長門「ふむ、卵焼きか」 (164)

長門「はむっ、はふはふっ」

長門「……ふむ、とても濃厚な卵だ、それでいてすっと溶ける優しい味だな」

長門「ダシが口の中で……あー、なんだ?こうドパッと出るが持っただけでは溢れないな、どう包まれてるのか不思議だ」

長門「……瑞鳳の作る卵焼きも好きだが提督の作る卵焼きも好きだ、というか完全な別物だな」

長門「……それで、この卵焼きなんだが……」




























長門「これは皐月の卵焼きだな?」

提督「おっ、正解。やっぱりパンツの味が大事だよなぁ、ダシは睦月型の体液を混ぜ合わせたものだが」モグモグ

長門「皐月のパンツはほんのり甘く卵焼きにはうってつけだな」モグモグ

提督「一ヶ月に一回しか作れんがな」モグモグ

長門「ご馳走だな……」

提督「本当そうだな……」

提督「最高なご馳走だなぁ!ハハハハハハハハハハッ!!」
長門「最高なご馳走だなぁ!ハハハハハハハハハハッ!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440301788

長門「しかしまたパンツを盗むとすぐバレるのではないか?」

提督「はははっ、艦娘には記憶改変装置が付いていることを知らないな?」

長門「ああ初耳だ、なんだそれは」

提督「まあ簡単に言うとパンツ盗ったことみんな知らないから今は盗っても平気ってことさ」

長門「スリルがないじゃないか、下らんな」

提督「スリルか、確かに無いが考えが180度は変わるような事ができる……なあ、駆逐艦たちの出来立てほやほやのお漏らしパンツの破壊力を知ってるか?」

長門「いや、知らんが……そんなにいいのか……!?」ドキドキ

提督「ああ、体が吹っ飛ぶぜ」

長門「よし行こう!!すぐに行くぞ!!」ガタッ!!

提督「おうっ!!」ガタッ!!

提督「というわけで女子トイレ前に来ました」

長門「それでどうするんだ?」

提督「まあ待ってようぜ」

長門「……む、あれは」

朝潮「……」テクテク

提督「早足だな、我慢してたのか」

長門「それでどうするんだ?」

提督「朝潮からトイレの概念を消します」カチッ

朝潮「……あれ、なぜこのような場所へ?」

朝潮「……?」テクテク

長門「戻っていってしまったぞ?」

提督「そしたら今度は何をしていたかの記憶を消します」カチッ

朝潮「……」ピタッ

長門「動きが止まったぞ」

提督「よし話しかけに行くぞ、テクは鈍ってないな?」

長門「無論だ、すれ違った駆逐艦達のパンツを盗ってたからな」ヒラヒラ

提督「流石、いい仕事してるな」グッ

おまえは…wwwww
い、一応確認取りたいから過去スレあったら貼ってくれ…もう確定してるようなもんだがww

提督「朝潮ー」

朝潮「しっ、司令官……?うぅ……何かご用ですか……」モジモジ

長門「どうした?もじもじして朝潮らしくない」

朝潮「これは……その、えっと……」モジモジ

提督「ちょっと耳貸してみ?」

朝潮「……?」モジモジ

提督「ふーっ」

朝潮「ひぁぅ!あぁ……!!」ブルルッ!!

チョロロロロロロロッ

提督「あれー?朝潮?こんなところでお漏らしかいー?」ニタニタ

朝潮「やだっ……おしっことまらないぃ……!!」チョロロロロッ

提督「やっぱり朝潮型はガチだな」

朝潮「っうぅ!……うぁ……」ブルルッ!!

長門「大丈夫か?」ヒュンッ!!

朝潮「大丈夫ですっ……着替えてきます……」












提督「……よし、部屋に戻るぞの前に床の黄金水を頂こう!」

提督「ずるずるずるずるっ!」レロレロ
長門「ずるずるずるずるっ!」レロレロ

提督「うまいっ!もう一杯!!ヒャッハアアアアアアアァァァァァァァァァァァッッ!!」ガタッ!!
長門「うまいっ!もう一杯!!ヒャッハアアアアアアアァァァァァァァァァァァッッ!!」ガタッ!!

>>8
提督「ここに第六駆逐隊のパンツがあります」 長門「何を言ってるんだ」
提督「ここに第六駆逐隊のパンツがあります」 長門「何を言ってるんだ」 - SSまとめ速報
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長門「今晩は生姜焼きか」
長門「今晩は生姜焼きか」 - SSまとめ速報
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これじゃなければ他の変態です

提督「ずっ、ずずっ、よし飲んだな」

長門「部屋に戻ろう、この手の温もりがある内に」



提督「よし、それじゃ朝潮のお漏らしパンツ食うか」

長門「暖かいうちに早くしろ!」

提督「じゃあ半分こな」ブチッ

長門「さあどんな味か……」ドキドキ

提督「いやマジで天に昇るような味だからな?それじゃあ」

提督「いただきます……はむっ」
長門「いただきます……はむっ」

提督「……」

長門「……」

ドサッ

提督「ぅ……大丈夫か長門……」ムクッ

長門「ああ、どうやら3日寝ていたようだな……」

提督「流石に朝潮型は危険すぎたか」

長門「そうだな、朝潮型はガチだからな」

提督「睦月型にしよう、今日の夜はすき焼きだぞ」

長門「すき焼き……そうか皐月が来てるから!!」

提督「他の奴のも採取するぞ」ガシッ!!

長門「最高に燃えるな!!」ガシッ!!

提督「と言うわけでトイレの前に来ました」

長門「またここか、仕方ないがな」

提督「ほら、見てあれ」ピッ

長門「なっ……あれは……!」

文月「トイレ〜トイレ〜」トコトコ

提督「唆るだろ?」

長門「うむっ!」コクコク

提督「文月のトイレと放尿の記憶を消します」カチッ

文月「……あれぇ?ここなんだろ?あたし何してたんだっけぇ?」ポケ-

提督「やあ文月元気かい?」

文月「あー司令官!何ですか何ですか?」

提督「ここに何の用?」

文月「んー……あたしわかんない」ポケ-

提督「お腹変な感じ?」

文月「んー、うん!なんかムズムズするの」スリスリ

長門「少し我慢しているだけみたいだぞ?それにおしっこの事を忘れさせるなんて何を考えているんだ」ジト-

提督「幼女が笑顔でお漏らししてるとこなんて見た事あるか?大体恥ずかしがってるだろ?たまにはそういうのもな」ニヤニヤ

長門「是非見たいっ!!」ウキウキ

提督「俺の部屋にいらっしゃい」



文月「司令官……来たよ……」モジモジ

提督「じゃあちょっと足開いて?そんなに開かなくていいよ肩幅くらいねーあーそうそう」

文月「……?」

提督「お腹どう?」

文月「あのね……何かでそうなの……」モジモジ

提督「うんちかな?」

文月「ううんっ、違うの……お股から何か出そうなの……」モジモジ

提督「んー……文月、どれだけ早く出せるか時間測ろっか!」

文月「えっ、あ、うんっ!頑張るよ……!」

提督「よーい、ドンっ!」

文月「んーっ!んーっ!」プルプル

長門「大きい方が出そうな勢いだな」

提督「おしっこだって意外と片付けるの大変なんだからそれだけはやめて欲しいさ」

長門「大きい方はいいのか?食べなくて」

提督「ちょっとスカトロ趣味は無いっす」

文月「んぃ!」ブルルッ!!

提督「文月、スカートをたくし上げるんだ!」

文月「こ、こぉ?あっ、なにか出るっ!」ブルルッ!!

ジワァ……

提督「ほら長門!色変わったの見えたかっ!!」フンスフンス

長門「カメラもバッチリだぞ!」ジ-ッ

ポタポタ……チョロロロロッ

文月「あっ!出たっ!わーい出たぁ!司令官何秒何秒!!」キャッキャッ!!

提督「30秒だぞ!やったな文月!世界新記録!」パチパチ

文月「ほんとっ!わーい!わーい!」チョロロロロッ

提督「……」ジ-ッ

長門「どうした?」

提督「あのままパンツにむしゃぶりつきたい」グッ

長門「は?」

提督「は?何だよ」

長門「そんなことはいくら提督でも許さんぞ!」

提督「いきなり何だよお前、どうした」

長門「仲良く半分こしてむしゃぶりつこう」

提督「よーし、じゃあ前か後ろかじゃんけんな」

提督「最初はグー!じゃんけんっ!」グ-
長門「最初はグー!じゃんけんっ!」パ-

提督「あああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ガクッ
長門「しゃあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」ガタッ!!

提督「さていただくか」スッ

長門「ああ」スッ

文月「司令官?長門さん?」

提督「じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!!!!」
長門「じゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!!!!」

文月「ふあぁっ!?な、なにぃ!?」ビクンッ!!

提督「文月ひゃんのおひっこおいひぃ!おいひぃ!じゅるるるるるるるるるるっ!!」

長門「むれむれお股おいひぃ!ずっとこうしていたいぃ!じゅるるるるるるるるるるっ!!」

ガチャッ
ほっぽ「遊ビニ来タゾ!!」
バタンッ

提督「ほっぽひゃんっ、じゅるるっ、ひょっほまっへ!じゅるるるるっ!」

文月「気持ち悪いよぉ……」

長門「じゅぶっ、じゅるるるるっ!お漏らしパンツ最高!うますぎるっ!じゅるるるるるっ!」

提督「……ちゅぷっ」
長門「……ちゅぷっ」

文月「ふあぁ……」ペタンッ

提督「パンツは貰うよ」ヒュンッ

長門「さあ文月、部屋まで送るぞ」

文月「自分で帰ります……」

ガチャッ
バタンッ

提督「あれ?ほっぽちゃんどこ行った?」

長門「さっきそっ閉じしてたからな」

一方その頃

ほっぽ「アメオイテケ!」

憲兵「おや、執務室に行ったのでは?」

ほっぽ「トリコミ中!」

憲兵「そうかそうか、はいキャンディーだよ、特大ロリポップ」スッ

ほっぽ「レロレロ、美味イナ!」

憲兵「その用事が終わるまでここにいるかい?」

ほっぽ「イル!ホッポヒマ!遊ベ!」ムフ-

憲兵「仕事中だからねぇ、ならお話でもしてようか」

ほっぽ「仕事中!仕方ナイナ!」

憲兵「鎮守府によく来るけど提督が好きなのかい?」

ほっぽ「ウン!人間ナノニ優シイ!美味イ物クレル!」ピョンピョン

憲兵「そっかそっか」ニコニコ

ほっぽ「ケンペーモ好キダ!アメクレルカラ!」

憲兵「ありがとうね」

ほっぽ「ネコモナツイタミタイダナ!」

憲兵「これ猫なんだね、浮いてるから何かおもちゃかと思ったよ」

猫艦載機「ガシガシ」

ほっぽ「ウレシソウダナ!ヨカッタヨカッタ!」

憲兵「ちょっと痛いけどねー」

提督「お、いたいた!ほっぽちゃーん!」

ほっぽ「オソイゾ!早ク遊ベ!」ムフ-

ほっぽ「レロレロ」

提督「部屋もきれいになったし」

長門「ほっぽちゃん来たからな」

ほっぽ「チュパチュパ」

提督「ほっぽちゃんのおしっこ欲しいんだよなぁ」

長門「あそこのトイレなら採取出来るだろう?」

提督「ほっぽちゃんトイレ行かないんだよね」

長門「ジュースを大量に飲ませるとか」

提督「それだっ!」

提督「ほっぽちゃん、飴はちょっと置いといてジュース飲まない?コーラにーファンタにーオレンジジュース!沢山あるよ?」

ほっぽ「飲ム!クレ!」バタバタ

ほっぽ「ングング……」

提督「何杯目だ?」

長門「三杯目だな」

提督「そうか……」

ほっぽ「……」ガタンッ

長門「どうした?」

ほっぽ「トイレ連レテケ」

長門「ああいいぞ、ちょっと連れてくるな」

提督「あ、ついでに出来たら卵取ってきて、睦月型のなー」

長門「任せろ」グッ

長門「時間かかりそうか?」

ほっぽ「カカル、ゴメン」

長門「少し用事を済ませてくるから、終わったらここの前で待っていてくれ」

ほっぽ「ワカッタ」



長門「さて、少し大事な話がある、今生理が来ているのはいるか、恥ずかしがらなくていいからな」

睦月「……」
如月「……」
弥生「……」スッ
卯月「せーり?」
皐月「……」スッ
文月「……」
長月「……」スッ
菊月「……」スッ
望月「……」
三日月「……」スッ

長門「ほほうそうかそうか、生理用品の使い方などはどうだー?」ヒュンッ!!



長門「ちょろいちょろい」

ほっぽ「戻ッタゾ!」

提督「お帰りー」

提督「夜は大丈夫だな、流石長門だな」

長門「長門型戦艦だからな」

ほっぽ「……ローチャンハ?ローチャンイナイノカ?」

提督「いやいるぞ、呼ぼうか」



ガチャッ

500「提督、何かご用……あっ!ほっぽちゃん!」

ほっぽ「ローチャン!」トタトタ

500「提督!ほっぽちゃん来てるなら早く教えて欲しいって!」

提督「すまんなぁ」

ほっぽ「遊ベ!ホッポト遊ベ!」ムフ-

500「いいよ!沢山遊ぶって!」

提督「さて、パンツと卵を分けなくてはなぁ」

長門「手伝うぞ」

提督「おう頼むわ」

500「それでね、ここにこの前物資行ったの」

ほっぽ「ココホッポモ行クゾ!アメガ美味イ!」

500「そうなの?今度ろーちゃんも貰おうかな〜」

ほっぽ「ソレガイイゾ!」

500「ほっぽちゃんも行くの?」

ほっぽ「マタ行クゾ!」ムフ-



提督「後は鍋に入れて抽出するだけだ」

長門「……すまん、前の作業がわからんのだが」

提督「企業機密だからな」

長門「企業なのか?」

提督「抽出完了、さて夜まで取っておくぞ」

長門「分かったぞ」

500「ほっぽちゃんゲームしよっか!」

ほっぽ「マリカー!」

500「いいよ〜!ろーちゃん負けないって!」

ほっぽ「ホッポツヨイ、オネーチャンに一回モ負ケタコトナイ!」ムフ-

500「提督ー!」

提督「おう、スーファミなら押入れだぞ?」

500「分かったって!」トタトタ

提督「味見してみるか?卵の」

長門「本当か!?いや、夜まで待とう」

提督「長門さんは分かってらっしゃる……」

提督「げへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」ニタニタ
長門「げへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」ニタニタ

提督「よし、パンツに下ごしらえするか」

長門「何故だ?」

提督「すき焼きにすると少し繊維が硬くなってしまうからパンツが味わいにくくなる、それだけじゃなく味が染み込まずただのパンツ食ってる感じになるんだ」

長門「それはいかんな!」

提督「だからパンツを姉妹汁(睦月型)に浸します」ヒタシヒタシ

長門「ほうほう」

提督「そしたら睦月塩を振ります」パッパッ

長門「なるほど」

提督「そしたら次、この液体はなーんだ?」

長門「唾液……ではないか」

提督「睦月型の愛液です」
長門「くれええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!!」

長門「待てよ?どうやって採った?」

提督「あのウサ公とかが発情してたから」

長門「なるほど、ならいいんだがな」ウンウン

提督「これを垂らします」トロォ

ピチャンッ……

カッ!!

長門「なんだ?一瞬光が」

提督「ほら出来たぞ、これで今日の夜は最高だ!」

500「ほっぽちゃん!ゴール前でこうらなんてズルイって!」

ほっぽ「ズルクナイ、作戦ノウチ」

500「もーっ!」

提督「ほっぽちゃん泊まってくでしょ?何食べたい?」

ほっぽ「オムライス!オムライス作レ!」ムフ-

提督「はいよー」ガチャンッ

長門「冷蔵庫の中身はしっかりとしているな」

提督「一応確認敵だからね、パンツの味覚えて出撃した艦娘たちのパンツ盗られたら嫌だもん」

長門「磯の味のパンツは最高の一品だからな」

提督「はいオムライス」コトンッ

ほっぽ「アムアム!」

500「美味しい?」

ほっぽ「美味イナ、提督ノ料理ハ好キダ!アムアム!」カチャカチャ

提督「ろーちゃんも食べるか?チキンライス残ってるから食べたければ作るぞ」

500「お願いしまーす!」

長門「ふむ、なら私にも」

提督「チキンライスないから無理だ」

長門「そ、そうか……」

500「美味しいですって!」

提督「よかったよかった、んじゃあ俺たちも夕飯にするか」

長門「うむ、すぐに用意しよう」

提督「ほっぽちゃん、帰らなくて平気なの?」

ほっぽ「泊マルッテ言ッタ!」

提督「そっかそっか」

長門「完璧に準備が終わったぞ」グツグツ

提督「お前は本当こういう時だけ艦娘やめるよな」

長門「堪能したいからな」グッ

提督「いただきます」
長門「いただきます」

提督「……はむっ」

長門「どうだ?卵は」

提督「ゥンまああ〜いっ!」

長門「ん?」

提督「あのな、美味い以外に何も言えねぇ、と言うか形容しがたい極上の味だ」

長門「はむっ……ゥンまああ〜いっ!本当だな!形容しがたい味だ!」

提督「ただ言える事は一つ」

提督「美味いっっっっっっっ!!!!!」ガタンッ!!
長門「美味いっっっっっっっ!!!!!」ガタンッ!!

ほっぽ「イツモパンツ食ッテバカジャネーノ?」

500「いつものことだよー、はいあーんするって!」

ほっぽ「アーン」

提督「っはぁ!美味かったなぁ」

長門「全くだ、一ヶ月に一回のご馳走だからな」

ろーちゃん「凄い臭いですって」

ほっぽ「クッセーナ」

提督「はいはい、換気するから」

長門「臭いが消えるまで風呂にでも入るといい」

提督「ドックはバレる可能性あるしヤバイな、檜使っていいぞ」

500「ほっぽちゃん!檜風呂ですって!」

ほっぽ「ヨクワカンナイケドワーイ!」ムフ-

提督「明日はどのパンツにしようか」

長門「無難に第六駆逐隊か?」

提督「いや、あの新しく入った子にしよう」

長門「リベッチオか?照月か?」

長門「リベだろ!」
提督「リベだろ!」

長門「分かってるな」ガシッ

提督「ふっ、お前もな」ガシッ

長門「どう採るんだ?」

提督「寝てる隙に頂こうか、いや待て?まだ日本には慣れてなかったよな」

長門「フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」
提督「フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ」

提督「というわけリベの部屋の前にやって来ました」

長門「イタリア駆逐艦1人なんて寂しいよな、よし入るぞ」

ガチャッ

長門「リベッチオ、起きているか」

リベッチオ「長門さんに提督さん!リベにご用?」

提督「パンツちょうだい」

リベッチオ「え?え?」

提督「え?」

長門「言っていなかったな、新規着任の艦娘は提督に下着の提出があるんだ」

提督「ああ、パンツを出してくれればその柄や色のを支給できるからな、制服しか着れないから少しは好きなもの欲しいだろ?」

リベッチオ「あー成る程!えっとパンツはー」ゴソゴソ

提督「待て、今履いてるのをくれよ」

リベッチオ「ええっ!?汚いからだめだよっ!」

提督「イタリア艦に汚いものなんてないさ、安心して渡しなさい」

リベッチオ「んー……分かりました……」シュルッ

リベッチオ「どうぞ……」

長門「預かるぞ」ガシッ
提督「預かるぞ」ガシッ

提督「手ェ離せやロリコン……」ゴゴゴゴゴ
長門「手ェ離せやロリコン……」ゴゴゴゴゴ

リベッチオ「えっとー……」

提督「じゃあ半分こな!」

長門「ああ!それなら構わん!」

ブチィ!!

リベッチオ「!?」

提督「んじゃあしっかり支給するからな」

バタンッ

リベッチオ「」



提督「くんかくんかすーはーすーはー!」

長門「はすはす!くんかくんか!」

提督「oh……」
長門「oh……」

提督「イタリア駆逐艦はパンツの匂いも違うんだな」

長門「ああ、パスタが頭の中でぐるぐるしてる」

提督「ナポリの街を見てから死にたかったがもうこのパンツでいいや」

長門「同感だ」

500「ほっぽちゃん待ってって!」

ほっぽ「提督牛乳オイテケ!」

長門「」ブシュッ

提督「はいはい用意してあるよ、ほっぽちゃんは服着ようねー」

ほっぽ「ングング」

500「お風呂入れてる時もイタズラばっかりだったって、疲れたぁ〜……」

提督「そうか、ほら長門ティッシュ」

長門「すまない」グリグリ

提督「ったくこんなんで鼻血かよ」

長門「うむ、あまり幼女の裸は見ないからな」

提督「よくパンツ採れるよな」

長門「駆逐艦達は慣れてるからな、大丈夫だ」グッ

提督「おっそうだな」グッ

ほっぽ「モモテツ!」

500「えぇ……桃鉄かぁ……」

提督「んー……これまで駆逐艦のパンツを食べてきたが……」

長門「そうだな、何を悩んでいるんだ?」

提督「いやぁさ、型別のブレンドしてみようかなって」

長門「合わせ味噌みたいなものか?」

提督「そうそう、睦月型と朝潮型合わせてみるー
みたいなの」

長門「迷うなら試してみるといいだろう」

提督「そうだなぁ、まあなんか作ってみるか」

長門「どんなのがいいのか……」

提督「画面の向こうのパンツソムリエ達に聞くしかないな」

長門「誰だ?」

長門「変態ばかりだな」

提督「仕方ない仕方ない」

長門「さて、何を作るんだ?」

提督「んー……姉妹丼?」

長門「ほほう、姉妹丼か」

提督「って思ったけどさ、こうやってサンドイッチにするのと変わりないんだよね」

長門「そうか……」

提督「とりあえずだし作るかな、ちょうど夕雲型が切れてきてんだ」

長門「手伝うぞ?」

提督「ならパンツを採ってきてくれ、手持ちじゃ足りん」

長門「任せろっと、ろーちゃんも来てくれ」ズルズル

500「えっ!?なにっ?長門さん引っ張らないでって!」

ほっぽ「モモテツ……」

長門「さあろーちゃん行くんだ」

500「えと……?」

長門「……仕方ない、これを使うか」

500「な、何をむぐっ!?」

長門「どうだ?洗っていない夕雲のパンツの味は」

500「んぐっ!……は……はひぇ……!」トロォ

長門「さて覚醒もしたようだな、好きにパンツを採ってくるといい」

500「ふぁい……パンツ〜……」ガチャッ

夕雲「あらろーちゃん、ここに来るなんて珍しいわねぇ」

500「あ〜、部屋間違えちゃったって」

夕雲「そう?気を付けて戻るのよー」

バタンッ

長門「どうだ?」

500「あへへぇ、夕雲巻雲風雲長波高波朝霜早霜清霜だよぉ……?」ニコッ

長門「素晴らしい仕事ぶりだな」

500「いただきまぁーす!」

長門「いや駄目だ、すまんが我慢してくれ」

500「じゃあこれでいいや」ヒュンッ

長門「むっ!?それは雪風のか!」

500「あれ」ピシッ

ガチャッ

雪風「ふんふーん!あっ、長門さんにろーちゃんこんにちはぁ!」トタトタ

長門「廊下壁の向こうの艦娘のも採ってくるのか」

500「んー……」ヒュンッ

長門「それは綾波の……?隣国へ遠征中の筈だぞ……?」

500「んー、おいひぃ♪」モグモグ

長門「戻ったぞ」

500「パンツ……」フラッ

長門「おっと、これを嗅げ」グッ!!

500「むぐっ!んんっ!」バタバタ

提督「覚醒してたのか」

長門「ああ、だから足柄の下着で正気に戻ってもらわないとな」

500「……あれ?ろーちゃん何してたっけ?」

ほっぽ「モモテツ!モモテツ!」

500「あ、うん!やろうやろう!」

提督「さて、何を作ろうか」

長門「ソムリエとかいうのが書いていったのもあるしな」

提督「んー……ラーメンやってみます?」

長門「5日間煮込むまで待てと」ジト-

提督「んー……仕方無い、汁掛け飯にするか」

長門「いいなそれ!夕雲のでやるか」

提督「ああ!夕雲汁で米も炊いたから丁度いいだろ」

長門「ああ、問題ない」

提督「5日間煮込んどくか、スープもな」

長門「楽しみだなぁ」

500「くー……」

ほっぽ「スピー……」

提督「いつの間にか俺の布団が天国に」

長門「羨ましいぞっ……!」ダンッ!!

提督「まあ仕方ないべよ」

長門「……」

提督「じゃあほら、ほっぽちゃん布団の中に入れて添い寝しなよ」

長門「そうしよう!」

500「んん……ふあぁ……」

提督「おはようろーちゃん、早起きなんだね」

500「んぁ……ほっぽちゃんおっきくなったねぇ……」ヘラヘラ

提督「いやいや、提督だけどね」

500「提督?あれ?ほっぽちゃんは?」ゴシゴシ

提督「あーそれならな」

長門「ぐがー……」ギュウゥッ!!

ほっぽ「ウーン……ウーン……」

提督「長門の手の中で悪夢でも見てるかな」

500「大変ですって!大変ですって!」アタフタ

提督「おい長門、起きろ」

長門「くかー……」

提督「ほっぽちゃんの特製スープ」

長門「おはよう提督、今日も太陽が私を迎えているな」ムクッ

提督「ほっぽちゃーん、大丈夫かーい?」

ほっぽ「ウェ……ハキソ……」

長門「それは本当か?」ワクワク

提督「流石にゲロはウィルス無しじゃ抽出できんよ、危ないから食べれないよ」

長門「そうか……」

500「トイレ行く?」ガチャッ

ほっぽ「ウン……ローチャンゴメン……ウップ……」ズルズル

500「ほら、ゆっくり歩くって」スリスリ

バタンッ

提督「……反省な長門」

長門「うむ、しかしいい抱き心地だった……!」

500「ただいまー」ガチャッ

ほっぽ「ウー……ノドヘン」

提督「ゲロもすれば喉痛くなるって」

ほっぽ「コイツコワイ!カエレ!」

長門「いやまあ……すまなかった」

提督「さて、朝ごはん食べますか」

ほっぽ「ゴハン!ゴハンオイテケ!」

提督「簡単なフレンチトーストだけど」コトン

ほっぽ「ハグハグ!ハグハグ!」

500「あむ、んっ!甘くて美味しいですって!」

長門「朝の目覚めには曙汁かけ飯に限るな」

提督「ほんのり苦くてその中の甘さが本当曙らしいよ、何杯もイケるわ」ズズッ!!

ほっぽ「オカワリ!」

提督「えっ、早いねー」

ほっぽ「モドシタラオナカスイタ!ハヤク!」バンバン

提督「はいはい、ちょい待ってなよー」

提督「10枚くらい作ってきちゃった」

500「作りすぎですって!」

ほっぽ「アムアム!ハグハグ!」

長門「いい食べっぷりだな」

提督「作った甲斐があるってもんだよなぁ」

ほっぽ「タクサンタベテオネーチャンミタイニナル!
」ムフ-

500「ろ、ろーちゃんも大きくなりたいですって!」

長門「待てお前たち、大きくなっても意味が無いぞ」

ほっぽ「?」

長門「早死にするからな、はっはっは」

ほっぽ「」ガクブル
500「」ガクブル

提督「怯えせるのは駄目だぞ長門」

500「てっ、提督は何でも作れるんですね!凄いですって!」

提督「こんなん食材パンツから変えるだけだから楽だよ?」

ほっぽ「ウマウマ!ハグハグ……」

長門「ただ単にパンツ作ってるだけではないからな」ガタンッ

提督「おいおかわりか?曙単艦汁もそろそろ無いから自重しろよなー」

長門「うむ」

500「……そういえば今日は部屋臭くないですって」

提督「少しだけ香りを抑える工夫したからね、においはしないはずだよ?」

ほっぽ「ハグハグ……ムグッ、ゲプッ」

提督「10枚食べたんだねー」

ほっぽ「ゴチソサマ」

ほっぽ「チョットケンペーノトコイッテクル!」

提督「ん?」

ほっぽ「アメモラウ!」

提督「あー、いってらっしゃい」

ガチャッ
バタンッ

500「……提督、パンツが好きなんですか?」

提督「好きだよ、俺のお気に入りは」
500「そこまで聞きたくないんでいいです」

提督「あっはい」

500「もう……軽巡とか戦艦の」
提督「論外」

500「ロリコンさんですって……」

提督「ろーちゃんの水着くれるの?」

500「ふぇ!?えっあっ……えと……駄目ですって!」

提督「だよねー」

長門(何を悩んでいたのだろうか)

提督「スク水も気になってはいるんだけどねー」

500「」ピクッ

長門「ほう?何故だ?」

提督「昆布みたいに出汁になりそう!」

500「」ズコッ

提督「ろーちゃん」
500「駄目ですって!これ脱いだらろーちゃんの御洋服なくなっちゃいますって!」

提督「ほら、夕雲のでいいならあるぞ、後は新品のおぱんつ」

500「なんであるんですかっ!本当なんか凄いですって!」

500「水着は脱がないって!」

提督「……残念だ」
長門「……残念だ」

500「もう……2人ともエッチですって!」

提督「別に性的な目で見てるわけではないのだがな」

長門「無論だ、その辺の腐れロリコン野郎と一緒にしないでくれ」

ガチャ

ほっぽ「レロレロ」バタンッ

提督「おっきい飴だねー」

ほっぽ「ケンペーカラモラッタ!」ムフ-

提督「さてと、今日ははどうするか」

ほっぽ「ゲーム!スマブラ!」

長門「なら私が相手をしよう」

ほっぽ「カカッテコイ!」ムフ-

500「頑張るって!ほっぽちゃん!」パチパチ

提督(くそっ、本当に潜水艦はどんな味するんだよ……!気になる気になる……)

500「提督、今日暑いからエアコン付けるって」

提督「ああ、そうするか」

提督(ああ、あの滲んだ汗最高だろ……)

500「そんなに見てても水着は食べ物じゃないですって」

ゲ-ムセット!!

長門「ふむ、まあこんなもんか」

ほっぽ「オトナゲネーナ」

長門「すまんな、私は大人にはなれないからな」

500「長門さん強いですって!凄いって!」

長門「なに、提督の方が強いぞ」

提督「いやいそんなこと無いって、俺ゲーム好きだけど楽しんでやるくらいだから」

ほっぽ「……ソロソロカエラナイトオネーチャンシンパイスルナ」

長門「帰るのか、送ろうか?」

提督「途中までだからな」

長門「ああ、知られると面倒だからな」

ほっぽ「エ、テートクトカナガトノコトトカオネーチャンニハナシテルゾ」

提督「まあそんなこったろうと思ったけどさ」

提督「さて、きょうのお昼は清霜定食だ」

提督「長門がいないから贅沢できるなぁ、清霜の汗やお小水、残り湯もろもろを使って炊いた飯、シンプルにパンツは刺身で頂こう、味噌汁はダシに爪の垢を使い厳選された白味噌を入れる、具は豆腐だがな、昨日採りたての爪は箸休めに」

提督「いただきます……はぐっ、はふっ、はふっ、んんっ!うまいっ!日頃戦艦になろうと無駄に努力してるからな、頑張ってる分の汗がとてもきいている!」

提督「ずずっ、ずるるっ……ぬっはぁぁぁぁ〜〜……」

提督「おいひぃなぁ……あっそうだ」

提督「ねえろーちゃん、お昼にカレーでも……あれ?」

500「くぅ……すぅ……」

提督「寝てるのかー……」

500「んー……くぅー……」ゴロン

提督「汗かいてるのか、クソ暑いのに冷房付けてないからなぁ、タオルタオル」ゴソゴソ

フキフキ

提督「後で抽出しなきゃなー」フキフキ

痰壷おじさんのコピペとかそういうベクトルで気持ち悪くなってきた

>>89
あんな汚いのと一緒にされたら困ります

提督「自然に起きてくるの待つかな、はぐはぐ……」

提督「ダシも今の所何のアクシデントもないから大丈夫だな、4日後が待ち遠しいや」

提督「あれ……もう食べ終わっちゃったか、ごちそうさま」

提督「ろーちゃんのためにカレーでも作っかなー」

500「ろーちゃんのため……ふあぁ……」

提督「あ、起きたんだね」

500「材料……カレーですか?」

提督「そうそうろーちゃんに作ってあげるためにさ、ほら汗かいてるからおふろ入って来なよ」

500「そうします〜……」

提督「……ずずっ、んーまぁこんなもんか」

ガチャッ

500「提督、上がったって、お腹すいたって!」

提督「ちょうどできたよ、食べな」コトン

500「はーい!いただきますって!」

長門「いい匂いだな」

提督「カレーだよ、長門はどうする?」

長門「鳳翔のところで食べてきたから遠慮しておこう」

提督「そうか」

500「んぐんぐ……」

500「美味しい……美味しいですって!」

提督「はははっ、そうだろそうだろ」

長門「本当パンツ以外も料理出来るんだな」

提督「いやだから具をパンツじゃなくして味付け普通にするだけだしさ」

長門「そんなに軽く言えることでは無いと思うのだが……」

500「提督もパンツさえなければ素敵な男の人なのに……」

提督「パンツがなけりゃ俺じゃないぞ〜」

500「そうかな……ろーちゃんは普通の提督がすきですって」

提督「ありがとうねろーちゃん」

長門「普通って何だ?」

提督「さぁ?」

数日後

提督「っしゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!ラーメン出来たぜええええぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!!」

長門「おおおおおぉおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!本当か!?」

提督「はいラーメン、申し訳ないがシンプルに具無しにしたぞ」

長門「頂こう!」

提督「ずるずるずる……」
長門「ずるずるずる……」

提督「キェアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!」
長門「キェアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!」

提督「なんだこの味っ!?信じられなく美味いっ!」

長門「長い間共に過ごした証拠……言わば家族のようなもの、その全てが凝縮されているっ!」

提督「神かよ……」ポロポロ
長門「神かよ……」ポロポロ

提督「ずるずる」

長門「ずぞぞー」

提督「……ごくっ」
長門「……ごくっ」

バタンッ

提督「このまま死んでもいい気がしてきたんだよな……」

長門「ああ……もう未練はないぞ……」

提督「いやまだあるぞ!パンツに終わりはない!」ガタッ

長門「パンツに飽くなき追求をする!当たり前だっ!」ガタッ

提督「目は覚めたか相棒」ガシッ
長門「ああ、ばっちりだ」ガシッ

ガチャッ

500「提督!おはようございますっ!」バタンッ

提督「今日も元気だね〜」ナデナデ

500「ほっぽちゃん最近来ないって、寂しいって!」

長門「何か事情があるんだろ、でもそろそろ来るだろ」

ガチャッ

長門「ん?」

ほっぽ「……」

提督「あ、ほっぽちゃんいらっしゃい」

ほっぽ「ウン、キタ」

500「ほっぽちゃん?何かあったって?」

ほっぽ「エ……?」

500「元気ないって!いつものほっぽちゃんじゃないって!」

ほっぽ「ソ、ソンナコトナイ!ホッポハゲンキゲンキ!!」ムフ-

500「ならよかったって!遊ぼう!」

ほっぽ「アソブゾー!」

長門「提督あれは……」

提督「何かあったんだろうなー、昼飯は何がいいよ」

長門「ソムリエの言っていた辛味噌炒めはどうだ?」

提督「採用」

提督「よーしできたぞ、辛味噌炒め」

長門「早速いただこう」

提督「はむっ」
長門「はむっ」

提督「かれえええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!」
長門「かれえええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!」

500「二人ともどうしたって!」

提督「ん?何がだ?」

長門「何も言ってないぞ?」

500「?」

提督「しかしこれめっちゃ辛いな」

長門「辛いというより辛いだろ」

提督「漢字じゃわからないだろ」

長門「それもそうだな、はむっ、はふっ」

ゲ-ムセット!!

500「やったー!またろーちゃんの勝ちだって!」

ほっぽ「ウ、ウン!ソウ!ローチャンツヨイ!」

500「」

500「……ねえほっぽちゃん、何かあったの?」

ほっぽ「?」

500「悩みがあるなら教えて欲しいって!」

ほっぽ「ダイジョウブダイジョウブ、キニシナイデ」
500「気になるって!」

ほっぽ「!」

500「あ、ごめん……言い過ぎたって……」

ほっぽ「……ネエローチャン、ホッポタチトモダチダヨネ」

500「当たり前だって!大切な友達だって!」

ほっぽ「……アリガトウローチャン、モウカエラナキャ」トタトタ

500「ほっぽちゃん!」

ほっぽ「……バイバイ」ニコッ
ガチャッ
バタンッ

長門「どうしたろーちゃん、喧嘩でもしたのか?」モグモグ

500「わかんないって……ろーちゃん何か変なこと言ったのかな……」

数ヶ月後



提督「ずずずっ、ふぅ……お小水をそのまま飲むのもうまいなぁ」

長門「うむ……心が落ち着く……」

ガチャッ

500「……」

提督「おうろーちゃん、ほっぽちゃんなら来てないよー」

長門「どうだろーちゃんも一杯飲むか?」

500「遠慮、します……」バタンッ

長門「ふむ……やはりほっぽちゃん来なくなってからろーちゃんもかなり変わってしまったな」

提督「というかゆーちゃんに戻ったみたいだな」

長門「あっ……そうか、そういえばそうだな」

長門「仕方無い、たまには私が動くか」

提督「あまり変なことするなよー」

長門「分かってるさ」



北方海域

ブウウゥゥゥン…

ほっぽ「ネコ、モドッテキテ……ヨシヨシ」ナデナデ

猫艦載機「ゴロゴロ」

長門「やあほっぽちゃん」

ほっぽ「カンムス、ナンデココニ」

長門「ろーちゃんが寂しがっていてね、来てもらおうか」

ほっぽ「ダメッ!」

長門「おおぅ……何故だ?」

ほっぽ「……トモダチイラナイッテオネーチャンガイッテタ」

長門「よく分からんな」

ほっぽ「トモダチガローチャンナンテシラレタラ……オネーチャンオコッテローチャンシズメル、ソンナノヤダ」

長門「ふむふむ」

ブォォォォォォンッ…

ほっぽ「……オネーチャンノネコ……!ミツカルマエニカエレ!」

長門「だが」
ほっぽ「カエレッ!!」

長門「……わかった、また来るからな」

ほっぽ「……」

港湾棲姫「ホッポ、ココデナニヲシテルノ」

ほっぽ「オネーチャン……ネコトアソンデタ」

港湾棲姫「ハヤクカエロウ、カンムスタチガキタラタイヘン」

ほっぽ「ン……」



戦艦棲姫「ホッポ、カエッテキタノネ!」ギュ-ッ!!

ほっぽ「ク、クルシイ……」

戦艦棲姫「オット、ゴメンネ」パッ

港湾棲姫「サアホッポ、オキガエシマショウ」ポンポン

ほっぽ「オキガエ……」

港湾棲姫「……ハイオワリ、ゴハンハテーブルノ上ニアルカラチンシテタベテネ」

ほっぽ「オネーチャン」
港湾棲姫「ホッポ、寂シイノハワカルワコノタタカイガオワッタラズット遊ンデアゲレルノヨ、ホッポハオリコウダカラワカルヨネ」ナデナデ

ほっぽ「イッショニゴハン」
港湾棲姫「オネーチャンハコレカラ出撃ナノ、ゴメンネ」

ほっぽ「……」

港湾棲姫「ジャア……マタネ」

ギイィ
バタンッ

ほっぽ「……バカ」

一方その頃

提督「はぐはぐ!!」
長門「がつがつ!!」

提督「ぐびぐび!!」
長門「ぐびぐび!!」

提督「カーッ!!」ダンッ!!
長門「カーッ!!」ダンッ!!

提督「どうよ、潮の生搾りは」

長門「うむ、苦味の中にあるしょっぱさが最高だな!」

提督「んぐっ、ごくっ、採るの大変だったんだぞ?」

長門「本当いい仕事をするな、提督は」

提督「はははっ、ところでほっぽちゃんは?」

長門「ああ、追い返されたよ、まあ仕方ないとは思うがな」

提督「ふーむ……しかし家に帰る時のあの凄く寂しそうだった感じは何だったのだろう」
長門「提督、初春の南蛮風唐揚げが出来たぞ」

提督「うまそうだなー!」

チュンチュン

ほっぽ「ン……アレ……アサ……」

ほっぽ「アッ、ヨルゴハンタベテナカッタ」

ほっぽ「……アッタメヨ」



チ-ン

ほっぽ「アツッ、アツッ」ワタワタ

ほっぽ(キノウノ夜ハカッテキタハンバーグニサラダニスープノ素)

カパッ

ほっぽ「ゴハン芯ガハイッテル」

ガララ

港湾棲姫「スゥ……スゥ……」スヤスヤ

ほっぽ「カエッテキテルンダ、オカエリオネーチャン」パタン

ほっぽ「イタダキマス」カチャカチャ

ほっぽ「アム、ングング」

ほっぽ「……作リモノノ味、オイシクナイ」



ほっぽ「オネーチャン!ハンバーグタベタイ!」

港湾棲姫「ハンバーグ?ハンバーグ……ジャアタベニ」
ほっぽ「ツクッテ!ハンバーグツクッテ!オミセノイヤ!オネーチャンノガイイ!」

港湾棲姫「ハンバーグニガテダケド……オネーチャン頑張ッテミルネ」ニコッ


港湾棲姫「ゴメンネ……マックロニナッチャッテ、ヤッパリタベニイコウヨ」

ほっぽ「ウウン!コレガイイノ!イタダキマース!」

港湾棲姫「アッ……!」

ほっぽ「ングング……ウマイ!ウマイ!」

港湾棲姫「……フフッ、美味シイ、デショ?」



ほっぽ「……マタタベタイヨ、オネーチャン」

ほっぽ「……テートクノトコイコ」ガタン

トコトコ

ガチャッ

ほっぽ「アッ」

ヲ級「ホッポ、ドコヘイクノ」

ほっぽ「サ、サンポ!」

ヲ級「フーン、マタカンムスタチノバショヘイクンダネ」ジト-

ほっぽ「チガウ!サンポダモン!」

ヲ級「……マア、ワタシニハカンケイノナイハナシ、マタネ」

ほっぽ「……」



海岸

ほっぽ「ンショ、ンショ」

ほっぽ「フゥ……ナントカイ級タチニハミツカラナカッタ」

ほっぽ「ハヤクイカナキャ、ケンペーニ飴モラオウ」



憲兵「おや」

ほっぽ「ケンペー!アソビニキタゾー!」

憲兵「ほっぽちゃんいらっしゃい、持ってるものは預かるからねー」

ほっぽ「アメ!アメオイテケ!」

憲兵「はい飴だよ、イチゴ味ね」

ほっぽ「イチゴ味!レロレロ」ムフ-

ほっぽ「アリガトウケンペー!」トタトタ

ガチャッ

ほっぽ「テートク!アソビニキタゾー!」

提督「ん?おー!ほっぽちゃんいらっしゃい」

長門「何っ!?おー!ほっぽちゃん!よく来たなぁ!」ナデナデ

ほっぽ「ヤメロ!カミガグシャグシャニナル!」

長門「ハッハッハ!すまないすまない!何かして遊ぶか?」

ほっぽ「ウウン、ゴハンタベタイ、ハンバーグ」

長門「ハンバーグ?」

提督「いいよー、材料もあるから作ってあげるよ」

長門「ろーちゃん呼んできてやるか、少し待っててくれ」

ほっぽ「ウン」

提督「よし、とりあえず冷蔵庫で冷やしてと、少し待ってねほっぽちゃん」

ほっぽ「ウン」

バァンッ!!

500「はぁ……はぁ……!」

ほっぽ「ローチャン」

500「ほっぽ、ちゃん……はぁ、はぁ……」

長門「急ぎすぎたろーちゃん」バタンッ

提督「それほど嬉しいんだろ?」

長門「ああ、本当微笑ましいな」

提督「さてと……そろそろハンバーグ焼くか」スクッ

長門「うむ」

500「今日ハンバーグなんですか?やったー!」

ほっぽ「……コゲタハンバーグ……」

500「ほっぽちゃん?」

ほっぽ「エッ、ア、ナンデモナイナンデモナイ!」

500「なんでもなくないって!何かあったの?」

ほっぽ「ダイジョウブ、シンパイカケテゴメンネ」

提督「ほいハンバーグ焼けたぞー、ソースはちょっと待っててね」コトン

ほっぽ「……」

500「わぁ!すごーいっ!お店のハンバーグみたいだって!ダンケ!」

提督「ソースは、大根おろしのっけて、焼いた後の肉汁に醤油少し入れたソースね、和風ハンバーグだよー」

500「いただきまーす!ほっぽちゃんも食べよー!」

ほっぽ「……アム」

500「わはぁっ!美味しいっ!ねえ」
ほっぽ「チガウ」

長門「ん?」

ほっぽ「コンナノハンバーグジャナイ!ハンバーグジャナイッ!」バンッ!!

500「ほ、ほっぽちゃん!?」

ほっぽ「ハンバーグジャナイ……ハンバーグ……グスッ…ワアアアアアァァァァァァァァァッ!!」ポロポロ

長門「何かしたのか?」

提督「知らんがな……とりあえずなだめながら涙の回収するか」

長門「ああ、そうしよう」

提督「ほっぽちゃん、何かあったの?」

ほっぽ「オェ、ァンッ、ガァッ……ヒギッ、グスッ、ァゥ……バッ、ウクッ……ェ……!」ポロポロ

提督「……港湾棲姫が?ハンバーグ作ってくれないの?」

ほっぽ「ッ……」コクコク

長門「」

提督「ふんふん、なるほどね」

長門「?」

提督「お姉ちゃんの作ったハンバーグがコゲコゲで、ハンバーグ作ってくれなくて悲しいんだって」

長門「意味がわからないな」

提督「うん、俺も分からない」

ほっぽ「ワアアアアアァァァァァァッ……!アゥ……!ヒグッ……!」ポロポロ

500「……」ガタンッ

提督「ん?ろーちゃん?」

500「ろーちゃんに任せるって!」

ほっぽ「グスッ……グスッ……」

提督「……なあ、長門?」

長門「何だ?」

提督「さっきからずっと気になってたんだけども……ほっぽちゃんさ……パンツはいてないみたい」

長門「何っ!?本当か!?」ガバッ!!

ほっぽ「ッヒィ!」ビクッ!!

提督「長門」

長門「……すまない、取り乱した」

提督「ほっぽちゃん、何でパンツはいてないの?」

ほっぽ「……ワカラナイ、今日ハアサハカナカッタケド……イツモヨルニナクナッテル」

長門「……なあ提督」

提督「これはお食事会開くしかないべ……ってかなんか焦げ臭くね?」

長門「うむ……」

提督「ろーちゃん!」ドタドタ!!

500「えへへ……コゲコゲですって」

長門「まあ見事に焦げているな」

提督「……」

500「ほっぽちゃん」トタトタ

ほっぽ「……」

500「はい、ハンバーグ作ったって、でもろーちゃんハンバーグ作ったことないから変なのになっちゃったけど」

ほっぽ「ァ……グスッ……」ゴシゴシ

ほっぽ「……食ベテイイノ?」

500「こげちゃっててもいいならいいよー!」

ほっぽ「アリガトウ……ローチャン」

ほっぽ「ガツガツ!」

500「そんなに急がなくても大丈夫だって!」

長門「提督」

提督「任せとけ、ねえほっぽちゃん、ろーちゃん」

ほっぽ「?」

500「はい?」

提督「もしかしたら戦いが終わるかもしれない、少し協力してほしいことがあるんだ」

ほっぽ「キョウリョク」

500「何をですか?」

提督「うん、それはね……」



港湾棲姫「……」

レ級「アレ?ウミナンテミテドシタノ?」

港湾棲姫「ホッポ、アサゴハンタベナイデドッカイッタカラ……」

レ級「フーン、ソノウチカエッテクルデショ?スコシヤスンダライイジャン」

港湾棲姫「……」

レ級「シスコン」

港湾棲姫「ア……、カエッテキ……!?」

レ級「ナニナニ?」

ウ-!!ウ-!!

港湾棲姫「艦娘ガ接近中!数ハ一隻!」

レ級「ホエー、ホッポガ艦娘トイルナンテネー」

港湾棲姫「バカイッテナイデジュンビ!」

レ級「へーへー」

500「わぁ……た、沢山出てきたって……」

ほっぽ「ダイジョーブ」

ほっぽ「……ネコ、ウシロミテネ」バシュンッ

ブロロロロ……

港湾棲姫「ホッポ!」

ほっぽ「オネーチャン」

港湾棲姫「……コッチニキナサイ、カンムスハテキナノヨ」

ほっぽ「オネーチャン!ローチャンハトモダチナノ!テキジャナイ!」

レ級「ダッテサ」

港湾棲姫「バカナコトヲ……ホッポ!イイカゲンダマサレテルコトニキヅキナサイ!オネーチャンノイウコトヲキキナサイ!」

ほっぽ「イツモカマッテクレナイノニコンナトキダケオネーチャンニナルナッ!!」

港湾棲姫「ッ……」

レ級「ケケケッ、イワレテヤンノー」

駆逐棲姫「アノセンスイカンシズメヨウカ?」

港湾棲姫「……」

ほっぽ「ローチャンキズツケタラ……沈メルカラネ」

駆逐棲姫「」ゾクッ

500「あっ、あの!あなたがほっぽちゃんのお姉さんですか!?」

港湾棲姫「……」

500「これを、お手紙を提督から預かっています!」

ほっぽ「カシテ」

ほっぽ「ハイオネーチャン」

港湾棲姫「……駆逐棲姫、イ級後期型ヲ3隻連レテホッポトカンムスヲカンシシロ」

駆逐棲姫「ワカッタ」

ほっぽ「ココ」

500「へぇ〜、ここがほっぽちゃんの部屋?」

ほっぽ「ウン」

500「でも押入れとタンスと机以外ないね」

ほっぽ「……」

500「で、何するって?」

ほっぽ「ンー、カンガエテナカッタ、ミハリモイルカラヘンナコトハデキナイ」

駆逐棲姫「ホッポ、ヘンナコトスルツモリダッタノ?」

ほっぽ「タトエバナシ」

駆逐棲姫「フーン、マアドーデモイイケド」

500「じゃあお絵描きするって!」

ほっぽ「オエカキ、イイヨ!エットカミトペンハー」ゴソゴソ

500(そういえば提督から飲み物もらってたって、喉乾いたし飲むって)キュポッ

500「んぐっ、んむっ……?ぷぁ、なにこれ……へんらあじ……」

ほっぽ「アレ、ペンガナイナ」ゴソゴソ

500「……」ペロッ

一方その頃

提督「さて、そろそろ深海棲艦の方も壊滅する頃だろ」

長門「何故だ?」

提督「ろーちゃんにどきつい汁持たせたからな、もう足柄を使っても戻らないだろ」

長門「は?」

提督「つまりパンツのためなら手段を選ばないエッチな子になってしまった」

長門「貴様ァ!」バァンッ!!

提督「そして凄い甘えん坊になった」

長門「許すっ!」グッ!!

500「……」フラフラ

ギュッ

ほっぽ「ムッ、ローチャン?」

500「ほっぽちゃんっ……いいにおいだよぉ……・・」スリスリ

ほっぽ「チョットローチャン、クスグッタイ……」

ヒュンッ

500「あむ……んぐんぐ、くちゃくちゃ」

ほっぽ「」

500「んっ、ごくっ……ほっぽちゃんの美味しいよぉ?」

ほっぽ「ロー、チャン……?」

500「くんくん……あっちからいいにおいするって!」バァンッ!!

駆逐棲姫「ナッ!」

500「……あっちだって!」トタトタ

駆逐棲姫「マテ!コノッ!……ナッ、ウテナイ!ダンヤクギレカッ!?ナゼダッ!」ギリギリ……

駆逐棲姫「ナンデネンリョウモナインダ……?」

500「ずずーっ……」

駆逐棲姫「カンムス!カエセ!」

500「しんかい、ひっく!せぇかんの燃料しゅっごいんれすってぇ!きゃははははっ!」トタトタ

500「きゃはははっ!」

軽巡棲鬼「ウゴクナ!」

500「んー?」

軽巡棲鬼「オマエハモウニゲラレナイ、ショセンセンスイカン……コノバクライデシズメ!ゼンカンタイセンコウゲキヨウイ!」

500「ばくらい?これぇ?」ジャラッ

軽巡棲鬼「ナッ!」

イ級「」オロオロ
へ級「」オロオロ
ホ級「」オロオロ

500「えへへぇ、あなたのパンツはなにあじかなってぇ!」ヒュンッ!!

港湾棲姫「カンムス、マテ」

500「?」クッチャクッチャ

港湾棲姫「……カンムスモパンツヲタベルノカ?」

500「うんっ!あたりまえだってぇ!」

港湾棲姫「……フム」

500「しんかいせいかんの、ひっく!ぱんつおいしいってぇ!ろーちゃんしあわせだってぇ!ひゃはははっ!」ゲラゲラ

ほっぽ「ローチャン!」トタトタ

500「あーははははっ!ひひひひっ!ひゃはははっ!」ゲラゲラ

ほっぽ「ローチャン?」

港湾棲姫「……」ペラッ

港湾棲姫(食事会……カ)

提督「……んー、どうだ長門」

長門「うむ、いい味が出ているぞ」グッ

提督「よし、出迎えの準備はバッチリだな」

バンッ!!

500「てーとくっ!ろーちゃんっ!もどったってぇ!あはははっ!」ゲラゲラ

長門「む?」

提督「あっちゃあ……特農汁効きすぎたか……」

500「ごほーび!パンツ!パンツ!」バシバシ!!

提督「いてててっ!こらっ!」

ほっぽ「テートク!キタゾ!」

提督「ろーちゃんいらっしゃい、それと……」

港湾棲姫「……ココガ艦娘ノ拠点……フム……」

提督「ほっぽちゃんのお姉さんですよね」

ほっぽ「ウン!オネーチャンダヨ!」

500「てーとくっ、ひゃはっ!パ、パンツッ、パンツッ!あひゃははっ!」ゲラゲラ!!

提督「とりあえず長門、ドックに連れて行って修復材かけてきてくれ……変なことはするなよ」

長門「無論だ、任せろ」

長門「ほら、ろーちゃん入るぞ」

500「 あはははっ!パンツ!パンツ!」

長門「……」

500「ながとしゃんっ!パンツちょうらぃ!」

長門「えぇ……いや待てよ?」

500「はひぇ?」

長門「もしパンツをあげたらろーちゃんは何をする?」

500「なんでもすりゅー!あはははーっ!」ゲラゲラ

長門「言ったな?」

500「うふふ〜っ!言ったって言ったって!」

長門「潜水艦か……じ、じゃあまずは全裸になってドックに入ってもらおうか」

500「はぁーぃ!ぬぎぬぎ〜!きゃはははっ!」ヌギヌギ

長門「眼福」ポタポタ

カポ-ン

長門「提督特製の修復材だと?」

500「はやくっ!パンツ!」ハァハァ

長門「……足柄汁配合か、よしろーちゃんかけるぞー」

ザバァ!!

500「……」

長門「ふう、これで元通りだな、ろーちゃん大丈夫か?」

500「……」

長門「あったまったら部屋に行こう?もう食事会も始まっているから」

一方その頃

港湾棲姫「ッ……!ウマイッ……!」

提督「これが艦娘のパンツの味です」

港湾棲姫「ダッ、ダガコンナモノデハ……!」

ほっぽ「オネーチャン、ハイコレ」コトン

港湾棲姫「コッ、コレハ……!」

ほっぽ「ホッポノパンツ、ハヤク食ベテ!」

提督「味付けは私がしました」

港湾棲姫「……」ゴクッ

港湾棲姫(コンナノタベタラ……ダメッ!デモタベタイッ!)プルプル

ほっぽ「タベナイノ?」

港湾棲姫「」プツン

港湾棲姫「ガツガツ!ハグハグ!」

提督「ほっぽちゃんに食べ方にてるなぁ……」

提督「おいしいですか?」

港湾棲姫「……ハイ」

提督「あなた達もパンツを食べるんですよね」

港湾棲姫「……」コクッ

提督「こんなすばらしい物もあるんです……もう戦いを終わりにしませんか?喧嘩をやめて仲良くしましょう」

港湾棲姫「ナッ……!フザケルナ!ソンナノンムストヤッテイロ!!」ガタッ!!

提督「ふざけてなんかいません……私の部下、艦娘達はパンツを食べません!」

港湾棲姫「ウソ……イヤソンナノアリエナイ!デタラメヲイウナ!」

提督「でたらめじゃないっ!俺だって艦娘こんなに美味しいものを食べないなんて信じられないんだよ!」

港湾棲姫「……」

提督「くそっ……」ゴシゴシ

ほっぽ「テートク!ナイテルノカ!」トタトタ

提督「ほっぽちゃん……」

港湾棲姫「ホッポ」

ほっぽ「ヨシヨシ、ナクナテートク」ナデナデ

ほっぽ「……オネーチャン、ホッポモウタタカイタクナイ」

港湾棲姫「シ、シカシホッポ……」

ほっぽ「シンカイセーカンモ!カンムスモ!オネーチャンモ!テートクモ……ミンナダイジ!」

港湾棲姫「……」

ほっぽ「オネーチャン、タタカイヤメヨウ?」

提督「私も深海棲艦とは必ず分かり合えると信じてます」

提督(パンツに関してはな)

港湾棲姫「……ワタシノイゾンデハムリダ、ソレニミナハハンタイスルダロウ」

提督「ならこれを夜ご飯に出してみて下さい」スッ

港湾棲姫「コレハ……」

提督「病み付きになりますよ?」ニコニコ

次の日

提督「えー、みんな集まったか」

吹雪「はい!集まりました!」

長門「しかしいきなりどうした提督」

提督「驚くなよ?今日で戦いは終わった、深海棲艦側が降服した」

吹雪「へ?」

「えーっ!?」ザワザワ

提督「今日はみんな好きに騒いでくれ、以上だ」



提督「ふう……飲まさせたのか港湾棲姫は」

長門「どういうことだ?」

提督「ん?いや港湾棲姫に俺特製のスープ持たせただけだぞ」

500「提督!戦い終わったって!」

提督「おう、ほっぽちゃんといつでも遊べるな」

500「嬉しいですって!ダンケ!」ギュ-ッ!!

長門「羨ましいぞ……!」

提督「ほっぽちゃんもそろそろ」
ガチャッ

提督「ほらきた……あれ?」

港湾棲姫「……」

提督「港湾棲姫、どうした」

港湾棲姫「イヤ、アノスープハイッタイナニカヲキキニキマシタ」

提督「普通のスープだが?」

港湾棲姫「フム……」

ほっぽ「ローチャン」ペタペタ

500「ふひゃあっ!?」

ほっぽ「……オネーチャン、パンツハイテナカッタ」

港湾棲姫「コウナッテシマッタノデス」

提督「あっ」

提督「……仕方ない、あれを用意しよう」

港湾棲姫「?」

提督「少し待っててくれ」



提督「ほい、これ飲ませてみ」

港湾棲姫「……ハイ、ホッポ」

提督(一応信頼されてはいるのね)

ほっぽ「ングング……」

ほっぽ「……アレ?ココドコ?アッ!ローチャン!


500「よかったぁ……戻ったって!」

港湾棲姫「アレハ?ナニヲノマセタ?」

提督「足柄汁」

港湾棲姫「アシガラジル?」

提督「これも渡しますけど、絶対に正常な人には飲ませないでくださいね」チャポチャポ

港湾棲姫「……?ワカッタ……ソレデハソロソロオイトマシマス」

ほっぽ「オネーチャン、アソンデカラカエルネ」

港湾棲姫「エッ、デモ……」

提督「僕は大丈夫ですよ?」ニコニコ

港湾棲姫「ンー……ホッポ、ミナサンニメイワクカケナイヨウニネ」

ほっぽ「アタリマエ!」ムフ-

提督「さてそろそろ料理をしないとな」ガチャガチャ

長門「唐突だな」

提督「ストックもあるしな、何を作ろうか」

長門「卵焼きなんかどうだ?」

提督「いいねぇ、だがすぐ作るのは無理だ」ガサガサ

長門「そうか、仕方ないとは思うがな」

提督「いや、でも食べたいなぁ卵焼き、叢雲の卵焼き最高らしいぞ」

長門「周期的に見て後2週間はあるぞ?」

提督「というわけでこの排卵誘発剤の出番なんですよ」スッ

長門「流石提督だな!」ガシッ
提督「舐めてもらっては困るからな!」ガシッ

提督「というわけで食堂に来た訳だが……誰に飲ませるか」

長門「三日月なんかいいんじゃないか?」

提督「そうだな、それでいこう」グッ

三日月「んぐんぐ……」モグモグ

提督「三日月、一人で飯か?」

三日月「司令官?ええまあ、またすぐに任務ですし」

提督「休む暇ないと疲れるだろ?」

三日月「遠征も戦いには必要なことです、皆さんが頑張っているのですからこれくらい平気です」

提督「んーじゃあこれあげるよ、サプリなんだけど疲れに効くんだよ?」カサッ

三日月「えっ、ですがあの」

提督「またな三日月、遠征頑張ってくれよー」

三日月「行っちゃった……サプリかぁ」ジ-ッ

三日月(……飲んで見てもいいかな)

提督「さて無事に渡せた事だし……排卵始まるまでは暇だなぁ」

長門「む?あの薬そんなに効くのか?」

提督「噂だと3日?」

長門「3日か」

提督「短いのか?長いのか?」

長門「知らん、第一排卵なんてものは艦娘には関係の無いものだしな」

提督「ふーん……あ、これパンツでせんべいみたいなの作ってみたけど食べる?」ボリボリ

長門「いただこう」ボリボリ

提督「中々いいものだったなぁ」

長門「お茶をいれたぞ」コトン

提督「ありがとう……ずずっ、ふぅ」コトン

長門「……暇だな」

提督「戦いも終わったからなー」

長門「……戦ってたのか?」

提督「さぁ?基本パンツだしな」

ガチャッ

500「失礼します!」ビシッ

提督「おいこらノックぐらいしないか」

500「ごめんなさいって!ってそうじゃないって!提督大変だって!」ワタワタ

提督「おいおいどうした」コトン

長門「ははぁ、さてはパンツの味をしめた深海棲艦達が取りに来たんだな?」

提督「あのな」
500「なんで分かるんですか!?」

提督「」

長門「それで詳細は」

500「あっはい!えっと……ほっぽちゃんと駆逐棲姫ちゃんとえっと……ひぃふぅみぃ」

長門「大勢か?」

500「はい!」コクッ

提督「しょうがないな、俺見てくるから長門は食事会の準備な」ポンッ

長門「えっ……うむ、任せろ!」

ドタドタ

提督「おいこらー、食堂は騒ぐとこじゃないぞー」

曙「なにすんのよこらっ!離しなさいったら!」グググ

駆逐棲姫「……パンツ」グイグイ

子日「ひゃあっ!ちょっと!ねのひのスパッツ返してよーっ!」

ほっぽ「スパッツ?パンツ?」

子日「パンツもはいてるよぉ!返してってばぁ!」

提督「はーいはい、そこまでだお前らー」パンパン

曙「クソ提督!!」

提督「全く……戦いが終わったばかりなのにまた戦いを起こすつもりだったのか?」

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