ、寒くなるとつい自販機でコーンスープかおしるこを買ってしまうな」

メディック「あ、おしるこいいですわね。お正月に3人で食べませんかハート様」

ブレン「はい、また自然に私が除外されてますね」

チェイス「スープとサラダの次は、これだ」ボスッ

ハート「また大きな皿だな……この香りは、魚介か?」クンクン

ブレン「あ、先ほどの鯛ですね?」

チェイス「ああ、中々1匹丸ごと手に入れる機会は無くてな。一度作ってみたかったのだ」カパッ

メディック「まぁ!まあまあまあ!」

ハート「こ、これは…チェイス、これは!」

チェイス「アクアパッツア、というものだ。要するに魚の水煮だな」

チェイス「アサリと一緒にフライパンに酒と水を入れて煮たものだ。色合い付けにブロッコリーと人参、カブも入れてある」

ブレン「おお…、貝とオリーブオイルの香りがたまりませんね!」

チェイス「今取り分ける。お前たち皿を出してくれ」

ハート「チェイス!大盛りで頼む!」

メディック「わ、私もですわ!」

ブレン「で、では私も…」

チェイス「…あっという間に無くなりそうだな」

ハート「美味い!美味いぞチェイス!」

メディック「味付けは塩とお酒だけですの?アサリのダシがすばらしいですわぁ…」

ブレン「ダシを吸った野菜がまた…、噛むたびに染み込んだ魚介の甘みが滲み出してきますね」

チェイス「出来上がり寸前にバターを一欠片投入してある。アサリと鯛の甘みが存分に出た煮汁をパンに吸わせて食べるのも最高だぞ」

ハート「そう言われてしまったら試さずにはいられないじゃあないか……んぐ、うん…!たまらないぞチェイス!」

ブレン「味付けがシンプルな分、鯛とアサリの旨味が引き出されていますね。この煮汁でパスタを作ったりしたら…」

メディック「ちょっとブレン!恐ろしいことを言わないでくれませんこと!?」

ハート「そうだぞ、そんな事を聞いたら我慢など出来なくなるじゃないか!」

チェイス「…それも明日作ってやる。ではそろそろターキーを切り分けるとするか」

ハート「おお!とうとうメインディッシュか!」

チェイス「そう興奮するなハート。今切り分けてやる」

メディック「こんな大きな鶏肉の塊…、迫力ありますわね」

ブレン「ええ、それにこの表面の照りと焼き色…香ばしい香りも溜まりませんね」

チェイス「皿を近づけてくれハート」

ハート「ああ、こうか?……こ、これは…!チェイス、ターキーとはただのローストチキンではないのか!?」

チェイス「ああ、中に詰め物をして焼くのが定番らしいのでな」

チェイス「この通り挽肉と刻んだ根菜で作ったチーズリゾットを詰めてみた」

ブレン「な、なんという事を…こ、これはもはや視覚の暴力ではありませんか!」

メディック「肉厚の鶏肉の中からトロリと溶けたチーズとリゾットが溢れてきましたわ…!」

チェイス「加熱している最中に零れださないようにライスペーパーでリゾットを包んである。ターキーの肉汁がたっぷり染み込んでいるはずだ」

ハート「チェイス…俺は今ほどお前と言う男を尊敬し、そして同時に恐れた事は無いぞ…!」

ブレン「ああ、切られたターキーの断面からますます香りが広がって……なんと芳しくて濃厚で繊細な風味でしょう」

メディック「お肉の中からトロッとあふれ出してくる絵も視覚からお腹にキますわぁ…チェイス、早くこちらにも取ってくださいませ!」

チェイス「モウスコシマッテローヨ」

寝るぜぇ 正月も休みなしだぜヒャッハァー!!    クスン

ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・

じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?

ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?

うわ、やっぱ信者抱えた作家って怖・・・
ちょっと指摘したらすぐ信者使ってたたき返してるよ・・・この前他の板の特撮スレでもこのssの宣伝させてたし・・・・

開きなおりとたたきって別物なんだよなぁ…
「信者が」ならともかく「信者を使って」とか書いたら被害妄想にしか見えませんわ
信者に1が依頼したソースもはらずに決め付けワロス

仕方ないだろ、このssやけに信奉されてるんだもの
深夜にあった時からs速の雑談スレで名作と言われ、その後こっちに来て書き始めまた絶賛
ウルトラのアイマスクロスやらてつをの人やら最近モバと歴代ライダーで書いてる人とか普通に面白いのは名前も上がらない事もざら
でもこのssはs速どころかvipの特撮スレで唐突に話題に出される、見事にスルーされてて笑えたけど

今まで4作すべてだぞ、しかも全部単発が5レス以上続いて大絶賛
信者が酷いだけならそういって欲しいわ

※72はただの僻みだろ?
こんなフザケた騒ぎ起こして作者が更新しなかったらどうしてくれるんだよテメェら

まぁss書いてる奴を信奉してるようなのはまとめのキッズ勢しかいないだろうな

特撮雑談スレでわざわざ鍋編書く前にいきなり流れぶったぎって「何鍋にするか迷う」なんてレスして
そのレスに5分で「ロイミュード四人が飯喰うあんたかw楽しみに待ってるぞwww」なんて返レスがつくという謎のやりとりを満足そうにやる>>1だものな
雑談スレでも常に自分の話題じゃないと嫌な有名作家様のssだもの、そりゃまとめ民も大好きだろ

よう※79
さっきから一人だけやたら必死だけどお前この作者に親でもコロされたのかい?
言ってること全部妬みじゃん。別に誰に迷惑かけた訳でも無いし

素直に言えよ、お前が気に入らないだけだろ?

先に俺が>>1を虐めてる!気に入らない!って理由で喧嘩売ってきたまとめの信者様がなんか言ってる(笑)

よう ID:HcnLv4QAO
さっきから一人だけやたら必死だけどお前>>1に金でも握らされたのかい?
言ってること全部ただの僻みじゃん。別に誰に迷惑かけた訳でも無いし

素直に言えよ、俺が気に入らないだけだろ?

沸点低すぎマジワロスwww
知識に自信ニキなら「書きこむために使ってるソレは何のためにあるんですかww」とか言えばいいのに、いきなり「信者ガー叩きガー自演ガー」とか言い出すとかwアンチ乙ってはっきりわかんだね
まとめのキッズ勢とか文脈無視でわけワカメ、テレパシーですか?

>>72
って言うか発言見る限りこいつが一番の信者だよなw

というか、「元スレに書きこむまとめの信者」ってなんだ?まとめサイトの住人がゲシュタルト崩壊しそうな件

まぁアンチちゃんは只の僻みストーカーファンみたいだしカスみたいなお喋りは別スレでやろうぜ
マジでこんなログで作者が書かなくなったら許さないからな

>>72

結局お前は何がしたいんだ?「君の言う事は全て正しい!神様だ!」てか言われれば満足なの?
それともこのSSの作者がSS書くの止めたら気が済むの?
取りあえずお前が求める「自己満足」を聞かせてくれよ

どんだけ必死になっても、ただの一つの間違いを指摘されて信者がキレてるだけなんだよなぁ・・・
ここ間違えてるよ→ssの中でしれっと訂正or間違いでしたと謝罪
それだけの流れなのにね、>>1が完璧じゃないと駄目な信者のせいで「また」荒れたね

で、この流れ何回目?>>1とその信者がスレ跨いで自分ageする→叩かれて発狂を繰り返してさ、>>1が関与していないと思われてないって思う方がおかしいよね(笑)
本当に>>1が大事なら少しでも>>1に被害がないよう、これ以上荒らさないように黙ってると思うけど、まぁまとめ民だから無理か
ところでちゃんと安価使えるようになったんだね、えらいえらい

そもそもこのストーカーが喚いてるのは「ターキーは鶏肉じゃない」って事だよな

鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ
蛮野以下だなw

まず鶏ってニワトリと読む事から言わないと駄目なの?
まとめだから中学生以下だろうけどそんな言葉遊びで勝ったつもりになってる時点で餓鬼を主張してるだけなんだよ
第一一般的に鳥類の肉を指す時は鳥肉で書くわ、検索にも鳥肉で出るわ

いや、鶏ってニワトリだろ?七面鳥ではない
問題はそのあと何故か叩かれたっていってることなんですがね

>>90
鶏以外の肉も鶏肉と言いますが何かw
ターキーだの信者云々だのキッズだの全部お前一人だけの妄想じゃねえか
健常者様に迷惑かけるなよ荒らし野郎が

言わねぇよwwwどこで言うんだよwwwwwwお前の国か?wwwwww
言葉遊び仕掛けてきて言い換えされて発狂してる(笑)



>>91
こんなの庇ってないで黙って>>1待とうぜ、信者がゴミなのと>>1が目立ちたがりなのを除けば書く物は普通に面白いから

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
概要編集
鶏肉は、ニワトリの肉である。鶏はもっとも代表的な家禽なので、単に鳥肉といえば鶏肉をさすことが多い。

Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/鶏肉

>>95別にやめるって言った直後に噛みつくやつを擁護する気はさらさらないが、確証がないのに1の人格を決め付けるおまえは気持ち悪いと思う

>>97
すまんな、何度も何度もこの>>1関連で信者が同じ事言って雑談スレ荒らしてるから辟易してた
こいつら毎回自分ルール押し付けてきて偉そうにするから面倒なんだよ

>>95
慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。ムキになりすぎて化けの皮剥がれて結局ただの僻み荒らしってバレてるのも気づかないとか

とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw

>>98
自分の妄想を俺らに押し付けてるのも自分ルールを世界の常識だと神様気取りなのも終始お前一人だよ

あと雑談スレのログ出してみろよ。俺も特撮雑談スレ見てるけどこのSSの事なんか聞いたこと無いぞ
あんまりいい加減な事ばっかり言ってるといつまで経ってもバイトの面接すら受からないぞ?もう30過ぎてるのに

>>98雑談スレに顔出してないからあれだけど、該当スレでやりあうなら納得できるかもしれないけど、スレ出張してやりあうのは江戸長崎だと思うわ
その件に関わってない読み専についてこれから配慮してくれると嬉しい

>>98-99とりあえず、どっちも謝罪もらうまで許さんとかいうほどアホじゃないだろし、もう終わりにしない?

>>97
な?面倒だろ?こっちがどれだけソース持ち出して詳しく書こうが
そんなの知らない!意味はない!お前がおかしい!
この煽り耐性の無さで毎回同じ事いって荒らすんだもん、で他の奴が必死になって話題変えてこいつに構うやつが居なくなったら勝ち誇ったかのように話を掘り返して勝利宣言すんの

そりゃこいつも、わざわざ次スレの話題を持ってきてこいつ呼び出す>>1も嫌いになるわ

要約すると

このSSの信者のせいで(根拠無し)雑談スレが荒らされてる(根拠無し)からSSの作者のスレを荒らすぜ

って言ってる事になるが反論の余地は無いぞ。
実際ここまで自分ルール押し付けで荒らしまくってるんだし

>>101
違う違う、こいつと>>1が、関係ない雑談スレに、持ち出してくんの
少なくとも>>1がわざわざ次スレの宣伝をしにきたり、俺が書いた見たいに次スレネタを持ち出して来たりは妄想じゃなくやってる
でこいつが呼び出される、スレ荒れるを二~三回やってるんだよ

だから雑談スレの迷惑にならないように、原因作ってる>>1の居るこっちでやってるの

とりあえずこのマジキチ荒らしの言い分は完全に破綻してる上に只の嫌がらせ目的だと自白したから後はもう「気が済むまで荒らし[田島「チ○コ破裂するっ!」]してれば?」にしておくわ

だがマジで作者が更新しなくなったら本気で許さん
大好物を食べてる最中にいきなり横から見ず知らずの乞食にゲロまかれる気分が分かるか?

もうどっちもどっちでヒートアップしてるから付き合いきれんわ、じゃあの

>>104

だからログ出してみろっつってんだろ

少なくとも俺はそんな事一度もした事ないわ

今から慌てて捏造するのかな?

いゃあスマン、人の記憶って案外ガバガバだった
>>1がわざわざ雑談スレに来て個スレネタを持ち出してきた証拠はあったけど、こいつわかなかったからスレ荒れてなかったわ



[仮面ライダー]特撮SS総合・雑談スレ [ウルトラマン]その18
[仮面ライダー]特撮SS総合・雑談スレ [ウルトラマン]その18 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1443152012/)

702 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2015/11/05(木) 16:16:13.54 ID:/QGKrSaAO
鍋から始めるか、事前の買い出しから始めるか…

それが問題だ

720 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2015/11/06(金) 07:19:55.94 ID:WCwWv57AO
>>702
まずは冷蔵庫と食料戸棚の在庫チェックからだ。そして必要最低限の物をじゃんけんで負けた者が買い出しに行く。
家にあるもので臨機応変に作るのが鍋のルールではないのか。


723 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2015/11/06(金) 12:28:36.13 ID:lq4D025AO
>>702
誤爆かと思ってたらそういう事か!

4人で仲良く買い出しからお願いします

作者だけどさ


違う違う、こいつと>>1が、関係ない雑談スレに、持ち出してくんの
少なくとも>>1がわざわざ次スレの宣伝をしにきたり、俺が書いた見たいに次スレネタを持ち出して来たりは妄想じゃなくやってる
でこいつが呼び出される、スレ荒れるを二~三回やってるんだよ

↑やったことないよ。既に言われてるけどそれが事実ならログ提出してくださいな。あったとしても本人という証拠にはならないけどさ



だから雑談スレの迷惑にならないように、原因作ってる>>1の居るこっちでやってるの



雑談スレ以外なら誰にどれだけ迷惑をかけてもいいという考え方なんですか?




悪いけどさすがに書く気が起きない。クリスマス話だし今日明日ぐらいで完結させたかったんだけどね…
そのうち更新するどす

>>109

おいテメェ
まさかこの程度のくっだらねえ事で粘着荒らししてたのかよ!!
これのどこが荒らしだ?誰が迷惑してんだ?二度三度あったんだろ、ほら次のログ出せよボケ!!

>>109


よう



これで満足か?

カツオしか獲ってないような港で「魚獲ってくる」=「カツオ獲ってくる」の意になるのは必然で、
だからと言ってそんな港でも「カツオ獲ってくるわ」が「色んな種類の魚全般獲ってくるわ」って意味にはならないことくらいは理解できると思う

日本で流通してる鳥肉がほとんど鶏なので現状一般家庭等で「今日のごはんなに?」「鳥だよ」「ああ鶏肉ね」で通用してるというだけの話で、
鴨とかキジとか言われずに特に注約もなく鳥肉と言われたら鶏(ニワトリ)って思うのが一般的な日本人の言語感覚ですというのは
上記のカツオしか獲ってないような港と似たような状況だということも理解できると思う

ここまで理解できたら、「鳥肉→鶏肉(イメージ)」ではあっても、「鶏肉→鳥全般のお肉(間違った事実)」ではないということは
小学生くらいでもすんなり理解できることなのではないだろうか

こんな長文垂れ流してなにが言いたいかというと、
「ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ。いちいちターキー肉って言うのか?」の一文でもって本気で噴き出してしまった
近年にない衝撃的な笑いだったと、どうしても>>1に伝えたかったのだ
上の理屈というか常識が理解されてないようだと俺が食らった衝撃の凄さが分かってもらえないのではないかと不安に思いましてね

まあ存分に楽しんでおいてこんなこと言うのもなんだけど、全然関係ないスレにまで宣伝しにくるのはよくないよ
せめてごちうさの新スレだけはスルーしてくださいってことで

>>1もこれくらいの無知晒したくらでキレたりへこたれたりしたらあかんですよ

ターキー肉ってトルコの特別なお肉みたいでなんとなくうまそうに思えてきたよ
特選和牛とか宮崎地鶏みたいな感じで、「トルコ直輸入・厳選特上ターキー肉あります」みたいな。超売れそう

作者は荒らしもターキー談義も「どうでもいい」で一蹴してるし騒いでるのは必死に自演してるだけの約一名

>>186

楽しい?

途中参加だからいまいちノリが掴み切れてないけど、
確信犯的な荒らしがいるとしたら>>187とかがその類になるのかな?

>>1のこと心配してるふりして逆に煽ったり、>>1への嘲笑を咎めるふりして対立構造を明確にしたり
>>1が馬鹿にされてるようなレスには片っ端から噛み付いてあたかも自分が顔真っ赤の>>1が取り乱してるかのように見せ掛けたりっていう
いや本人だったら真に申し訳ないけれど

>>185
ところで、「どうでもいい」と言ったような発言は全て>>1を擁護(してると思われる)レスの中にしか存在せず、
>>1のレスを何度読み直してもどこにもそういった発言を見つけられないんだ
なんで>>185さんは、>>1のレスではないはずの「どうでもいいと一蹴した」全然関係ない人のレスを、作者のレスだと思い込んでいるの?

どうでもいいと発言した人も無関係な他人を装って喧嘩してる人も同一人物で>>1だから?
>>1とは関係ないけど自分がしたどうでもいい宣言を>>1もそう思ってるはずという妄想に取り付かれている?
はたまた擁護しているうちに自分が>>1のような気がしてきてむしろ自分が>>1だと思うようになってしまった?

なんにしてもちょっと危ないのではないのかね…

何度も申し訳ないけれど、本人だったら本当に、本当に申し訳ないけない

>>192だよな >>164>>190もそうだけどなぜ作者だと断定できたのか。煽り抜きに純粋に疑問だわ

あと>>181でわからんが、信者のアホな言動の面白さを作者に伝えてどうしようと思ったの?理解できない…

>>195
おや?
ああ申し訳ない。直後にあまりに必死にブチ切れてらっしゃったからそこは、そこだけは、>>1なのかと思ってね

流れ的に丁度良いから変なこと言ってるの全部無関係の信者が勝手にやってることだって方向で以降と方針を固めてのそのレスなら、
本当に、本当に、本当に申し訳ないね。理解できないのもやむなしかと思われ

>>198気取った風な言い方しようとしてるから、そもそも理解させるつもりないんだろうなと思いました(小並感)
そもそも思いこんでる人間を言いくるめる話術を持ってないのは自覚してるんでご心配なく。そんなつもりなくても理解できなかったけどね
もう寝よか

>>202
理解させる気はあるけれど、馬鹿と、馬鹿なふりして本当に馬鹿なことから目を逸らそうとしてる人に理解できないとか言われると、
まあ愉快な気分になれるので気にしなくていいですよ

喧嘩してる人達を止めるつもりで「どーでもいい」と吐き捨てられるような、
そんなダンディな男になってみたい


荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450628050/)


>>1を守りたい信者君が取った行動
障害者は構って欲しいそうです
障害者は構って欲しいそうです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451265659/)


荒らしその1「ターキーは鶏肉の丸焼きじゃなくて七面鳥の肉なんだが・・・・」

信者(荒らしその2)「じゃあターキーは鳥じゃ無いのか?
ターキーは鳥なんだから鶏肉でいいんだよ
いちいちターキー肉って言うのか?
鳥なんだから鶏肉だろ?自分が世界共通のルールだとかでも勘違いしてんのかよ」

鶏肉(とりにく、けいにく)とは、キジ科のニワトリの食肉のこと。
Wikipedia「鶏肉」より一部抜粋

信者「 慌ててウィキペディア先生に頼る知的障害者ちゃんマジワンパターンw
んな明確な区別はねえよご苦労様。
とりあえず鏡見てから自分の書き込み声に出して読んでみな、それでも自分の言動の異常性と矛盾が分からないならママに聞いて来いよw」

>>1「 ターキー話についてはただ一言
どーーでもいいよ」
※このスレは料理上手なキャラが料理の解説をしながら作った料理を美味しくみんなで食べるssです
こんなバ可愛い信者と>>1が見れるのはこのスレだけ!
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】
ハート「チェイス、そこのチキンを取ってくれ」  【仮面ライダードライブSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450628050/)


>>1を守りたい信者君が取った行動
障害者は構って欲しいそうです
障害者は構って欲しいそうです - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451265659/)

Knife Party | Abandon Ship
(2011) 100% No Modern Talking
(2013) Haunted House
(2012) Rage Valley


01 Reconnect
02 Resistance
03 Boss Mode
04 EDM Trend Machine
05 404
06 Begin Againbr
07 Give It Up
08 D.I.M.H.
09 Micropenis
10 Superstar
11 Red Dawn
12 Kaleidoscope

【白猫】レザールのスキルが壊れ感やばいwwwww【ス...
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会社先月辞めて貯金738万あるけどもう一生働かなくて...
【悲報】母親(62)を強姦した息子(35)を父が斧で...

1でハートにチキンとの違いを指摘するやり取りしてるんだし元は「とりにく」で変換しくったのかな

いつも楽しみにしてるからほとぼりが冷めたら更新か新スレ立ててくれると嬉しい
パーティにはしゃぐミュード達可愛いぜ乙カーレ

>>223
それなら>>1だって「変換間違えてたわ、すまんの」で済むだろ
わざわざ「ターキーとかどうでもいい」なんて言う意味ないじゃん

通報すれば解決するって思ってる時点でs速初心者丸出しなんだよなぁ・・・

ハート「…」

ブレン「…」

メディック「…」

チェイス(急に静かになってしまったな…)モグモグ

チェイス「お前たち、気に入らなかったのか?ならば責任を持ってコレは俺が処理を…」 ガッ

ハート「何を言っているんだチェイス」

ブレン「あまりの美味しさに言葉が浮かばなかっただけです!独り占めしようなど許しませんよ!」

メディック「ふぉふふぇふふぁ!ふぉんふぁふぉふぉひゃふぇふぁふぇんふぁ!」モッキュモッキュ

チェイス「メディック、何を言っているのか全くわからん」

ハート「肉厚でジューシーなターキーとトロリとチーズの効いたリゾットが口の中で混ざり合うぞチェイス!」

ブレン「間に挟まれたこのライスペーパーも味と食感のアクセントになって良い仕事をしていますね…堪りません!」

メディック「ふぉんふふぉうひふぁふふぉうふぇふふぁああ」モキュモキュ

チェイス「メディック、一度飲み込んでから喋ってくれ」

ハート「こんな大きな肉を4人でも食べきれるかどうかとほんの一瞬でも考えた自分が実に情けない…」

ハート「これなら一人1羽でもいけそうだな!」

チェイス「お前たちなら実際可能な気がするから洒落にならんな」

チェイス「…よし、そろそろ頃合か」スッ

ブレン「おや、どこに行くのですかチェイス」

メディック「んぐ、んぐ…。ん、まだ残ってますわよ?食べてしまってもよろしくて?」

チェイス「良い訳が無いだろう。少し待っていろ」

ブレン「…また台所に行ってしまいましたね。どうしたのでしょう?」

ハート「どうやら、まだ何か仕掛けてくるようだな…。いいじゃないか。何が来ようと真っ向から迎え撃つまでだ」

メディック「チェイスー、ついでにシャンメリーもう1本持ってきてくださるー?」

マッテローヨ

ハート「ブレン、サラダが無くなってるじゃないか。皿を貸せ」

ブレン「そんな、自分で取りますよ」

ハート「俺のほうが近いんだ、遠慮をするな水臭い」

メディック「本当ですわ。ブレンは臭いですわねえ」

ブレン「胡散臭い貴女に言われたくはりませんけどねぇ!」

メディック「何ですってこのメガネ!」

ブレン「何ですかこの腹黒わんこ!」

ハート「こらこらお前たち…あ、ポテトを取ってくれないか?」

チェイス「本当に仲が良いなお前たちは…」

ハート「おお、戻ってきたかチェイス。…何だ、そのフライパンは?」

チェイス「少し待て。メディック、シャンメリーだ」

メディック「どうもありがとう。メガネ、そこの栓抜きを取りなさい」

ブレン「何を偉そうに…」スッ

チェイス「すまんが、少しターキーの皿を寄せてくれないか」

ハート「ん?…こうかチェイス」

チェイス「ああ、助かる。ではいくぞ」

ブレン「半分ほどになったターキーの上から何を…って、チェイス!そ、それは…!」

メディック「この甘い香り…チェイス、これはもしかして!」

チェイス「ああ、半熟オムレツだ」

チェイス「それをこうして、半分に割ってトロトロの状態の中身をターキーに纏わせれば…」

ハート「チェイス!やってくれたな!!」パァァ!

ブレン「ハート!光ってます光ってます!全然真っ向から迎え撃ててませんよ返り討ちではないですか!」

メディック「超進化は喜ばしいですが今ここではご近所迷惑になってしまいますわ、ハート様、どうかここはご自重くださいませ!」

ハート「す、すまない…、つい興奮してしまった…」

ブレン「失礼だとは思いますが超進化への道チョロすぎませんかハート」

チェイス「さて、ではオムレツをかけた状態でまた取り分けるぞ」

ハート「チェイス!大盛りで頼む!」

チェイス「平等に分けるのが食事のルールではないのか」

ブレン「おぉ…、まるでソースのようにトロットロのオムレツが…」

メディック「リゾットと相まって豪華なオムライスのようですわぁ」

ハート「…うん!甘めのオムレツが味の強いリゾットやターキーと混ざって口当たりが実にまろやかになるな!」

ブレン「ふんわりとした甘い卵の味と口当たりで、まるでまったく別の料理のようになりますね…」

メディック「美味しいですわぁ…美味しすぎますわぁ…」

チェイス「喜んでもらえて何よりだ」モキュモキュ





北岡「…なぁ~んでクリスマスの夜に男だらけで過ごさなきゃならんのよ…。あ、はいこれケーキ。シャルモンだよシャルモン」

蓮「文句があるならさっさと帰れ。ケーキは貰っておくがな」

真司「まぁまぁいいじゃん人数多いほうが楽しいって。あ、俺餃子焼くよ餃子」

浅倉「ここかぁ…?祭りの場所は」ガチャッ

北岡「おい誰よアイツまで呼んだの」

ハート「はぁ…堪能させてもらった」

ブレン「量も種類も結構ありましたけど綺麗に無くなってしまいましたね」

メディック「ご馳走様ですわぁ」

チェイス「さて…ではそろそろケーキにいくか?」

ハート「そうだな。では紅茶でも煎れるとしよう」

メディック「ああハート様!そのようなことはブレンがやりますわよ」

ブレン「貴女が勝手に決めないで下さい!やりますけど!」

ハート「いいじゃないか。この程度のことで気にするな」

チェイス「では俺はケーキを持ってくるとしよう」

ブレン「ならば、私はお皿とフォークを用意しますね」

メディック「テーブルを片付けますわぁ」

ハート「チェイス。茶葉はどこだ?」

チェイス「そこの下の棚にティーバックの箱があるだろう。それだ」

ハート「おお、これか」

チェイス「そうだ、そのリ○トンだ」

ハート「…リプ○ンだったのか、ウチの紅茶は」

ブレン「皿の用意は出来ましたよ」

チェイス「よし、ケーキを置くぞ」

メディック「前々から予約しなければ購入できないほどの人気店のケーキ…どんな味なのでしょう」

ハート「お前たち、リプト○の紅茶が入ったぞ」

ブレン「ありがとうございます。ハート自ら下さるとは…」

メディック「流石ハート様、何と御心の広い方なのでしょう」

チェイス(ハート…リプ○ンがショックだったのか…?」

チェイス「箱から出すぞ」

メディック「そーっとですわよ?崩したらバラしますわよ?ブレンを」

ブレン「何故!?」

ハート「ふふ…心躍るとは、こういう事を言うのだろうな」

チェイス「……流石は人気店のケーキだな」

ブレン「おお……、カタログで拝見済みでしたが、こうして実物を見ると格別ですね…まるで芸術品のような…」

メディック「綺麗ですわぁ…食べるのがもったいないぐらい。食べますけども」

ハート「こうも綺麗に飾り付けられていると切り分けるのも苦労しそうだな。下手にやると台無しになってしまう気がするぞ」

チェイス「その点は安心しろ」 ススッ

チェイス「この通り、既にカットされている」

ハート「な、なんだと!?」

ブレン「何て気配りなのでしょう!あんなスキンヘッドでマッチョでオネェ口調の方が作ったケーキとは思えない客への気配り…ホスピタリティ!」

メディック「仕上げをする前に一人前サイズにカットしてから飾り付けをしてあるのですわね…何てしたたかなんでしょう」

チェイス「下のシートを引くとこうして簡単に一人分のサイズに取り出せるようになっている。見事なものだな」

ハート「人間というのは…全くどこまでも奥深く、底が知れないな…」

ブレン「ええ、全くです…」

メディック「ですが、だからこそ倒しがいがあるというものですわ」

チェイス「決意を新たにしているところすまないが、このチョコレート製のプレートはどうする?」

メディック「欲しいですわ!」

ブレン「私も欲しいです!」

ハート「落ち着け二人とも。俺も欲しいぞチェイス!」

チェイス「オチツケーヨ」

チェイス「みんな、行き渡ったな」ポリポリ

ハート「ああ、一人2切れずつ。完璧だ」

ブレン(結局ジャンケンですか…)

メディック(ブレンが勝たなかっただけ良しとしましょう…)

ハート「では、いただくとしよう」

チェイス「スキンヘッドでマッチョなオネェ口調のパティシエが作ったケーキをな」

ハート「」ブフォッ

ブレン「ちょっ」

メディック「チェイスー!」ペチコン

チェイス「すまん」

ハート「ゲホッ…、ゆ、油断していたぞチェイス…」

チェイス「悪かった。蛮野よりかはインパクトが少ないかと思ったのだが」

ハート「」ブフゥッ

メディック「チェーイスッ!」パチコンッ

チェイス「すまん」

ブレン「蛮野は中身!シャルモンは外見!インパクトといっても色々あるのですよ!」

ハート「い、いやチェイスを責めるな2人とも…」

ハート「こんな簡単に動揺してしまう俺が未熟というだけだ。チェイスに罪は無い」

ブレン「いやあるでしょ」

メディック「思い切りただの悪ふざけですわ」

チェイス「すまん」スッ

ハート「」ブーーッ!!

ブレン「ちょっ、チェイス…!」ブフォ

メディック「い、いきなり例の免許証を見せないでくださいな…」プクク…

チェイス「今、俺の笑顔を笑ったな…?」

ハート「何なのだろうな…この幸福感は」モグモグ

ブレン「ケーキというのは不思議な魅力がありますよね…幸せな気分になれると言いましょうか…」ムグムグ

メディック「コンビニのケーキとは大違いですわぁ…。このしっとりとしたスポンジ、絶妙な甘さのクリーム。そして瑞々しいフルーツ…」モキュモキュ

チェイス「ケーキだけは自作しないで正解だったな。やはりプロの手で作られたものが一番だ」ングング

ハート「このクオリティのケーキなら1ホールぐらいいけそうな気さえしてしまうな…」

チェイス「さっきから発言が豪気すぎるぞハート。…実際出来そうだが止めておけ、太るぞ」

メディック「はぁ~…、甘いケーキの合間に飲む紅茶がまた、染み渡りますわぁ」

ブレン「口の中がサッパリしてケーキと合いますね」

ハート「ああ、リプ○ンは偉大だな」

チェイス「そうだな…ところでブレン。さっきから気になっていたのだがどうしてお前は1層ずつ剥がすように食べるのだ?」

ブレン「い、いいじゃないですか!どんな食べ方をしても個人の好みでしょう?」

メディック「本当、ズレてますわねぇブレンは。バウムクーヘンじゃあるまいし」

ブレン「…え?バウムクーヘンは剥がしたりしないでしょう」

ハート「ああ、剥がさないな」

チェイス「ありえん」

メディック「あ、あら…?まさか私だけですの?」オロオロ





草加「折角のクリスマスなのに男だけで過ごさなきゃいけないのも乾巧ってやつのせいなんだ」

木場「何だって!それは本当かい!?」

巧「真理達が女だけでパーティーやるって言うから俺らが単に余っただけだろ、アホか」

巧「あと草加。俺のコーヒーだけ沸騰してるのはどんな嫌がらせだよ」

ニャンターとエリアルが楽しすぎて睡眠時間が足りない…
正月もノン休日どすオフを下さい神様仏様ヘルヘイム様…
よし寝る

メディック「ご馳走様ですわぁ」ケフッ

ハート「4人がかりでは1ホールもあっという間だな」

チェイス「特に俺たちは全員よく食べるからな」

プレン「あ、チェイスそこの空き箱を貸してください。ゴミをまとめてしまいましょう」

チェイス「すまんな」

ハート「さて、ケーキも食べたことだ。それでは次は…」

ブレン「プレゼント交換ですね?」

メディック「楽しみにしていましたわぁ。あ、ブレンもう帰っていいですわよ?」

ブレン「このアジト以外にどこに帰れと!?」

チェイス「では皿とフォークを洗ってくる。準備をしていてくれ」

ハート「分かった。洗い物は頼むぞチェイス」

ブレン「チェイスもすっかり母親のようなポジションになってしまいましたね…」

ハート「さあ、チェイスが戻る前に片付けてしまおう。メディック、テーブルを拭いてくれ」

メディック「仰せのままに。ハート様」

ブレン「では私はゴミを捨ててきますね」

ハート「頼んだぞ」

メディック「ついでにケンタッキーとジャンプ買ってきてくださいな」

ブレン「貴女のパシリじゃありませんよ!あとまだ食べるんですか!ついでに言えばジャンプは合併号で今週は休みです!」

ハート(ブレンはメディックとじゃれている時が一番輝いている気がするな…)

チェイス「洗い物は終わったぞ。…片付けも済んだようだな」

メディック「ええ、あとはゴミとブレンを出してくれば終わりですわ」

ブレン「待ちなさい」

ハート「さぁ、お前たちプレゼントの用意は出来たか?では早速始めるぞ!」

ブレン「ハート、ノリノリですね…。サンタ帽まで被って」

チェイス「あの赤いコートのせいで帽子を被っただけでスタイリッシュなサンタに見えるな」

ハート「ハハッ。本当はヒゲもつけたかったところなんだがな」

メディック(お髭を生やしたハート様………アリですわね)

ハート「プレゼント交換の時間だ!…とは言え各自それぞれに用意しているようだし」

ハート「ここは1人ずつみんなで渡すことにしよう」

ブレン「ええ、それがいいでしょう。誰からにします?」

ハート「そうだな…メディック。君からいくか」

メディック「えっ、ええ?わ、私からですか?」

チェイス「何を慌てている。順番など誰からでもいいだろう」

メディック「そ、それはそうですけれど…心の準備というものが」

ハート「ふふ、それが狙いだ」

ブレン「オロオロしているメディックとは、また実に珍しくて滑稽で無様な…ってミカンの皮を投げつけないでください!」

メディック「ブレンの癖に生意気ですわよ!」

ブレン「貴女はジャ○アンですか!」

チェイス「では早速渡すぞメディック」ゴソゴソ

メディック「え、もうスタートですの!?ちょ、ちよっとチェイス。マイペースにも程がありますわよ!?」

ハート「諦めて覚悟を決めろメディック」

ブレン「ええ、観念なさい」ニヤニヤ

メディック(殴りたい、あのメガネ)

チェイス「俺からはこれだ」スッ

メディック「あら、手袋ですの?」

ハート「ほぅ、毛糸の手袋か。暖かそうだな」

メディック「モコモコの手触りが気持ちいいですわ。ありがとうチェイス」モフモフ

チェイス「気にするな」

ハート「次は俺からだな」

メディック「あぁ、ハート様からの贈り物だなんて……まぁ!帽子ですわぁ」

ハート「ニット帽というヤツらしい。チェイスと被らなくてよかったよ」

メディック「ありがとうございますハート様…輪廻転生、大事にしますわ」ポフッ

ブレン「ではオチは私ですね」

メディック「ちょっと!」

ブレン「貴女にわざわざ贈り物など本意ではありませんが、有難く受け取りなさい」

メディック「本当にブレンは可愛げの無い……って、何ですの、これ」

ブレン「見て分かりませんか?」

メディック「わかりますけど、一応お尋ねしますわ」

ブレン「半纏です」

メディック「どうしてですの!?この流れならせめてコートじゃありません?何で突然流れを断ち切るの貴方は!」

ブレン「言ったでしょう、オチだと」ニヤニヤ

チェイス(一見嫌がらせにしか見えないが…)

ハート(ああ、あれで中々良いものを買ってきている。あいつなりの照れ隠しなのだろう)

メディック「全くもう…良い気分でしたのに台無しですわ」モゾモゾ

チェイス(でも着るのか)

ハート(フル装備すると風邪を引いた受験生のような姿になってしまったな…)

ブレン「調度良い。今のその姿をブログに載せてあげましょう」ピロリン

メディック「おやめなさいっ!」

ハート「さて、なら次はブレンにするか」

メディック「はいブレン、あげますわ」

ブレン「ミカンの皮ですかどうもありがとうございます大事にしますねってバカですか貴方は」パシンッ

チェイス「落ち着けブレン。ほら、俺からのプレゼントだ」

ブレン「チェイス…貴方は本当に良い人ですね……おや、ハンカチですか」

チェイス「ブレンといったらハンカチだからな」

ハート「…困ったな、今度は被ってしまったぞ」スッ

ブレン「ハートもハンカチですか。いや、当然嬉しいですが…私=ハンカチという認識なのですか?え、そんなに?」

メディック「まぁまぁブレン。貴方はハンカチ以外にも立派な個性があるじゃあありませんか」

ブレン「何です、とりあえず言って御覧なさい半纏メディック」

メディック「もちろん、メガネですわ?」

ブレン「予想通りですよ!」

メディック「でも私からのプレゼントもハンカチですわ」スッ

ブレン「まさかの3人全員被り!?」

ハート「メガネはあえて外したのだが、裏目に出てしまったな…」

チェイス「気にするなブレン。ハンカチは何枚あっても困る事は無い」

メディック「そうですわ。拭く用、オシャレ用、悔しさのあまり噛む用と使い分ければいいじゃありませんこと?」

ブレン「3つ目の用途に関しては貴女に対してだと思いますけどねぇ!」

ブレン「…まあ、でも一応は礼を言っておきましょうか」

メディック「あら、素直なブレンなんて気持ち悪いですわ…明日は雨かしら?」

チェイス(喧嘩しているのかイチャついているのかわからんな、この2人は)

ハート(いいじゃないか。数限りのあるロイミュード同士、仲良くするに越したことは無い)

ハート「さて、では次はチェイス。お前だ」

チェイス「オチはお前か、ハート」

ブレン「せめてトリと言いなさい、チェイス」

メディック「そうですわ。オチは蛮の息子の専売特許じゃありませんこと?」

ハート「さぁ受け取れチェイス。まずは俺からだ」

チェイス「すまんな。…これは、手袋か」

ブレン「メディックのは毛糸でしたが、これは皮製なのですね」

ハート「ああ、寒くなってきた事だしバイクに乗るときにでも使ってくれると嬉しい」

チェイス「そうだな。有難く使わせて貰おう」

ブレン「では次は私からですね」ゴソゴソ

チェイス「でかいな……これは、ヘルメットか」

ブレン「ええ、今使っているものは随分傷だらけでしたし。チェイスの好みのカラーの筈です」

チェイス「確かに。大切に使わせてもらうぞ」

メディック「私からはこれですわ」

チェイス「これは靴…ブーツか」

メディック「バイクブーツというものらしいですわ。結構高かったですわよ?感謝なさい」

チェイス「ああ、感謝する。しかし見事に全員バイク関連だな」

ハート「どうもチェイス=バイクというイメージが強くてな」

ブレン「いいではありませんか。私なんてハンカチ3枚被りなんですから」

チェイス「責めている訳ではない。嬉しいぞ、大切に使わせてもらうとしよう」

ブレン「さあ、では残るは…」

メディック「あと1人、ですわね」

チェイス「オチか」

ブレン「トリと言いなさい!」

ハート「ハハッ、何だか緊張してきたな。一体お前たちが俺にどんなものをチョイスしてくれたか…」

ハート「チェイス。今チョイスと言ったんだぞ?」

チェイス「わかっている」

さぁ今日はオフ潰されて強制出勤だ畜生ニャンターやりたい…
年内に終わらせるよう努力はするどす。正月ロイミュードは無理そうかなぁ…

ブレン「まずは私からです。さぁハート、お受け取り下さい」

ハート「ありがとうブレン。…ほう、茶碗か」

ブレン「ハートは最近益々ご健啖ですしね。大きめの茶碗を買ってきましたのでこれからも存分に召し上がってください」

ハート「嬉しいよブレン。大事に使わせてもらうからな」

メディック「ハート様!私からのプレゼントのほうがお気に召すかと」ズズイッ

ハート「お、おおメディック…そう押すな。折角貰ったばかりの茶碗を落としてしまうだろう」

ブレン「むしろ狙ってますね、貴女」

メディック「何のことかしら」

ハート「メディックは…おお!随分高そうな箸だな」

メディック「中々ハート様が持つに相応しい一品が見つからなくてあちこち奔放してしまいましたわ。でも気に入って頂けたようで何よりですわ」

ハート「いつも使っているのはダ○ソーで購入した箸だったからな。見事な光沢、芸術品のような彫刻…使うのがもったいないぞメディック!」

メディック「ああ、何て勿体無いお言葉でしょう…」

チェイス「ではオチは俺だな」

ブレン「次は、と言いなさいチェイス」

チェイス「俺からはこれだ。受け取れハート」

ハート「これは…マグカップか。ん、もしかしてこれは…」

チェイス「一応俺の手作りだ。自分で言うのも何だが良く出来ていると思うぞ」

ハート「ああ、確かに既製品と同様、いやそれ以上の出来かもしれん…!」

ハート「嬉しいぞチェイス、大事に使わせてもらうからな!」

チェイス(スピンミキサーとカラフルコマーシャルで作ったのだが、ここまで喜ばれるとはな)

ブレン(被らなかったから良しとしますが…)

メディック(ハート様、完全に食いしん坊キャラになってしまってますわぁ…)

ハート「さて、プレゼント交換も終わってしまったな」

ブレン「交換ではなく贈り合いでしたけどね」

メディック「どうしましょう。またカラオケにでもいきましょうか?」

チェイス「今夜はどこも混雑しているだろう。このままここで寛いでいるのはどうだ?」

ハート「ああ、それがいいな。溜まっている録画の消化をするもよし。ゲームをするもよし。みんなでゆっくり過ごすとしよう」

メディック「そうですわね。さぁブレン。ケンタッキーのパリューパックとジャンプを買ってきなさい」

ブレン「だからパシリじゃありませんよ!そしてジャンプは合併ですと言ったでしょうが!」

チェイス「まだ食うのかメディック…」

チェイス「…む?」

ハート「どうしたチェイス」

チェイス「いや、なんでもない。…では撮り溜めしていた相棒でも流すとしよう」

ブレン「お、いいですねぇ」

メディック「私、新しい相棒の冠城って結構好きですわ」

ブレン「おや、腹黒同士だからでしょうか?」

メディック「燃やしますわよ!」

ハート「では俺はまたお茶を入れてくるとしよう。早速このマグカップを使いたい事だしな」

チェイス「俺も行こう。ハートが買ってきたメロンももう冷えているだろうしな」

メディック「ではまた片付けておきますわね」

ブレン「洗い物は後で私がやりますね」

バァンッ!

マッハ「追跡!」

メディック「あ、このメロン凄く甘いですわぁ!」

マッハ「撲滅!」

ハート「ああ、我ながら良い買い物をしたな。あの店員に感謝しないといかんな…!」

マッハ「いずれもぉ~…」

ブレン「冷えたメロンに合わせてお茶もアイスティーにして正解でしたね」

マッハ「マッ」

チェイス「半分残しているが、シャーベットか何かにしても美味そうだな。ゼリーにするという手もあるか…」

剛「聞けよぉオマエらぁ!!」オツカーレ

ハート「ん?ああ、来たのか蛮野の息子。丁度メロンを切ったところだぞ」

メディック「あんまり騒がしい登場でしたので無視してただけですわ。無粋ですわねぇ」

ブレン「まあ、お茶ぐらいは出しますよ。早く戸を閉めて下さい。寒いじゃないですか」

剛「おいチェイス!オマエ一体どういう事だよこれは!」

ハート「チェイス、お前が呼んだのだろう?」

チェイス「ああ、俺はただメールをしただけだぞ」

剛「あーそうだよ。『剛、ロイミュード出現だ』ってご丁寧にここの住所を添付してなぁ」

剛「まさかオマエらのクリスマスパーティー現場とは思わなかったけどな畜生!」

ハート「ははっ、確かにロイミュードはいるな」

ブレン「ええ、むしろロイミュードしかいませんでしたね」

メディック「いつまで入口に突っ立ってますの?用が無いなら帰りなさいな。混ざりたいなら混ぜて下さいと仰いなさい」

剛「俺は一体どんな待遇なんだよ!」

チェイス「落ち着け剛。あまり騒ぐと近所迷惑だ」

剛「そうさせてるのは誰だよ!」

ハート「まぁまぁ、そう熱くなるな。ほら、お前の分のメロンも切ってこよう」

剛「いらねーよ!」

ブレン「ほら、コタツも詰めればまだ入れますよ」

剛「余計なお世話だよ!」

メディック「仕方ないですわね…来客用のカップがありますからお茶煎れて来ますわ。リプ○ンでよろしくて?」

剛「どうぞお構いなくぅ!」

チェイサー「興奮するな剛。折角のクリスマスの夜ではないか」

剛「その折角の夜にどうして機械人形達のパーティーに招かれてんだよ俺は!」

ブレン「どうせ一人だったのでしょう?いいではありませんか。我々は構いませんよ」

プロトゼロ「だ、そうだ。気兼ねする事は無い」

剛「するわ!めっちゃするわ!」

メディック「落ち着きの無い男ですわね…ブレン、音量を上げてくださいまし。テレビの音が聞こえませんわ」

魔進チェイサー「今夜もぼっちだったのだろう?たまにはいいではないか」

剛「余計なお世話だよ!あーそうだよ1人だったよ!そりゃ進兄さん達の邪魔は出来ねえだろ本当の義兄になるかどうかの勝負時なんだしよぉ!」

剛「って言うかオマエはさっきからコロコロと姿変えんな!突っ込みきれねえんだよ!!」

ブレン「絶好調ですね」

メディック「下手なクリスマス特番よりこの2人のコントが面白いですわ」

ハート「おーい、メロン切って来たぞ」

チェイス「クリスマスの夜まで争う事も無いだろう。夕飯は食べたのか?」

剛「食ってねーよ、昼過ぎから映画観に行ってさっきメールと着信に気が付いたんだよ」ケッ

ハート「成程、だから連絡が取れなかったのだな」

ブレン「この時期の映画ですか…妖怪○ォッチですか?」

剛「行くか!…ほらアレだよアレ…。色々とアレだった、アレだよ…」

メディック「あら、もしかして…」

チェイス「MOVIE大戦か」

剛「聞くな、もうそれ以上何も聞くな」

ブレン「何の脈絡も無く寺の庭に落ちているクリム…」

剛「言うなって!」

メディック「何の描写も無く生身のオジサンに倒されるゲスト怪人」

剛「やめろ!」

ハート「バタフライエフェクト」

剛「トマーレ!」

チェイス「だからそんなに荒んでいるのか、剛」

剛「6割ぐらいはオマエらのせいだと思うけどなぁ!?」

ハート「しかしタイミングが悪いな。もう料理もケーキも残ってないぞ。メロンしか無い」

ブレン「全く、来るなら来るでもう少し早めに連絡しなさい」

メディック「気が利かない男ですわね」

剛「散々な言われっぷりだなぁ俺。別にオマエらのパーティーに混ぜてくれなんて一言も言ってねえんだけど!」

剛「ったく、本当にロイミュードってのは………あ、メロン美味ぇ」

チェイス「どうする、剛も来た事だしやはり外に出るか」

ハート「そうだな。カラオケでもファミレスでも構わない。みんなで聖夜の街を歩くとするか」

メディック「あら、でも混雑しているのでは?」

ハート「そういうのもまた一興というものだよメディック」

チェイス「だ、そうだ剛」

剛「おい勝手に決めんなよ、俺は別に…」

メディック「早速頂いた帽子と手袋が役立ちますわぁ」

ブレン「半纏は着ないのですか?」

メディック「半纏姿で外を歩ける訳無いでしょう!おばか!」

ハート「適当にフラフラ歩いて遊んだらケンタツキーを買って帰ってくるとしよう。剛、お前は3DSは持っているか?」

剛「持ってるけど気安く呼ぶな!オマエらと一狩りなんて行かねーからな」

ハート「おっと、確かに気安かったな。悪く思わないでくれ蛮野の息子よ」

ブレン「ハートも悪気があった訳ではないんですから、そんな大声を上げないで下さい蛮野の息子」

メディック「蛮野の息子は器が小っちゃいですわねえ」

剛「オマエら………それ以上言ってみろ…」プルプル

チェイス「お前たちそれぐらいにしておけ。剛が泣きそうだ」

剛「泣いてねーよ!」

ハート(まだ、な)

ブレン(涙目じゃないですか)

メディック(お前の父ちゃん蛮野-、とか言ったら号泣しますかしら?)ワクワク

ハート「悪ふざけはこれぐらいにして行くとするか。詩島剛、生憎お前へのプレゼントは用意していないのでな。代わりに今夜の交遊費は俺たちが出そう」

ブレン「まあ、それぐらいなら構いませんよ」

メディック「ハート様がそう仰るなら、仕方ないですわ」

チェイス「良かったな剛。さぁ、行くぞ」

剛「オマエら……ったくどいつもこいつも…!」







剛「来年は絶対ぇ付き合わねえからな!!」

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ベルトさん『おや、今夜は雪か…ホワイトクリスマスだね』

ベルトさん『今頃進ノ介と霧子はデート。本願寺達特状課の面々も打ち上げか』

ベルトさん『チェイスからの連絡によれば剛も今夜は楽しんでいるようだね。何よりだ』

ベルトさん『ふむ………』

ベルトさん『…そうか、理解したよ』






ベルトさん『今回は私がオチなのだね?』

あけてしまいましたおめでとうございます。結局年内には間に合わなかったよ…三が日もフル出勤だよブラック企業じゃありませんか?
二足遅いクリスマスロイミュードでした。またコイツらのへっぽこ漫才をやるかもしれないし、やらないかもしれないし、今のところ未定でござんす。

良いお年ヲツカーレ

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