【ジョジョ×禁書】とある奇妙な禁書目録 part2 (924)

上条さんを最近流行りのやれやれ主人公に
一方通行を最近流行りのキレやすい若者に

…してみたの続きです
もし、禁書の登場人物にジョースターの血が流れていたら…?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421644531

☆注意
・過去のSSのリマスターver
・禁書のストーリー α
・時系列のズレ
・メインキャラがジョースターめいている
・微妙な誤植
・変態がいる
・時々、忍殺小説
・凄み

前作↓
とある奇妙な禁書目録【Part1】
とある奇妙な禁書目録【Part1】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419990019/)

それではスタート!

第8話

「…さようなら」







…来る

この町に……

大きな悪意…………

迫っている……

だれかに……

伝えなければ………………

伝えなければ………………

……………………………………

学園都市、郊外

チュンチュンチュン

インデックス「あぁ〜っ!気持ちのいい朝なんだよー!」ノビー!

上条「とっとと帰るぞ…朝のセールでかった食材が傷んじまう」スタスタ

イン「へっへーん!心配しないで!『料理』のカテゴリを完全マスターした私にすれば西洋・中華・日本・お菓子になんでもござれかも!!」フンス!

上条「確かにメシはマシになったか…」

イン「でしょでしょ!?味だったらとうまの超精密な味付けにも負けないんだから!!」

上条「………で、掃除はどうなんだ?」

イン「えっ……」

上条「『掃除』はどうなんだと聞いたんだが…?」

イン「………え、えーっと」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「… ど う な ん だ ?」ギロ…!

イン「ア…アイエエエエ!!掃除機を爆破しちゃって本当にスイマセぇんでしたぁああああ!!」ガクガク!

上条「まったく…どうやったら爆発できるのか逆に聞きてーぜ、壁やら床やらの修理費をステイルに請求したら青い顔をしていたぞ…」

イン「う…ううう…ごめんなさい…」ショボーン

上条「…それとひとつ気になったんだが」

イン「へ?」

上条「おめー、『学校』には行かねーのか?」

イン「私が…?学校…?」

上条「ああ、てめーの歳ぐらいなら…まぁ、中坊ならギリギリ通じるだろう」

イン「え…ええっ!?そ、そんなの今まで考えたこともなかったし…いきなり言われても…」モジモジ…

上条「おめーの能力なら勉強は必要ねーだろうが、学校には『繋がり』がある」

イン「…人との?」

上条「それだけじゃねえ…よくサボってるおれが言うのもなんだが、学校には学ぶべきことが多い…特にガキならな」

イン「…………」

上条「ステイルと神裂のヤツに言えば、なんとかできるだろ?…まぁ、行きたくないんなら話は別だがな」スタスタ…

イン(学校…かぁ………)

イン「うん…ちょっと考えてみるんだよ」トテトテ…

上条「そうか」

イン「あっ!でも当番制の家事は減らしたりしないんだよ!もはや私の生きがいなんだもん!!」

上条「…好きにしろ、つーかその前に掃除を習得しやがれ」

イン「あっ…ハイ」シュン

スタスタ…

イン(とうまと会ってからの生活がつまらないと感じた事はない…むしろ楽しいと思ってる!でも、ここ(学園都市)での友達は…家にいるばかりじゃなぁ…)

イン「うーん…あれ?」ピタッ

上条「…どうした?」

イン(こんな道…あったっけ?)

イン「ねえとうま、この道ってさ…」ピシッ

上条「ここがどうかしたのか」

イン「いや…気のせいかもしれないんだけど、何回かここは通ってるのにこんな道あったかなーって」

上条「…おれはあまりこの通りは使わんが、ここに道があった記憶はねーな」

イン(これって…もしかして!)ピーン!

イン「スマホの地図アプリで調べて…っと」ポチポチ…

上条「三代目の携帯を壊すなよ…ステイルが泣くぞ」

イン「も、もう使い方はマスターしたから大丈夫なんだよ!えーっと……やっぱり!この道って地図に載ってないよ!!」

上条「地図にないだと?」

イン「うん、こういう地図のミスを指摘すれば図書カードを貰えるって聞いたんだよ!ちょっと見にいってみよう!」

上条「まあ、いいだろう…そのカードで掃除の本を買って早くマスターしろ」

イン「うんうん!それじゃあレッツゴーッ!」

地図にない道

イン「うーん…特に珍しいものはないなぁ、普通の住宅街かも」キョロキョロ…

上条「あるのは家にポスト…店のようなものはねーようだが」

イン「あーっ!このポストの近く犬のフンがある!犬のフンを捨てていい気になってやがるんだよ!!」

上条「掃除のおっさんがどうにかするだろう…もう少し進んだら戻るぞ」スタスタ…

イン「ま、待ってよとうまー!」ピューッ!


ピタッ

上条「曲がり角か…左に行くぞ」

イン「左手法は迷路のセオリーかも!よいしょっと…」スッ…

シィーン…

イン「やっぱ何もないなぁ…少し期待ハズレかも」

上条「…待て」

イン「え?」

上条「またポストがある…しかも」

イン「あっ…あれ!?また犬のフンがあるよ!しかも同じ場所に!?」

上条「こいつは…」

イン「へぇー…こんな偶然もあるんだね!じゃあ次を右に曲がったら帰ろ!」タタターッ!

上条「…オイ!待て!」

イン(えーっと、次を右に……)




イン「……あれっ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン「この道…このポスト、犬のフン!?風景がまったく同じ!?」

上条「おかしいぜ…左→右と曲がってなぜこの道に戻ってくる…!?まったく同じ風景が続いているとは考えられん!」

イン「う…ううう…この道なんか不気味なんだよ!早く帰ろうとうま!!」クルッ!

上条「!」



イン(な、なんだか怖くなってきちゃった!来た道を戻って……)


…ドン!

イン「あうっ!」コテン!

イン「いたた…ぶっかっちゃってゴメンなさ…」


上条「………ッ!」クルッ

イン「…なっ!?とうま!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン(な、なんで?私は来た道を戻ったのに!なんでとうまの背中にぶつかるの!?)

上条「どうやら…おれたちはまた面倒な事に巻き込まれたみてーだな、やれやれ…」

イン「と、とうまっ!これってまた敵の魔術師の攻撃じゃ!?」

上条「あっち側の敵とは限らん、偏光能力(トリックアート)の能力者かもしれん…実験を一つぶっ潰した逆恨みとかで送り込まれたとかな」

イン「どっちにしろ敵なんだよ…どうにかしなきゃ!」

上条「落ち着け…調べてみたがこの地面も壁も本物だ、能力の類じゃねえ」

イン「じ….じゃあ、一体なにがどうなって……」オロオロ…






「あ、あの〜…」

イン「…へ?」

上条「ン…?」


??「す、すいませ〜ん…ちょっと私の話を…聞いてほしいですけど…」オドオド

イン「よ、良かったぁ…人がいたんだよ」

??「えーっと…あのー…」

イン(この人、女子高生かな?眼鏡で髪が長くて…って胸もデカイんだよ!?)

イン「待って!その前にちょっと道を教えて…」


…ガシッ

イン「…え?な、なにとうま?」

上条「…ソイツの『足』をよく見てみろ」

イン「へっ?足って…」スーッ…

??「あっ!」

イン(この人の…足……透けてる)

イン(…あれ?透けてて…浮いてる…)

イン(…あれれ?透けてて…浮いてて……これって…あれれれ?)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「てめー…!まさかとは思うが…」


??「あ、ハイ!幽霊…みたいなものです!よ、よろしーく…です!」ペコリ!

ウッ…………






イン「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああおあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ビエーン!

上条「…逃げるぞッ!!」グイッ!!

ダダダダダダダダダダダダダ!!

イン「あああああああああうわあああああああああ!!!」ビエエエエーン!!

上条「いい加減正気にもどれ!うっとおしい!!」ダダダダダ!

上条(やれやれ…!地震雷火事親父はすべて切り抜けたことがあるが、ユーレイは初めてだぜ…本物かどうかはまだ分からんが…)

上条「クソッ…風景は変わらず、完全に閉じ込められたか!」ザザッ!

イン「ああああああうあああああ!!」ビエーン!

上条「…オラッ!」ビシッ!

イン「はうっ!?…あ、あれ?わたし…幽霊を…!?と、とうまっ!見ちゃったんだ!わたし見ちゃったんだよーッ!?」ガクガク!

上条「落ち着け…おめーの魔術で身体を浮かせるなりなんなりして、この地形を上から見ろ…!どこか突破口があるかもしれん」

イン「こ、ここから出られるなら何でもやるんだよっ!….えいっ!」シュバッ!!


…ゴチン!

イン「…あだっ!!」

上条「何!?」

イン(こっ…この感じ、空に…地面!?地面に空!?わ、訳が分からないんだよぉおおおおおお!?!?)


上条「オイ…おめー、なんで空中で逆さ吊りになってんだ…?」

イン「へ?」マルミエー

イン「あ……ぱんつ……きゃああああああああああ!!!///」ヒュー…

上条「…………」ガシッ!

イン「あっ!あぶなかっ……」フゥ…

上条「ふざけてる訳じゃねえみてーだな…空からも無理だとは」ポイッ

イン「アバーッ!?」ベシャ!

上条(こいつは参ったな…どう切り抜けるか…!)



??「は…はぁ…はぁ…待って…くださーい〜……」ヒュァアアアアン…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン「ひ、ひぇーっ!!ジャパニーズゴーストなんだよッ!?南無阿弥陀!南無阿弥陀かもぉおおおお!!!」ヒシッ!

上条「改めて聞くぜ…てめーは敵か?」グッ…!

??「え、えぇっ!?違いますっ!呪い殺しにきた訳じゃないんです!!」

イン「のっ…ノロイゴロシ!?ナンマンダブナンマンダブナンマンダブナンマンダブ!!!!!」ガクガクガク!!

??「聞いて…欲しいんです!とても…大事な事を!!」

イン「…えっ?」ピタッ

上条「何だと…?」


??「この町に…学園都市に!とんでもない…『怒り』が迫っていることを!!」キッ!

インさんご乱心!ちなみに修道服ではなく白のワンピースを着ているもよう
それではラリホー!

このSSはヒロインを平等に扱うきんねんまれにみる公平な作品です、姫(ry
それスタ!

……………………

上条「…つまりてめーは『AIM拡散力場の実体化した存在』で既に死んでいる…警告をするためにこの妙な空間に誘い込んだ、こういうことか?」

??「は、はい!飲み込みが早くて大変助かります!」ペコ

上条「言ってるこっちもまだ信じられねーんだよ…」

イン「えーと…えーと…つまりあなたは普通に暮らしている能力者達のAIM拡散力場から身体が作られて…もう肉体は死んでいて、意識だけが残ってるって事…?うう…まだ理解が追いつかないかも」ウーンウーン…

上条「しかしなぜこんな回りくどい方法を使った?幽霊じみてても人に喋りかけられるなら、どうとでもなるじゃねーか」

??「どうやら私の存在はとても希薄なものみたいで、普通に話しかけてもノイズか何かだと思われちゃうんです…」

上条「…だから能力を使って恐怖体験をさせて、自分の姿を無理矢理印象付けたってことか」

??「その通りです!こ、怖がらせてしまって申し訳ありませんでしたっ!」ペコッ!

イン(なんだかやり方があからさまにズレてるんだよ)

上条「おめー…死ぬ前の名前はなんつーんだ?自分が死んでるのに気づいたのは最近と言っていたが…」

風斬「も、申し遅れました!私は(元)風斬氷華と言います…それで、伝えたかった事なんですが…」

イン「『怒り』が近づいてるって言ってたよね、それって…」

風斬「…実は私この姿になってから『人の感情』を強く感じ取るようになったんです」

イン「感情…?」

風斬「はい、この町に暮らしている人たちの全体の心の変化が手に取るように分かるんです…妙な表現ですが」

上条「自分を支えてる能力者の中で、精神系のAIM拡散力場のパワーの結晶…ってところか?」

風斬「私にもよくわからないんです…でもあなた方二人の感情はすごく伝わってきます、インデックスさんは…まだ驚きが収まらない、それと今日の夕飯のメニューを迷っている…ですかね?」

イン「あ、当たってるんだよ!」

風斬「上条さんは…えっ!?こ、ここまでフラットな心をしてる人は初めてです!冷静すぎる…!」

上条「そんなものおれは知らん」

イン(さすがだ…)

風斬「こうして話が出来たのがお二人のような方達で良かった…最近、感じたんです!『外』からとんでもない『怒り』の感情が近づいているのを…」

上条「…何?」

イン「外って…まさか!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

風斬「しかもその大きな怒りは個人に向けられたものじゃないんです!『学園都市』全体に向けられた…『憎悪』なんです……!」

イン「とうま!これって…魔術師のことだよね!?」

上条「…そう考えるのが自然だろう」

風斬「へ?まじゅつ…し?」

上条「おまえが気にする事じゃねえ、その警告は理解した…何かしらで湾岸警備隊にでも伝えとくぜ」

風斬「あっ…ありがとうございますっ!!」ペコッ!

上条「さて…この食材が傷むのは勘弁なんでな、そろそろ出してくれねーか?」

風斬「は…はいっ!もちろん!!」

イン(そういえば買い物帰りだったんだよ)

風斬「あ!でも…一つ注意があるんですけど…」

イン「えっ?な、何…?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

風斬「この道を出る時…決して振り向かないで下さい…!さもなくば魂が………」

イン「た、魂が……?」ゴクリ…





風斬「取られる…ということはないので安心して下さい」

イン「えぇ…」

上条「…バカなことしてねーでとっとと出るぞ」

スゥウウウウウウウ………

イン「ぷ…ぷはぁ〜!出れたんだよ〜!」フゥー!

上条「やれやれ…精神系の能力でループしているように見せかけていたのか、自分の頭をぶっ叩けば良かったぜ」

イン「私ぶっ叩かれたんだよ」

風斬「お二人とも本当にありがとうございます!これで安心できました…」

イン「…ねえ、ひょうか」

風斬「何ですか?」

イン「ひょうかは…今までずっとひとりぼっちだったの?」

風斬「…はい、自分が死んだと分かるまではみんなに無視されてたと思ってたんですが…存在自体が半分無くなってたとは思いもしませんでした」クスッ…

イン「友達は…?」

風斬「こうなってからは誰とも…でも、もう慣れましたから!大丈夫です!」ニコ!

上条「………」

イン(友達……わたしも…)


イン「…ひょうかっ!!」ズイッ!

風斬「へっ!?」

イン「私と友達になろう!!」

風斬「友…達?」

イン「決まりだねっ!そうとなれば遊びにいくんだよー!!」ニッ!

風斬「で、でも…私なんかと…」オロオロ

イン「ごちゃごちゃ言わない!友達とは遊ぶって教科書にも書いてあるもん!」

風斬「インデックスさん…!」

上条「…あまり遅くなるな、おれは先に帰ってるぞ」クルッ

イン「あっ!ち、ちょっと私も一回家に戻るんだよ!」

上条「荷物の事は気にするな、このくらいなら一人でも持てる」

イン「そ…それもあるんだけどさ…えーっと…ちょっと着替えたくて…その…」

上条「なんだ…?」

イン「そ…その…ぱ……ん……っが……その………」///

上条「…とっとと行くぞ」スタスタ…

イン(いっ…痛いッ!!何も聞かないその心配りッ!逆に心にグサッとくるんだよッ…!!)ズゥーン

圧倒的説明回
それではラリホー!

聖☆水
それではスタート

学園都市、商店街

ワイワイ、ガヤガヤ

風斬「ごめんねインさん…わたしのせいで漏らしちゃっ(ry

イン「こっちは遠慮なさすぎなんだよ!?」

上条「なんでおれもついてこなきゃならねーんだ…」

イン「だってだって〜女の子2人だけじゃ不安なんだもん!」

上条「…めんどくせえ」

イン「はァーい!いこっ!ひょうか!」タタターッ!

風斬「はっ…はいっ!」スーッ!

ショップ

風斬「今のファッションって改めて見ると不思議ですねぇ…どんどん変わっていってます!」

イン「ふふーん!イマドキの女子はファッションに敏感じゃなきゃダメなんだよ!」

上条(こいつは服を変える事で個性が消えていくのに気づいてねーのか?)


カラオケ

上条「…ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす息でくもる窓のガラス…」〜♪

風斬「つっ…津軽海峡・冬景色!?腐女子もイチコロ!」

イン「中の人のおかげなんだよ」

カフェ

友2「遅くなっちゃったけど道行くんの退院祝いだね!今日はボクと輝泰くんのおごりだよ!」

一方通行「悪いなァ…いいのか二人とも?」

友1「へへへっ!ありがたく食えよ道行!」

一方通行「ならよォ〜…遠慮なく食うぞコラーッ!!」ガブガブガブ!!

友1「あっ!?ま、待て!一人でかきこむんじゃねーっ!!」ガブガブガブ!!

友2「ボ、ボクの分残しといてよ!?」


風斬「やっぱああいうのが友達…なんですね、いいものだなぁ…」

イン「…よかったね!あの人が楽しそうで」ボソッ

上条「…ああ」

ゲーセン

風斬「最近はコスプレしてプリクラをするのが流行ってるんですね…知らなかった!」ヌギヌギ

イン「アミューズメントは変化し続けるんだよ!そういえばとうまは?」ヌギヌギ

風斬「えーっと…「おれが更衣室の近くにいるとロクな事が起こらねえ」って店の外で待ってるそうです、どういうことなんですかね?」

イン(そのあからさまなラッキースケベをブチ壊すんだよ)


店外

ネーネーアノヒトカッコヨクナイ?ハナシカケテミヨウカナー…

上条(学園都市に向けられた『憎悪』…魔術の方と科学の方のイザコザといったところか…もしくはその被害者とかな)

上条「ふむ…」コキコキ

上条(…いずれにせよ対策のしようがねーな、それにおれ一人でどうにかできるとも思えん)



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

チ、チョットマッテ!アソコイルノハ…コ、コワッ!ストーカー!?

??「ついに…見つけましたのっ!!お姉さまをたぶらかす類人猿がッ!!」ギリギリ…

タタタタター!

美琴「ち、ちょっと黒子!いきなりテレポートしてどうしたのよもう!!」ハァハァ…

黒子「お姉さま…黒子はついに『恋敵』を見つけましたのッ!!」

美琴「…へ?コイガタキ?」

黒子「あのゲームセンターの前に立ってる男…お姉さまが寝言で言ってた特徴にソックリですの!!」ビッ!

美琴「えっ!?あ、アイツなんでこんなところに…!」

美琴(ていうか…アタシ寝言で当麻のこと喋っちゃってたんだ!む、夢中になりすぎてるよぉ…)

美琴「…///」…ボフッ

黒子「なっ…何にィイイイイイイーッ!?ガサツなお姉さまにこんな乙女マンガみたいな反応させるとは!!ゆるさん!地獄で閻魔様に裁かれる前に針串刺しの刑にしてくれますのッ!!」ダッ!!

美琴「…あ!ち、ちょっと!!」

…ザッ!

黒子「失礼!ちょっとそこのお方!!」ビッ!

上条「…ン?」

黒子「ジャッジメ…じゃなくて!お姉さまに色目を使う類人猿を粉砕する女!白井黒子ッ!!」テッテレー!

上条「…………」クルゥー…

黒子「覚悟なさい!数々の悪事ッ!許せ……………る」ピタッ

黒子(…あれ?)



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「何だ…?てめーは…」ギロリ…!

黒子「」パクパクパク

上条「…何なんだ」

黒子「…ハッ!!し、淑女としてはじゅべきことですが…恨みのためにッ!あなたを倒すのだッ!!」ビッ!

上条「噛んでるぞ」


黒子(ぐ…ぐうっ…!恐ろしい程の凄みに一瞬怯んでしまった!どこにも類人猿要素なんてないですの…むしろ猛禽類ですのッ!!)ダラダラダラダラ

ラリホった&用事で間が空いてしまった!ドーモスミマセン!
それではスタート

黒子「しっ…しかし!乙女にはやらなければならないときがありますのッ!その命…貰い受けるッ!!」ダーッ!!

上条(狂ってやがるのかコイツは…?)

黒子(そうですの…!彼を打ち倒し!お姉さまのベーゼを得るのは!私ですのォーッ!!)ダダダダダ!!

黒子「…かかったなアホが!!」ヒュンッ!!

上条「!」

…スタンッ!

黒子(テレポートによる背後からの向こう脛蹴りッ!これを破った格闘者はひとりとしていない…食らうですのォオオオオオオオラァアアアーーッ!!!!)ビュゴォアアアアアアアア!!!!



上条「………」ガシッ

黒子「へっ?」ピタッ

黒子「あ…?え?あれ?」パタパタ…

上条「やはり後ろに回り込んで蹴ってきやがったか、てめーみたいなアマはやる事がミエミエだぜ…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

黒子(ばっ…バレたァーーーッ!ありえないッ!私のテレポートの事も知らないはずなのに…一瞬で判断したって事ですの!?)

上条「さてと…」

黒子「く、クソォーッ!!離しなさいですの!というかなんでテレポートできないんですの!?」ブンブンブンブンブン!!

…ザッ!

美琴「だから…ちょっと!待ちなさいって言ってるでしょ…!」ハァ…ハァ…

上条「…またビリガキか」

黒子「お…お姉さまっ!!」

美琴「あっ!と、とう…ま!ひ、久しぶりね!?ご機嫌いかが!?」アワアワ

上条「よくねえ…それに今コイツ、おめーのことを『お姉さま』って言ってたよな?制服も同じ中学のようだが…」

美琴「…………」

黒子「お姉さまぁ〜!申し訳ありませんですの…このようなザマを!」シクシク…


上条「それでコイツはおめーの何なんだ?」

美琴「え?知らないわこんな人」キッパリ

黒子「ワッザ!?」

上条「知らねーだと?」

美琴「ええ、こんなガチレズのド変態なんかとは全く面識無いわ、今初めて会ったわ、マジで」サラサラ

黒子「おっ…お姉さまっ!?黒子との蜜月をお忘れになられたのですか!?ウソだとおっしゃって下さいですのーッ!!」バタバタバタ!


美琴「…黙れッ!それ以上『言葉』をひとっ事でもその便器に向かったケツみてーな口から吐き出してみろッ!『ひとこと』につき一回電流(なが)すッ!!黙ってても電流す!あとでウソを言ったと分かったならまた電流すッ!!!」ガルルルルルルルッ!!!

黒子「」

上条(ビリガキのやつマトモな友人がいるのか?)

黒子「おっ…おね(ry


美琴「アアッ!?やると言ったハズだろうがこのスカタンがァアアアアーッ!!ミコト・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン!!!」バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!

黒子「GY…GYYYYYYYYYAAAAAAAAAS!!?!!?!???」ビビビビビビビビビビビビビビビビビビ!!

美琴(ハァー…ハァー…バカ黒子っ!!)


黒子「べ………ベーゼ……が」プスプス…

美琴(クールになるのよワタシ…むしろこの状況を利用するのよッ!)

美琴「…さあ!変質者は退治したわ!あ、会ったついでだし…一緒に食事でもいかがかしらっ!?」クルッ!


コ ツ ゼ ン

美琴「…あれ?」

黒子「デスノォ……アバッ」ピクピク…

………………………………

スタスタ…

風斬「ああ…今日は生きていたときみたいに1日を過ごせたなんて!夢を見ているみたいでした!!」

イン「私もと〜っても楽しかったんだよ!!それにしてもとうま…なんで待ってる場所を変えたの?」

上条「ちと野暮用でな」

イン「それと『どーしてこうなんのよォオオオオオーッ!!』っていう覚えのある叫びが聞こえたんだけど…」

上条「…さあな、知る由もねーぜ」

風斬「お二人とも!今日は改めて本っ…当にありがとうございましたっ!!お願いを聞いて頂けるだけでなく、こんなに楽しい体験をさせてくれて…」

イン「え、えへへ…改めてお礼を言われると照れるんだよ」

上条「別におれは何もしてねえ…気にするな」

風斬「あ、あと…ぶしつけなお願いなのですが…宜しければ、また…一緒に…」モジモジ…

…ギュッ!

風斬「…え?」

イン「もちろん!また一緒にい〜っぱい遊ぶんだよっ!だって私達『友達』だもの!!」ニイッ!

風斬「インデックスさん…」

上条「…今日はもう遅い、帰るぞ」クルッ

イン「うん!ばいばいひょうかー!」ブンブン!

風斬「…はいっ!また今度!」ニコッ!


タタタタタタ……

風斬(友達…私の……)キュッ…


…………………………

学園都市外、海岸線

ザザザザザザァ…………

湾岸警備隊1「しっかし、何だよな…」ザッ…ザッ…ザッ…

湾岸警備隊2「何だ?」ザッ…ザッ…ザッ…

1「こんな時間に巡回してもなぁ…何もありゃしねーだろ?」

2「仕方ないだろ、匿名の電話があって上からも異常がないか調べろって言われてるんだからよー」

1「はぁーあ…どーせイタズラかなにかだろ!?めんどくせえったらありゃしな……うん?」

2「…ん、どうした?」

1「いや…あんなところに砂山なんてあったかなーって」

2「砂山…?」

ザザザザザ…

2「アレかぁ〜?バカ言うんじゃねえよ!砂山が動くわけ………動く?」

1「あの砂山…何かこっちに近づいて」


…ゾザザザザザザザザザザァアアアアア!!!!


…………………………………

シィーーーz_______ン

??「ふぅ…こんな時間でも人がいるとはな、少々読み間違えたわ」

??(しかし上陸成功に変わりはない、あとは…)



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

??「さあ、パーティを始めましょう……土の被った泥臭え墓穴の中で、存分に鳴きやがれ…」ギラッ…!

バルバルバルバルバルバルッ!!
バオーは思った…「このSSはフザケすぎているッ!!」
それではラリホー

バオーは思った…『今日は投稿時間が遅いんじゃあないかッ!?』
それではスタート

数時間前、上条宅

インデックス「たっだいま〜!」ガチャッ!

上条「もう夕飯の時間か…」

ダイハード・ザ・キャット・ドルチ「ナ〜ゴ(おかえり、大将にガキンチョ)」トテトテ…

イン「ただいまDTCD!いまから夕ご飯にするから待っててね〜!」タタターッ!

DTCD(もう略されるのかオレは?)

上条「フゥ…マジシャンズレッド(赤ヒトデ)にハイエロファントグリーン(緑ヒトデ)にエサでもやっておくか…」ガチャガチャ…

DTCD(相変わらず一貫性のあるネーミングだ…オレが言えることじゃねーけど)ゴロゴロ

……………………

イン「…ぷはぁ〜!いっぱい食べたんだよ〜!わたし特製ビーフストロガノフ…おいしかったでしょとうま!!」


上条「まあまあだ、まだ煮込みがチト甘い」ジャー…ガチャガチャ…

イン「うーむ…改善重点かも」ムムム…

DTCD(普通の家じゃ食べねーよ)

イン「ふぁあ…お腹いっぱいになったらなんだか眠くなってきちゃった…」

上条「昼間に動きすぎだぜ…今日はとっとと寝るぞ、自分の布団を引いとけ」

イン「了解なんだよ…ふぁああ」トコトコ…

アンチスキル本部

黄泉川「…ふぁ〜あ、久々の夜勤じゃん…めんどくさいなぁ」ポリポリ

鉄装「仕方ないじゃないですか先輩…そういえば、しばらくの間入院してた道行君の調子はどうですか?」

黄泉川「もう問題なさそうじゃん、まったく!心配ばっかかけやがって…まだ所詮ガキじゃん!」バンバン!

鉄装「あ、あはは…」

黄泉川「でもアイツ…なんか前よりもスッキリとした表情になってたじゃん、そこは…まあ良かったかな…」

鉄装(いつも道行君の心配ばかり…本当の家族みたいだなあ)ウフフ…

黄泉川「だけど家事してなかった分しっかりと働いてもらってるじゃん!そのせいでヒーヒー言ってるけど」

鉄装「ほ、程々にしてあげてくださいね…ん?」プルル…プルル…

……………………

DTCD「………ニャア」クークー

上条「………」スースー…

イン「むにゃむにゃ…ジョジョリオン9巻の発売日…二月19にち…すぴー」スピースピー…


…ゾワァアアアア

DTCD(ム?)ピクン

上条「………ん?」パチリ

イン「ジョ…ジョジョを読んでると思ってたら…唐突にムシキングが始まって…何を言ってるかわからねーと………」スピースピー…





風斬「…上条さんっ!インデックスさんっ!!大変ですっ!!!」ズアッ!!

ウッ…………






イン「うわああおああああああああああああああああああおあああああああおああああああああああああああああああああああああああああああああおああああああああああああああああおああああああああああああおああああああああああああ!!!!!!!!!!!」ビエーン!

上条「…うるせえ、夜に騒ぐな」

イン「ああああああうううおおおあおあ!!…って、ひょうか!?」

風斬「すいませんっ…はぁ…はぁ…ノックもせずにお邪魔してしまって!」

DTCD(かといって急に床から飛び出してこなくてもいーだろ)

上条「どうした…?ひどくアセってるみてーだが」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

風斬「来たんです…『怒り』が!今まさにッ!!」キッ!

イン「…えっ!?ひ、ひょうかが言ってたあの大きな『憎悪』が迫っているって事が!?」

上条「…説明しろ」

風斬「『怒り』の感情が唐突に大きくなったんです…!まるで今まで押しとどめたいたものが爆発したみたいに!!」

イン「じ、じゃあ…」ゴクリ

風斬「お察しの通りです…今、大きな戦いが起こりかけている!お二人にも警告を…」

上条「行くぞ…準備しな」ザッ…

風斬「か、上条さん!?」

イン「…ひょうかの話を聞いたのは私達だけ!止められるのも私達しかいないんだよ!!…なんとかしなきゃ!」

風斬「…ッ」

上条「やれやれ…とっとと済ませて寝るとするか、案内しな」

風斬「はっ、はいっ!」

イン「…ちょっと待って!!」

上条「…ン?」

風斬「どうしたんですか…?」

イン「い、いや…戦いになりそうだし、正装してから行こうかなーって…その」モジモジ…

風斬「へ?」


イン「あ、あの……また、ぱ…………んんんーっ!オホンオホンオホーン!!パンツをオホッオホッ変えたくてオホッ!!」ゲホッゲホッ!


上条「………」

風斬「………」

DTCD「………」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

イン(いっ…イデェーッ!!視線が痛すぎるんだよッ!!1◯歳になったのにやらかすなんてありえねーんだよッ!!(二回目))ダラダラ

今日の三部アニメは神回だと思うんだよ
それラリ!

決断的な更新速度な、しよう!
それではスタート!

学園都市、地下アーケード街


ドババババババッ!!チュンチュンチュン!!

ゴーレム「AGAAAAAAAAAA…!!」ギンギンギン!!

「なっ…何なんだあの化け物は!?」

「くそーっ!!銃が通用しないッ!」

「あ、危な…うわああああああ!!」ボッゴオオオオオオオオ!!!

鉄装「た、隊長!一体アレは…!?」

黄泉川「私にも分かるワケねーじゃん!でもセンサーにAIM拡散力場の反応は無かった…能力者じゃない事は確かじゃんよ!!」ガガガガガガガガガガ!!!


ツカツカ…

???「あーあー…片腹痛いわねぇ、アタシの『エリス』をチンケな能力者と一緒にしないでほしいわ」スッスッ…

黄泉川(あの石巨人の後ろにいる奴…アイツが操っているのは分かっている!しかし…)

鉄装「ううううっ…!駄目ですっ!押し切れませんッ!」ドガガガガガガガッ!!

黄泉川「…まずはアレをどうにかしなきゃならんじゃん!!」ガションッ!


ガギンガギンガギンガギンガギン!!

???(ふぅーん…まぁまぁやるみたいだな、そんな豆鉄砲じゃエリスにはキズ一つつけられないけど)クス…


「くそっ!!銃弾がだめなら爆発で…」スポンッ!

黄泉川「ま、待て!早まるなッ!!」

ゴーレム「GRUAAAAAAAAAA!!」ゴバァアアアアアアアアーッ!!!


「ううっ!?」ボトン!

鉄装「ばっ…爆弾が!!」

黄泉川「…総員!!伏せろォーーーーッ!!」バッ!



…ボッゴォオオオオオオオオオオン!!!!

パラパラパラパラ…

黄泉川「ぐっ…うううっ…鉄装、生きてるか…?」

鉄装「なん…とか…でも、身体が動きそうにありませんっ…!」

黄泉川(マズったじゃん…!他のヤツも再起不能か!)


…ズウウウンッ!

黄泉川「ッ!!」


??「タダの人間にしちゃあ、そこそこやった方じゃない?…ま、無駄な足掻きだがな」スタスタ…

黄泉川(くっ…くそっ!アタシも動けそうにない!このままじゃ…)




「…待ちな、デク人形」

黄泉川「!!」

??「…なんですって?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「『待て』と言ったんだぜ?聞き返すこともないだろうに」

??「貴様は…」

黄泉川「こっ…小萌先生のトコの上条!?なんでこんなところに!!」

ザッ!

鉄装「えっ!?だ、駄目です!民間人は離れてください!危険ですっ!」

黄泉川「何…?」


風斬「インデックスさん!ここです!」

イン「あれはオイルパステルを用いたゴーレム…!土属性の魔術なんだよっ!!」

黄泉川(プラス女子供が二人…!?なんでこんなところに!)

??「へぇー…『禁書目録』に『虚数学区の鍵』…そして『幻想殺し(イマジンブレイカー)』が一気に集まるとはな、驚いたわ」ニヤッ…

風斬「えっ!?」

イン「わたしの事を知っている…?」

上条「イマジンブレイカーか…ずいぶんセンスのねえ名前をつけてくれたモンだな、てめー何者だ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

シェリー「アタシの名前は『てめー』じゃないわよ?シェリー・クロムウェル…イギリス清教所属の魔術師だ、それでこっちがエリス…以後よろしく」

ゴーレム「GUOOOOOO……」ギゴゴゴゴ…

イン「イ…イギリス清教所属!?」

上条「ステイルのとこの一員か…だが身元がバラすメリットがねーぜ、何のつもりだ?」

シェリー「ステイル・マグヌスとは別派閥なんだがなあ…それに名乗った理由は」スッスッスッスッ…

風斬「!」

上条「……」グッ…

イン「…とうまっ!来るよ!!」


…ブンッ!

シェリー「『科学』と『宗教』の間に戦争を起こすためなんだよーッ!!」

ゴーレム「GWUOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!」ボゴォアアアアアアアアアアーッ!!!

上条「チッ…!」スタンッ!

イン「うわっ!!」


メギィイイイイイイイッ!!!

シェリー「そのためにィー…アタシの名前は覚えてもらわなきゃ困るんだよッ!!」ギラッ!

イン「戦…争!?まさか学園都市とイギリスを!?」

シェリー「言葉の通りだ…イギリス清教に所属するアタシが学園都市でひと暴れする事で火種を作ろうってわけだ!!」

ゴーレム「GYAGOOOOOOOO!!!」ゴギガガガガ!!

イン「そ、そんな事が…!!」

上条「やれやれ、トチ狂ってんのか知らねーが野放しにはできんな、風斬にインデックス…ケガしたやつをどかしとけ」

風斬「はっ、はいっ!!」

黄泉川「バカ言うんじゃないじゃん!!話は見えないがタダの学生が立ち向かえるワケ…!!」


上条「そのバカを今からやるんだよ…ケガ人はどいてろ」ダンッ!

黄泉川「おっ…おいっ!!」

シェリー「ハハーッ!!大した自殺志願者だねえ!!ペシャンコになりなッ!!」

ゴーレム「GRUUUUUOOOOOOO!!!」ドシュウウウウウウッ!!!

上条「…オラァアアアアーッ!!」ドギュウウウウウウッ!!!

黄泉川「そんな!真っ正面から!?」


メゴンッ!!

シェリー「…フッ」ニヤリ

風斬「か…上条さんっ!!」

…メキッ

黄泉川「え…?」

…メキメキメキメキメキメキ!!

シェリー「何っ…だと!?」

…ボゴォオオオオオオオオオーッ!!!

ゴーレム「GU…GUGAAAAAAAAAAAA!?」ズゥウウウウウウウン!!!

シェリー「ばっ…馬鹿なッ!?」

イン「打ち付けた拳が…ゴーレムの腕が砕けている!!」

黄泉川(こ、こいつ…レベル0って聞いてたのに…!)

上条「フゥー…」スッ…

シェリー(ぐっ…ぐぐぐぐ!!幻想殺しの能力は知っていたが…あの大質量の一撃を正面から打ち破っただと!?コイツ只者じゃあない!!)


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「さてと…自殺志願者はどちらか、すぐに分からせてやるぜ…」ギン!

シェリー「…でもなァ!」ザッザッザッ!

イン(あの手の動き…空に術式を書いている!!)


…ゾザザザザザザザァ

黄泉川「なっ…!」

ゴーレム「U…UGOOOOOOOO…」メキョメキョメキョ…

風斬「うっ…腕が再生している!?」

上条(ステイルのイノケンティウスと似たような原理か…?いや、あの石の巨人の身体を作ってんのはブッ壊したガレキみてーだな)

上条「破壊と再生を同時にというわけか…めんどくせえな」スウッ…

シェリー「はははーッ!その通り!エリスは不死身のゴーレムだ…朽ち果てることは…無いッ!!」ブンッ!

ゴーレム「GOUAAAAAA!!」ドッゴォオオオオオオオオオッ!!

…ドガガガガガガッ!!

黄泉川「うおっ!?」バッ!

上条「チッ…ガレキを飛ばしてきやがったか」バシバシバシバシ!!

シェリー「フン!直接触れるのがダメなら石のつぶてやら衝撃波で攻撃すればいい…それだけだッ!!」

上条(近づけねーか…ここは一旦距離を)タンッ!

シェリー「おいおいおい!アタシはゴーレムを操るだけじゃねーんだよォ!?」バッバッバッ!

イン「あの術式…!まずいっ!!」


…バギッ!

上条「ぐっ!?」ビタァ!

風斬「かっ…上条さんの足元のがれきが!!」

シェリー「捕らえたァーッ!すかさず攻撃すべし!!」ヒュバッ!!

ゴーレム「GOAAAAAAAAAAA!!!」ズゴォオオオオオオッ!!!

シェリー(この一撃は避けれまい!上からの打撃で押しつぶしてやるッ!!)

上条「…くっ!」パキイッ!

シェリー「無駄だ!今更解除しても遅いッ!!ペシャンコになりなァーッ!!」


ゴーレム「GWUOOOOOOOO!!…GWUO!?」ズダアンッ!

黄泉川「何だ!?いきなりこけてんじゃん!?」

シェリー「なっ、何ぃッ!?どうしたエリス!!なぜ転倒して…ハッ!!」

シェリー(エリスの足が地面にひっついているだと!?これは一体…!!)


ドドドドドドドドドドドドドドドドド

イン「へへへ…これでおあいこだねっ!!」ニイッ!

シェリー「ぐっ!テメェか禁書目録ッ!!」

風斬「インデックスさん…これは!」

イン「スペルインターセプト!(強制詠唱)
アナタの術式にちょっとだけ割り込みさせて貰ったんだよ!」

シェリー「クソッタレが!無力なガキがよくも…!」

イン「戦ってるのはとうまだけじゃない…私だって力になれるもの!!」キッ!

シェリー(ぬかったわ…脅威は幻想殺しだけだと思っていたが、最も警戒すべき敵はコイツか!!)

上条「料理のウデはまだまだだが…」スタッ!

シェリー(し、しまった!懐に…)

上条「サポートは悪くねえ…オラァアアアアーッ!!」ゾバァアアアアアアアーッ!!!

ゴーレム「A…ANGYAAAAAAAAAAAAAA!!!!」バキバキバキバキバキバキバキバキ!!!

黄泉川「しゅ…手刀でヤツの腕を斬り裂いたッ!なんつー膂力してんじゃん!!」

シェリー「ぐっ…ぐううううううっ!!」ギギギ…!

上条「恐らく弱点はアタマか…ちょいと高いとこにあるな」

イン「わたしに任せて!はあっ!!」ヒュンヒュンヒュンヒュン!!

風斬「剥がれた壁が浮かんで足場になった!」

上条「グッド…行くぜ!」ダンダンダンッ!!

イン「いけーっ!とうまっ!!」

上条(もう少しだ…頭をブチ抜くぜ!)ダンッ!

シェリー「あーあー…ちょいとナメ過ぎてたわね、アタシの悪いクセだわ」ペチペチ

イン(あ…あれ?こんな状況なのに、何であんなに平然と…)


シェリー「どうやらさァー…全力でぶっ潰したほうがいいみたいだねッ!!」シャッシャッ!

上条「何…?」


…ビキビキビキビキビキビキ

風斬「…えっ?この音って…」


イン「…ハッ!!ひょうかぁーっ!!上だっ!!上なんだよーっ!!」


「…GRRRRRRRRUUUUUUOOOOOO!!!!!!!」バァアアアアアーッ!!

風斬「きゃあっ!?」ガシイッ!!

黄泉川「な、何だ!?天井を突き破って…これはあのバケモノの腕!?」

上条「…ッ!!」

イン「ひょ…ひょうかがっ!!」

シェリー「はははははははーッ!!そうともさ…始めからねェー」


ドドドドドドドドドドドドドドドドド

ゴーレム1「GAAAAAAAAAAAA…!!」メキメキメキメキ…

ゴーレム2「GUOOOOOOOOO…!!」バキバキバキバキ…

シェリー「ゴーレムは…『2体』あったッ!!」ザンッ!!

バトルのたびに上承さんが人間をやめているのを再認識している
それではラリホー

>>96>>97の黄泉川センセのセリフ「なんでこんなところに!?」が被っている!ケジメ!
それスタ

シェリー「ハッ!始末するのは三人のウチひとりで十分だ…貰ってくよッ!!」

風斬「き…きゃあああああああ!!」ゴォアアアアアアアーッ!!

イン「そんな…!上に引きずり込まれた!!」

シェリー「余所見してんじゃねーッ!ガラ空きなんだよ!!」バッ!

ドバドバドバドバ!!

黄泉川「ううっ!?ガレキの弾丸か!!」

イン「うわあっ!!」ドシャッ!

上条「ぬうっ!?」グラッ!

シェリー「惜しいねェー!もうちょっとでたどり着けたのによォ!叩き落としてやるッ!!」

ゴーレム1「WUOOOOOOOOOO!!」ブゥウウウウウウウン!!!

上条「…チッ」シュダッ!!

ズウウウウウウウンッ!!

イン「とっ、とうまごめん!術式が中断されちゃった!」

上条「仕方ねえ…風斬の方はどうなった?」スタン!

黄泉川「天井に空いた大穴に引きずり込まれたじゃん…もうお前らも逃げろ!後はアンチスキルの増援が!」

上条「そうもいかねえんだよ、一刻を争う状況に間に合うと思うか先生?」

黄泉川「ぐっ…!」

イン「…わたしが」

上条「…ン?」

イン「わたしが…ひょうかを助けにいくんだよっ!!」スクッ!

シェリー「へぇー?アンタが助けに行くって!?いくら完全記憶能力があるからって戦えんのかい?」フン!

黄泉川「む、無茶じゃんよ!アンタみたいな子供にっ!」

上条「…………」

イン「だってひょうかは…私のこの町にきて初めての『友達』だからっ!!」キッ!

シェリー「…友達?」ピクッ

黄泉川「だ、だからって…」

イン「こんな時こそ力を貸して…助けてあげられるのが友達だもの!じゃなきゃ友達失格なんだよ!!」

シェリー「………ッ」

………………………

「シェリー…僕はね、いつしか『科学』も『宗教』も仲良くなれる日がくると思うんだ!」

「仲良くねえ…相変わらず楽天的ねエリス」

「だからさ!僕もシェリーの事をずーっと助けるから!シェリーも僕の事を助けてね!!」

「…はいはい!相変わらず自分勝手なんだから、ふふふ…」

シェリー(でも…エリスは…!)グッ…!


上条「…行ってこい」

イン「とうま!」

黄泉川「なっ…!?オイッ!この子一人に行かせるつもりか!」

上条「ただし、おれが行くまで絶対にくたばるな…それが条件だ」

黄泉川「!」

イン「…うんっ!!」シュパァッ!!

シェリー「…………」

上条「さてと…待たせたな」ザッ…

シェリー「…しゃらくせえ!無謀な事やってんじゃないよッ!!」ビュッ!

ゴーレム「BAOAAAAAAAAAAA!!!」ドッゴォオオオオオオッ!!

上条「…無謀かどうかは」バシッ!

シェリー(うっ…受け流した!?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「インデックス…アイツ自身が決める事だ、他人に無理だ無駄だ言われる筋合いはねーな…」ギン…!

地上、アーケード街入り口付近

ゴーレム2「GOAAAA!!」ズウンッ!

風斬「うっ…うううううっ!!」メリメリ…!

風斬(本物の身体じゃないからといって痛みは本物ッ!このままじゃ!)


…ゴウウウウウウウッ!!

ゴーレム2「U…UGOOOO!?」ドロオッ!!

風斬「えっ!?」グラッ!

風斬(穴から炎が吹き出て掴まれた腕を焼き切った!?)

風斬「こ、これは…!」ドサッ!


イン「…とうまのおかげなんだよ」ヒュウッ…

ゴーレム「AGA!?」

風斬「!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

イン「私の『自動書記』を壊してくれたから…まだ慣れないけど魔力が湧き出てくる感触があるッ!ひょうか…下がってて!」バッ!

風斬「…インデックスさん!」

……………………

上条「…オラッ!オラオラオラオラッ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

ゴーレム「U…GUGUGUGU…!」ズリズリ…

シェリー(何てヤツだ…圧倒的な質量の差があるエリスを拳だけで押している!能力だけじゃあない、コイツは強すぎるッ!!)

上条「どうした?随分ニブい泥人形だな…ガキのころ工作で作ったヤツのほうがまだマシだぜ」タンッ!


シェリー「…ハン!減らず口を叩いてな!ならこれはどうだ!?」シュバッシュバッ!!

….ドシュドシュドシュッ!!

上条「何ッ…?」シュタンッ!

シェリー「ゴーレムプラス天井からの落石だ!アンタの動きを制限させてもらうよッ!!」

ゴーレム「GOOOOOOAAAA!!!」ボッギャアアアアアッ!!

上条「うぐッ!!」ボッコォオオオオン!!

シェリー「自ら吹っ飛んで衝撃を殺したか!抜け目のないヤツ!」

上条「………」ズザザザッ!

ゴーレム「OGOOOOOOO!!!」ドヒュオオオオオオオーッ!!

上条「オラッ!」ドシュウッ!

シェリー「…へッ!」

…ミシッ!

上条「ぐっ!?」ズザッ!

上条(衝撃を殺しきれてねえ…さっきより明らかに固くなってやがる!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

シェリー「上のゴーレムは自動操縦だがコッチにはワタシがついてんだぞ?ちょいと集中力を増せば密度を増すことも可能なんだよ!!」

上条「やれやれ…泥人形から石像になったってのか?」コキコキ…

シェリー「ほざけ!ここまで来たらアタシは退くことはない…全てをブッ壊して土くれにしてやるよッ!!」ギリッ!

とある原作とは違いインさんも魔翌力必須の魔術が(まだ多少)使えます、だって使えた方が戦闘が映えるんだもん!
次回決着ラリホー

ゴーレムの叫び声のパターンがもうないぞ!?
それではスタート

上条「…たいした覚悟だ、てめえの『怒り』は相当みてーだな?」

シェリー「なんだと…?」

上条「こっちにはヒトの感情を見通せるヤツがいる…ソイツ曰く襲撃者は学園都市を『憎悪』してると言っていた」

シェリー「…何が言いたい」

上条「戦争をおっ始めようというてめーの目論見、動機は個人的なものなんじゃねーかとフト思ったんでな…」

シェリー「ッ!!」

上条「例えばありきたりだが…『復讐』ってのは分かりやすいか?」


シェリー「それが…それがどうしたッてんだよ!?」シュバッ!

ゴーレム「GRUUUUUUUU!!」ブゥウウウウンッ!!

上条「フン…」ダンッ!

ボッガァアアアアアアン!!!

ブシュウウウウ…!

上条(水道管が破裂したか…しかしアイツ(インデックス)の言ってた事で動揺してたんでまさかとは思ったが)ザザザッ!

シェリー「その通りだ…アタシは復讐を果たしに来たのよ!『科学』と『宗教』両方にな…」

上条「両方だと…?」

シェリー「昔…アタシの友人が死んだ、この2つの勢力の違法な協定の狭間で…!」ギリッ…!

上条「………」

シェリー「友は実験に身体をボロボロにされた挙句…殺された!なぜだ!?なぜエリスが死ななければならなかった!?」ダンッ!

上条「だから両方を滅茶苦茶にしてやろう…そう考えたってのか?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

シェリー「誰ができる…?誰が友の無念を晴らせる!?アタシだ!アタシだけだッ!!この下らない世界をすべてブッ潰して、友を殺したヤツらに…後悔させてやるッ!!」ヒュバヒュバヒュバァッ!!

ドゴドゴドゴドゴァッ!!

シェリー「幻想殺し…上条当麻!まずはお前からぶっ壊す!!」

上条(揺さぶりをかけるつもりだったが目論見が外れたぜ…なら)パシィッ!

上条「…シッ!」ダッ!

シェリー(急に距離を詰めてきた!?手に持っているのは…)

上条「…オラァッ!!」ドズウッ!

ゴーレム「UGO!?」メキッ!

シェリー「木片を突き刺したのか?フン!そんなチャチな杭じゃあエリスは砕けねーんだよッ!!」

ゴーレム「GAUAAAAAAーッ!!」ボッガァン!!

上条「フッ!オラオラオラオラァ!!」ボゴボゴボゴボゴッ!

シェリー「杭をさらに打ち込んでも無駄だ!スキだらけだぞッ!!」

…ドヒュッ!!

上条「…がはっ!!」ドッシャアアアアア!!!

シェリー「マトモに食らったか!効かないと分かっているのに止めないとは思ったよりマヌケだなぁ!?」

上条「ぐっ…!」ムクリ…

シェリー「そろそろトドメだ…幻想殺し!アンタが戦争の狼煙となれッ!!」バッ!

上条「断る…それに言っておくがおれの決め手はスデに『完成』している」

シェリー「『完成』だと?ハッタリも甚だしいわねェー…追い詰めらたのはてめーだろうが!!」フン!


上条「なら…試してみろッ!」ダッ!!

シェリー(正面から突っ込んでくるか!悪あがきに他ならないッ!)ヒュンッ!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

シェリー「やはり自殺志願者はてめーだった!!アタシの…勝ちだァアアアアーッ!!」

ゴーレム「GORUUUUUUUUUUUUUUUUUOOOOOOOOOOOOOOOーッ!!!!!!」ドッガァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

上条「…………」ダダダダダダダダ…!

シェリー「これで終わりだッ!上条当……」





…メキイッ!!

ゴーレム「…GUGA!?」ビタアッ!

シェリー「…えっ?」

上条「…来たか」ダダダダ!!

シェリー(何…だ?エリスが…あんな縦に大きな亀裂が…何故!?)

ゴーレム「GU…GA…GUGAGAGAGAGA!!??」ビシビシビシビシビシビシビシ!!

シェリー「エリスが…裂け……!」


…ダンッ!

上条「オラオラオラオラオラオラァーッ!!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!

ゴーレム「GU…UGOAAAAAAAAAAAAAAAAーッ!!!!!!」ドッガァアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

上条「フン!」ダンッ!

シェリー「嘘…でしょ?強化した…エリスがッ…!」ワナワナ…

上条「…隙だらけだ」グッ!

シェリー「…ハッ!!し、しまっ……」

上条「オラァッ!!」ブンッ!

シェリー「がっ!うぐぅぅぅううっ!!!」ドッシャアアアアッ!!

上条「打ち破られちまった事に動揺したな…やれやれ」

シェリー(が…う…!何故だ…何故エリスを砕くことができた!?あんな小さな木の杭で!!)

上条「あの打ち込んだ木の破片…あれに水を染み込ませておいた」

シェリー「水…だと?」グググ…

上条「もちろんただの木の杭じゃ砕くことは不可能だ、しかし水を吸わせて膨張させ…さらにそれを深く打ち込めばどうなる?」

シェリー「…まさか!?歴史上でピラミッドの石を切り出したようにエリスを真っ二つにしたってのか…!」

シェリー(そんな…そんな原始的な方法でアタシの術を!?)

上条「歴史に学んだってことだ…科学だなんだ言っているが、古い技術も捨てたもんじゃねーぜ…」バン!

ダダダダダダダダダ!!

アンチスキル「隊長!増援が到着しました!ご無事ですか?」

黄泉川「なんとかな…」

鉄装「負傷者の手当てをお願いします…うううっ」

アンチスキル「了解!」

黄泉川(上条のヤツ、マジで倒したっていうのか…?アイツ一体何者じゃんよ!?)

黄泉川「あっちに倒れてる犯人がいるじゃん!早く確保を…」


…メキメキメキ!

黄泉川「てっ…天井が!上条!離れろ!!」



上条「ムッ…?」

シェリー(ま、まずい!このままでは崩れるッ!!今の戦いのせいでカラダが動か…)


…ズゥウウウウウウウン!!!

黄泉川「か…上条ーッ!!」

シュウウウウウウウ………


シェリー「ッ……………!」

上条「…………」

シェリー(…あれ?なぜ私は生きているんだ…こんな状態で避けることなんか出来るはずが…!)


上条「運が良かったな…デカイ瓦礫なら今ごろお互いペシャンコだぜ」ガラッ!

シェリー「あ…アタシを庇ったのか!?な、なぜ…!」

上条「動くなよ」ヒョイッ

シェリー「わっ!」

上条「残りの石人形は自動操縦と言ったか?」スクッ

シェリー「おっ…おろせっ!訳を聞かせ…!」

上条「やれやれ…直接ぶっ壊すしかねーな」スタスタ…

………………………………

イン「はぁ…はぁ…」ゼエゼエ…

風斬「インデックスさん…大丈夫ですか?」

イン「まだ大丈夫…!とうまが来るまで頑張らなきゃ!」

ゴーレム「GOOOOOOOーッ!!」ゴァアアアアアアアアアッ!!

イン「くっ!防御を…うっ!?」ガクッ!

風斬「!!」

イン(駄目だっ!まだ身体が魔翌力を使うのに慣れていないのかも!ま、まずい……!)



風斬「…危ないッ!!」バッ!!

イン「えっ!?」

ズッザァアアアアアアアアアアアアアア!!!!

風斬「ッ…!!」メキメキメキメキ…!

ゴーレム「GUOOOOOOOO…!」ギギギギギギ…!

イン(ひょうかに…こんな力が!?)

風斬「無事…ですか?」ニコ…

イン「うっ…腕にヒビが入ってるんだよ!!このままじゃひょうかが…早く離して!」

風斬「インデックスさんは私を助けてくれた…なら、私もそうしなくちゃ駄目なんです!!」

イン「…!」


ゴーレム「GRRRRRRUUUUU…!!」ギギギギギギ…!!

風斬「くうううううううっ…!!」メギメギメギ…!

イン(わたしに…もっと力があれば!『友達』を守れるのに…うううううううっ…!!)グググ…




「…よく耐えたな」

風斬「…!!」

イン「こ…この声はッ!!」


上条「…オラァアアアアアーッ!!」バッゴォオオオオオオン!!

ゴーレム「GNUUUUUUUUーッ!?」バッキャアアアアアアアン!!

風斬「わっ…!上条さん!!」ドサ!

イン「とうま…来てくれたんだねっ!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「てめーらは下がってな…後はおれが終わらせる…」グッ!

シェリー「今ゴーレムは暴走状態にある…!」ハァ…ハァ…

イン「あ、あなたは…!」

シェリー「そのままだと死ぬぞ…上条当麻ッ!!」

ゴーレム「GUGOOAAAAAAAA……」ガバァアアアアアッ!

上条「なに…?」

イン「ゴーレムの身体が裂けた!?」

ゴーレム「…OGOOOOOOOAAAAAAAAーッ!!!!」ガブゥウウウウウウウウッ!!

上条「ぬうっ!?」ガッシィ!!

シェリー「食らいついたッ!」

風斬「こ…このままじゃ潰されてしまいます!!」

ゴーレム「……GABUッ!!」ガッギィイイイイイイイイイイン!!

イン「!!」

シェリー「お…押しつぶされた!?」

風斬「か…上条さぁああああああああん!!!」

イン「…………」


…………………ラ…

ゴーレム「…MUGUッ!?」ギゴッ!

イン「…いや」

風斬「えっ…?」


………オ…ラ………オ……オ……

シェリー「こ、この音は…!?」

風斬「だんだん大きくなっている!!」


…オラ……オラ…オラ……!!!

イン「とうまは…まだやられちゃいないんだよッ!!」

…バキイッ!!

シェリー「!!」

風斬「あの…突き出た拳は!!」

上条「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

ゴーレム「GOBU…!?GAGUGUGUGU!!!」ゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバ!!!

風斬「ゴーレムを…内側からっ!」

上条「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァアアアアアアァーッ!!!!」バッゴォオオオオオオオオオオオオオン!!!!

イン「破壊した!!」

ゴーレム「UGUAAAAAGAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!……AGAッ!?」ブシュンッ!!

上条「フー…」スッ…

シェリー(何て事…この男、暴走状態のゴーレムを!)


上条「おれを噛み砕くには…ちょいとカルシウムが足りねーな」

イン「とうまの…勝ちなんだよっ!!」

ドォーーーz_________ン!

風斬「止めることができたんですね、私たち…!」

イン「えへへっ!全員が力を合わせたおかげなんだよ!」

上条「やれやれ…寝る時間がなくなっちまったぜ」カリカリ

風斬「上条さん、インデックスさん…助けに来てくれてありがとうございます、あのままだったら私…」

イン「友達ならトーゼンなんだよっ!助け合って一緒に笑う事が義務かも!」ニヒッ!

風斬「…はいっ!」ニコ!


シェリー「ひとつ聞かせろ…」ムク…

上条「…何だ?」

シェリー「なぜワタシを助けた…?お前達の命を奪おうとしたんだぞ!」キッ!

上条「別にてめーのためじゃねえ」フイッ

イン「とうま…」

シェリー「なら…どうして!?」


上条「…てめーが死んだら先に逝った『友人』ってやつに面目が立たねえ、そう思っただけだ」

シェリー「…!!」

……………………………

「シェリー!約束だよ、僕たちは友達だ!死ぬまで…いや!死んでもずっとだ!!」

「もう…何よそれ?死んだらなにも残りゃしないわよ」

「そんなことないさ!ヒトは居なくなった後でも確かに残るものがあるんだ!きっとね!」

「分かった分かった!そのとーりねー」

「あーっ!バカしてるだろシェリー!」

「そんなことないわよぉ?おバカなエリスさん?」

「もー!…プッ!フフフフッ!」

「…くすっ!うふふふふ!」

………………………………

シェリー(…バカ、先に逝っちゃってどうすんのよ…エリス)ポロッ…

上条「以上だ、これで納得したか?」

シェリー「充分理解したわ…アナタが稀に見る『イイ男』ってことがね…」フッ

上条「…フン」

風斬「…今、あなたの心の『怒り』がおさまりました、すごく…安らかな心を感じます!」

シェリー「そう…そいつはどうもね」

イン「これで全て一件落着なんだよ!」


風斬「良かったです…最後に、このように終えることができて」ギュッ…

上条「なんだと…?」

イン「…えっ?さい…ご?」

…シュァアアアアアアア

風斬「時間切れ…みたいですね」

上条「!」

イン「ひょ…ひょうか!?身体が!!」

風斬「私は元々AIM拡散力場から生まれたとても不安定な存在です、そろそろこうなると思ってました…あはは」シュウウウウウウウ…

上条「…………」

イン「そ、そんな!せっかく友達になれたのに!!駄目だよそんなことっ!!」

風斬「インデックスさん…私嬉しいんです!消えてしまう前に一緒に遊べた事が!」

イン「…うっ…うううううっ…」グスッ…

風斬「もう何度いっても足りません…ありがとう、本当に…ありがとう」ギュッ…

イン「あううう…ひょうか……わたし!」ポロポロポロポロ…

風斬「私が生まれた理由は…お二人に会うためだと思うんです…きっと!」

イン「うん…うんっ!」ゴシゴシ!

風斬「またいつか会える時が来ます!それまで…」フワッ…


イン「さよなら…ひょうか!」グッ…!

上条「…あばよ」



風斬「さようなら…私の『友達』」ニコ…



ファアアアアアア………

上条「夜明け…か」

シェリー「…アタシも礼を言うべきだったわね、あの子のおかげで救われるキッカケになったのに…」

上条「…さあ、どうだろうな」

イン「…とうま」

上条「…どうした?」

イン「わたし…学校に行きたい!ひょうかの分まで…友達作って、遊んで……それで……」

上条「そうか、おめーがそう思うなら…それでいい」ポン…

イン「うん…ううう….!…うわあああああああああああああああん!!!」ボロボロボロボロボロボロ…


上条「…やれやれだぜ」



……………………………

もう少しだけ続きます
それではラリホー

決着終盤のシーンを急いで書いてしまったのを若干後悔
それスタ!

柵川中学、一年教室

ワイワイ、ガヤガヤ

初春「なんだかみんなザワザワしてますね…何かあるんでしょうか?」

佐天「えーっ!?初春知らないの?転校生が今日から登校するんだよ!」

初春「ええっ!そうなんですか!?」

春上「しかも留学生って聞いてるのー」

初春「留学生…一体どんな人が…」


先生「おーい!入ってきなさい!」

佐天「おっ!くるぞくるぞ〜!」

初春「はわわ…なんだかドキドキしますね〜」


…ガラッ!

インデックス「ふーっ…」スタスタ…

…オォーッ!カワイイ!エキゾチックダ!クウキジャナイ!?

佐天「おおーっ!あの子が!!」

春上「小柄でかわいいのー」

初春「きれいな眼だなぁ…」

先生「彼女は『ニコラ・アナスタシア』!イギリスからはるばる学園都市に勉強にきているそうだ、みんな仲良くするように!」

イン「こ、こんにちはっ!イン…二、ニコラといいます!今日から皆さんよろしくお願いしますなんだ…ですっ!」ペコリッ!

ワーッ!パチパチパチパチパチパチパチ!!

先生「じゃあ、佐天と初春の後ろの…あの頭に妙な花がついてる子のナナメ後ろに座ってくれ」

イン「はっ…はいっ!」トコトコトコ!

ガヤガヤガヤ

イン「ふぅ…」ペタン

イン(ここが日本の学校、『チュウガク』かぁ…こんなに多くの人の前に出たのは初めてかも!)ドキドキ…

佐天「…ねーねー!ニコラさん!」クル!

イン「ふ、ふえっ!?わたし!?」ビクッ!

佐天「そうそう!あたし佐天涙子っていうんだ!近い席どうしよろしくねっ!」ニコッ!

イン「さてん…さん?」

初春「あっ….あのっ!初春飾利っていいます!よろしくですっ!」オドオド

春上「春上衿衣なの、よろしくなのー」ニコリ

イン(そうだ…ひょうかの分まで…わたしは!)ギュッ…

イン「…うん!こちらこそよろしくなんだよっ!」ニパッ!

佐天「へっへーん!この佐天涙子に何でも聞くがいいっ!!」エヘン!

初春「さ、さてんさん変なこと教えちゃだめですよ!?」

春上「情報は玉石混交なのー」

エーッ?ナニナニ?アタシモジコショウカイスルー!アタシモアタシモー!

イン「みんなもよろしくっ!えへへ…」

佐天「ニコラちゃんてさーイギリスではあだ名とかあったの?カッコイイのとかさ!」

イン「えっ?あだ名…?」

初春「ニックネームのことですよ!」

イン「………インデックス」

佐天「へ?インデックス?」

イン「うん!記憶力には自信があってね、教科書のページを当てたりできたから…」

初春「だから『索引』っていう意味のインデックスなんですか!?か…かっこいい…!」

佐天「はえ〜!じゃあわたしは『ゴージャス☆アイリン』とかかなっ!?」キリッ!

春上「佐天さん凶暴ですのよなのー」

初春「ゴージャス要素無いじゃないですか!?」

イン「確かにそうかも」

ナニィーッ!?コノウイハルメ!パンツメクッテヤルッ!!イ、イヤー!ヤメテクダサーイ!ナンデワタシダケ!?オイエゲイナノー

イン(待っててねひょうか…また会える時まで、友達をいーっぱい作ってみせるからっ!)グッ…!

…………………………

イン「…よしっ!それじゃあ学校に行って来るんだよー!!」タンッ!

上条「とっとと行け…よそ見するなよ」

イン「はーいっ!とうまにシェリー!行ってきまーす!」タタタタターッ!

シェリー「はいはい、いってらしゃいな」フリフリ


上条「…………」シュボッ…

シェリー「あら…日本ではハタチからじゃないのかしら?」

上条「自己責任だ」フー…

シェリー「ふーん…ま、いいわ!私にも火ィちょうだいな」パクッ

上条「…チッ」ゴソゴソ…

シェリー「いいわよ、直接貰うから」スッ

上条「何…?」ピトッ

シェリー「フー…ごちそうさまっと」ニヤ

上条「…イヤミなヤツだ」トントン

シェリー「堅いこといいなさんな!どうせ今日で共同生活も最後なんだからさ…お迎えも来たみたいだし」


ステイル「上条…無事なのか!?」ツカツカ

上条「ステイルか…見てのとーりだぜ、問題ねえ」

「シェリー・クロムウェル、あなたを拘束します」

「我々と本国に戻ってもらうぞ!」

シェリー「へいへい…上着くらい着せてよね」バサッ

ステイル「しかし驚いたよ、『お前のところの魔術師をかくまってる』というLINEが送られてきた時は」

上条「色々あったんでな…」

シェリー「それじゃあ上条、あの子(インデックス)にもよろしくね?またね」クス

上条「へいへい…」

シェリー「やっぱり素直じゃない男!でも…またいつか会いましょう、じゃあね…」クルッ

スタスタスタ…

ステイル「…なあ、上条」ボソボソ

上条「何だ?」

ステイル「シェリー・クロムウェルといえばイギリス清教でも有数の堅物だぞ…?どうやって懐柔したんだ?」

上条「…知るか」

ステイル「それとインデックスのことだ!まさか学校に行きたいなんてお願いされるとは思ってもみなかったよ」

上条「あいつ自身が決めたことだ、おれは関係ねえ」

ステイル「いや…なんだか感慨深いんだよ、彼女が普通の暮らしが出来るようになったってことだろう?君に預けて本当に良かった…本当にね」

上条「それじゃあアイツの生活費を増やせ」

ステイル「う…上に掛け合ってみるよ…ははは…」

イン「ああーっ…!るいこと、ういはるとの待ち合わせに遅れちゃうよ!」タタタターッ!

イン(でも…こんな思いができるのも友達がいるからだよね!ウフフ…!)

イン「…あっ!いたいた!おーい!るいこ!ういは……」






「…さようなら」

イン「…!!」ピタッ

佐天「あっ!ニコラだ!…あれ?どうしたんだろ?」

初春「ニコラさーん!こっちですよー!」


イン(今の…声って…)

佐天「にーこらーっ!!」

イン「…うん!今いくんだよーっ!!」タッ!

イン(また会えるよね…ひょうかっ!!)ニコ!





パァアアアアアーーーーz_________ッ………………

とあるビルの屋上

ヒュオオオオオオオオオ…

???「ハイ、ハイ…超問題ありません、私だけで十分です」

『でもね絹旗…相手は単独犯にも関わらず、中々セキュリティレベルの高い研究所を襲撃する未知数な標的って聞いたわよ…1人で平気なのね?』

絹旗「麦野達は他の仕事があるのでしょう?私に超任せて下さい…それでは」ピッ

絹旗(さて、これがさっき組織から渡された詳細書…確認しましょうか)ガサガサ


…ピタ

絹旗(ふむ、浜面…初流乃(はるの)?)

絹旗「なら浜面初流乃、あなたに超恨みはありませんが…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

絹旗「…超消えてもらいます」



To be continued…

完結ッ!時間かかってすまぬ!
それではラリホー

ちなみにインさんの偽名は聖女の『アナスタシア・ニコラエヴナ』からです(ロシア生まれの人らしいけど)
それではスタート!

第9話

「無駄だから嫌いなんだ…無駄無駄…」

廃工場、隠しアジト

???「あのやろー…!何考えてやがんだッ!クソ!」ズカズカズカズカ!

「あ、あれ?服部さん、どうしたんスか?」

「ひどく怒ってるみたいですが…」

服部「駒場さんに用がある!通るぞ!!」バッ!

「ち、ちょっと!?」

服部「入るッスよ!!」ガラッ!!


…カリカリ

駒場「服部か…何か用か?少し忙しいんだが」クルッ

服部「…何もこーもねーっすよ!!『アイツ』が俺らのグループを抜けるってマジなんですか!?」バン!

駒場「…その事なら、俺が許可した」カリカリ

服部「なっ…何だって!?駒場さん!アイツは幹部の一人なんだぜ!?一体何を考えて…!」

駒場「服部…お前も充分理解しているだろう?」

服部「えっ?」


駒場「『アイツ』がこの程度の組織の器には収まりきらないという事をな」

服部「…ッ!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

駒場「思えばアイツはここに入った時から只者じゃあなかった、人に膝をつかせるようなカリスマ…それがヤツには備わっていた」

服部「それは…」

駒場「それに俺はヤツの『夢』に賭けてみたい…そう思った、今後も武器や情報などの提供を続けるつもりだ」

服部「…あーあ!あんなすげえ奴が、さらにすげえ事を企んでるってんだから驚きを通り越して呆れちまうぜ!ったくよー…」ボスッ!

駒場「ありえない事かもしれん、だがアイツには可能性を感じさせてしまうような魅力がある…恐ろしいと感じる程な」



………………………………………

学園都市、噴水通り

ワイワイ、ガヤガヤ

友2(あーあ…退屈だな、近々大覇星祭があるけど…道行くんも輝泰くんも由佳奈さんまで今日は用事があるっていうし、やることがないなぁ)

康二(あ、申し遅れました!僕は広瀬康二っていいます!ぶどうが丘学園の二年です)

康二「…僕誰に言ってんだろ、まぁオーソンで立ち読みでもするかなぁ」トコトコ…


???「……おっと!」

康二「わっ!」ドン!

コテン!

康二「いたた…」

???「すいません、よそ見をしていました…大丈夫ですか?」

康二「あっ!大丈夫です、こちらこそすいません!」

???「失礼しました、それでは」ペコリ

スタスタ…

康二(ふぅ…よそ見してたな、今の子確か…あれはどこかの中学の制服だっけ?中学生にしては大人びて見えたけど…)

康二(…まぁ僕の身長がだいぶ小さいってのもあるけど)タハハ…

康二「あっ!そういえば今日は外国のマンガ『JoJo's Bizzare Adventure Part1(翻訳版)』の新刊発売日か!!」


康二(確か財布に3000円くらい入ってたはず…)ゴソゴソ



康二「あれ…?」 ピタッ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

康二「……無いッ!?僕の財布が、どこにも!落っことしたのかッ!?」キョロキョロ!

康二(……無い、あぁ…いったいどこで…)

康二「…ん?」

………………………………

サッ…

???「すいません、よそ見をしていました…」

………………………………

康二「ま…まさかッ!!」

路地裏

???(ふむ…広瀬、康二くんか…悪いけどもらっとくよ)ゴソゴソ

???「3000円…悪くないね」ニヤリ



??「おいっ!はまづらァ!!」

ズカズカ!

???「…あなたは」

??「きょーも上手くパクってきたみてぇだなぁ~はまづらくん!相変わらず手癖の悪いやつだ!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「『涙目のルカ』さん…何でも昔好きだった女の子にふられた後遺症のせいで、心の傷がなおった今でも常に涙目だとか…」

涙目のルカ「フン!」グスッ

浜面「僕に何か用ですか?」スッ

ルカ「な…ちょっとこっち来いよ、ここ…」クイクイ

浜面「……」

ルカ「お前年いくつ?」

浜面「14です」

ルカ「14ッ!へぇ~若いねェ~…今日はお前に教えたい事が会って来たんだよ…」

浜面「…なんですか」

ルカ「それはなぁ…社会の『ルール』ってやつだよ、ヒヒヒ…」

浜面「ルール?」

ルカ「なぁ浜面、いい友情関係には『3つのU』が必要なんだ…」

浜面「3つのU…」

ルカ「ああ…ひとつ目は『うそをつかない』だ、ふたつ目は『Hail 2U』…そしてみっつ目は相手を『敬う』……いいだろ?友情の3つの『U』だ」グスッ

浜面「…結局、何の用なんですか?」


…ジャキッ!

ルカ「話を今してんのはこのオレだッ!誰が質問していいと言ったッ!?このボゲがッ!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「…………」ググググ…

ルカ「お前最近荒稼ぎしてるみてぇだなぁ…おれはまだお前から『敬い』の品を貰ってねーぜ?とっとと金よこせ…このナイフで刺されたくなけりゃなぁ!!」 ギラリ…!

浜面「…あなたは僕と関係ありません、払うカネはないです」

ルカ「…なんだと?」


…ブンッ!!

浜面「……」サッ

ルカ「このガキャアァァァァーーーーッ!!」ブルブル!

浜面「ルカさん…2度同じ事を言わせないでくださいよ…一度でいい事を二度いわなけりゃあいけないってのは…ソイツが頭が悪いってことだからです」

ルカ「ぐぐぐぐぐ…!」ギリギリ…

浜面「あなたに払うカネは『無い』と言ってるんですよ…3度目は言わせないで下さいよ」

ルカ「てめーは…てめーはもう…!!」ジワッ…

ルカ「てめえはもう…おしまいだぁあーーーッ!!」ドオオオオオオオオオオオオオオ!!



浜面「…やめろと言ったんだ、僕は今からただ『自分の身を守る』だけですよ…」



…パシイッ!

ザグン!!


ルカ「………へへへ」

浜面「………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ルカ(……あれ?)ブシュッ!

ルカ(なんで………なんで!?)ガクガク

浜面「ぼくへに攻撃するなら、それは自体を利用され自分自身への攻撃となり命とりになる…」


ドドドドドドドドドドドドドドドド

ルカ「なんでオレの足に『オレのナイフ』が刺さってんだぁああああああ!?!?!?」ブシュッ!ブシュッ!!

浜面「そして3度目は言わせないでくださいよと頼んだはずだ、何度も言わせるって事は…無駄なんだ」

ルカ「ぐあっ!!ぐあっぐあっぐああああああああああ!!!!」バダンバダン!


…クルッ

浜面「無駄だから嫌いなんだ…無駄無駄」 スタスタスタ…



………………………………

康二「やばいよ…さっきのアイツ…見失っちゃったよォオオ~」オロローン

………………………………

康二「はぁ……」トボトボ…

康二(さっきのヤツは見失っちゃったし…お腹はすいてきたし…めちゃくちゃついてないなぁ…)

康二「もうあきらめて帰ろうかな…はぁ」

キャーキャー!

康二「…ん?」ピタ




女生徒達「ねーねーはまづらくん!一緒にお茶しない?」

浜面「うるさいな…1人がいいんだ、あっちいってくれよ」

女生徒達「はぁーい!またねはまづらくーん!!」

浜面「ふむ……」ガサガサ…

康二「おっ!?おいっ!!」ザッ!

浜面「……あっ」

康二「それは僕の財布!やっぱお前だっのか!……ってもうお金使っちゃってる!?」

浜面「君はさっきの…本当心が痛むけど、もうほとんどないんだ、使っちゃってさぁ…気の毒だけど」

康二「な、何だって!?」

浜面「…だからもう追ってこないで?」


クルッ!!

康二「今度は逃がすもんかッ!食らえ!念話能力(エコーズ)ッ!!」ウォオオオオオオン!!

浜面「…うっ!?」ビリビリ!

浜面「これは能力の…!君は超能力者か……ぐっ!!」ダッ!

康二(む、無理矢理範囲外に!?でもッ!)

康二「絶対捕まえてやるっ!!」タタタッ!

浜面「ッ…!」カクッ!

康二(路地裏に入った!逃すもんか!)

タッ!

浜面「フー…」ピタリ

康二「…何!?」

康二(な、なんで止まって…!)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「もう一ペン言うけど…追ってくるなんて考えないでよ、本当は一ペンでいい事を二度言うのは嫌いなんだ…」 クルゥー…

康二(あの距離…威力を高めなきゃ!膝をつくくらいの強さで…!)

康二「……食らわせろッ!エコーズ!!」ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

浜面「なら…こっちは『コイツ』を使わせてもらうよ!」サッ!

康二「えっ!?」

康二(掲げたのは…空のゴミ箱!?)



………ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

康二「しまっ…!反響して………うあああああああああああ!!!!!」ビリビリビリビリ!!

康二(こんな…こんな方法で攻撃を返されるなんて!こ、こいつ…!)


浜面「手加減していたことが君のダメージを見ると逆によくわかる…君は『いい人』だ」

浜面に黄金の風を吹かせてみた
それラリ!

リメイク前も指摘されてたけど超能力者=レベル5
能力者ならレベル問わず指す言葉になるんだったかな

無能力者 レベル0
低能力者 レベル1
異能力者 レベル2
強能力者 レベル3
大能力者 レベル4
超能力者 レベル5

>>196
あ、指摘されたの後々だから見逃していた…もうちょっとゆっくり見直して更新させて頂きます
新作はまってくださいなんでもしますから!

消えないケジメ案件も、ある…サツバツ!
それではスタート

次の日、ぶとうが丘高校

一方通行「…それで結局逃がしちゃったってのかァ?」

康二「うん…」ションボリ

輝泰「かぁ~っ!てめえ康二!!おめえこのままでいいのかよぉ!?」

康二「も、もちろん諦めてないよ!絶対に捕まえてやる…と思ってるけど…」

一方「だいぶ頭のキレるやつだったんだろォ?そう簡単に捕まるか…」

康二「…うぅ」シュン

輝泰「歯がゆいぜぇ…なんとかできねえかなぁ~」




由佳菜「康二くんの財布を盗んだ………それは許されることじゃないわね……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

一方「う、うぉああッ!?」ガシャーン!

康二「ゆっ…由佳菜さん!!」

輝泰「おっおめーいきなり出てこねーでくれよぉ!?心臓に悪すぎる!!」 ドキドキ!

由佳菜「うふふ…待ってて康二くん、そいつの臓物を引き裂いて部屋に並べてあげるから」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

康二「(絶句)」

一方(ヤベェ…目がマジだ) ダラダラ…

康二「だっ、大丈夫!!僕個人の問題だし…」

由佳奈「でも悪人には天罰が下るべきだと思わない…?」ニコッ…

輝泰「人災だろソレ!?」

康二「ぼ…僕自身で!僕自身で決着をつけたいんだ!!それが男のケジメというやつで…その…由佳奈さんには安心していて欲しいんだッ!!」ガタッ!

由佳奈「康二くん…そこまで…」

………………………………

数ヶ月前


由佳奈「なんで…なんでアタシの気持ちを分かってくれないのよォオオオオオオオオオーッ!!」ギュルルルルルルルルゥーッ!!

康二「うっ…うわあああああっ!!」ビシイイイイイイッ!!

由佳奈「アタシの物になってくれないのなら…ブッ殺してやるわッ!!」ピグピクピグ!

康二(こ…告白されたときは浮かれてたけどッ!この女がとんでもない異常者だと気付いた時にはもう遅かったァーッ!こんなのってないよぉ!)ギリギリ…

由佳奈「最後通告よ…アタシの物になる!?ならないの!?答えなさいッ!!」

康二「ぐ…あ!」ギギギギギ!

康二(彼女の肉体変化(オートリバース)は髪の毛を触手のように自在に操ることができるッ!!ど、どうやって抜け出せば……)

由佳奈「さあっ!どうなの!?」クワッ!!

康二(…ハッ!!)

由佳奈「選択肢は無いわよ…あなたはアタシが理想的な男性にしてあげるわ!だから…」



康二「…大嫌いだ」

由佳奈「…なんですって?」ピクッ

康二「『大嫌い』だ…!君みたいな女の子とは絶対に無理だと、顔も見たくないって言ったんだ!!」ギン!

由佳奈「ッ!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

由佳奈「…あんた………」ピグッピグッピグッピグッ!

康二「………」

由佳奈「…ブッ殺すわ!康二くんッ!!」ギャルルルルルルルォオオオオオオ!!!

ビシビシビシビシビシビシビシ!!

康二「…今だっ!エコーーーズ!!!」ウォオオオオオオオオオオオオン!!!!!

由佳奈「えっ?」

ビ…ビビビ…ビビビビビビビ!!

由佳奈(こ、康二くんの能力の音波が…アタシの髪の毛を伝わって!!)

由佳奈「き…きゃあああああああああああああああ!!!!!」ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!!!

康二「や…やったッ!!」ドサッ!

由佳奈「うあ…あああ…!」ヨロ…ヨロ…

由佳奈(なんてこと…まともに立っていられない!)

グラッ!

康二「…あっ!!」

由佳奈「!!」グルッ!

由佳奈(し…しまった!ここは屋上!お、落ち……!)グラァアアア………


…ダッ!!

康二「うっ…うりゃあああああっ!!」ガシィイイイイッ!!

由佳奈「こっ…康二くん!?」ビタアッ!

ヒュオオオオオオオオ……

康二「由佳奈…さんっ!絶対に離さないで!ぐぐぐぐぐぐぐっ…!!」ギギギギギギギ…

由佳奈(あ、アタシを躊躇する事なく助けようとするなんて…今まさに命を奪おうとしていたのに!!)


…ガラァッ!!

一方「オイ康二ッ!『おくじょうにいる、たすけて』って何があった!?」

輝泰「ゲゲッ!!その落ちそうになってる奴は誰だ!?」

康二「ふ…二人ともーっ!!は、早く助けてぇーっ!!!」ブルブル…


由佳奈(ふふふ…負けだわ、アタシの…完全敗北よ…)フッ…


…………………………………

由佳奈「やっぱりかっこいいわね康二くん…いいわ、何かあったらいつでも手伝うわ」ニコリ

康二「うっ…うんうん!!」ガクガク

由佳奈「またね、康二くん」スタスタ…



輝泰「アイツに行動させるのは絶対ヤバイからなぁ…ナイス判断だぜ…」

一方「しかしこれからどーすンだよ…策もねーのに」

康二「……どうしよう」ズーン

同日夜、某研究所

ウーウーウーウー!!ジリリリリリリリ!!!

音声システム「研究所内にて問題発生!警戒レベルS!!ただちに避難してくださいドスエ!」

研究員1「ひっ、ひぇええええ!?何が起こったんだッ!?」

研究員2「わ、わからん!しかしSレベルとなると実際死ぬ!!」

研究員3「とにかく逃げるんだよォーーーーーッ!!」


ウワアアアァアアアアアアアア!!

…キョロキョロ

スタン!

??「……ここが研究所の中枢部か」

??(被検者収容室は…)カタカタ…






???「ウソの警報を鳴らしその隙に…というところですか、でも超考えが甘いみたいですね浜面初流乃さん?」

浜面(なっ…!?)

???「残念ながらこの研究所を狙うとうアタリはついてましたよ」スタ…スタ…


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「……ッ」ジャキッ…

???「銃まで?ただの中学生ではない…まぁ超当然ですかね」

浜面「…何者だ」

絹旗「わたしは『アイテム』所属、絹旗最愛…あなたを『処理』しに来ました」

浜面(ついに…来たか) グッ…

絹旗「今、被検者収容室を探してたみたいですね…何が目的ですか?」ツカツカ…

…チャッ!

浜面「…それ以上近づかないで下さい」

絹旗「まさか人助けのつもりですか?偽善ですね、超ヘドが出ます」

浜面(……こいつ!!)


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

絹旗「…超素直に質問に答えた方がいいですよ?『質問』が『拷問』に変わる前に」 ギラ…!

たぶん由花子は漫画界最古のヤンデレだと思うんだよ
VSもあいちゃん!それラリ!

もあいちゃんが来る!
それではスタート

浜面「…警告はしたぞ!」ダンダンダンダン!!


絹旗「おっと質問を銃弾で返すアホが1人登場~…テストで超0点とっちゃいますよ?まぁ…」スッ…

浜面「!」

絹旗「それを受け取るつもりも超ありませんがね!」ヂュインヂュインヂュイン!!

浜面(銃弾が空中で弾かれた!?)

絹旗「それでは、改めてあなたを『始末』させてもらいます…浜面初流乃!!」グッ!

浜面(こいつ…空力操作の能力者なのか?この浜面仕上には夢がある…こんなところで!)

浜面「あんたに邪魔されるワケにはいかないッ!!」ジャゴンッ!

絹旗「邪魔…ねえ、何を企んでいるのか超知ったことじゃないですけど」ジリッ…

浜面「………」チャッ

絹旗「しかし、次弾を撃ってこないとは中々用心深いですね…今度は弾をそのままあなたの方に超リターンするつもりだったのですが」

浜面(こいつは…空気の鎧のようなもので全身をガードしているのか?銃を使ったら問答無用で跳ね返えされてしまう)

絹旗「でも…」バキンッ!

浜面「なっ!?」

絹旗「何もしてこないなら…こちらから行きますよッ!」グググググッ…!

浜面(あの巨大な機材を…片手で!?)

絹旗「超…食らいなさいっ!」ブゥン!!

浜面「ぐっ!」ダンッ!


ガッシャアアアアアアアン!!

絹旗「まだまだッ!」ブンブン!

浜面「フッ!」ドンドンドンドン!


…バッゴォオオオオオオオオン!!

絹旗「むむ…結構な銃の腕をしていますね…なら、接近戦はどうでしょうかねッ!!」ダッ!

浜面(…来る!)

絹旗「超窒素パーンチ!!」ゴッ!

浜面「ぐっ!」ドシュッ!

バッギン!

浜面「ぐうッ!」

絹旗「まずは片方!」

浜面(銃がバラバラに…なんて怪力、いや!能力の威力ッ!!)

絹旗「はあっ!」ブウンッ!!

浜面「ッ!!」シュタン!

…バギィッ!

浜面「床にひびが…!」

シュウウウウウウウウウウ…

絹旗「フー…接近戦も中々ですね、ホントに中学生ですか?レベル0と聞きましたが」

浜面(このままじゃどうにもならない…何か手を!)

絹旗「ところで私の能力は窒素装甲(オフェンスアーマー)…なぜここまで相手に自分の事を教えるのか分かりますか?」

浜面「………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絹旗「あなたを超絶対に『始末』する自信があるってことですよ…?」

浜面「…なるほど、お心遣いに感謝しておきますか」ジャキッ!

絹旗「虚勢をはっているようですが冷や汗は隠せませんよ?私は汗フェチでは超ありませんが、『不安ゆえの汗』…そんなところでしょうかねえ」

浜面「………」グッ

絹旗「そんな汗もかけなくしてあげますよッ!!」ザッ!

浜面「くっ…!」タタタッ!

絹旗(小部屋に逃げ込みましたか…しかし!!)

絹旗「そんなところに行っても追い込まれるだけで…」

浜面「はぁあああ…!」ダダダダダダダダッ!!

絹旗「…何!?突っ込んでくる!?」

絹旗(構えてるのは…機材の鉄板!!)



浜面「……無駄ァッ!」 ズンッ!!

絹旗「うぐっ!?」ドゴッ!!


ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!

ドスッ!!

絹旗(がはっ…!!鉄板を盾に窒素装甲ごと吹き飛ばした!?)

絹旗「うっ…ううっ」ググッ!

浜面「なんて装甲だ、鉄板が凹んでしまうとは…」

絹旗(この能力の弱点は、強すぎる衝撃を受けてしまうと逆に私が吹っ飛んでしまうこと!まさかもう対応策を…!!)

浜面「『窒素装甲』…完全無敵の鎧、というわけではないようだな」ツカツカ…

絹旗「…くそっ!」ムクリ!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「あなた…『覚悟してきてる人』ですよね…人を『始末』しようとするって事は逆に『始末』されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね…」 ギラ…!

絹旗「ぐ…!」

絹旗(こいつ…私を殺る気だ!超『マジ』です…中学生のくせにこの私を始末しようとしている…こいつにはやると言ったらやる……)

浜面「…無駄無駄無駄ァ!」ゴッ!

絹旗(『スゴ味』があるッ!!)

絹旗「…しかしッ!」

…ドヒュウウウウウウウウウウッ!!

浜面「うっ!?」ズザァアア!

浜面(急に能力の出力が上がった!?)

絹旗「テメェごときサンシタヤローに遅れをとるよーな私じゃねェンですよォ!ブッ飛べぇえええええ!!!」ググググググググ!

浜面「この構え…まずいっ!!」

絹旗「…ドラァアアアアアッ!!」ドッゴォオオオ!!

浜面「ッ!」ズシャッ!!

…ボッゴオオオオオオオオン!!

浜面「うぐあっ!!」ゴロゴロゴロゴロ!

浜面(壁に穴が…もしまともに食らっていたら…死んでいたッ!)

絹旗「超逃がさねェーぞこのクソカス野郎がァーッ!!」 ズンズンズン!

浜面(このままでは何もできずに死ぬ…ならば!)ガリッ!


浜面「…食らえッ!」スポン!

絹旗「むっ…」

コロコロコロコロ…

絹旗(手榴弾…しかし!)

ドッゴォオオオオオオ!!

絹旗「フン!」ブワァアアアアアアーッ!!

浜面「爆風を遮ったか…!」

絹旗「無駄だッ!こんなものじゃあ私の窒素装甲は破れない!!」

浜面「まだまだだっ!!」スポポポポン!

ブンブンブンブン!!

絹旗「効かねェーといってるだろうがこの三下がァーッ!!」ドヒュッ!


ドゴドゴドゴドゴドゴン!!


浜面「…ぐっ!」

絹旗「アンタにはもう打つ手なんて残ってねェーンだよ…黙って超始末されなさい!」

浜面「くそっ…」ガリッ!

絹旗「それは…錠剤?鎮痛剤か何かのようですが、それでムチ撃って戦ってたワケですか…超ギャグですねェ!」

シュウウウウウウ…

浜面(…もう少しで!)




子供1「ド、ドアが空いてる!!」

浜面「…なっ!?」

浜面「む…?」

タタタタタ!

子供2「いっ、今の爆発でドアが空いたんだ!!」

子供3「早く逃げよう!誰も助けに来てくれてないよ!!」

ワーワー!

浜面(被検者室はここにあったのか!まずいぞ…このままでは子供達を巻き込んで、気絶している子供まで…!)

絹旗「…何超ヨソ見しているんですか?ドラァーッ!」ドシュッ!!

浜面「し!しまっ…あぐうッ!!」 ズダァン!

絹旗「つまらないミスですね…気絶してる子供に気を取られるとは超浅はかです…」

浜面「ぐぐぐ…!」ガクリ!

子供「ううう……」

絹旗「………」チラリ

浜面(まずい…このダメージではすぐに持ち直せない!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絹旗「…それでは、終わりにしましょうか…」グッ!

浜面「くそっ…!」

絹旗「始末させてもらいますッ!浜面初流乃ーーッ!!」ゴバァアアアアアア!

浜面「………」



…ビクン!

絹旗「……あれ?」

ガグン!

絹旗(なんで私は膝をついているんですか…?)



バタン…

絹旗(な、なんで!?体…体に力が入らないッ!?)



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「やっと…効いてきたみたいだな」

シュウウウウウウウウ…

絹旗(そこに転がっているのは…小型ボンベ?)

浜面「こいつは強力な神経ガス、命に別条はないし効果も一時的…だが、あんたの動きと能力を止めるには十分だ」

絹旗(し、手榴弾の爆薬の匂いにこのガスを紛れこませていたんですか…でもッ!)

浜面「なんでコイツにはガスが効いていないんだって顔をしているな?」

絹旗「!!」

浜面「さっきの錠剤…あれは解毒薬だ、鎮痛剤なんかじゃあない」

絹旗(トドメを刺そうとしていた私は…この男の術中にはまっていたってことですか…!?)

浜面「…さて」ジャコン!

絹旗(うっ!…だ、駄目だッ!演算ができない!このままじゃ…!!)

浜面「……」ツカツカ…

絹旗(このまま私は…私はッ!!)ガクガク…!




絹旗「うっ!…うっうっ…うぁあああああああああああああ!!」

浜面「……」スッ

子供「……ううう」

絹旗(…えっ!?)

絹旗「しゃ、射程距離の外へ…?」グググ…

浜面「ぐっ…」ズキッ

絹旗「何をやっているんです…浜面初流乃…!なぜ私への攻撃をやめるんです!?なぜ…とどめを刺さないッ!!」ゼエゼエ…

浜面「…君が」

絹旗(一体何のつもりで…!)

浜面「…君がいい人だからな」

絹旗「……え?」

浜面「君は今、ぼくへの攻撃を一瞬ためらったから君への攻撃もやめることにしたんだ…君はこの子供の『腕の異常』にショックを受けて攻撃をやめた」

絹旗「!!」

浜面「この『注射跡』の多さにショックを受けて…」 グイ

絹旗「……それは」

浜面「この子はいったいいくつだろう…まだ小学生かもしれない、君がショックを受けたから毒が回る時間が稼げた…もしためらっていなかったら死んでいたのは僕だった」

絹旗「そんな…事!」

浜面「…だから攻撃するのはやめにしたんです、この学園都市の体制はどうしようもない…だがしかし!子供にこんなことをするのは許せない…と『君はそう思っている』」

絹旗「………」

浜面「そして組織に属してはいるが、その組織がこんなところを守れと命じられたことに矛盾を感じている…だからショックを受けたんだ」


絹旗「………だから、どうしたと言うんです?」

絹旗「その事とあなたを『始末する』ことは別です…わたしは組織から命令されている!」

浜面「………」

絹旗「あなたが攻撃をやめたからといって…わたしがあなたを始末するってことに変わりはないんですよッ!!」グッ!

浜面「いいや、君はもうぼくを始末したりはしませんね」

絹旗「なっ…!」


浜面「…なぜなら君は僕の仲間になるからだ」

絹旗「ど…どういう意味ですか!」


ドドドドドドドドドドドドドドドド

浜面「ぼくは学園都市のトップを倒してこの街を乗っとるつもりでいる…」

絹旗「何ですって!?」

浜面「子供を実験に使うようなやつらを消し去るには…自らがこの都市をコントロールしなくちゃいけないってことさ」

ドォーーーz______ン!

もあいちゃんはキレると口調が一方っぽくなります、高速更新ラリホー!

ここらへんに荒らしが発生してたんで一番直したかった部分だったりする
それではスタート!

翌日

ワーワー!

子供達「ヘイヘイ!パスパース!」ボムン!


ドドドドドドドドドドドド…

絹旗「…もう一度聞きます!本気でわたしたちの組織に超入団するというんですか?」

浜面「ええ…!この街を乗っ取るなら学園都市直属の組織に入ってのし上がっていくしかない、僕は言うなれば…『ギャングスター』になります!!」

絹旗「…なるほど」フゥ…


…ポーン!

小学生「あっ…危ない!ボールがそっちに!」

絹旗「おっと!」パシッ!

子供達「あっ…」

絹旗「……」チラリ

子供1「あ、あのー…」

絹旗「…いきますよ!」ニコッ

ボムッ!

子供2「どーもスイませェん…」

子供3「ディ・モールトグラッツェ!!」

子供1「メルシーボークー!(恐縮のいたり)」

絹旗「超気をつけなきゃだめですよー!」

浜面「絹旗…」

絹旗「いいでしょう…情報は誤りだったことにし、改ざんしてあなたが組織に入団できるよう超紹介しましょう、しかし…」

浜面「しかし…?」

絹旗「もし犯人があなただとバレた時や目論見が知られてしまったとき、私はあなたを助けられません…自分の失敗は自分で償うしかない」

浜面「分かりました」

絹旗「それ以外は…あなたの気高き『覚悟』と、黄金のような『夢』に超賭けましょう…浜面初流乃」

浜面「…ありがとう、絹旗」


ドドドドドドドドドドドドドド…

私の所属しているグループは『アイテム』といいます、他にも様々な名称のグループがあるようですが詳しいことは不明です
学園都市上層部直属の私たちは様々な仕事を任せられています…もちろん汚い仕事まで
学園都市トップの情報は最重要機密事項、わたしにも超検討がつきません

そしてあなたが入団するにあたって組織から『試験』が出されるそうです…一度疑われた身、そう簡単な内容ではないでしょう…くれぐれも超気をつけて下さい


…………………………………

浜面「…このビルか、絹旗が言っていた場所は」

とあるビル、応接室

大柄な男「プフゥ~…きみが入団を希望している浜面くんか…」

浜面「ええ(でかいやつだな)」

男「早速だが浜面くん…君には何ができる?」

浜面「銃や爆発物の扱い…応急処置や多少ならハッキングも、あとは耳の穴に耳を入れたりココアシガレットを五本くわえたままジュースとかが飲めますけど…」

男「オホホホフフフフハハハハ!中々面白い…だがねぇ」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

男「もっとも必要なことは『信頼』!人が人を選ぶにあたって最も大切なのは『信頼』なんだ…それに比べたら能力なんてこのごま蜜団子の歯クソほどの事もないんだよ…」 シーシー

浜面「…………」

男「ということで、きみの実力が『信頼』にあたるかどうかテストさせてもらう!試験開始のタイミングは秘密だ…明日また同じ時間にここに来たまえ、そこで合否を言い渡そう」

浜面「…分かりました」

柵川中学、学生寮

浜面(…さて、試験があるといってもタイミングは知らされていないし、始まるまで休んでおくべきだろう)

浜面「でもノド乾いたな…買い出しでもいくか、ついでに月間の『bunny girl
lovers』も買わなくては」ガチャン!


校庭

ワーワー!

佐天「よっしゃーみんな!大覇星祭に備えて練習だよーっ!!」タタタタ!

イン「この手で勝利を掴み取るんだよ!頂点はつねにひとり!」

春上「SEX:必要なしなのー」

初春「み、みなさ〜ん待ってくださーい!」


浜面(そういや近々大覇星祭があるのか…ま、適当にやり過ごそう)スタスタ…

サッカー部員「おっ!浜面!今みんなでピラミッド組んでるんだ!!カメラのシャッター押してもらえっかーっ?」

浜面「ん?いいですよ」

サッカー部員「カメラはそこにあるの使ってくれ!」

浜面「これですね、それでは皆さんはい、チー………」グッ


…ピタリ

浜面(……あっ、あれはッ!!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

康二「くそ〜……」キョロキョロ…

浜面(彼は確か…数日前に財布を頂いた広瀬康二くん…!?まさか学校がバレたのか!!)



康二「…やっぱこの学校だ、制服が同じ!!くっそぉおお…もう後には引けないし、絶対捕まえてやる!!」


浜面(ぐっ…見つかるのはマズイ、部屋に戻ろう!!)ダッ

サッカー部員「あっ!?おい浜面!まだ写真とって…うっうわっ!!バランスがぁーっ!!」グラグラグラ!

タッタッタ…

浜面(ふぅ…もう少しで寮だ)


用務員「…おっと!」 バシャッ!

浜面「うわっ!」

用務員「す、すまん!濡れてないかの?」


浜面「…大丈夫です、濡れてないみたいだ」

用務員「すまなかったのぉ…手が滑ってしまったわい」

浜面(ここまで来れば大丈夫だろうし…もう急ぐ必要もないか)

用務員「いやぁ!でも濡れてなくて良かった!君の日頃の行いがいいせいかもしれんのぉ〜」

浜面「気にしないでください、僕はこれで…」





???「…テスト開始ってのに邪魔な奴がいるねぇ」

浜面「なっ…!?」

用務員「ん?」



ザグン!

???「ま、これに関わっちゃった奴は排除していいって命令もきてるし…殺しちゃっても問題ないかぁ」ニマッ

用務員「えっ…」ブシュウウウウウウ…


…バタッ

浜面「じ、じいさん!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ブラックサバス「それじゃあはまづらくん改めてよろしくぅ~…試験官を務めるコードネーム『ブラックサバス』だ」

浜面(まさか…コイツがテストの!!)

サバス「上からは君を殺す気持ちでやれって言われてるから…キヒ、キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッ!!実際に殺すつもりなんだけどねぇ~ッ…それじゃあ行こうかぁ!!」シャキン!

浜面「…!」

スタンドじゃないぞ!
少なめ更新ラリホー

>>252無視されてるけど俺も気になるなそれ。
初流乃の死体に取り付いてる仕上のスタンドFFって可能性もあるな。

>>259
後々、仕上の方を偽名として使おうと思ってたけど原作のままミタイプしてしまった…反応が遅れて申し訳ない

サバス「それじゃあ行くぜェーッ!!うっきゃああああああ!!」ビッシュウウウウウウウ!!

浜面(ナイフ格闘術か…ならば!)サッ!

浜面「…はっ!!」ブウン!

ヂュイン!

サバス「うぅん?メリケンサックか…中々シブい武器使うねぇ」キヒヒヒ…

浜面(よし!これなら叩き込めるッ!)

浜面「無駄無駄無駄ァ!!」ドゴドゴドゴ!!

サバス「……」ニヤッ…

…ドプン!

浜面「…なッ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面(奴が…地面に潜り込むようにして目の前から消えた!?)

浜面「いっ一体どこへ!」キョロキョロ





サバス「…こっちだよぉ~はまづらくん」ズズズズ…


浜面「はっ!」クルッ!

サバス「しゃらぁあああああっ!!」ビシュッ!

ズバッ!

浜面「うぐッ!!」ドシャッ!

浜面(な、何だ!?急に後ろから!)

サバス「あらら…足の切り傷は浅いかあ、まぁいいや…ゆっくりと切り刻んであげるからさぁ!キヒヒヒヒヒヒ!!」

浜面「こんなところで死ぬわけにはいかないッ!無駄ァ!」ドシュッ!

サバス「キヒッ!」ドプン!

浜面(まだだ!また後ろから…!)クル

サバス「シャアッ!」ブン!

浜面「うっ!?」ブシュッ!

サバス「残ねぇ~ん、正解は真横からでしたぁああ!」キヒヒヒヒ!

浜面(この能力…テレポートの類いか!しかし明らかに通常のテレポートとは違う、これは一体…!)グググ…

サバス「まだまだいくよぉ~っ!」ドシュッ!

浜面(まずい!ここは一旦距離を取らなければ!)シュタッ!

サバス「…チイッ!」ドプン!

浜面(何だ…奴が引いた?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「一体どうしたんだ?攻撃を止めるようなタイミングではないのに…」

浜面(…待てよ、奴が消えた場所と引いた場所の違い…日陰と…日向?)

浜面「…まさか!!」




サバス「…くらぇえええええい!!」ザシュッ!!

浜面「…ハッ!」スタン!

サバス「なっ何ぃいいいいい!避けやがった!?」スカァーッ!

浜面「…そういうことか」

サバス(くそッ!こいつ…!)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「お前の能力は影から影へと移動するテレポート…そうだな?ブラックサバス…」

サバス「…シブいねえ、おたくまったくシブいぜはまづらくん!この能力をもう理解しちまうとはねぇ〜」

浜面「………」

サバス「俺の能力はかなり特殊な部類らしくてよー…しかもとびっきりの暗殺向けときたもんだ!この仕事は天職だとおもわねぇかぁ?」

浜面(理解したはいいが…このままでは!)

サバス「…はまづらくんも気づいてるみてぇだなぁ〜…時刻はもうすぐ日の入り!あたりは影に包まれる…」

浜面「くっ…!」

サバス「そうすればぁ…この場所すべてが俺のホームグラウンド!!お前に勝ち目はねぇーーーぞ!!キヒキヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒィイイイイ!!」ドプン!

浜面(まずいぞ…日が落ちる前にこいつを倒さなくてはッ!!)

…ザッ!!


康二「……見つけたぞっ!!」

浜面(…なんだと!?)

浜面「き、君は!!」

康二「階段に倒れてる人はどうしたんだ!?君は盗みをするだけじゃなく…このおじいさんに何をしたんだッ!!」

浜面「ご、誤解しないでくれ!そこのやつが彼を…」

浜面(…はっ!)

…シュゴォオオオオオ!!

浜面「まっ…まずい!!その『手すりの影』を踏むなコージ君ッ!影から出ろォーッ!!」

康二「…えっ?」

ガシイッ!

サバス「あーあー…また目撃者が増えちゃったね、俺としては不本意なんだけど…」ニヤッ…

康二「うっ…うわぁ!!こ、こいつどこから!?」ググググ…

サバス「…始末するしかないよねぇえええええええ!?」グワアアアアアッ!

康二「うっ…うわああああああっ!!!」



…バシイッ!!

サバス「…何だと!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「ぐううううううッ…!!」ググググ…

サバス(コイツ…ナイフを素手で!!)

浜面「メチャクチャ痛いが…これでお前を掴めた!」

サバス(し、しまっ…)

浜面「無駄無駄無駄ァ!」ドゴドゴドゴ!!

サバス「ぐうわっ!?」ボッゴォ!


…ドプン!

浜面「惜しいな…近くの影に逃げられたか」

康二「はぁ…はぁ…い、今のは一体何なんだ!?」ガバッ!!

浜面「見ての通り攻撃されている…奴は影から影へと移動できる能力者、影の中では無敵だ」

康二「…なぜぼくを助けたんだ?」

浜面「君には関係のないことだ、早く逃げてくれ」

康二「なぜぼくを助けた!?盗っ人のお前に恩ができたなんか思えないぞッ!」

浜面「あのじいさんが殺されたのはぼくにも責任がある、すごくイヤな気分だ…自分の行動は正しいと信じてるが、とてもドス黒い気分なんだ…」

康二「………」

浜面「この浜面初流乃には正しいと信じる夢がある」

康二「…わかった」

浜面「…………」

康二「でも…ぼくも逃げるのを手伝う!」

浜面「なっ!?駄目だ!危険すぎる!」

康二「ぼくだって能力者のはしくれ…それに窮地に立たされてる人を見捨てるなんてできないッ!」

浜面「康二くん…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「もうすぐ校舎の向こう側に日が落ちる…太陽のあたっている側にいってヤツを撃退する方法を考えよう」

康二「ああ…」コクリ


…タタタタタタッ!

バサバサ…

康二「…ん?」タタタ…

康二(あれは…カラス?)


…シュゴォオオオオ!

康二(…まさか!!)

康二「浜面ッ!カラスの影が近づいている!その中にヤツが潜んでいるぞぉーーっ!!」

浜面「…なに?」ピタ


…ガシイッ!

浜面「うぐっ!?」バタン!

康二「か、影から手が飛び出たッ!!」

サバス「おしいねぇ…ちょっと気付くのが遅いよなぁ〜」ズズズズズズズ

康二(こいつの狙いはこれだったのか!カラスを利用して…)

…ギラン!

サバス「それじゃあまず…はまづらくんからブッ刺してあげるよぉおおおおおお!!」シュゴォオオオオオ!

浜面「ぐっ!!」ガシッ!

サバス「ほーらほらほらほらほらーっ!!いつまで手をつかむ力がもつかなぁ~!?」ギギギギギギギギギ

浜面「く、くそ…!」ググググ…

康二「…やらせないぞ!エコーズッ!!」キィイイイイイイイイイイイン!!


サバス「ぐげっ!?」ガグン

浜面「うっ!」

サバス(こっ、このガキも能力者か!)

康二「早くそのナイフを離せ!鼓膜を破られたくなければ!!」

康二(こいつに音波を集中させてはいるけど…長すぎると浜面にも影響が!)

康二「さあ!早くしろ!」

浜面「コージくん…」ビリビリ…!



サバス「……ケケケ」ニマッ

康二「なっ…!?」

サバス「コウジくん…だよね?俺のつけてるマスクは最新式よ…外からの音を遮断する装置もついている、音の攻撃なんて無意味なんだよォ!!」

康二「そ、そんな!」

浜面「………」

サバス「キヒヒヒ…おめえらが何を言ってるのかわからねぇが絶望の表情を浮かべてるのはよーく分かるぜぇ!?キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒィーッ!!」

康二「の、能力を解かなくては!!」

浜面「待て!コウジ君、まだだ!!」ビリビリ!

康二「だっ、駄目だ!このままじゃ君の鼓膜が破れちまう!」

浜面「まだだ…もう少し!」

康二「えっ…?う、うわ!!」ズサッ!

サバス(ん?何にコイツは驚いて……)

サバス「…あれ?」チラリ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

サバス(おっ…おれの入っていた木の影が無くなっている!?)

サバス「馬鹿なっ!?時間的にもここの影はまだ…!!」

康二「浜面…君はあの木を爆弾で吹っ飛ばしたのか!というかなんでそんなもの持ってるの!?」

………バキバキ!

サバス(ゲッ!!木が倒されている!?)

ドドドドドドドドドドドドドドド

浜面「こいつのいるところの影を取り除けばいいんだろ?計画通りに音が聞こえていない間に爆発させ…気づかないうちに日向に引きずり出した!」

サバス(マズイ!一旦別の影に身を隠さなければ!!)

浜面「無駄ァーッ!!」ドグシャアッ!

サバス「うっ…うげぁあああああっ!?」ズダァン!

浜面「悪いがもうどこへも逃がすつもりはない…」

サバス「ぐ…ががが…!」

浜面「康二くん…日当たりよさそうなそこ、すまないけど少し右へどいてくれませんか?」

康二「え?」




浜面「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!

サバス「げぼがばがばがばげばぁーーーーーーっ!?」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!


浜面「ゆっくりと味わいな…日光浴を!!」


ドォーーーーz________ン!

ブラック・サバス 再起不能!!

原作でもこのSSでも後々返そうと思っていたからセーフ(ただし金は除く)
それではラリホー

麦茶っておいしいよね
それスタ!

………………………

男「プフゥ〜…報告は聞いたよ、結構危険な奴と戦ってもらったが…まさか再起不能にしてしまうとはねぇー…」

浜面「これで合格ですか?」

男「ああ!君を暗部『アイテム』に入ることを認めようじゃあないか!」

浜面「ありがとうございます」ペコリ

男「言っておくがこの先は学園都市の存続そのものに命をかけたまえ…覚悟はあるかね?」クイッ

浜面「…もちろんです、それでは」クルッ


…ツカツカツカ


男「…フン!」

男(あの浜面初流乃とかいう奴…どうやってブラックサバスを倒したのかは知らないが実力は十分か…ククク、その力を存分に利用させてもらうとしよう)

男「…しかしやけにこの部屋は臭うぞ、ガス漏れでもしているのか?」

男(面倒な…とっとと修理を)



…ブッシュウウウウウウウウウ!!!

男「なっ…何ィッ!?」

男(が、ガス管が急に破裂したのか!?この部屋から出なくては!!)ガチャッ!



…ブツン

男「へ?」ピタッ

男(今…糸の切れたような音が…)

………………………

浜面「『命をかけろ』か、ならば当然…」




シュボッ!!

男「糸の…先に続いているのは…」



浜面「…おまえにも『命』をかけてもらう!」ギン!



男「こっ…これはッ!!着火装………………………」




…ボッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ウーウーウーウー!!

「な、なんだ!?ビルの一室から火が出てるぞ!!」

「ガス漏れ事故か?」

「物騒なもんだなぁ…」


ドドドドドドドドドドドドドドドドド

浜面「お前が手駒を使って殺してきた無関係の人間…それに詫びながら地獄へ落ちろ」



スタ…スタ…スタ…


……………………………………………

…このできごとの後、僕は警察に連絡しようとした、でも浜面はそれを止め「このことが知られたら組織が君を狙うかもしれない、敵はどんなことでもするやつだ…」と言った…

でも、それでも僕が電話をしようとすると彼は自分がなんとかする、ケリをつけると言って…次にとんでもないことを言い放った!「ぼくは『ギャングスター』になるつもりだ」と!!

最初ぼくはこいつはイカレてるんじゃないかとも思った…中学生がこの学園都市を牛耳るつもりなんて…しかし


ドドドドドドドドドドドドドドド

亡くなった老人を見る彼の眼には確かに容赦なき怒りと『気高き意思』があった…!
そんな彼の姿にぼくは…どう言い表したらいいのか…『黄金の魂』!これが彼の中にあると確信したッ!!

後日

先生「康二おめでとう!ついにレベル3になったか!この学校でのトップレベルに仲間入りだな!」

康二「あ、ありがとうございます!」

ウォオオーッ!スゲーゾコウジ!!ヤルナァ!マサカコウジクンガ!?


一方通行「やったぜ康二!しかも財布と金も返してもらえたンだろ?いいやつでラッキーだったな!」

輝泰「どこがいいやつなんだよぉ!?金返してもらって当然だぜ!」

康二「う、うん…(流石に戦って死にかけたなんて言えないけど)」

由佳奈「おめでとう康二君、良かったわ…盗んだ奴を八つ裂きにせずにすんで」ニッコリ

一方(だから眼がマジだよ怖ェよ…)

輝泰「つーかよ康二…おめーさんざん迷惑かけられたのに何か晴れ晴れとした顔してねーか?」

康二「えっ!そうかな…」

由佳な「確かに前よりもスッキリした顔になってるわ」

一方「結局のところよォ~康二…その浜面ってヤツはどンなヤツだったンだ?」

康二「そうだなぁ…なんていうか、財布を取られたのに不思議なんだけど」




康二「なんだか…さわやかなヤツだったな…」


To be continued…

第10話

「女狩り(ガールハント)に行こう!」

某所、某日

???「…以上だ、今回の任務は理解したか?」

???「ウフフ…アンダースタンド、オールオッケーよ…早くもゾクゾクしてきちゃったわぁ」

???「学園都市をローマ正教の元に置く…そのための重要な任務だ、できるか?」

???「できるできないじゃない…『ヤる』のよ、すべてこのお姉さんに任せておきなさいな…ウフフ」

……………………………………………

常磐台、図書館

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴「ついに…ついにあの日がすぐそこまで来た…」


…ガタッ!!

美琴(学園都市の全学校が参加する体育祭、大覇星祭が!男女のなかが急接近する一大イベントッ!!)

美琴「もし…もしも目論見が成功したなら…!」


……………………………………

上条?「ん…美琴じゃないか、どうした?」

美琴「あっ!あのね!タオル持ってきたの…よかったら使って!」

上条?「フッ…ありがとよ、でもな…」

美琴「えっ…?」

ヌギッ

上条?「ワリィが疲れてんでな…拭いてくれないか」フッ…

美琴「ハッ…ハイヨロコンデェーッ!!」 ヘヴンジョウターーーz_____イ!

美琴「ウッ…ウプケコキコケキコカコカコ!!だっ駄目よ!まだ笑うんじゃないわ!!」

美琴(ここで一気に差を詰めれば!正ヒロインは誰の手に!?私の手に決まってんだろーが!?)

美琴「やったる…御坂美琴やったるぞぉおおおおおおおおーッ!!!」ガオー!



ヒソヒソ…ミコトサマドウシタノカシラ…ゴランシンジャー!コレハヒドイ


黒子「お姉様…おいたわしや…」ウウウ…


ツカ…ツカ…

???「…へぇー」キュッ!

美琴「ホホホウハホホヘホハハハハハハハハハーッ!!!」ダァーッ!!



ドドドドドドドドドドドドドドドドド

???「やれやれだわ…今年の大覇星祭、楽しくなりそうね」ニヤ…

上条の家

イン「おーっし!もう大覇星祭はもうすぐそこなんだよ!!気合を入れるしかないかも!!」オオーッ!

上条(家で体操服を着てどうする)

イン「とうまの学校も出るんでしょ?一緒にがんばろーね!」

上条「学校生活を楽しんでいるようだな」

イン「うんっ!!こんなに楽しい生活は初めてだよ!今までも充実してたのに、ここまできたら満足死しちゃうかも!!」

上条「…そうか」

イン「あ…あのさ、とうま」

上条「なんだ?そろそろ飯を作るぞ」

イン「わたしが…さ、学校の学生寮に入らないって言った時に、とうまは…何で何も言わずわたしをここに置いてくれてるの…?」

上条「…………」

イン「それが…気になっちゃって…へ、へんな意味じゃないんだけどっ!!」///

上条「…約束だからな」

イン「え…?」

上条「赤髪のデカブツと露出聖人に頼まれた事だ、途中で放り出すのは症に合わん」

イン「………」

上条「お前が出て行きたいのならそれでいい…だが『ここにいたい』というならおれは否定しねえ」

イン「とうま……」

上条「皿を並べとけ、話は終わりだ」クルッ

イン「…わたしっ!とうまとずーっと…ずーっと一緒にいたいんだよーっ!!」ピョーン!!

イン(えへへ…とうま!だぁーいすきっ!!)///



上条「………」サッ

イン「ぶべらっ!?」ベッシャア!!

乱立するヒロイン(また増える)
冷たい『麦』茶が染み渡るゥーッ!!
それラリ

ワクワクドキドキ体育祭編!
それではスタート!

そしてッ!

ドン!ドンドン!

ナレーター「おはようございます皆様、ことしも大覇星祭の世界の季節がやってまいりました、実況は6ご…一介のナレーターが務めさせて頂く世界です」

ワイワイガヤガヤ

黒子「あら?どこかで聞き覚えのある声のですの…?」

美琴「きききき気のせいよ!!疲れてるんじゃない黒子!?」

黒子「は、はぁ…」

佐天「言われてみればどっかで聞いたことがあるような気がするなあ」

初春「私もどこかで…いや、聞き慣れている気も?」

美琴(うぐぐ…あの娘たちが言ってた学園都市での仕事ってコレか!ぬかったわ…)

青ピ「世界ってなんだよ(哲学)」

土御門「ウチの学校にはなんせカミやんがいるからなぁ、エリートたちの鼻をあかしてやろうぜい!」

上条「…めんどくせえ」

吹寄「気合を入れるのよ!!私達の学校が全ての頂点に立つために粉骨砕身努力しなさいッ!!」

上条「てめーはどこを目指してんだ…」

姫神「僥倖…!ついに名前が表記された…こんなに嬉しいことはない…!」ジーン

上条「ン?居たのか姫神…」

○○「」

一方通行「おおッ!?上条さンじゃないっすかァ!」タタターッ!

土御門「おや?」

青ピ「新キャラ登場や!」

上条「てめーは道行か…」

一方通行「上条さンの学校も参加してたんスねェ〜…ま、全学校参加だから当たり前か」

上条「しかし…おめーは高一だったのか」

一方通行「そうっスよ~!上条さンよりいっこ年下ッスね、もっと年いってるかと思いましたよォ!」タハハ

上条「………」

一方通行「……スンマセン冗談ッス、その顔やめてください」

一方通行「いくら上条さンが相手だからってウチの学校も負けないッスよ!それじゃ!」スタタタター!

土御門「なんかいいヤツそうだったにゃー」

青ピ「でも何やろあのインナー…横断歩道か?」

上条「命が惜しいならアイツの前で服のことをいうのはやめておけ…」

「とーうーまー!」

上条「…ン?」

青ピ「ムムッ!?この井口ボイスは…」


インデックス「とうまとうまー!ステイルが来てるんだよ!」トテトテ

ステイル「やあ、久しぶり…でもないかな」

上条「ステイル…?おめーも応援に来てくれたってのか?」

ステイル「ふっ!ま、それもいいだろう…他にもちょっとした用があるんだ」

上条「また魔術師絡みか…」

ステイル「確定というわけではないがね」

青ピ「カミやんこの美幼女とどんな関係や!?イケナイ関係か!児ポ法接触か!?」

イン「このレベルの変態は見飽きたんだよ」

ステイル「こいつ消し炭にしていいかい?」

上条「…やめといてやれ」

土御門「おっ!選手宣誓が始まったみたいだぜい」

削板「選手宣誓ッ!この削板軍覇正々堂々戦う事を誓うッ!我々学生はこの戦いを通して成長するのだ!いや…してみせるッ!!」バァーッ!!

???「はァ~…なんだかめんどくさいしィーパパッとはじめちゃいましょーよ、パパッと」ポリポリ

削板「な、何てスピーチをしてるだーーーーーッ!?ゆるさん!!」


黒子「で、でかっ!195センチはありますの!!」

初春「はえー、ガチムチな人ですねぇ」

佐天「あの気だるげな女の人すごくスタイルいいなぁ~あこがれちゃう!」

青ピ「あの流れるような金髪…イイッ!」

上条「アイツは…」

土御門「ん?かみやん、あの女生徒がどうかしたのか?」

上条「…なんでもねえ」

ナレ「アー…最初の競技は玉入れです…タマ………挿れ……淫美な響き…イイーッ!!」ガタガタガタ!


黒子「玉入れなんて私の能力でジャックポットですの!」ヒュンヒュンヒュン!

美琴「ずるくない?」

康二「あっ!輝泰くん!駄目だよ玉を消しちゃあ!!」

輝泰「ちっ、ちくしょー!なんでいつも俺がテレポートさせようとするとモノがどっかに消えちまうんだッ!」

一方通行「その手で俺らを削りとらねーでくれよォ…よっと」ベクトルチョウセイホイホイ

青ピ「ど、どーなっとるんや!?全ての玉が寸分狂わず同じ軌道で入ってく!」

上条「能力使っていいんならルール破綻してねーか?」

土御門「それは禁句だにゃー」

ナレ「つぎ、100m走………がんばれ」 ボソボソ

一方通行「よっしゃ!この勝負もらったぜェ!ベクトルダーッシュ!!」ドシューーーz_______ッ!!

佐天「わあ!道行さんすごい!!」

初春「さすがですね!」

一方通行「アッ、やべえ停まれねェ」

ドッゴォオオオオオオオオン!!

観客1「グワーッ!?」

観客2「アイエエエエエエエエエ!?」

ピーッ!


黄泉川「ぶどうが丘学園!観客への危険行為で減点!!アホ道行が!!」

一方通行「ちっチクショー…」ピクピク


佐天「なんか最近道行さん三枚目キャラになってきてない…?」

初春「…ですね」

イン「道行ェ…」

ナレ「次の競技は綱引きです…話は変わりますが、土俵際の駆け引きって手に汗にぎりませんか?」ウフフ

削板「くらえ!縄を伝わる!大縄波紋疾走ゥウウウウウーッ!!(ビッグロープオーバードライブ)」ドッギュウウウウウウウウン!!


バリバリバリバリバリバリ!!!

相手1「おわーーーーっ!?」

相手2「ビリっときたーーーッ!!」

青ピ「あ、相手を縄ごと引っ張り込みおった!!」

土御門「勝てばよかろうなのだぜい」

上条「ダメだろ」

ナレ「次は騎馬戦です…ああっ!私もあの人の上に乗っかって………揺らされて………あああああああああああ!!!」ハァハァハァ!

イン「なんで誰もナレーションに突っ込まないの…」

一方通行(おーし…この競技は上条さンも
出てるみてーだし、ラッシュ対決といくかァ!)

一方通行「おっ!あの騎馬だなァ!よっしゃ!とつげ…………き……」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「……………」

騎馬1「このカスどもが…奮闘するんじゃあないッ!」

騎馬2「小僧ども…今度逢う時はもっと強くなってからこの和無有に向かって来い!!」

騎馬3「おまえたちは俺たちに恐怖している………おや?当たってしまったか……………なァーーーーーーーッ!?」

黒子「は、柱のような男達ですの!?」

美琴「高校生なわけないでしょ!?」

吹寄「ん?あの騎馬三人組はうちのクラスの案山子くんに大塚くんにひろしくんよ?」

ピンポンパンポーン

ナレ「つーわけで昼休みだコラッ!とっとと休め!!つーかイタリアのベニスってよォ~…」イライラ

土御門「カミやんおつかれ!」

青ピ「カミやんのお陰で高得点ゲットやで!優勝に一歩近づいたな!」

上条「誰もあんな騎馬に近寄ろーとしねーだろ…」


チラッ

美琴(いっ、居た!ここで…ここで愛情たっぷりタオル作戦を…!)コソコソ


…タタターッ!

5号「やっほー!とーまくんおつかれー!!」パタパタ !

8号「お疲れ様ですゥ!よかったらタオルどうぞ…うへへ」ベタベタ !

10号「上条さん!おちゅか…おっ、お疲れ様です!!」ペコペコ !

上条「…てめーら」

青ピ「カミやんお前…いや、もういいや…」

土御門「三つ子とはたまげたなぁ」


美琴(あ、あの娘たち…!姉を差し置いてなにやってくれてんのよォーッ!?) ギギギギ…

5号「さっきの騎馬戦すごかったよー!究極生命体というかなんというか!」

上条「オイ…なんでてめーは太ももがビショ濡れなんだ…?」

8号「べっ別に変な汁つけてませんよォ!?本当にマジで!!」ブンブン!

10号「あの…あの…」ワタワタモジモジ

土御門「なんか俺ら邪魔っぽいしあっちいってるぜい」

青ピ「その星の元に生まれたんやね…そう思わんとやってられんわッ!」




美琴(ああ~もう!私と同じDNA持ってるからってなんでよりによって当麻に…!)

5号「じゃあ私達なれーしょんの仕事あるから、またねー!」タタタター!

8号「ああっ…この私汁たっぷりタオル…使って欲しかった…ああっ!!」スタタター!

10号「あの…その、頑張ってください!しつれいします!」ピューッ!

上条「…おう」

アウッ!チョット10号チャンマタコロンダノ?ツ、ツギハドコノシルヲ…


上条「あいつらの学習装置を作ったやつは何を考えてんだ…?」



美琴(私が聞きたいわよ!たっぷり!)

美琴(しかしアイツ1人になった今がチャンス!ここで仕掛けるッ!)

美琴「ね、ねぇ!とう…」



…ザッ!


???「…あらぁ?ミコっちゃんじゃないの!!」

美琴(…ゲッ!!)

美琴「あ、あなたは…」

食蜂「わたしよー!食蜂操祈!み・さ・き!キャホー!…なんてねェー」

美琴(あちゃー…やっぱ食蜂先輩かぁ…)

食蜂「こんな影から伺うようなとこからどーしたのォ?ストーキング?」

美琴「そっ…そそそそそそんなことしててててててないですよっ!?」ビクウウウウッ!

食蜂「ジョーダンよっ!ジョーダン……え、マジなの?」

美琴「違いますっ!」

なんか説明しなきゃいけない気がしたから説明しておこう……

この人は常磐台三年生の食蜂操祈、そして学園都市『第五位』に位置している

彼女の能力は心理掌握(メンタルアウト)…凄まじい能力らしいが使っているところは見たことがない…本人があまりこの能力自体が好きではないというウワサもある

キャピキャピしてそうな外見からは想像もつかないくらいアウトローでワイルドで竹を真っ二つに割ったような性格をしている…頼りがいのある性格でもあり、多くの生徒からも人気を集め『女王様』と呼ばれたりもしている…本人は嫌そうだけども

そして能力もさることながら彼女はマーシャルアーツの達人なのだ、数々の大会を総ナメして男女混合の大会でも優勝経験がある…このしなやかな体からは想像もできないほどの強さを誇っているそうだ、『まるで一本の糸のように』全てを受け流すともいわれている

同じ学園都市のレベル5として私にはフレンドリーに接してくれているが、私は少し苦手だ…なぜかというと





食峰「ン?どーしたの?」ボイーン!

美琴「………」ペタン

美琴(胸!嫉妬せずにはいられないッ!!そしてそんな自分の情けなさに荒れている!クソッ!!)ギリギリギリ…!

食蜂「あっ!分かったわ~」ニシシ

美琴「えっ?」

食蜂「あの後ろ姿の背の高い男子!アレ目当てでしょ!!」ビッ!

美琴「なっ…なななななななななんでそれを!?」ボフッ!

食蜂「…ミコっちゃん分かり易すぎよ」

美琴(そしてこの鋭い勘!どうなってるのよ…とほほ)

食蜂「そうねぇ…人生の先輩として教えられる事は…やっぱキャピキャピした女に男は心くすぐられるかな?」ウーム

美琴「は、はぁ…」

食蜂「例えば…『あなたを好きになっちゃったんだゾ☆私とお付き合いしてほしいなぁ~☆』とか!」

美琴「………」


食蜂「……オエーッ!今のナシ!やっぱクッソうざいわ!!」ブンブン!


スタスタ…

食蜂「んっ?」

美琴「あっ」

上条「うっとおしい…御坂、やっぱりおめーか…」ザッ

美琴「ゲッ!?気づかれた!!」

美琴(わ、わたしの作戦がぁ…) ガクー…

食蜂「あら?それじゃ邪魔なっちゃ悪いし私はここ………で…………」

美琴「へ?」

上条「……!」


美琴(あ、あれ?)

上条「そのナリ……やはりミサキか」

食蜂「とう……ま?」

美琴「えっ!?えぇええええええーッ!?!?」


ドォーーーーz_______ン!

みゆきち先輩すき
それラリ!

この沢城みゆきちはあからさまな椎茸目ではないです
それスタ!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「やれやれだぜ…宣誓してたやつがどこかで見た顔だと思ったらお前だったとはな」

食蜂「やれやれだわ…学園都市全ての学校が参加してるのは知ってたけど、四年ぶりね」ニコッ

美琴(ち、ちょっとちょっとちょっと!この二人どーいう関係なのよ!?四年ぶりって!?)

オメーハアマリカワッテネーナ、ソレニシテモアンタデカクナッタワネー、ケッ…ムカシノオメーモチビスケダッタノニナ、ナッ!ウルサイワヨ!

美琴(まさか…まさか昔の恋人!?そんな再び燃え上がる恋だっていうのッ!?) ワナワナ…!

食蜂「それにしても女の子キラーっぷりは健在ねえ…まさかミコっちゃんが惚れてるとは、ビビったわ」

上条「おれが知るか…」

土御門「おーいカミやん!次の競技の準備はじまるぞー!」


食蜂「あらら…お呼ばれみたいね」

上条「そのようだな」

食蜂「行って!また今度時間があるときゆっくり話しましょ…四年ぶりに会えてうれしかったわ」ニコリ

上条「…ああ、またな」



スタスタ………

食蜂「ふぅ~まさかミコっちゃんが当麻に巡り合わせてくれるとはねぇ、びっくりしたわぁ〜」

美琴「……………」ブツブツ

食蜂「…あのー、ミコっちゃん?」

美琴「………ハッ!し、食蜂先輩!!アイツとどういう関係なんですか!?四年ぶりって!?」

食蜂「にひひ…聞きたい?私と当麻の馴れ初め?」

美琴「聞きたいッ!モノすごく私、気になりますッ!!!」クワッ!

美琴(こっ、これ以上ライバルが増えたら私は…!どんだけヒロイン増やすつもりよ!?)

食蜂「そうねえ…あのときは当麻が小6、私が小4だったわね…………」





………………………………

五年前

男の子「おーい上条!ドッジ入ってくれ!お前がいたらぜったい勝てる!」

女の子「ねーねー上条くん、いっしょに遊ばない?」

上条(小6)「わりいな…用事がある」

男の子「なんだよつれないなー!」

女の子「じゃあまた今度ね!」

ワーワー!



食蜂(小4)「いいなあ……あのひと」

食蜂(わたしもみんなといっしょに…)

食蜂「はぁ…」キーコキーコ…

…ザッ

上条「…おい」

食蜂「わっ!」

上条「なんでみんなと遊ぼうとしない?子供なら遊んでなんぼだぜ…」

食蜂(あなたもこどもじゃないの…)

食蜂「わたしね…のうりょくのせいであいてのこころが見えちゃうの」

上条「能力?読心能力あたりか…」

食蜂「どくし…?とにかくそのせいであまりみんなとなかよくなれないんだ」

上条「………」

食蜂「だからあんまり近づかないほうがいいよ…きもちわるいでしょ?」

ズイッ!

食蜂「なっ、なに!?」

上条「オイ…お前名前は?」

食蜂「…しょくほうみさき」

上条「そうか…いきなりだがミサキ、おめーこのままでいいと思ってるのか?」

食蜂「えっ…?」

上条「このままひとりぼっちでいいのかって聞いてんだ」

食蜂「それは…」

上条「…どうなんだ?」

食蜂「…やだよ!わたしだってみんなといっしょに遊んだりわらったりしたいよ!でもこんなちからがあったら…どうにもならないよ…」グスッ…

上条「…………」

食蜂「どうすればいいかわたし…わかんないよ…」ポロポロ

上条「…ミサキ」

食蜂「ううう…」ポロポロ

上条「俺も昔、お前と同じだった」

食蜂「…………えっ?」

上条「俺にも妙な能力があってな…誰1人俺には近づこうとしなかった、お前以上に」

食蜂「で、でも今じゃみんなからたよりに…!」

上条「立ち向かう意思…」

食蜂「たちむかう…いし?」

上条「そうだ、おれはそれのお陰で立ち直れた…今までの自分からな」

食蜂「………」

上条「その意思が常におれのそばに立っている、そう思って今までやってきた」

食蜂「わたしは…わたしは…」

上条「めんどくせえから簡単に聞くぜ…『お前に立ち向かう意思はあるか?』ってことだ」

食蜂「……わたしっ!」ググッ!

上条「フン、いい目になったじゃねーか…ところで、おれの心が読めるか?」

食蜂「…あれっ?」

食蜂(まったく…読めない?こんなひとがいるなんて…)

上条「読めねーだろ?この力をおめー自身でコントロールしろ、能力を自分のモノにするんだ」

上条「おれが言えるのはここまでだ…じゃあな」スクッ

スタスタ…

食蜂(わたしの力…わたしの意思…!)グッ!


食蜂「…待って!!」

上条「ン?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

食蜂「わたし…もっと強くなりたい!!もっともっと…!囚われている檻から!『石の海』から自由になりたいッ!!」

上条「……」

食蜂「あなたに着いていかせて…いや!絶対に着いていくわ!! 」ギン!

上条「……勝手にしろ」

食蜂「それと……あなたの名前を聞かせてちょうだい」

上条「…………」

食蜂「心に刻んでおきたいの、あなたの名前を…」





上条「当麻……上条当麻だ」


……………………………………………


食蜂「…ってなワケよォ、あとはアイツが卒業するまでの一年間、ずっと着いていったわねェ~…ま、そのあとは何も言わずいなくなっちゃったケド」

美琴「あ、あいつと先輩にそんなことがあったなんて…」

食蜂「しっかし今考えたらあんな小6いるかってのよ!やるときはやる性格だったとはいえ…マジありえねーわ」

美琴(でも…アイツは昔先輩と同じ体験を)

食蜂「一緒にいたのは一年間だけだったけど学んだモノが多すぎて数え切れないわ、子供心だけどね」

美琴「昔から変わってないんですね…アイツは」ギュッ…

食蜂「そうねぇアイツは昔からそう…そして私は言うなれば『受け継いだ人間』かしら?」

美琴「受け継いだ…人間?」

食蜂「かっこつけた言い方だけどねェ~アイツから『意志』を受け継いだ…そんなカンジかな?」

………………………………………

『お前の出来る事、それを全力でやれ…!!』


………………………………………

美琴(意志…)

食蜂「でもいつまでも受け継いだままじゃいられない!その先をどうするかは自分自身よ…私は『飢えた』、より気高く自分の成長に『飢えた』わ!」

美琴「……先輩」

食蜂「ま、こんなとこかしら?どうやらミコっちゃんもアイツから何か受け継いだみたいね」

美琴「……はい!」

食蜂「まったく分からんヤツよねぇ…当麻はぶっきらぼうだけど、それに反して色々な人に影響を及ぼしている…たいしたヤツだわ」

美琴(一方通行に……妹たち、そして……わたし)

美琴「そうですね…私にも分かりません!ふふふ…」

食蜂「ところでミコっちゃ〜ん?」ニヒッ

美琴「……へっ?」

食蜂「私が当麻の事どう思ってるか気にならない?」

美琴(し、しまった!それを忘れていた…!!マズイ!こんなの正ヒロイン確定じゃないの!!)

美琴「ど、どどどどどどどうなんですか…?」ドキドキ…

食蜂「うーんとね…」


美琴(どうだ…どうくるッ!!)

食蜂「好き……とはまた違うわね、どっちかっていうと尊敬?あこがれかな…」

美琴「そ、そうなんですか…」

美琴(セーフ!…………なの?)

食蜂「でもまぁアイツは女の子と付き合うのに全く興味ないからね~恋路は茨の道どころじゃないわよ、ありゃあ」

美琴「……ですよねぇ」ズーン

食蜂「はははっ!ま、そんなに落ち込まないで!わたしがアイツの弱点教えてあげるから!」ポンポン!

美琴「じっ弱点!?アイツに弱点なんかあるんですか!?」

食蜂「そうねぇ…うーんと…」

美琴(一体…それは!?)ドキドキ!











食蜂「ヒトデが……………好き」


美琴「は?」

3匹飼ってます(事実)

食蜂「ま!そういうことよー!ミコっちゃんがんばれ!乙女よ大志を抱け!またねーー!」フリフリ

美琴「えっ」






美琴「えっ?」

同時刻、路地裏

???「潜入成功よ…ウフフ、学園都市のセキュリティもちょろいわね」

???「オリアナ…油断するな、この街には超能力者と呼ばれる異能力を持つ人間が多いと聞く」

オリアナ「だいじょーぶだってぇ、私の魔術の前には無意味よぉ」

???『…しくじるなよ、幸運を祈る』ブチッ

オリアナ「ウフフ…愚問ね、任せておきなさい」

ワイワイガヤガヤ

騎馬1「よし、それでは外界のコンビニへと出掛けるとするか」

騎馬3「うむ」

騎馬2「はっ!」


ビクゥ!ドシュッ!ヌウウ!オノレ大塚ナニヲスルカッ!ヤメイッ!ヒロシディシ!大塚ハ影ニハイラレルト…

小萌「昼休みは結構長いですからねぇ〜クラスのみんなに買い出しにいかなきゃです!」

姫神「私もいきます…出番が」

イン「わたしもお手伝いするんだよ!
(別の学校だけど)」

ステイル「上条はどこいった…?ま、あとで連絡しておくか」

学校付近

スタスタ

一方通行「ところで上条さン、さっきのパツキンのねーちゃんと知り合いなんスか?」

上条「まぁ、古い知り合いってとこだな」

一方「はぇ~…どことなく親子っぽいカンジも…」

上条「…どこがだ」


???「…キャッ!」ドンッ!

一方通行「あっ!」

上条「!」

ガシッ!

上条「オイ…あんた大丈夫か?」

オリアナ「ごめんねぇ…お姉さんヨソ見してたわぁ」

一方通行(…よく今の反応できたなァ)

オリアナ(あらっ!イイ男!!ここは…ウフフ…)

オリアナ「ありがとうねぇ…なにかお礼をしなきゃ…ネ?」ナヨッ
上条「いらねえ、じゃあな」


オリアナ「」

一方「即断!?」

オリアナ(うっ…嘘でしょ!?マンガならここで一悶着あるはず…!)ボーゼン

一方「きょうはパツキンによく会う日っスねェ…」

上条「…知るか」

オリアナ(ま、まぁ今は任務を遂行しなきゃね…ここいらで…)

オリアナ「…あら?」

イン「ヌゥウウウウーッ!重いんだよ!」ギシギシ

小萌「インデックスちゃんがんばってくださ~い!」

姫神「………おもい」

オリアナ(なんだ…幼女が2人に地味なのが1人………………ッ!?)

イン「あれっ?あの女の人あいさのこと見てるんだよ」

小萌「どうしたんでしょうか?」

姫神「………?」

キラッ!

オリアナ(あの十字架…まさかイギリス清教の追っ手!?くそっ!!) ゴオッ!!

イン「えっ!?」

小萌「ち、ちょっとどうしたんです!?」

オリアナ「………はぁっ!!」ドウッ!!

ドシュウッ!

姫神「あぐうっ!?」ドシャ!

小萌「いっ…いやああああああ!!」

イン「あっ、あいさぁーっ!!」

姫神「う、ううう…」ドクドク

小萌「姫神ちゃん!な、なぜいきなりこんな…!」

オリアナ(様子がおかしいわね…………まさか……一般人!?)


ステイル「どうしたんだ!?今大きな音が聞こえたぞ!!」

オリアナ(まずい……ここは引くしかないわ!!!)ダダダッ!

イン「あっ!ま、待てっ!!」

小萌「姫神ちゃん!しっかりしてください!姫神ちゃーん!!」

姫神「………」ドクドク…

タタタタ!

一方「あ、あの人さっきぶつかったパツキンじゃないッスか?ずいぶん急いでるみてーだけど」

上条「ン?」

…シュン!

一方「…なっ!?」

上条「……!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

一方「か、上条さン!おれの目がおかしくなければ…!」

上条「消え………やがったな」

アイサー!シッカリシテ!!

上条「チッ…あの声は!」ダッ!

一方通行「こいつァグレートにまずいかも!」


ステイル「……上条!!」

イン「と、とうまにみちゆき!あいさが…あいさが!」

上条「とんでもねーことになってるみてーだな…頼むぜ道行」

一方通行「任せてくださいッス!」

キュウウウウウウン…

小萌「姫神ちゃん!」

姫神「…………………うう、何でこんな役どころ…」ゼイゼイ

小萌「よ、よかったぁ…」ヘナヘナ…

イン「特殊な魔術にやられたからか、治癒魔法が効きづらかったんだよ…みちゆきがいて良かったかも!」

一方通行「…よし!キズはふさいだぜェ!だが、出した血が多すぎるな」

上条「先生、病院につれていってやれ」

小萌「はっ、はい!」

上条「さてと…一体何があった?」

イン「きゅ、急に金髪のグンバツのボディの女の人があいさにむかって……魔術師に違いないんだよ!」

一方「そ、そりゃあ!」

上条「…さっきのヤツだな」

ステイル「…ヤツはオリアナ・トムソンだ」

上条「オリアナ?誰だソイツは」

ステイル「追っていた張本人…外から学園都市に入ってきたローマ正教の手先だ!すまない、僕がついていながら…」

一方「どんなやつなんだ?」

ステイル「その異名は『追跡封じ』…誰も彼女の痕跡を見つけることができないことからついたらしい…かなりやり手の魔術師だ」

上条「…さっき消え失せたのがその魔術っつーわけか」

ステイル「何!?ヤツを見たのか!!」

一方「ああ、かなり泡食ってたみてーだなァ〜」

上条「話は大体わかった…今からヤツを追う」

ステイル「僕も行くぞ!」ザッ!

上条「まちな…おめーはもう1人を探せ…」

ステイル「もう…1人?」

イン「まだ侵入してきた人がいるの?」

上条「学園都市への侵入…そう簡単にできることじゃねぇ、必ず協力者がいるはず…しかも単独作戦ってのは考えづれえしな、最低でもツーマンセルだろう」

ステイル「な、成る程…」

上条「おめーはコイツを手伝ってやれ、パツキンの方はおれが追う」

イン「……うん!」

上条「それでは、『ハンティング』に出かけるとするか…」

イン「女狩り(ガールハンティング)に行こう!」オオーッ!

ステイル「上条!すまないが任せたぞ!」タッ!


上条「これは大覇星祭をフケなきゃならんな、やれやれ…」

一方「…上条さン!その『ハンティング』、おれも参加するッスよォ~!」ニッ

上条「道行…」

一方通行「お前には関係ないって思ってるかもしれねースけど、上条さンには返しても返しきれねーくらいの恩があるンだ!さっきから魔術がなンだの訳わかんねェけど…手伝わせてくださいッス!」

上条「…わかった、行くぞ!」

一方「ウッス!」スクッ!

>>352
タロットカード22種分とエジプト9栄神分飼ってるんだよなぁ
それラリ!

とうまはイギリス清教からの謝礼を50%程ヒトデにつぎこんでるんだよ、今回の謝礼で増やすかもしれないんだよ(ニコラ談)
それスタ!

ザワザワ

一方「しっかし上条さン、こんな大勢の中からどうやって探すんスか…?しかも相手は見えないときた」

上条「ああ、しかもあの術は外見だけじゃなく気配と足音も消せるとみた…こりゃあ骨が折れそうだぜ」

一方「こうなったらここにいる人に聴き込みをするッスよ!」ダッ!

上条「待て…見えない奴の事をどうやって聴くつもりだ?」

一方「…あ」ピタッ

上条「それにヤツはこの付近にはもういない可能性も高い、ここでモタモタしてても無駄だろう」

一方「えっ!なんでッスか!?」キョロキョロ

上条「さっきアイツの後ろ姿…かなり切羽詰まっているように見えた、たとえ自分が不可視だとしてもこの場には留まろうとしねーだろうぜ」

一方「た、確かに…」

上条「そしてヤツは追っ手がいる可能性も十分配慮している…いえば追いかけられている獣、そう簡単には追いつかせてくれねーな」

一方「ちっくしょ~…洗脳系の能力なら脳波のベクトルを辿れンだけどなァ~!見えないヤツなンてどう追ったらいいんだよッ!」 ガシガシ!

上条「…道行、ヤツの体格を覚えているか?」

一方「へっ?体格ゥ?」

上条「アイツの身長はおそらく女にしては高めの170センチ、ヒールの分を抜いてな…それから足の長さは90センチ、こちらも長めと分かる」

一方「そんなの覚えててもどうすんスか…?見た目が見えねーってのに」

上条「アイツの走るスピード…足の長さから計算して一番曲がり易い角、それを探すんだよ」

一方「は!?そんなのできるんスか!?」

上条「つまり実際に歩幅合わせて走ってみるってことだ…いくぜ」ダッ

一方「あっ!待ってくださいッス!!」ダッ!

タタタタタタタタタ…

上条「…おそらくこの角だ」 キュッ!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

一方「か、上条さン!このゴミ箱は!!」

上条「急ぎすぎて倒しちまったみてーだな…まだ中の生ゴミも新しい、今さっきぶつかったばかりだ」

一方「やったッ!こいつはスゲェッすッ!追い詰められるかもしれんぜっ野郎をよォ~ッ」 グーッ!

タタタタタタタタタ…

一方「とこで上条さン、アイツはずっと姿を消してるンすかね?」

上条「いや、それは考えづらい…自分の痕跡全てを消すとなると負担もデカイだろう、むしろインターバルが必要かもしれん」

一方「じゃあ姿を現すかもしれないッスね!そこを狙ってブチのめしてやるぜェーッ!」

上条「気をつけろ…姿が見えている間は何かしら抵抗をしてくるだろう、注意を怠るな」

一方「な~に!上条さンの拳とおれのベクトル操作があれば敵無しッスよ!」ブイブイ!

上条「だといいんだがな…」

一方「あの路地!人通りが少なそうですぜ!」

上条「ああ…こいつはもしかすると」





オリアナ「はぁ…はぁ、私としたことが、ぬかったわ…汗でビチョビチョね」ヌルヌル

オリアナ(でも間違えちゃった子には気の毒な事したわね…致命傷になってなければいいけど)


…ザッ!

オリアナ「…あら?」

上条「…いやがったな」

一方「ついに見つけたぜェ!パツキン女ァ!!」

オリアナ(なっ…!?追っ手にもう見つかったというの!?しかもこの子たちはさっきぶつかった…!!)

一方「覚悟しやがれビッチ野郎!人にケガさせた責任とってもらうぜッ!!」ザン!

オリアナ(こうなったら…容赦はしない!始末させてもらうわ!)ビリッ!

上条「気をつけろ道行…何か来るぞ!」


オリアナ「…食らいなさい!!」ドリュウウウウ!

上条(あの水弾は…)

ドシュウウウウウウウウ!

一方「なんだァ!?また水流操作かよッ!んなモン効くわけねーだろーッ!!打ち消してやるぜ!!」グッ!





オリアナ「………」ニッ…

上条(…ッ!何か…やばいぜ!)

上条「避けろ!道行ッ!!」グイッ!

一方「うげっ!?」クビシメー!

オリアナ「…ちっ」


バッシャアアアアアア!

一方「げほっ!げほっ!上条さン、いきなり何を…」

オリアナ(今のうち…!)ダッ!


一方「俺の反射を使えばあンな水弾ワケねーッスよ!なんで引っ張ったンスか!?」

上条「……見てみろ」

一方「へっ?」

ジュウウウウウウウウ………

一方「ゲッ…ゲゲゲゲーッ!?」

上条「やはりただの水じゃなかったみてーだな…」

上条「………」クンクン…

一方「ど…どーなってんだ!?地面が溶けてるゥ!?」

上条「コイツは強酸性の液体だ…まともに食らえば骨まで溶けちまいそうだな」

一方「でっ、でも反射すれば…!」

上条「叩き潰すのはいいが拡散してくる飛沫はどうすんだ…お前も常時全面防御できるワケじゃねーんだろ?」

一方「うぐ…」

上条「おそらく飛沫食らって怯んでるうちに叩き込まれてドロドロのシチューにされる…そんなとこだな」

一方(ひっ…ヒェーッ!危なかった!上条さンがいてラッキーだったぜェ…!)ゾクッ

上条「さて、ヤツはこっちに行ったみてーだな…川沿いの道か」

一方「はっ、はやく追わなきゃだめっスよ!この道結構遠くまで続いてるし!」

上条「いや…アイツはそう遠くに行ってねえみてえだな」

一方「えっ、何でッスか…?」

上条「アイツの履いてた靴…ありゃあヒールだ、相当走りづらいだろう…しかもアイツは疲れている、となると…」スッ

一方「まさか…!」

上条「やはりな、この手すりを見てみろ…積もった埃に踏みつけたような後がある、川を渡ったみてーだぜ」

一方(す、スゲェ…なんて理解力してんだ上条さン…本当に俺と同じ高校生かよマジで!?)

上条「追いつくならここしかない、行くぞ」

一方「は、はいッ!」


…スタン!

一方(ちっきしょ~…さっきは一杯食わされたちまったぜェ…)

一方「絶ッテー捕まえてやる!上条さン行きましょう!」ガサガサボキボキ!

上条「おい…もうちょっと静かにしろ、そんなんじゃ寝てるカメも逃げてくぜ」

一方「へっ?今おれ音出してました…?どんな?」キョトン

上条「…とにかく下手に動くなよ」

上条「この川を渡ったみてーだな…」ザブザブ…

一方(ゲッ!上条さンそのまま渡んのかよォ…おれの靴はニューバランスの最新型の運動靴だし!靴下はミスタージュンコだしよォ〜!)ヌギヌギ

上条「早くしろ」

一方(うぇ~っ、ヌルヌルして気持ちわるゥ~反射しようか…)ザプザプ

上条「…ムッ、この川ヒルがいるな」

一方「えっ!?」ポロッ






…ボチャン!

一方「あ゛っ゛!゛!゛」

上条「…何やってんだてめーは」

一方(ち、チクショォオオオオオ~~…おれの靴がァ!!許さねーぞあのパツキン野郎ォオオオ~~!!)ナンカオレマヌケナイメージニサレテナイ?

上条「足跡が砂の上にできている…こっちか」

一方「あんのヤロー…もうちょっとで年貢の納め時だぜェ!」

上条「…!」ピタッ

一方「ん?どうしたんスか?」

上条「足跡が…消えてやがる」

一方「えっ!まだ砂場は続いてますよ!?」


上条「こいつはまさか…『バックトラック』か」

一方「バックトラック…?」

上条「野生動物などが足跡をつけないためにしばらく進んだ後、その足跡ぴったりに後ろに下がり痕跡を消す方法だ…いくら姿を消そうとも足跡まではごまかせない、俺らがそう思っているところの盲点をついてきたみてーだな…」

一方「つ、つーことはまさか…!」

上条「ああ…この状況、追い詰められたのは俺たちの方みてーだな」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

オリアナ(ウフフ…お姉さんのラブジュースで身も心も溶かしてア・ゲ・ル…)

………………………………………

上条「道行、前に使ってたゴム弾…今も持ってるか?」

一方「ゴム弾ッスか?もちろん!いつ何があるか分かんねーし常時携帯…」ゴソゴソ…



一方「…ゲッ!2発しかねえ!?」

上条「…ま、いいだろう…おめーがアイツを狙え」

一方「えっ!俺がァ!?で、でもベクトル弾っつても20m以上先の見えない目標を撃つなンて自信無いッスよ!?」

上条「そんな事は言ってられん…2発しかねーんだ、しくじるなよ」

一方「…………」プレッシャアーーーーz______ッ

ドドドドドドドドドドドドドドドドド

一方「しかしビンビンに見られてる感じがするッスよ!どこか岩陰に身を隠さねェーと…」

上条「落ち着いて動け、ここには粗大ゴミや鉄クズなどが散乱してる…『パツキン』の攻撃のスピードはおれたちに見えないスピードではない…逆に狙撃してやれ」

一方「了解ッス!」サッ

上条「さて…どこから仕掛けてくるか」

一方「ハン!どっからでもかかって…ん?」ピタ

一方(砂の上にヘンテコなマークみてーのが…何だこりゃ?)スッ…




……バヂン!!


一方「……うおっ!?」バキィン!

上条「ン?」

一方(な、なんだこりゃ!?触った瞬間……!)

……………………ドビシュウウウウ!!


上条「!!」

一方(なっ!なにぃ~~~~~ッ!撃たれた!!パ…パツキンがやったっつーなか!?俺たちが身を隠すであろう場所に罠を!こっ…このままじゃ避けきれ…!)




上条「………オラァッ!」ブン!

ベチャア!

一方「あううッ!おおおおおおおおおお!?」ゴロゴロ!

一方「おっ…おれどこも溶けてないッスか!?波紋食らったゾンビみてーになってないッスか!?」バッバッバッ!

上条「あわてるな…お前との間に落ちてた鉄板をすべりこませて飛沫が飛ぶ前に投げ捨てた、溶けちゃいない」

一方(はぁ…はぁ…い、生きててよかったァ!走馬灯がよぎるとこだった…!!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「そして正確な位置じゃあないがヤツの居場所が分かった、あそこの斜面中腹あたりだぜ!」


一方「ど…どっちもスゲェッ!『パツキン』の野郎も『上条』さンも!!」リマスターバンデサラニオレガsageラレテ上条サンガageラレテナイ!?

道行のフツーの学生感を3割増
それでは遅ラリホー!


気になっていたんだが道行と通行どっちなんだ?

>>392
初版の方は「通行」なんですがリマスター版では「道行」にしました、たまにミスってるのは直し忘れです(ケジメ)
それではスタート!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「それともうひとつ分かった事がある、ヤツは攻撃する瞬間に一瞬だけ姿を現す…狙うならそこだな」

一方「ちくしょ~…!急に闘志が湧いてきやがったぜェ…絶対仕留めてやンよォ!」

上条「しかしさっきから逐一場所を変えているようだ…ヤツにしたたかさプラス冷静な態度を感じるぜ」

一方「敵を褒めてどうするんスか?何か行動を起こしましょう!」

上条「よく言った道行…覚悟はあるんだな?」

一方「もちろン!上条さンがいれば花京院典明にチェリー、カーズに赤石!百人力っスよォ~!」チト前者ハワカラネータトエダガ…

上条「……」スッ…

一方「………は?」



…………………………………

オリアナ(あら…ワイルドな方の彼が、何のつもりかしら?的になるだけなのに…ウフフ)ニヤリ…

ザッザッ …

一方「かっ、上条さン!何のつもりッスかァ!?的になるだけですよ!!」

上条「通行…おめーがやるしかねえんだよ、おれは腕以外ならお前の能力で治してもらえるが自分自身は治しづらいんだろう?」

一方(ン、ンなこと言っても心の準備がッ!)

上条「それにおれはお前ほど勢いよく弾を飛ばせねえ、だからおれを狙ってくる瞬間に撃て…」

一方「な、何スってェーーーーーッ!?」

オリアナ(悪いけど…遠慮なく狙わせてもらうわよ!)グッ

…………………………………

上条「勝負は一瞬で決まる…気合入れろよ~…道行!!」

一方「ぐ…ぐぐぐぐぐ…!」プレップレップレップレッ!



…ドンドンドンドンドンドン!

上条「……来たぞッ!」

一方(……ひぇええええええーーッ!)

プレッシャアーーーz______ッ!

上条「………フッ!」サッ!

ドバドバドバドバドバドバ!!

………………………

オリアナ(なっ…なんですって!?あんな小さな動きで水弾の連打を…くそっ!)

………………………

ドシュドシュドシュドシュ!

上条「ぐっ!」

ドサドサドサドサドサドサ!

………………………

オリアナ(これも…?まるで化け物ねぇ…でもッ!)
………………………

一方(上条さン避けるので精一杯なんじゃあ…これはグレートにやべぇぜ!早く狙わねーと!!)

一方「ちっくしょー…もう少しで…」ギギギギ…

オリアナ(これはどうっ!?)

…………………………………

ドンドンドンドンドンドン!

上条「……ッ!」サッ!

上条(やべえぜ、このままだと…)

バチュン!

一方「………えっ?」

上条「……な」

ジュウウウウウ…

上条「うぐっ!?」ガグン!

一方(近くのゴミにわざと当てて飛沫を飛ばしやがった…!?か、上条さンの足にッ!!)

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

一方「か、上条さンッ!!」

上条「あわてるんじゃねーぜ道行!おれは大丈夫だ…しっかり狙え!!」グググ…

一方「うぐぐぐぐぐ…!」プレップレップレップレッ!

……………………………

オリアナ(膝をついたわね…終わりよ!!)

……………………………

ドンドンドンドンドンドンドン!

上条「ぬうっ!!」ズッサァアアアア!!

一方「………チクショーッ!やるしかねェーーーーッ!!」ググググググググ…

……………………………

オリアナ(…あら?あの白い子何を…)

……………………………

一方「…くらいやがれェーーーッ!」ドッゴォオオオオオオオオオオオン!!

オリアナ(な………!?)

……………………………………

シュゴォオオオオオオオオオ!!

上条「………!」





…バシイッ!


シュウウウウ…

…………………

オリアナ(ウフフ…ハ・ズ・レ)

…………………

上条「道行のやつ…はずしやがった」

ジュウウウウウ!

上条「………ウぐッ!」ガグン!


……………………………

オリアナ(ワイルドな彼はいつでも仕留められる………ならば)

オリアナ(もう一人の白い子を先に始末するッ!!)

オリアナ(終わりよ!くらいなさーーーーーーーーーーーーー

一方「…………」

オリアナ(さ……………え?)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


オリアナ(な、なんで………………)







オリアナ(なんで…………あの子は私の方を『真っ直ぐ』見ているのッ!?)

一方「やはりなァ〜…こっちの方に狙いをつけるのが分かったぜ……驚き過ぎて姿も見えたまんまみてーだな?」

オリアナ「はっ!し、しまっ…………」

一方「こんどは的が絞れた………確実に狙えるぜェ!ドラァーッ!!」ドッゴォオオオオオオオン!!

オリアナ「うっ!うっ!うっ……!」

………………メゴンッ!!



オリアナ「いっ、いやぁあああああああああああ!!」ドッシャア!!

一方「命中ゥー!ってなァッ!!」

ドサッ!

オリアナ「あ…………が」ピクピク…


一方「今回はマヌケじゃなかったぜ…プレッシャーを跳ね返す男、『東方道行』と呼んでくださいっス!!」 ニイッ!


バーーーーーーーーーーン!

上条「どうなるか冷や冷やモンだったが…通行が頼りになるヤツだったのでヤレヤレ一安心といったところか…」フッ…

……………………

オリアナ(…………あら?) パチリ

オリアナ(私たしか………なにしてたんだっけ……?)



上条「…………」

一方「…………」



オリアナ(目の前に…………ワイルドな彼と色白な子………えーっと)

オリアナ(そうだ!確かこの2人に倒されて……………)

オリアナ「…倒されて?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

オリアナ「あっ!あっ!あああああ~~!!」ガクガク !

上条「やれやれ…」

一方「いくぜダメ押しィ!!」










上条「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
一方「ドラララララララララララララララララララ!!」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴン!

オリアナ「アガダバガバババババババーーーーーーッ!?!?」ドッゴォーーーーz_________ン!!




ズッダァン!

一方「あー…流れでぶん殴っちゃったけど、やりすぎたか…」

上条「これで懲りただろう…さっさとステイルに引き渡すとするか」




オリアナ(ム…ム・ゴ・イ…)ビクンビクン…

ドォーーーーーz__________ン!

オリアナ・トムソン 再起不能!

数日後

美琴「はぁ…」トボトボ…

美琴(結局作戦は実行できず…大覇星祭の優勝はアイツの学校の三人の柱の青年たちに無双されてとられちゃうし(マトモに対抗できたのは削板とかいうでかい紳士だけ)…肝心のアイツは途中からいないし…)

美琴「でもアイツら最後見たとき女の人2人抱えてたわよね…また面倒事かしら」

美琴(ともかく成果なし…あーあ…) ハァ…

美琴「………ん?」ピタッ







上条「………………」



美琴(と、当麻!公園に1人で…あのシスターも居ないわね…なにしてるんだろ?)

美琴(そっ!そうだ!ここは先輩から教わった弱点を使うべきところでは!?)

美琴「よし……一か八かやるわよッ!」



…ザン!


*☆*:;;;:*☆*美琴「DRUUUUUUUN!当麻くん!一緒にヒトデについて語り合おうよぉ~☆ウフフ…アハハ!」*☆*:;;;:*☆*

上条「……ムッ」

美琴(よ、よし!気づい………………








食蜂「おーす当麻!待ったぁ?」ニコニコ



美琴(………へっ?)

美琴(な、ななななななな!!)サッ!

上条「いや…たいして待ってねえ」

食蜂「そう!悪いわねぇ〜タイミン……いや、時間ズレちゃって遅れちゃった!」








美琴(なんで当麻と先輩が待ち合わせしてんのよォオオオオオオオオオオオッ!?)ギギギギギギギギギギギギギギギ!

食蜂「さっ!じゃあ行きましょ!」ピタッ!

上条「くっつくな、うっとおしい…」

美琴(あんなに…あんなにくっついて…!胸押し当て!?この御坂美琴にできぬ事を…!!)ギリギリ

食蜂「おっと!」クルッ

美琴「へ?」






食蜂「………」ニマァ~

美琴(なッッッッッ!?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴(ぬおっ…ぬおっ…ぬおおおおおおおおおおおおおおあああああああ!!!)


食蜂(ごめんねぇ~ミコっちゃん、私もレベル5である前に女の子だからぁ☆…なんてねェー!しかしミコっちゃんからかうとホント面白いわぁ〜…)クフフ…




美琴(わ、わたしは負けん!!絶対に…絶対に正妻になってやるッ!!絶対にだぁーーーーーーーーーーーーッ!!)



食蜂「チャンチャン♪」

上条「?」


To be continued…

男女平等オラドラ不可避
それラリ!

まぁ…麦茶でも飲んで、話でもしようや…
それスタ

ファミレス

イラッシャイマセー!


絹旗「ここが私たちの集会場です、どうです?超疑われる可能性なんてないでしょ!」フンス!

浜面「…はぁ(ただのファミレスじゃないか)」

絹旗「そして私たち『アイテム』の指定席はあそこです…おっ!みんな来てるみたいですね」






??「…ねーねーむぎのっ!」

麦野「うん?なぁーにフレメア?」

フレメア「この計算もんだいのこたえ合ってるかにゃあ?16×55ってとこ!!」

フレンダ「算数の宿題って訳?なつかしいもんだなー」

滝壺「フレメア、えらいね」

フレメア「へっへーん!それほどでもあるにゃあ!」

麦野「どれどれ~?」


16
×55
-----
28

麦野「…………」

フレメア「えへへ…どうかにゃあ?当たってる?」

麦野「………正解ッ!もう大正解!!いい子だにゃあフレメアはぁ!!よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ

フレメア「やったー!」

滝壺「むぎの…行とりすぎ」

フレンダ(我が妹ながらアホの子な訳よ…)

絹旗「みんな何やってるんですか…前行ってた新人を超連れてきました!」ザッ!

浜面(この人たちが『アイテム』…全員女性か)

麦野「ふぅ〜ん…あなたが…」

フレンダ「へぇー…中学生にしては大人びてるって訳よ」ニヨニヨ

フレメア「にゃあ、ハーレム展開?」

滝壺「面白い前髪してる…よろしくね」


絹旗「さぁ!超あいさつをどうぞ浜面!」

浜面「浜面初流乃です…よろしくお願いします」ペコリ

フレメア「はまづらはるのっていうんだね!私フレメア!」

フレンダ「あたしはフレンダ・セイヴェルン、この子の姉って訳よ!」

滝壺「…滝壺理后」

絹旗「改めて私は絹旗最愛です!もあいって呼んだらブチ殺しますよ」

麦野「アタシはアイテムのリーダーの麦野沈利、君がはまづらくんかぁ…」ニコ…

浜面(麦野沈利?たしか第五位の、組織に入っていたのか…)

麦野「そぉねぇ…まずは………ンンっ!!」ゾクゾクゾクゥッ!



…ジョロジョロジョロ

滝壺(えっそれは…(ドン引き))

フレンダ(ま、マジで無修正でやるって訳!?まずいですよ!)

フレメア(…どうやって狙いつけてるんだにゃあ)

麦野「…ン、はぁああ…お茶でも飲んでぇ……話でもしましょうよぉ」ハァハァ…

浜面「はあ…?それじゃあ頂きます」カチャ





…フワァ~〜〜〜〜

浜面「………うぐッ!?」ガタン!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

麦野「どうしたのぉ…?口を手で覆っちゃってまさかこのお姉さんの…じゃなくてこの店自慢のホット麦茶が飲めないっての…?」ハァハァハァハァハァハァ…

浜面「………」ダラダラ

滝壺(顔近っ)

フレメア「麦茶ってよりもレモンティー…むぐぐっ!」フサギー

フレンダ(世の中には触れないでおくべきこともあるって訳よ!)

絹旗「そういえば喉乾きましたね…わたしにも一杯頂けませんか?」

滝壺「…やめておいた方がいい」

絹旗「ふえ?」キョトン

麦野「あらあらぁ~飲めないのかしらぁ~…?ズズズズっ!っと啜るところをお姉さんにし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っかり見せてほしいにゃあ…」ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…

フレンダ(彼岸島よりはぁはぁ言ってる訳よ…)


滝壺(もう戻れないとこまで来てるよむぎの)









浜面「……!」カッ!

フレンダ「…へ?」


…グィイイイイッ!!

麦野「…んなっ!?」

フレンダ「ファッ!?」

滝壺「ア…アイエエエエエエエ!!ナンデ?一気飲みナンデ!?」

フレメア「ワッザファック!?」

絹旗「へ?どうしたんですかみんな?」


ドドドドドドドドドドドドドドド

浜面「フゥー…フゥー………ゲホッ!ごちそうさまでした…うぐ…!」ガチャ!

麦野(まさか…マジで飲んじゃったの?…いいわぁ…!最高にエクスタシーきちゃうッ!!)ゾクゾク !

フレンダ「覚悟を決めた男ってすげぇ訳よ…」

滝壺「わ…私には理解不能理解不能理解不能理解不能ッ!!腹痛ッ!!」キリキリキリ…!

フレメア「ねーねー!しょっぱかった?それとも甘かった?」

浜面「君たちにも…グフっ!何か『秘密』が….ゴフっ!あるように僕にも『秘密』があるんですよ…ゲブっ!!」ガクガク…

フレメア「性癖のこと?」






絹旗(あのー、私超置いてかれてません…?)

なぜか手が震えてトリつけ忘れました

洗面所

浜面「ゴッはがふっげふッ!!」ジャージャー!

絹旗「はっ浜面!!」バン!

浜面「きぬ…はた、どうしたんですか?」フウ…フウ…

絹旗「さっき滝壺さんから聞きました!さっき飲まされたのって麦野の!麦野の…おしっ、おしっ…」カァアアアアア

浜面「…………」

絹旗「その…麦野の聖水を飲んじゃったって超マジなんですか!?」クワッ!

浜面「……飲んでませんよ」

絹旗「えっ…でもあんなにイッキしてたじゃないですか!グイっと!」

浜面「口をおさえたときにこれを口に入れたんですよ」スッ

絹旗「な…何ですかこの小さな布?」

浜面「これは高分子ポリマーの布、オムツの素材だったり水のマジックに使ったりする…つまり吸水剤です」

絹旗「つまりこれにおしっ…麦茶を染み込ませたんですか?」

浜面「ええ…でも口に入れたのは変わりないですけど」ガフッ!

絹旗(なんでそんなもん持ってるんですか …)

浜面「しかしあの人が第4位ってマジですか、変態性第4位の間違いじゃないんですか」

1位「中学生はな…ババァなんだよ(迫真)」

2位「ドアの鍵穴に目を近づけるのはいけないことでしょーか?…ナァーイス!!(母の裸)」

3位「ああああああ!!すきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすきすき!!」ビリビリビリビリビリビリビリ!

4位「麦茶でも飲んで…話でもしようや」ニタァ

5位「その…マではじまる…マスタ~ベーションをよ〜…」

7位「ぼくの丸太のような股間がッ!!」

……………………………………

浜面「…みたいな」

絹旗「ちっ、違います!麦野はちょっと年下が超好きなだけですよ!ショタコンとかでは断じてねえ…もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」ググググ…

浜面(ドン引きしてるじゃないか…)

…ピキィン!

一方通行「…なんか失礼なこと言われた気がすンなァ」

輝泰「あん?」

康二「いきなりどうしたの道行くん?」

一方(俺は原作と違ってまだロリコン要素ねーだろォ…)

…ピキィン!

???「だ…誰だッ!俺の悪口言ってるヤツは!?」ガバァッ!

??「知らないわよ!今まで居眠りしてたのにイキナリどーしたっての!?」

????「会議中くらい話を聞け!スカタン!」

???「へーん!相手のウラをかくのは俺のポリシーだよ~だ…」

…ピキィン!

美琴「だっ誰かが私の陰口を!?い、いや…それともアイツが私の事を何か言ってるのかなぁ…」ニヘラ

黒子(圧倒的前者ですの)

…………………………………

…ピキィン!

食蜂「なっ!?私はアイツを思い出して切ない気持ちになって…ってそんなことしてないわよッ!?マジで!」クワッ!

女生徒1「なんだぁ~ミサキ?どーしたのさ」

女生徒2「前話してた例の男か?まったく!常磐台の女王が色ボケとは…」

食蜂「江府美に兄貴!!わたしはオ○ニーなんかしてねェーーーーッ!」

女生徒2(…大声で下ネタ叫ぶな)


男子生徒1「おお…なんて可愛いんだミサキ…天木!お前もそう思うよな!?」

男子生徒2「穴瑞…いい加減彼女は諦めろ」

…ピキィン!

削板「でっ…デタラメだ!この削板軍覇…紳士として恥ずべきことは何もっ!な、何も……」

後輩「どうしたんですか軍覇さん!?他校との練習試合に遅れちまいますぜ!!」

削板「そ…速車!き、君だって好きな子の名前を木に掘ったりしたことくらいあるよな…?」

後輩「へ?」

絹旗「ま、まぁさっきの事は良しとしましょう」コホン

浜面(よかない)

絹旗「それと…もうひとつ聞きたいことがあるんですが」

浜面「…なんです?」

絹旗「この前あなたに試験があると教えたビルで爆発事故があったようなんですが…何か知りませんか?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「…さぁ、知りませんね」

なんかどっかで聞いたことのある名前がいっぱい、一部読み方が作者にもワカラン
それではラリホー!

>>426の第5位……
やっぱり>>1>>1だったんだね
もうケジメなんかじゃ済まされないんだよ

>>447
あ、>>1は北に行くと言って戻ってこないので続きはクローン>>1改善に任されました、それスタ!

麦野(はぁあ…まさか願い通りのオトコノコが仲間になるなんて…次はあのカワユイお尻で私の顔を圧迫してもらおうかしら…)ゾクゾク

滝壺「麦野ェ…」

絹旗「…もどりましたよー」

浜面「……」ドヨーン

フレメア「ねーねーむぎのー…戻ってきて」ユサユサ

麦野「…はっ!えー…コホン、早速浜面クンには次の任務に参加してもらうわね!」

浜面「…!」

フレンダ「記念すべき初任務って訳よ!」

絹旗「む、麦野!いきなり浜面を任務につけるのですか!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

麦野「ま、そんなに難しい任務じゃないわ…今回は君の『実力』!これを図らせてもらうわよッ!!」

滝壺(むぎの…やっとリーダーっぽい)

浜面「…分かりました!」

麦野「メンバーは浜面、絹旗、フレンダでいくわよ!二人とも!ちゃんと先輩としての威厳見せつけてきなさい!!」

…ガタッ

フレンダ「…にひひ!了解って訳よ!!」

絹旗「分かりました…私達に超お任せを!」

麦野「ふふふ…頑張ってきなさいな」

フレメア「にゃー!みんながんばってー!」

滝壺(おお…麦野がいつも以上にリーダーしてる)ジーン…

麦野「それじゃ浜面くんは…無事に戻ってこれたら圧・迫・祭・り・か・く・て・い・ね…」グヘヘ…

浜面「何ですって!?(驚愕)」

フレメア「にゃあ、布団の間に挟まるやつ?」

滝壺(あ、やっぱ駄目だわ)

学園都市のはずれ

…ブロロロロロロロロ

フレンダ「それで本当に飲んでしまったのか?」

浜面「だから高分子ポリマーのやつでですね…」

絹旗「二人とも…もう麦茶リアリティショックの事は超忘れてください!あらためて作戦を確認しますよ!」

絹旗「今回の作戦は武器商人の取引の現場を直接叩きます、取引場所は海岸の砂浜…特に名のある組織でもありませんがボディガードを雇っている可能性もあります…超注意を怠らないようにしてください!」

フレンダ「はいはーい!まぁ簡単なミッションだしぃ〜浜面の実力を見せてもらうにはうってつけって訳よ!」

浜面「……はぁ」

絹旗「それと浜面、アイテムのメンバーそれぞれの役割を教えておきますね」

フレンダ「まず私、爆弾にトラップ専門!破壊活動は得意分野って訳!」

絹旗「続いて私はレベル4の窒素装甲(オフェンスアーマー)で能力の特性上、主に前線での戦闘がメインです」

絹旗「今回は作戦に参加していませんが滝壺さんの能力はレベル4の能力追跡(AIMストーカー)、超スゴイレベルの索敵能力でチームをサポートしてくれます」

浜面「あの苦労人っぽい人ですか?」

絹旗「やはりそう見えますか…ちなみに滝壺さんは慢性胃炎を抱えてます」

フレンダ「そして我らがリーダー麦野!レベル5で学園都市第4位の原子崩し(メルトダウナー)!その名の通り原子をぶつけてエネルギーを……まぁ殺人ビームぶっ放すウーマンって訳よ!」

浜面(ただのレベル5の飲尿健康法じゃないんだよな…もちろん)

浜面「そういえば…フレンダ、あなたの妹のフレメアはなぜアイテムに?」

フレンダ「うーんとね…アタシ的にはこんな危険な仕事に関わらせたくないんだけど、何でもとんでもない『能力』の可能性を秘めているかもしれないらしくてさ」

絹旗「上層部からの要請で保護、観察を任されている…こんなところですね」

浜面「なるほど」

フレンダ「ま、姉としては近くにいられるから安心っちゃ安心って訳よ〜」フリフリ

絹旗「…む!そろそろ取引場所の海岸です、浜面!車を止めてください」

浜面「分かりました」

…キッ



フレンダ「さーて…それではお仕事開始って訳よ!」

絹旗「浜面、準備は超できてますか?」

浜面「ええ、いつでも大丈夫です」ジャキン

絹旗「それでは速やかに目的を遂行します…行きますよ!」

…ザッ!

海岸、砂浜

ザザザザ…

黒服1「よし…それでは取引成立でよろしいかな?」

スーツ1「ああ、いい取引だった…今後とも宜しく頼む」

黒服1「学園都市を我が物とするための取引だ!今後とも協力してもらおう」

スーツ2「もちろん、必ずやこの学園都市を我々の手の平に…」










浜面「…取り込み中失礼します」ザンッ!

スーツ3「なっ!?」

黒服4「いっ、いつの間に!!」チャッ!

黒服5「お前ら!武器を構え…」



ダダダダダダダダダダダダダダダン!

黒服達「「「「うぐおっ!?」」」」

浜面「撃ったのは非殺傷の銃弾なのでご心配なく…大人しく投降してください」シュウウウ…

黒服2「ばっ…馬鹿な!このガキ一瞬で俺たちの手を撃ちやがった…」

スーツ1「ええい!武器はまだあるぞ!!お前ら行け!!」

スーツ4「ハッハッハー!!中学生のガキが!!能力者だろーがなんだろーがこの最新式のショットガンでミンチにしてやるぜぇ!!」ガシャッ!

浜面「…抵抗するなと言ったんだがな」

スーツ4「うるせぇーッ!ガキの使いが…死にやがれッ!!」カチャッ!




…グニィ


スーツ4「…えっ?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

絹旗「やれやれ…投降にも応じませんか、超仕方ありませんね」

スーツ4(こっ…このガキ素手で銃身を曲げて…)

絹旗「てやっ!!」ドゴッ!

スーツ4「あ、アグワァァアアアアーッ!?」ドッコォーン!

…ザッパァーン!

スーツ1「一番図体がでかいヤツをノーバウンドで海まで吹っ飛ばした!?能力者かッ!!」

黒服2「おっ!お前ら!!トラックから武器を取れ!ここで邪魔されたら俺たちの計画はパーだ!!」

黒服5「ちくしょー…待ってろ!!今始末してやる!」ダダッ!

絹旗「…だそうですよフレンダ」

…ニュッ

フレンダ「ざ~んねーん!もうそのトラックもなくなっちゃうって訳よ!」

黒服4(い、岩陰にもう一人ガキが!隠れていやがったのか!)


フレンダ「それじゃあ点火!!」ボッ!

スーツ3「うおっ!」

スーツ1「わっ!」


シュボボボボボボボボボボ!!

黒服5「あいつの足元から火の線が!い…行き着く先は…」クルッ

黒服4「…やっぱり!」

黒服5「トラック!!」

…ボッゴォオオオオオオオオオオオン!!!

黒服達「ば、爆発し…うわあああああああああああ!?」ドッヒューン!


フレンダ「おおー!流石学園都市最高レベルで作られた液体爆薬、中々の威力って訳よ!!」

スーツ1(学園都市…?こ、こいつらまさか直属の組織の…!!)

フレンダ「…そしてコイツはオマケって訳!!」ポイッ!

スーツ2「こ、これは…」

ブシュウウウウウウウウウウ!!

スーツ2「スモークグレネード!?」

黒服2「クソ!なんも見え…ぐはっ!!」バゴ!

スーツ1「やつらはどこへ…ぶへっ!?」メゴン!

ドコバキベキボキバキ!!

黒服「くっ…クソォオオオオオーッ!?一体何がどうなってやがるんだーッ!!!」

シュウウウウウウウウウウウ…


黒服5「…あれ?」


黒服&スーツ「「「「「「「「「チーン」」」」」」」」」

黒服5「なっ何ィイイイイイイイイイイイ!?ぜ、全め……!」

フレンダ「もひとつオマケにそれっ!」バヂバヂ!!

黒服5「あがばばばばばばばばばッ!?」ビビビビビビビビビビビビビビビ!

絹旗「ボコされた方がマシだったかもですね」

黒服5「あが…ば」…バタッ

フレンダ「ふぃ~…残存戦力なし!任務完了!!」

絹旗「どうやらこいつらは学園都市上層部を乗っ取ろうとしていたようで…超アホ頭です」

浜面「フレンダ、周りに何か怪しいものは?」

フレンダ「んーと…やっぱ何も無いね!にしても浜面!中々やるじゃない、見直したって訳よ!!」

浜面「ありがとうございます」ペコリ

フレンダ「まっ!この私にはまだまだ及ばないけどね!精進するがいい訳よー!」ニャハハハハッ!

浜面「はぁ…」

絹旗(やはり超只者ではありませんね、彼には人に認められていく才能…のようなものがあるんでしょうか)







黒服5「ぬっ………ヌウウウウウウッ…!!」 グググググ…!

フレンダ「あっ!!」

浜面「絹旗!やつはまだ意識が!!」

絹旗「むっ…」

黒服5「ぐふっ…ぐふふふ!てめーら…よくもやってくれやがったなーこうなったらこっちも最終手段だ…!!」グググググ…

浜面(あれは…無線機?)

黒服5「『先生』!!こいつらを殺っちゃって…………」

…ビシイッ!

黒服5「あひょっ…!?」グデン…

絹旗「『先生』?コイツ、そう言いましたよね…?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「まさか傭兵を雇っているのでは…?」

フレンダ「でも周りにそれらしき人影なんてないけれど…」キョロキョロ

絹旗「双眼鏡を使って超確認してみて下さい!」

フレンダ「り、了解って訳!」チャッ


…ジー

フレンダ「うーん…やっぱそれらしき人影は…」

フレンダ(…あれ?)


………………………………………

???「……………」ヒュオオオオオオオオオ……

………………………………………


フレンダ(500mくらい前方の砂浜に人が座ってる…?持ってるのは杖か何か…)




…ゾ…ザ…ザ…ザ…ァァ…



浜面「な、何ィーッ!?フレンダッ!!後ろだぁあああーっ!!」

……ドリュウウウウウウウウウ!



フレンダ「……ハッ!!」クルッ!


ザグン!!

フレンダ「うっ!うわぁああああああああっ!?」ドッシャ!!

浜面(巨大な手!?…いや!あれは水の塊だッ!!それが彼女の背中を切り裂いたのだ!!)

絹旗「ふっフレンダ大丈夫ですか!?フレンダッ!!」ダキッ!

フレンダ「う…ううう…」


………………………………

???「……小僧め、この私の攻撃に気づきおったか…中々の危機判断だ」フフフ…

???「しかしこの私の能力から逃れる術はない…ましてやこの『砂浜』ならな!」ギラン!

フレンダ「ぐうう…!不意打ちとは卑怯なやつな訳よ…!」グググ…

絹旗「ふ、フレンダ!!」

浜面「無事でしたか…」

フレンダ「はぁ…はぁ…飛びのいて避けたから背中を浅く切られただけ…問題なしって訳…」

フレンダ「今の水の塊は私の後ろから急に現れた…気配なんてまったくなかったのに!」

浜面「おそらく水流操作の能力者でしょう…初めて見るタイプですが」

フレンダ「で、でもあんなに能力者本人が離れているのにこんな攻撃ができるなんて信じられないって訳よ!?」

絹旗「そういえば…聞いたことがあります」

浜面「絹旗、何か知っているのですか?」

絹旗「ええ…特殊な水流操作を使う超凄腕の傭兵がいるそうです、凶器も使わずに敵を切り裂くと言われています」

フレンダ「ま、まさかそいつがボディガードに雇われてたって訳…?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「どうやら僕たちは鼠退治に来ていたと思っていたが…とんでもない大物と出くわしてしまったようですね」

一体なンドゥールなンドゥール!?
それラリ

熱出ました
それスタ!

…………………………

ゾザザザザザザザザザァ…

男「足音から判断すると中学生程度の子供が3人…うち女2、男1か…」

男(フン、子供がこんな事に関わっているとはな…世も末だな)

男「しかし雇い主も馬鹿な奴らだ、金をケチらず早く援護を要請すればよかったものを…まぁいい、子供であろうがなんだろうが私の『ゲブ神(水流操作)』から逃れる手はないのだから…」フフフ…

……………………………………

フレンダ「ど、どうしよう…あんなに離れたヤツをどうやって攻撃すればいい訳?」

絹旗「ここから下手に動いては超危険です、策を練らなければダメですね」

浜面(500m前方のヤツを攻撃するには拳銃やこっちの装備では不可能だ…何か手は…)キョロキョロ

浜面「…ん?」

浜面「これは…使えそうですね」ガシャッ!

絹旗「浜面!それは…」

フレンダ「黒服達が持ってた狙撃銃!!それで狙い撃つぜっ!って訳!?」

浜面「ええ…500mならこの銃の射程範囲!狙撃できます!!」

カシャン!

浜面(ヤツは…………いた!これでっ…)ザッ!






………………………………

男「…銃など無駄だ」ニヤリ

…スパァン!



浜面「なっ…!?」ボトッ …

絹旗「じ、銃身が……!」

フレンダ「切り落とされた!?」


ブワアアアアアアアッ!!

浜面「ま、まずい!……うぐぅっ!?」ザクン!

フレンダ「浜面っ!!」

浜面「ぐはっ!」ドシャッ!

絹旗「…このっ!!」ブン!

バッシャア!

絹旗(…っ!塊が、崩れて消えた!)

浜面(し、しまった…!拳銃がホルスターごと切られて……)

…ドシャ!

…………………………

男「…ムッ!!」

…………………………


スパスパスパァン!!

フレンダ「ううっ!?落とした拳銃まで!!い、一体どうやって場所が分かるって訳よ!?」


…ドプン!

フレンダ「ま、また移動した!!」

絹旗「次こそはっ…!」


浜面「…絹旗ッ!フレンダ!!そこから動くなッ!!!」

フレンダ「…えっ?」ピタッ

絹旗「浜面…!?一体どういうことですか!」

浜面「はぁ…はぁ…やつは…やつは僕たちの居場所や行動を『音』で判断している可能性があります…!」

絹旗「え!?」

浜面「さっきフレンダが切られた時は歩き回っていたから…今の僕は力を入れて踏み込んだから…それに、さっきヤツを狙撃銃で見たとき『杖』らしきものを地面に突き刺していた…」

フレンダ「…それって!!」

浜面「人は目が見えないと残った聴覚が発達するという特徴がある…恐らくヤツは異常に発達した聴覚を利用しているのでしょう…」

フレンダ「その見立てが正しいなら動かなきゃ相手に場所がバレないって訳?」

浜面「ええ…音を出さない限りは」

浜面(拳銃が斬られてしまったか…黒服達が使ってたアサルトライフルを持っておこう、有効かどうかは別だが) ガシャ

絹旗「浜面…傷の方は?」

浜面「左手を切られましたが問題ありません…重要なのはここからどうすべきかです」

………………………

男「音が消えたか…ヤツら、私の能力の特徴に気づいたか!しかし距離は500mは離れている、その距離のうち始末してくれよう!」

………………………



浜面「なるべく音を出さずに接近するには…みんな!あの岩まで走るんだ!!」ダッ!

フレンダ「…成る程!了解って訳!」

絹旗「分かりました!」


………………………

男「…何?一斉に走り出した!?」

…スタン

浜面「…よし!」

絹旗「ヤツが襲ってきませんね…」

フレンダ「岩を乗り継いでいけば無駄な音を出さずアイツのところまでいけるって訳ね!」

……………………………

男「あいつら…岩を乗り継いでいるのか!クソ…考えたものだな」

……………………………

浜面「ヤツの能力…あの大きさの水の塊を作り出すにはかなりの集中力がいるはず!あの塊の形を崩せば相手の脳に一時的なショックを与えられるでしょう…それができるのは」

フレンダ「爆弾と…」チャッ

絹旗「…私の能力ですね」

浜面「ええ、そしてこの岩を利用ヤツのところまで行き…叩く!この作戦でいきましょう…」

フレンダ「ナーイスアイデアな訳よっ!了解!!」

絹旗「超了解しました!」

絹旗「次はあの岩場へ!」

フレンダ「おうっ!」タタタン!

浜面「絹旗!右だ!」

ザバァン!

絹旗「超窒素ガード!私には効きませんよッ!」ガギッ!


………………………

男(この空気の壁に阻まれたような感覚…一人、能力者がいるな)

男「…まず、潰すならコイツか」

フレンダ「…よしっ!あっという間に残り250mか!二人とも大丈夫!?」

浜面「ええ」

絹旗「超問題ありません!」

フレンダ「おっし!このままのペースで行けばアイツまですぐって訳よー!」

浜面「しかし、次の岩までは距離があります…どうにかして凌がなければ」

絹旗「私の能力で!」

フレンダ「…待って!わたしにいい案かがあるって訳!」

……………………

男「くっ…ヤツらめ確実に近づいているな…まさかここまでの行動力とは…」

………ボスッ

男「……む?」

………ボスッ…ボスッ

男「この足音…警戒して進んでいるのか?…いいだろう、不意打ちを食らわせてやる!」

…………………………………




フレンダ(…ちっ!ちっ!ち〜っ!これは足音じゃない訳よ!!)

浜面「なるほど…銃の薬莢を投げて足音のように偽装するのか」

絹旗「超考えましたねフレンダ、音頼りの敵を利用するとは」

フレンダ「それで不意打ちしようと出てきたところを爆弾でドカンって訳!そろそろ……」



………ズゾザザザァ



フレンダ(…来たッ!)

フレンダ「…よっしゃあーっ!私の鉄球…じゃなくて爆弾を食らえぇええ!!」グッ!

浜面「よし!このタイミングなら…」








………………………………

男「…待て!なぜ五歩目で止まったのだ!?こいつはまさか!!」

フレンダ「今だッ!!食らうって訳よ!!」ブンッ!



…ボッグォオオオン!!

絹旗「やった!?」

浜面「あの爆発なら形をとどめるのは不可能なはず!!」

フレンダ「おっし!今のうちに岩まで…」








…ジャボン!

浜面「!?」

絹旗「やっ…やって………」

フレンダ「…………ないッ!!」


ズッバァアアアン!!

フレンダ「うっ、うぐうううっ!!」ドッシャア!

絹旗「ふ、フレンダ!?」

浜面「足を…!つかまってください!!」ガシッ!


………………………

男「…フー、陽動するとは中々考えたものだな…しかし一人の足を封じた、コイツは戦力になるまい」フフフ…

中途半端ですが続きは明日より!
一旦ラリホー!

微熱!
それではスタート

絹旗「はぁはぁ…なんとか次の岩までこれましたね…浜面、フレンダの傷は?」

浜面「止血はしました、キズは深いけども命に別状はありません」

フレンダ「ごめん…ドジったって訳よ、もう走れそうにない…」グググ…

浜面「残り150mほどか…絹旗、ぼくとあなたでヤツを叩きましょう、フレンダはこの岩で待機していてください」

フレンダ「りょ…了解」

絹旗「フレンダ!待っていて下さい…すぐにアイツを倒して」

…バショオッ!

フレンダ「…っ!言ってるそばから!」

浜面「絹旗!!」

絹旗「大丈夫です!窒素装甲ならコイツの攻撃を防げる!!二人は超離れていてください!」


…ジャボボ

浜面(待てよ…?何か様子が…)

絹旗「跡形なくフッ飛ばします!…………でやぁーっ!!」ブウン!!

バッシャア!

絹旗「なっ!?」スカッ!

フレンダ「拳が当たる前に勝手に形が崩れた…どうして!!」

…コロコロ

浜面「何だ…!?崩れた水の中から何かが…」

絹旗「こ、これは…」




フレンダ「………!!浜面に絹旗!耳を塞いでッ!!!」

絹旗「え?」

浜面「うっ!」ピタッ!

…ピッキィイイイイイイイイイイイイイイン!!

絹旗「…うぐぅっ!?」

浜面(ぐっ…塞いでいても響くこの音…!撹乱用のグレネードか!?)ビリビリ !

フレンダ(ううう…!斬りつけてくるだけじゃなく、こんなトラップを仕掛けてくるなんて!)




イイイイイイィィィィ…ィ…ィ…

浜面「音が…やんだ」

絹旗「ぐ…うっ…」バタン…

フレンダ「浜面!絹旗が!!」

浜面「しまった!今のをモロに食らってしまったのか!!」

…………………………………

男「順序は変わったが能力者の方も戦闘不能…残るは無能力の子供一人だけか、フフ…そろそろ終わりにするとしよう」

…………………………………


絹旗「あ、頭の中で銅鑼を打ちならされているみたいです…ぐぐぐ…能力が上手くつかえません…」ガクガク…

フレンダ「そ、そんな…!アイツまではまだ150mあるのに、浜面だけじゃ…」

浜面「………」

フレンダ「これじゃあ、もう…」ガク…

絹旗「待ってください…あと一度なら能力がまだ使えそうですから…その隙に二人は退却を!」ググ…

フレンダ「でもそれじゃあ絹旗が!!」

絹旗「私のミスです…考えなしに能力を叩き込んでしまったから…せめて二人だけでも…」

フレンダ「絹旗…」




浜面「覚悟とは……犠牲の心ではないッ!!」

絹旗「…!?」

フレンダ「は、浜面……?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「助かるのが二人だけではダメだ…僕たち三人!!一人も欠けずに乗り切らなければならないッ!!」

絹旗「し、しかしこのままでは…」

浜面「…この先、『覚悟』が必要です」

フレンダ「それって…」

浜面「絶対にヤツを倒し、三人で任務を終える…この覚悟が!!」

絹旗「…………」

浜面「覚悟とは!暗闇の荒野に!進むべき道を切り開くことだッ!!」バーン!

フレンダ「……へへへ、後輩に諭されちゃうとは先輩失格って訳ね」

絹旗「フレンダ…!」

フレンダ「いいわよ…最後までとことんやってやるって訳!三人一緒に!!」

絹旗「……私もです!今できることを……すべて!!」

浜面「二人とも……」

………………………………

男「…何だ?ヤツら何をするつもりだ、絶望的な状況だと十分に理解したはずだろう…」

浜面「絹旗…能力を使えるのは一回と言いましたが」

絹旗「ええ…まだ頭がガンガンしていて正確にできるのは一発が限界です…」

浜面「分かりました…それなら、僕をアイツの方に向かって全力で『投げて』ください…」

絹旗「えっ!?」

フレンダ「い、いくらなんでもそれは無茶って訳よ!!第一に着地はどうするの!?」

浜面「なんとか受け身をとってみます…アイツのところに直接突っ込む!!」

絹旗「で…でも受け身なんかじゃ」

浜面「フレンダ…あなたはこれを」ガチャッ

フレンダ「黒服たちのアサルトライフル…?これで何を」

浜面「これで僕を空中で捉えようとするヤツの水塊を撃って援護してください」

フレンダ「こ、こんな無茶苦茶な作戦じゃ!!」

浜面「もはや手はない…フレンダ!!絹旗!!『覚悟』を決めろッ!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

フレンダ「…くそぉ…!分かった!!どんなに作戦がぶっ飛んでようがなんだろーが最後まで付き合うって訳!!その代わり絶対死なないでよ!!」

絹旗「覚悟は決まりました…いつでもやってやります!!」

浜面「2人の気高き『覚悟』…絶対に無駄にはしません」

……………………………

男「何だ!?ヤツら一体何を…」

……………………………

絹旗「つぅううううううう…」ググググ…

浜面「…………」

フレンダ「んなろぉおおおーっ!!」ジャキッ!





絹旗「…………っらぁああああああああ!!!」ドッヒュウ!!

ドヒュウウウウウウウウウウウ!!!

浜面「つぅうううう…!」ビュゴォオオオ

………………………………

男「何ッ!?飛んでくるものが一つ!?…クソッ!!撃ち落とさなければ!!」

………………………………


ドリュウウウウウウウウウ!!

フレンダ「そうはさせないって訳よ!食らええええええ!!」ガガガガガガガガガガガガガガガガ!

ババババババババババババババ!

……………………………

男「これは銃弾!?し、しまった!演算が乱れ……」

……………………………

ドヒュゥウウウウウウ…

浜面(……………見えたッ!!)

男「!!」ガバッ!

浜面「…無駄ァーーーッ!!」ブゥウウウウン!!

男「うぐっ!?」ズサッ!


…ドシャアアアアアアア!!

…………………………

絹旗「はぁ…はぁ…浜面…」

フレンダ「一体…どうなった訳?」

男「ハァーハァーハァー…な、なんとかかわしたのか…?」

男(しかし…今飛んできたのは『人』だ…馬鹿な!!気でも狂ったのか!?いくら切羽詰まったとはいえ自身を能力者に投げさせるとは…落下の衝撃で無事なはずがない!!)

男「つ、杖は…これか!」ガシッ!

男(の、残りのヤツらの行動は一体…!!)







ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面「……………」

男「……ッ!?」

男(なん……だと?後ろに…!!)

浜面「どうやら絹旗が最後の力を振り絞って僕を窒素装甲で覆ってくれたらしい…おかげで助かった」

男(あの能力者の仕業か…くそ!!)

浜面「大人しく投降しろ…そうすれば危害は加えない」

男「……この杖は」

浜面「…………」

男「帰る時に必要だ…」パッ


…パタン

男「…これで終いだ!!」…ドリュウウウウ!!

浜面「!!」

男「……食らえぇえええッ!!!」ビシュウッ!

浜面「……無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!




男「……あぐがぐがっ!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!

浜面「ぐっ!!」ブシュッ!

男「がブウッ!!」ドシャア!

浜面「フゥー…フゥー…僕たちの…勝ちだ」


男「ぐ、が……お前、最初から味方の能力が守ってくれると確信していたのか?」ゼイゼイ…

浜面「違う…この作戦を成功させたのは、僕ら三人の『覚悟』のおかげだ…それがなければ勝てなかった」

男「……フフ、成る程…私はその『覚悟』に負けたということか」

浜面「次こそ…投降してもらうぞ」

男「そうだな…」


…ズギュン!

浜面(…ッ!コイツ、まだ!!)




………ズクシュッ!!

男「ぐがッ!!」ブッシュウウウウウ!!

浜面「……なっ!?自分の頭を!?」

男「ガブッ!…俺にとって敗北は死…それだけだ…自分で決着をつけただけ…」ドクドク…

浜面「…あんた」

男「ぐぐぐ…フン、こんなことを敵に言うのもおかしいが…最後戦った相手がお前達のような戦士で良かった、感謝している…」

浜面「…………」

男「小さな頃から実験漬けで育った俺には能力を振るうことが全てだった…それが限りなく無意味なことだと分かっていながらな…」

浜面「あなたもこの学園都市の呪縛に囚われていたということか…」

男「しかし今、そこから自由になれる…この無意味な人生に決着をつけてくれた礼をしておこう…そしてさらばだ、誇り高き戦士たちよ……フフフ」




…………バタン

浜面「…終わりです、すべて」

……ヒュオオオオオオオオオ


…………………………

絹旗「ふ、フレンダ!あれは!!」

フレンダ「あそこに立っているのは…………!!」

絹旗「……浜面!!」

フレンダ「やった!!浜面の………」

…………………………

ドドドドドドドドドドドドドド

浜面「…………」

…………………………

フレンダ「私たちの……勝ちだぁーっ!!!」


バァーーーーz_________ン!!

絹旗「なんとか…超終わったみたいですね…はぁ」ペタリ

フレンダ「まさかこんなヤバい状況になるなんて…もう疲労困憊って訳よ…」ヘナヘナ…

絹旗「この状況から脱せたのはもうほぼ奇跡といっても超過言でもありませんよ…麦野も滝壺さんもいない状態で」

フレンダ「えへへ!それもこれも私たちの力…いや!浜面がいてくれたからこそって訳!こりゃあアイツの事を認めざるを得ない訳よ!」

絹旗「上手く言えませんが…浜面には人を引っ張っていく『才能』があるのかもしれませんね」

フレンダ「不思議なやつだなぁ…会ったのはつい数日前だってのに、気づいたら浜面の言うとおり動いてた…アイツって一体どんなやつって訳?」

絹旗「……わかりませんよ、私にも」クス



スーツ3「う…ぐ…舐めやがってクソガキども…」ヨロヨロ…


フレンダ(…え?)

スーツ3(せめて一人くらいは…!)ジャキッ!


フレンダ(あ、アイツ!まだ能力を使えない絹旗を狙って!!)

絹旗「うん…?どうしたんですかフレンダ?」

スーツ3(…死ねぇええええっ!!)カチリ!

フレンダ「避けて!!絹旗ぁーっ!!」ドン!

絹旗「うわっ!?」







…タァン!


…タタタッ!

浜面「絹旗!フレンダ!!銃声が聞こえましたが…」

絹旗「は、浜面…!フレンダが…フレンダが!!」

フレンダ「が……う……」ドクドクドクドク…

浜面「この傷 …!まずいぞ、血が止まらない!」

絹旗「止血をしてるのに……私を庇ったせいで…!こんなことって」ガクッ

浜面「絹旗!気をしっかりもって……」

フレンダ「…へへへ…どじったって訳よ…」

浜面「フレンダ!?しっかりしてください!!」

フレンダ「撃ってきたやつはやっつけといた………でも、せっかく三人とも無事だったのに……」

絹旗「う、ううう…」ポロッ

フレンダ「ごめん…………ね」






…ガクッ

浜面「しまった…!意識が!!」

絹旗「私の……私のせいです!フレンダ…フレンダぁああああ!!」ウワァアアア!

フレンダ「……………」





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

浜面(ここは……『アレ』をやってみるしかない……!!)


ファサッ…

絹旗「ハンカチ…?無駄です!そんなものじゃこの傷は………」グスグス



……………パァアアアアアア

絹旗「………え!?」

……ドクン……ドクン

浜面「…生まれろ、生命よ……」

絹旗(は、浜面の手から金色の光が!何が…どうなって)

……ドクン……ドクン

浜面「生まれろ…新しい命よ………!!」



…キィイイイイイイイイイ!!

絹旗「これは………」

フレンダ「……………」

浜面「……っはぁー…はぁー…」




フレンダ「…………うう」

絹旗「!!」

絹旗(嘘…でしょ?意識が!!)

バッ!バッ!

絹旗「あんなに深い傷が……塞がっている!?は、浜面!一体あなた何を…!!」

浜面「この力に気づいたのは絹旗に会う数日前……最初は何がなんだか分からずに使い方も知りませんでした」

絹旗「…………」

浜面「今まで試したことはなかったが、なんとか上手くいったようですね…」

絹旗「この力は能力……いや、学園都市にそんな能力者がいるなんて聞いたこともありません!!これは…もはや……」

浜面「『魔法』のようだ、と?」

絹旗「…!」

浜面「今まで能力判定にかすりもしなかったのに急にこんな力が発現するなんて検討もつきません…しかし」

絹旗「……しかし?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ …

浜面「ちょくちょく酒に酔った母が言っていました…別れた父は『魔術師』だったと」

絹旗「魔術…師、それは一体……」

浜面「分かりません、小さい頃は戯言と聞き流していましたが…今のところ手がかりといえばこれだけ、この力はまだ未知数…僕とあなただけの秘密です」

絹旗「…まだ整理がつきませんが…わかりました…でも」

フレンダ「………………」スースー…

絹旗「フレンダが助かったことに変わりはありません、ありがとう…浜面、本当に…ありがとう」グスッ

浜面「…帰りましょう、三人一緒に…」ニッ



ドドドドドドドドドドドドドドドドドド………



某所、同時刻

…ビクッ!

???「ヌウウ…今のは、今の感覚は私と『同じ力』の感覚……?」

???「……ありえんな、この私には家族などいない………」


ドドドドドドドドドドドドドドドド

???「それに…人の頂点に立つものはつねに『1人』なのだから…!!」





……………………………………

フレンダ「う……ううん」…パチリ

絹旗「おや?目が超覚めましたかフレンダ…」

フレンダ「あれ…?ここは?私は確か撃たれて……」

浜面「傷はかすり傷でしたよ、応急処置しておいたからもう大丈夫です」

フレンダ「えっ!?でも私、血出して倒れて……えーと」

絹旗「きっとショックで記憶が混濁していたのでしょう、何より三人とも無事なのは超僥倖です」

フレンダ「ま、まあ……そうだけど」ウーン

浜面「さあ、もう少しで隠しておいた車ですよ」

フレンダ「…まぁ結果オーライって訳ね!これで一件落ちゃ………く」

フレンダ「………って」

絹旗「?」

フレンダ「……なんでアタシは殆ど裸で浜面におぶって貰ってる訳ッ!?////」マッカー!

絹旗「超仕方ないですよ…傷の手当てには服を破くしかなかったんですから」

浜面「問題ありません、見えてないので
」キリッ

フレンダ「そ、そーいう問題じゃないって訳!!///早くおろしてー!!!」バタバタ!

浜面「うわっ!?」

絹旗「そんなに暴れると傷に超響きますよー」

…ズキッ!

フレンダ「はうっ!?」ピキーン!

浜面「やれやれ…落ち着いてくれましたか?」

フレンダ「うう…女の子を裸でおんぶしちゃうなんて……責任とるって訳よ浜面………」ウルウル

浜面「はぁ」

絹旗「…………」ジトー

浜面「ん…なんですか絹旗?」

絹旗「………超何でもありません!」プイ!

浜面(…何なんだろう)

絹旗「さぁ!早く帰還しますよ!浜面!もっと速く歩いてください!!」プンスカ!

浜面「待ってくださいよ!何をそんなに…」

絹旗「……怒ってません!!」クワッ!

オコッテルジャナイカ…ダカラオコッテマセン!バカハマヅラ!ウウ…イイアラソッテナイデハヤクイッテホシイワケヨ……



……………………………………

とあるファミレス


麦野「…さて三人とも、ご苦労だったわね!イレギュラーが発生するとは思いもしなかったけど」

絹旗「実際超死ぬとこでした…」

滝壺「おつかれさま、みんな」

フレンダ「アタシの大事なものも奪われちゃったって訳…」

フレメア「にゃ?おねぇちゃんなんのこと?」

フレンダ「なっ!何でもない訳よ!///」ワタワタ

麦野「…?まぁいいわ!今回倒した傭兵は要危険人物リストにも入っていたみたいでね、上層部から高く評価されたわ!今後私達『アイテム』の組織内での地位の昇進も検討しているそうよ」

フレンダ「そいつぁすごい訳よ!!」

滝壺「はじめてだね…こんなこと」

フレメア「にゃー!やったやったー!」ピョンピョン!

浜面「それは何よりです」 ニコリ

絹旗(すごい……これならこの先アイテムは成長し続けることができるでしょう、だけど…浜面、彼が来たとたん急に『事』が動き出した!単なるラッキーボーイではない…彼は)

麦野「それと特別ボーナスとギャラは50%あんたら三人のものよ!」

フレンダ「やっ、やった!!ギャラはんぶーん!!」ワーイワーイ!

絹旗「思わぬ収入つきですか!まったく…大したやつですよ」

浜面「ん?」



麦野「そしてはまづらくんには私から特別ボーナス…あげちゃうわッ!あたしのパンティー!!」ハァハァハァハァハァハァハァハァ!

フレメア「にゃ、今ここで直に脱いじゃうヤツぅ?」

浜面「結構です」キッパリ

滝壺(もうやっぱアイテムは終わりだぁ!!)



To be continued…

ということで
11話
「覚悟とは…犠牲の心ではない!!」
完!それではラリホー

この浜面!あからさまにジョルノ・ジョバーナめいているのだ!!
ちなみに次の話は大幅(?)改変しております、それスタ!

12話
「恋する乙女は傷つかないッ!!」

いつもの公園

美琴「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬ…」ウーンウーン

妹「ねーねーおねえちゃん、あの人一時間くらいぐぬぬしてるよ?」

姉「見ちゃだめ!」


美琴(まずい…非常にまずいわ…今までの話での当麻相手のヒロイン枠はシスター、性人、妹達、先輩に私…多い!多すぎるわ!!このままじゃとある小説みたいに一部空気化するわよ!?)

美琴「とにかくこのままでは私も空気化不可避だわ!何か手は…」

美琴(…ハッ)ピタ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴(あったわ…男女の仲を急速に近づける方法…!これならばッ!!)

美琴「……………」チラ

姉「うっ!?」


ヒュウウウウウウウウウウウウウウウ……





美琴「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!ヒィイイイイイーッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!!

美琴(ヒャアこうしちゃいられないわ!!思い立ったらスデに行動開始だわーッ!イヒヒヒーッ!!)ダーッ!!


姉「ア…アイエエエエエエエ!狂人!!」

妹「おねえちゃん見ちゃダメ!!」

ビジネスホテルの一室

美琴「フフフ…みんな集まったようね?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

1号「ゴゴゴゴと言われましても…どうしたのですかお姉様?」

2号「何の用だよ大アネキ?アタシ部活の練習があんだけどォー」

3号「アー…ホテル……SMグッズはどこですかぁ…?」フラフラ…

4号(まさか姉妹近親相◯大◯交パーティ開催!?イイわッ!ゾクゾクきちゃううううううう!!!)ナヨォ…

5号「わーい!ベッドふかふかー!!」ボヨンボヨーン!

6号「私達の出番が加筆ですか、感無量の世界」

7号「…………ねむい」ゴロン

8号「うへ…うへへへ…◯条さんのエロ画像下さい…っと!」カチャカチャッターン!!

9号「明らかにこの部屋のキャパシティをオーバーしているとミサカは追加料金を危惧します」

10号「ね、姉さんたち…もうちょっと静かにした方が…」オロオロ

美琴「…あなた達ッ!!」バンッ!!

10号「ぴいっ!?」ビクウッ!!

美琴「単刀直入に言うわ…惚れているんでしょ!?当麻…上条当麻にッ!!」


「「「「「「「「「ッ!!!!」」」」」」」」」

1号「あらあら…お見通しでしたか、さすがお姉様ですね」ウフ

2号「あっ…アイツの事が好きィ!?そ、そんなワケ!!……………そんなわけ///」プシュウウウウウ…

3号「上条=サン…きっとスゴーく痛くてイイオラオラをアタシにくれる…アア…再起不能になるまで……」ゾクゥ…

4号「…そうですわね、アタクシも淑女としてウソはつけませんわ!(女の子以外で)こんな気持ちになったのは初めてですのよ!」

5号「とうまくんかっこいいよねぇ〜!あれ?みんなもすきなの?」キョトン

6号「きっと当麻様とは前世の世界で禁呪詠唱うんぬんかんぬんの世界…///」ブツブツ

7号「………そんなこと、ないもん///」プイ

8号「(聞くに堪えないので自粛)!!!」

9号「やはりこれが『好き』という感情なのですね…とミサカはキャラ通りの照れ方をします」///

10号「あ……あうあう……///」マッカー

美琴「長女はなーんでもお見通しよ…あなた達に朗報!アイツと合意の上でイチャコラできる方法を思いついたわッ!!」

2号「なん…だと!?」

9号「ウソだろお姉様!?」

美琴「ウソじゃあないわ!!『賭け』でアイツに勝負を挑みッ!!それに勝利しイチャコラする権利を獲得するのよォーッ!!」ドォーーーーン!!!

8号「賭け…すなわち『ギャンブル』ッ!!『ギャンブル勝負』をするというのですねッ!!!」

4号「やはり天才か…」

5号「おねえちゃん何言ってんの?」

美琴「案ずるなかれ…ヤツを釣るためのエサはもうあるわ」

10号「で…でも」

7号「あのひとに……勝てる気がしない」

3号「返り討ち…重点…アア…」


ドドドドドドドドドドドドドドドド

美琴「そんな事は私も十分理解してるわ…だからアタシたち全員で『イカサマ』を仕掛けるのよッ!!」

「「「「「「「「「な、何だってェーーーーーーーッ!?」」」」」」」」」

10号「し、しかしお姉様!それは反則…」

美琴「だーまらっしゃいッ!!」ギュムッ!!

10号「あうっ!?」

美琴「恋する乙女は傷つかないッ!!手段なんか選んでらんないのよ!?分かったかこの貧乳!!」ギュウウウウーッ

10号「ひ…ひたいっ!!おねえひゃまいたひでひゅーっ!!」ウエーン!

5号「大きさほぼ同じじゃん」

6号「それは禁句の世界」

1号「お姉様…姉妹といえどもおいそれとは合意できませんね」スッ…

美琴「むっ…」

10号(さ…さすが1号姉さん!)ヒリヒリ

美琴「確かに無理なお願いだとは思ってるわ…でもこのヒロイン激闘時代になったからにはやるしかないのよ」

1号「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ!!お姉様のお願いといえど道義に反しています!これは当麻さんを裏切ると言っても過言ではないのでは!?」

美琴「それは分かっているわ!でもアタシたち姉妹が団結すれば『善』も『悪』も越えてなんでもやり遂げる事ができるはず!!アタシはその可能性に賭けたいの!!」

10号(良いこと言ってる風に聞こえる!?)

1号「ナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナアナア!!!わたしは健全に生きると当麻さんに救って頂いた時、心に誓いました!それを破ってしまったら当麻さんの失望は計り知れません!!」

10号(す…すごい!お姉様にここまで言えるなんて!!やっぱり1号姉さんは…)ジーン…







美琴「『イカサマ』をします」

1号「だから気に入った」ドン!

10号「姉さんッ!?」

>>537の爆笑みこっちゃんはジョセフに赤石を奪われたカーズ様まんまです
糞回不可避!それラリ

ミコト・ザ・ギャンブラー
それスタ!

学園都市、大通り

食蜂「おっ!兄貴ィ〜!それってウで始まるウ〜ル〜」

女生徒3「ウルジャンだよ!オーマイガッ!!」

女生徒2「そういえばさァ〜ミサキが言ってた『おもしれー後輩』って第3位の御坂美琴ってマジなの?」

食蜂「そのとーりよ、まったく!身近にあんなに面白いオモチャがあるなんて早く気付くべきだったわねェー!」ニシシ

女生徒3「ガキかおめーは…」

食蜂「だってさぁ!みこっちゃん顔に全部出るんだぜェーッ!?まるで顔面電光掲示板…ん?」ピタ

美琴「くっ…くふっ……くふふふっ…」タタタタタタ…


女生徒2「おっ!あの子ってミサキの言ってた美琴って子じゃないのォ?」

女生徒3「急いでるみてーだな」

食蜂「なーんてタイミングッ!うおーい!みこっちゃ………」




「「「「「「「「「乗るしかない!このビッグウェーブにッ!!」」」」」」」」」ダダダダダダダダダダダダダ!!

10号「うええ…待ってくださいよぉ…」トテトテトテ…


食蜂「……ん」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

女子生徒2「お、おい…今のって…」

女子生徒1「10人以上いるように見えたんだけど……」

食蜂「………」ポカーン

女子生徒1「み、ミサキー?ミサキー?」ペシペシ

食蜂「…ハッ!?あ、アタシ疲れてんのかな!?小さいころ一番近くにいたヤツにあまり愛情貰ってないし…さ、さみしい幼少期っつーか……」

女子生徒2「関係ねーだろ…」


食蜂(う…ウソでしょーッ!?みこっちゃんにあんなに沢山兄弟がいるなんて聞いてねーぞォ!?あ、あんな大人数で仕返しされたらアタシは…アタシは…!)ダラダラダラダラ



男子生徒1「おお…辟易する顔もなんてキュートなんだ…ミサキ!」コソコソ

男子生徒2「お前そろそろ蹴り殺されるぞ」

そして…

美琴「上条当麻ッ!!あなたに『賭け』を申し込むわッ!!」ドォーーン!!

「「「「「「「「「申し込むわッ!!」」」」」」」」」

上条「…………」

10号「は…はうう!すいません!すいません当麻さんすいません!」ペコペコペコペコ!

上条「…あばよ、もう会う事はねーだろう」

10号「」ガビーン

美琴「ルールは簡単…アタシ、そして妹達とのギャンブル三番勝負をしてもらうッ!!アタシ達が勝ったらなんでも言うことを聞いてもらうわよッ!?」

「「「「「「「「「わよッ!?」」」」」」」」」

上条(コイツらは耳にクソが詰まっているのか?)

美琴「そして…アンタが勝ったなら『コレ』をあげるわ」スッ…

上条「何…?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴「これは『海のふしぎいきもの展』のチケット!謎の大人気でチケットも入手困難といわれてるけど偶然(必然)持ってるのよ…そして何よりの目玉は『新種のヒトデ』!!あんたが勝ったらこれをあげるわ…この勝負、受けてくれるかしら?」ニヤリ…

上条「……………」

10号(すっ…水族館のチケット!?お姉様は頭脳がマヌケか!?そんなもので当麻さんが釣れるはずが…!!)




上条「俺の『魂』を賭けよう」ドン!

「「「「「「「「「「グッド!!」」」」」」」」」」

10号「当麻さんッ!?」



ア…アイエーエエエエ!!キョウジンガ11ニン!?オネェチャンシッカリシテ!!

どこかで見た事のあるキャラ達の名前まとめ
友1→輝泰
友2→康二
友2の彼女(?)→由佳奈
女生徒1→江府美
女生徒2→兄貴(本名不明)
男子生徒1→穴瑞(まなみず?)
男子生徒2→天木(あまぎ)
後輩→速車(読み方わからん)
みさきち周りの人は当て字ッス
それでは短めラリホー!

ギアッチョよくわからんが2号=ギアッチョ≒黒夜という解釈でよろしいかしら?

>>558
2号はなんとなくイライラしてるまな板八重歯っ子です
それスタ!

>>558
一応>>1の書く妹達の特徴は……

1 お姉さん でかい セミロング うふふ
2 ギアッチョ ちいさい まとめ髮 あぁん!?
3ドMイタミ・ニンジャ(ニンジャースレイヤーのキャラ?) でかい ゆるパーマ イッてる
4レズ ふつー 三つ編み(一本に) ねっとりスマイル
5こども でかい ツインテ やえばにぱー!
6世界 ふつー 片目隠れ キリッ
7無口 でかい ロング ねむそう
8変態ちいさい 目隠れ 挙動不審
9普通 ふつー ポニテ 口調めんどい
10おどおど ちいさい サイドテ あわわ

こんな感じだった筈
※ちいさい〜おおきいは胸の話

上条の家

ズ ラ ッ

インデックス「相変わらずシュールな光景なんだよ…」


7号「ねえ……こっちの子の名前は?」ピト

上条「それはクレイジーダイヤモンドだ、そっちがザ・ハンド…それでエコーズact1にact2にact3に……」

5号「ああーっ!7号ちゃんずるい!当麻くんにくっつきすぎー!!」

7号「どこにいるのもわたしの勝手……いいでしょ?」ムフー

5号「よくなーい!!」ウガー!

8号「あ…ああっ…温もりを感覚共有………うっ!」ビクン!

DTCD(床抜けるぞ)

(ヒトデが……… 増えてやがるッ!?)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴「さてと、準備はよろしいかしら?」ニマァ

1号「この『賭け』は三番勝負…先に二本先取した方が勝ちです」

上条「分かった…とっとと勝負を始めるぞ」

10号「と、当麻さん!こんなに部が悪い勝負は無理ですよ!暴走してる姉さん達はあまりにも危険…」

上条「関係ねえ…勝つのは俺だ」ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

10号(な、なんという凄みッ!!この人のヒトデ好きは底なしか!?)

美琴「まず最初の競技は…『チンチロ』ッ!日本古来よりのバクチよ!!まずはストレートに『運』の勝負といこうじゃないの!!」

上条「いいだろう」

3号「アー…まだあの言葉を聞いてませんね……お願いしますゥ…」

上条「俺の『魂』を賭けよう」ドン!

6号「グッドの世界ッ!!」

10号(こんなところで名言使っちゃダメっ!!)

インデックス「チンチロっ…!3つのサイコロをまわし、出た目の強さを競うシンプルなゲームっ…!しかしドツボに入ったが最後っ…『運』から見放されてしまうっ…!恐怖っ…!」

7号「ざわ…ざわ…」

DTCD(別の漫画入ってるぞ)

2号「ここはアタシたちと戦ってもらうぜ…コラッ!」パシン!

3号「イイ…チンチロ…地下チンチロ…」アヘ

9号「地下施設の班長並の実力を見せてあげましょうとミサカは笑みを漏らします(^U^)」

7号「………わたしもやる」

美琴「ゆけッ!我が妹達よ!!」

10号「ふぇぇ…もうどうすることもできないよぉ」グス…

イン「よしよし」ナデナデ

上条「まずは俺からだ…」コロコロ…

上条当麻!一投目……出目『3』ッ!!

2号「へっ!チンケな数字だな!?アタシは……『5』だッ!!」コロン!

10号(ぐっ…!『3』は至極微妙な手…ここからどうなる!?)

3号「ワタシは……2ッ!!アアーッ!!これはいけない!!」

6号「3…ですか、プラマイゼロの世界」

10号(ふぅ…どうなる事かと思いましたが場が荒れてはいませんね、しかし4対1は圧倒的不利っ…!)

7号「………しごろ」

10号「…へ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

7号「『456』が出たって言ったんだよ…?」

10号「なっ………なにィイイイイイイイーッ!!一投目で456を出しただとォ!?」

イン「456ッ!二倍付けッ!!チンチロでは出目6の上をいく強力な出目であるッ!!」

上条「……チッ」

美琴「フフフ……」ニヤリ

…………………………………………

3号「ワタシは…『6』ですね…申し訳ありません…当麻さん…イイ」ニヘェ

当麻「…次だ、早くしな」

10号(お…おかしいッ!さっきから姉さん達の出目が妙に強い…!ま、まさか!!『イカサマ』はもう始まっているのか!?)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴(ご名答っ…!このサイコロはただのサイコロじゃあない!!中に小さな『磁石』が入ってるっ…!そしてアタシ、シスターズに共通の能力といえば……)

6号「わたしの世界の番ですね」パリイッ…

イン「…んっ?」

イン(い…今何か彼女の身体から火花が出たような…見間違いかな…?)

美琴(その通りッ!!電撃使い(エレクトロマスター)だッ!!あの子達は微弱な電流で磁石に作用し、出目をコントロールしているのだッ!ゆえに上条当麻はジリジリと削られていくのみよォーッ!!) ニマァアアアアーッ!

7号(じゃあ……当麻くんには悪いけど、そろそろトんでもらうね…)ニヘ…

…コロン

7号(よし……ピンゾロでとどめを…!)



上条「どうした?顔がひきつってるぜ」ポン

7号「ひゃっ!?」ビクウッ!!

3号(な……なにィイいいイイーッ!?ソフトタッチナンデ!?)

10号「で…出目『1』ッ!!」

美琴「…ッ」

美琴(アイツの『能力』で電撃を出すのを遮られたか!わざとやっているのか…それとも…!!)

2号「おっ、おいっ!妨害行為をするんじゃあねーっ!!ナメてんのか!!」

上条「妨害だと?投げ終えた後だろう、どこが妨害なんだか教えてほしいモンだな…」

2号「うっ…!」

7号「はぁ…はぁ……///」

7号(くっ………さっき散々くっついてたのに逆に触られる威力がここまでとは!ま、まだ感触が残ってる……///)

5号「いいなー」ブーブー

6号「つ、次は私の世界…じゃなくて私の番です!転がしますよ!!」バッ!

美琴(良しッ!ナイスフォロー!!)

6号(当麻さんの腕が触れない(触れたいけど)位置から投げ入れればッ!このまま私の世界の勝利だッ!!)


ドドドドドドドドドドドドドドドド

6号「うぉおおおおおーッ!!ザ・ワールド(世界)!!出目よ止ま………」




…カチャン!

美琴「…なっ!?」

10号「!!」

DTCD(!!)

6号「エッ!?」

2号「ど…ドンブリに落ちたのは…!」

イン「『ボタン』だッ!!」ボタァーーーーーz___________ン!!

6号「なっ…!何が起こって………!!」

上条「…すまねーな」

6号「!」

上条「これは俺の制服のボタンだ…取れかけてたんでな、偶然落っこっちまったみてーだぜ」

美琴(『偶然』?….違うッ!これは…)

上条「手間をかけるが振り直してくれ、さてと…ボタンを拾わせてもらうか」スッ…

2号(ボタン…金属……ハッ!!や、ヤバッ!!)

…スウッ

上条「…おや?」

3号(ゲッ!!)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「今…このボタンを動かして、少しだがサイコロが『引きつけられ』なかったか…?」ギン!

6号(ひ…ひええええええええーっ!!世界の終わり!!ど、ドラグナイッ!?)

7号「う、うう………!」

上条「まさかとは思うが…サイコロの中に『何か』仕込んでる、とかな…」

美琴「ば…バカを言わないで!?この勝負は公正!公正こそパワーよ!やましいことなど決してないわッ!!」

イン(めっちゃ嘘くさいんだよ)

上条「ふむ……」

美琴(ぐっ…ぐぬぬぬぬ!!この眼は完全に疑っている眼だ!!このままではまずい…次の当麻が親の番で!完全に潰さねばッ!!)サッ!

2・3・6・7((((姉さんからの指示!!最終手段だ!!))))

上条「まぁいい…俺が親の番か」

2・3・6・7「「「「(………)賭ける(ぜ)ッ!!オールインッ(の世界&イイッ!!)!!」」」」ザラララララァーッ!!

10号「ぜ…全員オールイン!?ひ、卑怯だ!!卑怯過ぎるッ!」シカモ口調ガ混ザッテ読ミヅライ!!

美琴(もう手段を選んでなんかいられないわ…!今まで溜めた点をすべて注ぎ込む!!月までブッ飛びなさい!!)

上条「…………」

イン(い、いくら当麻が超人といえど不幸体質な事は変わりない残酷な事実ッ!『運』を使う小細工のきかない勝負では当麻はそもそも勝ち目が…!!)





上条「…オラァアアアアアアアアアーーーーーーーーーッ!!!」バッギイイイイイイイイイイイイイ!!!

な………

「「「「「「「「「「「何ィイイイイイイイイイイイイイイ!?」」」」」」」」」」」

1号「あらまぁ…」

上条「フー…」シュウウウウウウウウウ………!


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

2号「うそ…だろ?サイコロが…!」ワナワナ…

3号「ア…アア…!ど、ドンブリにめり込んで……!!」

6号「で…出た目の世界がッ!!」

7号「………『ピンゾロ』!!!」


上条「五倍付け…全員、トビだぜ」

ドォーーーーz________ン!!

DTCD(反則だろこれ)

なに書いてんだ俺
それではラリホー!

乙ラリ
自らの不幸(弱点)を力でねじ伏せる上条さん………

>>565で6号(世界)の台詞をミスって9号(普通)の台詞で書いてしまった…
(^U^)<申し訳ございません、このような有様で
キャラが被ってるスタート!

2・3・6・7「「「「チーン」」」」

イン「ショックのあまり魂が抜けてるんだよ…」

上条「どうした…もう終わりか?」

美琴「ぐっ…ぐぬぬぬぬ…!!」ギリギリ…

1号「まあまあお姉様、ゲームはまだ始まったばかりですよ?次は私達におまかせくださいな」ニコリ

5号「おーっし!がんばるぞー!」ブンブン!

8号「うへへ…!もうすぐ膜(意味深)をブチ抜いてもらえるんだぁ…!」ジュルリ…

9号「台詞をミスられた世界だとミサカは6号のマネをします」

美琴「…そうね、まだ終わってはいないッ!ゲームを続けるわよォーッ!!」バッ!!

上条「フン…」

DTCD(もう帰ってよお前ら)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

1号「さて、『表面張力』は知っていますよね?小野大輔さん」

上条「当たり前だ、コップに水をギリギリまで入れても中々溢れない現象…それにおれは上条当麻だ」

1号「まずこのコップに水を入れます」 トクトクトク…

8号「そして順番にこの膣(なか)にコインを挿れてイク!膣から溢れ出た時点で負けですッ!!」

10号(うわぁ…)

上条「ふむ…」

イン(このインデックスの見立てたとゲームの要は『精密動作性』だ!しかしこれはとうまに圧倒的有利な内容…たんぱつ、いや!みことは一体何を考えているんだッ!?)

美琴「フフフ…」ニヤ…

9号「それでは、あの言葉を聞かせてもらいましょうとミサカは要求します」

上条「…ああ、おれの『魂』を賭けよう」ドン!

5号「いぇーい!ぐっどぐっどー!!」グーグー!

イン(魂のバーゲンセールなんだよ)

上条「まずはおれからいくぜ、3枚だ…」チャプ…

9号「いきなり攻めるのですね、私は一枚にしておきますとミサカはチキります」チャプ

1号「わたしは二枚にしておきましょうか」チャポチャポ

5号「これにいれればいーの?」チャポン!

8号「2枚挿れますゥ…二本刺し…うへへ」チャプン

1号「さて、早くも一巡ですね?続きをどうぞ古泉一樹さん」

上条「だからおれの名前は上条当麻だ…」チャプン

10号(水をあまり入れていないせいかまだまだ余裕がありそうですね、勝負がつくのはまだ先に…)

9号「早くも二回目ですか、それでは…」スッ…

10号(…あれ?)

チャプッ

9号「問題なしですねとミサカは胸を撫で下ろします」フー…

10号(今、9号姉さんが何かコインの裏に持ってた…?)ゴシゴシ…

1号「ここは慎重にいきましょうか…よいしょっと」ギュッ…



10号「…ハッ!?」ガタッ!

イン「うん?」

DTCD(どうかしたのか?)

10号(まさか…あの『綿』のようなモノはッ!!)

10号「はっ…はいっ!姉さんの手のn」

美琴「当て身」ビシイッ!

10号「はうっ!?……うう」コテン…

上条「…どうした」

美琴「何でもないわよォ〜?この子、すこしお昼寝したいみたいでねェ…」

10号「」

1号「10号ちゃんは振り回されてばかりですから、ちょっと疲れてるみたいですよ?」ニコニコ

上条「そうか」

イン「どーしたんだろ?」

DTCD(お、恐ろしく速い手刀…!このガキ!どこまで非情になれるのだ!?)グググ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

8号(うへへ…姉さん2人がコインを入れる時、裏に仕込んでいたものがある…それは『脱脂綿』!『濡れた脱脂綿』なのだ!!)

イン「と…とうま、さすがに二巡目まできたら水かさにも余裕が無くなってきたんだよ…!」

上条「…………」

8号(どうやら気づいていないらしいな…水かさが微量だが増えてる事にッ!このまま5号→私とくれば!!上条さんが『一枚』入れるだけでも!確実に水は溢れるのだァーッ!!)

8号「ウケ…ウケケケ…!さて、どんな体位でヤッてもらお」





5号「わたしの番だねっ!そりゃー!」ドバババババババババ!!

イン「うわっ!大胆ッ!!」

8号(…ってオィイイイイイイイイイイーーーーーーッ!?!?!?!?)

9号(なっ…何だと!?打ち合わせと違うぞ!?真の敵は味方だというのか!?とミサカはイレギュラーに驚愕しますッ!!)

1号(そういえば5号ちゃん打ち合わせで寝てたわね)

美琴(や…ヤッベー!!真ん中のコが一番行動の予想がつかねーの忘れてたーッ!こいつはいかーん!!)ダラダラ…


タプン…タプン…

イン「うっ…今にも溢れそうなんだよ…!」

8号「ぐっ…!ぐううううっ…!」

上条「さぁ、てめーの番だぜ…早くしな」

8号(…しかし、こんな事もあろーかとォ!)

8号「…そうですね、ちょっと姿勢を変えましょうか」スッ

DTCD(ムッ…?今まで気付かなかったが、このほのかに甘いニオイは…)スンスン…

8号(ご名答ォオオオオオーッ!!1号姉さんはあらかじめグラスの底に『チョコレート』の欠片をはりつけておいたのだッ!!この位置に照明が当たれば!後一枚は入る余裕ができるっ!!)スーッ…


…タプン

イン「えっ…えええっ!!あんなギリギリでも入った!?す、すごい精密動作性なんだよッ!!」タダノ変態ジャナカッタ!!

8号「や…やったっ!!勝ったッ!!これでsj卒業だぁああああああーッ!!」バァーーーz_______ッ!!

ドドドドドドドドドドドドドドドド

1号「おやおや?ついに3巡目ですね、さあ…どうぞ平和島静雄さん?」ニコリ

上条「おれの名前は古泉でもエルヴィン・スミスでもねぇ…二度と間違えるな」ギロ…

1号「あらら?すいません、アーサー・オーギュスト・エンジェルさん」

上条「…………」

美琴(ククク…さすがシスターズの長女、対トラブルの策も練ってあるとは!しかもワザと名前を間違えて挑発することで当麻のミスを誘っている!我が妹ながら恐ろしい娘っ…!!)

8号(そして…ダメ押しにもう一発ゥ!!)バッバッバッ!!


9号「…なんだか暑くなってきましたねとミサカは足を組み直します」クイッ…

1号「この部屋にはたくさん人がいるからねー、わたしもボタンを外させてもらいます…はぁ」プチプチプチ…

5号「なーんか飽きてきちゃった…はやく終わらせてわたしとプロレスごっこしようよとうまくーん!!」パタパタ!

イン(こ、この光景は!!(とうまの後ろから見てる)ものすんごく際どいッ!!ていうかひとりはいてない!?)

8号(ストレートにお色気作戦というワケだ!いくら上条さんが女の子を視姦するような人でなくても僅かな…僅かな動揺さえあればッ!水が溢れることに変わりはない!!しかも5号がパンツを履き忘れているのも把握済みよォオオオオオーッ!!)













………………………………スッ

8号「…へ?」

スゥウウウウウウ……

9号(そんな………そんなことって!!)

1号(当麻さん…なんてお方!男性ならば多少なりとも反応するはずの状況で!!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「…………」チャ…………プ………

イン「ふるえ…ひとつおこしておらんッ!身体全体も!!」

10号「…ハッ!?機械以上に正確に力強くうごいていくッ!」ガバァッ!



ーーーーーーz_______ゥーン!!!


美琴「は………入ったぁああああああああーーーッ!?」

DTCD(ヒトデへの執着心…すげえ)ゴクリ

上条「さあ……てめーの番だぜ、9番目の妹」ヒトデヒトデヒトデヒトデヒトデヒトデヒトデヒトデヒトデヒトデ

1号「ッ…!」

8号「ハ…ハァーーーーー…ハァーーーーー………!!」ブルブル

9号「あ………ああああ…!し、信じられ……!!」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ…




5号「…へっくし!!」クシュン!

9号「ホワッ!?」ビグウッ!!

8号「ホワッ!?」ビグウッ!!

…バシャッ!!

9号「アッ!?」

イン「水が…溢れたッ!!」

美琴「ヌ…ヌウウウウウウーッ!!」

1号「…残念ですが、私たちの負けのようですね」フゥ…

9号「うそ………だ」パタリ


ドドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「二本先取か、俺の…勝ちだ」


バァーーーーz_________ン!!!

8号「(失禁)」キゼツー

このおはなしを読むと頭のう指数が下がります
それラリ!

ううむ···上条さんのあの狭い部屋に13人+1匹か···
熱そうだな。というか、熱気でノーパンぱたぱた、パンツムンムン·····ヒトデがそんなにいいのかーーッッ上条ーーッッ!?




つか、この状況でも学ランなの?上条さん。

>>601
基本上承さんは学ランかYシャツです(なぜか変な鎖がついている)
それではスタート!

美琴「く…ククク…!」クックック…

上条「………」

1号「姉さん…?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴「上条当麻…あんた、やはり只者じゃあないわね…2本先取されてしまうとは」

上条「お前らの負けは決定だぜ…大人しく降伏するんだな」

DTCD(チンチロに関しちゃノーカンだろ)

美琴「待て待て待てェ〜…こっちはまだひとつ『ゲーム』を残しているのだから!そしてひとつ提案があるわ…」ニヤリ

上条「なに?」

10号「て…提案?」

美琴「シンプルなことよォー…次の勝負もあんたが勝ったらチケットに加え、『願い』を何でも聞くわ!ひとつだけね」ウフフ…

上条「願い…」

美琴「こう見えても懐には余裕があってねェ!?なんてったって『学園都市都市第3位』だからッ!たっぷり!!」ドォーン!!

イン(げ、ゲスすぎるッ!!)

10号「か、上条さん!これ以上お姉さまの持ちかけに乗るのは危険…!」

上条「…いいだろう、その条件に乗ろう」

10号「ええっ!?」

美琴「…グッド」ニヤリ

DTCD(おい大将…!目的の物はもう手に入るんだぞ!?何のつもりだッ!!)

美琴「それじゃあさっそくラストゲームといきましょう…『ポーカー』よ!『ポーカー』で本当の決着をつけようじゃないのッ!!」

上条「オーソドックスなギャンブルゲームときたか…いいぜ、おれの『魂』を賭けよう」ドンッ!!

美琴「ベネッ!!(良し)4号に10号ッ!いくわよ…ついて来なさい」

4号「…はい♪お姉さまぁ…」ニコ…

10号「へ、へうっ!?わたしもやるんですかあ!?」

美琴「安心なさい、今回ばかりはアタシが直接対決する…あなた達2人は見ているだけでも構わないわ」

1号(姉さんのあの余裕…当麻さんを倒す『秘策』があるようですね)フム…

5号「ごめんねー二人とも!はながムズムズしちゃって…8号ちゃんのおもらしは電気分解しとくね!」

9号「」

8号「」

イン(後で猫砂かけておこう…)

美琴「それでは…ゲームスタートよッ!」バラララララララッ!!

4号「うふふ…」

10号「ううう…なんでこんなことに……」

上条「待て」

美琴「うん?今更、『さっきのはナシ』は受け付けないわよォ?」

上条「違う、シャッフルするのがてめーじゃあ信用できねえ…」

美琴「…ふむ」

上条「別のヤツにやらせろ」

1号(至極真っ当な要求ですね、それにイカサマへの牽制にもなる…姉さんが持つであろう『秘策』を使おうにも一筋縄にはいかないか)

美琴「そうねェ…確かにフェアじゃないわね、そこのロリシスター(私服だけど)さん?シャッフルとカード配りをお願いするわ」

イン「えっ!わたしが!?」

上条「さっさとやりな、おれに味方するとかは考えなくていい…」

イン「う…うん、分かったんだよ」チャッチャッチャッ…

1号(彼女ですか…しかし人選としては当麻さん側の人間、不利になりそうですが、無垢な5号ちゃんの方が向いているとも思えますけど…姉さんは一体何を企んでいるのでしょう?)


イン「…おし!配り終わったんだよ!」パッ!

美琴「言い忘れたけども各自が6枚のチップを賭けていき、残った1人が勝ちよ?よろしいかしら」

上条「分かった、3枚チェンジだ」

4号「あたくしは一枚チェンジですわぁ」

10号「うーんうーん…え、えっと…2枚お願いします…はい」

美琴「2枚チェンジ…それでは『勝負』といきましょうッ!!」

…バラッ!!

4号「あたくしはワンペアですわ」

10号「はうう…ブタになっちゃった…」ショボン

上条「8と9のツーペア」

美琴「…フフ、悪いわね…ツーペア、JとQよ」

DTCD(ぐっ…!)

上条「……」

美琴「危ない危ない、もうちょっとで負ける所だったわねぇ…それではッ!!」ザンッ!


ズァアアアアアアアアア…!!

美琴「賭けたチップ、頂くわよ?」ニタリ

5号「いっきに3枚取られちゃった!すぐ終わっちゃいそうだなー」

1号(やはり姉さんは何かを仕組んでいる…しかしこの状況下で?策の予想がつきませんね)

DTCD(降りなければ最低3枚はチップが必要…6枚という限られた数では一回負けるだけでも致命傷!やべーぜ大将!!)

イン「と、とうま……」

美琴「さーて…次で終わってしまうかもしれないわねぇ?」

上条「NEXT GAMEだ、配ってくれ」コロン

イン「…うんっ!まだまだ勝負は分からないんだよ!とうま頑張って!!」







…ニヤ


イン(……………つっても、『勝ち』はありえねーんだよッ!とうまの旦那ァ!?あなたの負けだ…『わたし』がカードを配っている限りはな!!…………ウハハハハァーッ!!)ドドドドドドドドドドドドドドドドド…

!?
それラリ

真の敵は味方にいる
それではスタート!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴「次で終わってしまうのも味気ないわねぇ…ルールとは違うけど、次の勝負で1番目と2番目に強い組み合わせの人が『願い』を言える…とかにしましょうか?」ニタ

上条「構わん…勝手にしな」

イン(まことに残念だけど…とうまは次の勝負で確実に『ビリ』なんだよ!わたしがみことと契約をした時点でね!)

パッパッパ…

イン(思えば学校に通うようになり…友達とよく遊びに行くようになってから『小遣い』が常時カツカツになってしまった!!しかも話題の料理グッズや掃除グッズを集めているのも拍車をかけているッ!携帯代もバカにならない…)

美琴「そう?じゃあそうしましょうか…強い組み合わせが出るといいわねぇ〜」

上条「………」

イン(だからみことと『契約』をしたのだ!!しかも勝利の暁にはお楽しみタイムに参加させてもらえることになっている…メインヒロインという狭き門を狙うより!ハーレムルートに行った方が手っ取り早いってことだぜェーッ!!)ニッタァアアアアア!

美琴(ククク…『将を射んと欲すれば先ず馬を射よ』!すでにシスターは我が手の内にある…当麻は味方に寝首をかかれるという事だ!!あの子には彼に『ブタ』のカードを配れと指示してあるッ!!だから一番と二番はほぼありえないのだッ!!)

4号「どうしましょうかねぇ…」

10号「こ、これって…?えーと…」

美琴(今のアタシのカードは…Qのフォーカード!!強い…ほとばしるほど強いッ!!トップは間違い無しだッ!!)

美琴「ふふふ…一枚、チェンジよ」ピッ

上条「………」シィーン…

美琴「あらら…どうしたのかしら?はやくチェンジしなさいな」

上条「…おれは」

美琴(ウククーッ!!絶望のあまり戦意喪失かァーッ!?勝った…この勝負ッ!あたしの!勝利だァアアアアアアーッ!!)







上条「『このまま』でいい」






10号「…えっ!?」

1号「い、今何と…!」

美琴「…は?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

DTCD(おっ…おい大将!!本気かよッ!?)

上条「ああ、マジだぜ…『このまま』だ」

美琴「えと…その、今なんて言ったの?聞き間違いかしら?『このままでいい』と言ったように聞こえたんだけど…」

上条「…言葉通りだ、この5枚のカードで勝負する」

美琴「わかっているッ!わたしが聞いているのはアンタがそのカードを『見てもいない』ということよ!!」ガタッ!

上条「このままでいい」スッ…

イン「う…うううっ!」

美琴「フザケないで!答えなさい…アンタはその伏せてあるカードをめくってもいないのに、なぜ勝負できる!?」

上条「そういえば、勝った時のおれの『願い』を言ってなかったな」

美琴「答えろと言っているのよ!上条当麻ッ!!」クアッ!


上条「『願い』は………この前おれに飛び蹴りをしてきた『ですの』口調のガキと、てめーの関係性を嘘なく話させることだ!」ドォオオオオオオオーン!!

美琴「なっ!……………何ィ〜〜〜〜〜〜〜!!」ドアアアアアアアアアアアアア

5号「なにそれ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴「そいつはまあ…あの子とは無関係だと言ったはずなんだけどねぇ」チラリ

イン(みこと…言いつけ通り配ったんだよ!完全記憶能力(忘れがち)のあるわたしのウデは絶対…とうまの勝ちはありえない!)

美琴(カードを見もしないという大胆で普通では考え付かない行動だったので一瞬アセったぞ…ハッタリ(ブラフ)だ!このアタシにハッタリなぞかけやがって…降りるとでも思っているのかこのマヌケが!)

美琴「フン…まあいいわ、それでは結果発表と…」スッ…

上条「…待て」

美琴「ッ!何よ!?これ以上下らない事を…」




上条「気が変わった、てめーに今回のギャンブルで仕組んだ『イカサマ』、『作戦』、『グル』について喋ってもらおう」

美琴「………な」

…ガバァーーーz_______ッ!!

美琴・2・3・4・6・7・8・9「「「「「「「「何ィイイイイイイイイイイイイイイーッ!!??」」」」」」」」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

1号「そっ…それは…!」

5号「はえ?」キョトン

上条「勝負に勝ってはいるが、どうも怪しい…てめーらの『バカづき』がな」

イン「は…はぁ…はぁ…!!」チラリ…

美琴(ば…バッキャロー!この
ロリシスター!アタシに心配そうな眼差しを送るんじゃあないッ!!もしあんたがアタシの仲間だってバレたらどうするの!?)

美琴「ぐ…ぐぐぐぐぐ……!」チラ…

美琴(アタシのカードはQのフォーカードにスペードの5…これより強い手はあるにはある!しかし、ブタのカードを配られたアイツに勝因はどこにも…!)ハァハァハァハァ…

美琴「…ハッ!!」

美琴(まさか…まさかアイツはカードを『すり替えた』の!?今まで私達がイカサマをしてきたように!?)



上条「さあ!賭ける(コール)か!賭けない(ドロップ)のか!はっきり言葉に出して言ってもらおうッ!ビリガキがッ!!」ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ハァーッ…ハァーッ…ハァーッ…ハァーッ…!!

1号(これは…少しまずいですね)タラ…

2号(や、やべえ…アタシ達の企みがバレたら…!)

3号(あ…アアア…!『痛い』じゃた済まないッ!!『死ぬ』!再起不能にされてしまうッ!!)

5号「あたし寝てたからわかんないやー!」

6号(せっ、世界が!世界がッ…!!)プルプル…

7号(………………オシマイだ)ヘタリ

8号(あ…アバッ!アバババババババババ!!!)ビクビクビク…!

9号(つまり死ぬ程恐ろしい事になるのだとミサカは結論を…あああああああ…!!!)

イン(い、家を叩き出されちゃう!?ひ…ヒィイイイイイイーッ!!)


美琴「うう…うう…ううっ!うっ…うっうっ…ううううーッ!!」ブルブルブルブルブルブル…

美琴(ヒィイイイイイイイ言ってやるゥゥゥゥゥゥ!アタシは恋する乙女だァァァァァァァ!受けてやるゥゥゥゥコールしてやるゥゥゥゥゥゥァゥゥゥゥゥゥ!!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コール!コールと言うぞォォ〜〜っ)

美琴「…………コ」グキギギギ…

上条「…………」

美琴「コ……………………………………………………う………………ううう…………………」

DTCD(…?)

美琴(だ…だめだ…恐ろしい…声が出ない…ビ…ビビっちまって、こ…声が出ない……い……息がッ!息がヒッ、ヒック…ククク…)

美琴「コ…………………」シィーーーz______ン

DTCD(こ…この女ッ!)

イン「し…白目をむいている……ヒィイイイイイイイーッ!!立ったまんま気を失っているゥゥゥ!!」


……ドシャアアアアアアアン!!

ハラ…ハラ…

DTCD(こ、このカード!Qのフォーカードだ!!大将のカードは一体!?)

上条「これだぜ」パッ…

「「「「「「「「エッ!?」」」」」」」」」

DTCD(……ウソだろ?)ヘナヘナ…

イン(やっ…やっぱり、配られていたのは…)

イン「配られていたのはッ!!ブタだァ〜〜〜〜ッ!!」ブタァーーーーz_________ッ!!

9号「じ、じゃあこの勝負は…!」

2号「アタ…アタ、アタアタアタアタアタアタ…アタシ達の…ま、まけ………」




10号「あ、あの〜…」スーッ…

イン「へ…?」

9号「今更何を…もう私達のセカイは……」




4号「ストレートフラッシュですわぁ」キラリーン

10号「ろ…ロイヤルストレートフラッシュです、はい」キラリラリラリーン

DTCD(なっ…!)

美琴「…何ですってェーッ!?」ガバァッ!

上条「…!」

4号「確か…一番目と二番目の方が『願い』を言えるのですよね?」

10号「わ…わたしの願いは……」モジモジ…

美琴(おっ…思わぬ伏兵がッ!?一体何を要求して…!!)







10号「さ…三番のひとが、一番のひとを………ぎゅって……する」///

美琴「まっ…!まさかッ!?」




上条「………チッ」スッ







…ギュッ

10号「!!!!!!!!!」

全員「「「「「「「「「!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」

美琴「ほ……ほわああああああああああああああああああああああああああ!!!」

10号「………きゅう///」パタン!

6号「くっ…クソッ!!感覚共有をし忘れるなんて!(10号の世界!大丈夫ですか!?)」

9号「逆ゥー!」

上条「…おれの勝ちだな」

7号「………そうなの?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

美琴(そっ…そんな…ここでアイツが抜けてアタシに残った選択肢は…!)


1、ビューティーな美琴は突如挽回のアイデアがひらめく
2、シスターズの誰かが助けてくれる
3、◯イプされる、現実は非情である

美琴(……わたしは…一体!)



美琴「…あれ?」ピタ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

4号「……はぁ…はぁ…この時を、この時を待っていましたわ…キャラを抑えて…勝ち目の少ない当麻さまよりも」ジュルリ

美琴「あっ…あっ…あっ」ブルブルブルブル…

4号「………そして」スッ…




4号「…私が2番ッ!!」





答え3…答え3…………「3」





4号「…いただきますわぁ」ニッッッッコリ

Qのフォーカードとロイヤルストレートフラッシュは両立しないはずッ!!
トランプを2デック使ったなら別だが

1号「うふふ…一件落着、ですかね?」

2号「じゃねーだろ…」

3号「助かった…!でも痛いの…ない…むなしい」

5号「これどうやって収集つけるのー?」

6号「世界は…救われたんだァーッ!!(お姉さまの犠牲で)」

8号「うう…スケベできなかった…畜生」

9号「こんな終わり方でいいのかとミサカは作者に抗議します」

10号(気絶)

上条「アイツらも再起不能…このチケットは貰ってくぜ」バァーーーz______ン

7号(……そんなルールだっけ?)








4号「ハァハァ…お姉様の太もも…うンまぁーーーーーーいっ!」レロレロレロレロレロレロレロ

美琴「や…やめろォオオオオオWRYYYYYYYYYYYYYYーッ!!!」


イン「悲しいことだけど…」

DTCD(人はみな『運命の奴隷』ということだ…原作通りという運命にな)



パァーーーーz_________ッ……

………………………………………










黒子「…なんだかキャラを奪われた気がしますの」

初春「へ?」


To be continued…

花京院!イギー!アヴドゥル!終わったよ…
>>634細かいことは気にするなラリホー!!

原作置いときます
浜面「この浜面仕上には夢がある!」
浜面「この浜面仕上には夢がある!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410075222/)
文が安定してきた…のか?それスタ!

12.5話

「垣根…垣根帝督だ」

大通り沿い、雑踏

ワイワイ、ザワザワ

康二「ふぅー…暇だなぁ」スタスタ…

康二(にしても道行くん…家族の人が何かケガをしたらしい、大事には至らなかったそうだけど…)

康二「前の入院といい、道行くんの周りで何か起こっているのかな…」ウ-ン


…ガチャ、ガチャガチャ


康二「…ん?」




??「ち…チクショ〜…あんな奥まで入っちまって!どうやって取りゃあいいんだよクソ!」モゾモゾ

康二(何だ…?誰かが自販機の下に腕を突っ込もうとしてるみたいだけど)

??「…おっ!!」クルッ!

康二「へ?」

??「ちょっとちょっと!そこのちっちゃいニィちゃん!手を貸してくんねーか!?」

康二(ち、ちっちゃいって…)

康二「僕ですか…?」オソルオソル 

??「そうそうそうだよォ〜!実はこの自販機の下に『500円』落としちまってな!おれはデカイから手が入りそうにねーんだ…代わりに取ってくれ!」

康二「500円…ですか」

??「なんてったって500円だぜェーッ!?一円十円とはワケが違う!あきらめきれるかってーの!なっ!よろしく頼むぜ!」オネガイッ!

康二「は、はぁ…分かりました、やってみます」

??「おおーっ!ありがてーッ!!悪ィなー!」

康二(ず、ずいぶん賑やかな人だなぁ…よいしょっと)ズリッ…

…………………………

康二「………っと、取れましたよ」ヒョイッ

??「ナァーイス!ヴェリーナーイスだぜニィちゃん!ありがとなー!」

康二「あはは…気にしないで下さい、それじゃあ…」

??「おっと!ちょい待ってくれ」

康二「え…?何ですか?」

??「礼と言っちゃなんだがこの自販機のコーラおごらしてくれ!そんくらいしーねと気がすまねーんでな!」ニッ!

康二「わ、悪いですよそんな!」

??「いーのいーの!500円丸々無くなるとこだったんだし、しかもここで売ってんのは最近珍しい瓶のコーラだ!懐かしいだろ〜?」ピッピッピ…

康二(この人ホストみたいな見た目だけれど、すっごく気さくな人だなぁ…職業柄…なのかな?)





タタタタタタタタタタタ………

少年「…ヘッ!」サッ!

??「ン?」

康二「あっ!!」


少年「いっただきィーッ!!」ダァ-ッ!!


康二「すっ、スリだ!サイフとられちゃいましたよ!?」

??「あー…みてーだな」

康二「早く追わなくちゃ!逃げてしまうッ!」ダッ!

??「お…おいおい!何もあんたが追う必要は!」ダッ!




ダダダダダダダダダ!!

少年「フン!マヌケがァ!ちょろいもんよ」



…ガシッ!

少年「あっ!?」

スキルアウト1「へっへっへ…つーかまえた!」グイイ-ッ!

スキルアウト2「現行犯だぜぇ?バカなヤツだ!!」

少年「し…しまっ…!」

…ヒ-ッ!!

??「!」タタタ…

康二「こ、この叫び声…!」ピタッ!




スキルアウト1「ほれっ!!」ドゴッ!

少年「がうっ!!」ドシャ!!


??「こいつは…」

康二「わ…わわわわ…!」


1「この無能力者のクソガキがァ!!スリなんかしてんじゃねーぞォ!?」

少年「ゆ、ゆるして…おいら、サイフを取っただけだァーッ!!」

1「トンチキがァ!!おれはてめーのような無能力でつまらねーマネするヤツがでー嫌いなんだ!だがな…おれはいいやつなんだぜ!?これから毎週三千円づつ俺のところに持ってこい!それから盗んだものの半分もだ!」グリグリ!

少年「そ、そんなぁ…!」


康二「スリをしたからって…!いくらなんでも酷い!止めなきゃ!」

??「まー待て…」ガシ!

康二「え!?な、何を…」

1「そしたらボコすのだけは見逃してやるぜーッ!…おっ!そこのサイフとられたマヌケ!お前はもうどっかへ消えな!」

2「ホレ!どっか行け!コラッ!」

??「あの…なんていうか、あのですね…」ポリポリ…


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

康二(わわわ…!さらにマズイ雰囲気だ!しかもヘタに答えたたらタダじゃすまなそうだぞッ!!)

1「あぁっ!?言いてえことがあるなら言って…」






??「そのサイフは…わたしが彼に『あげたもの』ですよ、お兄さん」ニヤリ 

1「…はぁっ!?」

2「な、何だとォ!?」

少年「…!」

康二「えっ!?」

??「だから…その、サイフも彼もはなしてもらわんと困るんでね」

1「あ〜ん…?」ポイ!

少年「うわっ!」ドサッ!

康二(あ…『あげたもの』だって!?庇うためとはいえ盗人の少年にそこまで…!!)

1「お前…わかってねーらしいな?さっさと忘れちまいなこの青二才が!」

2「ヤキをいれるぜ?ボケッ!!」ギロリ!

??「いえ、たしかにあげたんですよ…友人なんスよ彼は!放してやってください」

1「ほう友人だと?それじゃ友人の名前を言ってみろ!」

??「ふむ…」

康二(そ、そりゃあウソなのはバレバレだ!逆に挑発してしまっているッ!)

1「いいかトンチキ!おれたちにウソをつくな…おれたちはここいらじゃ名の売れた能力者なんだぜぇ〜?」ホジホジ…

…ピトッ!

1「へへへへ…」グリグリ!

2「ニタニタ!」

??「………」

少年「ひ、ひどい…!」

康二(あ、あんなものを擦り付けられて…この人頭にこないのか!?)


??「…聞いていいか?わからんのだ、なんだって『こんなこと』をする?この行為にどんな意味があるっていうんだ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

1「意味なんて無ぇーッ!!スカッとするからしてるだけなんだよこのボケッ!!聖書にもあるぜ!?右の頬にハナクソをつけられたら左の頬にも…」クアッ!

…ギャゴン!!!

2「エッ!?」

康二「なっ!?」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

??「図にのるんじゃあないッ!このクソチンピラがッ!!」ギンッ!!

1「あ…アンギャアアアアアアアーーーッ!!」グッサァーーーッ!!

2「ひ、ひぇえええーーーっ!!ほじってた指が鼻に突き刺さっているゥーッ!!て、てめえ抵抗する気かァ!?」

1「ぬいて!ぬいて!いてえよォーッ!!」バタバタ!

??「フン!」ペッ!!

康二(い…いきなり拳をブチこんだッ!!一体何なんだこの人は!?)ゴクリ…

タイトルバレしてるけど続きます
それではラリホーマ!

彼の能力は今の所(?)謎だッ!
それではスタート!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

2「ち、ちくしょーッ!よくもおれのダチコーを!!空力操作(エアロハンド)で吹っ飛ばしてやるッ!!」ビッ!

??「ケッ!撃ってみろッ!!だが覚悟がいるぜ…能力を出そうとした瞬間てめーの指をへし折るッ!マッチみてえになッ!!」ズオッ!

2「この距離でかァーッ!?地の果てまでブッ飛ばしてやるぜ!!」グググ…!

康二(この人もまさか能力者なのか!?そうじゃなきゃ絶体絶命だ!!)




??「……コォオオオオオオオオ」キィイイイイイイイ…!!

康二「!!」

??「警告は…しといたぜーッ!?」ドンッ!!

少年「も、持っていたコーラの栓がッ!!」

康二「と、飛び出したッ!!」

2「えっ…?うっ、ウッギャァアアアアアアース!!」ベッギィッ!!!


あれは週末の夕暮れのことだった…
ぼくの目の前にいる身長が180センチはある整った容姿のホスト風の男は『さわりもしないで』コーラの栓をブッ飛ばしたのだ!!
気のせいかぼくには彼の体がその時…少し白く光ったように見えた!!

康二「そしてその栓は圧倒的パワーでチンピラの指を完全にへし折り!肉を弾き飛ばしたッ!!」

??「ヘッ!!」ゴクゴクゴク!!

1「ヒィーッ!ヒィーッ!ヒィーッ!」バタバタ!!

2「いてぇー!!いてぇよぉ〜!!」ガクガク!

康二「す…すごい…!」

??「…ハッ!思わずカッとなってまたやっちまった!!ま…まいったな…また補導でもされたらばぁちゃんにしかられるぜッ!!」

少年「…………」ポカーン

??「おい!そこで解説してるニィちゃん!早いとこズラかろうぜ!!」

康二(なッ!なんて人だ!チンピラをコテンパンにのしたのに!なんとこの人は『おばぁちゃん』に叱られることだけを恐れている!)


僕は(なぜか)このホスト風の男と無我夢中で逃げた…

…………………………………

??「ここらへんまで逃げりゃあ…大丈夫かねぇ?」

康二「ハァハァハァ…ひとつ、ひとつ聞かせてください!あのチンピラにしたことはいったいなんなんですか!?コーラの栓のことです!!」


やはり『能力』だということだった…
子供の頃から自然にできるといっていた
触った動物を眠らせたり、出血をとめたり、さっきのような攻撃ができたり…
正体不明の能力でどのタイプの能力にも分類できないらしい!
研究者で事故死した父親がおり、母親もおらず祖母と共に暮らしているそうだ


康二「なんだかよくわからないけど…あの少年を救ったあなたの行動には何か『信念』があるように思えました!名前を…名前を聞かせてください」

??「名前?」

康二「はっ、はいっ!!」

??「もちろん!そんくらい構わねーぜ?」

康二「!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド


垣根「垣根…垣根帝督だ」ニッ 




バァーーーーz__________ン!!


スタスタ…

垣根「ヘーッ!名前は康二っていうのか、俺のことは提督…てーとくって呼んでくれてもかまわねぇぜ〜ッ!?どこぞのソシャゲのキャラみてーにな!なんだかわからんがおめーとは仲良くなれそーだぜ!!」ベラベラ!

康二「あ…あははは…」

康二(しかし聞いたところによると凄い能力を持っているのに、ものすごくフランクな人だ!それになぜだか親しみも湧いてくる、不思議だな…)

康二「あ、そういえば垣根さんはあそこの自販機に用があっただけなんですか?それとも何かの他の用事の途中に立ち寄っただけとか」

垣根「…へ?」ピタ

康二「いえ、ただ何の気なしにフラリと立ち寄っただけなら…」

垣根「…………………やべぇ」

康二「え?」

垣根「忘れてた…完全に忘れていたッ!!『修行』の途中、抜け出していたことを…!!」ダラダラ…

康二「『修行』?すごい汗ですよ…一体どうし」




??「…『飲み物を買いに行く』ですか、ずいぶんと時間がかかるものですね」ザッ…

垣根「…ゲッ!せ、先生ッ!!」

康二「先生?この女の人が…?


ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

先生「蛇色立帯(スネックマフラー)ッ!!!」バッギャアアアアアアアアア-ン!!

垣根「デッ!?」シュルシュルシュルシュル!!

康二「なっ!?女性のつけていたマフラーが蛇のように垣根さんを拘束した!?」

先生「どうやらまた面倒ごとを起こしたようですね…『修行』をほっぽり出して」ギリギリ

垣根「うげ…げげげげ!!ち、違うんだ理沙先生ッ!!これは行きずりの出来事というか何というか…!!」ギチチ…

先生「問答無用ッ!!今、2人分の練習量を一人で負担しているジュリアスとも連帯責任です!」

垣根「ひ…ヒィイイイイイイイーッ!!」

康二(な…なんというか…恐ろしい!垣根さんにとってスゴく恐ろしい女の人ということはよく分かったぞッ!!)ダラダラ…

先生「ごめんなさいね、私の『生徒』が迷惑をかけてしまって」クルッ

康二「へ!?僕ですか!?」

垣根「おっ!おい!おめーからも何か弁護してくれ!!なんでもいーから!!」

先生「帝督…あなたとジュリアスには罰として『地獄昇柱(ヘル・クライムピラー)』に挑戦してもらいましょうか」グイッ!

垣根「うっ、うぁあああああああああああああーッ!!こ、康二ッ!!たっちゅけてェエエエエエエーッ!!」ズルズルズルズルズルズル………




康二「……………」ポカ-ン…

数日後…

学校の先生「おっ!康二、成績が上がってきているじゃないか!この調子で頑張れよ!!」

康二「は、はぁ」

ザワザワ、サイキンスゲ-ナコウジハ…サスガセイチョウセイA

輝泰「へへへ〜!康二!やっぱおめーはやる男だと思ってたぜーっ!おれの見込みどーりだな!!」フンス!

一方通行「輝泰はまず自分の成績をなンとかしろよ…にしても康二、最近なンかあったのか?新鮮な体験を通して成長したとかよォーッ」

康二「い、いや…体験したというか、『ある人』に会って巻き込まれたというか…えーっと」

一方「『ある人』?」

輝泰「どんなヤツなんだ?」

康二「えーと…その、なんだか…どことなく道行君に似てるというか…」

一方「おれ?おれに似てるって?どこらへんが?」

康二「なんて言ったら分からないんだけど…似てないけど…似てる?雰囲気が…なんて言えばいいんだろ…」ウ-ンウ-ン…

一方「はァ…?」キョトン


To be continued…

続きは午後から!ハッピーうれピーよろピクねー!

13話

「てめーはこの上条当麻がじきじきにブチのめす」

イギリスの首都、大通り


ダニー!ショウカイスルヨ、ボクノイヌデダニーッテイウンダ!…フン!ボギャアアアアアア!!クゥーン!!ナッ、ナニヲスルダァーッ!ユルサン!

???「ふんふんふーん!やっぱここは賑やかで楽しかりけるわ〜!」ランラン!

ステイル「アークビショップ…いや、ローラステュアート!大事な話があるのでしょう?なぜこんなところで!」

ローラ「このローラには考えがある!かしこまったとこで話してもつまらんでしょう?」

ステイル「はぁ?一体何を…」

カキカキ

ローラ「ピーザモッツァレラ♪ピーザモッツァレラ〜♪…はいっ!」ピッ!

ステイル「これは…交信用のルーン?」

ローラ(次にお前は『回りくどいことを!』という!)

ステイル(回りくどいことを!…はっ!?じゃなくて!要件はなんです!)

ローラ(よくぞ聞いてくれた世界ね!『法の書』そして『オルソラ・アクィナスの世界』のことけりよ)

ステイル(な、何ですって!?まさかあの…!)

ローラ(どぅーゆーあんだすたんどぅううう!?ローマ正教からの救援要請があったって訳!そして法の書とオルソラは『学園都市』にあるけりよ)

ステイル(学園都市に…まさか逃げ込んだというのですか?)

ローラ(Exactly(その通りでございます)!そしてどこの組織から逃げてきたというと…天草式っ!あなたもよく知ってるとこでしょう?)

ステイル(…神裂の元所属していた一派)

ローマ(だから今回の作戦に適任なのはあ・な・た!よろしいかしらァん?) ニコ!

ステイル「…話の方は大体分かりました、今から学園都市に向かいます」

ローラ「ディモールト良しッ!それでは任せたりけるよ〜!」フリフリ

ステイル「というかその荒木節全開の口調はなんなんですか…」

ローラ「えっ!?さ、最近話題のヨーロッパ発祥のコミックの日本語訳版で勉強したんだけど…おかしかりけるの!?」アタフタ

ステイル「それは一番参考にしちゃいけないやつですッ!!」

学園都市、学生寮

タタタタ!

インデックス「とーま!とーまぁ!!」パタパタ!

上条「うっとおしい…家の中で走るんじゃねえ」

インデックス「お掃除終わったんだよ!見て欲しいかもっ!!」

上条「また俺の参考書をゴミ箱にブチこんだりしてねーだろーな?」

イン「だっ!大丈夫!!もうゴミも焼却処理しようとか思わないんだよ!!」

上条「火事が起きかけた身にもなってみろ…やれやれ」ガラガラ…


キラリラリラリ〜ン☆

上条「…ふむ」

イン「ど、どうかな…?」ドキドキ

上条「まあまあだ、96点といったところか」

イン「…それなら!」

上条「合格だ」

イン「やっ…やったッ!前のギャンブルに加担してたのがバレて、一週間家事を全部やってたのが功を奏したんだッ!!お掃除編、完!!」ドォーン!

上条「しかし次は洗濯編だ、おめーにできるかな…?」

ドドドドドドドドドドドドドドドド

イン「もちろんッ!料理に続いて掃除をマスターした私に弱点なんかないんだよ!私は『アポロ11号』だッ!!さらに上を行くッ!!やってやるんだよぉおおおおーッ!!!」ウォオオオオオオン!

上条(…のせやすいヤツだ)



イン「おれの漂白剤を食らえッ!!」ザザザー!

上条「アイツもだいぶ便利になったな、穀潰しからイソーローにランクアップさせてやるか……ン?」ピロリン♪

上条(携帯に着信…?これは…)


ブクブクブクブクブクブク!

イン「アッアバーッ!?泡がァーッ!?たちけてェーーーーー!!!」ガボボボ-ッ!!

上条「…ランクアップは当分先送りだ」

学園都市、某所


ヒュオオオオオオオオ…

???「さーてと……そろそろか?」コキコキ…

??「教皇代理!」タタタタタッ!

???「おう五和!首尾はどうだ?」

五和「術式の確認も終わりました、いつでも大丈夫です!」

???「上出来よな…それでは皆、行くぞ!!」

「「「「「「「はっ!」」」」」」」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

???「待っていろ…オルソラ・アクィナス!必ず我らの元へ戻ってきてもらうよな…」フッ…

夕方、大通り

ワイワイ、ザワザワ…

一方通行「はぁ…定期テストたまンねえなァ〜…岩男3ばっかやってたせいで何も覚えてねェよ…」スタスタ

一方(黄泉川がケガして病院に運ばれたときはどうなることかと思ったが、次の日には退院しちまうし…平和ボケ気味か?)ファ〜ァ…


???「あ〜う〜…」フラフラ…

一方「身から出たサビとはいえ…康二は由佳奈に監禁勉強させられてるし、輝泰は論外だし…ちくしょー!」ガリガリ!

???「あうっ!」ゴン!

一方「…おわっ!?」ゴツン!

ラリホっちゃったが続行だ!
それスタ

一方「あででででで…大丈夫ッスか?」ムクリ

???「ふにゃあああ…ごめんねぇ…おねぇさんフラフラで、えへへ…」 グデ-ン…

一方(酒クサッ!まだ夕方なのに酔っ払いかよォ…キレイな人だが台無しだなァ)

一方「それじゃおれはこれで…失礼します」

???「ねーねー!ちょっと待ってほしいにょぉ!」ガシッ!

一方「なっ!何スか!?絡み酒とか勘弁してくださいよォーッ!!」

???「ひがうわよぉ〜もう少しでバス停なんだけど足がヨロヨロで…おえっぷ!!」ウプププ!

一方「ゲゲッ!?こんなとこで吐いたらマズイッスよ!!」

???「だひゃら肩貸してくんない?白いイケメンく〜ん…」ヘロヘロ

一方(チッ、チクショー…ほっといてリバースされるのもやだしここは素直に従っとくかァー…)

一方「…わかったよ、ホレ」スッ

???「んぁーん!!ありがとぉー!素直な子美鈴だーいすきぃ!!」ガクン!

一方(うおっ!べ、ベクトル肩貸しッ!!)ピキーン!

スタスタ…

美鈴「あららぁ〜?やけに安定してるわねぇ…細身なのに力持ちなんだぁ!ステキよぉ…ふへへ…」

一方「はァ…(ベクトル操作ってやっぱ便利だなァ)」

美鈴「んーふふ…坊や、私いくつに見えるぅ?い・く・つ?」ニヘ

一方「(うわっ、めんどくせ)…大学生くらいっすかァ?」

美鈴「ざーんねーん!!正解は子・持・の・マ・マ!!」

一方「だっ、ダニィ!?それはビックリだが色々とヤバ…!」

美鈴「にしてもぉ…」スリスリ…

一方「ひえッ!?ど、どこ触ってんスか!?」ゾワゾワ

美鈴「細いのに結構しっかりした身体してるじゃないの…私がもう少し若ければなぁ…」ムニムニ

一方「うおっ…むっ胸が!!」

美鈴「あててんのよぉ〜…ダンナは出張ばっかでご無沙汰だしィ…男の背中をら触るなんて久々だにゃ〜!」ムニムニ

一方(ラッ、ラッキィー!これは僥倖!…じゃねーよッ!!これはどっからどう見ても…!)


チョットミテヨアノフタリ!コノママホテルニチョッコウダロウネ…エロドウジンミタイニ!!

ドドドドドドドドドドドドドドドド

一方(普段は厳しいが酒に酔ってしまった先輩を気が弱い後輩がまんまとラブホに連れ込む(しかも人妻)ってシチュエーションじゃねェーかッ!?)ダラダラ…!

美鈴「このまま家まで連れてってくれたら…お礼させてもらおうかしらぁ?たっぷりと…」デヘヘ

一方(黄泉川も時々酒に酔って風呂に乱入してくることもあるが…俺は年上の女難の相でもあんのかァ!?クソッ!!)

一方「マッ、マズイ!!それはマズすぎる!!美鈴さんはやく歩いてくれェ!!」グイグイ!

美鈴「待って!そんなに強く引っ張ったら…うおおおおえええええ…!」

一方「だっ駄目だ!!吐かないでくれェ!!ベクトル介抱!ち、チクショー!俺ァもう涙が出てきたーッ!!」オロローン!







…デテキタァーッ!

イン「あれ?今の声どこかで…」

上条「はやくしろ、行くぞ」スタスタ

イン「あっ!待ってよとうまーっ!!」タタタタ!

学園都市外部、とある町中


上条「ステイルのヤツ…外出許可証なんてどうやって手に入れたのか」

イン「イギリス清教は色々なところにパイプがあるからね、私の身分も隠して学校にいれてくれたんだし!こんなことくらいは簡単かも!」

上条「ま、別にどうでもいいがな…ところで」

イン「へ?なぁに?」

上条「目立つところで修道服を着るなと言ったはずだが?」ギロ…

イン「しっ、仕方ないんだよ!読んでる人にはわからないかもしれないけど…このままじゃ没個性だもの!」

上条「やれやれ…別キャラとして生きていけばいーじゃあねーか」

イン「駄目!この服と口調は私のパーソナリティなんだよっ!一応!」

上条「めんどくせえ……ン?」ピタ


???「えーと…このバスでございましょうか?よく分からないでございます…」オロオロ 

イン「あれ?修道服を着てる…わたしと同じシスターさんかな?」

上条「………」

???「あっ、そちらにいらっしゃる二方!お聞きしたいことがあるのでございますが…」

イン「なーに?私達にできることならなんでも聞いて!」

オルソラ「私はオルソラ・アクィナスという者でございますが…学園都市行きのバスはこれに乗れば大丈夫でしょうか?」

上条「ナニ?学園都市行きのバス?そんなもんねーぞ」

オルソラ「えっ!?それならどうすれば学園都市に行くことができるのでございますか…?」

上条「この先にゲートがある…それを通過すれば学園都市だぜ」

イン「歩いて10分くらいかも!」

オルソラ「まぁ!それはそれは…ご親切にありがとうございました」ペコリ

上条「気にするな」

イン「どうってことないんだよ!」

オルソラ「それでは私は失礼させて頂きます、よいしょっと」スタン

上条「…オイ」

オルソラ「はい?なんでしょうか?」

上条「そのバスに乗るんじゃねぇ…あっちのゲートまで行け」

イン「そのバスじゃ反対方向に行っちゃうかも」

オルソラ「あっ!間違えてしまいました…申し訳ありません、ご迷惑をかけてしまって…」

上条「構わん…とっとと行きな」

オルソラ「重ね重ねありがとうございます、それでは…よいしょっと」スタン

上条「…オイ」

オルソラ「はい?なんでしょうか?」

上条「だからそのバスに乗るんじゃねぇ…あっちのゲートまで行け」

イン「そのバスじゃ反対方向に行っちゃうかも」

オルソラ「あっ!間違えてしまいました…申し訳ありません、ご迷惑をかけてしまって…」

上条「構わん…とっとと行きな」

オルソラ「重ね重ねありがとうございます、それでは…よいしょっと」スタン

上条「…オイ」

オルソラ「はい?なんでしょうか?」

上条「だから!そのバスに乗るんじゃねぇ…あっちのゲートまで行け」

イン「そのバスじゃ反対方向に行っちゃうかも」

オルソラ「あっ!間違えてしまいました…申し訳ありません、ご迷惑をかけてしまって…」

上条「構わん…とっとと行きな」

オルソラ「重ね重ねありがとうございます、それでは…よいしょっと」スタン

上条「…オイ」

オルソラ「はい?なんでしょうか?」

上条「だ・か・ら!そのバスに乗るんじゃねぇ…あっちのゲートまで行け」

イン「そのバスじゃ反対方向に行っちゃうかも」

オルソラ「あっ!間違えてしまいました…申し訳ありません、ご迷惑をかけてしまって…」

上条「構わん…とっとと行きな」

オルソラ「重ね重ねありがとうございます、それでは…よいしょっと」スタン

上条「…オイ」

イン「ち、ちょっと待って欲しいんだよッ!!」バッ!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン「>>687から>>692の流れ…明らかにおかしいんだよ!!お察しの通り…新手のスタンド使いかッ!?」グググ…!

上条「………」

イン「時を6秒間戻す男と決闘しないと…このバス停から出れないとかッ!!」

上条「このシスターの話が前後してるだ…」

オルソラ「?」キョトン



運転手(早く決めてくれよォ〜…!給料安いんだッ!(週休20ドル))ギリギリ

微妙に忙しい…
それではラリホー!

話が前後してるだーッ!ゆるさん!
衝撃のあまり上承さんも訛っちまったぜ…
それではスタート

とある劇場跡地

???「…と、今の状況はこんなところですね」

ステイル「大体分かった、後は彼を待つだけだ」

???「しかし…あなたのいうその男、本当に頼りになりやがるんですか?学園都市の人間など信用には…」

ステイル「彼はとんでもなく頼りになる男だ…君が想像している以上に」

???「ふむ…マユツバもんですねェ」

ステイル「彼を見れば嫌でも凄みが分かる……ん?」

スタスタ…

オルソラ「申し訳ありません…日本語は覚えたばかりなのでございます」

上条「それだけ喋れるのになんで話が成立しねーんだ」

イン「ニホンゴムツカシイんだよ」


ステイル「かっ上条!インデックス!!」タタタッ!

上条「ン?おめーか…まさかLINEで連絡してくるようになるとはな、驚いたぜ」

イン「ステイルも友達できて嬉しいんだね!」

ステイル「ちゃ、茶化さないでくれ!そ、そもそも教えたのはインデックスの近況を伝えてもらうためにだな……」ブツブツ

上条「ところで重要な用ってのは何だ?」

ステイル「…はっ!そうだ!その女性もしかして!」

オルソラ「わたくしでございますか?」

イン「この時を6秒間戻せるシスターさんはオルソラって言うんだよ!さっき会ったばかりだけども…どうしたの?」

???「まさか!あなたはオルソラ・アクィナスでやがりますか!?」タタタ!

オルソラ「その修道服…」

イン「ローマ正教のシスターさん?」

上条「誰だおめーは?」

アニェーゼ「申し遅れやがりました、私はローマ正教のアニェーゼ・サンクティスと申します!オルソラ・アクィナス…あなたを救出しにきたのです!」

オルソラ「私を…?」


イン(なんか家出してそうな声なんだよ)

上条「オイ、まさか仕事ってのは…」

ステイル「…ご名答、この女性に関しての事だ」

上条「まさか来たとたんに仕事が終わっちまうとはな、たまげたぜ」

ステイル「正確にいえばもうひとつ探しているものもあるんだが…もちろん礼はする!君の生活費を二ヶ月分とイギリス正教でのVIPとしての待遇を約束しよう」

上条「後者はどうでもいいが生活費か…ヤツがブッ壊した洗濯機を新品にできるぜ」

ステイル(また壊したのか…)



オルソラ「わたくしを守っていただけるのでございますか?」

アニェーゼ「もちろん!天草式のヤツらには指一本触れさせやしません!」

イン「ローマ正教はかなりの権力があるんだよ!守ってもらえば安心かも!」

オルソラ「まぁ…それはお世話になっても…」



…スパッスパッ

イン「….うん?」

ゴシゴシ …

イン(あれれ…なんか今、オルソラの足元から何か見えたような…)


…ガゴンッ!!

オルソラ「……きゃあっ!?」シュン!

イン「なっ!?」

アニェーゼ「な、何ですってェーッ!?」ダダダッ!


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン(地面に穴が…いや!これは何か鋭利なもので切った跡!!)

イン「その穴から!オルソラが引きずりこまれちゃったんだよ!」

アニェーゼ「このやり口は…『天草式』に他なりませんッ!!」ギリッ!

ステイル「どうしたんだ?何か大きな音がしたが…」

上条「何かあったのか」

イン「オルソラが…オルソラが!!」

アニェーゼ「天草式に攫われやがりました…」グググ…

ステイル「!!」

上条「なんだと…?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ステイル「そんな!まさか僕らが目を離していた隙に……!?」

上条「……報酬を三ヶ月分にしておけ、『用事』をとっとと終わらせるぞ」

…………………………

上条「ところであの天然シスターの他にも探しているものがあると言っていたな、そいつはなんだ?」

ステイル「…非常に危険な書物、『法の書』だ」

イン「法の書!?それって解読が終わったら十字教の時代が終わってしまうと言われているあの…!」

ステイル「そしてオルソラ・アクィナス…彼女だけが『解読方法』を知っているんだ」

イン「お、オルソラが!?」

ステイル「その両方が奪われてしまった…ローマ正教とイギリス清教からしたらとんでもない事態だ!今回の任務に失敗は許されない!」

上条「…どうもひっかかるぜ」

ステイル「え?」

イン「ひっかかるって…何が?」

上条「天草式…元々は神裂のヤツがまとめていた組織なんだろ?」

イン「かおりが…」

上条「アイツはちっとばかしおかしいが人さらいみてーな真似はしないだろう…その教えを受けた部下たちがこんなことするのか?」

ステイル「…確かに、僕も神裂と付き合いは長いが今回の出来事は彼女が最も嫌うようなやり方だ…」

上条「ま、部下の中に反抗するヤツがいたなら教えなんて無くされてるかもしれねーがな」

イン「こんな時にかおりと連絡がつかないなんて……うん?」


タタタタタッ!


アニェーゼ「お三方!今から現状をお話します!」

ステイル「おい!そんな高下駄で走ったら転…」

…ガクン!

アニェーゼ「きゃあ!?」グラリ!

ステイル「あっ危ない!!」

上条「…やれやれ」サッ…

イン(でっ、出た!とうまの十八番!!『倒れそうな女性を超反応で支えてそこからフラグをおっ立てる』やつだッ!)

ステイル(まさか生で見れるとは!!)



アニェーゼ「わ…わわわわわわっ!!」ガシッ!

イン「何ッ!?」

上条「足を…絡めてきやがっただと!?
」グラッ!

…ドシャッ!

アニェーゼ「きゃっ!」

上条「うぐッ!」

ステイル「おい二人とも!大丈…ハッ!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン「こっ…これは!この状況はッ!!」ダラダラ

アニェーゼ「………あれ?」

上条「………」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

イン(アニェーゼのお股の間にとうまが顔を突っ込んだ状態…り、リトさんもビックリのラッキースケベなんだよ!!)

ステイル「これは……!」

アニェーゼ「あっ!あっあっ………///」マッカッカッカー…

上条「……すまねーが、どいてく」


アニェーゼ「いっいっ……いやああああああああああああああああ!!!!」ギュウウウウウウウ!

上条(むぐっ!?息ができねえッ!!)

ステイル「マズイ…この絵面は明らかにマズイ!!」

イン「いやぁーっ!このSSのとうまはこんなことするキャラじゃあないんだよーっ!!!」ウワーン!

上条「まさか窒息死しかけるとは思わなかったぜ…」

アニェーゼ「す、すいません!気が動転しちまって…///」

イン「んもー!そんなこといってとうま!…にひひ!悪い気分じゃ…………アガダァーッ!?」ギリギリギリ…!

上条「今、フザケた言葉が聞こえたが気のせいだろ?」グリグリ

ステイル「と・に・か・く!早く状況を教えてくれ!」

アニェーゼ「全力で捜査しましたがそれらしい敵はどこにも…やはりもう逃げちまったんでしょうか…くそっ!」

ステイル「天草式は隠密行動を生業としている…もう遠くまで行ってしまったかもしれないな」

上条「…いや、おそらく敷地内にヤツらはまだ潜んでいる」

アニェーゼ「なっ!?」

ステイル「どういうことだ?」

上条「考えてもみろ…いくら隠密行動ができるといってもこの包囲網、監視の魔術、そして人質を抱えた状態でホイホイ出ていけるとは思えん」

アニェーゼ「し、しかし…」

上条「それに敵は魔術師なんだろう?こういう時のためになにかしらの『術式』ってやつがあるんじゃーねーか?」

イン「…あっ!日本限定だけど各地を自由に移動できる魔術があるんだよ!まさかそれを使ってるのかな?」

上条「ステイルから聞いた話によるとヤツらの拠点は日本…その魔術に間違いないだろう」

アニェーゼ「そ、それなら天草式の連中はもう日本のどこかへ?」

イン「いや、それはあり得ないかも…ゲートは星の位置が合わないと開かないんだよ、今の時間だと次のゲートが開くのは…えーと」

ステイル「時間には限りがあるというわけか…あとどのくらいなんだ?」

イン「…ちょうど四時間後、このタイミングでゲートが開くんだよ」

アニェーゼ「ということは…」

上条「聞いたか?そうなれば時間までに体を休め、タイミングが合ったら一気に攻める…作戦はこうなるぜ」

ステイル「なるほど」

上条「つーわけだ…おれもチト休ませてもらうぜ」スタスタ

イン「あっ!待ってよとうまー!!」タタタターッ!


アニェーゼ「…あの人は一体何者なんですか?本当に高校生なんですか…?」

ステイル「言っただろう、恐ろしく頼りになるとね…」フゥ

ア…アイエーエエエエエ!!忙し過ぎるッ!
明日から多少暇になりますラリホー

しかしまだ微妙に忙しい
それスタ!

臨時キャンプ地

ルチア「シスターアンジェレネ!この道具をあちらに運び込むますわよ」

アンジェレネ「はっ、はい!今行きます!」タタタ


ザワザワ

イン「んもー…とうまどこいったんだろう?ステイルも見回りに行っちゃうし、歩き回って汗かいちゃったんだよ…」パタパタ

アニェーゼ「おや?ニコラ…いや、インデックスさん!ここで何を?」タッ

イン「ちょっと汗かいちゃったんだけど…水使えるところあるかな?」

アニェーゼ「それならあちらに仮設シャワーがありますよ、私も少し汗をかいたし…ご一緒しやがりませんか?」

イン「うんっ!」



アンジェレネ「あうっ!」コケッ!

ルチア「こら!注意なさい…天草式が近くにいるのに油断してはいけませんわ!」

アンジェレネ「す、すいません!でも本当にいるんでしょうか…?魔術を使っての探知にも引っかからないし…」

ルチア「アニェーゼ様曰く、あの学園都市の高校生からの入れ知恵らしいですが…フン!男なんて信用できませんわ!心の中ではやましいことを考えているに違いない!!」

アンジェレネ「あ…あはは…(あのタイプの人はないと思うけど…)」

脱衣所

アニェーゼ「よいしょっと…」ヌギヌギ

イン(今さらだけど私よりちっぱいなんだよ)ヌギヌギ

イン「ねぇアニェーゼ…」

アニェーゼ「ん?なんでしょうか」

イン「やっぱりこんなに人を使ってオルソラを助けようとするのは法の書のためかな?」

アニェーゼ「法の書…あれはとんでもない書物です、この世にあってはならない…絶対に」

イン「………」

アニェーゼ「しかし、オルソラ・アクィナスの安全が最優先です、同じシスターとしてね!」ニコ!

イン「…うん!こっちにはとうまもステイルもいるし絶対助けられるんだよ!」

アニェーゼ「頼りにしています!それではジャパニーズ・ハダカノツキアイをしましょうか!」ガラッ!

イン「よーし!それじゃあレッツ!おふっ………」ピタ

アニェーゼ「へ?どうしたんですかインデックスさ…」


シャァアアアアアアアア…







上条「…………?」クルッ

イン「あ、あれ?………とう…ま?」

アニェーゼ「」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「………てめーら、『使用中』の札が見えなかったのか…?」

イン「こっ…このシチュエーションは…!」

アニェーゼ「………………き」プルプル






アニェーゼ「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーっ!!!」

イン(乙女ゲーシチュなんだよッ!!)

ナンダナンダ!?イマノコエ…アニェーゼサマノ!!シャワーノホウダ!


アニェーゼ「きゃあああああ!!いやあああああああ!!/////」バタバタ!!

上条「オイ…そこの素っ裸で暴れてるガキを連れて出て行け」

イン「だっダメなんだよとうま!!いくら同居してるからっていって一緒にシャワー浴びるなんて!私だって一応シスターだし…で、でもでも!とうまがどうしてもって言うなら!///」チラッチラッ!

上条「…………………」







ボッゴォーーーーz__________ン!!

イン「アバーッ!?ムゴイ!!」ドッバァー!

ルチア「な、なんですか!?シャワールームから素っ裸の女の子が吹っ飛んできた!?」

アニェーゼ「うわああああん!お嫁にいけなくなっちまいましたああああ!!」エーンエーン!

アンジェレネ「あ、アニェーゼさま!」

ルチア「中で一体ナニが…!?」



上条「やれやれ、静かにシャワーも浴びさせてもらえねーのか……」ゴシゴシ…

シスター1「ち、ちょっと見て!」

シスター2「殿方の…きゃっ!」////

シスター3「あれが…男性の身体なの?」

シスター4「す、すごい…まるでギリシャ彫刻みたい…!」ゴクリ

シスター5「駄目です!わ、私たちは神に仕える身なのに…!!」チラチラ

シスター6「逆に考えるんだ、逆ラッキースケベだと…」ジ-ッ…

シスター7「ヒューッ!見ろよあの筋肉を!」

アンジェレネ「まるでハガネみてえだ!!こいつはやるかもしれねえ…」

ルチア「キッ…キサマァアアアアーーッ!!やはり実行に及んだというのか!?」


上条「つーかてめーらも出てけ」

仮設テント

ステイル「しかし災難だったな上条」

上条「前にこのパターンは経験済みだ…ところで使用中の板がどこかになかったか?」

ステイル「そういえば誰かが文字が消えかけているからと書き直していたような…」

上条「……タオル巻いといてよかったぜ」

ステイル(前にもあったのか…)

ステイル「さぁ、もうさっきのことは忘れて仮眠をとっておこう」

上条「……ところでステイル」

ステイル「ん、なんだい?」

上条「おめー好きな人はいるのか?」

ステイル「んなっ!?なっ!!なにを言ってるんだ!?」アタフタ

上条「おやおや…修学旅行ではお決まりのトークなんだが、イギリスでは違うのか」

ステイル「か、からかわないでくれ!君のキャラらしくもない…」

上条「ちょっとした気まぐれだぜ、それでどうなんだ?」

ステイル「そうだな…尊敬しているのは空条承太郎、敬愛しているのはごちうさのチノちゃんかな…二期の製作が決まった時は心がぴょんぴょんしたよ」

上条(単なるアニオタじゃねーか)

ステイル「…それと」

上条「それと?」

ステイル「守りたい人がいる…その人は僕を救ってくれた人でもあり、大切な友人でもある」

上条「………」

ステイル「最初、僕は彼女のためならどんなことでもすると思っていた…人としての道を踏み外そうとも」

ステイル「と、思っていたがその考えは変わったよ、何より本人の意思…そしてある男から『立ち向かう意思』を教わったからかな?」フッ

上条「………ケッ」

ステイル「だから僕はこれから『人として』彼女を守りたいと思う…仲間、そして『友』と一緒にな…」

上条「……きっと」

ステイル「?」

上条「神裂のやつもそう思っているだろう…だから今のとこはヤツの事を信じといてやりな」

ステイル「上条…」

上条「話が長くなった…とっとと寝るぜ」

ステイル「…フッ、分かったよ」 パチン


…………………………………

…モゾモゾ

上条「……ン?」

上条(なんだ?布団の中に何かが……) バサッ!




アニェーゼ「…………むにゃ」 ク-ク-…

上条「…流石にこの展開は露骨すぎだぜ、とっとと布団から出て…」



アニェーゼ「………パパ……」グスッ

上条「……………」

アニェーゼ「ううう……」

上条「…せめて抱きつくのをやめろ」グッ

…ストッ

アニェーゼ「…………あったかい……パパの背中………」ニヘラ

上条(家族か…おふくろは実家にいるだろうがあのオヤジはミュージシャンの仕事で家にいねーだろうな、いつもどこへどの国へ行くのかも検討もつかねーがな)

上条「……やれやれだ」

アニェーゼ「えへ、えへへ……」ス-ス-…

親父さんにはジョブチェンジしてもらいました、それではラリホー!

To-ya!さんは世界を又にかけるミュージシャンだそうです
それスタ!

数時間後

アニェーゼ「さて皆さん!ゲートの開く時間になりました!わたしも理由は分かりませんが何かすごくいい気分です!」ハツラツ!

ステイル「ん?上条、休んだのに疲れた顔をしているがどうした?」

上条「…なんでもねえ」

イン「うう…とうまに投げられてぶつけたとこがまだ痛いんだよ、ヒロインなのに…」ジンジン

上条「自業自得だ」

ステイル(相変わらず容赦ないな…)

アニェーゼ「それでは各班に分かれて捜索を開始します!絶対にオルソラ・アクィナス、及び法の書を奪還するのです!!」

オォーッ!

…………………………………

スタスタ…


イン「もう時間になる…きっと行動を開始してるはずだよ!」

上条「見られてるカンジはねーな」

ステイル「気をつけろ!天草式の隠密術式は1mまで近寄られても気づけないと言われている!どこから攻撃をしかけてくるか分から…………」

……シュン!

上条「!!」パシッ!

イン「うわっ!?」

ステイル「なっ!?ど、どこから!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「こいつはクナイか、やれやれ…ニンジャ気取りだな」

ステイル「天草式は純和風という特徴を持っている…ということは!」

…スゥウウウウウウ

上条「ム…」

イン「さ、三人も…!」

ステイル「すでに接近していというのか!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

天草式1「悪いがお前たちには消えてもらう…」

天草式2「オルソラ・アクィナスを渡すわけにはいかん!」

天草式3「覚悟なさい…!」

ステイル(ヤツらの得物は剣か…ならば僕の炎で!)ゴウッ!

上条「…オイ」

ステイル「上条!一気にこいつらを…!」

上条「おめーはこいつ(インデックス)を連れてここを離れろ」

イン「えっ!?」

上条「姿を現したってんなら他の場所でも戦いが始まっているだろう、てめーらはそこでシスター達を助けろ」

ステイル「しっ…しかし!!それでは君が一人で!!」

上条「安心しな…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「ニンジャごっこ野郎三人くらい俺が全てブッ倒す……」ゴキッ…

天草式3「……ッ!」

天草式2「なんだと!?」

上条「聞こえたろう…早く行け!」

イン「と、とうま…気をつけてね!」

ステイル「分かった!インデックス、行くぞ!」ダダダダダッ!


天草式1「我々も…なめられたものだ!!」スタァン!

上条「来るか…」

天草式1「はあっ!」ブン!

上条「…オラアッ!」バッ!


バッシイッ!!

天草式1「なっ…何だと!?剣の横を殴って弾いた!?」

上条(中々鋭い踏み込みだ、かなり鍛えられている…しかし、常人の域は出ねーぜ)

天草式2「くそッ!波状攻撃を仕掛けろ!容赦するな!!」

天草式1「ぐっ…!まだまだあッ!!」ザンッ!!

天草式3「大人しくやられなさい!!」ズサア!

上条(そう時間はかけてらんねーぜ…なら!)ヒュンヒュン!

上条「…一人あたり5秒ッ!!」ダンッ!

天草式1「なっ!?」

上条「オラオラオラァ!!!」ドゴドゴドゴ!

天草式1「うごぐぁッ!?」ドッシャアアアアア!

天草式2「そんな!!一瞬で!?」

上条「残り2人!」ダダダダダ!

天草式2「ぐぐぐ…!連携攻撃をしかけるぞ!!」

天草式3「了解っ!!」

ダダダダダダダダ!

天草式2(私の剣が避けれてもすかさず味方が攻撃する!二の太刀は避けれまい!!)

天草式2「…………ぜぁーーーっ!!」ブゥウウウン!!



上条「フッ!」スタン!!

天草式3「えっ!?」スカッ!

天草式2「や、ヤツが空中に!?」

天草式2(私の剣を踏んで跳躍した…だと!?)

上条「オラァーッ!!」ドン!

天草式2「しまっ…うぐう!!」ボゴッ!!

天草式3「あ、あっという間に2人が!!この男一体…!」ガタガタ…

上条「ただのガクセーだぜ」ズアッ!

天草式3「へっ!?」

上条「当て身」ビシッ!

天草式3「あうっ!!……………うう」

バタン…



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「15秒もかからなかったな…やれやれだぜ」

上条「さて、あいつらはどうなったか…今の奴等のレベルなら問題は」

……………ズザァアアア!!

ステイル「うぐうっ…!!」ズシャッ!

上条「何!?」


ステイル「か、上条か…すまない、多少やられてしまった…!」ハァ…ハァ

上条「その様子だと…」

イン「と、とうま!今ステイルと戦ってる人、かなりのツワモノかも!」タタタタ!

上条「なるほど…治癒魔法でこいつを治しとけ」

イン「分かったんだよ!ステイル、ちょっと待っててね…」シュウウウウ…

ステイル「すまない…上条ッ!ヤツが来るぞ!!」

上条「ああ…」クルッ

ツカ…ツカ…

???「おやおや…もう少しでトドメをさせたのよなぁ〜惜しい惜しい…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「てめーは…」

建宮「我が名は建宮斎字…天草式の教皇代理なのよな!以後よろしく」シュインッ!

上条(こいつも得物は剣か…あれは刺突剣というやつか?)

ステイル「気をつけろ!ヤツの剣撃は魔術ではないぞ!」

上条「自己紹介恐縮のいたり…と言いてえところだがブッとばさせてもらうぜ、さっきの三馬鹿みてーにな」

建宮「三馬鹿…?」ピクリ

上条「てめー部隊のニンジャごっこやってた三人だ、今は寝てるみてーだが」

建宮「そうか…てめーがやったってのよな、あの3人を…」

上条「準備運動にもならなかったがな…ヤワな相手だったぜ」

建宮「状態は問題じゃねーのよな!!仲間に手を出したってんのなら…」グッ…!

上条(…む?コイツ…)

建宮「……消えてもらうッ!!」ジャキン!

上条(来るか…どんな攻撃をしてくる?)

建宮「…食らえっ!!」ドシュウウウウウ!!

上条「フッ!」スタン!

建宮「っらあ!!」ブン!

上条(もう懐に…?)

上条「ぐっ!」ガシン!

ギギギギギギ… !

建宮「なるほど…その実力ならあの三人が敗れたのも納得がつくのよな…しかし!!」ギン!

上条「チッ…!」グググ…

建宮「俺は簡単にはやられんぞッ!!」ビシュッ!!

上条「ッ!」ダンッ!

建宮「ほらっ!ほらほらぁ!!」ドシュドシュドシュ!!

上条「この連撃…!」グルン!

上条(さっきのヤツらとはダンチだな…しかし)

建宮「まだまだ行くのよなァーッ!へこたれてんじゃねーぞッ!?」ドババババババ!!

上条「…神裂ほどじゃあねーな」

ガシッ!ガギンガギンガギン!

イン「…よし!もう大丈夫なんだよ!」

ステイル「助かったよインデックス、上条!援護を…」

上条「………」チラッ

ステイル「……!分かった!!今いくぞ!!」ダダダッ!

イン「えっ!?今何が分かったの!?」


ステイル「はぁっ!」ゴウッ!

建宮「!!」スタン!

建宮(炎使いが復活したか…しかし!!)

建宮「無駄なのよな!2人まとめてやってやるッ!!」ドシュッ!

上条「ステイル!」サッ!

ステイル「分かっている!炎剣ッ!!」ゴウ!

ダダダダダダダダダダダ!

上条「行くぞ!」

ステイル「はぁあああああ…!」 シュボォオオオオオ!

建宮(突っ込んでくるか…ならっ!!)ギュウウウ…!

イン「二人とも気をつけて!強い魔力を感じるんだよ!!」

建宮「もう遅い!!食らうのよなァーーーーッ!!!」ドッヒュウウウウウウウウ!!

イン「しょ、衝撃の魔術!!なんて大きな…!」

建宮(天草式は武器戦闘だけではない…戦闘魔術も得意分野よな!二人まとめて吹っ飛びなァーッ!!)ニヤリ

上条「やれやれ…」

ギュウウウウウウ!!

上条「それを撃つのを…待っていたぜ!」グッ!

建宮(何!?そのまま突っ込んでくるのか!!)

建宮「バカな真似を!後ろの仲間ごとストライクするがいいよなァーッ!!」

…ダンッ!

イン「!!」

上条「…オラァーッ!」パッキィイイイイイイイイン!!

建宮「なっ!?」

建宮(俺の全力の一撃を…拳で打ち消しただとッ!?)

イン「す、すごいんだよ!あんなに大きなエネルギーを一瞬で!!」

建宮「こ、コイツ一体!!」

上条「…行け!」

ステイル「はっ!!」スタン!


建宮「ま、前のヤツを踏み台にッ!!マズイ!!」

ステイル「ハァーッ!!」ゴウウウウウ!!

建宮「うぐッ!!」ギャギイン!!

建宮「しまった!!剣が飛ばされ……」

建宮(…はっ!)



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「そして…もう一発受け取りな!」ザンッ!

建宮「な………」


上条「オラオラオラオラオラァ!!」ドゴドゴドゴドゴ!!

建宮「うごぐがぐぁあああっ!!」ボゴボゴボゴボゴボゴ!!

ステイル「やった!!」

…ドシャッ!!

建宮「ぐぶっ!!」

建宮(ば、馬鹿な!こいつら息が合いすぎている…!こんな…ところで…)

建宮「申し訳…ございません、プリ…エステス…」ガクリ

イン「勝った…!二人が!勝ったんだよーーー!!」ワ-イッ!


上条「やれやれ、多少は動けるようになったみてーだな?」フン

ステイル「君にボコボコにされてから鍛えたんだよ…色々とね」フッ


バァーーーz_________ン!!

トテテテテテ…

???「…きゃっ!」ステン!

イン「ん?あの修道服は…もしかして!」

上条「逃げおおせたみてーだな」

オルソラ「いたた…あれ?皆様お揃いになられて…」

ステイル「オルソラ・アクィナス!無事だったのか!」 タッ!

オルソラ「はい、隙を見て逃げ出してきたのですが…あちこちで戦いが起こっているようなので立ち往生していたのでございます」

イン「ふぅ〜…無事でなによりかも!それに安心して、敵の親玉はとうまとステイルがやっつけたんだよ!」

オルソラ「それならもう戦いは終わるのですね?なによりでございます…」フゥ…

上条「縛られてるようだな…あっち向いてろ」

オルソラ「は、はい」

上条「妙なマーク…これか」パキン

オルソラ「わっ!術がかかっているはずなのに!?」

イン「とうまなら問題ないんだよ!大丈夫オルソラ?ケガはない?」

オルソラ「私は大丈夫でございます…皆様、まさか私を助けにきてくれたのでございますか?」

イン「他の場所でも戦いは終わったみたいだし、全て一件落着なんだよ!!」

オルソラ「それは…皆様、なんとお礼を申し上げてよろしいのでしょうか」ペコリ

上条「礼なら救出作戦を立てた高下駄のチビにでも言っとけ、それより早く戻るぞ」クルッ

ステイル「あ、待ってくれ!そういえば…」ゴソゴソ

ステイル「ああ、うちの上司に重要人物に持しておいてと言われていてね、持ってくれるかい?」

オルソラ「助けて頂いた方の頼みはお断りできないでございます…喜んで付けさせていただきます」ニコ

イン「銀十字のネックレス?それって確か…」

オルソラ「あ!それと一つお願いがあるのですが」

イン「なぁに?」

オルソラ「助けて頂いた身でおこがましいのですが…これを上条様につけていただきたいのです」

上条「俺にか?」

オルソラ「はい、上条様には最初から最後までお世話になって…是非その方の手でこの首飾りをつけていただきたいのです」

ステイル(…ん?)

イン(まさかこのパターンは…)

上条「…ま、構わねえぜ」スッ

オルソラ「まぁ…ありがとうございます!それでは…」ヌギッ

ステイル(金髪だったのか、しかもかなり容姿端麗な女性だな)

オルソラ「よいしょ…」プチンプチン

ステイル(…って)

イン(胸元開ける必要あるの!?しかもめっちゃデカいんだよ!!)Fイジョウハアルッ!

オルソラ「それでは…お願い致します」スウッ…


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ステイル(ち、ちょっと待てッ!この構図は…!)

イン(おとめの…乙女のキス待ちだとォーッ!?どうしてこうなった!?)

オルソラ「さあ…宜しくお願いします、わたしは準備万端でございます」///

イン(何故に赤面…こ、こんな夢のシチュエーション!いくらとうまでも捌ききれるの…!?) グググ…!








上条「ほらよ」シュッ!カチリ!

オルソラ「わっ!」

ステイル「早ッ!!」

イン「スピード: A!?」

【上承当麻】
【破壊力:A / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:A / ヒトデ動作性:A / フラグ性:A】
それラリ!

【ニコラ・アナスタシア(偽名)】
【魔力:B /スピード:C / 射程距離:D /持続力:C /シスター性:D / 家政婦性:B 】
それスタ!

オルソラ「まあ…///ありがとうございます」ギュッ…

ステイル(それでいいのか…)

アニェーゼ「皆さん!!」タタタ!

イン「アニェーゼ!」

アニェーゼ「オルソラを救出するだけでなく、天草式のリーダーも倒してしまうとは!あなた達には驚かされてばかりですね」

ステイル「さて、僕らの仕事はここまでかな?」

上条「用が済んだならとっとと帰らしてもらうぜ、少し疲れたんでな」

アニェーゼ「ご協力、大変感謝しやがります!お礼は後ほど送らせてもらおうと思うのですが…」

上条「いらねーよ、礼ならそこのヤツから生活費四ヶ月分貰ってる」

ステイル「何か一か月分増えてないか…?ま、いいか」

イン「法の書は大丈夫なの?」

アニェーゼ「後のことはお任せ下さい!天草式を倒せれば取り戻したのも同然です!!」

シスター1「シスターオルソラ、こちらに」

オルソラ「分かりました、大変お世話になりましたでございます…感謝致します」ペコリ

イン「や、やっぱりスタンド使い!?」 マンダム!

上条「あばよ」

ステイル「何か困ったことがあったら、いつでもイギリス正教に相談してくれ」

オルソラ「また…いつか会えるのを祈っております、皆様に神の導きがございますよう」ニコリ

スタスタ…


上条「…おい」

アニェーゼ「なんでやがりますか?」

上条「あいつはこの後どうなる、改宗でもさせるのか?」

アニェーゼ「それは……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アニェーゼ「…もちろん、改めて私たちローマ正教に招きいれますよ」ニコッ…

上条「…そうか、安心したぜ」

イン「ステイル!とうまー!ちょっと休んでから帰ろう!」

ステイル「それもいいかな、一服でもするか」

上条「ああ」

ザッザッ…


アニェーゼ(そう……『招きいれ』ますよ…手荒にね) ニタリ

この数日間時が加速してました
それではスタート!

………………………

ステイル「タバコは…しまった、切らしていたか!上条は持ってるか?」

上条「…ン?ああ、おれも切らしてるな」

ステイル「よし、ちょいと買ってくるか」スタスタ…

イン「いってらっしゃーい!」

上条「………」

イン「ねぇ…とうまぁ」

上条「…どうした」

イン「いや…なんか考え事してるみたいだから、どうしたの?」

上条「ヤツらの言っていた『法の書』、それは十字教の時代を終わらせる…それまでの力があるんだろう?」

イン「うん、本当はバチカンにある図書館の奥の奥にしまわれてるはずなんだけど…そういえばどうやって天草式は盗みだしたんだろ?」

上条「もしも……」

イン「もしも?」

上条「ローマ正教の目的が『オルソラ』だけだったとしたら…」

イン「えっ…!?」

上条「自分達の拠り所をフッとばしてしまうよーな力…それの使い方を知っているただ一人の人間がいたらどういう行動に出るのか、そう気になっただけだぜ」

イン「そ、それって…!」




建宮「もちろん……その先に待ってるのは『処刑』よな………」

イン「!」

上条「おや?目が覚めてたみてーだが」

建宮「フフ…中々鋭いあんちゃんよな、そこまで見越しているとは」

上条「あくまで仮定の話だぜ」

建宮「それに俺のケガ、あんなにボコボコに殴られたワリにやばいダメージではない…手加減したんだろ?」

イン「えっ!」

上条「…どうだかな」

建宮「全て見通しがついているなら…頼む!この結界を解いてシスターオルソラを助けにいかせてくれ!!」

イン「それって…」

建宮「簡単に信じてくれとは言えない…だが!俺たち天草式は一つの『使命』の元集まった者たちだ!大それた力はなんぞ興味はないのよな!!」

上条「…………」

建宮「天草式の本分は…いついかなる時も『人』を助けるためにある!それはプリエステスに教えられてきたただ一つの決まりであり、俺たちの誇り…それだけは信じてくれ!!」

建宮「頼む!これ以上プリエステスを失望させたくないんだ…俺たちの弱さで!」 グッ!

イン「と、とうま…この人の言うことって…」

上条「…さっきの戦いで、あんたの部下を引き合いに出した時」

イン「…え?」

上条「あんたは本気で怒った『眼』していた」

建宮「!」

上条「その眼、どっかで見たことがある…たしかどっかの露出狂じみた聖人とかいうやつだったか」

建宮「なっ!?あ、あんた!プリエステスを知って…!」

上条「どうやらこいつは一度確かめてみる必要があるようだな」スクッ

イン「…そうだね!確かめなきゃ…かおりのためにも、オルソラのためにも!」

建宮「二人とも…すまない!恩に着る!」 ガバッ!

上条「それに丁度いいタイミングだぜ」チラッ


ツカツカ…

ルチア「…む、あなたは」

アンジェレネ「あのハガネ…じゃなくて、協力してくれたお二方?」

上条「よお、一つ頼みがあるんだが聞いてくれねーか?」

ルチア「…ローマ正教の恩人のお話は聞かない訳にはいけません、しかし彼を護送しなければならいので手短にお願いします」

建宮「くっ…!」


上条「じゃあ手短に言うぜ、『オルソラに会わせろ』」

アンジェレネ「!!」

ルチア「…何?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「どうした?何かまずいことでもあるのか、ン?」

イン(と、とうま!そんなストレートに突っ込むの!?)

ルチア「彼女の身柄はすでにローマ正教のもの!恩人といえど部外者のあなたにはもはや干渉は不可能です、それでは」ツカツカ

アンジェレネ「し、シスタールチア…」

上条「ふむ…ならばあいつは今頃『異端審問』ってヤツにかけられてるのか?」

アンジェレネ「えっ!?」

ルチア「……!!」

上条「一度あいつはローマ正教を抜けた身だしな、それとも『魔女裁判』って言ってもいいかもな」

ルチア「…おっしゃっている事がわかりませんね」

上条「あんた、眉間にシワがよってるぜ…ひょっとして図星かな?」

ルチア「ぐっ…!これ以上の愚弄はいくら恩人のあなたといえど看過できませんよ!!」

アンジェレネ「あっ…あの、えと…」オロオロ

上条「おれはあんたらの恩人になったつもりはねえ、どきな…自分の眼で確かめさせてもらうぜ」グイッ

ルチア「!!」ビクン!

アンジェレネ「あっ!!」

イン「え?」

アンジェレネ(まっ…まずい!!)

ルチア「………」ピグッ!

上条「…ン?てめー何を……」

ルチア「よくも………」ワナワナ…


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ルチア「よくもチ◯カス触った手で私に触りやがったなァアアアアアアアアアア!!!」ピグッピグッピグッピグッ!!

建宮「なっ!?」

イン「へっ!?」

ルチア「死にさらせェーッ!このクソ野郎がァアアアアアア!!!」ドババババババババ!!

上条「これはッ!…うぐ!!」ドスドス!

イン「あ、あの人が持ってる車輪みたいな魔法具が!」

建宮「バラバラの破片になってニイちゃんを襲いやがった!!」

ルチア「私は怒りすぎると血管がピグピグいって凶悪な気持ちになるんだよ…学園都市に住んでるいとこと同じクセらしいけどよォ〜…」ピグピグ

イン「と、とうま!しっかりして!」

上条「…やれやれ!」ズブッ!


ドドドドドドドドドドドドドドドドド 

ルチア「決めた!貴様はこの場で処刑だッ!!決まりだァーッ!!」ピグッピグッピグッピグッピグッピグッ!!

遅ればせながら今日はここまで!
ルチアさんは例のあのヤンデレ女子高生と親戚だそうです、それラリ!

【ステイル・マグヌス】
【火力:A / スピード:C /射程距離:C / 持続力:B/ 相棒性:B / 常識人性: A 】
なんでや!ルチア可愛いやろ!
それではスタート

アンジェレネ「し、シスタールチア落ち着いて…」オロオロオロオロ

ルチア「シスターアンジェレネッ!!」ギロリッ!!

アンジェレネ「はっ!はいーっ!!」ピキーン!


ドドドドドドドドドドドドドドドド

ルチア「只今……死刑を執行するッ!!こいつはメチャゆるせんよなぁ〜〜〜〜!!!」ピグッピグッピグッピグッピグッピグッピグッピグッピグッピグッピグッ!!!

上条「どこかのビリガキみてーなヒステリー野郎がここにもか…かかってきな」グッ

ルチア「もう一発ゥ!食らいやがれってんだよォオオオオオオオ!!」ズドドドドドドドドドドド!

上条「…フッ!」スタン!

アンジェレネ「あう…あう…」オロオロ

ルチア「ちょこまかとしやがってェエエ……シスターアンジェレネ!とっと援護なさいッ!!」ギン!

アンジェレネ「すっすいません!!恩人さん…ごめんなさーい!!」ドヒュドヒュッ!

上条「ッ!」シュタッ!

イン「い、いくらとうまとはいえ遠距離から二人では不利!」

建宮「このままだとジリー・プアー(ジョジョに不利)なのよな!」

アンジェレネ「え、え〜い!!」ズドッ!

上条「ムッ!」ズサッ!

ルチア「そこだァ!」ドバドバドバドバドバ!!

建宮「まずいのよな!あれでは避ける暇なんか…おい嬢ちゃん!?」

イン「…………」ブツブツ

建宮「こ、こんな時に何を!…ん?」

建宮(これは…術の詠唱?確かこの術は…)

ルチア「ケッハッハッハァーッ!!グロ注意ッ!グロ注意ッ!そのままハリネズミになるがいいーッ!!」 ドシュウウウウウウ!!

上条「……やれやれ」

アンジェレネ「…へ?」

ルチア(な、なんだ!?コイツ避けようとするそぶりも…!)

ドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというが…その鉄砲が豆鉄砲だったら意味は
ねーな」ギン!

ルチア「なっ!?」

上条「……オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」ビシュビシュビシュビシュビシュビシュ!!

建宮「こ、拳が速すぎて!」

アンジェレネ「見えない!?」

上条「フゥー…」ポイッ


パラパラパラパラパラパラパラ…

建宮「あれは…!」

ルチア「私の…魔法具の破片!?」

アンジェレネ「エエーッ!?」ガビーン

上条「急に目の前でガラスが叩き割れた事もあるんでな…対策はバッチリってとこだぜ」

ルチア(う、嘘でしょう!指で挟みとったとでも!?人間技じゃあないッ!!)

上条「さてと…そろそろ終わらせるか」ゴキゴキ…

ルチア「うっ…うっ…!し、シスターアンジェレネ!早くバックアップを!!」

アンジェレネ「わ、分かり……えっ!?」ギュウゥーン!

ルチア「!?」

ドゴドゴ!

ルチア「うぐうッ!な、何をやっているのです!?私を狙ってどうする……ハッ!!」

イン「………………」ブツブツ

アンジェレネ「も、もしかして……!」

ルチア(あのシスターが唱えているのは…反射魔術!?)

建宮「反射魔術なんて並大抵の魔術師では扱えないのよな!この嬢ちゃんいったい…!」

アンジェレネ「わっ!わわわわ!!」ボンボンボン!

ルチア「そ、そんな…!そんな高レベルな魔術師がいるなんて!」ギリギリ…




上条「てめーの相手はこのおれだ」ダンッ!

ルチア「…ハッ!」クルッ!

ルチア(し…しまっ!防御を!)サッ!

上条「オラアッ!!」ボゴォ!!

バッギャアアアアアアアッ!!

ルチア「…あブッ!?」ブッ!

アンジェレネ「そ、そんな…魔法具ごと殴り抜けた!!」

イン「…来たっ!とうまの!」

上条「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

ルチア「あごごががぎががががぎけごかぎぎごががが!!!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!

上条「オラァーッ!!」ボッゴォーン!!

ルチア「アゴガァーッ!?」ドッシャアアアアアアア!!

ルチア「あご……が……」ピクピク

建宮(さ、流石にやりすぎでは……)

イン「とうまのオラオラが決まった!再起不能なんだよー!」ワーイ!

建宮「慣れてる!?」

上条「さてと…」

アンジェレネ「はっ…はわわ…!シスタールチアがボロゾーキンみたいに…」プルプル

上条「……」グイッ!

アンジェレネ「ぴいっ!?」

ブラーン

上条「おい、チビスケ………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アンジェレネ「あ…あううう…い、いい子にしますから!ゆ、ゆるして…」ウルウル

上条「あのヒステリー女を助けてやれ」パッ

アンジェレネ「えっ…!?あいたっ!」コテン!

上条「聞こえたか?」

アンジェレネ「は、はい!分かりましたーっ!!」ピューッ!

建宮「あ、あんた…」

上条「……」スッ

パキィン!

建宮「何!?結界が…!」

上条「さて、こいつらの反応を見て『疑惑』が『確信』に変わったぜ……行くぞ」ザッザッ…

イン「うん!」タタタッ!

建宮「おい!ちょっと待ってくれよな!!」スタタ!






アンジェレネ「うわぁーん!シスタールチア!!シスタールチアーーッ!」エ-ンエ-ン!

ルチア「あ…………が………おとこ………………きら…い」ピクピク …

ルチア 再起不能

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ステイル「まさかそんな裏があるとはね…よく考えれば分かったことなのに」

建宮「おいニイちゃん!ここから先はローマ正教の問題であって俺たちは部外者よな、それでもやるってのか?」

上条「このまんまじゃあスッキリしないんでな…この件は完全に終わらせてやるぜ」

イン「とうま…!」

建宮「…フッ!!面白い兄ちゃんよなぁ!でも嫌いじゃあないぜ!!」

ステイル「君ならそう言うと思っていた…皆!準備はいいか!?」

上条「うん」

建宮「準備万端回復完了!!オルソラも部下達も救出するのよな!!」

イン「私も戦う…!みんなが私を救ってくれたようにオルソラを救ってみせる!!」

ステイル「良しッ!では……」




四人「「「「行くぞ!!!」」」」バァーーーーーz__________ン!!






イン「…やっぱデジャヴ?」

このリマスター版で見てもらいたかったのは書き下ろしがメインではなくセリフのちょっとした改変や付け加えだったりする
それではラリホー!

どこだか忘れたが承太郎の「うん」という素直な返事が印象に残っているのである
それスタ!

オルソラ教会

オルソラ「…あうっ!!」ドシャッ!

アニェーゼ「フー…まず一発目ですね?にしてもオルソラ教会、大層なご身分でいやがりますねぇ〜懸命に布教をしたおかげとか聞きましたが」ニヤッ…

オルソラ「うう…私は、そんな…」

アニェーゼ「それにつけても馬鹿な事をしたもんです!ローマ正教を勝手に抜けた挙句天草式なんかに助けを求めるなんてね!」フン!

オルソラ「…………」

アニェーゼ「しかもわざわざ助けてもらったのに自ら抜け出て?挙句の果てに騙されてる大馬鹿たちに連れ戻される!?……うふっ!うふふふふふふ!笑えるゥー!」ウププ!

オルソラ「わたくしは……」

アニェーゼ「フン!ま、どーでもいいです!つーわけで…私達が騙したヤツを恨んで死んでいっちまいなさい!!ローマ正教に仇なす存在、オルソラ・アクィナス!!」

オルソラ「……恨む?」

アニェーゼ「その通り!分かったらとっとと……」


オルソラ「はて…恨むことなどひとつもないのでございますよ?」ニコッ…

アニェーゼ「なっ!?」

オルソラ「私を必死に助けてくれた方たちに感謝はしますが、恨むなんてありえないのでございますよ…むしろ許せないのは、天草式の方々を信じれなかった私自身でございます」

アニェーゼ「……こいつ!!」ガッ!

オルソラ「ううっ!」ベシャ!

アニェーゼ「何を…何を笑っていやがるのです!?騙された、傀儡のくせにッ!!」 グリグリ…!

オルソラ「そうでございますか……私は笑っているのですね……うふふ」

アニェーゼ「………ッ!」ギリッ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アニェーゼ「…まったく!哀れな女ですねぇ?いいでしょう!オルソラ・アクィナス!貴様は磔刑だッ!!」

オルソラ「……………」

アニェーゼ「死になさい、ローマ正教のために!」 グッ!

オルソラ(申し訳ありません皆様…上条様、助けて頂けたのに…信じることができなくて………本当に)ポロ…





……………パッキィイイイイイイイイン!!

アニェーゼ「…なっ!?」

シスター1「いっ、今のは!!」

シスター2「まさか結界の破れる音では !?」

アニェーゼ「ありえねーです!強力な術式を組んだのにッ!!」

シスター3「ちょっと待って下さい、今誰かドアの外に………」

オルソラ「え……?」


…バッゴオオオオオオオオオオン!!!!

シスター達「き、きゃあああああああああ!!!!」

アニェーゼ「てっ鉄製のドア吹っ飛んだ!?一体誰が!」

???「フゥー……」パラパラ…

オルソラ(…………ああ!!)

オルソラ「まさか…そんなっ!あなた様は!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「よお…『さっき』ぶりだな」

アニェーゼ「あ、あんたは!上条当麻……!」

オルソラ「上条……様…」

上条「やれやれ…シスターってのは身内をリンチするような奴らの集団をいうのか?」ツカ…ツカ…

アニェーゼ「これは私達ローマ正教の問題!!どこの馬の骨とも知らねーあんたが踏み込んでいい事じゃねーんですよ!?」

上条「…………」

アニェーゼ「それにこの部隊の数…あなた1人でどうにかなると思ってやがるのですか?」ニヤッ

上条「……何が言いたい?」

アニェーゼ「今なら見逃してあげましょう…だから!」

上条「…………」

アニェーゼ「死にたくなかったらとっととここから消え…!」



上条「もちろん…分かってるぜ!」ゴウッ!

アニェーゼ「んなっ!?」

…ボゴオッ!!

アニェーゼ「あぐっ!!」ドシャ!!

シスター1「あ、アニェーゼ様!?」

シスター2「お怪我は!!」

アニェーゼ「うぐうっ…!」ムクリ

アニェーゼ(こ、鋼鉄製の杖が歪んでいるッ!なんてパワーしてやがるんです!?)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「全速力で突っ走るぜ…無論、『てめーの方向』にな」ギン…!

アニェーゼ(こ、この、凄みッ…!)ゾクゥッ!

シスター4「あ、アニェーゼ様…」

アニェーゼ「…何をやってやがるんですか!はやくあの背信者を片付けなさいッ!!」

シスター部隊「…ハッ!」

ジャキッ!

上条「………」

シスター1「はああああ!!」ダダダダ!

シスター2「お食らいなさいッ!!」ダッ!


…ドシュンッ!!


上条「オラ!オラァ!!」ボゴボゴン!!

シスター1「あうっ!?」ドゴン!

シスター2「がはっ!!」メゴン!

シスター部隊「!!!」

アニェーゼ「いっ、一瞬で二人を!?」

上条「悪いが俺は無神論者でな…遠慮なくブチのめさせてもらうぜ」

オルソラ「はぁ…はぁ…上条様…また私を…救いに?」 ゼエゼエ…

上条「待ってろ、今助けてやる」

アニェーゼ「…しかし!!この大人数を相手にできるかッ!!」

ズラッ!

上条「ム…」

アニェーゼ「負けるのはあなたという事に変わりはないッ!神を愚弄した罪だ…磔にして火あぶりにして…!」




ステイル「…もう全部あいつ1人でいいんじゃないかな」

…ゴウウウウウウウウウウウウウウウウッ!

「きゃあああああああ!!」

「ほ、炎が襲ってくる!!!」

アニェーゼ「あ、あんたはイギリス正教のッ!何を考えているのですか!?我らの問題に干渉するとは問題では済まされねーですよ!!」

ステイル「冗談言ってる暇じゃないか…何を勘違いしているのか知らないが、僕はイギリス正教に所属している者を助けに来ただけだよ?」ゴウウウ…

アニェーゼ「なっ!?」

ステイル「オルソラの首を見たまえ」

オルソラ「え…?」チャリッ

アニェーゼ「こ、これは…イギリス正教の十字架!?いつの間に!!」

ステイル「ご名答!これがある限り彼女はイギリス正教側の人間だ、むしろ問題の責任は君たちにあるんだよ?」

上条(成る程…首飾りの力ってのはこの事か)

アニェーゼ「…ふざけるんじゃねーです!こんなの詭弁にすぎません!!」

ステイル「仮に詭弁だとしてもこんな事はイギリス正教として看過できない……いや!」

アニェーゼ「ッ!」

ステイル「この僕が許さない!信じる者を愚弄するようなマネはッ!!」ゴオオオオオオオ!!

スタスタ…

インデックス「そう…そんなことは許せない」

アニェーゼ「…!!」

インデックス「神に仕える者たちが…命を奪っていいはずがないんだよ!!」バッ!

アニェーゼ「どいつも……こいつも!!」ギギギギギ!


シスター6「あ、アニェーゼ様!!奴らが逃げ出し…」

ドッガァアアアアアアアアアアアアアアン!!

シスター6「きゃあっ!?」

アニェーゼ「何!?」


…ザンッ!!

建宮「もちろん俺たちもいるのよな!天草式、改めて参上した!お前ら存分に暴れてきな!!」

「「「「「「「了解!」」」」」」」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アニェーゼ「ふざけやがって……ふざけやがってええええ!!!」ギン!

上条「さて…大乱闘といくか?ン?」クイッ

アニェーゼ「かかれっ!てめーら全員磔刑だァアアアアアア!!!」ドバァアアアア-ッ!!

ドミネ・クオ・ヴァディス!(どこへ行かれるのですか?)
お前はラリホーだーッ!

シスター部隊「いけぇーーっ!!」ダダダダダダダ!!

建宮「天草式!!かかれ!」

ガン!カギンッ!ガンガン!!

シスター「この背信者め!神の裁きを受けなさいッ!!」ブンッ!

建宮「よっと!たかが武器持ったねーちゃん達に出しぬかれる訳ないのよな!!」ドゴッ!

シスター「うぐっ!?」ズシャ!

ステイル「上条!オルソラを担いでここから一旦離れろ!!」

イン「巻き込まれたら危ないんだよ!」

上条「わかった、行くぜ」ヒョイ

オルソラ「わっ!」

上条「苦しいかもしれんがチト我慢してろ…」

オルソラ「は、はいっ!」

更新しつつそれではスタート!
なお心臓が弱い人は耳を塞いでおいてください

アニェーゼ「…ッ!入り口を塞ぎなさい!!」

シスター部隊「「「「はっ!!」」」ズラッ!

オルソラ「いけない…このままでは出られないでございます!」

上条「やれやれ…片手は塞がってるんだがな」

シスター「問答無用!皆さん!かかりな…」


…スタンッ!!

???「はぁーっ!!」ブンブンブンブンッ!!

「あう!?」バゴ!

「うっ!!」ボゴ!

「あ、新手!?」

「槍使いかッ!」

???「お二人とも!お怪我はありませんか!?」

上条「ああ」

オルソラ「あなた様は…」

五和「天草式の五和と申します!この隙に外へ脱出を!」キッ!

上条「了解だ…その前に!!」グッ!

五和「えっ!?」

上条「オラァ!」ボゴ!!

「…がはっ!?」ドシャ!

五和「し、死角から敵が!!」

上条「腕は立つみたいだが十分注意しな…ま、助かったぜ」ポン

五和「……はっ!はいっ!///」ドキーン!

上条「行くぞ、じっとしてろ」

オルソラ「わ、わかりましたでございます!」

…ダッ!

五和(な、なんて素敵な方…あんな体験初めて…)

五和「………///」ポー…

建宮「おいっ!五和!!何ぼーっとしてんだ!?」

五和「あっ!す、すいません!はぁ!!」ガギン!

建宮「戦いはまだ続く!最後まで油断するなよ!!」

天草式「「「「了解!!」」」」

……………………………


近くのビル、屋上

ヒュオオオオオオ…………

??「みんな…」

???「おやおや〜?神裂ねーちんじゃねーか!やっぱ自分の抜けた後の天草式が心配なのかぁ?」

神裂「あなたは…大方、混乱に乗じて『法の書』を奪うつもりですか?相変わらず姑息ですね」

???「そんなんじゃねーよ、今回はただの監視だ…にしても相変わらず驚かされるぜ『上条当麻』にはな!!」

神裂「あの人は…どこまで踏み込むつもりなのでしょう、宗教の闇の中まで…」

???「自分が最初に巻き込んだのによく言うぜ、そう思わないか?」 フッ

神裂「…嫌味を言いに来たのですか?」

???「ハッ!冗談だぜ?ところで…今の天草式に納得できたのか?今戦っている彼らの姿に」

神裂「上条当麻…彼はみんなを導いてくれました、あるべき…正しい道にッ!」シュタン!


ヒュオオオオオオ…

???「行っちまったか…しかし上条当麻、お前はどこまで事を動かして行くつもりだ?実に面白いぜ、フフフ…」ニヤリ

ドンドンドン!!

上条「フッ!!」バシバシバシ!

「な、何なの!?魔術がかき消されてしまう!!」

「人ひとり担いでいるのになぜあんなにも速く走れるのだッ!?」

「早く追うのです!!」

ダダダダダダダダ!!

上条「…よっと」サッ

「あっちへ行きましたわ!」

「逃がすなっ!」

タタタタタ…

オルソラ「いったみたいでございます…」

上条「やれやれ、一休みしとくか」

オルソラ「あの…上条様」

上条「どうした?」

オルソラ「なぜ…なぜわたくしを助けてくれたのですか?誰も信じる事が出来なくて…自業自得の愚かな私を…」

上条「…………」

オルソラ「わたくしには…助けてもらう資格なんて……」ポロ…

上条「…おい」

オルソラ「うっ…うっ………」ポロポロポロポロ…

上条「『今』の俺たちは信じれるか?」

オルソラ「えっ…?」

上条「今お前のために行動しているインデックス、ステイル、天草式の連中……『今』のお前は信じているのか?」

オルソラ「……!!」

上条「信じているならそれでいい…過去のことがどーだろーが関係ねえ、奴ら全員はお前の事を絶対に救おうとしているだろう…そう俺は思っているがな」

オルソラ「……わたくしは……皆様を信じる資格があるのでございますか…?」グス…

上条「『信じる』ってのに資格はいるのか?知らなかったぜ…」フッ

オルソラ「…………」

上条「どうなんだ?」

オルソラ「…信じております!皆様を……最後まで!!」ギュッ…!

上条「…グッド、心は決まったか?」

オルソラ「はい!」

上条「それなら後は突き進むだけだ…行くぞ」ザッ!

……………………

アニェーゼ「えぇい!数ではこちらが勝っているのに…なぜこれだけ時間がかかっているのです!?」

「あ、アニェーゼ様…私たちも戦闘に加わった方がよいのでは?」

「一気に奴らを潰すべきです!」

アニェーゼ「………」






ルチア「そ……の通りですアニェーゼ……様!うぐぐ…!」ゼーハー…

アンジェレネ「うわーん!うわぁあああああん!!」ビエーンビエーン!

「ルチア様!!」

「ご無事………あっ」

アニェーゼ「じゃねーみてーですね…」

ルチア「うぐっ……申し訳ありません……しかし!!奴らは絶対に逃しません!いきますよシスターアンジェレネ!…!!」ズルズル…

アンジェレネ「えぐっ…えぐっ…もうおうちにかえりたいよぉ……ハガネのお兄さん怖かったよぉ…(かっこよかったけど…)」グスグス

ルチア「涙を流すんじゃありません!!…がフッ!!」ブッ!

アンジェレネ「ルチア様は血反吐流してますぅ!!」


ズルズル…

アニェーゼ「…あなたたち、彼女のバックアップを」

「よろしいのですか?」

アニェーゼ「行きなさい、ここは私一人で大丈夫です」

「「「「はっ!」」」」

タタタタタタタ!


アニェーゼ「このクソッタレな世界に逃げる場所なんてないんですよ……どこにも」ギリッ…!

ガギン!ガギィン!

建宮「おらよ!」ブンッ!

「あうっ!!」ボギャ!

ステイル「くっ…キリがないな」

建宮「いかんせん数が多すぎるのよな!こいつは骨が折れそうだ………ん?」



イン「……………」

「もう逃げられませんよ!」

「観念しなさい…」

ジリッ…

ステイル「インデックス…!」

建宮「おいおい!囲まれてるじゃねーか!?このままだとヤバイぞ!!」

イン「ふぅー………」スッ

「な!?」

「この状況で何を…」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ステイル「まさか…あれをやるつもりかインデックス!?そこまで情けを捨てるつもりかッ!!」

建宮「アレ…?なんだそりゃ?」

ステイル「あんた!早く耳を塞ぐか離れろ!再起不能になりたくなければ!!」バッ!

建宮「おっ…おう!」

「妙な動きはおやめなさい!」

「早く投降を!」

イン「………」スゥ-…

ステイル「来るぞッ!!」

建宮「い、一体どんな魔術を…!」






イン「………なんでディオの首が入る棺桶がもう一つあったの?」

「「「「!!!!!」」」」」

「そ…それはッ!!」

「お、おとなはウソをつくわけでは……」

イン「なんでツェペリ家に子孫がいるの?なんでスタプラは檻の中から遠くの物を取ってこれたの…?4部で子供のころ仗助を助けたのはだれなの…?」ブツブツ…

「うわああああ!!もう……やめてっ!
」バタン!

「くっ…くるしい!頭がぁああああああッ!!」

「やめろぉーッ!!それ以上喋るんじゃあないィイイイイイイ!!!」


バタバタバタバタバタバタッ!

建宮「えーっと…あれは?」

ステイル「あれは禁忌の魔術(?)…シェオールフィア(魔滅の声)だ…!」

建宮「シェ…?」

ステイル「10万3000冊の知識を総動員し、相手の信仰や教義、超展開…作者も忘れた設定の矛盾点を徹底的に糾弾して精神を破壊する強力な術だ」

建宮「それは……」

イン「ジョルノの攻撃反射とゆっくりパンチは一体どこに……」ブツブツ

「「「「「ああああああああああ!!」」」」」

ステイル「ほらな…」

建宮「確かに…ヤバイのよな」ゴクリ…

…ザッ!

ルチア「あなた達!!その矛盾点も受け入れてこそ真のファンでしょう!!それに凄みで説明は……がはっ!」ブッ!

アンジェレネ「わーっ!飲み込んで血を戻して下さい!」

ステイル「あ、あいつ耳にペンを突っ込んで耳栓しているぞッ!?」

建宮「なんて野郎だ!(驚愕)」

イン「SBR冒頭の同じ部族の人もサウンドマンって言ってな………あれ?」

「うぐぐぐっ…このマンガには『スゴ味』があるッ!!」グググ…

「おとなはウソをつくわけではないのです…間違いをするだけなのです!!」グググ…

「ローマ凄教がこれしきのことでヘコたれると思うなッ!!」ドンッ!!

建宮「ま、まずいのよな!相手が覚悟モードに入りやがった!!」

ステイル「貴様らは!矛盾を受け入れた『対応者』にすぎないッ!!汚らわしいぞッ!!」

イン「ステイルキャラ変わってるんだよ!?」

書いてて手が震えました
それラリ!

前も手が震えてたけどホントに大丈夫?
乙ラリ!

>>850
なんていうか…その、不思議なんですが…麦茶のトコとか矛盾点のトコとか考えてたら…フフ、寒気が走りましてね…
それスタ

上条「てめーら何バカやってやがる…」ガチャ!

オルソラ「早くこちらへ!」

イン「とうまにオルソラ!」

建宮「ここはスタコラサッサと一時退散よな!」

ルチア「まっ…待ちなさいッ!!」


バタンッ! バンバンバンバン!!

オルソラ「皆様ご無事で!」

イン「オルソラも無事みたいだね……良かったんだよ〜」ヘタリ

ステイル「とりあえず一時しのぎとはなったか、しかしじきにこの扉も破られてしまうだろうな」

建宮「おれの部下達も頑張ってはいるがいかんせん敵が多い…持久戦は危険よな」

イン「なにか打開策は……」ウーン

オルソラ「『法の書』があればこの状況を打開することができるかもしれませんが…」

建宮「んなこといっても本物はバチカンの図書館の奥の奥…どーやって使うんだ?」

オルソラ「それは確かに…」ムムム

上条「…おい、インデックス」

イン「へ?なぁにとうま」

上条「お前の記憶に『法の書』はあるか?今まで読んだモンの中に」

ステイル「!!」

イン「…あっ!そういえば読んだ事があるんだよ!解読が出来なくて放ったらかしにされてるけど」

ステイル「駄目だ!もしインデックスが解読法を知ってしまったらさらに狙われる事になってしまうぞ!!」

上条「………」

イン「私は…大丈夫なんだよステイル!」

ステイル「インデックス…!」

イン「私もみんなと一緒に戦うんだよ!とうまにステイルに…かおりもいるんだから!!」

上条「…フン、穀潰しのガキが言うようになったな」

イン「未だ穀潰し!?」ガーン

ステイル「…ああ、何も問題はないな」ニコッ

建宮「おいおい!俺たちにも分かるように説明してくれよ?」

オルソラ「インデックス様が法の書を記憶しておられるのでございますか…?」

イン「うん!オルソラ、解読法を教えて!!」

オルソラ「わ、分かりました!解読法は…………」

……………………………


イン「…うん、もう大丈夫なんだよ」

オルソラ「えっ!?まだ途中なのでございますが…」

イン「分かったの、この解析法は
ダミーだもの!」

ステイル「何だって!?」

オルソラ「ダミー…つまり嘘なのでございますか!?」

上条「まさかトラップの類か?」

イン「うん…魔道書っていうのは解き方が何通りもあって、書いた人以外にその力を使わせないためのダミーがほとんどなんだよ!オルソラのもその一つかも」

オルソラ「な、なら…私は追われる必要はなかったのでございますか?」

建宮「今あいつらに『解析法?スマンありゃウソだった』って言えば許してもらえるかねぇ?」

ステイル「無理だな…ぼくらはローマ清教の奥深くまで入りすぎた、相手の対応は変わらんだろう…!」

ガンガンガンッ!バキン!モウスコシデヒラキマスワ!

オルソラ「い、いけない!ドアが破られそうでございます!!」

建宮「ちっくしょー…やっぱり全員ブッ倒すしかねーのよな!」ジャキッ!

イン「でもこのままじゃ数に押し切られちゃうんだよ…マズイ状況かも!」

ステイル「くそッ!もう手は…」

上条「…ステイル」

ステイル「どうした上条!?戦闘準備を…!」

上条「お前が炎のバケモンを召喚したときに使ったカード持ってるか?」

ステイル「ルーンのことか?もちろん60枚ほどなら常にあるが…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「今思いついたぜ、『火力でゴリ押し作戦』…作戦っていえるかは知らねーがな」

イン「『火力』で?」

オルソラ「『ゴリ押し』でございますか…?」

>>852
なんか、本当にすいません。寝ぼけてました、はい。

オルソラ教会内部

アニェーゼ「……主にこの身を捧げることを誓います…」

スクッ…

アニェーゼ「…ふぅ」

アニェーゼ(フン、神様の像に祈ったってなにも変わらなかった、子供のころから…)

アニェーゼ「だからこそローマ清教が絶対的な力を持たなければならないのです…神同然の存在として!」キッ!

アニェーゼ(そうなるためにはまず邪魔をする奴らを罰さなければ…しかし、なぜここまで奴らは粘ることができやがるんですか…!?)ギリッ!

アニェーゼ「…あわてるな、勝つのはこちらです!奴らにはもはや滅びの道しか……!」

……ガンガンガン!

アニェーゼ「……ん?」

ガンガンガンガンガン!!

アニェーゼ(なんだ…天井から殴打する音が…?)

………オラ……オラ

アニェーゼ「この声……」


アニェーゼ「はっ!!ま、まさかっ!?」

…オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ !!

上条「……オラアーーッ!!」バッゴォオオオオオオオオン!!!

アニェーゼ「なっ…何だとぉおおおおーッ!?」

…スタン!

アニェーゼ(て、天井を突き破って教会の中にッ!!)

ダンッ!!

アニェーゼ「ぐっ!貴様…!!」グググ…


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

上条「…よう、待たせたな」

アニェーゼ(…くそッ!ここでビビってはいけない…精神的にも優位に立たなければ!!)

アニェーゼ「ふぅん…その様子だと仲間を囮にしてここまで来たみたいですね…言うなれば見捨てた訳だ」 ニヤ

上条「………」

アニェーゼ「残念ですがそこまでしても仲間もあなたも死ぬのですよ!?みんな助かると思っていたならなんと下らない幻想なのか!!」

上条「フム…」コキコキ…

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アニェーゼ「…ッ!!何か言ったらどうですッ!?」クワッ!

上条「………何か言って欲しいのか?」

アニェーゼ「ぐぐぐぐっ……」ギリギリ…

上条「なら一言いってやるぜ…」 ザッ…!

アニェーゼ(こいつ…この凄みはッ!!)




上条「てめーはこの上条当麻がじきじきにブチのめす」ビッ!

ドォーーーz_______ン!!

今日は直しも少なめで短め更新です
>>861=サンも一緒にケジメ、しよう!
それラリ

イギリスのとローマのがごっちゃになってしまうんや…天草式は知らないっす
それではスタート!

アニェーゼ「なっ……!!」

上条「どうした?…来な」クイクイ


ドドドドドドドドドドドドドドドド

アニェーゼ「ぐっ……ぐぐぐぐぐぐ!!クソッタレがァッ!!私の手でッ!!死刑執行してやるッ!!!」ギギギギッ!

上条「おいおい、シスターがそんな言葉聞いていいのか?」

アニェーゼ「お黙りなさいッ!そのへらず口もできなくさせてあげましょう…蓮の杖(ロータスワンド)ッ!!」ズンッ!

ビッキィイイイイイイイイイイイイン!

上条(杖を床に突き立てた…?一体何のつもりだ)

アニェーゼ「くふふ…頭上注意ですよ?」ニマァ

上条「何……うぐっ!?」メゴンッ!

アニェーゼ「大当たりィーッ!モロに食らいましたねェ〜!?」

上条(…ッ!頭上から『見えねえ』衝撃を食らったってのか?圧縮した空気か…
いや!)タンッ!

アニェーゼ「まだまだいきますよッ!!そらそらそらそらーっ!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!

上条「チッ!!」ゴロン!

バゴバゴバゴバゴバゴバゴ!!

アニェーゼ「はあっ!!」ブウン!

上条「!」シュタッ!

バッギャアアアアアアアアアアアアアアッ!!

上条(横になぎ払ったか…この破壊の跡から推測すると…)


アニェーゼ「うまく避けたみたいですね…でもいつまで続けられるますかねぇ?」ニタッ

上条(あいつが振った軌道で衝撃が変わるみてーだ、攻撃のテレポートって訳か)

アニェーゼ「おやおや〜…もう余裕がなくなってきたんじゃないですか?死刑台までもうすぐかもしれませんよぉ!?」

上条「やれやれ…寝ボケてた時のは演技だったってのか?とんだドS野郎だぜ」ザッ!

アニェーゼ「寝ボケ…?はん!!何訳わからねーことを!!こっちの攻撃はまだ終わっていないッ!!」ズラッ!

上条(ナイフだと…?)

アニェーゼ「私が飛ばせるのは打撃だけじゃねーねーんですよ!このナイフで杖を切りつけたら…どうなると思いますか?」ニヤリ

上条「テメー…」

アニェーゼ「ふっふぅ〜ん♪レロレロレロレロ…」ペロペロ …

上条「……ッ」ゾワッ!

上条(この首筋に走る感覚は……)

アニェーゼ「レロロレロレロ……分かりましたか?この杖はどんな感触や様々な衝撃だろうと相手に食らわせることができるんですよ…!!」

上条「ケッ…今のパフォーマンスは必要あったのか?」

アニェーゼ「そのへらず口ももう叩けなくしてあげましょうッ!!食らえッ!!」ガリィッ!

上条「くっ!」ダンッ!

ズババババッ!!

アニェーゼ「逃がさねぇですッ!!」ズンズンズンッ!

上条(攻撃が多種なのに加えこの連撃!カンで避けてるがこのままでは…)

アニェーゼ「そこだッ!捕らえたッ!!」ドゴドゴ!!

上条「避けきれ……ぐあ!!」ボゴ!

アニェーゼ「そしてェー…だめ押しにもう一発ゥ!!」ガリィッ!

上条「がはっ!!」ズバァッ!

アニェーゼ「フン!実に小癪ですね!崩れた体制からも致命の一撃をズラすとは」

上条「くっ…!」ズザァアアアアアア!

上条(まずいぜ…この攻撃、どっから来るか分からねえ!『見える』攻撃は慣れてるが『見えない』攻撃ときたか…やれやれだ!)

アニェーゼ「さーて…トドメを刺す前に懺悔があるなら聞いておきますよ?」ニヤリ

上条「信じてねえもんに懺悔しても意味はねえ…むしろてめーにさせてやるぜ」グッ…!

アニェーゼ「ハッ!!そのフザケた事を言えるのもこれまでッ!潔く命を散らしちまいなァアアアアアアーッ!!!」カッ!

教会外部

建宮「おらっ!」ドゴ!

「うぐぅ……まだまだ…!!」グググッ!

「引くことは許されませんッ!!」

建宮「おいおい…さっきより敵の勢いが激しくなってるじゃねーか!!死中の活ってやつか!?」

五和「あうっ!」ドシャ!

「仕留めたッ!」ギラッ!

建宮「五和ッ!やらせるかよ!!」ドガァ!!

「うっ!?」バゴッ!

五和「き、教皇代理…申し訳ありません!」

建宮「気にするな、ほかの皆はどうなってる?」

五和「先程よりも苦戦しています…このままだと押し切られてしまいそうです」

建宮「くそッ!まだ『作戦』も終わってねーってのに!!」

五和「…はっ!?ま、まずいッ!」

建宮「何…?」


ズラアッ!!

建宮「しまった!!囲まれちまったのよな!」

五和「いつの間にか包囲されているッ!」

「あなた達の抵抗もここまでです!」

「異端者め……大人しく罰されなさい!!」

ジリッ!

五和「くぅっ…」

建宮「畜生!このままじゃあ…!」

…ヒュンヒュンッ!!

建宮「…ん?」

五和「今何か光るものが…?」




???「…七閃ッ!!」シュドババババァッ!!

「「「「「き、きゃあああああっ!?」」」」」シパシパシパァン!!

ドサドサドサドサドサドサ…

建宮「なっ!?」

???「…手加減はしてあります、命に別状はないでしょう」 パチン!

五和「この技……その声!!」

建宮「あなたは!あなたはまさかッ!!」

???「みんな!遅れてごめんなさい…只今参上しました!!」


ドドドドドドドドドドドドドドドドド

建宮「神裂…火織!」

五和「プリエステスッ!!」

神裂「Yes!I am!!」シュバッシュバッ!

バァーーーz______ン!!

チッ!チッ!チッ!
それラリッ!!

この>>1には夢がある!それは今後の展開がミエミエでも小ネタでカバーしていく事だ!
それではスタート

教会内部ッ!

アニェーゼ「それではッ!刑を言い渡してあげましょう…」

上条(……アレをやってみるしかねえな)

アニェーゼ「貴様は!『死刑』だ!!はぁああーッ!!」ドゴッ!!

アニェーゼ(ヤツは私の攻撃に対応できない…先を読まれてしまってはね!!)ニヤッ!

上条「………」スッ…

アニェーゼ(構えを解きやがったですって!?馬鹿め!戦意喪失か!!)

アニェーゼ「ふふふ…運命を受け入れたみてーですね?いいでしょうッ!せめて楽に殺してあげますよォーッ!!」


上条「いや…」ユラァ

ボゴンッ!!

アニェーゼ「………あれ?」

アニェーゼ(外れた…?手元がくるっちまったんですか!?)ゴシゴシ!

上条「諦めるつもりは毛頭ねーんだがな…」スタ…スタ…

アニェーゼ「運のいい奴ですね…!今度は外しませんっ!!」ガリィッ!!

アニェーゼ(こんどこそ!!)

上条「………」フラッ…

ズバズバズバァン!!

アニェーゼ「………な」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

アニェーゼ「………なぜだ!!なんで私の攻撃が当てらないんだァーッ!?」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

上条「………」スッスッ…

ボゴボゴボゴボゴボゴン!

アニェーゼ(あ、あたらない…!やつの姿が揺らめいているように見える…フラフラとこちらに近づいているようにしか見えないのにッ!動きがまったく…予想できねぇッ!!) グググ…!

…ザッ!

上条「……射程距離内だ」グッ

アニェーゼ「し、しまっ!」

上条「オラァーーーッ!!」ボゴォン!!

アニェーゼ「あがぐっ!?」ドゴ!

ズッシャア!

アニェーゼ(ウ、ウソだ…!ただの高校生にこんな動きができるはずがない!できるはずがない!できるはずがないッ!!ありえねェーッ!!) ビクビク…

上条「やれやれ…漫画のキャラの動きの見様見真似だったが上手くいったみてーだな?やっつけてやるぜ、アニェーゼさんよ」ギン!

アニェーゼ(また……私はこのまま昔にもどっちまうんですか?)ゼ-ハ-…

上条「構えられなかったんでそれまで威力は乗らなかったか…もう一発しっかり食らわせてやるぜ」ザッ…ザッ…

アニェーゼ(貧しい…みすぼらしかった時まで…?)

……………………………

ザァアアアアアア…

「……パパ………ママ………」

「………………ううう」

……………………………

アニェーゼ(…そんなの!絶対に、絶対に絶対に絶対に嫌だッ!!あんな惨めな経験を二度としてたまるかッ!!)ギリッ…!

アニェーゼ「絶対に……負けてなるもんですかぁ……!!」グググ…

上条「む…」

アニェーゼ「二度とあの惨めな時代に戻ってなるもんですか…絶対にッ!!」ギラッ!

上条「ふむ…ガキにしては割とタフだな、ブン殴られてもめげずに立ち上がるとは」

アニェーゼ「フン…!一撃加えたのは流石ですが!外の音を聞いてみなァーッ!!」

上条「何…?」

シィーーーーン……

アニェーゼ「あれだけ騒々しかったのにここまで静かになったって事は……もう理解できましたよねぇ!?」

上条「……」

アニェーゼ「あんたの仲間が全員「負けた」ってワケだッ!!もうおしまいなんだよてめーらは!!」クワッ!

上条「…てめー」

アニェーゼ「ふふふふふっ!!あんたは結局特攻したあげく仲間を囮にしてこんなことになっちまったんですよォ!?まったく下らないッ!クソみてえな幻想を抱いたからですよ!!あははははは!ははははははははーッ!!!!」


上条「何か勘違いしてるみてーだな?」

アニェーゼ「な…此の期に及んで何を!!」

上条「おれは奴らに囮になれって言ったわけじゃねえ…」

…シパシパシパッ!!

アニェーゼ(…!?扉から何か……)

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「迫り来る敵を片っ端からブッ飛ばせ、一人も欠けずに…ってな」


…ゴッバァアアアアアアアアアアアアアアアアア-ッ!!!

アニェーゼ「な、何ィイイイイイイ!?これは!この熱はッ!!『炎』だ!いつの間にか教会の周りが火の海にッ!!」


神裂「上条当麻ッ!!」バゴオッ!!

ステイル「上条!!」

建宮「上条のあんちゃん!!」

五和「か、上条さん!!」

イン「とうまーっ!!」

オルソラ「……上条様!!」

アニェーゼ「なっ…なっ…なんだとォオオオオオオオ!!」

上条「…勢揃いだな」

アニェーゼ「ぐっ…ぐぐぐぐぐぐ!!」ギリギリ!

上条「おれは『幻想』なんて下らねーもの1度も抱いたことはねえ、やると言ったらやる…それだけだ」ザッ…!

アニェーゼ「くそっ!なんだ!?なんなんだよてめーらはッ!!なんでそこまでできるんだよッ!?」

「あ、アニェーゼ様!?」

「これは…!!」

アニェーゼ「あ、あなた達!!早くこいつらを!!」バッ!


「あ……あ……」ブルブル

「ううう……」ガタガタ

アニェーゼ「な……!?」

………………………………

オルソラ「……信じきれなかった私自身でございます」

………………………………

アニェーゼ(信じ……切れないってワケですか)

上条「さて…どうやらてめーは小さい頃なにかあったみてーだが道を踏み外しちまったようだな?」

アニェーゼ「………くだらねえ」

上条「だから正しい道に叩き込んでやるぜ」

アニェーゼ「くだらねえっ!!くだらねぇえええええ!!」ギギギギ!

上条「貴様をブッ飛ばしてな…」ギン!

アニェーゼ「くだらねぇーんだよォーッ!!!」ボゴボゴボゴボゴボゴボゴ!!

上条「無駄だ」スッ…

アニェーゼ「うわああ…うわああああああ!!!」ズバズバズバズバ!!

上条「てめーが先を読むってなら俺はその先を読ましてもらうぜ」ダッ!!

アニェーゼ「あっ……あっ!!」

アニェーゼ(私の…私の力が!ただの魔術師でもないこの男に!通用しない!?)

上条「今度は………構えられる!」グググッ!!

上条「オラアッ!!」ドヒャオォン!!

アニェーゼ「………がっ!!」メゴン!

上条「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーッ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

アニェーゼ「がはっ!!ぐがっ!!」

上条「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオララララララララッ!!」ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ!!

アニェーゼ「ぐぎっ!!ごばっ!!」

上条「オラァアアアアアアーッ!!!」ドッゴォーーーーン!!

アニェーゼ「ぐあああああああああっ!!!」ドッギャアアアアアアン!!

ステイル「やっ、やった!!」

イン「これは!!」

オルソラ「上条様!!」


アニェーゼ「あぐっ!!!」ベシャッ!!

上条「文字通り『叩き込んだ』ぜ」

アニェーゼ「あ………ぐ………」ズルズルズル…

アニェーゼ(私は………私は………幸せになりたかっただけなのに……幸せに)


ドドドドドドドドドドドドドドドド

上条「おやおや…十字架に叩きつけられるとは、聖職者にはお似合いの最後じゃねーか?」フン

アニェーゼ「………ぐ」ガクッ…


バァーーーーーz__________ン!!


アニェーゼ・サンクティス 再起不能!!

……………………………

コウソクガカンリョウシタ!タダイマカラホンゴクエキョウセイソウカンヲ…

神裂「イギリス正教の方々に手を貸してもらいましょう、みんな!身体を休めてください」

五和「は、はい…つかれました…」ヘナヘナ

建宮「よくやったのよな、今回のキンボシは俺たち…いや!戻ってきたプリエステスも含めて『天草式』の勝利よな!」ニッ!

神裂「もう…私がいないと無茶ばかりするんですから」クス


イン「ふぅー…まさかアニェーゼが本当の敵だったなんて、ちょっと残念なんだよ…」

ステイル「どうやらアニェーゼ一派はかなりの急進派だったそうだ、それが今回の暴挙に繋がったのだろう」

イン「同じ神さまを信じてても考えてることは人それぞれなんだね…わたしもしっかりしなきゃ!」パチン!

上条「それであいつらはどうなる?逆に宗教裁判にかけられちまうのか」

ステイル「ああ、今回やったことはあまりにも道理を踏み越えている…本国での対応は厳しいだろうな」

イン「そう…なんだ」

上条「………」

ステイル「…しかしだ」

イン「え…?」

ステイル「彼女たちにもやり直すチャンスはきっとあると思う、イギリス清教からも恩赦を出すつもりだ…刑を軽くしてやってくれ、とね」

イン「ステイル…!」

ステイル「そう思わないか上条?僕や神裂が『取り戻す』ことができたようにね…」チラ

オカエリナサイプリエステス!キットモドッテクルッテシンジテマシタヨ-!イイカゲンワタシカラハナレテクダサイ!モウ…フフフ


上条「…どうだかな」フッ

親父とゴジラ観てたら更新忘れてました(忘却)
それではラリホー!

後日、上条宅

上条「……でだ」

ステイル「ああ」

上条「この状況はなんだ…?」

ズラッ

建宮「そーいうなよあんちゃん!!お礼を言いに来たのよな!!」

浦上「その通り!」

牛深「我ら全員で!」

諫早「是非!」

野母崎「上条さんに!」

対馬「誠心誠意込めて!!」

五和「おしぼり受け取ればよかろうなのだァアアアアアアーッ!!!」クワワッ!!

上条「いらねえ」

神裂「す、すいません…彼らがどうしてもと…」ショボン

オルソラ「わあ…!ここが日本の学生様のお住まいなのでございますね!」キラキラ

イン「はーい!人数分の紅茶なんだよー!こっちは手作りお菓子!ミルク、砂糖はいるのかな?」カチャカチャ

ステイル(あの色々と残念なインデックスが……どうやって調教したんだ?)ゴクリ

上条「それで後のことはどーなったんだ?」

神裂「はっ!!そうでした!それを言いに来たのに!」ワタワタ

上条「しっかりしろ…」

神裂「えー…コホン、ローマ正教は今回の騒動をアニェーゼ一派の独断とし、上層部は関係がないと主張しています…事実かどうかは不明ですが」

上条「…そうか」

オルソラ「そしてわたくしと」ニコッ

建宮「我ら天草式はイギリス清教の傘下に入ったのよな!!」

「「「「「「「はいっ!!」」」」」」」

神裂「…まったく!!私の後を追うなとあれだけ言ったのに…」ハァ

建宮「なんの!我らプリエステスに惚れ込んだ身!どこまでもついていくのよな!!」

五和「これからもよろしくお願いします!」

「「「「「「よろしくお願いします!!」」」」」」

神裂「……仕方ない人たちですね、ほんとに!」フフフ

ステイル「これで僕らの組織は権力拡大だ、思わぬ幸運だよこれは」

上条「ならもう一ヶ月分生活費を加算しやがれ」

ステイル「そっ、それとこれは話が別だ!まぁ…一応打診はしてみるよ、うん…」ポリポリ

イン「オルソラもイギリス清教に?」

オルソラ「はい……改めて私の伝えたかったこと、それを広めたいと思ったのでございます!それに皆様に救って頂いたこの命…大切にしたいのでございます」

イン「うん…うんっ!頑張ってねオルソラ!!」

上条「これで本当におしまいだな、やっとこさスッキリしたぜ」

神裂「それで…あの…上条当麻…」

上条「…なんだ?」

神裂「今回の事も…今までの事の恩がですね…返したくても返しきれなくて……その……」モジモジ

建宮(あれ…?こんなプリエステス見たことねーのよな……)

五和(まっ…まさか!!)

神裂「私の『身体』を………好きにしてくださいッ!!」バァーーーーーン!!

ステイル「……は?」

イン「ウッソだろお前!?」

五和「アイエエエエ性人!?」

建宮「Oh…my…Gooooooooood!!」ガビーン!

モブ達((((((えっ、何それは…))))))

オルソラ「どういうことでございますか?」キョトン

上条「……知るか」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドド

神裂「日本の薄い本で勉強しました…私のようなキャラは礼を身体で返すかくっ殺せ!展開になると……それならと、こちらの方法を選んだまでですッ!!」カッ!

イン「お前は何を言ってるんだ」

ステイル(駄目だ神裂……そのジャンルでは日本は未来を行き過ぎているぞッ!!)

上条「………」

神裂「さぁ…好きにしてください!鍛えているからちょっとなら痛いのにも耐えれます……で、でもなるべくなら優しくしてほしいです…情けない話ですが、経験もないもので…」////




上条「…よし、今すぐ取り巻きを連れて帰れ」

神裂「」

ステイル「アワレすぎる……」

イン(このパターンもどっかで見たことがあるんだよ)

建宮「俺、着いてくのやめようかな……」

五和「き、教皇代理……」

オルソラ「おいとまする前に…上条様」スッ

上条「何だ?」

オルソラ「改めて…深く感謝しております、皆様には勿論でございますが特に…上条様には『信じる』ということの大切さ、尊さを教えて頂けましたのでございます」

イン「……オルソラ」

上条「…フン、俺はそんな大層なモン教えた覚えはねーがな」

オルソラ「いえ……上条様のお言葉、わたくしの身も心も救ってくださったのです…だから」スッ…




ギュッ……

オルソラ「わたくし……自身を上条様に捧げたいのでございます」///

上条「……!?」

イン「やっ、やった!!」

ステイル「こ…この展開は予想していないぞッ!?」

神裂「なぜ……なぜ言ってる事はあまり変わらないのにこのシーンはこんなにも美しいのですか……」ヨヨヨ…

建宮「さっきのと一緒にしちゃ駄目よな…」

五和(ライバル……多すぎるッ!なぜだかもっと居る気がするッ!!)ギリッ!

モブ達((((((プリエステス…ないわー…))))))



上条「……ハァ」

グイ…

オルソラ「あっ……」

イン(それでもとうまは…)

ステイル(……ブレないな)

オルソラ「わたくしでは……ダメでございますか?」ウルウル…

上条「前に言ったがおれは無神論者でな、神様とかそれに仕える奴とかにはトコトン相性が悪い……それに」

オルソラ「それに…?」

上条「お前の言ってた『伝えたかった事』を広めるという願い…それはどうする?」

オルソラ「…………」

上条「やると言ったらやる…おれに言えるのはそれだけだ」

オルソラ「…分かりました、上条様らしいお言葉でございますね…わたくしはまた救われてしまいました」クス…

上条「おめーなら不幸に落っこちてる奴らを救えるかもしれねーな…」フッ

オルソラ「……はい!!」グスッ


建宮(…はっ!映画のワンシーン見てたみたいで黙っちまったのよな!!)

五和(うう…なんてロマンチックな)フキフキ

モブ達((((((いいわー…))))))ジーン

神裂「いつか…いつか私もこんなシーンが……」ガクガク…

ステイル「僕が断言しよう、無理だ」

イン「わたしもそう思うんだよ」

上条「……頼むからもう帰れ」

オルソラ(そういえば身体を捧げるって何をすればよかったのでございますかね?) ハテナ?


バァーーーーz__________ン!!

某日、某ビル

カツカツカツ…

???「…んもー!アイツどこに居んのよ!!どうでもいいときはいるくせに肝心な時にいないんだから!」ムカムカ!

???「おやおや、心理定規(メジャーハート)様がお怒りのようだなァ~垣根のヤツ、痛い目をみることになりそうだ」カタカタ…

心理定規「ルドルフ!あんたアイツどこにいるか知らない!?」

ルドルフ「おお~怖い怖い…ヤツなら私用のパソコンルームにいたぞ、アイツめ!おれの新型サイボーグのテストの協力もサボりやがって!」

心理定規「…あんにゃろ~!」グググ…

心理定規(パソコンルームは…あそこね!)

バンッ!

心理定規「ちょっとバ垣根!!あんたこんなとこで何してんのよ!?」







『もー!てーとくおーそーい!!』

垣根「…かーっ!やっぱぜかましちゃんはイカすぜぇ!スカートめくりてえなぁーッ!!」

バァーーーz_______ン!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

心理定規「あんた…何やってんだこらぁああああーッ!!」ガシッ!

垣根「うげっ!?メジャー!!どうしてここがッ!?」

心理定規「業務をほっぽり出してゲームとはいい度胸じゃないの!しかもこれ、
あんたが前バカにしてたゲームでしょ!?」ギギギギギギギギギ

垣根「ぐげげげげげげげ!!い、いや…おれの本名的に名前で呼んでくれるし!アニメ化もしてるしィ!?」

心理定規「そんなに二次元の女がいいか!?コラァーッ!!」ギリギリギリギリギリギリ!

垣根「ウゲーッ!!!」ンパンパ

垣根「ちっ!ちくしょー!!目の前の性格ブス女より数百倍マシだぜこのやろー!!」ホッペツネリー!

心理定規「ひたたたたた!!なんでひゅってこのアフォ男!!」ホッペツネリー!

垣根「ひででででででて!!このブヒュおんなめ!スカタン!!」






…ガラッ!

???「…おいッ!!」

ピタッ

心理定規「じゅ…ジュリアス……」

垣根「えー…シーザーちゃん、これはですね…」

ジュリアス「まったく!痴話喧嘩も大概にしてくれ!大方また垣根のサボりグセにメジャーが怒ったんだろ!」

垣根「なっ、何ィ!?誰が痴話喧嘩なんて…」

ジュリアス「いーから黙って聞けッ!!」クワッ!

垣根「ハイ」

ジュリアス「まったく…メジャー、何か重要な任務要請でも来たんだろう?」

心理定規「そ、そんな…痴話ゲンカなんて///」アタフタ

ジュリアス「………」

心理定規「…きゃー!!☆」

ジュリアス「…メジャー!!」クワワッ!

心理定規「ごっ、ごめんごめん!!その通りよ!上層部から極秘の任務要請があったのよ!!」

垣根「極秘任務だぁ~?おれはめんどっチィーのはやだぞォ!?」

ジュリアス「おまえなあ…」

垣根「上層部のお偉いさんにそこまでやる義理はねーっつーの!!俺たち『スクール』の待遇もたいしてよかねえし、この垣根サマがいるのによお~!!」

心理定規「あんたが作戦サボったりテキトーに終わらせたりするからじゃないのよバカ!!」

垣根「うっ…そ、それでもめんどいのはごめんなんだよーん!やってられっか!」

ザッ…

ルドルフ「しかし『極秘任務』ときたら報酬も破格なんじゃないのかァ~?」ニヤリ

ジュリアス「ルドルフ…確かにこの手の任務には何かデカイ見返りつきかもしれん」

垣根「えぇ~…けどよぉ」

心理定規「しゃーないわね…これを聞けばやる気を出すかしら?報酬は………ゴニョゴニョ」



…ガタッ!

垣根「ぎゃっ、ぎゃにィーッ!?そんなにもらえんのかよッ!?」

ジュリアス「しかも特典つきときたか…信じられんな、作戦の内容はどうなんだ?」

心理定規「まだ情報はないわ…とりあえず私達にどうしてもやらせたいという意思はミエミエだけど」

垣根「即断即決!!やるぜ!その任務!!成功後は大豪遊だぜェーッ!!」

ルドルフ「お前地位のほうはどーでもいいのか…『第二位』のくせに俗物というかなんというか…」

垣根「うるせーやい!おっしゃあ~やる気がムンムン湧いてきたぜェ~…この任務、ぜってー成功させてやんぜ!さっそく準備だおめーら!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ジュリアス「…けっ!しょうがねえな…今回はキッチリやるぞ!」

ルドルフ「フフフ…成功の暁にはこの俺のサイボーグ軍団をさらに強化してやるぜェーッ!!」

心理定規「はぁ~あ、やっとやる気出したわね?」

垣根「俺たち『スクール』ツイてるネ、ノッてるネ~!まってやがれよォ~ッ大豪遊タイムッ!!」ニイッ!






垣根「よし…成功の暁には俺の鎮守府に出資を…」コソコソ

「「「おい」」」


To be continued…

ついにヤツが動き出すッ!
それラリ!

次スレ立てました、このpart3で第一部完ッ!!リマスター編が終わっても続きの話は考えてあるのであんしんだ

【ジョジョ×禁書】とある奇妙な禁書目録 part3
【ジョジョ×禁書】とある奇妙な禁書目録 part3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425868777/)


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