爽「トイレとコラボだよ!」貴音「なんと」 (196)



 ゴトンゴトン  ゴトンゴトン  ゴトンゴトン・・・・


爽「はぁ・・・ やっぱ夕方になると電車混むな…」


トイレ探訪の旅を続けている有珠山高校3年生獅子原爽は、東京・井の頭線の車内にいた。


爽「随分すったもんだあったけど、なんとか解ケツできて良かったぜ…」


久我山の松庵女学院の事件を解決させた爽は、これから渋谷に戻る途中であった。


爽「とりあえず渋谷でメシ食って… 漫喫にでも泊まって、明日の午前中に名古屋行かねーとな」フイッ


爽は、吊り革につかまりながら、ふと上を見上げた。

車内広告のポスターの中で、華やかな衣装を着た少女たちが笑顔で爽を見ている。


爽(765プロのアイドルたちか… うぇひひひ、三浦あずさに四条貴音… ユキ並のすばらなおもちだぜ…)グッフフフフフ・・・

?「・・・今宵はとても良き月が出ていますね・・」

爽「ん…?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1439828868



※閲覧注意…トイレとうんこがメインテーマのSS短編集です。 「トイレ・うんこ」とさまざまなモノをコラボレーションさせます。 過激な表現がありますので、注意してお読みください。 気分を悪くする可能性があります。

・これ↓の続編です。(まだ途中だけど見切り発車)
「トイレとコラボ」
「トイレとコラボ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425207484/)

・【咲-saki-】と【アイマス】と、その他のジャンルがミックスされています。

・キャラあるいは個人をdisったり、読み手を不愉快な気持ちにさせる意図は全くありません。 キャラとトイレの魅力を表現し、楽しく読んでもらいたいです。

・文句、意見、叩き、支援、荒らし、雑談、なんでもウエルカム。 ただ、あまりにも批判の多かった場合は、途中で終了いたします。 よろしくお願いします。



~その4~ 「らぁめんと××××」【咲-saki-】【アイマス】



爽の隣で立っていた背の高い銀髪の女が… 薄暗くなった外を見ながらポツリと呟いた。


?「故郷の皆は元気にしているでしょうか…」

爽「あ、あのぅ・・・」

?「はい?」

爽「765プロの… 四条貴音さん…ですよね?」


貴音「はい、そうですが…」

爽「や、やっぱり・・・! 東京ってマジで芸能人いるんだ… あ、あの、私、めっちゃファンで…」





貴音「なるほど… 全国のといれを巡って旅を…」

爽「は、はい///」

貴音「それは…実に意義深いことをされていますね」

爽「えっ、あ、いやあ…/// ほ、本当にそう思ってます?」

貴音「勿論です。 食が人の文化の中心であるのと同じで、その対極にあたるといれもまた然り… ですが、食に比べ、といれの方は世間ではとかく見捨てられがちです」

貴音「しかし人が文化的で豊かな生活を送る上で、といれというものは見過ごすことの出来ないものです。 そこへ焦点を当てた旅なわけですから… とても興味深いですね」ニコニコ

爽「あ、はあ・・・(みょ、妙に話の分かる人だなオイ!)」


 ぐっぐぐううううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・


爽「え?!」


 ごぎゅるぐごごごごごごごごごごおおおおおおうううううううぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・


爽「な・・・なんだこの音? じ、事故か? そ、それとも東京では怪獣もガチで出るのか?」キョロキョロ

貴音「これは失礼… 私のお腹の虫が鳴ってしまったようですね」

爽「・・・へ??」

貴音「早急に何か食べないといけません。 獅子原嬢… もし良かったら、わたくしとらぁめんを食しに行きませんか?」

爽「ラーメン・・・! お、お供しますっす!!」=3=3


貴音と爽は井の頭線を下北沢で降り、とあるラーメン店に向かった・・・


爽「何か…目当てのお店があるんですか?」テクテク

貴音「はい、わたくしの友人が経営している、塩らぁめんの専門店があるのです」テクテク

爽「へぇ、塩ラーメンの専門店・・・」

貴音「こちらですよ」

爽「えっ 何々? “765ラーメン”・・・?」

貴音「たのもおうぅぅ!!」ガラァッ!


ガヤガヤガヤ ザワザワザワザワ・・・・


貴音の入った店の中は… カウンターのみであったが、縦に長いつくりになっていて30席ほどはあるようだった。


響「おーっ! 貴音じゃないか!」


カウンター越しに、バンダナをした黒髪の少女が声をかける。


貴音「響、いつものをお願いします」スッ

やよい「うっうー! 貴音さんだぁ!」

伊織「あら貴音、久しぶりね。 いつものって、雪歩の“穴掘りラーメン”で良かったわよね」

貴音「はい。 やはり1杯目は雪歩のすっきりした味わいのスープが一番です」

真「あれ? 貴音、今日は一人じゃないんだね。 お連れさんは何にする?」

爽「えっ、いや、えっと・・・(な、なんだなんだこの美少女店員たちは・・・?)」

貴音「響、こちらの獅子原嬢にはここで一番人気のらぁめんをお願いします」

響「分かったぞ! じゃあ、“いおりんラーメン”でいいな!」






やよい「おまたせしましたー、穴掘りラーメンの大盛りです!」ムワッ

貴音「ありがとうございます、やよい」

爽(穴掘り・・・? 半透明の黄金色のスープに、具はチャーシューと煮玉子、ネギとシナチク… 別に普通のラーメンに見えるけどな…)

貴音「では獅子原嬢、お先に頂きますね」スッ

爽「あ、はいドウゾ・・・」

貴音「……」ス――ッ・・・

貴音「では」キッ

爽(ん・・・?)


 ボキィッ ポキィポキィポキィポキィ・・・・


貴音は… 長い銀髪を後ろに束ね、まくった腕をゴキゴキと鳴らし始めた。


貴音「・・・いざっ!」カッ

爽「げっっ!?」


ぐわぁしぃっ! ガガッ ぞずっ がっぶぅ ずるずるっ ぞずずずずずずずずずぅ ハッフハッフずるるるるるるるるるるぅぅぅぅ・・・・!

ズッ はんむぅっっ! ガッガッ モグマグぞるるっるるるるぅっ! ウォボッ! ぞっぷぅっ! ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぉぉぉぉ・・・・!

ずずず・・・ ガァッ! ざぞずずずずずずずっ! むっしゃむっしゃわっしわっし・・・ ヴェイッ! ずるずるぞずずずぅ! はんむもっぐまっぐもっぐ・・・

がっしぃぃ! ハァフゥ ごきゅっ ごきゅっ ごきゅっ ごきゅっ ごきゅっ ごきゅぅ・・・・・

ゴォックン・・・


貴音「・・・はぁぁ~~~~~~~~~~・・・・・//////」フウウゥ・・・


爽(な… な、な、なんだぁ今の・・・??)


響「ふえぇ、貴音…相変わらずすごい食べっぷりだなっ!」

貴音「大変美味でした… では、2杯目は“うっうーラーメン”を所望いたします」フキフキ

響「分かったぞー、ちょっと待っててな!」


雪歩「おまたせしました、貴音さんのお友達の方・・・ “いおりんラーメン”です」ムワッ

爽「あ、ど、どうもありがとうございます」

爽(んん・・・? 見た目はさっきのラーメンと変わらないけど・・・?)ジロジロ

貴音「どうしました? すぅぷが冷めてしまいますよ?」

爽「あ、は、はい、いただきます!」パチンッ


ズズズッ  ゾズズ、 ズルズルズルズルウゥ~~~~…


爽「はぉ、 ほえぇ、 うっまあぁぁ~~~・・・!!」ゾズズズズッ

爽「シコシコの細麺に旨味たっぷりのスープがよくからんで・・・ んんん絶妙!!」ムグマグガッフガッフ

爽「味玉もうんまぁ! 具とスープの相性もいいな… ひいぃ…止まんねぇ…ww」ズルズルゾルルルゥ・・・

貴音「ふふっ、良い食べっぷりですね。 お誘いした甲斐があったというものです」

爽「はぇ~… これ… スープのダシは何を使ってるんですかね? やっぱ魚介系?」ムグムグムグ

貴音「いえ、それは・・・」


貴音「おしっこですよ」


爽「ゑ?」

貴音「出汁はおしっこ。 それに塩だれとらぁどを加えてすぅぷを作っているそうです。 化学調味料などは使っておらず…」ペラペラ

爽「い、いや、ちょっと待って下さい! い、今、オシッコって言いましたよね?」

貴音「? それが何か…」


爽「な、何かって・・・ 冗談はよしこちゃんですよっ! え、海老とかですよね? これ、ダシは…」

貴音「いいえ、このお店のすたっふたちのおしっこですよ。 わたくしが先ほど食したらぁめんは萩原雪歩の… そして獅子原嬢、あなたが今食しているらぁめんのすぅぷは水瀬伊織のおしっこです」

爽「・・・ マジで?」

貴音「まじです」

爽「そ、そんな… 人のオシッコはトイレに流すべきものだろ? それをスープにするなんて、そんなオカルト…」カタカタ

貴音「・・・何も怖がることはありません、女性の尿というものは美味しいだけでなく、体にも非常にいいんですよ?」

爽「は、はぁ…??」

止まります。
また明日(ていうか今日)続き書いていきます。


その時、厨房では・・・

 カラダニモヒジョウニイインデスヨ?  ハ、ハァ・・・??


響「貴音が友達を連れてくるなんて、初めて見るなー… 誰なんだろう、あの赤毛の女の子…」

響「ん・・・? しまった、スープが足りなくなってきたぞー!」

伊織「誰のスープが足りないのよ?」

響「>>16のスープが足りないぞっ! 早く補充してくれ!」

伊織の黄金水


響「伊織だ! 伊織のスープが足りないんだ!!」

伊織「えっ? 私さっきオシッコ補充したのにもう足りないの?」

響「伊織のスープは一番人気だからな。 アシが早いんだ」

伊織「もう、しょうがないわね! 美希! 早くスープ用のズンドウ(大鍋)持ってきなさい!」

美希「はいなの♪」ゴトッ

伊織「イクわよぉっ!」ヌギッ!

響「たのんだぞー」


伊織「ふうぅ・・・」チョロッ!

ジョロォッ プッシャアアアアアアアアアアアアアァァァァァァ~~~ッッ・・・・・

美希「んはぁっ! すごい勢いで出てきたの! まるで鉄砲水なの!!」

―――――――

 貴音『獅子原嬢… “飲尿健康法”を聞いたことがありませんか?』

 爽『え?』

 貴音『おしっこは、古来より内外両用の特効薬として重宝されてきたのですよ』

 爽『オ、オシッコが、薬・・・??』

―――――――
 
伊織「は、あっ んっ んんん・・・」チョロルロォッ ジョジョジョジョルロロロロゥ~~~・・・・

雪歩「す、すごい綺麗なオシッコ… 光が当たって虹色に輝いてるぅ…///」

美希「でこちゃんのオシッコでシャンプーしてみたいのー!」

―――――――

 貴音『はい。 おしっこを摂取すれば、「吹き出物、下痢、発熱、腫れ物等の患部の痛み、歯痛、頭痛、疲労感、倦怠感、恋の病」などの様々な症状が改善することが期待できます』

 爽『えっ、えぇ・・・?』

―――――――

伊織「んっふ、 ぐっうううぅぅ・・・!」ショショショショショショショォォ・・・ボッフゥ!=3

美希「わっ! でこちゃんがオナラしたの! はあぁ・・・とってもクリーミーな匂いなのぉ!」クンカクンカ

伊織「う、うるさいわねアンタ!/// ちょっと黙ってなさい!!」プッシャアアアアアァァ・・・


 貴音『万病に効く理由は、おしっこには血栓を溶かす力があり、体の自然治癒力を高める効果があるからですね。 癌患者が尿療法で回復した事例もあるのですよ』

 爽『・・・・・』

 貴音『おしっこには強力な洗浄作用もあるため、古代ろぉま帝国ではおしっこを衣類の洗濯や洗髪にも利用していました。 これが現在のしゃんぷぅの起源になったのです』


やよい「わぁっ!」ビッシャアアアアァァァァ・・・・!!

響「うぎゃー! 伊織のオシッコがやよいの顔にかかったぞ! 伊織!どっちに向かってオシッコしてるんだ!」

伊織「ち、違うわよ! ちょっと美希、ズンドウしっかり持ってなさいよ!」ジョバナナナァァ~~・・・・

やよい「はぁ・・・ 伊織ちゃんのオシッコあったかくてすっごくいい匂いだよ・・・」トローン・・・

美希「でこちゃん! 私にもオシッコをかけて欲しいのぉ!」

響「こらー!食材を無駄にするのは許さないぞ!!」

―――――――

 爽『で、でも、そんなの昔の話ですよね? オシッコ飲んだり頭洗ったりなんて、そんなメチャクチャな…』

 貴音『いいえ、現在でも、おしっこは“魔法の水”として重宝されています。 例えば、病院ではおしっこに含まれている成分を抽出して薬として使っています』

 爽『は、はぁ…?』

―――――――

伊織「んっ んっ んっふうぅ・・・」ジョッバァナアァ~~・・・ ジュロロロロォ~・・・ッ

響「よし伊織、もう少しで鍋がいっぱいになるぞ!」

美希「でも… でこちゃん顔を真っ赤にして苦しそうなの…」

伊織「ふむむむぅぅ・・・!」=3=3 ショロロロロォ・・・

―――――――

 貴音『脳卒中や心筋梗塞などの治療に使われる“ウロキナーゼ”や、交通事故や毒物を飲んだ時のショック症状を抑える“ウリナスタチン”がその一例ですね』

 爽『そ、それじゃあ、知らないうちに他人のオシッコのお世話になってるかもしれないってこと・・・?』

 貴音『そういうことです』

―――――――

ショロロロロロロォォ・・・

真「ガンバレ伊織ぃ! 負けるなぁ!

やよい「うっうー! 伊織ちゃんもう少しだよっ! がんばってぇ!」

伊織「あんたたち… 私を誰だと思ってるの? 黙って私のオシッコを見てなさい!!」ジョッバァァナァァ~~・・・

―――――――

 タカネサン!  オマタセシマシタ“ウッウーラーメン”デス!

 貴音『あ、ありがとうございます春香。 獅子原嬢… あなたが真のといれますたぁを目指すのなら… 毎日若い女の子のおしっこを飲むことは必須だと思いますが…』ズルッ ゾルるるるるるるるぅぅ~~・・・・

 爽『いや、はは、あははは・・・(大汗)』

―――――――

・・・ピチョン、 チョロ、 ロロォ・・・

伊織「うっ、ふ、ふう…」

美希「すごいのぉ! イッパツのオシッコでお鍋が満タンになったの!!」

響「よぉーし、あとはこれに塩ダレとラードを入れてひと煮立ちさせれば完成だぞー!」



貴音「さぁ、手を止めてはなりません。らぁめんは一気呵成に食すものです」ゾルルルルルルゥッッ!

爽「・・・う、いや、やっぱり、いくら美味しくてもオシッコは…」

伊織「何よアンタ・・・ さっきから聞こえてたけど、アンタ私のオシッコが飲めないっていうの?」

爽「え、あ、いや、その…」

伊織「スープも全部飲みなさいよ! 完食するまで帰さないんだからねっ!」

爽「……」






貴音「ふぅ、まこと、美味でした・・・ やはり塩らぁめんはおしっこに限りますね」コト

爽(わ…私が一杯のラーメン食べる間に、この人5杯も食べちゃったよ… ま、マジで、ナニモノ…?)

貴音「響、では次は… “アレ”を賞味したいのですが…」

響「えっまだ食べるのかー? うーんでも、アレはちょっと、なぁ…」

貴音「駄目ですか?」ウルッ

響「う・・・ しょうがないなっ! おーい雪歩と真、悪いけど“アレ”頼む!」

雪歩「えっ、あの、私もうアレはちょっと、体力が…」

響「なんくるないさー、きょうはこの一杯で終わりにするから!」

真「しょうがないな… 雪歩、ほら、水分摂って、がんばろう!」

雪歩「う、うん…///」


爽「…?」



爽「あの… 私ちょっと、トイレに行ってきますね」ゲプッ

貴音「そうですか。 大きい方ですか、それとも大きい方ですか?やっぱり大きい方ですか??」

爽「…小さい方っす」

貴音「どうぞごゆっくり」


いおりんラーメンをなんとか完食した爽は、店内のトイレに向かった。

しかし・・・・


 アアアアアアアアンッ!  ダ、ダメエエエェェッ!  ユ、ユキホ!  ハアハアハアハア・・・


爽(・・・ん?)


 ア、ア、ア、アン! アン!  キモチィイヨォォ・・・! アア、ユキホ・・・カワイイヨ・・・!


爽(な、なんだこの声・・・ 調理場の中から聞こえる…?)ヒョコッ

爽「!??」


雪歩「あっ、あ、もっ、もっとぉぉ! まことちゃああぁん!!///」ガクガク

真「ゆ、雪歩・・・ そ、そろそろイケそうか?」クチュクチュクチュ

響「ほら、二人ともガンバレー」オナベカマエ


爽(・・・ナニコレ)


雪歩「あ、あ、やんっ、うっ、クル、クル! きちゃううううううぅぅ――っ!!」ビクンビクン

真「よし、雪歩・・・ ラストスパートだ・・・!」クリクリクチュクチュクチュクリクリクリクリクリクリクリクリ

雪歩「あ、あ、すごいっ! すごぉいぃ! イク! イク! イクイク! あああイッちゃうううううううううううううぅぅぅ―――――――っっ!!!」プッシャアアアアアアアア―――――ッ・・・・・

響「お――すごいぞ雪歩! これで貴音のために潮ラーメンを作ってあげられるぞー!」





爽(・・・あかん)



爽は、貴音たちに気付かれないよう、こっそり料金だけ置いてその場を去ったのだった…



 「らぁめんと××××」【咲-saki-】【アイマス】 完尻


次回、「うんこと渋滞」【アイマス】(伊織「高速で渋滞中にうんこしたくなってきたわ…!」律子「え…?」)に続く・・・

止まります。安価ありがとうございました。遅筆は許してね。
またできれば今週末書いていきます。
前作の「トイレとコラボ」が、実はコンマで止まっているので、もし良かったら誰かお願いします…


~その5~ 「うんこと渋滞」【アイマス】 
(伊織「高速で渋滞中にうんこしたくなってきたわ…!」律子「え…?」)



 ザァ―――… ザザアァ――――ッッ・・・・


高速道路・・・ ズラッと並ぶ車の列の上空には、どんよりと灰色の雲が立ち込め、激しい雨が打ちつけていた。


伊織(うっう・・・! よ、よりによって… こ、こんな時に、うんこしたくなってくるなんて・・・!!)ガタガタ


伊織・あずさ・亜美の竜宮小町メンバーの3人は、律子の運転するレンタカーに乗って、東京のライヴ会場に向かっていた。

そう、今日は・・・ 765プロ始まって以来の大規模なライヴの日・・・


伊織(さ、さっき、インターチェンジで、アイス食べたのが間違いだったわ…)ムズムズ


竜宮小町以外の9人のアイドルたちは、もうすでにライヴを始めている… 竜宮なしで奮闘している彼女たちを、早く助けに行かなくては…!


伊織(い、一週間も便秘でどうしても出なかったうんこが… な、なんで、今クルのよぉ・・・!!)ブルブルブル


 ギュルギュルギュルギュルゥ・・・・


伊織「はぅ!!」=3

あずさ「!?」

亜美「? どったの→いおりん?」

伊織「な、なんでも、ない、わよ・・・」カタカタ

律子「… 伊織、あなた… 顔が少し青いわよ。 もしかして気分でも悪いの?」

伊織「ちょ、ちょっと、酔っただけよ… 大丈夫、だって…」

亜美「気持ち悪いのいおりん? 私が膝枕してあげよっか?」

伊織「だ、大丈夫よ、このままで、いいって・・・」ブルブル


 ギュル  ギュルギュルギュルギュル・・・

伊織(う・・・ 私のお腹、ずっと便秘で、ウンともスンとも言わなかったのに… どうして今になって、こんなに元気になるのよ…?)

伊織(ど、どうすればいいの…? こ、こんな密室で、外に出ることなんかできないし… 出たとしても高速道路じゃトイレなんかどこにもない・・・!)

伊織「・・・り、律子! ちょっと、さっきから全然前に進まないじゃないの! 一体いつになったら高速出れるのよ?」

律子「さっき出口まで15kmって表示が見えたわ… 多分この渋滞ずっと続いてるから、少なく見積もっても1時間はかかるわね…」


伊織(ピンチ… 大ピンチだわ… このスーパーアイドル伊織ちゃんが、うんこをもらすなんて… そ、そんなこと、絶対、ありえない…!)ナミダメ

伊織(こ、高速を出るまで… 死んでも、このまま、耐えてみせるわ…!)アセダラダラ

亜美「ね→ね→いおりん、もしかしてJKUなの?」

伊織「・・・じぇいけいゆう?」

亜美「“渋滞中に”“車の中で”“うんこしたくなってきた”・・・ これは緊急事態発生ですな!」

律子「えっ うんこ? 伊織あんた、なんでさっきインターチェンジでトイレ行かなかったのよ?」

あずさ「あらあら、それは困ったわね・・・」

伊織「ち、違うわよっ! ちょ、ちょっとお腹痛いだけだって!」=3


亜美「いおりん・・・ ど→見てもうんこガマンしてるようにしか見えないよ?」

伊織「… う……」

律子「伊織、高速出たとこにトイレあるはずだから… そこまで我慢できる?」

伊織「……」コクリ


ハンドルを握りながら後ろを振り返って話す律子に対して、伊織は涙目で小さくうなずいた。


律子(… まずいわね… 外は嵐で窓なんか開けられないし… こんな密室でうんこもらされたら… 臭いが車内に充満…! とんでもないことになるわ…!)



「ドン! ドン! ドンドンドン!」

伊織「……」

「う、うぅ・・・ あけてくれぇ! こっから出してくれぇぇ!!」ドンドン

伊織「……」

「な、なんでだ・・・どうして出してくれないんだYO!」ドンドンドン

伊織「……」

「くっそ・・・ このままじゃ… このままじゃ宿便になっちまう! オレは宿便になるのだけは嫌なんだあぁぁ!!」ドンドンドンドン

伊織「うるっさいわね亜美ィィ!! いい加減にしなさいよっっ!!」=3=3

亜美「わっ ごめんいおりん・・・ いおりんのうんこのこと考えてたら、つい・・・」テヘ

律子「亜美、ちょっと静かにしてなさい…」


亜美「でもさぁいおりん、本当にいおりんのうんこ、さっき亜美がやったみたいに思ってると思うよ?」

伊織「……」

亜美「ガマンしないで出しちゃいなYO! 亜美、いおりんのうんこなら全然気にしないよ?」

伊織「は、はあぁ・・・?」

あずさ「そうね、我慢は良くないわ伊織ちゃん… パンツ脱いで、シートにうんこ出しちゃったらどうかしら?」

律子(な… なに言ってるのこの二人は…?)


伊織「ば、バカなこと言わないでよ! こ、この、スーパープリティーなアイドル伊織ちゃんがうんこもらすなんて… あるわけないでしょぉ?!」

亜美「なーに言ってるの? いおりん前に言ってたじゃん! アイドルの頂点に立つためには何より個性! 個性が大事なんだって!」

伊織「…? そ、それが…?」

亜美「個性を出すためには、人より目立てばいい! とにかくみんなをビックリさせればいいって、いおりん言ってたんだよ? 覚えてない?」

伊織「……」

亜美「みんなをビックリさせるには、どうすればいいのか…? それは! やっぱりなんといっても“うんこもらし”! うんこをもらせば目立つこと間違いなし!!」

亜美「亜美ったらちょーあったまいーぃ! そうだよっ! トップアイドルになるには何よりうんこをもらすことが大事なんだYO!」

伊織(・・・うぅ、殴りたい・・ このバカをブン殴りたい… でも、体が動かない…)プルプル

律子「亜美いい加減にしなさいあんた…!」


グギュウゥ・・・ ギュルギュルギュルゥゥ・・・・

伊織「…うっ?!」

伊織'Sうんこ「はよ出せや、マジで・・・」グッグググ・・・

伊織(うっぐぅ・・・! ま、また波が… や、やばい、本当に決壊しそう…!)

伊織(あぁ、もう、本当に、どうすればいいのよぉ…?)ガクガク


あずさ(・・・伊織ちゃん、あんなに汗を流して… 顔も真っ赤にして… 苦しそう…)

伊織「 ん っく… ふぅーっ……!」ハアハア

あずさ(どうにかして助けてあげられないかしら…)

あずさ(でも、伊織ちゃんのうんこさんが、聞き分けのいいコならいいんだけど…)

あずさ(どうも、私のお願いを聞いてくれそうな風ではないわね…)

あずさ(…一体どうすれば… 伊織ちゃんのことを助けてあげられるかしら…?)

あずさ(………)ポクポクポク

あずさ(そうだわ!)チーン

中途半端ですが止まります。
また明日続き書いていきます…



それは・・・

まさに青天の霹靂・・・ 突然のことだった。


・・・・ブリッ ブリッ バリュリュッ! ッミチミチミチィ… ミュリミュリマリマリマリアージュゥッ!=3


律子「!? ちょ、伊織・・・! も、もれちゃったの? 大丈夫?」

伊織「? えっ、ち、違うわ、私、もらしてないわよ…?」

亜美「うっ、くっさぁっ! えっじゃあ、誰が、一体・・・」

あずさ「あらあら、ごめんなさいね・・・ 私、うんこもらしちゃったみたいだわ~・・・」ニコニコ

律子「は??!」

あずさ(うふふ… そう… 私が堂々とうんこをもらせば… きっと伊織ちゃんも安心して、うんこをもらすはず…)ウフフフフ


亜美「オーッ! やりますなあずさお姉ちゃん! 早速うんこをもらして、個性派アイドルっぷりをアピールですかぁ?」

亜美「これは亜美も負けてられないNE! えぇいっ! イックよぉ!!」ヌギッ

律子「ちょっ! 亜美! やめなさ」


 ブリッブリブリブリッ バリュリュッ! ブリュブリュブリュブリュブリュッツェェンッ!


あずさ'Sうんこ「・・・」コンモリ

亜美'Sうんこ「・・・」ホカホカ


律子「あぁ、もう、なんてことなの・・・!」クサイヨー

伊織(く…くっさぁぁっ!! ま、まるでこれ、地獄だわ…!)

亜美「さぁー、亜美ももらしたんだからさ、いおりんも、もう思い切って出しちゃいなYO! 気持ちいーよ?」

伊織「・・・ふざけるんじゃないわよ… 私は… あなたたちみたいな恥知らずの人間とは違うのよ…!」

伊織「うんこをもらすなんて… 人としてとても恥ずかしいことよ! 私は…絶対にトイレに着くまで我慢し」ブリィッ!=3


律子「え」

あずさ「あら?」

亜美「お?」


 ブリブリブリッ! ボベバババァッ! ビチュルゥッ! ブリブリブリブリブリュッチョスゥッ!

 ヴァスゥッ! モリィッ! ビジジジジジジジィィ! マリマリマリマリマリドゥップァッシィィッッ!!・・・


律子「…」

あずさ「…」

亜美「…」


伊織「・・・・・・・人間誰でも… 失敗することはあるわ… 大切なのは… どんな時も、前を向くことよ!!」ブリッ ブリブリブリィィ!


伊織は… 3人の中で最も大量にうんこをひり出しながらも、毅然とした態度を最後まで崩さなかった。



律子「・・・とにかくみんなうんこ片付けなさいよ! もう着くわよぉ??」=3=3




次回、「うんこと???」・・・

もし、うんことコラボさせたい何かがあったらなんでも書き込んで下さい。 次はそれに沿って書きたいと思います。

番外編↓ もう完結してますが良かったらどうぞ。

亜美「事務所にうんこが!」真美「ふむ、これはきっと>>4のうんこですな!」
亜美「事務所にうんこが!」真美「ふむ、これはきっと>>4のうんこですな!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1440752281/)

前作の「トイレとコラボ」がやっと完結しました。
そこでちょっとミスをやらかし、「ステルス」をテーマに書くことにしたので、ここでゆっくり書いていきます。



~その6~ 「トイレとステルス」【咲-saki-】【アイマス】



こんにちはっす皆さん! 私の名前は東横桃子。 影がオリンピック級に薄い女の子っす。

私の存在感はゼロどころかほとんどマイナス・・・ 極限に存在感を薄くして「消えて」しまえば、普通の人は私を認識するのはまず不可能っす。 

そうしてついたあだ名が、「ステルス・モモ」なんっす!


そう、いわば私は透明人間・・・

このステルス能力を生かして何か面白いことをできないか考えていたんすけど、最近、いい事を思いついたんっす!

ふふふっ、それは… 皆さんお気付きっすよね? 「アイドルの盗撮」っすよ!

そう… 聖なる存在であるアイドルの痴態を盗撮してネットで販売すれば、きっといい小遣い稼ぎになるっす!


と、いうワケで・・・


やって来たっすよ! 今、知名度がグングン上がっている“765プロ”の事務所に・・・!

まずはトイレに潜入したっす。 ひひひ… このカメラでアイドルの排泄動画をバッチリ撮ってやるっすよ…!


 “ガチャッ”


桃子(おっ! 早速誰か入ってきたみたいっすね…!)


>>46 トイレに入ってきた人物(765プロ)

わおっ! いきなりおつありがトイレ。
しかしすみませんがいきなり止まります。(寝る)
例の如く遅筆です。
人物指定があったらまた明日書いていきたいと思います。
桃子さんのほほんな人なので、あんまり過激な展開にはならないと・・・思いたいです。

よし、まずは律子さんから。
掟破りの自分で安価返答!
小鳥さん含めて14人全員トイレに来てもらうことにしたので、やっぱり安価なしで進めます。


 ガチャッ


律子「えーっと、お昼過ぎに美希たちがダンスレッスンから帰ってきたら、千早たちを合流させてすぐレコーディングに行かせて…」ブツブツ


桃子(ん・・・? このメガネさんは確か秋月律子・・・ 765プロのプロデューサーの一人でしたっすね・・・)


律子「そして15時から竜宮小町の雑誌取材… これには私が同行しないといけないわね…」ブツブツブツ


桃子(なんっすかこの人は… トイレの中にまでスケジュール手帳を持ってきたっすよ…)


律子「はあ」ストン


桃子(む… 下を脱がずにそのまま便座に腰掛けたっす)


律子「……」スッ ポチポチ


桃子(今度はポッケから携帯を出していじり始めたっす… メールのチェックっすかね)

桃子(チッ、用を足しに来たんじゃないんすかね。 ・・・まあいいっす、今私は洋式便器の水槽の横にいるんすけど、まったく気づかれてはいないっすね…ww とりあえずビデオカメラのスイッチをオンに…)ポチットナ


律子「…zzzzzzz……」グーグー


桃子(ありゃっ、寝てしまたっすよ! …携帯は…タイマーをセットしてたんすね)


律子「zzzzzzzz………」グゴーグゴー・・・


桃子(なんでわざわざトイレに来て昼寝するんすかね、この人は… 事務所の中にソファくらいあるっすよね?)

桃子(・・・事務所ではアイドルの子たちがいてうるさいから…? いや、もしかして、周りに自分が疲れてるところを見せないためかもしれないっす…)

桃子(プロデューサーという仕事は非常に過酷で寝る暇もない仕事だっていうのを、聞いたことがあるっす… この人も… わずかな空き時間に必死になって仮眠を取ってるのかもしれないっすね…)

桃子(お疲れ様っす秋月さん・・・! ん? でも・・・)チラ


律子「zzzzz……」ボインボイン


桃子(この人… 体はほっそいのに、けっこう出るとこは出てるっすね…)ニヤリ


律子「zzzzzzz……」スースー・・・


桃子(ぐふふ・・・ 知ってるっすよ… 秋月律子は本業はプロデューサーっすけど、以前はバリバリのアイドルとして活躍し… 現在もステージに立つことがあることを…!)


律子「zzzzz…」スピースピー・・・


桃子(目の前に熟睡してるアイドル・・・ そして、ここは、トイレの個室という密室・・・!)ドュフフフ

桃子(据え膳食わぬは女の恥・・・ こんな状況で冒険しないようでは、ガチレズの名がすたるっす!)ジュルリ

桃子(とりあえずその豊満なオッパイから味わうとしますっすか…!)ススス・・・


座って無防備に寝ている律子の胸に、そぉーっと手を伸ばす桃子・・・

しかし


 ドンドンドン!!


律子「ん!」パチッ

桃子「っひっ?!」


桃子(ま、まずいっす…! びっくりして思わず声が漏れてしまったっす…!)


律子「む・・・」ムクリ


桃子(ふ、ふう… なんとかバレてはいないみたいっすね…)ホッ


 ドンドン  スミマセーン  モレソウナンデスー!  ドンドンドン


桃子(ん…? この声は…)


律子「あ、はいはい、春香ね? 今出るわ」ジャバーッ・・・


 ガチャッ


空流しして外に出る律子・・・


春香「あ、律子さん、ごめんなさい、急がせちゃいましたよね?」モジモジ

律子「ううん、ちょうど出るとこだったの。 事務所のトイレってここ一つだからしょうがないわ」ニコッ


桃子(む・・・ 入れ替わりでセンターの天海春香・・・! これは幸先がいいっすね・・・!)ニヤァ・・・


ところが


春香「あひっ!」コケッ! 

“むんず”

桃子「ほひぇぇっ?!!」


なんと・・・ トイレの入り口でつまづいた春香が、倒れそうになりながら腕を伸ばし・・・ 桃子のおもちをむんずとワシづかみにしたのである。 


桃子(・・・・・も、もまれた、もまれた・・・! 加治木先輩にしか揉まれたことのない、この胸を・・・!)カタカタ


春香「・・・あれっ? なんか今の壁… やたら柔らかかったような・・・??」

春香「それに… なんか女の人の声がしたような気がしたけど…?」


桃子(ま、まずいっす、メゲてる場合じゃないっす! ステルスレベル、MAX・・・!!)スウウウウウウゥゥ・・・


春香「…気のせいだよね、トイレなんかに誰かいるわけないし……」

春香「それより早く出さなきゃ! もれちゃうもれちゃう!」ヌギヌギ


桃子(…た、助かったっす……)フウ


春香がスカートをたくし上げ、ピンクのショーツを膝下までズリ下ろすと・・・ ハリのあるつるりとした健康的なヒップが露になった。


桃子(おおおっ! キタッすキタッす! アイドルの生尻・・・!!)ゴクリ

桃子(や、ヤヴァイっす鼻血が出そうっす・・・! で、でもここは気持ちを落ち着けて・・・)スーハースーハー

桃子(ガッツリ排泄シーンを盗撮してやるっすよ・・・!!wwww)

桃子(さぁさぁ、オシッコっすか、それともうんこっすか? どっちでもいいっすよ…?)wktk


ところが


春香「よいしょよいしょ」ズルズルッ  パカッ 

桃子(えっ、はぁ? なにぃ??)


春香は自分の学生カバンから何故か大きなタッパーを取り出し、便座の上に置いたのである。


春香「んっ、ふっ! むむむむぅ・・・」グググ・・・


そのタッパーの上でイキみ始めた春香・・・


桃子(えっえっ? 何をやるつもりっすかこの人は??)


そして・・・


 ぷりぷりぷり・・・ ぽりゅっ! ぽりゅりゅりゅりゅりゅ・・・・


桃子( んっげぇっ!!?? )


ぽりゅぽりゅぽりゅるる・・・ ぽとんぽとんぽとんっ


桃子(な・・・なななっ なんっすかこれはぁ??)


桃子が驚くのも無理はない・・・ 春香の股間から出現したモノ・・・ それは、色とりどりのクッキーやプリン、ケーキやドーナツといったお菓子だったのである。


ぽりゅっ ぽりゅりゅ・・・ ぽるんっ


春香「ふぅ・・・ 今日もいっぱい出たなぁ」

春香「あっ、今日はパウンドケーキが出てきた。 カットしてデコレーションして… またプロデューサーさんに食べてもらおっと♪」

春香「残りはみんなに・・・ ふふっ、これだけあれば貴音さんが全部食べちゃうこともないよね」ピッ


 バタンッ


自らのひり出したお菓子を詰めたタッパーをカバンにしまい・・・ 春香は何事もなかったようにトイレを出ていった。


桃子(・・・・・)

桃子(わ、私は今…、何を見てたんっすか…?)

桃子(ひ、人の股間から、手品みたいにお菓子がぽろぽろと・・・)

桃子(アイドルはうんこをしないっていう説があるっすけど… まさかお菓子を代わりにひり出す体になっているとは…!)

桃子(ア、アイドルってみんなそーなんすかね? これは…スキャンダルというかなんというか… とんでもない動画を手に入れてしまったっす…)


 ガチャッ


?「う・・・うぅ、や、やっと、トイレに・・・」ハアハア


桃子(ん? この人は・・・)


あずさ「うぅ、気持ち悪い… 吐きそうだわ…」ヨロヨロ


桃子(こ、このすばらなおもちは・・・ まさしく765プロ最強のオッパイさん、三浦あずさ・・・!)

桃子(だけど… なんだか様子がおかしいっすね… ていうか…)

桃子(酒臭いっすよっ?! 真っ昼間から何をやってるんすかこの人は??)


あずさ「き、昨日… お友達の結婚式があって… 二次会三次会でしこたま飲まされちゃって… 気がついたら朝になってたのよ…」ウェップ

あずさ「きょ、今日はオフなんだけど… たまたま事務所のすぐ近くだったから… トイレだけ借りようと思って… 歩いたんだけど…」

あずさ「なぜか迷っちゃって… 3時間くらい歩いて…やっと、今、着いたの…」

あずさ「って・・・ 私ったら…何を独り言ってるのかしら… まだ酔いが醒めないわ…」フラフラ


桃子(毎日通ってる事務所見つけるのに、3時間もかかるって… この人、清澄のリンシャンさん並の方向オンチみたいっすね…)


あずさ「あっ、うっ、おうぇええ・・・」


便器に向かって苦しそうにえずき始めたあずさ・・・


桃子(戻すためにトイレに来たんっすね… ちぇっ、運が悪いっす…)

桃子(さすがにゲロ動画はいらないっすよ… くっそ、外に出たいっすけど… このオッパイさんが邪魔で出れないっす…)


あずさ「うっ ぐっ!」ギュルル・・・


桃子(あ、あ、戻しそうっす… 背中さすってあげた方がいいっすかね…)


しかし、その時だった・・・


あずさ「んぐっ!」ズルッ

桃子(へ!?)


フラついていたあずさの足がもつれ・・・ 桃子に向かって倒れかかってきたのである…!


桃子「あ」



 オロロロロロロロロロロロロロロロロロロオオォォォ・・・・! ウェロウェロウェロオオォ・・・ッ!


桃子(・・・・・)ベットリ…プゥ~ン……


あずさ「あらいけない… 壁に向かって戻しちゃったわ…」


桃子(・・・が・・・ 顔面にゲロを浴びてしまったっす・・・・!)ワナワナ

桃子(な、なんで私が、こんな目に…? ううぅハラが立つっすけど…!)

桃子(気持ち悪くてタマんないっす! と、とりあえず、一旦退却っす…)ヨロヨロ


あずさ'SGERO「……」フワフワフワ


あずさ「あら…? 私のゲロちゃんが、空中を浮いてトイレの外に…」

あずさ「おかしな事も起きるのね~… でも良かったわ。 戻してスッキリしたし、ゲロの掃除もしないでいいし…」

あずさ「今日はお家に帰って休みましょう」テクテク






~1時間後~


桃子(シャワーを浴びて制服を着替えてきたっす・・・!)

桃子(ひどい目にあったっすけど… この程度で私の盗撮魂が萎えると思ったら大間違いっすよ・・・!!)メラメラ

桃子(勝負はここからっす・・・ なんとしても、765プロのアイドルたちの恥ずかしい排泄動画を撮りまくってやるっすよ・・・!)


 ガチャッ


桃子(オッ! 早速鴨が来たっすね・・・!)ギロッ!

 
?「うっうー! 今日もトイレのお掃除がんばりますぅー!」ニコニコ


桃子(……)


桃子(むむ…? エプロンに三角巾… このコは確か・・・高槻やよい?)


やよい「んふふふふ~~・・・ 今ピッカピッカにしてあげますからね!便器さん♪」ゴシゴシ


やよいは通常のブラシだけでなく歯ブラシや綿棒も使って、トイレを慣れた様子で掃除し始めた。


桃子(アイドルがトイレ掃除までしてるんすか… 感心っすね。 ちょっと外で待ってよ…)スイ


やよい「わぁー! 今日はなんだかゲロ臭いですぅー! 多目にファブリーズしときますぅー!」シュー


 ゴシゴシ

やよい「うっうー! 今日も便器さんカッコいいですぅー!」


桃子(・・・なんっすかこのコ・・ 便器に話しかけ始めたっす…)


 ゴシゴシゴシ

やよい「いっつもみんなのうんこを受け止めてる便器さん… 私は尊敬しています!」


桃子(は?)


やよい「そんな便器さんに質問がありますぅ! この765プロの中で…」ゴシゴシ

やよい「一番臭いうんこをするのは! いったい誰なんですかぁ?」ゴシゴシ

やよい「・・・・・」ゴシゴシ

やよい「あーっ! やっぱり千早さんですかぁー! 私も多分そうだろうと思ってたんですぅー!ww」ゴシゴシ



桃子(・・・やばい。 私はもしかして・・・ HENTAIの溜まり場に潜り込んでいるのかもしれないっす・・・)



この時の悪しき予感を・・・ 遥かに超える現実がこのあと待ち受けているとは・・・ 桃子はさすがに予見できなかったのである・・・


~1時間後~


便器「・・・」ピッカピッカ


やよい「綺麗になりましたー!」


桃子(す、すごい・・・ 短時間でトイレの床から天井まで… 便器の裏側からウォシュレットの噴射口まで… 隈なく綺麗にしてしまったっす…)


やよい「うっうー! この便器さんへの一番うんこは私のモノですー!!」ヌギッ


桃子(おぉっ?!)


掃除を終えたやよいは、エプロンを取り、スカートをたくし上げてイチゴパンツを一気に膝下までズリ下ろした。


桃子(おほほぅ! 掃除だけと思ってたら… これはラッキーっす! ひひひっ、中学生アイドルの生うんこ・・・激写っす!)カメラー


やよい「さぁ、たくさんうんこしますぅー!」スッ


便器に腰を下ろそうとしたやよい・・・

ところが


 ズッボォッ!!


やよい「あれっ?」


桃子(ん?)


やよい「う・・・ううぅっ! お尻が抜けないですぅ!」グイグイ


桃子(ありゃりゃ、もう、マヌケっすね・・・)


そう・・・ やよいは、掃除をして便座を上げた状態のまま便器に腰掛け… その小さなお尻がズッポリと便器にハマりこんでしまったのである。


やよい「う… ううん! 誰かぁー! 助けてくださぁーい!」


 シィーン・・・


桃子(多分無駄っすよ… ここのトイレは事務所を一旦出た、廊下に設置されているトイレっす… ドア2枚隔てた向こう側では気付かないっすよ…)


やよい「ふぇええ… 千早さん、伊織ちゃん、貴音さん… 誰か助けて下さいよぉ…」ホロホロ


桃子(あらら、泣き始めてしまったっす・・・)


やよい「う、う、うえぇぇ…」グシュグシュ


桃子(あんなに綺麗にしてあげた便器に噛み付かれて抜け出せなくなるなんて… 皮肉なもんっすね…)

桃子(助けてあげたいっすけど… 今の私にはできないんす…)

桃子(そんなことしたら… ここに透明人間がいることがバレてしまうっす…)


やよい「うわああぁぁん、小鳥さん響さんプロデューサー!! 助けて下さあぁい!」ポロポロ


桃子(……)

桃子(天使が泣く姿… これ以上は見てられないっす…)

桃子(一瞬腕を引っ張って抜いて・・・ 一旦退却・・・ なんとかごまかしてみせるっす…)スゥ


桃子が意を決してやよいに手を伸ばした、その時・・・


 ドンドンドンッ


桃子(!?)

やよい「あ!!」

止まります。
また、明後日くらいか、来週… 続き書いていきます。

遅くなりましたがちょこちょこ書いていきます。


~10分後~


便器「・・・」ピッカピッカ


やよい「綺麗になりましたー!」


桃子(す、すごい・・・ 短時間でトイレの床から天井まで… 便器の裏側からウォシュレットの噴射口まで… 隈なく綺麗にしてしまったっす…)


やよい「うっうー! この便器さんへの一番うんこは私のモノですー!!」ヌギッ


桃子(おぉっ?!)


ドンッ ドンドンッ


?「高槻さん? 高槻さん、いるの?」ドンドン


桃子(ん? このCOOLな澄んだ声は・・・)


やよい「ああぁ千早さぁーん! 便器にハマッて動けないんですぅー! 助けてくださぁい!」


千早「えっ、便器にはまった…?」


桃子(ふむふむ、今度は765プロで一番歌が上手いと言われている如月千早っすか… さすが、耳もいいみたいっすね…)


千早「えっと・・・ 高槻さん、じゃあドアの鍵開けれるかしら?」
―――――
やよい「な、なんとか、手は届きますぅ・・・」グググッ


ガチャッ バタンッ

鍵が外れると同時に、開くドア・・・


千早「!!?」

やよい「わあぁ良かったですぅ! 千早さん引っ張ってくださぁい!」

千早「……」

千早(ほ、本当に便器にズッポリはまってる・・・ す、すごい、高槻さんの大事なとこどころか、お尻の穴まで丸見え・・・!)ゴクリ


桃子(む…?)


千早「え、えっと、じゃあ… 引っ張るわね…」グッ

やよい「お願いしますぅ!」

グイグイ

千早「・・・ぬ、抜けないわ・・」

やよい「えぇ? もっと強く引っ張ってくださいよぉ!」

千早「ご、ごめんなさいね、私、ほら、非力だから・・・」


桃子(…何を言ってるんすかこのペッタンコさんは… いくら非力でも便器にはまってるくらい、腕を引っ張ればすぐ抜けるはずっす… 何を考えてるんすかね…?)


やよい「うぅ… じゃあ、誰か別の人を呼んできて下さい…」

千早「あ、えーっとね… す、滑りを良くすれば多分すぐ取れるわ…」ゴソゴソ

やよい「?」


千早は、ポケットから小さなプラスチック製のボトルを取り出した。


桃子(・・・げぇっ?! こ、これは、ローション・・・??)


桃子(な、な、なんなんすかこの人はぁ?! なんでこんなモノ持ち歩いてるんっすか?)


やよい「…なんですかソレ、千早さん…」

千早「こ、これは、その… け、化粧水なんだけど… ぬめりがあるから多分潤滑油になると思うの…」


桃子(ウソっすウソっすウソっすぅ!! 私は、加治木先輩とのプレイで何度も使ったことあるっすから、分かるっすよ! これは間違いなくローションっす!)


千早「た、高槻さん… ちょっと冷たいと思うけど、我慢してね…」ハアハア

やよい「…?(千早さんなんだか鼻息が荒いですぅ…)」


トロロォォ~~・・・


やよい「ひゃっ?!」


千早は、便器と接しているやよいの脚の付け根の外側部分にローションをたらし… 掌でのばしはじめた。


やよい「く、くすぐったいです千早さん!」

千早「だ、大丈夫、すぐ終わるから・・・」ハアハアヌリヌリ

やよい「えっ、えっ、そんな、お尻の方は塗らなくても・・・」

千早「ぬ、抜ける時すりむくといけないから、お尻全体に・・・」ハアハアハアハアヌリヌリヌリヌリ


桃子(間違いないっす、この人も・・・ ガチレズ・・・! それもタチの悪いロリコンレズっす・・・!)


便器とやよいの体とのわずかな隙間に強引に手をねじこみ、尻を揉みまくる千早の鼻息は徐々に荒くなっていった。


やよい「ち、千早さんもう大丈夫ですよぉ… 早く引っ張ってください!」

千早「・・・・ ちょっと黙ってなさい」ギラッ

やよい「!?」


やよい(ううぅなんだか千早さんの様子がおかしいですぅ…)

やよい(は、早く抜いてくれないと… さっきまでしたかったうんこの波が…)ゴゴゴゴゴォ・・・

やよい(あっ、あっ、まずいまずい! おさえてたうんこさんが下がってきました…!)グググ・・・


桃子(む…? 高槻さんの様子が…?)


やよい「あ、あの、ち、千早さん、早く抜かないと、う、うんこが・・・」ブルブル

千早「えっ、うんこ…?」

やよい「も、もうもれそうなんですぅ…」

千早「ああそう… 大丈夫よ、このまましても別に便器の外には出ないわ」

やよい「え、そ、そんな、こんな格好でうんこするなんて嫌ですぅ!」

千早「大丈夫よ… 出たら私がお尻も拭いてあげるから…」ハアハアハア

やよい「は、恥ずかしいですよぉ!」=3

千早「い、いいから早くうんこしなさい!!」カッ


桃子(あちゃあ… 徐々に本性現してきたっすね…)


やよい「ちょ、ちょ、ちょ、千早さん! 本当にもれちゃいますぅ! 一回外に出てくださぁい!」

千早「ああもうもどかしいですねっ!」グッ

やよい「あひっ?!」=3=3


千早は腕を引き抜き、掌をやよいの下腹部に当ててグイグイとマッサージし始めた。


やよい「や、やめてください! で、出ちゃいます出ちゃいますぅ!!」ジタバタジタバタ

千早「い、いいいいいから出しなさぁいっ!!」グイグイ

やよい「あっ、あっ、あっ、あああぁっ!」




 ブリュ・・・

ブリブリブリィッ! ミチミチマリマリ… ヴァプゥッ! ボリュッ! ビチュルゥッ! バリュリュリュリュリュリュリュリュウゥ・・・・


やよい「ああああぁ――――――――――っっ!!」
 


桃子(おおぉっ! こ、これはすごいっす!!)


あられもない姿で、その尻からやや細めのロングうんこをひり出していくやよい・・・


やよい「あ、あ、ああぁ・・・」ブリュ・・・ ボトッ

千早「・・・と、止まった、の…? 高槻さん…///」ハアハア

やよい「ううぅ…/// ち、千早さん、ひどいですよぉ…」グスグス

千早「な、泣かないで… す、すぐ拭いてあげるから…」カラカラカラ


桃子(こ、これは・・・)

桃子(仰向けのM字開脚状態で、顔を真っ赤にして脱糞する中学生アイドルに・・・)

桃子(そのうんこが出てくるところをガン見してる先輩アイドル・・・)

桃子(と、とんでもないお宝動画が手に入ってしまったっす・・・!)



 フキフキフキ…

やよい「あっ、あ・・・ ち、千早さん、くすぐったいですぅ・・・///」

千早「あ、ご、ごめんね…///」フキフキ


やよいのアナルを紙で丁寧に拭いていく千早・・・


千早「た、高槻さんのココ、す、すごい、綺麗ね…///」ハアハアハア

やよい「は、恥ずかしいですぅ…///」


千早(あぁ、高槻さんのうんこ… なんだかまるで麻薬みたいな… 頭がクラクラするような、芳しい匂い…)

千早(あ、紙にしっかり… 高槻さんのうんこが…///)ベットリ

千早(こ、この位置なら… 匂いを直に嗅いでも、見えないわよね…?)スッ


桃子(・・・えっ?)


千早「…」クンクンクン


・・先ほどよりは少し落ち着いてきているかのように見えた千早・・・

しかし、やよいの魔性のうんこ臭の直嗅ぎは、千早の脳ミソの神経を完全にブッタ切ってしまった。



 ドゥッパアァァ―――ンッ!!


桃子(げっ!?)


千早「アアアアアァァァ高槻さあぁぁ―――――んっっ!!」バッ

やよい「ひゃぁ?!」


身動きできないやよいに飛び掛かる千早・・・ しかし


 ボッコオォォッ!!


千早「はびぃっ?!!」


突然強烈な衝撃を受けた千早は、バッタリとやよいに覆いかぶさるようにして倒れ、そのまま気を失ってしまった。


桃子が・・・ やよいが掃除の時に使い、壁に立てかけていたデッキブラシで千早の頭をブン殴ったのである。



千早「」チーン

やよい「あ、あわわ、わ・・・ ち、千早、さん…?」


桃子(ふん・・・ そこまでっすよ、如月さん…)

桃子(真のレズは節度をもたないといけないっす…)

桃子(いくら好きでも、身動きできない相手に飛び掛かるなんて、ガチレズとして絶対やってはいけないことっす…!)

桃子(今のは、壁に立てかけてあったデッキブラシが自然に倒れてきたようにも見えるっすから、高槻さんには私の存在はバレてないはずっす…)

桃子(少し頭を冷やすんっすね、如月さん…)


 ガチャッ


?「なんかすごい音したよ→?」

?「何かあったのかな→?」


桃子(ん? この、二人は・・・)


亜美「あれ? やよいっち、何してるの?」

真美「便器にハマッたやよいっちの上に、でっかいタンコブつけた千早お姉ちゃん・・・ むむっ! これは…!」

亜美「事件の匂いがしますなぁ… 真美隊員!」

真美「むっふっふ… このトイレで起きた難事件、私たちアミマミシスターズが…」

亜美・真美「「華麗に解決してみせまSHOW!」」ババッ!


桃子(・・・何を言ってるんすか、この双子は… 匂いなんて、ここは今うんこの匂いしかしないっすよ!)


やよい「遊んでないで早く助けてよぉ!」=3






桃子(結局、あの双海姉妹が高槻さんを引っこ抜いて、如月さんも目を覚まして、事務所の方に戻っていったっす…)

桃子(あの双子さん、音がしたから様子を見に来ただけだったみたいっすね…)

桃子(さて、次は誰が…)


 ガチャァ・・・


桃子(む?)


亜美「…」

真美「…」


桃子(あれ? またこの双子っすか? なんで二人でトイレに… 連れションっすかね)


亜美「むふふふ・・・ ねぇ真美、今日はどんなイタズラしかける?」

真美「そうだねぇ… 色々あるけど、まず何からいこっかな~…♪」

亜美「こないだの、便器に寒天敷いといたのはケッサクだったよね!」

真美「あぁあれは良かったね! 透明で見えないから、気づかずに座ったとたん、お尻がフニャッヒヤッとするんだよね!」

亜美「いおりんなんか奇声発してお尻丸出しで1mくらい跳び上がってたもんねww」


桃子(なんすかこの二人… トイレにイタズラを仕掛けに来たんっすか…?)

桃子(へぇ… これは面白そうなことになってきたっすね…)


真美「まぁでも、実は今日はもう最初にやることは決めてるんだよね!」

亜美「おっ? 真美先生・・・ して、そのイタズラの方法とは? 今度は何を使うんで?」

真美「むっふっふ・・・ これはビックリするよぉ~…」ゴソゴソ


桃子(ん…?)


真美は、持ち込んだバックから、何やら、ボールのようなモノを取り出した。


桃子「 だっっひいぃっ???!!! 」


それを見たとたん・・・ 桃子は、思わず声を出してしまったどころか、心臓が止まりそうになった。


あわてて口をおさえて、ステルスレベルを最高値にする桃子・・・


亜美「あれ? なんか今、変な声しなかった?」

真美「へ? そう? 気のせいっしょ? 事務所の方の声じゃない?」

亜美「そうだね、トイレなんかにほかに人がいるわけないしね… いや、それにしてもソレ、すごいね!」

真美「むっふっふ~… よくできてるっしょ~…?ww」


桃子(あ、あ、あ・・・ び、ビックリしたっす・・・ な、なんてモノをイタズラに使うんっすかこの二人は・・・?)


亜美と真美は、手際良くトイレに“仕掛け”を施すと、天井に小さな鏡を貼り付け、二人で用具室に隠れた。

その扉は少しだけ隙間があいていて、そこから四つの目が光っているのが見える。


桃子(ははあ、なるほど・・・ 天井の鏡を使って、個室の中を上から覗いているんすね。 よく考えたっすね・・・)

桃子(はあ・・・ それにしてもこれは・・・ 最初にトイレに入ってくる人が気の毒でならないっす・・・)


 ガチャッ


?「…お、おしっこ… おしっこ漏れちゃいますぅ…!」テトテトテト


桃子(ん? この人は…)

中途半端ですが止まります…
明日の夜にまた続き書いていきます。

おつありがとうんこ。
ちょろちょろ書いていきます。


雪歩「はあ、はぁ… 打ち合わせが終わるまでトイレ我慢してたから… もうパンパンだよぉ…」テトテト


桃子(この人は… 控えめな性格と天使のような可愛らしさがウリの萩原雪歩…!)

桃子(おほぉぉやっぱりかわいいっすね…! コアなファンが多いのもうなずけるっす…)

桃子(おしっこをずっと我慢してたみたいっすね… ふむ… 頬が少し紅潮して、かわいさ倍増っす…!)

桃子(こんなかわいいコの排尿… やばいっすドキドキしてきたっす…///)

桃子(お、落ち着いて落ち着いて… こ、この歴史的瞬間… バッチリカメラにおさめてやるっすよ…!ww)


雪歩「・・・あ、あれ? 便器にフタが…? なんでだろ?」グッ


なぜか閉じられている便器のフタを開けようと、手をかけた雪歩。 

しかし・・・


雪歩「あ、あれ、あれ??」グイッグイッ


――――――――――
亜美(ゆきぴょんか… これは面白そうな獲物がかかったね!)ヒソヒソ

真美(その便器のフタは、強力な両面テープでガッチリ便座に貼り付けてあるんだYO!)

亜美(しかも、フタをなんとかあけても、次の仕掛けが待ってる…ww)

真美(むふふふ・・・ これはゆきぴょんのOMORASHIが見れちゃうかもね!ww)クスクス
――――――――――


雪歩「あ、開かない… ど、どうして?」グイグイグイッ


桃子(目の前に便器があるのに、フタが開かなくてオシッコできない…)

桃子(まったくひどいイタズラっすね。 でも…)

桃子(うまくいけばアイドルのOMORASHIが見れるかもしれないっす! うぇひひひひ…! そうなったら、顔と股間の接写をガッツリ撮ってやるっすよ…!ww)


雪歩「も、もおお・・・ 何これ…? また亜美ちゃんたちのイタズラかな…?」

雪歩「んんんおしっこもれそうなのにぃぃ・・・!」


桃子(さあさあさあ! 早くもらすっすよ…! こっちはスタンバイOKっすよ!)


固唾を飲んで今か今かと見守る桃子と亜美真美・・・


ところが


雪歩「もおぉしょうがないなぁ!」ザッ!

桃子(へ?!)



 ・・・ガリガリガリッ バリッ! ベリョォッ! ゴリゴリゴリゴリィ・・・!!


桃子(な、な、な、な、ななななななああぁぁ??)


桃子が驚くのも無理はない… 雪歩はなんと、突然どこからか大きなスコップを取り出し、便器のフタに穴を開け始めたのである。


 ゴリッ! ゴリリィ… ベキッ! ガツッ! ガリガリガリ・・・・


桃子(な、なんなんすかなんなんすか一体ぃ? この人今、どっからスコップなんか出したんっすか?)


――――――――――
亜美(ちょっ! ゆきぴょん便器を破壊し始めたよぉ?)

真美(さすがは穴掘りマスター… 敵もなかなかやりますな。 フタに穴を開けてそこからオシッコするつもりだね…)

亜美(フッ、しかし、その程度で…)

真美(私たちのイタズラに勝ったと思ったら、大間違いだよっ!)
――――――――――


アッという間に直径30cmほどの穴を開通させてしまった雪歩・・・

しかし、次の瞬間


雪歩「 っきゃあああああぁぁっっ??!!! 」


けたたましい悲鳴がトイレ内に響きわたる・・・


雪歩「あ、あ、あわ、あわわわわわ・・・」ペタン


まるで悪魔に出会ったかのような表情で尻もちをつく雪歩・・・


雪歩「な、な、なんで・・・」カタカタ

雪歩「便器の中に・・・」


雪歩「プロデューサーがいるんですかあぁ??!」


そう・・・ 便器の中には、Pの頭があり・・・ 恨めしそうに雪歩の方を見ていたのである。



桃子(・・・腰を抜かすのも当然っす・・ 私も、バックからアレが出てきた時は本物の生首だと思ったっす・・・)

桃子(そう、アレは多分、3Dプリンターで作った人の頭のレプリカ…)

桃子(おしっこしようとして便器にあんな物があったら、トラウマになりかねないっす…)


――――――――――
亜美(wwwwwwwww)

真美(見事にひっかかったね…ww さすがにこれは、びっくりし過ぎてオシッコをもら・・・って、あれぇ?)
――――――――――


雪歩「……」ツンツン

雪歩「はぁびっくりした… プロデューサーが本当に便器の中に入ってるのかと思ったけど…」

雪歩「さすがのプロデューサーも、そこまで変態さんじゃないよね… これ、オモチャだ」


――――――――――
亜美(な? み、見破られた?)

真美(そ、そんな、バカな・・・?)
――――――――――


雪歩「ぃよぉーっし! 私、一回こういうプレイしてみたかったんだぁ♪」ヌギッ!

桃子(へ?)


雪歩はショーツを脱いで片足がけにし・・・ スカートをたくし上げて大きく脚を開き、対面座位の体勢で便器にまたがった。


桃子(えっ、えっ、このままオシッコするんっすか?)


雪歩「ふぅ・・・、 あ、で、出りゅぅ・・・///」


チョロォ…

ショロロロロロロロロロロロロオォォ・・・・・


雪歩の薄い恥毛に囲まれたスリットから、きらきらと輝く聖水がほとばしり・・・ Pの頭にパシャパシャと降り注ぎ始めた。


雪歩「あ、あ、はあぁん… 気持ちイイよぉ・・・///」ショロロロロ・・・

雪歩「そ、それに、本当にプロデューサーの顔におしっこしてるみたいで・・・ 興奮する・・・///」パシャパシャパシャ・・・

雪歩「えへへ・・・ プロデューサー? わたしのおしっこ… おいしいですか・・・?///」

P(レプリカ)「……」オシッコマミレ


桃子(お、オシッコしながら変な妄想を始めたっす…)

桃子(萩原雪歩は、男が苦手っていう風に聞いてたっすけど…)

桃子(もしかしたらこの人… 陰ではとんだエロエロさんなのかもしれないっすね…)






雪歩「はぁスッキリした! えへへ、これ、もらってっちゃおっと♪」スイッ ガチャッ


―――――――――――
亜美(・・・ゆきぴょん、鼻歌歌いながら兄ちゃんの頭持ってっちゃったよ・・)

真美(あれ作るの大変だったのに…)

亜美(あぁもう、つまんないな…)

真美(ゆきぴょんがあんなにイモが座ってるなんて、盲点だったね…)

亜美(えっと… 真美… 多分、キモが座ってる、だよ、それ…)

真美(キモ…? キモって内臓だよね? 内臓がどうやって座るの?)

亜美(い、いや、知らないよ…)
――――――――――


桃子(双子さん・・・ それは、『肝が据わってる』っすよ・・・)


 ガチャッ


?「ふぅーっ! よっしよっしタップリうんこするぞぉーっ!」


桃子(おや、この元気な人は・・・)

止まります。
また今週末に書いていきます。

おつありがとおしっこ。
書いていきます。


響「昨日、貴音に付き合ってスタミナラーメンの大盛り食べたからな… 今日は特大のスペシャルうんこが出そうだぞっ!」


――――――――――
亜美(二人目はひびきんか…)

真美(ひびきん、うんこするみたいだね。 これは・・・3つ目の仕掛けの反応が楽しみだNE!ww)
――――――――――


桃子(この人は… 八重歯がチャーミングな沖縄出身の元気娘、我那覇響・・・!)

桃子(雰囲気通りの豪快かつ爽快な排便を魅せてくれそうっすね。 でも…)

桃子(双子の仕掛けたイタズラを突破して無事にうんこできるっすかね…?)


しかし、その時


?「キッ キィッ!」ヒョコッ


桃子(っえ?!)

響「ん? どうしたハム蔵?」


ハム蔵「キィッ! キュキキィッ!」

桃子(えっえ…? 我那覇さんの頭から、ハムスターが…?)

桃子(ま、マズイっす! 動物に私のステルス能力は通用しないっす!)


ハム蔵「キュイィ! キキキィ!」

響「なになに? トイレの水槽の横に黒髪の女の子がいる…?」


桃子(や、やばいっす… な、なんでこの人、動物と話ができるんっすか…?)カタカタ


響「……」ジィーッ・・・

響「誰もいないぞハム蔵? 何言ってるんだ?」

ハム蔵「キュィ? キキッ キキッキィッ!」

響「うるさいなもう… おかしな冗談はやめてくれ! 自分、もううんこがもれそ・・・ って、なんじゃこりゃぁ??」


便器のフタ「……」ポッカリ


響「べ、便器のフタに大穴が開いてる・・・ こ、ここからうんこしろっていうのか?」


響「まったく悪い冗談だぞ! ・・・ん? あれ、あれれ・・・??」グイッ グイッ

響「なんだこれ? フタが開かないぞ…?」グイグイグイッ

響「・・・フタが便座に接着されてる…? 誰だこんなことしたのは?」


桃子(フタ、便座、便器それぞれがガッチリ両面テープで固定されてるっす… 生半可な力ではそれは引っぺがせないっすね…)


響「・・・うがぁーっ! こうなったら本気でブッとばすぞぉー!!」ガッシィッ!


フタの下に両手をかけ、深く腰を沈めて踏ん張った響・・・


――――――――――
亜美(オッ ひびきん本気になったみたいだね)

真美(さすがにこれは突破されちゃうかな…?)
――――――――――


響「んぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅ・・・・・!!」ギギギギギギ・・・

ベリッ メコッ! ジジッ、ベリベリベリベリィ・・・

桃子(おおぅすごいっす! フタが少しずつ開いてきたっすね…)

響「んぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎいぃぃ・・・・・・!!!」グググググググ・・・

 ビリィッ! ベリッ ベリョリョリョリョリョリョリョオォ・・・・

桃子(も…もう少しっす! ファイトっす我那覇さん!!)


そして・・・


響「ううう唸れ自分の背筋ん! うっがああああああああああああぁぁ―――――っっ・・・・・・!!!!」ギョギョギョギョギョギョギョギョォォ・・・!


 ベリッベリリリリリリリリリィィ!! ンバァッ! ブリッ!! ブリブリブリィィッ!!=3


桃子(え)


――――――――――
亜美(うわっ、開けちゃったね! さっすがひびきん、怪力ぃ!ww)

真美(あれっ、でも、ひびきんの様子が…?)
――――――――――


響「・・・・・」

響「……」ヌギヌギヌギ・・・


おそるおそる、ショートパンツと下着を一緒に脱ぎ始めた響… しかし


響'Sうんこ「や、ハロー」プゥ~ン・・・

響「ぅっぐ・・・!」


桃子(あちゃあ… 力み過ぎてパンツの中にうんこしてしまったっすか…)


――――――――――
亜美(wwwwww)

真美(ひびきん… 目の前にトイレがあるのにうんこもらしてるww)
――――――――――


響「う・・・ た、大変なことしてしまったぞ… こ、このパンツ、どうしよう…」

桃子(アイドルのうんこまみれのパンツっすか…)

響「事務所に持ってったら、臭いでバレちゃうぞ… サニタリーボックスに捨てるか…?」

桃子(そんな勿体ないことしたらダメっすよ! オークションにかければきっといい値段で売れるっすよ?)

響「いや、それでも、きっとあとでバレちゃうぞ… くそっ、こうなったら…」スッ

桃子(…ん?)


 ポイッ チャポンッ …ジャッバアァァァ

――――――――――
亜美(wwwwww)

真美(ひびきん… 目の前にトイレがあるのにうんこもらしてるww)
――――――――――


響「う・・・ た、大変なことしてしまったぞ… こ、このパンツ、どうしよう…」

桃子(アイドルのうんこまみれのパンツっすか…)

響「事務所に持ってったら、臭いでバレちゃうぞ… サニタリーボックスに捨てるか…?」

桃子(そんな勿体ないことしたらダメっすよ! オークションにかければきっといい値段で売れるっすよ?)

響「いや、それでも、きっとあとでバレちゃうぞ… くそっ、こうなったら…」スッ

桃子(…ん?)


 ポイッ チャポンッ …ジャッバアァァァ~~~~・・・・


桃子(うっえええ? パンツを流すんすか? そんなことしたら詰まらないっすかね…?)


ジョジョジョジョジョジョオオォォ~~~・・・ グギュルズズズズズゥ・・・ ズギュッポオォンッ!=3


響「よかった… ちゃんと流れていったぞっ! これでうんこもらしの証拠は隠滅できたぞ」

桃子(いやいや、あなたのうんこもらしシーンは、バッチリカメラにおさまってるっすよ)

響「替えのパンツ買いにいかないとな… でも、その前に…」

響「とりあえず残りのうんこ出しちゃうぞっ!」バッ


響は・・・ 便座の上に足をのせて和式座りをし、本格的にイキみ始めた。


桃子(えっ? まだうんこするんすか、この人は…?)


響「んっ! ふっむむむむむむぅ・・・!」バファッ! ブブォッ! モリモリモリモリィ・・・・

桃子(おおおぉっ! 小麦色の立派なヒップから、ゴンブトうんこが・・・!!///)

響「ふぅ! んぬぅっ! むなななななななあぁ・・・!!」マリッ マリリィ・・・ ブリュリュッ!ブリブリブリィ・・・!

桃子(でででで出るっす出るっすぅ! 予想通りの豪快な排便・・・ これは見応えがあるっすぅ!!)

響「ふむぅ! んんっ、はぁ、んぬぬぬぬぬぬ・・・・」ムリュリュリュゥ・・・ マキマキマキマキ・・・

桃子(す、すごいっすすごいっす…! 洋式便器の坂の上に、器用にマキグソをつくっていく…)


 プゥ~~~ン・・・・・

桃子(おおっ! そ、それに、この、香りは・・・!)

桃子(得も言われぬ芳香っす…! まるでトロピカルフルーツのような爽やかなにほひ・・・!)

桃子(南国の太陽のようなあたたかさも感じられるっす… さすがはアイドルの生うんこ… そんじょそこらの一般人のうんことは一味も二味もちがうっすね!)


桃子(・・・・・・・ って・・・)


桃子(そんなワケないっす!! あああ臭いっす臭いっす臭いっす臭いっすクサイッスウウウウウウゥゥッッ!!!)=3=3


桃子(なんという激烈なうんこ臭っすか・・・! 頭が爆発しそうっすぅ!!)

桃子(い、一体昨日何を食べたんっすか…? ていうか体の中、どうなってるんっすか??)

桃子(うっ、で、でも・・・ うんこは臭くて当たり前っす… うんこが臭いからってけなすのは小学生っす…)

桃子(し、しかしこれは臭過ぎっすよ… は、鼻に栓をして来るべきだったっす…)


響'Sマキグソ「…どやっ!」ドォーン


響「ふぅーっ! タップリ出たぞぉーっ! さっすが自分! 今日もカンペキなマキグソだぞっ!」

響「この芸術的な巻き加減… 誰かに見てもらいたいな…」

響「一応写メっておこう。 貴音なら自分のうんこ見てくれるかも…///」パシャパシャ


桃子(げっ、マジっすか…? 自分のうんこを写メりだしたっすよ… ん? あれぇ・・・?)グググ・・・

桃子(う・・・ 我那覇さんのうんこに触発されて… 私も… うんこしたくなってきたっす…!)ギュルルルルルルウゥ・・・・


桃子(く・・・ や、やばいっすオナラが出そうっす・・・ こ、こんな近くで音を立てたら、さすがに、ここにいるのがバレるかもしれないっす…)

桃子(ふっ、し、しかし… こういう時こそ、ステルス能力の真骨頂を見せる時っすよ…! 私は… オナラにもステルスをかけられるんっす!)

桃子(魅せてやるっす… 私のカンペキな、ステルス・ウィンドー(すかしっ屁)を・・・!)クイッ



フッスゥ―――――ッ・・・・・


ほぼ全くの無音で、大量のメタン及びアンモニアガスを放った桃子・・・! その音は、響の動物並みの聴覚でもとらえられなかったが・・・


響「ん…? アレ? なんだ、この臭い…?」ピクッ

響「ぅげっ?! うぉぼろげええええぇぇっ!! きゅ、急にとてつもない異臭が・・・ な、なんだこれ? 自分のうんこの臭いかぁ?」

ハム蔵「……」ブクブクブク

響「わーっ! 大丈夫かハム蔵? いや、自分のうんこはこんな凄まじい臭いはしないぞ…?」

響「も、もしかして961プロの奴らが毒ガスを放ったのか…? まずいぞっ! は、早くお尻ふいて外に出なきゃだぞっ!!」バッ


桃子(……)


あわててトイレットロールへと手を伸ばした響。  ああっ、しかし・・・!


 パカッ


響「 あげっっ?!?! 」=3


フタを上げた響は一瞬、身をこわばらせ、その目は完全に点になった。


なんと・・・

トイレットロールがあるべき、その場所には・・・

あろうことか、美味しそうなバームクーヘンがセットされていたのである・・・・


――――――――――
亜美(やった! ついに亜美たちの3つ目の仕掛けが炸裂したよっ!ww)

真美(うわぁひびきん超BM(バカ丸出し)・・・ あのポカンとした顔! こりゃケッサクだねっ!ww)
――――――――――


響「な・・・ なんだぁこれ? バームクーヘン・・・??」

響「ええっ? か、紙無いのか…?」キョロキョロ

響「な、何でお尻をふけばいいんだぁ??」


桃子(トイレットロールとバームクーヘンロール… 見た目は似てても、全く違うものっす…)

桃子(ある意味、これが一番ヒドいイタズラっすね… 既にうんこをしてしまったこの状態では、外に出ることもできない…)

桃子(さぁこの窮地を、我那覇さんはどうやって脱するんっすかね?)


響「く、くそっ! 背に腹はかえられないぞ・・・」スルッ


桃子(ん…? 後ろ髪を束ねていたシュシュをはずした・・・ ま、まさか?!)


響「この場にある何か柔らかい物っていったら、これしかないぞ… バームクーヘンや服でうんこをふくわけにもいかないし…」オシリフキフキ


しかし、最悪の悲劇はこのあと待ち受けていた。


 ポイッ ポチャッ ジャッバアアアァァ~~~~~・・・・ッッ!!


桃子(んげっ?? シュ、シュシュも流しちゃうんっすか? そ、そんなことしたら・・・)


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオォォォ・・・・ ギュルギュルギュルギュルギュルルルゥゥ・・・!


響「あれ?」


 ゴポォッ ゴポゴポゴポゴポゴポゴポォ・・・ ジョバァアッ! ジャッバアアアァァァァ~~~~~~~・・・・・ッッ!!!


響「うわっ! べ、便器から水が溢れ出したぞぉっ?!」


桃子(こ、このうすらとんかちぃ! あんな大量のうんことシュシュなんかを同時に流したら、詰まるに決まってるじゃないっすか! ていうか、さっきのパンツで既に詰まっていたんすよ!!)=3


ジョバジャバジャバババババババババババババアアアァァ~~~~~~・・・・ッ


便器から溢れ出ずる、大量の水及び響のうんこたち・・・!

それは、世界の終わりの大洪水のように、アッという間にトイレの床を埋め尽くしてゆく・・・!!


桃子(チッ…! でも、今しかないっすね… この混乱に乗じて、溢れた水の中にうんこすれば、誰にもバレないっすよ…!)ヌギッ! ブリブリブリブリッブリュンゲルスウゥッ!=3


どさくさにまぎれて素早くパンツを脱ぎ、水流に響よりはるかにBIGなうんこをひり出していく桃子・・・!

それらは渾然一体となり、大きなうねりとなって亜美真美のいる用具室の中にも侵入してきた・・・!!


亜美「う、うわわわぁぁ?? う、うんこが流れこんできたYO!!」

真美「く、KUSEEEEEEEE!! ちょ、ヤダッ! 誰かあぁぁ!!」バッ


転がるように用具室から飛び出し、トイレを出て事務所に逃げ込む亜美真美・・・


 バタァンッ!


律子「?! ちょ、亜美に真美・・・ どうしたの慌てて?」

春香「うっ、くっさぁ! なんかすごく臭いよ??」

伊織「… ふ、二人とも、ちょっと止まりなさい。何、その、足についてる茶色いのは・・・」


亜美「い、いおりん! やばいんだってぇ!!」

真美「トイレで大惨事世界大戦が起こっちゃったんだYO!!」


その場にいた全員で、トイレの様子を見に行くと・・・

そこには、突如現れたうんこの湖と・・・ そこへ舞い降りた堕天使のように佇んでいる、響の姿があった・・・


律子「・・・ な、何? これは? どういうわけなの?? 響・・・」ワナワナワナ

響「…あ、あは、あはは…… な、なんくるないさー・・・・」

律子「何がなんくるないさよぉっっ!!」=3=3


やよい「うわぁっ! これはうんこのバーゲンセールですぅ!!」






桃子(結局あのあと… 高槻さんが超人的なはたらきをしてくれたおかげで、トイレは30分程度で元通り綺麗になったっす…)


 ガミガミガミガミ! マッタクアナタタチハ・・・!


桃子(だけど・・・)


ガミガミガミ! リツコ、モウソレクライニ・・・ ダマッテテクダサイィ!!


桃子(あの二人、イタズラがバレて、まだ秋月さんに怒られてるみたいっすね… トイレにまで怒鳴り声が聞こえてくるっす…)

桃子(まあ、あれだけのことをしたんっすから、当然っすけどね…)


 ガチャッ


桃子(ん? 今度は・・・)


亜美「…」

真美「…」


桃子(おや、やっと開放されたみたいっすね… でも、なんでまたトイレに…? ・・・まさか?!)


亜美「…あーもぅ! イライラするなぁ!」=3

真美「りっちゃん、何もあんなに怒ることないのにね…!」

亜美「私たちのイタズラは芸術なんだよっ? まったく、アートに理解のない大人には困ったもんですな…」

真美「ほんとだよ! あんの鬼軍曹… 絶対仕返ししてやる…」

亜美「ってことで! 早速トイレにワナをはっちゃうんだよね? 真美先生!」ケロッ

真美「もちろんだYO! むふふふ… りっちゃんには最高に恥ずかしいワナをプレゼントしてあげるよ…」ニヤアァァ・・・


桃子(マ、マジっすか? まだイタズラをするんすかこの二人は…? ・・・ここまでイタズラに命かけるなんて… もう逆に尊敬してしまうっす…)


亜美「真美! 早く戻らないと怪しまれちゃうよ!」

真美「分かってるって! すぐ終わらせるよっ!」バッ


真美は・・・ バックから今度は、何か棒というか、角柱のような物を取り出した・・・


桃子(えっ? これは・・・?)






亜美「よっし仕掛け完了っと!」

真美「むふふ…!ww あとはりっちゃんに下剤入りのお茶を飲ませて、トイレに誘い出すだけ…www」

亜美「早速戻って作戦実行だZE!」バッ


ところが


 ガチャッ


?「あれ? 亜美ちゃんに真美ちゃん… 何してるの?」


亜美「ピ、ピヨちゃん・・・」

真美「な、何しに来たの…?」

小鳥「何って… そりゃトイレなんだから、用を足しに来たんだけど…?」

亜美「あっ、そ、そうでございますか・・・」

真美「ど、ど、どうぞ、ごゆっくり・・・」スススゥ・・・

小鳥「…?」


亜美・真美((ピヨちゃんゴメン・・・!!))


止まります。
やっぱ14人多いですね…
また明日書いていきます。

おつサンキューゥンコ!
書いていきます。


桃子(・・・おや、この緑色の髪の人は・・ 765プロの事務員、音無小鳥さんっすね…)

桃子(口元のホクロがセクシーっすね… ふんふむ、この人も色々となかなかのなかなか…)ジロジロ

桃子(10年くらい前にアイドルをやっていたことがあるっていう噂もあるっす… グヒヒヒ…w この人の排泄動画も貴重な映像になりそうっすね…!ww)

桃子(サブタイトルは『アイドル事務所のちょーカワイイ事務員! その絶対領域からほとばしる黄金水を、君は直視できるか?!』に決定っすね…!)グフォフォフォフォ・・・

桃子(さあさぁ! 早くそのムチムチの太モモだけでなく、安産型のそのヒップも見せるっすよ…!)ゲヒヒヒ

桃子(…って、あれ?)


小鳥「・・・はぁ、肩が凝るわぁ」ストン

小鳥「さて、と…」スッ ポチポチポチ・・・


桃子(下を脱がずに便座に腰掛けて、スマホをいじり始めたっす…)

桃子(…チッ! この人も、HAISETSUのために来たんじゃないんすかね…? さっき双子に“用を足しに来た”って言ってたくせに…!)

桃子(双子がさっき仕掛けたイタズラも、HAISETSUをしないとその存在が分からないっす…)

桃子(私もヒマじゃないんっすよ? トイレで余計なことはしないで欲しいっすね、まったく…)


小鳥「事務仕事って、ルーティンワークが多いから飽きてくるのよね~…」ポチポチ

小鳥「プロデューサーさんには、『生理中でお腹痛い上に下痢気味でしかも栄養ドリンクの飲み過ぎでムラムラします』って言って出てきたから、まぁ30分くらいサボってても大丈夫よね!」

小鳥「息抜きして仕事の効率上げなきゃだからね♪ さて、3chの現行SSのチェックしよっと…」ポチポチポチ


小鳥「うふふ、今書いてるのは、ひびたかの百合モノ・・・」

小鳥「みんなカワイイから、毎日妄想が捗って仕方がないわ…!」

小鳥「はるちはも、ゆきまこも、やよいおりもいいんだけど、やっぱりHなシーン書く時は、ひびたかが一番よね…」グフェフェフェフェ・・・

小鳥「あらいけない、鼻血出てきたわ・・・」タラァー・・・

小鳥「ダメよ、小鳥・・・! SSはクールヘッド&ウォームハートで書かなきゃ・・・!」


桃子(こ、この人… トイレで仕事をサボってるだけでなく、自分の事務所のアイドルたちで百合妄想して、それをSSにしてるんっすか…?)

桃子(トンだ事務員もいたもんっすね… 大丈夫っすかね、765プロは、こんな人を雇ってて…?)


小鳥「えぇっ、何々? そんなのより、お前とPのクッソ濃厚なエロエロシーン書いてみろ・・・?」

小鳥「わ、私と、プロデューサーさんが、そ、そんな、こと・・・///」プシュウウウゥゥ~~…

小鳥「ま、まあ、そういうのも、いつかはね… きょ、今日のところは、ひびたかで楽しんでねっ!」

小鳥「では、続き書いてくわよぉ! 開幕しますっ! 小鳥劇場その69・・・ “貴音「かれぇの次は…響を賞味させて下さい」響「た、貴音…///」”スタートォ!」


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~響ハウス~


貴音「まこと美味です! 響のかれぇ… さしずめ『響すぺしゃる』といったところでしょうか」モッグモッグワッシワッシ

響「でもホントはさ、カレーは二日目に食べるともっと美味しいんだぞ」モグモグ

貴音「二日目…?」

響「うん、一晩ねかすと味がとけあって…」

貴音「…響!」ダンッ!

響「な、何…?」

貴音「今晩泊まらせて頂いてもよろしいですか?」ズイッ

響「えっ、そ、それだけで・・・?」


響(い、いきなり、貴音が家に泊まることになってしまったぞ…)

響(た、貴音と、一晩いっしょに… ううう、ドキドキがとまらないぞー!///)ドキドキドキ



風呂場・・・


 シャアアアアアアアァァ―――ッ・・・・


響(ど、どうしてもヘンなこと期待してしまうぞ…///)ワシャワシャ

響(で、でも、貴音は、ただ二日目のカレーが食べたいだけだよな…?)シャアアアアアアァァ・・・・


 ガチャッ


貴音「・・・響」スッ

響「え?!」


響が頭を洗っているところへ、バスタオルを体に巻いて入ってきた貴音・・・


響「ちょ、ちょ、な、何勝手に入ってきてるんだ!」=3

貴音「今日のお礼に、響の背中やあんなとこやそんなとこを流してあげようかと…」

響「い、いいって!」カアァーッ

貴音「でもそれでは、わたくしの気がすみません」ズイッ!

響(ち・・・近い! あぁ、でも… た、貴音、メチャクチャいい匂いするぞ・・・!!///)ドキドキ


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小鳥「さてと・・・」

小鳥「公式コミック4巻のこのシーン… 実は描かれてないエロエロなシーンがあるんだよね… 私の妄想内では」

小鳥「うふふふ、ここからいよいよHシーン… でも、どういうシチュで書こうかしら…?」

小鳥「ふふっ、迷った時は、読み手の人たちにお伺いを立てるのが一番よねっ! …えーっと、じゃあ……」ポチポチ


※このあとの展開

1.浴場で欲情した二人は、そのままなだれこむように体をからませ合い・・・

2.恥ずかしがってベッドルームに逃げ込んだ響を、貴音は獣のように・・・

3.キッチンで夜食のかれぇを食べた貴音が、突如発狂! 響をその場で・・・

4.その他(Hする場所やシチュを書いてね♪)

>>125に番号指定でお願いします!


小鳥「うふ腐腐腐・・・ 返答が楽しみだわ!」


桃子(・・・もうダメだこいつ)

ずっと思ってたんだけどこのss何が面白いの?

>>130
ageんなks

そもそもなぜ>>1は排泄物をネタにしたのだろうか
トイレの魅力とか感じるわけないだろ

いるよな、いいやつ振ろうとして自分が迷惑かけてるやつww

>>131
「ageんなks」ってなんだ…?
すまん2ch用語よく分からんのです。 調べてみたけど、要はコメ欄に「sage」を入れろってこと?
以前別のSSで「フィルター気になるならメ欄にsagaいれればいいよ」 ってコメントもらってから、自分のSSで書き込みする時は常に「saga」にしてたんだけど。 とりあえずsageにしてみます。
ksは「カス」だよね? じゃ、今からお前はvk(ヴォケ)ね。

vk… ちょっといろいろ書いてもいいか?
なぜ排泄物を題材にってことだけど、そもそもクソSSは二次創作の中では一つのジャンルとして扱われるくらいメジャーじゃないですか。
色々面白いクソSSがあるし、vkもタイトルを見てこのスレを開いたんなら、そういうのを期待してたんじゃないの?
トイレに魅力を感じていないならこのSSで感じて欲しい。 これがダメならほかにも本編や番外編や姉妹ssもあるし。

でも>>1もvkと多分同じで、リアルうんことかには嫌悪感を感じるんです正直。 でも、トイレやうんこには意外といろんな魅力があるみたいよ。
登場人物がほぼうんこのみというアニメが関西圏で放映されてたこともあるし、芥川賞をとったうんこ小説もあるし、あらゆる漫画家がギャグを描きたい時の伝家の宝刀がうんこだし、年に一回東京と大阪で「うんこ映画祭」という、うんこのみをテーマにした映画祭りが開かれてて、毎年いろんな作品が出品されてます。
あとmixiには非常にバラエティに富んだうんこコミュニティが大量にあり、そこをのぞくとそりゃあもう・・・ とんでもないうんこ愛にあふれたコメントがわんさかある。 そこには女性も多いみたい。
「渡辺美優紀 うんち」で検索すると、トップアイドルのすばらなうんこ愛が感じられるステキなトークがyou tubeで聞けるのでオススメ。

22:30くらいまでに何か書いてくれたら今日中に返事します。 それ以降でも明日します。

>>132はなんなんだろう。 野次馬みたいなもの?

荒らしに反応するだけ時間の無駄だぞ
安価が欲しいなら指定は>>4
>>1が自分で展開を考える

残り少しなんだから次の投下できっちり書ききれよ。続き待ってるぞ

>>135
すまんね、書きます。

えっ、「次の投下できっちり書ききれよ」・・・?

マジすか。

多分、「荒らしとか来ねーうちにとっとと書いちまえ」ってことなんだろうけど、ちょっとキツい要求っすね…

>>135>>1がもし同じ会社で働いてたらさ、きっとこうなるよ↓

ーーーーーーーーー

>>135「オイッ、>>1! お前まだ企画書できてねぇーのか?」

>>1「す、すんません>>135さん・・・ ちょっとうんこSSをこっそり書いてて…じゃなくて、ハ、ハラの調子が悪くて…」

>>135「あん? お前な、どうでもいいところに変にこだわったりとかしてるから仕事がおせぇーんだっ! 今日中に終わらせろよ?」

>>1「きょ、今日中にっすか…? そ、そんなのムリっす…!」

>>135「ボケが! 徹夜してでも終わらせろ! 明日の朝終わってなかったらシバくかんな!」

>>1「う、うぅ・・・(くそったれ、うんこSS早く書きてーのに…!)」

ーーーーーーーーー

>>135が同僚じゃなくてマジ良かった。 なんてね。 小鳥さん含めてあと5人・・・ そろそろ終わらせますよ。

でも、>>3にあるように、どのような書き込みも歓迎して愚直に対応するのがこのSSシリーズの一つのテーマなので、どんだけ雰囲気がメチャクチャになっても時間かかっても、このスタンスは今後も変わらないです。 そこは>>1のエゴということで御了承を。

ゆっくりですが、今から書き続けてラストまでイキます。

>>135

小鳥「・・・わおっ! キタ! とほほ、安価返答来るのに6日もかかっちゃった…」オヨヨヨヨ・・・

小鳥「ん…? 4番で、>>1が自分で展開を考える…?」

小鳥「う~ん困ったなぁ、こうなったら・・・ 仕方ないわ、自己コンマで決めよっかな」ポチポチポチ


※138コンマ以下
0~33  1番
34~66 2番
67~99 3番

小鳥「ピヨッ!」

>>138
小鳥「81!? じゃあ… 『3.キッチンで夜食のかれぇを食べた貴音が、突如発狂! 響をその場で・・・』  でへへへっ、いちばんヤバイの来ちゃった♪ww」

桃子「笑ってないで書くなら早く書くっすよ。 私もその展開は興味あるっす」

小鳥「・・・え??!」


 シィーン・・・


小鳥「…今、何か、女の子の声がした気がするけど……」キョロキョロ

小鳥「き、気のせいよね? 私の脳内のツッコミ天使が囁いたのかな?」

小鳥「いけないいけない、頭だけじゃなくて手も動かさないとね!」ポチポチポチ・・・


ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


~響'S寝室~


響「・・・う、ううぅ・・ は、恥ずかしくて思わず逃げてきてしまったぞ…」

響「で、でも… さっきはもしかしたら、すごいチャンスだったのかも…」

響「あ、あのまま貴音を受け入れてれば、も、もしかして、お、お風呂場で、そのまま…///」

響「うううぅムラムラしてきたぞぉ! 自分、イザとなると意気地なしだな…」

響「・・・で、でも、チャンスはまだあるぞ・・」

響「きっと、このあと貴音がここに来て、自分のことを強引に・・・」

響「そ、そうなったら、今度こそ逃げないぞ!」


 ガチャッ


響「!?」

貴音「響…」

響「た、貴音…!」


響「た、貴音・・・ じ、自分、もう逃げないぞ…!」

貴音「え?」

響「も、もう覚悟はできたぞ…! た、貴音のしたいこと・・・ぜ、全部、してもいいぞっ!!」

貴音「・・・何を言ってるんですか響。 わたくしは、ただおやすみを言いに来ただけなのですが…」


響「は?」


貴音「では、わたくしは居間のそふぁで休ませて頂きます。 おやすみなさい、響…」パタンッ

響「あ、え、う・・・? お、おやすみ・・・」





~響'Sベッド~


響「…」

響「……」ゴソゴソ

響「ん・・・」モゾモゾ

響「……」

響「………はぁ」

響「…ああぁダメだ! 全然眠れないぞっ!」ガバッ


響「か、体が火照って… と、とてもじゃないけど眠れないぞ…///」

響「た、貴音のやつ… こ、こんなの生殺しじゃないか…」

響「ほ、本当に今夜は、何もしないで寝るつもりなのかな…?」

響「……」

響「やっぱり… 貴音は自分のことは… 友達以上には思ってないのかな…」

響「きっと、貴音は… 美味しいカレーを食べられれば、それでいいんだ… 自分のことなんかより、カレーの方が大事なんだ…」

響「ううぅでも・・・ 自分は、貴音のことが好きだぞ… 胸が苦しくなるくらい… 大好きだぞ…!」ポロポロ

響「せ、せっかく、貴音が泊まりにきたのに、何もなかったら…」グシュ

響「そのうち、雪歩か誰かに… 貴音をとられてしまうかもしれないぞ…」

響「そ、そうなったら、きっと一生… 貴音とは友達のまま…」

響「………」

響「…よ、夜這い… してみようかな?」


響「だ、ダメだダメだそんなの! も、もしそんなことして拒否されたら… もう、多分自分、生きていけないぞ…」

響「うう・・・ じ、自分、どうすればいいんだ・・・?」ポロポロポロ

ハム蔵「キッ キュキュキィッ!」

響「えっ? な、なんだ? ハム蔵?」

ハム蔵「キュィッ! キッキュキキィッ!」

響「な、なんだって? そ、そんな、方法で、貴音を…?」





~居間~


響「・・・た、貴音・・? お、起きてるか?」

貴音「・・・どうしました? 響」モゾッ

響「いや、あの、な… じ、実は、さっきのカレーなんだけど…」

貴音「はい?」

響「ま、まだ完成じゃなかったんだ… だ、大事な、隠し味を入れるのを忘れてたんだ」

貴音「なんと!? 隠し味?」ガバッ



響「こ、これが、隠し味を入れたカレーだぞ・・・」

貴音「・・・特に見た目は変わってないようですが・・」

響「み、見ただけじゃ分からないぞ! と、とにかく食べてみてくれ」

貴音「はい、では… いただきます」ワッシワッシマッグモッグ・・・


貴音「・・・特に先ほどと変わったところはないようですが・・」モグモグモグ・・・

響「す、少し食べただけじゃ分からないぞ。 もっと食べれば、きっと違いが分かってくるはずだぞっ!」

貴音「そうですか…」ムグムグムグ


響(・・・ハム蔵の助言でカレーに入れたのは、実は動物の交配用に使う強力な媚薬・・・)

響(馬とかの家畜に使われてるものなんだけど… 人間にも、おそらく同じような効果があるはず…)

響(ま、まあ、仮に効かなくても、これならあとでゴマかすこともでき)

 ゴトッ

貴音「……」

響「…ん? た、貴音、ど、どうしたんだ? 急にお皿を置いて…」


貴音「・・・ひびき」

響「な、なに?(た、貴音の額に、青筋が…?)」

貴音「な、なんだか、か、体が、熱くなって、きたのですが・・・」ハアハア

響「あぁ、えーっと… ちょっとスパイスを足したから、それが効いてきたんじゃないかな…」

貴音「あ、あ、あ、わ、わたくしは、一体・・・ ぅあ、が、ふうううううぅぅ・・・・!!」ググググ・・・

響「た、貴音…」

貴音「ん、はっ! うっ、あぁ、んん・・・ はああああああああああああぁぁぁひびきぅいぃっ!!」ガバッ

響「わっ!」=3


貴音「ひびきいいいいいいいいいぃぃぃぃっっ!!」ドオォッ

響「ひゃ、ひゃあぁ?!」


ビリビリビリッ バリバリィ・・・


銀髪を振り乱した夜叉のように響に襲いかかった貴音は、そのまま響の服をびりびりと引き裂き始めた。


響「た、貴音! ちょ、ちょっと落ち着くんだ!」

貴音「は、はあ! はああ! ひ、響、わ、わたくし、も、もう我慢が…!」ハアハア

響「貴音… も、もう少し、優しくしてくれれば、だ、大丈夫、だぞ…///」

貴音「あああ響! うポオおおおおおおおおおおおおおおおおおおお;お;おぉぉぉっ!!1!」ビリビリビリィッ!!


アッという間に自分の服を引き裂いて全裸になった貴音は、響に覆いかぶさり、まずはその胸に…


 「ちょっと! 小鳥さん!?」ドンドンドンッ

小鳥「え?」


律子「いつまでトイレにこもってるんですか? いい加減出てきて下さい!」ドンドン


小鳥(チッ、来やがったよ律子の奴… 予想より大分早いな…)

小鳥「り、律子さん・・・ ご、ごめんなさいね、私ちょっと、生理でおなかの調子が悪くて・・・」テヘヘ
―――――――
律子「はぁ? 一体あなたは一ヶ月に何回生理になるんですか? ちょっと、緊急事態なんでホントに出てきて下さい!」ドンドン

小鳥「・・・なんですか?」ガチャッ

律子「あずささんと連絡が取れないんですよ! 3時から竜宮の雑誌取材があるのに…」

小鳥「え…? まだ1時じゃないですか。 家で寝てるんじゃないですか?」

律子「今日の雑誌取材は写真も撮られるんです! 事務所で衣装合わせしてから行くんですよっ!」

小鳥「……あ、そうでしたっけ」

律子「あの、私、今動けないので、小鳥さん、家まで迎えに行ってくれます?」

小鳥「…大丈夫ですよ、あずささんならひょこっとそのうち現れますって…」

律子「 こ と り さ ん ? 」ゴゴゴゴォ・・・

小鳥「行ってまいります」シュタッ






律子「まったく… ピヨ子ったらあんなんだから30近くにもなって男の影すら無いのよ…」スッ


桃子(秋月さん・・・ なんだか765プロでまともな人間はこの人しかいな… って、おおぉ?!)


律子「ほんっとに、オシッコする暇もないわよ…!」ヌギッ!


桃子(きききキタっす! 秋月律子の生尻ぃ! あ、でも、その、便器は・・・)


律子「・・・ん、ふぅ・・」ショロロロロロオォ~~・・・・・


桃子(あ、あ、あ、マズイっすマズイっす!)


律子「・・・ん? えっ!? なに??」ショロロォ・・・パシャパシャパシャ…

ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ、ギブ、ギブ、ギブギブギブギブ。 寝落ち。 もうらめ。 ちょっとまとめてから今日の夜に全部投下します。
>>1の有言不実行ぶりはもはや病気ですな。

投下していきます。
順調にいけば深夜1時頃に終了します。


律子「は? ちょっ! なっ? はぁ? えぇおぉ!!」チョロルロロォ・・・ バッ


ある異変を感じ、放尿しながら思わず立ち上がった律子・・・ そのオシッコの放物線は、当然便器を外れ、彼女の膝下までズリ下ろされていたショーツにかかり始めた。


律子「えっ? ちょっ、何これ? いや、いや、いいい嫌嫌嫌あぁ!」ショロロロォ・・・


あわててオシッコを止めようとするが、一度出始めたオシッコはそう簡単には止まらない・・・


律子「あ、ああぁぁも、もぅ! ちょ、まってまってぇ!」パシャシャシャシャ・・・


パニック状態の律子はまた尻を後ろに下げたが、そのオシッコは、便器の中に入らず空中でパシャパシャとはね、律子の太もも、ズボン、靴下にハイヒールまで濡らしていく・・・


桃子(あ、秋月さん、ご愁傷様っす… でも、トイレでおもらししまくる敏腕女性プロデューサー… これはまた、レアな動画が撮れてしまったっすね…!ww)グフェフェフェ・・・



律子「は、はあ、はあ、はあ・・・」


やっとオシッコの止まった律子・・・ しかし、彼女のオシッコは便器の中には一滴も入らず、そのほとんどが床に零れ落ちてしまっていた。


律子「な・・・ なんなのコレ? ・・・ラ、ラップ??」ツンツン


桃子(そう… さっき双子が便器に仕掛けたのは、“ラップ・トラップ”・・・!)

桃子(私もこれは以前聞いたことがあるっすから、古典的イタズラのようっすね… 方法は、ただ便器にスキ間なくラップを張っておくだけ…)

桃子(ピンと張れば、便座の上からは全くその存在が分からないんすよね)

桃子(そこで何も気づかずに座ってオシッコすると・・・ そのオシッコは自分の脚に跳ね返ってきて、秋月さんのようになってしまうという…)



律子「こ、こ、こ、このおおぉぉ!! 亜美真美イイイイィィィィィ―――――!!!」=3=3






 アミ!  マミー!  マチナサイコラアァァ―――!!  ニゲロオォーww!  ドタバタバタ


桃子(・・・結局あの二人、偶然っすけど、リベンジを成し遂げてしまったっすね。 大したものっす本当に…)

桃子(秋月さん、あの二人に掃除させるのかと思ったら、自分で掃除して出ていったっすね。 …やっぱり、自分の排泄物は他人には掃除させたくないのかもしれないっすね…)


桃子(…さて、大分いい動画がたまってきたっすけど、せっかくなら、765プロアイドルの排泄シーンをコンプリートしてみたくなってきたっす…!)

桃子(まだまだ粘るっすよ!w さぁ、次は誰が・・・?)






桃子(……)

桃子(・・・あれ?)

桃子(誰も来なくなってしまったっす…)

桃子(もう、一時間くらい、誰も来てないっすね… まあ、今までがテンポ良く来過ぎたのかもしれないっすけど…)

桃子(…このままじゃラチがあかないっす… ・・・よしっ! こうなったら私も・・・ あの双海姉妹を見習って・・・)ニヤアァ・・・


 ガチャッ


桃子は・・・ おもむろにトイレを出ると、階段を降り・・・ どこへとも知れず、街に消えていった・・・





~30分後、765プロ事務所内~


 バタバタバタッ  ガチャッ!


小鳥「も、戻りました…」ハアハア

あずさ「ご、ごめんなさい律子さん・・・ 私、今日はオフと勘違いしてて…」ハアハア

律子「言い訳は今はいいですっ! とりあえず早く衣装に着替えて下さい!」

あずさ「は、はい・・・ ・・あの、律子さん… 今日、なんでジャージなんですか?」

伊織「トイレでおもらししたらしいわよ、律子ったら」

律子「ち、ちがうわよ! 亜美と真美にイタズラされたんですっ!」=3


律子「ふぅ… これで間に合うわね… あ、小鳥さん、私の服、買ってきてくれましたよね?」

小鳥「あ、はい…」スッ

律子「えっ、花柄のワンピース…? ちょ、ちょっと、私、スーツ買ってきて下さいって言いましたよね?」

小鳥「そうでしたっけ」フン

律子(こ、こんの… ヤキトリにして食うたろかぁ?)イラァ

春香「ま、まあまあまぁ… 律子さん、その服かわいいじゃないですか? きっとすごく似合いますよ? 雑誌の取材だけだし大丈夫ですよきっと」

律子「春香・・・」

雪歩「取材、まだちょっと時間ありますよね? あの、お茶淹れたので、竜宮のみんなと律子さん、一息ついて下さい…」スッ


律子(・・・ いけないいけない、あんまり忙しくて、イライラし過ぎてたわ、私・・・ ここは、気持ちを落ち着けないと、ね…!)


伊織「あら、いい香りね雪歩。 ありがたく頂くわ」ゴキュゴキュ

亜美「さっすがゆきぴょん気が利く→! 亜美のどかわいてたんだよねっ!」ゴキュゴキュ

あずさ「わ、私も、急いできたから… 助かるわ~…」ゴキュゴキュ

律子「ありがとね雪歩。 頂きます」ゴキュゴキュゴキュ・・・

雪歩「えへへ・・・」


 ところが


“ズッキュウウウウウウゥゥン!!”


伊織「え?!」
亜美「は?!」
あずさ「あらっ?!」

律子「 ぐるっぽぉあぁ!! 」=3=3


突然・・・ 4人の下腹を・・・ まるで巨大隕石が落下したかのような、凄まじいディープ・インパクトが襲ったのである・・・


伊織「い、い、いた、痛い・・・! お、おなかが・・・?」ギリギリ

亜美「ちょっ! ゆきぴょん… お茶に何入れたの?」ギリギリ

雪歩「えっ? えぇ? わ、私、何もしてないよ…?」

あずさ「あっあ、い、いやだわ、産まれそう・・・!」ギュギュギュギュギュウゥ・・・

律子「あ゙ァ゙ギ゙グ゙イ゙イ゙イ゙イ゙ィ゙ィ゙イ゙ィ゙・・・・・!!」=3=3


腹をおさえて苦しむ4人・・・

その脇で・・・ ニタニタと笑っている黒髪の少女の姿は・・・ その場にいる誰の視界にも入ってはこなかった・・・


桃子(wwwwwww)

桃子(うまくいったっす! ひひひ、萩原さんのお茶に、今さっき、こっそり強力な下剤を入れたんっすよ…)

桃子(私のステルスの力を使えば、これぐらいは朝メシ前っす!)

桃子(さあさぁ、早く私のカメラの前でうんこして下さいっす… なんなら、ここでもらしてもいいっすよ?ww)



4人の中で一番早く動いたのは秋月律子だった。


律子(ここの事務所のトイレは、男女共用が一つあるだけ・・・)

律子(つまり… 4人同時にうんこしたくなっても、トイレに行けるのは一人ずつ・・・)

律子(も、もうこれ以上、MORASUわけにはいかない!)ダッ


腹をかかえながら、脇目もふらずトイレへダッシュする律子・・・!

しかし


伊織「ま、待ちなさい律子ォ! あなた抜け駆けする気ね!」ダッ


修羅のごとき顔の水瀬伊織が、すぐさまそのあとを追う・・・!


亜美「もももももももももももももれちゃうYOOOOOOOOOOO!!」ダダッ


さらに羅刹鬼と化した双海亜美が、二人を刺し殺さんばかりの勢いでその背中に迫る・・・!


あずさ「あらあら、みんな、あわてると転ぶわよ?」ブリィッ! ブリュリュリュリュリュリュッ ブリブリブリブリブライダルウゥ!!


春香「あ、あわ、あわわわわ・・・ あ、あずささん・・・!」カタカタ


 ガッシィッ! ドッテエェェッ!!

律子「ぶぉっ!!」=3=3


トイレのドアの直前でついに追いついた伊織は、律子に片足タックルを決め・・・ もんどり打って転倒した律子の顔からメガネが吹っ飛んだ。


伊織「う、はぁ、う、うんこ・・・!」ドォッ


倒れた律子の背中を踏みつけ、トイレのドアを開けようと手を伸ばす伊織・・・


亜美「ウルトラハイパースペシャルキィ―――――ック!!」ボッゴォォッ!

伊織「 ゲフジャァッ! 」=3


亜美の放った強烈なドロップキックは、伊織の体を、トイレのドアに思いっきり叩きつけた。


亜美「は、はぁ、はぁっ! う、うんこ、うんこ、うんこうんこうんこうんこ・・・・!!」バッ


ついにトイレの扉を開いた亜美・・・  しかし!!


 ガシィッ!  ガシィッ!!


亜美「ふぇ?」


その亜美の足に… 這いつくばりながらも、必死に喰らいつく律子と伊織・・・


律子「い、行かさないわよ、亜美・・・!」ハアハア

伊織「わ、私より先にうんこしようだなんて・・・ 許さないわよっ!」ハアハア

亜美「は、放してよもおおおぉぉぉっ!!」ジタバタ



その様は・・・

まるで、地獄からはい上るためにクモの糸にすがりつく、亡者たちのようであった・・・


そして、やはりその時はきた。



 “ ブ リ イ ィ ッ ・・・!! ”



亜美「あ」
伊織「ふぇ」
律子「あっふぅ…」


ブリブリブリブリィッ!  モリモリムリュリュリュ・・・ ブべリョリョリョッ! ブリップブリッポブフポポウオゥ!!

ムリュムリュマリマリモリモリモロモロオォ・・・ ブッパァドヒップボビパプゥゥン!!=3

ブパワァァン! ボフィンッ=3 ブリィップ… ダッパアァッ! ブフポポモリッモリッモリモリモリィッ!!・・・・


凄絶なるうんこ誕生のハーモニーと共に、3人の体から急速に力が抜けていく・・・

そして、3人の生み出すトリプルうんこは、トイレの床をみるみるうちに茶色い大地へと染め変えていった・・・・






~PM15:10、765プロ最寄りのスタジオ~


善澤記者「・・・えーっと、律子くん、遅刻はまだいいんだが・・・ 今日は、写真撮影もあるって、伝えてたよね?」

律子「は、はい…」モジモジ

善澤記者「じゃあなんで… 4人ともジャージでここに来てるんだね?」

律子「す、すみません… そ、その…」


亜美「みんなでそろって、うんこもらしちゃったからだYO!!」



以後、その雑誌社からの取材の依頼はなかったという。






~再び、トイレ内~


桃子「やれやれ… とんだ動画が撮れてしまったっすね…」

桃子「これはさすがに… 過激すぎて、一部のマニアにしか売れないかもしれないっす…」


 コツ、コツ、コツ、コツ・・・


桃子「おっといけないっす。 誰かこっちに向かってきたっすね…」スウウウゥ・・・


 ガチャッ


?「あふぅ・・・ ダンスレッスンにレコーディング・・・ 今日はつかれたのー!」


桃子(む? この、金髪のコは・・・)


美希「ミキ、今日はとってもガンバッたってカンジなの。 きっとハニーも褒めてくれるの!♪」


桃子(こ、こ、こここここここ、このコは・・・! 765プロで最もカリスマ性の強いザ・アイドル、星井美希・・・!!)

桃子(ひええぇぇこんな近くで見るとオーラで気圧されそうっす・・・ さすがは日本を代表する若きビジュアルクイーン・・・!)

桃子(うぇひひひ・・・ 粘り強く待っていた甲斐があったっす… 『星井美希の排泄動画』・・・ や、やばいっす、想像しただけで手が震えてきたっす・・・)カクカク

桃子(し、しっかりするっすよ! 東横桃子! ここが正念場っす…! ・・・って、んん??)


美希「……」カリカリカリ


桃子(・・・?? 壁を引っかいてる…? な、何をやってるんっすか?)


美希「…あ、取れたの」ペロリ


美希が、爪で壁の一部を引っかくと… 何か、テープのようなものが取れ、中から、何やら小さい光る物が現れた。


美希「あはっ☆ ちゃんと撮れてるかな?」


美希が取り出した、その、ドングリのような形の光る物・・・


桃子(…げっ??!)

桃子(こ、これ・・・)


桃子(超小型の隠しカメラっす!!)


美希「さてと、これをスマホにつなげるの・・・」スッ  スッ


小型カメラと自分のスマホを、コードで接続する美希…


桃子(・・・と、盗撮・・・? ア、アイドルの、星井美希自身が・・・??)

桃子(し、しかも、なんなんっすかこの超ハイテクな匂いの漂う小型カメラは…? 小指の先ほどの大きさしかないっす!)


美希「あはっ、こないだ、ちょっと変わった白いセーラー服を着て湯呑みを持ったメガネのお姉さんから、このカメラをもらっちゃったの♪」

美希「ためしに使ってみたら… 誰にもバレずに簡単になんでも盗撮できちゃうから、ミキびっくりしたの!」

美希「えへへっ、これで、ハニーのことを24時間いつでも見ることができるの・・・」

美希「さぁ、今朝のハニーは… またミキでシテくれたのかな?」ポチッ


 ヴィ――ン・・・・


桃子(…ん?)


美希のスマホ画面に… 便器を正面からとらえた映像が浮かび上がる…


<“ガチャッ”


美希「アッ、ハニーが入ってきたの!」


<P「……」


桃子(…これは… このメガネの男は、確か、秋月さんと同じ765プロのプロデューサー…)


<P「さて… いつものように、激務の前に俺のオリハルコンを鎮めとくとするか…」クククク・・・


Pは薄ら笑いを浮かべ、ビジネスバッグから一冊の写真集と、服を取り出した…


桃子(…あ、あれは、星井美希のセカンド写真集、「Shooting Star」と… アイドルのステージ衣装…?)


P「あぁ、美希・・・ はぁ、はぁ、はぁ・・・ なんてかわいいんだ・・・!」スコスコクンカクンカスコスコスコ


桃子(でっ、でええええええぇぇっ!?? マジすかマジすかマジすかぁ?? プロデューサーが自分の受け持ちのアイドルの写真集と衣装でオ○ニー始めたっすぅ!!)=3=3


<P「ううっ、美希・・・ く、くそっ! な、なんてけしからん体なんだ・・・ ま、まだ、中学生のくせに・・・」ハアハアスコスコクンカクンカ


桃子(ななななななんてハレンチなプロデューサーっすか! …星井さん! 今すぐこの動画を警察に・・・  って、アレェ?)


美希「… んっ、 ふぅ、 あっ、 はぁん、 ハニー・・・///」クチュクチュクチュクチュ・・・


なんと美希は・・・ Pの自慰行為を観賞しながら、自分も右手を下着の中に突っ込み・・・ 局部を激しくこすり出したのである。


桃子(・・・・・)ポカーン・・・

桃子(…え、えーっと… ナニが起きてるんすか一体ぃ?!)


<P「美希、美希ぃ・・・! 俺のオリハルコンがそんなに欲しいのか・・・?」ハアハアスコスコスコスコスコスコ

美希「あぁんハニー! 欲しいの欲しいのぉ! ハニーの×○▲□●、ミキにちょうだいなのぉ!!」ハアハアクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ


桃子(お、お、お、おおおおぉ・・・???)


美希「ハニー、普段はどれだけミキがアタックしても全然応えてくれないのに… トイレではいつもこっそりミキでオ○ニーしてるの…」ハアハアハアクチュクチュ

美希「早くハニーとシテみたいの…! いつまでも焦らすんなら、この動画を見せて、脅迫して付き合ってやるの…!」クチュクチュクチュクチュ


桃子(・・・こ、こんな、天使のような純粋無垢な美少女が・・・)

桃子(トイレで男のオ○ニーを盗撮して、しかもそれをオカズに自慰行為にふける・・・)

桃子(あぁ・・・ この世に神はいるんっすか・・・?)


ところが


<P「ふぅ…! よ、よし、いいカンジに勃ってきたぜ… 前座はここで終わりだ…!」


美希「 へ? 」ピタッ


桃子(・・・ぜ、ぜんざ・・??)


<P「ま、待たせたな、雪歩・・・! こっからが本番だぜっ!バッ


ビジネスバッグから、さらに別の衣装と妖しげな写真集を取り出したPは、それを自分の膝の上に広げた。


桃子(な?! アレは・・・ 萩原雪歩ファースト写真集、『地球の裏側までイッテきM@S!!』・・・?!)


<P「うおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ――――――――っっっ ゆきほぉぉ! オレのケツの穴も掘ってくれえええええええぇぇぇっっ!!!」スコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコスコ


桃子(ふ、二人の聖少女で、ダブルオ○ニー・・・ こ、このプロデューサー・・・ なんてプレイを・・・!)


 ボッゴオォッ!!


桃子(ひっ!?)ビクッ


美希「・・・・ハ、ハニー・・・ ゆるせ、ない、の・・・!!」ゴゴゴゴゴォ・・・


桃子(どっ、どぅえぇ? トイレのタイルの壁にワンパンで大穴をあけたっす・・・!)


美希「ハニーはミキだけを見ていないとダメなのぉ! こんなの絶対許せないのぉっ!!」カッ






<P「ふぅ… 活力が湧いてきたぜっ! 今日もガンバるぞっ!」ガチャッ  スタスタスタ・・・


桃子(お、終わったっすね… でも、星井さんの方は・・・)チラッ


美希「・・・・・」グゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオォォ・・・・・


桃子(うへえぇりゅーもんの天江衣みたいに髪の毛が逆立ってるっす・・・ 怒り心頭っすね…)


美希「… あれ?」


桃子(ん?)


突然、美希がフッと表情を変えたので、スマホの方に目を移すと、そこには・・・


桃子(…げっ??! あっ、 しまったヤバイっす!!)


<桃子「ふふふ… やって来たっすよ! 今、知名度がグングン上がっている“765プロ”の事務所に・・・!」


美希「…? 何この子… 知らない子なの」


<桃子「まずはトイレに潜入したっす。 ひひひ…」


桃子(ししししまったっすぅ! 今朝から撮ってたってことは、当然私もこのカメラに映ってるっすよおぉっ!!)

桃子(やややヤバイっすヤバイっすぅ! 私のステルスはカメラの前では効力を発揮できないんっすぅっ!)


<桃子「このカメラでアイドルの排泄動画をバッチリ撮っ・・・」


美希「えっ、この子、もしかして…」


桃子(ああぁっ、えーいっ!ままよおぉっ!!)ブンッ



 ボ ッ ゴ オ ォ ッ !!




美希「…」チーン

桃子「はあ、はあ、はあ……」ゼーゼー・・・

桃子「お、思わず星井さんの頭をデッキブラシでブン殴ってしまったっす・・・」

桃子「ご、ごめんなさいっす星井さん… でも… 悪いけどこのカメラはもらっていくっすよ…」スッ


コードからカメラをはずし、それをポケットにしまった桃子・・・

だが・・・


美希「……」スースー・・・

桃子「… う…」ゴクリ・・・


美希「zzzz…」スースースー・・・


桃子(星井さん… 便座に座って眠ってるっす… はあぁ… 寝顔がかわいいっす…! マジ妖精っす! 癒されるっす…///)ホワアアアン・・・

桃子(そして・・・)


美希「zzz…」ボインボイン


桃子(め、目の前に… あ、あの、スーパーアイドル星井美希の、ほ、豊満な、カラダが・・・!!)ワナワナワナ


桃子(ダ、ダメっすダメっす! 人を殴って気絶させておいて、セクハラ行為をするなんて… それじゃ強姦と一緒っす…!)

桃子(あぁ、で、でも……)チラ


美希「…zz……」スースー・・・


桃子(こ、こんなチャンスは、きっと、もう二度とないっす・・・ ここで… このリビドーを抑えるなんて… 私にはムリっす…!)

桃子(ああ、お父さん、お母さん、加治木先輩、蒲原先輩、むっちゃん先輩、かおりん先輩・・・! 私はもうダメっす! 悪の道に・・・)


桃子「堕ちるっすううううぅぅっ!!」バァァッ!!


 ドンドンドンッ!


桃子「 どぅぇっひぃぃっ??! 」=3=3


?「オーイ、美希ー! いるのー?」ドンドン


桃子(ああああああぶなかったっすうぅ! も、もう少しで道を踏み外すとこだったっす・・・!)


美希「・・・ん?」パチッ


桃子(あ、星井さん… 目を覚ましたっすね…)


?「美希…? いるよね? 律子が仕事のことで呼んでるよ?」ドンドン
――――――――
美希「えっ、あ… まことクン?」


 ガチャッ


真「あ、美希… 随分長くトイレにいたね? 大丈夫?」

美希「ん、だ、大丈夫なの… ちょっと、眠っちゃってたみたいなの…」


桃子(…ほほう、この、ぺったんこでボーイッシュな女の子は… 体育会系のボクッ娘アイドル、菊地真・・・)


真「昼寝だったら事務所のソファで… って、な、なんだ美希それ? 頭におっきいタンコブできてるよ?」

美希「えっ、 あ、 そうなの…? あれ? それより、カメラ、は・・・?」キョロキョロ

真「へ? カメラ? なんのこと?」

美希「… う、ううん、なんでもないの… 長居してごめんなさいなの。 まことクン、どうぞうんこして下さいなの」スッ

真「え? い、いや、ボクは、別に、その、う、うんこに、来たわけじゃ・・・///」


桃子(… 何を顔を赤くしてるんっすか? この人は…?)


パタンッ


真「…ふぅ」


桃子(ふんふむ… これが“765プロの王子様”菊地真… なるほどっす。 凛々しくて少年っぽい顔立ち… これは女の子たちの間で人気が出るのも頷けるっすね)

桃子(ボクッ娘の排尿・・・ ぐふふふ・・・ これは、新しい“萌え”のジャンルの開拓につながりそうっすね・・・!)クククク・・・


真「……」ゴソゴソ


桃子(…ん? でも、あれ…?)


真「……」パラパラパラ


桃子(カバンから… あれは… 「月刊LALALA」…? 少女漫画雑誌みたいっすね…?)


真「…伊織や響がいると、事務所でこういうの読んでるとからかわれるんだよね…」パラパラ

真「ボクだって、本当はフリフリ~で、キャピキャピ~な、女の子に、なってみたいんだけどな…」ハア

真「いいな、漫画の世界は… いつも都合よく理想の王子様が現れてくれて…」


桃子(へええ… これは意外っすね。 菊地真といえば、てっきりボーイッシュな元気キャラでオセオセで売り出してるアイドルだと思ってたっすけど…)

桃子(けっこう乙女チックな人なんっすね… ははん、さっき、「うんこ」と言われて赤くなってたのは… 意外と中身が初心な少女なんっすね…?)

桃子(面白い人っすね… ちょっと、私もギャップ萌えしそうっすね…!)ムフフフ・・・


その時だった


 ピロリロリン♪


桃子(?!)


真「ん…? 誰からメールだ?」パカッ



真「・・・ えっ? な、なんだ、これ・・・?? ど、どういうこと?!」ガタッ


桃子(…? 何をそんなに驚いてるんっすか?)ヒョコッ

桃子(・・・?!! はっ? えっ? な、なんなんっすか!? このメールは・・・??)


それは・・・ 真以上に、桃子が驚くべき文面だった・・・



「 to 真
  from ???

  “気をつけて。 今のあなたを・・・ 横で見ている人がいます” 」



真「だ、だ、誰だっ? 誰かいるの? へ、ヘンなイタズラはやめてくれっ!!」


桃子(ほ、本当に、誰っすか? こんなメールを送ってきたのは・・・?? こ、この送り主… 私がここにいるのを、見ている・・・??)


真「く、961プロの、嫌がらせか…? こ、こんなコケオドシに、引っ掛かると、思ってるのか…?」カタカタカタ


桃子(ちょ、ちょっとちょっと、王子様! 何そんなにビビッてるんっすか? 空手の達人なんっすよね… め、メールの送り主… やっつけて下さいっすよ!)


 パチンッ!


真「えっ?!」

桃子(…!?)


真も桃子も、思わず体を硬直させた。 突然電気が消えて、トイレの中が真っ暗になったのである。



真「う・・・う、う、うわああああああああああああぁぁぁぁぁっっ!!」バタァンッ! ダダダダダダダ・・・


桃子(き・・・菊地さん? …猛ダッシュで事務所に戻ってしまったっす…)

桃子(……)

桃子(まだ誰か私を見てるんっすか…? ステルスMAXの私を… 一体、どうやって・・・?)


 パァッ


桃子「!?」

桃子「で、電気が、ついたっす・・・」






?「東横、桃子…」ヌッ

桃子「ひっ!??」=3=3



突然後ろから名前を呼ばれた桃子は、はじかれたように後ろを振り返った。


そこには・・・・



?「こんにちは、精が出ますね・・・」ニタアアアアアァァ・・・・



白いセーラー服にメガネ、そして、咲界でも五指には入ろうかという神のごとき豊潤なおもち・・・!


そう、そこには、白糸台の魔女、渋谷尭深が立っていたのである。



桃子「あ、あなたは… し、白糸台高校の… 中堅、渋谷尭深・・・?」

尭深「おや、ご存知ですか…?」クククク・・・

桃子「えっ、な、ど…? あんた、どうしてこの私が・・・見えるんっすか?」

尭深「…いいえ、見えませんよ」

桃子「え? いや、だって…」

尭深「見えないですけど… そこにいるのは分かるんです」フフフ・・・

桃子「ど…どういうことっすか?」

尭深「簡単なことですよ… このトイレには…壁、床、天井、そのすべてに… 私が埋め込んだ小型カメラが設置されてるんです」

桃子「! カメラ…!」

尭深「そうです、私は、肉眼ではあなたを見ることはできませんが… モニターによって、あなたの位置を把握してるんです」

桃子「……」

尭深「ふふふ、動かない方がいいですよ、東横さん… 私は、あなたがここに来てからずっと監視をしていたんです。 そして、声を掛ける頃合いを見計らっていたんですよ…」ヌフフフフ・・・・


桃子「な、なんなんっすか・・・ 一体、何が目的なんっすか・・・?」

尭深「…分かりませんか? 私は、NOZOKIが趣味で、日本全国のあらゆるトイレを盗撮しているんですが・・・」

尭深「今までは、固定カメラでしか盗撮をしたことがないんです」ニヤ

桃子「…?!」

尭深「ふふっ、つまり… 私は、東横さん、あなたがステルス能力を駆使して至近距離から自由に盗撮したその映像に、興味があるんですよ…」ニタニタ・・・


桃子「・・・つまり・・ 私のこのカメラをよこせってことっすか・・・? そんなの!嫌に決まってるっす!」カッ

尭深「……」

桃子「この中には… 私が命がけで盗撮した動画が入ってるんっすよ? なんであんたなんかに渡さなきゃいけないんっすか!」

尭深「おや、もう少し頭のいい人だと思ってましたが… そうでもないんですね…」

桃子「…?」

尭深「いいですか? 私は、あなたをずーっとカメラで撮り続けてきたんですよ?」

桃子「…!」

尭深「アイドルたちの排泄を盗撮している姿も、デッキブラシで頭を殴っている姿も、セクハラ行為をはたらこうとしている姿も、全て、です…」

桃子「…うっぐ…!」

尭深「分かりましたか? 私が、それを世間に匿名で公表して、あなたを社会的に抹殺することは簡単なんです。 あなたに拒否権はないんですよ」ニヤアアァァ・・・

桃子「……」


桃子(く、くっそぉ・・・・ っす…! ぜ、全然気づかなかったっす… こんなイカれたNOZOKIオバケに監視されていたなんて・・・)

桃子(で、でも… 渋谷さんの言う通り、有利なのはダンゼン向こうっす… 私は、彼女が仕掛けたカメラの場所が分からないんっすから…!)

桃子(・・・八方塞がり、すね・・・ ここは… く、悔しいっすけど… この人に従うしか…)スッ

尭深「ふふふ…」


桃子が観念して、尭深に自分のカメラを渡そうとした、その時・・・


桃子「・・・あ?」

尭深「え?」


桃子は、尭深の後ろに・・・ 銀色に光る波のようなものがフワッと動くのを見た。


 ガッシィッ!


尭深「うっ! ぐぅ・・・?」

?「何奴?」ガキィッ


桃子「あ…!」

桃子(こ、この、すばらなおもちをおもちの人は・・・ し、四条貴音! ヒップサイズ92の765プロの“銀色の女王”・・・!!)


貴音は、後ろから尭深の右腕を捻り上げ、首に腕を巻きつけて、尭深の体を制していた。


尭深「なっ・・・? あ、あなた、どうやって、私の後ろに・・・」ググググ・・・

貴音「お答えなさい。 何者ですか? あなたは…」ギリギリギリ・・・


尭深「うっぐ・・・ ううぅ! ああああぁぁっ!!」ブンッ!

貴音「!!」サッ!


尭深が、強引に体をよじって、左ひじで貴音にエルボーを打ちつけようとすると・・・ 貴音は右腕を放し、サッと少しだけ距離をとった。

そして・・・


貴音「ふっ!!」ビシィッ!

尭深「うっ! ぐぅ・・・?」ドォッ・・・


貴音が・・・ まるで撫でるようにして、尭深のアゴ先を手で払うと・・・ 尭深は、糸の切れた操り人形のように、トイレの床に崩れ落ちた。


桃子(・・・ひ、ひっえ・・ め、メチャクチャ強いっすこの人・・・!)


桃子は… 目を見張って、貴音の鮮やかな体術に見とれていたが、次の瞬間・・・


 グワァッシイィッ!!


桃子「でぇっ?! あひっ! ほっげぇぇっっ!!」ギリギリギリ・・・


貴音「さぁ、お答えなさい。 あなた方は… 何者ですか?」ギリギリ


桃子も、尭深と同じように貴音に捕えられていた。


桃子「いいい痛いっす痛いっす! な、何もしないっすよぉ!」

貴音「あなたは… 部外者でしょう? ここで何をしていたんです?」ギリギリ・・・

桃子「・・・し、四条さん、あなた・・・ ど、どうして私が見えるんっすか?」

貴音「? 質問の意味が分かりませんが…?」


貴音「さぁ、白状しなさい、961ぷろのすぱいですか? それとも、ごしっぷ探しのますこみですか…?」ギリギリ

桃子「うっ ぐぐ・・・」


桃子(き…聞いたことがあるっす… 四条貴音は、異常に勘が鋭く、人間離れした気配察知能力があるって…)

桃子(一説には、地球人ではないという噂もあるっす… し、しかしそれでも… ここまで私のステルスが通用しない人がいるなんて…!)


貴音「…早くお答えなさい。 痛い目を見たいんですか?」ギリギリギリィ・・・

桃子「あっひァ…」モガモガ


桃子(ま、ま、万が一、捕まってしまった時にどうするかは、さ、最初から、き、決めていたっす…)

桃子(う、う、うんこをもらして、相手がひるんだスキに、逃げる・・・ んだったんすけど、もう、さっき我那覇さんがうんこした時に、全部出し切ってしまったっす…)

桃子(か、か、かくなる、上は・・・!)グググッ・・・


桃子「し、四条、さん・・・」

貴音「はい?」

桃子「わ、わたしは・・・」



桃子「アイドル応募の面接に来たんっす」



貴音「・・・は?」



ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーー


それから、一ヵ月後・・・

~東京・NHKホール~


 キャーキャ――ッ!  ワーワ――ッ!  ハルカー!  チハヤー!  アズササアアアァァ――ン!


爽「お、おい、揺杏・・・ そろそろだぜっ!」

揺杏「あ、あぁ・・・ さすがにコーフンしてきたぜ…」

爽「初めての765プロアイドルのコンサートだもんな… へへっ、この席、しゃがんだら多分パンツ見えるぜ?」 

揺杏「ふん… チッ、私本当はユキと行きたかったんだけどな…」

爽「あぁん? それはこっちのセリフだわ、揺杏…」


 フッ


爽「あ、消灯した! 始まるぜっ!!」

揺杏「い、いよいよだな…」ドキドキ


軽快なロックサウンドが流れ出すと同時に・・・ ステージの幕が上がり始め、会場のボルテージは最高潮へと上り詰めていく・・・!


 春香『みなさーん! こんばんはー!! 765プロ・オールスターズです!!』

 春香『今日は皆さんに、とっておきのお知らせがあるので、最初にそのことからお伝えしたいと思いますっ!』

 春香『そう、今日は、新しく私たちの仲間に加わったニュー・アイドルの、初お披露目会・・・!』


爽「お、おい、新しいメンバーだってよ! 揺杏、知ってるか?」

揺杏「い、いや、知らねー… どっか別のプロダクションからの移籍か…?」


 春香『では! 紹介します! 765プロ14人目のアイドル! 現在高校一年生! ピッチピッチのゆるふわアイドル・・・』




 春香『東横桃子ちゃんですっ!!!』サッ


 桃子『あ、どーもこんばんはっすー! 東横桃子です! よろしくお願いしますっす――!!』ホヤヤヤ~ン・・・


  ワァ―――ッ!  カワイイイイィィ――!!  モッモコチャアアァァ―――ン!!  ガンバッテエエ――ッ!






爽・揺杏「「 ファッ?!?! 」」








あの日… アイドルの面接だなんて、逃げる口実をつくるための嘘八百だったんっすけど…

なぜか、そのままアレヨアレヨという間に本当にアイドルになってしまったっす。

渋谷さんは、あのあと、うまくカメラの在り処を吐かせて、データを消去したので、脅迫からは逃れることができたっす…


765プロの人たちはみんなやさしくて親切で… 存在感の薄い私をアイドルにするために、色々協力してくれたっす…

お陰様で、私もステルスレベルを操って… 逆に存在感を高めることも少しずつできるようになってきたっす。

テレビカメラを通せば、私でも、多くの人に自分を伝えられるし… ステージでも、精一杯みんなと歌って踊って、私に声援を送ってくれるファンの人も少しずつ増えてきてるっす…


長野から東京まで新幹線でお仕事に通うのは大変っすけど… やりがいがあるから苦じゃないっす!

今はこの、“アイドル”という仕事は、自分の天職だと思ってるくらいっす…!


だから・・・

あの日に盗撮した、みんなのトイレ動画は・・・

私にはもう、必要なくなってしまったんっす。

この動画の削除ボタンを押して・・・ 私は、また新しい一歩を踏み出すんっすよ!


・・・と、いうわけで・・

さようなら あの日の 過激すぎる 思い出たち・・・!



   ポチッ!





 「トイレとステルス」【咲-saki-】【アイマス】 完尻


以上で 爽「トイレとコラボだよ!」貴音「なんと」 は完結です。
最後のほうは、本編の風越編を読んでいないとちょっと分かりづらいとは思うんですが、無理矢理ブッこみました。
また、続編を書いてみたいという気持ちもあるんですが、本編が滞ってしまっているので、しばらくこちらは休みにしようと思います。

もし、「コラボ」させたい何かがあったら、書き込んでもらえると助かります。
読んでくれた方々、ありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年09月03日 (木) 02:21:53   ID: gQBHCWTB

貴音……、客引きとはやりおる。
その5、亜美はこういう役回りにあうよね。意外だったのはいきなりあずささんが漏らしたところ。不意討ち食らった(笑)
この前の千早の奴も面白かったよ。
他の人が手を出さないジャンルで書いてるからこれからも期待してるぜ!!!

2 :  SS好きの774さん   2015年09月10日 (木) 06:21:58   ID: k86d1wvk

ギャグとしては面白い。番外編も良かった。ただ、本編の方は微妙…。何でかな?話が長すぎだからかな?
やっぱりギャグは短くまとめて、短編を数多く出す感じにしないと難しいと思う。

3 :  SS好きの774さん   2015年09月10日 (木) 06:26:41   ID: k86d1wvk

それと咲とアイマスのコラボみたいだけど分けた方がいいと思う。
二つのコラボがうまく話に絡めてないからアイマスならアイマスでやった方が話が作りやすいかな。

4 :  SS好きの774さん   2015年09月10日 (木) 06:33:44   ID: k86d1wvk

その4に限って言えば爽を使うよりも冬馬を使った方が後半、色々ツッコミ役として話に絡めていけたしね。爽は後半空気になってる。
多分番外編はアイマスのキャラと安価がうまく噛み合ったから面白かったんだと思う。

5 :  SS好きの774さん   2015年10月05日 (月) 23:47:51   ID: YUSOz3Tu

今回は以前の反省点を改善出来ていて、爽が最後迄いかせていた
作品を見る限り、やっぱり地力は十分あるんだよな
色々書きたかったけど……、元スレの作者コメ見て、どういう気持ちで書いているかがよくわかった
面白い物を書きたいんじゃなく、オナニーしたいだけっぽいし
そこが非常に残念だわ


6 :  SS好きの774さん   2015年10月05日 (月) 23:53:41   ID: YUSOz3Tu

まあ元々咲メインで書いてるし、書きたい作品は咲なんだと思う
そっちでおもいっきりオナニーした方がいい
咲ssの方が読者も多いんだし、レスも沢山してくれるでしょ
これからも咲ssで頑張ってください

7 :  SS好きの774さん   2015年10月06日 (火) 00:01:01   ID: EwBOzdfU

一応うんコマについては、4コマベースにしているなら、きちんと4レスで落とすべき
ただ毎回4レスだと作者も読者も飽きるから、たまに長いのを入れる
その場合も4の倍数8・12等で落ちるように意識して書くと、メリハリが出ると思う

8 :  SS好きの774さん   2015年10月07日 (水) 20:56:14   ID: apdXoS2b

テスト

9 :  SS好きの774さん   2015年10月07日 (水) 20:58:26   ID: apdXoS2b

コメントありがとう、今朝も元気にうんこした作者です。
※5 ちょっと聞きたいんだけど、「以前の反省点」って何?

10 :  SS好きの774さん   2015年10月07日 (水) 21:14:02   ID: apdXoS2b

あれ、おかしいな。 ガチで“あなたの潤いあるうんこLIFEのお供に、是非このクソSSを!”ていう気持ちで書いてんだけどな。 まあでもぶっちゃけ、掲示板のSSは自己満でもいんじゃね? 自己満に徹したSSもイカくさ・・・じゃなくてイカしてると思うんだけど。

11 :  SS好きの774さん   2015年10月07日 (水) 21:17:03   ID: apdXoS2b

※7 同じ人? いいアイデアっすね。 ある程度枠を決めてテンポ良く書けたらいいですよね。 でも、やはりどうしてもレスそれぞれの文量に差が出てしまうので、ちょっと難しいかも。
また色々試行錯誤してみます。

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