～登校中～

シンジ「ほら、なんか変だろ？」

アスカ「本当ね。なんか筋トレしてるわ。」

シンジ「見て、かなり小さくて聞き取り辛いけど、なんか歌も歌ってる。」

アスカ「あのエコヒイキがぁ？あ、本当だ。なんか不気味ね。」

レイ「・・ず・・や・を・・・おれ・・ん・・・・と・ら・・・」

シンジ「やっぱりアスカも変だと思うだろ？」

アスカ「ちょっとあいつに何があったのか聞いてきなさいよ。」

シンジ「え、やだよ。どうして僕が・・・」

アスカ「しょうがないわね。私が聞いてくるわ。」


アスカ「ねぇ、ずいぶん機嫌がよさそうじゃない。いったい何があったわけぇ？」

レイ「あなたには関係ない。トレーニングの邪魔だから。」

レイ「ふんふ～ん」

アスカ「何よ！エコヒイキのくせに！」


シンジ「ねぇ、何かわかった？」

アスカ「ぜぇーんぜん。あとでミサトに聞いてみましょ。」

～自宅～

シンジ「～～という訳なんです。ミサトさんはどう思います？」

ミサト「あのレイがねぇ。確かにおかしい気もするけど、明るくなることは良いことなんじゃない？」

シンジ「確かにそうなんですけど、なんか体も大きくなったような・・・」

ミサト「明るくなって困ることないじゃない。いいことよ。あ、シンちゃんビール！」

シンジ「うーん・・・」ｽﾀｽﾀ

～翌日～

アスカ「何あれぇ、昨日より明らかに大きくなってない？あれ、本当にエコヒイキ？」

シンジ「そうじゃないの？制服着てるし、髪の色も・・・」

アスカ「でも、どう見たっておかしいじゃない。あれ、間違いなく170以上あるわよ」

シンジ「そういわれても・・・」

アスカ「ちょっと、声かけてきなさいよ」

シンジ「えぇ、イヤだなぁ」

アスカ「ほら、早く！」

シンジ「えぇ・・・しょうがないなぁ」

綾波？「ナイフの～～」

シンジ「綾波、どうしたんだ？なんかいつもと様子が違って変なんだけど・・・」

綾波？「？？何を言っているのか分からない」

シンジ「だって筋トレとかしてるし・・・」

綾波？「そんなのはあたりまえ。戦うのに筋肉は必要。」

シンジ「それはそうかもしれないけど・・・」

綾波？「それじゃ、行くから。次の戦いは見に来てね」

シンジ「うん・・・ん？」


アスカ「シンジぃ、どうだったのよ？」

シンジ「やっぱりなんか変だよ。声も低いし、次の戦いは見に来てねだって。」

アスカ・シンジ「・・・」

～次の日～

シンジ「綾波、どうしちゃったんだろ・・・」

アスカ「調子狂っちゃうわね・・・」

シンジ「あれ、綾波が走ってくる・・・」

綾波？「お前、シンジだろ！これ、持ってって！」ﾃﾉﾋﾗﾆｶﾞｼｯ

シンジ「ありがとう。」

綾波？「それじゃぁ。」

綾波？「稲妻が～～～ッチョドラゴン～～鮮やかに～～」

アスカ「なにそれ？」

シンジ「プロレスのチケット二枚・・・？」

アスカ「・・・」

シンジ「・・・」

シンジ「！！！」

シンジ「あれ、綾波じゃない！藤波だ！！！」

～完～

勢いで書いてみました。また何か書くと思うので、その時はよろしくどうぞ。

マッチョドラゴン♪マッチョドラゴン♪♪