提督「ワンパンで終わる……」 (122)


提督「えっとこっちか?いやこっちか?……迷った……鎮守府どこだよ?誰かに聞くか?」

ワーワーキャーキャー

提督「何か騒がしいな、有名人でも来てるのか?」スタスタ

怪人「ふはははは!人間共よ!皆殺しにしてくれる!」

市民「くそっ深海棲艦だけでも大変なのにあんな怪人までこの町に来るなんて」

提督「あのーすみません、ちょっと道を尋ねたいんですけど」

怪人「ん?」

市民「え?いやいやあんた何やってんだよ!そんな場合じゃないだろ!」

提督「ん?何かあったのか?」

怪人「貴様いい度胸だな!まずは貴様から殺してやる」

提督「うるさい邪魔」ドゴッ

怪人「ぎゃー」キラーン

市民「……え?」

提督「何だったんだ?今の?」

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提督「おー着いた着いた、ここが今日から俺の仕事場か、確か初期艦がいるんだっけか?誰だったかな?確か人数が多くて俺には本来の初期艦とは違う艦娘がとか言ってたっけ?まぁいいか」スタスタ

提督「おーい誰かいるかー?」ゴンゴン

??「誰だ?」ガチャ

提督「今日からここの提督になる提督だ」

??「お前が司令官か、私は長月だよろしくな」

提督「おうよろしくな」

長月「とりあえず中を案内しよう、ついて来てくれ」

提督「おう」スタスタ

長月「……帽子取らないのか?」スタスタ

提督「てっ提督は帽子かぶってるもんなんだよ!」スタスタ

長月「そうなのか?」スタスタ

提督(ハゲてるからとは言えねえ……)スタスタ


提督(三年前俺はただの軍学校生だった、軍学校と言っても殆どは艦娘の指揮を執るための訓練で、自分で戦う訓練は殆どない所だった)

提督(だが俺は思った、艦娘に全てを任せているだけでいいのか?通常兵器が効かなくても何か方法はあるんじゃないか?と)

提督(そして俺は身体を鍛え始めた、学校のカリキュラムが終わった後でひたすらに自分を鍛えた、限界を越えるまで)

提督(夜も休日もひたすらに鍛錬に明け暮れて三年、軍学校を卒業し提督となったとき俺は)

提督(ハゲていた、そして強くなっていた)


長月「とまあこんな所だな、とりあえずは艦娘の建造からか?」

提督「あーそうだな、とりあえず適当に建造しとこうか……全資材投入」ピッ

長月「アホかっああっ動き出した!」

提督「ふむふむ、一時間か」

長月「しかも巡洋艦か!せめて空母か戦艦なら……」

提督「じゃあ適当に待ってるか、とりあえず部屋で待機な」スタスタ

長月「……大はずれをひかされたのか私は……」ガクッ

とりあえずここまでで

ワンパンマン一気読みして書きたくなったよ、とりあえずまぁキャラ崩壊があるかもです

ではまた来ます

サイタマ「これ、喰えるかな?」

イ級「イーッ!イーッ!」


みたいな扉絵ありそう

どうも少し書けそうです、ジェノスポジが決まらねえ、あいつかこいつか……長月か……

珍海王……バキワールドの中国武術の歴史に一人くらいいそうですね


提督「一時間かぁ、この間にトレーニングしとくか」スッ

提督「ふっふっふっ」バババババ



長月「……する事がないな……執務も初日だからいくらもないし……とりあえず司令官と話でもするか、もう少し考えて行動してもらわないと」

提督「さてランニングランニング」

長月「待て司令官!どこへいくんだ!」

提督「ん?トレーニングのランニングだけど?」

長月「ランニング?」

提督「毎日やらないといけないんだ」

長月「そうか、気をつけろよ?司令官はもうここの責任者なんだからな」

提督「おうんじゃ行ってくる」ドンッ

長月「日課のランニングか……まぁそういうのは大事……ん?どこ行った?まさかもう見えなくなるはずは……?」キョロキョロ

長月「……謎の多い男だな」


提督「こんなもんかな?初めて走る所だから距離がイマイチ分からないな」タッタッタッ

キャー

提督「ん?」タッタッタッ

タ級「ドウシタノニンゲンタチ?ニゲルダケ?」

市民「こんな町中に深海棲艦が突然!?」

タ級「サアシネ!」バッ

提督「邪魔」タッタッタッドカッタッタッタッ

タ級「グハッ」ヒュンズザザザザ

市民「え?」

提督「もう少し走ってくかそれとももう帰るか」タッタッタッ

タ級「カハッイマノハイッタイ、マルデキョダイナナニカガブツカッテキタヨウナ、クソッキョウノトコロハコノクライニシトイテヤル」ヨロヨロ

提督「そういや何かぶつかったけど大丈夫だよな?」タッタッタッ

市民「……え?」


提督「ただいまー」

長月「ん?もう帰ってきたのか?」

提督「とりあえず道を覚えるのも兼ねてたからな、色々走ってきたよ」

長月「そうか、ちょうど建造が終わる頃だぞ」

提督「おうどんな艦娘かな?」

長月「せめて少しでも強い艦娘を……」

提督「じゃあ開けるぞ」ガコン

青葉「ども!青葉です!一言お願いします!」

提督「提督だ」

青葉「おっと本当に一言でしたね」

長月「長月だよろしくな」

青葉「よろしくお願いします!えっと他の皆さんは?」

長月「青葉が最初の建造だ」

青葉「あっそうなんですか?では青葉と長月さんだけと」

提督「じゃあ早速出撃するか」

長月「いや待て!いきなり出撃だと!?」

提督「大丈夫だって鎮守府の目の前だけだし」

青葉「まぁ私は重巡ですから平気だとは思いますけど」

長月「……はぁ、長月了解、すぐに準備する」

青葉「青葉も準備しますね」

提督「おう、俺も準備するか」

長月「……ん?準備?」


長月「出撃準備完了!これより第一艦隊出撃する!」

青葉「了解です!」

提督「いつでもいいぞ」

長月「待て司令官、何だその格好は?」

青葉「マントを着けて何を?」

提督「出撃するのに軍部ぐらいのままだと汚れるだろ?替えも少ないし」

長月「待て、司令官も行く気なのか?」

提督「当たり前だろ?」

長月「行くぞ青葉二人だが頑張るぞ」

青葉「はい!」

提督「いや無視すんなって」

長月「やかましい!バカだアホだと思っていたが、いい加減にしろ!ただの人間が深海棲艦との戦いについて来ていいわけないだろうが!第一どうやって付いて来る気だ!船などないぞ!」

提督「どうって……こう?」パシャシャシャシャ

青葉「……えっと……あれ?……青葉の目がおかしいんですかね?」ゴシゴシ

長月「水面に立っている?司令官は艦娘なのか?いや男だし」

提督「ああこれか?これは簡単だぞ?まず右足を水面に乗せるだろ?そしたら沈む前に左足を水面に乗せる、今度は左足が沈む前に右足を水面に乗せる、後はそれを素早く繰り返すだけだ」パシャシャシャシャ

青葉「あの?足踏みしてませんよね?」

提督「両足を2センチだけ持ち上げてるぞ」パシャシャシャシャ

長月「いや全く見えんぞ!早すぎる……のか?ええい何なんだお前は!」

提督「何って……提督?」パシャシャシャシャ

長月「普通はそんな事できん!」

青葉「いやーすごいなぁ」

提督「まぁとにかく出撃だ」パシャシャシャシャ

長月「間違ってる……絶対に間違ってるぞ……これ」

軍部ぐらいってなんだよ……軍服です、どんな間違い方だよ……

とりあえずここまでかな?ちょっと出掛けるんで書けそうならもう一レスくらい書くかも?とりあえずこれで

マジでジェノスポジどうすっかなぁ……キングとフブキは決まってんだけどなぁ……

伸びてると思ったら、とりあえず今外なんで帰ったら少し書きます

どうも1です、昨日は結局来れませんでしたすみません

とりあえずジェノスポジは強い速い硬いの三拍子いるんでとりあえずあの人にしました、そのうち出てきます

無免ポジはいます……すぐには出れないかもだけど……とりあえず書きます


提督「とりあえずまずはあれからだな」パシャシャシャシャ

長月「あれ?」

提督「あそこの小さいやつ」パシャシャシャシャ

青葉「あそこ?何かいますか?」

提督「見えない?」パシャシャシャシャ

青葉「ちょっと水上機飛ばしますね……あっいました!」

長月「どんな視力してるんだ?まぁいい戦闘準備」

提督「じゃあ行ってくる」パシャシャシャシャ

長月「はっ?待て!」

イ級「ン?何カコッチニ」

提督「ふっ」パァン

青葉「……えっ?あれ?深海棲艦……は?」

長月「……司令官が殴ったら消えたな」

青葉「……えっと……終わり……ですか?」

提督(またワンパンで終わっちまった……軽く手加減したのに……)パシャシャシャシャ

長月「……とっとりあえず進むぞ」

青葉「りょっ了解です!」

提督「もっと手応えのある深海棲艦は……」パシャシャシャシャ

長月「あとそれちょっとうるさいぞ司令官」

青葉(この司令官に物怖じしない長月さん凄い)

提督「……じゃあ泳ぐか?」パシャシャシャシャ

長月「もっとうるさそうだからいい」


長月「海図によるとここで分岐だな、南東と北東か」

提督「ん?どっちにいくんだ?」パシャシャシャシャ

長月「これだ」

提督「羅針盤だっけ?そういや聞いたな前に、それで行き先決めるんだっけ?」パシャシャシャシャ

長月「そうだ、さてどうなるか」

羅針盤妖精「早く早くー」クイックルクル

長月「北東か」

提督「ふーん」パシャシャシャシャ

長月「……何だ?何故か失敗した気がする」

提督「俺も」パシャシャシャシャ

青葉(……何かこの司令官を見慣れてきましたね……何か色々と間違ってる気もしますけど)

提督「おっ深海棲艦だ」パシャシャシャシャ

青葉「だからなんで見えるんですか?一応水上機で……はい間違いありませんね二隻です」

長月「総員戦闘準備!」

提督「行ってくる」パシャシャシャシャ

長月「待て!せめて私達も戦わせろ!」

青葉「そこですか!?」

提督「ふん!」パァン

ロ級「エッ?アイボウ?」

長月「隙だらけだぞ!」ドンッ

青葉「青葉にお任せ!」ドンッ

ロ級「ギャース」ボカン

提督「よしこれで終わりか?……またワンパンか……」パシャシャシャシャ

長月「ふむここまでか、一旦帰投する」

青葉「了解」

提督「もう少し手応えが……」

長月「……」ギュッ

長月(……力こぶ一つ出来ん……)ハァ

提督(やっぱり鍛えすぎたのか?深海棲艦も怪人もいつもワンパンで)ハァ

青葉(どうしてお二人は落ち込んでるんでしょうか?)


提督「帰ってきたが、新しい海域には行けないなまだ」

長月「ハズレのルートに行ってしまったのか」

提督「なぁ長月?お前運はいいのか?」

長月「睦月型では一番だが、それが?」

提督「俺は運があまりよくないんだ」

長月「……明日には突破できるさ」

提督「そうだな」



青葉「ですがその後もことごとく北東を引き続け、結局司令官が南東を引き当てたのは三日後でした」


 長月日記

ウチの司令官は謎が多い、今日から司令官の事をこの日記に記して色々と調べてみよう

まず司令官は強い、何故か深海棲艦や怪人と素手で戦える、しかもその威力が普通じゃない、今のところ全ての深海棲艦と怪人を一撃で沈めている

司令官は帽子を脱がない、何故かは分からないが室内でも決して脱がない、正直かえって気になってしまう……どうにかして帽子を脱がせたい

司令官は筋トレとランニングが日課らしい、腕立て100回上体おこし100回スクワット100回、ランニングは10キロらしい、他にも何かしてるのかもしれないが私は見ていない、正直こんなメニューであのパワーが手に入るはずが………………これぐらいなら私にも……

とりあえずこんな調子で続けようと思う


提督「こんなもんか買い出し」

長月「そうだな」プルプル

提督「無理すんなって筋肉痛なんだろ?ほら貸してみな」

長月「くっ」

ウワーカイブツダー

長月「またか?最近多いな」

提督「仕方ない、ちょっと行ってくるからここで待ってろ」ダンッ

長月「……あのマントどこに入れてたんだ?とりあえず待つか……」

??「おいそこのお前」

長月「何だ?」

??「怪人が出たそうだが?」

長月「それならもう終わるだろう」

提督「お待たせ長月」

??「連れか?怪人を知らないか?」

提督「もうやっつけたぞ」

??「そうか立ち漕ぎで急いできたが間に合わなかったか、まぁいい俺が出る幕ではなかったと言うことか、邪魔したな」キコキコ

提督「……何だったんだ?」

長月「さぁな、だが怪人を倒すつもりだったみたいだがな」

提督「まぁいい帰ろう」

長月「あぁ」

提督「自転車便利そうだな」

長月「司令官には必要無さそうだけどな」

提督「……そういや前にチェーン切れて捨てたな」

長月「訂正司令官には意味が無さそうだけどな」


長月「なぁ司令官」

提督「何だ?」

長月「ワカメにヒジキにモズク、海藻……好きなのか?」

提督「ああ好きだな」

長月「……髪「美味くて安いからな!」そうか」

長・提「「……」」

長月「なぁ司令官」

提督「何だ?」

長月「最近食堂にメニューが増えたな、海藻サラダに酢の物にわかめご飯、海藻……好きなのか?」

提督「ああ好きだな」

長月「……毛「安くて美味いからな!」そうか」

長・提「「……」」

長月「なぁ司令官」

提督「何だ?」

長月「帽子外さないんだな、外でも中でも食事中でも、さすがに風呂は知らんが」

提督「提督は帽子を被ってる物だと言っただろ?」

長月「帽子よりも下の部分さっぱりしてるな……頭「安い美味いお手軽だからな!」海藻の話はしてない」

長・提「「……」」

長月「状況証拠って知ってるか?司令官」

提督「俺には関係ない言葉だな」

長月「……ハ「ハゲてねぇから!」……そうか」

長・提「「……」」

長月「……ハ「ハゲてねぇから!」……そうか」

どうも1ですポジション決まっても肝心の出し方が決まらない数名……夕張と明石か……つまりもう片方はボフォイか

とりあえずボヤボヤ書きます……

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