莉嘉「みくにゃんは頭が硬いんだよ。セクシーポーズはまだ早いとか言っちゃってさ！」

莉嘉「アタシもお姉ちゃんみたいになりたい！」

ｵｰｹｰ　ﾋｬｳｨｺﾞｰ　ｶﾓﾝｯ

莉嘉「ん？」

楓「ﾋｬｳｨｺﾞｰ　ﾋｬｳｨｺﾞｰ」ﾕﾗﾕﾗ

楓「おとなの～はじまり～　ビスケットはマリ～」

楓「ナナナナ～　ナナナナ～　ナナナナ安部菜々～」

楓「度々出てきてごめ～ん　誠にすいまメ～ン」ｷﾒﾎﾟｰｽﾞ

莉嘉「何だこの人～～！　変なの～！！」ｹﾗｹﾗ

楓「同じ事務所の高垣です」ﾆｯｺﾘ

莉嘉「あ、そうなんだ！　お姉ちゃんのお友達？」

楓「Yes, No !」

莉嘉「あはは！　何それ～」ｹﾗｹﾗ

楓「ラップで～　セクシーに、なろうよ～！」

莉嘉「ラップで？　どういうこと？」

楓「お姉ちゃんみたいになりたいんでしょ？」

莉嘉「なりたいよ。だけどアタシまだ背もちっちゃいしおっぱいも全然ないし……」

楓「いやいや」

楓「あなたは～成長期～　リリーフランキ～」

莉嘉「えぇ～」

楓「サイズーだけが胸じゃない　あなたはいくつ～？ Say!」

莉嘉「え、恥ずかしいよ」

楓「……」ﾌﾘﾌﾘ

莉嘉「ななじゅう、に」

楓「オーケー　七十二、ビキニ」

莉嘉「ビキニ！？」

楓「七十二～ビキニ～　如月絶壁～」

？？「くっ」

楓「如月～絶壁～　牛乳飲むべき～　イェイ！」ｷﾒﾎﾟｰｽﾞ

莉嘉「結局、牛乳のめって、それだけ？」

楓「Yes, No!」

莉嘉「え～、それじゃどっちかわかんないよ～」

楓「運動も～大事～　板東は英二～」

莉嘉「もー！　さっきから変な歌ばっかり！　からかってるの？」

楓「莉嘉ちゃん、あなたはまだ子供。だけどそれは悪いことじゃないの」

楓「美嘉ちゃんは確かに魅力的、だけど莉嘉ちゃん、あなたにはあなたの魅力があるわ」

莉嘉「おねーさん……」

楓「無理にお姉ちゃんになろうとしなくていいの。体はそのうち大きくなるから」

莉嘉「もし大きくならなかったら？」

楓「豊胸ね」

美嘉「だめええええええ！！」