秋雲「提督~、ネタちょうだい!」 (147)

鎮守府 執務室


秋雲「うーん…」ゴソゴソ


ガチャ


提督「ふーっ、腹ごしらえもしたし、仕事頑張るぞ……ん?」

秋雲「あ…」

提督「おい、何やってんだ?」

秋雲「提督~、ネタちょうだい。今度の作品(成人向け)の参考にしたいからエロ本貸して!」

提督「いきなり何言ってんの、この子!?」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441802703

秋雲「実はさぁ、男の人が喜ぶっていうか、ムラムラくるシチュの参考にしたくってさ。こんなかわいい秋雲さんが本屋でエロ本買うわけにはいかないでしょ?」

提督「ええっ!?どこから突っ込んでいいやら…お前が夜にやってる『入ってきちゃ、ダ、メ、よ…』とかでいいんじゃないのか?」

秋雲「えっ?なになに?もしかして興奮する?秋雲さんにムラムラしちゃうの?」ドヤァ

提督「あ~、そのドヤ顔で醒めたなぁ」

秋雲「もう!だったらどんなのが好みなのさ?お気に入りのエロ本見せなさぁい!」ユサユサ

提督「えぇい、肩を掴んで揺するな。そもそも執務室にエロ本は持ってきてないよ!」

秋雲「ええっ!?仕事中も堂々とエロ本読んで秘書艦に怒られてそうな風貌なのに…」

提督「てめっ!今度中破して帰って来たら、水玉パンツ横にズラして後ろからブチこんでやるからな!」

秋雲「なに、なに?セクハラ~?いいのぉ?……あ、そのネタいただこうかな?」

提督「たくましい奴だな…」

秋雲「冗談は置いといて…エロ本がないなら、提督の妄想でもいいや。なんか提供してよ」

秋雲「あ、タダでとは言わないよ。提督のピンクな妄想をこの秋雲さんが描き起こしてあげるよ」

提督「お前なぁ」

秋雲「現実で手を出したら憲兵沙汰。作品の中ならやり放題だよ」

提督「む…」

提督「じゃあ…こんなのを」

秋雲(チョロイ…)


一一
一一一

『三日月の夜』 成人向
作、オータムクラウド


三日月「私がMVP?そんな、私が強いだなんて…ありえないです」モジモジ

提督「謙遜しなくていいよ。今回は三日月が一番だったよ」

三日月「えへへ…」///


提督「さ、ご褒美をあげなくちゃいけないな」

サワッ

三日月「あっ…どこ触ってるんですか、もぅ…」ハァハァ

提督「何言ってる?“ご褒美”だよ。コレが欲しくて頑張ったんだろ?」

三日月「ち、ちが…」

提督「嘘つけ。今日は夜空にきれいな三日月が出てる…こんな日は疼いて仕方ないんだろ?」

三日月「ふ…ぅ…あっ…」

提督(三日月は、普段は真面目で頑張り屋さんな子だ。黒髪と黒セーラーと金色の瞳のせいで愛らしい黒猫のようだ)

提督(だが、月齢周期で月が三日月になる頃……性欲が抑えられなくなるらしい)

三日月「し、司令官…ん…はぁ…はぁ」

提督(このときばかりは黒猫は黒猫でも、盛りのついたメス猫になる)

三日月「わ、わたし…身体が熱い…ですぅ」

提督「いいよ、三日月。我慢しなくていい。制服を脱いでラクになろうか?」

三日月「は…い…」シュルシュル ストン

提督「さ、ベッドへ行こう」

提督(俺は下着姿の三日月の手を引き、ベッドのある部屋へ連れ込んだ…)


ズチュッ、ズチュッ、ヌチュッ

三日月「あんっ、あんっ、司令官っ、しれいかぁん、あはぁぁっ!」

提督(ベッドの上で三日月は俺にまたがり、黒髪を振り乱しながら腰を振っている)

三日月「司令官っ、すごい…下からズンズン響いちゃいますぅっ…あ、あはぁっ…」

提督「くっ…そんなに締めつけたら…」

三日月「んっ、そろそろですか?」

提督「くぅ…駆逐艦に簡単にイかされるわけには…」

三日月「あはっ、もっと頑張らないと…ですね。もっと、もっと…司令官を感じさせてくださぁぁいっ!!」




三日月「…はぁ、はぁ、はぁ」トロン

提督(月が顔を隠して日が昇るころになって、ようやく三日月は満足したようだ)

三日月「司令官…お疲れ様です…ありがとうございましたぁ」ハァハァ

提督「悦んでくれたようで何より…」


次の日

執務中

提督「ふぅ…」ゲッソリ

三日月「だ、大丈夫ですか司令官!?少し休みましょう、ゆっくりでいいんです!」

提督(それはベッドの中で言ってほしかったな…)チーン

一一一
一一


秋雲「どうよ」

提督「うおおっ、妄想でも絵が付くとえっろいなぁぁ」

秋雲「描いておいてなんだけど…提督、三日月ちゃんでこんなこと考えてるの?」

提督「普段真面目でおとなしそうな子ほど、ってな。如月に誘惑されるのも王道だが、三日月に搾り取られるのもまた男の夢だ」

秋雲「なるほど…」フムフム

秋雲「じゃ、次は?」

提督「へ?」

秋雲「ひとつだけじゃ足りないよ。もっとネタ頂戴!」

提督「じゃあ…3つあるけどどれがいい?」

安価下1
1、鈴谷
2、満潮
3、潮

提督「満潮を登場させた作品にしてくれ」

秋雲「ほぅ」

提督「こんな感じでな……」

秋雲「ふむふむ…」


一一
一一一

『司令官、私を満たして』作、オータムクラウド


満潮「ちょっと司令官?何で私が出撃じゃないのよ!」

提督「そうは言ってもな。もう何回も連続して出撃しているだろう?少しは休みなさい」

満潮「嫌よ!私は前戦に出るの!待機していると……昔の事思い出すのよ」

提督「気持ちはわからなくもないが…少し気分転換したらどうだ?一人が落ち着かないなら俺も付き合おう」

満潮「……そう」

提督「ああ。さ、何する?買物にでも出掛けるか?」

満潮「……ナニでいいわ」

提督「え」

ドサッ

提督(満潮が暗い表情のまま俺を押し倒した…)

提督「お、おい…何を」

満潮「気分転換よ……ん、むぅ」

ムチュウ

満潮「ぷはっ…ふふ、嫌な事忘れたいときはコレが一番ね」

サワッ フニフニ シュッシュッ

提督「ちょっ、どこ触って…」

満潮「これが気持ちいいんでしょ?ほら、さっさと大きくしなさいよ」

提督「う…うぅ」

満潮「くすっ。大きくなってきた。駆逐艦に触られて反応しちゃうんだ?」

提督「や、やめ…」

満潮「ダメよ…司令官が言ったんでしょ?気分転換しようって…ほら、私も気持ち良くしてよ」シュルシュル

提督(う…裸になってまたがってきた…)

満潮「ほらっ、はやく…してよ…ぅ」ポロポロ

提督「っ!?満潮…わかった…」ギュウッ

クチュ、クチュ、ピチュ、ピチャッ

満潮「んっ、んんっ、イイ…いいわよ、司令官」

提督「満潮っ」

ズブッ、ズチュ、ズチュ

満潮「ふわぁぁぁっ…くぅっ…司令官ので私の中…いっぱいぃぃ」

満潮「もっと…もっと激しくしてぇ…私の事目茶苦茶にして…嫌な事全部忘れさせてよぉぉ」ポロポロ





提督「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ」

満潮「……」ハァハァ

提督「落ち着いた?」

提督(俺には、汗と体液まみれになった満潮の涙を拭ってやるくらいしか出来なかった)

提督(後は…)

ギュウッ

満潮「…あ」

提督「落ち着くまでこうしていてやるから…このくらいしかできないけどな」ナデナデ

満潮「……」

満潮「…………ありがと」

一一一
一一


提督「さすが、いい仕上がりだな」

秋雲「いや、これ、いい話風にまとめてるけど、傷心の満潮ちゃんにつけこんで提督がイイ思いしてるだけだよね」

提督「そりゃ俺の妄想だからな!」

秋雲「うわぁ」

響提督のクソさがよく分かるやりとり
ここの>>1からは奴と同じ臭いがする

53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
よくわからんけど荒れてるな
取り敢えず定期のやつね

アスペルガー響提督(激寒)の始まり

406 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/01(金) 22:19:02.73 ID:ioXaNxM5O
とてもやる気のあるところ申し訳ないが、依頼してから続きとか書くと作業人が困るからやめてくだしあ。

html化依頼は「もうこのスレには書きません」宣言なので、依頼して消されるまで書くよ!は許されないのだわ。

410 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/01(金) 22:33:19.18 ID:A65gLwUpO
>>406の言っている通りHTML化依頼後は原則書き込まないということになっているので、続きを書くなら一旦依頼を取り消すか新しくスレを立てる方が良いと思います

詳細はこちらのテンプレ参照
■ SS速報VIPに初めて来た方へ
ex14.vip2ch.com



412 名前:響提督◆Ew3/imucfM [saga] :2014/08/01(金) 22:43:53.33 ID:2QRo+UgY0
>>410
そうですかすいませんねぇ
いつもなにかやるときは習うよりなれる方式なので
細かいルールまで行くとよくわかんないとこでしたわ

まあどうでもいいです また明日スレ立てると思うんで見てる人はまたよろしくお願いしまーす

414 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/02(土) 10:19:29.41 ID:o0JN5HNhO
>>412
せっかく指摘してくれてんのに
その言い様はないだろ

415 名前:響提督◆Ew3/imucfM [saga] :2014/08/02(土) 11:19:10.80 ID:bxZds1I/0
>>414
すいません、ちょっと別事情でイライラしてたのでこんな感じになってました
このことは水に流して下さい


417 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/02(土) 13:00:31.10 ID:o0JN5HNhO
>>415
何があったか知らないけど感情を文に出すもんじゃないよ
せっかく読み手がこんなにいっぱいついてくれてんのに見る人によっては反感持たれるし、敵増やしてもいい事ないし。
あと、水に流してくださいは余計


418 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/02(土) 13:27:15.37 ID:RGNqCFCVO
>>412
なら深夜で書くほうがいいよ
あっちはルールがないから細かく注意される面倒がないしhtml化も不要
ここで誘導して移動したら?


419 名前:響提督◆Ew3/imucfM [saga] :2014/08/02(土) 14:39:44.92 ID:bxZds1I/0
>>418
いえ、ここから移動するのは考えてません
おかげさまでまた迷惑を書けないようにルールをしれたんですし
今後気をつけるので

あとすでにHTML依頼出してるので書き込みはしないほうがいいのではないかと…

420 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/08/02(土) 17:19:01.22 ID:aadUimjRO
ロクに読んでないじゃん
作者が書き込んでると、だよ
ss.vip2ch.com

421 名前:響提督◆Ew3/imucfM [saga] :2014/08/02(土) 18:21:42.86 ID:bxZds1I/0
>>420
だれも読んだとは言ってない

もうこれ以上引っ張っていやな空気で終わるの嫌なんですけど…

はい、もう終わり 僕が気をつければ済むことなんですから、ね?

提督「秋雲、秋雲!次は鈴谷で描いてくれないか?」ハァハァ

秋雲「うわ…キモーい」

提督「そのキモい男どもを喜ばせるものを描こうとしてるんだろ。参考にしたいんだろ?」

秋雲「う、うん…そうだったねぇ」

提督「…で、だ。鈴谷の場合はこうだ」

秋雲「ふんふん……えっ?」


一一
一一一

『樺太はロシア領』
作、オータムクラウド


ロシア兵「…」ゾロゾロ

鈴谷「ちょっ!?何なのアンタ達!」

ロシア兵「重巡洋艦鈴谷さんだね」

鈴谷「そ、そうだけど…何の用よ」

ロシア兵「貴女の所有権は我がロシアに移りました。ご同行願おう…」

鈴谷「は?何言ってんの?鈴谷は○○鎮守府の…」

ロシア兵「鈴谷川のある場所は現ロシア領だ。だから貴女は我々のモノ…いいね?」

鈴谷「んなわけあるかぁ!」

ロシア兵「既に君の上官への許可はとってある」つ書類

鈴谷「え…」

書類『鈴谷はあげます。可愛がってあげてください。提督サイン』

鈴谷「う…そ…」ガク

ロシア兵「連れていけ」

ロシア兵部下「ははっ!」

鈴谷「……」





鈴谷(ロシアに連れていかれた鈴谷を待っていたのは…)

鈴谷(現地の兵の相手をすることだった…)

ロシア兵「~♪」

鈴谷「嫌ぁぁ!離して、離せぇぇ」

ロシア兵「おぉ、日本の娘のわりには大きな乳房だ」

モニュ モニュ

鈴谷「やだぁ!汚い!触るな、舐めるなぁぁ」

鈴谷「やめてぇぇぇぇ!!」

ロシア兵「くく、いい声だ。さて、下のほうも御開帳だ」

ガバッ

鈴谷「ひぃっ!?」

ロシア兵「おぉ、キレイな色して…でも指はすんなり入るようだな」

クチュ、クチュ、ニチュッ

鈴谷「んっ、やだっ、かき混ぜちゃ…んんーっ!」

ロシア兵「初めてではないようだし、さっそく使わせてもらうか…」ボロン

鈴谷「」

鈴谷(ひ…お、大きい…あんなの鈴谷知らない…)

ロシア兵「いくぞぉ」

鈴谷「や…待っ」

ずぶぅぅぅっ

鈴谷「か、はっ…」

ロシア兵「おおっ、締まる締まる…」

ズブッ ズブッ ズンッ





鈴谷(それから…鈴谷は何度も、何人もの大男たちにのしかかられて犯された)

鈴谷(日本人の倍はあるような大きなモノが突き刺さって、奴らの歓喜の声と共に鈴谷の中に精液が流し込まれるの…)



鈴谷(あれからどのくらいたったのかな…最上や熊野は元気かな…)

鈴谷(提督は…なんで鈴谷を放り出したんだろ?会って問い詰めたいけど…)サスリサスリ



鈴谷(こんな大きなお腹じゃ会いに行けないや…)オナカサスリ

一一一
一一


提督「NTR&腹ボテの救い無しエンド!よく描いてくれた!」

秋雲「うぅ、描いてても辛かった。提督ぅ、鈴谷さんのこと嫌いなの?」

提督「まさか!!あんなかわいい子を嫌う訳無い!だからこそ!妄想の中では汚したいんだ!」キリ

秋雲「わっかんねー!!あれ?でも、こーいう、その…ロシアによる凌辱ものなら響ちゃんのほうが自然じゃない?賠償艦だし」

提督「ほぅ、秋雲は響なら凌辱されてよい…と。ハラショーハラショー。」

秋雲「ちっがーう!」

提督「冗談、冗談。響だと肉付きが薄いからなぁ、今回は鈴谷で妄想しました」グッ

秋雲「このおっぱい提督!」

提督「あ、そういえば間宮さん(間宮海峡)も今は国外だな。ふふ、ロシアでは「間宮さんが来る」とわかると下卑た笑いとともに凌辱の宴が開始されるのかな、ワクワク」

秋雲「提督ぅ~、もっとこう…純愛っぽいネタないの?」

提督「純愛かぁ…」


提督「純愛というならこんなんはどう?」

秋雲「んん?」




一一
一一一

『潮! 最高! 潮!』作、オータムクラウド


提督「おかえり!潮!怪我はなかったかい?」

潮「はいっ!提督の指揮のおかげで大丈夫でした」

提督「良かった…」ギュッ

潮「あ…て、提督?」

提督「疲れてる?嫌ならやめるけど」

潮「いえ…だ、大丈夫…です。提督こそ、ここ、こんなにして我慢できるんですか?」グニッ

提督「うぉ…くぅ…っ。随分積極的じゃないか…」

潮「て、提督が私に仕込んだんじゃないですかぁ」

提督「ふふっ、今日は最高潮まで昇りつめさせてやるぞ」ガバッ

潮「あぁん」



提督「潮っ!潮っ!駆逐艦なのにこんなにエロい身体してっ」ヌチュ ヌチュッ

潮「ふぁぁぁっ!?凄い、提督のぉ、いつもより硬くて凄いのぉ」ギシッギシッ

提督「おおおっ…潮の入口が目茶苦茶締め付けてきた…イッちゃうのか?男が突っ込んで腰振るだけでイッちゃうのか?」ズンッズンッ

潮「ひゃああああっ!言わないで、言わないでぇぇ!…あっ、ああっ、ダメ、おっぱい吸っちゃだめぇっっ!!」ビクンビクン





潮「はぁ…はぁ…」ピク ピクン

提督「大丈夫か?」ナデナデ

潮「は、はいぃ…提督、素敵でしたぁ」

提督「それはよかった…なぁ、潮?」

潮「ふぇ?」



提督「次の合同作戦、お前を含めたウチの艦娘達が最前線にでることになる。できればそれは避けたい。」

潮「え?でも、そんなこと…」

提督「実はな、大本営の総司令から要請が来ていてな。潮がそちらに向かってくれないか?そうすれば我々は最前線を回避できる」

潮「だ、大本営に?後方支援ですか?」

提督「まぁ、そんなところかな?きっと良い“経験”になると思うよ」

潮「は、はい…」

提督「ふふ」

潮「?」

一一一
一一


秋雲「って、おーい!最後不穏!!」

提督「わざわざ描いてからのツッコミご苦労様です」

秋雲「いやいや、どこが純愛なの!?さっきの鈴谷さんと同じパターンの未来しか見えないよ」

提督「え~…潮とラブラブセックスしてるじゃん。純愛だろ?」

提督「最後だってちょっと“別の仕事”してもらうだけだって。愛があれば乗り切れる!」

秋雲「提督のほうに愛が感じられない~!あぁ、潮ちゃん、絶対この後、大本営の脂ぎったオジサン達の餌食だよ…」

提督「秋雲もだいぶ妄想が理解できてきたじゃないか!」

秋雲「えぇ…」

提督「さぁて、次はいよいよ艦隊のアイドル那珂ちゃんを汚しちゃう妄想にするか」ウヘヘ

秋雲「うわぁ…秋雲からお願いしたこととはいえ、最低な顔してるよぉ」

提督「プロットはこうだ……」ヒソヒソ

秋雲「ほぅほぅ」

提督「何だかんだでネタには食いつく同人作家の鑑だな」


一一
一一一

『那珂ちゃんスマイルが消えた日』 作、オータムクラウド


那珂「提督ぅ!おはようございまーす!」

提督「やぁ、おはよ。那珂ちゃん、今日も元気だね」

那珂「皆に笑顔をふりまくのがアイドルだからねっ!」

提督「うんうん。ところでアイドルの仕事といえば水着になって肌を露出するというのもあるんじゃないかな?」

那珂「え?な、那珂ちゃんはそういう路線じゃないし…」

提督「そうだねぇ…ま、那珂ちゃんは川内や神通とちがって平坦気味だからね」ナデ

那珂「ひゃんっ…やだ…那珂ちゃんは皆のものなんだから、そんなに触っちゃダメなんだよぉ」

提督「しかしなぁ、油断してるとカレー大会のときみたいにバラエティのリポーターに回されちゃうぞ。ここは肌の露出も考えてだな…」グヘヘ

那珂「やだっ、もぅ、提督ったら!そんな事しなくても那珂ちゃん人気だもん!お仕事あるもん!」




提督「こんな手を使って…かな?」

那珂「え」




提督(俺は持っていた写真を那珂ちゃんに見えるように差し出してやった。)

提督(そこからの那珂ちゃんは、まぁ驚くほど哀れというか滑稽というか…歯の根が合わないほどガタガタ震え出して真っ青になっちゃった)


那珂「こっ、こ、こ、これ…なん…で…」ガタガタ

提督「何でだろうね?那珂ちゃんが軍の広報担当とホテルから出てくる写真があるなんて…」

那珂「あ…あ…ぁぁぁ…」パクパク

提督「これ、那珂ちゃんの人気やお仕事と関係あるのかなぁ?」ナデナデ

那珂「」

提督「あぁ、泣かないで那珂ちゃん。大丈夫、“今はまだ”ネットに流出とかしてないよ。ナニがあったかも聞かないし…」ペラペラ

那珂「…提督」

提督「ん?」

那珂「……那珂ちゃん、ナニをすればいいですか?」ハイライトオフ

提督(ほぅ、素直じゃないか…)

提督「じゃ、何があったかは聞かないから……俺にも同じ事してくれないかな?」

那珂「う、ぐすっ………先に…シャワー浴びさせてください」


クチュッ、ズプッ、ニチュッ

那珂「う…っ…ああっ…くっ…くぅっ」ギシッギシッ

提督「ふふ…那珂ちゃん…涙と汗まみれの顔がキレイだよ…んっ、ほら、舌出して」レロレロ

那珂「ふぅっ…んむぅぅぅ」ポロポロ

提督(あぁ~…艦隊のアイドルを抱けるなんて提督やってて良かった~。しかし泣き顔ばかりというのもな…)

提督「ほら、那珂ちゃん?表情固いよ?いつもみたいに笑って奉仕してよ」ズプッ ズプッ

那珂「うぅ……」ギシギシッ


那珂「…………あ、はは…。えへ、なかちゃんすまいる、あはははっ」ハイライトオフ

グチュッ、クチュッ、ズチュッ、キュウゥゥゥゥッ

提督「いいぞ那珂ちゃん、そのまま足絡ませてて…くっ、那珂にだすぞッ!!!!」

那珂「う…うぁ…うああぁぁぁぁん」ビクビクンッ



その日以降も那珂ちゃんのアイドル活動は衰えることなく続いた…

ただ、那珂ちゃんの笑顔が乾いたような疲れたものに変化した、とファンの間では囁かれている。

一一一
一一


提督「描けたかな?おっつかれちゃ~ん!」

秋雲「それ秋雲のセリフ!?」

提督「おぉ、見事な作画構成だ!やっぱりアイドルはコレだよな!」

秋雲「んなわけあるか!この変態ぃ~」アキグモパーンチ

提督「はっはっ!フィクション、フィクション」テイトクバリアー

提督「心配しなくても現実の那珂ちゃんにそんなことはしないって。アイドルなのに、スレてない健気で頑張り屋の良い子じゃないか」

提督「ゲームがつまらなくっても那珂ちゃんのことは嫌いになりません!」キリ


秋雲「じゃ、この作品舞風と野分にも見せてくるわ~」

提督「四水戦の那珂ちゃんファンに見せるのはやめろ!俺が殺される!」

提督「悪いがこの後予定あるから、次で最後ね」

秋雲「もう十分、提督の汚れた欲望を提供してもらった気がするけど。貰えるネタは貰っとこっかなぁ~」

提督「ん~と、こんな感じだ」ヒソヒソ

秋雲「ん~!?おぉ!」


一一
一一一

『凛とした黒髪の女提督と…』作、オータムクラウド


女提督「ん…はぁっ…あっ、あん」

ピチャ…ピチャ…

提督「ん、やっぱりここが好きなんだ?」

女提督「う、うんっ!そこっ!いいよぅ…あんっ」ヌラヌラ

提督「今日は随分甘い声がでてくるじゃないか…」クニュ

女提督「ひぅっ!?ごめ…なさい、今日は貴方に甘えたくて…はぁはぁ」


提督「いつもは近隣に名の通った女軍人なのに…」

女提督「言わない、でぇぇ…」トロトロ

提督「部下の艦娘たちと喧嘩でもした?」クチュ

女提督「えっ、それ…は…ぁっ」

提督「君は海軍のお偉いさんから厭味言われても平然としてるのに、艦娘と何かあると泣きそうになるからな」フニフニ クリクリ

女提督「う、うぅぅ…」

提督「女の子の中に男が一人でも気苦労が多いが、女同士でも色々あるか…」ギュッ

女提督「ん…っ」ダキシメ


チュッ チュッ ムチュゥ~

提督「ふはっ…はぁ…はぁ…そろそろいい?」

女提督「ん…今日は、座った姿勢でしましょう?」

提督「対面?あんまり動けないけど…」

女提督「んっ…いいの…」

ズプッ

女提督「んんっ、あああぁぁぁっ」クチュ

女提督「はぁはぁ…提督くん…」ダキシメ

女提督「今日は…このまましばらく繋がっていたいの…」

提督「そっか…」ギュ

女提督「ん…」チュゥゥ

一一一
一一


秋雲「おおぉぉぉ、捗るわぁぁ。提督やればできるじゃん!何で隣の鎮守府の女提督さんがでてくるかわかんないけど…」

提督「気に入ったか」

秋雲「あぁぁぁ…やっぱ純愛いいよねぇ~。秋雲もこんなふうに…」ポーッ

提督「自分で描いてて興奮したのか?」ポン

秋雲「ひゃぁ!?ち、ちがっ……あ、でもぉ、提督も妄想ばかりでムラムラしたなら…あ、秋雲さんが相手しても…」

提督「あ~…浮気になるから駄目だ」

秋雲「んん?」

コンコン

提督「お、ちょうど時間だな。はーい」

女提督「提督くん。お待たせ。」

秋雲「あっ、隣の鎮守府の女提督さん!?こ、こんにちは」ケイレイ
秋雲(うわぁぁ、さっきまで濡れ場を描いてたモデルが来ちゃったよ。何かあったら提督のせいにして…)アタフタ

女提督「こんにちは。秋雲ちゃん。提督くんを、少しの間かりていくわね」

秋雲「え?」

提督「これからデートなんだ」

秋雲「は?」

提督「じゃ、帰りは明日の朝になるかもしれんから、鎮守府のセキュリティはしっかり頼む」

女提督「も、もぅ、朝帰りだなんて。駆逐艦の前で…」

提督「はっはっはっ、まぁいいじゃん。さ、いこうか」



秋雲「」ポカーン

陽炎型&夕雲型駆逐艦寮


巻雲「秋雲ぉ~、はやく寝なさぁい!」

陽炎「原稿描いてるのはいつものことだけど」

夕雲「今日は一段と鬼気迫るものがあるわね」



秋雲「提督のリア充めぇ!こうなったら提督×女提督もの描きまくっちゃうよ~。雁首揃えていらっしゃいませぇぇ!」





しかし一般的には艦娘の人気のほうが高かったため、オータムクラウド先生の女提督ものはあんまり売れなかった…

秋雲「」

終わり

うーんこの

32 : ◆y7KoWCuA1M [saga]:2015/03/18(水) 19:44:59.50 ID:rfBHj/PSO
【クソ提督】

提督「クソッ!」ダンッ

潮「ひゃぁぁっ!?」ビクッ

曙「何よ、机叩いてどうしたのよ?」

提督「俺の書いたSSが象速報で酷評されているっ!クソッ!」

漣「あぁ~それでご立腹に?ご主人様…あそこの※欄は“自分が面白いと思ったもの以外はすべて敵”っていう批評家気取りが声を大にしているだけですヨ」

提督「せっかく俺が『松型駆逐艦・桃ちゃん』を登場させて活躍させたら…
「オリキャラ無双w」「痛すぎw」だの何だの…クソッ!クソォッ!」

33 : ◆y7KoWCuA1M [saga]:2015/03/18(水) 19:46:11.51 ID:rfBHj/PSO
潮「あわわわ…」

漣「ご主人様落ち着いてぇ」

曙「大丈夫よ…クソ提督が“クソッ”て付けるときは、たいてい嬉しいことがあったのを押し隠してるだけだから…」

潮「?」

曙「おおかた、わざとオリキャラ補正・既存低評価の叩かれそうなSS書いて、自分の思惑通りに読者を発狂させたってとこでしょ?」

提督「クソッ!」

曙「卯月の語尾みたいなものよ…ほんっと、わかりやすいんだから。クソ提督は…」

朧「えっ!?だから“クソ提督”って呼んでたの!?」


【クソ提督】終

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