妹「お姉ちゃんがやっと起きてきた」 (105)

百合SSです。
のんびりとやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

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姉「おはよー」
妹「またこんな時間に起きたんだね。急がないと遅刻だよ?」
姉「うんー」ボケー
妹「ほら顔洗おうね。ご飯もできてるよ」
姉「うんーおかあさんはー?」テクテク
妹「今日から出張に行くってこの前言ってたよー」
姉「そっかー」
ジャー ゴシゴシ
姉「おきたー、ごはんー」
妹「全然起きてないよね、目が閉じかけてるよ?」
姉「いやいやー、もうおきてるー」ボー

妹「はいはい、早く食べないとまた怒られるよ」

姉「妹ちゃんのせいー」

妹「そんな訳ないでしょ、さっさと食べないと置いてっちゃうよ」

姉「やーだー」トットットッ

妹「はい、朝ごはんのパン。あとお弁当ね」

姉「ありがとー」モグモグ

姉「ごちそうさまー行ってきまーす」

妹「パジャマで行くつもり?ほら制服」

姉「んー」ヌギヌギ

妹「またリビングで着替えるんだね、別にいいけど」

姉「…ちょっとセクシー?」クネッ

妹「んーん、だらしないだけ」

姉「ひどい、泣いちゃう」キガエキガエ

昨日の続き?
とりま期待。

妹「泣いたら起きるかもね。はい、鞄」

姉「くるしゅーない」

妹「はいはい」ポイッ ドサッ

姉「わわっ、ソファーに投げないでよ」

姉「あっ、歯磨き!」ドタドタ ジャー シャコシャコシャコ

妹「今日もギリギリになるんだろうなぁ…」

バタバタ

姉「お弁当は…」

妹「さっき入れたよ、早く行こ?」

姉「うん」ニコニコ

>>4いえ、続きではありません。またよろしくお願いします。

妹ちゃんが世話を焼いてくれるのが好き

自分でもだらしないなって思うし、愛想尽かされちゃうかなって思う事もあるけど、朝からお世話してくれるのはやっぱり嬉しい

ほんとはね、早起きだってできるよ

寝坊すると妹ちゃんが私の事いっぱいしてくれるから仕方なく起きないだけ

知られたらお世話してもらえなくなるし、嫌われちゃうから、秘密

でもね、たまには良いとこ見せたいなって、思うんだよ?

お姉ちゃんのお世話をするのが好き

お姉ちゃんがほんとは早起きできるの知ってるよ

だって私と朝早くから遊びに行くときに寝坊したことないもんね

でも知らないふりしてあげる

他のお世話もたくさんするよ

良いよね

私がずっとずっとお世話してあげるからね

姉「今日が終われば休みだねー。お母さんの出張いつまでなの?」テクテク

妹「月曜までだったと思うよ。『あの子一人じゃなーんにもできないから、お姉ちゃんの事頼んだよ!』って言われた」テクテク

姉「ひどーいー」

妹「あ、駅着いた。早くホーム行かないと電車乗り遅れちゃうね、ちょっと走るよー」ギュッ タタッ

姉「わっ、手、引っ張らないでよー」アセアセ タタッ

ダァシェリエス

プシュー

妹「ふぅ、乗れた乗れた。お姉ちゃんはここね」ギュッ

姉「うん、毎朝、ありがとー…ふぅ…」ハァ…ハァ…

妹「運動不足?」

姉「む、突然走ったからびっくりしただけだもん」プー

妹「それとも胸のそれが重いの?」

姉「重くないもん!」たぷーん

妹「ふーん…私、絶対自分の胸は見ないから安心してね」ぬりかべ

姉「な…なんの話かな、わかんないや」目逸らし

妹「なるほど、来週からのお弁当は激辛が良いんだね。わかった」

姉「お弁当を人質はずるい…というか私悪くないもん…」ガーン

キーンコーンカーンコーン

姉「おはよう、姉友ちゃん!」

姉友「おはよー、おっぱい魔王」

姉「………」テクテクテク スパーンッ

姉友「痛い!?」

姉「あほな事言うからでしょ?」

姉友「はいはい、悪かったよーう、許してくれYOーおはYOー」

姉「そのテンションうざい」

姉友「姉がぐれたYOー」

姉「ねえ姉友ちゃん、ツッコミってさ、グーもありだっけ」グッ

姉友「無しでございますよ、おはよう、姉」キリッ

ガラッ 先生「席につけー出席取るぞー」

姉友「お、じゃあ席行こうかね」

姉「はーい」

妹友「あ、おはよ」

妹「おはよー」

妹友「宿題やった?」

妹「まぁ一応ね」

妹友「ふーん…」

妹友「妹ちゃんとこのお姉ちゃんの写真2枚で」

妹「4枚」

妹友「3枚でどうでしょう」

妹「まぁ…いいですよ、はい」つ宿題

妹友「ありがとー!」ガシッ

妹(姉友さんといるときのお姉ちゃんって家となにか違うっていうか…ちょっと新鮮だったりするんだよね。嫉妬ではない…はず)

ガラッ 先生「出席取るぞー」

妹「はーい」

妹友「んじゃ、またねー」

姉友と妹友は姉妹か

放課後

姉友「姉ー、お茶しばきにいかん?」

姉「何人?」

姉友「わて関西人でおまんがなー」ピカー

姉「…私、お茶より姉友ちゃんしばきたいかな」

姉友「いけずぅ↑なこと言わん↓とってーな↑ほんま傷つくわぁ↑」クネクネ

姉「うわ、うざ」

姉友「ひっどー、言い方って物があるよね!」

姉「とてもうっとおしいですね」ニコッ

姉友「…」

姉「…」

姉友「スタバ行こ?」

姉「うん」

>>13はい、その通りです。すみません、分かりにくかったですね…

妹友「ねぇねぇ、今日ちょっと遊びに行こうよ!」

妹「あー、ごめんね、今日からちょっとだけ家事しないといけないから買い物行かなきゃいけなくて…」

妹友「ふーん、私のお姉ちゃんといるときの写真欲しがるのは浮気調査ですかい?」ニヤニヤ

妹「違う違う、今日からお母さん出張だから仕方なくね」

妹友「そっかー…がんばってね!」グッ

妹「うん、ありがと」ニコッ

妹友「じゃあ今度遊びに行こーね!また来週ー!」フリフリ

妹「うん、またねー」フリフリ

はよ

電車

ダァシェリエス プシュー ガタンッガタンッ

姉(なんか思ったより遅くなったかも。今日ご飯無いから妹ちゃんと相談かなー)

姉(妹ちゃんに甘えたいけど全部させたらお姉ちゃんの威厳が無いし、がんばるよっ!)

メルメルメルメル

姉『今日のご飯どうしよ、今から帰るから何か買って来ようか?』

たららんっ♪

妹『買ってあるよ。何時くらいに帰ってくる?それくらいにできるように作っておくね』

姉「…」

姉(あれ…威厳…)

>>17
まだ不慣れなもので…申し訳ないです

さっそく新作か
また楽しみにしてる

姉の妹といる時と姉友といる時の言動のギャップがなんかすごい・・・

ガチャッ

姉「ただいまー」

妹「おかえりー。もうちょっとでご飯できるから」ジュージュー

姉「肉だ!」

妹「あぁ、もうついてるからいらない?」

姉「ついてない!いるもん!」

妹「はいはい」

姉「…私も何か作るっ!」

妹「ちゃんと食べ切る?」

姉「うん!だからいいでしょっ」ニコニコ

妹「まぁ、いいけど」

姉(よーし、これで姉の威厳が!)

妹(んー、コーンポタージュなら失敗しないかなぁ。もうすぐご飯できるしあんまり時間かかるのはさせてあげられないよね)

妹「じゃあコーンポタージュ作ってくれるかな?」

姉「!?…うんっ」

姉(なんか…思ってたのと違う…けどおいしく作ればいいよね!)

>>20
妹がいるのといないので変わると考えていただけるとありがたいです。
書きためはしているのですが一応完結はできるようにという程度の即興ですのであまり深く考えないでください、お願いしますorz

夕食

姉妹「いただきまーす」

姉「」モグモグモグモグモグ

妹「クスクス…おいしい?」

姉「」ウンウン モグモグモグモグモグ

妹「そんなにがっついて食べると消化に悪いよ?」

妹「あ、コーンポタージュ上手にできたね。おいしい」ニコニコ

姉「!!!…ゴクッ…でしょ!見直した!?」エッヘン

妹「うん、すごいね〜」ナデナデ

姉「えへへ…」テレテレ

妹「ん、それじゃあ今からはもうちょっとゆっくり食べようね?」

姉「むむ…はーい」モグモグ


姉妹「ごちそうさまでしたー」

妹「それじゃあ私まだやることあるから、お風呂先に入っておいて?」

姉「はーい」テクテク

妹「さてと、洗い物しなきゃね〜」ジャー キュッキュッ

お風呂

姉「〜♪」ワシャワシャ

ジャー チャポン

姉「妹ちゃんは頼りになるなぁ…」

姉「はっ!これじゃあ姉の威厳が…」

姉「…」

姉「よし、がんばろ!」ザパァ



テレビ「今日のニュースは…」

妹「…」ボー

ガラッ

姉「お風呂あがったよ〜」

妹「はーい、じゃあ私も行ってこようかな。髪の毛ちゃんと乾かさないと風邪ひくよ?」

姉「はいはーい」

お風呂

妹(洗濯機も回したし、洗濯物干して寝るだけかな〜)

ガラッ ピシャッ

妹「ん…いい温度。あんまり熱いと入れないんだよね」ピチャ

ガラッ

姉「妹ちゃん、背中流してあげる!」

妹「!?」

姉「温度大丈夫だった?」

妹「うん、まぁ…え??」

姉「じゃあかけ湯してー」ザパー

妹「わわっ」

姉「はい、椅子に座ってね〜」

妹「え…はい…」

妹(え?え?何??なんでこうなってるの??)

姉「頭にお湯かけます〜目、つぶってね〜」ザパー

妹「ん…」

姉「シャンプー出して、っと」

姉「〜♪」ワシャワシャワシャ

妹「…♪」

妹(良くわからないけど久しぶりだし気持ちいいなぁ…)

妹「はぁ…お姉ちゃん、せめてタオル巻いたりしない?///」

姉「!?」

姉(忘れてたあああああ///で、でもここで逃げると姉の威厳が…というか!お姉ちゃんってすごいんだぞってわかってもらうためにしてるんだし!)

姉「だ…だいじょうぶ///」小声

妹(あぁ、思いつきだったんだね。ほんと、しょうがないなぁ)

姉「…♪」ワシャワシャワシャワシャ

姉「よし、頭流すね〜」シャワー

妹「はーい」ジャー

姉「次は背中!石鹸泡立ててっと…ていっ」アワアワー

妹「んにゃっ!?なんで手!?」

姉「え?タオルより肌が傷つかないからいいらしいよ?」ゴシゴシ

妹「雑誌で見たの?」

姉「んーん、テレビ」アワアワアワアワー

姉「なんか妹ちゃんの背中柔らかくって気持ちいいね〜」ムニ

妹「………」チョップ

姉「いたい!?」

妹「ほう、私はぽっちゃりって、そう言いたいのかな?」ニコニコニコニコ

姉「違う違う!痩せてるのに柔らかくていいねって…」

妹「同じような体形で胸にこんなのつけてる人に言われたくないわっ」ペシッ ブルンッ

姉「ひゃんっ///…もおおおおおお!私お風呂入るもん!!」チャポンッ プイッ

妹「はいはい…じゃあ体洗うからあんまり見ないでね」ゴシゴシ

姉「…」チラッ

妹「…」ジー ゴシゴシ

姉「!?なんで私の方見てるの!?不公平だよ!」

妹「目を離したらこっち見るかもしれないじゃん」

姉「むう…///」プイッ

妹「洗い終わったし私もお風呂」ジャー

姉「はい、どーぞ!」

妹「…出ないの?」

姉「一緒に入るの」

妹「…」ハァ…

チャポン

姉「なんで後ろ向き?」

妹「向かい合ったらお互いに見ることになるよ。恥ずかしいんでしょ?」

姉(なんかばれてる…けど引いたら多分女がすたる!)

姉「ていっ///」ダキツキ

妹「!?!?」

姉「…だ、抱きついてみた」小声

妹「…///」

妹「当たってる」

姉「いいもん…」ボソボソ

妹「ん…じゃあそうしててね。暖かくて気持ちいいから」ヨリカカリ

姉「…うんっ」ギュッ

………

姉「のぼせた」キュー

妹「2回も入ればそうなるね。はい、水」

姉「ありがと〜」コクコク

妹「とりあえず、ごめんね。私がそうしててって言わなければのぼせなかったよね」

姉「んーん、そうしててって言われなくてもしてただろうから変わらないよ?あー、水がおいしい」ニコニコ

妹「やっぱりお姉ちゃんはあほなんだね」

姉「むー…でも気持ちよかったんでしょ?」

妹「うん、びっくりしたけどね」ナデナデ

姉「えへ…」テレテレ

妹「それじゃあ洗濯物してくるからソファーで大人しくしててね?」

姉「私も手伝うよ!」

妹「だめ。のぼせた人は大人しくしてて」

姉「ちゃんと動けるもん!」

妹「…」ジー

姉「……大人しくしてます…」シュン

妹「うん、いい子だね。それじゃあ隣の部屋でしてるから何かあったら呼んでね」ニコッ テクテク

姉「もう少しがんばりましょう、かな。私」ボソッ

………

妹「お姉ちゃんー?」

姉「おかえり〜洗濯物終わったの?」

妹「うん、後は明日外に干し直すだけかな」

姉「あ、じゃあそれ私がやる!」

妹「休みの日なのに早起きするの?」

姉「今日全部してもらったから明日はがんばるよ!」

妹「んー、そっか。それじゃあお願いね」

姉「うんうん、頼りにしててよね」エッヘン

妹「うん、頼りにしてるよ。そういえばお姉ちゃん、もう動ける?」

姉「よっと。もうフラフラしないから大丈夫だよ〜」ニコニコ

妹「ちゃんと良くなったんだね」ホッ

姉「妹ちゃんが休ませてくれたからねっ」

妹「ふふっ…それじゃ、おやすみ。また明日ね」ニコッ

姉「はーい、おやすみ〜」ニコニコ


おわり

今回はここで完結です
1日目という形で書いていたので、機会があれば2日目を書けたらいいなと思っております
読んでくださった方々、ありがとうございました!

良く考えたらすぐに書けなくてもここを残しておけば書くことはできるのですね
ここを継続して使いたいと思います!

こんばんは
2日目書いていこうと思います
よろしくお願いします

ピピピピピピピピピ

姉「んー…」パシッ

姉「7時…洗濯物出さないと…」ゴシゴシ

姉「天気は…晴れるんだね…」グダー

姉「やるって言ったし、がんばる…」ムクッ

………

姉「よし、ちゃんと干したよ。後は…えっと…」

姉「!!朝ごはん!」

台所

姉「えっと…ピザ風のトーストとかどうかな〜♪」

姉「ピーマンとトマト小さくしてっと…」トントントントン

姉「いたっ」ピッ

姉「人差し指ちょっと切っちゃった…」ジワッ…

姉「でもすぐできるし!バンドエイド貼って終わらせちゃおっ」

姉「妹ちゃん喜んでくれたらいいな…えへへ」

妹部屋

妹「スーッ…スーッ…」zzz

カチャ コソ

姉「あ…そっか。今日お休みだから早く起きたりしないんだよね…」シュン

姉「でも朝ごはんの準備終わっちゃったし、妹ちゃん起きるまで見てようかな」コソッ

妹「スーッ…スーッ…」zzz

ベッドの横に座って

姉(寝顔もかわいいなぁ…起きるまで指握ったりしてもばれないよね…?)人差し指キュッ

姉(起きたら離すからばれないもん…///)ドキドキ

姉(なんか…すごく安心する…)ポー

姉(もっと触りたいな…)クテッ

姉(手のひら…手首…)スーッ

妹「んっ…」ピクッ

姉(あっ、起きちゃう)パッ

姉(じゃあ、やっぱり指…///)キュッ

姉(起きてくれたら朝ごはん食べてもらえるけど、起きちゃったらもう握れないんだよね…なんか、複雑…でも今は…)

姉「…♪」

ピピピピピピピ

姉「!!」ビクッ パッ

妹「んん…」パシッ

姉「あ、おはよ、妹ちゃん」アセアセ

妹「ん、あれ?おはよ、お姉ちゃん」ニコッ

妹「どうして私の部屋にいるの?一緒に寝る?」

姉(え、いいの?…って違う!)

姉「えっと…朝ごはんの用意したから…あの…食べてくれないかなって…」

妹「ふふっ、作ってくれたんだ、ありがとね。すぐリビング行くからリビングで待ってて?」

姉「うんっ、きっと妹ちゃんも好きだと思う!先に台所で準備してくるね」タタタッ

妹「…今日は目覚まし時計かけない方が良かったかな?…クスクス」キュッ

ガチャッ

姉「おはよっ、今日はピザ風のトーストにしてみたよ!」

妹「ん、いい匂いするね」

チンッ

姉「焼けた♪」

妹「牛乳でいいかな?」

姉「うんっ」

………

姉妹「いただきまーす」

妹「モグモグ…これおいしい♪」

姉「でしょ?テレビで見て美味しそうだったからさっ」ニコニコ

妹「お姉ちゃんはテレビ好きだねぇ…あ、付けようか?」

姉「んーん、妹ちゃんと話すからいらない」

妹「そっか、朝ごはん食べながらお姉ちゃんとゆっくり話せる事ってあんまり無いもんね」

妹「…ちゃんと起きられたんだねぇ」ニヤニヤ

姉「…!う、うん、がんばったよ!」アセアセ

妹「いつも早く起きてくれたらもっと朝ゆっくりできるのにね」ニヤニヤ

姉「あぅ…ごめんね…嫌だったら先に行ってくれても…」シュン

妹「んーん、嫌じゃないよ。それにお姉ちゃん1人だと電車の降りられないでしょ?私が一緒にいてあげる」ナデナデ

姉「…♪///」

………

姉妹「ごちそうさまでした」

姉「それじゃあ私が洗うから牛乳とか直しておいてもらえる?」

妹「うん、じゃあお願いしちゃおうかな…って、なんでお姉ちゃん左手使わないの?」

姉「え、そんな事ないよっ」隠し

妹「左手見せて」

姉「なんでもないよ?」アセアセ

近付いて姉の手を取る

妹「絆創膏。何したの?」ジッ

姉「ちょっと、えっと…」アセアセ

妹「ハァ…包丁で切っちゃったかな?洗剤しみちゃうと痛いから私が洗うね」

姉「うぅ…」シュン

妹「そんな顔しないの。朝ごはん作ってくれて嬉しかったから、お返し。ね?」ニコッ

姉「う…うん」

姉(朝ごはんの事、全部してあげたかったのになぁ…)

………

妹「洗い物も終わったし、少し本でも読むね」ストン

ソファに腰かける妹

姉「じゃあ私は…んー…」ストン

その横に腰かける姉

妹「ふふっ…この小説なかなか面白いんだよ?」

姉「そ、そうなんだ」

姉(…甘えたい…)

妹「…」読書中

姉(邪魔にならないようにすれば大丈夫かな…?)モゾモゾ ギュッ

妹「! どうしたの?」

姉「わ、私も一緒に読もうかなって」アセアセ

妹「もう半分くらい進んでるけどいいの?」

姉「いいのっ 邪魔かな…?」

妹「んーん、いいよ?」ニコッ

姉「………♪」ニコニコ

妹「…次のページ行っても大丈夫?」

姉「!!大丈夫っ」

ペラッ

妹「………」

姉(妹ちゃんの匂いするし…いいかも…)クンクン

姉「………♪」ポー

妹「ふふっ…どうしたの?私の匂い好きなの?」チラッ

姉「ふぇ!?…あの…ちょっとだけ…」ウツムキ

妹「ちょっとだけなんだ」ホッペプクー

姉「あっ…ううん…すき///」ギュッ

妹「ぷふっ、好きならしょうがないね」ナデナデ

姉「うん…///」

妹「次のページ、いいかな?」

姉「…♪」コクコク

ペラッ

妹「………」

姉「」ウツラウツラ

妹(早起きできるって言ってもいつもより早いから眠たいのかな)

姉「」カクッ ビクッ

妹「眠たいなら膝枕するからおいで?」太ももポンポン

姉「…ほん、よめなくなるよ?」

妹「大丈夫、心配ないよ?ほら、おいで?」

姉「うん…」モゾモゾ コテンッ

妹「…いい子だね〜」ナデナデ

姉「…スーッ…スーッ…」

妹(いつも朝からこんなに動かないもんね…)ナデナデ

妹「私もちょっとだけ寝ようかな…」ヨリカカリ

妹(朝はフラれちゃったし)

妹「………♪」ナデナデ

妹「……zz…」ナデ…

妹「…スーッ…スーッ…」クテッ

………

姉「ん…もう12時…」チラッ

妹「…スーッ…スーッ…」

姉(妹ちゃんも寝ちゃったんだね)

姉(あ、肩に手が乗ってる…胸の前に持ってきて…)キュッ

妹「……スースー…」

姉(えへへ…両手で包んじゃった…///)ニコニコ

姉(こんな気持ちになるんだから…妹ちゃんの事好きなんだよね、きっと)

姉(だってこんなに大事にされたら好きになってもしょうがないよね)

姉(でも姉妹だから、だめ)

姉(だから、恋人の気分だけ…)グスッ

姉(今だけは、妹ちゃんは私の恋人…)ポロポロ

姉(私なんで泣いてるのかなぁ…こんなにも幸せなのに…なんでかなぁ…)キュッ ポロポロ

妹「ん…怖い夢でも見てるのかな?大丈夫、怖くないよ〜」ナデナデ

姉(!?妹ちゃん起きてる!いつから!?…手動かした時に起きなかったって事は寝たふりすれば大丈夫かな!?)

妹「よしよーし、ちゃんとここにいるからね〜」ナデナデ

姉(むむむ…いるから泣いちゃったのにこの子は人の気も知らないで…!)ギュゥッ

妹「いたたっ ふふっ、なんか怒っちゃったかな?」ナデナデ

姉(あっ、強く握っちゃった…怒ってない…よね?)チラッ

妹「…♪」

姉(怒ってはなさそう…どうやって起きればいいんだろ…)

妹「あぁ、お姉ちゃんが起きたらお昼作ろうかな〜」シラー

姉(これだ!)

姉(起きる→自然におはようっていう→自然にお昼ごはん。完璧)

姉(でももう少しだけ手握ってたいかな…)キュッ

妹「そんなしっかり握って…じゃあ私も」キュッ

姉(!!!…えへへ…///)

姉(ってこれじゃ絶対起きられなくなるよね!)

姉(せーの)

姉「パチッおはようお昼ごはんだねっ」ガバッ

妹「っ!」ビクッ

妹「そ、そうだね。よくわかったね?」

姉(全然自然じゃなかった感あるけど…気づいてない!)

姉「うん、お腹空いちゃったから」目逸らし

妹「ふふっ…じゃあお昼ご飯作ってくるから待っててね?起きたばっかりじゃ動けないでしょ?」

姉「あ…うん…」キョドキョド

妹「それじゃ、作ってくるね〜」スクッ テクテク

………

昼食後

姉「それじゃあ、ちょっと宿題してくるねっ」

妹「ん〜、じゃあ私も宿題終わらせようかな?」


姉部屋

姉「さて、まずは私のだいっっっきらいな物理の宿題です」

姉「……そういえば最近掃除してない気がするなぁ…」

姉「…妹ちゃんの宿題見てあげてもいいかな、お姉ちゃんだし」

姉「…」チラッ

宿題「やぁ」

姉「…やろ」カキカキ


妹部屋

妹「………」カキカキカキカキカキカキペラッ

妹「………」カキカキカキカキカキカキペラッ

妹「……ん…あぁ…」カキカキカキカキ…カキカキカキペラッ

妹「………」カキカキカキカキカキカキペラッ

妹「よし、終わり」ノビー

妹(昨日寝る前にもやっておいたからすぐ終わっちゃった)

妹「小説の続き読もうかな…」ペラッ

妹「…………」

………

姉「終わった…疲れた…」グター

姉「もう4時かぁ…洗濯物取り込んでおこうかなぁ」

リビング

ガチャッ

妹「…」読書中

姉「あれ?妹ちゃん宿題終わったの?」

妹「終わったよ〜、お姉ちゃんも終わった?」

姉「まぁね〜、洗濯物取り込んでくるよ」

妹「もうやったよ〜」

姉「ごめんね、ありがと〜」テクテク ストン

妹「どういたしまして。…隣に座ったってことはまた一緒に本読みたいの?」

姉「…いい?///」

妹「いいよ、おいで?」

姉「ん…///」ギュッ

妹「…お姉ちゃん?前から抱きつくと本読めないんじゃない?」

姉「…っ!」パッ

妹「それともこっちの方がいいの?」ダキツキ

姉「〜〜〜〜〜っ///」ドキドキ

姉「本読まないの…?///」

妹「さっきまでずっと読んでたからね」ギュー

妹「お姉ちゃんもさっきみたいにしていいよ?」

姉「あ…うん…///」ギュッ

妹「そんなに緊張しなくてもいいよ、食べたりしないからさ」

姉「わかってるもん…///」

妹「私もね、お姉ちゃんの匂い好きなんだ。だからいっぱいつけてね」ササヤキ

姉「…っ!///」ビクッ

妹「耳弱いの?じゃあこんなのは?フーッ」

姉「〜〜っ!!///」ビクビクッ

妹「ふふっ、かわいいなぁ…」ナデナデ

姉「む〜…///」プクー

妹「からかってごめんね?」ナデナデ

姉「…うん///」プイッ

………

妹「ねえ、お姉ちゃん?」

姉「?」ポー

妹「もう5時になるしそろそろ晩ごはん作るね?」スクッ

姉「あ…わたしもする」

妹「それじゃあ、行こっか」ナデナデ

姉「ん…///」


台所

妹「手、大丈夫?痛くない?」

姉「もう大丈夫だよ〜?」ニコニコ

妹「痛くなったらやめてもいいんだからね?ちゃんと私が作るから」

姉「うんっ」

………

夕食後

姉妹「ごちそうさまでした」

妹「作るの最後までがんばったし、洗い物は私がやるね?」

姉「むむ…今日の洗い物全部やってもらってる…」

妹「ん?じゃあご褒美に後でぎゅってさせてもらおうかな?」ニヤッ

姉「!!待ってる!」

妹「それじゃあ、ささっと洗い物やっちゃうね〜」

……

台所

ジャー キュッキュッ カチャカチャ

妹「えっと…」

姉「?」

妹「なんでずっと後ろにいるの?」

姉「…あの…終わったらぎゅってできるように…」テレテレ

妹「ふふっ…そっか」

姉「妹ちゃんが言い出したんだし…するんでしょ?」

妹「もちろん、だけどもうちょっとだけ待ってね」

姉「うんっ」

妹「………」キュッキュッキュッ カチャカチャカチャ

妹「よし、終わったよ」クルッ

姉「!」テッテッテッ ギュッ

妹「わわっ…もう、びっくりするでしょ?」ギュッ

姉「…もん…」ボソ

妹「ん?なーに?」

姉「私も…抱きつきたかったんだもん…」カァー

妹「…お姉ちゃん、顔見せて?」

姉「…やだ」ギューッ

妹「ほんとにもう、しょうがないなぁ…」ナデナデ

………

妹「ん、ご褒美ありがとうね。そろそろお風呂いこうかな〜」

姉「もうちょっと…」

妹「クスクス…お姉ちゃん?私のご褒美なんでしょ?」

姉「あっ…うん…」スッ シュン

妹「あぁ、昨日みたいに一緒に入ろっか?」ニコッ

姉「うん…うんっ」パァッ


風呂場

妹「よいしょっと」ヌギヌギ

姉「んっ」ヌギヌギ

妹「昨日タオル忘れちゃったみたいだけど、今日は使う?」ニヤニヤ

姉「大丈夫…///」プイッ

………

妹「痒いところはありませんか〜?」ワシャワシャ

姉「〜〜♪」

妹「流すよ〜」ザパー

姉「はーい」

妹「手で洗うといいんだっけ、体」アワアワー ピトッ

姉「らしいよ〜?」

妹「背中…腕と…こんなにおっきくなって…」アワアワアワー ガシッ

姉「ま、前は自分で洗うよ!?///」

妹「いいよ、全部洗ってあげる」モミモミ

姉「んっ…そこばっかり洗わないで…っ///」ピクッ

妹「いいじゃん、私もおっきくなるかもしれないし」フニフニ

姉「むぅ〜…てぃっ」クルッ ギュッ

妹「! だ…大胆だね?ふふっ」

姉「私も妹ちゃんの体洗う!」アワアワアワアワー

妹「ふふっ…じゃあこっち洗おうかな?」フニッ

姉「お尻ははずかし…っ!じゃあ私もそうするもん!」フニッ

………

姉「疲れた…」

妹「ふふっ、お姉ちゃんが変なことするからだよ?」

姉「妹ちゃんが先だったもん…ふぅ…」

妹「体は洗ってもらったし、頭洗おうかな」

姉「洗うよ?」

妹「あぁ、お願いしようかな」

姉「はーい♪」

姉「妹ちゃんはそんなに髪の毛伸ばさないよね〜」ワシャワシャワシャ

妹「そうだね、肩より少し長いくらいが好きなんだ」

姉「私もそれくらいにしてみようかな〜」ワシャワシャワシャ

妹「お姉ちゃんはそれくらい長いほうがいいんじゃないかな?綺麗だし」

姉「えへへ、そうかな?ありがと///」

姉「よし、流しちゃうね〜」ザパー

………

姉「疲れた…」

妹「ふふっ、お姉ちゃんが変なことするからだよ?」

姉「妹ちゃんが先だったもん…ふぅ…」

妹「体は洗ってもらったし、頭洗おうかな」

姉「洗うよ?」

妹「あぁ、お願いしようかな」

姉「はーい♪」

姉「妹ちゃんはそんなに髪の毛伸ばさないよね〜」ワシャワシャワシャ

妹「そうだね、肩より少し長いくらいが好きなんだ」

姉「私もそれくらいにしてみようかな〜」ワシャワシャワシャ

妹「お姉ちゃんはそれくらい長いほうがいいんじゃないかな?綺麗だし」

姉「えへへ、そうかな?ありがと///」

姉「よし、流しちゃうね〜」ザパー

妹「ん…お風呂つかろうかな。」

姉「!」チャポンッ

姉「はいっ、ここ来て?」

妹「また後ろからぎゅってしたいの?」

姉「…///」コクコク

妹「うん、わかった」チャンポン

姉「よっと…///」ギュッ

妹「ふふっ…」ヨリカカリ

姉「ねえ、妹ちゃん?」

妹「なーに?」

姉「…んーん、なんでもないよ」

妹「?…変なお姉ちゃん」

姉「えへへ…」ギュッ


………

リビング

妹「はい、牛乳」

姉「ありがとっ」ゴクゴク

妹「明日は朝ごはん一緒に作ろ?指ももう治ったみたいだし…」

姉「うんっ!」

妹「それじゃ、おやすみ。また明日ね」ニコッ

姉「おやすみ〜」ニコニコ


3日目につづく                はずです

あ、最後チャンポンとかなってますね。チャポンです
2日目終わりました
次は3日目を書こうと思いますが、明日更新できるかは不明ですorz
読んでくださった方々、ありがとうございました!

こんばんは
3日目を書いていこうと思います
よろしくお願いします

姉「…」モゾモゾ

なんだか良い匂いがする。とても安心できて、心が暖かくなるような匂い。

もっとその匂いがほしくて、大きく息を吸う。

姉「ん…///」クンクン

この匂いはきっと妹の匂い。自分のベッドに妹の物を持ち込んだりしてはいない。だから、これは現実では無いだろう。やた
らリアルな夢。目を開けてしまえば消えてしまうかもしれない。

姉「い…うと…ちゃ…」

少し切なくなって自分の体を抱きながら、か細い声で妹を呼んでみる。

妹「ん?お姉ちゃん起きたのかな?」

頭上で声がした

姉「!?」パチッ

妹「ん、おはよ」

姉「なに…して…?」

妹「添い寝だよ?昨日私が起きるまで待っててくれたから、私もね」

姉「添い寝…してない…」ドキドキ

妹「近くにいてくれたから嬉しくて。お姉ちゃんは嫌だった?」

姉「…」フルフル

妹「ふふっ…手、握ってもいいよね?」スッ キュッ

さっき驚いて力が抜けていた手を取られる

姉「…///」キュッ

姉(妹ちゃんパジャマのままだから、いつもより妹ちゃんの匂いがして…)ポーッ

………

台所

妹「そんなに添い寝好きだった?もう朝ごはんじゃなくてお昼ごはんの時間だね」

姉「だ、だからごめんって…っ」アセアセ

妹「んーん、そうじゃなくて、添い寝好きなの?」

姉「…うん…///」
妹「ふふっ、そっか。良いこと聞いたよ」ニコッ

姉「…あの…また…時間あったら…」ボソボソ

妹「うん、またしようね」ナデナデ

姉「〜〜〜っ///」

………

姉「ごはん食べたし、なにしよっか?」

妹「見てみたい映画があるんだけど、一緒に見に行かない?」

姉「わかった!着替えてくるね〜♪」

妹「ふふっ…何見るか聞かなくていいの?夏だし、ホラーかもしれないよ?」

妹「!?…ホラー、なの?」ジーッ

妹「ふふふっ、冗談だよ。怖いのじゃないから安心してね」

姉「むー」プクー

妹「ほら、着替えてくるんでしょ?私も着替えてくるね」テクテク

姉「むーぅー」

………

台所

妹「そんなに添い寝好きだった?もう朝ごはんじゃなくてお昼ごはんの時間だね」

姉「だ、だからごめんって…っ」アセアセ

妹「んーん、そうじゃなくて、添い寝好きなの?」

姉「…うん…///」
妹「ふふっ、そっか。良いこと聞いたよ」ニコッ

姉「…あの…また…時間あったら…」ボソボソ

妹「うん、またしようね」ナデナデ

姉「〜〜〜っ///」

………

姉「ごはん食べたし、なにしよっか?」

妹「見てみたい映画があるんだけど、一緒に見に行かない?」

姉「わかった!着替えてくるね〜♪」

妹「ふふっ…何見るか聞かなくていいの?夏だし、ホラーかもしれないよ?」

妹「!?…ホラー、なの?」ジーッ

妹「ふふふっ、冗談だよ。怖いのじゃないから安心してね」

姉「むー」プクー

妹「ほら、着替えてくるんでしょ?私も着替えてくるね」テクテク

姉「むーぅー」

………

姉部屋

姉(妹ちゃんと出かけるんだし、可愛いの着ないとねっ)

姉(これも可愛いけど…うーん…)

姉(今日はすこしだけ大胆に…!)

姉(このワンピース、肩出ちゃうからショールかけて…)

姉「こんな感じだよねっ♪」

妹部屋

妹「このTシャツと…スカート。うん。」

妹「今年は緑がいいんだっけ。」

妹「じゃあこのパーカー羽織って…できた♪」

………

玄関

姉妹「行ってきまーす」

ガチャッ パタン

妹「なんだか大人っぽい服着てるね」テクテク

姉「どう…かな?」テクテク

妹「よく似合ってるよ」ニコッ

姉「えへへ…妹ちゃんはかわいい感じだねっ」

妹「ん…無愛想な私には似合わない?」

姉「そ、そんなこと全然ないよっ!?」アセアセ

妹「ふふっ…ありがと」

………

映画館

妹「あ、今日見ようと思ってるのあれなんだ」指さし

姉「……ホラー?」

妹「その横、恋愛もの」

姉「そ、そっか」ホッ

妹「好きな作家さんが原作だからちょっと楽しみ…♪」

姉(妹ちゃん、うれしそうだなぁ…そんなに見たかったんだ)ニコニコ

妹「…?どうしたの?」

姉「あ、うぅん。楽しそうだなって」

妹「そんなにわかりやすいかな?友達にはわかりにくいって言われるんだけど…」

姉「そりゃまぁ…姉妹だからね。ふふっ♪」

妹「さすがお姉ちゃん、かな?」ニコッ

姉「えへへ…///」テレテレ

妹「それじゃ、チケット買いにいこっか」

………

妹「えーっと…この席だね」ギシッ

姉「あ、じゃあ私は左側っ」ギシッ

妹「ペアシートは初めて座ったなぁ…お姉ちゃんは?」

姉「私も初めてっ ゆったりしてていいね」

姉「…恋愛ものだし、カップル多いね」キョロキョロ

隣のシートのカップル「…」チューッ

姉「!!…///」ウツムキ

妹「そんなにキョロキョロするから…私たちもする?」抱き寄せ

姉「〜〜〜///」ブンブン

妹「ふふっ、フラれちゃった」パッ

姉「…な、なんだか寒いねっ」

妹「うん?まぁ冷房は効いてるねえ。でも私はそこまででもないし上着貸そうか?」

姉「そ、そうじゃなくてね…」

妹「?」

姉「て、手繋いだらさ、きっと暖かいと思うんだっ///」キュッ

妹「…そうだね、お姉ちゃん寒いみたいだし、繋ごうね」キュッ

姉「…///」

〜〜〜〜〜〜〜

男『今日は真剣な話。いつもみたいに茶化すなよ?』

男『俺、10年前からお前の事好きなんだ』

男『女から見て、俺はただの恋愛相談の相手かもしれないけどさ。だけど、俺は…』

女『んー、ねえ男。どうして私が男にずっと相談してきたかわかる?』

男『相談しやすいって自分で言ってただろ?』

女『そうだね、半分正解』

男『(゜д゜)はぁ?』

女『じゃあ全部失敗してきた理由は?』

男『それは単にお前ががさつだからじゃ…イタイイタイイタイイタイ』

女『…回りくどいことしても無駄なのは分かってたのになんでこんなこと…』

女『…ハァ…私も男の事好きだからだよ。恥ずかしいね、これ。』

男『!?』

女『意外?』

男『大分な』

女『…ばーか』

男『(゜д゜)はぁ!?』

女『違うでしょ。真剣な話はどうしたの?』

男『あ…おう。』

男『ずっと好きだった。俺と付き合ってくれ、女』

女『ちょっと目隠しするね』バッ

男『ちょ、まて、返事…っ』

女『…』チュッ

女『これが返事。意味はわかるかな?鈍感男君?』

〜〜〜〜〜〜〜

姉(私も妹ちゃんのこと10年くらい好き…かな)

姉(でも姉妹だし…こんな風に付き合ったりは…)

姉(妹ちゃんも男の子とこんな恋愛したいのかな)グスッ

姉(私が男の子なら良かったのに…)ポロポロ

姉(いっそ、好きじゃなかったら…)キュゥ…

妹「…」ナデナデ

姉「っ!」

妹「昨日も泣いてたし…お姉ちゃん、涙もろいね?」ボソボソ

姉「…」ダキツキ

妹「もう…」ナデナデ

………

妹「映画終わったね。ごはん食べて帰る?」

姉「うん…ごめんね、服濡らしちゃった…」

妹「んーん、そんなこと気にしないの」ナデナデ

妹「ちょっとトイレ行って涙の跡拭いてからご飯食べに行こうね」ニコッ

………

帰宅

リビング

姉妹「ただいまー」

妹「ふう、疲れた〜。でも楽しかったね」

姉「帰りの電車すごい人だった…」バタッ

妹「ソファに倒れたら行儀悪いよ?」

姉「ちょっとだけ休憩」

妹「ふふっ…お姉ちゃん、ジュース飲む?」

姉「アップルがいいなー」

妹「はーい……これお姉ちゃんの分ね」コトッ

姉「ありがと〜」モゾモゾ

妹「あぁ、動かなくても大丈夫だよ?ここ座るから」

カーペットに座ってソファにもたれかかる

妹「お姉ちゃん、今日の映画どうだった?」

姉「あ…えと…お互いに思いが伝わって良かったなーって」

妹「うん、でもあんなに長い事好き合っててるのに全然進まないとじれったいよね」

姉「そう…だね」

妹「早く好きって言っちゃえばいいのにって、小説読んだ時も思ったんだ」

姉「できなかったんじゃないかな…?」

妹「うん?」

姉「やっぱりさ、今までの関係が壊れるのって、きっと怖いと思うんだ」

妹「ふふっ…なんか、知ってるみたいな感じだね」

姉「どうだろ…長い付き合いだから言えることもあるけど、言いにくくなることもたくさんあるよ…きっと」

妹「そっか…ねえ、お姉ちゃん。」

姉「?」

妹「お姉ちゃんはね、私に言いたいことあったら言ってもいいんだからね?全部、受け止めてあげる」

姉「………うん」

姉(言えたら…本当に、言えたら良かったのに)

妹「ちょっとお風呂入ってこようかな。今日も一緒に入る?」

姉「ううん…今日は、もう少し休んでから入るね」

妹「そっか、じゃあ行ってこようかな」スクッ テクテク

ガチャ

妹「あ、お姉ちゃん。」

姉「??」

妹「じれったいなって思うけど、あんな風に長い間相手の事好きなのってすごく素敵なことだよね。それ
じゃあ行ってくるね」ニコッ

バタン

姉「…素敵…かぁ…」

姉(妹ちゃんはそういう人いるのかな)

姉(聞いたことなかったなぁ…もし私じゃなかったら、きっと私、壊れちゃう)

姉(誰かが誰かを想うのはとっても素敵だって、私も思うよ。だけど、私には…辛いだけかな…好きになっちゃいけない相
手を好きになって。想いも伝えられなくて)ポロポロ

姉(妹ちゃんは受け止めてくれるって言ってたけど、こんなこと言えないよ…)エグエグ

姉(………)

姉(…でも、もう私も限界かな。こんな気持ちは、もう…)

姉(これからの事もあるしさ、妹ちゃんに好きな人いるか聞いて、いたらもう…諦めて…)ポロポロ

姉(諦めて…どうするの?この気持ちしか私持ってないよ…)

姉(わかんない…わかんないよ…妹ちゃん…)


ガチャ

妹「お風呂あがったよ〜」

姉「!?」

姉(こんなに長い間考えてたの!?)

姉「お、おかえりっ」ガバッ アセアセ

妹「ん?そんなに焦って起き上がらなくても…」

妹「そういえば明日から学校かぁ…休み短かったねえ…」牛乳ゴクゴク

姉「そ、そうだねっ」

妹「あー、そういえばお風呂浸かってたらちょっと思ったんだけどさ、お姉ちゃんは好きな人いるの?こういう話ってしたこ
となかったよね」テクテクテク ストン

姉「い・・・るかも。」

妹「そうなんだ?私も好きな人いるからさ、ちょっと当てっこしようよ」

姉「そ、そうなんだ…そう…」ボーゼン

姉(こんなの…地面が崩れる感覚っていうのかな…妹ちゃんが私の事好きなはずないし…あは。もう全部、どうでもいいや)

妹「ねえ、お姉ちゃんが好きなのって、私が知ってる人?」

姉「うん」

妹「同じ学校?」

姉「小中高、全部一緒だよ」

妹「いつから知ってる人?」

姉「物心ついたときから知ってるかな」

妹「そっかー…」

妹「幼馴染君は高校別だしなぁ、男君は物心ついたときからじゃないし…」

姉「妹ちゃん」

妹「え?」

姉「私ね、妹ちゃんが好き」

姉「一緒に住んでて、いつも甘えっぱなしで、挙句の果てに好きってね」

姉「えへへ…嫌いになったよね。気持ち悪いお姉ちゃんでごめんね」

姉「大丈夫、もう全部一人でするから」

姉「妹ちゃんが私のお世話しなくて大丈夫なように、全部一人でするから」ブルブル

姉「だから…だからもう…っ、妹ちゃんは私の事なんて見なくてもいいから…っ」ボロボロボロボロ

妹「そっか〜…」

妹「奇遇だね、私もお姉ちゃんのことが好きなんだ」ナデナデ

妹「相思相愛、かな?」

姉「え…そんなの…うそ…」

姉「だって付き合ったりできないんだよ?誰にも祝福してもらえなくて…っ」

妹「どうして?私はお姉ちゃんとしか幸せになれないから。他の誰かなんて、嫌。お姉ちゃんを幸せにして、私も幸せになる
の。」

妹「お姉ちゃん、私と付き合おう?」

姉「でも…私たち姉妹で…」

妹「関係ないよ?私、お姉ちゃんの事大好きだから付き合いたいの。お願い。」ギュッ

姉(あ…ちょっと震えて…妹ちゃん、こんなに勇気出してくれたんだ…)

姉「あ…の…その…」

妹「…っ」ギュゥッ

姉「付き合いたいなって…っ」

妹「お姉ちゃん…っ!…エグッ…」ポロポロ

姉「妹ちゃんに言わせて…ごめんね…っ…怖かったよね…」ナデナデ

妹「いいの…好きっ…大好き…」

姉「うん…私も…愛してる…っ」

妹「………っ///」

………

妹「ん…そろそろお風呂入っておいでよ、今日は一緒に寝よ?」

姉「もうちょっとこうしてたい…///」ギュッ

妹「ふふっ…いいけどね…?」

妹「じゃあちょっとじっとしててね…」ピトッ クンクン

姉「んっ…///首…どうしたの?くすぐったい…///」

妹「お姉ちゃんの汗と匂いがして…すごくいいの…」クンクン

姉「わわわわわっ、早く言ってよ!?お風呂行ってくるっ!」アセアセ

妹「だーめ、もうちょっとこうしてるんでしょ?」ギュッ クンクン

姉「〜〜〜〜っ///」

………

妹「ふう…満足。行ってくる?」

姉「行ってくる…///」

妹「そんなに顔真っ赤にして…」ナデナデ

姉「むーっ///」パッ トテトテトテ

………

お風呂場

姉「もう…汗の匂いしないよね…?」クンクン

姉「妹ちゃん待ってるかな?」

リビング

ガチャ

姉「お風呂あがったよ〜」

妹「おかえり……んっ」テクテク ギュッ

妹「ふふっ…お姉ちゃんの匂い…」クンクン

姉「も…もう///」

妹「それじゃ、今日は寝よっか。私の部屋おいで?」

姉「…うん///」

………

妹部屋

妹「ん…よっと」ポフッ

姉「おじゃまします…」

妹「ほら、ベッドおいで?」ポンポン

姉「…はい…///」ポフッ

妹「なんだか大人しくなっちゃったね」ニコッ

姉「そんなこと…///」チラッ

妹「ふふっ…」ギュッ

姉「あのね…?」

妹「うん?」

姉「…好き…好きっ」ニコニコ

妹「ん…私も、大好き。ていっ」コロンッ

姉「え!?」コロンッ

妹「びっくりした?」

姉「突然引っ張られたらびっくりするよ…」

妹「でもこれで、添い寝できるでしょ?お姉ちゃん、したいことある?」

姉「あぅ…じゃあ、手…握ってもいい…?」

妹「うん、いいよ?ほら」スッ

姉「ん…っ///」ギュッ

姉(やっぱり両手で握って抱き寄せると、幸せ…///)

姉(………♪)

妹「また両手で握ってるね…?」ナデナデ

姉「えっ…昨日起きてた…?」

妹「……あのね、あの時先に起きたのは私って事になってたんじゃないの?」

姉「あっ…」ビクッ

姉「ごめんなさい…ほんとは起きてて…あの…」アセアセ ギュッ

妹「ふふっ…知ってたよ?昨日の朝、指握ってたのも、ね?」ニコッ

姉「怒ってるの…?」ウワメ

妹「まさか。怒ってたら手繋いだりしないでしょ?なんだか幸せな気分になるからそのままにしてたの」ナデナデ

妹「ちょっと肩撫でるね…」サスサス

姉「ひぅっ…///」

妹「大丈夫?ふふっ」

姉「びっくりしただけ…」

姉「あのね、少しだけ聞いてほしいことがあってね?」

妹「うん?」

姉「私ね、昨日泣いてた時ね、妹ちゃんのこと好きだなって思ったら、ね…?」ウルッ

姉「姉妹だから…恋人になんか…なれ、ないって…」グスッ

姉「好きなのに…付き、あえないん、だなって」ポロポロ

姉「でも、あの時だけ…恋人の、気持ちになったらね…?」キュウッ

姉「幸せなのに…辛くて…泣いちゃって…」グスグス

姉「だから…今とっても幸せ…なの…っ」ジーッ ポロポロ

姉「大好き…大好きだよぉ…んっ!?」チュッ

クチュッ

妹「ふふっ…ごちそうさま…私も、そんなに想ってもらえてたなんてとっても幸せ、今はもっと幸せ…っ///」

姉「あわ…っ///うん…っ」クター

妹「ふふっ…もう一回…あら?」

姉「…スーッ…スーッ」zzz

妹「ふふっ…色々と疲れちゃったかな?」ナデナデ

妹「おやすみ、私のお姉ちゃん♪」

3日目、終了です
一応ここで完結ですが、後日おまけを少し書いてからHTML化依頼を出したいと思います
ありがとうございました!

こんばんは
いつも感想ありがとうございます。おかげさまでモチベーションが下がること無く本編を完結させることができました
本日はおまけを書いていきたいと思いますが、エロ有なのでご注意ください
よろしくお願いします

お姉ちゃんと付き合い始めてから3週間が経った。

手を繋いだり、キスをしたり、一緒に寝たり。お母さんには秘密にしてるからたくさんはできないけど、満たされた生活だと思う。

でも最近お姉ちゃんの様子がおかしい。初めの2周間くらいは帰ってきたらすぐに私の部屋に来たりしてたのにここ数日は自分の部屋で何かしてから来ているようだ。別に甘えて来なくなった訳でもなくて私の部屋に来たら真っ先に抱きついて来るくらい。

付き合う前はお姉ちゃんの事ならほとんど何でもわかったのに、少しわからないことがある。

それが悲しいから、今日は帰って来て何をしているのかビデオカメラで調べてみようと思う。


姉『ただいまー』

姉部屋

妹(帰ってきたみたい。本棚に隠したし見つからないはず)ポチッ ジー

妹(それじゃ、部屋に戻ろうかな)

………

妹部屋

コンコン

姉「妹ちゃんいる?」

妹(来た!すぐに色々できないのは残念だけど…お姉ちゃんが悪いの)

ガチャッ

妹「おかえり、お姉ちゃん」

姉「ただいまっ」ダキッ

妹「あ…ごめんね?少しお花摘みだけ行かせてね?」

姉「!…ごめん…」シュン

妹「すぐ戻ってくるからちょっと待っててね」ナデナデ

姉部屋

妹(録画止めて、回収。今日の夜にでも見てみようかな。)

妹(なんだかさっきよりお姉ちゃんの匂いがする気がする。帰って来たからかな?…私の部屋、大丈夫だよね?)

妹部屋

ガチャッ

妹「ただいま、いい子にしてた?」ナデナデ

姉「うん…///」

妹(お姉ちゃんはベッドにいるのが好きなのかもしれない。私の部屋に来たら大抵ベッドにいる)

妹(手を繋いだりキスしたりするのはベッドだからなのかな?)

妹「今日は何してほしい?」

姉「あの…手を握ってからね、あれしたい…///」

妹「あれ?どれかな?」

姉「いつもの…」チラッ

妹「唇見てどうしたの?リップでも使いたい?」

姉「…いじわる……チュー、したい…///」

妹「ふふっ、知ってた。はい、手。繋ぐんでしょ?」スッ

姉「うんっ」キュウッ

妹(お姉ちゃんは私の手を握る時に両手で包んで胸の前に持って来て目を閉じる癖があるみたいで、なんだかお祈りしてる
みたいに見える)

妹「私も座るね?」ギシッ

姉「うん…」ヨリカカリ

妹(私が座ると首筋に顔をうずめてくるけど、これは…)

妹「ん…そこはやっぱりくすぐったいんだけど…」

姉「ここがいいの…っ」フルフル

妹「そんな所で頭振ったらもっとくすぐったい…」ピクッ

姉「えへへ…」

妹(しょうがないお姉ちゃん。いつもは頭だけど今日は別の所撫でてみようかな)ナデナデ

姉「ひぅっ…///」ビクンッ

妹「どうしたの?」ナデナデ

姉「太ももは…やっ…だめ…っ///」

妹「くすぐったい?」ナデナデ

姉「ちがっ…っっ…うん…くすぐった…っ///」

妹「そうなんだ?じゃあいつものお返しにもっとしようかな?」

母『2人とも降りてきてー?ご飯ー』

姉「あ…チュー…」シュン

妹「ほら、こっち向いて?…チュッ」

姉「…えへ…///」

姉「…!ちょっと先に行ってくれるかな?部屋に寄ってから行くからっ」

妹「? うん、じゃあ先に行くね?」トテトテ

………

妹部屋

姉「今日はお母さんまだ寝てないから一緒に寝れないね…」シュン

妹「そんな顔しなくても良いの。一緒に住んでるんだからまたすぐ一緒に寝られるから、ね?」ナデナデ

姉「うん…」

妹「ほら、おやすみのチュー」

姉「ん…///」

妹「…チュッ…おやすみ、お姉ちゃん」ナデナデ

姉「うんっ、おやすみ!」

妹(きっとお姉ちゃんはすぐ寝るよね。でも万が一の事も考えて30分後くらいに見ようかな…)ゴソゴソ

………30分後

妹「もうそろそろ寝たかな。見よ」ポチッ


ザーッ…

ガチャッ

姉『さてと…』ゴソゴソ バッ

妹(…これ…ちょっと前に洗濯するねって持ってってくれた私の部屋着じゃ…)

姉『〜♪』ゴソゴソ カチャカチャ ボフッ

妹(首輪付けて…ベッドに寝転がった)

姉『…スンスンスンスン…』

姉『…妹ちゃん…っ』ギュッ

妹(服の匂い嗅ぎながら名前呼んでる…)

姉『…スンスンスン…クチュ…んぅっ…///』ビクンッ

妹(1人で慰めてる…)

姉『あっ…ん…んっ///』クチュクチュクチュ

姉『すきっ…すき…好き…っっっ///』ビクンッビクンッ

姉『はぅ…スンスンスン…えへへ…』

妹(終わったの…?)

姉『よし、妹ちゃんの部屋行こっと』カチャカチャ

妹(あ、使った物直して…これで終わりだね)

妹(…服は、いい。お姉ちゃんが欲しいならあげる)

妹(首輪も…いいや。お姉ちゃんが好きならそれも……いいのかな?)

妹(問題は私がやった事無くて理解してあげられないことだね。全部受け入れてあげるって言ったのに、これじゃだめ)

妹(お姉ちゃんがやってたみたいにすれば良いんだよね…お姉ちゃんの部屋で服借りてクチュクチュって)

妹(よし、行こう)テクテク

………借りてきました

妹「まずは服の匂い…スンスンスン……っ!///」ビクッ

妹「…お姉ちゃんの気持ち少し分かったかも…スンスン」

妹「これだけじゃなくて…えっと…こうして…クチュ」

妹「っ!?」ビクビクッ

妹「へ…変な気分になっちゃうね…っ///」クチュクチュ

妹「後は…おねえちゃん…おねえちゃん…ひゃんっ」ビクッッ

妹「これくらい…?これ以上は…」

妹(明日お姉ちゃんに聞いてみよ…)

妹(あ、1人でしてたお仕置きね。やり方教えてもらおうとしてる訳じゃないよ。キスとかうまくできたし大丈夫)

妹(お姉ちゃんが変なことしてるから悪いの…わるいの…)

妹「………スーッ…スーッ…」zzz

………

姉『ただいまー』
妹(あ、帰ってきたみたい)

『パタン』

妹(部屋入ったね。覚悟してね、お姉ちゃん?)

キィー…

姉「…スンスンスンスン…」クチュ…

妹「ねぇ、なにしてるの?」

姉「!?」

妹「ふふっ…最近すぐに私の部屋来ないなって思ったらこんなことしてたんだ」

姉「あ…あ…」ブルブル

妹(…少しいじめてみる?)

妹「あれ?その服ってこの前洗濯するって持って行ってくれたのだね。嘘ついてたんだ」

姉「ち…ちがくて…これ…」

妹「何がどう違うのかな?」

姉「ほんとに、最初は洗うつもりで…でも、いい匂いがして…持って来ちゃっただけで…」

妹「持ってきて、匂いかぎながら1人でしてたの?ふーん…」

姉「ごめ…なさ…グスッ…」

妹「何を謝ってるの?嘘ついて服を持ってたこと?私に隠れて1人でしてたこと?」

姉「グスッ…エグ…」

妹「それに、こんな首輪つけて…犬みたいだねえ」サスサス

姉「見ちゃ…やだぁ…」

妹「へえ、見られたくないんだ。ちゃんと見せてくれたらお姉ちゃんの事、私の犬にしてあげようと思ったのに」

姉「それは…その…いいの…?」上目使いで妹を見るが少し目が泳いでいる

妹「見られたくないんでしょ。なら私の犬にはしてあげない」

姉「…そんな…見て…ください…っ」

妹「………」ジーッ

姉「…っ///」モジモジ

妹「違うでしょ?続き、見せてよ」

姉「え!?」

妹「部屋に入ってきたときにしてた続き。見せてくれるって言ったのも嘘だった?」

姉「そんな…1人でしてるところなんて…きらわないの…?」

妹「嫌わない。お姉ちゃんの全部、愛してあげる。お姉ちゃんが望むなら犬にだってしてあげる。」

妹「でも隠し事が多すぎたらどうなるかわからないかなぁ…」

姉「隠してたのこれだけだからっ…!全部見せてるから…っ…グス…」

妹「うん、じゃあ、隠してたこと見せてね?」

姉「…はい…///」

姉「スンスン…スンスンスン…」

妹「あぁ、ストップ」

姉「…?」

妹「本人がいるのに、前に着た服の匂いでするのって失礼じゃない?」ギシッ

妹「私が添い寝してあげるから、私でしてよ。そんなに服がいいなら、いいけど。」ギュッ

姉「…っ…してもいいの…?///」

妹「良かった、服に負けたら少しショックだったからさ。ほら、いいよ」

姉「…スンスンスン…ふぁ…っ…あぁっ…んぅ…っ///」クチュクチュ

姉「妹ちゃん…いもうと…ちゃん…っ」ビクッ

姉「すき…すきっ…だいすきだよぉ…っ」ビクビクッ

妹「…私も。大好きだよ…」チューッ

姉「〜〜〜〜〜〜っっ///」ビクンッビクンッ

妹「終わり?」

姉「///」コクコク

妹「そっか、私の犬になったんだからもう隠し事しちゃだめだよ?」ナデナデ

姉「もうしない…」ギュッ

妹「そろそろごはんだろうから、少し服整えないとね?」

姉「うん…でも、呼ばれるまで…こうしてる…///」ギュッ

妹「お姉ちゃんはほんとにしょうがないなぁ」ナデナデ

妹(1人でするやり方もわかったし、今度1人でやってみようかな…ふふっ)

おまけ 終わり

おまけ終了です
またネタが思いつけばこのスレで書かせていただきますが、別のスレで違う話を書き始めるかもしれません。
読んでくださりありがとうございました!また機会があればよろしくお願いします!


妹の飴2鞭8具合の飴が効果的でうまいな

前スレでも思ったが攻めが好きなんだなww

>>94
いつもありがとうございます!
はい、攻めている娘も攻められてる娘も好きです
たまにはラブラブも書いてみたいので次ここでそっちの話を書くときはきっとラブラブです…多分

この続きの話を昼間アイフォンになんとなく書きためていたのですが、操作ミスで吹っ飛びましたので
別スレを立てて他の話を書きたいと思います……orz

こんばんわ
おまけを書いていきたいと思います
よろしくお願いします

妹部屋

ガチャッ

姉「ただいまっ」

妹「ん、おかえり」

姉「ちょっと待ってね…」カチャカチャ

姉「…ク、クゥン…えへへ…///」

妹「ふふっ、鳴き真似はまだ上手じゃないね?」テクテク

姉「む〜っ」

妹「これからもやるなら上手になるよ、きっと。ほら、お姉ちゃんもベッドおいで?」ギシッ

姉「わ、わんっ」トテトテ ギュッ

妹「んっ…やっぱりそこなの?」ピクン

姉「…妹ちゃんの首筋、いい匂いなんだもん…スンスン」

妹「もう…お手とおかわり、ね?」スッ

姉「うんっ」キュッ

妹「…両手を恋人つなぎする犬は多分お姉ちゃんしかいないだろうね…」

姉「だって…///」

妹「ほら、さっきから鳴き真似出来てないよ?」

姉「えっと…クゥン…///」

妹「そんなうつむいてやらないで、こっち見てやってね?」

姉「あぅ…キュ、キュゥン…っ///」ウワメ

妹「ふふっ、さっきより上手。ご褒美あげるね…チュッ…んっ…」

姉「ん…は…ぅん…」

妹「んぅ…はい、終わり。…ふふっ、舌出しっぱなしになってるよ?」

姉「………///」モジモジ

妹「あぁ、したくなっちゃったの?」

姉「…えっとね、今日ね、妹ちゃんにもね、触ってほしいなって…」

妹(あれからちょっとだけしてみたけど、最後までするの怖くてちゃんと出来てないんだよね…うーん…)

姉「…ご、ごめんね、ダメならいいの…妹ちゃんの近くでできるだけでもね、私、すごく幸せだからっ」アセアセ

妹「…お姉ちゃんにするの初めてだから…ダメだったらちゃんと言ってね?」

姉「!うんっ」

妹「最初、チューしながらでもいい?初めてお姉ちゃんにするから、少し緊張して」

姉「あ…うんっ…よいしょ…チュッ」

妹「ん…」

妹(シャツで…あっ、スカート…そのまま入ればいいかな…?)

妹(お姉ちゃんの下着もう濡れてる。こんなに出して平気なんだ…)サスリ

姉「んっ」ピクンッ

妹(えっと…こうやって…)サスサス

姉「んぅっ…んっ…///」ピクンピクンッ

妹(そろそろ直接…)クチュ

ガチャッ

母「あんたたちー。ちょっと頼みたいこ…とが…」

妹「!?」バッ

姉「」

母「…とりあえず、続きは禁止。ご飯食べてから、少し話しましょうか」

妹「は…はい…」

姉「」

………

母「さ、て、と…まずは、どうして2人であんな事してたの?その年頃の子が興味持つのはおかしな話じゃないからさ。言っ

てみ?」

妹「…うん…私がそういう事に興味持って、お姉ちゃんにお願いしてさせてもらったの。私が悪いの」

姉「!?え、ちがっ」

妹「お姉ちゃん」

母「…姉は?」

妹「だ、だから私がって…っ!」

母「今はお姉ちゃんの番だから、妹は静かにね」

妹「…っ」

姉「…私がしてって言ったの。妹ちゃんは聞いてくれただけで、妹ちゃん悪くな」

妹「お姉ちゃん!」

母「い も う と ォ!」

妹「」ビクッ

母「はぁ…一応合意なのね」

母「でもね。そういう事は本当に大事な人とするものなの。わかるわよね?」

母「遊びでやっていい事じゃな」

姉妹「遊びじゃない(もん)!」

姉「お母さんわかってくれないかもしれないけど!私は妹ちゃんが一番大事でっ、誰より…グスッ…大事で」ポロポロ

妹「言われちゃったけど…お姉ちゃんは私の本当に大事な人なの…そんな風に…言わないで…」

母「………ふふっ、そっか。」ナデナデ

母「付き合い始めたんだろーなとは思ってたんだけどね」

姉「えっ、どうして知って…」

母「はっはっはっ、何年あんた達の親やってると思ってるのよ。そりゃ予想外な相手ではあったけどねぇ」

母「お父さんにも単身赴任からちょっとだけこっちに帰って来てもらうから、ちゃんと話すんだよ?」

妹「…うんっ」

………

父「あ、そうなん?ええで?」

姉妹「かるっ!」

父「いやもう大体母さんから聞いとるしなぁ…」ポリポリ

父「まぁ、なんや。ちゃんとお互いの事愛して、大事にするんやで」

父「後まぁ、アレな」クイクイッ←手で卑猥な動作

父「アレはやりすぎたらあかんで?腰いわすわ」

姉妹「さいってー!」バタバタ

母「部屋行っちゃったみたいね」

父「ははっ、嫌われとるなぁ」

母「下世話な事言うからじゃない?」

父「なんや聞いとったんか。人が悪いなぁ」

母「…はぁ…あんたが言う事は大体わかるわよ…」

母「ところで私たちの秘密は言ったの?」

父「んあ、バイやった事?」

母「ええ、まぁお互いにほとんど同性専門だったけど」

父「いや知らんでええやろー。あの子らがおっきくなって結婚とか言い始めたら教えたらええわ…あの子らやったら失敗はせ

んやろしな」

父「ほな、俺がきっちり働いて食い扶持は稼ぐさかい、2人の事頼むで」

母「ん、任せなさい」

父「……なぁ…」

母「何?」

父「どこのどいつかわからん奴に娘はやらんとか言ってみたかったわ…」

父「なんやねん!どっちも知っとるわ、娘や!」

母「いやそんなの知らないし」

父「うがあああああああああっ」

………


姉「あのね、私、妹ちゃんの事、ずっと愛してるよ」

妹「私も愛してる。もう少ししたら結婚しようね?……少し早いけど、誓いのキス、しよっか」

このおまけを持ちましてこのスレは完結です
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