ベルトルト「ねぇ、アレして」(26)

ベルユミのバレンタインネタとユミルの誕生日ネタを続けて投下していきます。一応18才未満注意、キャラ崩壊注意。

★バレンタイン


ユミル「剥いてみた」

ベルトルト「わぁ……いきなり全部、とか」

ユミル「くくっ、良いだろ別に。視覚でも楽しみたいからな」

ベルトルト「……そんな、恥ずかしいよ」

ユミル「全部見られるのが、か?」

ベルトルト「ねぇ、早く……見てないで、さ」

ユミル「催促するなよ。ふうん、これ……ふふっ、思ったより大きくて、黒くて……固いんだな」

ベルトルト「モノによって、色や大きさは様々だよ」

ユミル「へぇ……そんなに差があるものなんだ」


ベルトルト「ぁ、っ…指で摘まんだままは、ちょっと……」

ユミル「口に含むなら、良いってか?」

ベルトルト「もう……ねぇ、食べてみてくれない」

ユミル「いや、まだだ。珍しいからな」

ベルトルト「……ユミル、初めてなの?」

ユミル「悪ぃか」

ベルトルト「ううん、嬉しいよ。ユミルの初めてを貰うの」

ユミル「なぁ……べとべとしてきたぞ」

ベルトルト「だって、ずっと触られていたら……そういうものだから……ねぇ、口に……」

ユミル「ん……でかい、な。口に入りきらない」


ベルトルト「いっぺんに、じゃなくて良いよ……少しずつ、食べてくれる?」

ユミル「は…む、ぅ……」

ベルトルト「ふふっ……ユミル、口一杯に頬張っているの、可愛い」

ユミル「デカいんだから、しょうがねえ、だろ」

ベルトルト「……美味しい?」

ユミル「ん……」

ベルトルト「ねぇ、美味しい?」

ユミル「……嫌いじゃ、ねぇな」

ベルトルト「女の子なら、皆、好きだと思うよ」

ベルトルト「今ごろクリスタだって、ライナーと……」

ユミル「……言うなよ」


ベルトルト「ユミルは、僕のだけ食べていたら良いんだ。さぁ、ほら。もっと……」

ユミル「ぁ、んむ…っ、もう……」

ベルトルト「ねぇ、もっと」

ユミル「ぷ、はぁ。もう……」

ベルトルト「手も、口もベトベトになってる……まみれているね、僕の……僕の、で」

ユミル「……や、ぁ。もう、いうな、よぉ…っ」

ベルトルト「ほら、っ……もっと……ねぇ」

ユミル「あぁ、これぇ、っ、デカイからぁ……っ」












ユミル「腹が一杯だ」

ベルトルト「もう食べないの?僕の手作りチョコ」


ユミル「一つ一つがデカいんだよ。でも……旨かったよ、ごちそうさん」

ベルトルト「手や口がチョコだらけになっちゃったね」

ユミル「初めて食ったんだ。こんなに溶けるものだとはな」

ベルトルト「」ペロ

ユミル「わぁ!! 手ぇ、舐めんな!!」

ベルトルト「……ユミルから貰うの、僕に。まずは手に付いたのから食べるね」

ユミル「まずは、って……おい、擽った……い」


ベルトルト「ここを舐めたら、次は……」

ユミル「や…っ、ちょっとま、て……ベタだぞ、この設定」

ベルトルト「ふふっ、構うものか。ん、っ…はぁ、口の周りも、キレイに全部……」

ユミル「っ……ん」


ベルトルト「甘い…ね」

ユミル「……旨いか」

ベルトルト「美味しいよ、ユミルがね」

ベルトルト「足りないな……もっと、食べたい」

ベルトルト「ねぇ、良いでしょ……?」

ユミル「……ばか」


★誕生日


クリスタ「うふふ。ライナー、ライナぁ」

ライナー「ははは、クリスタ、クリスタ」


ユミル「はっ、なんて馬鹿なお二人さんだ。惚気るのもいい加減にしろ、全く」


ベルトルト「……かかえ上げられたクリスタが、ライナーの首に腕を回して、互いにぎゅっと抱き締め合っているね。着衣の上からだが、ささやかな膨らみに顔を埋めるライナーは、とても幸せそうで満ち足りて湧き出る青少年の衝動を無理矢理に押さえ付け、それを解放するかしまいか迷っているように見える」

ユミル「解説、ごくろうさん」


ベルトルト「」チラッ チラッ

ユミル「……」

ベルトルト「」チラッ チラッ

ユミル「……なんだ」

ベルトルト「えっ、いや……あの」チラッ

ユミル「羨ましいのか」

ベルトルト「あっ……、うん」

ユミル「ほら」

ベルトルト「ぁ、っ」


ベルトルト「……えっと、そういう、さば折りみたいな、格闘の延長線上っぽいのじゃなくて、何て言うか、その……包み込まれるように、優しくフワッと抱き締められたいとか、温もりを感じたいとか思ってるんだけど……」

ユミル「ふん、包み込まれるように、な」

ユミル「……ほら、来いよベルトルさん」

ベルトルト「あぁ、ユミル……ユミ」



カッ…


ベルトルト「……違う」

ベルトルト「僕は今、巨人化しているユミルに両手でしっかりと抱え込まれ、胸部に押し付けられている。……包み込まれてはいます。でも、柔らかな胸の膨らみとか、ユミルの匂いとか優しい吐息とか、そう言うのは感じられない。ぶよぶよした皮膚と、ただ、無臭。吐きかけられる息は突風のようで息が詰まる。人状態よりかは温かいのだけれど。そんな僕は腕も足もだらんと下に垂れたまま。何故なら腕を広げたところで何処にも届かないし、がっちりホールドされているために身動きが取れない。尖った爪が脇腹に刺さって少し痛い。開いたままの口から流れ出たよだれが頭に垂れた。粘着く多量の汁は僕の体を濡らし汚していく」

ユミル「ギャァァァァ…」



ユミル「ゴエンア」

ベルトルト「……」


ユミル「私は今、視界を塞がれた状態で、ベルトルさんの口を使って体を蹂躙されている。熱く火照る肉厚で生温かい舌がくまなく上半身を舐め回し、弛緩して宙に放り出された両足は、されるがままに力なくぶらぶらと揺すられている。たまに体に当てられる歯が彼の気持ちを表している。ここからは見えないけれど、多分、一見無表情のようではあるが、黒く濁った瞳は自分の理想とかけ離れた行動をした私に対する苛立ちの色を滲ませて、ぼんやり遠くを見ているだろう。そして膝をかかえて座っているだろう。上半身だけを口の中に突っ込まれて、沢山の歯列の隙間からはみ出した尻とそこからのびる足は、力なくだらしなくぶらぶらと揺れている、そんな間抜けな格好で甘噛みされ続ける私には、見えないけれど」


ベルトルト「」クッチャ クッチャ


ユミル「ゴエンア」

ベルトルト「」クッチャ クッチャ クッチャ

ユミル「ゴエンア…?」






シュウウウ……
シュウウウ……


ユミル「……はぁ、っ」
ベルトルト「……」


ユミル「悪かったよ、ベルトルさん」

ベルトルト「……」

ユミル「いつまでむくれてんだ。お前の理想通りの抱きしめ方、してやるよ。ほら、来なよ」

ベルトルト「……いや、いい」


ユミル「んだよ、すねやがって。目ぇ、合わせろ」

ベルトルト「違うんだ」

ユミル「あぁ?」

ベルトルト「謝らなければならないのは、僕の方だ。今日はユミルの誕生日、甘えてばかりでなく、ユミルが僕に甘えるべきだった」

ユミル「いや、私は別に……」


ベルトルト「……ごめんね、ユミル。ねぇ、来て?」

ユミル「ははは、いや、だから別に私は……」

ベルトルト「……来ないなら、僕が行くけど」


ベルトルト「」ギュ
ユミル「」


ベルトルト「こうやって抱くと、ユミルって小さくて華奢だよね」

ユミル「ベルトルトさんに比べれば、誰だって小さいだろ」


ベルトルト「ねぇ、顔が赤い」

ユミル「……るっせーな、気のせいだっ…んっ」

ユミル「…ん、ぁ……っ、ぷぁ」

ベルトルト「さっき皆で食べたケーキの味がするね」

ユミル「ふん……お前もな」




ベルトルト「お誕生日おめでとう、ユミル」

ユミル「……あぁ。どうも」

おわりです

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