提督「青い海、白い雲」金剛「そして隣にはBeautiful girl♪」 (57)



提督「うるさい」

金剛「む~・・・もしかしてテートク・・・照れてるデスカ?」

金剛「南国の海で美少女と二人キリ・・・見つめあうフタリ・・・キャッ♪」

提督「…」スタスタ

金剛「あぁん!Wait for me!」テテテテ

金剛「私を置いてくなんて!絶対ノーなんだからネ!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1429750413


見渡す限りの青い海
それ以外には何もない
ほんと~に何にもないこの島でこのアホの子といるのには実に長く辛い身の上話がある・・・


金剛「誰と話しテルノ?」

提督「もう少しで出会う今晩のご飯に語りかけているのだ」

金剛「ンー・・・でもテートクってフィッシングは下手・・・・・・」

提督「やってみなければわかるまい」

金剛「現にワタシの方が・・・あっ♪またキタネー♪」クイックイッ

提督「…」


私も丁度一週間前までは有名な鎮守府で自らの能力をいかんなく発揮していた
いまだ20代前半、しかし実力主義の海軍は俺を尉官などにはとどめておかず
まさに昇り竜のように出世街道をひた走っていた
階級もさぁ少将だ!そんな時だった

中将「おぅ、お前左遷な」

提督「へっ?」

中将「いやな?最近お前をどこの派閥に入れるかで上が揉めてるんだ」

提督「はっ!私はそんなものには興味が無いので!」

提督「むしろ私の派閥が新たにできるのではないのでしょうか!はは・・・はははは!」

中将「だろ?だからといってほっとくわけにもいかんのだよ、だから左遷」

提督「はは・・・…嘘でしょ?」

中将「ホント、俺が囲ってやってもいいんだが…あまり贔屓にするのはな・・・」

提督「よろしいんですか?私を変に扱えば秘書艦の武蔵が黙っては・・・」

中将「…まぁ読め」ピラッ

提督「?」


提督へ

獅子は我が子を浅深の谷に落とすという

最近の貴殿はいささか図に乗りすぎているところが見られた

故に南国の地でもう一度己を磨き直すがよかろう

貴殿が再びその能力でこの武蔵と並び立つまでに這い上がるようであれば

私はまた貴殿の軍門へと下ろう

しばしの別れだ友よ

再び並び立つ日を楽しみに待つ


提督「」

中将「思い立ったが吉日という、すぐにでも旅立つのがいいだろう…連れて行け」

副官「はっ!失礼します大佐殿!」

提督「やめろ!!俺を誰だと!!中将!!おいこらじじい!!」

中将「ほったて小屋ぐらいはあるだろう…無ければ洞窟で暮らせ!なぁに死にはしないさ、かえって耐性が付く」

提督「ふざけんなぁぁぁぁぁああぁぁあ!!!!!!」





細かいけど千尋(せんじん)の谷な
物凄く深い谷って意味

連レスすまんが後「軍門に降る」は負けて降参するって意味だからこの場合不適切かと

そして数時間後
ザザァ・・・ザザァーン・・・

提督「…ここは何処だ・・・・・・」

副官「おそらく沖縄周辺の・・・無人島ですな…」

提督「帰る!!乗せてけ!!」

副官「なりません大佐殿!それにいったいどこに戻られるおつもりですか!」

提督「どこって俺の鎮守府にだよ!!」

副官「そこであれば今日付けで中将が着任しました!」

提督「」

副官「大佐殿に戻る場所などありません!ここが新たな住処です!」

提督「」

副官「中将からの餞別です、一週間分の食料とサバイバルに必要なものはここに置いておきます」

副官「あと数時間もすれば頼もしい仲間も到着するでしょう!では!」


ガチャバタン・・・ブーン


提督「まだだ…仲間という事は艦娘・・・そいつに乗って帰れば…」


テートクゥー!!


提督「…」


モー!!ムシスルナンテヒドイデース!!


提督「なんでお前なんだよ!!」

金剛「バアアァァァァニングラァァァァァブ!!」

金剛「テートクゥ!逢いたかったネー!!」ギュゥ

提督「あぁぁあぁぁ!!なんでアホの子が来るんだよ!!なんでだよ!!」ユサユサユサ

金剛「アウアウアウアーユラサナイデー・・・」

提督「はぁはぁはぁ・・・」

金剛「んもう!照れちゃっテ!」テレテレ

提督「まぁいい!金剛!俺を背負って近くの・・・そうだな…沖縄に連れて行け?」

金剛「なに言ってるデスカ?今日からここが二人のラブラブな巣デース!」テレテレンコ

提督「いいから!連れて行け!!」

金剛「んもう!だからナニ言ってるデスか!」プンスコ

金剛「燃料なんて片道分しか積んでナイデス!!」

金剛「中将からの指令書通りデス!」


通りデス

どーりです

ドーリデス

Don't worry death


提督「」

提督「心配しないで死ねという事か!」

金剛「物騒な事言ってナイデ、寝るとこ探すデス」

提督「ジーザス!ジーザス!」ズルズルズルズル


シュボ…シュボ・・・

パチパチ

金剛「フゥ・・・これで獣が来てもダイジョーブ」

金剛「とりあえず今夜は野営ネ・・・はぁ…食料は大切に食べナイト・・・」

提督「…」

金剛「テートクゥ・・・そんなにワタシと二人は嫌ですかァ?」

提督「うん」

金剛「はぅぅ!!・・・うぅ…あんまりデース・・・」

提督「…」

金剛「…拗ねてみても、帰れませんヨー」

提督「わかってるよ、うっさいな・・・」

金剛「とりあえず・・・明日はこのあたりを散策しますからネー」

提督「…」

金剛「Listen to me!」

提督「…」

金剛「ハァ…ワタシはガキのお守りをしに来たんじゃナイデスヨー!」

提督「…」

金剛「まったく…早く機嫌なおしてヨ・・・」

提督「…」



金剛「…」クゥクゥ

提督(わかってんだよんなこと・・・)

提督(…そういえばなんでこいつが来たんだろうか…)

提督(姉妹とも別れて、紅茶も飲めないのに…)

提督(…)


金剛「むにゅ・・・くはぁぁぁ・・・・・・あふぅ・・・」

金剛「…少し・・・寝過ぎたデス・・・・・・」

提督「…」

金剛「テートク?」

提督「おい金剛」

金剛「ハイ?」

提督「燃料が無いという事は、お前はいまただの女という事だな?」

金剛「…えぇ」

提督「そうか…であればまずは今日、我々の拠点をつくる」

提督「とりあえず寝食ができればよい」

金剛「…」

提督「俺が食料を獲り、お前がそれを調理する」

提督「当分の役割分担はこれで行く!異論はないな?」

金剛「ふふっ…やっといつものコンディションダネ!」

提督「まぁなんだ!昨日は悪かった!ごめん!」

金剛「いいデース!!二人はツガイなんですカラー!」

提督「ば、バカを言うな!俺はまだ所帯を持つつもりは・・・」

金剛「細かいことなんてどうでもいいヨ!まずはブレックファーストネ!」

提督「細かくないぞ!!決して細かいことではない!!」

金剛「~♪」

提督「あとな・・・金剛・・・・・・」

金剛「ハーイ?」

提督「先ほど、物資の中を見たらミントの種があった」

金剛「ウん…それが?」

提督「生活が落ち着いたら・・・これを植えるから……その・・・・・・」

金剛「?」

提督「その…紅茶をな?……淹れてくれないか?」

金剛「」

提督「…金剛?」

金剛「…バ」

提督「ば?」

金剛「バアアアァァァァニングラアアアアァァァブ!!!!!!」ピョン

提督「うわっ!バカっ!!!」

金剛「んもぅ!!テートクは素直じゃないネ!!ちゅっちゅっ」

提督「うわぁ!ばっちぃ!!」

金剛「んな!!ブレイデス!!ばかー!!!!」ポカポカポカポカ

提督「いだいいだい!!やめろバカ!!!」

金剛「ワタシのKissがDirtyとはなんなんですカー!!!」


ポカポカポカポカポカポカポカポカ

という感じのSS
とあるSSの筆が進まないから書き始めたのではない
また夜に

>>4
漢字の間違いの指摘ありがとう



あっ、>>8>>3宛てね


面白そうだ

乙ー
期待

あぁ、金剛との無人島生活なんて最高すぎるだろう
期待してますぜ!


提督「さて…飯を食ったところで…」

金剛「Ah・・・マップが無いのは厳しいネ・・・」

提督「あの中将もさすがに生活できないようなところにほっぽり出したりはしないはずだ…」

提督「どこかに水場があるはずだ…」

金剛「…生水デスカ?」

提督「多分な」

金剛「そんなのお腹がブレイクしちゃうヨ!」

提督「ろ過すれば問題なかろう」

金剛「ロカ?」

提督「…その辺は今はいい、移動するぞ」

金剛「ハーイ♪」

提督「荷物の中には水や乾パンなどの食料の他、ナイフや九九式小銃、十四年式拳銃、工具が入っていた・・・」

提督「金剛、お前銃は使えるか?」

金剛「まかせるネ!英国では狩りはレディのたしなみナンダカラネ!」

提督(なんだろう・・・背後に暁が見える・・・)

提督「それじゃあ小銃はお前に預ける、無駄玉は撃つなよ?」

金剛「イエッサー!」

提督「食料は俺が持つから…行くぞ…」





こうして二人の旅は始まった
行く先々に待つのは辛く険しい暮らし
しかし、そんな苦難が







金剛「二人のアイを育て・・・内地に戻るときワタシの体には一つのイノチガ・・・」

オイテクゾー

金剛「テートクゥー!ワタシから離れないでッテ言ったノニー!!」テテテテテ



提督「とは言ったものの・・・」

金剛「ハァ…ハァ…もうダメ…」チョコン

提督「広いな・・・・ある程度歩けばなんかあると思ったんだが…」

提督「士官学校のサバイバル演習の単位とっとけばよかったな…」

金剛「Hey!テートクゥ!」

提督「なんだ騒がしい」

金剛「キューケー!キューケー!」

提督「ガキかよ…まぁいい、少し休むか」

金剛「水飲んでイイ?」

提督「おぅ」

金剛「…ンクッ・・・ンクッ・・・」

提督「森の中をやみくもに歩けばドーナツ現象だったか?真っすぐ歩いているつもりがいつの間にか曲がってってしまうらしい・・・」

提督「ここはコンパスを頼りに歩くか…」

提督「地図も無い中どこにつくかはわからんが…ぐるぐる回るよかましだろう・・・」

金剛「ハイ、テートクも飲んだほうがイイヨ!」

提督「ん」ゴクゴク

金剛「ふふっ・・・」

提督「なんだ気色悪い…」

金剛「Mission complete!!テートクとのカンセツKissデース!!」

提督「ぶふぉ!」

金剛「ヘイヘイテートクゥ、今どんなキモチ?ドキドキシテル?」ツンツンツンツン

提督「つつくな、むかむかしてる」

金剛「That is a lie.ホッペが真っ赤デース」

提督「やかましいぜ!」

金剛「モゥ・・・素直じゃないんだかラー♪・・・これだからCherry boyは・・・」

提督「どど!童貞じゃねぇよ!!」

金剛「…」ニヤニヤ

提督「くそっ・・・水を得た魚のようだ・・・」

金剛「ハイハイ拗ねないノー」ナデナデ

提督「くそ・・・いつかぎゃふんと言わせてやる・・・・」

金剛「ふふふ…待ってるデース♪」







提督「金剛、これからの進路だが…」

金剛「そうですネー・・・棒倒しで決めまショウ!」

提督「また古典的な・・・」

金剛「ソーレ!」ポテン

提督「…」

金剛「…」

提督「どうした?」

金剛「エスカルゴ・・・食べられるカナ?」

提督「おやめ」コツン

金剛「あぅ…」




進路

1、東

2、西

3、南

4、北


コンマ

00~25 水場

26~50 洞窟

51~75 森

76~99 岩場

安価下

西


金剛「West・・・」

提督「西か…よし、行くぞ」

金剛「ウン・・・イタッ・・・・・・」

提督「ん?どうした?」

金剛「なんでもナイ!なんでもないヨ!」

提督「そうか…なら急ぐぞ」

金剛「ウン・・・」
(靴ズレカナ・・・?デモ歩くのに支障はナイ・・・)

金剛「はぁ…はぁ…」ヒョコヒョコ

提督「…」

金剛「あっ、テートク・・・歩くの遅くてSorryネ・・・」

提督「あぁ…」スタスタ

金剛「…よいしょ・・・・・・ァゥッ・・・」

提督「…」ピタッ

提督「…」クルッスタスタ

金剛「エッ?テートク・・・きゃ・・・」ガバァ

提督「後ろは鞄で塞がっているのだ…みられる心配もない、我慢しろ」

金剛「コレ・・・お姫様抱っこ・・・・・・アゥゥゥ・・・・・・」

提督「…しっかり掴まれ、落ちるぞ…」

金剛「こんなの・・・こんなの反則ダヨ・・・・・・」ギュッ

提督「まったく…」

金剛「うぅ…」

提督「……」



おい提督そこかわれ(怒)
きたいー


提督「ふぅ…はぁ…」

ザザー

金剛「あっ!水の流れる音がスル!」

提督「ビンゴだな…」

金剛「ワタシのおかげダヨ?ちゃんとほめないとダメデスヨ!」

提督「はいはい、後でな…よいしょ」ポイッ

金剛「イダッ!」

提督「んふ!変な声でた・・・」

金剛「女の子を放り投げるナ!!!」ガルルルル

提督「待て待て金剛!これには理由があるんだ!」

金剛「理由・・・理由ってなんデスカ・・・」

提督「重かったんだ」

金剛「キイイイイイィィィィィィイイイイィィ!!!!!!!!!」

提督「ははっ、そんだけ元気なら大丈夫だな…足を見せろ…」

金剛「…この屈辱は忘れないヨ・・・・・・」ヌギヌギ

提督「…歩きすぎの靴ズレだな…しばらくは安静にしていろ・・・」

金剛「…ハーイ・・・・・・」

提督「さてと・・・今日は俺が野営の準備をするか……」

提督「金剛、俺は枝拾ってくるからおとなしくしてろよ」

金剛「…ごめんネ?」

提督「…おぅ・・・・・・」


提督「枝さん枝さん出ておいで~」ガサガサ


金剛(以下全部金剛)「…行ったヨネ?」

「はぁ…運動靴もって来ればヨカッタ・・・」

「…」ベタベタ

「汗がキモチワルイ・・・タオル濡らしてカラダふこ・・・」ガサゴソ

「ヨッホッヤッ」ピョンピョンピョン

「…」バチャバチャ

「ホイホイホーイ」ピョンピョンピョン

「ヨイショ・・・」スルスルパサ

「…ふぃー・・・・・・キモチイイ・・・」フキフキフキフキ

「…服も洗って乾かしタイ・・・・・・」

「デモ……最低限の荷物っていうカラ・・・下着しかないし……とりあえずカエテ・・・」

「…」ガサゴソ

「テートクのランニングシャツはいっぱいある・・・ワンピースみたいにすればイイカ・・・」シュルシュル

「ブカブカネー・・・」

「服洗わないト」ピョンピョンピョン

「…」パチャパチャパチャパチャパチャパチャパチャパチャ

「…アッ・・・・・・どこにホソウ・・・」

「…」ウーン

「テートクに干してもらえばイイヤ・・・」


「はーやーくーゴーホームー」ペチペチペチペチ


提督「ただいま・・・」

金剛「モゥ!テートクゥ!遅いヨ!!」

提督「おま・・・」

金剛「?どしたノ?」


金剛の姿・・・いつもの巫女服ではなく、俺のランニングシャツの上に毛布を被っている
明らかにサイズの違うそれは彼女の脇や横原、胸などを大きく外界に晒している
エロい
アホの子アホの子と思っていたが
やはりアホの子
背中にカエル入れてやる


金剛「そうだテートク!服をホシテ!ワタシが火をおこすカラ!」

提督「お前・・・明日までにかわかなかったらどうするんだよ…」

金剛「テートクの服ならいっぱいアルヨ!」

提督「…はぁ・・・・・・」

金剛「あっ!もしかしてワタシの姿に欲情シタ?」

提督「はいはい、したしたー」

金剛「ふぅ…つれないネ・・・」



提督「紐を・・・木に縛り付けて・・・ほいほい・・・」

提督「…あいつ紐パンなんだ……」

提督「…いかんいかん!煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散!」


金剛「…そういえばサー・・・・・・」

提督「ん?」

金剛「寝床はどうするデスカ?」

提督「…下に布ひいて野営だな・・・・・・」

金剛「…春の水辺はまだコールドデース・・・」ブルブル

提督「何が言いたい・・・」

金剛「Tonightはワタシを暖めテ?」

提督「やだっ!」

金剛「ぶーっ」



金剛「つれ・・・へっ…へっ…ヘキチッ!!」

金剛「…」ブルル

提督「はぁ…オラもう寝るぞ…」

金剛「…うん・・・・・・」

提督「…こっち・・・来い・・・・・・」

金剛「!」

金剛「ウンッ!!」


ゴソゴソギュー


提督「こらっ!あんまりくっつくな!」

金剛「抱き着いちゃえばコッチのモンデス!」ギュー

提督「くっ!」
(や、や、柔らかタンク!・・・薄い布一枚だから…感触がダイレクトに・・・)

金剛「ふわぁ・・・テートクゥ・・・Good nightネ・・・・・・」

提督「臨兵闘者皆陣列在前色即是空空即是色」

金剛「…クゥ・・・クゥ・・・・・・」

提督「煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散煩悩退散・・・・」








金剛「くぅぅううぅぅ・・Good morningテートク・・・よく眠れタ?」

提督「あぁ…」

金剛「今日は何するの?」

提督「家造る」

金剛「ソウ・・・じゃあ今日もがんばるデース!!」

提督「おー」

金剛「フンフンフンフーン♪」


提督「…」



提督「金剛・・・寝ながらでも俺を誘惑してくる・・・・・・」

提督「恐ろしい子・・・」


次は明後日書く
おやすみ


無人島好きだから応援してる


無邪気かわいい

誘惑にのろうぜ!(悪魔の囁き
乙!

おつ
金剛ミニスカだしあの靴だし無茶苦茶動きにくそうだな

金剛のランニングシャツから見える横乳を想像したら・・・フゥ・・・
期待しまくりです

無人島であんな可愛い元気で何気に気遣いも出来る娘とふたりきりとか
例え他にケッコンしてる娘が居たとしてもぐらついてまうわ

セーフ
よし書こう


金剛「美味しくナ~レ~美味しくナ~レ~」グツグツ

提督(はてさて…金剛の夜の対処法については置いておいて・・・今日は何をするべきか…)

提督「なぁ金剛、食料はあとどのくらいもちそうだ?」

金剛「…One weekってところダネ」

提督「一週間か…それではその間に食料調達の道具と家的なもんを作らねばな…」

金剛「ハイできタ!とりあえず具だくさんゾースイ!」

食料の中にあった米、缶詰、根菜などの入った雑炊
湯気が立ち上るそれを一口すすれば薄い塩の味がする
美味い
だがもう少しがっつりとしたものが喰いたいと思う

提督「うむ」ズゾゾジュルルルゾボボボ

金剛「ふーふー」ズズ

提督「…」ズゾゾベロンチョ

金剛(もう少し静かに食べてホシイネ・・・)

提督「さて…今日は家を作るぞ」

金剛「Oh!My homeですネ!」

提督「そうだ、とりあえず最初は簡単な休憩所みたいなもんを作るぞ」

金剛「アレ?一軒家ハ?」

提督「んなもん一週間で作れるわけないだろ、まずは雨をしのげる拠点を作らねばならないだろう」

金剛「ワガヤの家計は火の車ネー」

提督「それじゃあ俺は木材を調達してくるぞ」

金剛「ワタシはのんびりシテルヨー」

提督「好きにしろ」

金剛「ハーイ♪」


提督「しかし…随分と道具に気合いを入れたなあのじじい・・・これだからじじいは嫌いなんだ・・・」

オノ「俺ってRPGとかでは絶対に主役にならないよね」

ノミ「血とか吸わないっす」

カンナ「女の子みたいって言わないで!」

小型ノコギリ「知っているさ…もう真っすぐ生きられないなんてことは・・・」

カナヅチ「泳げるといったな、あれは嘘だ」

提督「まぁこんだけあれば大丈夫か…よいしょ・・・」




提督「よし…木を切り倒すか…」

提督「…提督!全力で!参ります!」

提督「いいいぃぃぃぃやっほおおおぉぉぉおぉぉぉっぉお!!!!」ガツン

提督「あぅぅぅうぅ・・・」ビーン

木「いてーなおい」

提督「…これは・・・・手こずるな…」

提督「そう言えば…斜めに叩くといいんだっけ?」

提督「どりゃあああぁぁあぁぁぁあ!!!!!!」ガシュン

提督「おっ?さっきより刃が入った気がする」

提督「この調子で…どりゃあああぁぁぁっぁああぁぁぁぁ!!!」


ズリャアアッァァァァアァァァァ!!!



金剛「テイッ!!」パチャパチャパチャ

金剛「Shit!三回の壁が高すぎるネ!!」

金剛「Water cut・・・奥が深いアソビネ・・・」

金剛「ヤァ!!!」パチャパチャ

期待~


提督「ふぅ…ふぅ…」

木「おぅ、へこたれたかこのクズ」

提督「これは・・・中々・・・・手が痛い……」ガツガツ

提督「ぬううぅうぅぅうぅぅうぅぅん!!!!!!」ガツーン

木「うぉ!!うぉぉぉぉぉぉおおおぉぉん!!!!!」ドシーン

提督「ふぅ…ふぅ…倒れた・・・・」

提督「もう陽が真上まで・・・とりあえず・・・・昼飯が食いたい・・・」グゥゥゥ


提督「おーい金剛、飯にしよう・・・」キョロキョロ

金剛「ハーイ、もうできてるヨ」

金剛「ハイ朝の残リ」

提督「まぁ…こうなるよな…」ガツガツムショムショ

金剛「森で何してたノ?」

提督「木ぃ切ってた」

金剛「大変?手伝おっカ?」

提督「女にできる仕事じゃない、お前はこの拠点を守っていろ」

金剛「ハゥ・・・I know!!男は海!女は港ってやつデスネ!」

提督「そういう事だ…頼んだぞ」

金剛「まかせるネー!」ムフーン

提督「じゃあ俺はまた行ってくるから…何かあれば叫べよ?」

金剛「ハーイ♪行ってラッシャーイ!」

金剛「ンフーン・・・若妻みたいネー・・・」イヤンイヤン

提督「大丈夫かこいつ…」スタスタ




安価をとりたいんだが…見ている人はいるか?

見てるで

何も言わず安価取れよ構ってちゃんかよ


金剛「でも…お昼も水きりなんてつまんナイ・・・」チラッ

九九式小銃「お?やんのか?」

金剛「ふム・・・」チャキ

金剛「Great hunter!金剛デース!皆サーン(獲物的な意味で)かかってくるデース!」


対岸「…あ?」ガサガサ


金剛「ひぅ!!な、なんかいる・・・隠れなきゃ!」テテテテテ

対岸の奴「…」ガサガサ

金剛「…あれハ・・・」


対岸の奴

1、クマさん
2、野良犬(複数)
3、鹿
4、プニキ

安価下



金剛の射撃練度

00~25 エ?これどうやって薬莢出すノ?

26~50 まぁ…撃てないわけでは・・・無いケド・・・

51~75 一発でGO to the heavenネ・・・

76~98 ワタシの後ろに立たないでクダサーイ・・・

ゾロ目 白い死神


安価三つ下




ゾロ

3


金剛(シカ・・・どうしましょうカ・・・)

金剛(そういえば提督はがっつりしたものがタベタイッテ・・・)

金剛「Soryy・・・これも生きる為デース」

鹿「ピューイ」

金剛「行きますヨ・・・Fire!!」ターン

金剛「ヒャッ!!」ステーン

鹿「!」

金剛「クッ・・・逃がさナイ」カチッ

金剛「…アレッ?」

鹿「…」スタコラサッサ

金剛「アァ・・・逃げタ・・・・・・」

金剛「……」シュン


提督「おい金剛!今の銃声は!!」

金剛「テートクゥ・・・お肉逃げタ・・・」

提督「は?」



提督「いいか?これはボルトアクション式と言ってだな…」

金剛「…」シュン

提督「…聞いているのか?」

金剛「……テートク・・・・ごめんネ・・・・」

提督「謝罪なら先ほどから聞いている、もう気にするな」

金剛「デモ・・・」

提督「最初からうまい人間などいない・・・徐々にだ…」

金剛「うん…」

提督「このように・・・ボルトを手動で操作して薬莢を排出する」

提督「まぁ…こんなところか…」

金剛「ありがとうゴザイマシタ」ペコッ


提督「さて…飯にしよう・・・」






提督「グガーグガー・・・・」

金剛「…」ゴロン

金剛(テートクの手・・・血だらけだった・・・)

金剛「木を切るのって大変ナノカナ?)

金剛(ご飯タベタラすぐ寝ちゃったシ・・・)

金剛(ワタシも・・・早く何かをデキルようにナラナクチャ・・・)

金剛(何をしようカ・・・)

金剛(お料理以外で…ワタシにできるコト・・・)



こういうSSとか見るといつも思うけどなんで提督は押し倒さないのん?
据え膳食べようよ


提督「はぅぅ・・・今日も元気に木こりさんだ…あぁ…体いてぇ・・・」

提督「…」キョロキョロ

提督「…金剛がいねぇな・・・・・」


金剛「…」

提督「お前何やってんだ?」

金剛「Fishing!!」

提督「その竿どうしたの」

金剛「適当ナ長さの枝拾っテ作っタ」

提督「餌は?」

金剛「?」ニコッ

提督「…笑ってごまかすな……しゃあねぇな・・・」






金剛「No!!無理デス!!こんなの触れないデス!!!」イヤイヤ

提督「い・い・か・ら・つ・か・め!!」

ミミズ「そんないやがらんくてもええやん」

金剛「No!!!Nooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!」ガシッ

金剛「」

提督「よし、たくさんいるから慣れるために沢山触っとけ」

金剛「」






金剛「・・・・」ブスッ・・・ポチャン

提督「うむ、金剛は上達が速いな」

金剛「Fack you・・・」

提督「それじゃあ、戦果を期待している」

金剛「帰ってクンナ・・・Son of a bitch・・・」

提督「あはははは聞こえんなー」スタスタスタ


ここまで

>>44
疲れるのん

oh.
miss spell.
fuck you.

fuck you

good!

シベリア送りよりも酷い

普通左遷ってのは命は保証されてるというのに

実は提督の鎮守府の乗っ取りを画策した上司の独断で今頃鎮守府と艦娘達は……なんて薄い本みたいなことを考えてしまった

据え膳食べるとしても生活の心配脱してからじゃないと積む

>>47-49の流れをスレで初めて見た

待ってるゼエエエエア!!!

書かないの?

待ってるよ

このスレに行くと楽しいよ
P『アイドルと入れ替わる人生』part11【安価】
P『アイドルと入れ替わる人生』part11【安価】 - SSまとめ速報
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