ラウラ「なあ嫁よ」(41)

ラウラ「なんで私に手を出さないんだ?」



へへっ、後は頼んだぜ相棒

謹んで
お断り申し上げます
      ハハ

      (゚ω゚)
     /ヽy/ \
 (゚д゚)|o|=宗=|o|

くリ=ッ=L>L_|ヘヘヘヘ|_亅
じ(ノルハ)Jヒ)」」」」」」(ソ

前回の続きって解釈でいいのかな?


一夏「んっ?」

ラウラ「鈴とシャルロットを手玉に取り…挙げ句の果てには自分の姉と男の友人にも手を出したというのに、一方で私には何もしないのだな」

一夏「……いや、だってお前…」スッ

ラウラ「─ッ!!」バッ

ガシィッ!

一夏「うぐッ!?う…腕ひしぎ逆十字固め…」ギシギシ…

ラウラ「むっ?すまん嫁よ。条件反射だ」パッ

一夏「痛つつ……まぁ、つまりはこういう事だよ…」


ラウラ「…?つまりはどういう事だ?」

一夏「俺がこうしてラウラの身体に手を出そうとしたら…
   お前、反射的にカウンター仕掛けてくるだろ?」

ラウラ「むっ、言われてみれば確かに…」

ラウラ「……しかし何故だ?お前に触られても、いつもは何とも思わないというのに…」

一夏「……俺が思うにな、ラウラ…」スッ

ナデナデ

ラウラ「うっ…急に何を…///」

一夏(よし、これはセーフだな…)

一夏「じゃあ次は…」スッ


ラウラ「─ッ!!」バッ

ガシィッ!

一夏「うぐッ!!……へ…ヘッドロック…」ギシギシ…

ラウラ「……むっ?すまんすまん。またついついやってしまった」パッ

一夏「や…やっぱりな…」

ラウラ「……嫁よ、一体何が“やっぱり”なのだ?私にはさっぱりなのだが…」

一夏「……実は俺、今ラウラの股くらに目掛けて手を伸ばしてみたんだ…」

ラウラ「何…?」

一夏「頭を撫でた時とはうって変わった、攻撃的な反応…
   やっぱりこの異常なまでの拒否反応は、お前の防衛本能からなる反射的な行動なんだ」


ラウラ「反射的な反応だと…?」

一夏「おそらく、俺の中の“疚しい心”か何かを感知したラウラの防衛本能が、無意識のうちに反応して…身体が勝手に動いたんだと思う」

ラウラ「……つまり、疚しいこと目的で嫁が私に触れようとすると…
    過敏に反応してしまった私の身体が、無意識のうちに嫁の事を“敵”と判断してしまい、あんな攻撃的な行動に移ってしまうという訳か…」

一夏「まぁ、そういう事だな」

ラウラ「………」


一夏「つまり…手を出さないんじゃなくて、出したくても出せないって訳なんだよ」

ラウラ「………」

一夏「まぁ、そもそも俺はラウラに手を出す気なんてさらさら無いんだから、安心しろよ!
   ホモだの何だのに走った奴が言えた義理じゃないが…俺もそこまで節操無しって訳じゃないからさ!心配しなくてもお前には何もしな─」

ラウラ「……もし、もしもだぞ?」

一夏「……んっ?」

ラウラ「もし…私が今のこのふざけた体質を克服する事が出来たら…」

一夏「………」

ラウラ「……一夏、その時は私のこの身体を…受け入れてはくれぬか?」


一夏「……ラウラ…お前…」

ラウラ「……私は、お前の事をいつも“嫁”“嫁”と呼んではいるが…所詮は口だけだ。
    正直な話、既にお前と関係を結んでいるシャルロットや鈴に比べれば……私などまだまだだ…」

一夏「………」

ラウラ「お前にその気があるのならば、私はお前の事を受け入れる覚悟がある。
    だが…肝心の私の身体がお前に対して拒否反応を示す以上、それは叶わぬ夢だ…」

ラウラ「……私はこんなにも、お前の事を求めているのに…」

一夏「………」

ラウラ「だから一夏…手伝ってくれ!
    私のこのふざけた体質を治す為に…一緒に協力してくれ!」

ラウラ「そして…このふざけた体質を克服したその上で!今一度お前の事を受け入れたいのだ!
    本当の…本当の意味の“嫁”としてなッ!」

シャル「一夏ってさ」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52114488.html
シャル「ねえ・・・一夏」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52114800.html
シャル「一夏のバカ!!」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52114798.html
セシリア「一夏さん、うん完璧ですわ♪」
http://elephant.2chblog.jp/archives/52115028.html


一夏「……ラウラ…お前、そこまでして俺の事を…」

ラウラ「………」

一夏「……ラウラ、お前のその気持ち…」スッ

ラウラ「……?」




一夏「しかと受け止めたッ!!」カシャ



── CAST OFF ──



ピピピ… ドシューンッ!


一夏「破ァッ!!」


ビュン! ビュン! ビュン!


──CHANGE! NAKED!──


ラウラ「なッ!?」

ラウラ(嫁の衣服が…弾け飛んだ!?)



一夏(MAPPA)「ラウラァーッ!!こうなったら荒療治だァーッ!!
        何もかも脱ぎ捨てたこの俺が…お前の全てを受け入れてやるッ!!」ダッ


ラウラ「なッ!?ちょ!何をッ!?」


ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!


一夏「ラウラァーッ!!アァァァァァイしてるぞおぉぉぉぉオオァッ!!!」ガバッ


ラウラ「ひッ!?」バッ

一夏「うわッ!」ゴロゴロゴロ

ドグワァーン!!

一夏「……い…いてて…」

ラウラ「お…おい、大丈夫か…?」

一夏「……よ…避けるなよラウラ…避けたら治療にならないだろ…」

ラウラ「う…うむ。そうか…すまん」

一夏「じゃあ、もう一度最初から…」

ラウラ「………」

一夏「すぅ~…」




一夏「ラウラァーッ!!俺と○○○しろおオオォォォォォォオオッ!!!」ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!




ラウラ「うッ!」ビクッ


ラウラ(か…身体が勝手に身構えてしまうッ!
    このままでは…また私の意図せぬ形で、嫁に反撃を与えてしまうッ!)



一夏「ウラああぁぁぁらあぁぁぁぁらあぁぁぁああッ!!!」ガバッ


ラウラ「─ッ!!」ギュ


ラウラ(耐えろ…耐えるんだ私ッ!!身体の内部から溢れ出るこの衝動を押さえ込め…!)

ラウラ(ここで耐えられなければ……私は一生…!)グッ



一夏「らァーッ!!」バサッ

ラウラ「─ッ!くっ!!」ガクッ

ラウラ(嫁が…私の上にのし掛かって…!)


一夏「フゥー……!フゥー……!」スッ


ビリビリビリィ



ラウラ「なッ!?」

ラウラ(わ…私の服が破かれたッ!?)

一夏「フゥー……いいかラウラ…?これは治療なんだ…!
   お前の異常体質を治すための……大事な…大事な治療だ…」ジュペロ…


ラウラ「……?」

一夏(クククッ……鈴に負けず劣らずのツルペタな胸…
   そして何の疑いもせずに言う事をホイホイと聞き入れてしまうその無知な反応ッ!
   最高だぁ…!俺の男心をくするぐる材料を…これでもかと言う程にラウラは秘めているッ!!)

一夏(……久しぶりだな。俺がこれ程までに…“女の子”に欲情する事になるのはッ!)


一夏「フゥー…!フゥー…!」スッ

ラウラ「─ッ!!やッ!」ガシッ

一夏「……ラウラ…何だこの手は…」グググッ…

ラウラ「す…すまぬ……必死に押さえ込んではいるのだが…どうしてもお前に拒否反応が出てしまう…」

一夏「……まぁ、この程度の抵抗なら訳ないさ…
   いや…これはこれで、無理矢理犯してるみたいで逆に興奮するかなぁ…」グイッ



サワッ…


ラウラ「─ッ!?……お…おい、嫁よ…!
    お前…さっきから何か様子が変だぞ…!?」

一夏「……変?俺が?」ピクッ

ラウラ「あ…あぁ……具体的に何処だとは言えないが……何か…変だ…」



一夏「─ッ!!そうだよッ!変だよ俺はッ!!」



ラウラ「えッ!?」ビクッ

一夏「血の繋がった姉に欲情したりッ!!男友達と掘り合ったりッ!!」

一夏「鈴を裏切るような真似をしてッ!!シャルに無理矢理ヤらされたりもしたッ!!」

一夏「そうだよラウラッ!変だよッ!無茶苦茶なんだよ俺の人生ッ!!」

一夏「俺の青春ラブコメハーレムストーリーは何処行っちまったんだよォーッ!!」

寝落ちした


ラウラ「………」

一夏「……もう…吹っ切れたッ!」グワッ

ラウラ「えッ!?」

一夏「所詮俺はもう汚れに汚れちまっているッ!
   なら……俺はあえて!俺の欲望のままに生きて行くッ!!」

ラウラ「ちょ!ちょっと…落ち着けッ!!」

一夏「欲しいモノは全て手に入れるッ!!ヤりたい奴とは誰だってヤってやるッ!!
   俺の為に!ぐちゃぐちゃになった…この俺自身の人生の為にッ!!」


ラウラ「ちょ!やめ…!」グググ…

一夏「ぐひひ…抵抗しても無駄だぞぉ…!ラウラぁ…!それにこれはお前の為でもあるんだぞぉ…!」

ラウラ「クッ…!」

一夏「俺は…俺はもう迷わない!ヤりたいと思った奴とは徹底的にヤってやるッ!!
   ラウラ…お前も俺にその全てを捧げるんだッ!!」

ラウラ「やっ…!」ビクッ

ラウラ(こ…これが本当にあの嫁なのか!?
    こんなの…私の知ってる織斑一夏ではないッ!!)


ラウラ「わ……私はこんな形で…お前と結ばれる事など望んではいないッ!!」

一夏「クククッ!今さら何を言ったって無駄だぞォ!ラウラァ…ッ!」ガシッ

ラウラ「ぐぅ…!」

一夏「この体制では抵抗は出来ないぞォ!お前は大人しく俺に犯されてれば良いんだァ!!」グググ…

ラウラ「や…やめぇ!!」

一夏「ハァー…!ハァー!ハァー…!
   ラウラァ…何て美味そうな身体をしてるんだ…」ジュペロ

ラウラ「ひゥッ!!」ビクッ

一夏「さァ…これからお前のその大事な所に……俺のこのいきり立ったナニを捩じ込んでやるぜェ…!!」グワッ



バターンッ!!


一夏「えッ!?」クルッ


千冬「そこまでだッ!織斑一夏ッ!!」


ラウラ「ふぇ…?」

一夏「ち…千冬姉ッ!?行方不明になった筈じゃ…?」


千冬「残念だったな…トリックだよ」


ラウラ「織斑……教官ーッ!!」バッ

一夏「うわッ!!」グラッ…バターン!

ラウラ「教官ーッ!!」ダキッ

千冬「よしよし…さぞや怖い思いをしたのだろうなぁ…」ナデナデ

ラウラ「う…うぅ…!」ギュ…



千冬「……織斑一夏よ…もう言い逃れは出来ないぞ…」

警官隊s『………』ズラァ…


一夏「あぁ……アァ…」ガクガク


千冬「……総員、確保せよッ!!」


警官隊s『わぁーッ!!』ドドドドド


一夏「─ッ!?や…止めろォーッ!!放せ…放せェー!」ジタバタ

警官隊『オラッ!大人しくしろッ!』ガシッ

警官隊『この強姦魔がッ!!』ガシッ

千冬「一夏……我が弟ながら、哀れに思うぞ…」


警官隊『えー、午前11時41分、被疑者確保ォ!』


一夏「そんな…そんなぁ…!」




一夏(………何でこうなるんだよォ……)


一夏(………俺は……俺はァ……幸せになりたかっただけなのに……)


─────

────

──




──

────


一夏「わァーッ!!」ガバッ

一夏「ハァー…!ハァー…!ハァー…!」

一夏(……あれ?これってまさか…)

一夏「ゆ…夢?」ゼェー… ゼェー…



一夏(………何だ、全部夢だったのか…)

一夏「……よ…良かった良かった!
   間違いを犯してムショにぶち込まれる俺なんて居なかったんだ!あははははは!」

一夏「……はぁ…」

一夏(………でも……)キョロ


シャル「むにゃ……一夏ぁ…」zzz

セシリア「一夏さぁ~ん…」zzz


一夏「………」

一夏(……俺のこの無茶苦茶な人生は……現実だ…)



──終わり──

何だよこれ、もう訳が分かんないよ

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