和也「オレが書いた本だ!」カイジ「……エロ同人誌?」(119)

和也「オレは……エロ漫画家になる!」

カイジ「……は?」


 ざわ……
   ざわ……


和也「親父の金や権力は関係なく、認めるんだ……人がオレをッ!」

和也「オレの……エロ妄想力を……!」


 困惑ッ! これにはカイジ、困惑…ッ!


カイジ「これがお前の目標だと!?」

和也「自費出版ではあるが売上は万単位だ」ククク

和也「認められてんだよ、一発目から」

和也「オレのエロ同人誌……読んでみ」

カイジ「うううっ……!」


 和也が書いた同人誌は驚くべき内容だった

 絵柄はまだ稚拙、素人芸

 しかし、伝わってくる

 迫力っ! 異様な迫力っ! とめどなき性欲っ!


カイジ(あるか! こんな男に都合の良い展開……中学生レベルの酷い妄想ッ)

カイジ(……なのに、なんだ? この胸にのしかかる……圧力ッ……!)

和也「どうだカイジ?」ククク

和也「勃ったろ?」ニヤァ

 しかしカイジの股間、意外にもこれをスルー!

 無反応! edとも疑えるほどの無反応ッ!


カイジ「いや、勃つもなにも……ただの絵じゃん、これ?」

カイジ「絵に興奮するなんて、そんな変態じゃねえんだから――」

和也「……は?」


 これには和也も予想外

 絵で抜けぬ人種――それが伊藤カイジ!

 天敵っ! エロ漫画を目指す者の天敵っ!


カイジ「大体お前、女には不自由してねえんだろ?」

カイジ「だったらわざわざこんなもん書かなくても――」

和也「かぁ~~~っ! 分かってねえなカイジは!」ジタバタ

和也「現実にゃマトモな女なんていねえんだよ!」カッ

和也「金っ! あいつらは金が目当ての売女っ!」バッ

和也「二次元だけだ……二次元だけがオレを裏切らない!」ニヤァ

和也「オレはオレの理想を二次元で表現してみせる!」グッ

和也「エロ漫画家に、オレはなるっ!」ドン!

和也「それになカイジ……オレはお前にも才能があると思ってるんだぜ?」

カイジ「……なにっ?」

和也「異端の発想力ッ! 緻密な細工をできる器用さッ! 童貞ゆえの妄想力ッ!」

和也「オレの仲間(アシスタント)になれ、カイジ!」

和也「聞いたぜ? 地下暮らしで溜まってるってのに一条の誘いを、名刺を破ったんだって?」

カイジ「それは……一条のヤツが気に入らなかったし……」

和也「そのストイックさ! そこもだ! そこもオレはお前を気に入ってんだぜぇ!」

和也「せっかくの脱童貞のチャンスを振ってまで意地を通す……同人作家の才能あるよ、お前」

カイジ「だ、誰が童貞だ! 決め付けるなっ!」

和也「おいおい……お前、彼女いるのか? いや、彼女いたこととかないだろ?」

カイジ「ふざけるなッ! 彼女がいたことくらい――」


 ???『カイジくぅ~~~ん』ホアンホアン


カイジ(うっ……!)ゾゾゾ

カイジ「いないっ! 彼女なんていないッ!!!」

和也(何を必死に否定してんだ、こいつ?)

カイジ「しかしそれとこれとは話が別だっ! オレはお前に協力する気なんてない!」

カイジ「そもそもオレは絵に性的興奮なんて覚えねえんだ」

カイジ「変態は変態同士で仲良くやってろ! オレを巻き込むな」

和也「ククク……なら勝負するしかないな」

カイジ「……なんだと?」

和也「オレが勝ったら仲間になってもらうぜ、カイジ」

カイジ「ふざけるなッ! そんな勝負をしたところでオレに何の利点が――」

和也「お前が勝ったら脱童貞用に極上の穴を用意してやる」

カイジ「乗った!」

和也「勝負の内容は簡単だ……本当に絵で興奮するのが異常かどうかって勝負だ」

和也「論より証拠、確かめよう」

和也「お前の真実とオレの真実……どっちが正しいか実験だ」

和也「ただ、掛け手側のカイジにエロ漫画を見せるってんじゃフェアじゃねえ」

和也「だから用意した……今までエロ漫画を読んだことがないって奴らを3人ッ!」

カイジ「うっ……!?」


 和也の呼びかけと同時に部屋へと入ってくる3人組――チャン・マリオ・光山

 今回の実験のためだけに用意された、今まで二次元に興味を持たなかった3人

 なぜか3人とも全裸ッ! 圧倒的全裸ッ!

和也「ククク……今回の実験のために、奴らには1ヶ月間のオナ禁をさせている」

和也「奴らにエロ漫画を読ませる! 前方に設置したあの特大モニターでッ!」ズビシ


 大画面! 圧倒的大画面ッ!! 圧し掛かってくるほどの大画面ッ!!!


カイジ「バカなッ! イっちまうだろ! そんなの……すぐにッ!」

和也「おいおいカイジぃ~? 本当に絵に劣情を催すことがないってんなら耐えられるんだろ?」

カイジ「だって……だって、もう全員半立ち状態じゃねえか!」

カイジ「マリオに至っては少し出ちまってるじゃねえか! 先走りが! ぬるりとッ!」

和也「それなら心配はない……節目節目で強制的に縮ませる……こうやって電気ショックで」


 チャンマリオ光山「あがががががが!」ビリビリ


和也「三人ともmじゃないことは確認済だ……コレでイクことはねえから安心しな」ニヤ

カイジ「それなら……まぁ」

 そして開催される! 狂気のギャンブル!

 1回5分間! 計10回のエロ漫画を見せられる間に誰もイかなければカイジの勝利!

 カイジは念願の穴を手に入れる……!

 逆に耐え切れなければ和也の勝利!

 カイジは和也の仲間になることを強要される!


カイジ(この勝負……3人の並び順が重要となる)

カイジ(3人をモニターに向かって一列に並べる……先頭ほどモニターが見えやすく、かつ大画面ッ!)


 一列に全裸で立ち並ぶ3人――先頭が最もエロ漫画が見やすく危険

 逆に最後尾は前の2人が邪魔になって見えにくい

 しかも目の前には裸の男……むき出される毛むくじゃらの尻……思わずナニも縮まる光景ッ!

カイジ(問題は3人の横に設置されたペペローション……!)チラッ

カイジ(少しでも興奮してアレに手を出しちまったら終わりだ)

カイジ(最も危険なのは若いマリオ……逆に光山さんは年齢ゆえに勃ちが悪い!)

カイジ「よし……先頭から光山さん、チャン、マリオだ」

和也「スタート! 1回戦スタートっ! 最初のエロ漫画……!」


 和也の掛け声とともにモニターに映し出されるエロ漫画!

 ごく一般的なエロ漫画! オーソドックスなエロ漫画ッ!

 しかし3人には未知の世界! 未知の領域! 破滅への道!


カイジ(耐えてくれ……みんなッ!)

和也「ククク……」

カイジ「……おおっ!」


 5分経過! 最初のエロ漫画が終了!

 カイジ、思わず歓喜の声が出るっ!

 勃っていない! 誰一人として勃っていないのだからッ!


カイジ「どうだッ和也ッ……これが正常! 絵になんて興奮しねえっ! そんな変態はいねえんだ!」

和也「まぁ最初はそんなもんだろうな」ククク

カイジ(せいぜい今の内に笑ってろ……残り9回! 乗り切ってみせる!)

カイジ(チャンやマリオはそもそも漫画にすら馴染みがない……絵から女を感じることなんて不自然っ)

カイジ(ならば逆に光山さんよりも安全っ! ここは一度光山さんを下がらせるのが定石っ!)

カイジ「先頭からチャン、マリオ、光山さんだ!」

和也「okカイジ……2回戦だっ!」


 しかしここで早くもカイジの目論見は外れる!

 目を疑いたくなるような光景……!


カイジ「ああっ!? なんでお前らがおっ勃ててるんだよっ!」

カイジ「チャン……マリオっ……!」

和也「ククク、コココ、キキキ……ッ」バンバン

 モニターに映し出されたエロ漫画――それは褐色少女モノっ!

 しかもアジア系……チャンとマリオの故郷を思い起こさせるアジア系っ!


カイジ「思い浮かべるなっ! 故郷の女なんてっ!」

和也「カカッ! エロ漫画を侮るなよカイジぃ……エロ漫画にはどんなジャンルだって揃ってるんだぜぇ」

カイジ「しかし所詮は絵だっ! 現実じゃねえっ! そんな記号にまやかされるなっ!」

和也「ふん……記号だからこそ萌えるんだよ」
 
和也「二次元だからこそ記号として完璧に表現できる……褐色だろうが貧乳だろうがツンデレだろうが……」

和也「それこそが三次元(リアル)にはない二次元の強みっ! エロ漫画の可能性だっ!」

カイジ「そんな戯言――え? ああっ! な、なんでっ!?」


 カイジの目に飛び込んできた信じがたい光景

 不測の事態っ!


カイジ「なんでだよっ! あんたまで……光山さんっ!」

 ここでまさかの光山! 1回戦では無反応だった光山!

 言い逃れのきかないフルボッキ! 天を突かんがばかりのフルボッキ!


カイジ(な、なんで光山さんまで反応してんだよっ! 今回のターゲットは密入国者の2人だけのはず……)

カイジ(褐色属性だったってのか……? いや、それだけでここまで1回戦と反応が変わるはずがねえ)

カイジ(何か違う理由があるはず……それこそが今回の勝負の肝っ!)

カイジ「くっ……和也ぁ! 5分だ……5分たったぞ! リセットだっ!」

和也「ちっ……しゃーねえな」ポチ

 チャンマリオ光山「あがががががが!」ビリビリ

カイジ「順番はチャン、マリオ、光山さんのままだ」

カイジ(くそ……理由は分からねえが今は光山さんを先頭に持ってくるのは危険!)

カイジ(耐えてくれ……頼むっ)

和也「クククッ……3回戦スタートだ! これで決まっちまうかもしれねえなぁ、カイジ?」ニヤァ

カイジ「うう……」


 勝負の三回戦! 和也は決めに掛かる! 自信の逸品でッ!

 それはロリ漫画! 極上のツルペタ! 和也御用達の秘蔵本……ッ!

 しかし電撃で一度落ち着いたチャン、マリオはこれに無反応!

 ロリコンは日本人だけだと言わんがばかりの無反応!

 しかし……!


カイジ「光山ぁ……なんで……なんでギンギンにしてんだよぉ……!」ポロポロ

 チャンマリオ光山「あがががががが!」ビリビリ


 しかし救われる! 5分間の制限時間に救われる!

 強制的リセット!


和也「4回戦目だが……どうするよカイジ?」

カイジ「くそっ……先頭から光山、チャン、マリオだっ!」


 ここでカイジ勝負に出る

 無法の先頭光山! いつのまにか呼び捨ての光山が先頭っ!


和也「おいおいカイジぃ~? さっきまでギンギンだったおっさんが先頭だって?」

カイジ「ああ……だからって勝負を捨てたわけじゃねえ! オレの予想が正しければ……」

和也「まぁいい……4回戦スタートだ!」

 4回戦目のエロ漫画は巨乳モノ! 圧倒的爆乳!

 ここで和也にとって予想外の出来事が起きる

 まさかの3人とも無反応! ピクリともしない無反応ッ!


和也「なっ!?」ガタッ

カイジ(ククク……予想通りだっ! 光山を先頭に置いたのは正解ッ!)

カイジ(モニターから遠ざけるのが安全とは限らねえ……特に老眼のジジイにはなッ!)

カイジ(老眼ゆえのピントのズレっ! 先頭に立った光山にはモニターが滲んで見えにくいはず!)

カイジ(そして褐色モノにしか反応しなかったチャン、マリオは安全だ……この勝負もらった!)

 カイジの予想が的中したのか5回戦(近親相姦モノ)6回戦(熟女モノ)を難なく突破!

 興が削がれてやる気をなくす和也! 勝利(穴入手)に向かいテンションの上がるカイジ!

 しかし……勝負は時として予想外の事態が起きる!

 それは7回戦! 最初はオーソドックスな内容にも見えた7回戦のエロ漫画!


カイジ「ああっ! なんで……おかしいだろ! なんで付いてるんだよっ! ナニがっ!」

和也「何を驚いてやがる……普通だろ、男の娘なんて……フタナリなんて、エロ漫画じゃあ」

カイジ「この変態がっ! ホモじゃねえかこんなの……吐き気がするっ!」ゾゾゾ

和也「カカッ……それが二次元のいいところだろ? 付いてることにすら萌えられ……おっ?」

カイジ「何を驚いて……あ、ああ~~~~~! なんで!?」



光山「かはっ! かはっ!」ギンギン

カイジ(なんで先頭の光山がギンギンになってんだよ……老眼じゃなかったってのか!?)

カイジ(オレの予想が外れていた? そんな……まさか……)

 チャンマリオ光山「あがががががが!」ビリビリ

カイジ(だったらなんで今まで無反応だったってんだ……?)

和也「ククク……面白くなってきたじゃねえか」

カイジ「くそっ! 一度光山を下がらせる! チャン、マリオ、光山だっ!」

和也「8回戦、スタートぉ!」


 8回戦のエロ漫画は強姦モノ! 常人は目を背けたくほどの凄惨な内容っ!

 しかし……!


カイジ「み、光山ぁ~~~~!」

光山「かはっ! かはっ!」ギンギン

カイジ(なぜだ……オレは何か重要な思い違いをしているのか……?)

カイジ(光山が反応したのは褐色、ロリ、男の娘、強姦……一見ロリ寄りに思えるが褐色も強姦も違う)

カイジ(老眼かと思ったが先頭でも男の娘モノには反応した……後は最後尾にいる時だけ……)

カイジ(最後尾だと? 老眼じゃないのに最後尾で勃つ理由……先頭では見えないモノ……)


 その時、カイジに電流走る――


カイジ「あ……ああぁ~~~っ!?」

カイジ「まさかっ! 光山の性癖ってのは……!」


 その時、2列目のマリオにも電流走る――

 マリオにとって予想外の感触! 背後からの突然の感触!

 尻に感じる冷たくも心地よいヌメリ

 忘れかけられていた設定! ペペローションの感触がッ!


和也「ククク……きたぜ、ぬるりと」

カイジ(3列目の光山には見えてたんだ……マリオの尻がっ!)

カイジ(そしてそれ以外で唯一反応したエロ漫画が男の娘モノっ!)

カイジ(反応したんだ……ナニに! いや、男同士という設定! そして目の前の尻にっ!)

カイジ(辻褄が合うっ! 光山がわざわざ若い密入国者2人を自分の会社に囲っていた理由にっ!)


 マリオ「かっ! かはぁっ!?」ズプリ

 光山「マリオっ! マリオっ!」パンパン


カイジ「和也ぁ~! 中止だっ! これはエロ漫画とかの問題じゃねえっ!」

和也「いやいや、エロ漫画に触発されての行為だってのには変わりねえっ!」ククク

和也「続行っ! これはルールの範囲内だ……続行! 続行っ!」

和也「とは言え5分経過したか……とりあえずは」ポチッ

 チャンマリオ光山「あがががががが!」ビリビリパンパン

和也「あらら……ここまでくると止まんねえか」

和也「まぁいい、9回戦目いくぜ?」

カイジ(くそっ! こうも綺麗に繋がってちゃあ光山とマリオは動かせねえ……!)

カイジ「マリオ、光山、チャンの順番だっ!」

カイジ(せめて光山の視界からチャンの尻だけでも消す……!)

 9回戦目のエロ漫画は乱交モノ! 圧倒的ハーレム!


マリオ「かはぁ! かはぁっ!」ズプリ

光山「マリオっ! マリオっ!」パンパン


 しかしエロ漫画の内容になど目もくれずに腰を振り続ける光山!


カイジ(大丈夫だ……光山はその年齢ゆえの遅漏! あと2戦……10分なら耐えられるハズだ!)

カイジ(チャンは元より安全……マリオも挿入のショックで縮こまってるハズ)


 だが――だがしかし!

 ここでマリオにもある異変が起きる!


カイジ「ああっ!? なんで……なんで勃ってるんだよっ……マリオっ!」


 挿入からくる前立腺への刺激! 圧倒的前立腺ッ!

チャンマリオ光山「あがががががが!」ビリビリパンパン


和也「カイジ……最終10回戦に入る前に話がある」

カイジ「よせっ! 姑息な時間稼ぎッ! 今は一刻も惜しい状況……!」

和也「いいから聞けッ! 重要な話だ」

カイジ(くっ……なんだ? この真剣な表情は?)


 和也の口から語られるこの勝負の真実

 カイジを絶望の淵へと追いやる、驚くべき真実がッ!

和也「カイジ、疑問に思わなかったか? なんでオレが用意したのがこの3人なのかを」

カイジ「え? それは借金のカタとかそんな理由なんじゃあ……?」

和也「ククク……そんな奴らは他にもっといるさ」

和也「オレと光山は旧知の間柄だ……前にとあるパーティで出会った」

和也「同じ趣味を持つもの同士が集まるパーティでな!」

カイジ「まさか……まさかっ!?」





   ……お前、彼女いるのか?
     ……オレはお前を気に入ってんだぜ
       ……仲間になってもらうぜ、カイジ




和也「オレは両刀(バイ)だ!」

カイジ「ああっ……あっ」ゾゾゾ

和也「カイジぃ……この勝負で掛けてるモノ……忘れたとは言わせねえぞ」

カイジ「それは……オレが負けたらお前の仲間になるって……まさかっ! まさかっ!」

和也「そうだ! 差し出してもらうぞ! 尻をっ! カイジのその引き締まった尻をッ!」ニヤァ

カイジ「だがっ! オレが勝ったら問題ない! 用意するハズだろ! 極上の女をっ!」

和也「おいおい……オレは女を用意するなんて一言も言ってないぞ? 極上の穴を用意するって言っただけだ」

カイジ「まさかっ!」グニャア

和也「そうだっ! 極上の穴だ……オレのっ! 尻穴ッ!」




カイジ「賭けてませーん! 一切賭けてませーーん! ギャンブルなど反対っ! 大反対っ……!」

和也「はぁ~……天才だなあんた……見苦しさの天才っ!」

 そして運命の最終戦! 10回戦!

 カイジにとって入れるか入れられるかが賭かった10回戦!

 もはやどちらに転ぼうともカイジに得のない10回戦!


和也「最終戦に相応しく最後はオレの作品だ……オレの同人誌第2弾ッ! その実物ッ!」ドサッ


 それは同人誌と呼ぶにはあまりにもエグすぎた

 大きく、ぶ厚く、重く

 そして大雑把すぎた


和也「オレの作品……渾身のbl本……いや、ガチホモ薔薇作品ッ!」

カイジ「う、うわあああああああああああああぁ!!!!?」ガクガク


おわり





光山「マリオっ! マリオっ!」パンパン

マリオ「かはっ! かはっ!」

和也「終了っ! 雑な終わり方だがかけねなしに終了っ!」

和也「ククク……初めて書いたが意外に難しいもんだな……ssってのは」

和也「今回の教訓を活かし……次はもっと長いのをっ! もっと感想の付くssをっ!」

カイジ「レスを付けてくれた人たちッ! ありがとうッ!」ポロポロ

            ___
         | 伊 |
         | 藤 |
         | 開 |
         | 司 |
      ,,,.   | 之 |   ,'"';,
    、''゙゙;、).  | 墓 | 、''゙゙;、),、
     ゙''!リ'' i二二二二!゙''l!リ'''゙
     ∥  `i二二二!´ ∥
     昌 |: ̄ ̄ ̄ ̄:| 昌
    | ̄:|_|;;;l"二二゙゙l;;|_| ̄:|
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  ̄|三|三三|三三三三|三三|三| ̄
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まだ残ってたんで再利用

スレタイ
カイジ「雑誌のグラビア1枚で5000ペリカだと……?」


カイジ(しかも乳頭すら見えないような健全ソフトエロ……ヤンマガの巻頭グラビアじゃねえか……!)

カイジ(誰が買うか……溜まってるけど貯めるんだ……1日外出権まで)

カイジ(とにかく1日でも外に出れさえすれば……)

カイジ(風俗でもなんでもいい……捨てれるんだ……童貞をッ!)

カイジ(しかし……くそっ! ざわめきやがる!)

カイジ(プライベートもない男むさい23人部屋……1ヶ月もの禁欲生活)

カイジ(しかし長時間のトイレは使用禁止……部屋にはティッシュもねえ……)

カイジ(欲望をぶちまける為にはティッシュまで買わなけりゃならねえなんて……)

カイジ(ここは我慢だ……1日外出権50万ペリカまでッ!)




大槻「無理はいけねぇ……無理は続かない……」

カイジ「……え?」

大槻「自分を適度に許すことが長続きのコツさ」エログラビアッ

カイジ「こ、これっ!?」

大槻「わしのおごりだ……カイジくん初給料のお祝いさ」

カイジ(班長……!)

カイジ(うう……久しぶりに見る女の肌……圧倒的肌色っ!)

カイジ(あ、ありがてえ……っ!)

カイジ(うっ……ギンギンに勃ってやがる……っ!)ギンギン

カイジ(染み込んできやがる……体に……っ!)シュッシュ

カイジ(ぐっ……出そうだ……っ!)ジワァ~




大槻(………)フフフッ

~売店~

石和「なに? どうしたのカイジくん?」

カイジ(…………だけ)テレテレ

沼川「……は?」

カイジ「……………………1箱………」テレテレ

石和「1箱って……ティッシュ1箱ってことかい?」

カイジ(…………)

カイジ(…………)コクン

石和「はいっ! カイジくんティッシュお買い上げっ!」

石和「で、オカズは?」

カイジ「は……?」

石和「せっかく出すんだよ? グラビア1枚だけってんじゃ味気ないよ!」

カイジ(うう……買えないこともないが……アイドルの生写真が1万ペリカ……)チラッ

カイジ「……じゃあ、そこの女子高生のプリクr」



大槻「フフ……へただなぁ、カイジくん」

大槻「欲望の開放のさせ方がへた……カイジくんが本当に欲しいのは……」

大槻「こっち(コンニャク)……これをレンジでチンして……」

大槻「ホッカホッカにしてさ……切れ目を入れてアイドルの写真を見ながら……」

大槻「小出しはだめなんだ……やる時はきっちりやった方がいい」

大槻「違うかい?」

カイジ(言われてみれば……確かにそうかも……)

石和「はいっコンニャクお買い上げっ! 1分お待ちください」

カイジ「実はtengaも……」

石和「はいっtengaお買い上げっ!」

沼川「となると……ティッシュ1箱じゃ全然足りないよね?」

カイジ(…………)

カイジ(…………)コクン

~翌日~

カイジ(やってしまった……)

 放出! カイジ2日続けて放出……っ!

カイジ(くそっ!)ジタジタ

 さすがのカイジも2日連続放出は猛省……!

カイジ(くそぉ~~~~!!)ジタジタジタジタ

 しかし猛省しつつも翌日翌々日とチビチビ使い

 そして……

 5日目……残金400ペリカ

 ついにきたトホホな状況……ティッシュも買えないていたらく

 いや、買えることは買えるが箱がダメ……っ!

 買えるのはバラ売りだけの3枚100ペリカ

 となると給料日までの25日間

 贅沢はティッシュを1日半分剥がしずつという計算か……?

カイジ(はぁ~~~~)ポン

カイジ(……?)

大槻「どうした? 今日はやらないのか、これ?」シュッシュ

~給料前借りのくだり省略~

大槻「この前借りした6万ペリカでさ、見つければいいんだよ」

大槻「1ヶ月飽きずに持たせれるだけのネタを……」

カイジ「しかし……売店にあるようなグラビアや生写真なんかじゃあ……」

大槻「今夜のイベントで至高のネタを用意してやるっ」

大槻「わしも男だっ! 二言はねえよ……!」

カイジ「借りよう……!」

大槻「よぅ~し開催だっ!」

石和、沼川「はいっ!」

 この地下のエリアは9時半には全エリア消灯となる、しかし……

 即売会のある夜は別……っ!

 帝愛グループはもともと『大帝国(アリスソフト)』の帝ちゃん本で財を築いた巨大同人サークル『みかどlove』である

 ゆえに同人誌即売会には寛容っ!

大槻「では……そろそろまいろうか……!」

カイジ(くそっ! 大槻め……オレが二次元じゃ抜けねえのを知りもしねえで……!)

カイジ(しかしまぁ、一応は中身の確認くらいはしておくか)

カイジ(石和の本は……ありふれたエヴァ本……売れ行きもまあまあだ)パラパラ

カイジ(沼川は……かぁ~! いまだにセーラームーンだって? しかもチビうさ陵辱本とは……)パラパラパラパラ

カイジ(救えないっ! 救えないロリコン野郎っ!)

カイジ(班長は……鬼畜王ランスだと? こんなとこでまで帝愛に媚売ってやがる)パラパラ

大槻「ほら買った買った! ペペローション付きで1冊3万ペリカだよ~」

カイジ(……高いっ! 結局はこの即売会はオレたちにペリカを使わせる為の場……)

カイジ(オレたちは班長たちが儲ける為の食い物にされてるだけじゃねえか……)

 しかしカイジ閃く――

カイジ(ああっ! だったら売る側に回ればいいじゃねえか……!)

カイジ(幸いにも揃ってるじゃねえか、部屋には……ペンも紙も……コピー機もっ!)

カイジ(いける……これなら50万ペリカも夢じゃねえ……!)

 カイジ、地下にて同人作家デビューを決意!

~中盤ダイジェスト~

カイジ「なぜだっ! なぜ売れないっ! オレの渾身の化物語本……っ!」

大槻(フフ……情報の遮断された地下での新作アニメは御法度……古参には馴染みのないキャラ……)

大槻(甘いなぁカイジくんは……)

~ここからカイジ反撃編~ 

 きっかけは同じe班の三好が病棟担当になったことだった

 三好は何を思ってか入院患者の病名を全てメモにとっていた

 病名を知れば自分がその病気を予防できるなどと信じての行為……一見、無意味な行為!

 だが……っ!

三好「見てくださいよっ! 45組のよしみで……ここまではっきりした傾向があったとは……」

カイジ「……っ!? ちょ……ちょっと貸せ……っ!」ガシッ

カイジ(まさか……偶然かこれは……? いや……この偶然はもはや……っ!)

カイジ(ぐ……っ! こんな方法で……汚ねえっ! 許せないっ!)

カイジ(しかしオレはまだしっかりした証拠は掴んでいない……)

カイジ(なにか……決定的な証拠は……ん?)

三好「…………」ニュルニュル

カイジ(三好が読んでる班長の同人誌……そういえばローションとセット販売だったか)

カイジ(ローションが気持ちいいのは分かるが……なんでわざわざセットで売る必要がある?)

三好「見てくださいよっ! 45組のよしみで……オレがイクところ……っ!」ウッ

カイジ「……っ!? ちょ……ちょっと貸せ……っ!」ガシッ

カイジ(この班長の同人誌の内容……これは……っ!)パラパラ


 『いくぞっ! シィルっ!』

 『さ、さすがにキツイですっ! ランスさまっ!』

 『わはは! グッドだ!』

 『のんびりせずに2発目だ!』

 『尻を出せっ! ぶち込んでやるっ!』


カイジ(これは……まさか……!?)チュピーン

三好「ど……どうしたんですか、カイジさん?」

カイジ(いけるっ! いけるぞっ! これなら班長を倒せる……!)

カイジ(しかし1人では無理っ! 数が必要だ……仲間が――アシスタントがっ!)

 そこでカイジが声をかけたのは45組……!

 エログッズに金を掛け過ぎて給料を前借り

 正規の給料の半分……4万5000ペリカしかもらえぬ最下層の童貞たち!

カイジ「勝とうじゃないか……班長に! オレたちの同人誌でっ!」

カイジ「そして同人誌の売上で……外へっ!」

優しいおじさんまだー

 最初は乗り気ではなかった45組だが、次第にカイジの熱弁に圧倒されはじめる!

 そして……

三好「乗った……っ! 外へ行けるなら……オレ……」

カイジ「他は……?」

45モブ「いいのか……オレ同人誌とか描いたことねえ……」

カイジ「関係ねえっ!」

45モブ2「わし……もう勃たんのだけど……」

カイジ「関係ねえっ!」

前田「乗るに決まってらあ……っ!」

 結束! 45組、結束っ!

~中盤ダイジェスト2~

大槻「もちろんだ……さあイってくれ、一気に」

カイジ「なら遠慮なく…………うっ!」ドピュ

大槻「……!?」パシャア

石和「貴様ぁ! 班長の顔に……!」

大槻「まぁ許してやろうじゃないか……寛容な精神で……」

>>60
沼編とかまだ書いてなす……


~そして一ヶ月後の即売会~

大槻「ククク……出品しないのかい? カイジくん」

カイジ「いいのか? オレが出品したら遊びではなくなる……」

カイジ「出させてやるぜ……限界を超えてっ!」

大槻「限界を超えてか……それはつまり……あの天井……」

大槻「天井に届くまでの大射精ってことか……青天井だけにっ!」

 ざわ……ざわ……

~中略しまくり~

カイジ「握りこんだ……っ! この手に奴らのイカサマ同人誌をっ!」

大槻「ふざけるなっ!」

c班班長「まぁまぁ、わしらが聞こう……カイジくんの言い分を」

カイジ「待ってたぜ……そんな中立の審判をっ!」

カイジ「聞いてくれ……これが奴らの売上の秘密……っ!」

カイジ「まずは前回の班長の同人誌の内容だ……!」


 『いくぞっ! シィルっ!』

 『さ、さすがにキツイですっ! ランスさまっ!』

 『わはは! グッドだ!』

 『のんびりせずに2発目だ!』

 『尻を出せっ! ぶち込んでやるっ!』


カイジ「これらのセリフの頭を取って読んでみると……」

c班班長「いさわの尻……石和の尻?」

カイジ「ああ……そしてローションがセットで付いてくるのが決定的……っ!」

カイジ「最初は小さな違和感だった……あの3つめのランスのセリフ……」

カイジ「ランスの決め台詞は本来ならが『がはは! グッドだ!』だっ!」

カイジ「帝愛に媚を売ってまでアリスソフト本を出した大槻がそのことを知らないはずがない」

カイジ「無理な改変……っ! 石和の尻を表現する為の苦肉の策……っ!」

カイジ「案の定、今回の同人誌にも隠されていたぜ……沼川の尻がっ! 縦読みでっ!」

大槻「ぬぅうう~~~~!」グヌヌ

c班班長「だが待ちなカイジくん……それじゃイカサマってことにはならねえよ」

カイジ「……なに?」

c班班長「大槻たちの売春は周囲の黙認のことがあってのことだ……だから実際に売れてるんじゃないか」

c班班長「それにこの地下じゃホモセックスは特に禁止されていない」

c班班長「認めているんだよ帝愛は……bl本だって出してたくらいなんだから……」

カイジ「ククク……さすがは兵藤のジジイ……守備範囲が広い」

カイジ「だが……これを見ても認められるのかっ! ホモセックスを……っ!」バッ

カイジ「これは三好が書いたメモ……地下病棟の入院患者の履歴だ」パラパラ

大槻(まさか気付きよったか……この小僧……っ!)

カイジ「この三好のメモを見るまで気づかなかったんだからオレも抜けている」

カイジ「だがな……多すぎたんだっ」

カイジ「e班の患者のほとんどが性病っ!」

カイジ「多すぎたんだ……クラミジアがっ!」

カイジ「他にも淋病に梅毒……ケジラミまでっ! オンパレードじゃねえか……っ!」

カイジ「払ってもらうぜ……患者たちに賠償金をっ!」

大槻「くうぅうううううう~~~~~………っ!」ボロボロ

カイジ「ククク……ちょっと割に合わない……そう思わなかったか三好?」

三好「え……?」

カイジ「これだけの性病を暴いたのに、別にオレたちの同人誌が売れるわけでもない……って」

三好「まぁ……そりゃあ……」

カイジ「安心しろ三好! 済ますわけねえ……このままで!」

カイジ「こっちはこっちで用意させてもらった……同じような同人誌をっ!」ドサァ

大槻「ば……馬鹿も~~~~んっ! 通るか……っ! こんなもんっ!」

大槻「縦読みで『三好のケツマンコ』だとぉ!」

大槻「ダメェ~~~~!」

カイジ「通るっ!」

c班班長「いやいや、それは通らねえよカイジくん」

c班班長「つい今さっき性病の怖さを実感したはずだ……売れるわけないじゃないか」

c班班長「その三好くんだって病気持ちじゃねえって確証がねえんだから……」

カイジ「確証なら……あるっ!」

カイジ「今から1ヶ月前っ! 45組を結成した時に試させた……っ!」

カイジ「前田に……三好のケツマンコを……っ!」

カイジ「1ヶ月経った今でも発症してないのが何よりの証拠っ!」

カイジ「三好は無害(シロ)だっ! それに外でも地下でも確実な独り者(ピン)だ!」

カイジ「45組は全員が独り者のピンゾロ……っ! 新しく病気をもらってる可能性も皆無っ!」

カイジ「これを確定させる為に集めたんだ……45組奇跡の童貞ピンゾロ軍団っ!」

カイジ「だから買ってくれ……三好を……石和や沼川よりも若く、ピチピチした若い体を……っ!」

 カイジらはこの即売会で完売……っ! 目の眩むような完売……っ!

 合計1825万2000ペリカという売上を得る!


三好「あっ……あっ……」パンパン

カイジ「この売上は平等だ……売上は均等に分配っ!」

三好「かはっ……かはっ……」パンパン

カイジ「お前ら何も言わず……黙って(三好の尻を)突いてきてくれたじゃないか!」

三好「カカカ……キキキ……コココ……」パンパン

カイジ「なかなかできることじゃねえよ……病気になるかもしれねえんだから」

カイジ「だから言ったろ……三好……」




カイジ「仲間内で……輪姦(まわ)すって」キラッ

おわり

スレタイ
カイジ「今のところは本番okだったようだが……高すぎるっ!」


 地下同人即売会で得た売上を元に、カイジ生還!

 開放される……っ! 一時的に……っ!

 そして戻ってきた……っ! 童貞を捨てる為に地上へ……っ!

カイジ(とはいえ……このオレがナンパ即ハメなんてできるはずがねえ……っ!)

カイジ(ダメ……無理だ……とても運否天賦でどうにかなる確率じゃない……っ!)

カイジ(となりゃあ、いわゆる素人はダメ……風俗だ……それも本番ありの……)

カイジ(しかしソープは高すぎる……とても手が出せる金額じゃねえ)

カイジ(ならばやるしかない……っ! 挿入禁止の安い店ででもっ! 無法の強制挿入……っ!)

 意外にも外出権の権利を使い地上に出たのはカイジ1人だけ……

 カイジを除くメンバーは45組を解散し344(みよし)組を結成……っ!

 前田たち344組は三好のケツマンコに満足……地上の女よりも身近な三好……っ!

カイジ(バカが……っ! 目先の性欲に溺れ夢も追えない童貞ども……っ!)

カイジ(オレは捨ててやるっ! 地下に戻される前にっ! それが風俗嬢だとしても……っ!)

???「ククク……」

カイジ(…………?)

坂崎「兄さん……風俗で一発キメたいって顔してるな……」カカカ

坂崎「みたところ……なんでもいいから童貞を捨てたいってとこか……」キキキ

カイジ「…………」カァ~

坂崎「あれ……あれあれ? なにマジでテレてんの!」

坂崎「まさか兄さん……本当に童貞だったり……」

カイジ「ふっ……ふざけるなっ!」

坂崎「安心しな……別に童貞をバカにしようってんじゃねえんだ」コココ

坂崎「ちょっと面白い風俗があるんだが……どうよ? 組まんか?」

坂崎「ついといで……兄さんさえよかったら……」

坂崎「安心しな、わしは客引きじゃねえ……」

坂崎「探しとったのよ……ここ3日ほど無料案内所で」

坂崎「わしと風俗デビューしてくれそうな若者を……っ!」

坂崎「1人で行くのは怖いからな……うん」

坂崎「しかしなかなかこれがおらんでな……一か八か挿れてやろうって面の男が……」

坂崎「危ない橋は御免被るっちゅう……健全くんばかりだ」

坂崎「だが1人おった……あんた他の連中とまるで気配が違う」

坂崎「なにがなんでも童貞を捨てようってオーラだ……その為ならとどのつまり……」

坂崎「強制挿入だって厭わないって気配……面構え……っ!」

カイジ(ここ……? ここが風俗だってのか?)

カイジ(こんななんの変哲もないビルが……?)

カイジ「……うっ!?」

 ざわ……ざわ……

カイジ「風俗っ! 本当に風俗……っ!」

カイジ「すげえ……セクキャバ(現:エキサイティングキャバクラ)にピンサロ……オナクラまで……」

カイジ「……え? ああっ? あれは……!」

カイジ「置き小屋……こんなビルの中で置き小屋だとっ!」

 姫「…………」フリフリニコッ

 ババア「お兄ちゃんお兄ちゃん! ちょっと寄っといでよ!」キキキ

カイジ「まるで飛田新地のよう……奇跡の赤線地帯っ!」

坂崎「ククク……面白かろう」

坂崎「これがこの風俗の売りなんだ……超低価格新地システムっ!」

坂崎「欲望の……沼っ!」

カイジ「超低価格……?」

坂崎「ああ、時間は10分と短いが……1発4000円っ!」

カイジ「バカな……っ! あの湯水のように飛びかってる精子が1発4000円だと……っ!」

坂崎「時間と値段ゆえに本番は無いがな……」

カイジ「しかし……そこは姫をその気にさえさせれば……」

 ガシャーン!

モブ客「うわわわ……っ!」

黒服「禁止……っ! 本番行為は禁止だ……っ!」

モブ客「そんな……あの娘だってグショグショのその気だったのにぃ……っ!」ポロポロ

黒服「連れていけ……連行だっ! 違反行為は地下行き……っ!」

モブ客「うわぁあああああああああ~!」ドナドナ

坂崎「ククク……挿れれん、挿れれん……そう簡単には……」

坂崎「確かにあと1歩……あと1歩で挿れれそうってとこまではいくらしいがな……」

坂崎「……小悪さ」

坂崎「挿れれそうなのに決して挿れさせないのがこいつの特徴……」

坂崎「沼……人喰い沼だよ……こいつは」

~帰り道~

坂崎「どうだい兄さん……何か面白いものあったかい?」

坂崎「なんか……こう……挿入できそうなものは……」

カイジ「…………沼……」ボソ

カイジ「うまく裏を衝くことができりゃあ……あの『沼』は挿れられる……っ!」

坂崎「ひょお~~っ! その通りだよ兄さんっ! さすがわしが見込んだ男っ!」

坂崎「しかしどうしてあの『沼』を選んだんだい兄さん?」

カイジ「ねえんだよ……それしかっ! 金がっ!」

 旧45組で均等に売上の分配をした結果……カイジが手にしたペリカは約300万!

 それを数日分の外出権、tenga、ティッシュに交換した結果……

 カイジの手元に残った金銭は日本円にして約5000円……っ!

カイジ(しかしあの『沼』の金額なら……挑戦できるじゃねえかっ!)

カイジ(とはいえ……いくら4000円と言っても10分という時間を考えれば決して安くはない)

カイジ(大阪の飛田新地では20分12000円だが……信太山新地なら20分で7500円と安価っ!)

カイジ(信太山は飛田と違い姫を直接見て選べないが……どちらも本番okでの価格っ!)

カイジ(そして『沼』は姫を見て選べるが……本番なしっ! )

カイジ(だから……できることなら引き入れたい! あの男をっ!)

~とある風俗街~

遠藤「ぐわぁああ!」ドシャッ

モブピラ「てめえは出入り禁止だって言ってんだろうがっ!」

遠藤「そんな……オレの股間(ウッド)はまだまだニューモデル……高反発、高弾道、新空間構造……っ!」

モブピラ「金もねえくされウェッジが何を言ってやがるっ!」ドカッ



カイジ(ククク……ついに風俗に入る金もなくなったか……)コソコソ

カイジ「やぁ遠藤さん……いい風俗情報があるんですけど」ポン

~喫茶店~

カイジ「どうです遠藤さん……団体割引で入れば『沼』は10分3500円になる……」ククク

遠藤「…………」ハァ~

カイジ「姫を直接見て選べる『沼』なら大ハズレを引くこともない……」

カイジ「パネマジに騙され続けた悲運を……ここで晴らしましょうよ!」

遠藤「チッ……言ってみろよカイジ……お前の考える『沼』攻略の挿入計画を……っ!」

カイジ「遠藤さんっ!」

遠藤「オレだって『沼』の噂は聞いているが……挿入までの3つの関門はそう容易くないぞ」

遠藤「まず第1の関門『人の森』だ……つまりは人気店ゆえの客の多さ」

遠藤「……目当ての姫にたどり着くのがまず困難!」

遠藤「それをクリアしても第2の関門『番人』がある……つまり黒服のことだ」

遠藤「少しでも姫が助けを求めれば黒服による強制連行……地下行きだっ!」

遠藤「そして最大の問題は第3の関門『3段脱衣』だ……つまり姫のワンピース、ブラ、パンティ!」

遠藤「時間の短さゆえプレイは手と口がメイン……姫は胸すら出そうとしないことが多い」

遠藤「夢みてえなことを……そんなに甘くないぞ……挿入はっ!」

カイジ「大丈夫……オレに考えがあります……」ゴニョゴニョ

遠藤「…………」フゥ~

カイジ「どうですか? オレの『沼』攻略……っ!」

遠藤「贔屓目にみて……この挿入が具現化……成功する確率は半分ってとこだろう」

カイジ「半分……つまり5割ってことですか……」ククク

カイジ「5割上等……っ! 充分じゃないですか……3500円で脱童貞を託すに十分な確率」

遠藤「…………ふんっ! いいだろう!」

カイジ「やった……!」

遠藤「ただし……オレが3200円だ! 言いだしっぺのお前は3800円……っ!」

カイジ「かーーー! ひでえ値切りだな……相変わらず!」

遠藤「何を言う……良心的だっ! 文句など言われる筋合いはないっ!」

カイジ「分かった! 分かりましたよ!」

遠藤「プラス……」

カイジ「あ……?」

遠藤「最初に姫を指名する選択権は……オレだ」

カイジ「なにぃ~~~!」

遠藤「当然の権利っ! 年長者が風俗で先に気に入った娘を選ぶのは当然の権利だっ!」

カイジ「ふ……ふざけ……」プルプル

坂崎「ふざけたらあきまへん……っ!」ガバァ

坂崎「あかんっ! 強欲や……っ!」ズカズカ

カイジ「おっちゃん……」

坂崎「ふざけたらあきまへんっ!」

カイジ「落ち着け、おっちゃん! 仲間だろ……!」

遠藤「……仲間ぁ~?」

カイジ「そうさ……『沼』の団体割引は3人組以上からなんだから……っ!」

 結局……

 話し合いの結果……カイジ、遠藤、坂崎のこの3人の割引分の大半は遠藤が持っていった

 ただ、姫を選ぶ順番はカイジが先頭! トップバッター!

 これは風俗経験の多い遠藤や既婚者である坂崎よりも、童貞であるカイジにかけられた情けである

 小学生にだって分かる公平性……っ!

カイジ「挿入をかけた『沼』攻略は……この3人で突破する!」

~中盤ダイジェスト~

一条「店長室に忍び込んで監視カメラのモニター映像を見ながらオナニー……それがカイジくんの狙いだろ」フフフ

カイジ「ぐ……っ!」タラァ~

一条「どうです? くだらぬオナニーなどより私の名刺を持ってこの店に……なにぃ!?」

カイジ「初めてやったが……思ったより気持ちいいな……他人の名刺をティッシュ代わりにするのは」フキフキ

カイジ「ましてそれが……鼻持ちならねえ奴のなら……さらに格別っ!」クシャクシャポイ

~色々と省略して沼攻略編1『人の森』~

村上「店長っ! 客の数が……人の森がスカスカですっ!」

一条「なぜだっ!? 客がいつもの半分以下だと……っ! 今日の姫の設定は間違いないんだろうなっ!」

村上「通常通りのa設定(出勤数・質)です! 客がこないはずがありません……っ!」

カイジ(ククク……悪いな一条っ! 流させてもらったぜ……前もって!)

カイジ(この『沼』を利用してから性病にかかった奴がいると……インターネットでっ!)

~沼攻略編2『番人』~

黒服「なんでこんな年までこじらせてんだよっ! 童貞を……っ!」

カイジ「気がついたら……」グスン

黒服「聞きたかねえっ! そんな童貞の常套句……っ!」

黒服「で……なんで? 捨てれるだろ童貞……風俗でだって!」

カイジ「ソープなんて高いじゃないっスか……安い風俗じゃあ本番は禁止だし……」

黒服「チッ……見て見ぬフリしてやる……挿入なんてっ!」

カイジ「え……」

黒服「気づかんフリしてやる……ヤってこい!」

カイジ「ヤるって……帝愛なのに?」

黒服「帝愛じゃねえっ! オレだ……オレがヤってこいって言ってんだ……っ!」

カイジ「おじさん……優しいおじさん……っ!」

~沼攻略編3『3段脱衣』~

カイジ(ククク……仕込んだっ! 脱衣もクソもねえ……クラッシュ!)

カイジ(姫が来ている衣装はあらかじめ店側が用意したもの……)

カイジ(それをすり替えた……っ! 店長室に忍び込んでオナニーしてる間にっ!)

カイジ(ティッシュを何枚も組み合わせて作った衣装にっ!)

カイジ(普通にしている分には破けないがプレイ中なら別……っ! 汗ばんで湿った状態なら尚更っ!)

カイジ(地下で買い込んだティッシュが活きた……っ! 奇跡のエリエールっ!)

カイジ(しかし問題はこのプレイスタイル……ピンサロ方式っ! ベッドもないイスだけの状態……っ!)

カイジ(これじゃ姫にまたがられたら身動きがとれねえじゃねえか……っ!)

カイジ(自分で角度がつけられない……素股まで持ってきたはいいが、事故的に挿入することが難関っ!)

カイジ(角度さえつけられればローションの力を借りて強制挿入……っ!)

カイジ(だから……)ククク

カイジ(このフロアー全体を……傾けたっ! このビルごと……っ!)

カイジ(奥傾斜っ! オレが前のめりになるこの状態なら……姫の腰が浮くっ!)

カイジ(具現化した……ここまで見事にっ!)

カイジ(あとは挿れるだけ……時間はまだ3分以上残ってる……早漏のオレならイケる時間っ!)

カイジ(姫の天守閣……本丸に向かって……オレの銀玉をっ!)ピトッ

カイジ(押せっ! 直接的圧力っ! 強引に押して捩じ込m……)ドピュッ

カイジ(……………………えっ?)

~終章~

カイジ(今日は地下に戻る日だが……なさけねえっ! みんなにあわせる顔なんかねえっ!)

カイジ「本来なら……完全に脱童貞の流れだったのに……オレが早漏だったせいで……」

黒服「チッ……ほれ……やる!」スッ

カイジ「は……?」

黒服「オレがこないだ行ったソープで貰った姫の名刺だ……手書きメッセージも書いてある」

黒服「それでソープで童貞を捨てた証明にしておけっ! クソヒーローっ!」

カイジ「おじさん……優しいおじさんっ!」

おわり

もうネタ思い浮かばん……途中まで

スレタイ
黒服「いいかげんに出てってくれないか……」カイジ「ええ……っ!?」

~黒服宅~

カイジ「おじさん……優しいおじさんっ!」

黒服「どこへ行った……っ! あの童貞を捨てようと躍起になっていたカイジくんはっ!」

黒服「気概があった! 何をしてでも脱童貞しようという気概がっ!」

黒服「それがどうだっ! 今は君に惚れている相手がいるというのに逃げてばかり……っ!」

黒服「出したまえっ! 決然と今っ! ぶち込めぇ~……っ!」ボロボロ

カイジ「まぁ……言ってることは分かるし……オレも脱童貞したいのはヤマヤマなんすけど……」

カイジ「何しろ相手はあの坂崎のおっちゃんの娘でしょう……出せだの挿れろだの言うのは簡単だけど」

カイジ「そもそもアレが相手じゃ勃たないっていうか……無理……たぶん無理……っていうか不可能……」

カイジ「おそらく無理……いや絶対に無理だな……無理無理……無理……」

カイジ「それにあんなので脱童貞したってんじゃ……汚点になるんで……」

黒服「……はぁ?」

黒服(この年まで童貞こじらせておきながら汚点……? 汚点だぁ……!?)ギリリ

黒服(こいつ……まっこと正真正銘……人間のクズっ!)ゾゾゾ

黒服(そもそも溜ってるんなら……さっさと……)ハッ

黒服(いやいや待て……ひょっとしたらこいつ……)

黒服(呼ぼうってのか……この家に……)

黒服(……デリヘルをっ!)

 地下へ戻される日にカイジ気付く!
 
 当選していたことに……何げに買っていた宝くじが……っ!

 宝くじの当選金にてカイジ生還……っ!

 e組0438841043

カイジ「おじさん……優しいおじさんっ!」

黒服「どうせ帰る家なんてねえんだろ……家に来なっ! くそヒーローっ!」

カイジ「おじさん……優しいおじさんっ!」ポロポロ

カイジ(優しいおじさんが温かく迎え入れてくれたところまではよかったが……)

カイジ(引越しの報告にと坂崎のおっちゃんの家を訪ねたのが失敗だった……)

カイジ(まさかあんな×××に懐かれるとは……これがモテ期ってやつなのか……?)

カイジ(毎日訪ねてくる×××に優しいおっちゃんもいい加減に嫌気がさしちまってる……)

黒服「なんだったら坂崎の家にでも転がり込んだらいいじゃねえか……あの×××にも好かれてるんだし」

カイジ「そんな……あんなモンスターハウスに行けだなんて……住民票もここに移したばかりなのに……っ!」

黒服(所詮は童貞……女のあしらい方ってもんが分かってねえな……)

黒服(自信さえ付けりゃ何とかなんだろ……)「ほれ」スッ

カイジ「……え?」

黒服「3万ある……ソープに行ってこい」

カイジ「なんで……?」

黒服「ソープで脱童貞して自信を付けてこいっ! くそヒーロー!」

カイジ「ううっ……ありがとうございますっ!」ダッ




部下「似合わないことしますね……」

黒服「まったくだ……」

黒服「内緒だぞ……嫁には……」

部下「分かってます……」

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