提督「加賀って歌うまいの?」 赤城「上手ですよ」 (18)

提督「じゃあ加賀に一曲歌ってもらうか」

赤城「いいですねえ」

加賀「!?」



艦これのSSですが相当キャラのイメージが崩れると思われます。短いです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428579076

加賀「ちょ、ちょっと待ってください!というかなんです急に!」

提督「まあ落ち着けよ。はい酒」

加賀「あ、ありがとうございます」

提督「ほら、こういう宴会ってのはやっぱ誰か歌うもんじゃないか?」

加賀「まあ、それはわからなくもないですが・・・現に駆逐艦の子達が歌ってるみたいですし」

提督「ああ、『お願い!シンデレラ』をな。いや俺は好きだけどさ」

提督「てことで。オレ加賀の歌声を聞きたいなー」

赤城「そうよ加賀さん。ほら、この間二人でカラオケ行ったときにも歌ってたじゃない」

加賀「い、いやあれはちょっとした気の迷いというか・・・」

赤城「いや、私ちょっとびっくりしちゃったわ。まさかあんな曲を歌うなんて」

提督「ほう、そんなに予想外な曲を?」

加賀「ちょ、赤城さ」

赤城「『限界バトル』です」

提督「マジか!?」

提督「え、マジか!?」

赤城「何で二回言ったんですか?いや、マジですよ」

加賀「あ、あの赤城さん、ほんと勘弁してくれませんか」

赤城「えー?いいじゃない、こういう時じゃないとこういう事言えないしー」アハハ

加賀(酔ってる・・・)

提督「なあ加賀・・・」

加賀「え?」

提督「めっちゃ聞きたいから歌ってくれ」

加賀「嫌です!」

提督「頼む!このとおりだ!」orz

赤城「ほら!提督がこんな事やってるのよ!?うちのトップなのよこれでも!」

加賀「い、いや、でも・・・」

赤城「ああもう!ちょっとマイク!」

霧島「チェック済みです」スッ

赤城「流石仕事が早い。ついでに『限界バトル』入れて」

比叡「気合!入れて!入れます!」ポチポチ

榛名「お姉さま、それじゃ気合入れ過ぎてるように聞こえます」

赤城「はーいみなさーん。これから加賀さんが一曲披露してくれるようですよー」

加賀(か、勝手に話が進んでいく!)

赤城「はいマイク」

加賀「ちょっ、ほ、ほんとに歌うんですか?」

赤城「ええ、頑張って!応援してるわ!」グッ

デデデデデッデッデッデー ←イントロ

漣「ほあっ!?こんな曲加賀さんが!?」

加賀(ああ始まっちゃう!・・・くっ、歌うしかない)

加賀「げ、限界バトル叩ーきつけてー、傷ついたっていいじゃなーい!」

潮「!?」

金剛「加賀ってこんな曲歌えたデース!?」

翔鶴「ええ・・・私達も驚きました」

加賀「時は満ちたー、熱い決闘のー、ゴングがひーびくー!」

加賀「運命の、カードがひーかるー!」

提督「何か加賀すごい微妙そうな顔で歌ってんな。はっちゃけたいけど恥ずかしい、みたいな」

赤城「多分まだ緊張しているんでしょう」

赤城「嫌なら歌わなければいいのに歌いに行くあたり、加賀さんもまんざらでもないんだと思いますよ」

瑞鶴「・・・」

加賀「幕は落ちたー、胸の鼓動がー、激しくたーかーぶるー!」

加賀(何でこんなことになっているのかしら・・・)

天龍「何か意外だな。加賀姉さんがこの曲歌うなんて」

龍田「そうね~。もっとゆっくりめな曲のほうが好きだと思ってたわ~」

加賀「!」

加賀(やっぱり私が歌うのは・・・あまりよくなさそうね)スッ

赤城「!(加賀さんがマイクを降ろしてしまった・・・!これはいけない!)」

飛龍(蒼龍!)メクバセ

蒼龍「(オッケー!)えーらーばれーしものーよー!」

加賀「!(蒼龍・・・)

飛龍「さあ立ちあーがれー!」

加賀(飛龍まで・・・)

赤城「ニュゥゥゥゥデェェェェイズ!」

翔鶴「僕らのーみらーいへー!」

赤城「ファインダウェェェェェイ!」

翔鶴「夢をとーきはーなてー!」

加賀(赤城さん、翔鶴も)

瑞鶴「・・・」スクッ

加賀(瑞鶴まで!?)



瑞鶴「一か八かのカウンター」b



加賀「・・・!」

提督「だから限界バトルたたきつけて!」

金剛「傷ついたっていいんじゃなーい!」

漣「タイムリミットまで!」

天龍「あきらめないぜ、そうさー!」

潮・龍田「怖さ知らずさ!」

加賀(皆、私がこんな曲を歌っても・・・ノってくれるのね)

霧島「限界バトルかっ飛ばして!」

榛名「燃えつきりゃ最高じゃなーい!」

比叡「世界中が、この時代が、さあ!」

加賀(私はもう、何も恐れない!)

皆「お・ま・え・と!」



加賀「ライドオン!」



ワァァァァァ

加賀「皆、ありがとう。皆のおかげで私はマイクを手放さないで済んだわ」

金剛「確かにちょっと意外でしたネー」

提督「だがお前の中に燃える熱い想いはここにいるみんなに伝わったよ」

瑞鶴「加賀さん」

加賀「!瑞鶴・・・まさかあなたまでノってくれるなんて思わなかったわ」

瑞鶴「流石に見てられなかったんですよ。・・・でも最後のライドオン、良かったと思いますよ」

加賀「・・・当然よ。だって一番好きな所だもの」



おわり

加賀さんがJAM Projectの限界バトル歌ってるAAをどこかで見かけてそれを元に書いたものです。正直かいてて意味わかんなくなってきたので無理やり終わらせてる感がすごいです。どうもありがとうございました

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