提督「鎮守府deしてほのぼのライフ」【時々安価】 (50)

※多少のキャラ崩壊があるかも

※細かい事は気にしない方針で

※書くのは遅いです。と、いうより気分次第です

※誹謗中傷や他人が深いになることはおやめください

加賀「注意事項はこのくらいでいいですか?」

提督「まあ、なにかあったらその都度増やせばいいか」

加賀「適当ですね」

提督「さっさと前置きを終わらせて本編いくぞ」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1423042876

加賀「初っぱなからタイトル誤爆しましたね」

提督「……全てエンターキーが悪いんだ!」

加賀「で、そうするつもりですか?」

提督「続けるしかあるまい。これも何かの縁だ!始めるぞ!」

加賀(こんな調子でいいのでしょうか)


鎮守府に着任してから一週間後。書類仕事も終え、艦娘とのコミュニケーションもそれなりにとれてきた頃。
提督「この鎮守府には色々と足りないな」

加賀(秘書艦)「何がですか? 必要な設備なら揃ってると思いますけど」

提督「違うんだよ!今あるのはドックに工廠、演習場。それから営舎に食堂。後なんだ……」

加賀「やはり、十分ですが?」

提督「いや、無いじゃないか、飛行場が!」

加賀(……この人はまたバカなことを)

加賀「で、なんで必要なんですか?」

提督「お前らが行っている間。俺はここでお前らの帰りを待つか指示をするかだ。だから、おれも近くへ行こうと」

加賀「提督がいては邪魔です」

提督「酷くないですか!」

加賀「と、いうことで却下です」

提督「まあ、まて。飛行場が出来たら輸送機で空輸も出来るようになるんだ。それに艦載機の練習にも……」

加賀「結構です」

提督「いや・・・まあ」

ピンポンパンぽん!

大淀『総務室から提督へ業務連絡。正面玄関で工事関係者がお待ちです』

加賀「もう、工事依頼したんですね」

提督「まあ、善は急げっていうし」

加賀「それは善ですか?」

提督「頼んじゃったし!」

加賀「なら、それなりの覚悟はおありですよね」

提督「まて!九九艦爆を構えるな。工事の人呼んじゃったからまた後で!」

加賀「全く、あの人は何を」

―それから一週間後―

加賀「それで、出来たのはこれですか」

金剛「オー、立派な滑走路ネ」

提督「どうだ、ずいぶんなものだろ」

加賀「ところで、こんなに距離が必要なのですか?それに、横にある建物は?」

提督「格納庫だ。大体の戦闘機は入る」

加賀「提督だけが使用するのに五つも必要なのですか。それに段違いのあの格納庫は?」

提督「輸送機用だ」

加賀「無駄にお金かけましたね。所で肝心の戦闘機は?」

提督「……」

加賀「肝心のものを忘れてますね」

提督「こういうときこそ安価だ!」

安価下2(航空機でお願いします)

提督「エア…レイド?」

加賀「そうみたいです」

提督「……全くわからんのだが」

加賀「どうしましょう。調べましたが何なのか分かりません」

提督「どうしよう……」

加賀「もう一度安価しますか?」

提督「それしかあるまい」

加賀「もし、次のが提督の知らないものだったらどうしますか?」

提督「知らなかったものが出た場合は調べて、それでも何か分からなかったらその下にする」

加賀「では、次も失敗した場合は切腹ですね」

提督「いや、それはちょっと……」

安価下1

提督「で、きたのがこれか」

加賀「それで乗るんですか?」

提督「彩雲だからな!これなら扱える」

加賀「所で運転は?」

提督「通信講座で習得した」

加賀「そんなのがあるんですか」

提督「細かい事はいい。さっさと行くぞ」

金剛「早速行くのネ」

加賀「一応艦載機も付けますか?」

提督「まあ、大丈夫だろ。では、エンジン始動」

金剛「オウ!動いたノネ」

提督「ほらな大丈夫だろ」

加賀「では、行ってらっしゃい」

提督「おう!」

―それから十分後―

加賀「提督、どこまで行ったんでしょうか?」

金剛「提督ならきっと大丈夫ネ」

加賀「所で、あの彩雲。燃料入れましたか?」

金剛「着いたばかりの新品デース。エンジンテスト用の燃料しか入ってないネ…あれ?」

加賀「そうなると」

一方、提督

提督「ん?エンジンの調子がおかしいな。燃料計は」

残りわずか

提督「」

そして十分後。加賀の飛ばした艦載機の彩雲により提督の彩雲が鎮守府近海で発見され、金剛が提督を回収した。

加賀「これで、こりましたか?」

提督「いや、今回は燃料を入れてなかったのが不味かったんだ。それに彩雲も少し整備すれば」

妖精さん「ああ、こりゃ修理難しいね」

提督「」

妖精さん「まあ、出来るだけやってみるけど」

提督「まら、次はジェット戦闘機でも仕入れるか」

加賀「今度は見つけるのにどれくらいかかるのでしょうか」

提督が乗るってことは妖精サイズなのか、艦娘が実艦サイズなのか

―食堂のメニューが少ない―

提督「次に変えるのは食堂だ」

加賀「食堂も十分なはずですが」

提督「メニューが少ないじゃないか」

加賀「カレーにとんかつ。それからそばやうどんなどの麺類。更にカツ丼や鉄火丼、親子丼などの丼もの。ボーキサイトの天ぷらなど色々ありますが?」

提督「それじゃあ、足りないんだよ!」

加賀「一体何が足りないというのですか?」

提督「寿司だよ!寿司!」

加賀「はあ……」

提督「これだけ海が近いんだ。魚も釣ろうと思えば釣れる。なのに寿司が出ないんだ!」

加賀「何をバカなことをと思いましたが、確かにいいかもしれません」

提督「そうだろ。だから、工事は頼んでおいた」

加賀「工事?食堂の担当にメニューを増やすようお願いするだけでは?」

提督「? 勘違いしていないか?」

加賀「?」

提督「俺が作ろうとしているのは回転寿司だぞ?」

加賀「またバカなものを。そんなものは食べに行けばいいではないですか」

提督「食べたいときにあった方がいいじゃないか」

加賀「で、呼んじゃったんですか?」

提督「呼んじゃったんです」

―そして三日後―

赤城「これが回転寿司ですね」

提督「赤城、余り食べ過ぎるなよ。駆逐艦が泣くぞ」

電「楽しみなのです」

雷「いっぱい食べるわよ!」

金剛「オー、凄いネー。これが回転寿司。いっぱい食べマース」

榛名「榛名、感激です」

長門「所で、提督。こんなものを食堂の脇に併設していいのか?」

提督「まあ、ばれたときはばれたときで」

長門「……まあ、いい。食べるぞ!」

加賀「所で、誰がネタを握るんですか?」

提督「……あ」

加賀「またですか」

提督「……後は任せた、加賀」

加賀「やりませんよ」

その後

間宮「提督、そこのマグロ切って置いてください」

提督「一体どんだけ注文があるんだ」

赤城「あのー、マグロまだですか?」

提督「お前は三十皿も平らげてまだだべるか!」

赤城「まだ、腹三分目です」

提督「百皿目指すのか!」

赤城「勿論!」

雷「ていとく~、鉄火巻きまだー?」

金剛「テイトク!私は中トロ食べたいネー」

長門「私はアジを」

提督「お前ら、少しは手伝え!」

本日は以上です。

>>14 艦娘は普通のサイズで、更に妖精も通常サイズです。人間が乗るサイズの彩雲をどうにか妖精さんに直せないか打診している構図です。

―お風呂―
提督「なあ、風呂を改装しようと思うんだ」

加賀「滑走路、食堂の次はお風呂ですか」

提督「大切だろ」

加賀「まあ、そうですが」

提督「なら、決まりだ」

加賀「所でそこのお風呂を?」

提督「お前らが使ってる入渠用の風呂と俺が使う風呂を」

加賀「そうですね。私たちも大きくて新しいお風呂がいいです」

提督「それに付け加えて各種娯楽を取り入れる」

加賀「……いいですね」

提督「そうだろ。男用は俺くらいしか使わないから少し小さめにしてその代わり、男湯にはサウナとジェットバスをつけよう」

加賀「なら、艦娘ようにもサウナとジェットバスを」

提督「欲しいのか?」

加賀「……はい」

提督「そうなると他の艦娘にも要望を聞かないとな」

加賀「そうなりますね」

提督「なら、行くぞ」

加賀「はい」

・赤城の場合

提督「そういうことで要望を聞いているんだ」

赤城「欲しいものですか……そうですね。お風呂は十分ですけど、お風呂上がりのアイスとか」

提督「アイスか……にしてもよく食べるな」

赤城「それ以外は大丈夫です」

提督「そうか。なら検討してみる」

赤城「提督、ありがとうございます」

・長門の場合

提督「っと、言うわけだ」

長門「うむ、そういう訳なら露天風呂がいいな」

提督「露天風呂だな。俺の方にもつけようかな」

長門「ああ、出来れば海に面していて出来れば松も生えているといい」

提督「お金がかかりそうだな……」

長門「あと、床は天然の木材がいいな」

加賀「出来れば覗き対策も」

提督「こんなもんでいいな」

・駆逐艦の場合

電「私は……それでいいです」

雷「ねえ、提督!プール!プール作ろうよ」

響「私は何でも」

提督「プール……考えておく」

・金剛姉妹の場合

金剛「私は提督と一緒に入れる混浴がいいネ」

提督「混浴か!」

加賀「提督、自重してください」

金剛「私は提督と一緒がいいね」

提督「おう、なるべくでかい風呂を考えておこう」

榛名「榛名はシャワー室がいいです。それと娯楽施設にマッサージチェアがいいです」

霧島「そうですね。カラオケがいいですね。あ、マイク選びは私がします」

比叡「お姉様と一緒ならなんでもいいです」

提督「予算大丈夫かな……」

そして一週間後……

提督「ようやくできたな」

加賀「その代わり資材が全て二桁に減りました。予算も乏しいです」

提督「……」

金剛「オー、Congratulations!」

榛名「榛名、感激です」

比叡「なんか、ちょっとした旅館みたいですね!」

提督「まあ、とにかく入ってみよう」

加賀「……本当に入り口がこんなに豪華でいいんですか?」

提督「入り口と言うより、エントランスって言った方がいいな。大体、二階まで吹き抜けで受付まである必要あるのか?」

明石「すみません、妖精さんたちと設計図作ってたら熱が入っちゃって」

提督「こんなに豪華にする必要は無かったんだが」

赤城「あ、大淀さん」

提督「見かけないと思ったら、ここにいたのか」

大淀「ええ。総務部ごとここの受付に移転させました。ですから私は女将も兼ねることになります」

提督「それにしても偉く立派なのができたな」

大淀「一階には温泉に受け付け。それから娯楽施設も取りそろえています。まずは温泉へどうぞ」

提督「にしも、ここはスリッパに履き替えないといけないんだな」

大淀「雰囲気だそうです」

提督「で、ここが風呂か。風呂らしく二つののれんもあるな」

大淀「ええ、一応艦娘の女湯と男湯です。まあ、男湯の方は提督くらいしか入りませんけど」

提督「まあ、そうだろうな」

大淀「大きい方は艦娘用の方なのでそっちから見ましょう」

金剛「いよいよ、私たちのお風呂ですネ」

榛名「どんなお風呂になるのでしょう」

提督「所で脱衣所が何でこんなに広いんだ」

大淀「多くの艦娘が休めるようにです。棚は三段で一番下には常時バスタオルとハンドタオル類が用意されています。なので実質一度に入れる艦娘の数は六十隻が限界です」

提督「十分多いぞ。大体、うちの鎮守府にそんな多くの艦娘は居ないだろ」

榛名「洗面台も五個。全部にドライアーが着いてますね」

大淀「次は中に入りましょう」

ガラガラ

提督「中も随分豪華だな」

大淀「洗い場は全てで三十個あります。それと、ここがサウナです」

長門「随分大きいな。ん?入り口の横にある小さなボタンと小さな扉は何だ?」

大淀「押してみてください」

ポチッ

妖精さん「ハイ、オマチドウ」

長門「ハンドタオルと水か」

大淀「はい。これでサウナの準備は万全です」

金剛「こっちにはジェットバスもあるネ」

比叡「なんで、三つも浴槽があるんですか」

大淀「そっちは草津の湯。それから日替わり湯。それからワイン湯です」

加賀「随分多いのですね」

大淀「それから、あっちの扉を開けると露天風呂です」

長門「随分いい景色じゃないか」

大淀「あっちには五右衛門風呂があります」

電「プールは?」

大淀「駆逐艦の皆さんで入れるように大きなお風呂はあっちにあります」

金剛「テートクとの混浴はまだデスカー?」

大淀「それは流石に加賀さんから止められたので。なので、金剛さんが男湯に入っていただければ大丈夫です。男湯は提督しか使いませんから。それに狭いと言ってもこちらに比べればなだけで十分広く作っています。それから、榛名さん要望のシャワー室は艦娘用の兵舎に隣接させておきました」

提督「……温泉でも開くか……」

大淀「お風呂はこんな感じですね」

提督「次は?」

大淀「次は娯楽室です」

加賀「気分が高揚します」

大淀「ここが娯楽室です」

提督「旅館みたいな部屋かと思ったが違うな。一体どこに金をかけたんだ」

大淀「まずはシアタールームから」

提督「シアタールーム!?」

大淀「はい。大型スクリーンで百人までは一緒に見ることが出来ます。音響システムも最高のものを入れました」

加賀「……提督、映画館でも開きましょうか?」

大淀「次はカラオケ用の個室です。十人部屋が三個あります」

霧島「マイクチェック。提督!大丈夫みたいです」

大淀「そしてこちらにはマッサージチェアが五席あります」

提督「で、こっちのこれは?」

大淀「そっちの小部屋には仮眠室になって居ます」

提督「仮眠室? そんなの頼んだ覚えは無いのだが」

大淀「金剛さんからの要請です。中は……」

金剛「入ってからのおたのしみなのネ―!」

提督(一体、何をつくったんだか)

大淀「次はこちらです」

提督「まだなにかあるのか」

大淀「はい、赤城さんからの要望であるアイスです。受付の横に簡単な喫茶店を作りました。間宮さんが不定期で開きます」

赤城「これで疲れもとれます!」

大淀「更にここには温泉の後に飲む各種牛乳も用意させてあります」

電「フルーツ牛乳は無いのですか?」

大淀「勿論、用意させてあります」

金剛「私は提督の……」

提督「場所と時間をわきまえろ」

大淀「次は二階に上がりましょう」

大淀「二階は宴会場になって居ます。これだけの広さですから鎮守府のみんな全員が入ることが出来ます」

加賀「忘年会が出来ますね」

榛名「みんなで楽しく出来そうです」

提督「所でこの机仕掛けがしてないか?」

大淀「みなさんでパーティーが出来るように焼き肉が出来るようにしました」

提督「もう、なにがなんだか」

大淀「こんな所でしょうか?」

提督「もう、これ以上はいい」

大淀「そうですか?まだ、金剛さんご要望のベッドルームや……」

提督「後でな」

その日の夜

提督「よーし、焼き肉たべるぞ」

金剛「いっぱい食べるね」

長門「うん、美味い」

加賀「赤城さん、これも焼けてますよ」

赤城「カルビ!カルビを焼いてください」

響「タン塩は?」

電「これなのです」

金剛「ヘーイ、提督!夜戦しに行くね。あれ?提督は?」

加賀「先ほどまで居たんですが?」

一方、提督

提督「一人で風呂って言うのもいいものだな。露天風呂からの眺めもいいし、月はいい具合で出ているし」

金剛「hey! テートク。夜戦しにきたネ」(全裸)

提督「え?」

金剛「逃がさないネ」

加賀「私も…」

それから数日。

提督「なあ、最近みんな入渠時間長くないか?」

加賀「ええ。あれだけの施設が出来たんで」

提督「駆逐艦でさえも五時間を超えるのはそのせいか」

提督(あんなに贅沢にする必要なかったのかな)

一旦、ここまで。今日中にもう一本くらいは投降しようかと思います。
何か施設の要望があればどうぞ。
それと、ちょっぴりエッチな表現を入れましたがいいですかね?

もう少ししたら現在鎮守府に居る艦娘の説明を入れようと思います

―資金・資材をどうにかせよ―

提督「金と資材がない」

加賀「まあ、滑走路、回転寿司、それから大型ドック(お風呂もろもろ)これだけ立てればそうなりますね」

提督「畜生!まで立てたり無いって言うのに!」

加賀「まだ、立てるつもりだったんですか?」

提督「当たり前だ!」

加賀「それにしてもどうしましょう?」

提督「艦娘達は遠征に行かせて、滑走路を使って資源を輸送しているがこれでも足りない」

加賀「なら、提督自身で行かれては?」

提督「……その手があったか」

加賀(でも、どうやって稼ぐのでしょう?)

提督「手っ取り早い方法はあれだな」

加賀「あれとは?」

提督「俺が一人で資源を運んでくればいいんだ」

加賀「は?」

提督「幸いにして輸送機はある。それから金剛か長門を連れて行こう」

加賀「金剛さんは現在遠征中です」

提督「なら、長門だ」

加賀「で、どうするおつもりですか?」

提督「まあ、一週間後に合おう。それから護衛にお前と赤城も来い」

加賀「いいですが?」

滑走路上

加賀「どこでこんなものを」

提督「つてをたどってC-1を借りるのは大変だった」

加賀「普通は借りられませんよ」

提督「まあ、細かい事はいい。行くぞ。お前らはハッチのすぐそばで待っていてくれ。長門、お前はこれを着てくれ」

長門「なんだ、これは?」

提督「使うときになったら教える」

そして、鎮守府を離陸してから一時間後。

提督「確か、この辺りに。あ、あった」


無線を取る

提督「加賀聞こえるか?」

加賀『ええ、聞こえます』

提督「今からハッチを開ける。そしたらそこから赤城と共に艦載機を発艦してくれ」

加賀『分かりましたが?』

提督「それから長門、今から十分後に降下開始だ」

長門『これはパラシュートだったのか』

提督「そうだ。艦載機の先制攻撃が終わり次第降下だ」

長門『よかろう。ところでまさかこの下は』

提督「資源関連施設だ。ハッチを開けるぞ」

ウィィン

加賀・赤城「発艦」

長門「私も行くぞ!」

そうして、空中から発艦した艦載機と突如降ってきた長門の攻撃により資源施設を押さえることに成功したのである。

提督「それにしても滑走路が無事で良かった」

長門「滑走路が破壊されてたらどうするつもりだったんだ?」

提督「強行着陸。まあ、こんだけあれば大丈夫だろ」

加賀「しばらく遠征は必要ないくらい積み込みましたね」

提督「よし、帰るぞ!」

そして、鎮守府

霧島「これは凄い量ですね」

提督「まあな」

金剛「私もバーニングしたかったネ」

提督「今度な」

加賀「ともあれこれだけあればしばらく大丈夫です」

これで鎮守府の危機的な資材不足はどうにかなったのである。

今日の投降は以上です。感想や要望(こんな施設が欲しいは常時募集中です)

加賀「所で下のこれは?」

提督「いまの鎮守府の紹介だ。読まなくても特に問題は無い」

加賀「そうですか」

現在の鎮守府

―施設―

鎮守府本庁舎……提督執務室、作戦室、応接室や無線室など基本的な設備がある。ちなみに提督は提督執務室の隣の部

屋で生活している。

鎮守府教育庁舎……庁舎とは名ばかりでほぼ学校。戦術や作戦。戦闘方法などを教育する場。提督も机上演習などするために使用する。

艦娘住居区……木造3階建て。現在二棟あるが艦娘の数が少ないので使われているのは一棟。艦娘の住居である。榛名

の要請により一階には二十四時間使えるシャワー室が隣接。更に自販機、新聞、テレビが一階の共用スペースにある。

住居は二階と三階になる。

食堂……平屋の白い建物。海に面しているため窓際からはいい眺め。通常の食堂にはカレーにとんかつ。それからそば

やうどんなどの麺類。更にカツ丼や鉄火丼、親子丼などの丼もの。ボーキサイトの天ぷらなどあるが、更に回転寿司を

併設。

甘味処『間宮』……間宮さんが仕切っている甘味処。朝から夕方まで開いている。人気は白玉パフェ。主に駆逐艦から

の評価が高い。和風のいいお店である。ちなみに提督は朝市で抹茶アイスを食べることを日課にしている。

ドック……艦娘入渠の為の施設。提督の改築により風呂は大浴場化。露天風呂も有り。さらにシアタールーム、カラオ

ケ室、マッサージチェア、間宮さんの出張甘味処などが一階にある。二階には艦娘全員が集まれる宴会場。更に金剛要

請による怪しげな施設。夜戦の際に使われるとか使われないとか。ちなみに大淀が受付をしているため、総務部の機能

も持ちらに移転した。
現在、加賀が卓球台を置こうとしている。

工廠……艦娘の建造や装備品の開発を行っている施設。そのほかに、明石の工房もあり明石が入り浸っている。

妖精さん住居区……その名の通り妖精さんの住居である。艦娘と同様の設備がある。

資材倉庫……資材倉庫。全ての資材がここにある。対赤城用のセンサーも完備。工廠とドックには地下通路で繋がって

おり、地下通路には電気で動く列車が配備されてある。

滑走路……大型の輸送機も着陸出来る長さを持っている。格納庫は現在戦闘機用の小型格納庫が三つ。大型格納庫が一

つある。勿論、管制塔も完備。

演習区画……ほとんど海だが、演習に必要な設備が整っている。更に大型のプールもここにある。

運動場……一般的なグラウンド二面分ある。主に艦娘の体力向上の為に使用される。

港……現在は使われていないがいずれ提督が船を持ってくる。

艦娘出撃・帰還港……艦娘が出撃、帰還の際に海に出るための施設。艤装の取る付け、取り外しはここで行っており艤装はそのまま専用のレーンで工廠へと送られ、艦娘はそのままドッグに行く。

―艦娘・提督―

提督……最近転任してきた。鎮守府の改良にいそしんでいる。一日の日課は朝のマラソンにその後、抹茶アイスを食べて夕食後に露天風呂でのんびり。金剛に連れ去られることも

金剛……提督LOVE勢。ドックに提督との夜戦部屋を作った。

比叡……姉の金剛を愛する妹。

榛名……隠れ提督LOVE。最近の楽しみは

霧島……冷静でよく、分析する。最近はドックのカラオケにはまっている。

加賀……秘書艦。クールな性格。表には出さないが提督を愛している。

赤城……提督よりも食事を愛する。たまに資材倉庫を訪れてはボーキサイトを求めている。

大淀……ほとんど総務部おり、ドック受付で仕事をしている。

長門……みんなの頼れるお姉さん的存在。今の流行はお風呂の後の牛乳だとか。また、艦娘のみんなに対して色々と教えているらしい。そのため教育庁舎に居ることも多い。

間宮……お母さん的存在間宮さん。朝食後から夕方まで甘味処『間宮』に居る。(お昼時には食堂に戻ることもある)夕食は食堂でみんなの分の夕食を作る。その後はドックでアイスを作ったり駆逐艦の為にデザートを作ったりしている。

雷……明るい子。最近はみんなで隠れん坊がマイ・ブーム。

電……最近はお風呂の後のデザートが楽しみ。

響……提督の布団に入っては毎回追い出されるをここ数週間やっている。

以上

<新艦娘>

加賀「所で提督。家の鎮守府も大きくなりました。この際、新造艦などどうでしょう?」

提督「そうだな。作ってみるか」

―工廠―

提督「ってことで、作ってくれ」

妖精さん「そんで何を作るんだ?」

提督「まあ、適当に」

妖精さん「アイヨ」

それから少しして。

提督「で、何が出来たんだ」

妖精さん「これだよ」

出来た新造艦(安価下1) かぶった場合は適当に>>1が決める

秋月「防空駆逐艦秋月です」

提督「秋月って建造で出たっけ?」

加賀「先日、明石さんが色々改良しました。こうしないとイベント艦は手に……」

提督「それ以上言わなくていい」

提督「なら、もう一隻いってみるか。こないだの作戦で資材はあるし」

新造艦(安価下2)

春雨「春雨です。よろしくお願いします」

提督「駆逐艦二隻か」

秋月「よろしくお願いします。司令官」

春雨「お願いします。司令官」

加賀「これで駆逐艦は二隻増加しましたね」

提督「この際もう一隻入れるか」

春雨「輸送作戦ならお任せください」

秋月「艦隊防空ならお任せください」

提督「まあ、作戦のことなら後だ。まずは歓迎会だ」

秋月「歓迎会……ですか?」

提督「そうだ。今はまだしないが夕方。ドックでする」

秋月「ドックでですか?」

加賀「ここのドックはドックだと思わない方がいいです」

春雨「あの、そんな盛大に開いて貰っていいんですか」

提督「いいんだ、いいんだ。じゃあ、案内とかしなきゃいけないんだが、それは後だ」

加賀「大淀さんに連絡しておきます」

提督「よしじゃあ、早速行くか」

―ドック前―

春雨「本当にここがドックなのですか?司令官」

秋月「なんか、旅館みたいですね」

加賀「露天風呂にシアタールーム。カラオケ、それに宴会場と複合型のドックです」

提督「まあ、入れば分かるさ」

大淀「お待ちしてました」

秋月「本当にここがドックですか?」

提督「ああ」

春雨「あの、司令官。私も疑問です」

加賀「まあ、みんなの意見を取り入れた結果です」

赤城「あ、司令官。こんにちは。その二人は?」

提督「新造艦だ。夜に上の宴会場で歓迎会をやるからその時まで秘密だぞ。そういえばお前、まだドックだったか」

赤城「提督がバケツ入れてくれればすぐにでもでれますよ?」

提督「バケツは貴重だから無理だ。それにしても時間長くないか?」

赤城「……」

提督「お前実はもういいんじゃないのか?」

赤城「……カラオケいってきます!」ダッシュ

提督「あっ……逃げられた」

秋月「随分と居心地良さそうですね」

提督「まあ、いってみれば分かる。最初に風呂でも見に行くか」

春雨「はい」

―ドック(風呂)―

秋月「随分と大きいですね」

加賀「ええ。私もゆっくり出来ます。最大で六十隻の艦娘が同時に入れます」

春雨「あ、あのお、この部屋は?」

加賀「サウナです」

そしてあらかたドックを案内したところで。

提督「よし、お前らは舞台の袖に隠れてろ」

秋月・春雨「はい!」

提督「よし、大淀。放送をかけてくれ」

ピンポンパンポン♪

大淀『提督からのお知らせです。本日一八○○よりドック二階宴会場で宴会を行います』

提督「よし、後はみんなが集まるまで待つだけだな」

金剛「宴会ネー。テートク、気前がいいネ」

比叡「焼き肉ですか!」

榛名「あ、提督」

比叡「宴会ですね」

長門「提督、酒を持ってきたぞ」

そのほかぞろぞろ

提督「よし、集まったな。みんなに紹介しよう」テマネキ

秋月「防空駆逐艦の秋月です」

春雨「春雨です」

電「駆逐艦です。うれしいのです」

電「よろしくね」

金剛「Wow、仲間が増えたのね。でも、提督の夜戦相手は私だけなのネ」

秋月「や、夜戦?」

提督「発言を考えろ。大体、駆逐艦とやったら憲兵が飛んでくるからな」

加賀「私をお忘れでは?」

榛名「は、榛名も!」

提督「まあ、その話は置いといて……飲むぞ!」

みんな「おー!」

秋月「いい鎮守府で良かったです」

春雨「春雨もうれしいのです!はい」

この後、宴会は二時間ほど続いた。

提督「よし、明日もあるしな。この辺で終わるか。駆逐艦は二人を寮に案内してやってくれ。部屋は空いているところを自由に使っちゃっていいから。ついでに加賀さんも行ってやってくれ」

加賀「わかりました」

金剛「霧島、起きるネ」

霧島「…もう、食べられません」ムニャ

長門「提督~」

提督「長門もアウトか。宴会すると色々と事後処理が大変だ」

以上<新艦娘>

<金剛の野望>

金剛の朝は早い

―○五○○:金剛の部屋―

金剛「今日もいい天気ネ。さて、提督を襲いに行くネ」

―提督私室―

提督「……」Zzz

金剛「さて、まずは布団をポイして」布団ポーイ

金剛「次はズボンを……」

ドア「バン!」

加賀「抜け駆けは許しません」

金剛「ノー。加賀、落ち着くデス。九九艦爆を使うのは違反デース。私、武装してないデースよ」

加賀「問答無用です」

金剛「オーゥ」チュドン

提督「…? おはよう加賀?何かあったか?」

加賀「何もありません」

ー○六三○:ドックのジャグジーー

金剛(うーん。さっきは加賀に邪魔されたネ。次はどうするか)

長門「?金剛か。朝から風呂なんて珍しいな」

金剛「修復中デス。朝、加賀から爆撃されたネ」

長門「提督の寝室にでも忍び込んだのか?」

金剛「イエース!」

長門「そうか。いっそのこと加賀が居ないときにやればいいんじゃないか?確か午前中は加賀は演習に居ているはずだ」

金剛「それは本当ですか!?」

長門「ああ、確かだ」

金剛「こうしては居られません!準備するデース」

―○七三○:食堂―

提督「よし、では朝食の前にあと一つ。長門、加賀、赤城、秋月、響、それから……金剛。このあと演習だ。これで以上かな?よし、いただきます!」

『いただきます』

金剛「私も演習でした。残念ネ」

長門「すまん。わすれていた」

金剛「長門のせいじゃないネ」

― 一二○○:食堂 ―

金剛「ハー、今日は疲れたネ。間宮さん、海鮮丼おねがいするネ」

間宮「あら、金剛さん、お疲れみたいですね」

金剛「提督にかまってもらえないネ」

間宮「あらあら」

金剛「さけど、ここでくじけるような金剛じゃ無いデース」

間宮「頑張ってくださいね。いくら多めにしておきます」

それから五分後。

提督「間宮さん、今日はざるそば」

間宮「はい、わかりました」

間宮(ざるそばのつゆにこれを入れておきましょう。提督には悪いですが、金剛さんのためです)

間宮「はい、提督」

提督「ん?やけにうれしそうだな。何かあったのか?」

間宮「これからあるんですよ」

提督「?」

― 一五○○:演習区画 ―

金剛「もう少し射程が欲しいネ」

妖精「ウーン、モウスコシ火薬フヤス?」

金剛「お願いネ」

― 一七○○:鎮守府本庁舎 ―

金剛「掃除は疲れるネ」

比叡「お姉様、サボってはいけません」

金剛「あ、提督の執務室も掃除しておくね!」

比叡「あ、お姉様」

― 一七○一:提督執務室 ―

金剛「このドアを開ければ提督の部屋ネ」

ガチャ

金剛「どこから掃除しようか迷うネ。とりあえず、ここを」

ガチャ

金剛「な、なんで床が抜けるのデースか!」

提督「?金剛か悪い、色々と改造していてな。大丈夫か?」

金剛「ウーン」

― 一九○○:食堂 ―

金剛「はあ、今日は結局ダメだったね。間宮さん、カレーよろしくネ」

間宮「はーい」

榛名「金剛、どうしたの?」

金剛「色々とつかれたのネー」

間宮「はい、カレーね」

― 二一○○:ドック ―

金剛「ここで決着を付けるネ!」

ー男湯ー

金剛「ここでしばらく待つネ」

― 二二○○:男湯 ―

金剛「いつまで待たせるデースカ!」

― 二二○○:ドック マッサージチェア ―

金剛「もう、今日は諦めるネ―」

提督「……金剛か」

金剛「!! テートク」

提督「おい、まて離せ」

金剛「? テートク? もしかしてあそこが臨戦態勢ですか」

提督「……昼ぐらいからな」

金剛「なら、あっちの部屋に行くネ―」

提督「おい、待て、一体何戦するつもりだ」

金剛「朝までネ!」

― 翌日朝:甘味処『間宮』 ―

間宮「金剛さん、幸せそうですね」

金剛「提督に会えたね」

間宮(あの薬が効いたのかしら)

<金剛の野望>以上

>> 45未だに我が艦隊には暁は居ません。犠牲だったりではなくドロップ。または新造艦になって居ないだけです

<バレンタイン>

― 二月某日の朝食後:食堂 ―

加賀「っと、いうわけで提督は度重なる鎮守府の改造により二、三日お出かけになります」

電「提督さん大丈夫なのですか?」

金剛「テートクなら大丈夫だと思うネ」

加賀「そんなわけで提督へのサプライズ用チョコレートを作りたいと思います」

榛名「一体どんなチョコを作るんですか?」

加賀「それをみんなで決めるんです。赤城さん、それは材料なので食べないように」

赤城「ふぁーい」バリバリ

加賀「それではどんなものがいいのか議論しましょう」

金剛「ヘイ」

加賀「金剛さん」

金剛「私はみんながびっくりするようなものがいいものだとおもいマース」

加賀「びっくりするようなものですか?」

金剛「一分の一鎮守府を提案しマース」

加賀「費用がかかりすぎです。ですが一応候補に」カキカキ

榛名「なら、チョコレート風呂などどうでしょう?」

秋月「チョコレート風呂……ですか?」

榛名「そうです。なかなか出来ないと思います」

金剛「最終的にテートクのミルクでホワイトチョコレートにして貰うのですね」

加賀「候補にしておきましょう」カキカキ

加賀「ほかには?」

響「私たちをかたどったチョコレートなんてどうかな?」

加賀「艦娘型チョコレートですね」カキカキ

加賀「他には?」

長門「いっそのこと、私たちにチョコレートを塗ってはどうか?」

金剛「いいアイデアデース」

長門「これなら余りチョコを使わずに済むだろ」

加賀「候補にしましょう」

加賀「さて、どれにしますか?」

1 チョコで一分の一鎮守府

2 チョコレート風呂 

3 艦娘をかたどったチョコ 

4 艦娘に直接チョコを塗る

(安価下 2)

加賀「結果が出ました。4です」

金剛「そうなったら早速チョコを作るネ」

加賀「まずはチョコレートの準備ですね」

大淀「たしか、資材倉庫に大きな鍋があったはずです」

明石「まずはチョコレート味を決めなければいけませんね」

加賀「では大淀さんは鍋を。それと……」

かくして、艦娘達の仕事は順調に進んでいった

― 大本営 ―

提督「ですからね、あれは生活環境の向上って事で」

幹部1「本当に必要なのかね」

幹部2「君が輸送機を使って資源関連施設を奪還してくれたのは感謝しているが、それとこれとは……」

幹部3「これ以上費用を使われると……」

― 一時間後 ―

幹部1「そんなわけでよく分かったかな?」

提督「肝に銘じさせておきます」

提督(次はボーリング場でも作るか……)

― そして数日後 ―

提督「帰ったゾーってだれも門で迎えてくれないのか……」とりあえず、提督室にでも

― 提督執務室前 ―

提督「……なんだこれは。なんでこんなにリボンやらで飾り付けられているんだ」

ガチャ

提督「帰ったぞ……おまえら」

『お帰りなさい、提督』

提督「提督じゃない、提督じゃ。なんだ、その格好。水着じゃないか?」

金剛「チチチ、甘いネー。テートク」

赤城「これ、食べられますよ」

提督「は?……もしかしてチョコレートか?」

加賀「あたりです」

提督「駆逐艦は?」

加賀「流石に憲兵につかまるので」

提督「で、どうしろと」

加賀「お召し上がりください」

提督「俺が?」

榛名「そうです」

提督「食べないっていったら?」

長門「私たちが襲います」

提督「……食べればいいんだろ!食べれば」

<バレンタイン>以上

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