【モバマス】モバP「腹減った…」まゆ「晩ごはんですよ♪」 (18)

・モバマスオンリー、出てくるのもこの二人とちひろさんだけ
・ぷちデレラネタを少し含むかも?
・書き溜めなんて無いのでいつ終わるか分からない

・夜まゆ自引き成功記念。特訓後に出来るのはいつになるんだろうか…

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モバP(以下、P)「おう、助かる」

まゆ「今日はハンバーグですよ」

P「そいつは良いな…お、PとMの字か」

まゆ「プロデューサーさんと、まゆの事です…♪」

P「なんというか…愛妻弁当って感じだな。頂きます………」

まゆ「…お味はどうですか?」

P「…まゆ、俺はちょっとお前を叱らなければならなくなった」

まゆ「え…?」

P「手を見せてくれ」

まゆ「はい…」サッ

P「…やっぱりな。怪我をした時に、止血しないで作り続けたんだろ」

まゆ「急いでましたから…」

P「急ぐのは良いんだが、衛生上の問題はもっと大事だぞ?
  今回は身内みたいな感じの俺だから叱るだけで済むのであって、他の人に出したら大問題だぞ」

まゆ「…はい」

P「ちゃんと怪我したら応急処置はするんだぞ?腕は良いんだから、細かいところに気をつければ完璧なんだしな…」

・・・・・

P「ということが昨晩ありまして」

ちひろ「…プロデューサーさん、ちょっと質問していいですか?」

P「何か?」

ちひろ「ハンバーグからどうしてまゆちゃんの怪我を見抜いたのか、教えていただけますか?」

P「そこまで難しくなくて、ケチャップから微妙に血の味がしたんですよ」

ちひろ「血の味?」

「プロデューサーさんも、よく怪我しますから」

ちひろ「あら、まゆちゃんおはよう!…それで、血の味って?」

P「さっきまゆが言った通り、俺もよく怪我をするもので…それで、応急処置の1つで血を吸い出す事がありましてね」

ちひろ「…!?」

P「それがちょくちょくあるんで、不衛生ながら血の味が分かるようになって」

ちひろ「はぁ…プロデューサーさん、絆創膏は持ってますか?」

P「ここに」

まゆ「まゆも持ってますよ」

ちひろ「……プロデューサーさん、まゆちゃん、私もちょっとお説教です」

P「え?」

ちひろ「血は体に再度入れるものではないんですから!出ちゃったものはすぐに絆創膏に吸わせるなどしてください!」

P「気をつけます…」
まゆ「はい…」

ちひろ「当事務所には救護室もありますから、いざという時はそこに行ってくださいね…では、行ってらっしゃい!」

ひぇっ

・・・・・

P「今日は…レッスンだな」

まゆ「今日も基礎体力ですか?」

P「だな…まゆは踊りに関してはまだまだだから、まずは体力を付けないとだ」

まゆ「それで、時間は…」

P「今回も休憩挟みつつで拘束7時間だな…目一杯走ってこい」

まゆ「はい!」

グゥゥ…

P「…なんか腹減ったな」

まゆ「あ、プロデューサーさん、これを忘れてました」

P「飯の水筒か…助かるぜ。今回は気をつけたよな?」

まゆ「はい、怪我せずに済みましたから♪」

P「それならそれで良いんだけどな。んじゃ、改めて…頑張ってこいよ!」

まゆ「行ってきます」



ズズー…

P「…弁当で味噌汁って、何か贅沢な気分だな…」

終?

その赤いのは本当にケチャップだったんですかねぇ…

一旦ここまでで失礼します
また書くかどうか分かりませんので、依頼はすぐには行いません


血液感染する病気も結構ありますし、血に関しては十分注意したいところです

それではお休みなさい…


味噌汁(意味深)

もしかしてちえちゃんが悪い事して叱られるSS書いてた?

グラブルでの準備と、モバマスでのラストスパートの関係で、次の話は日を跨いだ辺りになりそうです
それでこのスレを終わりにします

>>9
いえ、私は基本的にCu専門なので…まゆとPが一緒に寝て、ちひろに怒られるネタなら書きました

その夜、プロデューサーの部屋


P「…んー、葵から少し習ったとはいえ、これでまゆの口に合うかはわからないな…」

ガチャ
まゆ「ただ今戻りましたー」

P「おう、お疲れ。今飯を運ぶから、座って待っててくれ」

まゆ「プロデューサーさんがお料理ですか?」

P「まあな。ただ、料理はからっきしだったんで葵からちょっと習ってきた」

まゆ「葵ちゃんですか?そうなると、薄味でしょうか…」

P「実際に薄味かは分かんないけどな…俺は濃い味に慣れきってるし。
  ほらよ、ホッケ定食風だ」

まゆ「頂きます……あ、柔らかい…」

P「だろ?」

まゆ「……」モグモグ…

P「ご飯と味噌汁はおかわりがあるから、欲しくなったら言えよ?」

まゆ「はい♪」

・・・・・

まゆ「ごちそうさまでした」

P「はい、お粗末さま。どうだった?」

まゆ「プロデューサーさんが作ってくれたご飯ですから…まずいわけがないです」

P「そうか…いや、今後の参考にするから真面目な意見も聞きたい」

まゆ「…プロデューサーさん」

P「ん?」

まゆ「今後は、まゆが料理を教えますよ?」

P「それが手っ取り早いか。余裕のある時でいいんで、手ほどき頼むぞ」

まゆ「はい♪」

P「んじゃ…ちょっと遅すぎる時間になったし、ここで寝るか?」

まゆ「喜んで!」

P「じゃあ、ちょっと待ってな…一応、厳重に閉めとくから」




P「Zzz…」
まゆ「くぅ…くぅ…」



翌朝、事務所


ちひろ「はぁ…」

P「どうしたんです?」

ちひろ「プロデューサーさん、これを見てください」

P「ん?…げ。」

ちひろ「ついにマスコミにバレちゃいましたよ。どうしてくれるんですか…」

P「…にしては、電話が鳴りっぱなしとか、外に他のマスコミが大挙、とかが無いですね」

ちひろ「周知の事実、あるいは公然の秘密と言うものみたいですね。今更この記事を売りにしても売れたものじゃないとか」

P「なんだ…それなら」

ちひろ「それとこれとは話が別です!バレないように気をつけろ、って言ったじゃないですか!」

P「おっかしいな…ちゃんと戸締まりしてカーテンも閉めて…ってやったんだが…」

ちひろ「後でプロデューサーさんの部屋を改めさせてもらいますけど、多分隠し撮りや盗み聞きされてますよ」

P「なんと…俺の私生活なんか知って何の得になるんですかね」

ちひろ「今回みたいなスキャンダルの種を得るためでしょうね…この後、まゆちゃんと一緒に部屋の片付けをしますよ!」

P「片付けか…面倒くさいな…」


今度こそ終

結局このオチ。お許しください!

自分もやっといてなんですが、SSにおけるモバP(not武内P)はマスコミの格好の的になってることが多そうです

それではこのスレはHTML依頼とさせていただきます
お付き合いありがとうございました

おつ

公然の秘密なのにスキャンダルなの?
まぁ乙

おつー

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