【艦これ】初期艦と提督 (28)

※注意!このSSにはキャラ崩壊、二次設定、稚拙な文章等が含まれています。
 それでも大丈夫という方は、よろしければお読み頂けると幸いです。
 では始めていきます!



【艦これ】初期艦と提督

提督「やーっと月末の書類処理おわったー」

提督「なんでこんなに書類と毎日にらめっこしてたら身体が石になりそう・・」

叢雲「お疲れ様、はいお茶」コトッ

提督「ん、ありがとー」

フー・・フー・・

提督「あ~お茶の香りが落ち着く~」フーフー・・

叢雲「相変わらず猫舌なのね、アンタ」

提督「いいじゃん、生まれつきなんだし、ダメ?」フーフー

叢雲「誰もダメなんて言ってないでしょ」

叢雲「ただ変わらないわね、あの時から」

提督「あぁ、俺がここに来たときか」

提督「あの時が懐かしいな」ズズズッ  アチッ


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叢雲「ええ、アンタが私を選んだ時ね」

提督「大本営から送られてきた叢雲の紹介の所に」

  叢雲(むらくも)は、クールな一匹狼。
  自分の容姿と実力にプライドを持つ艦娘。
  常に上から目線だが、優しい一面もある。

提督「なんて書いてあった時は少し笑ったがな」フフッ

叢雲「な、何よそれ!?初めて聞いたわよっ!」

提督「あれ?知らなかったの?」

提督「てっきり知ってるもんだと思ってた」

叢雲「・・まぁ、いいわ、良い機会だからこの際聞くわ」

叢雲「あの五人の中で私を選んだ理由はなに?」

提督「理由?」

叢雲「ええ、教えてくれるかしら司令官?」

提督「理由って程じゃないけど、それは」

コンコン

提督「おっと、後で言うよ」

漣「艦隊のただいまです、ご主人様☆」ガチャ

提督「ああ、お帰り お疲れ様」

提督「そういや漣はうちの古株No.2だな」

漣「え?いきなりなんですかご主人様?」

提督「いや、ふと思ってな」

漣「それを言ったら今帰ってきた遠征部隊のメンバー全員」

漣「古株組ですよ♪」

提督「ん、あれ?そうだっけ?」ゴソゴソ ペラッ

提督「おお、ほんとだな上から白雪、磯波、村雨、曙」

提督「駆逐艦オンリーで1-3までいってたっけ、懐かしいな」シミジミ

叢雲「そうね、そこでル級に返り討ちにされたわね」

提督「うぐっ!・・スミマセン」

叢雲「別にアンタだけが悪いわけじゃないわよ」

漣「そうそう、漣達もあの時は練度も低かったですからね」

漣「いやぁ~あの頃がなつかしいですな~」

漣「今ならただのル級程度、目を瞑ってでも倒せますよ☆」

叢雲「ええ、今なら酸素魚雷一発で沈めてあげるわ」

提督「強くなったな、二人とも(震え声)」

叢雲「なんでアンタが怖がってるのよ」

漣「では、漣は補給に行ってきます!また後でねご主人様☆」

提督「ああ、いってらっしゃい」

バタン

叢雲「さて、漣も行ったことだしさっきのつづk」

コンコン ガチャ

川内「提督ー、いるー?」

提督「ああ、いるぞ」

川内「よかったー、今度の演習につれいていく」

川内「メンバーについて話がしたくて」

叢雲「あら、珍しいわね 川内が艦隊の話をするなんて」

川内「いやー、もうすぐ特別作戦が始まるから」

川内「その為に、今から何人か訓練しておこうと思って」

川内「軽巡の中じゃ一番ここにいるから」

川内「私が率先して行かないとね」ヨイショット

提督「そういうことなら喜んで話にのるぞ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・

川内「うん、じゃあこのメンバーで決定ね」

提督「ああ、無理しない程度に頼む」

提督「特に夜間訓練はな」

川内「それは約束できないかな~」ニヤニヤ

提督「ま、信頼してるよ川内のこと」

川内「私もだよ、提督」

川内「じゃあお疲れ様!」バタン

提督「川内も成長してるんだな」

叢雲「当たり前よ、変わらないのはアンタの猫舌くらいだわ」

提督「はは、かもな」

提督「じゃあ、今度こそ叢雲を選んだ理由を話すぞ」

叢雲「ええ、お願いするわ」

提督「一番綺麗だったからだ」

叢雲「・・・へ?」

叢雲「そ、それが理由?他には?」

提督「あと絶対ツンデレだと思ったから」

叢雲「・・・」

叢雲「あっきれた、なんだか急に疲れてきたわ」

提督「だが、事実だ!今でも叢雲の事は綺麗だと思ってるよ」

叢雲「アンタ…!酸素魚雷を食らわせるわよ!」ガッチャン

提督「何で怒ってるの!?」アセアセ

叢雲「・・・ま、いいわ、もう」

提督(許された)

提督「じゃあさ、時間もいいし、お昼にでも行かないか?」

叢雲「そうね、そうしましょうか」

提督「よし、そうと決まれば行くぞ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
(食堂)

提督「叢雲、今日はなににするー?」

叢雲「そうね、今日はきつねうどんにするわ」

提督「じゃあ俺も同じのにするー」

カチャカチャ・・
カチャカチャ・・

提督「どこに座るかな」キョロキョロ

??「お~い、提督~こっちこっち~」

提督「ん、あれは加古と赤城さんか」

加古「珍しいね~提督がここに来るなんて」モグモグ

提督「いや、ほぼ毎日のように来てるんだが」

加古「あれ?そうだっけ?」

赤城「こんにちは、提督」モグモグ

叢雲「こんにちは、隣失礼するわよ」スッ

赤城「ええ、どうぞ」モグモグ

提督「俺も失礼しますよっと」スッ

加古「ふっふーん、ラッキィー♪」

提督「ん?なんか言ったか?」

加古「別にー♪」


イッタダキマース

叢雲「ところで二人が今食べてるものって・・」ズルズル

加古「これ?加古スペシャルってんだー」モグモグ

赤城「私のは日替わり定食ですが?」モグモグ

提督「まぁ、量以外は赤城さんのは普通だな、ウン」ズルッズル

提督「でも色が赤いぞそのカレー」

加古「あたしゃね、カレーはすっごく辛いの以外食べないんだよねー」

提督「へー、そうなのか 長いこと一緒にいるが知らなかったな」

加古「あんまり一緒にご飯とか食べることなかったからねー」モグモグ

赤城「ところで提督、なぜ私だけ“さん”付けなのでしょうか?」モグモグ

提督「え?いや深い意味はないけど」

赤城「私もここ来て長いですが一度も提督から呼び捨てにされたことがなく」モグモグ

赤城「このままでは気になって、食が細くなってしまいます」モグモグ

叢雲(嘘ね)

加古(嘘だな)

提督(嘘だろ!?)

提督「それはまずい、赤城さんの食べてる姿を見るのが食堂の癒やしの一つなのに!」

赤城「では、今度からは呼び捨てでお願いしますね♪」ニッコリ モグモグ

提督「う、うむ、分かった・・あかぎ・・」

赤城「はい、『あなた』♪」

叢雲・加古「「ブーッ!!!!!」」

叢雲「ゲホゲホッ、ど、どさくさに紛れて何言ってんのよ!」

加古「おぉ・・・目が冴えた・・・」

提督「あ、あなたなんて///」

叢雲「アンタは気色悪いから黙ってなさい」ギロリ

提督「アッ、ハイ」

赤城「あら?なにかおかしな所がありましたか?」モグモグ

加古「いやー、呼び捨てになったからって奥さん気取りはちょっと・・」

赤城「奥さんだなんて、そんな///」モグモグ

叢雲「頬を赤らめるんじゃないわよ!」

赤城「ですが、私の気持ちは本当ですよ提督」モグモグ

赤城「一航戦赤城はいつでも待ってますよ」ニッコリ モグモグ

提督「あ、あぁ///」

叢雲「もう!さっさと食べて戻るわよ!」バクバク!

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(執務室)

提督「いやー、お昼の赤城さん・・赤城の言葉には驚かされたわ」

叢雲「そういう割にはまんざらじゃなかったわね」ツーン

提督「そ、それはだな!」アセアセ

叢雲「まぁ~別に~い・い・け・れ・ど!」ドサッ

提督「・・・叢雲さん、この書類の山は?」

叢雲「もちろん今日中に終わらせる仕事よ♪」ニコニコ

提督「マジっすか」

叢雲「ま、私も手伝うから夜までには終わらせるわよ」ガタッ カキカキ

提督「やるしかないか・・」カキカキ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・

提督「フフッ」

叢雲「なによ、急に笑って」カキカキ

提督「いや、今日あった皆のことを思い出してな」

提督「漣は、叢雲の次に来てくれた娘だし」

提督「川内も加古、赤城、どちらもそれぞれの艦種で初めて来てくれた娘で」

提督「よく今日はそういうのに縁があるなって思ったから」

提督「こんな偶然もあるんだなって」

叢雲「そうね、今は人数も多いから初めの頃のみんなだけで」

叢雲「集まる事なんて中々ないから、珍しいわね」カキカキ

提督「あの頃はよく叢雲に怒られてたっけ」カキカキ

叢雲「当たり前よ、資材がないのに建造や開発ばかりするから」

叢雲「おかげで何度大本営に資材を送って貰ったかしら・・」

提督「本当に感謝してるよ」

チクタクチクタク


提督「叢雲」

叢雲「ん?」

提督「これからもよろしくな」

叢雲「ええ、付き合ってあげるわ」



「・・・・・・ェェーーーー」ダダダダ

叢雲「な、なに?」

「・・・・・・ィィィーーーー」ダダダダダダダダ!

提督「な、なんだ?」

「・・・・・・ォォォォーーーー」ダダダダダダダダ!!

提督「来るぞ!」

「・・・・・・ゥゥゥゥウウ!ーーーー」ダダダダダダダダ!!!

バァーーーーンッ!!!!!

金剛「提督ぅー!ドーユーことネ!」

叢雲「金剛!?」

提督「金剛!?どうしたんだ血相を変えて」

金剛「どうしたもこうしたもないヨ!私との結婚のPromiseはどうなるネ!」バンバン!

提督「待て、なんの話か分からないし、結婚の約束もしたことないからな!?」

金剛「コレを見るネ!」バサッ

提督「なになに・・」

すみません!続きは明日からにさせて頂きます、その間にかきためをしておきます

遅くなりましたー!なんとかここから書いて行きます!

 ●結婚カッコガチ!?提督とAの関係に迫る!
 
 青葉『食堂で二人がまるで夫婦のようにお互いを呼び合っていたとの
    情報を得ました!ついにケッコンカッコカリではなくガチか!?』

 青葉『新しい情報が入り次第お伝えします!ではでは!』


提督「また青葉か・・」

金剛「私とのケッコンカッコカリもまだなのにガチとはドーユーことデスカー!」

叢雲「ちょっと青葉の所に行ってくるわ」ジャキンッ

提督「待て待て待て、金剛も叢雲も落ち着け!」

提督「後で俺から青葉を呼んでいっておくから」

金剛「う~、でもテイトク~」

金剛「このAって誰デスカ~?」オロオロ


提督「実は・・・」

かくかくしかじか

金剛「それならそうと言ってくれればよかったのにー!」

金剛「ワタシびっくりしたネー」

提督「俺は、金剛がここに来た時の方がびっくりしたよ」

金剛「ソーリーね、でもほんとにびっくりしたんだからネー」

提督「ああ、分かってるよ」

金剛「じゃあワタシは、シスター達の所に戻ってるネ!」

バタン

提督「・・今日の金剛は嵐のようだったな」

叢雲「それもこれもこの紙のせいね」ピラッ

提督「またやることが増えたな」カキカキ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・

提督「や~~~~っと終わった~~~」パタッ

叢雲「お疲れ様、はい温いお茶」コトッ

提督「ありがと~」ズズズッ

提督「はぁ-、落ち着く・・・」

提督「いつもありがとうな、叢雲」

叢雲「今日で何回目よ、その台詞」フフッ

提督「何回でも言うよ、世話になってるから」トントン

提督「さ、あとは寝るだけ・・・ど」

提督「叢雲、この後空いてるか?」

叢雲「空いてるわよ」

提督「じゃあ、久しぶりに二人で飲まないか」

提督「なんだか今日は昔話がしたくてな」

叢雲「愚痴じゃなきゃ聞いてあげるわよ」

提督「よし、決まりだな」


提督「では、もう少しだけ頼むよ初期艦殿」

叢雲「はいはい、さっさといくわよ司令官」



【艦これ】初期艦と提督  完

まだいける。お前はやれる子だって信じてる

このたびはお目汚し大変失礼いたしました!
初期艦といえば5人(+1人)で、みなさん色々思い出があると思います。
嫁艦とは違って頼りになる相棒という、かうまくいえないですが絆が一番深い
相手ですよね。中には初期艦が嫁艦という方もいると思います!

さて、『懐かしい』というテーマを頂き書いてみましたが・・・うまく書けなかったです。。むむむ・・・
ですが楽しかったです!またよろしければ次回作へのテーマなどを書き込んで頂けると幸いです!

改めまして、見て頂いた方々、ありがとうございます!またSSを書いて行きますので
そのときはよろしくお願いいたします。

それでは
さよなら
さよなら
さよなら

>>24
ありがとうございます!いつか、この二人の飲み会話を書けるようにしていきます・・・!(いつやるかは言ってない)

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