【艦これ】提督「艦娘達と兵庫県の三宮に行くことになった」 (26)

・溜め書き
・口調がおかしくなる場合あり
・鉄道要素あり


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提督「うーん、最近は出撃も遠征も何も無くて暇だなぁ」

提督「何しろうちの鎮守府は金があるからな。資材もたまるし、バケツもバーナーもある」

提督「そして、深海棲艦も今は落ち着いてるし暇だ」

提督「何となく旅行がしたいなぁ・・・」

提督「・・・・・そうだ!」

提督「三宮に行こう。三宮は俺がよく行っていた場所だ」

提督「しかし、俺一人でいくというのもあれだよなぁ・・」

提督「艦娘達を連れて行こう。たまには旅行で休息すればいい」

提督「さて、そうと決まったら早速呼ぶか」

提督「さて、呼んだのはこいつらだ」

吹雪「神戸・・楽しみです」

夕立「三宮ってあの神戸の!?行きたいっぽい!」

時雨「神戸・・三宮・・聞いたことがあるだけだから、一度は行ってみるのもいいかもね」

青葉「三宮までかぁ・・行ってみたいですね」

提督「この4人と俺で行く」

提督(俺、吹雪、夕立、青葉、そして時雨だ)

吹雪「あの、交通費などは・・」

提督「金はある」

青葉「で、いつ行くのですか?」

提督「今日だ」

4人「!?」

時雨「いきなり!?」

夕立「今日っていきなりすぎるとは思うけど、夕立は大丈夫っぽい!今日は暇で何しようか吹雪ちゃんと考えていたっぽい」

吹雪「私も今日で大丈夫です。流石にいきなりだとは思いましたけど」

青葉「今日ですか・・はい。大丈夫です」

提督「そうと決まればさっそく準備だ」

4人「はい!」

<外>

提督「さて、ここからどうやって行く?」

夕立「とりあえず新今宮駅に向かうっぽい」

提督「ああ。そうだな」

吹雪「ここ大阪から三ノ宮までどれくらいかかるのですか?」

夕立「1時間ぐらいっぽい」

時雨「意外とかからないんだね」

<新今宮駅>

提督「さて、ここから乗り換えか・・えっと、690円か。で、690×5で3450円っと」

吹雪「あ、ここからだとJRになるんですね」

夕立「環状線、神戸線を乗り継いで行くっぽい」

時雨「今日の天気は雨だって聞いたけど、大雨にはならない限り大丈夫だと思うんだ」

提督「え、今日雨なのか!?」

時雨「うん。天気予報でやってたよ」

時雨「はい、これみんなの傘」

吹雪「あ、ありがとうございます!」

青葉「時雨ちゃん、有能ですね」

夕立「こんな天気だけど本当に降るのかしら」

提督「まあ、降ったら困るしな。とりあえず持っておこう」

提督「あ、これ切符な」

<ホーム>

吹雪「うわぁ・・人が多いです」

提督「今は正午だしな」

夕立「えっと、大阪駅に最初は向かうっぽい」

青葉「そこから乗り換えということですね」

夕立「そういうことっぽい。あ、この電車に乗るっぽい」

時雨「これ快速だよ。止まるの?」

夕立「大阪駅は特急の始発駅でもあるから絶対止まるっぽい」

提督「あ、じゃあ止まるな。さ、乗ろ」

<車内>

提督「座席は4席か・・誰かが立つということになるな。誰が立つ?」

4人「」ジー

提督「はいはい俺が立てばいいんでしょ」

ウイーン

夕立「動き出したっぽい」

吹雪「どれくらいでつくのですか?」

夕立「20分ぐらいっぽい」

<大阪駅>

吹雪「人多っ!」

青葉「そらターミナル駅ですからね。人も多いですよ」

夕立「えっと、5番線の神戸線に乗ればいいっぽい」

提督「5番線?どこにあるんだ?」

時雨「一階上がればいいんじゃないの?」

吹雪「人が多いなかいくのですか」

提督「そんなこと言ってたら体力がもたんぞ」

<5番線ホーム>

吹雪「だからこの人の多さはなんなんですか!」

夕立「耐えるっぽい!もうすぐ快速がくるっぽい!」

青葉「といっていたら来ましたね。車内はそんなに人がいませんね」

提督「よし、全員座れるな」

<車内>


青葉「ところで、三ノ宮まではあとどれくらいなのですか?」

夕立「30分ぐらいっぽい」

時雨「30分間もか・・・結構乗るんだね」

提督「あ、ついたら地下にいくぞ。そこうがある」

吹雪「そこう?」

提督「有名なデパートだ。少しだけ見てみよう」

青葉「デパートですか・・楽しみですね」

時雨「淀川、尼崎、西宮、そして三ノ宮・・」

夕立「そこからいろいろなところに行くっぽい・・楽しみっぽい」

提督「三宮ってセンター街っていうところもある。店もたくさんあるぞー」

青葉「店が沢山ですか・・・楽しみですね」

<20分後>

<サンノミヤーサンノミヤー

吹雪「あ、つきましたね」

提督「さて、最初は地下に向かうんだな」

青葉「そこの階段を降りれば地下ですね」

夕立「人が多いっぽい・・・」

吹雪「確かにここも多いですね・・まあJRですしね」

提督「えっと、ここを降りればいいんだな」

<地下>

吹雪「最初どこ行きます?」

提督「え?そこうではないのか?」

吹雪「あ、そうでしたね」

時雨「で、そのそこうっていうのはどこだい?」

提督「えっと、確か看板があるはずだけど・・・」

青葉「もしかしてあれのことですか?」

提督「あ、これだな。新しくなっとるわ」

提督「もともとは赤色だったんだがなぁ・・」

夕立「どうやら新館とで分かれているっぽい」

提督「そうだったんだな。あ、そこのエスカレータでのっていこう」

吹雪「何階行きます?」

時雨「別に何階でもいいよ」

提督「とりあえず9階まで行って見るか」

青葉「このエスカレータ、景色が見えますね」

吹雪「そうですね。三宮を一望できそうです」

時雨「婦人服売り場が多いね。これはデパート=女性のをいうのをイメージしているのかな?」

提督「一応紳士服もあるけどな。でも確かに婦人服って多いよな。服屋って女性の服ってイメージあるし」

青葉「まあ青葉たちは制服ですけどね」

提督「まあ、制服って大事だしな」

吹雪(私服、一回着てみたいです)

<9階>

提督「トイレ行って来る」

吹雪「私も行ってきます」

青葉「それじゃあ青葉も」

時雨「僕も行こうかな」

夕立「夕立も行くっぽいー」

提督「全員じゃねぇか!」

吹雪「あ、本当ですね」

提督「じゃ、ここに集合な」


<8分後>

青葉「お待たせしましたー」

吹雪「青葉さん、みんな待ってるんですよ」

夕立「トイレなどは早く済ますっぽい!」

青葉「みなさんすみません・・」

提督「青葉が最後か。結構時間かかるんだな」

青葉「これ、意外とはくのに時間がかかるのですよ」

提督「え?そんなにかかるものなのか?」

青葉「そうなんですよー。あ、それよりも早く次行きましょうよ」

提督「え?そこうこれでいいのか?」

吹雪「他のところも見てみたいですし・・・」

時雨「そうだね。他のところも見てみたいよ」

提督「そうか。なら、次どこ行く?」

夕立「歩道橋にいくっぽい」

提督「歩道橋?どこだ」

時雨「地下に降りて、そこから階段で上に行くんじゃないのかな?」

青葉「一回地下に降りるのですか。少し面倒くさいですね」

吹雪「まあ、地下に行きましょう」


<地下>

吹雪「『Sanchika』・・さんちか?」

提督「このあたりはsanchikaがあるからな」

青葉「ところで、階段ってどこなんでしょうか」

時雨「あれのこと?」

提督「多分あれだな」

<歩道橋>

提督「あそこがJR三ノ宮、阪神三宮駅、阪急三宮駅だな」

提督「で、あの山が六甲山だな」

吹雪「結構近いところに山があるんですね」

青葉「えっと、六甲山などが近くにあるっと」

提督「青葉どうした?新聞のネタか?」

青葉「はい。こういうのはメモ書きしてやっておかないと」

提督「メモ書きは大事だぞ。何があったか忘れるかもしれんからな」

夕立「これでとりあえず三宮は一望したっぽい」

吹雪「次は・・」

時雨「花時計に行こう」

提督「どこだよ」

時雨「『三宮・花時計前』っていう駅があるから、そこに行けばあるかもしれないね」



<5分後>

青葉「この駅ですね。どうやら地下鉄の駅みたいです」

吹雪「で、花時計はどこなんですか?」

時雨「すぐそこだよ」

<10分後>

提督「どこだよ」

時雨「あれ?おかしいな・・このあたりにあるはずなんだけど」

青葉「見当たりませんよ・・もうあきめましょうよ」

時雨「うん・・見たかったなぁ」

吹雪「でも、ないですね・・」

夕立「次はどこに行くっぽい?」

提督「三宮センター街だな。あそこはいろいろあるぞ」

時雨「そのセンター街はどこにあるのかい?」

提督「えっと、確かこのあたりに・・」

青葉「あれじゃないですか?」

提督「あ!これだこれだ!」

時雨「外見が商店街みたいだね」

<センター街>


吹雪「人が多いですね・・・」

提督「それに対して結構広い。それも特徴だな」

提督「で、最初はどこ行く?」

夕立「うーん・・・」

夕立「とりあえず、奥まで行ってみるっぽい!」

提督「奥かぁ・・まあとりあえず行ってみよう」

吹雪「・・・あっ!」

時雨「どうしたの?」

吹雪「ここ、橋みたいなのがありますね」

提督「ああ。一部のところはどうやら2階ならぬものがあるそうだ」

青葉「連結してるんですかね・・」

提督「わからん。多分そうだろう」

提督「俺がよく行っていた時代とは随分変わっているからな」

夕立「随分変わっているっぽい・・・?」

提督「まあ、十数年前のことだからな」

青葉「そんなに前なんですね」

提督「俺が提督になる前だからな」

時雨「となると、結構前だね」

提督「だから十数年前だといっているだろ!」


青葉「あ、この建物は何なんでしょうか」

提督「うーん・・・ここにどんな店があるか書かれているけどな」

吹雪「とりあえず、何階に行きます?」

時雨「2階」

提督「OK」


<2階>


時雨「行きたかった店探してくるよ」

提督「あいよ。じゃあ俺はここにいる」

吹雪「司令官の傍にいます」

夕立「夕立もここにいるっぽい」

青葉「それじゃあ青葉はトイレに行ってきます」

<5分後>

青葉「戻ってきましたー」

時雨「店が見つからかったよ」

提督「そうか・・時雨の行きたい店は無かったんだな」

時雨「よく探したけどね」

提督「まあいい。そろそろ出よう」

提督「そろそろ小腹がすいてきたなぁ」

吹雪「お腹すきましたね」

夕立「結構お腹すいたっぽいー」

提督「どっかいいところでもないかなぁ・・」

提督「・・・」

提督「よし、あそこのファーストフード店にしよう」

夕立「ファーストフード来たっぽい!」

吹雪「でも、全員同じ机のところに座れるのでしょうか」

青葉「多分無理だと思いますけどねぇ」

提督「行ってみないとわからないだろ!」


<ファーストフード店>


提督「で、どれにする?」

吹雪「私は何でもいいですよ?」

夕立「このハンバーガー食べたいっぽい!」

時雨「僕は・・何でもいいよ」

青葉「それじゃあ、このセットを・・」

提督「じゃあ俺はポテトのセットでいいか」


吹雪「人が沢山いますね」

提督「そうだな」

時雨「席は・・つめつめだけど何とかいけるね」

青葉「少しきついですが・・」

提督「ここもともと4人用だしな」

提督「それじゃあ、食べるか」

全「いただきます!」


=15分後=

全「ごちそうさまでした!」

提督「結構お腹いっぱいなったな」

青葉「そら芋類ですしね」

吹雪「次どこ行きます?」

提督「うーん・・センター街もうちょっと奥行ってみる?」

夕立「行くっぽい!」

時雨「えっと、どっちだったっけ」

提督「右じゃないか?」

青葉「そうなりますね」

提督「じゃあ、進んでいくか」


吹雪「何かいろいろな店がありますね」

青葉「そうですね。何か司令官がすきそうな店ばかりです」



提督「おお、こんな店もあるのか・・これはいいな」


<20分後>


提督「人数確認するぞー」

提督「青葉、時雨、吹雪、あれ?夕立は?」

時雨「おかしいな・・さっきまではいたんだけど」

夕立「遅れてごめんっぽいー!!」

吹雪「あ、きました」

提督「よし、これで全員だな」

青葉「これからどうするのですか?」

提督「何か神社があるらしい。そこに行ってみるか」

時雨「神社か・・いいね」

夕立「行ってみたいっぽい」

提督「じゃあいってみるか」

<センター街外>

時雨「・・・」

時雨「雨降ってるね」

提督「あ・・今日の天気予報雨ってこと忘れてた」

吹雪「あ、確かにそうでしたね」

夕立「・・・確かにそんなこともいってたっぽい」

提督「すまん・・こればかりは何もできん」

時雨「で、どうする?」

提督「今の時間は・・17時か。よし、帰るか」

青葉「まだ早いですよ」

提督「いや、もう帰ろう。鎮守府に着くころはもう夜だろう」

吹雪「・・・わかりました」

夕立「で、何で帰るっぽい?」

提督「JR・・といいたいところだが、ここは阪急で」

青葉「何故ですか?」

提督「阪急に乗りたい。それだけ」

吹雪「・・・・・まあ、とりあえず阪急に乗りましょうか」


<地下>

提督「流石帰宅ラッシュ。人が多いなぁ」

青葉「鎮守府の近くでは見られないですよこんな光景」

提督「でも梅田のほうが凄いんだよな・・」


<阪急三宮駅>


提督「えっと、運賃は320円×5で1600円か」

時雨「意外と安いね」

提督「そうか?」

提督「えっと、17時25分発の特急が一番早い」

青葉「特急というと何か別料金いるんじゃないですか?」

提督「いや、いらん。JRで言うところの新快速だな。新快速も特別料金の要らない特急みたいなものだからな」

提督(あの速さで別料金いらないとか凄すぎるだろ・・)


<ホーム>


提督「意外と人いないな」

吹雪「意外といませんね」

青葉「まあ意外とといっても座席が埋まる程度でしょう」


<デンシャガトウチャクシマス


提督「あ、きたきた」

吹雪「阪急色の茶色ですね」

提督「せやな」

<車内>

夕立「あ、発車したっぽい」

吹雪「加速は意外とゆっくりめ?」

提督「いや、阪急もまあまあ速い。JRには及ばないだろうけど」

時雨「100km行くかな・・」

提督「うーん・・行くんじゃないかな」

青葉「なかなか速いですね・・」

提督「新快速130km、島風約70km・・新快速のほうが速いな」

夕立「新快速速過ぎるっぽい」


<約25分後>

提督「あとはJRだな」

時雨「何にのればいいのかな」

提督「なんでもいい。新今宮につくやつなら」

青葉「となれば快速でしょうか」

提督「特急とか以外なら止まるし、それでいいか」

提督「・・・・えっと、運賃は180×5は900円か・・」

吹雪「運賃だけで1000円いくんですね」

提督「いや、さっき阪急で2000円くらいいったろ」


<ホーム>

提督「流石ラッシュ。人が多い」

夕立「これは座れないっぽい?」

提督「いや、今俺らがいるのは一番前。もしかしたら座れるかもしれん」

吹雪「あ、電車きましたよ」

提督「221系か・・これは座れるかな」

時雨「そんなに狭いの?」

提督「いや、狭いというわけじゃないが、この人の量で座れるかどうか心配なんだ」


<車内>

吹雪「なんだかんだで座れましたね」

青葉「はい」

時雨「この感じだと提督が立つことになるのかな」

夕立「4人席だからっぽい」

提督「まあいい。15分くらいだからな」



<新今宮駅>

提督「実際、新今宮駅との差は10円なんだけどな」

吹雪「何の話ですか?」

提督「大阪駅からの運賃。大阪駅から天王寺駅までは190円。新今宮駅までは180円だった(多分)」

時雨「10円も差があるんだね」

提督「そうだな」

提督「もう今は19時か・・よし、このまま鎮守府に帰るか」

全「はい!」


ーーあとがきーー

この間三宮に行ってきました。

その衝動で書いたものです。

おかしい部分もあったと思いますが、ここまで読んでくださいましてありがとうございました。

依頼出してきます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月12日 (土) 22:41:42   ID: 9zpYnFoK

地元っ子として微妙に「?」な部分はありましたが中々楽しめましたよ

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