みく「猫・・・多すぎない?」 (23)

みくにゃんとのあにゃんが言い合いするお話です。

短いです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430663423



みく「最近思うんだけど・・・」

アーニャ「どうしたました?みく?」

みく「最近猫キャラ多くないかにゃ?」

のあ「そうかしら。」

アーニャ「アイデンティティがクライシスですね。」

みく「先に言わないでにゃ!!」

のあ「まあ確かに最近増えたのは事実ね。」

みく「でしょ?ずいぶん増えたにゃ。」

のあ「という訳で全員呼んだわ。」

みく「いつの間に!?」





のあ「改めて。のあにゃんよ。」

アーニャ「アーにゃんです。」

春菜「はるにゃんです。」

雪美「・・・ゆきにゃん・・・。」

志希「しきにゃんだよー」

穂乃香「ほのにゃんです。」

留美「るみにゃんよ。」

みく「みくにゃんだにゃ・・・多すぎ!!!」

のあ「にゃん・にゃん・にゃん・にゃん・にゃん・にゃん・にゃん・にゃんね。これじゃ」

みく「なっがい!!!もうちょっとどうにかなったにゃ!!」



穂乃香「えっと・・・これだけの為に呼ばれたんですか?私たち・・・」

のあ「あとはこっちで真剣な話し合いをするわ。結論出るまで遊ぶなり休むなりして待っててちょうだい。」

春菜「まあお休みだったからいいんですけどね・・・」

みく「な、なんか不憫だにゃ・・・」

のあ「というか見事にCuとCoしかいないわね。」

アーニャ「パッション、居ないです。」

のあ「Paにゃん、パーにゃん不足ね。」

みく「そんなパーマンみたいに言わなくても。」




のあ「さて、この猫キャラ多すぎ問題だけども。」

みく「そんな月曜から夜ふかしみたいな言い方しなくてもだにゃ。」

のあ「はたして本当に被ってるのかしら?」

みく「・・・どういうことだにゃ?」

のあ「確かに猫のイメージがあるという点では被ってるわ。でもそこにたどり着くプロセスは様々じゃない。」

みく「まあそういわれればそうだけどにゃ。」



のあ「まずはみく、貴女は説明不要ね。そもそもとして猫キャラ前提で動いてるもの。キャラ先行型ね。」

みく「なんか物凄い罵られてる気分にゃ・・・」

のあ「まずは猫を飼っている、猫が大好きなタイプ。これは雪美や春菜が該当するわね。」

みく「ふむふむ。」

のあ「特徴としては猫への愛情が惜しみなく発揮されることね。そして好きなものの事を話すものだから自然と笑顔も増し楽しそうに見えるわ。」

みく「普段クールな雪美チャンもペロの話をするときは笑顔で楽しそうだにゃ。聞いてるこっちも楽しくなるにゃ。」

のあ「好きなものを布教するって事は楽しさを分かち合おうとしている証拠。悪いことにはならないわね。」

春菜「でしたら!猫ちゃんも素敵だけどこのメガネをかけるともっと素敵に!!」

のあ「物には限度もあるわ。」

春菜「アッハイ」

みく「こうなると思った。絶対なると思ったにゃ。」



のあ「次は言動や性格が猫っぽいタイプね。志希やアーニャ、私もここに入るかしら。」

みく「自由奔放タイプだにゃ。のあにゃんの自由さは方向性が違う気がするけど。」

のあ「飾らず自分に素直なところが惹きつけるってところね。」

みく「ホンモノの猫チャンに近い魅力があるんだにゃ。」    <下半身は上半身を支えます!

のあ「だからこその根強い人気があるのね。」         <イッヤー!エイ!

みく「それはそのまま猫チャンの魅力なのかにゃあ。」     <ランドマスター!

みく「っていうかそっちのスマブラの音がうるさいにゃあ!!!」

アーニャ「スマッシュボールとられました…」

春菜「危ない!吹っ飛ばされる!!」

雪美「みんな・・・蹴散らす・・・」

穂乃香「あっ、やられちゃった・・・」

志希「早くかわってよー!」

留美「順番はちゃんと守るのよ。さっき負けたのは貴女なんだから。」

みく「まあ遊んでてって言ったのはこっちだけども・・・もう・・・」

のあ(うずうず)

みく「やりたいんかい。」



のあ「ま、まあ話を戻すわ。猫が飼えないから猫になるタイプも居るわね。」

みく「留美チャンへのピンポイント攻撃だにゃそれ。」

のあ「これは最初の猫大好きタイプの派生とも言えるわね。」

みく「ある意味上位互換だにゃ。」

のあ「ここまでいろいろ分析してきたけど」

みく「そんなに分析してないんだけど・・・」

のあ「みんなこのまんまで良いんじゃないかしら。」

みく「身もふたもない!!」



のあ「それよりも目を向けるべきところはあるわ。」

みく「・・・というと?」

のあ「猫以外の動物よ。」

みく「猫以外の動物・・・」

のあ「猫キャラといえば動物系キャラの中でもトップってイメージがあったわ。でも最近それが脅かされているの。」

みく「!?」




のあ「例えば犬キャラ軍。優に聖來そして何よりもの脅威・・・」

みく「凛チャンだにゃ。」

のあ「3代目シンデレラガール、アニメ主人公。シンデレラガールズの顔といってもいいわね。」

みく「そして凛チャンのワンマンチームかと思えばそうでもなく周りの人気もあるにゃ。」

のあ「先日のトークバトルショーの聖來は非常に魅力的だったわ。」

留美(うんうん)

みく「留美チャンがすっごい頷いてるにゃ。」

のあ「共演した張本人だものね。」



のあ「そして私はもっと脅威だと思ってる勢力があるわ。」

みく「犬以上がいるのにゃ?」

のあ「ウサギ軍よ。」

みく「あー・・・」

のあ「長老ウサミンを筆頭に智絵里、晴、裕美に美羽、初代シンデレラガールの愛梨も居るわ。」

みく「とんでもない面子だにゃ・・・」

のあ「正直、私はここに鞍替えすることさえも可能よ。」

みく「ど、どっちも経験しているけれども・・・こっちに居てほしいにゃ・・・」

のあ(可愛い。)
 



のあ「他にも周子のキツネ軍や美穂のクマ軍、拓海のヒツジ軍なんてものも有るわ。」

みく「まさかの動物群雄割拠時代だにゃ・・・」

のあ「そこで私たちにゃんこ軍が勝ち残るにはどうするか。幸い私たちには武器があるわ。」

みく「にゃんこ軍て。まあ可愛いけども。」

のあ「当初欠点として捕えていた人数の多さ。これは立派な武器よ!」

のあ「物量だけが全てとも思わない。でも立派な戦力であることには変わりないし団体戦なら後ろが控えていて損はないわ。」

みく「ふむ。最もだにゃ!」

のあ「個人個人が争うよりはまずは猫の強さを知らしめることが先決よ!」

みく「そこは納得だにゃ!」

のあ「そうと決まれば一番の武器をもっと伸ばす・・・そう!人数をもっと増やせばいいじゃない!」

みく「そうだにゃ!そうと決まれば無所属の子をネコ軍にスカウトだにゃ!」

のあ「善は急げよみく!早速いきましょう!」(ガチャ)


ジーワジーワ


みく「あつっ・・・・・・」

春菜「最近最高気温は30度近くなる日もありますしねー。」(スマブラ中)

雪美「今日も・・・熱い・・」(スマブラ中)



のあ「・・・・・・」

みく「・・・・・・」

のあ「スマブラ混ぜてちょうだい。」

みく「あっ、みくもみくも!!」

留美「じゃあ8人対戦に切り替えましょう。事務所のテレビ大きいし見えにくいこともないと思うわ。」

志希「wiiリモコンどこあったっけー?」

アーニャ「そっちの箱の中です。」

みく「まけないにゃ!!」











猫はきまぐれ。

              おわり。

遅くなったけどみくにゃん総選挙2位おめでとう!のあにゃんも44位でランクインおめでとう!
早くのあにゃんも声付いて喋るにゃん・にゃん・にゃんが見たいです。
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