まどか「えー。またイチゴジャム?」 (17)

まどか「いい加減飽きたよ」

知久「?昨日は確かブルーベリーだったような気がするけど…」

まどか「……え?」

知久「それに昨日それがいいって言ってたよ?」

まどか「あ、あれ?そうだったっけ?」

詢子「大丈夫かい?寝ぼけてない?」

まどか「う、ううん」


まどか「それじゃ行ってきまーす」

詢子「行ってらっしゃーい」

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まどか「あ、さやかちゃん!ほむらちゃん!おはよー」

さやか「おー!まどかじゃないかー」ダキッ

まどか「へぇ!?ど、どうしたのさやかちゃん!」

さやか「おはようのハグなのだー」

まどか「ちょ、顔近…」

さやか「まあまあよいではないか。まどかは私の嫁になるのだー」

まどか「またそんな…」

ほむら「……」

まどか「え、あ、はは!そうなんだー」

さやか「そうそう!それで恭介が…」

まどか(なんか今日はやたら絡んでくるなぁ。いや、いつもこうか…)



先生「それじゃあここ、鹿目ー」

まどか「は、はい。えーと」

さやか「」ワクワク

まどか(なんかこっちに満面の笑みを送ってきてるーー)


まどか「」

さやか「だいじょぶ?まどかーおーい」

まどか「だ、だいじょぶだよさやかちゃん」

ほむら「気分が悪いのなら、保険室に行きましょうか?」

まどか「ああへいきへいきいくとしてもひとりでいけるよ」

ほむら「無茶しない」

まどか「はあ〜。なんか調子狂うな…」

ほむら「どうしたの?何か悩み事でも?」

まどか「いや、なんか朝からおかしくて…」

まどか「怖い夢見て跳ね起きて、食べていない物を何度も食べたって言ってるし…何故か知らないけどさやかちゃんがこっち意識してるような気がするし」

ほむら「気のせいじゃない?いつも通りだと思うけど…でもその怖い夢には興味あるけど…」

まどか「それが何か思い出せないんだよねーただ怖いという事しか…」

ほむら「まあその内気にしなくなるわよ」

まどか「そうだよね……うん」

まどか「昼ご飯は屋上からで食べよ……1人の方が落ち着くや……」


まどか「タコさんウインナー最高ー」

マミ「あら、鹿目さんじゃない」

まどか「あ、マミさん」

マミ「珍しいわね。美樹さん達は?」

まどか「今日はなんとなく1人で食べたい気分だったので……」

マミ「じゃあ、私と一緒にどう?」

まどか「勿論!喜んで」


マミ「へえ。そんな事が……」

まどか「そうなんです。それで……」

マミ「……」

まどか「聞いてます?マミさん」

マミ「え、ああうん!き、聞いてるわよ」

まどか(顔に何かついてるのかな…)

マミ「あ、ご飯粒ついてるわよ」ペロ…


まどか「〜〜〜〜〜!!?」

マミ「?嫌だった?それだったらごめんなさい」

まどか「そ、そりゃ驚きますよ!取ってくれるならまだしも……」

マミ「焦ってる所も可愛いわね」ボソッ

まどか「?」

マミ「何でもないわよ」

まどか「そ、そうですか……」(丸聞こえなんだけど…)




まどか「ほむらちゃーん帰ろー」

ほむら「ごめんなさい。さやかに呼び出しくらったわ」

まどか「?何なのかな?」

ほむら「さあ?お楽しみ☆とか言ってたわよ」

まどか「まあいいや。先に帰るよ」



まどか「なんて。帰らないよ」

まどか「今日に限ってさやかちゃんの行動が気になるんだよね」

まどか「もう何分か経ったけど終わっちゃったかな……」

ガラッ………

まどか「…………え?」

さやか「あ、まどか。なーんだまだ帰ってなかったのかー」

まどか「さ、さやかちゃん?そ、その

さやか「?どした?」

まどか「ほむらちゃんは何!?」



ほむら「……ま……どか?」

さやか「ああ。こいつ?あたしはただ少し掃除しただけだよ」

まどか「じゃ、じゃあなんで血まみれなの!」

さやか「?そりゃゴミを排除してるからでしょ?」

まどか「ご、ゴミ!?ほむらちゃんをなんで……?」

さやか「何って……そりゃまどか、あんたの周りにゴキブリがカサカサしてたら気持ち悪いでしょ?そーいうこと」

さやか「あーでもこれはトップシークレットだからなー。あまり知られたくなかったけど」

さやか「仕方ない。早いけど……」


ほむら「逃げなさい!まどか!!」

まどか「う、うん!!」ダッ…

さやか「おっ?鬼ごっこ?あたし得意なんだよねー」



まどか「はあ…はあ…」

さやか「待て待てー」ダダダッ

まどか「ひ、ひい!どこか…隠れる場所」

QB『駄目だ!まどか!』

まどか「え?キュウべえ!?」

QB『どこに隠れようが隠れ場所が限られれているから片っ端から探されたらそれこそ自滅だ!』

QB『外へ出て、それから隠れるんだ!』

まどか「そ、そんなあ…」


さやか「っ……ここら辺にまどか臭がするけどなあ……」

まどか(まどか臭ってなに!?)

さやか「……仕方ない。明日になれば確実に会えるし……」



まどか「はあ……はあ……」

まどか「どうしてなのお……さやかちゃんおかしくなっちゃった……」

まどか「どうしよう。とりあえず家に……」

まどか「……いや、杏子ちゃんに相談しよう……」

杏子「さやかがほむらをねえ……」ポリポリ

まどか「ほむらちゃんを助けてよー」

杏子「んなこと言ったってあたしが行ってる間にあんたが襲われる危険性があるだろ?」

杏子「何処にいるか分からねえってのに…」

まどか「そんな……」


まどか「うわーん!杏子ちゃーーん!!」ダキッ

杏子「泣くなよそんな……てまあ無理ないか……」

杏子「……いい匂いだよな」

まどか「ふぇ?」

杏子「モモもこんな可愛かったけかな……」

まどか「杏子ちゃん?」

杏子「髪綺麗だな……」ナデナデ

まどか「………」(これってまずいよね?)



ああ、あれかこれは所謂クレイジーサイコレズだらけの見滝原か

まどかに近付いたりするとおかしくなるだけじゃね?まどかの魔力が溢れだしててそれを魔力ある人間が浴びたらみたいな

クレイジーサイコレズ大本命が大人しいけど

まどか「ちょっと、杏子ちゃん…」グイグイ

まどか(止むを得ない……これしかないよ)

まどか「えい!」ドッ

杏子「うわっ!ぽ、ポッキーこぼれたじゃねえか!!」

まどか「い、今のうちに……!」

杏子「ま、待てえ!」



ガチャ!

まどか「はあ…はあ…!こんなに運動したの……初めてかも……」

QB「大丈夫かい?まどか」

まどか「大丈夫な訳ないよーー!」

まどか「こんなの……ヒック!おかしいよ…」



QB「……分からないね。魔女の反応もしていないし。原因は彼女達

まどか「そ、そんな訳ないよ!なんで皆おかしくなったの!!」

QB「……分からない物は分からないね」

まどか「……」

QB「しばらく休んだ方がいい。そうすれ

バンッ

QB「なっ……」

まどか「きゅ、QB!!」



ほむら「良かったわ。てっきりさやかに殺されたかと思ったわよ?」

QB「暁美ほむら……き、君は死んだと……」

ほむら「殺された?殺されたフリの間違いよそれは」

まどか「え?で、でも血まみれで……」

ほむら「あら?ソウルジェムは割れてないけど?」

まどか「な、何それ……」

ほむら「そんな事よりQB、どいてくれるかしら?」

QB「そ!そうはさせ

バンッ

QB「っ……」

ガシッ

ブンッ

まどか「きゅ、キュウべええええ!!」

まどか「お、お父さん!お母さん!!だ、誰でもいいから……」

ほむら「さっきから不思議に思わなかった?私が堂々と銃を撃っていたこと」

まどか「ま、まさか………」


ほむら「3人とも、眠ってもらったわよ」

ほむら「ふふ……その怯えてる顔も可愛いわよ」チュッ

まどか「ティヒィ!!こ、この際誰でも……今だったら……」

プルルルル…お掛けに

ピッ

まどか「な、何で……」

ほむら「時を止めたからよこの世界で動けるものは2人、私と貴女のみ。これなら邪魔者が入る心配がないわ」

まどか「っ……ほ、ほむらちゃん……どうしてこんな酷い…」

ほむら「酷い?私は誰も殺していないわ。あの馬鹿なゴキブリホイホイとは違ってね」

ほむら「ただ、貴女を愛したいだけ」

まどか「や、止めてよ……」

ほむら「安心して?虐めたりしないから。何、ちょっと楽しい事をするだけよ」

まどか「お、おねがい……」

ほむら「さあ、私と一緒に……」



まどか「止めてえええええええ!!!」バッ

まどか「ぜえ、ぜえ、はあ…はあ…」

まどか「ゆ、夢か…」

まどか「ああ。怖かった…まさかほむらちゃんが……」

まどか「あれ、ほむらちゃん????」

まどか「ま、いいや。夢だったならいいや」



まどか「今日の朝食何かなー?」

タツヤ「何からー?」

知久「今日はトーストにいちごジャムを塗ってみたよ」



まどか(……え?)


まどか「えー、またイチゴジャム?」

>>1へ続く……?

何かヤンデレ系作りたい⇒無限ループ

どうしてこうなった

割と他のも作ってみたかったりする

以上反省でした

投げるなら最初から書くな

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