MC「さあデュエル開始だあああ！」

遊馬・エド「デュエル！」

エド「先行は僕がもらう！ 召喚、カモン！DーHERO ダイヤモンドガイ！」

ﾀﾞｲﾔ「トオッ！」

遊馬「DーHERO？ くぅ〜カッコいいぜ！」

エド「それはどうも、ダイヤモンドガイのエフェクト発動！ デッキの一番上を確認し、それが通常マジックの場合セメタリーへ送り、次の僕のターンに発動できる！ 当然通常マジック！デステニードローだ、エフェクト確定！」

アストラル「何？」

遊馬「すげえ強運…」

アストラル「このデュエルは一秒たりとも気が抜けないぞ遊馬！」

遊馬「おう！アストラル！」

エド「僕はカードを一枚伏せターンイエンド」

エド「さあ君のターンだ、チャンピオンの実力を見せて貰おうか、まあ僕のDーHEROに敵うとは思えないがね」

遊馬「言うじゃねぇか、俺のターンドロー！ 俺はガンバラナイトを召喚！そして最強の盾をガンバラナイトに装備！」

ｶﾞﾝﾊﾞﾗ「ｶﾞﾝﾊﾞー！」 atk1800

遊馬「いけえガンバラナイト！ ガンバラッシュ！」

エド「罠発動！Dーシールド！ このカードをダイヤモンドガイに装備！このカードを装備したモンスターは守備表示になり、戦闘では破壊されなくなる！」

ﾀﾞｲﾔ「フンッ！」dfe1600

遊馬「くっ…カードを一枚伏せてターンエンドだっ」

エド「どうしたその程度か？僕のターンドロー！ スタンバイフェイズダイヤモンドのエフェクトによりデステニードロー発動！カードを二枚ドロー、マジック発動！鳳凰神の羽根！手札のDーHEROディアボリックガイをセメタリーへ送り、墓地のデステニードローをデッキの一番上へ置く！」

アストラル「何だと！？」

遊馬「まさか！」

エド「そのまさかだ！ダイヤモンドガイのエフェクト発動！当然通常マジック、デステニードロー」

遊馬「すげえ…これがプロのタクティクス…」

アストラル「流石だな、だが私達とて大人しく負ける訳にはいかない！」

エド「ディアボリックガイのエフェクト発動！このカードをセメタリーから除外し、もう一体のディアボリックガイをデッキから特殊召喚！更に通常召喚、カモン！ダンクガイ！」

遊馬「DーHEROが三体…」

アストラル「何かくるぞ遊馬！」

エド「九十九遊馬、お前に見せてやろうDーHEROの絶対教祖を！ 僕はこの三体のDーHEROをリリースし、このカードを特殊召喚する！カモン！DーHEROドグマガイ！」

ﾄﾞｸﾞﾏ「ウオオオオオ！」atk3400

遊馬「すげえ…見てるだけで鳥肌がたってくるぜ…」

アストラル「何て威圧感だ…これがDーHEROというものか。」

エド「バトル！ ドグマガイでガンバラナイトに攻撃！ デスクロニクル！」

遊馬「ガンバラナイトの効果発動！攻撃表示のこのカードが攻撃対象にされた時、このカードを守備表示にする！」

ｶﾞﾝﾊﾞﾗ「グワー！」

エド「フン、ダメージは防いたか、だが防戦一方だな、九十九遊馬！そろそろナンバーズとやらを見せて貰おうか！僕はそれが見たくてはるばるハートランドに来たんでね」

遊馬「えっ？いいのかナンバーズ使っちゃっても？」

エド「ああ…全力を見せてみろ！」

アストラル「のようだ遊馬、行くぞ！」

遊馬「おう！ 俺はお前とオーバーレイネットワークを構築！」

エド「！？」

遊馬・アストラル「遠き二つの魂が交わる時、語り継がれし力が現れる！
エクシーズチェンジ ZEXAL！」

MC「来たー！ZEXALだー！」
ｾﾞｱﾙｳﾗ!ｾﾞｱﾙｳﾗ!ｾﾞｱﾙｳﾗ!

エド「なるほど、合体したという訳か、面白い！その姿で一体何を見せてくれるのかな？」

ZEXAL「最強デュエリストのデュエルは全て必然！ドローカードさえもデュエリストが創造する！」

エド「何？」

ZEXAL「シャイニング・ドロー！」

MC「出た！九十九遊馬のシャイニングドローだ！」

エド「なるほど、カードを創造か、まぁよくあることだ、だがドグマガイのエフェクト発動！お前のスタンバイフェイズ、ライフを半分にする！」

ZEXAL「何だと！？ グワアアアアアアアアアアアアアア！」LP2000


遊馬『ぐぅ…コレは効いたぜ…』

アストラル『だが逆転の方程式は揃った！行くぞ遊馬！』

ZEXAL「自分のライフが相手ライフより2000ポイント少ない事により手札のＺＷー荒鷲激神爪は特殊召喚出来る！」

エド「ゼアルウェポンだと？」

ZEXAL「死者蘇生発動！戻ってこい、ガンバラナイト！」

ｶﾞﾝﾊﾞﾗ「ｶﾞﾝﾊﾞー！」

ZEXAL「そして通常召喚、ガガガマジシャン！」

ｶﾞｶﾞﾏｼﾞ「ガガガッ！」

ZEXAL「レベル4のガンバラナイトとガガガマジシャンでオーバーレイ、エクシーズ召喚！現れろNO39 希望皇ホープ！」

ﾎｰﾌﾟ「ホォォォォォォプ！」

エド「ほう…それがナンバーズか…面白くなってきたじゃないか…」

ZEXAL「それだけじゃない！荒鷲激神爪をホープに装備！攻撃翌力2000アップだ！」

ﾎｰﾌﾟ atk4500

エド「ドグマガイを上回るだと！？」

ZEXAL「いけえホープ！ドグマガイに攻撃！ ホープ剣スラッシュ！」

エド「待った！罠発動！Dーバースト！DーHEROに攻撃してきたモンスターを破壊する！」

ZEXAL「荒鷲激神爪の効果により一ターンに一度相手フィールドで発動した罠カードの効果を無効にする！」

エド「何？ うわああああああ！」LP2900

エド「くっ…コレがナンバーズとZEXALとやらの実力か、なら僕もそれに応える！僕のターン！ダイヤモンドガイでめくったデステニードローのエフェクトで二枚ドロー！通常召喚、カモンDーHEROデビルガイ！デビルガイのエフェクト発動！お前のフィールドのホープをツーターン後の僕のスタンバイフェイズまで除外する！デステニーロード！」

ZEXAL「何だと！？」

ﾎｰﾌﾟ「ホオォォォプ…」ﾊﾞｼｭｭｳ

エド「行けデビルガイ！攻撃！」

ZEXAL「ぐあああああああ！」 LP1400

エド「勝負はこれからだ、僕はカードを2枚伏せてターンエンドだ」

MC「これはどちらも譲らない熱いデュエルだああああ！果たして勝利の女神はどちらに微笑むのかああ！」

遊馬『くぅ〜まさかホープがあんなにあっさりと除外されちまうなんて悔しいぜ、でもこんな強敵と巡り会えるなんて最高だぜ！』

アストラル『ああ遊馬！私もこんなに楽しいデュエルは久しぶりだ、さあシャイニングドローだ！』

ZEXAL「行くぞ、シャイニングドロー！」ｼｬｷﾝ

エド「…ニヤッ」

ZEXAL「な…なんじゃこりゃ！？
つ《DーHEROダークエンジェル》

エド「プロは同じ轍を踏まないのさ、僕はそのカードをメインフェイズ2にセメタリーへ送り、お前のデッキの一番上そのカードを置いたのさ！」

アストラル『どういう…ことだ…』

遊馬『そんな…』

ZEXAL「モンスターとカードを一枚伏せてターンエンドだ…」

エド「いいデュエルだったがこれでフィニッシュだ！僕はデビルガイをリリースしてDーHEROダッシュガイをアドバンス召喚！リバースカードオープン！デビルズサンクチュアリ発動！メタルデビルトークンを特殊召喚！更にこのトークンをリリースしてダッシュガイの攻撃翌力を1000ポイントアップする！ダッシュガイ！罠カードオープン！メテオレイン！ダッシュガイに貫通効果を与える！
行け！ダッシュガイ！セットモンスターに攻撃！ライトニングストライク！」

ZEXAL「うわあああああああ！」LP0

MC「しょ…勝者はエド・フェニックス選手だあああああああ！
ｳｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ!

遊馬「くっ…負けちまった〜でも楽しかったぜエド！ また俺とデュエルしてくれよ！」

エド「ああ、勿論だ…」

アストラル「観察結果その346、プロの運命力は異常だ…」