杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第114回」 (239)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第113回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第113回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429365351/)

外伝
杏「菜々さんと その2」
杏「菜々さんと その2」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424006024/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429880410

杏「ラジオネーム『セーフ王』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん

シンデレラジオ2周年おめでとうございます。

この番組がスタートしてからもう2年も経つんですね。

なんだか、あっという間だったように感じられます。

これからも、この番組が長く続いていくよう、応援しています。

ところで、去年の1周年の放送の少し後にFAXが設置されましたが

今年はモールス信号の番ですよね?

指を暖機運転させながら待っています!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「えー…」

待ってた

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第114回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

待ってました!
お嬢の回から見始めましたよ!

杏「114回目だよー」

杏「最後の3行が無ければ普通にいいお便りだったのに」

輝子「さ、最後で…絶対落とす…フヒヒ」

杏「大体、指の暖機運転って何」

――――――――――――――――――――――――――――――――
高橋名人ばりにゲームのボタンを連打したり
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「モールス信号ってそんな激しい動き必要だったっけ」

輝子「モ、モールス信号…どうする…?」

杏「いやー、どうするもなにも…ねぇ」

小梅「モールス信号って…募集できるの…?」

杏「なんか、専用の機械みたいなのがあればイケるのかなぁ…」

杏「あの、ラピュタの最初でムスカが使ってたヤツみたいな」

輝子「じゃ、じゃあ…ここにも、それを聞くための機械がいるのか…?」

杏「じゃないかなぁ。よく分からないけど」

小梅「そ、そんなに…モールス信号…送りたいのかな…?」

杏「もうメールとFAXでいいじゃん…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
いつぞやの、FAXにモールス信号を書いて送ってくるっていう
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「それで満足してもらうしかない」

杏「さて、というわけで、杏・輝子・小梅のシンデレラジオは今日で2周年を迎えたよー」

デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)

小梅「やったぁ…!」

輝子「フヒ…め、めでたい…」

杏「いやー、ついにきたねぇ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
オメシャス!!
――――――――――――――――――――――――――――――――
やったぜ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒャッハー!!パーリィの始まりだー!
――――――――――――――――――――――――――――――――
あぁ^~めでたいんじゃあ^~
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「み、みんな…ありがとう…」

輝子「リスナーのみんなの…おかげ…フヒ」

杏「これからもよろしく頼むよー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
オッスお願いしまーす!
――――――――――――――――――――――――――――――――
目指せ114514回
――――――――――――――――――――――――――――――――
毎週の放送が待ちきれないんじゃあ^~
――――――――――――――――――――――――――――――――
このラジオと共に生き、このラジオと共に散ります
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「う、うん、気持ちは嬉しいけどちらほら凄い重いツイートがあるね」

輝子「だ、大丈夫…なのか…?」

小梅「このラジオが…ずっと続けば…大丈夫…」

杏「まぁそんな感じで、2周年スペシャルって事で映像付きでお届けするよー」

輝子「み、みんな…見えてるか…?」

――――――――――――――――――――――――――――――――
オケオケオッケー!
――――――――――――――――――――――――――――――――
ケーキがある
――――――――――――――――――――――――――――――――
バッチェ見えてますよ~
――――――――――――――――――――――――――――――――
映像付きヤッター!
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「ちゃんと…見えてるみたい…ふふ」

輝子「め、めでたい日は…映像付き…」

杏「2年でどれぐらいゲスト呼べたのかなぁ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん達も含めて129人で、ついに7割超えましたね
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「おー、70%超えたか」

小梅「じゃあ…3年目の間に…全員呼べそう…?」

輝子「だ、だな…」

杏「にしても、129人って…」

小梅「あ、改めて見ると…凄い人数…」

輝子「きっと…また、新しい人が来る…」

杏「新しく来た子はもれなくこの番組で弄っていく」

輝子「し、試練みたいだな…フヒヒ」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


ミミミンwwwwミミミンwwwwウーサミンwwww


輝子「フヒヒ…き、きた…」

杏「やっぱりそうこなくっちゃね」

小梅「ま…待ってた…」

杏「じゃ、皆で呼ぶよー。せーの」

杏・輝子・小梅「ウッサミーン」

7割?

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ー

菜々「はーい♪」

杏「菜々さんだーっ」

小梅「こ、こんにちは…!」

輝子「フヒ…いらっしゃい…」

菜々「えへへ、来ちゃいましたよーっ!」

菜々「杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、2周年おめでとうございます~♪」

杏「ありがとー。菜々さんこれで6回目だっけ?」

小梅「す、凄い…」

輝子「流石、準レギュラーだな…フヒヒ」

菜々「たくさん呼んでもらえて嬉しいですよぉ♪」

杏「前は、100回記念の時だったよね」

菜々「そうですね!あの時は進行役という大役を任されまして!」

小梅「す…凄く、盛り上がったよね…」

輝子「人…沢山で、ヤバかった…フヒ」

小梅「ゲストも…今までで、一番多かったもんね…」

杏「おかげで杏は菜々さん弄りに徹する事が出来てよかったよ」

菜々「弄らなくていいですからぁ!」

小梅「な、菜々さんが来ると…杏さんが凄く嬉しそう…」

杏「いやー、そりゃね~?」

菜々「も~、弄りがなければナナも素直に喜べるんですけどっ!」

フェスのお時間だ!

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々さんきたああああああ
――――――――――――――――――――――――――――――――
ウッサミーン!
――――――――――――――――――――――――――――――――
やっぱり菜々さんじゃないか!(歓喜)
――――――――――――――――――――――――――――――――
(菜々さんゲスト)当たり前だよなぁ?
――――――――――――――――――――――――――――――――
あぁ^~菜々さんとぴょんぴょんするんじゃあ^~
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ご注文は菜々さんですか?」

菜々「2期も決まりましたからねぇ」

杏「これで難民が救われる」

輝子「な、何の話だ…?」

小梅「わ、分からない…」

杏「にしても、この安定っぷり」

菜々「えへへ、ありがとうございますっ♪」

輝子「きょ、今日は…やっぱり、いつも以上に盛り上がってるな…」

小梅「2周年だもんね…!」

杏「ツイッターのトレンドに入るぐらい盛り上げてもらわないとねー」

菜々「そうですねっ!」

輝子「み、みんな…よろしく…フヒ」

ぼのの来るか

杏「じゃあ、菜々さん、改めて自己紹介よろしくー」

菜々「はーい♪みなさん、ウッサミーン!ナナでーす☆」

菜々「2周年記念のスペシャルということで、またまたお呼ばれしちゃいました♪」

菜々「今日はみんなで盛り上がって行きましょうね♪よろしくお願いしますっ」

杏「んじゃ、とりあえず乾杯しようかね~」

菜々「はーいっ♪」

小梅「グラス…持った…」

輝子「い、いいぞ…フヒ」

杏「それじゃあ、シンデレラジオ2周年を祝してー」

杏「卍解~」

小梅「ば、ばんかい…?」

輝子「フヒ…ば、ばんかい…」

菜々「卍解~…って、なんかこれがお決まりになっちゃってるような」

杏「菜々さんがブースに入って来た時に、まず台本を確認したのが面白かった」

菜々「何を仕掛けられてるか分かりませんからね!」

小梅「す、凄く…警戒してる…」

菜々「菜々がいない時も散々話してましたからねぇ…」

輝子「フヒヒ…や、やっぱり聞かれてた…」

杏「流石にないってー。普段の放送も聞かれてるのは分かってたしー」

菜々「むむ…それならいいですけど…!」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…ドンブリ・ポン社の提供で、お送りします…」

杏「ケーキ食べよーっと」

菜々「あ、杏ちゃん、袖についちゃいますよ」

杏「おぉっと、危ない危ない」

――――――――――――――――――――――――――――――――
親子みたいですね
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「んなっ!お、同い年ですからぁ!」

杏「わはは」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、菜々さんが…来てくれてるよ」

菜々「はーいっ、よろしくお願いします♪」

杏「早速メールが来てるので1枚紹介しよう。ラジオネーム『アンブッシュ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
今日は菜々さんの家の合鍵をリスナープレゼントするって本当ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「本当本当」

菜々「ありませんからね!?」

輝子「な、何人ぐらいに当たるんだ…?」

杏「ぱーっと100人ぐらいに」

菜々「絶対ダメですからね!!」

小梅「ひゃ、100本も合鍵があったら…家に入りたい放題…」

杏「合鍵でまた合鍵を作られそうだしね」

菜々「引っ越すしかなくなりますねそれ…」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

菜々「あー、やっぱりあるんですね…」

杏「もちろんだよー」

菜々「質問が来てるって言われて喜べないのなんて、この番組ぐらいですよ!」

杏「あはは」

輝子「で、でも…菜々さんの…ツッコミ、面白い…」

小梅「うん…」

菜々「ほ、褒められてるんでしょうか…!」

杏「褒めてる褒めてる」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

これはフェスがありますな

杏「ラジオネーム『頭皮の輝きの向こう側』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々さんに質問です。

自分のピラミッドが完成した時、どんな気持ちでしたか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「ピラミッド!?」

杏「えっ、ということは菜々さんは紀元前…?」

輝子「な、何千歳…?」

菜々「おかしいですよね!!」

小梅「ウ、ウサミン星人に…作らせたの…?」

杏「1日おにぎり1個で地獄のような労働を強いる菜々さん」

輝子「キツいな…それ…」

菜々「ナナは仲間にそんな事させませんからぁ!」

小梅「ピラミッドって…凄いよね…昔の人が…あんな大きな物を作るなんて…」

杏「今の技術でも作るの凄い大変とかじゃなかったっけ」

菜々「昔の建物って、謎の技術で作られてるものが多いみたいですねぇ」

杏「ウサミン星にもそういうのあるの?」

菜々「え゛っ!?そ、そこで振りますか!?」

杏「その反応が見たくって」

菜々「もーっ!」

杏「わはは」

杏「次ー。ラジオネーム『12オール』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々さんに質問です。

メイド喫茶で働いている時に

「あー、こいつの顔面にアッツアツのオムライスを叩きつけてやりて~!」

と、思った事はありますか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「ありません!」

杏「何があったんだろう」

輝子「な、菜々さんが…そんな事を思うってことは…よ、よっぽど…」

杏「だよねぇ」

菜々「そんなことしたら即クビになっちゃいますよぉ!」

杏「確かに」

小梅「か、顔が…お米と卵とケチャップで…大変な事に…」

杏「オムライスと言えば、某動画サイトに3分でオムライスを作る動画とかったなぁ」

菜々「3分でですか!?」

輝子「早すぎる…」

小梅「お米は…炊いてる状態で…だよね…?」

杏「それは流石にね。本気出せば3分でオムライス作れるもんなんだねぇ」チラッ

菜々「なんでこっちを見るんですかね…!」

杏「作って欲しいな~と思ってー」

菜々「か、かなり練習が必要そうですねぇ」

杏「これはラジオネーム『茹でろ菜っ葉』さんからだよ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々さんに質問です。

ウサミン星があと10年後に彗星と衝突して消滅するって本当ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「ウソですー!!!」

杏「えー、ウサミン星なくなっちゃうの」

小梅「な、菜々さんの…お家が…」

菜々「なくなりませんから!大丈夫ですから!」

菜々「もー、なんて質問ですかぁ!」

杏「わはは」

輝子「フヒ…こ、これは酷い…」

杏「まぁ、もしなくなったらウチに来てよ」

菜々「杏ちゃんが上手い事楽しようとしてますよ!」

杏「バレた」

小梅「も、もし…10年後に地球がなくなるってなったら…どうしよう…」

輝子「う…宇宙に行けなかったら…どうしようもない…」

杏「その時はウサミン星に移民させてもらおう」

菜々「え゛っ…そ、そうですね、困った時は助け合いです…!」

杏「流石菜々さん~」

輝子「た、頼りに…してる…フヒ」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

菜々「本当にいつも通りでしたね…!」

輝子「そ、そうだな…フヒヒ」

杏「菜々さん的にはどの質問が一番良かった?」

菜々「いや、どれも良くないんですけど!?」

小梅「ピ、ピラミッドか…オムライスか…彗星…」

菜々「こんな謎の選択肢なかなかないですよ!」

杏「いやー、今回もいい質問だったね」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『レッド村』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々さんの家に行って、『シンデレラジオを聞いた』と言えば

養命酒1本サービスって本当ですか?
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「ウソです!」

杏「しかも養命酒」

菜々「そんな、『アド街を見た』みたいなノリで言われても何もありませんからね!」

杏「魔法の言葉だよね。『アド街を見た』って」

菜々「なんでもサービスされそうですよねぇ。もちろんそんな事は無いですけど」

輝子「サ、サービスは…ないけど…菜々さんの家に行くのは…問題ないのか…?」

菜々「はっ!?い、いえ、いいです!来なくていいです!」

小梅「リスナーさんが…みんな来たら…凄い事になっちゃいそう…」

菜々「ひえぇ…」

雅『雅』

彩華『彩華』

美紗希『美紗希の』

雅・彩華・美紗希『シンデレラジオ~♪』

輝子『フヒ…の、乗っ取られてしまった』

小梅『ど、どうしよう…』

杏『カオスなラジオが女子力高いラジオに』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「はーい、次のコーナーいくよー」

杏「2周年記念ということで、こんな企画をやってみよう」

杏「名付けて、『シンデレラジオ、お引越し大作戦』~」

菜々「おおーっ!」パチパチ

輝子「フヒ…」パチパチ

小梅「わぁ…」パチパチ

杏「この番組はいつもこのスタジオからお送りしてるけど」

杏「どこか別の場所で、この番組専用の放送ブースを作れないか考える企画だよ」

小梅「この番組専用の…放送ブース…!」

輝子「作れたら…凄いな…」

菜々「映像付きで放送したいですよね!」

杏「確かに。リスナーのみんなにも見てもらわないと勿体無いよねー」

杏「そして、実は放送ブースにできるかもしれない場所が1つ」

菜々「えっ、ちょ、まさか!?」

杏「いや、菜々さんの家じゃないから大丈夫」

菜々「ほっ…」

杏「とある人が場所を提供してくれるみたいなんだ。今、その人と電話が繋がってるよ」

小梅「だ、誰だろう…」

輝子「気になるな…」

杏「というわけで、もしもーし?」

桃華『ごきげんよう』

菜々「あっ、桃華ちゃん!」

小梅「こ…こんにちは…」

輝子「やぁ…」

桃華『2周年、おめでとうございます』

桃華『電話越しではありますが、こうしてまた番組に出演させていただけて嬉しいですわ♪」

杏「ありがとー」

菜々「放送ブースの場所って、もしかして桃華ちゃんのお家の…?」

桃華『えぇ、お部屋を1つお貸ししようと思っていますの』

小梅「す、凄い…」

輝子「た、確かに…桃華の家なら…広そうだし…」

菜々「心強すぎますね…!」

お?(期待)

あっ…(察し)

杏「あ、映像も繋がってるの?どれどれー」

桃華『ウフ、ごきげんよう♪』

杏「やっほー、桃華」

菜々「わぁ、高級感漂うお部屋…」

輝子「さ、流石、桃華だな…」

桃華『実は、お部屋だけではありませんのよ』

小梅「ど、どういうこと…?」

桃華『事務所のみなさんが、このお部屋をより充実させる為に』

桃華『色々な品々を譲って下さいましたの』

杏「おー、それはありがたい」

菜々「素敵な放送ブースになりそうですね♪」

小梅「ど、どんなものを…貰ったの…?」

桃華『では、一つ一つ紹介していきますわね』

輝子「よ、よろしく…」

桃華『そうですわね…では、まずはこれを』

杏「ポスター?」

桃華『これは李衣菜さんから頂いたものですわね。バンドのポスターですわ』

杏「あー、あの時の」

菜々「あの時の李衣菜ちゃん、凄くカッコよかったですよねぇ♪」

杏「折角だから、壁に貼っとく?」

小梅「い、いいと思う…」

桃華『わかりましたわ。では、こちら、貼っておいてくださる?』

友紀『はーい!』

菜々「!?」

杏「あれ、ポスターを貼ってる人、凄く見覚えが…」

小梅「ゆ、友紀さん…」

友紀『あ、どーもどーも!2周年おめでとー!』

杏「ありがとー。ユッキ何してるの?」

友紀『今回は桃華ちゃんのお部屋を改造する為にお手伝いにきましたー!』

杏「なるほどねー」

菜々「えっ、なんかイヤな予感がしてきたんですけど…」

友紀『いやいや、今回は何もないってー!ここ、桃華ちゃんの家だし!』

菜々「そ、そうですけど…」

杏「ユッキが出ただけで警戒する菜々さんすき」

菜々「今までのフェス、全部友紀さん絡んでますからね…!」

輝子「フヒ…た、確かに…」

桃華『ちなみに、李衣菜さんからお祝いのメッセージを頂いていますわ』

杏「あ、ホントに?」

桃華『では、読みますわね』

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、ラジオ2周年おめでとー!

またゲストに呼んでね!伝説を作っちゃうから!

ポスターを飾って、ロックなお部屋にしてね!
――――――――――――――――――――――――――――――――

桃華『だそうですわ』

杏「李衣菜らしいねぇ」

輝子「あ、新しい伝説…楽しみ…フヒヒ」

小梅「な、なんだっけ…李衣菜さんの…新しい、名前…」

杏「新しい名前?あー、李衣菜 THE ROCK★」

小梅「そ、それ…!」

輝子「フヒヒ…あ、あったな…」

菜々「凄い名前ですよね…」

杏「これでイケると思った李衣菜が凄いよ」

桃華『では、次を紹介しますわね』

杏「よろしくー」

桃華『これはみくさんからですわ。ネコミミですの」

杏「放送中につけろと」

菜々「ふふ、みくちゃんらしいですね♪」

輝子「た、確か…NGのみんなが来た時に…つけたな…」

小梅「あ…お、覚えてる…」

桃華『みくさんからもお祝いのメッセージを頂いているので、読みますわね』

杏「はーい」

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏チャン、輝子チャン、小梅チャン、2周年おめでとにゃ!

これからもずっとずっと続くように応援してるにゃあ♪

今度はアイドルバトル負けないにゃ!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「そういえばみくとアイドルバトルやった時、一瞬で決着ついたんだよね」

輝子「く、黒ひげ…やったんだよな…」

小梅「みくさんが…1回で当てちゃって…」

杏「過去最速で決着がついたアイドルバトルだよね」

菜々「そういえば、ナナ、まだアイドルバトルやった事ないんですよね」

輝子「フヒ…た、確かに…」

杏「菜々さんが来る時って、記念回だもんね」

杏「一番最初に来てくれた時はまだアイドルバトルなかったし」

菜々「で、ですから、たまには菜々も通常回で…」

杏「なんとかフェスを回避しようとする菜々さん」

菜々「う゛っ…」

杏「まぁ、今日はホントにないから安心して」

菜々「信じてますよぉ」

桃華『では、このネコミミはとりあえずテーブルの上に…』

友紀『桃華ちゃんがつけてみたらー?』

桃華『えっ、わたくしが?』

友紀『うんうん、可愛いと思うよ!』

桃華『えっと…こうですの?』

友紀『かわいい!』

菜々「桃華ちゃんかわいいですっ♪」

杏「似合ってる似合ってる」

輝子「い、いいと思う…フヒ」

小梅「可愛い…」

桃華『な、なんだか照れてしまいますわ…。つ、次、紹介しますわね』

桃華『これは…重そうですわね…手伝っていただいてもよろしくて?』

???『分かりました…』

友紀『あっ、あたしが持つよ!任せといて!』

桃華『助かりましたわ』

杏「ん?」

菜々「今、桃華ちゃんと友紀さん以外の声が…?」

輝子「ほ、他にも誰かいるのか…?」

小梅「誰なのかな…」

友紀『よいしょっと』

杏「あ、FAXだ!」

輝子「こ、これって…」

乃々『わ、私が持ってきました…』

菜々「乃々ちゃん!?」

杏「ぼののさんだ」

小梅「こ、こんにちは…」

乃々『は、はい…もりくぼですけど…』

杏「これ、もしかしてリスナーからもらった…」

乃々『はい…やっぱり、家にFAXが2台あっても困るので』

乃々『私より、皆さんに役立ててもらおうと思いまして…』

杏「あはは、なるほどね」

菜々「これで、お引越し先でもFAXが読めますね♪」

輝子「よ、よかったな…FAX勢…フヒヒ」

桃華『乃々さんも、杏さん達にお祝いのメッセージがあるそうですわ』

杏「あ、そうなのー?」

乃々『は、はい…一応…折角ですので…』

杏「おー、嬉しいね」

輝子「フヒ…ありがとう…」

小梅「あ、ありがとう…乃々さん…」

ぼののキターーーーー!!

乃々『で、では…えっと、2周年…おめでとうございます…』

乃々『その、これからも…頑張って下さい…応援してます…」

杏「ありがとー。乃々もこれからもハガキとかメールとか送ってきてねー」

輝子「ま、待ってる…」

乃々『はい…あ、それと…』

杏「ん?」

乃々『安部さん…新しいウサミン星でも…頑張って下さい…』

菜々「……え?」

杏「あれー、新しいウサミン星ってなんだろ?」

輝子「は、初めて聞いた…」

小梅「どういうこと…?」

桃華『わたくしも初耳ですわ』

友紀『何の事だろ?』

菜々「もおおおおおおお!!!なんなんですかああああああ!!!!」

杏「菜々さん、菜々さん、落ち着いて」

菜々「今日は本当に大丈夫かもってちょっと信じてたのにいいいいい!!」

小梅「ちょ、ちょっとなんだ…」

輝子「け、結構疑ってたんだな…フヒヒ」

杏「わはは」

菜々「どういうことなんですか!新しいウサミン星って!」

杏「えーと、まず、桃華の家に新しい放送ブースを作ろうって言ってたよね」

菜々「はい、言ってましたね」

杏「まず、これが嘘」

菜々「」

杏「本当は、菜々さんの新しいお家を作ってたんだ」

菜々「いやいやいや!?」

杏「というわけで、本当の企画はこちらー」

杏「シンデレラジオ2周年記念、ウサミン星お引越しフェスー!」

デッデッデッデッデーン!(ファンファーレ)

――――――――――――――――――――――――――――――――
きたあああああああああああああああああああああああああ
――――――――――――――――――――――――――――――――
フェスの時間だああああああああああああああああああ
――――――――――――――――――――――――――――――――
無断でお引越しとはたまげたなぁ
――――――――――――――――――――――――――――――――
(フェスやるのは)当たり前だよなぁ?
――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒャッハー!!!
――――――――――――――――――――――――――――――――
あぁ^~もう草が出る^~wwwwwwwwww
――――――――――――――――――――――――――――――――
みんなで作るウサミン星
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「わぁ…」パチパチ

輝子「フヒヒヒ…」パチパチ

杏「いいねいいね、盛り上がってるね」

菜々「おかしいですって!おかしいですって!」

やっぱりフェスじゃないか(歓喜)

やっぱりwwww

菜々「お引越しって、今住んでる菜々の家はどうなるんですか!?」

杏「うーん…放置?」

菜々「ちょっ…!」

友紀『みんな、菜々ちゃんの新しい家の為に色々持ってきてくれたんだよ~♪」

乃々『凄い量ですけど…』

菜々「いやっ、というか、桃華ちゃんはいいんですか!?」

菜々「ナナが桃華ちゃんの家で暮らす事になるんですよ!?」

桃華『別に構いませんわ。むしろ、大歓迎ですの」

菜々「えぇー…!」

杏「ちなみに完成した部屋は、ホームページにアップされるよ」

菜々「え!?」

杏「桃華の許可は貰ってるからね」

菜々「うっ…」

友紀『ちなみに、楓さんからこんな物も届いてるよー!じゃーん!』

菜々「お酒じゃないですか!?」

杏「流石楓さん」

輝子「じ、自由だな…フヒヒ」

小梅「缶ビール…1箱…」

菜々「楓さーん!?」

友紀『メッセージも貰ってるよー!』

――――――――――――――――――――――――――――――――
杏ちゃん、輝子ちゃん、小梅ちゃん、2周年おめでとうございます。

また、一緒に温泉に行きましょうね。

お祝いなら、お酒は避けられませんよね。
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「何言っちゃってるんですかぁ!?ナナは17歳だから飲めないんですってばぁ!」

杏「安定のダジャレ」

桃華『これはどこに置いておきましょうか』

友紀『んー、とりあえずこれもテーブルの上に!』

杏「ウサミミとFAXとお酒が1つのテーブルの上に」

輝子「謎の組み合わせだな…フヒヒ」

小梅「ぜ、全然…関連性がない…」

桃華『では、わたくし達は準備に戻りますので、一旦お返ししますわ』

杏「オッケー、よろしくねー」

友紀『任せといて!』

乃々『新しいウサミン星…』

杏「じゃ、またあとでー」

菜々「予想外過ぎて本当にビックリなんですけど!?」

杏「そりゃ、勝手に引越し先を作られるなんて思わないもんね」

菜々「絶対おかしいですって!」

杏「じゃ、メールを紹介しようー。ラジオネーム『ポエット』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
新しいウサミン星にお引越しという事は

やっぱり旧ウサミン星は一般開放されるんですよね?
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「されません!!」

杏「みんな、ウサミン星に行きたくてしょうがないんだね」

菜々「大体、『旧』ウサミン星ってなんですか!『旧』って!」

杏「面白すぎる」

輝子「で、でも…どうするんだ…?引っ越すなら…」

小梅「家具とか…服とか…全部、桃華ちゃんの家に持っていかないと…」

杏「ゲーム類もねー」

菜々「えっ、いや、本当に引っ越したりしないですよね!?」

杏「えっ」

菜々「えっ」

杏「引っ越すよ?」

菜々「いやいやいやいや!?」

輝子「も、桃華達…頑張ってる…」

小梅「使わないと…か、かわいそう…」

菜々「うっ…!」

杏「ふっふっふ」

杏「FAXも来てるよー。ラジオネーム『すば種』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
今回もウサミン星でフェスかなーと思っていたら

まさかの展開に食べていたおにぎりを噴き出しました。

最高です。一生ついていきます。
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ありがとう」

菜々「正直ナナも、またナナの家で何かあるんだろうなーって思ってましたよ…!」

杏「あ、やっぱり?」

菜々「呼ばれた時点で覚悟してましたよぉ!」

菜々「でも、桃華ちゃんの家で何かし始めたから」

菜々「もしかしたら今回は本当に大丈夫なのかもって…!」

菜々「そしたらご覧の有様ですよ!」

杏「わはは」

輝子「わ、私も…最初に、スタッフさんから今日やる事を聞いた時…ビックリした…」

杏「いやー、杏も凄いと思ったよ」

菜々「よくこんな事が思いつきますよぉ!」

小梅「うん…す、凄いと思う…」

――――――――――――――――――――――――――――――――
てへっ
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「新ウサミン星がどうなるのか楽しみだねぇ」

杏「というわけで、一旦CM~」

杏「はいはいー、今回は2周年記念ってことで」

杏「ウサミン星お引越しフェスをやってるよ~」

杏「それじゃ、また桃華達を呼んでみよう。桃華ー?」

桃華『はいですの』

杏「おーっ、なんか色々増えてる」

菜々「ちょっと、なんかまた野球のポスターが!」

友紀『あー、それあたし!』

菜々「あぁ、やっぱり…!」

乃々『多田さんのポスターが…野球のポスターに挟まれてます…』

輝子「後ろの…ダンボール箱はなんだ…?」

桃華『これはイヴさんからですの』

杏「凄く納得した」

小梅「ダ、ダンボール…どうするの…?」

杏「これで寝るとか?」

菜々「えぇー!?」

杏「ダンボールって、結構暖かいらしいよ」

菜々「そうかもしれませんけど、普通にお布団で寝たいですよぉ!」

杏「じゃあ、隠れて蛇ごっこ?」

菜々「い、いえ、家で一人でそれやっても空しいだけだと思うんですけど…!」

杏「確かに」

小梅「う、後ろに飾ってる…木刀と巻物…も、もしかして…仁美さんと、あやめさん…?」

友紀『正解ー!』

杏「洋風の部屋に木刀と巻物が合わさりカオスな空間に」

菜々「あのポスターが十分おかしいですけどね…!」

輝子「す、凄い部屋になってきてる…」

小梅「ここに…菜々さんが…」

菜々「えぇー…」

桃華『実は、杏さん達からも預かっていますのよ』

菜々「えっ、そうなんですか?」

杏「うん」

輝子「わ、私達も…用意した…フヒヒ」

小梅「よ、喜んでもらえるかな…」

菜々「この状況が既に喜べないんですけど…!」

杏「あはは」

桃華『えっと、まず杏さんは…』

乃々『これです…』

桃華『ありがとうございます、乃々さん。杏さんからはこれ、落花生ですの』

菜々「ちょっ」

杏「これがないと寂しいと思って」

菜々「た、確かに落花生は好きですけど…!」

イヴさんも一緒に住ませてあげよう

桃華『輝子さんはこれですわね。干ししいたけですの』

菜々「ほ…干ししいたけですか…」

輝子「料理に…使ってくれ…フヒ」

菜々「あ、ありがとうございます…!」

杏「お酒のおつまみでも作るのかな?」

菜々「違います!」

桃華『小梅さんからは…こ、これは…ホラー映画のDVDですの…?』

菜々「え゛っ…」

小梅「う、うん…私のオススメ…」

菜々「あ、ありがとうございます…み、見てみますね…!」

菜々(ナナ、怖いのダメなんですけど…!)

友紀『うんうん、だんだん部屋っぽくなってきたよね!』

菜々「こんなカオスな部屋今まで見た事ないんですけど!?」

杏「色んなものが混在して凄い事になってる」

乃々『でも、お部屋自体は…3人でも広いぐらいです…』

菜々「確かに、桃華ちゃんの家のお部屋なだけあって、本当に広いんですよね」

杏「恵まれた部屋のカオスな装飾」

杏「それじゃ、また一旦切るねー」

友紀『はーい!またあとでー!』

>>140
ブリッツェンもネコミミをつけるのか…

杏「いやー、面白…ゲフンゲフン、凄い事になってたね」

菜々「もう今更言い直さなくてもいいですよぉ!」

杏「あ、やっぱり?」

輝子「フヒ…ツイッターが…ヤバい…」

杏「お、どれどれ、見てみよう」

――――――――――――――――――――――――――――――――
これもう(本当にアイドルのラジオなのか)わかんねえな
――――――――――――――――――――――――――――――――
和洋折衷ってレベルじゃないんだよなぁ
――――――――――――――――――――――――――――――――
(部屋の画像が)もう待ちきれないよ!
――――――――――――――――――――――――――――――――
やっぱり菜々さんのツッコミの嵐は最高だなぁ
――――――――――――――――――――――――――――――――
もう顔どころか全身草だらけなんだよなぁ
――――――――――――――――――――――――――――――――

小梅「す、凄く…盛り上がってる…」

杏「いいねいいね」

菜々「本当に、ナナ達、とんでもないことやってますよね…」

菜々「いや、ナナはされてる側ですけどね!」

杏「菜々さんのセルフツッコミ」

輝子「へ、部屋の画像は…放送が終わった後に…」

小梅「待っててね…!」

杏「お楽しみに~」

菜々「楽しみにされても困るんですけどぉ!」

杏「じゃ、またメール紹介するよー。ラジオネーム『モッチャム』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
菜々さんの引越し蕎麦欲しいです!

キーワードを教えてください!
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「何の話ですか!?」

杏「あー、キーワードを書いてハガキを送ってきたら菜々さんの引越しそばが貰えるの?」

菜々「初耳なんですけどぉ!?」

輝子「キ、キーワード…何にする…?」

杏「えー…じゃあ、『旧ウサミン星』で」

菜々「旧ウサミン星はやめて下さいってばぁ!あと、引越しそばなんてないですからねー!?」

小梅「ど、どうして…お引越しで…そばなのかな…」

杏「そういえば何でだろうね。杏的には飴玉とかお菓子貰えた方が嬉しいけど」

輝子「わ、私は…引越しキノコがいい…フヒ」

小梅「ひ、引っ越し…ゾンビ…」

菜々「引っ越しゾンビ…!?」

杏「最早何なのか全然分からない」

杏「というわけで、ここで一曲~。『Star!!』~」

菜々「このタイミングで『Star!!』流すんですか!?」

杏「何気にウチでかけるの初めてっていうね」

杏「じゃ、また桃華達を呼んでみようー。桃華ー?」

ジュージュー

杏「あっ」

菜々「ちょっと!」

輝子「こ、これは…」

小梅「わぁ…」

友紀『んー、おいしーっ!』

乃々『さ、櫻井さん…これ、焼けてますけど…』

桃華『これをお箸で取って食べるんですの?』

乃々『そうですけど…』

桃華『なるほど…熱くないんですの?』

友紀『ホットプレートに直接触らなければ大丈夫だよ!』

桃華『分かりましたわ…よいしょ…こ、これをどうするんですの?』

友紀『そのタレにつけて、ぱくーっと!』

桃華『タレにつけて……はむっ』

友紀『どうどう?』

桃華『…おいしいですわっ』

友紀『よかったー!』

桃華『焼き肉ってこんなに美味しいんですのね』

乃々『そうですね…』

杏「おーい、みんなー」

友紀『あっ、杏ちゃーん!』

菜々「また焼き肉ですか!」

友紀『いやー、フェスと言えば焼き肉かなーって!』

菜々「知らないですよぉ!」

小梅「お、美味しそう…」

輝子「桃華の家の部屋で…焼き肉してるって…なんか…」

杏「凄いシュールだよね」

輝子「だ、だな…」

杏「桃華と乃々と友紀っていう組み合わせも面白い」

菜々「桃華ちゃん、焼き肉初めてなんですか?」

桃華『えぇ。とても美味しくてびっくりしましたの』

杏「それはなにより」

友紀『ご飯が進むよね!あたしはこっちだけど』

友紀『んぐっ…んぐっ…んぐっ…ぷはーっ!おいしー!!』

菜々「ちょっと友紀さん!またビール飲んでー!」

輝子「か、楓さんが持ってきたやつ…」

友紀『菜々ちゃんが飲めないなら、あたしが飲もうかなーって!』

菜々「ぐっ…そ、そうですけどー!」

乃々『本当に美味しそうにお酒を飲みますね…姫川さん』

友紀『最高!!』

焼wwwきwww肉www

安定の焼肉wwww

杏「焼肉食べてるってことは、部屋の飾り付けは終わったってことー?」

友紀『うん、バッチリだよ!』

桃華『これが新ウサミン星ですの』

杏「う、うわー…」

菜々「えぇーっ…」

小梅「す、凄い…」

輝子「フヒヒ…な、なんだこれ…」

乃々『もりくぼもよく分かりません…』

杏「何かもう色んなものがあり過ぎて何から突っ込めばいいのか分からない」

菜々「あの、ホントに?住むんですか?ホントに?」

杏「うん」

菜々「謎のポスターとかFAXとかに囲まれて生活するんですか…」

杏「んふふっ…いいじゃん、なんかロックだよ」

菜々「ロックなら李衣菜ちゃんに譲りますぅ!」

杏「あー、李衣菜フェスかぁ」

輝子「ど、どうなんだろうな…」

小梅「あ、新しい…犠牲者が…?」

菜々「あっ、しまった、変な事を言ってしまいました…」

杏「李衣菜を売る菜々さん」

菜々「そ、そんなつもりではー!」

杏「じゃあ、あとで最後にもう1回繋ぐね~」

友紀『オッケー!焼肉食べてるねー』

桃華『もぐもぐ…』

乃々『櫻井さん…焼肉、気に入りましたか…?』

桃華『えぇ、とっても』

杏「自由だなぁ。じゃ、あとでねー」

輝子「焼肉…美味しそうだったな…フヒ」

小梅「楽しそうだった…」

菜々「もー、なんなんですかこれー!」

――――――――――――――――――――――――――――――――
い つ も の
――――――――――――――――――――――――――――――――
焼肉食べる桃華ちゃんとかレア映像すぎんよー
――――――――――――――――――――――――――――――――
実家の様な安心感
――――――――――――――――――――――――――――――――
100万回見た光景
――――――――――――――――――――――――――――――――

菜々「安心しないでください!」

小梅「ひゃ、100万回…?」

輝子「そんなに…やってないはずだけど…」

菜々「まだ3回目ですよね!?」

杏「それだけ、みんな焼肉のくだりがすきなんだよ」

菜々「う、うーん…」

杏「というわけで、CMの後はお知らせのコーナーだよー」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『はぁ?私の事が好きな人RT?知るか!'86』が開催中です…」

杏「放っておけばいいじゃん…」

小梅「ほ、本当は…『チーム対抗トークバトルショー』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「今回はチーム対抗だよー。上位は聖來だねー」

輝子「わ、和久井さん…凄いな…」

菜々「セクシーですねっ」

杏「キャッツアイか何か?」

菜々「キャッツアイだとあと2人必要ですねぇ」

杏「じゃあ、瞳子さんと美優さんで」

菜々「あー…な、なるほどー…」

小梅「限定ガチャ、夜明けのディーヴァリミテッドガチャが開催中です…」

小梅「川島さんのコスト21、思い出エピソード、肩書き、ボイス付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

小梅「さらに、対象アイドルをゲットすると、ぷちデレラ&ぷち衣装もプレゼントです…」

杏「川島さんが念入りにお肌の手入れを…」

輝子「す、凄い真剣だ…」

小梅「た…大変そう…」

菜々「ナナも…ンン゛ッ!」

杏「菜々さん迫真の自爆芸」

菜々「ち、違います~っ!」

小梅「4月21日、第4回シンデレラガールズ総選挙の結果が発表されました…」

小梅「第4回シンデレラガールは周子さんです…おめでとうございます…」

小梅「そして、タイプ別でベスト3に入った、みくさん、志希さん、卯月さん」

小梅「周子さん、楓さん、凛さん、夕美さん、美嘉さん、拓海さんのCDの発売が決定です…」

小梅「続報を楽しみに待っててくださいね…」

杏「周子おめでとー。あと、志希と夕美と拓海もCDデビューおめでとうだね」

小梅「おめでとうございます…」

輝子「フヒ…おめでとう…」

菜々「おめでとうございますーっ」

杏「ちなみに、杏は8位だったよー。みんなありがとねー」

小梅「私は30位でした…応援、ありがとうございました…」

輝子「私は39位…み、みんな…ありがとう…フヒヒ」

菜々「ナナは7位でしたっ!ナナだけに!みなさん応援ありがとうございましたっ」

小梅「『フライデーナイトフィーバーキャンペーン』が開催中です…」

小梅「アニメ放映開始を記念して、様々なプレゼントや盛り沢山のコンテンツをお届けします…」

杏「というわけで、ここで1曲ー。菜々さん曲紹介よろしく~」

菜々「はーい♪では聞いてください、安部菜々で」

杏「場末のスナック」

菜々「ちょっと!?最近無かったから油断してたじゃないですかぁ!」

輝子「そ、そういえば…これ、久しぶり…フヒヒ」

杏「わはは」

菜々「もー!『メルヘンデビュー!』ですぅ!」

小梅「エ、エンディング、です……」

杏「うわー、もう終わりかー」

輝子「は、早いな…」

杏「菜々さん、今回もありがとねー」

菜々「ツッコミ疲れました…!」

小梅「お、お疲れ様です…」

杏「やっぱり記念回は菜々さんが来てくれないとね」

菜々「そう言って貰えるのは嬉しいですけど、たまには普通に呼んでくださいーっ!」

杏「わはは。それじゃ、メール読むよー」

杏「ラジオネーム『ファンタジスタ』さんから」

――――――――――――――――――――――――――――――――
今回も最高の記念放送でした。

これからもアイドルのラジオらしからぬ

カオスでクレイジーなラジオであり続けてください!

2周年、本当におめでとうございます!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「ありがとう」

輝子「フヒ…ク、クレイジー…」

菜々「アイドルのラジオで出てくる単語じゃないですよね!?」

杏「確かに」

小梅「で、でも…最高だったって…」

杏「うんうん、喜んでくれてるからオッケーオッケー」

杏「こんなFAXも来てるよー」

杏「ラジオネーム『バイオウサミン』さんから」

菜々「バイオウサミン!?」

杏「バイオ生物と化した菜々さん」

菜々「そんなのイヤですぅ!」

小梅「だ、第2形態とか…あるのかな…」

輝子「フヒ…強そうだな…」

菜々「あぁほらもう、小梅ちゃんが目を輝かせてるじゃないですかぁ!」

杏「あはは、じゃあ読むよー」

――――――――――――――――――――――――――――――――
スポンサーの桃華ちゃん、行動派のユッキ、ネタ仕込みのぼのので

菜々さんフェス三銃士ができましたね!
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「なるほどね!」

小梅「な、菜々さんフェス三銃士…」

輝子「これは…強い…」

菜々「そんな三銃士はいりません!」

――――――――――――――――――――――――――――――――
しっかり役割分担できてますね…
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「この3人がいればもう、どんなフェスでも出来るよ」

菜々「しなくていいですからぁ!」

杏「じゃ、最後にもう1回桃華達を呼んでみよう。おーい」

友紀『はいはーい!』

ジュージュー

杏「あ、まだ焼き肉してた」

菜々「なんか凄い食べてません?」

友紀『桃華ちゃんがすっかり気に入っちゃってー』

桃華『もぐもぐ』

友紀『んぐっ…んぐっ…ぷはぁ!』

菜々「友紀さんそれ何本目ですか!?」

友紀『だいじょーぶだいじょーぶまだ3本目~』

菜々「ちょっと出来上がってるじゃないですか!?」

乃々『なんか…野球の選手のモノマネとかし始めて…』

杏「あはは、なんだそれ」

輝子「い、一応…菜々さんの新しい家なのにな…フヒヒ」

杏「住む人より先に、オーナーと引っ越し業者が勝手に寛いでるようなもんだもんね」

菜々「どう考えてもおかしいじゃないですかぁ!」

小梅「そ、そういえば…ホットプレートは…どうしたの…?」

友紀「今日はウチから持って来たよ~♪」

桃華「凄いですの。こんなに簡単にお肉を焼く事ができるなんて」

杏「あー、やっぱり桃華はホットプレート使った事なかったかー」

菜々「あると便利ですよねぇ、ホント」

杏「じゃあ、そろそろエンディングだからー。3人とも今日はありがとー」

桃華『こちらこそ、とても楽しかったですわ』

友紀『また呼んでねー!2周年おめでとーっ!』

乃々『お疲れ様でした…』

輝子「あ、ありがとう…」

小梅「スタジオの方にも…また、遊びに来てね…」

友紀『もっちろんー!』

桃華『菜々さん、お帰りをお待ちしていますわ♪』

菜々「えっ!?あ…えっと…はい…!」

杏「それじゃ、またねー」

友紀『はーい!』

杏「いやー、盛り上がった」

小梅「凄かった…」

輝子「こ、これで…3年目も…大丈夫…フヒヒ」

菜々「何が大丈夫なのか分からないんですけど!?」

杏「じゃあ、無事にお引っ越しも完了したし、今回のフェスも大成功という事で」

杏「みんな3年目もよろしくね~」

輝子「よ、よろしく…フヒ」

小梅「これからも…聞いてね…!」

菜々「次こそはナナに優しい番組をーっ!」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

菜々「安部菜々でした~っ♪」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

菜々「ウッサミーン♪」

杏「この後、新ウサミン星の公開だよー」

菜々「あのお部屋がネット上に…」

杏「やっといてなんだけど、どうかしてるよね」

菜々「ホントですよぉ!」

輝子「み、みんなの感想が…気になるな…フヒヒ」

小梅「う、うん…何て言うかな…」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

菜々「お疲れ様でしたー!」

杏「あー面白かった」

輝子「こ、今年も…凄かった…」

小梅「盛り上がったね…!」

菜々「はぁ、疲れましたー…!」

杏「菜々さんお疲れー」

菜々「ナナ、ホントにあのお部屋に引っ越すんですか…?」

杏「折角だから、今日ぐらいは泊まりに行ってみてよー」

小梅「も、桃華ちゃんも…待ってるって…」

菜々「うーん…そうですね。お部屋の見た目はともかく、飾り付けとかしてくれたわけですし」

菜々「それに、桃華ちゃんのお家にちょっと興味あります…!」

輝子「あの部屋…凄く広かったな…」

小梅「あ、あんなお部屋が…たくさんあるのかな…」

杏「一体どんな家なんだ…」

菜々「桃華ちゃん恐るべしですね…」

もう終わりか

―その頃事務所では―

P「ちひろさんの家って、骨とか肉で構成されてて」

P「床や壁が脈打ってたりするんですよね」

ちひろ「誰の家がエクスデス城ですか」

これは久々に外伝来るかな?

―数日後―

杏「菜々さん、新ウサミン星はどうなったの?」

菜々「一晩だけ過ごしていつもの家に帰りましたよー」

杏「そっかー」

菜々「桃華ちゃんはずっと居ても良いって言ってたんですけど、流石にそういうわけにも…!」

小梅「お、お部屋にあった物は…どうなったの…?」

菜々「FAXは乃々ちゃんにお返しして、それ以外はナナが頂いて帰りましたっ」

輝子「じゃ、じゃあ…ポスターとか…木刀は…菜々さんの家に…」

菜々「そうですね。それにしても、桃華ちゃんのお家、本当に広かったです…」

菜々「お部屋も食堂もお風呂も…」

杏「ウサミン星の何倍ぐらい?」

菜々「えーっと……って、ウ、ウサミン星の方が広いですし…」

杏「またまたー」

菜々「うぐぐ…!」


おしり

えっ…もう50分経ってたの!?
30分くらいだと思ってたのに、フェスやべえな

乙 面白かった

無事2周年を迎えられました
3年目も杏・輝子・小梅のシンデレラジオをよろしくお願いします
○○がまだ出てないぞ!という方は3年目の内には必ず…!

見てくれた人ありがとう

おつー

しかし、3年目のフェスはやってくれるんだろうか…その前に全員分終わってしまいそうで不安だ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom