ア淫夢ドルマスター 迫真デレラガールズ (1000)

初投稿です
(書き溜め)ないです

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このスレタイ考えた時おもしろいと思ってニヤニヤしてたんだろうな

>>2
すいません許してください! 何でもしますから!

ある日の夕方

モバP(以下P)「今日もプロデュース楽しかったな~、早く帰って明日に備えなきゃ」

ちひろ「あ、プロデューサーさん。ちょっと待ってください」

P「なんの問題ですか?」

ちひろ「明日のオーディションに来る子のプロフィール、来てましたよ」

P「あ、そっかぁ ・・・確認しておきますね」

P「・・・・・・・」

田所

三浦

木村

P「・・・なんだこいつら!?」

翌日 オーディション会場

田所「オッスお願いしま~す」

P「ええ、じゃあまず名前を」

田所「24歳、学生です」

P「は?(威圧)」

田所「身長は170センチ、体重は、74キロです」

P「名前聞いてんのに身長体重年齢っておかしいだろお前よぉ・・・」

田所「ま、多少はね?」

P「はぁ~(クソデカ溜め息)。次」

三浦「あっ・・・」

P「ん?」

三浦「三浦だゾ。よろしく頼むぞ~」

P「・・・志望動機は」

三浦「あっそうだ(唐突) おい木村ァ!」

P・木村「!?」

三浦「お前さっき鈴木が自己紹介してる時、チラチラ見てただろ」

木村「いやそんなこと・・・」

P(鈴木って誰だよ・・・)

三浦「ほら、木村も見てないでアピールして」

P「ちょっと勝手に!」

田所「これもう(オーディションの結果)わかんねえな、お前どう?」

木村「名前は・・・ナオキです」

三浦「そうだよ(便乗)」

P「あああああああああああああああああ!!!!」

田所「おっ大丈夫か大丈夫か」

P「じゃあ俺、全員不合格にして帰るから・・・」

三浦「おい、待てい。まだ肝心な奴を審査してないゾ」

P「えぇ・・・君ら三人だけでしょ」

三浦「見たけりゃ見せてやるよ(震え声)」

これもう(誰出せばいいか)わかんねえな・・・

四人目? 誰だよ、お前の彼か?

田所「持ち歌いきますよ~イクイク」

P「持ち歌・・・?」

LOVE TOGETHER

P「なんだこのテロップ!?」

歌:野獣先輩 with迫真空手部

三浦「今日は一杯踊るゾ~」

木村「おう、舐めてんじゃねーぞ」

P「歌もダンスも完璧じゃないか(困惑)」

P「採用どうすっかな、俺もな・・・」

三浦「あっそうだ。属性はこうだゾ」

田所:Pa 三浦:Cu 木村:Co

P「なんで勝手に決めてるんですかねぇ・・・」

田所「採用してくれよな~、頼むよ~」

P「・・・・・・・」

P「お前らみたいなのを採用するわけ無いだろ! いい加減にしろ!」

田所「ファッ!?」

三浦「あっ、そっかぁ・・・木村、帰るゾ」

木村「はい」

三浦「鈴木も早くしろ」

田所「三浦さん、先に行ってもらってていいすか?」

木村「えっ・・・」

三浦「よし、じゃあぶちこんでやるぜ!(帰宅)」

P「おいおい、お前も帰れよ。えーと、田所? 鈴木?」

田所「どっちでもいいっすよ」

P「いいから帰れって言ってるだルルォ!?」

田所「家まで付いて来てくんないすか?」

P「えぇ・・・」

田所「お願いします! 何でもしますから!」

P「・・・しょうがねぇなぁ」

田所「こ↑こ↓」

P「へぇ~結構大きい・・・」

ガチャゴン! ドン!

田所「入って、どうぞ」

P「お邪魔しま~す」

ギィードン!

田所「悔い改めて」

P「は?」

田所「・・・いや、上がってください」

P「ふん・・・」

P「で、何なんだ? お前らの相手でもう疲れたんだが」

田所「まあ素人だからね、しょうがないね」

田所「結果どう? 合格? 不合格?」

P「合格な訳ないだろ!」

田所「ウーン」

田所「まずウチさぁ、屋上、あんだけど・・・焼いてかない?」

P「・・・は?」

田所「お願いしゃす!」

P「いや~キツいっす(素)」

田所「じゃあ飲み物だけでも・・・」

P「ハァ~」





サーッ!(迫真)

田所「お待たせ。アイスティーしか無かったけど、いいかな?」

P「結局何が言いたいんだ?」

田所「ドゾー」

P「だから何の話なんだよ何なんだよ!」

田所「ま、とりあえず飲んでホラ」

P「あのさぁ・・・時間の無駄ってそれ一番言われてるから」

田所「じゃ、じゃあ不合格の理由教えて下さい! オナシャス!」

P「見た目が汚すぎる」

田所「・・・・・・」

田所「これでも女の子なんだけどなぁ~」

P「ヴォエ! マジでキツいからやめろ!」

田所「吐きそうならアイスティー飲んでアイスティー飲んで」

P「・・・・・・」スッ

田所(やったぜ)

??「ちょっと待って」

アイドルの渋谷凛とSBYRNは多分別人です

田所「は?」

RN「あのさぁ・・・プロデューサー、こんなところで何してる訳?」

田所(こんなところさん!? まずいですよ!)

P「凛!? どうしてこ↑こ↓に?」

RN「プロデューサーがオーディション会場から消えたって聞いた。だから探しに来たの」

田所「不法侵入ですよ不法侵入!」

P「天海春香への風評被害はNG」

RN「で、このハゲ坊主は誰?」

田所「・・・頭に来ますよ~」

P「今日不合格にした臭い子。家までどうしてもっていうから付いてきた」

RN「あっ(察し)、ふ~ん」

RN「ふ~ん、アンタがオーディションで不合格の子? ふっ、まあ妥当かな(笑)」

P「おい凛、そこまで言わなくてもいいだろ」

田所「さっき自分も汚すぎるとか言ってたんですが、それは大丈夫なんですかね・・・」

P「はぁ、もういいだろ? ウチじゃなくて他の事務所に行ってくれ。帰るぞ」

RN「あ、ちょっと待って。喉渇いちゃった。プロデューサー、それもう口付けた?」

P「付けちまったな。飲んではいないけど」

RN「ふーん、じゃあ飲むね」

P「えぇ・・・」

田所「あのさぁ・・・お前に出した飲み物じゃないんですが、それは」

RN「なんのこったよ(すっとぼけ)」ゴクゴク

田所「ファッ!?」

田所(薬がバレたらまずいですよ!)

P「じゃあ帰るぞ」

RN「ん、そうだね。じゃあねハゲ坊主」

田所「殺されてえかお前・・・」

田所「昏睡失敗したしどうすっかな~俺もな~」

田所「ウーン」

田所「チカレタ……今日はもう寝るかな~」

――――――
道端(淫夢)

P「今日のオーディションはほんと疲れたよ」

RN「まあ、半分おふざけ見たいな物でしょ? ああいうの」

P「いや、本気っぽかったけど・・・」

RN「・・・!?」フラフラ

P「おっ大丈夫か、大丈夫か?」

RN「っ・・・なんか、突然眠く・・・」

P「冗談はよしてくれ」

RN「プロデューサーの事が・・・き・・・んだ・・・」パタッ

P「うせやろ!?」

翌日 事務所

P「凛が入院・・・やべぇよやべぇよ。ウチの稼ぎ頭なのに」

ちひろ「でもどうしてでしょう? こんな突然・・・」

P(昨日突然・・・ひとりで・・・一気に・・・)

P「アイスティーを!?」

ちひろ「おっ、どうしました?」

P「あのクソハゲ!」

――――――

P(もう許さねえからな・・・車とばしてあいつの家に行く)

ガゴン!

P「!?」

P(やべえ、ぶつけた・・・!)

谷岡「おいゴルァ! 降りろ! おい免許持ってんのかゴルァ」

P「はい(小声)」

谷岡「・・・お前モバPか」

P「はい(小声)」

谷岡「よし、お前車に付いてこい」

P「免許証返してください」

谷岡「やだよ」

P「オナシャス!」

谷岡「お前それでも謝ってんのかこの野郎」

P「オナシャス、免許証を・・・」

谷岡「やだよ。お前とりあえずウチのアイドルプロデュースしろ」

P「・・・は?」

谷岡「893プロの社長が命令してんだよ、あくしろよ」

P(ヤクザみたいな格好して893プロってウッソだろお前wwwwww)

P「・・・やれば、返していただけるんですか」

谷岡「おう考えてやるよ」

この間ニコ生に出演した多田野数人選手、アイドル多田李衣菜氏とは一切関係ありません

谷岡「お前ら、よーく見とけよ。ウチのプロデューサーだ」

TDN「オナシャス! センセンシャル!」

P「なんだこの元プロ野球選手!?」

RIN「へぇ~、新人? ロックじゃん!」

P(良かった、まともな奴が居たぞ・・・)

P「二人でユニットなのか?」

HTN「いや、三に――」

ゴオオオオオオオオオオ!!!!(迫真)

谷岡「この辺り、たまに轟音鳴るけど気にするなよ」

P「で、ユニット名とかあったりするのか?」

HTN「あ――」

ゴオオオオオオオオオオ!!!!

P「・・・三人は、どういう集まりなんだっけ?」

RIN「ロックだよ! 野球とアメフトなんてロックじゃん!」

HTN「上手いぞまとめ(空気)」

P(め、めんどくせぇ・・・)

谷岡「ちなみに全員Coだ」

P「・・・やっぱ土下座とかで勘弁っていうのは」

谷岡「返さねえぞ!」

TDN「ワン!」

P「???」

TDN「三回だよ三回・・・ワンワンワン」

P「なんだお前(素)」

谷岡「今までのプロデュースの成果だ」

RIN「犬の真似、すっごく上手くなったよねー」

P(ヒエッ・・・どんな方針でプロデュースしてんだよ・・・)

谷岡「とりあえず、明日のライブバトルに勝て。そしたら考えてやるよ」

谷岡「それまではここから出るのも禁止だ」

P「あーもうちょっと、勘弁してくださいよぉ」

P「んな、急に言われましても・・・歌は専門外ですし・・・」

RIN「大丈夫! ロックなパフォーマンスはバッチリだから!」

P「はぁ・・・」

RIN「じゃあ行くよー!」

RIN「おう、犬の真似してみろよ、犬だよ! ロックに鳴いてみるんだよ」

TDN「ワン! ワン!」

RIN「6回だよ6回!」

TDN「ワンワンワンワンワンワン!!」

RIN「9回だよ9回! ロックだよ!」

P「あのさぁ・・・もうロックはいいから、普通に歌ってさ、終わりでいいんじゃない?」

RIN「ええー、私たちからロックを取ったら何も残らないよー」

P「その分ギャラも少しあげるからさ」

P「大丈夫大丈夫(棒読み)」

RIN「そんな、急に言われてもねー。そっちこそ、私たちの方針を理解してないんじゃない?」

TDN「せっかちは悪いことじゃない」

HTN「上手いぞフォロー(空気)」

RIN「た、多田野さんが普通に喋った・・・!」

P「・・・は?」

RIN「社長に犬の真似を仕込まれてからまともに話せなくなってたのに!」

TDN「たった一度の過ちであり二度と同じ間違いはしません」

P「今も機械的に喋ってる気がするんですけど、それは大丈夫なんですかね」

RIN「凄いよプロデューサー! 来てすぐに多田野さんの心を理解するなんて」

P「えぇ・・・」

RIN「聞かせてよ。プロデューサーが言う、ロックじゃない普通のライブ」

P「犬の真似なんてしても誰も喜ばないから(良心)」

RIN「じゃあパフォーマンスは無し?」

P「まあ、それも寂しい気がするけどな・・・」

HTN「自分の養成所では罰ゲームで、アカペラっていうのがあったんですけど」

RIN「え、何それは」

HTN「あのー、なんかスランプの奴がぁ、みんなの前でアカペラ独唱しなきゃいけないっていうか・・・」

RIN「いいじゃんそれ! 私やるよ!」

P「まあそのくらいが妥当だな。うまいぞ提案」

HTN「ウィヒ」

P(なんだ、意外とまとまってるじゃないか・・・)

P「さっきは聞きそびれたけど、ユニット名は何なんだ?」

TDN「69代目・羞恥心」

P「は?」

RIN「ロックじゃない?」

P「(ロックじゃ)ないです」

RIN「う~ん、プロデューサーのセンスはよく分かんないなー」

P「頭文字を取って、THRでいこう」

RIN「てぃーえいちあーる? なんか微妙じゃない?」

P「読みが微妙なのかな。THR・・・THR・・・」

HTN「ウィヒ」

TDN「自分で決めていいすか? 名前」

P「お、おう。何かいいのがあれば」

TDN「超スローボールゥ・・・」

RIN「ロックじゃん! それで決定ね!」

P「ハァ~(クソデカ溜め息)」

P「そういえば、相手はどこなんだ?」

RIN「詳しく知らないけど、364プロ? だったかな」

P「聞いたことないな。なんだそのプロダクション」

HTN「昨日出来たプロダクションらしいっすよ」

P「!?!!!!?!?!!?!?」

P「しゃ、社長に確認してくるから待ってろ」

――――――

P「あの~、明日の対戦相手なんですけど~」

谷岡「364プロがなんかあるのか?」

P「いや、昨日出来たっておかしいでしょ!」

谷岡「その辺は知らん。申込みがあったから受けた」

P「社長なら確認ぐらいしてどうぞ」

谷岡「誰に向かって口聞いてんだ」カチャ

P(け、拳銃・・・!? モデルガンだよな・・・!?)

P「何でもありません。免許証、どうかオナシャス!」

谷岡「おう、勝てたら考えてやるよ」

P「うす・・・」

谷岡「負けたらどうなるか分かってんだろうな」

谷岡「ヤられても文句は言えねえよなぁ?」

P(やべぇよやべぇよ・・・)

谷岡「とっとと戻れ。トレーナーは居ないからレッスンも見てやれよ」

P「はい」

ピピピピピ!!(迫真)

P「着信!? ・・・ちひろさんか」

谷岡「おい、携帯を貸せ。迎えが来たら厄介だからな」

P「勘弁してください・・・」

谷岡「あくしろよ。免許証返さねえぞ!」

P「センセンシャル! どうぞ・・・」

P(くそ、今は我慢だ)

翌日 会場

RIN「き、緊張してきたな」

TDN「ワン! ワン!」

P「落ち着け、二人とも。相手は新参者。大丈夫だ」

RIN「だって、私たちもデビュー戦だもん!」

P「うせやろ? もうほんま使えんわ社長・・・」

RIN「事務所で犬の真似とレッスンしかしてなかったよ」

TDN「アッー!」

HTN「相手が来たみたいっすよ」

P(364プロ・・・一体どんな奴が来るんだ?)

三浦「あっ」

木村「えっ・・・」

P「は?」

P「なんでお前らがここに・・・!?」

アイドル木村夏樹とKMRNTKは別人です

NTK「ん? 知り合いなの?」

RIN「ってなつきちじゃん! どうして!?」

NTK「だりー!? こんなプロダクションに行ってたのか!」

P「な、なんだ? 知り合いか?」

RIN「うん。ちょっと前まで同じプロダクションだった。プライベートでフェスに行ったこともあるんだ」

P「へぇ(無関心) それよりだな――」

三浦「この人はモバプロのプロデューサーだゾ。オーディション受け直すかな~俺もな~」

RIN「えーっ! プロデューサーって、モバプロのプロデューサーだったの!? 大手じゃん!」

RIN「あれ、でもどうしてウチに・・・?」

P「いや、それはちょっと事情があってだな」

P「それより三浦、そして木村!」

NTK「ん、ああ、アタシも木村だから、こいつの事はナオキって呼んでくれない?」

木村「よろしくお願いします」

P「えぇ・・・」

P「まあそんなことよりだな。お前ら、プロダクションに所属してたのか!」

三浦「違うゾ。落ちたから木村とプロダクションを作っただけだゾ」

三浦「なれないなら、自分からなる。当たり前だよなぁ?」

三浦「社長兼プロデューサー兼トレーナー兼事務員兼アイドルはキツいけどなぁ~」

P「無茶苦茶過ぎる・・・」

NTK「アタシも移籍する所が中々無くて、ここに拾ってもらった訳」

三浦「再会したからには勝ちてぇなぁ俺もな~」

NTK「何言ってんだ。だりーには悪いけど、ここは必ず勝たせてもらうよ」

RIN「ま、負けないもん! ロック・・・だと敵わないかもだけど、プロデューサーからロック以外の大切さも教えてもらったから!」

P「うんうん。それもまたロックだね(適当)」

三浦「ワン、ツー、木村! 勝ちに行くゾ!」

木村「おう、舐めてんじゃねーぞ」

LIVEバトルなんてどうかけばいいか分かんないゾ・・・(池沼)

ステージ開始

P(くっ・・・三浦と木村? じゃなくてナオキ、ダンスの腕はウチより上か)

P(それにセンターの木村はぶっちぎりで歌唱力が高い。まずいですよ!)

NTK「へへっ、どうだ、だりー。盛り上がるだろ?」

RIN「ま、まだ!」

RIN(なつきち、やっぱり凄いロックだ・・・私じゃ・・・)

HTN「」

ゴオオオオオオオオオオ!!!(迫真)

三浦「うるさいゾ」

RIN(まずい、もうすぐソロパートだ! でも、やっぱり今の私じゃ――)

RIN「っ!」

P(スリップ!?)

木村「おう、ロックの姉ちゃん。もう終わりか?」

RIN(だめ、立て直せない・・・!)

TDN「ワン!」

HTN「上手いぞカバー(空気)」

RIN「ありがとう。でも、私・・・」

TDN「君なら出来る」

RIN「!?」

TDN「これだけははっきりと真実を伝えたかった」

RIN「多田野さん・・・!」

RIN(私は、私なりのロックで!)

RIN「みんなー! せーので弾けるよー!」

P「いいゾ~コレ」

NTK「それでこそだりーじゃん。でも負けないぜ!」

――――――

終了後

RIN「はあっ、どうでした!? プロデューサー」

P「出来る力は出していたよ。後は結果を待つだけだ」

・・・勝敗・・・

勝者:超スローボール(893プロ)

HTN「ウィヒ!」

RIN「やった、勝った!」

三浦「あっ、そっかぁ・・・」

木村「負けましたね」

NTK「負けちまったか。だりーに負けるとさすがに悔しいぜ」

RIN「ちょ、そんな言い方ないでしょー!?」

NTK「悪い悪い。・・・ロックだったぜ、だりー」

RIN「うん。なつきちも凄くロックしてたよ!」

P(助かった・・・これで帰れる)

谷岡「おう、勝ったか」

P「はい。免許証と携帯、オナシャス!」

谷岡「誰が返すかよ。帰さずにまた働いてもらう」

P「は・・・?」

谷岡「お前はこの専属プロデューサーになるんだよ。あくモバプロやめろよ」

P「やれば、返していただけるんですか? ってやるわけねえだろ!」

P「人間の屑がこの野郎・・・」

谷岡「舐めた口聞くなよ」チャキ

P「センセンシャル! 勘弁してください!」

P(くそ、どうすれば・・・)

ちひろ「プロデューサーさん、これを飲んでください!」

P「ちひろさん!?」

谷岡「なんだお前(素)」

P「エナドリあ~いいっすねぇ~」ゴクゴク

ちひろ「特別製ですよ」

P「・・・・・・」

P「ンアッー!」

谷岡「!?」

P「覚醒です」

谷岡「銃が・・・!」

P「返さなきゃ撃つぞゴラァ」チャキ

谷岡「・・・・・・」

P「あくしろよ。ぶち[ピーーー]ぞ」

谷岡「あい」

P(良かった。これで自由の身だ)

P(しかし、あの三人ともお別れか・・・まあ、一日の付き合いだったが)

P「もう近づくなよ」

谷岡「あい。センセンシャル」

RIN「あ、ここに居た。プロデューサー! って、え・・・」

P「多田李衣菜さん!? まずいですよ!」

谷岡「おい李衣菜ァ! 警備員呼んでこい! あくしろよ!」

RIN「え・・・何がどうなって・・・!?」

ちひろ「逃げますよプロデューサーさん」

P「・・・すまんな。モバプロに戻らなきゃいけないんだ」

RIN「そんな・・・」

TDN「分かっていました。でも本当にプロデュースしてくれただけで有り難いというか・・・」

HTN「うまいぞ感謝(空気)」

P「ありがとう。またいつか、おまえらをプロデュース出来ることを願ってるよ」

ちひろ「プロデューサーさん、早く早く!」

P「はい」

-----

P「助かりました。でもどうやってここを?」

ちひろ「携帯のGPSを辿っただけですよ。それにしても災難でしたね」

P「まったくですよ。ああいう893紛いの事務所があるとは・・・」

ちひろ「それは私の方で手を打っておきますので」

P「えっ・・・ま、まあそれより。凛の容態は?」

ちひろ「それが、まだ意識が戻らないんです。それに、睡眠薬の反応が出て・・・」

P「そうですか・・・でも犯人は分かっていますから」

ちひろ「マジすか(棒読み)」

P「はい。今から行こうと思ってるんですけど、ちひろさんはどうしますか?」

ちひろ「あ、いいですよ(快諾)」

P「実は、一昨年のオーディションに来た田所って奴が・・・」

-----

田所邸

P「こ↑こ↓」

ちひろ「へぇ~すっごいおっきい・・・」

P「」

ピィィィィンポォォォォン(ねっとりインターホン)

P「・・・・・・」

ちひろ「誰も出てこないですね」

ガチャ(迫真)

P「鍵は開いてますね。入りましょうか」

ちひろ「プロデューサーさん!? まずいですよ!」

P「いや・・・一秒でも早くあのクソハゲをぶちのめしたいので」

――――

ちひろ「居間にも誰も居ません。留守なんじゃないでしょうか」

P「・・・屋上だ。屋上に違いない。行きますよ~行く行く」

ちひろ「えぇ・・・」

――――

田所「お待たせ。アイスティーしかなかったけど、いいかな?」

遠野「あっ! はいはい、いただきまー――」

P「ちょっと待て!(迫真)」

田所「ファッ!? なんだこいつら!?」

P「それを飲むな! 恐らく睡眠薬入りだ!」

遠野「えっ・・・田所さん?」

田所「そんな訳ないだろ! いい加減にしろ! なんなんすか(半ギレ)」

P「お前の薬で凛が意識不明なんだよなぁ・・・」

田所「なんのこったよ(すっとぼけ)」

ちひろ「とにかく話を聞かせてもらえませんか?」

田所「なんだこのおばさん!?」

ちひろ「は?」

ちひろ「もう許さねえからな~? Pはこれ飲んで、どうぞ」

P「またエナドリじゃないか(呆れ)」

P「じゃ、今からボコるんでそっちのトカゲは出てってどうぞ」

遠野「先輩!? 何したんすか!」

田所「これもう(生死)わかんねえな。お前どう?」

遠野「まずいですよ!」

田所「すいません許してください! 何でもしますから!」

P「は? そんなんで許されると思っとんのか!?」

ちひろ「ん? 今いくらでも払うって言いましたよね?」

田所「五万!」

ちひろ「は?」

田所「1145141919万払うゾ・・・」

ちひろ「あら^~いいですわね~」

P「なにしてんすか!? やめてくださいよほんとに!」

ちひろ「嘘ですよ。これ飲んでボコっちゃってください」

田所「ウーン」

P「あっ、そっかぁ・・・」ゴクゴク

P「ん?」

田所「おっ、大丈夫か大丈夫か」

遠野「倒れそうですけど・・・」

ちひろ「薬が入ってますからね」

P「これもう・・・(誰が味方か)わかんねえな・・・」

――――

凛「はあっ、はぁっ・・・チュパ!ヂュッ! 」

P「凛!? 何してんだ!? やめろってほんとに!」

凛「暴れないで・・・暴れないで」

P「ちょっと、まずいって!」

凛「いいでしょ? プロデューサー」

P「やめてぇ・・・」

凛「お願い、暴れないで」

P「やめロッテ! ちょっとほんとに!?」

P「う、羽毛・・・」

凛「気持ちいい? 気持ちいいでしょ?」

P「ウン」

凛「お前の事が好きだったんだよ!」

――――

P「ファッ!? クォクォア・・・?」

P「ああ、公園でやられたなぁ(勘違い)」

P「くそ、頭がズキズキする・・・」

――――

ちひろ「嘘ですよ。これ飲んでボコっちゃってください」

ちひろ「薬が入ってますからね」

――――

P「そうだ、俺は裏切られて眠らされたんだった」

P「ここは・・・どこかは分からないがゴミ捨て場だ。とにかく離れよう」

P「くそ、財布は無事だけど携帯が取られてる。スーツもボロボロだ」

P「どうすっかな、俺もな・・・」

インパルス板倉「あ、君君、ちょっと止まってくれ」

P「何すか」

板倉「なんか変な格好だけど、職業は何してるの?」

P(そりゃ、こういう格好じゃ怪しまれるか。名刺を出せば黙ってもらえるだろう)

P「今はこんな格好ですけど、モバプロのプロデューサーやってます。いつの日か、トップアイドルへ導けると信じて――」

板倉「モバプロ? そいつはおかしいな。モバプロは改名したはずだけど」

P「は?」

板倉「モバプロは昨日810プロに改名したよ。社長が変わったそうだ」

P「なんだその名前!?」

P「というか、今日は何日ですか? 記憶がちょっと曖昧で」

板倉「今日は――」

P(あれから丸々三日経ってるじゃないか・・・たまげたなぁ)

板倉「なんだか怪しいな。ちょっと署で話聞かせてもらえない?」

P「に、逃げますよ・・・」

板倉「警察から逃げられるわけないだろ!」

P「馬鹿野郎お前俺は逃げきるぞお前」

P(何がどうなってるんだ、一体・・・)

P(プロダクションに戻るか? いや、ちひろさんが受け入れるとは思えない。社長も変わったらしいし)

P(アイドルたちはどうなったんだ? ・・・そうだ、凛! まず凛の容態を確認しに行こう)

病院

P「タクシー代で財布もほとんどすっからかんになっちまった」

受付「なんだこのオッサン!?」

P「あ、私モバプロ・・・改め810プロのプロデューサーで。ちょっと差し換えできてないんですけども」

受付「そういえばこの間も来てましたかね」

P「凛の見舞いに来たんです」

受付「あ、いいっすよ。勝手に入って、どうぞ」

P「ありがとナス!」

受付「ところで・・・」

P「ん?」

受付(ピンキー)「一万円くれたらしゃぶってあげるよ?」

P「ああああああああああ!!!!!!」

病室

P(あやうくメスゴリラにしゃぶられる所だった)

P「凛、俺だ。入るぞ」

P(さすがに、目覚めてるよな・・・?)

RN「・・・・・・」

P「うせやろ? 俺が三日寝てたってことは約一週間も意識不明なのか(困惑)」

P「くそ、どうすりゃいいんだ!」

RN「・・・プロデューサー?」

P「お、起きてんじゃ~ん」

RN「・・・プロデューサー! どこに行ってたの!?」

P「は?」

RN「私の意識は二日ぐらい前から戻ってたよ。今はちょっと寝てただけ」

RN「プロダクションが大変な事になってるみたいだけど・・・」

P「ん、そうですね」

RN「昨日、ちひろさんが説明しに来たんだ。新しい社長と一緒に」

RN「ううん。社長じゃない。あれは――」

RN「プロデューサーがオーディションで落としたっていうあの子」

P「・・・やめたくなりますよ、モバプロォ~」

RN「ちひろさんは、プロデューサーは行方不明って言ってたけど?」

P「違うんだ。俺もよく分かってないんだけどな」

P「まだ退院は出来ないのか?」

RN「体調的には、医者が大丈夫って言ってくれた。私も問題ないと思う」

RN「でも、今事務員がゴタゴタしてるから、もう少しここに居ろって」

P「誰がそんなこと言ったんだよ」

RN「ハゲ坊主」

P「あっ、ふ~ん。よし、病院出るか」

RN「いいの?」

P「ああ。事務員に戻るから付いてきてくれ。それまでに話す」

RN「分かった。すぐ着替えるから、ちょっとだけ外で待ってて」

RN「ほ、本当にそんなことがあったの?」

P「現に凛も眠らされただろ?」

RN「まあ、そうだけど・・・それよりちひろさんが裏切ったっていうのが信じられない」

P「・・・まあ、事務所に行けば分かる」

----

810プロ

P「お邪魔しまーす」

RN「自分たちの事務所でしょ?」

P「なんだか雰囲気が違うからさ・・・」

ONDISK「・・・なんですか貴方は?」

ホリ・トオル「不法侵入ですよ不法侵入!」

P「なんだこのオッサンども!?」

SNJ「何やってんだお前ら? 俺も仲間に入れてくれよ~」

S「おいちょっとあれどうする?」

K「おいやっちまおうぜ!」

S「やっちゃいますが! やっちゃいましょうよ~」

RN「どういうことなの・・・」

ONDISK「困りましたねぇ~CHRさ~ん?」

CHR「・・・久しぶりですね、元プロデューサーさん」

P「で、出やがったな。・・・ん? 『元』?」

CHR「そのままの意味ですよ。今のプロデューサーさんは、この氷崎健人さんですから」

P・RN「は?(威圧)」

CHR「正確にはマネージャーさんでしょうか? まあ、どちらでもいいですけど」

P「ってことは俺、クビなのか・・・」

RN「ちょっと待って。ちゃんと説明してくださいよ、何があったのか」

CHR「社長が変わっただけですよ。それとお金に余裕も出来たので、新人をたくさん雇った訳です」

SNJ「」ニヤァ

RN「だからって、プロデューサーをクビにする必要はないですよね?」

P「そうだよ(便乗)」

CHR「それは社長の意向ですよ。私も本当は反対でしたけど」

RN「・・・お金で寝返ったんだ」

CHR「ええ。まさか114514191907211円も持っているとは思いませんでした」

P(人間の屑がこの野郎・・・)

CHR「辞表を置いて失踪した、と皆さんには説明しましたけど・・・納得しない子も多かったですね」

RN「それは当たり前ですよ。プロデューサーはそんな事する人じゃない」

P「そうだよ(便乗)」

CHR「ええ。何人かはプロデューサーを探しにいったまま戻ってきていません。ですがそれまでです。もう、みんな現状を受け入れようとしています」

P「つまり、俺がまたみんなの前に姿を現せばいいわけだ。行くぞオオオオオオオ」

CHR「そうはさせませんよ」

ホリ・トオル「警察に通報しちゃったからなお前な」

CHR「タイミングが悪かったですね。今はこの人たち以外出払っていますよ」

P「やべえよやべえよ・・・逃げるぞ!」

S「その為の右手?」

P「っ、塞がれたか。凛、こっちだ」

ONDISK「こちら側もいいですか~?」

RN「駄目、通れない・・・!」

ガチャ

インパルス板倉「警察だ! 何が目的だ! 物か? お金か?」

ホリ・トオル「こいつちょっと自分の事務所に勝手に入ってきたんですよ」

CHR「とにかく連れてってください」

インパルス板倉「分かりました。ちょっと署まで連れてきます」

P「やめてくれよ・・・(絶望)」

RN「プロデューサー!」

CHR「あ、凛ちゃんはここに居ていいんですよ。これからもここで働いてください」

RN「へぇ(無関心)」

RN「私、事務所辞めます。プロデューサーに付いてく」

CHR「貴女もですか」

ONDISK「困った人たちだ・・・」

RN(早く追いかけないと!)

――――

板倉「そういえば君、さっきも逃げていたな」

P「・・・はい」

板倉「こんなことが職場にバレたらまずいだろう」

P「だからモバプロのプロデューサーっていってんじゃねえかよ(棒読み)」

P「・・・元だけど」

RN「はあっ、はあっ、プロデューサー!」

P「凛! お前、どうして」

RN「・・・事務所、辞めてきちゃった」

P「は?(歓喜)」

板倉「お前はもしかして本当にこの大人気アイドル渋谷凛のプロデューサーなのか?(名推理)」

P「ん、そうですね」

板倉「なるほど。ちょっと俺にいい考えがあるから、付いてこい」

P「やったぁ!」

――――

P「それでどうして警察署まで連れてかれるんですかね」

板倉「ちょっとお前の顔に見覚えがあったんだ」

RN「お前ホモか?」

板倉「・・・それで確認してみたら、捜索願いが出ていた」

P「マジすか(棒読み)」

板倉「だが連絡してみたが、繋がらなかった。住所を教えてやるから、行ってこい」

P「ありがとナス!」

RN「ありがと」

板倉「あ、君君、ちょっと待ってくれ」

RN「?」

板倉「俺がホモなのは内緒にしておいてくれ」

P(本当にホモなのか・・・)

RN「あっ、いいっすよ(快諾)」

P「しかしこの住所、どこかで見たような気がするぞ」

893プロ

P「やっぱりここじゃないか」

RN「知ってるの?」

P「いや、まあこれも話すと長いんだが・・・」

――

RN「ハゲ坊主の家に行く前にそんな事があったんだ」

P「というわけで迂闊に入ると危なそうなんだが・・・まあアテもないしな」

P「お邪魔しまーす」

イニ義893「あん? なんじゃお前は?」

P「ヒエッ、ま、間違えました」

タカダキミヒコ「あ、もしかして、893プロに用があったんですか?」

P「あっはい」

イニ義「それならそうと初めから言え。だがな、もうその事務所は潰れたぜ」

P「えーどうして・・・」

タカダキミヒコ「依頼があったから、潰したんです」

イニ義「馬鹿野郎! 正直に言う奴があるか」

P(手を回すって、そういうことだったのか・・・)

タカダキミヒコ「すいません。そういえばアニキ、この人が来たら連絡してくれって言われませんでしたか?」

イニ義「ああ、そういえばそうだった」

RN「ねえ、それってちひろさんの事なんじゃ・・・(小声)」

P「やべえよやべえよ・・・」

イニ義「・・・ああそうだ。ウチに来てる」

P「お、おい。逃げるぞ!」

RN「あっ、待って!」

タカダキミヒコ「アニキ、逃げられますよ?」

イニ義「知るか。連絡はしたんだからそれでいいんだよ」

P「ハァ~(クソデカ溜め息)」

RN「どうする? 警官の所に戻る?」

P「いや、戻っても仕方ないだろう・・・どうすっかな~俺もな~」

P「にしてもまさか潰れたとはな・・・李衣菜たちはどこへ行ったのか」

RN「・・・その時対戦した364プロはどうなの?」

P「ああ、あそこがまだあったか。もうそこ賭けるしかないな」

RN「でもどうするの? 事務所を取り返すのは無理だよ、多分」

P「うーん、それについてはちょっとだけ考えがある。まあ364プロに行ってからだな」

RN「分かった。じゃあ行こっか」

P(思えば、あいつらがオーディションに来てから全てが狂い始めたな・・・)

P(悪いのは田所とはいえ、頭に来ますよ~)

364プロ

ピイイイィィィィィンポオォォォン(ねっとり)

三浦「どちら様・・・あっ」

P「ど、どうも~」

三浦「なんの用だゾ?」

P「実は、ここのプロデューサーになれないかなと思って」

P「それにはちょっと事情があるんだけど・・・中に通してくれないか?」

P「アイドルも一人居るんだけど」

RN「・・・よろしく」

三浦「あっ、凛ちゃんだゾ。どうすっかな~俺もな~」

三浦「おい木村ァ! ちょっとこっち来て」

NKT「あん? どうしたのさ」

三浦「間違えた、ナオキだったゾ」

NKT「はぁ、いい加減覚えてくれよな。おーい、ナオキー」

木村「はい」

三浦「ちょっとこの人たちの話を聞いてやってほしいゾ。俺は忙しくて相手出来ない」

木村「はい。・・・あれ、あなたは」

P「ああ、事情は今話すよ。とにかく入れてくれ」

木村「はい、じゃあこちらへどうぞ」

RN(ボロい事務所だなぁ・・・)

ああああああああもうやだああああああ(誤字)

NKT→NTK

――――

木村「ええっ、先輩が!?」

P「ああ。ウチの事務員が裏切ったせいでこんなことになっちまったんだ」

木村「そうですか・・・だからここへ」

P「最初は893プロに行ったんだけど、潰されててな」

木村「ああ、それなら――」

RIN「ナオキさーん、お客さんって誰・・・プロデューサーさん!?」

P「李衣菜!? どうしてここに!」

RIN「ちょっとみんなー! プロデューサーさんが来てるよー!」

HTN「ウィヒ」

TDN「あ、お久しぶりです」

P「みんな・・・」

木村「実は、893プロのメンバーは谷岡社長を除いて全員ここに引き入れたんです」

P「はぇ~すっごい経営~」

木村「いえ。見ての通りボロい事務所で。資金難なんです」

P「じゃあ、やっぱりここも駄目か・・・」

RIN「え、もしかしてウチに来てくれるの!? いいじゃん、ロックだよ!」

P「いや、そうは言ってもな。金が無いんじゃ仕方ないだろう」

木村「いえ、渋谷さんが居るじゃないですか。彼女が来てくれれば100人力ですよ」

P「あっ、そっかぁ・・・(池沼)」

RN「じゃあ、ここに所属するってことでいいの?」フフ

木村「はい。プロデューサーには、僕と三浦先輩も含めた全員をプロデュースしてもらう事になりますが・・・」

P「大丈夫だ、任せておけ」

RIN「またプロデュースしてもらえるんだ・・・よろしくお願いします!」

P「ああ、俺もRINたちをまたプロデュース出来て嬉しいよ」

RIN「私、なつきちともユニット組んだんですよ、もうすっごいロックなんです!」

P「そうかそうか、またレッスンを見てやるよ」

RIN「やったぁ!」

TDN「僕たちもお願いします」

HTN「上手いぞおねだり(空気)」

RN「ちょっと仲良すぎるんとちゃう? ままええわ」

??「良くないと思いますよぉ?」

木村「誰だ?」

P「こ、この声は・・・」

アイドル佐久間まゆとSKMMYは恐らく別人です

MY「やっと会えましたねぇ、プロデューサーさん♪」

P「うお、やっぱりまゆか・・・」

木村「佐久間まゆ・・・凛さん程ではないが人気のアイドルですね」

MY「うふふ、人気では負けていても、プロデューサーさんへの愛では負けてませんよぉ」

MY「・・・人気でも、いずれは勝ちますけどね」

RN「は?」

P「そんな話しなくていいから(良心) ・・・にしてもどうしてここが分かったんだ」

MY「愛の力があれば不可能はありませんよ」

P「えぇ・・・」

MY「ふふっ、凛ちゃんの携帯のGPSを追ってきたんですよ」

RN「・・・え? ちょっと色々おかしくない?」

MY「何もおかしくないと思いますよぉ? まだ入院する筈なのに、病院から移動してましたから」

RN「いや、そうじゃなくて・・・まあ、もういいか・・・」

木村「とにかく、三人とも364所属ということでいいんですね?」

P「あ、いっすよ(快諾)」

MY「プロデューサーさぁん? この事務所やそのRINっていう人とはどういう関係なんですか?」

RIN「えっ、私? 私はプロデュースしてもらっただけで・・・」

MY「・・・へぇ、まゆを放っておいて、モバプロでもない子をプロデュースしてたんですかぁ」

P「いや、違う! 違うぞ。話を聞け。話せば分かる」

MY「何が違うんですかぁ?」

P「あーあ、もう(話が)めちゃくちゃだよ・・・」

NTK「うおっ、知らない間にみんなここに居るじゃねーか。社長もこっち来いよ」

三浦「おっ、そうだな」

RN「みんな集まったみたいだし、もう一回説明してあげたら?」

P「しょうがねえなぁ(GKU)」

――――

MY「・・・そういうことだったんですねぇ」

RIN「よく分かんないけど・・・とにかく、プロデューサーさんの前の事務所が大変なんですね?」

P「そういうことだ。なんとかして、モバプロを取り戻したい」

MY「それなら、その新しい社長をこ――」

ゴオオオオオオオオ!!!

P「轟音でよく聞こえなかったが・・・多分、それは良くない方法だぞ」

MY「そうですかぁ」

RN「さっき、何か考えがあるって言ってたけど、それは何なの?」

P「・・・俺が表舞台に出ればいいと思うんだ」

木村「どういうことですか?」

P「アイドルたちは俺が居なくなったと思い込んでる。まゆみたいにモバプロを出て探してる子も居るみたいだけど」

P「それで、ちひろさんは俺が勝手に止めたと伝えてるから――」

TDN「プロデューサーさんが、何らかの形で復帰の意志をアイドルに示せばいいんですね」

P「そうなったら、ちひろさんでも庇いきることは難しい筈だ」

NTK「それならモバプロに直接行けばいいんじゃねえか? それか、アイドルの連絡先が分かるなら、直接伝えるとか」

P「モバプロに直接乗り込むのは失敗した。アイドルに直接伝えるのは考えたんだが――」

RN「私、ここに来るまでにも、何人かに電話してみたんだ」

RN「でも、誰も出なかった」

P「ちひろさんが何らかの形で妨害してるんだと思う。まあ、ナオキくんとかにコンタクトを取ってもらえれば不可能な話じゃないとは思うんだけど」

P「それだけで事務所を取り戻すのは難しいかな? って感じだ」

P「最悪、俺が連絡したアイドルを全員切ってでも阻止してくるだろうな」

RN「まあ、私が辞めても大丈夫なくらいだしね。新人もたくさん居るみたいだし」

木村「そこまでしてプロデューサーさんを妨害する鈴木先輩の意図はなんなんでしょうか」

三浦「鈴木は恐らくそこまでの権力を持ってないゾ」

P「え?」

P(というか、話ちゃんと理解してたんだな・・・)

三浦「モバプロに行った時に、何故鈴木は居なかったのか?」

P「そんなの偶然――」

三浦「本当に偶然かは怪しいゾ。鈴木だけならともかく、プロデューサーが知ってるアイドルさえ誰も居なかった」

三浦「これを偶然で片付けるのは少し愚かだゾ」

P「お、おおう・・・」

木村「三浦さん、久しぶりに冴えてますね」

三浦「当たり前だよなぁ?(智将)」

P「でも偶然じゃなかったとすれば、仕組まれてたって事だろ? それは考えにく・・・」

P「あっ、そういえば、あの警官・・・!」

三浦「何か思い出したのか?」

P「俺が目覚めた時、ある警官に職務質問されたんだ。その警官が、ちひろさんの通報でモバプロにも現れた」

三浦「あっ、そっかぁ。じゃあ、その警官は初めからお前監視だったんだゾ」

P「へえっ、警察官って、そうなの~?」

RN「でも、それなら理屈が合うんじゃない?」

木村「プロデューサーが目覚めたことを確認。その後凛さんを迎えに言ってる間に、事務所に連絡」

P「でも、それじゃあ俺がいきなり事務所へ行ってたら間に合わなかったんじゃないのか?」

三浦「多分、ずっと尾行してたと思うゾ。病院じゃなくて事務所に行ってたら、入る前に捕まえて連行」

木村「893プロの事を話して、誘導というわけですね」

P「・・・なるほど。でも、アイドルはともかく田所、じゃなくて鈴木を庇理由は結局なんなんだ?」

三浦「手を引いてるのは事務員だゾ。鈴木が事務所から追い出されれば、金の入りも減る」

RN「だからプロデューサーも事務所へ戻さないようにしてるってこと?」

RIN「なんか、その事務員が金の亡者にしか聞こえないんだけど」

P・RN・MY「そうだよ(便乗)」

RIN「あ、そうなんだ・・・」

三浦「鈴木もこの状況をどうにかしたい筈だゾ。金をいいように持っていかれてる訳だし」

P「俺に会わせれば助けを求めるかもしれないから、匿ったのか!」

HTN「うまいぞ推理(空気)」

NTK「じゃあ、黒幕は事務員って訳だな?」

木村「ひどいですね。まさか先輩まで利用されていたなんて」

RN「元は睡眠薬なんて盛ったのが悪いんだから、それは自業自得だよ」

P「・・・それはそれとして、どうやって事務所を取り戻すかに話を戻そう」

RN「何か案はあるの?」

P「やっぱり僕は、王道を往く・・・LIVEバトルですかね。手っ取り早いし、確実だ」

三浦「拒否されて終わりだゾ」

P「ん、そうですね・・・」

木村「でも、LIVEバトル以外は難しいと思います。ウチは弱小ですから、モバプロなんて大手とは仕事を組んでもらえない」

P「どうやってLIVEバトルするか、だな・・・」

三浦「アイドルアルティメイトがあるゾ」

RN「それって、正真正銘のトップアイドルを決める、あの?」

P「でも、それはオーディション形式で戦うし、必ずモバプロと戦える可能性は低いんじゃないか? 一人しか参加できないし」

三浦「これを見てほしいゾ」

P「今年の募集要項じゃないか。・・・ん?」

三浦「今年はユニットのLIVEバトルで勝ち抜く『トーナメント部門』があるんだゾ」

木村「各プロ3人までのユニット3つまで参加できるみたいですね。ランク分けも無し。無差別級みたいな物でしょうか」

P「はぇ~すっごい都合いい・・・」

三浦「モバプロ程の大手なら、トーナメントの上位で当たる確率は大きいゾ」

NKT「これ、優勝すれば日本一のアイドルユニットって事? いいじゃん、燃えてきたよ」

RIN「確かにスゴくロックだけど・・・上位まで勝ち残れるかな。プロダクション単位での予選もあるみたいだし」

HTN「ウィヒ」

P「でも、モバプロとやるにはこれしかないな。よし、これに出よう!」

RN「・・・私たち、今何人居る? アイドルだけだと」

木村「えーっと・・・8人ですね」

P「そうなると微妙なユニット分けになるな・・・人材補強が必要だろうか」

モバマスのフロントメンバー的にユニットの人数はMAX5人にしておけばよかった(小並感)

RIN「でも、どこから? モバプロのアイドルは無理なんですよね?」

RN「そうとは限らないかも。まゆ、他にも事務所出ていったアイドル居るんじゃない?」

MY「さぁ・・・どうでしょうか。居たかもしれませんけど、私は分からないです」

木村「やっぱり僕や三浦さんが何人かに接触した方が早いでしょうか」

三浦「必要なのは多くてあと一人だゾ。下手に接触するのは危険だよなぁ?」

P「・・・・・・」

P「今の段階でユニットを組んだらどうなる?」

TDN「自分は、HTNか李衣菜さん、もしくは両方としか組めないと思います」

P「そうだな・・・ただでさえ経験は浅い訳だし、急遽新ユニットを組むより確実だ」

NTK「・・・そうなると、アタシもナオキと三浦しかないんじゃないか?」

木村「そうですね」

P「いや、ちょっと思ったんだが・・・三浦、アイドルキツいんじゃないすか?」

P「ここの事務やら経営はほとんど一人でやってるんだろ? 俺と分業するにしても、アイドル活動までするのは難しいんじゃないか?」

三浦「あっ、そっかぁ」

P「まあ、どうしてもっていうなら止めないが」

三浦「おう、もう一回言ってくれ」

RN「アンタは裏方に回れって事だよ」

P「おい、凛・・・」

三浦「・・・当たり前だよなあ?」

木村「三浦さん・・・ありがとうございます」

P「すまないな」

RIN「・・・あのー、私はなつきちと多田野さん、どっちと組めばいいんでしょうか」

P「李衣菜はどっちがいい?」

RIN「え、っと。それは・・・決められないです」

P「だよなぁ。俺もこればっかりは、うーん」

NTK「ナオキとのコンビもいいけど、だりーが居た方がアタシは嬉しいぜ」

HTN「うまいぞ誘導(空気)」

TDN「・・・あの、さっきはあの二人しか無いって言ったんですけど」

P「ん?」

TDN「実は、一人心当たりがあるんです。今、何してるか分かんないですけど」

RIN「それって、私が893プロに来る直前まで居た大坊っていう人?」

HTN「ウィヒ」

TDN「自分を売る、っていう言葉を残して、出ていきました。ソロでやりたかったんだと思います」

P「じゃあそいつを引き込めれば・・・」

TDN「ユニットが組めると思います。学生時代からの仲なんで、ツギハギよりはマシだと」

P「・・・よし。分かった」

P「一組目は李衣菜、ナオキ、木村で決定だ」

RIN「なつきちとか・・・すっごいロックになりそうな予感」

木村「よろしくおねがいします」

P「二組目は、TDN、HTN、あとはそのDBって奴で仮決定」

HTN「うまいぞ選出(空気)」

RN「・・・ちょっと待って、じゃあ私はまゆと二人?」

P「今の状況だとそうなるな・・・」

MY「まゆは、プロデューサーさんが決めたならどんなユニットでも構いませんよぉ?」

P「クゥーン(瀕死)」

P(この二人は実力もあるし、実際モバプロとやり合うなら重要な戦力だ)

P(しかし、なんだか二人だとまとめ役が居ない気がしてならない・・・)

RN「・・・どうするの?」

P「ままそう、焦らないで。予選まあと一ヶ月もあるんだからさ」

P「とりあえず、TDN、HTNは一緒にDBって奴を探しに行ってくれ」

TDN「ワン!」バタン

HTN(上手いぞ指示)バタン

NTK「アタシたちはどうすりゃいいんだ?」

P「ユニットのレッスンを大事にするのはもちろんだけど、やっぱりもっと仕事増やさなきゃな」

RIN「でも、それってレッスン出来る時間が減っちゃいませんか?」

三浦「LIVEバトルだから観客の盛り上がりは必須だゾ。知名度で負けているとそれだけで不利になる」

木村「もちろん、技術的な評価も多いでしょうけどね。ただ、僕たちはそこで抜きん出ている訳じゃない」

P「そういうこと。外堀はなるべく埋めておかなきゃな。まぁ、凛が移籍してきた事務所となればちょっとした話題にはなるだろう」

RN「逆に、干されなきゃいいけどね」

P「ははは・・・そこまでやられたらもう手の打ちようがないかもな」

P「じゃあまあこんな所で。三浦さんは営業頑張ってください」

三浦「よし、じゃあぶちこんでやるぜ(スケジュール)」

P「俺はちょっとやる事があるから、出てる。トレーナーも探さないといけないからな」

P「じゃあ俺、364プロ名義の名刺貰っていくから(棒読み)」バタン

RIN「行っちゃったよ」

MY「・・・本当は何しに行ったんでしょうねぇ」

RN「知らない。そんな事よりまゆ、今する事ないし、一緒にレッスンしようよ」

MY「ふふ、いいですよぉ」

RIN「ねえ、私たちもやらない?」

木村「レッスンスタジオも狭いですから・・・多分僕達が入ったら、二人が思うように出来ないと思います」

NTK「不便だねぇ。社長さん! どうにかなんないの?」

三浦「ポッチャマ……」

――――

P(凛とまゆを巧く包み込んでくれるような、そんな人物が居ればなぁ)

P(いや、でもそんなに都合良く・・・)

~~♪

P「ファッ!? なんだこの歌声!?」

~♪

P「いや・・・これは・・・」

アンッアンッアンッアッアッアーアッ

P「むしろ喘・・・泣き声のような」

P「しかし、この世界レベルの声の持ち主・・・一体・・・」



遠野「先輩・・・一体何処へ・・・」

(イベントは)もう終わりだぁ!

P「なんだこの爬虫類!? ・・・じゃなくて、先輩だって?」

P(そういえば、あのクソハゲの家はこの辺りだったか)

遠野「? 貴方は・・・」

P「もしかして、あそこにある結構大きい家に住んでる元水泳部の田所浩治(24)を探しているのか?」

遠野「あ、はい。というか、やけに詳しいですね」

P(さっきの世界レベルの声はこのリザードからだった。俺の見立てだとこいつはPa)

P(もしかしたら・・・!)

P「ちょっと付いてきてくれない?」

遠野「えっ・・・何言ってるんですか」

P「話だけでも(棒読み)」

遠野「やめてくださいよ本当に! そういうのいいですから」

P「暴れるなよ・・・暴れるな。田所がどうなってるか心配なんだろ?」

遠野「先輩の居場所を知ってるんですか!?」

P「いいから来い!」

遠野「う、羽毛・・・」

――――

遠野「ええっ、じゃあ田所さんは810プロの社長なんですか!?」

P「そうだ。だがあいつ自身身動きがとれない状況に居る」

P「だから俺たちで田所を奪還しようとしてたんだよ!(大嘘)」

遠野「そうだったんですね・・・」

P「ところでさぁ」

遠野「田所さん?」

P「は? ・・・さっきみたいな声、今でも出せる?」

遠野「声? よく覚えてないんですけど」

P「ウーン。じゃあちょっと歌ってもらえないかな」

遠野「まずいですよ! 歌なんて、僕は出来ません」

P「やってみなくちゃ分からないだルルォ!? いいから、抵抗すんなって」

遠野「こん・・・アイドルじゃないんですよ僕は」

P「だからアイドルにしてやるっつってんじゃねーかよ(棒読み)」

遠野「・・・え?」

ゴオオオオオオオ!!!

P「なんだこんな時に・・・メール? TDNからだ」

P(DBの居場所が分かったのか! 今すぐ来て欲しい・・・タイミングが悪いなぁ)

P「まず俺さぁ、用事・・・あんだけど、一緒に来ない?」

遠野「・・・まあ、いいですよ」

P「うん」

日○ペイント

P「なんだここは、ヴォー企業じゃないか、たまげたなぁ・・・」

TDN「お待ちしてました。僕たちだと、会う前に拒否されてしまって」

P「・・・俺がスカウトに来たとでも言えばいいわけだな?」

TDN「はい。オナシャス! ところで、そちらは?」

遠野「まずうちのどかといいます。田所さんを探しているんです」

P「そんな名前だったのか(困惑)。まあいい、ちょっと待っとけ」

・・・・

DB「俺にスカウトっすか」

KYN「知らねえけど、モバプロのプロデューサーだってよ。中々良い運してんじゃねえの?」

P「失礼します」

KYN「なんだお前~中々偉そうじゃねえかよ」

P「そこのDBって奴をウチにスカウトしに来た。いいだろうか」

DB「・・・いいんすか、KYN」

KYN「別に好きにすりゃいいんじゃねえの?」

P「こちらにサインお願いしますします」

DB「はい。・・・ここでいいんですよね?」

P「はい」

DB「・・・書いたんですけど、名前が364プロになってませんか」

P「ん、そうですね。俺は364の人間だから当たり前だよなぁ?」

KYN「なんだお前、口調まで偉そうじゃねえかよ」

P「二人とも、入ってこ~い」

HTN「うまいぞ誘導(空気)」

TDN「大坊! 聡を知れ!」

DB「! やべぇよやべぇよ・・・」

P「要するに、お前にはもう一度こいつらと組んで欲しいんだ」

KYN「お前一番態度悪いって、それ一番言われてるから。騙してんじゃねえか」

DB「俺は・・・戻る気はない」

P「もうサインしてるって、それ一番言われてるから」

DB「・・・・・・」

TDN「名前も聞かないし、ソロでやっていけていないんじゃないのか。三人でもう一度やり直そう」

P「谷岡とかいう893社長ももう居ないしな。いいよ、来いよ!」

DB「・・・俺は行かない」

P「何やねんその態度・・・」

KYN「僕は違います(半ギレ)」

MMR「あのさぁ、もうゴタクはいいから、社内LIVEバトルの結果で決めて、終わりでいいんじゃない?」

HTN「なんだお前(素)」

DB「人事部長、しかし・・・」

MMR「そちらが負けたら、364プロはウチの傘下に入ってもらおうか。渋谷凛が転属したという噂だからね」

P(これマジ? 立場に比べて権限が大きすぎるだろ・・・)

P「ままええわ。それで許したる。でも俺たちが勝ったらDBを渡すだけじゃなくて、364プロにスポンサーとして資金提供オナシャス!」

MMR「あ、いっすよ(快諾)」

KYN「(LIVEバトル)やっちゃうよ? やっちゃうよ?」

DB「多田野・・・白黒付けてやる」

TDN「・・・・・・」

MMR「お互い3人ユニット、会場はここの社内ホールだ。一時間後にな」

P「3人? あっ、ふ~ん。じゃあ俺、作戦立てるから」

控え室

TDN「プロデューサーさん。3人ユニットっていうことは、この遠野さんと組むってことですか」

P「ああ、そうだ」

HTN「は?」

遠野「!? やめてくださいよ本当に! 僕はそんな経験なんてないです」

TDN「そんな、いくらなんでも無茶です。ダンスも、歌も、この一時間でどうやって合わせるんですか」

P「・・・確かにそうだな。俺も無茶だと思う。だが、他に人材が居ないだろう」

HTN「事務所に連絡して李衣菜ちゃんに来てもらえばいいと思うんですけど(名推理)」

P「・・・お前らはそれでいいのか? アイドルアルティメイトではDBと組むんだろ。これで勝っても、それは李衣菜ありきの強さだ」

P「俺は、この圧倒的に不利な状況をお前らだけで切り抜けて欲しいんだ。遠野も、田所を助けたいならこれが一番早い方法だ」

遠野「えぇ・・・」

TDN「・・・やれば、自分たちでもアイドルアルティメイトを勝ち抜けるんですか?」

P「なに?」

TDN「知ってます。自分と羽多野は、李衣菜ちゃんや他のみなさんよりレベルが低いってことを」

P「・・・・・・」

TDN「でも、自分だってナンバーワン! になりたい。だから――」

P「そうだよ(便乗)」

P「今は弱いかもしれない。だが、それはこれから強くなれるってことだ」

P「出来る。そう信じればな」

HTN「うまいぞ叱咤(空気)」

遠野「ちょっと待ってくださいよ。僕はまだやるなんて一言も言ってません」

遠野「第一、アイドルなんて・・・無理ですよ」

P「どうしてやってもいないことを無理だって言い切れるんだ? ん?」

遠野「だって」

P「いや無理か分かんないだろ!」

遠野「そん――」

P「田所を助けたいんだルルォ!? 黙って言うとおりにしろ 」

遠野「・・・・・・」

P「やればできる!」

TDN「そうです。一緒にやってみましょう。出来る所まででも」

遠野「先輩」


田所「お前の事が好きだったんだよ!」


遠野「・・・僕は」

遠野「やります。上手く出来るかは、分からないですけど」

P「じゃあ特別な稽古つけてやるか! よし!」

一時間後 ホール

MMR「元モバプロプロデューサーのお手並みを見せてもらいましょうか」

P「よし、お前ら。イクゾオオオオオオ!!!」

TDN「ワン!」

ゴオオオオオオオ!!!

遠野「アンッ」

HTN「アイドルまで偉そうじゃねえかよ・・・」

ECZN「おい休むなー!」

DB「・・・・・・」

MMR「より会場を盛り上げた方が勝利という事で。審判は、公平ですから(ゲス顔)」

P「やっぱりな♂」

MMR「それにしても、渋谷凛を呼び出してくると思ってた(小並感)」

P「お前らみたいなのはTDNたちだけでいいんだ上等だろ」

MMR「へぇ(無関心) そうは見えないが」

遠野(やっぱり、リズムに付いていけない・・・!)

MMR「動きが遅れていないか? あの遠野とかいう」

P「・・・・・・」

ECZN「よし、うさぎ跳三周だ!」

DB「盛り上げなきゃ撃つぞゴルァ!」

ワァー! ワァー!

TDN(くそ、負けてられない・・・)

TDN「ワン! ワン! ワン!」

HTN「ウィヒ!」

遠野(せめて足手まといにならないように・・・ああっ!)

TDN「! 大丈夫ですか?」

観客「馬鹿じゃねえの(嘲笑)」

P「やっぱりコケてるじゃないか(呆れ)。一時間じゃダンスは無理、はっきりわかんだね」

KYN「アホくさ。やめたらアイドル?」

遠野「ううっ、やっぱり僕は・・・」

アンッ

MMR「ん?」

アンッ……アンッアンッ

TDN「これは・・・?」

遠野「アンッ! アンッ ひもじい・・・アンッアンッアンッア」

P「これが遠野の、世界レベルの歌声だ!」

HTN「うまいぞ解説(空気)」

ECZN「アチチチ、アチチチ………(会場)」

TDN(そうか、プロデューサーさんはこれを見越して・・・)

KYN「(会場が)熱いっす! アツゥイ! スイマヘェ~ン! アツゥー!」

P「落ちたな」

P「TDN! お前もアピールするんだ」

TDN「アッー!」

MMR「なんてことを・・・」

――――

投票結果

DBチーム 36ポイント

KYN「36…普通だな!」

TDNチーム 1919ポイント

TDN「勝った・・・」

HTN「ウィヒ!」

P「やったぜ。」

MMR「そんな馬鹿な。何があってもこちらに投票するように――」

P「ん?」

MMR「なんでもないっす(小声)」

DB「・・・・・・」

P「約束通り、ウチに来てもらおうか」

TDN「元祖・羞恥心を復活させよう」

DB「しょうがねぇなぁ(悟空)」

遠野「僕はミスしてばかりだったのに、どうして・・・?」

P「まだ気づいていないのか(困惑)。まあいい、一度事務所に戻るぞ」

TDN「ワン!」

P「じゃあお願いしますよ、364への資金援助!」

MMR「クゥーン」

(メドレーイベント)クソですか? 好きになりましたか?


事務所

P「と、いうことで資金援助の目処も立った。これで事務所も安泰なんじゃないかな」

MY「さすが、まゆのプロデューサーさんです」

RIN「多田野さんも昔の仲間を連れ戻せたんだ。良かったぁ」

RN「それで、そこのトカゲみたいな人はどうするの?」

P「ああ、こいつか。こいつは・・・お前らと組む」

RN「・・・え? ちょっと待って。今から、経験もない素人と組めってこと?」

遠野「・・・・・・」

P「大丈夫大丈夫(棒読み)」

TDN「凄い才能を持ってますよ、プロデューサーさんが見つけてきただけのことはあると思います」

RN「ふーん。まぁ、そう見えなくもないけど・・・」

P「あっそうだ」

木村「ん?」

P「あいつには俺たちは田所の味方ってことで通してるから。そこのところオナシャス(小声)」

木村「マジすか(棒読み)」

RN「ホモは嘘つき」

P「違うだろ! いい加減にしろ!」

遠野「・・・あの、僕はどうすれば」

P「ん? そうだなぁ・・・まゆ、どうにかしろ(他力本願)」

MY「わかりました。私たちとユニットを組むなら、レッスンをもっとしなきゃダメですよ、もっと・・・」

P「まあ大会近いからね、しょうがないね」

遠野「そうですよね・・・」

TDN「俺達もやろう。休んでる暇はない」

DB「おう」

HTN「うまいぞ提案(空気)」

三浦「あっ、おい待てい! レッスンスタジオは小さいから1ユニットずつしか使えないゾ」

P「は?」

木村「資金が一番の問題だったんですけど、練習が好きな時に出来ないのも深刻な問題ですね」

NTK「さすがに今から増築するってのは、無理だよなぁ・・・」

三浦「それと、仕事も凛とまゆ以外には全然ないゾ。(実績が無いんだから)当たり前だよなぁ?」

P「・・・一応聞くけど、アイドルランクなんぼなん?」

木村「僕はFですね」

NTK「アタシとだりーはDだったと思うぜ」

RIN「多分、多田野さんと波多野さんはEじゃないかな」

P「うせやろ? もうほんま低いわ・・・」

RIN「ちなみに、凛ちゃんは何ランクなの?」

P「こちら、Aランクとなっております」

※Dで一人前、Cでメジャーなアイドル

RIN「強い(確信)」

RN「偉いやろ?」

三浦「短期間でランクを上げるのはさすがに無理だゾ」

P「多分IUの予選を勝ち抜けば上がると思うんですけど(名推理)」

RN「話逸れてない? 今は、仕事が無いのをどうするかでしょ」

木村「開き直って、レッスンに打ち込んだ方がいいかもしれませんね」

NTK「それがいいんじゃないか? どっちにしろIUの予選まで一ヶ月しかないんだ」

P「ままええわ。それは三浦に任せる。それより凛」

RN「どうしたの?」

P「今日は14時から、緑ヶ丘スタジオでドラマの収録があって、8時から朝日テレビで歌番組の撮影、その後また緑ヶ丘に戻ってドラマの収録だ」

RIN「はぇ~すっごいスケジュール・・・ロックじゃん」

RN「じゃあ朝日テレビはキャンセルしない?」

P「は?(困難)」

RN「不動産屋でも回って、空きスタッフを借りに行かないと。トレーナーも居ないし」

P「でも今日の今日のキャンセルは・・・」

RN「私がキャンセルって言ってるからキャンセルなの(半ギレ)」

P「はいはい、分かったよ。まぁ、早めに解決しなきゃいけない問題だしな」

アイドル緒方智絵里とCERは別人です。一発変換出来なくて頭に来ますよ

ドラマ撮影後

P「お疲れ様。少し休んでから行くか?」

RN「ううん、大丈夫。早く行こ」

???「どこ行くんや? 元モバプロのプロデューサー」

P「ファッ!?」

RN「誰?」

カーリー「関西プロデューサーや。よろしく頼むわ」

P「か、関西プロデューサーねぇ・・・今までの撮影で見かけた覚えがないですけど」

カーリー「うちのアイドルは今回限りのゲスト出演や。おい、ちょっと来いや」

CER「あ……緒方智絵里です。よろしくお願いします」

P「お、おう。よろしく」

カーリー「色々噂立ってるけど、それはまあええわ。出るんやろ? IUに」

P「で、出ますよ」

カーリー「お前んとこ潰れかけやろ? 調べさせてもらったで」

P「・・・・・・」

RN「行こうよプロデューサー。絶対悪人だよこの人」

カーリー「なんやねんその態度。せっかく人がいい物件紹介しようとしてるのに」

P「それは本当か!?」

カーリー「お前の事務所は伸びるやろうからな。媚を売っておくんや」

RN「・・・怪しいよ」

カーリー「心配せんでええって。おすすめの不動産屋まで案内するってだけや。契約するかせんかは、お前次第やで」

P「ええやん、気に入った。じゃあ、案内してもらおうか」

RN「ちょっと、本当に大丈夫なの?(小声)」

P「大丈夫でしょ。ま多少はね?」

RN「なに、多少って・・・」

カーリー「なにぶつぶつ言ってんの。行くで」

P「おっす、お願いしま~す」

RN「ハァ~(クソデカ溜め息)」

赤城不動産

P「ここか。ええとこやろな?」

RN「ふーん、ちっちゃい会社・・・」

カーリー「心配すんな。俺も物件を紹介してもらった事があるんや」

P「そう……(無関心)」ガチャ

AKG「いらっしゃいませ・・・あっ(察し)」

カーリー「元気にしとったか? ん?」

AKG「はい。その節は、どうも・・・」

P(ん? なんでカーリーじゃなくてこの人が礼を言ってるんだ?)

AKG「そちらの方は?」

カーリー「俺の友達や。ええ物件紹介したってや」

RN「友達って・・・随分馴れ馴れしいね」

カーリー「ええやろ、別に?」

AKG「はあ、そうですか。じゃあ、こちらで話を」

カーリー「じゃあ俺と智絵理は失礼させて貰うわ。まあ頑張りや。名刺渡しとくで」

P「ああ、どうも。俺の名刺も」

CER「あ、あの……これも、どうぞ」

P「ん、四つ葉のクローバー・・・のアクセサリーか?」

CER「はい。本当は、本物を渡したかったんですけど」

P「そっか、ありがとな。凛、どっかに付けてみろよ」

RN「え? じゃあ、携帯に付けとこうかな。って、いいの? 私で」

CER「付けてくれれば・・・」

カーリー「じゃあ行くわ。『ええ物件』紹介するんやで」

AKG「はい」

AKG「はあ、あなたもプロデューサーでしたか」

P「はい。それで、レッスンに丁度いい場所はないかなーって思ってたんですけど」

AKG「分かりました。少々お待ちください」

P「あ、一ついいですか」

AKG「はい?」

P「関西プロデューサーに物件を紹介したことがあるって聞いたんですけど」

AKG「そうですね。先日」

P「それなら普通、あなたじゃなくて関西プロデューサーがお礼を言う所だと思ったんですけど」

RN「確かに。変だね」

AKG「それは・・・えっと・・・」

RN「ねえ、もしかして――」

P「お前はもしかしてあいつの事が好きなのか?」

RN「は?」

AKG「いや、そうではなく。単純に、それ以前から付き合いがあったので」

P「あ、そっかぁ。いやすいません。篠井な事でしたね」

AKG「では、探してみますので」

RN「・・・・・・」

???「あー!!!」

ここまでだゾ・・・これもう(いつ終わるか)わかんねえな

赤城みりあとMRAは別人です

MRA「プロデューサー! え!凛ちゃんも!? なんでなんで?」

P・RN「みりあ(ちゃん)!?」

AKG「コラ。こっちに来たら駄目だろ。・・・ん?」

P「ファッ!? こんなところで何してるんだよ! もう夜も遅いのに」

MRA「え、プロデューサーと凛ちゃんが、なんで・・・?」

MRA「プロデューサーは居なくなったって、凛ちゃんも移籍して、あれ・・・?」

AKG「あれ、知り合いなの? みりあちゃん」

RN「ねえ、そういえばこの不動産屋の名前って」

P「! そういえばこの人の名刺にも赤城武雄って書いてあるし・・・」

RN「じゃ、じゃあもしかして」

MRA「どういうことなの! プロデューサー!」

AKG「あああああああああああああああ!!!」

AKG「うるさいんじゃい! どいつもこいつもぶつぶつよ!」

P「センセンシャル!」

AKG「あのさぁ・・・どうしたの、にりあちゃん?」

MRA「だって、プロデューサーはみりあのプロデューサーなんだよ!」

AKG「それは本当か!?」

RN「別にみりあちゃんだけのプロデューサーじゃないから(良心)」

MRA「どうして事務所やめたの? プロデューサー!」

P(どうする・・・はぐらかすか? それとも、全部話した上で口止めして・・・)

P「これもうわかんねえな、お前どう?」

RN「知wらwなwいwよw」

AKG「よくわかんないけど、とりあえず今はおじさんが話してるから。また後にしてね」

MRA「・・・私が先にお話しちゃだめ?」

AKG「ハァ~(クソデカ溜め息)。じゃあ終わったら言ってね」

P「あっ、ちょっ待ってください!」

AKG「うるせぇ! じゃあ俺、隣で事務仕事してるから・・・」

RN「・・・・・・」

P「やべぇよやべぇよ・・・」

RN「ねえ(小声)」

P「ん?」

RN「みりあちゃんも364プロに勧誘してさぁ、終わりでいいんじゃない?(小声)」

P「マジすか(小声)」

RN「もうそれくらいしか方法はないと思う。下手に事情を隠し通すと、モバプロのみんなに伝わっちゃうし」

MRA「なにこそこそ話してるの?」

RN「ねえ、みりあちゃ――」

P「あっ、おい待てい。俺が話すゾ」

RN「そう・・・」

MRA「なんで、急に居なくなっちゃったの?」

P「・・・えっとさ、最近事務所に変な奴らがいっぱい入って来ただろ?」

MRA「ホリさんとか?」

P「誰だよ」

RN「天海春香の真似してた人でしょ」

P「ああ、あのいい身体してる。・・・まあとにかく、そいつらは新しい社長が入れたんだ」

RN「・・・ちょっと、あの人たちってちひろさんが入れたんじゃ(小声)」

MRA「?」

P「いいから黙って口出しすんなって。話がややこしくなるから」

RN「・・・・・・」

P「それでだ! 全部新しい社長が悪いんだよ! 終わり! 閉廷!」

RN「えぇ・・・」

MRA「・・・そうだったんだ~! プロデューサー、社長に追い出されちゃったんだね!」

P「そうなんすよ。いやーまったく困ったもんじゃい」

MRA「凛ちゃんもなの?」

RN「う、うん。まあ、そういう感じで・・・」

MRA「じゃあみんなで抗議すればいいよ! 事務所のみんなに言ってね」

P「あーいや、それはちょっとまずいんだ」

P(実際はちひろさんが黒幕な訳だしな)

MRA「え、どうして?」

P「うーん、それは説明するのが難しいっていうか・・・」

MRA「みりあ、今のプロデューサーよりも、やっぱりプロデューサーがいいの。だから、早く戻ってきて欲しい」

P「そうかそうか。うん、わかった。近いうちに必ず戻る、それは約束するよ」

MRA「ほんとぉ?」

P「本当だ。そのための作戦は練ってある。だから今は凛と別の事務所で働いてるんだ」

MRA「そっか、そういうことだったんだ」

P「だから、今話した事は絶対に秘密だ。誰にも話しちゃいけない。特に元々モバプロに居たみんなには」

MRA「うん、分かった! 秘密にするね!」

P「・・・ところで、なんでこんなところに居るんだ?」

MRA「ここ、親戚のおじさんの家なの。今日はお父さんとお母さんが居ないから、妹と一緒に預かってもらってるんだー」

P「あぁ、そういう。じゃあ、そのおじさんを呼んできてくれ」

MRA「はーい!」

RN「上手いこと言いくるめたね」

P「ああ。・・・最近嘘ついてばっかりだなぁ、俺」

RN「ホモは嘘つきだから」

P「あのさぁ・・・」

AKG「話は済んだみたいですね」

P「いやあ、すいません。お手数おかけして」

AKG「いえ、うちのみりあが勝手に出て来てしまったものですから」

AKG「にしても、あなたみりあちゃんの元プロデューサーだったんですか」

P「そうだよ。まあ、ちょっと事情があるので今は事務所を離れましたが」

AKG「なるほど、カーリーも目を付ける訳だ」

P「カーリー?」

AKG「あ、いえ。あの関西プロデューサーの通称です」

P「へぇ(無関心)」

AKG「では、本題に入りましょうか。いくつかの物件をピックアップしたので、ご覧ください」

P「ありがとナス!」

今更気付いたけど>>148に意味不明な誤字があったので訂正しておくゾ

P「あ、そっかぁ。いやすいません。篠井な事でしたね」

ああもうやだあああああああ(途中投稿)

>P「あ、そっかぁ。いやすいません。篠井な事でしたね」

篠井→些細ゾ

――――

AKG「・・・いかがでしょうか」

P「うーん、どれもこれもアカンなあ。俺の趣味に合わんわ」

RN「そう? この部屋とかいいんじゃない?」

AKG「ええ、それはおすすめです」

P「そうか。まあ凛がいいならそこでもいいが」

RN「でも、実際見てみないと分からないよね。見に行けないの?」

AKG「可能ですが」

P「おい、待てい。今日は遅いからそれはダメだ。また明日だな」

RN「しょうがないね」

AKG「では、また明日ということでよろしいでしょうか」

P「ええ。それではまた」

(今日の分は)投稿完了です・・・
酉も付けておくゾ

翌日

P「そういうわけで、今から物件を視て回るんだけど」

P「付いて行きたい奴、手上げろ」

凛「」スッ

NTK「アタシとだりーは駄目だな。写真撮影の仕事があるから」

P「そうか。それなら仕方がないな」

遠野「僕は、先輩のためにもまゆさんにダンスを教えて貰わないといけないので」

まゆ「まゆも本当は行きたいんですけど、予選のためにもここは凛ちゃんに任せますね」

P(遠野の奴、なんだか目が前より濁ってないか・・・?)

TDN「自分たちは、遠野さんたちの休憩時間にレッスンをするので」

木村「じゃあ、僕は行きますね」

P「よし、じゃあ行こうか」

三浦「俺は行かなくてもいいのかゾ?」

P「当たり前だよなぁ?」

三浦「ポッチャマ…」

凛じゃなくてRNだったゾ
まゆじゃなくてMYだったゾ(池沼)

――――

P(そして、凛が気に入った物件から手当たり次第に回ってみたのだが、どこも何かしらの欠陥があって購入には至らなかった)

AKG「・・・ここも駄目ですか」

RN「決まってるよ。なんでこんな薄暗い地下室を使わなきゃいけないの」

木村「ここまでの場所も変でしたね。屋上とか、県北の土手とか・・・」

P「金はあるだけ出すんで、もっと普通の物件をオナシャス!」

AKG「はあ、では、次が最後の物件となります」

RN「え、次で終わりなの?」

AKG「はい。お客さまのご希望にあった『いい物件』はあまり見つからなくて・・・」

木村「まあ、とにかくそこを見てからですね」

P(いい物件ねえ・・・それを言ったのはカーリーだった気がするんだが)

AKG「こちら、最後の物件になっております」

P「あぁ~ここか。ええやん」

RN「結構広いね。場所も364からそこまで遠くないし」

木村「・・・あれ、なんですかこれ」

AKG「こちら、備え付けになっておりますので」

ぴにゃこら太「」

P「着ぐるみ付いてんねや!」

RN「いや、喜ぶ所じゃないでしょ」

AKG「はい、どうでしょう?」

木村「ちなみに、いくらなんですか?」

AKG「こちら30分で50000円となっております」

P「30分で50000!? うせやろ?」

AKG「・・・あ、いえ。500円の間違いでした」

RN「普通、一ヶ月分の値段を言うでしょ。それはいくらなの?」

AKG「いえ、こちらは複数のお客さまが利用するので。使用時間に応じた値段となります」

P「多分それ不動産じゃないと思うんですけど(名推理)」

木村「・・・どうします? まあ、IU予選までの練習場所を確保できればいいので、ここでも問題は無いと思いますけど」

RN「そうだね。わざわざ不動産屋に行った意味は無くなったけど」

AKG「申し訳ございません。よろしければ、今から一時間程は空いておりますので、ご自由にお使いください。料金はこちらでお持ちさせていただきますので」

P「ままええわ、それで許したる」

AKG「ありがとうございます。私は一旦社に戻るので、どうぞ使ってください」

RN「使うって言っても・・・どうするの? 私とナオキじゃ、レッスンしても仕方ないよ」

P「ここまでの物件を見るに、もしかしたらここも何かおかしな点があるかもしれん」

RN「例えば?」

P「着ぐるみの中に変な男が入ってるとかさ」

木村「え、着るんですか?」

ぴにゃこら太(P)「結構気持ちいいよこれ・・・」

RN「なんだお前(素)」

ちょっと待って! トリップを付けてないやん!

とりあえずここまでだゾ。次は多分土曜の夜に更新するから見とけよ見とけよ~

中居さんありがとう! フラッシュ!(CM)

アーニャとANはおそらく別人です
本田未央とMOもです
――――
MO「事務所のレッスンルームが空いてないなんて・・・前まではこんな事なかったよね?」

ONDISK「ははは。ごめんなさい、近々もっと巨大な事務所に立て直す予定ですから」

MO「それにしたって、本当は私たちが使う予定だったんでしょ?」

ONDISK「まあ、まあ・・・とある新人が調整に入っているんです。詳しくは言えませんが」

AN「・・・・・・」

ONDISK「どうしました? 早く中に入ってください」

AN「Почему ярко? Кто-то вы?」

ONDISK「Я не знаю, даже…… 僕が先に入って確かめてきますよ」

SNJ「何話してんだ? おい、俺も仲間に入れてくれよ~」

AN「アー、すいません。プロデューサーの前だと、つい、ロシア語を使ってしまいますね」

AN「中の電気が点いているので、少しおかしいと思って」

MO「他のお客さんがまだ使ってるのかな?」

ONDISK「おかしいですねえ・・・誰か居るんですかー? この時間は僕たちが予約していた筈ですが」トントン

ロシア語はGoogle翻訳だから間違っててもお兄さん許して

RN「! ね、ねえ、誰か来たよ? それに、この声って」

木村「知ってるんですか?」

ONDISK「開けますよー? いいですかー?」

RN「ぷ、プロデューサー! どうするの!?」

ぴにゃこら太「いやーキツイっす(サイズ)」

木村「あの、入ってきちゃいましたけど」

ONDISK「おやおや・・・これはまた。こんなところで、一体何をしてるんですか?」

ぴにゃこら太(ファッ!? あれは810プロのプロデューサー?)

ONDISK「ん? ・・・今その、なんというのか知りませんが、動きませんでしたか?」

RN「えっ! いや、そんなことないけど? これ、ぬいぐるみだから。備え付けの」ゲシッ

ぴにゃこら太(痛っ! 蹴らなくてもいいだろ!)

ONDISK「そうですか。まあ何にしても、早く出ていってください。今から二時間ほどは、僕たちが使うことになっているので」

木村・RN「は? 」

ぴにゃこら太(不動産屋、もう許さねえからな・・・)

MO「プロデューサー、まだ? やっぱり誰か使って――」

RN「あ……未央」

MO「え、嘘。しぶりん・・・? なんでここに」

UDKはクッキー☆声優のUDKではありません。

MO「し、しまむー! しぶりんが居る! こっち来て! アーニャも!」

UDK「えっ、えええっ!? どうしてですか?」

AN「Удивленный……びっくりしました」

ONDISK「ああ、本田さんに島村さんは、以前ユニットを組んでいましたね」

RN「以前って・・・私は別に」

ONDISK「おやおや、おかしなことを言いますね。今は事務所を変わっているじゃないですか

RN「それは・・・」

MO「そうだよ(便乗) どうして辞めたの? 私たちにも何も言わないで」

RN「な…私はあの時ちゃんと・・・!」

MO「ちゃんと・・・何?」

RN「・・・・・・」

UDK「未央ちゃん、凛ちゃんもきっと、何か理由があって移籍したんですよ。だから・・・もう」

MO「そんなの分かってるよ! 分かってるけど・・・」

ONDISK「困りましたねぇ。これじゃあレッスンが台無しだ」

SNJ「本田がイライラでいらっしゃりよ、なだめて差し上げろ」

MO「な! そんなキッパリ言わなくてもいいでしょ!? というか別にイライラしてる訳じゃないし」

MO「私は・・・ただ理由が知りたいだけだよ、しぶりん」

RN「・・・ごめん、ここでは話せないよ」

MO「どうしてなの?」

RN「それも、言えない」

UDK「凛ちゃん・・・」

RN「ごめん、本当・・・今は駄目だけど、絶対・・・いつか絶対に話すから」

MO「む~、分かった! そこまで言うなら今は聞くまい! ・・・でも、約束だからね」

RN「うん、その時が来たら、全部・・・」

ONDISK「そろそろいいですかぁ? とにかく、ここを出ていってもらいたいんですがね」

木村「あ、すいません。一つ聞いてもいいですか?」

ONDISK「はい? 時間がもったい無いんで、早くしてくださいよ」

木村「IU…アイドルアルティメイトとかは・・・出場なさるんですか?」

ぴにゃこら太()ピクッ

ONDISK「ははは、なんでそんな事を。渋谷さんならともかく、あなたのような弱小アイドルに」

木村「はい?」

ONDISK「聞こえませんでしたか? 早く出ていけということです」

木村「・・・おう、舐めてんじゃねーぞ」

AN「いきなり雰囲気が変わりました・・・Пугающий、怖いです」

木村「俺は出る。お前らも出ろ。そこで白黒付けようじゃねえか」


MO「なんか、キノコちゃんに似てる・・・似てない?」

ONDISK「ご自由にどうぞ。そちらの都合は知りませんが、こちらは社長の意向に従うだけですので」

木村「凛、行くぞ」

RN「え、うん・・・ってちょっと。プロ――」

ONDISK「ん?」

RN「あ、なんでもない。・・・またね、未央、卯月。アーニャも」

ぴにゃこら太(え・・・俺、置いてけぼりかよ!?)

とりあえずここまでで・・・勘弁してください

ONDISK「とんだ邪魔が入りましたね。早くレッスンを始めましょうか」

ぴにゃこら太(トレーナーさんの姿が見えないが・・・こいつが教えるのか?)

MO「その前に。なにこれ?」

ぴにゃこら太「」ピクッ

MO「うわああっ、今動かなかった!?」

UDK「えっ!? まさか、そんな訳ないですよ」

ONDISK「邪魔になりますか? どかしておきましょう」

ONDISK「・・・なんだこれは」

AN「どうかしましたか?」

ONDISK「いえ、意外と重かったものですから。よいしょっ・・・持ち上がらないな」

ぴにゃこら太(やべぇよやべぇよ・・・)

MO「床にくっついてるんじゃない? そのままにしておいた方がいいかも」

UDK「そうですよ(便乗) 広いですから、あまり気になりませんし」

ONDISK「それもそうですか」

ぴにゃこら太(た、助かった・・・)

ヴヴヴヴヴヴヴ!!!(迫真)

ぴにゃこら太「」ビグッビグッ

MO「い、今絶対動いた! 動いたよこれ!っていうかこの音何!?」

ぴにゃこら太(誰だよ、こんな時に電話してきた奴は!)

SNJ「音源は一つしかないから。その気持ち悪い奴から鳴ってるぞ」

MO「や、やっぱり何かおかしいよこの・・・ぬいぐるみ? 人形?」

UDK「だいたい、なんでこんなところにぴにゃこら太が置いてあるんでしょう・・・?」

ONDISK「もしかしてぇ~、中に誰か入ってるんじゃないですかぁ?」

MO「き、着ぐるみってこと?」

AN「確かめた方が良さそう、ですね。怪しい人かもしれません」

SNJ「おう、早く脱がせろ」

ぴにゃこら太(これもう(無事に帰れるか)わかんねえな・・・)

――――

RN「プロデューサー置いてきちゃったけど、大丈夫かな」

木村「分からん。でもそうするしか無かった」

RN「まあ、そうだけど・・・」

RN「というか、アンタってそういう性格だったの?」

木村「・・・・・・」

RN「あ、ごめん。話したくないならいいけど。これからどうする?」

木村「どうする・・・? 俺は、とにかくレッスンがしたい」

RN「でも、さっきの場所はちょっと嫌。今みたいな事がまた起きないとも言えないし・・・」

木村「あの不動産屋には、もう期待できそうにないな」

pipipi……

RN「電話・・・? 李衣菜からだ」

RIN『もしもし、凛ちゃん? プロデューサーさん居る?』

RN「プロデューサーは・・・ちょっと。今離れてて」

RIN『そっか。電話しても出なかったんだけどな・・・この際だから凛ちゃんでもいいか』

RN「えっ、プロデューサーに電話したの?」

RIN「駄目だったの?」

RN「あ、ううん・・・何の用?」

RIN『えーっと、まず、そっちはどうだった? ロックなレッスンスタジオ、見つかった?』

RN「ダメ。無理みたい」

RIN『駄目だったんだ・・・でも大丈夫! 私となつきちが場所を確保したから!』

RN「えっ、本当!? というか李衣菜たち、撮影に行ってたんじゃないの?」

RIN『詳しいことは説明しづらいけど、場所教えるから、来てくれる?』


RN「分かった。どこなの?」

RIN『えっとね……こう言ったら分かるかな? ・・・この前まで893プロがあった場所』

RN「え・・・?」

(イベント)ぬわあああああん疲れたもおおおおおん

年末だし次いつ更新できるかわかんねえな
完結は多分させるんで気長に待ってください、オナシャス!

RN「そ、そこって今は本物の・・・の事務所になってるんじゃ」

RIN『あ、それも知ってるんだ。とにかく来て! それじゃ一回切るね』pi

RN「え、ちょっと!」

木村「何の用だった?」

RN「よくわかんないけど・・・レッスンスタジオ、なんとかなるかも」

木村「それは本当か!?」

RN「それで、今から893プロがあった場所に行くんだけど」

木村「俺も行く。案内してくれ」

RN「そう来なくちゃ。急ごっか」

RN(もし何かあった時、私や李衣菜だけじゃ危ないしね)

――――

ONDISK「ほらやっぱり・・・チャックがある」

UDK「わざわざこんなところに入ってる人って・・・」

ONDISK「いいですかぁ? 降ろしますよ?」

MO「や、やっちゃって! プロデューサー!」

ぴにゃこら太(くっ、こうなれば・・・)

ぴにゃこら太「ぴにゃあああああああああああああ!!!(迫真)」

ONDISK「!?」

SNJ「なんだこのオッサン声!?」

ぴにゃこら太「ぴにゃっ! ぴにゃっ!」

MO「は、跳ねてる・・・」

AN「おぞましい、ですね」

UDK「あの、もしかして」

ぴにゃこら太「・・・・・・」

UDK「・・・本物なんじゃないですか?」

ONDISK・SNJ・MO・AN「は?」

あーねんまつ
年内はここまでだゾ

USMNは当たりましたか? 当たりませんでした・・・

更新しなくていやぁ、スイマセーン(レ)
(でも書き溜めてるわけじゃ)ないです。センセンシャル!

MO「しまむーストップ。ちょっとストップ、落ち着いて」

UDK「うん、落ち着いてるよ。・・・多分」

MO「いや、本物っておかしいでしょ!? そもそも本物ってどういうこと?」

MO「しまむー、ふなっしーが本当に梨の妖精とか思ってるタイプなの!?」

ONDISK「本田さん、あなたこそ落ち着いてください。それで島村さん、本物というのはどういう意味でしょうか」

UDK「え、ええっと、声! 今、声が似てたような気がして」

SNJ「似ても似つかないオッサンのような声だったんですが、それは」

UDK「もう一回聞けば分かりますよ! はい、せーの!」

ぴにゃこら太(え、なにそれは)

ぴにゃこら太「・・・ぴにゃー」

AN「小さくて、よく分かりませんね」

UDK「じゃあ、私が耳を当てて聞いてみますね!」クルッ

UDK「はい、せーの!」

ぴにゃこら太(どういうことなの・・・)

「ぴにゃああああああああああっ!」

ぴにゃこら太「!?」

MO「ほ、ほんとだ。本物っぽい声・・・というかしまむー、耳大丈夫だった?」

UDK「うぅ、ちょっとキーンとします」

MO「ああっ、それ汚いかもしれないし、あんまり寄っ掛からないほうがいいよ」

ぴにゃこら太(今の声、いや、まさか)

UDK「・・・プロデューサーさんですよね?(小声)」

ぴにゃこら太()ビクッ

UDK「大丈夫です、秘密にしますから(小声)」

ぴにゃこら太「声マネが上手すぎる(小声)」ムズムズ

UDK「えへへ、ありがとうございます(小声)」

ONDISK「大丈夫ですか? 島村さん」

UDK「あっ、はい! もう大丈夫です! これで分かりましたよね。これ、本物なんです!」

MO「そりゃ、確かに声は本物っぽいけどさ・・・」

ONDISK「彼女はこう言いたいんでしょう。中に入っている人が本物ということです」

AN「ん・・・ん? それは、つまり?」

UDK「テレビに写ってるぴにゃこら太の、本物っていうことです! ほら、夢を壊したらいけないですから、出てこられないんですよ!」

MO「おぉう・・・納得できるようなできないような・・・」

SNJ「仮にそうだとして、ここに居る意味がわからないな」

UDK「ぴ、ぴにゃこら太だってレッスンすると思います」

ONDISK「しかし渋谷凛はこれを置物と言った・・・どうも気になる」

ぴにゃこら太「」ムズムズ

UDK「中の人が疲れて寝ちゃってたんですよ、きっと。だから凛ちゃんも勘違いして」

ぴにゃこら太「」ムズムズ

MO「・・・あえて突っ込まなかったけど」

MO「しまむーとぴにゃこら太、猛烈に後退りしてない!?」

ぴにゃこら太「!」

SNJ「た、立った!」

ぴにゃこら太(ありがとう、卯月)ダダダダッ

ONDISK「・・・走れるんですねぇ」

バタン!

MO「追わなくていいの?」

ONDISK「ええ。出ていったのならもうそれでいいでしょう。時間がもったいない」

ONDISK「あなたが何を考えていたのか知りませんが・・・」

UDK「! れ、レッスン始めよっか、未央ちゃん」

MO「んー、気にしても仕方ないか! よしっ!」

明日も更新するんで今日はこの辺で勘弁してください、オナシャス!

UDK(プロデューサーさんは、どこで何をしているんだろう)

UDK(凛ちゃんは多分、プロデューサーさんと一緒)

UDK(どうしたら、もう一度会えるかな)

UDK(…………)

UDK(あのハーフっぽい顔立ちの人が言ってた事――)

ONDISK「どうしましたぁ? 動きが固いですよ島村さぁん。もっとお尻を突き出してホラ!」

UDK「はいっ! 島村卯月、アイドルアルティメイトに向けて頑張ります!」

ONDISK「・・・アイドルアルティメイト?」

UDK「あっ、いえ! もっとお尻を突き出せばいいんですね!」

ONDISK「・・・・・・」

893プロ跡地

RN「おまたせ。ナオキも連れてきたけど、良かったよね?」

NTK「ん? ナオキ、ステージに立ってる時の顔してるぜ。どうかしたのか?」

木村「・・・フン」

RN「今ちょっと気が立ってるから。それより、なんでここに?」

タカダキミヒコ「それは僕から説明しましょう」

木村「なんだ、てめえ」

タカダキミヒコ「タカダキミヒコだよ。ここの持ち主の子分です。兄貴は今、ちょっと出ていますが」

タカダキミヒコ「奥で話しましょう。こっちです」

タカダキミヒコ「適当に腰掛けてください。そこの、サンセベリアの近くにでも」

RIN「山菜?」

タカダキミヒコ「サンセベリア。あの、観葉植物の事です」

RIN「へえー。カッコいい名前」

RN(あれ、多分サンセベリアじゃないんだけど・・・まあいいかな)

タカダキミヒコ「それで今回、364プロにレッスンスタジオをお貸しするのですが」

RN「ちょっと待って。そもそも李衣菜たちはなんでここに?」

NTK「仕事が終わった後、アタシらもちょっと探そうと思ってな、スタジオ」

RIN「アテになる場所がここしか無かったから、成り行きで」

RN「・・・知らなかったの? ここがその、そういう人達の事務所になったって」

RIN「え? 知ってたよ、三浦さんに聞かされた」

RN「し、知っててここに来たんだ。ふーん」

NTK「アタシは止めたんだけどな。聞かなくてよ」

RIN「だってロックだと思わない? こういうアウトローな場所!」

RN「ま、まあ悪くないかな・・・」

タカダキミヒコ「・・・いいでしょうか?」

RN「あ、どうぞ」

タカダキミヒコ「それで、レッスンスタジオを貸すのは構いません。もちろん無償で結構ですし、いつでも使ってください」

タカダキミヒコ「こちらとしても、改装しようにも金がかかると困っていたので」

タカダキミヒコ「ですが、一つ条件があります」

木村「条件?」

イニ義893「アイドルアルティメイトで優勝しろ。確実にだ」

RIN「うわああっ、ビックリした! 後ろで大きな声出さないでよー!」

イニ義「あ・・・?」

RIN「よー……なつきち!」

NTK「あ、アタシか!? いやまず、だりーの横に座ってるんだけどな」

イニ義「ふっ、まあいい。威勢が良いってのは、アイドルには必要なのかもな」

RN(ヤクザがアイドルを語ってる・・・)

タカダキミヒコ「兄貴、お疲れ様です」

イニ義「ああ。それでこいつらが、810プロの首を獲るっていう嬢ちゃん達か」

タカダキミヒコ「はい。ここに元893プロのアイドルと、元モバプロの――」

イニ義「細かい事はいいんだよ。とにかく、810プロをヤってくれんだな?」

RN「ヤるって、そんな物騒な」

木村「・・・ああ、やるぜ。必ずぶっ倒す」

イニ義「おう、こいつも威勢が良いじゃねえか。いい、いい。好きにやってくれ」

木村「ああ、そうさせてもらうぜ」

イニ義「だがな。もし、失敗したら」

イニ義「分かるよな?」

RIN(怖い・・・けど、なんだか凄くロックな気が・・・!)

イニ義「まあ、東京湾に浮かべたりはしねえよ。芸能活動が続けられるかは知らねえがな」

NTK「・・・・・・」

木村「・・・・・・」

RIN「・・・・・・」

RN「・・・ねえ、一つ聞いていい?」

タカダキミヒコ「口の聞き方に気を付けた方がいいですよ」

イニ義「いい。なんだ? そういえば、この前も会ったな、嬢ちゃん」

RN「なんで810プロを潰そうとするの? それに、私たちを使ってまで戦わなくたって色々出来るんじゃない?」

イニ義「ほう、色々か」

RN「よくわかんないけど、裏工作とか。別に、IUで戦う必要もないでしょ?」

イニ義「ふん、俺達にも色んな繋がりがあるのさ。IUの裏工作なんて出来ねえし、810プロを直接潰すなんてことも、簡単にはいかねえんだ」

イニ義「・・・まさか、襲撃する訳にもいかねえだろ? 抗争じゃあるまいし」

イニ義「別にこっちはIUに固執しちゃいない。両者にとって都合が良い機会ってだけだ」

RN「・・・そうなんだ」

イニ義「で、なんだったか。一つと言いつつ二つ聞きやがって」

イニ義「ああ、810プロを潰そうとする理由だったか。・・・この前、お前がプロデューサーだかと一緒に来ただろ」

RN「うん」

イニ義「そん時な、810プロの女に頼まれてたんだ。お前らが来たら報告し、出来ればその場に留めておけと。誰に頼まれてたかは分かるな?」

RN「・・・千川ちひろ」

イニ義「あいつは裏にも通じている。だから取引に応じた。が、奴は約束の金を渡さなかった」

イニ義「それだけだ。奴を直接ヤっちまおうかとも思ったが、奴はあらゆる方面と取引を行ってる」

RN(どれだけお金を集めれば気が済むんだろう、あの人は・・・)

イニ義「奴を消したとなれば取引も消える。そしたら俺の身も危ういんでな。表立った手段を選んだのも、こういう事情が絡んでる」

RN「分かった。・・・ありがとうございます」

イニ義「おう。話は終わりだ、使うなら使え」

NTK「じゃあ、どんなのか確かめてみようかな。ちょうどだりーにナオキも居る所だし」

木村「ああ、やろう」

RIN「凛ちゃんはどうする?」

RN「私は・・・プロデューサーを探すよ」

RIN「そっか、じゃあまたね」

とりあえずここまでだゾ
多分二三日したら更新するんで読んでください、オナシャス!

トリップ忘れてたゾ(池沼)

最後の凛のセリフがちょっとおかしいので修正

前:RN「私は・・・プロデューサーを探すよ」

後:RN「私は・・・プロデューサーを迎えに行くよ」

更新頻度が低いんだよね、それ一番言われてるから

――――

ぴにゃこら太「ハアッ、ハアッ、ハアッ」

ぴにゃこら太(駄目だ、もう走れん。思った以上にアツゥイ!)

ぴにゃこら太(汗がダラダラなんだよぉ着ぐるみのせいでよぉなあ!)

ぴにゃこら太(公園のトイレにでも入って、とりあえず脱ごう・・・)

とある公園

ぴにゃこら太(うお、結構人が居るな)

一転攻勢「あれふなっしーじゃね(無知)、ふなっしー」

ピンキー「ぴにゃこら太だよ」

ぴにゃこら太(見られてるよ、ヤバイヤバイ・・・)

K「なんだよあれ」

S「おいちょっとあれどうする?」

K「おいやっちまおうぜ!」

B「やっちまうか」

S「やっちゃいますか!?」

K「やっちゃいましょうよ!」

S「その為の右手? あとそのための拳?」

トイレ

カネボウリョクセックスッテカンジデ……

ぴにゃこら太(物騒だな、個室に入ってとっとと脱ごう)

キィーバタン!

ぴにゃこら太(やっと解放される・・・)モゾモゾ

ぴにゃこら太「ん?」モゾモゾ

ぴにゃこら太「あれ?」モゾモゾ

ぴにゃこら太「・・・・・・」

ぴにゃこら太「ファ、ファスナーが下ろせん・・・一番上まで上がって腕が届かん!」

ぴにゃこら太(でも俺は上げた覚えがないし、そもそも自分じゃ届かない)

ぴにゃこら太(・・・凛が蹴った時にずり上がったな。そもそも着ぐるみってマジックテープだろ普通!)

ぴにゃこら太「やめたくなりますよ~中の人~」

ぴにゃこら太(壁にこすりつけて下ろせないかな)モゾモゾ

ドンドンドン!

S「おい何やってんだおい! 楽しそうだね~」

B「おいおい中で何やってんだお前~」

K「おい楽しそうじゃねえかゴルァ」

ぴにゃこら太「なんで中が見えないのに楽しそうなんて言えるんですか(正論)」

S「おお? おい、普通に喋ったぞ。間違ったんじゃねえのか」

K「いや、ここにちゃんと着ぐるみが入ってるはずだ」

B「兄Cよ~一般人のフリて気持ちいいか? おら」

S「ちょっと暑いんじゃないこんなところで~!? ねーお兄ちゃーん。開けてほしいんだけど」

S「わーーーーい(無邪気)」

ぴにゃこら太(なんだこいつら・・・どこかで聞いた声だけど)

B「おら兄ちゃんよ~。おお、お前?」

K「おら聞いてんのか?」

B「聞いてんか? おい、兄C・・・(哀愁)」

S「おっ、開いてんじゃ~ん!」

ぴにゃこら太「!?」

ぴにゃこら太(しまった、こすりつけてる内に開いてたのか!)

※内開きのドアにスライド式の鍵ゾ。

K「開いてんじゃんよ~お前~」

ぴにゃこら太「ひ、引っ張るな! ぶかぶかだからコケるんだよ!」

B「連れてっちまおうぜおい」

S「おら出てこい出てこい」

ぴにゃこら太(こいつら、810プロに居た新人アイドルじゃないか!)

ぴにゃこら太(くそっ、どうして俺だと分かったんだ? いや知らないのか?)

ぴにゃこら太(どっちにしろまずいですよ!)

K「おい脱がしちまおうぜ」

S「おら、出てこいよお兄ちゃん!」

???「なにしてんねん。君ら」

K「あん? なんだお前」

関西プロデューサー「いまからそれ使うんや。どきな」

S「おおぉ? いい度胸じゃねえかよおいコラ」

関西プロデューサー「・・・ええの? これお前の事務所に流したっても?」

K・B・S「!!!」

関西プロデューサー「アイドルが公園でタバコ吸って駄弁ってたらいかんやろ~」

関西プロデューサー「まあとにかくトイレから出ろや。ぴにゃこら太も。」

K・B・S「はい・・・」

ぴにゃこら太(な、なんだ? なんでここにカーリーが居るんだ?)

関西プロデューサー「こっちこいや。車止めてあるから」

駐車場前

関西プロデューサー「・・・・・・」テクテク

K「おい、今ならやれるんじゃねえか?(小声)」

S「後ろから(奇襲)やっちゃいますか(小声)」

B「どのみちバレたらヤバイしな。グラサンだけでも潰すぞ(小声)」

S「お兄ちゃんも協力するなら見逃してやるよ(小声)」

ぴにゃこら太「おいおい、勘弁してくれよ・・・」

K「いくぞ。3、2、1…」

関西プロデューサー(以下、カーリー)「智恵里」

CER「うん、わかった・・・殺すね」

ぴにゃこら太「!?」

また夜更新するゾ

K・S「」バタン

B「お、おい、どうした!?」

ぴにゃこら太(何が起きたんだ!? そ、それより、この子が居た気配すら感じなかったぞ!)

カーリー「お前らもうええわ。赤い服のお前、二人連れて帰り」

B「ん、んだとこの野郎! ぶっ倒す!」

カーリー「ふっ、後悔すんなよお前」

CER「・・・プロデューサーの邪魔したら、いけないんです」ヒュン

B「ひっ!」

ぴにゃこら太(チョップの構え? まさかあの二人もチョップ一発で!?)

ぴにゃこら太(・・・こいつが押し黙るのも分かる。智恵里とかいう子、目がヤバイ)

カーリー「とっとと失せろや。ええのん? これ回したっても?」

B「わ、分かった! 分かった」

カーリー「・・・まあ、どっちにしろこれは有効に使わせてもらうけどな」

カーリー「ぴにゃこら太、車の中入りや。イベント会場に移動するから」

車内

カーリー「じゃ、行くで」

ぴにゃこら太「お、おい。そっちの二人、まさか本当に死んだんじゃないだろうな・・・」

CER「あ、大丈夫です。気絶しただけだと思います」

ぴにゃこら太「そ、そうか。[ピーーー]って聞こえたものだから」

CER「ああ言うと力が入るんです。ただ、それだけで・・・」

ぴにゃこら太(また、元の気が弱そうな子に戻ったな)

ぴにゃこら太「・・・そっか、変なこと聞いてごめんな」

ぴにゃこら太「それはそうとな。関西プロデューサー、なんであの場所に居たんだ?」

ぴにゃこら太「だいたいイベントってなんだ? どこに連れていく気だ!」

ぴにゃこら太「・・・それにお前が紹介した不動産屋、とんでもなくゴミだったし」

ぴにゃこら太「俺がこんな着ぐるみの中に居るのももとはといえばその不動産屋が原因だし」

カーリー「・・・・・・」

ぴにゃこら太「あのさぁ、人の話はちゃんと聞いて、どうぞ」

CER「あ、あの。プロデューサーさん。電話鳴ってます」

カーリー「分かっとる。ぴにゃこら太がうっさくて出れんのや。少し黙っとき」

ぴにゃこら太「な・・・」

カーリー「・・・ああもしもし? ん、着ぐるみがない? ほーん。何してくれんねん君ら」

ぴにゃこら太(着ぐるみ? あっ・・・)

カーリー「もうこっちでどうにかするわ。君クビや、責任とってな。じゃあ」pi

ぴにゃこら太「お、おい。まさか――」

カーリー「さっきからうるさいねん。ちゃんと聞いとるわ」

カーリー「だいたいなあ。誰が君のことモバPって言ったんや?」

ぴにゃこら太「! いや、それは、そうだが」

カーリー「まるで俺が全部裏で糸を引いてたような言い方やけど」

ぴにゃこら太「う・・・」

カーリー「智恵里は今からこの近くの会場でぴにゃこら太とイベントやんねん。な?」

CER「はい」

カーリー「たまたま、ここでトイレ休憩しようとしたらぴにゃこら太がトイレに入っていくのが見えたんや」

ぴにゃこら太(確かに不動産屋を紹介したのはこいつだけど)

ぴにゃこら太(ぴにゃこら太の着ぐるみがあったのも、それを俺が着てここに寄るのだって偶然そうなっただけだ。予想がつくはずないか・・・)

ぴにゃこら太「す、すまん」

カーリー「なにタメ口聞いとんねん」

ぴにゃこら太「・・・すいません」

カーリー「ふっ、にしても何があったのかは知らんけど。なんでぴにゃこら太の着ぐるみなんか着てるんや?」

カーリー「その顔で謝られても笑えるだけやで」

ぴにゃこら太「・・・俺も暑くて辛いんだが、脱いでもいいか?」

カーリー「それはアカンわ。ただでさえトイレに入って汚れて臭くなってんのに。智恵里も嫌な顔してるやろ?」

CER「いえ、そんな」

ぴにゃこら太「内側からだと分からないんだが・・・汗くさくて」

カーリー「それや。お前が今脱いだら汗の臭いが充満するやろ。智恵里に悪臭がついたらどうすんねん」

CER「・・・・・・」

ぴにゃこら太(今、ちょっと嫌な顔したな・・・そりゃ絶対くさいだろうけどさ)

カーリー「とにかく我慢しろや。もう会場に着く。イベント終わったら脱いでもええで」

ぴにゃこら太「・・・え? 俺がこのままイベントに出るのか!?」

カーリー「当たり前やろ。他に誰が出るねん」

ぴにゃこら太「そりゃ、ちゃんとした中の人が入るんだよ」

カーリー「ああ。それはアルバイトの奴やけどな、さっきクビにしてもうたわ」

ぴにゃこら太「なんてことを・・・」

ぴにゃこら太(やっぱり何かしらの陰謀を感じるが、証拠がないとどうにもならんな)

カーリー「そんなこと言ってるうちに着いたで」

ぴにゃこら太「お、おい! まだやるなんて言ってないぞ」

CER「私からもお願いします。・・・あの、お礼はちゃんとするので」

ぴにゃこら太「ほんとぉ? お礼ってなんだよ」

カーリー「智恵里は手慣れとるからな。止めるのは勝手やけど、後悔すんなよ」

ぴにゃこら太(な、なんだ? 手慣れてる? 何する気だ?)

CER「あの、私一生懸命頑張ります。だからお願いします!」

ぴにゃこら太「・・・しょうがねえなぁ(悟空)」

カーリー「気まりやな。行くで」

とりあえずここまでだゾ
いつもの倍で疲れたし次の更新どうすっかな~俺もな~

だから字が違うっつってんじゃねえかよ(棒読み)

次から絶対間違えないので勘弁してください、オナシャス!

控え室

カーリー「打ち合わせするぞ。といっても智絵里はもう頭にはいっとるやろ? 楽にしとってええで」

CER「あ、ありがとうございます。でも、やっぱり不安なので……ちゃんと聞いておきます」

カーリー「まあ好きにしててな。それよりお前や、お前」

ぴにゃこら太「分かってる。まず、一体何のイベントなんだ? ここ、ショッピングモールだけど」

カーリー「簡単に言えばサイン会やけど、その前にちょっとしたパフォーマンスがあるんや」

ぴにゃこら太「うん」

カーリー「お前は知らんと思うが、ぴにゃこら太はあるリズムゲームとコラボ中なんや」

ぴにゃこら太「へぇ(無関心)」

カーリー「太鼓叩く奴。知っとるやろ?」

ぴにゃこら太「・・・まさか俺がやれってことか!?」

カーリー「アホぬかせお前。バチも掴めん腕でどうやってやるねん」

ぴにゃこら太「あ、そっかぁ(池沼) 良かった」

カーリー「やるのは智絵里や。智絵里もこのゲーム好きやからな。それでぴにゃこら太がゲストで出てくるねん」

ぴにゃこら太「意外だなぁ。こういうゲーム好きなのか」

CER「あ……はい、ちょっと」

カーリー「言っとくけどめっちゃ上手いで。まあそれは置いといてやな。お前が喋る場面がいくつかあるんや」

ぴにゃこら太「は? 声なんて真似できないんですが、それは・・・」

カーリー「分かっとるわ。このボイスレコーダーにあの鳴き声がちゃんと入っとるから、それを使え」

カーリー「今中に入れたる。真ん中の出っ張っとるのが再生/停止やから、それをタイミング見計らって押すだけでええ」

ぴにゃこら太「分かった」

カーリー「変な所押すなよ? ズレてしまうからな」

ぴにゃこら太「大丈夫大丈夫(棒読み)」

カーリー「適当に身ぶりも入れてな。まあお前なら上手くやれるやろ」

ぴにゃこら太「・・・多分な」

カーリー「ほなちょっと早いけどスタンバイしとくか。ゲーセンはこの一つ上階や。行ってこい」

ぴにゃこら太「お前は?」

カーリー「サイン会の会場をセッティングするから離れる。お前は智絵里のパフォーマンスが終わったらここに戻ってこい」

ぴにゃこら太「よし。それじゃあ行くか。ええっと、智絵里ちゃん? 緒方さんの方がいいか」

CER「ち、智絵里で大丈夫です……」

――――

RN「はぁ・・・」

RN(レッスンスタジオまで戻ってきたはいいものの)

RN(もうちょっとよく考えてから動けば良かった。まだ卯月たちがレッスンしてるじゃん)

RN(プロデューサー、まだ中に居るかな? 普通に考えたら居るよね)

RN「ハァ~(クソデカ溜め息)、どうしよう。メールだけでも送っておこうかな」

RN「中で普通にレッスンしてるみたいだし、着信音がしても大丈夫だよね」

RN(大丈夫? と。送信)pi

RN「・・・・・・」

rrrrrrrrr!(迫真)

RN「えっ!? 返信速、っていうか電話!? どういうことなの(レ)・・・」

RN「と、とにかく出なきゃ」pi

RN「もしもしプロ――」

ぴにゃこら太『凛か? 確認してないんだが、もしかしてさっき電話したのもお前か? あの時はいやーキツかったっす』

RN「違、ちょっと聞いて」

ぴにゃこら太『まあ今はもう大丈夫だ。あそこからも抜け出した。ちょっと今取り込んでて長話はできないんだけどな』

RN「あのさぁ」

ぴにゃこら太『事情がちょっと複雑で説明してる時間もないんだ。でもとにかく無事だから。今日中に戻れるか分かんないけど、明日はまた事務所に顔出すから。じゃあな』

RN「ねえ! ちょっと待って!」

ツーツーツー

RN「なんなの、もう!」

RN「・・・あの不動産屋に文句言ってこよ」

――――

CER「あの……まだ時間はあるから、電話してても大丈夫ですよ」

ぴにゃこら太「大丈夫大丈夫(棒読み)、現場入りは早い方がいいしな」

CER「……で、でも、渋谷さん……不安になっちゃうと思います」

ぴにゃこら太「・・・凛はな、俺が初めて担当したアイドルなんだ。それだけ付き合いも長い」

ぴにゃこら太「だから大丈夫だよ。俺の事はちゃんと言ったし。むしろ怒ってるかもしれない」

CER「そう、ですか……ごめんなさい、分かったようなこと言ってしまって」

ぴにゃこら太「いや全然! むしろ凄いと思う、自分のステージが控えてるのに、こっちの心配なんて」

CER「もちろん緊張してます。でも、なんだか気になっちゃって」

CER「一方的に話されて、それで見捨てられるのは……怖いですから」

ぴにゃこら太「・・・え?」

CER「あっ! 違うんです! あなたが渋谷さんを見捨てるとか、そういう風には思ってなくて、でも……」

ぴにゃこら太「何だお前(素)・・・智絵里、とりあえず落ち着け」

CER「はい……ごめんなさい」

ぴにゃこら太「もうこの話はいいから、仕事こなしてさ、終わりでいいんじゃない?」

CER「」コク

ゲームコーナー

ぴにゃこら太(結構、人が集まってるな)

CER「皆さん、今日は私のイベントに来てくれてありがとうございますっ!」

「あ~いいっすね~」「サイン会あくしろよ」

CER「今日はサイン会の前に、ゲストを交えてゲームをしたいと思います。ぴにゃこら太ちゃん、どうぞ」

ぴにゃこら太(・・・で、登場しながらレコーダーを再生すればいいわけだ)

ぴにゃこら太『ぴにゃああああああああ』

「・・・・・・・」「誰だよ」「クッソブサイクなマスコットはNG」

ぴにゃこら太(うわ、だだ滑りじゃねえか。やめたくなりますよ~)

CER「ぴにゃこら太ちゃんは、今この太鼓ゲームとコラボしています。私も……このゲームが好きです」

「俺も智絵里ちゃんが好きだけどな~」

ぴにゃこら太(は?)

CER「あっ……ありがとうございます。では、今からプレイしたいと思います」

ぴにゃこら太『ぴにゃっ! ぴにゃっ!』

CER「ぴにゃこら太ちゃんもやりたいですか? でも……その腕じゃ上手くできないね」

ぴにゃこら太『ぴにゃっ』

CER「ぴにゃこら太ちゃんの分まで頑張ります……応援よろしくお願いします」

ぴにゃこら太『ぴにゃー!』

「おっす、お願いしま~す!」「がんばれ」

ぴにゃこら太(ふー、プレイが始まったらしばらくなにもしなくていいな)

CER「とりあえず……この曲をやってみます。頑張って……フルコンボを目指します」

ぴにゃこら太(お願いシンデレラか、馴染みの曲だな)

CER「ぴにゃこら太ちゃんとコラボしているの期間は、えっと、叩く時の音を限定仕様にすることができます」ピニャ

「へぇ(無関心)」「そう・・・(無関心)」

CER「難易度:おに でやります……よ、よろしくお願いします」

※一番上の難易度ゾ。

ぴにゃこら太(おにで一発フルコンボを狙っていくのか(困惑)。まあ☆5ってことはまだ簡単な方だろうけど・・・)

オーネガイーシーンデレラー

ぴにゃこら太(えっ、こんなに難しいのか。俺は出来そうにないな)

CER「えっと……叩く時の音が、ぴにゃこら太ちゃんの鳴き声になってます」 ピニャピニピニャ

CER「連打や、風船の時も……別々の鳴き声になります」ピニャ~~

ぴにゃこら太(解説しながら軽くやってるな、うまいぞ太鼓)

ぴにゃこら太(・・・にしても、ぴにゃこら太に関心ある智絵里ファンは居ないのか。悲しいなあ)

スマートニネ,デモカワイク―

ぴにゃこら太(お、おいおい。本当にフルコンボするんじゃないのか?)

CER「っ、で、できましたっ!」ピニャ~~

フルコンボ!

ぴにゃこら太(ヴォースッゲ)

「しかも全良じゃないか、たまげたなぁ」「粋過ぎィ!」

パチパチパチパチパチ……

CER「ありがとうございますっ。みんなの応募のおかげで……フルコンボできました」

CER「もう一曲、今度は、もっと難しい曲をやってみます。フルコンボ出来るかどうか分からないけど……精一杯頑張ってやります」

「大丈夫でしょ。ま多少(のミス)はね?」

ぴにゃこら太(☆10!? これ、クリアすら危ういんじゃないか?)

CER「……では、やります」

ぴにゃこら太(曲の速さも音符の数も段違いなんですが、それは)

ぴにゃこら太(はっきり言ってそれを叩けている智絵里も異常だ。お前精神状態おかしいよ・・・)

??「あ、ぴにゃこら太だにょ~。さわらせちくり~」

ぴにゃこら太(ん? 誰か寄ってきたぞ。なんだこいつ、いいところなんだから邪魔するなよ)

ひで「ぼくひで。ぴにゃこら太遊んで欲しいにょ~」

ぴにゃこら太(誰だよ。智絵里のファンか? ガタイが良くてランドセル姿がキモいな)

ひで「あれ? おかしいねぴにゃこら太喋らないね」

ぴにゃこら太(うるさい奴やなホンマ。智絵里のフルコンボがかかってるんだから帰ってどうぞ)ゲシゲシ

ひで「蹴るのやめちくり~。ひどいにょ、中の人の顔を見てやるにょ」

ぴにゃこら太(コラ、背中に回るな!)ムズムズ

ひで「チャック丸見えだにょ!」

ぴにゃこら太(お、下ろすな~ッ!)ムズムズ

ひで「・・・ヴォエッ! く、くさい!」

ひで「くさいんだよおおおおおっ!!」

CER「!?」ビクッ

「あっ・・・」「ヤバイんじゃないすか(小声)」「大丈夫大丈夫(小声)」

ぴにゃこら太(あああああああああ!!!)

ぴにゃこら太(このクソガキ! 智絵里のコンボが途切れてんだよぉ、お前のせいでよぉ、なあ!)ドカッ

「今怒声あげたの誰だよ(小声)」「ぴにゃこら太の方から聞こえたけどな~(小声)」

ひで「・・・早く帰って宿題しなきゃ」

ぴにゃこら太(あ!逃げやがった。くそ、覚えてろよ・・・)

野獣先輩雪の妖精説は草が止まらないのでNG

ぴにゃこら太(・・・ん? なんか右手に違和感があるな)

ぴにゃこら太(あっ! 握ってたボイスレコーダーを落としちまったのか! しかも腕の部分からずり落ちて右足の所まで落ちてしまってる)

ぴにゃこら太(もう曲も終わりそうだし、まずいですよ! でもこれ、取れるか?)ムズムズ

ぴにゃこら太(これ、腕を胴体の部分まで引くのが結構辛いんだよなぁ・・・)

ノルマクリア成功!

ぴにゃこら太(もう終わったのか!? 智絵里がまた話振ってくるよ、ヤバイヤバイ)

ぴにゃこら太(足でひっかければなんとかなるか?)ガチャガチャ

CER「な、なんとかノルマクリアはできました。でも……」

「不可7でも十分凄いけどな~」「智絵里ちゃんは悪くないって安心しろよ~」

CER「あっ、ありがとうございます……あの、皆さんの前でプレイしてて凄く楽しかったです」

CER「前からずっとやってて、それでこういう機会を貰えてとても嬉しくて……緊張もしたけど……」

CER「だから皆さんも、このゲー『うるさいんじゃい! さっからぶつぶtブチィ!』

CER「え……?」

ぴにゃこら太(ふ、踏んづけて変な所押しちゃったか!? 智絵里さん許してください! なんでもしますから!)ブンブン

CER「えっと……あの……」

ぴにゃこら太(智絵里? ほら、俯いてないでこっち見て!)ブンブン

CER「……ううっ、ぐすっ」

ぴにゃこら太(もしかして、ボイスレコーダーの音って気づいてないのか?)

CER「ごめんなさいっ……今日のために何回も、何回も練習っ、したんですけど……ぐすっ」

CER「ビックリして、手が止まっちゃって、それで、それで……」

ぴにゃこら太(これもう(イベントの成否)わかんねえな。どうすりゃいいんだ・・・)

CER「ぐすっ、あのっ、ほんとにすいません……私……」

「やべえよやべえよ・・・」「マナー悪いファンは死んでくれよな~頼むよ~(小声)」

ぴにゃこら太(・・・・・・)

「なんか大声出した奴が一番悪いって、それ一番言われてるから(小声)」

ぴにゃこら太(・・・くそっ、これでどうにかなってくれ!)

ヒューン……チャリン

「おいなんか飛んで来たぞ。なんだあれ」

CER「これ……百円玉……誰が……?」

「ずっと後ろの方から飛んできたけどな~」

CER「あ……」

ぴにゃこら太「」ピョンピョン

CER「ぴにゃこら太ちゃん……? どうして……」

「ぴにゃこら太が投げたのか(困惑)」「多分もう一回って事だと思うんですけど(名推理)」

ぴにゃこら太(そうだよ(便乗))ピョンピョン

CER「もう、一回……」

「もう一回!」「もう一回!」「もう一回!」

ぴにゃこら太(頼む、泣き止んでくれ!)

CER「わ、分かりました。もう一回……やりますっ!」

「いいゾ~コレ」「やったぜ。」

パチパチパチパチパチ

ぴにゃこら太(ハーイッタ! 助かった・・・)

CER「取り乱してしまってごめんなさい……あのっ、今度こそフルコンボしてみます」

CER「ファンのみんなと、ぴにゃこら太の期待に応えられるように……頑張ります。それが私に出来る、精一杯です」

CER「だから……みんなも私の事をしっかり見て………応援しなさい」

CER「では、やります……!」

「おっす、お願いしま~す!」「その大声が邪魔なんだよなぁ」「あ、そっかぁ……(池沼)」

CER「だ、大丈夫ですっ。でも、ビックリしない位の声がいいです……」

アハハハハ……

ぴにゃこら太(後は黙って見守ろう。動くとろくなことにならない・・・)

――――

赤城不動産

RN「お邪魔します」

MRA「ああっ、凛ちゃんだ~! また会えたね!」

RN「み、みりあちゃん? また預かってもらってるの?」

MRA「ううん、ここに居たらまたプロデューサーに会えるかなーって思って」

RN「810プロから結構遠いのに。大丈夫なの?」

MRA「うん、今日はお仕事もう終わったから。お母さんにも電話したよ!」

RN「そっか。ごめん、今日はプロデューサーと一緒じゃないんだ。」
赤城不動産

RN「・・・お邪魔します」

MRA「ああっ、凛ちゃんだ~! また会えたね!」

RN「み、みりあちゃん? また預かってもらってるの?」

MRA「ううん、ここに居たらまたプロデューサーに会えるかなーって思って」

RN「810プロから結構遠いのに。大丈夫なの?」

MRA「うん、今日はお仕事もう終わったから。お母さんにも電話したよ!」

RN「そっか。ごめん、今日はプロデューサーと一緒じゃないんだ」

MRA「ううん、みりあ、凛ちゃんに会えただけでも嬉しいよ」

RN「ところで、おじさんは?」

AKG「ここに居ますよ。ちょっと携帯に出ていました」

RN「あのさぁ、アンタに言いたいことがいっぱいあるんだけど」

AKG「分かってます。でもその前に少しだけ、私に話をさせてください。みりあはもう帰るんだ」

MRA「え~、折角凛ちゃんに会えたのに」

AKG「ちょっと大事な話だから。嫌なら、奥で宿題でもしてて」

MRA「うー、分かった。凛ちゃん、後からお話しようね!」

RN「うん、いいよ。また後で、ね」

AKG「じゃあ、渋谷さんはそこに座ってください」

RN「なに? 改まって」

AKG「・・・・・・」カキカキ

RN「ちょっと、聞いてる?」

AKG「・・・静かにしてください」スッ

携帯のストラップは盗聴機だ
今すぐ外して外の茂みに捨ててこい

RN「え!?」

AKG「・・・・・・」カキカキ

RN(ストラップって、あの緒方智絵里っていう子から貰ったやつだよね? どうしてそんなこと・・・)

あれはカーリーが用意したものだ
信じて欲しい

RN「・・・ちょっと、トイレ借りるね」

AKG「ええ。ドアを出たら分かりますよ」

盗聴機じゃなくて盗聴器だったゾ(池沼)

RN「・・・捨ててきたよ。茂みの中に」

RN(この男も怪しいけど、そこを紹介したカーリーも信用ならないしね)

AKG「そうですか。信じてくれてありがとうございます」

AKG「申し訳ございません。私はとんでもないことをしてしまった」

RN「どういうことなの? ちゃんと説明して」

AKG「はい。・・・昨日、あなた方が来ることはカーリーに聞いて知ってたんです」

AKG「私の役目は、今日あなた方を『ある物件』へ誘導する事でした。最後に紹介したあの場所へ」

RN「え? じゃあ私たちが卯月たちと鉢合わせしたのは」

AKG「・・・なんの意図かまでは分かりませんが、カーリーの思惑です。今日のあの時間、あなた方はあそこへ連れていく事がカーリーの指示でした」

RN「一つ、聞くけど。なんでカーリーに従ってるの?」

AKG「・・・この会社はもう長くないんです。借金もあって、従業員もみんな辞めました。それでもなんとかやりくりしていたんですが」

AKG「カーリーが客として来店した時、私は逆上してしまって・・・それを弱みとして奴は握っているんです」

RN「逆らったら弱みを流されて、この不動産屋が潰されるってことなんだ」

AKG「はい。本当に申し訳ありません」

RN「でも、今私にそれを話してるよね? 盗聴器も外させて」

AKG「・・・実は、さっきまでカーリーと話していたんです」

AKG「その内容が、『渋谷凛の携帯ストラップは盗聴器で、それによれば渋谷凛が今からここに来る』ということ。そして――」

AKG「『赤城みりあに810プロを離れるようお前が説得しろ』ということでした」

RN「え?」

RN(というか、冷静に考えたら昨日からさっきまでカーリーに全部聞かれてたんだよね・・・気持ち悪)

AKG「そんなことはいくらなんでも出来ない。そう言いましたが、カーリーは『モバPの名前を出せ。俺の事務所に来るってな』と」

RN「ええっ!? それって、どういう・・・」

AKG「分かりませんが、奴の事ですからまるっきり嘘ではないと思います。何か手があるんじゃないかと」

RN(じゃあ、プロデューサーを何らかの方法でカーリーが奪うって事になるよね・・・)


AKG「私はもう付き合いきれません。だから渋谷さん、あなたに全てを話した」

RN「ありがと。でも、それじゃアンタはもう」

AKG「終わりですかね。でも最後に、あの男に逆らえて良かった。後に残るのは借金だけかもしれませんが・・・」

AKG「モバPさんにも今の話をしてやってください。そして、あなた方はあの男に屈しないでほしい」

RN「うん、分かったよ。でも、ここまではっきり反逆しなくても、やりようがあったんじゃない?」

AKG「私だって赤城みりあのファンの一人です。だから、あの子に危害が加わるような事は許せない」

AKG「猿みたいな男の、ちっぽけなプライドですかね」

RN「・・・ホントにありがと。私、多分盗聴器だなんて一生気づけなかったと思う」

RN「もし、ここが潰れて仕事に困ったらさ、364プロに来なよ。事務員が足りてないみたいだったから。雇ってくれるかは分からないけど」

AKG「あはは、ありがとう。そうさせてもらいます」

AKG「みりあー! お話終わったからこっちきていいぞー」

ウンワカッター

AKG「じゃあ、後はお願いします。私は、残り少ないお客さんの引き継ぎでも考えますので」スタスタ

RN「・・・プロデューサー、本当に大丈夫かな」

とりあえずここまでだゾ

――――

控え室

ぴにゃこら太「ぬわああああああん疲れたもおおおおおん」

CER「あ、えっと、お疲れ様でした」

ぴにゃこら太「にしても、智絵里にこんな才能があったとはなあ・・・太鼓上手すぎィ!」

CER「ファンのみんなが応援してくれたおかげです……あなたも」

CER「『うるさい』って言われた時、頭が真っ白になって、どうすればいいか分からなくなって……あなたが助けてくれなかったら、どうなってたか分からないです」

CER「本当に、ありがとうございます!」

ぴにゃこら太「いや、それなんだけどさ・・・あの『うるさいんじゃい!』って奴、俺なんだ」

CER「?」

ぴにゃこら太「ボイスレコーダーを足下に落として、それを拾おうとして変な所踏んづけちまったみたいでな」

CER「え……え!?」

ぴにゃこら太「お礼言われるどころか、俺が謝らなくちゃいけないんだ。センセンシャル!」

CER「そうだったんですか……でも、録音した声だって気づかなかった私が悪いです。フルコンボ出来なくて、気が動転してて……」

ぴにゃこら太「・・・それも、俺が悪いかもしれない」

CER「えぇ……(困惑)」

ぴにゃこら太「智絵里がプレイしてる時、変なガキが寄ってきてな。そいつをそれとなく追っ払おうとしたら、逆にチャック下ろされそうになって」

ぴにゃこら太「で、中の臭い勝手に嗅いで『くさいんだよ!』っつって逃げてった。頭にきますよ~」

ぴにゃこら太「その時ボイスレコーダーも落としたしな。優しく接してれば良かったよ」

CER「そんな…、なたは悪くないですよ。悪いのは……その子供だと思います」

ぴにゃこら太「そう言ってくれるとありがたいけどなぁ」

CER「もっと言えば、私が強ければこんな事にはならなかったと反省してます。みんなの前で泣くなんて……」

ぴにゃこら太「そういう時は誰にでもあるし、今回は智絵里だけが悪い訳じゃないよ」

CER「それでも……ミスした私をかばってくれたのは、あなたです。もう一回チャンスをくれて、私なりに頑張れました」

ぴにゃこら太「お、そうだな。もうあのガキが一番悪いって事にしてさ、終わりでいいんじゃない?」

CER「ちょっと、かわいそうですけど……それでいいかも」

ぴにゃこら太「あとお前さ智絵里さ、さっき…ぬ、さっきからさ、俺の事『あなた』って呼んでるよな?」

CER「えっ……あ、はい」

ぴにゃこら太「なんか恥ずかしいし、他人行儀だからやめてくれよな~、頼むよ~」

CER「でも……私とあなたはお互い別の事務所で、プロデューサーはあなたの事をあまり良く思ってないみたいですから……」

ぴにゃこら太「なんでそんな事が呼称と関係あるんですか(正論)」

CER「じゃ、じゃあこれからはなんんて呼べばいいんでしょうか……?」

ぴにゃこら太「これからは『モバP』でハイ、ヨロシクゥ!」

CER「分かりました。改めてよろしくお願いします……モバPさん」

ぴにゃこら太「おっすお願いしまーす」

ガチャ

カーリー「パフォーマンスは成功やったみたいやな。サイン会の方も人がたくさん居るみたいやで」

カーリー「ようやったわ智絵里。ほな、そろそろサイン会始めるで」

ぴにゃこら太(俺には何の労いも無しか・・・)

智絵里「はい、分かりました。それじゃあモバPさん、行ってきます」

カーリー「モバP。お前はまだここに居れよ。じゃあまた」

バタン

ぴにゃこら太「さて、こいつ脱ぎますよ~脱ぐ脱ぐ」

ぴにゃこら太「クソガキがチャック下ろしたおかげで内側からでも脱げる。そこだけは感謝だな」スルスル…

モバP(以下P)「ふ~さっぱりした。でも全身汗びっしょりだよ」

P「ボイスレコーダーも回収して。止めるとき勢い良く踏んじまったけど、壊れてないよな?」

P(うわ、内側臭すぎィ! 今の今まで入ってたのに耐えれん、鼻が曲がる)

P(・・・そういえば、このボイスレコーダーにあんな音声が入ってたのが一番の謎だな)

P「もう一回聞いてみるか。音量を少し下げて」カチ

『ぴにゃあああああ』

P「これじゃなくて・・・」カチ

『うるさいんじゃい!』

P「これだこれだ。なんだよこれ」

『さっきからぶつぶつぶつぶつよ! なんやねんその態度……』

P(後半の声、カーリーだよな。 会話してるのか?もう一回もう一回)

『うるさいんじゃい!……』

P(うーん、怒鳴ってる方もどっかで聞いたような声に聞こえるけど。思い出せん)

P「ままええわ。それより凛にかけ直そう・・・げ、あの時電話したのは李衣菜だったのか。凛に悪いこと言ったな」

P「凛? 俺だけど。さっき電話した? とか聞いてすまんな」

RN『それは別にいいけど。プロデューサー、今どこなの? 話したいことが《プロデューサー!? みりあも話したーい!》

P「今のみりあの声だよな? どこに居るんだお前?」

MRA『凛ちゃんね、今みりあと一緒におじさんの所に居るんだー。プロデューサーも来てよ!』

『ちょっとみりあちゃん、今は私が話してるから』『えー、凛ちゃんはいつでも話せるんでしょ?』

P「おじさん? 不動産屋に居るのか」

『今急いで伝えたいことがあるの。ちょっとだけ待ってて』『あー、取られた・・・』

P「おーい、聞いてんのか?」

RN「ごめんごめん。そうだよ、今赤城不動産に居るんだ。それより、たくさん話したいことがあるんだ

P「赤城不動産、みりあのおじさん・・・」

P(そういやさっきの声、みりあのおじさんの声に似てたな。まさか、本人なのか?)

RN『ちょっと、そっちこそ聞いてる? 黙ってても言うよ?』

P「ああすまん、聞いてる。続けてくれ」

RN『まず、レッスンスタジオは確保できたよ。李衣菜たちのおかげで』

P(赤城武雄って名前だったか。カーリーにやけにへこへこしてたし・・・)

P「ん!? 今レッスンスタジオが確保できたって言ったよな!?」

RN『うん。詳しい事は、ここだと話し辛いんだけど』

P(そうか、李衣菜はそれを伝えたかったのか)

P「あ^~いいっすね~。さすが、ロックなアイドルだけあるな」

RN『でもその代わり、私たちの誰かが810プロを倒してIUで優勝しなきゃいけなくなった』

P「どういうことなの・・・(レ)」

RN『それはまた、直接会った時に話すよ。ここじゃちょっと、なんだから』

『まーだー?』『まだ。もうちょっと我慢してよ』

RN『もう一つ、重要な話があるんだけど。プロデューサー、今どこ?』

P「ん、それはちょっと話し辛いっていうか、話せば長くなるんだが」

RN『・・・私が心配なのは、カーリーと一緒に居ないかっていうこと』

P「ファッ!? い、今は居ないです」

RN『はぁ・・・さっきまでは一緒に居たんだ。今は細かいこと聞かないけど、後でちゃんと聞かせてよね』

P「ん、そうですね」

RN『じゃあとりあえずこれだけ注意して。身体に何か付けられてない?』

P「ん? いや、それは無いな。ずっと着ぐるみの中だったし」

RN『え、何それは。本当に何してたの? ・・・まあ、とにかく気をつけて。四つ葉のクローバーとか』

P「よく分からんが、分かった。気をつける」

RN『今日はもう日が暮れるから、明日事務所で話そう。みりあに代わるけど大丈夫?』

P「あ、いっすよ」

『じゃあ、どうぞ』『やった! 凛ちゃんありがとう!』

P(その後、しばらくみりあと雑談した)

P「そろそろ都合悪いから、この辺でいいか?」

MRA『みりあはもっとお話したいけど・・・プロデューサーは忙しいもんね』

P「すまん。あと、切る前にちょっと聞いてほしいものがあるんだが」

MRA『なになに?』

P「これ、おじさんの声か? 」

『うるさいんじゃい!』

MRA『うん、そうだと思う。でもなにこれ? 変なの』

P「詳しいことは言えないんだ。でも協力してくれてありがとう、みりあ」

MRA『うん! 何かあったら言ってね! みりあ、なーんでもする!』

P「ん? 今なんでもするって言ったよね? ・・・あんまりそういうこと言うもんじゃないぞ。それじゃ、凛にもよろしく」pi

P(やっぱ、あの不動産屋の声だったか。でもなんでこんなもの)

P「まあとにかく、この音声がカーリーと赤城武雄の関係に噛んでるのは間違いないな、よし」

削除しますか? はい← いいえ

P(くそったれな不動産屋を紹介した恨みだ、喰らえ!)pi

削除しました

P「せめてもの反抗が出来てウレシイ…ウレシイ……」

想像以上に壮大な物語になっていってもう顔中草まみれや

>>274
書いてて自分でも思った(小並感)

ガチャ

カーリー「ちゃんと待っとったか?」

P「ウン。これ、返すよ」

カーリー「お疲れさん。お前髪とかボサボサやで。とっとと帰ってシャワーしたらどうや」

P「あっ、おい待てい! まだ肝心な事忘れてるゾ」

CER「お礼、ですよね。あの、本当はこれから一緒に行きたかったんですけど、今日はもう遅いので……」

CER「これ……良かったら」

P「あれ? これってこの前凛にあげた奴か?」

CER「あっ、はい。モバPさんにも付けてもらいたいなと思って」

カーリー「担当アイドルとお揃いやぞ。智絵里偉いやろ?」

P(・・・四つ葉のクローバーのアクセサリか)

CER「……どうでしょうか?」

P「悪いけど、それは受け取れないな」

カーリー「は? アホぬかせお前」

P「折角だから、俺は智絵里が自分で見つけた、本物の四つ葉が欲しい」

CER「え……でも……」

P「手馴れてるって、四つ葉のクローバーを探すことだろ? 別に俺は今から一緒に行っても構わない」

カーリー「智絵里はイベントで疲れとるんや。それ受け取って帰りや」

P「今日がダメなら、別の日でもいいぞ」

P「だいたい期待させておいてお礼がアクセサリ一つなのはおかしいよなぁ?」

カーリー「なんやねんお前……調子乗りよって」

CER「ふ、二人とも落ち着いてください! モバPさんの言うことももっともです……付き合ってもらったのは私たちなので」

カーリー「お前まで何言ってんねん」

CER「明後日……明後日はお休みなので、その日で良かったら」

P「四つ葉のクローバー探しに付き合うと」

CER「私も……お礼がこれだけだと申し訳ないので。でも、それとは別にこれは受け取ってください」

P「わ、分かったよ。貰っておく」

P(ここまでこのアクセサリにこだわるって事は、やっぱり何かあるのか?)

CER「プロデューサー……これで、いいでしょうか?」

カーリー「・・・まあええわ」

CER「場所は追って連絡するので……携帯の番号を教えてください」

P「しょうがねえなぁ。・・・そういえばこの着ぐるみはどうすればいいんだ?」

カーリー「それか。もう要らんからやるわ。好きにしてええで」

P「は? こんなもの渡されても困るんですが、それは」

カーリー「知らんわ。帰るで、智絵里」

CER「はいっ。モバPさん、それじゃあ……また」

P「おい、ちょっと待てよ! 要らないぞこんなの!」

ガチャ、バタン!(迫真)

P「ハァ~(クソデカ溜め息)、どうすっかな、この着ぐるみな~」

P「このアクセサリは・・・とりあえず言われた通りネクタイピンにしておくか」

P(明日、凛に相談することにしよう)

P「とにかく疲れたな。とっとと帰ろう」

ぴにゃこら太「」

P「・・・置いてってもばれへんか」

ぴにゃこら太「」

P「・・・・・・」

ぴにゃこら太「」

P「ああもうやだあああああああああ!!!」

P(結局、ぴにゃこら太の着ぐるみは担いで帰った)

Pの自宅・風呂場

ぴにゃこら太「」

P「くさいは置くところは無いわで頭にきますよ~」

ぴにゃこら太「」バシャバシャ

P「悪い子にはお仕置きだど~!」

ぴにゃこら太「」ザブン

P(着ぐるみなんてどう洗ったらいいか分からんが、外側の汚れを落として水風呂に沈めておけば充分だろう)

P(まあ、二度と使わないだろうが・・・)

ピピピピピピ!!(迫真)

P「ん? こんな時間に誰からだ。電話帳に載ってない番号だけど」

CER『も、もしもし、こんばんは』

P「ファッ!? 智絵里か、びっくりしたな」

CER『ごめんなさい、こんな時間に……あの、さっきのアクセサリ、付けてくれましたか?』

P「わざわざそんなこと聞きにかけたのか? ちゃんとネクタイに付けたよ」

CER『ありがとうございます! それと、明後日の待ち合わせ場所ですけど……』

P「あーはいはい、そこで待ってればいいんだな。分かったよ」

CER『はい。それじゃあ、おやすみなさい……』プツッ

P「これ片付けてとっととね、寝ますよ・・・」

とりあえずここまでだゾ

KYHR逮捕されてるじゃないか、たまげたなぁ・・・
サーッ!(迫真)

翌日 事務所

RN「という訳で、スタジオを貸してもらえる代代わりにIUで私たちの誰かが優勝しなきゃいけなくなったの」

TDN「僕たちの、誰かが」

MY「えぇ・・・(困惑) 遠野ちゃんとレッスンしてる間に凄いことになってますね」

遠野「やっぱり芸能界はそういう所と繋がってるんですか」

三浦「そうだよ(便乗)」

P「(そんなこと)ないです。にしてもなんで優勝なんだ? 途中で当たるかもしれないのに」

RN「さあ、それだけ810プロは強いってことなんじゃない?(適当)」

TDN「自分たちにとっても優勝は目標ですから、気が引き締まっていいと思います」

HTN「うまいぞ誘導(空気)」

DB「話はそんだけか。俺たちも仕事があるからもういくぞ」

RN「ああ、うん。みんなに話さなきゃいけないのはこれだけ」

RN「プロデューサーと、一応社長にはまだ話す事があるから残って」

遠野「僕たちはレッスンしましょうか、まゆさん」

MY「ええ、そうしたいんですけど・・・一つ」

遠野「?」

MY「プロデューサーさん、そのネクタイピン・・・新しく買ったんですかぁ?」

P「え? ああこれか。ちょっとした知り合いから貰ってな」

RN(ネクタイピンって・・・って)

RN「プロデューサー!? なにやってるの? まずいよ!」

P「あっ・・・(察し) やっぱり何かまずかった?」

MY「何か知ってるんですか? 凛ちゃん」

RN「あ、いや、えっと」

RN(どうしよう? カーリーは私の盗聴器が捨てられたことにはもう気づいてるだろうし)

RN(そのタイミングと赤城さんの行動からして、それが故意だとも気づいてる可能性が高いよね)

RN(四つ葉のクローバーに気を付けてって言ったのに、もう・・・)

MY「凛ちゃん?」

RN「え、っと。それ女物だし、女の人に貰ったんでしょ」

RN(もっと言えば、緒方智絵里。とにかく、それを手離させないと)

P「お、おい凛。面倒なことになるだろ!」

MY「へぇ、やっぱり・・・一体誰からですか?」

P「だ、誰って言われてもな。名前言っても分からないと思うぞ?」

MY「いいから、言ってください」

P「緒方智絵里って子だけど。ただの知り合いだからな?」

MY「智絵里ちゃん。知ってますよ。よその事務所の子からこんなプレゼントを貰ってたなんて」

MY「・・・本当はまゆだけを見ていて欲しい。いつもそう思ってます」

MY「でも、プロデューサーさんは凛ちゃんや他の子のプロデューサーさんでもあります。だから、しょうがないと思ってます」

MY「でもこんな。他の事務所の子とお付き合いしていたなんて・・・」

P「おっ、大丈夫か大丈夫か。本当、智絵里とはちょっとした縁があっただけだから」

P「昨日言ったろ? 不動産屋を紹介してくれたカーリー。そいつの担当アイドルなだけだから安心しろよ~」

MY「なんでそれだけでこんなプレゼント貰えるんですか?」

RN「ちょ、ちょっと落ち着いて。よく考えたら私も同じの貰ってたから。あいさつみたいなものだよ」

MY「昨日は、途中から凛ちゃんたちとは別行動だったんですよね? まゆは心配なんです」

MY「プロデューサーさんが変な人に誘惑されてないか」

RN「き、聞いてる?」

MY「聞いてますよ。そういうことなら、納得できないでもないです」

MY「でも、これは・・・必要ないですよね」プチッ

P「お、おいおい! 壊す事ないだろ!?」

MY「あ! ごめんなさい。取るだけのつもりが、壊してしまいました」

RN(白々しい・・・けど、上手くいった。回収だけじゃなくて破壊まで)

MY「でも、代わりのピンはあります。どうぞ」

P「しょうがねえなぁ。貰ったばかりなのに」

MY「どうかしましたか? そっちの方が似合ってますよ」

P「ん、そうですね」

MY「じゃあ私たちはレッスンに行きますね。行きましょう、遠野ちゃん」

遠野「はい。・・・かっこよかったです」

RN(なんだろう、遠野がまゆを見る目が変わってるような)

P「・・・で、凛。もう一つの話はなんなんだ? あと、あのピンの事も」

三浦「はやく話してくれないと仕事が出来ないゾ」

RN「ごめんごめん。なるべく急いで話すから」

P「うせやろ? もうほんま使えんわ・・・」

RN「使えないのは、気を付けてって言ったのにクローバーを貰ってきたプロデューサーの方だよ」

P「クゥーン」

三浦「そうだよ(便乗) スタジオ確保したことも伝わってるゾ」

P「すまん。智絵里の前で断りきれなくて」

RN「まず、なんでカーリーに会うことになったの? そこが分からないんだけど」

三浦「プロデューサーは着ぐるみを着て取り残されたんだろ?」

P「話せば長くなりそうなんだが、三浦さん仕事大丈夫なんすか?」

三浦「あっ、そっかぁ・・・多分大丈夫だゾ」

P「分かった。凛たちが行ってしまった後、・・・」

RN「・・・ごめん、ちょっと笑いそうになった」

三浦「今度着ぐるみ見せて欲しいゾ」

P「おいおい、俺の身にもなってくれよ。本当疲れたんだからな」

RN「というか卯月がぴにゃこら太の声マネって。ふふっ」

P「笑えないんだよなぁ。あまりに迫真過ぎて」

三浦「ポッチャマの声マネなら出来るけどな~」

RN「・・・まあ笑い話はこのくらいにして。とにかくカーリーが何かたくらんでるのは明らかなんだから。プロデューサーは気を付けて」

RN「もしかしてまた会う約束とかしてないよね?」

P「大丈夫大丈夫(棒読み)」

RN「ほんと? なんか怪しいけど」

P「大丈夫(棒読み)」

P(カーリーが俺を強奪しようとしてるか・・・智絵里に会って話を聞かないとな)

RN「ふーん、ならいいけど。私もまゆ達とレッスンしてくるよ。じゃあね」

P「さて、どうすっかな、俺はな~。とりあえずそのスタジオ貸してくれたヤクザに挨拶しておくかな」

三浦「あっそうだ。社長として俺もついて行った方がいいんじゃないか?」

P「おっそうだな。じゃけん今すぐ行きましょうね~」

(もうストーリーが全く思い出せ)ないです
じゃけん読み直しましょうね~

>>288
(過去の描写忘れて読み直すこと)ありますあります

それで読み直したら>>77で携帯を失っているのにその後もPが普通に携帯を使っいてるという矛盾が起こってたゾ(池沼)

>>118>>119の間で買い直して、凛を通じて364プロ全員に番号とメルアドを教えたって事でハイ、ヨロシクゥ!

イニ義事務所

イニ義「社長まで連れて挨拶に来るたぁ、中々見上げた奴だな」

P「ありがとうございます」

三浦「当たり前だよなぁ?」

イニ義「より確実に勝つためにトレーナーも雇っておいたぜ」

P「はぇ^~すっごいありがたい・・・」

イニ義「今一組レッスンを受けてるから見てきてやりな」

三浦「お、そうだな」

イニ義「ここまでやってやったんだ。勝ってくれなきゃ困るぜ、プロデューサーさんよ」

P「はい、精進します」

レッスンルーム前

P(ルームのドア越しに軽快なBGMが漏れてきている)

P「李衣菜たち、様子を見に来たぞー」トントン

三浦「どんな美人トレーナーかすっげえ楽しみだゾ~」

P「美人かどうかは分からないでしょ。・・・李衣菜? 開けるぞ?」ガチャ

BGM:↓の1:36~(音量注意)
https://youtu.be/_EUpS9Z3WeI

三浦「あっ(突発性難聴)」

P「」

剛竜馬「エイシャア……ッシャア!」

NTK「も、モバPさんに社長!? 大丈夫か!?」

P「・・・はっ、うっ、うるせえ!! 心臓止まるかと思ったぞ!?」

剛竜馬「ショアッ!」

P「なんだお前(素)」

木村「あーっと。その人、雇われてきたトレーナーさんなんだ」

剛竜馬「エイシャア……」

P「えぇ・・・(困惑) というか、ナオキと李衣菜はどうした」

木村「ナオキとだりーは張り切り過ぎて倒れちまったから、別の部屋で休ませてる」

P「おいおい、大丈夫なのか? そこのトレーナーさんよ」

剛竜馬「シャア……」

P「(意志疎通は)ダメみたいですね」

木村「話すじゃなくて行動で示すタイプなんだよきっと。一応、レッスンにはなってるから」

P「それはいいが、厳し過ぎるんじゃないか? 二人も倒れるなんて」

木村「それが、ナオキの様子が昨日からおかしいんだよ。ずーっとステージの時の顔してんだぜ」

P(昨日・・・810プロのプロデューサーに会ってからだな)

木村「だりーもそれについていこうとして張り切り過ぎてると思うぜ。レッスン自体もそりゃキツいけどな」

木村「・・・でもアタシたちが本気で勝ちにいくなら、レッスンはこれくらいがキツいのがいいんじゃないかな」

剛竜馬「ショア!」

P(こんな竹刀持ったプロレスラーみたいなおっさんにトレーナーが務まるのか甚だ疑問だが)

P「木村がそう言うなら、アンタに任せるよ。アンタ名前なんていうんだ?」

木村「剛竜馬っていうみたいだぜ。タカダキミヒコが紹介してくれたよ」

P「剛竜馬ね。じゃあうちのアイドルたちを頼みましたよ」

剛竜馬「……ターッ!」

木村「なあ、さっきから社長が口パクパクさせて動かないんだが、大丈夫なのか?」

P「ん? いつもの事だろ? 行きますよ社長」

三浦「あっ(池沼)」

休憩室

RIN「プロデューサーさん! 来てたんですね」

P「ああ、挨拶にな。・・・ナオキは寝てるのか」

P「大丈夫か? 二人とも倒れたって聞いたけど」

RIN「倒れた!? なつきちも大げさだなぁ、私はステップする時にちょっと転んじゃっただけですよ」

RIN「でも力が抜けて立てなくなっちゃって。もう少し休んだら復活できます」

P「そうか、それなら安心したけど」

RIN「ただ、ナオキさんは――」

三浦「ん?」

RIN「ナオキさん、私となつきちが来る前からずっと一人でやってて、それで私たちと合流した後もほとんど休み無しでレッスンして」

P「それで倒れたのか」

RIN「はい。休んだ方が良いって言ったんですけど」

P「張り切り過ぎか。(体が)壊れるなぁ」

三浦「・・・おい木村ァ!」

RIN「ちょっと社長! 何大声出してるんですか!? やめてくださいよほんとに」

木村「う・・・み、三浦さん・・・?」

P「ナオキが起きちゃったじゃないか(呆れ)」

三浦「話があるゾ」

木村「・・・なんですか」

P(今も表情はステージに立ってる時のものだが、社長には敬語を使うんだな)

三浦「お前昨日810プロの奴らと会った時から、チラチラ気にしてるだろ」

木村「! いや、気にしてないですよ」

三浦「嘘付け絶対気にしてるぞ」

木村「なんで気にする必要なんかあるんですか(正論)」

P「お前さナオキさ、昨日810のプロデューサーから馬鹿にされた時、かなり頭に来てたよな?」

三浦「そうだよ(便乗) 話はプロデューサーと凛ちゃんから聞いたゾ」

木村「いやそんなこと・・・」

三浦「見たけりゃ(証拠)見せてやるよ」

木村「なんで見る必要があるんですか。そんな時間があるなら、レッスンを――」

三浦「それだゾ。その態度、それとその顔つきが内心キレてる証拠だ」

RIN「確かに、今のナオキさんはステージで見せる顔をしてますけど。っていうより、810プロの人と会ったんですか!?」

三浦「違うゾ。今の木村の顔はステージ上での顔とは全く違う」

RIN「え、そうなんですか?」

木村「・・・やめろよ」

三浦「今の顔は、ただ人を睨み付けてるだけだぞ。810プロを意識して」

三浦「木村、張り切るのは悪いことじゃない。でもその対象は考えるべきだゾ」

P「対象? なんのこったよ」

三浦「今の木村には、一見怒ってるような顔に隠れた『笑顔』が足りないゾ」

木村「笑顔・・・」

三浦「そしてアイドルがその顔を向けるのは、争ってる敵でも、競い合う味方でもなく」

三浦「自分を支えてくれるファンのために張り切って、笑顔を向けるんだゾ」

木村「!」

P「自分、涙いいすか?」

RIN「すごい(小並感)」

木村「・・・僕は、悔しかったんです。『弱小アイドル』 と言われて、まともに返す言葉が無かった」

木村「だから見返そうとして、休みもせずレッスンし続けてしまった」

木村「すいません。僕が間違ってした」

三浦「後輩を正すのは先輩の役目、当たり前だよなぁ?」

木村「李衣菜さんと木村さんにも、迷惑をかけてしましました」

RIN「いや全然! むしろ私も頑張ろうって思ったもん!」

NTK「そうだな。同じユニットの仲間ななんだから、気にしなくていいんだぜ」

RIN「・・・ってなつきち!? いつからそこに!」

NTK「アタシも休憩貰ったからさ。途中から聞かせて貰ってたよ」

木村「じゃあ、もうしばらく休憩にしますか。実を言うと結構くたくたで」

P「あっそうだ(唐突) ちょっと質問いいすか?」

木村「なんですか?」

P「このユニット・・・自分でメンバー決めておいてんだけど、センターは誰なんだ?」

木村「そういえば、決めてませんでしたね」

RIN「この三人でステージに立ったことないもんね」

NTK「決めておかないとやりづらい事もあるだろうし、今決めるか」

P「三浦さんはどう思います?」

三浦「ポッチャマ・・・」

P「正直俺も決めかねるんだが、誰かやりたい人いるか?」

NTK「・・・だりーでいいんじゃないか?」

RIN「ええっ、私!? 確かにセンターは目立つし、ロックだけど」

NTK「けど?」

RIN「その分プレッシャーも大きいっていうか・・・そういう意味だと、ナオキさんが適任な気がする」

木村「え、僕がやるんですか?」

P「いいんじゃないか? 映えると思う」

木村「・・・分かりました」

P「よし、決まりだな」

NTK「・・・あ、そういえばモバPさん」

P「ん?」

NTK「いい忘れてたんだけど、トレーナーさんが364プロに挨拶しに行くって」

P「ああわかった。連れていけばいいんだな」

NTK「いや、もう出ていったんだけど・・・」

木村「上半身裸のまま行ったんだとしたら、変な人に間違われるかもしれませんね」

P「ハァ~(クソデカ溜め息)。 じゃあ俺、事務所戻るから。頑張ってくれ」

三浦「俺も帰るぞ~」

RIN「あっプロデューサーさん! さっきの810プロの人と会ったって話・・・行っちゃった」

木村「それは僕が話しますよ。ただ休むのもナンですから」

とりあえずここまでだゾ

あっそうだ(唐突)
明日発売のメガテン4fを買うから更新頻度が落ちると思うゾ。センセンシャル!

発売日の午前0時からするゲームはもう気が狂うほど、気持ちええんじゃ

事務所

P「はあっ、はあっ、ただいま」

RN「プロデューサー! ちょっとこっち来て! 大変なの!」

P(三浦さん置いて急いで来たけど、間に合わなかったか!)

P「ああ知ってる。はあっ、上半身裸のプロレスラーみたいな男が来たんだろ?」

RN「え・・・? そ、そうだけど」

P「それで、そいつがレッスンスタジオで爆音流しながらレッスンしようとしてるんだろ?」

RN「そう! もううるさくてうるさくてかなわないの」

MY「ぷ、プロレスラーさん、じゃなくてプロデューサーさん。来てくれたんですね」

遠野「アンッ……凛さんだけ先に逃げてずるいです」

RN「ご、ごめんごめん」

MY「あ、あの人、いきなりビール缶を開けて顔に被ったんです! もう怖くて、怖くて・・・」

剛竜馬「エイシャア……」

RN「うわっ、こっち来た! なんとかしてプロデューサー!」

P「まともに話せないのか、この人は・・・」

RN「プロデューサー、早く・・・!」

P「あー、その前に一つ言っておく事がある。あの人はな、スタジオ貸してくれた893がついでに雇ったトレーナーだ」

MY「・・・え?」

P「ここには挨拶しに来たみたいだぞ。あと、李衣菜たちによれば腕も確かのようだ」

RN「う、うそでしょ?」

P「残念でしたぁ! 嘘じゃないんだな・・・ですよね?」

剛竜馬「ショア!」

「・・・・・・」

RN「プロデューサー、私この後ドラマの撮影あったよね」

MY「私は雑誌のインタビューが入ってた気がします」

P「お、おう、そうだな。なんだよ急に」

RN「じゃあ私、早めに現場入りして直帰するから・・・(棒読み)」

MY「あとはお願いします、遠野ちゃん」

P「逃げたな(確信)」

遠野「なに言ってんすか二人とも! やめてくださいよホントに!?」

P「・・・諦めろ、遠野。いずれみんなこの人からレッスンを受けるんだ」

剛竜馬「シャア……エイシャア!」

遠野「アンッ……アンッ、アンッアーッアンッ!」

P「連れてかれたか。これで苦手なダンスも成長するだろう」

ね、寝ますよ・・・

メガテン4fやりてぇけどなぁ俺もな~ ア!(金欠)

――――

三浦「あっそうだ。おいプロデューサー!」

P「ん?」

三浦「さっきの話で思い出したんだが、各ユニットの名前とセンターを教えて欲しいゾ」

P「あぁん、なんで?(レ)」

三浦「IUの出場申請が今日までだってすっかり忘れてたんだゾ(池沼)。申請用紙に書かなきゃいけないんだよなぁ」

P「まだ申請してなかったのか(呆れ)」

P「教えるから、すぐに書いてくださいね」

三浦「よし、じゃあぶち込んでやるぜ!」

P「………」

三浦「これで合ってるか?」

【元祖・羞恥心】センター:TDN

【ロック・ザ・ビースト】センター:木村ナオキ

【ミッドサマーナイツ・ルードドリーム】センター:渋谷凛

P「大丈夫っす」

三浦「ところで、なんでこの名前にしたんだ?」

P「多田野たちは以前組んでたときこの名前だったみたいなので」

P「ナオキたちは、李衣菜と木村のコンビユニットが【ロック・ザ・ビート】って名前だったんで、それをもじったんだ」

三浦「凛ちゃんたちのが一番謎だゾ。どういう意味だ?」

P「真夏の夜の淫夢・・・ヴォー」

三浦「は?」

P「まあなんでもいいじゃないですか。とにかくこれで申請して、どうぞ」

三浦「ポッチャマ……」

分かりにくいけど>>310>>311の間で一日経ってます(小声)

TDN「レッスン終わりました」

P「おう、お疲れ」

HTN「キツいぞレッスン(空気)」

DB「それにしてもなんだあのトレーナーは。言葉もまともに話せないのか」

P「知wらwなwいwよw」

TDN「渋谷さんと佐久間さんはまだあの人のレッスンを受けていないんですよね?」

P「昨日は仕事に行ってそのまま帰ったからな。それに二人とも忙しいし、仕方ない」

DB「俺たちもそうなりたいもんだな」

P「っと、もうこんな時間か。社長、ちょっと出掛けてきますね」

三浦「打ち合わせか何か?」

P「ちょっと野暮用で。出てる間事務所とアイドルオナシャス!」

三浦「おい、待てい!(江戸っ子) また厄介事に巻き込まれないよう気を付けるんだゾ」

P「ん、そうですね。それじゃあ」

MY「ただいま戻りました、プロデューサーさん・・・あれ?」

三浦「おかえりだゾ。プロデューサーならちょっと前に出かけたゾ」

MY「出かけた? どこにですか?」

TDN「野暮用があるとは行ってましたけど、どこに行ったかまでは」

MY「へぇ・・・そう、そうですか」

遠野「あっ、まゆさん戻ってたんですね。トレーナーさんも来ているので、少し休憩したらレッスンしましょう」

MY「ごめんなさい遠野ちゃん。私、用事が出来ちゃったから今日は一緒にレッスンできない」

遠野「えっ・・・」

MY「今日は、凛ちゃんと一生にやってください。それじゃあ」

三浦「用事を済ませたら戻ってくるのか?」

MY「いえ、今日はそのまま帰ります。お疲れさまでした」

三浦「お疲れだゾ」

遠野「凛さん、今日はずっと仕事なのに・・・どうすれば」

三浦「じゃあ凛ちゃんの居る現場まで送ってあげるから仕事を見学するといいゾ」

遠野「運転出来るんですね」

三浦「あっ(池沼)」

遠野「えぇ・・・」

DB「車なら俺が運転出来るから、場所が分かれば乗せてくぞ」

三浦「おう、流してくれ。場所は……」

DB「分かった。そのまま次の仕事に行くからTDNとHTNも乗れ」

TDN「分かった」

遠野「それじゃあ行ってきますね」

バタン!

三浦「木村たちは貸しスタジオに居るから一人きりだな」

三浦「・・・どうすっかなー、俺もなー」

待ち合わせ場所・公園

P「ごめんごめん、待たせて」

CER「いえ、大丈夫です。ちょっと前に来たばかりなので」

CER「仕事……じゃなくて四つ葉探しはそこまで難しくないので、安心してください」

P「まあまあそう、焦らないで。ゆっくりお話でもしましょう」

CER「そう、ですね。じゃあ歩きながら……」

P「歳、歳はいくつなの?」

CER「16です」

P「若っかいねー、俺より全然下だよ。まあそりゃそうだけど」

CER「…………」

P「・・・・・・」

P「探してみてどれくらい取れるものなんだ?」

CER「えっと……3分で、5つくらいです」

P「30分で5つ!? 」

CER「はい。慣れれば簡単、簡単なので」

P「個数云々より、30分も探していられるメンタルが凄いぞ」

CER「そ、そうですか? 普段通りやってると時間が過ぎてしまって」

P「もっとこう、ワーッとやってぱぱっと見つけて、終わり! って感じかと思ってたよ」

CER「ごめんなさい、変に期待させちゃったみたいで」

P「大丈夫大丈夫、ヘーキヘーキ」

CER「じゃあそろそろ……」

P「いやえっと、さ。喉渇かない?」

CER「え? いや――」

P「なんか飲み物買ってくる。ちょっとそこのベンチに座って待ってて」

CER「あ……はい」

P(なかなか話を切り出せないな・・・)

白いの「今の彼でいいんじゃない?」

黒いの「はい(棒読み)」

CER「あの人、モバPさんに用があるのかな……?」

CER「・・・もし急用でモバPさんに仕事が入ったりしたらどうしよう」

黒いの「声かけに行きます(棒読み)」

CER「あっ……あのっ……!」

ドスッ

ドチンピラ「あぁん? なんだお前よぉ?」

CER「え、あ……えっと」

ドチンピラ「おぉ? おめえなんだよおめえよぉいきなりぶつかってきてよぉ」

CER「ごっ、ごめんなさいっ!」

ドチンピラ「ごめんなさいじゃねえだろ? あん?」

CER「う、うぅ……」

P「っと、どれ買うかな・・・適当でいいか」

黒いの「ちょっといいですか(棒読み)」

P「なんだお前」

黒いの「私たちスカウトマンで(棒読み)」

P「スカウト? あっ(察し)」

P(智絵里を素人と勘違いして勧誘しに来たな、この三流め)

P「あのさぁ、緒方智絵里ってご存知ない?」

黒いの「はい?(棒読み)」

P「いくら軽く変装してるからってスカウトマンが気づかないのはダメだろー」

黒いの「?」

P「はぁ、アホくさ。あの娘は緒方智絵里だって言ってるの! ほら向こうのベンチで・・・ん?」

P(な、なんだ? いかにもって感じの男に絡まれてるぞ!?)

黒いの「そうじゃなく、あなたがゲイビデオに出てくれないかと(棒読み)」

P「・・・は?」

P「あ、もうそういうの興味ないんで。はい。帰ってどうぞ」

黒いの「話だけでも(棒読み)」

P「うるせえ! 智絵里がやばいんだよぉ、お前のせいでよぉなあ!?」

黒いの「怒ってんの?(棒読み)」

P「怒ってるよ! とにかくそういうんじゃないんで、ハイ、ヨロシクゥ!」

CER「ちょっと、よそ見してて……ごめんなさいっ!」

ドチンピラ「おぉ? 当たったんだよ~、別に当たってなくてもいいけどよぉ~(意味不明)」

ドチンピラ「ふざけんじゃねえよオルァ! あぁん?」

CER「…………」

P「智絵里!」

CER「も、モバPさん」

ドチンピラ「おぉん? なんだお前よぉ」

P「いやーあのすいません。このポカリあげるんでちょっと勘弁してください」

ドチンピラ「何勘弁するぅ~? 勘弁はしたことねえなあ~(勘弁童貞)」

P「いや、そこのところをなんとか・・・」

ドチンピラ「勘弁じゃねえだろ? 何を勘弁すんだよ」

P(くそ、言葉が通じん。大体智絵里もチョップで気絶させちまえばいいのに)

CER「ごめんなさい、ごめんなさい。ほんと……」

P(カーリーが指示しないと駄目みたいですね・・・)

CER「うっ、ぐすっ……」

ドチンピラ「なんだよお前よ、泣いてんじゃねえかよ」

ドチンピラ「なんだよお前ら、うっせんだよ」

P「?」

ドチンピラ「いいから帰れ! 帰れコラ」

P「よ、よし。いくぞ智絵里」

CER「うぅぅ……」

ドチンピラ「帰れ!(人生初勘弁)」

P(よくわからんが、なんとか助かったみたいだな)

(更新頻度の低さ)いやぁ~スイマセーン(レ)

大通り

P「・・・はあっ、一体なんだったんだ?」

CER「私がぶつかっちゃって……ぐすっ」

一般通過爺「」スーッ

P「おっ大丈夫か、大丈夫か?」

CER「うぅ……ごめんなさい。また迷惑かけちゃって……」

P「大丈夫だって安心しろよ~。平気平気、平気だから」

CER「で、でも……」

P「俺が一人にさせたのが悪いって、それ一番言われてるから」

CER「…………」

P「大丈夫だよな? もういこうぜ、もうちゃっちゃと。大丈夫だろ? よし、キマリ!」

CER「うぅ……」

NRK(セイバー姉貴)「何泣いてるの?」

P「なんだテメエ・・・(レ)」

NRK「私のことはどうでもいいでしょ? 貴方こそ、デートしてる女の子泣かせたらダメだよ」

CER「ちっ、違うんです! この人は悪くなくて、私が……」

P「デートじゃないんだよ(半ギレ)」

NRK「あ、そう・・・ん? よく見るとどこかで見たことある子ね」

P「そ、そんなわけないじゃん」

NRK「あっ、緒方智絵里ちゃんじゃん!(クソデカ大声)」

「それは本当か?」 「これマジ?」

P「なんてことを・・・」

NRK「ごめんごめん、じゃあ私、待ち合わせしてるから」

P「あっ、おい待てぃ! お前のせいで野次馬が何人かよって来てんだよぉ!」

「はぇーこんな所に智絵里ちゃん居るんすねぇ」

CER「あ、あの……」

「プライベート? 移動中?」

P(素直に相手させるのも手だけど人のアイドルだし、なにより泣きじゃくってたせいで顔がね・・・)

P「(智絵里じゃ)ないです」

「うせやろ?」「嘘はいかんでしょ」

CER「えっ、えっと……」

P「走れるか?(小声)」

CER「」コク

P「イクゾオオオオオオオオオ!!!」

「うるせえ!」「なんやねんその態度……」

――――

AOK「・・・・・・」

NRK「何聴いてるの?」

AOK「・・・・っ」

NRK「へぇアイドルソングなんて聴くんだ。天海春香?(無知)」

BGM:風色メロディ(デレステver)
https://youtu.be/j_lfRP1rojY (MV)

――――

RN「・・・それでここに来たの?」

遠野「はい」

RN「見学って言われても、部外者が勝手に入っちゃ駄目だと思うし」

遠野「そうですよね・・・」

RN「大体プロデューサーはどこに行ったの? まゆも。用事って何なの? もう」

遠野「あ、あの」

RN「あっ、ごめんごめん。文句言っても仕方ないよね。じゃあ、アンタはプロデューサーの代理ってことにしよっか」

遠野「代理、ですか」

RN「別に仕事をしてもらうわけじゃないけど、それが一番都合良いから」

RN「・・・というか、別に見学してもしょうがないと思うけど」

遠野「いえ、せっかくの機会なので」

RN「まあいいけど。と言っても、今から少しの間休憩なんだけど」

遠野「お疲れ様です。僕のことはいいので、ゆっくり休んでください」

RN「・・・・・・」

遠野「どうかしましたか?」

RN「遠野はさぁ・・・好きだからアイドルをやってる人?」

遠野「えっ・・・」

RN「違うよね。プロデューサーに誘われて、ハゲ、じゃなくて田所を助けたいからアイドルをやってる」

遠野「・・・・・・」

RN「別に非難してる訳じゃないよ。まゆだって、プロデューサーを運命の人だって信じてるからアイドルになったわけだし」

遠野「それはまゆさんから聞きました」

RN「何のためにアイドルをやってるかは人それぞれだよね。だからこそ、今の内に確認したい――」

RN「アンタは、目的のためならどんなことにも耐えられる人?」

ぬわあああああん疲れたもおおおん(更新)
もっと人が見てそうな時間に更新したいけどなー俺もな

遠野「・・・僕、スカウトされる前にもプロデューサーに会った事があるんです」

RN「え?」

遠野「先輩の家で肌を焼いていたら突然現れて、『そのアイスティーを飲むのは止めろ!』って」

RN(プロデューサーがちひろさんに裏切られたっていうあの時のことかな)※>>73

遠野「一緒に居た女の人にプロデューサーが眠らされて、先輩と一緒に連れてかれて・・・何がなんだか分かりませんでした」

RN「うん」

遠野「あの時、僕が止めに入っていれば良かったんです。先輩が連れていかれるのだけは」

遠野「もっと言えば、プロデューサーが来た時こう言いたかった」

『僕は昏睡レイプされてもいい』

RN「え、えぇ・・・(困惑)」

遠野「僕は先輩の気持ちにも、自分の気持ちにも気付いていなかった。だからあんな事になった」

遠野「だから同じ間違いはもう犯しません。先輩を必ず、連れ戻します」

遠野「だからそのためなら、僕はどんんな事にも耐えます」

RN「・・・そっか。アンタの気持ちは分かったよ。聞かせてくれてありがと」

RN(あのハゲ坊主のどこがいいのかは分からないけど)

遠野「そういえば、凛さんは先輩のアイスティーで眠らされたんですよね?」

RN「そうだけど、あれは飲まされたんじゃなくてプロデューサーに出されたのを自分から飲んじゃったから」

遠野「え? それって間接キス――」

RN「そ、そういうのじゃないから!」

遠野「アンッ……まゆさんに先を越されないように頑張ってくださいね」

RN「もう、からかわないでよ。これでも先輩なんだけど」

遠野「僕の先輩は、田所さんだけですよ」

RN「そう・・・」

短いけどここまでです。センセンシャル

変換レイプ! エクスクラメーションと化したはてなマーク!

――――

P「はあっ、この辺りまで走れば大丈夫だろう。歩こう」

CER「は、はいっ……っ!」

P「どうかしたか?」

CER「い、いえ。行きましょう」

P「ん、そうですね」

P(にしても次から次へと厄介事が起きてチカレタ・・・)

P「智絵里、これからどうす・・・ん?」

CER「……っ」

P「足が止まっ――――て見えるのは私だけでしょうか?」

CER「あっ歩けます! 大丈夫です」

P「緒方!(呼び捨て)」

CER「」ビクッ

展開は頭の中にあったけど更新サボってる内に忘れたんだよなぁ(池沼)

P「無理するな。俺が無理に走らせたせいなんだから智絵里は悪くない」

CER「はい……」

P「どこかで冷やさないといけないが・・・」

???「どうかされましたか?」

P「ん? ああいや、この子が足をくじいちゃって」

???「それは大変だ。うちに来てください。手当てしますから」

P「マジすか(棒読み)、ありがとナス!」

???「すぐそこなので着いてきてください。その子は・・・よければ私が担ぎますが」

CER「あっ、いえ、近いなら歩けずます」

P「(無理を)してはないけい(戒め)」

P「素直に担いでもらって――」

P(待て・・・今までのパターンからしてこの土方の格好をしたおっさんもろくな奴じゃない可能性ありますあります)

P(もしかしたら智絵里を連れ去ってレイプする気かもしれない。まずいですよ!)

???「では私が担ぎましょうか」

P「ああ待ってください。俺が担ぎますよ、それくらいはしないと」

CER「え、モバPさんが……?」

P「うん。肩に捕まれ、おんぶするから」

CER「はっ、はい!」

???「では行きましょうか。本当すぐ近くなので」

P「おっすお願いしまーす。智絵里、両手を離さずしっかり掴んでるんだぞ」

CER「…………」ガシッ

P「痛くないか?」

CER「大丈夫で……んっ」

P「ん?」

CER「いえ、えっと……痛くないんですけど、恥ずかしくて……」

P「俺もソーナノ。ソーナノ」

P(勃ってきちゃったよ・・・)

???「着きました」

P「あーここか。ええやん」

無らい

P「ってお店・・・?」

無らい「ええ。私、このバーのマスターをしてる無らいと申します」

P「その格好でですか」

無らい「今日は『土方カラオケ』の日なんです。年に二回ほどやってます」

P「そう・・・(無関心)」

無らい「毎年クリスマスはパジャマパーティーですね。それから夏になると浴衣やってますし、まあ面白いことは何でもやろうって言うことで楽しくやってます」

P(聞いてもいないことをべらべらと・・・)

無らい「まあ中に入ってください。もちろん店は準備中ですので裏から」

店内・事務室

無らい「まあとりあえずこのまま冷やしましょうか。まあ開店まで時間はあるのでゆっくりしていってください」

P「はい、ありがとうございます。・・・本当にすまんな智絵里。IU予選も近いのに」

CER「このくらいならすぐに直りますから、気にしないでください」

無らい「IU? もしかしてその子は、アイドルの緒方智絵里ちゃんですか」

P「え、ええ。まあ」

無らい「これはこれは。ライバルを助ける形になってしまった」

CER「え……?」

無らい「若い子は知らないですか。『人の頂』を」

P「ひ、人の頂だって? まさか、『人の頂』の『無らい』なのか!?」

CER「あの、どういうことなんですか……?」

P「『人の頂』は90年代前半活躍したアイドルグループだ。AZにゃんを筆頭に人気は凄まじかったらしいが、まさか再結成していたとは・・・」

無らい「まあ『面白い事』はなんでもやろうって感じで。再結成は年に二回ほどやってます」

P「えぇ・・・」

無らい「まあそれとこれとは今関係ないです。緒方さんは気にせず休んで行ってください」

無らい「貴方はどうですか、六尺でも」

P「あっ大丈夫っす。はい」

P(六尺一丁の過激なコスチュームも『人の頂』の特徴だ)

とりあえずここまで

無らい「私は店の準備をしているので、それでは」

P「・・・予想外のライバルだなぁ」

CER「あの……そんなに凄い方たちなんですか?」

P「ん? そうだよ(便乗) 長いことやってるから、ファン層もかなり広いし」

CER「……あ!」

P「どうした?」

CER「う、後ろに……」

???「ファン層は~全盛期は10代から、50代まで」

P「こ、こいつは――」

???「全盛期過ぎた今~も↑、やっぱり10代から、50代までかなぁ」

P「AZにゃん!」

AZにゃん「たまたま近くに来たから顔を出したら、今どきのアイドルが居るっていうから覗きに来たんだ」

CER「この人が、AZにゃん……」

AZにゃん「若いね~いくつだい?」

CER「じゅ、16です」

AZにゃん「はぁ^~16か^~最近の子は早いな~」

AZにゃん「いやね、僕はじゅう↑くぅ~↓の時にデビューしたんでね。その頃知り合ったスカウトに教えて貰って」

CER「そう……なんですか」

AZ「っというかAZにゃんっていうのはファンの愛称だからね。僕はAZだから」

P「センセンシャル! AZ、さん?」

AZにゃん「んー、慣れないからやっぱりAZにゃんでいいかな」

P「どっちだよ」

AZにゃん「というか君はなに? その子のプロデューサー?」

P「あっ、いや、そういうわけじゃ・・・」

AZにゃん「ええ? まさか彼氏とかじゃないよね? 駄目だよ~今のアイドルがそういうことしちゃ」

P「僕は違います(半ギレ)」

AZにゃん「じゃあなんなの?」

CER「え、えっと、その人は……付き人、というか」

AZにゃん「付き人? けっこうなご身分なんだね~えーっと・・・名前なんていうの」

CER「お、緒方智絵里ですっ」

AZにゃん「智絵里ちゃん。プライベートだよね? その時間まで付き人が居るなんて凄いね~」

CER「え、いや、その……」

AZにゃん「ん? どした?」

P(クソ、なんだこのおっさん? 突っかかってきやがって)

P「た、単なる友達ですよ。そういうのじゃなくて」

AZにゃん「そっか、そういうことかぁ」

CER「はい……」

AZにゃん「智絵里ちゃんのファンなんだ」

P「ええ、まあ」

AZにゃん「ん~じゃあ智絵里のどの辺が好きなのかな?」

P「え、えぇっと、そうですねぇ」

P「やっぱり僕は、王道を往く・・・見た目、ですかね」

AZにゃん「見た目。かわいいってことね」

AZにゃん「でも智絵里ちゃんとはHできないよね?」

P「・・・は?」

AZにゃん「僕らのファン、六尺サポーターは僕らとH出来るのにな~」

CER「えっ……えっ!? それってどういう」

P「『人の頂』はファンを食い物にしてるのか・・・」

P(どうりで店の中が精液臭かった訳だ)

AZにゃん「どうかな? 君も。 サポーターは太め、ポチャめの人間が多いかな?」

AZにゃん「六尺ぅ、サポーターになってH、しよう!(直球)」

P「Be Queit!お前の口から、もはや有益な情報も――」

P「カタルs、カタルシスに、至る逸話も出てこない。ただただ臭いだけだ!」

CER「噛んだ……?」

P「ふしだらな男め……出ていけ!」

AZにゃん「中々威勢のいいこと言ってくれるねえ君も」

P「・・・出ていけと言っている!(二度目)」

AZにゃん「冗談だって、冗談! そんな怒らないでよ」

P「くどい!(逆ギレ)」

AZにゃん「もしかして本気で怒ってるの?」

P「俺は、この子の担当じゃないけどアイドルのプロデューサーだ」

P「事務所ではたくさんのアイドルたちを見てきたが・・・AZみたいな奴は誰一人居ない」

AZにゃん「アイドルがファンと触れ合うのがそんなにいけないかな? 昔と今は違うよ~」

P「そうじゃない・・・俺はただ――」

P「お前みたいなおっさんが六尺付けて[ピザ]と盛りあってるのを想像すると吐き気がするんだよ! キモくて嫌いだわ!」

AZにゃん「ノンケだったか。怖いねえ」

ガチャ

無らい「なんだ、どうした?」

AZにゃん「あーいや、なんでもないよ。僕はもう帰るよ」

AZにゃん「もし運が良かったら、IUでまた会おうね」

バタン

P「・・・・・ ・」

無らい「怒鳴り声が聞こえたど、まあそんな驚かないでくれ」

無らい「ホモがホモとセックスして何がいけないんだ?」

P「開き直るのか(困惑)」

無らい「この話はこれで終わりだ。女の子の前でする話でもない」

CER「!」ピクッ

CER「な、何も聞いてないです……ホモセ、とか……」

P(これはとんでもない知識を与えてしまったかもしれない・・・)

P「じゃあもう少しだけ、休ませてもらいます」

とりあえずここまでだゾ


……
………

無らい「もういいのかい?」

CER「はい、もうあんまり痛くないので。ありがとうございました」

P「世話になりました」

無らい「今度店に来なよ。きっと君は気に入ると思う」

P「ゲイバーはいやーキツイっす」

無らい「そうかそうか。じゃあ、いずれまた」

CER「本当に……ありがとうございました」

P(いずれまた、か・・・)



P「もう日が暮れて来てるな」

CER「そうですね……あの、じゃあそろそろ」

P「ん、そうですね。四つ葉のクローバーを取りに行こう」

CER「はい。付いてきてください」

P「足大丈夫か? 無理しない方がいいから、痛み出したら言ってくれ」

CER「いえ、これ以上迷惑はかけられないので」

P「迷惑だなんて思ってないから安心しろよー。歩けなくなったら、おぶってくから」

CER「……はい」

――――

P「あれ・・・この原っぱ、公園のすぐ近くじゃないか」

CER「はい。だから、公園を待ち合わせ場所にしたんです」

P(本当は、もっと早く終わってるはずったったんだよな・・・)

P「じゃあ探そうか。日が落ちて暗くなっちまったけど」

CER「大丈夫です。すぐ見つかると思います」

P「そうか? 一個一個確かめるにしても、こうもたくさん映えてると目が疲れてな」

CER「……あ、ありました」

P「はやこいつもう終わりかいな」

とりあえずここまで

なんだそのダジャレ!?

CER「……い、いえ。一つ見つけただけですから。モバPさんが見つけるまでは」

P「いやぁ~スイマセーン(レ)。じゃあ探すかな俺もな~」

CER「はい、頑張って下さい」

P「四つ葉のクローバーはどこ・・・ここ・・・?」

P(カーリーの話を聞きたいけど、タイミングが掴めないな・・・)

CER「…………」スタッ

P「智絵里? どうした」

CER「! い、いえっ、そこに四つ葉のクローバーが見えたので」

P「そうか。暗いのにしゃがまないでよく見えるな」

CER「…………」

P「・・・また俺に盗聴器を付けるのか?」

CER「!!」

CER「い、え。そんなつもりじゃ……」

P「カーリーに命令されてるんだろ? 知ってるんだぞ」

P「凛と俺に盗聴器を渡して、一体どういうつもりだ?」

CER「っ……」

P「あのさぁ、そんなんじゃいつまで経っても解決しないよ(棒読み)」

CER「…………」

P「黙っちゃうの? 喋ってよ。怒ってんの?」

CER「うぅ……」

P「ハァ~(クソデカ溜め息)」

P「智絵里はやりたくてこんなことしてるのか?」

CER「それは……」

P「違うだろ?」

CER「……違いません」

P(うせやろ?)

CER「プロデューサーが何を考えて、何をしようとしているのか」

CER「私には……よく分かりません。でも、プロデューサーは私を拾ってくれた人なんです」

P「あっ、そっかぁ・・・」

CER「ここまでやってこられたのも、プロデューサーのおかげで」

CER「だから」

P「ん?」

CER「だから……だから……」

P「おっ、大丈夫か、大丈夫か・・・?」






CER「邪魔する人は、[ピーーー]ね……」




saga入れ忘れました(半ギレ)
また夜更新するゾ
http://imgur.com/8bgCdSn.png

ヒュン!(迫真)

P「!?」

CER「外した……? どうして」

P「足を怪我してるからだ・・・身体が思ったより動かなかった」

CER「でももう、外さない……チョップです」

P「やはりヤバイ(再認識)」

??「危ないっ!」

ヒュン

P「ファッ!? ウーン・・・」

P(誰かに後ろから引っ張られた? でも避けたぞ)

CER「誰?」

??「あなたこそ、誰ですか? いえ、名前は知ってます。私が知りたいのは――」

MY「どうしてまゆのプロデューサーさんに近づいているんですか?」

P「ま、まゆさん! 何してんすか!?」

MY「・・・まゆは、ずっと付いて来てたんですよ」

P「ストーカーはまずいですよ!」

MY「そんな、ストーカーだなんて。見守ってただけです」

CER「誰でもいいですけど……モバPさんから離れてください」

MY「離れるのはあなたの方です。緒方智絵里ちゃん」

CER「……うん、わかった。殺すね」

P「何も分かってないんですが、それは」

MY「プロデューサーさん! 危ない!」

P「まゆ!?」

MY「っ・・・」パタン

P「まゆ? まゆ、しっかりしろ!」

CER「気絶しただけです。今度は……モバPさんも」

P「本気で怒らせちゃったねぇ!? 俺の事ねぇ!?」

CER「やめてください……抵抗しないで」

P「当たり前だよなぁ? 自分逃走いいすか?」

CER「……駄目です」

ヒュン!

P(クソ、今度こそまずいか・・・)

???「ここで逃げたらダメだゾ」ガシッ

CER「!? そんな、腕を掴むなんて」

P「社長まで俺を追っかけてきたのか(困惑)」

MUR「そうだよ(便乗) まゆちゃんの更に後ろから付けてたゾ」

P「はぇ~すっごい二重尾行・・・」

CER「っ! 離してっ……!」

MUR「いいゾ」

P「そんな事したらまたチョップが打たれるだルルォ!?」

CER「邪魔するなら、あなたも……!」ヒュン

バシッ

CER「あ、れ……そんな!」

P(智絵里のチョップを受け流すなんてうせやろ?)

CER「このっ……このっ!」

MUR閣下「非力な女の子のチョップが効かないのは当たり前だよなぁ?」

P「なんてぇ強さなの・・・」

CER「だめ……なのに!」ヒュン

MUR「ん?」

CER「もう、失敗できないのに……」

CER「失敗したら……プロデューサーは、私……」

CER「ぐすっ、ううっ……勝てない……勝てないよぉ」

MUR「・・・もう攻撃出来ないようだ」

P「任せるって・・・」

MUR「まゆちゃんを連れて戻るから、この子は頼んだゾ」

P「三浦さん、ありがとナス!」

MUR「社員のピンチに社長が駆けつけるのは当たり前だよなぁ? じゃあ俺、帰るから」

CER「…………」

P「・・・智絵里」

とりあえずここまでだゾ

CER「お願い、です……付いてきてください。プロデューサーの所まで……」

P「無理に決まってんじゃん」

CER「……はい。私……もう帰りますっ」

P「カーリーは本当にお前を見捨てるのか?」

CER「…………」

CER「私、アイドルになってから失敗してばかりで……その度に怒られちゃってて」

CER「今日も絶対にミスするなって言われてたのに、やっぱりダメで……」

CER「こんな私じゃ、プロデューサーももう愛想が尽きちゃうと思います」

P「それは君の錯覚だよ」

CER「え……?」

P「多分カーリーは智絵里のために俺たちに接触して妨害工作を仕掛けたんだと思うんですけど(名推理)」

CER「え……私の、ため……?」

P「IUで戦うライバルを少しでも減らしたかったんだ、智絵里が勝ち残らせるために」

CER「でも、そんな……」

P「仮に目的は違ったとしても、智絵里を見捨てる訳はないんだよなぁ」

P「ここで智絵里を見捨てたら、目的がどうであれ今までやって来たことが水の泡じゃないか」

P「だから、絶対にミスするなってことは、ミスしても見捨てないってことなんじゃないかな?」

CER「そう……なんでしょうか。だったら私――」

P「(実際のところは知ら)ないです。これを聞いてるカーリーに聞いてくれ」

CER「え? プロデューサー、居るんですか!?」

P「いいや、カーリーは智絵里にも盗聴器を付けていたんだ。服の・・・この辺にな」プチッ

CER「!!」

P「おんぶした時に違和感があって分かったんだよ。おいカーリー、聞こえてるか」

P「お前が智絵里をトップアイドルにしたい気持ちは分かる」

P「だからって卑劣な妨害工作までしたらアカンやろ・・・」

P「でもな、分からんでもないねんその気持ち。俺も今めっちゃ凛たちをトップアイドルにしたいと思ってるから」

P「・・・分かるなこの意味?」ブチッ

CER「あっ、盗聴器が……」

P「もう必要無いからな。カーリーはもうすぐここに来る。お前を心配してな」

短いけどとりあえずここまでゾ

CER「え……それってどういう」

P「まあ後はカーリーに聞いてハイ、ヨロシクゥ!」

CER「あっ、待ってください! モバPさん!」

P「こっちの事情も考えてよ(棒読み)」

CER「っ、それは……ごめんなさい」

P「あっ、そうだ(唐突) これを忘れてた。やるよ」

CER「四つ葉の、クローバー……どうして」

P「まゆに引っ張られて尻餅突いて、その時偶然掴んでたんだ。これって・・・勲章ですよ?」

CER「そうだったんですか……じゃなくて、私!」

P「ん?」

CER「ちゃんと向き合ってみようと思います、プロデューサーと」

CER「私、モバPさんの話を聞いて『嫌だな』って思ったんです」

CER「プロデューサーに言われるまま妨害工作をして、もしそれで上位まで勝ち残っても嬉しくないな、って……」

P「ん、そうですね」

CER「でも今まで何にも考えずに、ただプロデューサーの言うことに従ってたから……こんなことに」

CER「だから私がプロデューサーとちゃんと向き合って、嫌な事はちゃんと嫌って言えるように……頑張ります」

P「ほんとぉ?」

CER「え、っと……出来る限りは」

P「頑張ってくれよ・・・」

ヴォー掲示板のたどちゃんとかいうSSおかしい・・・(小声)

P「んまぁそう、もし本当にカーリーが智絵里を見捨てたら俺を頼れよ」

P「ケータイに連絡入れてくれ。何でもするから」

CER「え……? 何でも、ですか?」

P「えっそれは・・・可能な範囲でな」

CER「……そうならないようにしたいと思います。私はやっぱり、プロデューサーを信じてますから」

P「ウン。じゃあ、そういうことで」

CER「はい。また、どこかで……」

P「・・・・・・」スタスタ

P(こう油断させておいて後ろから襲いかかって来たりしないだろうな?)クルッ

CER「?」

P「さすがにそんなわけないか」

P(カーリーと鉢合わせしたくないし、とっとと帰ろう・・・)

今週は毎日更新出来るように頑張ります(卯月並感)


……
………

カーリー「帰った!? この中の中で?」

CER「はい」

カーリー「どうしてくれんねんお前! みすみす逃がしよって」

CER「ごっ、ごめんなさい! でも……でももう私、こういうことはしたくないんです!」

カーリー「・・・なんやねんその態度? 俺が今までお前にしてきた事を忘れたんか!」

CER「分かってます……全部私のためだったって」

CER「だからこそ、自分の力で頑張りたいんです。卑怯な手は使わずに」

カーリー「あいつに変な事吹き込まれたな? あのモバPに」

CER「変な事なんかじゃありませんっ……私は、正しいと思いました!」

カーリー「なんやねんその態度・・・」

CER「…………」

カーリー「ええか、今回の事で俺が考えてきた計画もパーになったんやぞ。分かるこの罪の重さ?」

CER「……すいません」

カーリー「笑顔だけかお前は!」

CER「っ……笑顔だけじゃ、ありません」

CER「歌もダンスも、まだまだですけど……気持ちは負けてないです!」

カーリー「・・・アホくさ」

カーリー「気持ちで負けてない? そんなもん当たり前や!」

カーリー「気持ちで負けとる奴がどうやってトップアイドルになるねん」

CER「それは、そうですけど……」

カーリー「ええわ。もう帰れ」

CER「! わ、私まだやれます! これから――」

カーリー「何を言うとんねん。今日はもう遅いから帰れって言ってんの」

カーリー「また明日からレッスン再開や」

CER「え、あ……はい!」

カーリー「お前を直接モバPに接触だせたのは失敗だったが、810プロの内情と『人の頂』も出場するのが分かっただけ良しとしといたる」

カーリー「ええか、IUでは失敗出来ないぞ。頑張りや」

CER「はいっ、頑張ります!」

カーリー「そうや。帰る前にちょっと見せておくか」

CER「何をですか?」

カーリー「IUでお前とユニットを組む奴をやっと捕まえて来たんや。写真があるから見せたる」

CER「え……事務所の子と組むんじゃないんですか」

カーリー「他のPが担当してるアイドルなんかレベルが低すぎてお前に釣り合わんわ」

CER「そ、そんなこと……! 私はまだまだ」

カーリー「それはまあ置いといてや。これがそいつの写真」

CER「! こ、この人……」

カーリー「見覚えあるやろ?」

CER「この人、料理人じゃないんですか……?」

カーリー「違う。こいつは――」

中野くん(以下、中野)「どうも、『出張アイドル』の中野です」

CER「!?」

カーリー「なんや、もうこっちに来てええんか」

中野「はい、もう前のお仕事は片付いたので。この人が智絵里ちゃんですね」

CER「あ……はい。緒方智絵里です」

カーリー「中野くんは所謂『何でも屋』やねん。前は、出張料理人をやっとったんや」

中野「その時からの縁で、今回出張アイドルをやらせていただくことになりました」

CER「そ、そうなんですか」

カーリー「馬鹿にしたらあかんで。お前よりよっぽど歌も踊りも上手い」

中野「いえいえ。智絵里ちゃんもこれから上手くなりますよ」

カーリー「わー良かったぁ、中野くん呼んで」

中野「とにかく、これからよろしくお願いしますね」

CER「あっ、はい。こちらこそ」

カーリー「中野くんウマそうやなホンマ・・・」

中野「いやいや、冗談はよしてくれ(タメ口)」

CER「…………」

CER(大丈夫かな……)

一日3レスペースぐらいで・・・勘弁してください

ほんへも頑張って見てくれよ・・・(懇願)


翌日 事務所

P「三浦さん、昨日はありがとナス!」

三浦「おう、いいゾ」

MY「プロデューサーさぁん? ああいうことはもう二度としないでくださいね」

P「昨日のは智絵里やカーリーの目的を知るために必要だったんだよ」

三浦「あの子はどうなったんだ?」

P「智絵里はカーリーの所に戻ったんじゃない?(適当) もしかしたらうちに転がりこんでくるかもしれないけど(小声)」

MY「・・・はい?」

P「ああいやなんでもない。なんでもないよ」

三浦「これ以上アイドルを雇える余裕はないゾ」

MY「ですよねぇ。転がりこまれても困りますよ」

P「多分そうはならないから。大丈夫だって安心しろよ~」

MY「プロデューサーさんがそういうならまゆは信じますけど。・・・これからも嘘は付かないでくださいね?」

RN「それは無理なんじゃない? プロデューサー、私に平気で嘘付いてたし」

P「ファッ!? 聞いてたのか・・・」

RN「狭いんだから、同じ部屋に居て聞くなって方が無理だよ」

MY「凛ちゃん、どういうことですか?」

RN「どういうこと、って聞きたいのはこっちなんだけど。プロデューサー、また緒方智絵里と会っちゃったんでしょ?」

P「んまぁそう、よくわかんなかったです・・・」

三浦「会ったゾ」

MY「偶然じゃないですよ、思いっきり待ち合わせしてましたから」

RN「はぁ~、やっぱり」

P「だってあのまま智絵里を放っておけないだルルォ!?」

RN「開き直らないでよ! もう。 会う約束はしてないって言ってたのに」

P「分かった、分かった。謝るよ」

MY「・・・まゆはプロデューサーさんと智絵里ちゃんがどんな関係かまだ知らないですけど――」

MY「この前ネクタイピンを壊した時もその事を隠してましたよね?」

P「あっ・・・」

MY「まゆに隠し事・・・してましたよね?」

P「う、嘘は言ってないから」

MY「ダメです」

P「まゆを巻き込みたくなかったんだよ!」

P(余計、めんどくさくなりそうだからな)

MY「まゆを心配してくれたんですか?」

P「ウン」

MY「そう・・・そうだったんですね。むしろ気を遣って、隠してた」

P「俺と智絵里の事を聞きたかったら今話すよ」

MY「それは別にいいです。でも危ない事をするのはもう止めてください。まゆも、守りきれるか分かりませんから」

P「大丈夫(棒読み)」

MY「・・・それと、他の女の子にちょっかいをかけることもですよ?」

P「もうそんなことしないって、安心しろよ~」

RN「・・・・・・」

RN「もういい? 私もプロデューサーを問いつめたくて仕方ないんだけど」

MY「ふふっ。気になりますよね、昨日の事。何度も飛び出しそうになりましたもん」

RN「飛び出す?」

MY「プロデューサーが智絵里ちゃんの手を引いて走り出したり、おんぶしたりした時にはもう、気絶するかと」

RN「ふーん・・・」

P「おい、誤解を招く言い方をするな!」

三浦「誤解でもなんでももなく事実だゾ」

P「あのさぁ、もうそのことはいいから、IUに向けてのレッスンやってさぁ、終わりでいいんじゃない?」

RN「じゃあレッスンするから、プロデューサーも久々に見ていってよ。そこで色々聞かせて貰うからっ!」

P「耳を引っ張るな! 暴れんなよ、暴れんな・・・」

バタン!

MY「行っちゃいましたね」

三浦「まゆちゃんは行かなくていいのか?」

MY「そうします。けど、その前に」

三浦「ん?」

MY「プロデューサーさんとまゆを助けてくれて、ありがとうございます」

三浦「ポッチャマ……」

MY「・・・まゆは、わざわざ後をつけて行ったのにプロデューサーさんを守りきれませんでした」

MY「だから不甲斐なくて、悲しいんです」

三浦「そんなことはないゾ。むしろ身を呈してプロデューサーを守った。アイドルに守れたプロデューサーこそ情けないゾ」

MY「それでも、まゆは最後までプロデューサーさんの側に――」

三浦「負い目を感じるならステージで名誉挽回するのがアイドルだルルォ!?」

MY「! ・・・そうですね。レッスンに行ってきます」

三浦「おう、頼むぞ」

――――

P「とまあ、昨日は大変だったんだよ何かと」

剛竜馬「エイシャア……」

P(なんでこの人も一緒になって聞いてるんだ・・・)

RN「智絵里がどうなったかは分かんないけど、とりあえず何とかなったんだ」

P「正直まゆと社長が居なかったらどうなってたか・・・」

RN「ほんとにそうだよ。もし連れ去られでもしてたら――」

MY「その時は、またまゆが愛の力で助けますよ」

P「また君か壊れるなぁ。凛と一緒にレッスンか?」

MY「はい。遠野ちゃんももう来るんじゃないでしょうか」

P「『ミッドリ』のユニットレッスンか」

RN「ミッドリ?」

MY「『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』、私たちのユニット名じゃないですか」

RN「あれ? そんなの聞いた覚えないけど。まあいいや、それでこの略称ってこと?」

P「そうだよ。でもイマイチなんだよな。かといって他に上手い略も思いつかなかったんだけど」

RN「じゃあなんでこんな名前にしたの」

P「何の問題ですか?(レ)」

RN「いや、問題とかそういうのじゃないけど・・・」

遠野「おはよ↑ございます」

P「丁度遠野も来たことだしレッスン始めてホラ」

RN「えぇ・・・これでいいのかな」

MY「『淫夢』でいいんじゃないですか?(適当)」

P「申し訳ないがさまざまな誤解を招きそうなのでその略称はNG」

遠野「あの、何の話ですか?」

剛竜馬「ショア!」

P「あーあ、もう(話が)めちゃくちゃだよ。略称はもういいからレッスン始めて、どうぞ」


……
………

P(こうやって三人がレッスンを受けているのを見ると、なんだかここにも馴染んできた気がする)

P(364プロに転がりこんでから約一週間)

P(アイドルをスカウトしてユニットを組み、レッスンスタジオとトレーナーを確保し、妨害工作をかわし――)

P(やっと下準備が終わった感じだ。IU予選までもう短い時間しか残されてないけど)

遠野・RN・MY「~~~~」

P(ここから先は、この子たちの成長を信じるしかない)

モバプロ

CHR「まったく、とんでもないことをしてくれましたね」

KBSトリオ「・・・・・・」

ONDISK「喫煙した上にそれを撮られ、更に路上で倒れている所を通報される」

B「すみません」

ONDISK「すみませんじゃ済みませんよ、まったく」

CHR「これがどれだけの損失になるか、分かりますよね?」

KBS「・・・・・・」

CHR「・・・でも今なら、この損失をチャラに出来るんです!」

S「ほ、本当っすか」

CHR「ええ、本当です」

B「どうすればいいんですか?」

ONDISK「簡単です。あなたたちは最初からここに所属していなかった。そうしればいいんですよ」

B「そ、そんな」

CHR「断るなんて言いませんよね?」

K「ふっざけんじゃねぇぞ!」

S「俺たちはどうなるんだよ!」

ONDISK「断ってもいいですけど、これバラされちゃいますよ~? そうなったら、お互いまずいじゃないですか」

S「それは・・・」

CHR「みなさんまだデビューしたて、いや、デビュー前じゃないですか。他の道でやっていけますよ」

ONDISK「分かったなら、ここから早く出ていくことです」

K「お、俺は――」

ONDISK「断るぅ?」

S・B「Kが残るなら、俺たちも・・・」

CHR「そうですか。残念ですね」

ONDISK「ええ。ですがそう選択したなら仕方ありません」

KBS「なんとか、これからもよろしくお願いします」

ONDISK「ちひろさぁん、芸能の世界って、怖いですよねぇ?」

CHR「さあ・・・実際どうなんでしょうね」

イカセ隊「・・・・・・」ゾロゾロ

K「なんだこいつら!?」

CHR「じゃあ、後はよろしくお願いしますね」

イカセ隊「」コク

ONDISK「売れないアイドルのホモビデオ堕ち・・・よくありますよね?」

KBS「うわああああああっ!」

………
……

なんか2chmateから書き込めないんですが、自分だけですかね・・・

今日の夜更新します(小声)

CHRさん!? 何してんすか!(デレステ)

ONDISK「そういえば、例のアイドルはどうなりましたか?」

CHR「それなら、もう調整は終わりましたよ。紹介してあげてください」

ONDISK「分かりました。最後に、質問を一ついいでしょうか」

CHR「ええ。何でしょう、氷崎さん」

ONDISK「あなたがモバPを放置している理由はなんですか?」

CHR「何故もなにも。出ていってしまったんですから、どうしようもないんじゃないかしら」

ONDISK「そんな事はないでしょう。貴女の情報網なら、探そうと思えば探せるはずだ」

CHR「訂正します。プロデューサーさんが出ていった以上、私はどうするという気もありませんよ」

ONDISK(果たして本当にそうか・・・何かを隠している?)

CHR「まだ何か質問がありますか?」

ONDISK「いえ。では失礼します」

――――

UDK「えっ、本当ですか!?」

ONDISK「ええ。IUのトーナメント部門、貴女達を参加登録することになりました」

MO「お~、これは嬉しいお知らせだね」

UDK「私たち二人のユニット・・・新しい名前を考えないといけませんね!」

MO「う~ん、何がいいかな~?」

ONDISK「盛り上がっているところ悪いですが、ユニットは貴女達二人だけではありません。新人が加わった三人ユニットで出場してもらいます」

MO「新人? また新しいアイドルが入ったの?」

ONDISK「ええ、もうここに来るでしょう。それとユニット名も決まっています」

MO「なんて名前?」

ONDISK「『SCOOOOP!』です」

UDK「スクープ・・・なんだかかっこいい名前ですね」

コンコン

ONDISK「来たみたいですね」

MO「入って、どうぞ~!」

??「……………」

ONDISK「彼・・・いや、彼女が貴女達とユニットを組む[ピーーー]です」

UDK「島村卯月です。よろしくお願いします!」

MO「私は本田未央、よろしくね! [ピーーー]」

??「……………」

UDK「・・・? どうかしましたか?」

ONDISK「彼女は少し恥ずかしがり屋なので」

UDK「そうなんですか。大丈夫です、すぐに慣れますよ!」

ONDISK「それでは貴女達には今から、ある衣装のテストをしてもらいます」

MO「ある衣装? というかテストって。どういうことなの?」

ONDISK「これは失礼。単なるIU用衣装の試着ですよ、試着」

UDK(IUで会えるといいな、プロデューサーさんや凛ちゃんに・・・)

とりあえずここまでです。[ピーーー]って誰だよ(すっとぼけ)
次の更新からIU予選ですが、レギュレーション等展開を考えてないので遅くなると思います。センセンシャル!

>>294から>>350までのミス

>>296->>297
木村夏樹(NTK)を木村と誤表記。直後の>>299からはこれまで通り木村ナオキを木村と表記しているので困惑したホモもいるかもしれない

>>315
>>310ではなく>>308>>311の間

>>316
>MY「今日は、凛ちゃんと一生にやってください。それじゃあ」
×一生 ◯一緒

>>322
>CER「えっと……3分で、5つくらいです」
直後の文を読めば分かるが、3分ではなく30分

>>337
>遠野「だからそのためなら、僕はどんんな事にも耐えます」
ん が一つ多い

>>351からここまで

>>364
>P「お前みたいなおっさんが六尺付けて[ピザ]と盛りあってるのを想像すると吐き気がするんだよ! キモくて嫌いだわ!」
ピザ=[ピザ]

>>370
>P「そうか? 一個一個確かめるにしても、こうもたくさん映えてると目が疲れてな」
×映えてる ◯生えてる

>>390
>P「IUで戦うライバルを少しでも減らしたかったんだ、智絵里が勝ち残らせるために」
智絵里「が」ではなく智絵里「を」

>>425
>三浦「そんなことはないゾ。むしろ身を呈してプロデューサーを守った。アイドルに守れたプロデューサーこそ情けないゾ」
アイドルに ×守れた ◯守られた

>>431
>ONDISK「簡単です。あなたたちは最初からここに所属していなかった。そうしればいいんですよ」
×そうしれば ◯そうすれば

なんだよピザ=ピザって・・・
ピザ=デブです(半ギレ)

約一ヶ月後 予選会場

P「ついに来たな」

RIN「うぅ、緊張してきた。大丈夫かな・・・」

DB「やべぇよやべぇよ・・・朝飯食ったから・・・」

NTK「だりー達が緊張してどうすんだよ。むしろ応援する側だろ?」

RIN「そうだけど。雰囲気がホラ、ね?」

TDN「あまり、不安を煽らない方が・・・」

木村「そうですよ。僕たちが今出来ることは凛さん達を応援することです」

P(そう、一次予選を突破出来るかどうかは、今から始まる凛たちのLIVEバトルに懸かっている)

予選の一週間前 事務所

P「ちゃんと全員居るな?」

HTN「ウィヒ!」

三浦「1,2……10人しか居ない。一人足りてないゾ」

P「多分自分を数えてないと思うんですけど(名推理)」

三浦「あっ、そっかぁ」

遠野「ということは、全員居ますね」

バタン!

RN「だ、誰!?」

剛竜馬「エイシャア!」

NTK「俺を忘れるなとでも言いたげな感じだな」

P(別に、居なくてもいいんだけどな・・・)

木村「これだけの人数が一部屋に集まるとさすがにキツキツですね」

DB「おんぼろな事務所だが人員だけはそこそこ居るようだな」

MY「ふふっ、これもプロデューサーさんの力じゃないですか?」

P「お、そうだな」

三浦「事務所も早く立派にしたいけどな~」

TDN「・・・それより、話を始めてください」

P「ああそうだな。すまんすまん」

P「集まってもらったのは予選のルール確認のためだ」

木村「予選は四次まであるんでしたね」

P「そうだ。その内二次予選まではプロダクション単位でふるい落とされる」

RIN「じゃあ、そこまではみんなで協力していかなくちゃね」

RN「それで予選の形式がオーディション形式じゃなくて、LIVEバトル形式ってことでしょ?」

P「そうだ。極端に言えば勝ち続ければいいんだが、各予選でちょっとずつ違いがある」

NTK「と、言うと?」

P「さっきも言ったが二次予選まではプロダクション対抗で戦う」

『◯◯プロvs●●プロ』

P「みたいな感じでな」

TDN「各プロが参加登録しているユニットの数でLIVEバトルの数も変わるという事ですか」

P「いや、一次予選は各プロを代表して1ユニットだけLIVEバトルを行う。それで勝った方が突破だ」

遠野「と、ということは・・・それに負けたら他の皆さんも全員一次落ちということですか!?」

P「そうなるな。そして364プロで一次を戦ってもらうのは遠野、お前達だ」

RN「・・・私たちが」

MY「責任重大、ですね」

遠野「そ、そんな! 今からでも交えてください! 僕には――」

RN「そんなに気負う事もないよ。どのみち一発勝負なんだから」

MY「私もサポートするから大丈夫ですよ、遠野ちゃん」

P「どのみちもう申請したから変更は出来ないんだ。今のうちに心構えしておいてくれ」

遠野「・・・・・・」

三浦「二次予選はどんな方式なんだ?」

P「・・・二次予選は、簡単に言うと団体戦だな」

三浦「団体戦?」

P「参加登録しているユニット数が同じプロダクションと対戦する事になるんだ」

木村「なるほど、3組それぞれが戦って、戦績の良い方が勝ち進む訳ですか」

P「その通りなんだが、一つ注意点がある。例えば、◯◯プロが2勝1敗で予選突破したとする」

P「その時予選突破出来るのは、『LIVEバトルで勝利した2組のユニットだけ』なんだ。分かるか?」

DB「プロダクションとしては突破しても、負けたユニットはもう脱落ということか」

P「ああ、だから全員で突破するなら相手を3タテするしかない」

RIN「自分たちは負けたけど予選突破! なんてことはないんだ・・・」

P」ちなみに、勝敗は3戦終わった時点でまとめて発表されるから、2戦終わった時点でどちらのプロダクションが勝ったかは分からない」

RN「・・・そういえば、対戦相手になるプロダクションはどうやって決まるの?」

P「詳しくは知らないけど、一次や二次でいきなり超上位の相手と当たるって事はないはずだ。プロダクションランクが基準になってるから」

木村「うちは凛さんやまゆさんたちが移籍してきた影響でファン数が増えてるのでランクDですね」

RN「ふーん、なるほどね」

P「あっ、そうだ。予選会場についても説明しておこう。一次、二次予選は普通のライブハウスで行われる」

P「もちろん会場に観客は居る。この辺は普通のLIVEバトルと同じだな」

NTK「とは言っても、会場の盛り上がりだけで判断される訳じゃないんだよな?」

P「最前列の方に審査員が五人居て、その人達が盛り上がりや技術点を考慮して勝敗を判定するんだ」

RIN「い、一番前に居るんだ・・・気になっちゃうかも」

MY「その辺りが、普段の感覚と違う所ですね」

とりあえずここまで

冗談はよしてくれ(タメ口) こっちの事情も考えてよ

P「次に三次予選だ。三次の会場は一次二次と比べて大きな場所になる」

RIN「そんなステージでパフォーマンスするなんて初めてになるかも」

TDN「そこまで勝ち残ってるかは分かりませんが・・・」

RIN「う・・・それはそうだけど」

NTK「弱気になるなよ、だりー」

木村「今の僕たちなら大丈夫ですよ」

P「・・・話を続けるぞ? 繰り返すが三次からはプロダクション関係なく競り合うことになる」

TDN「じゃあ、自分たちが渋谷さんと当たったりする事もあるんですね」

RN「確かにそうだろうけど。そんなこと、よっぽど運が悪くなきゃ大丈夫だよ」

P「・・・実はそうとも言えないんだ」

RN「え?」

P「三次予選のルールは――」

………
……

予選会場 控え室

MY「緊張してますか? 遠野ちゃん」

遠野「あ、当たり前じゃないですか!」

RN「まぁLIVEの時間近いからね、しょうがないね」

遠野「僕は、正式なLIVEバトルだって初めてなんですから。擬似的なのなら一度ありますけど」

MY「そういえば。ということは、遠野ちゃんの初舞台ですね」

遠野「そんな呑気な。まゆさんたちは良いですよね、場数慣れしてますから。緊張なんて――」

MY「私もしてますよ。緊張」

遠野「え・・・」

RN「私だってしてるよ。多分この先どれだけステージに立っても、立つ前は緊張してると思う」

MY「特に今日は大事なステージでるから。普段の何倍も緊張しちゃいます」

RN「ステージの前って、遠野が言ったように緊張するのが当たり前だと思う。人によってどのくらいかは違うけど」

遠野「・・・そうなんですね」

MY「そうですよ。そんな暗い顔しないでください。ステージに立ってる時は、いつも笑顔で」

遠野「笑顔で・・・」

RN「見せてあげなよ、遠野のパフォーマンスを。もちろん、私とまゆも」

ガチャ

P「時間だ。準備してくれ」

RN「じゃあ行くよ、二人とも!」

MY・遠野「はい!」

観客席

RIN「プロデューサーさん! 凛ちゃんたち、どうでした?」

P「ん? ああ、あいつらは大丈夫だよ。にしても客の数が思ったより多いな」

木村「凛さん達のLIVEバトルですから、むしろ少ないんじゃないですか?」

P「いや、どの会場でどのプロダクションが戦うかは事前に分からないようになってるんだ。会場が超満員になるのを防ぐためにな」

木村「それじゃあ、今ここに集まっている人達は?」

P「まぁ、物好きなんじゃないか?」

「それではこれより、アイドルアルティメイト一次予選を行います」

「当会場で行われるのは、346プロダクションvs30プロダクション、……」

P「対戦相手は30プロダクションか・・・」

TDN「知っているんですか?」

P「ああ。こいつは初戦から予想以上の規模の所と当たったな」

RIN「ということは結構大きい事務所なんだ・・・大丈夫かな・・・」

NTK「大丈夫だって」

「それでは第一試合、364プロダクションvs30プロダクションを行います」

『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』vs『逆襲』

「パフォーマンスを開始してください」

BGM:マンチェスターユナイテッド応援歌
https://youtu.be/GbGWggqzubM

RIN「き、聞いたことあるよこれ!」

HND△「怨! 怨! 怨!」

TTY「怨!怨!怨!」

三浦「HND△、若手アイドルの中では随一の有望株だゾ。横に居るTTYは元ボクサーのアイドル」

木村「確かにこのユニットは最近着実に人気も上がってます」

RIN「凛ちゃんたちも出てきたよ!」

P「さあ、かませ犬解体ショーの始まりや・・・」

――――

「結果を発表します」


「・・・ミッドサマーナイツ・ルードドリームの勝利!」

ワー!ワーワー!三人に勝てるわけないだろ!

HND△「だめだやっぱ」

RIN「か、勝った!」

NTK「ああ、凄いステージだったぜ・・・」

木村「圧倒的でしたね。三人でのステージは初めてなのに」

P「むしろそのおかげさ。三人でのステージだからだ」

木村「どういうことですか?」

P「凛とまゆは仲が悪い訳じゃないが、お互い噛み合わない所がある。だから二人ユニットにはしなかった」

P「だが素人同然だった遠野が入った事でお互い遠野をフォローする気持ちが出て、結果的に三人が纏まったんだ」

P「・・・まあ、初ステージでまだ勝手が分からない所もあったみたいだし、全開のパフォーマンスとは言えなかったけど」

木村「なるほど・・・」

DB「あれで100%じゃないのか。やべぇよやべぇよ」

RIN「ねえ、早く控え室に行こうよ! お礼言わないと!」

NTK「あんまりはしゃぐなって! 待てよだりー!」

ここまで

ステージ裏

RN「ふう・・・二人ともお疲れ。まずは初戦、突破したね」

MY「凛ちゃんも、お疲れさまでした」

遠野「はあっ、はあっ、アンッ……」

MY「大丈夫ですか? 遠野ちゃん。疲れたならすぐ戻った方が」

遠野「はあっ、いえ、疲れは大丈夫です。それよりも――」

RN「ん?」

遠野「僕たちの歌と踊りで、お客さんが盛り上がってたのが気持ちぃ、気持ちいい・・・」

遠野「ステージ・・・あぁいいっすねぇ~」

RN「うん」

控え室

ガチャ

RIN「凛ちゃんまゆちゃん遠野ちゃん! お疲れさま! それと予選突破だよ、おめでとう!」

RN「うわあっ! ビックリした。もう、驚かせないでよね」

RIN「あっ、ご、ごめん・・・」

NTK「ほら、言わんこっちゃない」

P「過剰に興奮してはいけない(戒め)。でもまぁ、本当にお疲れ」

TDN「凛さんたちのおかげで、自分たちも二次予選を戦えます」

三浦「パフォーマンスすげぇかっこよかったゾ~」

遠野「ありがとうございます」

RIN「本当にロックだった・・・私、これからの事考えて凄く緊張してたけど、凛ちゃんたちのステージを見てまたステージで歌う楽しさを思い出したよ」

木村「会場のお客さんたちも、とても盛り上がってましたよ」

RN「うん、ありがと・・・でも、これで終わりじゃないからね」

三浦「そうだよ(便乗)」

木村「むしろ、ここからが本当の戦いと言ったところでしょうか」

P「二次予選まで残された時間は少ないが、それぞれ出来る事をやってくれ」

NTK「それじゃあ早速、帰ってレッスンするかなぁ」

木村「そうですね。僕たちも負けてられません」

RIN「絶対勝って、みんなで三次予選に進みたいもんね」

TDN「・・・でも、三次予選は」

三浦「まずは目の前の二次予選だルルォ!?」

HTN「うまいぞ話題逸らし(空気)」

TDN「はい・・・そうですね」

P(三次予選、か・・・)

(起きて)ないです

――――
別の会場

「……勝者は『チェリークローバー』のお二人です!」

CER「や、やった……!」

中野「よし」

カーリー「やっぱ~中野くんのパフォーマンスを・・・最高やな!」

カーリー(智絵里と中野くんの相性はバッチリなようや)

カーリー(810プロへの脅迫も失敗した今、後は実力でどこまでいけるか・・・)

カーリー(うちは智絵里達しか出場してないから身内が足を引っ張る事は無いが)

カーリー「そういえばモバPの所は渋谷凛のユニット以外にも二組、名前も知らん奴らが出とったな」

カーリー「フッ・・・後悔すんなよモバP・・・味方同士で潰し合うことになっても」

ひで「一人で喋ってる・・・あの人おかしい(小声)」

また明日更新します


……
………

P「三次予選のルールは――」

三浦「・・・・・・」

RN「・・・・・・」

TDN「・・・・・・」

木村「・・・?」

P「一言で言うと――」

RIN「ひ、一言で言うと?」

NTK「もったいつけないで早く言ってくれよ、モバPさん」

DB「そんなにとんでもないルールなのか? やべぇよやべぇよ・・・」

P「いや、その、なんだ・・・一言で言い表せなくて」

RN「は?(威圧)」

今日はここまでです
すいません許してください!明日は普通に更新しますから!

P「無いことも無いんだけど。スイスドロー、っていうのは聞いたことある?」

MY「ないです」

木村「僕も無いですね」

P「あ、無い。大会方式の一つでな、丁度トーナメントとリーグ戦の中間のようなものだ」

RN「中間? どういうこと?」

P「順を追って話すぞ。まず、16ユニットのグループが作られる。その後、ランダムで対戦相手が決められて、一戦目を行う」

三浦「トーナメントじゃないって事は、もしかして負けても大丈夫なのか?」

P「そうだよ。一戦目が終わったら、今度は勝ちグループと負けグループに別れて、グループ内でまたランダムに一戦」

P「その後も、同じ戦績のユニット同士でランダムに戦う」

RN「・・・それで、最後まで負けなかった一組が突破するの?」

P「いや違う。三次予選を突破出来るのは、16組中3組だ」

P「もちろんその内の一組は、4戦終わった時点で無敗だったユニットだ」

木村「では、残りの二組は?」

P「・・・複雑だからお前ら、よく聞いとけよ? まずさっき負けてもいいと言ったが、『負けてもいいのは一回まで』だ。二回負けたらその時点で脱落する」

P「それを踏まえると、最初の一組が決まる4戦目が終わった時点で、残っているのは丁度四組になるんだ」

P「その四組で5戦目を行って、勝利した二組が最初の一組と供に予選突破となる」

RIN「えーっと、つまり・・・」

MY「勝ち続ければいいんですよ、李衣菜ちゃん」

RIN「ええっ!? いや、それはそうだろうけど」

NTK「っというか、そのルールと身内同士で戦う事がどう関係してるんだ?」

P「最初の16組のグループは、プロダクションで固まって作られる」

RN「え?」

P「つまり・・・三次予選まで勝ち抜いた時、364プロの三組は絶対に同じグループになるんだ」

P「どれだけ運が良くても、全員が勝ち続ければ3戦目で身内同士戦うことになるし――」


P「仮に、他の事務所のアイドルと戦って負けたとしても・・・5戦目まで残れば身内同士の戦いになる可能性がある」

P「絶対に避けられない訳じゃ無い。でも予選突破するならその可能性は高い事を頭に入れておいてくれ」

遠野「そんな、まずいですよ・・・」

DB「やべぇよやべぇよ、おいどうする・・・?」

TDN「どうするも何も、そうならないよう祈るぐらいしか」

DB「違う。もし、凛や木村と当たったらだ」

木村「それこそ、どうするも何も無いでしょう」

DB「!」

木村「810プロを倒す以前に、僕達は日本一のアイドルユニットになるためにIUに出場しているんです」

木村「そのためには遅かれ早かれ、同じ事務所の仲間でも戦う必要があるでしょう」

NTK「そうだな。相手が相手なら多少意識はするけど、出来る中で最高のパフォーマンスをするだけだぜ」

RN「この先、身内に限らず都合のいい相手とだけ当たるとは思えないからね」

P(まず、810プロのアイドル自体が元身内だからな)

P(凛やまゆには思う所があるだろうな。もちろん、俺も・・・)

RIN「でも・・・おかしいよ」

P「ん?」

RIN「だってこんなの、わざと身内同士で当たり易いようにしてるとしか思えない」

三浦「そう言い切る事は出来ないゾ。身内で当たり易いのは、あくまで勝ち続けた場合だ」

P「そういう目的も少しはあるんだろうけどな。それをいかに乗り越えるかだよ」

RN「どの道ルールは決まってるから、それに文句を言っても仕方ないよ」

RIN「うん・・・」

TDN「お互いもし戦う事になったら、悔いがないようなライブにしましょう」

MY「はい、もちろんです」

P「もう三次予選の話は終わり! 閉廷! 以上!」

P(いざ三次予選となった時、モチベーションが変わらないといいが・・・)
………
……

一次予選から数日後 事務所

P(IU運営から封筒が届いた。どうやら二次予選で当たる相手が決まったようだ)

P(なんて読むんだこれ? やくし、やくしよ・・・プロ?)

P(聞き覚えがないな、じゃけん調べましょうね~)カタカタ



RIN「ふあぁ~・・・よく寝た~」

三浦「おはようだゾ」

RIN「うわあっ、社長! すいません、つい眠たくなっちゃって」

三浦「李衣菜ちゃんは今日オフだから別にいいゾ。家で寝ればいいと思うが」

RIN「なんか最近、家に居ても落ち着かなくて。動いていたいといいますか・・・」

三浦「でも寝てたゾ」

RIN「うぇ、それはその、日頃の疲れで・・・あれ?」

三浦「ん?」

P「・・・・・・」カタカタ

RIN「プロデューサーさんが黙って事務作業なんて珍しいですね」

三浦「何か調べものをしてるみたいだゾ」

RIN「調べ物?」

三浦「プロデューサーはプロデューサーで頑張ってるって事だゾ」

RIN「そっかぁ、そうですよね。私も折角事務所に来たなら何かしようかな・・・」

三浦「と言っても、木村と木村は居ないんだろ?」

RIN「仕事なんですよ。私はないのに・・・って木村と木村じゃ訳分かんないですよ、社長」

三浦「あっ、そっかぁ(池沼)」

P(うるせぇ・・・)カタカタ

P「・・・ふむ」

P(プロダクション名は89410プロ・・・アクシードプロ)

P(所属しているアイドルはメディア露出の少ない所謂"地下ドル"が多い。だから事務所の規模の割に知名度が低いのか)

P(そしてプロデューサー兼任アイドルが多い。セルフプロデュースってことか?)

P(所属アイドルは・・・)

葛城蓮

平野源五郎

P(なるほど。顔は見知った奴も居るな)

タクヤ

P(これマジ?)




ひで

P(あれ、こいつどこかで――)

P「あっ(察し)、ふーん・・・」※>>245辺り

P(こいつ、アイドルだったのか! クソっ、むかつく顔しやがって)

P(・・・・・・)

P「・・・おい李衣菜ァ!」

RIN「ああっ、はい! ど、どうしたんですか?」

P「今日予定ないよな? 出掛けるぞ」

RIN「ええっ!? 出掛けるって、どこに!?」

P「いいから、ハイ!」

RIN「わっ分かりました!」

P「じゃあ社長、後はよろしくお願いしますよ」

三浦「おぃ、待てい! 何処へ行くかぐらい――」

P「付いてこなくてもいいから(良心)」

RIN「じゃ、じゃあそういうことで。お疲れさまでした社長・・・」

バタン!

三浦「ポッチャマ……」

89410プロ近くの駐車場

RIN「何処なんですかここ・・・いい加減教えてください」

P「そこに雑居ビルがあるだろ?」

RIN「はい」

P「そこはな、二次予選で戦う89410プロの事務所だ。今からそこに行く」

RIN「なるほど二次予選で戦う相手の・・・ってええええええええええっ!?」

P「あ^~その反応がたまらねえぜ」

RIN「じょ、冗談ですよね?」

P「そんな訳ないだろ! いい加減にしろ!」

RIN「(そう言いたいのはこっちなんですけど)プロデューサーさん、嫌にテンション高くないですか?」

P「ああ。ちょっと気が立ってきちゃったよ・・・」

RIN(つ、付いていけない・・・)

RIN「第一、入れてくれるとも思えないんですけど」

P「それは分かってる。だから潜入する方法を考えてあるよ」

RIN「はぁ・・・」

P「プランAとプランBがある。選んでくれ」

RIN「ええっ? じゃ、じゃあ、プランAで」

P「分かった。プランA・Bに共通する事だが、こいつを使う」

RIN(プロデューサーさん、家に戻って何か大きい袋持ってきたと思ったらこのためだったんだ・・・)

ぴにゃこら太「」

P「ぴにゃこら太! えーこれを着て、置物として潜入するのがプランAだ」

RIN「・・・・・・」

RIN(もう、何から突っ込んでいいのか分からない・・・)

P「ほら、声ぐらい出せよ」

RIN「・・・あの、それってプロデューサーさんが着てたっていうアレですよね?」※>>173辺りから

P「洗ったから安心!」

RIN「って、私が着るんですか!?」

P「俺はこいつを届けにきた宅配業者に変装して入り込む」

RIN「・・・その作戦(私)いります?」

P「着ぐるみだからな。誰かが入らないとぶかぶかなんだ」

RIN「いや、えー・・・」

P「プランBにするか?」

RIN「とりあえず聞くだけ聞きます」

ここまで

P「プランBでは俺がこいつを着る」

RIN「そうなると私が運送業者ですか」

P「それが違うんだな。李衣菜はアイドル候補生になりすまし、見学という体で入り込むんだ」

RIN「んー・・・ん?」

P「おっ、大丈夫か大丈夫か?」

RIN「何から何まで大丈夫じゃないですよね!? 私、これでも立派なアイドルなんですけど!」

RIN「そりゃあ、まだまだ未熟かもしれませんけど・・・今更アイドル候補生なんて」

P「そういう設定なだけだから安心しろよ~」

RIN「そもそも、私が候補生として入り込むって、プロデューサーさんはどうするんですか?」

P「俺は李衣菜の持ち物だ」

RIN「これもうわかんねえな」

P「さあ、プランAかプランB二つに一つだ。選んでくれ」

RIN「・・・・・・」

P「あくしろよ」

RIN「ど、どっちも嫌です! 私帰ります!」

P「(一緒に)行くっつったのに行かねえのはおかしいだろお前よぉ!?」

RIN「いや、半ば無理矢理連れてこられただけだったような ・・・」

P「ハァー(クソデカ溜め息)。まず俺さぁ、話あるんだけど、聞いてかない?」

RIN「何が『まず』なんですか・・・」

P「李衣菜、聞いてくれ。この状況はお前の好きなアレだろ?」

RIN「え?」

P「この状況、凄くロックじゃないか?」

RIN「え・・・」

RIN(そう言われると確かにそんな気がしてくるような、してこないような)

P「敵のアジトに潜入してミッションを行う・・・な? ロックだろ?」

RIN「そっか、これがロック――」

ぴにゃこら太「」

RIN「――じゃないですす! やっぱりこれはロックじゃないです!」

P「あ~あ、もう(話が)めちゃくちゃだよ」

RIN「・・・ただですね」

P「ん?」

RIN「潜入はちょっと、かっこいいかも・・・私がそれに入るのは嫌ですけど」

RIN(それに、対戦相手の事が何か分かるかもしれないし)

P「じゃあプランBで決まり! 大丈夫だろ?」

RIN「いや、その・・・まぁ」

P「大丈夫だよな? もう行こうぜちゃっちゃと。よしっ、キマリ!」

RIN「でも、私がアイドル、それも364プロのだってバレたらどうするんですか?」

P「その辺は適当に設定作ってさぁ、終わりでいいんじゃない?(適当)」

RIN「ええ!? み、見た目でバレたりしませんか?」

P「大丈夫でしょ。ま多少はね?」

RIN「いや、多少でもまずいですって! ちょっとプロデューサー! 着ぐるみ着てないで話聞いてくださいよ!」

P「ハァ~、だったら変装すればいいだろ!」

RIN「へえぇ!? へ、変装ですかぁ!?」

P「いいから黙って俺の言うとおりにしろ」

RIN(大丈夫かな、これ・・・)

雑居ビル内 階段

RIN「っはぁ、はあっ・・・」トタ

RIN「ぷ、プロデューサーさん。無理です。もうこれ以上進めません」

ぴにゃこら太「後少しだろ! 頑張って登るんだ!」

RIN「プロデューサーさん、自分で歩いてくださいよぉ・・・」トタ

ぴにゃこら太「そうはいかん。あくまで今の俺は李衣菜の持ち物、ぬいぐるみなんだ」

RIN(まず、その設定がおかしいような・・・)

ぴにゃこら太「ぬいぐるみが歩くのは不自然だろ。誰かに見られたらもうおしまいだぞ」

RIN「いやいやいや、まずこのデカさと、普通に私と話してる方が不自然ですよ!」トタトタ

ぴにゃこら太「その辺は李衣菜の趣味って事でごまかせる」

RIN「趣味ー!? 私、ぬいぐるみと一人芝居するような趣味じゃありませんよ!」トタトタ

ぴにゃこら太「話している内にちゃんと登れたじゃないか」

RIN「はぁー、疲れた・・・一旦降ろしますよ」

ぴにゃこら太「うん」

RIN「さて、と」

RIN(この中は対戦相手の事務所・・正体がバレないように、気を引き締めないと)

RIN「あれ、インターホンがない。ノックでいいのかな?」トントン

RIN「すいませーん! すいませーん!」トントン

RIN「おかしいな・・・プロデューサーさん、誰も出ませんよ?」

ぴにゃこら太「ん、そうですね・・・ちゃんと連絡入れたはずなんだがな」

???「無駄だよ。その扉は、私の『どうぞ』という声にしか反応しないのだ」

「」カチャ

RIN「ひ、開いた!?」

平野源五郎(以下、平野)「ところで、君は一体誰かな?」

RIN「え、あっ、私は・・・アイドル候補生で、この事務所を見学させてもらうことになってて・・・」

平野「ああ、そういえばそんな連絡が来ていたね。私は89410プロのプロデューサー兼アイドル、平野源五郎。君は、だいちくん」

RIN「いや、私だいちじゃないですけど・・・」

平野「そうだったか。じゃあ、君の名前は?」

RIN「え、私の名前・・・ですか。名前は・・・」

RIN(わ、私なんて名前なんですか!? プロデューサーさん!)チラッ

ぴにゃこら太「」

RIN(ダメみたいですね・・・)

平野「アイドル候補生は自分の名前も名乗れないのか」

RIN「い、いやぁ。えっと・ ・・」

平野「そういえば、そのぬいぐるみのような物はなんだ?」

RIN「あ、それは私物です。ぴにゃこら太って言って」

平野「そうか。・・・それとここへ来る時、声は二種類したのだが、君の他には誰も居ないのか?」

RIN「うえっ!? は、はいっ。誰も居ませんでした」

平野「確か男のような声だったが・・・まさかそのぬいぐるみ――」

RIN「あああっ、(入って)ないです! 誰も! 趣味なんです! 一人芝居というか・・・」

平野「なるほど。私はてっきり、そのぬいぐるみに喋る機能でも付いてると思ったのだが」

RIN「ハハァ・・・」

平野「立ち話はこれくらいにしようか。事務所まで案内するから付いてきなさい」

RIN「え、事務所ってこの中じゃ――」

平野「こら! 何勝手に入ろうとしている! そこは事務所じゃない」

RIN「え?」

平野「事務所はこのビルの地下に移転した。そこは今物置のような状態なんだ」バタン

RIN「あ、そうなんですか。ごめんなさい

RIN(何をそんなに慌てているんだろう・・・?)

平野「・・・では、付いてきなさい」

RIN(というか地下ってことは、またプロデューサーさんを担いで下りなくちゃいけないの!?)

RIN「つ、辛い・・・」

平野「どうした、早く来なさい」

RIN「は、はいぃっ。ちょっと重くて」

平野「・・・『どうぞ』」

カチャ

平野「その倉庫に入れておきなさい。邪魔になるだけでしょう」

ぴにゃこら太「!?」

RIN「え・・・いや、でも・・・」

平野「まさか事務所を見学する間ずっと担ぐ訳にもいかないだろう」

RIN「それは、まぁ・・・」

平野「そうだろう。入れるんだ」

RIN(でも、ここでプロデューサーさん下ろしちゃったら、私一人で事務所に入り込まなきゃいけなくなっちゃう)

RIN(プロデューサーさんも何かやることがあるみたいだし・・・)

RIN「あ、あの~、私大丈夫で――」

平野「私を楽しませるんだろう?」

RIN「・・・はい?」

平野「君はここに何をしに来たんだ? ただ呆然と見に来たのか」

平野「言ってみろ! だいち君!」

RIN(だいち君じゃないし・・・)

平野「アピールをしに来たんじゃないのか。アイドルになるために」

RIN「えっ・・・あ、はい! その通りです!」

平野「だったらそのぬいぐるみは不要だ。しまいなさい」

RIN(どうしよう、埒があかない)

ぴにゃこら太「」トントン

RIN「!」

ぴにゃこら太「大丈夫だ、置いてけい(小声)」

RIN(プロデューサーさん・・・)

RIN「分かりました。すぐ置いて来ますね」

平野「重いんだろう。私が代わりに置いておくからそこの床に起いて先に下りていなさい」

RIN「あ、はい」

平野「・・・・・」

RIN(そこまでして部屋の中を見せたくないのかな?)

地下

平野「ここが入口だ」

RIN(89410プロの中に入っちゃっ・・・たぁ!)

平野「薄暗く感じるかもしれないが、この事務所の特色だ」

RIN(入っちゃったよ・・・89410プロの中に入っちゃったよ・・・!)

平野「どうした?」

RIN「き、緊張しちゃって」

平野「初めは、誰でもそうだよ」

???「君が、まさよし君だね?」

RIN「うわっ、だ、誰ですかこの人!」

KBTIT「初めまして。悶絶アイドル専属プロデューサー兼、アイドルのタクヤと申します」

RIN(も、悶絶・・・!?)

平野「私と共に君の案内をしてもらう」

RIN「なるほど。よろしくお願いします!」

KBTIT「活きのいいのが入ったじゃないっすか、店長」

RIN「店長?」

平野「タクヤ! ・・・なんでもないよだいち君」

KBTIT「すいません」

RIN「それと私、だいち君でもまさよしくんでもないんですけど・・・」

平野「そういえば、そうだったか。では改めて君に自己紹介をしてもらおう」

RIN「じ、自己紹介ですか!?」

平野「アイドル候補生たるもの、すぐに自分のアピールポイントでも言えるようにしておきなさい」

RIN「は、はい。じゃあ・・・ええっと、名前は・・・」

平野「名前は?」

RIN(どうしよう? この「私」の名前は・・・そうだ!)

ここまで

ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
(好きな子のSSRが)出ないんだよぉぉっぉ!

RIN「ぬいぐるみ大好きアイドル、になる予定のりな子です! 特技は、えーっと、ぬいぐるみの気持ちになることです! よろしくお願いしまーす!」

RIN(恥ずかしいけど、ちょっとの間このキャラでいこうっと)

平野「りな子ちゃんというのか、こちらこそよろしく」

KBTIT「おー? 仕込みがいがあるぜ?」

RIN「仕込み?」

KBTIT「もし正式なアイドルになったらお前を芸術品に仕立てや・・・仕立てあげてやんだよ~」

RIN「?」

KBTIT「お前を芸術し、ひぃんにしてやっんだよ!」

RIN「・・・・・・」

KBTIT「お前を芸術品にしてやるよ(妥協)」

RIN「あっ、大丈夫です・・・」

平野「ところでりな子ちゃん、お腹は空いていないかな?」

RIN「いや、あんまり・・・喉はちょっと渇いてます」

平野「じゃあ、カフェへ行こう。この事務所には、レストランやカフェがあるんだ」

RIN「ええっ!? 凄いですね」

平野「お菓子やジュースも沢山あるよ」

RIN「あはは・・・」

RIN(私、もしかして小学生とか思われてるのかな?)

RIN「さっき『店長』って言われてたのも、もしかしてそのせいですか?」

平野「・・・うん、そうだよ」

RIN「なるほど~」チラッ

KBTIT「・・・・・・」

RIN(あの人格好も言動も変だし、なんだか怖いな・・・)

カフェ?

平野「ここが、カフェ89410。さあ好きな所に座って頂戴」

RIN(カフェじゃなくて、思いっきりバーなんだけど・・・)

RIN(でも、なんだか雰囲気がロックで格好いい!)

平野「とりあえず何飲む? カフェオレでいいかしら?」

RIN「は、はい、大丈夫です」

平野「どうしたの?」

RIN「あっ、いえ。なんでも」

RIN(いきなりオネエ口調になったよこの人!)

KBTIT「店長、手伝いましょうか?」

平野「いいよ大丈夫。はいカフェオレ」

RIN「ありがとうございます」

平野「あんたはビールでいいわね」

KBTIT「あっ、ありがとナス!」

RIN(えぇ~!?ビール飲んじゃっていいの!?)

平野「私もビール頂こうかしら」

KBTIT「じゃあ、乾杯っすね。卍解~」

RIN「か、乾杯~」ゴクゴク

平野「ねぇ。りな子ちゃんはなんでこの事務所を見学しに来たの? 理由は?」

RIN「り、理由ですか? ええっと・・・楽しそうだな~、なんて」

平野「じゃあこの事務所のこともっと教えてあげる」

RIN「お願いします!」

RIN(ここまで来たんだから、ちょっとでも情報を持ち帰らないと!)

平野「この事務所には二種類のアイドルが居るの。一つは、普通のアイドルと同じように、上で活動するアイドル。ほとんど居ないけど」

RIN(上・・・?)

平野「もう一つは・・・劇場での活動をメインとするアイドル」

RIN「いわゆる地下ドルですね」

平野「でもうちの地下ドルは特別。劇場ではとあるショーが行われる。それを今からあなたにも体験してもらおうか」

RIN「体験? 劇場を見せてもらえるんですか」

平野「違うよ。君が実演するんだ」

RIN「わっ、私がですか!? いきなりそんな――」

RIN(あれ、なんだか目眩が・・・体が重い・・・)

平野「薬が、効いてきた様だ。タクヤ、準備をしてくれ」

KBTIT「かしこまり!」

RIN「どう、いう・・・ことですか?」

平野「今から始まるのさ。君の緊縛ショーが」

RIN(駄目だ、意識が・・・)

KBTIT「落ちろ!」

RIN「ぷろ、でゅーさー・・・」バタン

KBTIT「・・・落ちたな(確信)」

ここまで

出そうと思えば(作者の風格)
忘れてなかったら三次予選辺りで出るんじゃない?(適当)

――――

ぴにゃこら太(平野とかいうのに無理矢理押し込まれて李衣菜と離れてしまった)

ぴにゃこら太(これじゃあひでを探す事も出来ないじゃないか。頭に来ますよ~)

ぴにゃこら太「に、しても・・・ここは本当に倉庫なのか?」

ぴにゃこら太(確かに段ボール箱がその辺に積んであったり、塗装が剥げてる部分があったりするが)

ぴにゃこら太(中を少し調べてみるか。どの道暇だしな)


……

ぴにゃこら太「・・・やっぱり変だな」

ぴにゃこら太(デスクに置いてあるパソコンは付けっぱなしだし、段ボールの中身もわざわざ倉庫にしまっておく様な物じゃない)

ぴにゃこら太(なにより、シャワールームの床が濡れている。誰かが頻繁に出入りしているみたいだ)

ぴにゃこら太(あの平野とかいう奴が個人的に使ってるのか?)

ぴにゃこら太「これもうわかんねえな」

ぴにゃこら太(まあ、考えても仕方ない。李衣菜は大丈夫だろうか・・・)

『どうぞ』

ぴにゃこら太(まずい、あいつが戻ってきたぞ!)

カチャ…バタン

平野「・・・・・・」

ぴにゃこら太(何か探しているようだな)

平野「ふぅ、私としたことが」

ぴにゃこら太(ムチ? バラ鞭っていうんだっけか、ああいうの)

ぴにゃこら太(・・・じゃなくて、なんで鞭なんて探しているんだこいつは?)

平野「」クルッ

ぴにゃこら太「!」

平野「・・・一応、持っていくか」

ぴにゃこら太(う、嘘だろ・・・!?)

平野「ずいぶんと重いぬいぐるみだ。まるで生きているようじゃ」

平野「仕方ない。持っていくのは諦めよう」

ぴにゃこら太「」ホッ

ドンドン!ドンドン!

??「誰か居ないかにょ~?」

平野「なんだ、こんな時に・・・!」

ガチャ

ひで「あっ平野さん。ありがとう!」

ぴにゃこら太(ひ、ひで!)

平野「どうした。今日ここには来るなと言っただろう」

ひで「昨日ちょっと忘れものしちゃったんだにょ~」

平野「・・・用が済んだらとっとと地下に行きなさい」

ひで「平野さんは?」

平野「私は劇場へ行ってくる。では」

バタン

ぴにゃこら太(・・・行ったか)

ひで「さて、忘れ物~、忘れ物。・・・あれー? こんな所にぴにゃこら太が置いてあるにょ」

ぴにゃこら太「久し振りだな。ひで」

ひで「しゃ、喋ったにょ!!」

ひで「ライダー助けて! ぬいぐるみが喋った!」

ぴにゃこら太「お、落ち着け! ほら俺だよ俺!」

ひで「こんなブサイク人形の知り合いは居ないにょ~」

ぴにゃこら太「かなり挑戦的じゃな~い? それ」

ひで「あれ? もしかしてぬいぐるみじゃなくて着ぐるみ?」

ぴにゃこら太「ん、そうですね。やっと思い出したか」

ひで「・・・やっぱりしらないにょ」

ぴにゃこら太「死にたいのか? お前が勝手に臭いを嗅いだぴにゃこら太だYO!」ドカッ

ひで「痛ったぁい!」

ぴにゃこら太「痛くしてるんだから当たり前だよなぁ?」

ひで「おじさんやめちくり~」

ぴにゃこら太「俺のことは思い出したか?」

ひで「お、思い出したにょ・・・中が凄く臭かったにょ・・・」

ぴにゃこら太「・・・・・・」ドカッ

ひで「痛い! 思い出したのに・・・この人おかしい」

ぴにゃこら太「まぁいい。殴るのはこれで終わりにしてやる」

ぴにゃこら太(というか、この腕で殴られても別に痛くないだろ・・・)

ひで「おじさんはなんでここにいるんだにょ?」

ぴにゃこら太「それは気にするな。それよりお前に一つ頼み事がある」

ひで「?」

ぴにゃこら太「俺を背負って地下の事務所まで連れていってくれ」

ひで「えー嫌だにょ。重そうだし、自分で行けばいいじゃん」

ぴにゃこら太「馬鹿! いきなりこんなのが現れたら警察に通報されちゃうだろ!」

ひで「それもそうだね」

ぴにゃこら太「・・・・・・」ドカッ

ひで「やだやめて叩かないで!」

ぴにゃこら太「あくしろよ。早くしないと、お前の自慢の顔が傷ついちゃうわぜ」

ひで「わ、分かったにょ!」

ぴにゃこら太(よし・・・このまま上手く李衣菜と合流しよう)

ここまで

地下

ひで「なぁ^~。やっと着いたにょ」

ぴにゃこら太「いえいえ、これからですから」

ひで「ねーホントムリムリムリ! もう下ろす!」

ぴにゃこら太「なんだと!? ふっざけんじゃねぇよおらぁ!」

虐待おじさん(以下、おじさん)「おいお前!どこ行ってたんだよお前よぉ!」

ぴにゃこら太(まずい、人が居たか)

ひで「おっ、おじさん。ちょっと上に忘れ物取りに行ってたにょ」

おじさん「上には行くなっつわれたのに行くのはおかしいだろお前よぉ・・・」

おじさん「それよりそれはなんだ?」

ひで「これ? よいしょ・・・これはぴにゃこら太だにょ」

おじさん「ほーん・・・オラァ!」バシィ!!!

ぴにゃこら太「ーーーーーッ!」ジタバタ

ぴにゃこら太(竹刀でぶっ叩いて来やがったぞこいつ!)

ひで「い、いきなり何するんだにょ!」

おじさん「君、俺が担当する事になってる新アイドルだろ。名前は?」

ぴにゃこら太「な、名前ぇ? P子ォ・・・です」

おじさん「俺は葛城蓮。このひでのプロデューサー兼、アイドルだ。よろしく」

ぴにゃこら太「よ、よろしく」

おじさん「君は新参なんだから先輩をコキ使うような事はするな。分かったか?」

ぴにゃこら太「はい」

ぴにゃこら太(なんか分からんが勘違いされてるみたいだな・・・)

ひで「ぴにゃこら太もアイドルだったんだ。僕もいよいよ先輩だにょ~」

おじさん「調子に乗るんじゃねえぞオラァ!」バシッ

ひで「痛い! 痛い! 痛い!」

おじさん「この後レッスンだ。すぐ着替えてスタジオに来い。OK? OK牧場?」

ひで「は~い」

おじさん「それじゃあ俺は先に行ってるからな」スタスタ

ぴにゃこら太(おいおい、冗談じゃないぞ・・・都合よく身分を偽れたのはいいが)

ぴにゃこら太(あんな奴とレッスンしたら体が持たんし、早く李衣菜と合流したい)

ぴにゃこら太「・・・そもそもなんでこの格好に突っ込まないんだ」

ひで「えぇ~? だって別に普通だにょ」

ぴにゃこら太「どこが普通なんですかね・・・」

ひで「例えばあっちの人の方が変だにょ」

ぴにゃこら太「どこの穴だよ?」



TKGW「ン”ーッ!マ゜ッ!ア”ッ!!↑」

我修院「徳川くん大丈夫か!?」

TKGW「ねぇもうむりぃ~、もうやーだー、もーむーりー・・・」

じゅんぺい「徳川様逃げては駄目ですよ」


ひで「ね?」

ぴにゃこら太「な、なんか茶色いのが付いてるけど、まさか――」

ひで「そんなことより早くレッスンに行かないとまた叩かれるにょ」

ぴにゃこら太「・・・・・・」

ぴにゃこら太(とんでもない事務所だぞここは・・・早く李衣菜と脱出した方が良さそうだ)

ぴにゃこら太(平野と一緒に居るんだとしたら多分、劇場って所に李衣菜は居るんだろう)

ぴにゃこら太「な、なあ、さっき平野が言ってた劇場ってどこにあるんだ? 連れてってくれよ」

ひで「そんな事したらレッスンに遅れちゃうだろ! おじさんにまた叩かれるにょ!」

ぴにゃこら太「場所だけでいいからさ。俺の知り合いが今そこに居るんだよ」

ひで「事務所から離れてるし、僕は劇場に出たこと無いからうまく説明出来ないにょ。一緒に行くなら案内できるけど・・・」

ぴにゃこら太「じゃ、じゃあ俺がおじさんに事情を話してくるから。お前はここで待ってろ」

ひで「ほんとぉ? でも絶対許してくれないよ」

ぴにゃこら太「いいからそこに居ろ! 分かったな!」

ぴにゃこら太(少し待ってから戻って話したフリをしよう)スタスタ

ひで「おーい! レッスンスタジオの場所は分かるのー!」

ぴにゃこら太「・・・待ってろって言ったのによぉ! 」ドカッ

ひで「痛い! 心配してあげたのに!」

ぴにゃこら太「!」

ひで「それに二人で頼んだ方がまだ可能性があるにょ」

ぴにゃこら太「一緒に来てくれるのか?」

ひで「多分叩かれるだろうけど、後輩のためだにょ」

ぴにゃこら太「お前・・・ありがとな」

ひで「えへへ」ニッコリ

ぴにゃこら太「とでも言うと思ったかオラァ!」ドカッ

ひで「ヴォエッ!?」

ひで「いっ、行かなくていいの?」

ぴにゃこら太「冷静に考えればスマホで検索すれば場所なんて簡単に分かるんだよなぁ」

ぴにゃこら太「もうお前に用はない・・・と言いたいけど、もう少しだけ聞きたい事がある」

ひで「そんな事言われてももう教えないにょ」

ぴにゃこら太「ふっざけんじゃねぇよオイ! 誰が逆らっていいっつったオラァ!」バキッ

ひで「わかったわかったわかったよもう!」

ぴにゃこら太「・・・上のあの部屋、普段は何に使ってるんだ?」

ひで「そんなの事務所に決まってるじゃん」

ぴにゃこら太「は?」

ひで「ほ、本当だにょ! 劇場に出ないアイドルは上の事務所を使うんだにょ!」

ぴにゃこら太「あっ(察し)、ふーん。じゃあ最後の質問だ」

ひで「早くしてよ・・・レッスンに遅れちゃうにょ」

ぴにゃこら太(本当いちいち人をイラつかせる野郎だ・・・)

ぴにゃこら太「ここの劇場ではアイドルは何をするんだ? 普通のステージだけか?」

ひで「よく知らないけど、きんばくショーだって」

ぴにゃこら太(きんばくってなんだよ。漢字が出てこないぞ・・・)

ひで「ねぇもういいでしょ! レッスンに行くにょ」

ぴにゃこら太「そうだな。(お前の役目は)もう終わりだぁ!(レ)」ドカッバキッ

ひで「痛いんだよもぉ・・・(素)」

ぴにゃこら太「じゃあな。せいぜい死なないようにレッスン受けろよ」

ひで「・・・・・・」

ここまで
Master+とかノーコン無理・・・無理じゃない?

回復とダメガで固めたのに二回もコンティニュー画面汁を出した
もう気が狂う程、難しいんじゃ(Master+)
確かにTulipよりは簡単だけど難しい事に変わりはないんだよなぁ

駐車場

ぴにゃこら太「お前付いて来んな! レッスン受けとけ!」

ひで「しょうがないから一緒に行ってあげるにょ~」

ぴにゃこら太「うざってぇ」

ひで「それにぴにゃこら太だけじゃ関係者入り口には入れてくれないにょ」

ぴにゃこら太「普通に客席から入ればいいだけでしょ」

ひで「着ぐるみしてたらチケットも買えないにょ」

ぴにゃこら太「・・・・・・」

ぴにゃこら太(例によって、李衣菜にチャックを上げてもらったから自分一人では脱げない・・・)

ぴにゃこら太「じゃ、じゃあ脱ぐからチャックだけ下ろしてくれ」

ひで「ひでも連れてって欲しいからやだ」

ぴにゃこら太「殺されてぇかお前・・・」

ひで「おじさんやめちくり~(挑発)」

ぴにゃこら太「このままじゃ車も使えないんだよなぁ。あくしろよ」

ひで「ああ逃れられない!」ジー

ぴにゃこら太「あーサイコサイコ。じゃあ[ピーーー]!」ドカッ

ひで「ダイナマイッ!」

ぴにゃこら太(よし、今の内だ!)

ガチャ,バタン!

ひで「ねぇ入れて! ねえ入れてよー!」ドンドン

おじさん「おい! 誰がサボっていいっつったオラァ!」

ぴにゃこら太(うおっ、見つかったらヤバいぞ!)

ひで「おっ、おじさん! ぴにゃこら太が――」

おじさん「あぁ? じゃあオラオラ来いよオラァ!」

ひで「ああもうやあああだあああああああ!! 引っ張らないで!」スタスタ

ぴにゃこら太「ふぅ、よいしょ、っと・・・」

モバP(以下、P)「熱かった・・・」

P(とりあえずここを離れよう。これ以上居てもロクな事がない)

P「89410プロの劇場の場所は、・・・車ならすぐだな」

P(きんばくショーとやらで李衣菜が変な物を見せられてないといいが・・・)

P「よし、エンジン全開!」

――――
89410劇場・控え室

李衣菜「…………….」

平野「よく、眠っているようだ」

KBTIT「このメガネとかごちゃごちゃしてるアクセサリーはどうしますか?」

平野「調教の邪魔になるだろう・・・メガネは外せ。起こさないようにな」

KBTIT「はい。それでは、ご覧下さい(素顔)」

平野「ん? この顔は・・・」

KBTIT「どうしたんすか?」

平野「ああもう全部外しちゃおう! アクセサリー!」

KBTIT「かしこまり!」カチャカチャ

平野(やはり、何か見覚えがあるな・・・どこかで・・・)

平野「タクヤ、今回のショーは途中お前一人でやってくれないか」

KBTIT「いいんすか?」

平野「私は少し、用事を思い出した」

KBTIT「店長、ありがとナス!」

平野「じっくりと、徹底的に苛めてやってくれ」

KBTIT「よーし、従順になるまでやるからな今日は~」ペチペチ

李衣菜「ん……」

平野「馬鹿野郎! 起きてしまうだろう」

KBTIT「あっ、すいません!」

平野「・・・もうそろそろ、準備を始めておきなさい」

KBTIT「かしこまり!」

ここまで

>>568でちょっと文が抜けて繋がりが不自然になってました(池沼)
一行目の前に

>ぴにゃこら太「・・・行ったか。危なかった」

>ぴにゃこら太(やっとこいつを脱げるぞ)
を入れてください。オナシャス!

それと
>モバP(以下、P)「熱かった・・・」

熱いじゃなくて暑いです。センセンシャル!

――――
劇場 受付

P「意外と早く着いたなぁ(嬉しい誤算)」

受付「いらっしゃいませ」

P「ええっと、きんばくショー? っていうのを見たいんですけど」

受付「それでしたら本日午後の部が間もなく開演します。ご覧になりますか?」

P「当たり前やん!」

受付「こちら入場料1919円になっております」

P「おー、ええやん。2000円で」

受付「お釣りは81.0円になっております」

P「は?」

受付「・・・劇場へはこのまま真っ直ぐ進めばすぐです。どうぞお楽しみください」

P(さて、一体どんなものかな?)

客席

P(やけに暗いな。ぽつぽつと人が座ってることしか分からん)

P(李衣菜と平野はどこに座ってるんだ・・・?)

「皆さん、ご無沙汰しております。悶絶アイドル専属プロデューサーのタクヤと申します」

P「・・・始まるのか」

「午後の部、最初の悶絶アイドルはまもるっ」

P(もんぜつ・・・悶絶? どういうことだ?)

「ハンサムなマスクと、均整のとれた体。まだ19歳のこの少年は、私の調教に耐えることが出来るでしょうか」

「それでは、ご覧下さい」

パッ

P「うおっまぶしっ・・・ん!?」


「まずは鞭の味を教え込ましてやる」





「おっ・・・おーキッツいなぁお前!さっすが処女ケツ!」

「ほら・・・タマにもチンポにも、垂らしてやるぞぉ?」





「じゃあこいつにぃ、人間便器マスクつけて、そこに小便するってどうすか?」

「人間便器にしてやんよ~?」

「糞だよ糞、ハハハ、ハハハハ」




パチパチパチパチ……

「ありがとうございます。ここまでのショーを楽しんで頂けたようで幸いです」

「次が本日最後の演目になります。準備するのでしばらくお待ちください」

P「な、なんだこれは・・・たまげたなぁ」

P(こんな・・・こんなアイドルの形が許されていいのか・・・)

P(これじゃあまるでホモビデオじゃないか!)

P(李衣菜も会場のどこかで見てるんだよな)

P「・・・俺はとんでもない事をしてしまったかもしれん」

「お待たせしました。本日最後の演目は、予定を変更してサプライズショーをお送りいたします」

P(この乳首丸出し調教師の時点で女子高生には刺激が強すぎるんだよぉ!)

「調教するアイドルは、今回初舞台のりな子」

P(おっ、女の子が出てくるのか)

「ぬいぐるみ大好きアイドルを目指す、元気一杯の女の子です」

P(これは少し期待出来そう。ってそうじゃなくて)

「養成所から志願してここにやって来たばかりの彼女は、私の調教に耐える事が出来るでしょうか」

P「そんなド新人を大トリに持ってくるのか・・・ん?」

P(初舞台、養成所から・・・りな子・・・)

「それでは、ご覧下さい!」

P「ま、まさかな。ははは・・・」

パッ

李衣菜「………………」スゥ

デデドン!(絶望)

P「う、うせやろ!?」

P(間違いない、李衣菜だ! 李衣菜が縄で縛られて吊るされてる!)

KBTIT「おぉ~いい格好だぜ~? おい」ペチペチ

P(もしこれまでのショーと同じような事をされるんだとしたら・・・)

P(鞭で攻められて、蝋燭を垂らされ、更には頭を刈られるなんてことも)

P(そして最後には糞で・・・)

P「い、いやいや。まさかそんな事しないよな。女の子だし」

P「これもちょっとした演出で、ライブをするだけなんだろ・・・?」

KBTIT「相変わらずよぉ~く眠ってんなぁ~起きろよ~」ペチペチ

P(寝てるってことは、何かで眠らされて・・・やっぱり無理矢理なのか!?)

「なんかどっかで見た事ある顔じゃね?」「知wwらwwなwwいwwよwwww」

P(まずい、何故か李衣菜の変装が解けてるせいで正体がバレかけてる)

P(こうなったら止めに入るしか・・・だが)

P(下手をすれば李衣菜や俺の正体が全て89410プロに伝わる事になる)

P(そうなったらもう終わりだぁ!♂)

KBTIT「起きねぇなぁ~。じゃあこの可愛い服破っちまうぜ?」

ビリッ

P「!」

KBTIT「へへっ、なんかAVみてぇだなぁ~」ビリビリ

P「――――ッ!」

P(くそ・・・自分のアイドルが身ぐるみ剥がされてるのに黙っていられるか!)

P「おい! 調教師のタクヤ!」

KBTIT「・・・? どうかしましたか、お客さん」

P「お前の某漫画家みたいな髪型、下半身まったくトレなし体型、ドンピシャなのよね~」

KBTIT「あぁ?」

P「大昔に生息してた北京原人みたいなんだよ! キモくて嫌いだわ!」

KBTIT「・・・お前もう生きて帰れねえな?」

ここまで
そういえばエロ系SSは移転するらしいですが、このクッソ汚いSSも移るんですかね・・・?

P「いいよ、こいよ! そんな見かけ倒しの筋肉じゃ傷一つつけられないぜ!」

KBTIT「殺されてぇかお前?」

P「やってやろうじゃねえかよ!」

「おいおい、なんだよあいつステージに上がったぞ」「これも演出なんじゃない(適当)」

KBTIT「いいのか? お前ぶっ飛んじまうぜ?」

P「冗談はよしてくれ(嘲笑)」

KBTIT「・・・いいんだな?」プツッ

P(よし、こいつの攻撃をよけて李衣菜を――)

バチン!(迫真)

P「ッッ!」

P(ムチで容赦なく叩きやがった! 痛ってぇ・・・)

KBTIT「お前もこいつと一緒に調教してやるよ・・・返事!」

P「誰がお前みたいなキモ男に――ごふっ!」

KBTIT「マジムカツクなこいつぅ~、つい本気で殴っちまったぜ」

「ヤバいんじゃないすか(小声)」「血も演出でしょ。ま多少はね?」

P(痛え・・・上半身はマジで強い・・・避けられん!)

KBTIT「もうだんまりかお前、こんなショボいんかよ喧嘩売っといて」

P「くそっ、この野郎!」ドカッ

KBTIT「ん? お前そんな程度のパンチで俺馬鹿にしてたのかよ! 笑えんなおい!」パシッ

P(か、簡単に受け止めやがった・・・)

KBTIT「おらそこに跪ずけよお前!」ドカッ

P「がぁっ!」

KBTIT「俺の靴の臭い嗅がせてやるよオラァ!」

P「こんな、上半身に比べてショボすぎる下半身なんぞに・・・!」

KBTIT「お前の顔踏みつけるには十分みたいだけどなぁ~」ゲシゲシ

P「あ・・・ぐぁっ」

P(ちくしょう、カッコつけといて情けない話だが・・・全く歯が立たないぞ、こいつに・・・)

「なんすかこれ(困惑)」「これが本当のサプライズショーなんでしょ」

KBTIT「おぉ~いい格好になってきたぜ~?」

P「はあっ、く、クソっ・・・!」

KBTIT「ほらお前こいつと一緒に縛りつけてやるから立て」

P「誰がてめぇみたいなくさい子の言いなりに――」

KBTIT「黙↑れ!」ドカッ

P「ぐはぁ!」

P(何か、何か弱点はないのか!?)

KBTIT「ちょっと眠ってろお前」ググググ

P「ああっ、嫌・・・ぐあぁっ・・・」

P(い、意識が・・・。駄目だ、このまま気絶したら・・・)

KBTIT「落ちろ!」ギュッ

P「!」

KBTIT「・・・落ちたな」

P「・・・・・・」フラフラ

KBTIT「俺にもたれかかるんじゃねえぞ・・・ッッ!」

ビリビリ

KBTIT「おい! 痛ってぇ! お前俺の服破りやがったな~!」

P「い、今ので分かったぞ・・・お前の弱点が」

KBTIT「弱点? お前頭おかしいんじゃねえのか? キメてんのか?」

P「頭おかしいのはお前だ! くらえ!」

KBTIT「だからそんな攻撃効かねえって、アァ↑ アアァァッ!」

P「やっぱりな(レ)」ギュ

KBTIT「アァハァ・・・アァ!っ・・・アアアッ!」

P「お前の弱点は・・・乳首だ!」

KBTIT「アッ・・・あっ、あアッ・・・」ビクビク

P「お前散々俺の事いたぶってくれたな」ギュ

KBTIT「アンッ・・・」

P「汚い声で喘ぐな! この変態マゾ筋肉!」ギュウ

KBTIT「ア゛ア゛ア゛ッ゛!」ビグビグ

P「だいたいなんだよこの長乳首は? 乳首まで偉そうじゃねえか」

KBTIT「ア・・・アッ・・・」

P「じゃあ今までのちかえしをたっぷりとさせてもらおうかな?」ギュウッ

KBTIT「ア゙ア゙ア゙ッ! ア゙ン゙ッ゙、゙ア゙ン゙ッ!ア゙ア゙ア゙ッ゙!」

P「ほら、もっとケツを突き出せオラァ!」

P「これが普段お前がアイドルにやってることなの。分かる? この罪の重さ?」

KBTIT「アンッ、はいっ・・・」

P「分かったらとっととケツ突きだせこっちに!」

KBTIT「ン゙ッ゙~!ン゙!」

P「この鞭でお前のケツ叩いたらどうなるかな~?」

KBTIT「アッ――」

バシン!

KBTIT「アアッ!! アアッアッ!」

P「どうだよお前乳首つねられながらケツ鞭で叩かれる気分はよ!」バシンバンバシン!

KBTIT「ア゙ッ! アアアッ、ハァ~ッ! ア゙ンッ! ア゙ア゙ン゙ッ゙!」

P「喘ぐんじゃねえよ気分を聞いてんだよ!」ベチン

KBTIT「アッ!! き、気持ちいいです・・・」

P「き、気持ちいい・・・?」

P「お前本当救い様ねえな・・・」

KBTIT「アッ・・・あっ止めないで・・・」

P「止めないで? じゃあもっとちゃんとお願いしてみろよお前!」ギュッ

KBTIT「ンンーッ! もっと叩いてください・・・」

P「うるせえよ哀れなゲイの末路!」バシッビシッ!

KBTIT「アアッ、ア~ッ! イグッ! イグッ!」

P「イきたきゃ勝手にイけ!」

バシン!ビシッッ!!バシン!

KBTIT「ハ↑アァァッ~~~・・・ァアハンッ・・・ア゛ア゛ウ゛ン・・・アアアハハン!!」

P「アハハ! 乳首弄るたびにお尻締っておもしろーい!(無邪気)」

KBTIT「あっ・・・あっ・・・」ビクッビクッ

P「イったか・・・」

李衣菜「な、何してるんですか……? プロデューサーさん?」

P「あっ」

ここまで

>>592訂正
最後の所李衣菜じゃなくてRINです(今更)

今日はやけにボーダーの伸びが速いと思ったらイベント終わる日を一日勘違いしてました(半ギレ)

P(ふと我に返ると、目の前にはイキ狂ってノビてるホモのおっさんと)

P(それを笑顔で調教していた俺が居た・・・・)

P「お、俺は、なんてことを・・・」

RIN「プロデューサーさん、私一体どうなって・・・ここは・・・?」

P「と、とりあえず大丈夫か? 李衣菜」

RIN「ええと・・・なんだか意識がはっきりしないし、体がうまく動かせないんです」

P「そりゃあ、縛られてるから・・・」

RIN「あ、本当だ。ってなんで!? というかそこに倒れてる人、もしかしてタクヤさん・・・?」

「早くその子も調教してくれよなー頼むよー」「お前のデカマラ、突っ込んでくれよ!」

RIN「ちょ、調教? そういえば私、確かショーに出るとかなんとか言われてて」

P「李衣菜」

RIN「その後突然意識が遠のいちゃって」

P「李衣菜」

RIN「もしかしてここ、その劇場だったりします? だとしたら私、なんで縛られて・・・」

P「おい、李衣菜」

RIN「というかプロデューサーさん! もしそうだとしたらマズイですよ!」

P「・・・李衣菜」

RIN「そこにタクヤさんも居ますし。寝てますけど。私たちの正体がバレちゃいますって! ん、あれ? なんかおかしい・・・」

P「あのさぁ」

RIN「あー! 私の変装、全部解かれちゃってる! ど、どうしよう! プロデューサーさん!」

P「うるさいんじゃい! いいから俺の話を聞け!」

RIN「あ、はい・・・ごめんなさい」

P「李衣菜、これはな。夢なんだ」

RIN「え?」

P「そう。今まで悪い夢を見ていただろ?」

RIN「えぇ・・・? 確かに眠ってたみたいですけど」

P「でもその夢はもう覚める。俺が悪のボディービルダーを倒したからな」

RIN「プロデューサーさん、何言ってるんですか・・・?」

P「かわいそうに、リーナ姫よ・・・囚われている内に俺の事も忘れてしまったというのか」

RIN「え・・・プロデューサーさんですよね?」

P「違う。俺は王国からリーナ姫を助けるためにやってきたモバP。君は、リーナ姫」

RIN「わ、私がお姫様って・・・意味が・・・」

P「まだ、思い出せないか。しょうがない、今その縄を解いてあげよう」

RIN「あ、えっと・・・ありがとうございます」

RIN「あの、プロデューサー、じゃなくてモバPさん?」

P「どうした?」

RIN「顔、ケガして血が出てる・・・大丈夫ですか?」

P「このくらいの傷大したことない。それよりリーナ姫が無事で良かった。俺の事は、忘れてしまったようだが・・・」

RIN「そ、それは・・・この状況も良く分からなくて・・・なんだか夢みたいで」

RIN「というかさっきまで普通に李衣菜って言ってませんでした?」

P「・・・・・・」

RIN「む、無視しないでください!」

P「こうすれば、思い出すか?」

RIN「え、ちょっと、何して・・・顔近いですよっ。プロデューサーさ――」

P「・・・すまん!」バシッ

RIN「あ・・・え? 一体どういう」

P「だ、駄目か!」

RIN「ぷ、プロデューサーさん・・・?」

P「最後の一発くれてやるよオラ!」バシッ

RIN「ッ! な、なんで・・・」

バシッ(二撃決殺)

RIN「」

P「ふぅ・・・こうするしかなかったんだ、許してくれ・・・」

P(智絵里のチョップを真似してみたけど、難しいなこれは)


「なにやら、お゜も゜し゜ろ゜い゜こ゜と゜に゜な゜っ゜て゜ま゜す゜ね゜ぇ゜~」


P「なんだこの声!?」

平野「おやおや、さっきも会ったじゃないですか。ぴにゃこら太くん」

P(ば、バレてる・・・)

平野「皆さま、申し訳ありませんが本日のショーはこれで終了とさせていただきます!」

「は?」「ふざけんじゃねーよオラァ!」

平野「大変申し訳ありません。後日、お詫びをさせていただきます」

平野「それでは、幕を下ろさせてもらいます」

ウィーン

P「・・・・・・」

平野「ククク・・・好き放題やってくれたね」

P(やべぇよやべぇよ・・・)

平野「まさか、アイドルを引き連れてこの事務所に忍び込もうとするとは」

平野「弱小事務所のプロデューサーは卑怯な事しか考えないのか(偏見)」

平野「この始末を、どうつけてくれようか」

P(くっ・・・もはやこれまでか・・・)

P「こんな事を言えた立場じゃないが、頼む・・・李衣菜には手を出さないでくれ」

平野「ふっ。お前には、正義の鉄槌でその腐った心を矯正してやる・・・と、思ったが」

P「なに?」

平野「ここは痛み分けということにしておこう」

P「い、いいのか?」

平野「君は身分を偽ってこの事務所に忍び込もうとした。私たちはその事務所を無理矢理ショーに出演させた」

平野「お互い、この事がIU運営にでもバレたらまずいだろう」

P「お、そうだな」

平野「それに君には新しい可能性を見せてもらった」

P「なんすかそれ」

平野「そこに倒れているタクヤは君が調教したのだろう。調教師を逆に調教するとは・・・素晴らしい演出だ」

P「知wwらwwなwwいwwよwwww」

平野「だが、その後の小芝居は頂けない・・・一体なんだあれは」

P「・・・李衣菜にこれは夢だと思い込ませようとしただけだ。まぁ当然失敗したけど」

平野「そんなことをしなくても、全て話せばいいだけだというのに・・・」

P「そんなことしたら李衣菜が汚れちゃうだろ!」

平野「まぁいい。とにかく話は終わりだ」

P(なんとか、助かったか)

P「李衣菜、担いでいかないとな・・・悪いことした」

平野「かわいいな李衣菜ちゃん(小声)」

P「なんか言ったか?」

平野「何も言ってないよ二次予選でまた会おうねうん」

P(こいつ、時たま言動がおかしくなるな・・・)スタスタ

平野「・・・寝顔もかわいいな李衣菜ちゃん(超小声)」

とりあえずここまで

>>609
訂正

×平野「君は身分を偽ってこの事務所に忍び込もうとした。私たちはその事務所を無理矢理ショーに出演させた」

○平野「君は身分を偽ってこの事務所に忍び込もうとした。私たちはそこの李衣菜ちゃんを無理矢理ショーに出演させた」

――――

RIN「んー、あれ・・・私一体・・・」

P「おお李衣菜! 起きたか!」

RIN「プロデューサーさん! おはようございます・・・じゃなくて」

RIN「ここはどこなんですか? 事務所じゃないみたいですけど」

P「ここはな、俺の住んでるアパートだ」

RIN「ええっ!? お、お邪魔します!」

P「いやいや、別に挨拶しなくてもいいだろう」

RIN「そっか、私プロデューサーさんの家で寝ちゃったんだ・・・あれ?」

P「いつの間に俺の家に来たんだろうって顔だな」

RIN「はい。私確かショーに出るとかなんとかなんとか言われてて」

P「その後突然意識が遠のいちゃったんだったな」

RIN「そうなんです。ってこれ話しましたっけ?」

P「いや、まあなんというか・・・その後の事李衣菜はどこまで覚えているのか」

RIN「その後、ですか。ええっと・・・」

RIN「うーん、その後夢なのか現実なのか分からないような出来事があったような、なかったような」

P「よく思い出せないか」

RIN「今は、ちょっと。ごめんなさい」

P「なんで李衣菜が謝る必要があるんだよ。むしろ、謝らなきゃいけないのは俺の方だ」

RIN「え?」

P「こんな危険な事に巻き込んでしまって本当に済まない。振り返ってみて、反省した」

RIN「ど、どうしたんですかいきなり! プロデューサーさんらしくないですよ」

P「そ、そうか? 自分じゃよく分からないからな」

RIN「テンションもかなり下がっちゃってますよ。さっきみたいに、もっと上げていきましょうよ!」

P「どこなのだよ」

RIN「車の中で作戦会議をしたときですよ」

P「あぁ・・・でもあの時はテンションが高すぎて引いてなかったか?」

RIN「そ、そうでしたっけ? よく覚えてないなー、なんて」

P「ありがとな。でも今度の事は本当に悪かったよ。色々と無茶させてしまった」

RIN「いや全然! 無茶だなんて思ってないですよ!」

P「嘘つけ絶対ちょっとは思ってるぞ」

RIN「そりゃまあ、多少は、思ってますけど。やるって言ったのは私ですし、凄く緊張しましたけど」

P「うん」

RIN「けど、えっと・・・何て言えばいいのかな」

P「興奮した?」

RIN「へ、変な言い方しないでください!」

P「センセンシャル! まあ李衣菜流に言うと、ロックだったとか?」

RIN「そうです! ロックでしたよ! すごく!」

P「うーん、自分で言っておいてなんだが、ロックってなんだろうな」

RIN「え・・・」

P「ああいや、なんでもない。李衣菜が言うんだからロックなんだろう」

RIN「そ、そうですね。私なりの・・・」

P「・・・・・・」

RIN「・・・・・・・」

P・RIN「体一つ調質問がはどうだ?あるんですけど」

P・RIN「あ・・・」

RIN「プロデューサーさん、どうしました?」

P「李衣菜こそどうした? 先に言っていいぞ」

RIN「・・・一つ質問があるんですけど」

P「おう」

RIN「なんで89410プロに行こうって思ったんですか? 突然」

P「んー、あー。それはだな・・・」

RIN「話してくださいよ。今更驚かないと思いますから」

P「それはどうかな? まぁ、話すけど・・・」

P「……とまあそのひでっていうクソガキをぶっ飛ばすためだったんだよ」

P「あわよくば89410プロアイドルの有益な情報も、って感じでな」

RIN「それで偶然事務所に居た私が・・・」

P「いや、本当・・・ごめん」

RIN「大丈夫ですって! そんなに深々と謝らなくてもいいですよプロデューサーさん!」

P「・・・・・・」

RIN「それで会えたんですか? というより、倉庫に入れられた後はどうしてたんですか?」

P「まず、あそこは倉庫じゃなかったよ。ちゃんとした事務所だった」

RIN「え?」

P「まず、89410プロのアイドルは主に地下ドルで――」

RIN「あ、それは平野さんから聞きました」

P「そうか、だったら話は早いな。あそこは地下ドルでない、普通のアイドルが使う事務所なんだ」

RIN「なるほど。でもなんで地下と地上で分ける必要が?」

P「野球とかでいう、一軍と二軍ってことじゃないか? 89410プロは地下ドルがメインで、一軍。区別してるんだよ」

RIN「普通のアイドルが二軍で、地上の事務所に・・・普通、逆じゃないですか?」

P「あそこは普通じゃないからな、色々と」

RIN「確かに・・・でもなんであの時平野さんは、あそこは倉庫だって言ったのかな・・・」

P「んー、推測だけど、李衣菜を怖がらせないためじゃないかな」

RIN「私を?」

P「地上の事務所、中は汚くて一見本当に倉庫っぽかったんだ。それで中を見せて『ここは地下ドルでないアイドルの事務所です』なんて言ったら――」

RIN「自分がそこに配属されないか怖がってしまう、と」

P「まあ、ただ単に地下だけ見せたかったから見栄を張ったのかもしれないけどな」

P「っと、話が逸れたな。俺はひでにあの後会ったよ。ひでは地下ドルじゃなかったんだ」

RIN「事務所の中に入ってきたんですね」

P「そういうこと」

RIN「あれ? でもあの扉って平野さんが『どうぞ』って言わないと開かないんじゃ」

P「あー、それはな・・・」

RIN「あっ、そんな訳ないですよね! あの時は鍵がかかってなかった扉が偶然、あのタイミングで開いただけで」

RIN「あんなの子供だましですよねー。私すぐ分かりましたもん」

P「いや、まぁ・・・」

RIN「プロデューサーさん?」

P「ああいや、なんでも・・・」

RIN「それで、入ってきたひでを・・・ぶっ飛ばしちゃったんですか?」

P「ま、まあな」

RIN「子供相手に容赦ないですね」

P「い、いきなりマジになるなよ。というかあいつが本当に子供かは怪しいんだよなぁ」

RIN「へぇ(無関心) それにしても、いきなりこの着ぐるみに襲われたら怖そうですよねぇ」

ぴにゃこら太「」

とりあえずここまで
今日は、アドルフ・アイヒマンが逮捕された日なんですよ(暗黒微笑)

うんち提案おじさんはサイコパス過ぎるので(登場するか分から)ないです

P「ん、そうですね。まぁ、こいつは今度こそもう二度と使わないだろうけどな」

RIN「えー、それはもったいないですよ!」

P「じゃあ李衣菜着るか?」

RIN「あっ大丈夫です・・・」

P「だろ? まあ確かにもったいないし、誰かにあげるかな」

RIN「えっ、こんなの貰ってくれる人いるんですか?」

P「三浦さんか、モバプロにはぴにゃこら太が大好きな子が居るから、その子になら大丈夫かな。よく洗って」

RIN「モバプロの子、ですか」

P「ああ。こんなブサイクなのに、あいつ本当にこれ好きだからな」

RIN「・・・プロデューサーさん」

P「ん?」

RIN「プロデューサーさんはやっぱり、その・・・IUとか、810プロの事とか全部終わったら、モバプロに戻るんですよね」

P「そりゃあ、そうなるな。元々の目的がそうなんだし」

RIN「あー。そうですよね! 当たり前の事聞いてすいません。」

P「どうしたんだ? 急に」

RIN「ま、まだちょっと頭がクラクラしてるのかなー、あはは」

P「おいおい、本当に大丈夫か? ゆっくり寝てていいからな。差し支えるなら明日のレッスンも――」

RIN「あーっ、もうそんなにはひどくないですから! 冗談ですよ、冗談!」

P「どっちだよ」

RIN「大丈夫ですよ、体調は。むしろよく眠って、気分爽快です!」

P「そうか、それなら安心だ」

P「ところで李衣菜」

RIN「どうしました?」

P「89410プロで見たこと、覚えている範囲でいいから話してくれ」

RIN「調査報告ですね、分かりました!」

RIN「……とそこで平野さんがショーがなんとかーって言ってた所までは覚えてるんですけど」

P「ふむふむ」

RIN「そこからよく覚えてないというか、夢と現実の区別がつかない感じがするというか・・・」

P「いいから」

RIN「は、はい。分かりました。次に覚えているのは、私が何かで縛られてて、すぐそばにプロデューサーさんが鞭を持って立ってたんです」

RIN「それでなんだか、私がお姫様で、プロデューサーさんはそれを助けに来たみたいで。縛られてた私を下ろしてくれたんですけど・・・」

RIN「ごめん! って言われて、何か叩かれたような感じがして、また意識が薄くなって。それで目が覚めたらここに」

RIN「・・・やっぱり変ですよね? 」

P「・・・・・・」

P「いや、おかしくない。全部本当だ。俺がやった」

RIN「え・・・?」

P「途中まで隠すつもりだったけど・・・やっぱり隠し事はいけないよな。全部話すよ、89410プロで何があったか」

P「……平野が今回は痛み分けにしようと言って、話は終わった。その後、俺は李衣菜を連れてここに帰ったんだ」

RIN「・・・・・・」

P「李衣菜ごめんなさい……僕を死刑にしてください!」

RIN「し、死刑ってそんな大袈裟な・・・それにもう謝らなくてもいいですよ! 話の途中で何回も聞きましたから・・・」

P「謝っても謝りきれないんだよ・・・自分のアイドルにこんなことしちまって」

RIN「そんな、私を助けてくれたんじゃないですか! 私がプロデューサーさんにお礼を言わなきゃいけないですよ」

RIN「だからプラスマイナスゼロですよ。ね? スパッと忘れちゃいましょう!」

P「・・・そうだな。こうやってメソメソしてても李衣菜に気を遣わせるだけだもんな」

RIN「気なんて使ってないですよ! もっと元気出してください!」

P「そういってもらえると(元気が)出、出ますよ・・・」

RIN「プロデューサーさんはそうでなきゃ困ります」

P「おっ、そうだな」

RIN「そういえばプロデューサーさん、さっき私と被ったときなんて言おうとしてたんですか?」

P「ああ、それはさっき聞いた事だよ。体調は大丈夫かってな」

RIN「そうですか。リーナはもう大丈夫ですよ、安心してください!」

P「よしよし、いつもの李衣菜だな」

RIN「えへへ・・・プロデューサーさんにそう言ってもらえると、嬉しいな・・・」

P「っと、もう夜の7時か。李衣菜を送ってかなきゃな」

RIN「え、もうそんな時間なんですか!」

P「ああ。李衣菜、服けっこう破けてるから一度事務所に寄って――」

RIN「あ、あの。プロデューサーさん」

P「ん? どうした。急がないと親御さんが心配するぞ」

RIN「もう少し、ここに居てもいいですか・・・?」

P「ファッ!? ウーン」
…………
……

P(その後、もう少しだけ李衣菜と今後の事などについて話した)

P(89410プロの事は、特に良い情報も得られなかったので二人だけの秘密ということにした)

P(翌日から三浦さんの追及がしつこかったが、秘密特訓ということでなんとかはぐらかした)

P(それが他のアイドルにも伝わってしまったのか――)

RN「二人で特訓? ふーん、まあ悪くないかな。私ともやってよ」

MY「李衣菜ちゃんに凛ちゃん、抜け駆けは良くないですよ? プロデューサーさん、まゆにも特訓してください」

TDN「自分も、オナシャス!」

P「うん、また今度な。今度」

RIN「あははっ、良いじゃないですかプロデューサーさん。私にしたみたいに、他のみんなにも」

P「お前までなんてことを・・・」

RN「まず李衣菜さぁ、屋上、あるんだけど・・・詳しく話聞かせてくれない?」

RIN「あーダメダメ! 内容は二人だけの秘密だもん」

MY「へぇ・・・一体いつまでそう言っていられるでしょうか・・・」

P「あーあ、もうめちゃくちゃだよ」

P(そんなやり取りを繰り返して、二次予選当日を迎えるのだった)

とりあえずここまで
あっそうだ(唐突)、このスレが立ってからもう半↑年↓も経ってるんだよなぁ・・・
こんなんじゃいつまで経っても終わんないよ(棒読み)

確かに自分でも読み返すのが辛いので予選前までのあらすじを書こうと思ったのですが、どこまで詳しく書けばいいのか分からないのと文が下手くそ過ぎたので断念しました
モバプロを取り戻すためにIUで810プロを倒して優勝しなきゃいけないってことだけ分かっていればいいんじゃない?(適当)
それ以上振り返りたかったら読んで、どうぞ

二次予選当日 会場

木村「いよいよですね。相手の89410プロ、どんなアイドルが出てくるのでしょうか」

三浦「それについてはプロデューサーが何か知ってるんじゃないか?」

P「いや全然!(クソデカボイス),

RIN「プロデューサーさん、声、大きいです」

RU「っていうか、何その格好? サングラスにマスクなんて」

P「ちょっと風邪気味で。ゴホゴホ」

P(もしものために一応、変装しておかなきゃな)

RIN「ずるいなぁ、自分だけ変装」

MY「変装?」

DB「おい。こっちに来る連中、89410じゃないか?」

P「なに!」

ゾロゾロ…

平野「どうも、89410プロの平野源五郎と申します。今日はよろしく、364プロの皆さん」

三浦「社長の三浦だゾ。よろしく頼むぞ」

KBTIT「店長、なんかそこのアイドル見たことないっすか? あとそこの奴も何か見覚えが」

P・RIN「」ギクッ

P(平野、タクヤに事情を話してないのか・・・)

平野「さぁ、なんのことか。気のせいだろう」

KBTIT「そうっすかねぇ、特にこの小娘最近見た覚えがあるんだけどなぁ~?」

RIN「わ、私は仮にもアイドルですし? どこかでチラチラっと見たんじゃ・・・」

P「馬鹿っ、喋ったら声が分かっちゃうだろ!」

RIN「あああっそうですよね!ごめんなさい」

RN「一体何の話してるの?」

NTK「さぁ、アタシにも全く分からん」

KBTIT「やっぱそこの奴二人とも見覚えあんなオイ?」

おじさん「・・・タクヤさん、そうやってイチャモン付けるのは止めましょう」

KBTIT「蓮さん! 別にイチャモンじゃ――」

平野「タクヤ! お前はもう黙っていなさい。どうせまたヤクをキメた時の幻覚にでも出たのだろう」

KBTIT「チッ・・・分かりました」

P「えぇ・・・」

遠野「や、ヤクって何でしょう」

NTK「多分、アタシや遠野には縁の無いモノだと思うぜ」

おじさん「済まなかったな。あんた、プロデューサーさんか?」

P「あ、ああ。別にいいよ」

おじさん「ところでこれは個人的な質問だけど、どこかで会ったことないかな?」

P「な、なんのこったよ(すっとぼけ)」

平野「こら。葛城も同じ事を繰り返すな。私たちは初対面、いいね?」

おじさん「・・・はい」

P「」ホッ

平野「とにかくよろしくね。李衣菜ちゃん」

RIN「」ビクッ

スタスタ…

木村「一体なんだったんですか?」

P「さ、さぁな。ヤクやってるような奴らの言うことは分からないさ」

三浦「そうだよ(便乗)」

RN「ふーん。まぁ、あいさつしてくれたし悪い人じゃなさそうだけど」

遠野「そ、そうでしょうか・・・何か怖いです」

RIN「わかる」

TDN「相手がどんな人だろうと関係ないです。準備をしましょう」

P「じゃけん控え室入りしましょうね~」

――――

観客席

P「今回は俺と社長の二人だけで観戦ですね」

三浦「その言い方は何かエッチだゾ」

P「死にたいのか?(冗談)」


「お待たせしました。ただいまより364プロvs89410プロの対戦を行います」

「第一試合は『元祖・羞恥心』vs『グルマンティーズ』」

P「まずは多田野たちか。頼むぞ!」

三浦「グルマンティーズってどんな意味だゾ?」

P「知wwらwwなwwいwwよwwww」

じゅんぺい「美食家たち、という意味ですよ」

P「なんだお前(素)」

じゅんぺい「失礼。私、89410プロのプロデューサー兼レストランオーナーのじゅんぺいと申します」

P(あれ、何か見覚えが・・・?)

三浦「プロデューサー、多田野たちが出てきたゾ!」

じゅんぺい「人間の三大欲求は食欲、性欲、睡眠欲、スーッ」

P「ま、まさか・・・」

じゅんぺい「その中でも、えー食欲は人によって生命維持の為に必要な行動であり、ンンッ!」

三浦「プロデューサー? どうかしたのか?」


我修院「もう待ちきれないよ! 早く歌わせてくれ!」

我修院「TKGWくん準備はいいな? 開始直後が勝負だぞ」

TKGW「んん・・・ん」


じゅんぺい「動物系においては、快感をもたらし、スーッ、優先して行動するようプログラムされております」

P「や、やっぱりそうだ。こいつ・・・」

じゅんぺい「食事を摂る事により、満足感、また、美味しいものを食べる事により、喜びは、精神上、好ましい影響を与えます、ンンッ!」

P(89410プロでアイドルに茶色い何か無理矢理を食わせていたあいつだ!)

じゅんぺい「また、その飽くなき追求に情熱を傾ける方が達が存在し…ます。それを、一般的に、食通と、呼びます」

三浦「プロデューサー、もう始まるゾ」

じゅんぺい「私の担当するアイドルはその世の中に溢れる様々な美味なものを、ンン!飽きてしまわれた方、がたです。(ハァー…)食通の名に相応しいパフォーマンスを、売りにしております!(半ギレ)」


「それでは、パフォーマンスを開始してください」


P(ヤバい・・・こいつは何かヤバい予感がするぞ・・・!)

じゅんぺい「それでは、アイドルたちのパフォーマンスをお楽しみくださいませ」


TDN・HTN・DB「~~♪」

我修院「徳川くん、始まったぞ。聞かせてやるんだ君の歌声を」

TKGW「はっ、はい! ~♪」

我修院「よし、その調子でいこう!」


三浦「多田野たちに勝るとも劣らない勢いだゾ」

じゅんぺい「どうでしょうか? お気に召されましたか?」

P「頑張れ! 多田野! チャンスはある!」

じゅんぺい「いえいえ、これからですから」


TKGW「っはぁ、はあっ」

我修院「どうした徳川くん。こんなものではまだまだ客は満足しないぞ」

TKGW「ゆっ、ゆっくり攻めたいから・・・」

我修院「そうは言っても、相手はそうとうやるぞ。頑張るんだ」

TKGW「・・・・・・~♪~♪」


P(なんだ? 少し動きが鈍ってきたような)

じゅんぺい「・・・・・・」

三浦「曲もここから盛り上がるゾ~」


DB「盛り上げなきゃ撃つぞゴラァ!」バンバン

HTN「うまいぞマイクパフォーマンス(空気)」


P「よしよし、ここからだ! 頑張れ!」


我修院「徳川くんここはもっと大胆に動こう!」

TKGW「っはあっ、はあ」

我修院「どうした徳川くん! ここが一番の盛り上がり所だぞ!」

TKGW「うっ、うん。ガンバリマス、ああっ!」

我修院「大丈夫か徳川くん!」



P「・・・ん?」

三浦「向こうのユニット、なんだか動きがたどたどしいゾ」

じゅんぺい「な、なんだ。一体どうした! しっかりやれ!」

じゅんぺい「我修院!(呼び捨て)」


我修院「徳川くん、やっと間奏に入ったぞ。今のうちに回復するんだ」

TKGW「もう無理ぃ~、耐えられない~」

我修院「徳川くん! 優勝を狙うんだろう!」

TKGW「ねーもう無理ぃ・・・」


P「どうやらスタミナで差が出たようだな」

じゅんぺい「なにやってんだよ・・・(小声)」

三浦「ラストスパートだ!」

TDN「これで決めます! ワン!」

ワァーワァー!


TKGW「早く帰らせてくれよ・・・」

我修院「徳川くん・・・」

TKGW「もうやだああああああっ!」

我修院「そうだな。いやー、もうステージは十分堪能したよ・・・」


P「諦めたか」

三浦「これは勝敗決まったと思うぞ」

じゅんぺい「クソが。帰ったらペナルティだ」

P「おい。お前のプロデュース方針がどんなものかよく知らないが一つだけ言っておく」

じゅんぺい「なに?」

P「アイドルは鞭を打つばっかりじゃ伸びないぞ。しっかりと飴をあげなきゃいけないんだ」

じゅんぺい「・・・・・・ちっ、覚えていろ」スタスタ


「そこまで! 以上で第一試合を終了します」

「第二試合までしばらくお待ちください」

とりあえずここまで
デレステのスペシャルセットいいゾ~これ。ちひろ is GOD.
好きな子の総選挙の結果は・・・普通だな!(定位置)

嫁? なんのこったよ(すっとぼけ)


……
………

「お待たせしました。ただいまより第二試合『ロック・ザ・ビースト』vs『ひでたると』を行います」



三浦「オイ木村ァ! 情けないパフォーマンスしたら承知しないからなァ~?」

P(・・・・・・ひで?)


バッシィィン!
ひで「ああっ痛いんだよぉぉぉっ!」

たると「おじさん、そんな事したら駄目だよ!」

おじさん「こいつにはこれくらいが十分なんだ」バシン!

ひで「本番前なのに・・・この人おかしい(小声)」


P「ゲッ本当にひでが出てるのかよ・・・」

P(ま、あいつ相手なら楽に勝てそうだからいいけどな)

三浦「ケツを竹刀で叩かれながら入場とは、中々インパクトがあるユニットだゾ」


「それでは、パフォーマンスを開始してください」

NTK「みんな盛り上がってるか? じゃあ行くぜ!」

RIN「私たちのステージ、どんどん盛り上げて行くよー!」


パシャパシャ

P「ん?」

平野「がわ゙い゙い゙な゙ぁ李衣菜ちゃん」パシャパシャ

P「あぁ、そうか。ただの李衣菜ファンか」

P「こんなところに平野が居るわけないもんな・・・」

平野「いえいえ。お察しの通り、私は平野源五郎。といっても今は李衣菜ちゃんファンで間違いない」

P「なんでこんな所に居るんですかねぇ(困惑) お前もアイドルとして参加しているはずじゃあ」

平野「李衣菜ちゃんのステージを見に来ただけだよ。自分のステージには間に合うようにする」


RIN「みんなー! せーので弾けるよー!」


平野「は~い!」ブンブン(サイリウム)

P「・・・・・・」

P(李衣菜もとんでもないのをファンにしてしまったな・・・)

平野「ところで君。もしかして楽に勝てるなんて思っていないか?」

P「そっ、そんなわけないじゃん」

平野「ククク・・・私もひでとたるとが李衣菜ちゃんたちを実力で上回っているとは言わない」

P「実力で負けてるのにどうやって勝つんですかねぇ。まさか人気とは言わないだろ?」

平野「もちろん。だが周りをく見てみるといい」

P「周り?」


「・・・・・・」「ハァ~・・・」「あのさぁ・・・」


P「なんすかこれ(困惑) さっきまで李衣菜たちのパフォーマンスであんなに盛り上がってた会場が――」

平野「一気にクールダウンしているだろう?」

P(なんだ? いつの間にこんな・・・)


ひで・たると「一年生になったら 一年生になったら 友達百人出来るかな♪」
      「百人でたべたいな 富士山の上でおにぎりを ぱっくんぱっくんぱっくんと♪
      
ひで・たると「一年生になったら 一年生になったら……♪」


P「あっ(察し)」

平野「そう、あの二人はあまりの気持ち悪さに相手ユニットや会場をまるごと冷やしてしまうんだよ」

P「ウッソだろお前wwwwwwwwwwww」

P「会場を盛り下げるなんて、そんなことしたら普通減点されるだろ!」

平野「確かにそうですねぇ。しかしそれはひでたるとだけでなく李衣菜ちゃんたちもだ」

P「なに?」


RIN「ね、ねえなつきち。さっきから凄くやりづらくない?」ヨロヨロ

NTK「ああ・・・なんだか、こう力が抜けていくような感じだ・・・」ヘナヘナ

木村「・・・・・・」


P「う、うせやろ?」

平野「言ったでしょう、相手ユニットすら冷やしてしまうと」

平野「知らず知らずのうちにひでたるとの気持ち悪さに侵食され、気付いた時にはもうまともなパフォーマンスが出来なくなる」

平野「だがあの二人自身はその影響を受けず、最後まで安定したパフォーマンスが出来る」

平野「審査の採点がどうなるかは、分かるね?」

P「くそ・・・はっきり言って甘く見ていたが、こいつはマジにヤバいぞ・・・」

平野「普通のLIVEステージでは糞ほども役に立たないが、LIVEバトルでは無敵だ!」

平野「フォォーッフォッフォフォッフォ!フォォーッフォッフォフォッフォ!」


木村「おう、舐めてんじゃねーぞ」


平野「!?」

P「ナオキの様子が・・・」

KMR「よぉ、ロックの姉ちゃんたち。もう終わりか?」

RIN「そ、そんなことない! けど」

KMR「けどもなにもない。客を楽しませるんだ」

KMR「会場を・・・沸かせるんだ!」

RIN・NTK「!」


平野「何故だ・・・何故あのセンター、まともに動き続けられるんだ」

三浦「木村にセンターとしての自覚が芽生えたんだ」

P「三浦さん!」

三浦「自分がこのメンバーをまとめないといけない・・・その思いが木村を動かしているんだゾ」

P「だったら、俺たちに出来る事は一人のお客さんとしてそれに答えること」

P「いいぞナオキ! 頑張れ!」


KMR「さぁ、曲の終わりも近いぞ」

NTK「ああ! ナオキだけに任せないさ!」


P「よし、李衣菜と木村も動きが戻ってきたぞ!」


ひで・たると「一年生になったら♪ 一年生になったら♪」

ひで「・・・あれ? おかしいね会場がまた盛り上がってきたね」

たると「今度は僕たちの歌で盛り上がってるんだよ」

ひで「あっ、そうか! じゃあもう勝ち確定だにょ。少し休憩~」

三浦「ここに来て相手ユニットの勢いも少し弱まったゾ」

P「よしっ、このまま行けば勝てるぞ!」

P「どうだ平野、ウチのアイドルたちは・・・あれ?」

P(さすがにもう自分の準備をしに行ったか)


「そこまで! 以上で第二試合を終了します」

「第三試合までしばらくお待ちください」


P「終わったか」

三浦「プロデューサーは、試合の勝敗をどう思う?」

P「中盤は相手に一方的やられたけど、序盤と終盤はこっちのペースだったと思う。大丈夫ですよ」

三浦「プロデューサーがそう言うなら安心できるゾ」

P(さて、次は平野たちか。こいつらみたいに変化球で来るかもしれないから油断できないな)

P(もしステージ上でいきなり調教ショーでも始めたらどうしよう・・・)


……
………
「お待たせしました。ただいまより第三試合

『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』
vs
『緊縛師たち』

を行います」

DB「いよいよか」

TDN「自分たちも精一杯応援しよう」

HTN「ウィヒ!」

P「いいのか? 疲れてるだろうし、結果発表まで休んでていいんだぞ」

TDN「いえいえ。自分としても、渋谷さんたちは研究しておきたいので」

P「研究・・・そうか」

三浦「おっ、出てきたゾ」


MY・RN・遠野「・・・・・・」

KBTIT・平野・おじさん「・・・・・・」


DB「強そうだぁ・・・やべぇよやべぇよ」

TDN「大丈夫だ。渋谷さん達が負けることはない。ですよね?」

P「まあ、俺もそう思ってはいるが・・・」

三浦「何をそんなに身構えているんだ?」

P「どんな相手でも油断は禁物ですから」

三浦「あっ、そっかぁ」

P(あの平野たちが相手だ、何をしてくるか分からん・・・)


「それでは、パフォーマンスを開始してくだだい」


RN「行くよ、みんな・・・!」

MY「ええ」

遠野「はっ、はい。~♪」


TDN「やはり渋谷さんやまゆさんはとても凄い・・・その実力があってこその人気なんだ」

DB「遠野も、俺や清野と戦った時よりずいぶん成長したしな」


平野「では私たちも始めましょうか」

おじさん「あっ、いっすよ」

KBTIT「最高の一曲聞かせてやるよオラァ!」


P「くっ、来るか!?」

KBTIT「ウルトラマンが拉致されて~♪」

おじさん「オラァ! もっと盛り上がれYO!」

ワァーワァー!


P「あ、あれ?」

三浦「どうした?」

P「い、いやなんでもない。なんでもないよ」

DB「相手のユニットも中々やるな」

TDN「ああ。でも渋谷さんたち程じゃないと思う」

P(バカな、あまりに普通過ぎる。普通に歌って、踊って、パフォーマンス)

P(あれじゃあ普通のアイドルじゃないか・・・)


おじさん「相手の子たち、かなりの強者だな」

KBTIT「店長? このままじゃ押し負けないっすか?」

おじさん「ここは早めに勝負をかけた方がいいかもしれない」

平野「ふむ。では家訓!」

上げ膳据え膳平野の源
男たるもの太刀勃たせ
来るもの拒まず野郎尻
皿に添えた男根に
香り香ばし玉袋
四十八手の膳に載せ
これぞ男の玉手箱

キャー!ワァー!

三浦「すごい盛り上がりだゾ」

TDN「渋谷さんたちにぶつける辺り、やはり89410プロで一番のユニットなんでしょうね」

P「ああ、恐らくはな。だがこのままなら勝てるはずさ」


RN「向こうもかなり強いね」

MY「ええ、でも負けませんよ。ね、遠野ちゃん?」

遠野「はいっ! ここで立ち止まってはいられません!」

ワァー!ワァー!

おじさん「おじさんはねぇ、君たちのねぇ、ステージをみて興奮する姿が大好きなんだ!」

ワー!ワァー!

KBTIT「おぉ、いい感じになってきたぜ~?」

ワァー!

三浦「お互い譲らないゾ・・・頑張れ凛ちゃん!」

P「その調子を維持するんだ!」

TDN「ワン! ワン!(コール)」


平野「・・・葛城、このまま行って勝てるか?」

おじさん「さぁ、どうでしょうか。確実とは言えません」

平野「そうだろう。はっきり言って予想以上だ。かくなる上は・・・タクヤ」

KBTIT「店長! どうしたんすか? ここで気抜けませんよ!」

平野「ああ。だからこそ、お前の闘志に火を灯そう(提案)」

とりあえずここまで
USMN誕生日おめでとナス!

KBTIT「どういうことっすか?」

平野「あそこに居る364プロのプロデューサー。お前が見覚えがあると言っていた男だ」

KBTIT「はい」

平野「さっきは黙っていたが、その男とお前は会ったことがある」

KBTIT「オォン? それってつまり――」

平野「お前はあの男に調子されたということだ・・・乳首をいじられ無惨にな」

KBTIT「!!!」

平野「ククク、どうじゃ。闘志が湧いてきただろう」

平野「さあ、お前の真の力でこのLIVEバトルを終わらせるんだ!」

KBTIT「・・・・・・」プルプル



P(誰かのクッソ汚い視線を感じる・・・)ゾワッ

P「!」

P(タクヤだ、タクヤが俺をじっと見ているぞ!)

P(俺の正体に気づいた? このLIVEステージの中の中で?)

P(視線だけじゃない、奴の動きさっきからがおかしい・・・)


KBTIT「・・・・・・」プルプル

平野「どうしたタクヤ! 怒れ! 怒ってお前の力を解放するんだ!」

KBTIT「て、店長、俺は・・・」

平野「ええい! このまま負けてしまってもいいのか!」

おじさん「店長、その作戦タクヤにはちゃんと伝えたんですか?」

平野「なに?」

おじさん「タクヤさんは元々調教する側で、調教されるなんてもっての他だった・・・」

おじさん「それが今、観客の中に自分を調教した相手が居る。それも相手ユニットのプロデューサー」

平野「それがどうしたというんだ。だからこそ怒り、普段のタクヤからは信じられないようなパフォーマンス――」

おじさん「信じられないようなパフォーマンスは発揮出来ましたか?」

平野「それは・・・」

おじさん「タクヤさんが今を思ってるか店長に分かりますか?」

おじさん「怒りなんかじゃない・・・何故、店長は今そんな話をするのか、もじかして自分はまた調教されてしまうんじゃないか、と・・・」

おじさん「見ろよこのタクヤさんの無惨な姿をよぉ! なぁ!」

KBTIT「感じる・・・乳首感じる・・・」ビクビク

平野「ば、馬鹿な・・・」

おじさん「このLIVEバトル・・・俺たちの負けです」


TDN「相手ユニット、ここにきて動きがチグハグになってきましたね」

P「どうしてどいつもこいつも勝手に自滅していくんだ・・・」


「そこまで! 以上で第三試合を終了します」

「結果発表までしばらくお待ちください」


……
………

「それでは結果を発表します」

遠野「や、やっぱりこの瞬間は緊張しますね・・・」

P「盛り上がるステージだったから安心しろよ~」

「第一試合の勝者は・・・『元祖・羞恥心』!」

DB「おぉ・・・」

HTN「ウィヒ!」

TDN「よしっ!」

「第二試合の勝敗は、『ロック・ザ・ビースト』!」

RIN「よ、良かったぁ~」

木村「364の勝ちも決まりましたね」

「そして第三試合の勝者は、『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』!」

「総合結果は、3vs0で364プロの勝利!」

MY「皆さん揃って、二次予選突破ですね」

三浦「これで一安心だゾ」

RN「そういえば、89410プロの人たちは?」

P「確かに、姿が見えないな」

NTK「アタシたちが控え室から出るときすれ違ったけど、こっちと逆の方向に向かってたぜ?」

木村「つまり、出口へ向かっていたということです」

TDN「おかしいっすね、結果発表を見ず帰るなんて」

DB「まさか勝ちを確信していた・・・?」

P「どうでもええわ♂ 俺たちも帰ろう。みんな今日はゆっくり休むんだぞ」

P(結局、タクヤが俺を見つめてたのは何だったのか・・・)

P(それより次は三次予選。考えたくないが、身内同士で戦う事になるだろうな)

P(俺はしっかりみんなを見てやらないとな)

一週間後 事務所

P「いよいよ明日からは三次予選だ」

P「試合数が増えてスケジュールもキツいから、体調管理はしっかりするんだぞ」

三浦「そうだよ(便乗)」

NTK「ナオキ、この前みたいに根詰め過ぎるなよな?」

木村「分かってますよ。ゆっくり休んで、万全の状態で挑みます」

P「それと確認しておくが、ユニットによって会場の場所が違うからな」

RN「三次予選は会場が二つあるんだっけ」

P「そうだ。人数が多いのと、勝敗によるグループ分けの関係でな」

遠野「僕たちはA会場で、三浦さんが監督役でしたね」

TDN「自分たちを含めた残りはB会場ですね」

P「間違えたりするなよ? 大丈夫だとは思うが。じゃあ今日は以上! 解散!」

とりあえずここまで

翌日 B会場

ワイワイガヤガヤ…

木村「さすがに三次予選ともなると、人も増えますね」

P「ああ。アイドルも、人気のある子たちが残ってきてるだろうしな」

DB「お・・・おい、なんだよあいつは・・・」

肉体派おじゃるまる「……」ドシン…ドシン…

RIN「デカい(小並感)」

P「い、一般人とは思えないしアイドルなんじゃないか?」

P(にしてもたまげたなぁ、なんだあの肉体は)

DB「あんな奴と戦う羽目になるかもしれないのか、やべぇよやべぇよ」

NTK「いや、戦いといっても殴り合いじゃないんだから大丈夫だろ・・・」

TDN「・・・あれ? その人隣に居るの」

??「……」スタスタ

HTN「ウィヒ!」

P「知り合いでも居たか?」

HTN「あれはあb――――」

ゴオオオオオオオオ!!!!

P「その轟音を久し振りに聞いたよ」

TDN「えっと、自分たちの後輩ですかね」

P「へぇ(無関心)養成所か何かの?」

TDN「いえ、そうではなく――」


「それではただいまより、本日の対戦カードを発表します!」


DB「多田野、その話はまた今度にしろ」

P「そうだな。また時間のあるとき聞かせてくれ」

TDN「はい」


「第一試合は、○○プロの…」


……
………

P(対戦カードが発表された後、試合が早いナオキたちを控え室まで送って多田野たちと観戦した)

TDN「次がナオキさんたちのステージでしたよね?」

P「ああ。相手ユニットの名前は確かに――」


「お待たせしました! ただいまより第三試合試合、
『ロック・ザ・ビースト』
vs
『おフェラ座の怪人』
を行います!」

HTN「うまいぞタイミング(空気)」

P(なんつー直球かつ下品な名前なんだ・・・)

P「一体どんな奴らなんだ・・・ん?」

TDN「あれが怪人、でしょうか」


おフェラ座の怪人「」フフフフフフ

DB「ぶ、不気味な雰囲気だ。やべぇよ・・・」

P「それよりもあいつら、いやあいつ、一人しか居ないぞ!?」

P「一人なのにユニットっていうのはおっかしいだろそれよぉ・・・」


「それでは、パフォーマンスを開始してください」


おフェラ座の怪人(以下、怪人)「フフフ、フフフフ……」

フフフ

フフフ

おフェラ座の怪人その2(以下、怪人2)「」フフフフフフ


TDN「ふ、増えた!?」

P「あいつらマジシャンみてえだなぁ。・・・でも、だからなんなんだ?」


怪人「フフフフフフ…」

怪人2「クククク……」


……
………

「そこまで!」

「勝者は・・・『ロック・ザ・ビースト』!」


RIN「やったぁ! まずは一勝!」

P(終わってみれば楽な相手だったな。はっきり言ってひでたちの方が強敵だった)

NTK「しかし相手ユニットは一体なんだったんだろうな?」

RIN「なんか怖くて、寒気がしたな・・・」

木村「そこに居ますけど」

RIN「えっ!?」

怪人「」フフフフフフ
スッ

「」

NTK「・・・どこだ? 見当たらないぜ」

木村「あれ? おかしいですね・・・」

RIN「こ、怖いからやめてよ!」

P「本物の怪人だったんじゃない?(適当)」

RIN「プロデューサーさんもそういう冗談言わないでください!」

P「ん、おかのした」

TDN「プロデューサーさん、自分たちそろそろ」

P「ああ、次の次だもんな。頑張れよ」

TDN「ワン!」

DB「大したことない奴だといいが・・・」

スタスタ…


……
………

「ただいまより第五試合、『元祖・羞恥心』vs『囚人』を行います」

木村「多田野さんたちの出番ですね」

P「物騒な名前のユニットだな」

AKYS「文字通り囚人どもだからな。こう名付けるしかなかった」

NTK「囚人アイドルか・・・今までにないアイドルってことは間違いないな」

RIN「ロックだね!」

AKYS「あいつらには最初からエンジン全開で行くように言ってある。一筋縄じゃいかないぜ」

P「それは多田野たちだって同じさ」


「それでは、パフォーマンスを開始してください」


16番・17番・18番(※)「~♪」

※BABYLON STAGE 31 罪と×でAKYSに一転攻勢を試みたが返り討ちにされた囚人(っぽい人)たち

P「あんな程度の全開で多田野たちに勝てるわけないだろお前!」

AKYS「チッ・・・あの馬鹿どもが、もっと腰入れろっつたろ」

AKYS「17番! もっと腰ィ! 腰落とせお前!」


17番「(全笑い)」


AKYS「何ニヤニヤしてんだあの野郎・・・笑顔のつもりか?」

P「精一杯の笑顔と面白くてニヤけるのは違うんだよなぁ」

AKYS「その通りだ。ったく・・・ジャーマン(18番)立て! お前がちゃんと引っ張れ!」


18番「・・・・~♪」


AKYS「18番本当女の子みてえだな。ツルツルじゃねえか」

P「申し訳ないが秋月涼への風評被害はNG」

P(今の所は多田野たちが優勢だな)

AKYS「もっとしっかり腰入れロォ」

AKYS「もっと腰入れろつってんだろオルルァ」

P「・・・・・・・」

AKYS「おい、ホラもっと。腰落とせオルァ」

AKYS「膝を内側に曲げてぇ・・・もっと力抜けオルァ」

P「うるせぇ! 黙って見てろオラァ!」

AKYS「いいだろお前プロデューサーの身だぞお前」

P「プロデューサーだからって何から何まで世話焼くのか?」

AKYS「何? もっかい言ってみろ」

P「プロデューサーだからってLIVE中にいちいち指示出していいのかよ」

AKYS「当たり前じゃねえかオラァ!」

P「プロデューサーの屑がこの野郎・・・」

AKYS「それは俺のセリフだ・・・」

AKYS「あいつらは俺のおもちゃでいいんだ上等だろ」

P「か~な~り挑戦的じゃな~いそれ~?」

P「はい、あなた今大変なこと言っちゃいました」

AKYS「何様だと思ってんだオラ?」

P「アイドルをおもちゃ扱いするとかこん…プロデューサーじゃないんだよ(正論)」

AKYS「ホント女の子みてな言い草だなお前な」

P「大きなお世話っすよ」

AKYS「キンタマついてんのか?」

P「付いてるに決まってるだろ! いい加減にしろ!」

AKYS「いいから抵抗すんなって、ほら気持ちいいつってみろ」

P「カスが効かねえんだよ(無敵)」

AKYS「楯突くんじゃねえよオラァ!」

P「それよりもさぁ」

AKYS「おう」

P「今更だけどお前誰だよ? さっきから知り合いみたいに話してるけどよぉ」

AKYS「俺はあの屑どものプロデューサー、秋吉だ」

P「ふーん。俺は多田野たちのプロデューサー、モバP。よろしく」

AKYS「おう」

P「・・・・・・」

AKYS「・・・・・・」

P(あれ?)

RIN「あのー、二人が言い争ってる間にステージ終わっちゃいましたけど・・・」

AKYS「なに!?」

P「うせやろ!? 勝敗は!?」


「勝者は・・・『元祖・羞恥心』!」


P「お~ええやん。気に入った」

AKYS「屑どもが! 俺が見てない間に勝手に負けやがった」

AKYS「今から帰ってお前らに罰あたえっからな。来い!」

18番「おぶえっ!?(瀕死)」

16・17番「・・・・・・」

スタスタ…


TDN「ワン!ワン!(勝利数)」

HTN「ウィヒ!」

P「とにかく勝てて良かったよ。この後はどうする? 帰るか、残りの試合を見るか」

NTK「アタシは帰って休みたいな。明日は2回LIVEバトルしないといけないし」

木村「そうですね。今日の疲れをしっかり抜いておきたい」

TDN「自分もそれでいいです。ただ・・・」

P「ただ?」

RIN「リーナ?」

P「あのさぁ・・・」

HTN「うまいぞ洒落(空気)」

P「それでなんだ? 多田野」

TDN「いえ、なんでもないです。今日は解散でいいと思います」

P「じゃあそうするか。以上! 解散解散! 明日はA会場に来るんだぞ!」

P(その後社長から連絡があり、凛たちも無事に勝利したと伝えられた)

P(果たして明日の対戦組合せがどうなるか・・・)

とりあえずここまで

翌日 A会場

三浦「昨日の一戦目で勝利したユニットだけがここにいるんだったな?」

P「そうです。その8組内で次の対戦組合せが決まる」

三浦「おっ、そうだったな」

P(みんな364同士で当たるかどうか気にしてるよな、口には出さないけど・・・)


「それでは本日の対戦組合せを発表します!」

「第一試合、364プロ『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』vs――」


遠野「初っ端から僕たちですか」

MY「頑張りましょうね」


「35プロ『不機嫌な果実』! 続いて第二試合、…………」


……
………

P(運よくと言えばいいのか、364プロ同士での対戦はなかった)

P(しかし、ここで当たらなくともいずれは・・・)


「ただいまより第一試合を行います」


P(っと、今はそんな事考えてる場合じゃないな。凛たちをしっかり応援しよう)

AKYS「おい、モバP。昨日はうちの馬鹿どもが世話になったな」

P「お前は秋吉。お前のアイドルはB会場で二戦目のはずだろ? なんでここに」

AKYS「馬鹿どもの試合なんぞ興味ねえ。それよりもお前にリベンジする方が先だ」

P「なんだよリベンジって・・・」

AKYS「俺は『不機嫌な果実』のプロデューサーの一人でもあるからな」

金泰均「ちなみにもう一人は僕です」

P「誰だよ」

金泰均「金泰均と申します」

P「あぁ、そうですか・・・」


「それでは、パフォーマンスを開始してください」

MY・RN・遠野「~~~♪」

TKNUC・KEN「~~♪」


P「そうこうしてる内にもう始まってる!」

金泰均「じゃあ秋吉さんが負けた分のちかえしをたっぷりとさせて貰おうかな」

P「双海姉妹への風評被害はキャンセルだ」

DB「お前、誰彼構わず絡まれてるな・・・」

P「いやーまったく困ったもんじゃい」

三浦「なんでもいいけどちゃんと応援するんだゾ」

P「あっ、はい。センセンシャル!」

TKNUC「おい全然敵わねえじゃねえかよ」

KEN「いや、まだ始まったばかりじゃないですか」

TKNUC「実力が違いすぎる。俺たちじゃ勝てん」

KEN「もー↑ちょっと待ってください! 諦めたらだめです」

TKNUC「真っ向勝負はキャンセルだ。三戦目に向けて体力を温存しよう」


金泰均「は?」

AKYS「どうした?」

金泰均「TKNUCが露骨に手を抜き始めた。ふざけんな!(声だけ迫真)」

AKYS「チッ・・・KEN、どうにかしろ(他力本願)」

P「結局は普段のコミュニケーションがものを言うんだよなぁ」

金泰均「何を? 俺は今までにあいつのワガママを我慢してきたんだ!」

金泰均「三流タレントだったあいつを三次予選まで生き残れるようなアイドルにしたのも、俺なんだぞ!」

P「お前の事は知らないけど、それを聞く限りアイドルのため頑張ってることは分かった」

金泰均「そうだろう。なのにあいつはなんてことを・・・」

P「でも自分が尽くした分だけ相手に見返りを求めるのは間違いだ」

金泰均「は?」

P「アイドルのプロデュースをする上で努力が空回りするなんてことはよくある」

P「それでもプロデューサーならアイドルを信じるしかない。なぜなら自分のアイドルだから」

P「そのTKNUCとかいうのも、何か策があってしたのかもしれない」

金泰均「・・・どのみちこのLIVEバトルは負けだ。次に切り替える」

P「同じプロデューサーとして応援しますよ~するする」


「そこまで! パフォーマンスを終了してください」

――――

「勝者は・・・『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』!」

遠野「やりましたね!」

MY「これで二勝、ですね」

RN「うん。まだまだ気は抜けないけど」


AKYS「KENたちでも駄目だったか」

P「まだリベンジしたいなら止めないが・・・IUが終わってからにしてくれよ」

AKYS「IUが終わってからだと? ふざけるな」

AKYS「俺はあいつらが三次で終わるとは思ってねえ。この先も勝ち進んで、本選に出場する」

AKYS「じゃあな。お前も負けるんじゃねえぞ」スタスタ

P「はぇ~すっごいフラグっぽい・・・」

DB「プロデューサー。俺たちはそろそろ準備に行くからな」

TDN「頑張ります!」

P「おう、しっかりな!」

三浦「応援してるゾ~」

とりあえずここまで


……
………

MY「ただいま戻りました」

P「おう、おつかれ」

三浦「三人ともお疲れさまだゾ~」

RN「ねぇプロデューサー。ちょっと変な事聞くけど」

P「ん? どうした凛」

RN「観客席になんか変な人居なかった?」

P「は?(困惑)」

RN「まず、人かどうかも怪しいんだけど・・・」

P「え、なにそれは(ドン引き)」

遠野「僕とまゆさんは見てないんですけど、凛さんは確かにステージ上から見えたって言うんです」

RN「何か見た覚えない?」

P「うーん・・・三浦さんは?」

三浦「まずその怪しい人物がどんな見た目だったか教えてほしいゾ」

RN「ええっと、緑色で気色悪い感じの・・・人? かな」

P「ぴにゃこら太か何か?」

RN「違う(半ギレ)、ぴにゃこら太だったら見た時点で分かるし」

P「そうかー、俺は見た覚えないな。そんなの」

三浦「俺もないゾ」

RN「ふーん、そっか・・・わかったよ」

遠野「なんでそんな事気にする必要なんかあるんですか?」

MY「見えたのはほんの一瞬、なんですよね?」

RN「うん。見間違いってこともあるかもしれないけど・・・気になっちゃって」


「ただいまより第二試合、『ロック・ザ・ビースト』vs『うさぎとおじゃ』を行います!」


P「まあ、今はそんなことよりナオキたちを応援しよう」

RN「そうだね。変な事聞いてごめん」

P「(問題)ないです」

遠野「なっ、なんですかあの人!」

P「どうした!?」

三浦「まさか緑色の不審者が居たのか?」

遠野「違いますっ、 ステージ上です!」


肉体派おじゃる丸(以下、肉おじゃ)「………」ドシン

アイドルUSMNと安部菜々は恐らく別人です

MY「なんだあのでっかいモノ♂・・・(レ)」

P「何だもなにもアイドルでしょ、ま多少(の筋トレ)はね?」

遠野「アイドルであの見た目はまずいですよ!」

P「今更そんなことを指摘していくのか・・・」

P(そういえばデカい奴の隣に居る子、多田野の後輩とか言ってたな)


USMN「ウサミンボイスでみんなを癒しちゃいます! キャハッ☆」ミミミン


RN「久しぶりにまともな対戦相手を見た気がする」

P「あれをまとも扱いしていくのか・・・」

RN「普通の女の子ってだけで今までの対戦相手よりマトモなんだよね、それ一番言われてるから」

MY「そうですね(便乗)」

遠野「それにしてもあのユニット、二人とも個性が強烈ですね・・・」

P「揚げ物にマヨネーズをドバドバかけて食べてる感じだな。胃に来ますよ!」

MY「そんな食べ方したら本当にお腹が壊れちゃいますよ」

P「おいしいから大丈夫なんだよなぁ」


木村「お前ら、熱くなってるか?」

NTK「まだまだ盛り上げていくぜー!」

ワァーワァー!


MY「えぇ・・・(困惑)、食生活には気を使わないとダメですよ」

P「(食事にまで気を使う時間が)ないです」

MY「じゃあまゆがお弁当、作れば早いですねぇ・・・」


USMN「ナナのステージ、まだまだ終わりませんよー!」

肉おじゃ「えー(身長)164の、体重が七十、二ぐらいですか」ドシン

キャー! スゴイ!ミミミン


RN「ふっ、冗談はよしてくれ(タメ口)」

MY「なんで凛ちゃんが口を出す必要なんかあるんですか?」

P「身内が頑張ってるのに些細な事で喧嘩するのは・・・やめようね!」

三浦「普通にプロデューサーが意味不明な例えをしたからだと思うゾ」


「そこまで! パフォーマンスを終了してください!」

P「あれーおかしいねいつの間にかLIVEバトル終わってるね」

遠野「応援そっちのけで雑談はまずいですよ!」

P「ん、そうですね」

MY「以後気をつけます・・・」


「結果を発表します」

「勝者は・・・『ロック・ザ・ビースト』!」

RIN「私たちのパフォーマンスの勝利だね!」

木村「このまま順調にいきたいですね」

NTK「ステージが終わった途端弱気になるなよ、ナオキ」

木村「はい。ですが三戦目は――」


遠野「次は多田野さんたちですね」

三浦「おっそうだな。このまま多田野も二連勝するぞー」

P「すいません三浦さん、ちょっと出てきます」

三浦「どうかしたのか?」

P「トイレと、後多田野たちに発破でもかけに」

RN「それなら急いだ方がいいんじゃい? もう直前の準備に入ってるだろうし」

P「よし、イクゾオオオオオオオオ!!」

通路・ステージ方面

P「ハーイッタ!…さて、多田野たちはどこかな」

P「ん? あれは・・・」


USMN「負けちゃいましたね、肉おじゃさん・・・」

肉おじゃ「」ウン

USMN「もう後がない・・・次負けちゃったらナナたちは・・・」

肉おじゃ「」ウン

USMN「でもここからですよね! 本選出場目指して頑張らなきゃ!」

肉おじゃ「ファイト」

USMN「はい! ウサミーン、ファイトー!」


P(何やってんだあいつら・・・)

TDN「プロデューサーさん? 何してるんですか?」

P「お、多田野。試合前にお前らとちょっと話しておこうと思ってな。トイレついでに」

TDN「そうですか。ありがとうございます・・・ん?」

DB「あれはもしかして安部じゃないか?」

HTN「ウィヒ!」

P「多田野だけじゃなくてお前らも知ってるのか」

P(ってことはあの子は大学の後輩ってことか。・・・多田野たちの後輩?)

P「一体何歳なんだ(困惑)」

USMN「ハッ! 今何か危ない言葉が・・・あれ? もしかして多田野さん?」

TDN「お久し振りです」

USMN「わぁ~! 本当、凄く久しぶりですね!」

USMN「大坊さんと羽田野さんも一緒なんですね! 噂には聞いてましたけど・・・」

肉おじゃ「・・・・・・」

USMN「あ、えっとですね。この人たちはナナの先輩なんです」

肉おじゃ「・・・・・・」

USMN「え、何の先輩だって・・・あー、それはですね・・・」

DB「バイト先のな」

P(なんだバイト先か。さすがに大学は違うよな)

USMN「そうですバイト先! メイド喫茶で一緒に働いてたんですよね~」

HTN「うまいぞフォロー(空気)」

USMN「ってメイド喫茶・・・多田野さんたちが・・・」

DB「自分で言っておいて後悔するな」

P「お前ら、メイド喫茶なんかで働いてたのか!?」

TDN「まぁ・・・そういうことにしておいてください」

今までHTNの字を色々間違えてましたが正しくは羽田野でした。

USMN「そちらの方がプロデューサーさんですか?」

P「モバPですーよろしくお願いしますー」

USMN「あっ、こちらこそー。ウサミン星から来た安部菜々です!」

P「・・・・・・」

USMN「・・・・・・」

P「じゃあまず、年齢を教えてくれるかな?」

USMN「年、ですか? 17歳です!」

P「じゃあ、来年は?」

USMN「来年!? じゅっ、 17です・・・」

P「は?」

USMN「来年も、その次の年も、17なんです・・・」

肉おじゃ「・・・・・・」

P「プロフィールでも永遠の17歳になってる? あっ(察し)、ふーん」

USMN「う、ウサミン星と地球では周期が違うので・・・」

TDN「あの、自分たちそろそろ時間なんですが」

P「あっ、そっかぁ(池沼)。すまんすまん」

USMN「これからステージなんですね! 頑張ってください!」

USMN「一応、ライバル同士ってことになっちゃいますけど・・・ナナも応援してますね!」

DB「フン、お前も頑張れよ」

USMN「はいっ。ナナ、頑張っちゃいまーす! あ、つい癖で・・・」

TDN「はは、お互い頑張りましょう。じゃあまた、菜々さん」

USMN「さ、さん付けはやめてください! 私後輩ですから、後輩」

TDN「いや、菜々さんは菜々さんとしか呼べないというか・・・」

「あのー、『元祖・羞恥心』のみなさんですか? スタンバイ早くお願いします」

TDN「はい、すいません! それでは」スタスタスタ

P「俺も急いで観客席に戻らないと」タッタッタッ


USMN「・・・・・・」

USMN「あぁ、懐かしいなぁ・・・」

肉おじゃ「」ボソッ

USMN「年寄り臭い!? や、やだなぁやめてくださいよぉ・・・」

とりあえずここまで
もう700とかこのスレで終わるかこれもうわかんねえな

――――
「ただいまより第四試合『元祖・羞恥心』vs『野田内閣』を行います」


P「ふぅー、なんとか間に合ったぞ」

RN「ちゃんと話せたの?」

P「当たり前やん!」

RIN「というか野田内閣って何・・・?」

三浦「暇だったからちょっと調べてみたゾ。これが写真」

http://i.imgur.com/g3E2fnB.jpg

NTK「・・・なんだこれ」

P「まだ飛べない雛たちみたいで普通に可愛いと思う」

RN「お前精神状態おかしいよ・・・」

P「冗談だよ、冗談!」

木村「その『野田内閣』、中々ステージに出てきませんね。多田野さんたちはとっくにスタンバイしているのに」

P「そうだな。早くしてほしいぜ」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

ザワ…ザワ…


DB「おい・・・どうなってるんだ? 相手の方が余程遅いじゃないか」

TDN「何かあったんでしょうか」


「えー、試合開始までしばらくお待ちください」


P「機材トラブルか何か?」

木村「そうかもしれませんが、相手ユニットが出てこないのはやはり変ですよ」

遠野「まさか遅刻・・・なんていうこともないですよね」

RN「さすがに、無いと思うけど」

P「まあ騒いでも仕方ない。黙って待ってよう」


……
………
P(その後、いつになっても相手ユニットは現れなかった)


「協議の結果、『野田内閣』を失格処分とし、『元祖・羞恥心』の勝利といたします」


木村「多田野さんたちの不戦勝、ということですね」

TDN「・・・・・・」

DB「勝ちは勝ちだ。良かったぜ」

遠野「それにしてもどうしたんでしょうね、相手の人」

RN「それは分からないけど、予選の進行は大丈夫なのかな」

三浦「運営の人に話を聞いてみたが、B会場でもユニットが現れず失格にした試合があったみたいだゾ」

P(一体何が起きているんだ・・・まさか凛が見た不審者と何か関係が?)


「続きまして、第三戦目の対戦組合せを発表します」

P「!」

「なお、ここA会場では2戦2勝同士の対戦が行われます」


P「いよいよ、か・・・」

「第一試合、364プロ『ロック・ザ・ビースト』vs、同じく364プロ――」

「『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』!」


P(364プロ同士の対戦が入っちゃっ・・・たぁ!)

MY・RN・遠野「・・・・・・」

RIN・木村・NTK「・・・・・・」

DB「」ホッ


「続いて第二試合、364プロ『元祖・羞恥心』vs02プロ『ザ・ヒーローズ
』!」

「続きましてB会場での対戦組合せを発表します、……」


……
………

「……以上となります。第三戦目・第一試合はこの後午後5時から会場いたします」


P「さて・・・しばらく時間あるけど、みんなどうする?」

「・・・・・・」

P(沈黙はやめてくれよ・・・)

P「みっ、三浦さん、今ちょっと腹減んないすか?」

三浦「あっ、あっ腹減ったなぁ」

P「ですよねぇ。この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ」

三浦「行きてえn「行きましょうよぉ」

P「じゃけんみんなで行きましょうねー」

RN「ラーメンかぁ。まあ可もなく不可もないかな」

遠野「僕はアイスティーだけでいいです・・・」

MY「まゆはプロデューサーさんに着いていきますよ」

P「よう言うた! それでこそまゆや!」

三浦「ほら、木村も見てないでこっち来て」

木村「僕は遠慮しておきます」

NTK「時間が空いてるっていっても、ステージ前にラーメンはちょっと重いもんな」

木村「まあ、それもありますけど」

RIN「けど・・・?」

木村「ステージの上で全力を尽くすためにも、今は凛さんたちと少し、距離を置いておきたいので」

P「そうか・・・わかったよ。多田野たちは?」

DB「俺はい「自分たちも遠慮しておきます」

HTN「上手いぞ割り込み(空気)」

TDN「次も、その次も負けるわけにはいかないので。時間がある分念入りに準備したいと思います」

P(多田野も既に凛と戦う時の事を考えているか)

DB「少しは休ませろ」

TDN「むしろ十分休んだだろう。・・それでは、また後で」スタスタ

P「ああ、また。ナオキ、俺たちももう行くけど」

木村「はい。ステージで会いましょうか、凛さん」

RN「お互い最高のパフォーマンスで、ね。でも負ける気はないよ」

NTK「それはアタシたちも同じだぜ」

MY「ふふっ、楽しみにしてますね」

P(良かった。お互いそこまで険悪な雰囲気ではないようだ)

NTK「それでアタシたちはどうする?」

木村「そうですね・・・ラーメンまで行かなくても、何か軽めに食べておきますか」

NTK「じゃあコンビニで何か買ってくるか。ファミレスって手もあるけど」

木村「まあ、どっちでもいいですけど」

NTK「とりあえず外に出ないか。会場、一回掃除するみたいだしな」

木村「じゃ、流しますね」スタスタ

RIN「・・・・・・」トボトボ

NTK「なんだよだりー、さっきから黙りっぱなしじゃん。どうした?」

RIN「あ・・・。ううん、なんでもないよ」

NTK「なんだよ。言いたいことがあるなら言えって」

木村「そうですよ。同じユニットの仲間なんですから」

RIN「じゃあ、言うけど・・・私、ちょっと一人で居たいかなって」

木村「一人に?」

RIN「うん。そういう気分っていうか、気持ちを整理したいというか・・・」

NTK「だってさ。別にいいよな?」

木村「ええ。コンディションを整えるのは何よりも大事ですからね」

RIN「二人とも・・・ありがとう」

NTK「だりーも成長したもんだなぁ」

RIN「もー、こういう時まで茶化さないでよ!」

NTK「ははっ、悪い悪い。じゃあまた後でな」

RIN「うん。落ち着いたらすぐそっちに行くから!」タタタタ

――――
会場近くの公園

スタスタ

RIN「…………」スッ

RIN(夕日が綺麗だなぁ。人も全然居ないし、落ち着く)

RIN「・・・気持ち、整理しなきゃ」

RIN(凛ちゃんたちのステージは凄い。歌も、ダンスも。何より、お客さんと心が一つになってて)

RIN(私だって、自分で言うのもなんだけど893プロに居た頃に比べてレベルアップしたって思う。だりーとナオキさんとのユニットもすっごく楽しいし)

RIN(でも凛ちゃんたちに比べたら――)

RIN「やっぱり、まだまだなんだよね・・・」

pipipi…

RIN「あ、メール。プロデューサーさんからだ」

『ナオキたちと別れたって? 何をしてるかは聞かないが、李衣菜のことだから大丈夫だよな』

『でも万が一時間に遅れたりしたら洒落にならないから、そこは気を付けるんだぞ』

『それと少し話は変わるが、…』

RIN「・・・長い」

RIN(でもプロデューサーさん、それだけ心配してくれてるんだ)

『……、緊張するかもしれないけどあんまり思い詰めるなよ』

『むしろ凛たちをぶっ倒すくらいでIKEA! あ、これ書いたの凛たちには内緒だぞ』

RIN(メールだとなんだかお茶目・・・)

『まあそんな感じだ。じゃあまた後でな』

RIN「そっか・・・うん。そうだよね。今更色々考えても仕方ない」

RIN「ステージを楽しむ気持ちで臨まないとね! んー、よし!」

RIN(リーナ、ファイト!)

RIN(こうなったらここに居ても仕方ないし、なつきちの所に戻ろうかな)

RIN(多分会場には居ないと思うし、電話で場所聞かなきゃ)pi

RIN「ああっでもその前にプロデューサーさんに返信した方がいいかな」pipi

RIN(あっ、カメラ起動させちゃった。しかも内カメラだし)

RIN「!」

RIN(後ろの木の陰に誰かいる? こっちを見てるような)

RIN(よく見えないけど、ズームすれば・・・)

RIN(緑っぽい服・・・服? というか、これもしかして)

RIN(凛ちゃんが言ってた不審者に似てるような)クルッ

RIN「あ、え・・・あれ!?」クルッ

RIN(誰もいないし、何もない。カメラにも)

RIN「勘違い? 写真撮っておけばよかった」

RIN「それより今は連絡とらないと・・・」pipi




??「イー……」

うまいラーメン屋の屋台

P「三浦さん美味いっすかぁ~?」

三浦「すげぇ美味いゾ~」

P「ですよねぇ。うま味が効いててンー最高!」

RN「うまあじ・・・? うまみでしょ」

P「うまあじでしょ」

RN「うまみ以外あり得ないから」

P「うーまーあーじー!」

MY「まゆも本当はうまみ派ですけど・・・プロデューサーさんが言うならうまあじ派になります」

P「それは本当か!? うまあじ派は可愛いな!」

MY「うふふ」

RN「はぁ・・・もうどっちでもいいよ」

遠野「ですね」

pipipi!

P「お、李衣菜からメール返ってきた」

RN「なんて?」

P「・・・凛の言ってた不審者を見たかもしれないって」

RN「え!? ど、どこで?」

P「会場近くの公園に居たらしい。李衣菜の方を見てた・・・ような気がするそうだ」

P「しっかり確認しようと思ったが、一瞬で姿を消したらしい」

遠野「えっ、なんですかそれは」

RN「緑色だったの?」

P「特徴はかなり合致してたみたいだな」

三浦「ストーカーの類いかもしれないゾ」

P「そうですね。十分気を付けるようにと返信しよう。凛たちもな」

MY「物騒な事件もありますからねぇ」

P「ん、そうですね」

P「凛、念のためもう一度その不審者の特徴を詳しく教えてくれ」

RN「いいけど、一瞬だったからそこまで詳しくは分からないよ?」

P「それでいいから」

RN「まず、緑色ってこと。ほとんど全身そうだったかな」

MY「そんな人がお客さんの中に混じっていたら目立ちますよね」

RN「うん。だから目に留まったんだと思う」

P「あの時、『人?』って疑問系だったのはどういうことだ?」

RN「・・・なんか、頭の形がおかしかったんだよ。見間違いかもしれないけど」

三浦「被り物をしてたってことか」

遠野「何かのコスプレでしょうか・・・?」

RN「うん。見間違いじゃなかったとしたら、そうだと思う」

P「コスプレか、なるほど。緑色でコスプレ・・・あっ(察し)」

RN「繰り返すけどぴにゃこら太じゃないからね。もっと気色悪い感じだった」

P「分かってるって」

MY「なおさら、目立ちますね。他にも気づいた人が居たかも」

三浦「でも聞き込みをしている時間はないゾ」

P(確かあの人の趣味はコスプレだったよな・・・まさか)

P(いや、でもそんなことする理由が分からない)

遠野「あの、そろそろ会場に戻りませんか」

三浦「おっ、そうだな」

P「あ、ああ。リハーサルもあるもんな。行こう」

P(・・・何も起こらないように祈るしかないか)

――――
とある道場

AKYS「オルルァ! なんだお前らあのザマは!」

16・17・18番「……………」

AKYS「それでもやる気あんのか? そんなんじゃ虫も殺せねえぞお前ら」

KEN「(半笑い)」フッ

AKYS「笑ってんじゃねえ! KEN、お前もだ!」

KEN「すっ、すいません。でも俺の場合TKNUCさんが手を抜いたから――」

AKYS「ぶつぶつ言い訳してんじゃねえ。連帯責任だ」

KEN「・・・はい」

AKYS「今からお前らの根性叩き直してやるからな」

18番「大きなお世話ですよ・・・それに時間も無いですし」

AKYS「うるせえ。このまま行ったらどうせ負けるんだよ」

AKYS「俺が直々に、ダンスを教える。分かったか?」

「………!」

AKYS「返事ィ! どうした!」

「あ、あ……」

AKYS「おい、どうした! しっかり返事しろ!」

18番「お、おい。後ろ!」

AKYS「なに?」

??「イー!」

AKYS「オルァ!」ドカッ

??「ウギィ……」

AKYS「なっ、なんだこいつら・・・俺の突きを受けてまだ立てるのか」

17番「おっ、おい! 出入口が開かないぞ!」

KEN「なんだ、どこから入ってきたんだ、こいつら!?」

「イー!」「イー!」「イァーイ!」

AKYS「チッ・・・オルァ、オッルァ、オラァー!」

「アーゥ!」「イァーッ」

AKYS「クソっ、キリがねえ。お前ら、俺の周りを離れるなよ!」

KEN「そ、そんなこと言われても・・・」

「イーッ!」

KEN「うっ、うわああっ!」

AKYS「KEN! クソっ、人質ってわけか・・・」

「イー!」「イー…」「イァー!」

16・17・18番「ぎゃああっ!」

AKYS「くっ・・・うおおおおおおっ!」

………
……

A会場

三浦「みんなもう控え室に行ったか?」

P「ええ、後は心の準備ですね。凛とまゆ以外は、この規模のステージは初めてだろうし」

三浦「昼間よりお客さんすげー増えてるゾ」


「お待たせいたしました。ただいまよりIU三次予選・第三戦を行います」

「第一試合は『ミッドサマーナイツ・ルードドリーム』vs
『ロック・ザ・ビースト』、両者364プロのユニットとなります」


三浦「どっちも応援するゾ~」

P「オッスお願いしまーす! 俺も応援するぞ~」

P(俺には見守るぐらいしか出来ないが・・・みんな頑張ってくれ)

凛たちの控え室

遠野「人、人、人……んっ」

MY「おまじないですか?」

遠野「はい。今度は、相手が相手ですから」

RN「そうだね。意識するなっていう方が無理だと思う」

遠野「そうですよね・・・」

RN「でも、これは忘れないで。・・・ステージは見に来てくれるお客さんのためにある」

RN「それがLIVEバトルで、相手が特別だったり、お客さんが私たちの事を知らなかったとしても――」

RN「私たちは勝つためじゃなくて、お客さんのためにパフォーマンスをする」

遠野「凛さん・・・」

MY「うふふ。かっこいいですね、凛ちゃん」

RN「そんなんじゃないけど。・・・とりあえず、そろそろ行こっか」

遠野「はいっ!」

ナオキたちの控え室

RIN「みんな、準備できた?」

NTK「ああ。大丈夫だぜ」

木村「僕も問題ありません」

RIN「よーっし、じゃあ私たちのパーフェクトなパフォーマンス、みんなに見せてやろう!」

「・・・・・・」

RIN「あれ? どうしたの二人とも。私、何か変なこと言った?」

NTK「いや、なんでだりーが仕切ってるのかと思ってな」

木村「こういうのは、センターの僕がやる事かと思ってましたが・・・」

RIN「あっ、そうだよね! でしゃばっちゃってごめん」

NTK「なんだか随分元気だな、だりー」

RIN「うん。なんか色々考えても仕方ない、前向きで行こう! って思って」

NTK「はははっ。そのシンプルな感じ、だりーらしいな」

RIN「じゃあナオキさん、改めてお願いします!」

木村「はい。では・・・行こうぜ、俺たちのステージに」

NTK・RIN「おう!」






「それでは、パフォーマンスを開始してください!」




とりあえずここまで
最近更新量や頻度がクソザコナメクジになってきてますが勘弁してくだざい

P(ステージが始まった途端、歓声が上がった。知名度のある凛たちが出てきたのだから当然といえば当然だ)

P(だが時間が経つにつれて歓声は凛たちだけでなく、ナオキたちのパフォーマンスにも向けられていった)

三浦「すげぇいい勝負だ、いいゾ~コレ!」

P「柄になく上がってますね」

三浦「こんなステージを前にしたらテンションあがるのも当たり前だよなぁ?」

P(三浦さんの言うとおりだ。観客はただ純粋に楽しんでいる)

P(お互いが勝負している訳ではなく、まるで一緒に盛り上げているかのようなこのステージを)

P(俺も、そう出来ればよかったんだが。どうしても勝敗を気にしてしまう)

P「・・・こんな自分が頭に来ますよ」

P(観客の盛り上がり、という視点だとほとんど互角。それだけに技術面が重要になってくる)

P(Vo・Da・Vi、この三つの観点だ)

P(まゆはかなり歌が上手いし、遠野も世界レベルの声を持っている。ボーカルは圧倒的に凛たちが上だ)

P(ダンス。これは遠野が改善されてきたとはいえかなり苦手だから、それだけナオキたちに分がある)

P(残るはヴィジュアル・・・これが勝負の分かれ目になるか)

木村「お前らの熱気が俺を熱くしてるぜ! 」

ワァー!

木村「だがこんなんじゃ足りねえ。観客の兄ちゃんたち、もう終わりか?」

NTK「アタシたちの全力のビートで、もっともっと盛りがっていこうぜ!」

RIN「最後の最後まで、終わらないパフォーマンスを見せてやるぜー!」

ワァー!ヤァー!


RN「ラストスパート・・・決めていくよ!」

遠野「アンッアンッ! アッアーッ↑アンアンッ!」

MY「~♪」


P(ナオキたちの観客に呼びかけるスタイルとあくまで歌とダンス、表情で魅せる凛たち)

P(どちらのヴィジュアルが上回るか・・・!)



「そこまで!パフォーマンスを終了してください!」

木村「・・・ふぅ」

NTK「最高だったぜ・・・!」

RIN「みんなー! ありがとう!」


MY「また次のステージで会えるのを楽しみにしてますね♪」

RN「…………」ペコリ

遠野「あっ、ありがとうございました!」

ワァー!,ザワザワ…


P(会場全体がざわつく程の余韻だ)

三浦「楽しかったゾ~」

P「いいステージでした。6人ともみんな、ユニットととして成長したんだな」

P「やっぱ、ウチのアイドルを・・・最高やな!」


「それでは結果を発表します」


P(後は勝敗、か)


「第一試合、勝者は――――」


……
………

多田野たちの控え室

ガチャ

TDN「・・・どうだった?」

DB「凛たちの勝ちだ。まあ予想通りだな」

TDN「ということは、次の試合で勝てば凛さんとのLIVEバトルか」

DB「・・・そうだな。やべぇよやべぇよ」

TDN「必ず勝とう。勝って、凛さんに挑戦するんだ」

HTN「ウィヒ!」

DB「どうしてそこまで熱くなれるのやら。俺はむしろ、凛たちとやるなら逃げたいくらいだ」

TDN「試したいんだよ。トップアイドルと呼ばれる彼女に、どこまで通用するか」

TDN「お前もナンバーワン! になりたいだろ?」

DB「・・・まずはこのステージだ」

TDN「そうだな。よし、行こう!」

HTN「うまいぞ掛け声(空気)」

ナオキたちの控え室

P「お疲れ様。いいステージだったよ」

木村「ありがとうございます」

RIN「私的にもすっごくイケてたと思ってたんですよ!」

P「・・・みんな、晴れやかな顔だな」

NTK「そりゃあそうだぜ。自分達の出来る最高のパフォーマンスでぶつかっていったんだから、負けても悔いはないさ」

木村「むしろ、ある種の達成感まで感じますね。ここで満足してたらいけませんけど」

RIN「予選の突破するって意味では、崖っぷちだもんね。次の一戦に切り替えていかないと」

P「そうか。本当に・・・成長したんだな」

NTK「モバPさんがしんみりしてどうするんだよ」

P「ま、多少はね?」

RIN「意味分かりませんよ」

木村「それより次は多田野さんたちのステージですよね。僕たちはいいですから、応援に行ってください」

P「ああ、そうだな。凛たちの方にも顔出したら、すぐに行くよ」

RIN「私、正直クタクタで動けない・・・」

木村「まあ、無理せずしっかり休憩してから僕たちも行きましょう」

P「お前らはゆっくり休んでていいよ。じゃあ」ガチャ

バタン

P「多田野たちはもうステージで準備してる頃か。急がないとな」

P(まあ念入りに準備していたようだし、状態は大丈夫だろう)スタスタ…

特撮大好きなアイドル南条光とHKRは別人です
――――
ステージ裏

HKR「いよいよだな! 張り切っていこう!」

EMT「俺はただ、俺のやりたいようにやるだけだよ」

HKR「さすがだ、かっこいいな! アタシもアタシらしくで頑張るぞ!」

EMT「フン、好きにしろ」


DB「なんだあいつら、仲悪いのか?」

TDN「さあ、それは分からない。だが一回戦、二回戦とステージでの動きはとても連係がとれていた」

TDN「大坊、お前も一緒に映像を確認しただろ。油断せず行こう」

DB「・・・分かってる」


「お待たせしました、ただいまより第二試合を行います」


HKR「よし、行くぞ!」

HTN「ウィヒ!」

ステージ

「それでは、パフォーマンスを開始してください!」

三浦「プロデューサー遅いゾ・・・もう始まってる!」


HKR「みんな! 正義の味方が登場だ!」

HKR「熱き闘志と勇姿を、その目に焼き付けていってくれ!」

EMT「(決めポーズ)」ビシッ

ワァー! キャー!


三浦「すっげぇイケメンだな~モテそうだゾ」

三浦「でも多田野たちは負けないゾ~頑張れー!」


DB「盛り上げなきゃ撃つぞゴルァ!」

TDN「アッー! 歓声がンギモチイィッ!」

ワァー!

三浦「スポーツをやってただけあって、動きがキレキレだ!」


TDN「」スッ…


三浦「あれは・・・ピッチャー多田野!?」


TDN「ッ!」ビシイッ!


三浦「実際には投げてないけど凄い迫力だゾ!」


TDN「ふんっ!」フワッ


三浦「あれは多田野の代名詞、超スローボール!」

ワァー!ワァー!

三浦「会場中大盛り上がりだゾ~」

HTN「うまいぞ解説(空気)」

P「っとと、すいません」

三浦「プロデューサー、遅いぞ」

P「いやぁ~スイマセーン(レ)、会場が混んでて三浦さんを探すのに時間がかかっちゃって」

三浦「多田野たち、凄いステージやってるゾ~」

P「ええ、それは三浦さんを探しながらでも分かりました」

P「このままいけば、まず勝てるでしょうね」

三浦「そうだよ(便乗)」


HKR「くっ、凄い力だ。でも負けていられない!」

HKR「今こそ真の力を解放する時だ! サイバーZ!」

EMT「・・・仕方ないな」

EMT「変身・Z!」

ピカァァァァッ!(迫真)


P「な、なんだ!?」

超人サイバーZ2号(以下、サイバーZ)「(決めポーズ)」スッ

キャー! キャー!

HKR「説明しよう! 松平ジョーはみんなの友情パワーを受けて、超人サイバーZに変身できるのだ!」

サイバーZ「・・・別にそんなんじゃないけどな」

HKR「サイバーZになったジョーは強いぞ。さあ、ショウタイムだ!」


P「ステージ衣装をライブ途中で変化させるなんて、見たこともないテクニックだぞ・・・」

P(っていうかアイドルとして、顔全体を覆い隠す衣装は大丈夫なんですかね)

三浦「お客さんの視線がみんなそっちに向いてしまってるゾ」

P「これは分からなくなってきたぞ・・・」

とりあえずここまで

DB「おい、どうするんだ多田野! 俺たちが見た映像にあんなのは無かったぞ!?」

TDN「ここまで温存していたのか、クソッ・・・」


サイバーZ「フッ、ハッ、タアッ!」

HKR「無敵のコンビネーションだ!」

キャー! カッコイイー!


DB「俺たちが得意なダンスでも負けてるんじゃないのか? やべぇよ、やべぇよ・・・」

TDN「馬鹿、集中を切らすな!」


P(焦りからかステップや振り付けにミスが出始めている・・・)

P「気圧されるな! 頑張れ!」

三浦「マズいゾ・・・」

P「前半は押していたし、このままのペースを維持すればまだ分かりません」

P(維持出来れば、だが・・・)


TDN「最後まで諦めるな!」

DB「おいおい。完全に、向こうの独壇場じゃないか」

DB「今更どうやって引き付けるっていうんだ? 客の視線を、注目を・・・」

TDN「弱気になるな!このままやるしかないんだ」

TDN「アピールするぞ! ワン! ワン!」

DB「・・・・・・」


「そこまで! パフォーマンスを終了してください」

HKR「はあっ、力は・・・出しきったぞ!」

EMT「変身解除」シュン


DB「・・・勝ったと思うか?」

TDN「・・・・・・」


「それでは結果を発表します」

「第二試合、勝者は・・・『ザ・ヒーローズ』!」


HKR「よーし、やったぞ! このまま全勝だ!」

EMT「ああ、そうだな」

HKR「相手のユニット、君たちもカッコよかった! またLIVEしような!」

スタスタ…

TDN「・・・くっ」

P「負けてしまったか・・・」

三浦「ポッチャマ・・・」

P(こういう時こそ、俺がしっかり何か言ってやらないとな)

P「社長、俺行ってきます」

三浦「おう、頼むぞ」

P(相手の「ザ・ヒーローズ」は変身のインパクトもあったが、単純に技量も高かった)

P(次は凛たちが対戦することになるし、これもよく言い聞かせておかないとな・・・)

TDNたちの控え室

TDN「・・・終わってみれば、差は大きかった」

DB「だから言っただろう。途中から完全に流れを持ってかれていた」

DB「あいつらは格上だったんだ。次に切り替えよう」

TDN「確かに、今の俺たちからすれば格上だったかもしれない」

DB「そうだろ」

TDN「だが、お前・・・何か勘違いしてるんじゃないか」

DB「なに?」

TDN「お前は昔からそうだった。自分が及ばないとみるとすぐに諦める」

TDN「その上あらかじめ予防線を張っておいて、及ばなかった自分を納得させている」

DB「・・・・・」

TDN「それでこの先、勝ち残っていけると思っているのか。お前はただ、逃げてるだけだ!」

DB「なんだと、てめえ!」

ガチャ

P「お邪魔しまー・・・ファッ!?」

P(DBがTDNに掴みかかって、今にも殴ろうとしている!)

HTN「うまいぞ、タイミング(空気)」

P「何してんすか! やめてくださいよホントに!」ギュッ

DB「ッ、離しやがれ! プロデューサー!」

TDN「・・・・・・」

P「暴れんなよ・・・暴れんな。どうしたんだよ、一体」

DB「こいつが負けた原因を遠回しに俺だと言ってるのさ!」

TDN「違います。自分はただ、事実を言っただけです」

P「まあ落ち着け、座れ二人共。羽田野、説明してくれ」

HTN「ウィヒ!」

P「・・・なるほど。まあ平たくいえば言い争いから起こった喧嘩だな」

P「言い分はとりあえず置いといて大坊、殴りかかったらアカンやろ~。まずそこは謝れ」

DB「・・・・・・」

P「負けてしまって、みんな少し気が立ってただけだ。そう怒るな」

DB「チッ・・・悪かったよ」

TDN「俺も、少し言い過ぎたよ」

P「相手が強かったのは確かだ。負けてしまったものはしょうがない」

P「予選を突破出来るように、これから改善していけばいいじゃないか」

TDN「はい、そうですね」

DB「・・・でも、俺には分からねえんだよ」

P「ん?」

P「ん?」

DB「お前がどうしてそんなに向上心を持てるのか、諦めずに向かっていけるのかが・・・」

DB「お前の言うとおり、俺はただ逃げてるだけなのかもな」スッ

P「お、おい。どこいくんだよ」

DB「今日はもう帰らせてもらう。別にいいだろ。じゃあな」

P「お、おい!」

バタン

TDN「大坊・・・」

P(こりゃ、少しまずいことになったかもな・・・)

とりあえずここまで

――――
B会場 ステージ裏

USMN「体力持つのは一時間・・・一日二回のステージは厳しいです・・・」

肉おじゃ「・・・・・・」

USMN「休憩もかなりあった? ナナの体力がないだけ?」

肉おじゃ「」コク

USMN「うぅ、正論過ぎて言い返せません・・・」


TKNUC「おい! KENはまだ来ないのか? はやくしろ!」

金泰均「それが、秋吉さんとも連絡が取れなくて。事務所も居場所を把握してないそうで・・・」

TKNUC「だったらお前がどうにかしろ! これ以上遅れると失格になるんだぞ!」

金泰均「・・・・・・」イライラ

USMN「相手の方、見つからないみたいですけど、何があったんでしょうか」

肉おじゃ「・・・・・・」

USMN「ナナも気を付けた方がいい? もー、いくらなんでも遅刻なんてしません!」

肉おじゃ「・・・・・・」

USMN「そういう意味じゃない、勘だけど嫌な予感がする? そう言われても困りますよぉ」


TKNUC「おい、まだか!」

「まだ見つからないのですか?」

金泰均「申し訳ありません。探させておりますので、どうか」

「もうこれ以上は待てません。残念ですが」

金泰均「すいません。必ず見つけ出しますので、あともう少しだけ」

TKNUC「チッ、どいつもこいつも俺をイラつかせやがる・・・」

金泰均「・・・・・・」イラッ

金泰均「やっぱり俺は、お前みたいな三流アイドルの――」

USMN「あ、あのー! ちょっと」

TKNUC「ん?」

「どうかされましたか」

USMN「ナナからもお願いします。もう少しだけ、待ってくれませんか」

金泰均「!」

TKNUC「どうしてお前が、そんなこと」

USMN「やっぱり、こういう結果で終わってしまうのは凄く寂しいと思うんです。お互い、ちゃんとステージに立ちたいじゃないですか!」

「しかし、やはりこれ以上は待てません。全体の運営にも関わることです」

「現時点をもって『不機嫌な果実』は失格とします」

USMN「そうですか・・・」

TKNUC「むしろこっちから願い下げだ。KENとなぞもう組む気はない」

金泰均「いくらなんでも、その態度は・・・」

TKNUC「何のこったよ。とにかくもう帰るぞ」

金泰均「・・・・・・」ビクビク

TKNUC「後、そこの女」

USMN「あっ、はい!」

TKNUC「お前とLIVEバトルするのはまた今度だ。今は出来ないが、新しくユニットを組んだら、こいつに必ずバトルを申し込ませる」

USMN「はいっ、待ってますね!」

金泰均「竹野内・・・」

TKNUC「じゃあな。おい、さっさとしろ」

金泰均「・・・・・・」

金泰均「安部さん。いや、ウサミンさん」

USMN「は、はい。というかウサミンにさん付けはちょっと・・・」

金泰均「ウチの竹野内がすいません、まともに礼も言えないで。俺がその分も言います。ありがとう」

USMN「そんな、別にいいですよ。ナナが勝手に出ちゃっただけですから」

金泰均「俺、もう少しアイツのプロデューサーとして頑張ります。ウサミンさんのようなアイドルにしてみせる」

USMN「ええっ!? それはちょっとやめておいた方がいいような・・・」

金泰均「いえ、俺はやります」

USMN「そ、そうですか・・・」

金泰均「ウサミンさんも、予選頑張ってください」

USMN「はいっ、それはもちろん! というかウサミンはウサミンでいいですから」


TKNUC「おい何やってんだ! 早くこい!」


金泰均「はい! ・・・それではまた。いずれ対戦を申し込むので」

スタスタ…

USMN「そういえばナナたち、これで不戦勝・・・?」

「はい、『うさぎとおじゃ』は不戦勝となります」

USMN「おぉ、戦わずしての勝利! ですね」

肉おじゃ「・・・・・・」

USMN「ナナは満身創痍だから助かった? あ、あははは・・・」

「それと次の試合に出場する予定だった『囚人』も現在連絡がとれなくなっているので、もし『囚人』も失格になれば、二つのユニットが不戦勝で勝ち上がりということになります」

「運営の都合上、余ったユニット同士で再試合は出来ないので」

USMN「運営さんも困ってるんですか」

「はい。まさかこうも立て続けに連絡がとれないユニットが出てくるとは」

USMN「不思議な偶然ですよね」

「偶然であればいいんですが・・・」


……
………

翌日

P(今日から三日間、予選は進行しない。中休みという奴だ)

P(ウチのアイドルたちも予選再開前日まではレッスンも無しで完全に休みとした。凛やまゆなんかは久しぶりに学校へ行くそうだ)

P(そして失格処分を受けたユニットの内連絡がつかなくなっていたアイドルたちだが、その後全員何食わぬ顔で事務所に出てきたらしい)

P(しかし困ったことに試合の時間何をしていたか、誰一人として覚えていないという。うせやろ?)

P(例の不審者のこともまだ分からない。IUの運営に影響はないが、謎は大きくなるばかり・・・)

P(そんな中、俺はーー)


イニ義「分かった。それで少しでもIU優勝の可能性が高まるなら協力するぜ」

P「協力ありがとナス! あいつら自身に任せようかと思ったが、早急に解決しなきゃいけない問題でもあるしな」

イニ義「にしても、大胆な事を思い付く。それでこそ俺の見込んだ男だ」

P「なんすかそれ」

イニ義「ふっ、なんでもない。手はずは整えておく。上手くやれよ」

P「オッス、そっちもお願いしまーす!」

さらに二日後

P「っし、三人揃ったな」

TDN・DB・HTN「・・・・・・」

P(さっきから話さないし、やっぱりまだぎこちないな)

P「社長も準備出来ましたか?」

三浦「いいゾ~俺」

P「そんじゃ、行くぞオオオオオ!」

DB「待て。俺はまだ何をするか、どこに行くか聞いてないぞ」

P「・・・この前お前と多田野が喧嘩した時の話聞いて思ったんだよ」

P「お前、メンタル弱いだろ」

DB「は?」

P「それに喧嘩を引きずってユニットの協調性も乱れてる。それを全部治しに行くんだよ」

P「お前らの得意分野・・・野球でな!」

とりあえずここまで

DB「ふ、ふざけるな! 今はそんなことをしている場合じゃないはずだ!」

P「逃げるのか?」

DB「逃げるだと? そんな挑発・・・第一ケガでもしたらどうするんだ!」

P「その時は俺の責任だ。謝って謝りきれることじゃないが、一生かけてでも償う」

DB「な・・・」

P「ケガの可能性は多田野も羽田野も一緒だ。でも二人は納得してくれた」

P「お前を変えたいと思ってるんだよ」

TDN「思い出してくれ。あの頃はお前にだって情熱があっただろ」

DB「・・・俺はろくに結果も残してない。お前と比べるな」

ピンポーン

三浦「あっ、タカダキミヒコが迎えにきたゾ」

P「さあ来い。マウンドがお前を待っているぞ」

DB「・・・・・・」

野球場

イニ義「よう。待ってたぜ」

P「ちょっと待って! ただの河川敷グラウンドやん! 東京ドームとか神宮球場で試合出来ると思ったから頼んだの!」

イニ義「無茶を言うな」

P「あっはい」

イニ義「道具は揃えてある。メンバーもウチの組から適当に呼んできたぜ」

組員たち「オッス、お願いしま~す!」

P「お~ええやん」

イニ義「ならまず、チーム決めだな」

P「チームはもう決めてある。先発は多田野vs大坊だ」

DB「なんだと・・・!? 冗談もいい加減にしろ」

P「大丈夫だって安心しろよ~。ハンデとして、多田野チームには野球経験ない俺と三浦さん、タカダキミヒコが入るから」

タカダキミヒコ「精進します」

DB「その程度でハンデになるものか。多田野は元プロなんだぞ!」

P「分かってるって。そっちは最初から1点リード。これくらいでいいだろ?」

DB「2点だ。それくらいなければ話にならん」

P「しょうがねぇなぁ(悟空)」

P「で、勝ったチームが負けたチームの言うこと一つ何でも聞く、な」

DB「・・・おい、今なんと言った」

P「負けたらなんでもしてやるよ」

DB「お前が勝ったらなんでもされるだろうが!」

P「いいから黙って俺の言うとおりにしろ。今から30分練習してその後試合開始だ、肩を温めておけよ」

DB「・・・チッ」スタスタ

TDN「自分も投球練習しに行きます」

三浦「よ~し、今日はいっぱい打つぞ~」

P「おっそうだな。でもその前に守備鍛えましょうね~」

タカダキミヒコ「守備位置はどうするんですか?」

P「適当でいいんじゃねえの、三人で外野守ろう。内野はそっちの組員にお願いする」

組員たち「オッス、お願いされまーす!」

P「・・・・・・」

三浦「フライ捕る練習するゾ~」

そして約三十分後

P「練習はこれくらいにしてそろそろ始めるぞー」

三浦「まだ全然捕れてないゾ・・・」

タカダキミヒコ「30分でどうにかなるものでもありませんよ」

DB「・・・先攻後攻はどうする」

TDN「お前の好きにしていい」

DB「なら先攻だ。とっととマウンドに立て」

TDN「わかった。・・・大坊、白黒付けるぞ」

P「よし、しまって行こう!」

先攻:大坊チーム 3-0 多田野ファイターズ:後攻

DB「いつの間にそんなチーム名を・・・」

P「こういうのあった方が雰囲気出るだろ? よし、プレイボール!」

一番:組員A(三)

A「・・・・・・」グッ

TDN「」スッ

P「さあピッチャー振りかぶって第一球を――」

ビシュン!

P「投げた!」

A「」ブンッ

P「ワンストライク!」

ブンッ

P「ツーストライク!」

ブンッ

P「空振り三振! ワンナウト!」

DB「一々うるさいぞ」

ヒュン…バシッ

P「あっと言う間に3アウトか。さすが多田野だ」

TDN「投げるのは久しぶりでしたが、抑えられて良かったです」

一回裏

P「一番、センター、モバP!」

DB「行くぞ」

シュッ…バシィン!

審判「ストライク!」

ブンッ

P「あれーおかしいね完全に振り遅れてるね」

DB「フッ・・・」シュッ

審判「ストライク!」

シュッ

審判「ストライク、バッターアウト!」

P「ダメみたいですね(諦め)」

P(後続も打てず三者凡退となった)

二回表

四番:イニ義(中)

TDN「」シュッ

イニ義「ふんっ!」ブンッ

審判「ファール!」

P「何キロ出てるか分からんがアレに当てられるのか・・・」

TDN「」シュッ

イニ義「俺の打ち様・・・よーく見とけよ!」

カキーン!

三浦「こ、こっちに飛んで来たゾ!」

P「三浦さん走って走って!」

三浦「オーライ、オーライ」

ポトッ

P「位置を見誤ってるじゃないか(呆れ)」

>>779の得点、3じゃなくて2でした。

三浦「ボールはどこ・・・ここ・・・?」

P「ああもうこっちですよ」バシッ

組員S(ショート)「こっちだ!」

P「よし、それ!」

ヒューン、ポト

P「あ、あれ。全然届かない・・・」

イニ義「ははは。余裕でランニングホームランだぜ」

大坊3-0多田野

P「こんなんじゃゲームになんないよ~」

TDN「・・・守備位置を変えましょうか」

P:センター→レフト
三浦:レフト→サード
組員T:サード→センター

P(この後5,6,7番を打ち取りチェンジとなった)

二回裏

審判「ストライク、バッターアウト!」

P「2アウト・・・これじゃあ大坊を変えるどころか普通に負けるんですが、それは」

TDN「自分がなんとかします」

六番:多田野(投)

P(バッティング出来るのか?)

TDN「大坊、全力で来い!」

DB「言われなくても・・・!」ビシュ

バシッ、ストライク!

TDN「良い球投げるじゃないか」

DB「うるせえっ」ビシュ

バシッ、ストライク!

P(追い込まれた・・・やっぱりバッティングは無理なんだ)

DB「これで、終わりだ!」ビシュン

TDN「・・・ッ!」ブンッ

カキーン!

DB「!」

三浦「あっ」

P「は、入っちゃっ・・・たぁ! ホームランだ!」

大坊3-1多田野

P「凄いぜ、多田野!」

三浦「かっこいいゾ~」

TDN「なんとか飛ばせました。ホームランになったのは風のおかげです」

七番:組員T(中)

DB「クソッ、悪い球じゃなかったのに!」ビシュ

「ボール!」

DB「・・・チッ!」ビシュ

「ボールツー!」

P(なんだ? 制球が乱れてるぞ)

DB「クソッタレが!」ビシュ

「ボール!」

「ボール! フォアボール!」

DB「・・・・・・」イライラ

八番:三浦(三)

P「振らずに見て行きましょう! 三浦さん」

三浦「そうだよ(便乗)」

DB「ナメやがって!」ビシュ

「ストライク!」

P「あれ、また入るようになった」

TDN「球速を落として、しかも甘い所に投げています。あれなら打てるかもしれません」

P「お~ええやん。三浦さん、打ってけ打ってけ!」

三浦「どっちだよ」コツッ

「ファール!」

P「当たった!」

DB「チッ」ビシュ

三浦「・・・・・・」スッ

「ボール!」

TDN「高めのつり球に引っかからなかった・・・社長は案外いけるかもしれません」

DB「このっ・・・!」ビシュ

三浦「ワン、ツー、今だ!」

カーン!

P「打った!」

DB「ッ!」

P(鋭い打球が大坊の股の間を抜け、セカンドがダイビングするも間に合わずセンター前へ!)

P「三浦さん! 走って走って!」

三浦「あっ、そっかぁ」タタタ

組員T「三塁まで行きますよーイクイク」シュタタタ

DB「センター! サードに投げろ!」

イニ義「あン?」ビシュ

P(指示が間に合わずイニ義はセカンドへ投げ、その間に一塁走者は三塁へ)

DB「ダボが・・・」

P「2アウト一三塁だ! 次の打者は・・・」4

九番:タカダキミヒコ(右)

P「ダメだやっぱ(諦め)」

タカダキミヒコ「まあ見ててください」

DB「ふぅ。九番で助かったぜ」

タカダキミヒコ「あの辺、気を付けてください。んブッシュがありますから」

DB「・・・何を言っている?」ビシュ

「ストライク!」

タカダキミヒコ「この打席はやりがいがありますよ」トントン

P(なんだ? 何考えてんだあいつ・・・)

DB「」ビシュン

「ストライクツー!」

タカダキミヒコ「さて」

DB「三球でしとめてやる・・・ッ!」ビシュ

組員T「」スタッ

TDN「三塁ランナーがスタートした? ・・・そうか!」

タカダキミヒコ「」スッ

コンッ

P「バント!?」

DB「しまった!」

組員T「ハァ、アッ、アッ、アッ、ハアッ…」スタタタタ

ズサー!

DB「クソッ、一塁は!」ビシュン

タカダキミヒコ「球技は出来ませんが足は速いんですよ」タッタッタ

「セーフ!」

三浦「よく分かんないけどとにかく当たった瞬間走ったゾ~」

大坊3-2多田野

TDN「まさかセーフティースクイズを狙うとは・・・驚きました」

P「あの動きは何だったんだ?」

組員T「タカダキミヒコからのサインっすよ。『あの辺』で俺を指して、その後バットでホームべースを叩いてた」

組員T「『打ったら走れ』ってことなんだよなぁ」

P「はぇ^~すっごい巧妙・・・。大坊! お前も見習わないいかんとちゃうんか?」

P「これこそまさに、格上に向かっていく精神だと思うぜ」

DB「・・・とっとと打席に入れ、次はお前だろ」

P「おっそうだな。熱き心はプレーで見せてやるよ」

とりあえずここまで

P(といったものの気持ちだけで打てるもんじゃないよな・・・)

DB「」ビシュン

バシッ ストライク!

P(やっぱり速いな。追加点でまた制球が乱れるかと思ったらそうもならないみたいだ)

DB「」ビシュン

P(ええいヤケクソだ!)ブンッ

「ストライク!」

P「う、打てそうにないぜこりゃあ」

DB「当たり前だ。まぐれでそう何本も打たれるものか」

P「タイム! ちょっとストップ!」

DB「・・・なんだ」

P「右で無理なら左で勝負ってな。これルール上大丈夫か?」スッ

TDN「え、ええそれは大丈夫ですが。左打席に入るとは・・・スイッチヒッターだったんですか」

P「いやぁ、そうでもないっすよ」

TDN「え」

DB「苦し紛れか、よッ」ビシュン

「ボール!」

DB「・・・少し外れたか」

P「おっ、意外と効果あんじゃ~ん」

DB「次は外さん」

P(そうだろうな。さてどうするか・・・左打席じゃ余計打てそうにもないし)

P(打たなくても塁に出る方法・・・あっそうだ)

DB「」ビシュン

P「オラァ!」ブンッ

バシッ 「ストライク! バッター――」

P「うおおおおおおお!! 」スタタタタ

タカダキミヒコ・三浦「!?」

P「二人も走って!」

三浦「よく分かんないけど分かったゾ!」

タカダキミヒコ「え、いや、スリーアウトですよ」

P「振り逃げですよ! 振り逃げ!」

DB「・・・おい!」

P「おっ、意外な方法で出塁されて冷えてるか~? 一塁セーフ!」

三浦「三塁セーフ!」ズサー

TDN「あの、プロデューサーさん。この場合振り逃げにはなりません」

P「えっ?」

TDN「確かに2アウトなら一塁に走者がいても振り逃げは可能です。ですがこの場合キャッチャーがボールをしっかり捕球していますから」

DB「振り逃げ出来るのは、3ストライク目のボールをキャッチャーが落としたり後ろに逸らしたりした時だけだ! 分かったか!」

P「マジすか。いい作戦だと思ったんだけどなぁ」

DB「ルールぐらい知っておけ。チェンジだ」

P「悪かったよ。でも楽しいぞ? 正面からじゃ敵わない相手に食らいついていくのは」

DB「・・・そんなこと知るか」

三回表

「ストライク! バッターアウト!」

P「1アウトで次のバッターは大坊、か」

九番:大坊(投)

TDN「大坊、俺の球が打てるか?」

DB「・・・・・・」

ビシュン ストライク!

ストライクツー

TDN「どうした。打つ気がないのか」

DB「うるせえよ」

ビシュン

DB(俺だって、必死でやってるんだ・・・)ブンッ

「ストライク! バッターアウト!」

DB「・・・クソッ」

P(一番も三振に打ち取り、大坊チームはこの回三者凡退となった)

P(しかし・・・)

三回裏

二番:組員S(遊)

組員S「ふんっ!」コツン

DB「セカンド!」

組員C(セカンド)「大丈夫だって安心しろよ~」パシッ

シュッ、アウト!

三番:組員X(一)

DB「ッ!」ビシュン

組員X「なぁ^~」ブンッ

「ストライク! バッターアウト!」

四番:組員Y(二)

組員Y「打ちますよ~打つ打つ、ヌッ!」カーン!

イニ義「凡フライだぜ」パシッ

「スリーアウト、チェンジ!」

P(こちらも大坊の好投に阻まれ三者凡退となってしまった)

四回表

「ストライク! バッターアウト!」

P(多田野は圧巻のピッチングでバッター二人をわずか4球で仕留めた)

イニ義「他の奴は知らねえが、俺は簡単には抑えられないぜ」

P(さっきの得点は三浦さんと俺のクソザコ守備が悪かったとはいえ・・・)

TDN「っ!」ビシュン

イニ義「ふんっ」カッ

「ファール!」

ビシュン コツッ ファール!

P(やっぱりイニ義は多田野の球がしっかり見えてる!)

イニ義「フッ、さあ来い!」

TDN「・・・では、遠慮なく」スッ

ビシュン!

イニ義「・・・!?」ブンッ

「ストライクバッターアウト! チェンジ!」

P「は、速い! 今までで一番の速さだ」

イニ義「けっ。やるじゃねえか」

TDN「負けるわけにはいきませんから」

三回裏

P(1アウト走者なしの場面で多田野に打順が回ってくる)

DB「・・・・・・」スッ

ビシュン

TDN「ッ」ブンッ

カキーン!

P「初球から!?」

DB「・・・なんでだ!」

P(打球はレフトの後方へ落ち、二塁打となった)

三浦「チャンスだゾ~」

P「よし。組員T、どうにかしろ(他力本願)」

組員T「イクワヨ!(バントの構え)」

P「は?」

タカダキミヒコ「打てないなら送るのも一つの手でしょう」

P「あっ、そっかぁ」

DB「そうはいくかよ!」ビシュン

組員T「あっ」コツン

三浦「打ち上げてしまったゾ」

DB「そうそううまくいかれてたまるか」パシッ

P「はーつっかえ! 三浦さんなんとかオナシャス!」

三浦「やれるだけはやるゾ」

DB「さっきみたいな偶然がまた起こると思うな!」ビシュン

三浦「あっ」ブンッ

「ストライク!」

P(だ、駄目だ。タイミングが全く合ってない)

「ストライクツー!」

P「ボールをよく見てください!」

DB「」ビシュン

三浦「これ無理だゾ」ブンッ

「ストライク!バッターアウト!」

>>797 ×三回裏 ◯四回裏

P「多田野だけ打ててもどうしようもないか・・・」

TDN「試合は始まったばかりです。焦らずいきましょう」

五回表

TDN「ッ!」ビシュン

「ストライク、バッターアウト! チェンジ!」

P「なんてすごいんだぁ・・・(恍惚)」

イニ義「全然打てねえじゃねえか。あーつまんね」

DB「一点はリードしている。多田野に注意すれば大丈夫だ」

イニ義「そうかな。ウチの組員は強いぜ」

DB「・・・お前はどっちの味方だ」

五回裏

P(先頭のタカダキミヒコはバントを試みるも失敗、1アウトとなった)

P「さて、第三打席――」

DB「」ビシュン

P(バント短く持って、なんとか当てるぐらいはっ!)ブンッ

「ストライク!」

DB「いくらやっても無駄だ」ビシュン

P「無駄なんかじゃ、ねえって!」カツッ

DB「!」

「ファール!」

P「こうやって食らいついていけば・・・いつか届くかもしれないだろ?」

DB「・・・っ」ビシュン

コツン

P(前に転がった・・・けど)

DB「正面だ」パシッ

シュッ、アウト!

P「すまん。当てるのが精一杯だった」

TDN「大丈夫です。チャンスは来ます」

三浦「おっ!」

カキーン!

P「え?」

DB「ッッ!」パシッ

「アウト! チェンジ」

P「どういうことなの・・・(レ)」

タカダキミヒコ「ウチの組員Sが初球をピッチャー返しにしました」

三浦「正面だったから捕られたけど良い当たりだったゾ」

P「すごいな組員S。どうやったんだ?」

組員S「眼が慣れてきたよ。所詮直球だけだからな」

タカダキミヒコ「一応、僕を除けば組員は経験者ですからね」

P「お~ええやん、気に入った。次抑えて、クリーンナップで一気に逆転といこう!」

「おう!」

六回表

P(先頭を打ち取り1アウト)

コツン

TDN「社長!」

三浦「これぐらいならとれ」

ポロッ

三浦「あっ」

「セーフ!」

P「なにやってんだあいつら・・・」

三浦「ごめんだゾ・・・」

TDN「いえいえ。大丈夫です」ビシュン

カッ

TDN「ショート!」

組員S「6-4-3いいすかぁ~?」シュッ

「アウト!」

ビシュン

「アウト! 3アウトチェンジ!」

P「ナイスゲッツー!」

六回裏

カーン、ファール!

P(確かにタイミングが合ってきているな)

DB「このっ・・・!」ビシュン

組員X「オッルァ!」カキーン

DB「!!!」

P「ライト前ヒット! 先頭打者出塁だ」

三浦「四番一発頼むゾ~」

組員Y「あっ、いっすよ(快諾)」

カキーン ファール!
カキーン ファール!
カキーン ファール!

P「アホくさ。特大ファールだけかお前は!」

DB「」ビシュン

組員Y「あ、そっかあったまきた」ブンッ!

カキーン!

DB「しまった!」

P「あ^~いいっすね~」

三浦「ホームも狙えるゾ! 走れ!」

組員X「ハアッ、フゥン、ホォン!」タタタ

P「足遅っ! 無理せず戻ってください!」

TDN「これでノーアウト二三塁です。いけますよ」

五番:組員Z(捕)

組員Z「じゃ、流しますね・・・」

三浦「あれ?」

P「おっ、どうしました?」

三浦「あっ、いや、なんでもないゾ。打て~」

DB(クソッ、俺はこんなモブみたいな奴らにまで打たれるのか!)ビシュン

「ボール!」
「ボールツー!」

組員B(キャッチャー)「落ち着いて投げろ! 構えた所に入ってないぞ!」

DB「この野郎・・・!」ビシュン

組員Z「!」ブンッ

カキーン!

DB「・・・・・・」

P「う、打ったぁ!」

TDN「いえ、待ってください。ライトの守備範囲です」

組員D(ライト)「アーイ、オーライ、はいストーップ!」パシッ

P「じゃあタッチアップで――」

組員X「いやーキツいっす(素)」

P「はーつっかえ!」

三浦「でも次は多田野だゾ!」

P「一番のチャンスで回ってきたな。頼むぞ!」

TDN「はい!」


DB「・・・・・・」イライラ

DB(なんでだ! どいつもこいつも!)

DB(そもそも俺はなんでこんな事やってるんだ? 訳もわからずマウンドに立たされて)

DB(そうだ・・・こんな茶番に付き合ってやる必要は・・・)


TDN「大坊! 勝負だ!」

DB「!」

DB(勝負だと? ふざけやがって・・・俺はもう)

『逃げるのか?』

DB(クソッ、クソッ! 誰が、誰が逃げるか・・・!)

DB「ッ!」ビシュン

「ボール!」

TDN「・・・・・・」

「ボールツー!」

DB「っ、球が入らん・・・」

組員B「駄目か、仕方ない」スッ

TDN「!」

三浦「キャッチャーが立ち上がったゾ?」

タカダキミヒコ「敬遠、満塁策ですね。まあこの状況なら考えられることです」

P「しかし、多田野が送られると厳しいな」

DB「・・・・・・」ビシュン

「ボール!」

DB(敬遠も立派な作戦だ・・・逃げてる訳じゃない・・・)ビシュン

コツン

DB「!」

タカダキミヒコ「敬遠球にわざと当ててファールにした?」

P「多田野、そうか・・・」


DB「何を・・・考えてる!」シュッ

コツン、ファール!

TDN「大坊! 俺は勝負しろと言ったはずだ!」

DB「何を、敬遠だって立派な作戦だっ」シュッ

TDN「ッ!」コツン

組員B「これだけ外してもバットの先で当ててくるか」

TDN「お前が勝負するまで、俺は粘り続けるぞ」

DB「・・・・・・」

TDN「聞いてくれ。人それぞれ意見というか色々考え方を持ってるのは当然だと思う・・・俺がお前に逃げるなと言うのも、ただのエゴなのかもしれない」

TDN「でも俺は、お前がどれだけ逃げてもお前を待っているよ」

TDN「だからお前は、そのままで俺にぶつかってきてくれ」

組員B「」スッ

タカダキミヒコ「変わらず、敬遠の指示ですね」

P「くっ、あそこまで離されたらさすがにファールには出来ないぞ・・・」


DB「・・・・・・」

DB(どんな強い相手にも、困難な状況にも、向かっていく方法)

DB(どうすればいいか分からなかった。だが・・・)

DB(なんの事はない。そのままの、俺で・・・)


審判「どうした。早く投げなさい」

DB「タイムだ。キャッチャー、こっちに来い」

組員B「どうした?」

DB「・・・敬遠は要らない、勝負だ」

組員B「なんだと? 一打逆転のピンチだぞ、分かってるのか」

DB「勝負させなきゃ暴投するぞオルァ!」

組員B「・・・チッ、勝手にしろ!」

DB「インコース低め一杯だ。そこに構えてろ」

DB「多田野。俺が893プロを離れる時に言った『自分を売る』って言葉はな――」


組員B「」スッ

P「敬遠策を止めて勝負に!?」


DB「一生懸命やってるお前から逃げた俺の、精一杯の――」

TDN「大坊・・・!」

審判「プレイ!」


DB「強がり、だったんだよ・・・ッ!」

ビシュン!(迫真)


TDN「ッッ!!」ブンッ

組員B「・・・・・・」ズバッ


「ストライク! バッターアウト」


TDN「スライダー、まだ投げられたんだな」

DB「・・・手が覚えてただけだ」

P「スライダー!?」

TDN「はい。正直悔しいです、完全にやられました」

三浦「直球だけでも厳しいのに変化球なんて投げられたらどうしようもないゾ・・・」


組員T「あっ」コツン

DB「まかせろ」パシッ、シュッ

「アウト! 3アウトチェンジ!」


タカダキミヒコ「これは厳しい展開になりそうですね」

P「さっきタッチアップで同点に出来なかったのが悔やまれるなぁ・・・おい」

組員X「いやぁスイマセーン(レ)」

P(ま、こいつらの仲が取り戻せれば目的は達成だからよしとするか。大坊も何かいい顔してるし)

P(・・・でも負けたら何されるか分からないんだよなぁ)

P「やはりヤバイ(再認識)」


……
………

とりあえずここまで

9回裏

P「大坊に手も足も出ないままここまで来てしまったな・・・」

P(大坊は7回から一人のランナーも出していない)

三浦「多田野がランナーすら出さないピッチングしてる中申し訳ないゾ・・・」

組員Z「じゃあ先頭の俺が出塁してやるか! しょうがねぇなぁ~」

TDN「疲れで球威も大分落ちているはずです。まずは同点に追い付きましぃう」

P(・・・そういえば同点で終わったらどうなるんだ? 延長?)


組員B「アイドルの兄ちゃん、ビシッと決めて勝てよ」

DB「分かってる。・・・抑えてやるさ」

「プレイ!」

DB「」ビシュン

カンッ、ファール!


P「多田野の言った通りストレートは大分遅くなってるな。こっから見ても分かる」

TDN「えぇ。ですが問題は・・・」


ビシュン

組員Z「ファッ!?」ブンッ

「ストライク!」


P「やはりあの変化球か」

TDN「今のは見送っていればボールでしたが、手を出してしまいましたね」

P「じっくり落ち着いていけー!」


組員Z「もう2ストライクなんだよなぁ」

ビシュン、パシッ ボール!

ビシュン ボールツー!

DB(チッ、思った所に球が行かねえ。無理せず直球で仕留めるか)

ビシュン

組員Z「ヒットいっすかぁ~?」カーン!

P(ライナーだ! これは抜け――)

DB「させるかッ!」パシッ

P「ウッソだろお前!? あの打球捕れるのかよ!?」

ポロッ

DB「クソッ!」パシッ

TDN「全力で走って!」

DB「間に合え・・・!」シュン

組員Z「オォン! アォン!」タッタッタタ

P「際どいタイミングだったぞ・・・どっちだ・・・?」

「アウト!」

DB「」ホッ

組員Z「は?(威圧)」

「俺がアウトだっつってるからアウトなんだよ」

組員Z「ウーン」

P「まあ仕方ない。大坊のファインプレーだったよ今のは」

組員B「ナイスプレー! あと二つ気を抜くなよ!」

DB「ああ。次の打者は――」

DB「・・・多田野」

P「もうお前に任せるしかない。好きにやってくれ」

TDN「はい。必ず打ちます」スタスタ

TDN「・・・来い!」

DB「言われなくたって!」ビシュン

TDN(初球からスライダー・・・っ!?)

パシッ、ボール!

P「ハーフスイング。よく止まったな」

TDN(危なかった・・・)

DB「・・・よく見てやがる、なッ!」ビシュン

カツン、ファール!

ビシュン…カツン,ファール!

TDN(なんとしても芯で捉える!)

DB「空振りは無理そうだな。かといって打ち取れるとも思えない。やべぇよ、やべぇよ・・・」

TDN「・・・じゃあ、どうする?」

DB「どうするも、こうするも・・・ないぜッ!」ビシュン

パシッ、ボール!

DB「俺は俺のままで、ぶつかるしかないんだろ?」

TDN「ああ。当たって砕けろだ」

DB「砕けるかどうかは・・・やってみなきゃ分からないもんだよ――」

DB(この球で決めてやる・・・!)

DB「なッ!」

TDN「・・・・・・!」ブンッ


カキーン!


P(打った瞬間「それ」と分かる当たりだった。打球はぐんぐん伸びていく)

P(そして、そのまま・・・)

――――
USMN「スーパーのタイムセール、激戦だったぁ。でも材料はこれでヨシ!」テクテク

USMN(後は肉おじゃさん達が来るまでに準備準備!)テクテク

USMN()テクテク

USMN(重い・・・さすがに買いすぎちゃったかなぁ?)

1,2,ナナー! ウサミンパワーデ……pi

USMN「(あ、肉おじゃさんからだ)もしもし、どうしました?」

USMN「え、あ・・・はい。えっ!? そうですか・・・」

USMN「うっ・・・はい、分かりました・・・また明日」pi

USMN(事務所の適当なアイドルを誘ったが誰も乗ってこない。自分もトレーニングする事にしたから行けない)

USMN(第一いくら験担ぎといってもLIVEの前日に鍋パーティーは正直ない)

USMN「ナナ、ショック・・・それなら最初から止めてくださいよぉ、肉おじゃさん!」

USMN「そして頑張って取った特売の卵をナナはどう処理すれば・・・消費期限今日までなのに・・・」

USMN「ん? あれは――」


ワーワー! タダノウッテクレ!


USMN(野球の試合? こんな時間に珍しい、近所の子供たちかな? 遠くてよく分からないけど)

USMN(あの子とは一応、面識もあるし・・・そうだ!)

USMN「おーい、みんなー! チアガールのお姉さんが来たよー!」タッタッタッ


カキーン! ヒューーーン……


USMN「・・・え?」

ポコッ,ドサッ

P(・・・そのまま、何故か突然現れた安部菜々さんの頭部に激突した)

P「なんで?(殺意)」

イニ義「こいつ、誰だよ。お前の彼女か?」

TDN「いや・・・一応知り合いではありますけど」

DB「なにやってんだあいつは・・・」

三浦「なんか買い物の帰りっぽい持ち物だゾ」ドサッ

タカダキミヒコ「・・・救急車とかは呼ばなくていいんですか?」

TDN「呼びかけて返事が無ければ。菜々さん、菜々さん!」トントン

USMN「う、うぅ・・・ここはどこ、私はナナ・・・」

P「は?」

DB「どうやら怪我の心配は無さそうだな」

USMN「あれ、多田野さんに大坊さん? どうしてここに?」

P「あのね、それを聞きたいのはこっちなの」

TDN「僕たちは今、野球の試合をしてたんです」

USMN「え・・・少年野球の子供たちは?」

P「知wwらwwなwwいwwよwwww」

USMN「な、なんですと・・・じゃあナナの勘違い・・・?」

P「ハァー(クソデカ溜め息)」

三浦「ところでチアガールのお姉さんはどこに居るんだ?」

USMN「えっ、あっ。ああっそれは忘れてください!」

三浦「ポッチャマ…見たかったゾ」

DB「・・・安部、俺たちが聞きたいのはなんでここに居るかってことだ」

USMN「それは偶然通りかかっただけで・・・」

P「なんで偶然見かけた野球の試合に乱入する必要なんかあるんですか(正論)」

USMN「うぅ・・・それはかくかくしかじかで――」

USMN「それで食材を無駄にしないために子供たちに振る舞おうかと・・・」

P「ウッソだろお前wwwwww 笑っちゃうぜ!」

P「ま、でもその鍋は上手そうだし折角だから貰うか! 試合も丁度引き分けで終わりそうだしな」

USMN「ほ、ホントですかぁ~! よかった~」

組員T「まだ1アウトで俺から攻撃が続くんですが、それは・・・」

P「下位打線で点を取れるわけないだろ!」

三浦「そうだよ(便乗)」

イニ義「どっちにしろ試合はまだ続けるぜ。同点でも延長だ」

P「えぇ・・・もう夕方ですし、少しはアイドルの事考えてくださいよ」

イニ義「おいおい、俺にああしろこうしろと命令しといて勝手に切り上げるのか?」

P「してくれないかって頼んだだけなんですが、それは」


USMN「あの、多田野さん。この人たち何者なんですか?」

TDN「多分知らない方がいいかと・・・」


組員D「オラーイ、はいストーップ! 兄貴、来ましたよ!」

イニ義「フッ、そうか。おい! 俺のチームの奴らはもう着替えて帰れ」

組員たち「あい!」スタスタ

P「な、なんだよ。どういうことだ?」

どうもおかしいと思ったら>>777、勝った方がなんでも聞くことになってるじゃないか(呆れ)

イニ義「試合は続けるといったはずだぜ。そして助っ人の登場というわけだ。間に合わないかとヒヤヒヤしたぜ」

P「す、助っ人だぁ!?」

DB「今、そこの道に止まったバスだな。人が出てくるぞ」

三浦「オレンジっぽいのユニフォーム着てるゾ。強そうだなぁ~」

TDN「オレンジ・・・? まさか!」

ぞろぞろ……

キャッツ選手たち(以下、C選手)「オッス、お願いしま~す!」

イニ義「キャッツの三軍だ。俺のチームに加わってもらう」

USMN「・・・キャッツって、あのプロのキャッツでしょうか?」

イニ義「当たり前だ。よし、よろしく頼むぜお前ら。ピッチャー、肩を作ってくれ」

P「お、おいおいおい。なにマジになってんだよ。なんでもするとか嘘に決まってんじゃん。そもそも勝ち負けが目的の試合じゃ――」

イニ義「うるせえ! 男に二言はないだろう! それともここで指詰めるか、オラァ!」

P「あっ大丈夫っす・・・」

P(う、嘘だろ・・・? マジでプロとやるのか?)

USMN「よく分かんないですけど、プロと試合だなんて凄いですね多田野さん! もう現役じゃないのに!」

TDN「い、いやぁ・・・なんと言えばいいか・・・」

DB「やべぇよやべぇよ・・・俺のチームは勝つけど」

イニ義「ん? お前はもう要らん、タカダキミヒコとトレードだ」

タカダキミヒコ「はい、精進します」

P「やっぱり壊れてるじゃないか(ルール)」

DB「やべぇよ・・・おい、やべぇよ・・・」

イニ義「負けたチームが勝った方の言う事をなんでも聞く、いいな?」

P「あっ、いや俺勝ったチームが負けたチームの言う事聞くって言ってて・・・」

イニ義「・・・あぁ? 文句あんのか?」

P「ないです」

イニ義「休憩の時間ぐらいはやろう。その間に作戦会議でもするんだな」スタスタ

P「・・・・・・」

USMN「あのー、この試合見ていっても大丈夫ですか?」

P(クソッ、マジでどうすりゃいいんだよ? というか勝って俺に何やらせる気だイニ義は!?)

USMN「あ、あのー。多田野さんのプロデューサーさん?」

P「あ、ああ俺に聞いてるの? まあお好きどうぞ」

USMN「やったぁ! じゃあ、ナナもベンチメンバーですね!」

P「えぇ・・・いや、まあいいけど・・・」

USMN「それじゃあナナの食材はどうしましょうか・・・そのままにしておくのはちょっと」

三浦「飲み物とかが入ってるクーラーボックスがあるからそこに入れておくといいゾ」

USMN「あっ、ありがとうございます!」

DB「おい! それよりどうするんだ。あんなのにぶつかっていったら本当に砕けるぞ!」

TDN「俺が・・・俺が12回でも15回でも抑える。それしかない」

三浦「そんなことしたら肩が壊れちゃうゾ」

P「あぁ・・・もう帰って鍋食いてえなぁ・・・」

キャッツファン姫川友紀とYKは別人です

イニ義側ベンチ

球団職員「あのぉ~すいません」

イニ義「あん? なんじゃいお前は?」

球団職員「キャッツの者です。選手たちみんなキツい練習の後で疲れてるので、そこの所よろしくお願いいたします」

イニ義「ああ大丈夫、1イニング分も動かないだろう」

球団職員「そうですか。それともうひとつ、実はちょっと厄介な子が付いて来てまして・・・」

イニ義「あぁん?」

YK「どうもー! 姫川友紀です。今、キャッツの三軍に密着取材させてもらってます。よろしくお願いします!」

イニ義「なんじゃいお前は!」

YK「だから姫川友紀だよー、これでも一応アイドルをやってるんだけどな」

イニ義「知るか!」

YK「ひ、ヒドっ・・・というか怖っ! 昭和気質の鬼監督だね!」

球団職員「というような感じで少々やかましいのです」

YK「あのー、職員さん? さっき普通に厄介な子扱いしてましたよね?」

球団職員「・・・・・・」

YK「まあそんなことより。なんでキャッツがこんな草野球チームの助っ人を? 試合も同点とはいえもう九回じゃん。選手は事情知らないみたいだけど――」

イニ義「・・・タカダ、つまみ出せ」

タカダキミヒコ「はい」

YK「あーっ、ダメダメダメ! ごめんなさい! これも仕事なんです、試合中は静かにしてますから!」

イニ義「チッ・・・なぁ嬢ちゃん、そのキャッツ選手と野球をしてみたくはないか?」

YK「え? できるの?」

イニ義「相手チームに入りな。出してもらえると思うぜ」

YK「ほっ、本当に~!? でもアタシなんかが相手でいいのかな?」

イニ義「その取材とやらも、実際に体験した方が早いだろう」

YK「それは確かにそう・・・だね」

イニ義「分かったらとっとと向こうのベンチに行きな。もうプレイボールだぜ」

YK「わ、分かった!」タッタッタッタ…

タカダキミヒコ「上手く追い払いましたね」

イニ義「ああ。向こうもこれで士気が下がるだろうぜ」

多田野ベンチ

P「ええい、こうなればこの回でサヨナラしよう! それが一番いい!」

DB「さっき、自分でそれは無理だと言っていただろうが・・・」

審判「9回裏1アウトランナーなし、得点3-3、多田野チーム七番の打席から試合を再開します!」

組員T「ダメで元々だ。行ってくる」

三浦「おう、頼むぞ」

USMN「ナナも応援してますよ~!」

DB「お前、馴染んでるな・・・」


「プレイボール!」

C選手P(ピッチャー)「ッ!」ビシュン

組員T「早すぎィ!」ブンッ

ブンッ! ブンッ!

「バッターアウト!」


P「レベルが違いすぎる」

TDN「やはり、プロの球を打つのは無理があります。僕が抑えて引き分けにするしかありません」

YK「ん~、まあ今みたいな腰が引けたスイングじゃあそりゃヒットは打てないよね」

「・・・・・・」

YK「あれ、アタシなんか変なこと言った?」

DB「いや、お前は誰だよ」

三浦「そうだよ(便乗)」

ここまで
>>821
×上手そう ○美味そう

USMN「友紀ちゃん! 久しぶりですね!」

YK「あれ? 77プロの菜々ちゃんじゃん。どうしてここに?」

USMN「いや、まあそれは説明すると色々あって・・・」

P「ひっ、姫川友紀~! お前こそどうしてここに!?」

TDN「プロデューサーさんの知り合いですか?」

YK「えっと、そちらさんは・・・誰?」

DB「知らないのかよ!」

P「俺だよ俺! モバプロのプロデューサーだよ、ウチのアイドルと仕事したことあっただろ?」

YK「あ~モバプロの~。うーん、思い出したような出せてないような。そもそも今、モバプロって名前変わったんじゃなかった?」

P「あくまで俺はモバプロのプロデューサーだからな。まあ今は、364プロに居るけど」

YK「・・・っというか私の勘違いだったらそう言って欲しいんだけど、もしかしてそこの人、多田野選手?」

TDN「あ、はい。そうです」

YK「えーっ! ほんとに!? 元プロ野球選手で今はアイドルっていうとんでもない経歴のあの多田野数人選手!?」

USMN「凄いですよねぇ~! 憧れます」

YK「なるほど、あのコーチとしても凄い多田野選手のチームならキャッツが相手になるのも頷けるよ」

DB「だからお前は誰なんだよ」

YK「あっ、アタシの自己紹介がまだだったね。名前は姫川友紀、野球好きのアイドルだよ!」

P「じゃあまず身長と年齢と体重を」

YK「161、44、二十歳だよ」

三浦「44歳で体重が20!?」

P「えぇ・・・」

審判「次のバッター、早くしなさい」

三浦「あっ、俺の打席だったゾ。じゃあかっ飛ばして来るか」

YK「野球は2アウトから! 応援してるよ!」

P「まあそれは置いといてさ。なんでここに居るのか説明してくれよ」

YK「ん? それはね――」

YK「っていう訳で試合に出してください!」

組員T「馬鹿じゃねぇの(嘲笑) 女の出る幕はないんだよなぁ」

P「お前さっきの打席馬鹿にされたの怒ってるだろ」

組員T「そっ、そんな訳ないじゃん」

「ストライクバッターアウト! スリーアウトチェンジ!」

YK「ほら、丁度イニングも変わるし、一応どこでも守れるから!」

TDN「まあ、自分は別に構いませんよ」

YK「さっすが多田野選手、寛容だね!」

DB「最低限の動きぐらいは出来るんだろうな」

P「姫川は貴重な戦力だよ。野球得意だろ?」

YK「得意かどうかは分からないけど、見るのもやるのも普段からやってるよ」

P「少なくとも俺や三浦さんよりはマシだろう。組員S、お前交代な」

組員S「あっ、いっすよ(快諾)」

P(正直変えるならまったく活躍出来てない俺がいいんだろうが、俺が降りたんじゃ多田野たちに示しがつかないしな)

YK「どこ守ればいい?」

DB「そういえば俺の守備位置も分からないな」

P「じゃ↓の通りってことでハイ、ヨロシクゥ!」

姫川→センター DB→ショート 組員T→サード 三浦→ライト

P「三浦さんはフライ捕れないからカバーしてやってくれ」

YK「オッケー、任せてよ!」

USMN「あのぉ、私は・・・」

P「無理に決まってんじゃん」

TDN「腰を痛めたらいけないですから」

USMN「・・・ですよね」

P「じゃ、改めてしまっていこう!」

P「それと、多田野。無茶すんなよ、肩が痛くなったらすぐ降板していいからな」

P(もっとも代わりに誰を投げさせるって話だが)

TDN「・・・はい」

10回表

八番:C選手K(捕)

TDN(プロデューサーさんはああ言ってくれたけど)

TDN(今、試合を作れるのは自分しか・・・!)ビシュン

「ストライク」

TDN(何としても抑える!)ビシュン

カーン!

TDN「!」

P(打球は二遊感を抜けてセンター前ヒットに)

P(ここまでイニ義の第一打席を除いて完全な投球をしていた多田野が、こんな簡単に打たれちまうのかよ・・・)

九番:C選手P

C選手P「(バント構え)」

コツン

「アウト!」

P「わざわざ送りバントか。確実に1点を取りに来てるな」

一番:C選手K

P「切り替えていけー! ランナーなんて気にすんな!」

TDN「・・・・・・」ビシュン

C選手K「(バント構え)」コツン

TDN「アッー!(予想外)」

TDN(三塁はもう間に合わない! 一塁!)シュッ

「セーフ!」

TDN「くっ・・・」

DB「あっという間に1アウト一三塁、やべぇよやべぇよ・・・」

二番:C選手M(三)

TDN「」ビシュン

C選手M「(バント構え)」

TDN「!」タッタッタッ

C選手M「」スッ

「ボール!」

P「またバントか壊れるなぁ・・・」

TDN「くっ・・・」ビシュン

「ボール!」

「ボール!」

P(まずいな、警戒心と疲れで球が入らなくなってる)

TDN「ッ!」ビシュン

「ボール! フォアボール!」

P「満塁・・・もう終わりだぁ!(レ)」


DB「馬鹿野郎が・・・」スタスタ

P(大坊と捕手がマウンドへ向かった)


組員B「おっ、大丈夫か、大丈夫か」

TDN「はい・・・まだ投げられます」

DB「チコリータ…おい力抜けよ。肩、力みすぎだ」

TDN「分かってる」

DB「・・・アレを使ってみればいいんじゃないか?」

TDN「アレ?」

組員B「みたーい、みたーい、多田野投手がアレ投げる所みたーい」

TDN「・・・! アレか。上手く出来るか分かりませんが、やってみます」

DB「頼むぞ。ここまでやったんだ、お前なら抑えられる」

TDN「」コク

「プレイ!」

三番:C選手J(二)

C選手J「じゃあ俺が勝たしてやるか! しょうが――」

TDN「・・・・・・」ビシュン

「ストライク!」

C選手J「おぃ、待てぃ! まだセリフの途中なんだよなぁ」

審判「嘘つけバッティングの構えはしていたゾ」

TDN「」ビシュン

C選手J「いっすかぁ~?」コツン

「ファール!」

C選手J「おっぶえ!」

P(さすがにここでバントはしてこないか。下手に転がせばダブルプレーでチェンジだしな)

ビシュン ボール!
ビシュン ファール!
ビシュン ボール!

C選手J「すいまへ~ん、変化球まーだ時間かかりそうですかね~?(挑発)」

TDN「・・・・・・」ビシュン

C選手J「そんな速さの直球は見切ったわぁ!」カキーン!

TDN「!」

「ファール!」

P(ビビった・・・こっち飛んできた)

C選手J「次は前に飛ばしますよー飛ぶ飛ぶ」

TDN(・・・今しかない)

組員B「(サイン)」

TDN「」コク

TDN(この球で・・・!)スッ

ポーン

P「あれは!」

C選手J「お、遅ッ!?」カツン

YK「出たー! 多田野選手の十八番超スローボール!」

TDN「」パシッ、シュッ

「アウト!」

組員B「」シュッ

「アウト! スリーアウトチェンジ!」

P「本塁と一塁で刺してゲッツー・・・やりますねぇ!」


イニ義「なにしてんじゃボケェ!」

C選手J「すっ、すいません」

タカダキミヒコ「兄貴、さすがに現役選手ににそんな怒鳴っちゃいけませんよ」

イニ義「ケッ・・・」

多田野ベンチ

三浦「ナイスプレイだったゾ~」

USMN「満塁のピンチを凌ぎましたね!」

YK「あらかじめ直球に目を慣れさせておいて、タイミングをずらすあのボール! お見事!」

TDN「いえ。超スローボールを提案したのは大坊ですから」

DB「・・・たまたま思い付いただけだ」

P「にしてもキャッツも汚ねぇチームだなぁ~、こんな草野球チームにバント攻めをしてくるとは」

YK「」ビクッ

P(あ、しまった)

YK「キャッツは強くなきゃいけないんだもん! それに相手がどんなチームでも手は抜かない。本気で相手をしてるんだよ!」

P「はい。すいませんでした」

YK「確かにアタシもちょっと・・・違和感あるけどね」

P(タカダキミヒコ辺りがベンチから指示を出してるんだろうか?)

DB「それより次のバッターは誰だ。また審判にどやされるぞ」

P「お前じゃい! タカダキミヒコと変わったんだからな」

DB「あぁ、そうか。別にいいんだ」

P「とっとと行ってどうぞ」

10回裏

「ストライク! バッターアウト!」

DB「くっ・・・」

「ストライク! バッターアウト!」

P「だめだやっぱ」

三浦「瞬く間に2アウトだゾ・・・」

YK「だらしないなぁ。アタシがお手本見せてあげるよ!」

P「冗談はよしてくれ(タメ口) いくらなんでも女がプロからヒットは無理、はっきりわかんだね」

YK「ふーん、そっかそういう事言っちゃうんだ。頭来ちゃった」

二番:姫川友紀(中)

YK「二番、センター、姫川友紀!」

C選手P「ハァ(溜め息)」ビシュン

YK(えっ何この甘い球は・・・もしかして手加減されてる?)

「ストライク!」

YK「ピッチャー! 手加減要らないよー!」

C選手P「そんなこと言われても困りますよ」ビシュン

YK「あのさぁ。私が本気で良いって言ってるんだから本気で投げてよ!」

「ストライク!」

(Masterフルコンボ)やったぜ。
銅だけど初めてトロフィー獲れそうでもう気が狂うほど、気持ちええんじゃ

P「キャッツは誰相手でも本気でやるんじゃなかったんですかねぇ」

YK「そうだよ!(便乗)」

P(まあ手を抜いてくれた方が姫川が打つ可能性は高いだろうが)

C選手P「クゥーン」

P(ゴネてる内にイニ義がマウンドへ走ってきた)

イニ義「タイム!」


C選手P「なんすか、センターからわざわざ」

イニ義「さっきから何をぐずぐずやってる?」

C選手P「友紀ちゃんが本気で投げろってうるさいんすよ」

イニ義「だったら本気で投げてやれ。何を躊躇ってんだ」

C選手P「ただでさえ素人集団とやってるのに、こんな女の子相手に本気なんて嫌っすよ」

イニ義「あぁ!? てめえのそのプライドで負けたらどうしてくれんだ?」

C選手P「わっ、分かりましたよ」

イニ義「大体10回でケリつけとけばここまでやってねえんだ。しっかりやれ」

スタスタ…

C選手P「・・・何様だってんだよ」

YK「本気で投げてくれる気になった?」

C選手P「なったなった。じゃあ投げるよ」

YK「よーっし、それでこそ!」

「プレイ!」

C選手P「ほら、よッ!」ビシュン

YK「・・・!」ブンッ

カキーン!

C選手P「なっ!?」

パシッ

「アウト!」

YK「あちゃー、ショートの正面だったか。やっぱりそう打てるものじゃなかったよ」

P「お、おう、そうだな・・・」

P(当たりは十分良かった、打球がもう少しずれてたら長打になってただろう)

TDN「凄いですね、彼女。今の球をあの当たりに出来るとは」

DB「やべぇよ、やべぇよ・・・」

>>843
イニ義のセリフがおかしいので修正

×イニ義「大体10回でケリつけとけばここまでやってねえんだ。しっかりやれ」

○イニ義「大体10回で点を取っておけばこいつでケリが着いてたんだ。しっかりやれ」

イニ義ベンチ

イニ義「早く帰りたきゃ、この攻撃で点を入れることだな」

タカダキミヒコ「ピッチャーも疲れてますから、バントを織り交ぜながら攻めましょう。こちらで指示を出します」

イニ義「分かったか?」

C選手たち「・・・はい」

球団職員(やれやれ、素人に上から目線で指示されるとはな)

イニ義「あの遅い球も、頭で分かってりゃ軽くホームランに出来る」

タカダキミヒコ「この回は、兄貴からの攻撃ですよ」

イニ義「そうか。よし、俺の打ち様、よーく見とけよ?」

11回表

TDN(俺が粘り続けば、もしかしたら勝てるかもしれない)

TDN「ッ!」ズキッ

TDN(さすがに、身体が悲鳴をあげてきたか・・・でも、抑えるしかない)

イニ義「さあ、こい」

TDN「っ!」ビシュン

「ストライク!」

TDN(一球一球を、大事に・・・!)ビシュン

ブンッ、ストライクツー!

TDN(追い込んだ、次は少し高めに外して)ビシュン

「ボール!」

TDN(最後は、カーブで仕留める!)

ビシュン

イニ義「・・・フッ」

「ボール!」

TDN(あの球を見送られた! 仕方ない、ここは直球を低めに)スッ

TDN「っ!」ビシュン

TDN(しまった、握力が弱まってコースが・・・!)

イニ義「甘いぜっ!」ブンッ

カキーン!

TDN「・・・くそっ」


P「まずい。多田野の奴、さすがににそろそろ限界かもしれない」

P「止めに入るべきか・・・でも誰に投げさせれば」

YK「・・・・・・」

五番:C選手N(右)

ビシュン,ボール!
ビシュン,ボールツー!
コツン,ファール!

TDN「はあっ、はあっ・・・」ビシュン

「ボールスリー!」

TDN「くっ!」ビシュン

カキン!コロコロ…

TDN(よし、二塁に――)パシッ、シュッ

イニ義「オラァ!」ズサー

「セーフ!」

TDN「!」

DB「こいつ、予想外に速い・・・!」シュッ

「セーフ!」


P「平凡なゴロだったのに、一塁も二塁セーフになっちまった」

P「ノーアウトで一二塁か・・・」

六番:C選手L(一)

TDN「ハアッ、ハアッ・・・」

P(レフトからでも分かるぐらい、肩で大きく息をしている・・・)

タカダキミヒコ「(サイン)」

C選手L「」コク

TDN「ッ!」ビシュン

C選手L「・・・・・・」

パシッ、ボール!

P(あいつ、打つ気がないのか?)

ビシュン、ボールツー!
ビシュン、ボールスリー!

TDN「ハアッ、ハアッ、・・・!」ビシュン

C選手L「(バント構え)」スッ

TDN「!」

コツン

P「ま、まずい。このままじゃまた一塁もセーフに・・・」

TDN「うおおおおっ!」ズサッ、シュッ!

「アウト!」

P「よ、良かった。何とか一塁は刺せたか」

P(しかし、これでランナー二三塁。いよいよ一点覚悟しなきゃな・・・)

P「・・・こういう時声かけるのがプロデューサーだよな」タッタッタ

YK「あっ、ちょっと待って! アタシも!」

P「お、おう」

P(ライトから三浦さんも向かってるな)


マウンド

P(1アウト二三塁のピンチに捕手内野手も全員駆け寄っていた)

P「多田野、もう止めておけ。相当疲れてるだろう」

TDN「でも、それじゃあこの場が・・・」

DB「球威も制球ももう全然ダメなんだぞ。それでもまだやるっていうのか?」

TDN「・・・せめて、この回だけは」

P「これ以上やるのは勇気なんかじゃない、ただの蛮勇だ。明日の事もある。これ以上はダメだ」

TDN「じゃあ、誰がピッチャーをするんですか!」

DB「・・・少しは信頼しろ。俺がいるだろ」

TDN「大坊!?」

YK「この人もピッチャーなの?」

P「おいおいちょっと待て。大坊、お前だって9回まで投げてただろ?」

TDN「それに、キャッツ相手では・・・」

DB「分かってる。俺もまさかキャッツ相手にして抑えられる自信なんかねえよ」

DB「・・・だが、このまま多田野が打たれるのを見てるよりはマシだ。肩もちょっとは回復した」

TDN「大坊・・・」

P「お前、そこまで・・・」

YK「あのさぁ、なんか盛り上がってる所悪いけど」

P「ん?」

YK「アタシがピッチャーやってさぁ、終わりでいいんじゃない?」

P「マジすか(棒読み)」

P「お前、ピッチャーまで出来るのか!」

YK「うん、できるよ?」

DB「そうか。だがお前が投げるより俺の方がマシだろ」

YK「そんなことないよ! あなたもう一回投げて疲れてるんでしょ?」

TDN「確かにさっきの打席の事もあるし、意外と出来るかもしれません」

YK「でしょでしょ? それにあたしなら、あの選手の苦手コースとか全部頭に入ってるもん」

P「それは本当か!?」

YK「そのための密着取材? あとそのためのマネージャー経験?」

YK「K(空振り)・B(ボール)・S(ストライク)って感じで!」

P「はぇ^~ああいいっすねぇ」

TDN「・・・じゃあこの回はキャッチャーをしてもらえませんか?」

YK「え? なんでキャッチャー?」

TDN「あなたがキャッチャーになってリードくれれば、キャッツ打線を少しは抑えられるかもしれません」

YK「うん、それは分かるけど・・・ピッチャーは結局どうするの?」

TDN「この回は自分が投げます」

P「おい、だからそれはもうやめロッテ! 素直に交代しておけ」

TDN「1点でも取られたら交代します。でも今は、自分がいきます」

DB「おいおい・・・」

P「どうしてそんなに拘るんだよ? 確かに負けたらどうなるかは分からないが、イニ義たちだって命までは取らないだろ」

YK「えっ何それは」

TDN「・・・負けたくないんじゃありません。勝ちたいんです」

P「勝ちたい?」

TDN「この試合は元々仲違いした僕と大坊を引き戻すため、そして大坊に変わってもらうためにプロデューサーさんが考えてくれたものでした」

YK「え、そうだったの!?」

P「ん、そうですね」

DB「・・・驚くのは分かるが少し黙れ」

YK「あっ、ごめん・・・」

TDN「それは試合の中でしっかり達成出来たと思う・・・大坊はあの時敬遠を止めて自分と勝負してくれた」

DB「・・・・・・」

TDN「嬉しかったんです、そして野球が楽しかった。ですがイニ義たちはこんな風に、この試合を単なる賭け事にししてしまった」

P「それが許せない?」

TDN「はい。意地なんです。ここまで来て負けたくない。誰が相手でも、このチームで勝ちたい」

TDN「だから自分が立っていいすか? マウンド」

P「・・・この回だけだぞ。そこまで言うからには点取られるなよ!」

TDN「はい!」

YK「くぅ~っ、あたしも俄然やる気出てきた! やっぱり今のキャッツはおかしい! あたしらが勝って目を覚まさせてあげよう!」

三浦「おっ、そうだな(適当)」

組員B「すいまへぇ~ん、俺はどこに入ればいいんですかね~?」

P「こうだぞ! 分かったか!」

YK→キャッチャー 組員B→センター

イニ義「やっと終わったか、とっとと始めやがれ」

「プレイ!」

七番:C選手G(左)

C選手G「おっ、友紀ちゃんがキャッチャーか。こりゃ打つか迷うな~」

YK「ふーんだ。どうせベンチからの指示待ちバッターなんでしょ?」

C選手G「手厳しいな・・・」

YK(まずは様子見で高めに外そう)スッ

ビシュン、ボール!

YK「オッケーオッケー、まだまだ球走ってるよー!」シュッ

YK(次は外の際どい所に)スッ

ビシュン、ボール!

C選手G「おっ、リード大丈夫か? 大丈夫か?」

YK「やっぱり打つ気無しなんだね」

C選手G「・・・・・・」

YK(ちょっと、卑怯かもしれないけど!)スッ

ビシュン

C選手G「(バント構え)」

YK「・・・ねえ、どうして普段通りスイングしないの?(小声)」ボソッ

C選手G「!」

カツッ,コロ…

C選手G「クソッ、しまった!」タッタッタッ

YK「ピッチャー大丈夫! 三塁動けないよ!」パシッ、シュッ

「アウト!」

YK「よしっ、上手くいったね!」

YK(あの選手が動じやすいのが幸いしらね。今のキャッツは、みんな萎縮してるような気もするけど・・・)

>>857
×YK(あの選手が動じやすいのが幸いしらね。今のキャッツは、みんな萎縮してるような気もするけど・・・)

○YK(あの選手が動揺しやすいのが幸いしたね。今のキャッツは、みんな萎縮してるような気もするけど・・・)

イニ義「もうツーアウトだぞ! なんでもいいから打ちやがれ!」

C選手K「・・・はい」

YK(やっぱりあの人のせいでみんなおかしいんだ・・・とそれはともかく)

YK(この選手は左バッター、低めが結構得意だからインコースを突いて)スッ

カツッ,ファール!

YK(あとアウト一つ。散らしながらじっくり攻めていこう)スッ

ビシュン、ボール!

YK(・・・あれ?)スッ

ビシュン,ボール!

YK(要求通りに球が来ない?)スッ

ビシュン

YK(うわあっ逆玉!)パシッ

「ストライク!」

YK「」ホッ

YK(かえって助かったけど、多田野選手、やっぱり疲れでコントロールが・・・)

TDN「はあっ、はあっ・・・」

TDN(あと一球、あと一球なんだ!)ビシュン

カツン、ファール!

TDN「ッ!」ビシュン

カツン、ファール!

TDN「・・・はあっ、くそっ、はあ、アッー」

YK「(ミットを構える)」スッ

TDN(ど、ど真ん中!? ・・・そこにキチンと投げられるのか、俺は)

YK「(どんと来い!)」グッ

TDN(・・・そうだ。ここに立ってる以上、俺は投げるしかない!)ビシュン

C選手K「・・・!」ブンッ

カキーン!

C選手K「打ち上げたか・・・っ」

YK「やった!」

P(打球はライト方向へ飛ぶフライになった。・・・ライト?)

P「三浦さん!」

三浦「あっ」

ヒューン…

P「センター! カバー入ってって言ったろ!?」

組員B「知wwらwwなwwいwwよww」

P「おい」

三浦「どこに動けばいいかわからないゾ・・・」キョロキョロ

P(万事休すか・・・!)

ヒュー…

三浦「あっ、そっかぁ」

パシッ

P「え?」

三浦「丁度ここに飛んできたから動かなくて良かっただけだったゾ」

「アウト!」

TDN「よし・・・よしッ!」グッ

USMN「またまたピンチを凌ぎましたよー! みんなすごい!」

イニ義「チッ! くそったれめ!」

多田野側ベンチ

P「流れはこっちに来てるぜ!」

DB「・・・だが、打てなきゃ試合は終わらんぞ。あのヤクザの事だ、同点なら永遠に続ける可能性もある」

USMN「い、いい今ヤクザとか聞こえちゃったんですが、それは大丈夫なんですか・・・?」

P「気にするな」

YK「キャッツをヤクザ呼ばわりはひどいなー」

P「キャッツの事じゃないから大丈夫だって安心しろよー、な、大坊」ジッ

DB「わ、分かった。言葉には気を付ける」

YK「んー、あのピッチャーから打つ方法かー。次誰?」

組員X「俺じゃい!」

YK「結構いい身体してるね。当ててファウルにするぐらいはどう、出来そう?」

組員X「1、か2(割)ぐらいですね(可能性)」

YK「じゃあファウルした次の球を狙ってみるといいよ。あたしもベンチから色々指示出すから」

TDN「いえ、ちょっと待ってください。姫川さんは今の内に肩を・・・っグッ!」

P「ど、どうした!?」

あああああああ!!!(致命的ミス)
いつの間にか大坊側の捕手だった組員Bがこっちのチームに入ってました
>>835以降の組員Bは組員Zでした。センセンシャル!

こっちってなんだよ(哲学)、多田野チームのことです
――――
TDN「い、いえ。少し肩がズキッとしただけです」

USMN「た、大変ですっ! 冷やさないと」

三浦「クーラーボックスにアイシング用の氷袋もあったはずだゾ」

USMN「今すぐとってきます!」

P「一応、今から病院に行った方がいいんじゃないか?」

TDN「それはできません。最後まで一緒に戦います。冷やせば、問題ありません」

P「・・・分かったよ。何言っても聞かなさそうだ」

TDN「ありがとうございます」

YK「あたしは肩を作っておけばいいんでしょ? キャッチャー手伝って!」

組員Z「打席が控えてるんだよなぁ」

DB「ならとりあえず俺が捕ろう」

TDN「いえ、キャッチャーは自分がやります」

DB「な・・・お前は少し休んでろ!」

TDN「分かってる。相手の攻撃が始まるまでは大坊が受けてくれ」

P「おいおい、でもなんで多田野がキャッチャーなんだよ?」

P(というかこの回でサヨナラする可能性はゼロと見てるのか、悲しいなぁ)

TDN「キャッチャー以外だと、自分はセンターに入る事になります。この身体で内野守備はもう出来そうにないですから」

TDN「そのセンターでも、ライトの社長のカバーに入らなければならないですし、今の肩で遠投は正直、キツいです」

P「だからキャッチャーしかないと」

三浦「ごめんだゾ・・・」

YK「理由は分かったよ。サインとか決めておきたいから、多田野選手もこっちに来て」

TDN「はい。大坊、行くぞ」

DB「まったくお前って奴は、どこまで身を削れば・・・」

P(やっぱり、ここで打って決着をつけたいな)

P「おい、お前絶対打てよ!」

組員X「クゥーン」

11回裏

C選手P「・・・・・・」

イニ義『あんだけ情けない攻撃してくれたんだ。守りぐらいはちゃんとやってくれねえとな』

イニ義『それとも何か? プロつっても三軍じゃあんな素人に毛が生えたぐらいのチームに押される程度の実力しかないのか』

イニ義『それは違うってことを証明してみせろ、いいな』

C選手P「・・・イライラさせやがるぜ」

「プレイ!」

ビシュン!

ブンッ、ストライク!

組員X「慌てんなよ、慌てんな・・・(自己暗示)」

ビシュン!

パシッ、ストライク!

組員X「おっ、あっ」

C選手P「けっ」スッ

P「おい、バントだ!(大声)」

組員X「ファッ!?」

C選手P「なにっ!?」ビシュン

パシッ、ボール!

C選手K「ベンチの声ぐらいでいちいち動揺すんなー」シュッ

C選手P「ちっ、ビビらせやがって・・・分かってる」パシッ

組員X「バントすればいいんすか?」

P「いや全然! 適当言っただけだ」

組員X「は?」

C選手P「よそ見してんじゃねえっ!」ビシュン

組員X「うわっ!」スッ

カツン…

「ファール!」

P「あ、当たった!?」

三浦「偶然だぞ」

組員X(いや、確かファールした後の球を狙えって言ってたな・・・)

YK「おーい!」

組員X「ん?」チラッ

YK「(口パク)」パクパク

組員X(ま、ん、な、か、た、か、め? 真ん中高め!)

ビシュン!

組員X「・・・!」ブンッ

カーン!

C選手P「なっ・・・!?」

P(一塁線へのライナー!)

C選手L「大丈夫だ! この当たりならファールにな・・・」

ストッ,コロコロ…

C選手L「らないだと!?」

「フェア!」

P「やった、ヒットだ!」

組員X「俺偉いやろ?」タッタッタッ

三浦「おっそうだな」

「セーフ!」

C選手P「なんでだ! なんで俺がこんな奴らに!」

C選手K「なんてことないシングルヒットだろ。落ち着け!」

C選手P「クソッ・・・」イライラ


組員Y「ランナー出たのはいいんけどどうやって繋ぐんですかねぇ」

P「お前が打席で打つんだよ!」

組員Y「いや、無理」

P「ハァー(クソデカ溜め息)、ちょっと耳貸せ」

P「(耳打ち)」

組員Y「それで大丈夫ですかね?」

P「最低限進塁は出来る。やれ」

組員Y「しょうがねぇなぁ」

組員Y「じゃあ四番打者が一発打ってやるか! しょうがねぇなぁ!」

C選手P「何が、何が四番だ・・・ッ!」ビシュン

「ボール!」

組員Y「冷えてるか~?」

C選手P「・・・ッ!」ビシュン

「ボール!」

組員Y「いいよ、ストライクこいよ!」

C選手P「うるせぇっ!」スッ

組員Y「(バント構え)」

C選手P「なっ、四番でバント・・・!?」ビシュン

コツン、コロコロ…

P「よっしゃ、全力で走れ!」

組員Y「FOO↑気持ちいい~」タッタッタ

C選手P「ふざけやがって!」パシッ、シュッ

ヒュー…

C選手L「お、おい! どこ投げてんだ!」

C選手P「!!!」

三浦「送球ミスだ! これは一気にランナー進められるゾ!」

組員Y「一塁蹴って二塁行きますよーイクイク」タッタッタ

組員X「三塁行きますよ!」タッタッタ

P(よし、これでノーアウト二三塁に――)



イニ義「そこで止まりやがれ! 動いたらぶっ殺すぞ!(クソデカ大声)」



組員X・Y「」ビクッ

P「な・・・!?」

C選手J「こっちだ! 投げろ!」

C選手M「よ、よし!」シュッ

P「お、おい! せめてベースに戻れ!」

組員X「あ、兄貴には逆らえねえよ・・・」

組員Y「そ、そうだよ(便乗)」

「アウト!」

三浦「ポッチャマ…」

P「だ、ダブルプレーで2アウト走者なし・・・?」

YK「ちょっとちょっと何今の!? いくらなんでも無いでしょ!?」

P(姫川が審判へ抗議に向かった、が・・・)

審判「いえ、ただいまのプレーはランナーが勝手にストップしたに過ぎません」

YK「は、はぁ!? いや、まあルール上はそうなるかもしれないけど、妨害でしょ妨害!」

YK「よく分かんないけどあの人たち、向こうのセンターに逆らえないみたいだし、普通に恐喝だよ!? ルール違反以前に犯罪!」

P(そこに、センターからイニ義がわざわざやってきた)

イニ義「野球の嬢ちゃん、言いがかりはよせよ。俺はちょっと昂って大声を出しちまっただけだぜ」

YK「その声の内容が問題なんだよ!」

イニ義「あいつらが勝手にビビっただけだ。そうだろう審判?」

審判「はい」

P(思えばこの審判もイニ義が用意した訳だし、こういう場面じゃまともに判定してくれないよな)

P(俺もこれがどのルールに違反してるかといったら分からないが・・・)

イニ義「ということだ。もうやめときな、じゃないと審判が何言うか分からないぜ」

審判「・・・・・・」

YK「なっ・・・」

TDN「姫川さん、気持ちは分かりますがこれ以上は」

YK「ふざけないでよ・・・! 野球を…プレーしてる選手たちの事を何だと思ってるの?」

イニ義「あぁ?」

YK「野球はあなたの欲を満たすためのものなんかじゃない・・・キャッツの選手たちは、プレーしてるみんなは、あなたの操り人形なんかじゃない!」

DB「お、おい。姫川!」

C選手たち「・・・・・・」

YK「違うよ、こんなの・・・あたしの知ってる野球は、もっと・・・」

P「姫川」ポン

YK「あ・・・」

P「お前の気持ちは分かったよ。野球が大好きって気持ちはさ。それだけ悔しいってことも」

YK「・・・うん」

P「でも多分こいつらはまだ、分かってない」

P「だから俺たちのプレーで知ってもらおうぜ。姫川の知ってる野球って奴をさ」

YK「・・・・・・」コク

P「大丈夫だよな? もうやろうぜ、ちゃっちゃちゃっと。大丈夫だろ? こんくらいヘーキヘーキ、平気だから」

YK「あの、頭、手・・・」

P「おっ、やべぇ、110番だな! なんてな! うん。笑って行こうぜ! 平和が一番! ラブアンドピース!」

YK「・・・ふふっ、何それ、おかしいの」

イニ義「ケッ」スタスタ

とりあえずここまで
なんか野球SSみたいになっちゃってるよ、ヤバイヤバイ…

ザワザワ…

「おい、俺友紀ちゃんがマジで怒ってるの初めて見たぞ・・・」「お、そうだな」

「俺たちに言ってるんじゃないのか?」「いや、あいつだろ」

「つかあのオッサンやっぱヤバい奴なんじゃねえか?」「確かに」

「審判がどうとか聞こえたぞ」「さっきの大声もなんなんだ」「やべぇよ、やべぇよ・・・」

「・・・俺たちこれでいいのか?」

ザワザワ…

イニ義「うるせえぞ! とっとと守備位置に戻れ!」

C選手たち「は、はい!」タッタッタ

イニ義「審判、ゲーム再開だ」

審判「は、はい。2アウトランナーなし、多田野チーム五番の打席から再開します」

C選手P「・・・・・・」

P「よーし、打てよー!」

USMN「ナナも応援しちゃいますよー、ブイッ☆」

組員Z「じゃまたチャンスメイクしてやるか! しょうがねぇなぁ」

ビシュン!

組員Z「は?(困惑)」

「ストライク!」

P「なんだあの速球!?」

ビシュン、ストライク!

組員Z「こんなんじゃ勝負になんないよ~」

三浦「来るコースが分かっててもこんんなの打てないゾ・・・」

ビシュン!

組員Z「オッルァ!」ブンッ

「ストライクバッターアウト! スリーアウトチェンジ!」

C選手P「」スタスタ

P(あのピッチャー、調子が崩れてきたと思ったんだがな)

YK「・・・さ、あたしの出番だね」

USMN「友紀ちゃん、頑張って!」

P「肩と調子は大丈夫なのか?」

YK「大丈夫、任せてよ!」

TDN「いい球投げてます。これなら通用するかと」

P「多田野がそう言うなら安心だ。よし、チーム一丸になって抑えようぜ!」

「おう!」

P(暑い真夏の夕方白熱した試合は、遂に延長12回へと突入する・・・)

イニ義側ベンチ

イニ義「お前らがいつまでもチンタラやってるから点が取れねえ試合が終わらねえ」

タカダキミヒコ「10回、11回とチャンスを作っておきながら無得点ですからね」

イニ義「そしてさっきのザマはなんだぁ? 俺が止めてなきゃ危うくサヨナラされる所だったじゃねえか」

「・・・・・・」

イニ義「え? おい、聞いてんのか? ピッチャーのお前に言ってんだよ」

C選手P「いい加減にしてくれ」

イニ義「あぁ?」

C選手P「さっきの友紀ちゃんの言葉で目が覚めたよ。俺たちはお前の言いなりなんかじゃない」

C選手P「お前らだってそう思うだろ!? どこの馬の骨かも分からん素人相手に、プロの俺たちがバント攻めを命じられて」

C選手P「お前が誰かも知らないまま、こうやって指図や説教を受ける・・・」

「そ、そりゃあ、確かに」「そう思わなくもないが・・・」

イニ義「ほぉ・・・だったらどうするってんだ。やめるか? 試合を放棄しておちおち逃げ帰るのか?」

イニ義「てめぇらそれでもプロか、オラァ!」

C選手P「そうは言ってない。ここで逃げたらそれこそプロの名折れだ」

イニ義「ほう?」

C選手P「ここからは俺たちの好きにやらせてもらう。あんたらの指図は受けない」

イニ義「いい度胸じゃねえか」

C選手P「安心しろ、負けるつもりはない。プロにはプロの意地がある」

タカダキミヒコ「兄貴ぃ、どうします?」

イニ義「へっ、まぁいい。お前の作戦で点が取れなかったんだ。こいつらの好きにやらせるのもアリだろう」

C選手P「決まりだな」

イニ義「だがそれで負けるような事があったら・・・」

「・・・・・・・」

イニ義「ふっ、目ェ見りゃ分かる。お前は本気の目だ。負けるとは思えねえな」

C選手P「そうかよ」

イニ義「お前の打席だ、とっとと行ってこい」

12回表

YK「マウンドの感触も、オッケー」

C選手P(友紀ちゃんがピッチャーか。つくづくナメられたもんだ)

YK「さぁ、あたしの全力見せてあげるよ!」スッ

C選手P「・・・来い!」

ビシュン!

C選手P「!?」

「ストライク!」

TDN「いい球です! 今の感触で投げてください!」シュッ

YK「へへーん、あたしの球威にビビっちゃった?」パシッ

C選手P(なんだ、この球・・・確実に120キロは出ている)

C選手P(もちろんプロの世界で見れば大して速くもない速球だが・・・友紀ちゃんがこのレベルを投げてくるとは予想外だった)

C選手P(が、素人レベルの女性では凄いというだけだ。次からは容赦せんぞ!)

YK「」スッ


C選手P(さっきと同じフォーム、ストレートか!)

ビシュン!

C選手P「ッッ!」カツン

「ファール!」

C選手P「へ、変化球だと・・・」

C選手P(一球目と同じフォーム、同じリリースポイントで球種を使い分けられるのか!?)

YK「空振り取りにいったのに当てられちゃった」

C選手P「は、ははは」

C選手P(なんだ・・・? 俺の考えていたレベルが低すぎたのか?)

YK「んじゃ、次、いくよ・・・っ!」ビシュン

C選手P「!!!」バッ

パシッ、ボール!

C選手P(今度は、インコースを容赦なく突いてきた・・・! あわよくば三球三振させる勢いで・・・)

C選手P「・・・ふぅっ」

C選手P(ナメていたのは、俺の方だった。友紀ちゃんは、いや相手チームの全員が、俺たちを本気で倒すつもりでいる)

C選手P(そりゃそうだ・・・実際2イニング点を取れず、サヨナラまでされかけたんだからな)

C選手P「(バットを強く握る)」グッ

C選手P(一人の野球選手として・・・その勇気に応えなければならない!)

YK「っ!」

ビシュン!

C選手P(曲がる・・・! さっきとはまた別の変化球!)

C選手P「・・・ッ!」ブンッ

パカッ…

YK「!!!」

P「せ、センター!」

組員Z「お、追いかけてらぁ!」

P(打球は落ちることなく大きく伸びていき、そして・・・)

ポトッ

P(グラウンド外の草むらに落ち、特大ホームランとなった)

C選手P「・・・・・・」タッタッタ

キャッツ4-3多田野

イニ義側ベンチ

イニ義「ほぉ・・・やるじゃねえか」

「ナイスバッティング!」「やっと点取れたな!」

イニ義「お前らも見習わないかんのとちゃうんか?」

C選手K「任せてくださいよ。二打席連続ホームランにして見せますから」

C選手P「おい、油断はするな」

C選手K「おいおい、なんだよ。ピッチャーのお前でもホームランを打てたんだぞ?」

C選手P「それは本気でやったからだ。だいたいあの球をみただろ」

C選手K「俺だって本気でやるさ。女の子にしちゃ速い球だったけどな。俺たちから見りゃ楽勝だろ?」

「そうだよ」「打ちますよー打つ打つ」

C選手P「・・・とにかく気を緩めるな。全力でやれ」

C選手K「わーったよ」

マウンド

DB「出てきていきなりホームランか」

YK「ごめんごめん。緊張感がちょっと足りなかったかも」

P「つっても、やっぱヤバいんじゃないすか?」

TDN「球はしっかりと要求したコースに来ていました。今のは打った相手を褒めるしかありません」

P「そうか・・・それなら仕方ないか」

YK「そうだよねー、凄かったよね。今のホームラン」

DB「なんでそんなに嬉しそうなんだよ」

YK「だってピッチャーがホームランだよ? 中々点が取れない状況で、打つイメージがないピッチャーがその流れを打ち砕く」

YK「まさに野球だよ! あたし、今すっごく楽しい!」

DB「楽しむのは勝手だが、流れが相手にいくのはまずいだろうが」

YK「あ、そっか。そうだよね」

DB「おいおい・・・」

P「ま、姫川は姫川のペースで投げてくれればいいさ。点は取られたら取り返すもんだしな」

YK「ありがと。でも、あたしだってここから追加点をあげるつもりはないからね!」

TDN「ではそういうことで。頑張ってこの回抑えましょう」

「おう!」

C選手K(なんだよあいつ・・・さっきから妙に熱いことばっか言いやがるな)

C選手K(もしかしてあいつ友紀ちゃんに惚れてんのか? あいつノンケかよぉ!?)

ビシュン!

C選手K「うおっ!?」

「ストライク!」

C選手K(内角高め? 狙って投げたのか外れたのか・・・)

ビシュン!

C選手K(またかよ・・・っ)ブンッ

「ストライクツー!」

C選手K(ちっ、当てそこなったか。・・・つーかこのコース、俺があんまり打てない所じゃないか?)

C選手K(おいおい、まさかそれ知ってて狙ってんのか? だとしたら)

ビシュン!

C選手K「っ!」ブンッ

カツッ

C選手K(しまった、ボール球を振っちまった!)タッタッタ

DB「」パシッ、シュッ

「アウト!」

YK「よしっ、1アウト!」

TDN「この調子でいきましょう!」


C選手K「」スタスタ

C選手M「ホームランとか抜かしといて凡退とか冷えてるか~?」

C選手K「意外と手強いかもな。まあ頑張れよ」

C選手M「なんすかそれ」スタスタ


YK「このまま抑えちゃうよ~」スッ

C選手M「フッ、冗談はよしてくれ」

ビシュン!

パシッ、ボール!

C選手M「ほぉ~いい変化球だな」

YK「プロの選手にそう言ってもらえると嬉しいよ!」ビシュン

パシッ、ストライク!

C選手M「ストレートも悪くない」

YK「じゃあこれはどうかな?」ビシュン

パシッ、ストライク!

C選手M「スライダーに加えてカーブも投げられるのか。凄いな」

YK「えへへ」フフン

TDN(・・・これは、わざと見送って球を見せているのか?)

TDN「(サイン)」スッ

YK「よしきた!」スッ

C選手M(球種は分かった。変化球にキレはあるが打てない程じゃない)

YK「・・・っ!」

ビシュン!

C選手M(まして、ストレートは一番打ち頃の速さだ!)ブンッ

「ストライク! バッターアウト!」

C選手M「な、なに!?」

C選手M(た、確かにストレートの軌道だった筈だ! タイミングもあっていた!)

C選手M「ま、まさか・・・」

YK「あたし、フォークボールも投げられるんだよねー」

C選手M(フォークだと・・・!? 手元で変化するフォーク!)

C選手M「やられたよ。もう少し様子を見ておけば良かったな」スタスタ

YK「これで2アウト!」

とりあえずここまで

C選手J「女子相手に情けない三振恥ずかしくないの?」

C選手M「まぁそう言うなよ。ちょっと侮ってただけだ」

C選手J「侮ってるじゃないか(呆れ)」

C選手M「ま、多少(の上から目線)はね?」

C選手J「仕方ない、俺がプロの実力を見せてやるか」

イニ義「よう言うた! それでこそ男や!」

C選手J「ほらいくどー」グッ

YK「そっか、四番はあの人か・・・」

YK(関係ない、このバッターで3アウトチェンジにするんだ!)スッ

ビシュン!

C選手J「オッルルァ!」ブンッ

カキーン!

YK「!!!」

ヒューン…

「ファール!」

C選手J「っと、少し芯からズレたか」

YK(苦手コースにちゃんと投げられたのに、タイミングバッチリ合わされた・・・)

YK(球威のないあたしの直球じゃ、この選手から空振りをとるのは難しいかな)

TDN「(2アウトとはいえクリーンナップですから、慎重にいきましょう)」スッ

YK「オッケー・・・っ!」ビシュン

「ボール!」

TDN(際どい球にはハナから手を出さないのか?)スッ

ビシュン、ボール!

YK「ちょっと外に外しすぎちゃったかな?」

C選手J「真ん中来いよ!」

TDN(やはり甘く来た球を確実に打っていくつもりか・・・)

TDN「(最悪このままフォアボールでもいいので、低めに球を集めましょう)」スッ

YK「」コク

ビシュン!

C選手J「・・・・・・」

パシッ、ストライク!

C選手J「しまった、入ってたか」

審判「入ってる入ってる」

TDN「いいコントロールです!」シュッ

YK(あと1ストライク・・・!)ビシュン

「ボールスリー!」

C選手J「怖いねぇ」

P「フルカウントか・・・」

TDN「(真ん中低め、ボールになる落ちる球でいきましょう)」スッ

YK「よし、決めるよっ!」スッ

C選手J「」ズズッ

TDN(バッターボックスの手前ギリギリに? まさか!)

ビシュン!

C選手J「ちょっと甘かったんちゃう?」ブンッ

カキーン!

TDN(変化する前に叩かれた!)

YK「っ! ライナーだよ、ライトセンター!」

組員B「ヴォーヤッベ」タッタッタ

三浦「急ぐんだゾ!」タッタッタ

P(バッターは一塁を回って二塁へと全力疾走で向かう)

C選手J「このまま三塁まで行ってやるぜ!」タッタッタ

パシッ

組員B「中継!」ビシュッ

DB「ヨシっ、サード!」パシッ、シュッ!

C選手J「ッ!」

P(バッターランナーが三塁へ滑り込むのとほぼ同時に、ボールがサードへと渡った)

P「ど、どっちだ!?」

「セーフ、セーフ!」

C選手J「やったぜ。」

P(2アウトからランナー三塁か・・・次のバッターは――)

イニ義「よくやった。後は俺に任せておけ」

P(イニ義か。キャッツ選手じゃないから安心できる・・・いや)

P(キャッツ選手じゃないって事は姫川が苦手コースを突けないってことでもあるな・・・)

P(何にせよ、任せるしかないが)

イニ義「さあ、来な」グッ

TDN「すいません。ちょっと待ってください」スッ

YK「キャッチャー大丈夫。マウンドまで来なくてもいいよ」

TDN「姫川さん」

YK「これ以上点はあげない。あたし、ぜっったいにこの人抑えるから!」

イニ義「言ってくれるじゃねえか!」

TDN「・・・分かりました。必ず抑えましょう」

「プレイ!」

YK(この人の苦手な球やコースは分からない。どう攻めていこうかな)

YK(さっきは多田野選手からヒットを打ってたし、序盤にはまだ球威のあった直球を外野まで飛ばされたらしい)

YK(四番に相応しい長距離打者タイプ、なのかな)

YK(とりあえず様子見の、内角高めストレート!)

ビシュッ!

イニ義「!!」バッ

パシッ、ボール!

YK「っと、ちょっと内に寄せすぎちゃった。ごめんね」

イニ義「さっきといい生意気な嬢ちゃんだな・・・癪にさわるぜ」

YK(今の感じを見るに、ストレートにちゃんと目が追い付いてる。変化球主体でいくべきかな)

TDN「(サイン)」スッ

YK(内角低めにカーブ、だね!)

ビシュン!

ブンッ、ストライク!

イニ義「けっ、変化球か」

YK(フルスイングだ・・・思いっきりホームラン狙いだね)

TDN「(サイン)」スッ

YK(ど真ん中から落ちるフォークね。オッケー)スッ

ビシュン!

イニ義「オラッ!」ブンッ

「ストライクツー!」

YK(よしっ、追い込んだ! このまま次の球で決めよう!)

TDN「(サイン)」スッ

YK(打ち気をそらすスライダー。さっすが多田野選手、わかってる!)

YK(際どい所投げるけど、ゾーンいっぱで入って・・・!)

ビシュン!

イニ義「・・・・・・」

パシッ

審判「ストライク! バッターアウト! スリ――」

イニ義「おい、待て。今のはボールだろ?」

審判「いっ、いえ。今のはストライクです」

イニ義「あぁ? どう見たってボール球だろうが」

P(な、なんだ? また何か揉めてるぞ)

審判「確かにストライクゾーンいっぱいに入って――」

イニ義「ボールだろ?」ギロ

審判「え、あ・・・」

イニ義「ボールだっつってんだろうが!」

YK「!?」

審判「あっ・・・はい・・・ただいまの判定ですが、ストライクではなく正しくはボールです・・・」

イニ義「しっかり見てろ、ったく」

P(なんてことを・・・)

TDN「・・・もう仕方ありませんね」

イニ義「さぁ嬢ちゃん、投げな」

YK「・・・・・・」

TDN「(姫川さん、ここは一球目と同じコースで空振りをとりましょう)」スッ

YK「今の球さ、確かに際どかったよね」

イニ義「あん?」

YK「正直、完全にストライクかって言われると断言は出来ないよ」

TDN「姫川さん、また!」

YK「プロ野球でも、怪しい判定は結構あるからね。あたしもテレビの前で愚痴ったりするし」

YK「選手や監督も、不服な判定にはしっかり抗議をする」

イニ義「だったら何も問題はないだろうが。とっとと投げろ」

YK「選手たちが抗議するのと、あなたのやってる事は違うよ。全ッ然違う」

YK「今の事も、さっきの事も、あなたは自分の思い通りにならないのが嫌で駄々をこねて、脅して・・・無理矢理ねじ曲げてるだけ。小さい子供と同じだよ」

イニ義「んだと、てめぇ!」

TDN「姫川さん!」

YK「構えてよ。投げるから」

イニ義「チッ! 調子に乗るんじゃねえとアバズレが」グッ

YK「あたしはさ、そうやって野球を侮辱する人を絶対に――」スッ

YK「絶対に、許さない!」

ビシュン!

TDN(サインを無視して、ストレート!?)

イニ義「ほざいてろ!」ブンッ

カーン!ヒュー……


P(打球は高く、高く上がった。その落下点には・・・)


パシッ

YK「ピッチャーフライ。3アウトチェンジだね」

とりあえずここまで
誤字脱字など訂正
>>899
YK(際どい所投げるけど、ゾーンいっぱで入って・・・!)
○ゾーンいっぱい

>>900
TDN「(姫川さん、ここは一球目と同じコースで空振りをとりましょう)」スッ
一球目じゃなくて二球目でした。ごめんなさい


>>901
イニ義「チッ! 調子に乗るんじゃねえとアバズレが」グッ
○調子に乗るんじゃねえぞ


ミスが減るようにガンバリマス、ガンバリマス…

多田野側ベンチ

TDN「ナイスピッチングでした!」

三浦「すげぇカッコよかったゾ~」

USMN「シビれましたよ~」

YK「えへへ、ありがと!」

P「一点でよく抑えてくれた。ありがとうな、本当に」ポンポン

YK「そっ、そういうボディタッチはいいよ。照れるからっ」

P「あっ、センセンシャル! 何か自分の担当アイドルを見てるような感じになってさ」

YK「・・・それに、一点は取られちゃったわけだし」

DB「この回無得点なら負けだな」

P「あのさぁ、このまま負ける気は無いんだよね、それ一番言われてるから」

三浦「そうだよ(便乗)」

YK「みんな・・・」

TDN「勝ちましょう。そのためにも、まずは自分が出塁してみせます」

USMN「最後の最後まで、ナナも応援します!」

12回裏

C選手P(ここを抑えて、何としても勝つ・・・!)ビシュン

ブンッ、ストライク!

TDN「くっ・・・」

P「は、速え。なんて球だ」

YK「ここに来てエンジンがかかってきたみたいだね」

三浦「さっきみたいに、配球を予想して伝えられないのか?」

YK「難しいというか、はっきり言って無理かも・・・キャッチャーがリードしてなくて、ピッチャーが自分の好きなように投げてるから」

三浦「ポッチャマ...」

ブンッ、ストライク!

P「当てるのも厳しいか」

P(多田野が打てないようじゃ、この後も・・・)

USMN「フレーっ、フレーっ! 多田野さん! 打て打てーっ!」

P「!」

USMN「ほらっ、みなさんも一緒に! 多田野さんは一生懸命やってるのに、私たちが暗くなってどうするんですか!」

DB「安部・・・」

USMN「出塁してみせますって、多田野さんは言いました。だからそれを信じましょう!」

三浦「おっ、そうだな」

YK「うん! 声出して行こー!」

ガンバレー! マケルナ!
フレーフレー! ルイニデナキャウツゾゴルァ!

TDN(こんな歓声は、いつ以来だろうか)

ビシュン!

TDN(・・・ここでおめおめと引き下がれるか!)ブンッ

「ファール!」

三浦「バットに当たったゾ!」

P「いいぞ、その調子だ!」

ビシュン!

TDN「ッ!」ブンッ

カツッ、ファール!

P「またファールだ!」

YK「粘ってこ粘ってこー!」

C選手P「チィッ・・・っ!」ビシュン!

「ボール!」

C選手P「ッ!」ビシュン

カツッ、ファール!

C選手P(何故当てられるんだ・・・!?)ビシュン

「ボールツー!」

C選手P(この状況でもボール球には手を出さずしっかりと見送ってくるか)

C選手P(ゾーン際投げて空振りを取るしかない!)スッ

ビシュン!

TDN「・・・!」ンッ

「・・・ボールスリー!」

TDN「良かった・・・」

P「おっぶぇ! 三振かと思ったぜ」

三浦「焦ったゾ~」

C選手P(あいつは振れなかった訳じゃない、しっかりと見分けてバットを止めやがった・・・!)

C選手P(なら、見送れないような球を投げて打ち取ってやる!)スッ

ビシュン!

TDN「ッ!」グッ

コツン

TDN「アッー!」

YK「止めたバットに!?」

C選手P(よしっ・・・!?)

コロコロ…

「ファール!」

YK「おおーっ、助かった・・・」

三浦「心臓止まるかと思ったゾ」

C選手P(あと少し、あとほんの少しのコントロールなんだ)

C選手P「この球で・・・ッ!」ビシュン!

パシッ

「ボール! フォアボール!」

TDN「ハアッ、やった・・・っ!」タッタッタ

P「よく見た! これでノーアウトから一塁だ!」

YK「いけるよいけるよ!」

DB「次のバッターだが・・・」

P「バントだな」

組員T「は?(困惑)」

P「は? じゃねーよ。お前この場面でヒット打てるのか?」

組員T「ないです」

P「じゃあ送りバントして、どうぞ」

YK「まずは一点を確実に返したいからね」

三浦「そうだよ(便乗)」



組員T「そんじゃオッス、お願いしま~す」

C選手K「切り替えてけよー」

C選手P「・・・わかってる」スッ

ビシュン!

組員T(よし、早速・・・!)スッ

ギロリ

組員T「!!!」バッ

パシッ、ストライク!

P「おいおい、今のいけただろ!?」

YK「ビビらず体を前に前に!」

組員T「あ、ああ!」コク

C選手P「」スッ

組員T「(バント構え)」スッ

ギロ

組員T「ッッ!」バッ

ビシュン、カツッ

組員T「あっ…あっ…」

「ファール!」


P「な、なんだあいつ。ちょっと緊張し過ぎじゃないですかねぇ」

YK「3バント失敗あるかも・・・」


ギロリ

組員T「たっ、タイム。ちょっとタイム!」

C選手P「・・・?」

審判「どうしました?」

組員T「あ、脚にちょっと違和感があって。ちょっと治療を・・・」

審判「早くしなさい」

組員T「センセンシャル!」タッタッタ

審判「なんだ? 走れるじゃないか」

ベンチ

P「なんだ、一体どうしたんだよ?」

組員T「むっ、無理だ。俺には出来ない。バントできない」

P「は?(威圧)」

YK「落ち着いて! 経験者なんでしょ? いくらプロの球でも送りバントぐらいはちゃんと構えれば出来るよ!」

組員T「ち、違う。違うんだ、そういう問題じゃない」

P「ケガか?」

組員T「違う」

P「トイレか。我慢出来ないのか」

組員T「違うわ!」

P「ヤク切れて発狂しそうなのか? 誰も見てないからすぐ吸ってこい」

組員T「だから違えっつってんじゃねーかよ」

P「だから何の話なんだよなんなんだよ!」

組員T「あ、兄貴が・・・センターから俺を睨み付けてるんだ」

P・YK・三浦・DB「は?」

組員T「殺される・・・今送りバント決めたら後できっと殺される・・・」

他の組員たち「わかるわ」

P「ハァー(クソデカ溜め息)」

USMN「というか兄貴って誰?」

組員T「言っただろッ! 相手チームでセンターを守ってる俺たちの頭だ!」

USMN「あ、あの怖そうな人ですか」

YK「緊張し過ぎてそんな幻の視線まで感じちゃってるのか・・・これは重症だね」

組員T「幻なんかじゃねぇっ・・・! とにかく、バントなんて出来ないからなっ!」

P「じゃあ何なら出来るんだよ」

組員T「三振」

P「何も出来ないってことじゃないか(呆れ) せめてぶつかれよ」

YK「そういうプレーはスポーツマンシップに反するのでNG」

DB「どうするんだ。仕方ないから三振させるか?」

P「んーとそうですねぇ・・・あっそうだ

YK「何か思い付いたの?」

P「代打だ。ピンチヒッター出すぞ!」

YK「えっ!? 控え選手居たの?」

P「ウン」

DB「おいおい、このチームは俺たちで全員。控えなんて居ないぞ」

YK「どっちだよ」

組員S「姫川と変わった俺を出すっていうなら駄目だぞ。俺やんねーからな」

P「んなこと分かってるよ」

USMN「あのぉ~、もしかして、ナナ?」

三浦「あっ、これか!」

YK「ダメダメ! バントだって初心者には難しいんだから! 下手したら手をケガしちゃうよ」

P「安部菜々さんじゃないんだよなぁ」

DB「・・・じゃあ誰だ。え? 他に誰が居るって言うんだ」

P「ちっちっち、誰か一人忘れてないかってんだ」

「・・・?」

P「お前の出番だぞ、羽田野!」

HTN「ウィヒ!」

とりあえずここまで

DB・三浦「あっ」

三浦(あの時感じた違和感はHTNがスタメンに居ない事だったのか)※>>804

YK「なーんだ、居るじゃん。控え選手」

P「準備は出来てるな?」

HTN「」コク

P「よし。審判ー! 代打だ!」

DB「お、おい。ちょっと待て。一体今までどこにいたんだ? ベンチには居なかっただろ?」

HTN「お前らが気づかなかっただけだぞ」

DB「そ、そうか・・・」

USMN「実際、気づかなかっただけに何とも言えないですね」

三浦「そもそもなんで試合に出てなかったんだゾ?」

P「ここぞ、ってときに使おうと大事にとっておいたんだよ」

YK「いいねー、代打の切り札だ!」

DB「さっきの守備で多田野と交代させる手もあっただろう? なんで今まで温存しておいたんだ」

P「多田野がこの回先頭バッターになるのは分かってたからな。本人も交代を嫌がるだろうし」

HTN「うまいぞ説明(空気)」スタスタ

三浦「よし、頼んだぞー」

審判「では組員Tに変わりまして代打、羽田野!」

HTN「ウィヒ!」

C選手P「誰が出てきても関係ねえ!」スッ

YK「ねーねー、この場面で出すって事はあの人打てるんでしょ? バントから作戦変えたほうがいいんじゃない」

P「打てるわけないだろ! いい加減にしろ!」

ビシュン、ストライク!

YK「えぇ・・・」

DB「あいつは大学時代、通算打率.111だ。野手の癖にバッティングでまったく期待は出来ない」

YK「じゃあなんでとっておいたの・・・」

ビシュッ、ストライク!

P「後半チャンスで俺や三浦さんに回ったら変えようと思ってたんだよ。大坊からなら打てなくもないだろうし」

DB「出番無しで試合が終わったらどうするつもりだったんだ・・・」

コツン、コロコロ…

P「よし、うまく転がした!」

パシッ、シュッ

「アウト!」

YK「送りバント成功! 1アウト二塁だね」

HTN「うまいぞバント(空気)」

DB「しかし、次は・・・」

三浦「ポッチャマ…」

YK「流れでなんとなく分かってたけど、この人も経験者じゃないんだね」

P「大坊から一本ヒットを打ったじゃないですか。可能性はゼロじゃないでしよ」

三浦「なんとか、多田野が三塁に進めるような所には飛ばすゾ」

YK「うん! その気持ちが大切なんだよ!」

スタスタ…

三浦「・・・来るなら来いだゾ!」

ビシュン!

三浦「あっ」

「ストライク!」

YK「直球に目が追い付いてないね・・・」

DB「あれじゃあ手を出しても振り遅れるのがオチだぞ」

P「くっ・・・頼みます、三浦さん!」

USMN「困ったらフルスイングですよ、フルスイング!」

TDN(社長がここで打つ確率は、残念だがかなり低い・・・)

TDN(次の打者は大坊、ここで2アウトになってしまうと進塁打すら許されない)

TDN(僕が二塁に居たままじゃ、誰かが長打を打たなきゃ点を返せない・・・!)

ビシュン、ストライク!

TDN(・・・こうなったら)

C選手P「これで、2アウトだ!」スッ

TDN(警戒はしてないはずだ・・・ッ!)ダッ

DB「多田野がスタートした!?」

YK「エンドラン? いや、初めから三盗を狙って!?」

C選手K「外せ!」

ビシュン!

三浦「迷ったら・・・フルスイング!」ブンッ!

カッ,バシッ、バッターアウト!

C選手K「ちッ!」ビシュッ

TDN(間に合え!)

ズサー…

「セーフ!」

C選手K(バットに擦れたせいで送球がワンテンポ送れた!)

C選手K(完全に無警戒だった、だが今のは刺せた! クソッ!)

YK「やった、盗塁成功!」

DB「あいつの脚で三盗をやってのけるとは・・・」

P「ナイスプレー、多田野!」

三浦「最後の、バットにカッて当たったゾ。カッて」

P「そう・・・(無関心)三浦さんもお疲れさまです」

USMN「あ、あのっ、多田野さん、なんか苦しそうじゃ・・・」

P「え?」

TDN「っ、ぐっ・・・ッ!」

塁審「君、大丈夫か?」

TDN「は、はい。大丈夫です、なんともありません」

P(右脚をしきりに気にしている・・・? まさか!)タッタッタ

P「審判ちょっとタイムだ! 多田野、こっちに来い!」

TDN「ぷ、プロデューサーさん・・・」

P「脚、どうしたんだ?」

YK「えっ? 多田野選手、もしかしてケガしたの?」

TDN「いえ、なんでもありません。試合を続けましょう」

P「嘘をつくな。ここまで歩く時も右足を庇ってただろう」

TDN「・・・・・・」

P「正直に言ってくれ・・・試合に勝ちたいのは分かるが、それでIUを棒に振ることになったらいけないだろう」

TDN「すいません・・・今のスライディングで、右の太ももとふくらはぎがいっぺんにつってしまって・・・」

P「つっただけだな? 肉離れとか、足首をひねった訳じゃないんだな?」

TDN「はい。あ、あの。ホームまで走るだけなら、まだなんとか」

P「ダメだ! 後は下がって、足を冷やしててくれ」

三浦「そうだよ(便乗) これ以上無茶はさせられないゾ」

TDN「じゃあ、誰が変わりに走るんですか! 羽田野も出てしまって、もう交代出来る人はいないんですよ!」

USMN「私じゃ・・・ナナじゃ、いけませんか?」

TDN「え・・・」

USMN「バントも出来ないような未経験者ですけど・・・走るだけならできます!」

DB「いいのか、安部?」

USMN「当たり前ですよ! ナナだってチームの一員です!」

P「ほら、そう言ってくれてるんだ。多田野は十分、十二分にやってくれたよ。あとは休め」

YK「そうだよ! 2アウト三塁、すぐ同点に追い付いてサヨナラしちゃうから!」

TDN「・・・分かりました。みなさん、ありがとうございます」

USMN「そうとなったら動きやすい服に着替えなきゃですね。ユニフォームください!」

三浦「菜々ちゃんに合うサイズのはないゾ・・・」

YK「それなら私が予備のジャージ持ってるから、それ着なよ」

USMN「ありがとうございます、友紀ちゃん」

P「すまないな。他の事務所の、しかも今予選で戦ってる最中のアイドルにこんなことやらせてしまって」

USMN「全然! 今はそんなこと関係ありませんよ」

P「ありがとう。審判、選手交代だ!」

審判「多田野選手が負傷したため、替わりまして安部選手が代走となります」

C選手P「また女が出てきたか」

C選手K「ウサミンじゃないか、たまげたなぁ」

C選手P「お前ファンかよ?」

C選手K「ちっ、ちげーよ!」

YK「牽制されるかもしれないから、リードは少しでいいよ! 打球に当たらない所でね!」

USMN「分かりました。この辺、ですかね」スタスタ

YK「その位置その位置!」

P「頼むぜ、大坊! 一打同点だ!」

DB「ああ。分かってる」スタスタ

DB(こんな状況、逃げたくたって逃げられねえな。やべぇよ)チラッ

USMN「全力で走ります! 大坊さんも頑張って!」

DB(ああ・・・必ずホームに返してやるぜ)グッ

「プレイ!」