提督「久しぶりに鎮守府に行ったら大変なことになってた」 (349)

誤字脱字と設定がおかしいかもしれないけど仕様


提督「やっと帰って来たな…」

提督「ここ(横須賀鎮守府)も9ヶ月ぶりか…みんな元気でやってるだろうか。」

提督「お、あそこに居るのは加賀か?おーい!」

加賀「…」

提督「あれ、気付かなかったのか?向こうへ歩いて行ったが…あっちは食堂か」

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-食堂-

提督「変わってないな、いや、そんなに変わるわけないか」

加賀「…」

提督「お、加賀ー!」

加賀「…どなたですか?話しかけないでください」

提督「えっ…」

加賀「では」

提督「…加賀って、秘書艦だったよな…あれ、俺場所間違えたのか?」

提督「…怖くなってきたし提督室に行ってみるか」

-提督室-

提督「…やっぱり俺の部屋だよな」

提督「一体どうなってんだ?あの加賀だけ別人なのか?」

提督「うーむ」

ガチャッ

北上「さーて、掃除掃除っとー」

提督「ん?おお、北上じゃないか!」

北上「ん?ああ提督かー、戻ってきたの?」

提督「ついさっきな。そうだ、聞きたいことがあるんだけどいいか?」

北上「ほいほい、どったの」

提督「なんだか加賀の様子がおかしかったんだが…何か知ってるか?」

北上「知ってるも何も、自分の胸に手を当てて考えればいいんじゃないかな」

提督「えっ…?」

北上「まー、私は自由にさせてもらってたから何とも無いんだけどさー」

提督「なんだ、どういうことだ…?」

北上「さー?あと、加賀さんだけじゃなくて皆だと思うよー」

提督「…は?」

北上「まー頑張りなよー。提督がいるなら掃除はいいやー、じゃーねー」

提督「ちょっ、ちょっと待ってくれ!」

北上「あ、そろそろ私も改から改二になりたいんで、そこんとこよろしくー」

提督「お、おい!…行ってしまった…どうなってんだ」

提督「北上の言葉が気になるな…とりあえず色々巡ってみるか」

-工廠-

提督「はじめはここだな、だれか居ないのか…ん?」

残り時間 00:00

提督「マズイ…これは非常にマズイ」

提督「…いや、腹くくって開けるしかないか…すまん、誰かわからないけど」

パァァァ

球磨「…」zzz

提督「球磨か…」

球磨「うぅ…眩しいクマ…」

提督「おはよう、球磨」

球磨「…!開いてるクマ!提督が開けたクマ!?」

提督「あ、あぁ、俺が開けた」

球磨「ありがとうクマ!このまま出られないんじゃないかと不安だったクマ!」

提督(胃が痛い)

球磨「外の空気は美味しいクマー…」

提督(本当の事言えない…言うと轟沈させられそうだ…)

球磨「提督提督、お腹すいたクマ」

提督「あ、ああ、食堂に行って飯でも食うか」

-食堂-

球磨「カレーしか無かったクマ」

提督「おかしいな、前までは色々あったんだが…」

球磨「まぁなんでもいいクマ、いただきまーす!」

提督「しかし、カレーしかない?どう言うことだ…?」

球磨「…なんか微妙クマ…でも食べられないことはないクマ…」

提督「微妙なカレー…カレー!?」

球磨「どうしたクマ?」

提督「あ、あぁいや、なんでも無い」

提督(カレー…比叡のカレーだろうな。しかし、食べられるカレーに成長したのか…?)

球磨「ごちそうさまクマ」

提督(一度感想をハッキリ言ったが…あれからずっとカレーを作り続けているのか…?)

球磨「提督ー?」

提督「あ、あぁどうした?」

球磨「鎮守府の中を案内して欲しいクマ」

提督「…そうだな、俺も確かめたい事がかなりあるから行こうか」

球磨「クマ?」


-提督室-

提督「ここが俺の部屋だ」

球磨「おー、意外と綺麗クマ。なんだか予想外クマ」

提督「だよなぁ」

球磨「…ん?あの箪笥の隙間に何かあるクマ」

提督「ん?…よっと」

ケッコンカッコカリ資料

提督「あー…最後に来た時に見てた資料だな…」

球磨「最後クマ?」

提督「いや、なんでもない、気にしないでくれ」

提督(あの時は加賀とかで悩んでたんだっけか…)

球磨「ケッコンカッコカリ…乙女の夢クマ」

提督「そうなのか?」

球磨「そうクマ。憧れない艦娘なんて居ないクマ」

提督(なんだか重要なファクターな気がする)

球磨「次行くクマ」

提督「あぁ」

-甘味処 間宮-

提督「ここは間宮の居るところだな」

球磨「甘味処クマ!」

提督「ああ、間宮に頼めば出てくるはずだg」

ガシャーン

提督「何だ!?」

間宮「…」

提督「ま、間宮さん?」

間宮「貴方に出すものはありません。お引き取りください」

提督「え、あ…いや、話を」

間宮「お引き取りください」

ピシャッ

/営業終了/

提督「…マジか…」

球磨「提督、どう言うことクマ?」

提督「…さぁ…?」

球磨「クマ…怪しいクマ…」

提督(あんなに怒った間宮は見たことない…まさか全員…?)

球磨「提督、何か隠してるクマ」

提督「…」

球磨「提督」

提督「…すまん、実は…--」



球磨「…」

提督「放置していたのは事実だ。申し訳ない」

球磨「…不安だったクマ」

提督「…俺が悪かった」

球磨「…まぁ、許してあげないこともないクマ」

提督「本当か!?」

球磨「球磨は今日初めて提督に会ったけど、きちんと自分の非を認められる人クマ。そんな人に悪い人はいないクマ」

提督「…ありがとう、球磨」

球磨「さ、球磨も手伝うからみんなに会いに行くクマ」

提督「…気が重いんだが、行くか」

球磨「きっと分かってくれるクマ」

提督「…そうだな」

-駆逐艦専用寮-

提督「前まで来たのはいいが…どうするか」

球磨「とりあえず入るクマ」

提督「そうだな、行くk」

電「…」

提督「いっ、電…」

電「…邪魔なのです」

提督「…とりあえず話を」

雷「電、なに立ち止まって…」

響「…」

暁「…」

提督「…」

暁「どの面下げて帰って来たのよ」

提督「…すまなかった、これには訳が」

暁「訳も何も聞きたく無い!さっさとどいて!」

提督「どくわけにはいかない、話を聞いてくれ」

暁「嫌!私達は向こうに行くんだからさっさとどきなさいよ!」

提督「暁、落ち着け」

暁「誰のせいで怒ってると思ってるのよ!誰の…せいで…っ」

提督「暁…」

響「…いいよ、話聞いてあげる」

暁「響…っ」

響「ただし、納得がいかなかったら出て行ってもらう」

提督「…ああ、分かった。実は…」

提督「…と、いうわけなんだ。決して遊んでたからとかじゃないんだ、信じてくれ」

暁「…」

雷「…」

電「…」

響「…理由は分かった。でも、どうして連絡くれなかったの?」

提督「…すまん」

響「すまんじゃ分からないよ、ハッキリして」

提督「…信じてくれていると思ったから、だな」

響「信じる?」

提督「忙しくて連絡取れなかったのは事実だ。けど、皆は待っててくれると信じてたから」

響「…そう」

提督「ああ」

響「…いいよ、許してあげる」

暁「響!」

響「…提督はこういう人だって、思い出したから」

提督「ありがとう、響」

響「いい」

暁「私は絶対許さないから!」

提督「暁…」

電「…お仕事してたなら仕方ないのです」

雷「…はぁ、こんなことだろうと思ってたけど」

響「嘘」

雷「嘘じゃ無いっ」

電「…提督、おかえりなさいなのです。今度は何処かへ行く時は連絡して欲しいのです」

提督「ああ、ありがとう電」

雷「暁、ほら」

暁「…絶対許さない」

雷「もう!」

響「提督、抱き締めてあげて」

提督「抱き締める?」

響「提督がいなくなって、一番さみしそうなのは暁だったから」

提督「そうか…すまなかったな、暁」ギュッ

暁「ひゃっ…!は、離しなさいよぉ!」

提督「次からちゃんと連絡するから」

暁「…ほんと?」

提督「ああ、本当だ」

暁「…ふん、絶対だからね」

提督「ああ」

球磨「一安心だクマ」

響「貴女は?」

球磨「球磨だクマ、よろしくクマー」

電「よろしくなのです!」

提督「で、何処へ行こうとしてたんだ?」

雷「間宮さんとこよ」

提督「…間宮か…」

暁「なに、話してないの?」

提督「いや、さっき行ったんだが取り付く島がなくてな…」

響「…私達も一緒に話してあげるよ」

提督「助かる」

-甘味処 間宮-

間宮「…なるほど。提督、連絡も無しにいなくなった時の気持ちは分かりますか?」

提督「…今痛いほどしみてる」

間宮「急にいなくなって急に帰って来たら誰だって怒ります。よく考えて行動してくださいね」

提督「…申し訳ない」

間宮「…はい、じゃあこの話はおしまいですねっ」

提督「はい」

間宮「待っててくださいね、今スペシャルなの作りますから♪」

響「良かったね、提督」

提督「ああ、助かったよ響」

暁「でも、これからが大変よ?」

提督「ああ…」

電「空母寮には近付きたくないのです…」

雷「軽巡洋艦寮、重巡洋艦寮、軽空母寮、空母寮、戦艦寮」

暁「皆相当怒ってると思うわよ?」

提督「そうだよな…でも、北上は怒ってなかったぞ」

電「北上さんに会ったのです?」

提督「ああ、提督室でばったり」

電「おかしいのです、かなり怒ってたはずなのです…」

提督「…それは本当か?」

電「はいなのです」

球磨「北上がいるクマ?」

提督「ああ、俺が着任して少ししてから建造したんだ」

球磨「おお、会いたいクマ!」

提督「後で行くからその時にな」

球磨「クマ」

暁「で、何処から行くの?」

提督「そうだな…」

書き溜めはここまで

次どの寮から書くか考えてるから
出来たら投下する

前に似たようなものを見たことあるぜ、あなたはその人か?

>>25 違うよ

短いけど、次の寮が書けたから投下する

-重巡洋艦専用寮-

提督「…大丈夫かな、俺」

球磨「きっと大丈夫クマ」

提督「…死にませんように。…よし、行こう」

球磨「何かあったら球磨に任せるクマ」


提督「…誰も居ない?この時間だと演習もないと思ってたんだか…」

球磨「タイミングが悪かったクマ?」

提督「かもしれない。付近を捜索して、居なかったら間宮まで帰るk」

摩耶「…」

提督(…俺、死んだかも)

摩耶「今までどこに行ってたんだ。返答によっては容赦しねぇ。返答してもぶっ飛ばす」

提督「これには訳が」

摩耶「訳?連絡も無しにあたし達を置いてどこかへ行って、それで今更いい訳とはいいご身分だな?」

提督「とりあえず訳を聞いてくれ」

摩耶「うるせぇ」

提督「摩耶…」

鳥海「…姉さん、提督の話を聞いてあげましょう。それから殴っても問題ないです」

提督「鳥海、いつからそこに…」

摩耶「…しょうがねぇ、聞いてから殴るからな」

提督「…分かった。実は--」

提督「と、言う訳なんだ」

摩耶「オラァ!」

提督「げふっ…」

摩耶「はっ、忙しくて連絡出来なかった?ふざけるのも大概にしろよ」

提督「…すまない」

摩耶「謝るしか出来ないのかてめぇはよぉ!」

提督「…俺が悪いのは重々承知しているんだ」

鳥海「…はぁ、訳は分かりました」

摩耶「鳥海!」

鳥海「姉さんの気持ちは分かります」

摩耶「だったら」

鳥海「…提督だけのせいじゃないでしょう?」

摩耶「そりゃ…そうだけど、でもあたしが納得いかねぇ!」

鳥海「姉さん」

摩耶「…クソッ」

鳥海「提督、理由は分かりました。ですから」

提督「ああ、なんdぐふっ」

鳥海「これで、おあいこということで。いいですよね?」

摩耶「…はぁ、分かったよ。で、言うことがあんだろ?」

提督「た…ただいま」

摩耶「おう、お帰り、提督」

鳥海「お帰りなさい、提督」

球磨「ひやひやしたクマ…」

摩耶「さっきから気になってたんだけど…新入りか?」

球磨「球磨だクマ。よろしくクマー」

摩耶「おう、よろしくな」

鳥海「よろしくお願いしますね」

球磨「他に居ないクマ?」

摩耶「あー、いや、いるぞ?」

鳥海「居るんですが、提督が居なくなってから引きこもってしまっているんです」

球磨「引きこもりクマ?」

摩耶「ああ」

提督「…最上か?」

摩耶「そうだよ、誰かさんが勝手にどっかへ行っちまってたからなー」

提督「…最上か、気が重い…」

摩耶「自業自得だ。ほら、あたしも着いていくから」

鳥海「じゃあ私は戻ってますね」

球磨「行くクマー」

摩耶「最上ー、ちょっといいかー?」

最上『誰にも会いたくないんだ、放っておいてくれないか』

摩耶「いいからちょっと出て来いって」

最上『出て行っても良いことなんてないだろう?』

摩耶「いいから」

最上『嫌だって言ってるよね』

摩耶「…オラァ!」

バキィ!

摩耶「この手に限る」

提督「いくらなんでもやりすぎなんじゃないのか…?」

摩耶「いいんだよ、ろくに飯も食わないんだし、あたしもイライラしてたんだ」

最上「…今、懐かしい声が聞こえたんだ…けど…」

提督「…ただいま、最上」

最上「あれ、おかしいな…幻覚かな」

提督「すまなかった、さっき戻ったよ」

最上「ほんとに、本当に提督なのかい…?」

提督「ああ」

最上「よかった…もう会えないんじゃないかと…おもって…っ」

提督「訳があったんだ」

最上「訳なんていい…提督が居てくれるなら、それで…ボクは…」

提督「…」ギュッ

最上「っ…うぁぁ…っ」

提督「…すまなかった」


摩耶「居づらくないか?」

球磨「球磨もそうおもってたクマ」

最上「泣いたらすっきりしたよ」

摩耶「ああ、そうかよ」

球磨「よかったクマ」

摩耶「んで、あたし達以外に謝りに行ったのか?」

提督「間宮と駆逐艦寮には」

摩耶「…空母寮はまだか」

提督「…あぁ」

摩耶「提督…。死ぬなよ?」

提督「…そんなになのか?」

摩耶「言っておいてやるけど…近づけないんだよ」

提督「近づけない?」

摩耶「ああ。物理的に近づけないんだ、戦艦でもな」

提督「戦艦でも?」

摩耶「そのうち分かるだろ。ま、あたしも怪我したくないからな、空母寮以外なら付き合ってやるよ」

球磨「次はどこの寮に行くクマ?」

提督「…そうだな」

ここまで

また書けたら投下する

とりあえず次の寮まで出来たから投下する

-鎮守府発着港-

摩耶「ここを通るって事は次は軽巡寮か」

提督「ああ、空母寮と戦艦寮の前に北上に会いに行かないと」

球磨「電が言ってた事が気になるクマ」

提督「ああ、怒ってたらしいんだが、会った時は怒ってなかったからな」

摩耶「北上?…そういや初めの頃は怒ってた気がするな」

提督「そうなのか?」

摩耶「ああ、大井が止めていたんだが」

球磨「大井もいるクマ?早く会いたいクマ」

提督「…ん?あの山はなんだ…?」

摩耶「あん?…ああ、アレは開発資材と資材の山だな」

提督「開発資材…まさか…」

摩耶「そのまさかだよ」

球磨「クマ?」

提督「…168と19だ」


イク「よいしょっと…」

イムヤ「ちょっとまって…これも…」

イク「そうだったの…っしょっと」

イムヤ「はぁ、司令官いつ帰ってくるのかしら」

イク「そのうち帰ってくるの。だからイク達は遠征で資材いっぱい持って帰ってくるの」

イムヤ「そうね、きっと司令官も喜んでくれるわ」

イク「そうなの!」

提督「…」

摩耶「おら、どうすんだよ」

球磨「いい子達過ぎて涙が出そうクマ」

提督「俺…」

摩耶「ほれ、行ってやんなよ、あたし達は見ててやるから」

提督「…ああ」


イク「ふう、ちょっと休憩なのね」

イムヤ「そうね、小一時間程休憩したらまた行きましょうか」

イク「なの」

イムヤ「司令官生きてるのかしら」

イク「案外そこまで帰ってきてるかもなの」

イムヤ「あっはは、まさかー」

提督「イムヤ、イク」

イク「ん?イムヤ、呼んだなの?」

イムヤ「呼んでないけど…じゃあ今呼んだのは誰?」

提督「俺、かな」

イク「…提督?」

イムヤ「司令官、なの?」

提督「ああ、ただいま」

イク「おかえりなの!」

イムヤ「なによ、心配したんだからね!」

提督「ああすまん…訳があって」

イク「訳なんていいの」

イムヤ「司令官が帰ってきてくれただけで私達は嬉しいんだから」

提督「…ありがとう」

イク「で、いつ帰ってきたの?」

提督「ついさっきな。今寮を回ってる最中なんだ」

イムヤ「そうなんだ…頑張ってね、司令官」

提督「…こっちこそ、こんなに資材をありがとう」

イムヤ「いいわよ、大事に使ってね」

イク「なの!」

提督「あとで沢山開発して2人に持ってくるから」

イムヤ「わぉ!ありがとう司令官!」

イク「いひひっ」


摩耶「あいつらはほんとにいいやつらだよなぁ」

球磨「天使クマ」

提督「おまたせ」

摩耶「おう、じゃあ行くか」

-軽巡洋艦専用寮-

提督「よし、気合入れていくか」

摩耶「だんだん据わってきたな」

提督「潜水艦の2人に元気を貰ったからな」

摩耶「あたし達じゃ貰えなかったっていうのかよ、あぁ?」

提督「いえ、そういうわけじゃ」

球磨「ほら、話してても仕方ないから行くクマ」


提督「…暗いな」

摩耶「電気もついてない…?」

球磨「…なんだか殺気を感じるクマ」

摩耶「やべぇな…提督、後ろに隠れてな」

提督「…いや、大丈夫だ」

摩耶「危ねぇって言ってんだ!」

提督「大丈夫」

龍田「あら~、何が大丈夫なのかしら~?」

摩耶「ひっ」

球磨「クマ…」

龍田「うふふ」

提督「…話を聞いてもらえないだろうか」

龍田「お断りしますわ~」

提督「そこをなんとか」

龍田「うふふ、今更何を聞くことがあるんです~?」

摩耶「…!提督、後ろだ!」

ヒュン!

提督「っっあ、あぶねぇ…」

天龍「ちっ、外したか」

摩耶「天龍テメェ、今本気だっただろ!?」

天龍「当たり前だ!」

摩耶「ったく、あたしが付いてきて良かったぜ」

天龍「邪魔すんなよ、オレもムカついてんだ」

摩耶「得物使って攻撃するヤツがあるか!」

天龍「なんだ?突っかかってきて、オレとやろうってのかよ」

摩耶「上等だ、表へ出やがれこの卑怯者が」

天龍「あ?誰が卑怯者だこのやろう!」

摩耶「得物使ってる時点で卑怯者だろうが!」

天龍「ふざけやがって…!」

摩耶「るせぇ!」

提督「お前ら、ちょっと待て!」

龍田「あら~、よそ見してる暇はあるのかしら~?」

提督「…」

球磨「龍田、話を聞くクマ」

龍田「あら、球磨さん?いつ着任したんですか~?」

球磨「今日クマ」

龍田「あらあら、そうですか~」

球磨「龍田、提督には深い訳があるクマ。聞いてあげてから判断してほしいクマ」

龍田「うふふ、それは出来ませんね~」

球磨「何でクマ」

龍田「それはですね、私がすっごく怒ってるからですよ?」

球磨「く、クマ…」

木曾「そこまでだ、龍田、武器を下ろせ」

龍田「…あらあら、木曾さん」

木曾「ったく、お前らは荒っぽすぎる」

提督「木曾!」

球磨「木曾クマ!」

木曾「お前はいつもいつも…問題を起こしすぎだこのバカが」

提督「すまん、助かった」

球磨「木曾ー!」

木曾「球磨姉、話は提督の話のあとだ、いいな」

球磨「分かったクマ」

木曾「他のヤツも呼んできてやる。摩耶と天龍は放っておくがいいな?」

提督「…わかった」


提督「…と、言うわけなんだ。迷惑かけて、すまない」

龍田「…」

大井「ちっ、コイツのせいで北上さんが」

木曾「姉御」

大井「…」

提督「俺の責任だ、謝って済むとは思っていないが…」

龍田「…全く、もう怒る気力も失せました」

提督「迷惑をかけたな」

龍田「こうして帰ってきてくれたんですもの、もういいですわ~」

提督「…ああ、すまん」

龍田「うふふ」

大井「…轟沈すればいいのに」

木曾「姉御」

大井「だって!」

木曾「提督の話を聞いただろう」

大井「でも」

木曾「俺達は提督の艦娘だ。たとえ提督に見捨てられようが、信じて提督を待ち続けなけりゃな

らない存在なんだよ」

大井「…」

木曾「コイツは事情があって来れなかった。で、帰ってきてくれた、それでいいじゃねぇか」

大井「北上さんの件はどうするのよ」

北上「私の件?」

大井「北上さん!」

北上「私がどしたの?」

大井「あのときの北上さんは…!」

北上「あー、怒ってたとき?そんなときもあったねー」

大井「あったねーって…」

北上「まぁ提督が帰ってきてどうでもよくなったんだよ」

大井「…」

北上「はい、この話はおしまいー。ねー、提督」

提督「お、おう…」


天龍「ったく、そうならそうと早く言えってんだ」

摩耶「お前が話聞かなかったからだろうが!」

天龍「だってよ…」

摩耶「うるせぇ、ともかくだ、次の寮はお前も一緒に来い!」

天龍「ったく、しゃーねぇなぁ」

木曾「終わったみたいだな」

天龍「ああ、全く提督の野郎すぐ言えばよかったのによ」

木曾「…はぁ」

天龍「で、次はどこ行くんだよ」

提督「…戦艦寮だ」

ここまで
無茶な展開あったらすまん
出来たらまた投下する

木曜か金曜に投下するからもうちょっとまってて

瑞鶴「赤城さんが『最近うつ病になる艦娘が増えてるそうですが一航戦にはうつになるような心の弱い人間はいません(ドヤ』

みたいなことを食堂で発言していましが、

隣りにいた明石さんが『うつになりやすいのは心が弱いのではなく責任感が強く仕事熱心な艦娘で…』

と話しててすごく納得した」



赤城さんは無事

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

間に合わなさそうなので書けてる分投下する

-戦艦専用寮-

摩耶「…寮の前に到着したと思ったら金剛が倒れているんだが…」

提督「金剛!?」

金剛「て、提督…提督デース…」

提督「どうした、何があった!?」

金剛「提督、にげ…ぐふっ」

天龍「…ダメだ、大破してやがる…」

摩耶「入渠へ運ぶぞ、球磨手伝ってくれ」

球磨「クマ!」


天龍「金剛がああなるって…一体何があったんだ?」

提督「わからんが…相当危険なのは間違いないな」

天龍「俺がついてるし大丈夫だろ」

提督「頼りにしてるぞ、天龍」

天龍「ああ、まかせr」

ドォン!

パラパラ…

天龍「…は?」

霧島「誤差修正、次は当てます」

提督「…霧島」

天龍「おま、当たったらどうするつもりだ!」

霧島「さぁ、吹き飛ぶだけなんじゃないですか?」

天龍「なっ…」

霧島「主砲、撃て!」

ドォン!

天龍「くそっ…!っらぁ!!」

キィン!

霧島「どうして邪魔をするんです?こんな男吹き飛べばいいんです」

天龍「ふざけんじゃねぇよ提督だろうが!」

霧島「提督?そこの男がですか?寝言は寝て言うものでしょう」

天龍「クソが!ふざけんなよテメェ!」

霧島「ふざけてるのはそこの男でしょう?私達を散々放置しておいて今更何食わぬ顔で帰還ですか。反吐が出ますね」

天龍「そりゃそうだけどよ、でも理由があんだよ!」

霧島「理由ですか、今更そんなものを聞いてなんになるんです?許してもらおうとでも思っているんですか?」

天龍「だけどよ…っ」

霧島「放置されたのは事実でしょう?貴女達駆逐艦や巡洋艦は納得したのかもしれませんが、私には理解できません」

天龍「…ッ」

霧島「分かったでしょう、分かったならそこをどいて頂けますか?」

天龍「…それはできねぇ、俺は提督を守る」

霧島「…そうですか、では仕方ありませんね。そこの男もろとも吹き飛ばしてあげましょう」

提督「霧島!」

霧島「主砲!」

武蔵「そこまでにしておけ」


霧島「…武蔵さんですか、邪魔しないでもらえますか?」

武蔵「生身の人間に砲弾はやりすぎだ」

霧島「構わないでしょう、あんな男」

武蔵「残された駆逐艦や巡洋艦に恨まれてもか?」

霧島「それは…」

武蔵「そういうことだ。やるなら砲撃以外にしておけばいい」

霧島「…わかりました」

提督「すまない、武蔵、霧島」

武蔵「勘違いするな、助けたわけじゃない。あの娘達の悲しむ顔を見たくないだけだ」

提督「…理由を聞いてくれるか?」

武蔵「もとよりそのつもりだ」

提督「助かる」

武蔵「霧島」

霧島「…はい」


提督「…という訳なんだ。申し訳ないと思っている」

武蔵「…ふむ」

霧島「…やっぱり納得は出来ません。放置されたのは事実ですから」

武蔵「…」

天龍「まだ納得出来ないのかよ」

霧島「貴女みたいに簡単では無いの」

天龍「んだと?」

霧島「そもそも龍田さんが居なければ何も出来ないくせに」

天龍「それは今関係ないだろ!」

武蔵「…ふむ、理解は出来たが、納得はできないな」

提督「…ああ、しかし」

武蔵「しかし、私はお前の艦娘だ。納得するさ」

提督「武蔵…!」

天龍「ほら見てみろ、お前が頑固なだけじゃないかよ」

霧島「うるさいわね!」

提督「そうだ霧島、尋ねたいことがあるんだが」

霧島「何です?」

提督「金剛が大破して寮の前に倒れてたんだが」

霧島「あ…まずい…お姉さまは入渠ですか!?」

提督「あ、ああ、摩耶と球磨が連れて行ってくれている」

霧島「お姉さまー!」

天龍「忙しいヤツだな」

提督「…何したんだ?」

武蔵「知らないほうがいい事もある。でだ、榛名と比叡には会ったのか?」

提督「いや、まだなんだ…」

武蔵「なら行こう、なに、私も付き添う」

天龍「俺要らないんじゃないのか…?」

武蔵「霧島から提督を守ったんだ、お前は必要だ」

天龍「…仕方ないな、俺も一緒に行くぜ」

提督「榛名は何処に?」

武蔵「自室だ」

-金剛型自室-

武蔵「榛名、居るか?」

榛名『はい』

武蔵「そうか、なら入るぞ」

榛名『はい、大丈夫です』

天龍「…大丈夫か?」

提督「大丈夫、死にはしないさ…」

武蔵「榛名、提督が帰還したぞ」

榛名「はい」

提督「榛名?」

榛名「はい?」

提督「…大丈夫か?」

榛名「はい」

天龍「…こりゃダメだな、何言ってもはいしか言わねぇ」

榛名「はい」

武蔵「ううむ、参ったな…」

天龍「金剛が居れば何とかなったんだけどなぁ」

武蔵「まぁ居ないものは仕方ない」

提督「榛名」

榛名「はい?」

提督「後で来るから、待っててくれ」

榛名「はい」

武蔵「…比叡のところへ行くか」

提督「…そうだな、比叡の所へいk」

ガタン!

比叡「し…れい?」

提督「…ああ、ただいま比叡」

比叡「…ひえー…」

提督「あー、その」

比叡「はっ!そうだ司令!カレー作ってきます!」

提督「理由を、って比叡ー!」

武蔵「…行ってしまったな」

提督「食堂へ向かおう。武蔵、すまんが榛名も食堂へ連れて行ってくれないか?」

武蔵「承知した」

榛名「はい」

ここまで
次回比叡のカレー回と軽空母まで進める予定
書けたら投下する

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

加賀「『努力はうんこです。毎日しなければいけませんが、人に見せるものではありません。』
って言葉…私好きです。」

瑞鶴「い、良い言葉ですね…」

すまん、もうちょい待ってて

明日くらいには投下する

投下する

前回までのあらすじ

比叡カレー


-食堂-

比叡「ふんふんふーん♪」

提督「…そこはかとなく不安なんだが」

天龍「食えるものが出てくるだろ、たぶん」

提督「多分って…」

武蔵「アレのカレーはずいぶんと美味くなったからな」

天龍「そうなのか?」

武蔵「ああ」

榛名「はい」

比叡「比叡の、鳳翔さん直伝カレー作りです!」

比叡「まず人参とタマネギを切ります!一口大の方がいいと思います!」

比叡「次にじゃがいもも切ります!ちょっと大きめでもいいです!」

比叡「その後にお肉を切ります、お肉は野菜を切った後で切らないとダメって鳳翔さんが言ってました!お肉は牛肉です!」

比叡「じゃがいもとにんじんをレンジに入れて加熱します、時間短縮です!」


提督「…なんかすごく手際良くないか?」

天龍「…なんかイメージと違うな」

榛名「はい」


比叡「レンジに入れている間に、深めのフライパンでお肉とタマネギを炒めます!軽く塩と胡椒を振ってしっかり炒めます!」

比叡「たまねぎが透き通ってきてお肉とたまねぎに軽く焦げ目が付いたらお水を入れます!お水は適当です!適量って意味です!」

比叡「そこにレンジに入れていたにんじんとじゃがいもを入れます!中火で加熱すると炒めたときの牛肉の灰汁が出るので軽く取っておきます!」

比叡「少し煮たらカレールーを投入します!ここも適当です!適量って意味です!」

比叡「よく溶かします!頑張って溶かさないとカレールーがダマになってお肉みたいな見た目になります!食べるとがっかりします!」


提督「わかる。凄く分かるぞ比叡」

天龍「あのダマになったヤツ、肉と間違えて食ったときの衝撃がヤバイよな」

武蔵「…そうだな」

榛名「はい」

比叡「ここでもう一度煮ます!ここからがポイントです!」

比叡「隠し味にすりおろしたにんにくを入れます!チューブじゃなくてきちんとにんにくをすって入れたほうが美味しいです!」

比叡「鳳翔さんの自家製のにんにくのしょうゆ漬けなんかもすりおろしていれると香りが変わってまた違う味が楽しめます!」

比叡「軽くかき混ぜながら煮込んだら、お皿にご飯を盛ってカレーをかけて完成です!お好みで福神漬けやらっきょうなんかもいいです!比叡はらっきょう食べれません!」



比叡「さぁ司令、どうぞ!」

提督「いい香りだな…カレーのいい匂いの中に香ばしい匂いがある」

比叡「さぁ!」

提督「では、いただきます…うっ…!」

天龍「おい…大丈夫か…?」

提督「うまい!」

比叡「やった!やりましたお姉さま!」

提督「比叡、かなり努力したんじゃ…」

比叡「司令が居なくなってからもずっと勉強してましたから!鳳翔さんも教えてもらいましたし

…凄く怒られたけど、司令に美味しいって言ってもらえて私は嬉しいです!」

武蔵「言っただろう、美味くなっていると」

提督「いやはや、おみそれしたよ」

天龍「比叡、オレにもくれよ」

比叡「はい!」

榛名「…この匂いは、カレー…?」

比叡「榛名も食べる?」

榛名「はい、いただきます…」

天龍「うめぇ!なんだこれ!」

比叡「えへへ…」

榛名「…美味しい、美味しいです比叡!」

比叡「ありがと、榛名」

提督「戻ったか」

榛名「あれ、提督…?いつお帰りになったんですか!?」

提督「ついさっきな、迷惑かけたな」

榛名「全くです!どれだけ探したと思ってるんですか!」

提督「…すまん」

榛名「今度から気をつけてくださいね!次連絡無くどこかへ行かれた時は容赦しませんからね!」

提督「…ああ」

武蔵「おかわりをくれ」

比叡「はい!」

天龍「うめぇ」


提督「そういや戻ってきてすぐに球磨とここでカレー食べたんだが…」

比叡「ああ、妖精さんカレーだと思います」

提督「妖精?」

比叡「はい、まねして作ってたみたいですけど、どうもいまいちらしかったですよ」

提督「そうだったのか…てっきり比叡のカレーだとばかり…」

榛名「昔の比叡のカレーはひどかったですものね」

比叡「ちょっと榛名!」

榛名「ふふっ」

比叡「そういえばお姉さまと霧島は何処へ?」

提督「金剛は入渠に行っていて、霧島も一緒だ」

比叡「入渠!?」

榛名「何かあったんですか!?」

提督「あ、ああ、寮の前で大破しててな」

比叡「大破!?榛名、行こう!」

榛名「ええ、提督、失礼します!」

提督「あ、おい!…いってしまった」

武蔵「どうするんだ?」

提督「そうだな…」

-軽空母専用寮-

球磨「提督ー」

提督「金剛は?」

球磨「姉妹勢ぞろいで見てるクマ」

提督「摩耶どうしたんだ?」

球磨「もうすぐ空母寮だろうからアタシは行かない頑張れ、らしいクマ」

提督「だよな…天龍も行きたくないって言ってたしな…」

武蔵「安心しろ、私が着いて来ているんだ」

提督「…すまん、武蔵」

武蔵「なに、気にするな」

提督「しかし軽空母寮か…大丈夫かな俺…」

武蔵「気にするほどでもないと思うがな。空母寮は私でも艤装展開しないと厳しいが」

提督「マジか…胃が痛い…」


龍穣「あれ、提督やん、いつ帰ってきたん?」

提督「龍穣…いや、深い理由があってn」

龍穣「ええよ、なんかいそがしかったんやろうしなぁ」

提督「…へっ?」

龍穣「まぁ寄っていきーな」

武蔵「…言っただろう、気にするほどでもないと」

球磨「なんか拍子抜けクマ」

龍穣「皆ー、提督帰ってきたでー」

隼鷹「おーおかえりー提督ー」

飛鷹「なんだ、戻ってきたの?」

瑞鳳「おかえりー」

祥鳳「ええ、お帰りなさい」

提督「え、あ、あぁ、ただいま…」

球磨「クマー…」

武蔵「杞憂だっただろう?」

提督「…あぁ…」

龍穣「ウチらはそんなに心配してなかったからなぁ」

球磨「なんでクマ?」

龍穣「ウチら以外の艦娘らが激怒してたやん?逆に冷静になって考えてみたらそんなに怒るもんでもないしって結論に至ったんよ。瑞鳳は最初めっちゃ怒ってたけどな」

瑞鳳「ちょっと龍穣!」

龍穣「ホンマのことやん」

瑞鳳「まぁ…本当だけど…」

隼鷹「あっはっはー、まぁ提督も帰ってきたんだし今日は飲むぞー!」

飛鷹「ちょっと!いつも飲んでるんだから程ほどにしてよね!」

隼鷹「あっはっは」

提督「…ほっとして気が抜けた…」

球磨「戦闘にならなくて良かったクマ」

提督「…本当にな」

武蔵「本番はここからだぞ」

龍穣「ん?あと何処に顔出すん?」

提督「空母寮なんだが…」

龍穣「またよりによってキッツいとこ残ってんなぁ…」

提督「…だよな」

武蔵「私が居れば対空戦力はあるだろう」

球磨「援護は任せろクマ!」

龍穣「武蔵と球磨?かー」

武蔵「不安か?」

龍穣「んー、しゃあないな、ウチも付いてくわ」

提督「大丈夫か?」

龍穣「ウチだって改で錬度もそこそこやで?」

提督「…頼む」

龍穣「しかし、正規空母に流星改やら烈風やら持って行かれてるしな…ウチの紫電改二と流星でどこまでいけるかわからんで?」

提督「大丈夫、頼りにしてる」

龍穣「まかせとき」

武蔵「よし、じゃあ行くか?」

提督「…だな、行こう、空母寮へ」

ここまで
今回は穏やかな回だけど次は地の文が入るかもしれない

また書けたら投下する

あああすまん龍驤

年度末忙し過ぎワロタ…
もうちょい待って…

短いけど投下する

前回までのあらすじ
いざ空母寮へ

戦力メモ
軽巡:球磨
軽空母:龍驤
戦艦:武蔵


-空母専用寮への道 入口-

提督「…なんだ、これは」

球磨「入口が蔦で覆われていて入れないクマ…」

龍驤「ちょっと見ない間にえらいことになってんなぁ…」

武蔵「うむ。しかしこんな所で立ち止まるわけにもいくまい、私に任せておけ」

提督「どうするんだ?」

武蔵「こうするんだ…さぁ行くぞ!」

提督「ちょっ…全員伏せろ!」

武蔵「撃ち方、始め!」

ドォォン!
パラパラ…

武蔵「よし、これでいい」

球磨「…46cm砲は凄いクマ…」

龍驤「死ぬかと思ったわ…」

武蔵「何を言っている、まだ入口だ、ここからが本番だぞ」

提督「…あぁ、よし、すすm」

武蔵「…!敵機接近、対空用意!」

球磨「来たかクマ!」

龍驤「ウチの出番やな!攻撃隊、発進!」

提督「あれは52型と彗星…瑞鶴か!」

武蔵「遠慮はしない、撃てぇ!」

球磨「やってやるクマー!!」

/制空権確保!/

龍驤「っしゃ!制空権取ったで!」

提督「よくやった龍驤!」

球磨「うぐぐ、クマの攻撃じゃ届かないクマ!」

武蔵「次が発艦される前に走るぞ!続け!」

球磨「クマ!」

龍驤「っしゃ走るでー!」

提督「くそっ…!」

-空母専用寮への道 中腹-

「ここから先は行かせないな」
「ま、そういうこと」

提督「…っ!」

武蔵「…お前達か」

龍驤「…なんであんた等が空母寮におるんや?」

「私達も腹が立っているってことだ」
「長い間放置されて辛いのは皆でしょ?」

提督「…それは、理由が」

「理由がどうであれ放置したのは変わりない」
「それも立派な理由よ」

武蔵「…提督にも」

「またいい訳?」
「いい訳なんて聞きたくないわ、先に進むなら私達を倒していきなさい」

日向「この日向改と」

伊勢「伊勢改を倒せるならね?」

武蔵「…こいつはまずいな」

提督「日向には41cm連装砲が4つ、伊勢には41cm連装砲と試作晴嵐が積んである…錬度も高い」

龍驤「えらく強化してるんやな…」

提督「…ウチの主力艦だからな」

武蔵「…どうする?」

提督「武力衝突は避けたい、が…」

武蔵「どうあがいても避けられそうに無いな」

提督「…すまん伊勢、日向!俺たちが勝ったら理由を聞いてくれ!」

伊勢「いいわよ?勝てるなら、ね!」

ドォン!

武蔵「くそっ…!応戦するぞ、球磨、続け!」

球磨「クマ!」

龍驤「ウチも援護するでー!」







瑞鶴「させないわ!」




龍驤「あー!ウチの子等が!」

武蔵「くそっ!瑞鶴か!」

瑞鶴「第ニ次攻撃隊!稼働機、全機発艦!」

武蔵「マズイ…!避けろ球磨ー!」

球磨「クマーー!!」

提督「球磨!くそっ!瑞鶴、話を聞いてくれ」

瑞鶴「うるさいわよこのクソ提督!伊勢、日向、お願い!」

日向「任された!」

伊勢「撃てー!」




提督「くそっ、このままでは…!」

武蔵「ジリ貧だな…!」

球磨「うぐぐ、これはどうにも…」

龍驤「キッツいわ…!」


伊勢「もう終わり?」

瑞鶴「ふふ、もっと追い詰めてあげるわ!」

日向「ふっ、『大和型』もたいしたことないな」

武蔵「…なんだと?」

提督「あんのバカ…!」

龍驤「ヤバイ…なぁ…」

球磨「なにが始まるクマ…?」


武蔵「お前達、ここは私に任せて先に行け」

提督「武蔵、落ち着け…!」

武蔵「落ち着いているさ、提督は加賀のところへ行くんだ」

提督「しかしだな!」

武蔵「いいから行けと言っている。なに、直ぐに追いつくさ…」

提督「…球磨、龍驤、行くぞ」

龍驤「了解や!」

球磨「大丈夫クマ!?」

提督「手がつけられなくなる前に離れるぞ!俺たちは空母寮へ行くんだ!」

龍驤「行くで!」


伊勢「行かせると思って!」

日向「全砲門!」

瑞鶴「アウトレンジで…!」ゾクッ

瑞鶴「な、なに…?」

伊勢「…本気で行こう、日向」

日向「…あぁ、私達ならやれる」


武蔵「ふふふ…大和型を馬鹿にしたお前達に、大和型の恐ろしさを見せてやろう…!」

-空母専用寮 入口-

提督「はぁ…はぁ…」

球磨「つ、着いたクマ…」

龍驤「えらいわ…ほんまに…」

球磨「武蔵、大丈夫クマ?」

提督「わからん…が、武蔵なら大丈夫だろうと思う…」

龍驤「武蔵やしな…」


「ようこそ、提督」
「お待ちしておりましたよ」


提督「…ああ、帰ってきたよ」


蒼龍「何かおっしゃられることはありますか?」

提督「…話を聞いてくれるか?」

飛龍「ええ、構いませんよ」

提督「助かるよ、実は…」


提督「と、言う訳でな」

蒼龍「そうですか、そんな理由が」

提督「そうなんだ、でだ…」

飛龍「もう理由はございませんね?」

提督「飛龍、何を言って…」

飛龍「…」ガチャ

龍驤「あれは12cm30連装噴進砲…あんな至近距離で…!?アカン、提督!」

提督「えっ?」

飛龍「さようなら、提督」

球磨「提督ー!!」













「全砲門!Fire!」








飛龍「きゃぁああああ!」

蒼龍「飛龍!?」

金剛「間に合いましたネー!」

提督「金剛!」

金剛「提督!空母寮に行くには戦力が少なすぎデース!」

蒼龍「よくも飛龍を…!」

金剛「こっちの台詞デース!私達の大事な提督に向かって何を撃とうとしていたんデース!?」

蒼龍「それは!」

金剛「理由も聞いた後で問答無用なんて騎士道精神に反するネー!」

蒼龍「それは…」

金剛「私達には提督が必要デス、そして提督は一人しかいないのデス」

蒼龍「…」

金剛「分かってくれますネ?」

蒼龍「…はい」

金剛「じゃあ入渠に飛龍を連れて行ってあげるデース、後で飛龍にもきちんと説明するのデスよ?」

蒼龍「…わかりました」

提督「蒼龍…」

蒼龍「…理由は分かりましたけど納得はしていませんから」

提督「…」

蒼龍「では」

提督「蒼龍…すまない」

金剛「全く、戦力不足にも程があるデース」

提督「…今痛感してるよ」

球磨「でも、来てくれて助かったクマ」

龍驤「ほんまにな、助かったわ」

金剛「この先進むには装備が不十分デース」

球磨「そんなにクマ?」

金剛「加賀がネー…私達には深海棲艦より凶悪な存在に見えるネー」

提督「加賀…」

金剛「提督が離れている期間が長かったからネー…」

龍驤「…いったん戻る?」

提督「…いや、ここまで来たんだ、加賀と赤城の元へ行く」

金剛「そう言うと思ったネー、球磨、これは摩耶から預かった物ネ」

球磨「これは…25mm三連装機銃クマ?」

金剛「龍驤にはコレを」

龍驤「烈風と流星改!?」

金剛「私も対空装備にしてきたネ!」

提督「…ありがとう金剛」

金剛「ありがとうは加賀と仲直りしてからネ!」

提督「…ああ、よし、突入するぞ!」

ここまで、遅れてすまない
戦闘シーン書くの難しい
また書けたら投下する

投下するー

-空母専用寮 入口-

ギィィィィィ…

提督「…これは」

龍驤「…暗いなぁ、まるで前が見えんわ」

球磨「探照灯でもなきゃ全然見えないクマー…」

金剛「鳥海はまだ改ですからネー、この鎮守府には探照灯は無いデース」

提督「そんな装備、俺は知らんのだが…」

金剛「提督が離れている時に回ってきた情報だからネー、知らないのも無理は無いデース」

龍驤「…アカン、この暗さじゃウチの艦載機も役に立たんわ」

金剛「対空装備にしてきたのは間違いだったかもネー…」

提督「とりあえずあかりを探そう、このままじゃ何も見えん…」

龍驤「せやな、とりあえず壁際に」

ポウ

提督「…ん?あの明かりはなんだ?」

球磨「ランタンみたいな明かりクマ」

龍驤「ランタン?そんなんこの鎮守府にあったか?」

金剛「むむむ…暗くて明かりしか見えないデース…」

コツ…コツ…

提督「…明かりが近づいてくる…?」

龍驤「何もんや…?」

赤城「お待ちしておりました」


提督「…赤城」

赤城「ええ、正規空母、赤城です。お待ちしておりましたよ、提督」

提督「…話を」

赤城「いえ、結構です。全て皆さんから聞いております」

提督「…」

赤城「この先には加賀さんがいらっしゃいます。お覚悟はよろしいですか?」

提督「…あぁ」

赤城「そうですか、では私を越えて行ってください。出来るものなら、ですが…」


カッ!


提督「くっ…!いきなり明かりが…眩しい…!」

龍驤「なんやこの天井の高さは!」

金剛「マズイ、そこらかしこに彗星が飛んでるネー!」

赤城「これでもまだ、進もうと思われますか?」

提督「…ああ、進む」

赤城「決心は変わらないんですね?」

提督「覚悟は出来ている」

赤城「…そうですか。では提督のみ先にお進みください」

金剛「…何を考えているネー?」

赤城「さぁ、なんでしょうね?何も考えていないのかもしれません」

赤城「さぁ、提督、先へ」

提督「…分かった」

金剛「提督!危険ネ!」

提督「分かってる」

球磨「せめて球磨も一緒に行くクマ!」

赤城「なりません」

球磨「クマー!」

提督「…すまん、皆」

龍驤「アカンいうてるのに…!こうなったら実力行使や!」

赤城「…受けて立ちましょう」

金剛「覚悟するデース!」

球磨「球磨も頑張るクマー!」

-空母専用寮 大広間-

提督「ここは…大広間か」

加賀「…」

提督「…加賀」

加賀「…」

提督「…訳を聞いては貰えないだろうか」

加賀「…話?どなたかも分からない方の話を聞いても仕方ありません。帰ってください」

提督「…断る」

加賀「…」

提督「…長く離れてすまなかった」

加賀「そうですか」

提督「…俺は」

加賀「…それ以上喋らないでください」

提督「謝らせてくれ、頼む」

加賀「…これ以上私を怒らせないでください」

提督「…すまん」

加賀「喋らないでと言っているでしょう!」

提督「…っ」

加賀「…私が、私がどれだけ…っ」

提督「…」

加賀「9ヶ月、9ヶ月です…音沙汰も無く…私が…っ!」

提督「それは…」

加賀「毎日探しに行きました…でも見つからなくて…心配して…!」

提督「…訳があったんだ」

加賀「帰ってきたと思えばいつもどおり…ほんとに…心配してた私が…バカみたいで…っ」

加賀「…バカ…みたいで…っ」グスッ

提督「…加賀」ソッ

加賀「…っ…触らないでください」

提督「…すまん」

加賀「今更…提督面しないでください」

提督「…すまなかった、訳を、訳を聞いてくれ」

加賀「…聞きたくありません」

提督「聞いてくれ」

----
---
--

加賀「…そう、ですか」

提督「…あぁ」

加賀「…理由は分かりました…」

提督「分かってくれたか、よか」

ガァン!

加賀「…赤城さん」

提督「…!」

赤城「加賀さん、離れてください」

加賀「赤城さん、これは」

赤城「加賀さんなら理由を聞けば許すと思っていました。ですが…!」ギリギリ

提督「赤城!」

赤城「加賀さんを悲しませた罪、あがなって頂きます!」

加賀「待ってください」

赤城「止めないでください!これは加賀さんの為なんです!」

提督「くっ…!」

赤城「覚悟!」ビュン!

提督「…!」

摩耶「ッラァ!」

ガシャァン!

赤城「摩耶さん!どうして!」

摩耶「るせぇ!理由聞いたんなら攻撃する必要ねぇだろうが!」

提督「摩耶、どうして」

摩耶「心配で来てみたら戦った後があってよ、中に入ると金剛達が倒れてるし、やべぇと思ってな」

武蔵「そういうことだ、赤城」

赤城「武蔵さん…!」

武蔵「もういいだろう」

赤城「…くっ!」

提督「赤城、加賀…すまなかった…」

加賀「…」

赤城「…」

摩耶「倒れてるやつらを入渠に運ぶぞ、手伝ってくれ」

武蔵「赤城」

赤城「…ええ、わかりました」

-提督室-

加賀「赤城さんは入渠で金剛さん達の面倒を見ています」

提督「そうか…」

摩耶「んで、これからどうすんだ?赤城のやつ加賀より怒ってるじゃねぇか」

提督「…」

加賀「…」

摩耶「あーもう、何なんだよこの空気は!」

加賀「…理屈と感情は違うんです」

摩耶「はいはい、まぁめんどくさいこったな」

加賀「…何が言いたいのです?」

摩耶「いんや、別に?」

加賀「…そうですか、まぁ重巡の方には分からないでしょうね」

摩耶「喧嘩売ってんのかてめぇ」

加賀「やりますか?」

摩耶「上等だ、表に出やがれ」

提督「落ち着け、頼むから」

摩耶「チッ…あたしは球磨の様子見てくるわ」バタン

加賀「…」

提督「…9ヶ月離れていた穴はなかなか埋まらないかもしれない。けど、これからお前達の為に頑張っていくつもりだ」

加賀「…また、離れるのでしょう?」

提督「もう離れないさ、ずっと一緒だ」

加賀「…仕方ありませんね」

提督「よし、皆を集めてもう一度やり直すか」

加賀「お供します」

提督「…たのむよ、加賀」

加賀「ええ、仕方ありません」

-提督室 窓の外-

北上「めでたしめでたしってとこかなー」

北上「さて、これかラ大変だよー提督」

北上「いロいろトねー」

北上「ふふ」

-終了-

という事でいろいろあるだろうけど完結
シリアス難しいな、ここまで読んでくれてサンクス

依頼出してきます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月28日 (水) 23:30:22   ID: PTBNthl-

こういう話好きよ。

2 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 15:46:20   ID: s4Ghea-i

9ヶ月も着任しなかった訳を知りたいな。
入院か海外研修かな?

3 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 16:04:24   ID: YRxEWauR

妊娠かな?

4 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 16:13:08   ID: 3Glcv2Qv

いいね

5 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 20:48:11   ID: wByoLlGX

俺も半年以上空けてた事あったな~…
全力で謝りたい...

6 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 21:17:51   ID: BCHayGQP

俺も開始3ヶ月位で飽きてそっから半年くらいほったらかしてた時あったなぁ…

7 :  SS好きの774さん   2015年02月01日 (日) 23:58:22   ID: xwwP2aRw

空母寮は艦載機で固められてるのかな…?

8 :  SS好きの774さん   2015年02月02日 (月) 00:43:38   ID: LaJIfOA4

そらいくら忙しくても9か月も連絡無しって現実じゃ捜索願出されて失踪騒動になりかねんぞ…

9 :  SS好きの774さん   2015年02月09日 (月) 23:27:08   ID: 1rG-jyGa

空母とか艦載機飛ばしてそう。
近づいたら蜂の巣みたいな

10 :  SS好きの774さん   2015年02月09日 (月) 23:28:14   ID: 1rG-jyGa

ああ・・・金剛が倒れていた理由がわかるような気が

11 :  SS好きの774さん   2015年02月16日 (月) 21:42:59   ID: 40CRn-7w

こういう話とっても好きです!
続き期待しています!

12 :  SS好きの774さん   2015年02月17日 (火) 01:16:34   ID: aMHRUtn9

そらずっとやってりゃ飽きるさ
今はイベント前後しかやらんもん

13 :  SS好きの774さん   2015年02月18日 (水) 22:03:58   ID: x76TTORk

空母編はやく見たいー!

14 :  SS好きの774さん   2015年02月18日 (水) 23:59:57   ID: oIO6EO2K

楽しみー!

15 :  SS好きの774さん   2015年02月24日 (火) 06:03:56   ID: 1hpnHfvI

素敵やん

16 :  SS好きの774さん   2015年02月26日 (木) 18:54:03   ID: TgGtlSLf

面白いわ!

17 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 02:10:11   ID: 4yUy1bgi

続きはよ!

18 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 02:12:07   ID: 4yUy1bgi

今のテンポがかなり好きだから
出来れば地の文は抜いて欲しいかなって

19 :  SS好きの774さん   2015年03月30日 (月) 09:42:56   ID: WAcNCuDM

面白いから次はよ

20 :  SS好きの774さん   2015年04月04日 (土) 09:10:40   ID: fznVV3mw

もうちょい待って=あと1週間待って
もう少しかかる=もう5日かかる
時間かかる=1ヶ月かかる
少し時間かかる=2週間かかる
かなり時間かかる=3ヶ月かかる

とこんな感じで待てば急かすこともないんじゃなかろうか

21 :  SS好きの774さん   2015年04月17日 (金) 02:58:36   ID: UZZBOvqC

赤城と加賀やばそう…。

22 :  SS好きの774さん   2015年04月18日 (土) 18:13:27   ID: Y8Q2ue6y

期待つけたはずがラブコメ追加されてしまった

23 :  SS好きの774さん   2015年04月19日 (日) 02:51:25   ID: WFEyr9k5

このサイトではよくあることだから気にすんな
気になるならもう何回か押せば期待が~って出るから


それよりエタったら許さんぞ

24 :  SS好きの774さん   2015年04月21日 (火) 01:16:30   ID: gOLP35ho

あぁ…マジで間違えたのか、スマソ

25 :  SS好きの774さん   2015年04月26日 (日) 19:19:36   ID: L0krMjmP

結局理由は?www

26 :  SS好きの774さん   2015年04月26日 (日) 19:30:09   ID: sa_kAxkX

普通は後続の提督が来るんじゃないのか

27 :  SS好きの774さん   2015年04月27日 (月) 16:00:30   ID: dM3MtkGe

ここの提督は

刀作ったり、モンスター狩ったり、ポケモン育てたりしてて

艦これやる暇がなかったんだろうなぁ…。

28 :  SS好きの774さん   2015年04月28日 (火) 08:06:43   ID: Lrq-V5Hz

理由は思いつかなかったんだろうな
期待外れ

29 :  SS好きの774さん   2015年04月28日 (火) 22:03:24   ID: LFM6N70B

最後に北上が、片言になってるんだが…………。

30 :  SS好きの774さん   2015年05月02日 (土) 03:00:02   ID: wmQeWcBV

出来れば理由も欲しかったけどなあ。

まあ面白かったからいいけど!

31 :  SS好きの774さん   2016年02月12日 (金) 23:49:39   ID: IuF06Sov

北上さんは深海のひとになったの?

32 :  SS好きの774さん   2016年09月15日 (木) 13:02:44   ID: RT0Rsk_k

ここからの立ち直りも見てみたい

33 :  SS好きの774さん   2017年06月26日 (月) 02:03:41   ID: C_HMOILC

まあ普通は提督に対して敵意向けた時点で即解体だけどねー

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