岡崎泰葉「よこしまな想像」 (45)

※エロというより隠語・下ネタ多し
※つまりキャラ崩壊




泰葉「♪」ニッコリ

モバP「…」ダラダラ




まゆ「…」ゴゴゴゴ…


ちひろ「…」おろおろ





ガチャ

凛「おはよ…うわっ、何この状況」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444034346




まゆ「…」ゴゴゴゴ・・・・


凛「まゆ、おはよ」


まゆ「おはようござまぁす、凛ちゃん」ゴゴゴゴ・・・・


凛「とうしたの?そんな怖い顔して」


まゆ「見てわかりませんかぁ?」ゴゴゴゴ・・・・


凛「泰葉とPさんのこと?」




泰葉「♪」ニッコリ

モバP「…」カタカタ




まゆ「そうです。泰葉ちゃんがモバPさんの膝の上に座ってるんです」ゴゴゴゴ・・・・


凛「うん、幸せそうな顔してるね、泰葉」

凛「お仕事頑張ったご褒美かな、あれ。いいなぁ。ちょっと妬いちゃうね」


まゆ「腰が密着しているということは、ですよ」ゴゴゴゴ・・・・


凛「うん?」


まゆ「絶対入ってますよねぇ?」ゴゴゴゴ・・・・


凛「…ごめん、もう一回言って」



凛「入ってるって何が?」


まゆ「わかりますよねぇ?凛ちゃん」

まゆ「やめてって言っても離れてくれないんですよ、泰葉ちゃん」

まゆ「芸歴という呪文を使って追い払われました…」


凛「…」

凛「つまりこういうこと?」

凛「まゆにはあの二人が…その、ヤッてるように見えてるの?」

まゆ「はい」

凛「ちひろさんや私たちが見ている前で?」

まゆ「そうです」

凛「…病院行った方がいいと思うよ、まゆ」


まゆ「はい?」


凛「どう見ても膝に乗ってるだけじゃん」

凛「朝っぱらからそんな想像するなんて絶対変だよ」


まゆ「そうでしょうかぁ?」











某鳥類「へっちゅ!」



凛「私の知ってるまゆはなんでもかんでもそういう方向に結びつけるような」

凛「そんな子じゃなかったはずだよ、正直見損なったよ」

凛「確かにPさんとアイドルが堂々と密着してるっていう状況は問題ではあるけど」

凛「ただそれだけの状況に、ましてやあの泰葉にだよ」

凛「恋のライバルだから多少敏感になることを踏まえたうえでもだよ」

凛「そこまで酷くよこしまな想像をして、やめさせようとするまゆも、問題だと思う」

凛「仮にPさんの椅子に座ってリラックスしてる私を見たとして」

凛「私がPさんの匂いで興奮する変態だって思う論理と同じくらい、酷い言いがかりだよ」


まゆ「…」


凛「…ごめん、ちょっと言い過ぎた」


まゆ「いいんです、そう思うのは当たり前です。凛ちゃん」

まゆ「まゆも事務所に入ったときは、ちょっともやっとするけれど、微笑ましい光景だと思いました」

まゆ「でもまゆは、そういう想像をせざるを得ない状況証拠を見つけてしまったんです」



凛「…どういうこと?」


まゆ「まゆが事務所に入った時には、泰葉ちゃんは既にPさんの膝にすわってました」

まゆ「いつから座っていたと思います?」

まゆ「ちひろさん曰く、朝早くにちひろさんが出勤した時からすでにあの状態だったそうです」

まゆ「ということは、ですよぉ?…」


凛「…誰も座った瞬間を見ていないってこと?」


まゆ「そういうことですっ」

まゆ「それに、そんな早朝から泰葉ちゃんとPさんは何してたんでしょうか?」


凛「…だとしてもさ」

凛「さすがに何回か席立ったりしてるはずでしょ?」

凛「二人は朝からずっと座りっぱなしってこと?」


まゆ「その通りです」

まゆ「不思議なことに、席を立ったところを見た人間も、いません」

まゆ「つながったところは、つながったままということです…」


凛「…」

凛「…」チラッ


泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛「確かにそれは変…というか、あやしい…けど」



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛「泰葉に限ってそんなことはないんじゃないかなぁ…」

まゆ「不可解なことはまだいくつもありますよぉ」



まゆ「泰葉ちゃんが今日オフであることは知ってますかぁ?」


凛「そうなの?なのに事務所に来てるんだ…」


まゆ「ええ、めいっぱいおしゃれして、Pさんの膝に座っています、可愛らしいです」

まゆ「かたやPさんはPCに向かって、かたかたと大忙しです」



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



まゆ「一日中机に向かってないと終わらない仕事量らしいです。頑張ってる顔も素敵です」

まゆ「でも、膝の上の泰葉ちゃんが邪魔で、動きがいつもよりぎこちないですねぇ」

まゆ「でもPさんは文句のひとつも言いません。なぜでしょう?」


凛「…」


まゆ「そうだ、ねぇ凛ちゃん」


凛「…なに?」


まゆ「試しに凛ちゃんも一度、泰葉ちゃんにどいてもらうように頼んでみてください」




泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛「おはよ、二人とも」


モバP「」ビクッ

モバP「あ、ああ、おはよう、凛」カタカタ


泰葉「おはよう、凛ちゃん♪」ニコニコ


凛「…ご機嫌だね」

凛「あの、Pさん、仕事忙しいんでしょ?ずっと女の子を膝の上にのっけてて邪魔じゃない?」

凛「…ていうかそもそもこの状況が倫理的におかしいんだけど、もうこの際おいといて」

凛「泰葉だって、Pさんを困らせることするのは本意じゃないでしょ」

凛「あっちで見てるまゆも、なんか、ちょっと精神衛生面が、よくわかんない感じになってるからさ」

凛「おとなしく、膝からどいてあげた方がいいんじゃない?」


泰葉「…」

モバP「…」


凛「?」



泰葉「どうしましょうか、Pさん?」くるり

モバP「!!」ビクビクッ


泰葉「私は別にこのままでも構わないんですけど」

泰葉「凛ちゃんがそういうなら…」


モバP「り、凛!いいんだ!このままでいい!気にするな!」あせあせ


凛「えっ」


モバP「べ、別にいかがわしいことをしているわけじゃないんだ」

モバP「こ、これにはちょっと込み入った事情があってな…気にしないで仕事に専念してくれ」


凛「女子高生を膝に乗せるような込み入った事情って何」


モバP「そ…それはだな…」ダラダラ

泰葉「…凛ちゃん」

泰葉「ごめんなさい、実は今Pさんは私のイジワルに付き合ってもらってるだけなの」



凛「イジワル?」


泰葉「ええ。こう見えて私、Pさんにすごく怒ってるの。許しません」ムスッ

モバP「…」ダラダラ

泰葉「私に酷いことしたんだ。だからお仕置き。」


凛「何したのPさん」じとっ


モバP「…」ダラダラ


泰葉「とにかく、私がすっきりするまで、Pさんにのしかかってやるの」

泰葉「凛ちゃんやまゆちゃんには申し訳ないんだけどね…」

泰葉「今日一日だけ、私のわがままを見逃して欲しいんだ」

泰葉「お願い…します…」しゅん…


凛「…」






まゆ「どうでした?」


凛「あんないい子を疑うなんてまゆはひどいと思う」


まゆ「確かにあの表情は卑怯ですけどぉ…」




まゆ「でも、考えてください」

まゆ「まゆが詰め寄った時もおんなじ反応でした」

まゆ「泰葉ちゃんがその場を離れるのを」

まゆ「なぜか仕事中のPさんの方が嫌がっているんですよ?」

まゆ「おかしいとおもいませんかぁ?」


凛「それだけPさんが申し訳ないと思ってるんでしょ」

凛「埋め合わせする流れとしては不自然じゃないよ」


まゆ「凛ちゃんはスカートをはいて公園のベンチに座る時どうしてますか?」

まゆ「普通お尻にスカートの後ろ側を敷くようにしてすわりますよねぇ」

まゆ「泰葉ちゃんはどうやってすわってましたか?」


凛「…スカートめくって、お尻をPさんのズボンにつけてたと思うよ…ん?」


まゆ「…」


凛「…」


凛「で、でもさ、もし、その…してたとして…」

凛「ああいうことって、えっと…動かないと…気持ちよくないんでしょ?」

凛「あの二人、見たとこ全然微動だにしてないよ。だからさ…」



泰葉「♪」ユサユサ

モバP「っ」ビクッ



凛「…」

まゆ「…」



泰葉「♪」ユサユサ

モバP「っ、っ」



凛「…」

まゆ「…」



泰葉「…」ふぅっ

モバP「…」



凛「…」

まゆ「…」



凛「…可能性は、ゼロじゃない、かもしれないことは認める…」


凛「…怪しいところは確かにあるよ…けど、それでも私はまゆの考えすぎだと思う」

凛「決定的なものなんて何もないし、そんなのありえない」

凛「気にするだけ無駄だよ」

凛「薫やみりあだってよくPさんの膝にのってるでしょ」

凛「泰葉だってたまには甘えたくなることだってあるよ、たぶん」


凛「私はむしろ、何がどうなってPさんが泰葉を怒らせたのかが気になるけどなぁ」


凛「てゆーかまゆ、もうすぐ仕事でしょ?準備したら?」



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



まゆ「…そうですね」

まゆ「まゆもちょっと気が動転して、変な気分になってるだけかもしれないです」

まゆ「ちょっと気持ちにリセットをかけてきますねぇ…」

まゆ「いってきます」


ガチャ バタン



ちひろ「ほっ」カタカタ





泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛「…」じーっ



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛(とはいったものの)

凛(おもうところが全くないわけじゃない)

凛(どんどん露骨にPさんに好意を寄せるようになって)

凛(要注意人物なのは、確か)

凛(前にPさんとオフの日を合わせてたって噂も聞いてるし)



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛(泰葉、気持ちよさそうだなぁ…変な意味じゃなくてね)

凛(ほっこりした笑顔で、とろけるっていうのかな、頬も赤くて)

凛(Pさんと一緒に仕事のモニタ見てるけど、時々目の焦点が合ってないような…)

凛(Pさんもいつもより汗ばんで息が荒いような…)

凛(まるでホントに…いやいや何考えてるの私!)




泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ



凛(…そういえば、泰葉がここまでべったり甘えるの初めて見るなぁ)

凛(私もあんなふうに甘えてみたいなぁ)

凛(絶対いいにおいするよね、あそこ)

凛(私も、してもらいながら匂いを…じゃない!)


薫「おはようございまー!」


ちひろ「おはようございます、薫ちゃん」


凛(…私が見てないだけで、泰葉はPさんの前ではいつもああなのかな?)

凛(堂々といちゃつけるって、相当深い仲じゃないと、その…)

凛(…違う違う!もー、まゆが変なコトいうから、私までよこしまな想像しちゃってるじゃない)

凛(ありえないから。絶対にありえないから。そういうの。)


薫「あーーーーっ!!」

薫「泰葉おねえちゃんがせんせぇのおひざにすわってるーーー!」



薫「いいなー!かおるもすわりたーい!」


凛「…」


泰葉「…ごめんね、薫ちゃん。今日だけは私に独り占めさせてくれないかな?」


薫「えーっ?」


凛(薫相手でも断るんだ…意外と頑固だなぁ…)


泰葉「前に薫ちゃんがPさんの膝に座ってるのを見たときにね」

泰葉「いいなぁって、私もやってみたいなぁって思ったの」

泰葉「Pさんの膝に座ると幸せな気分になるんだね。薫ちゃんもそう思わない?」


薫「おもうー!」


凛(さっきのまゆに言わせれば、泰葉のスカートの中はお子様には見せられないことになってるから)

凛(腰を上げられませんって?)


泰葉「…私、ちょっと、嫌なことがあって、今Pさんに元気をもらっているところなの」

泰葉「お願い、薫ちゃん。一日だけでいいから、Pさんのお膝に座るの、がまんして?」


薫「…うーん…わかった!」


凛(…なんて、そんなわけ)


泰葉「…ん」ピクッ


薫「どうしたのー?」



泰葉「なんでもないの。ちょっと、痒かっただけ」


薫「かゆいところがあるの?」

薫「かおるがかいてあげよっか」


凛「…」


泰葉「ううん、平気。Pさんに掻いてもらってるから」


凛「…」


泰葉「自分じゃ、全然届かなくて大変なの」


凛「…」


泰葉「Pさんに掻いてもらうと、自分でするより気持ちいいんだ」


凛「…」


薫「せんせぇの手、どっちもかたかたで忙しそうだよ?」


凛「…」


薫「かおる知ってる!そういうとき、まごのてを使うんだよ!」


泰葉「うん、道具を使うって方法もあるよねー」


凛「…」



ガチャ

まゆ「凛ちゃん、ごめんなさい、やっぱり私の勘違いで…」


凛「有罪だよ!」


まゆ「えっ?」



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ




凛「私この目で、じゃない、この耳で確かに聞いたよ!」

凛「Pさんの第三の手が、泰葉の自分の手じゃ届かない奥の部分を引っかいてるって」


まゆ「言ってる意味がわかりません」

まゆ「ちょっと、おちついてください」


凛「絶対に入ってるってことだよまゆ!ちひろさんも聞いたでしょ!」


ちひろ「ひゃ!?こ、こっちに振らないでくださいぃ!」

ちひろ「わかりませんよっ!い、言ったような、言ってないような…」


凛「あれは自白ともとれる証言だったよ!」


まゆ「聞き違いではないんですか?」


凛「孫の手のことを道具って言ったんだよ!?」


まゆ「孫の手は道具ですよ!?」




泰葉「♪」ユサユサ

モバP「っ」





凛「…孫の手の道具のちくわぶ…あ、あれ?なんだかわかんなくなってきた…」


まゆ「ごめんなさい。そもそもまゆが混乱させちゃったんですよね…」

まゆ「…凛ちゃんももうすぐ仕事の時間でしょう?」

まゆ「あとは私が見てますから、心を落ち着かせてください」


凛「…うん、ありがとう、まゆ。」

凛「頭冷やしてくる…」


ガチャ バタン





タッタッタッ

凛(なんでだろう、泰葉の一挙手一投足が、そういう意味に感じられて仕方がない)

凛(…こんないやらしい子たったかな…わたし…)


加蓮「あっ、凛ーおはよー」


凛「…加蓮、おはよ」


加蓮「ね、凛って今日事務所に寄ったんだよね?」


凛「うん、それが?」


加蓮「もしかしなくても、泰葉がなんかやってるでしょ」


凛「!」


モバP「…」もぐもぐ

泰葉「…」もきゅもきゅ



まゆ「膝に座りながらお昼ごはん。器用ですねぇ」

まゆ(午前中は比較的おとなしめの子たちばかりでしたが)

まゆ(午後からはいじり役の未央ちゃんやフレデリカちゃんたちが来襲してきます)

まゆ(さすがの泰葉ちゃんもあの子たちの執拗なからかい攻撃の前には)

まゆ(観念して膝を離れてくれるでしょう)

まゆ(それでこの悪ふざけもおしまいです)



小梅「な…なんだか…ムカデ人間…みたい…」


泰葉「怪物は怪物でもポケットモンスターだねっ」


まゆ「…」




未央「おっ、なんだかおアツい光景ですなー♪」


泰葉「強いて言うなら今おなかが一番熱いかな」


まゆ「…」




紗南「Pさんと擬似Co-opプレイをしてるのかなっ?」


泰葉「通信ケーブルを使ってるの…えへへ」


まゆ「…」




フレデリカ「きゃー、泰葉ちゃーん、だいたーん、刺激がつよーい」


泰葉「本当に、病みつきになりそう…この刺激」


まゆ「…」



ガチャ

凛「ただいま」


まゆ「事案発生です」


凛「言うと思った」


まゆ「絶対確実に入ってますぅぅぅ!」



泰葉「♪」ニコニコ

モバP「…」カタカタ


まゆ「凛ちゃんが聞いたことは空耳なんかじゃありません!」

まゆ「まゆも、はっきりと聞こえました…」

まゆ「泰葉ちゃんはPさんのポケットモンスターが入った通信ケーブルで病みつきになる刺激を受け、おなかが熱いと言ってます!」


凛「ちょっと何言ってるか全然わかんない」


まゆ「そこなんですよぉ。今の泰葉ちゃんが厄介なのは」

まゆ「私たちが思いとどまるギリギリの言葉を選んでるんです」

まゆ「超えちゃいけないラインを完璧に把握したうえで」


凛「あのさ、まゆ」


まゆ「NGワードは決して言わず」

まゆ「それでも確実に私達に想起させ射程距離外から挑発しているんですぅっ」

まゆ「恐ろしい子ですよ泰葉ちゃん、どうしましょうっ」


凛「まゆ!」


まゆ「!」ビクッ


凛「勘違いだよ。私わかった。」


凛「挑発なんかじゃない。結局、ただの泰葉の何気ない言葉を、私達が曲解してるだけなんだよ」

凛「今日ね、加蓮と一緒に仕事だったんだけど」

凛「Pさんが泰葉を怒らせちゃったこと、教えてもらった」



凛「泰葉、前にPさんとオフの日をあわせて会う約束をしてたんだって」


まゆ「…それは見過ごせませんねぇ」


凛「私達だってやってるでしょ」

凛「でもね、それ、Pさんにすっぽかされちゃったんだって」


まゆ「…えっ」


凛「わざとじゃないよ。急に舞い込んできた、会社側の外せない用事のせい。」

凛「でもね、Pさんは事務所で資料をかき集めるので必死になりすぎて」

凛「泰葉に連絡するの、忘れてたんだって」

凛「ドタキャンされるだけでもダメージでかいのにさ」


まゆ「…」


凛「泰葉は待ち合わせ場所でほったらかし」

凛「事に気付いてPさんが駆けつけたのは、夕方になってから」

凛「それが泰葉の人生初デートの記憶になっちゃったの」

凛「加蓮もサイテーって怒ってた」


―モバP「泰葉っ、ホントにごめんっ!」

―泰葉「…」けほけほっ



凛「さすがのPさんも絶対に許されないことやっちゃったって思うよね」

凛「泰葉も外でずっと待ってたから、風邪引く寸前」

凛「よくわかんない感情も吹きだして鼻もぐすぐす」

凛「絶交されたって文句言えない状況で」

凛「それでも泰葉はPさんを許したんだって」

凛「でも、そのかわり…」



―泰葉「Pさん、私、今日は一日中寒かったんです」

―泰葉「身も心も凍えるように寒かったんです」

―泰葉「だから、私が次にオフになったときは」

―泰葉「Pさん、私を、一日中、身も心も、あっためてください」



まゆ「…」


凛「極端なこと言うとさ、『元気になったー』とかそんな普通の言葉だって」

凛「聞く人が曲解したら卑猥だって感じたりするんだよ?」


凛「私たちはただ、いつもより寂しがり屋で欲張りになってる泰葉を見て」

凛「やきもち妬いて、よこしまな想像に振り回されただけ。」


凛「本当のことって、実際はただ見たまんまなんだと思うよ」

凛「ほら、まゆも、一回よこしまな想像なんか全部抜きにしてさ」



凛「ただ、ありのまま、寂しくて、ちょっと甘えんぼさんな」

凛「泰葉のこと、見てようよ」



まゆ「…」

まゆ「…そうですね」

まゆ「今日の所は見逃してあげましょうっ」



凛「…」

まゆ「…」


泰葉「♪」ユサユサ

モバP「っ」ビクッ



凛「…」

まゆ「…」


泰葉「♪」ユサッユサッ

モバP「っ、っ」ビクビクッ


凛「…」

まゆ「…」


泰葉「っ♪」ぐりぐりっ!

モバP「っ!!」ビクンッ!


凛「…」

まゆ「…」


泰葉「ふーっ、ふーっ」ぴくんっ

モバP「…」ぶるぶるっ



凛「…」

まゆ「…」


泰葉「Pさん」

モバP「…」


凛「…」

まゆ「…」


泰葉「あったかいです」

モバP「…」


凛「…」

まゆ「…」


泰葉「…」

モバP「…」なでなで


凛「…」

まゆ「…」


泰葉「…」ユサユサ

モバP「…」ビクッ





凛「絶対入ってる!!!!!!」


まゆ「やっちまえ!!!!!!」ダダダダダ






おわり

こんな変なSSを読んでくれてありがとう

HTML依頼出した後は

もっともっと面白い話が作れるように修行してきます



ちょっと蛇足




まゆ「凛ちゃんと強制捜査に乗り出したところ、泰葉ちゃんはあっさりと引きはがされ」

まゆ「局部を見たところ…」

まゆ「結局二人はシロであると判明しましたぁ、よかったですぅっ」

まゆ「あれは泰葉ちゃんのPさんへの演技指導と、Pさん自身のデリカシーの無さが生んだ奇跡の産物でした」

まゆ「でも泰葉ちゃんが一人で、こんなはれんちなネタを思いつくはずはありません」

まゆ「泰葉ちゃんは『皆の前でドールハウスの人形を使って入ってるフリを見せるの刑』を免れるために」

まゆ「悪ノリ大人組の介入をあっさりと白状し、捜査の進展が待たれています」

まゆ「まゆはこれから自分の部屋で、凛ちゃんと一緒に」

まゆ「Pさんを尋問する予定ですっ」

まゆ「なんだかこれって、よこしまな想像、しちゃいますよねぇ♪」


凛「まゆ、はじめるよ」


モバP「んーっ、んーっ」ジタバタ


まゆ「はぁい♪」



ほんとにおしまい

本編は入ってる前提で進んでますが、途中で入ってないENDに変えることも考えてて、それが↑になります


自分の考えたしょーもない下ネタで、読んでいる皆がクソワロてくれないかなぁってことだけがモチベーションです


またショロロみたいないいネタが浮かんだら、書きにこようとおもいます。ではでは。

(畜生また依頼sage忘れてる!)

>まゆ「局部を見たところ…」
見たんかい…(邪な想像をする音)

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