エレン「変な機械があるぞ!」(10)

キャラ崩壊にご注意。

エレン「なんか療を出て直ぐに変な機械があったぞ!」

アルミン「変な機械?正確にはどんな機械だった?」

エレン「えーと...長方形で...ガラスが張ってあってその中に缶みたいなのが一杯入ってたな...」

アルミン「うーん...ちょっと見に行ってみようか」

エレン「ああ!」

自販機「」

アルミン「...これ?」

エレン「ああ」

アルミン「確かに...変な機械だね」

エレン「だろ?」

アルミン「うーん、これは何なんだろう...」

エレン「皆に聞いてまわったんだけど誰も知らないって言うんだ」

アルミン「まあ、僕も全然わからないけど」

エレン「座学トップのお前でもわからないのか?」

アルミン「うん、少なくともこれまでの授業では教えられてないものだね」

エレン「教官に聞いてみるか?」

アルミン「それが妥当だと思うよ」

自販機「おい、ガキ共」

エレンアルミン「!?」

自販機「ここはどこなんや」

エレン「え...」

アルミン「しゃ、喋るのか...」

自販機「人の質問に答えんかい」

エレン「え、どこって...」

アルミン「訓練所だけど...」

自販機「訓練所ぅ!?何やようわからんな」

エレン(な...何なんだよコイツ...!)ヒソヒソ

アルミン(さ...さあ...)ヒソヒソ

自販機「なにヒソヒソ言よんねん」

エレン(と...とりあえず誰なのか聞いてみるか...)

アルミン(そうだね...)

アルミン「あ、あの...あなたは一体誰なんですか?」

自販機「は?自販機に決まっとるやないけ」

エレン「自販機?何だソレ」

自販機「何やお前ら、今時自販機も知らんのかいな!」

エレン「あ、ああ...(なんだコイツ...めっちゃ腹立つな)」

自販機「自販機っちゅーんはな、お金を入れたらジュースを買える機械のことや」

エレン「え?お金を入れたら?」

自販機「せやで、ここにお金を入れるんや」

アルミン「へー、そんな機械があったなんて...全然知らなかったよ」

エレン「試しに買ってみるか?」

アルミン「そうだね、危ない気もするけど」

自販機「ほなら、ここにお金を入れてくれるかいな」

エレン「おう」チャリン

自販機「何や?この硬貨は対応してないで」

エレン「は?」

自販機「しゃーないな、今回は特別にサービスしたる」ガコンッ

エレン「マジで出たぞ...」

アルミン「凄いね...」

自販機「自販機っちゅーんはな、お金を入れたらジュースを買える機械のことや」

エレン「え?お金を入れたら?」

自販機「せやで、ここにお金を入れるんや」

アルミン「へー、そんな機械があったなんて...全然知らなかったよ」

エレン「試しに買ってみるか?」

アルミン「そうだね、危ない気もするけど」

自販機「ほなら、ここにお金を入れてくれるかいな」

エレン「おう」チャリン

自販機「何や?この硬貨は対応してないで」

エレン「は?」

自販機「しゃーないな、今回は特別にサービスしたる」ガコンッ

エレン「マジで出たぞ...」

アルミン「凄いね...」

連投すいません


エレン「これは...なんのジュースだ?」

自販機「オレンジジュースやで」

アルミン「飲めるの?」

自販機「当たり前やろ」

エレン「えーと...どうやって飲むんだ?」

自販機「まずな、そこをこう...」

エレン「よ、よし...」プシュッ

アルミン「あ、開いたね」

自販機「そこの穴から飲めるで」

エレン「よし...では...」ゴクゴクゴク

アルミン「...どう?」

エレン「...旨いっ!」

アルミン「!?」

エレン「凄い!冷えてて美味しい!」

アルミン「ぼ、僕にも!」

自販機「ほい」ガコンッ

アルミン「...!!」ゴクゴクゴク

アルミン「ホントだ...!」

エレン「皆にも教えてやろうぜ!」

アルミン「そうだね」

自販機「は!?」

エレン「おーい!皆ぁ!凄い機械があるぞー!」

それから暫く、自販機はジュースを吐き続けた。


終わり

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