ニナ「ねえコウ……」(101)

コウ「ああん?」

ニナ「話があるんだけど……」

コウ「はあん」

ニナ「お願い、真面目な話だから、こっち向いて?」

コウ「はあん」

ニナ(……)

ニナ「ちょっと!!!」

コウ「今、テレビ見てるから後で」

ニナ「いい加減にしてよ!!!」バンッ

コウ「うるさいなあ……」チッ

ニナ「舌打ちしないでよ!」

コウ「なんだよ話って!」

ニナ「ねえ……今日ハローワークに行くんじゃなかったの?」

コウ「ああ明日行くよ明日」ゴロン

ニナ「いつもそう言って行かないじゃない」ボソッ

コウ「どうせ仕事なんてないんだから、行ったってしょうがないだろ!」

ニナ「……なんでテストパイロット辞めたのよ」

コウ「……」

ニナ「グリプス戦役の時もネオジオン抗争の時も家でゴロゴロして」

コウ「いまさら量産機なんて乗れるかよwww」

ニナ「コウの意気地無し!」

コウ「だったら、またガンダム造ってくれよ!」

ニナ「はあ……」

ニナ「こんな事ならモンシア中尉と結婚すれば良かった……」

そういやコウ・ウラキのその後って知らないな。
一年服役したその後。年齢にしたら、20代後半~30代前半ってとこか。

コウ「だ、だったらモンシア中尉のとこにでも行けばいいだろ!」

ニナ「……行くわけないじゃない」ポロポロ

コウ「」チッ

ニナ「……コウ、あなたまだガトーとの事を根に持ってるの?」

コウ「男はそういうものなんだよ!」

とりあえずここまで
また暇みてちょいちょい投稿します

>>5
自分も知らないです
0083好きなんで気になります

ニナ「あの時はしょうがなかったのよ!付き合ってたのもコウと出会う前の事なのよ!?」

コウ「そんな事は分かってるんだよ!」

ニナ「……私なんてコウの過去の女性の事、何も知らないのに」ポロポロ

コウ「……」

コウ「……ニナに会う前は童貞だったんだよ」

ニナ「え?」

コウ「……何でもない」

『滅びゆく世界ー 駆け抜ける嵐ー 選ばれし者ー men of destiny♪』

ガチャ

ニナ「はいもしもし、ウラキです」

ニナ「あら、キース?久し振りね!モーラは元気にしてる?」

ニナ「コウ?いるわよ、ちょっと待ってね」

ニナ「はい、キースから電話よ」

コウ「もしもしキース?元気にしてたのか!」ハハハ

コウ「今なにしてるんだ?……え?……ロンドベル?」

コウ「……シャアの反乱?……第二次ネオジオン抗争?」

コウ「……ボクも?」

コウ「……うん……え?ジェガン?」

コウ「……あれ?νガンダムってのは……あ、だめなんだ……」

コウ「……あの何て言ったかな、リガゼーだっけ?……そうそうリ・ガズィ……あ、ないんだ……」

コウ「いやあボクも行きたいんだけど……」

コウ「うーん、ジェガンかぁ……」

コウ「当日、腰痛が治ってたら行くって事でいいかな?……うん、悪いね……じゃあまた」

ガチャ

コウ「」フゥ

ニナ「コウ!あなた、いつ腰なんて痛めたのよ!」

コウ「ガトーが落としたコロニーのせいで腰が痛いんだよ!」

ニナ「あなたコロニーが落ちた時、宇宙にいたじゃない!」

コウ「あああ!うるさい!うるさい!うるさい!」

コウ「ちょっと出てくる!」

ニナ「どこに行くのよ!」

コウ「どこだっていいだろ!」

ニナ「コウ……」ポロポロ

ーパチ屋ー

コウ(クソッ!全然当たらないじゃないか!どうなっているんだ!)

?「全然当たらないじゃないですか!どうなっているんですか!」ドカッ!

コウ「ん?」

コウ「あ、アデル少尉!」

アデル「う、ウラキ少尉じゃないですか!」

コウ「ど、どうしたんですか?こんなところで!」

アデル「いやあ、お恥ずかしい」

コウ「てっきり戦争に行かれてると思ってましたよ」

アデル「私は元ティターンズですからね……仕事は雑用ですよ」ハハハ

コウ「ではモンシア中尉とベイト中尉も?」

アデル「お二人は宇宙へ上がって、今回の戦争に参加していますよ」

アデル「……ジム・カスタムで」

コウ(ジム・カスタムwww罰ゲームじゃないかwww)

アデル「……すいませんがウラキ少尉……」

コウ「はい?」

アデル「少しお金を……」

コウ「……」

コウ「すいませんアデル少尉、自分は帰ります……」

コウ(クソッ!アデル少尉の落ちぶれた姿なんて見たくなかった!)

コウ(ボクもアデル少尉からは同じように見えたのだろうか)

コウ(……)

ピッポッパ

コウ「もしもし?キースか?さっきの話だけど……」

コウ「ただいま」ガチャ

ニナ「おかえりなさい、早かったのね」

コウ「ああ……」

ニナ「どうかしたの?」

コウ「キースの誘い……受ける事にしたよ」

ニナ「ど、どうしたのよ?急に」

コウ「チョビヒゲが気づかせてくれたんだ……」

ニナ「うれしい!うれしいわ!コウ!」ギュッ

コウ「ニナ……」

コウ「ニナ!ニナ!ニナああ!!」ガバッ

ニナ「ちょっ、だめよコウ!」

コウ「今日ぐらいいいだろ?就職祝いに!」ムフームフー

ニナ「あ、あのね……実は、お腹に赤ちゃんがいるのよ///」

コウ「……」

コウ「……ほ、本当かい?ニナ!」

ニナ「ええ本当よ、コウ///」

コウ「よ、よーしニナとお腹の子供の為に、頑張るぞおおお!」

ニナ「ふふふ、頼もしいパパね」サスサス

コウ「ニナああ!!」ガバッ

ニナ「ちょっ、だからだめだって!」

コウ「前祝いに!前祝いに一回だけ!すぐ終わらせるから!」


コウ「ウラキ少尉、突貫しますッ!!」キリッ

ーーーーーー

コウ「じゃあ行ってくるよ」

ニナ「行ってらっしゃい」

コウ「お土産に赤い彗星の生首でも持って帰ってくるよ!」

ニナ「ふふふ、楽しみにしてるわ」

コウ「体にさわるから無理するなよ、ニナ」

ニナ「ええ、気をつけてね、コウ」

コウ(ジェガンってのが残念だが贅沢は言えないな)

キース「おーい!コウ!」

コウ「キース!」

キース「宇宙船ドックまで一緒に行こうぜ」

コウ「ああ、またよろしく頼むよ」

コウ「ところで……」

キース「ん?」

コウ「キースの乗る機体は、やっぱりガンキャノン�鵺(笑)かい?」

キース「いや、コウと同じジェガンだけど、どうかした?」

コウ「……いや、なんでもない」

コウ(クソッ!)

多分、今日はここまでです
見て下さっている方ありがとうございました

キース「楽しみだなあコウ!」

コウ(今からでもボク専用のガンダムを造るべきじゃないのか!)

キース「まずは月での任務らしいぜ」

コウ(こっちはガンダム経験者だぞ!)

キース「月も久し振りだよなあ」

コウ(よりによってキースと同じ扱いなんて!)

キース「聞いてる?コウ?」

コウ「あ、ああ、聞いてるさ、キース」

キース「そう緊張するなよ、大丈夫だって」

コウ「分かってるよ」

キース「俺達はデラーズ紛争を生き残ったんだぜ?」

コウ「ああ」

キース「……きっとバニング大尉も見守っててくれるさ」

コウ(そんな事はどうだっていいんだよ!)

キース「お、着いた着いた、あれが俺達の母艦だな」

コウ「……」

キース「どうだ?懐かしい雰囲気だろ?」

コウ「……なんだよ、これは?」

キース「なにが?」

コウ「なんなんだよ、これは!」

キース「?」

コウ「なんでサラミスなんだよ!」

キース「なんでって言われても……」

コウ「ロンドベルの艦隊はラー・カイラム級じゃなかったのかよ!」

キース「それは主力だけだよ」ハハハ

コウ(だめだ……ロンドベルの上層部は何も分かっていない!)

キース「さあ、早く乗り込もうぜ」

コウ「……分かってるよ」

コウ(……)スタスタ

キース「コウ、どこ行くんだ?」

コウ「ブリッジへ行ってくる……」

キース「ブリッジ?何か用事でもあるのか?」

コウ「ボクのジェガンを、パーソナルカラーに塗装する許可をもらってくる!」

キース「パ、パーソナルカラー!?」

コウ「そうだ」

キース「コウのパーソナルカラーって聞いた事ないんだが……」

コウ「今、思いついたからな」

キース「……で、それは何色なんだ?」

コウ「……」

コウ「……サーモンピンクだ」

キース「やめとけよwww怒られるってwww」

コウ「メガネは黙ってろ!!!」

コウ「というわけで、塗装の許可を願います!」

艦長「いや、そう言われても困るんだが……」

コウ「地球の命運がこの一戦に懸かっているんです!」バンッ

艦長(こいつは何を言っているんだ……)

コウ「お願いします!お願いします!」

艦長「その様な事は認められない!持ち場へ戻りたまえ!」

コウ「……獅子身中の虫め!」チッ

キース「コウ、そう落ち込むなよ」

コウ「……」

キース「月に着いたら、昔みたいにアナハイムガールズに慰めてもらおうぜ♪」

コウ「……」

コウ(月か……)

コウ(昔、片腕でカニみたいなモビルアーマーに乗ってた人がいたな)

コウ(誰だっけ?まあどうでもいいか)

ーアナハイム・工場ー

チェーン「チェーンです、よろしく」

キース「俺はキース、で、こっちがコウ」

コウ「よ、よろしくお願いします」

キース「こいつ美人に弱いから」ニヤニヤ

チェーン「あら、弱いのは美人にだけかしら?」

チェーン「では警護の方、よろしくお願いします」

コウ「なあキース」

キース「なんだ?」

コウ「なんで工場なんて警護しないといけないんだ?」

キース「そりゃあ、新型ガンダムを盗まれない様に、だろ」

コウ「ガンダム盗まれるとかwwwそんなマヌケいないだろwww」

キース「……」

コウ「じゃあ見回り行ってくるよ」

コウ(……)スタスタ

コウ(ん?)

コウ(こ、このシルエットは!?)

コウ(ガンダム!!)

コウ(これが新型ガンダムなのか!?)

コウ(ど、どうしよう……乗りたい!)

コウ「おい、そこの君!」

整備士「は、はい」

コウ「こいつが新型のガンダムか?」

整備士「はい、そうですが」

コウ「素晴らしいな……で、核弾頭の装填は済んでいるのか?」

整備士「……え?核弾頭?」

コウ「試してみるか……」スタスタ

整備士「?」

コウ「凄い……五倍以上のエネルギーゲインがある!」ポチッ

ウィーン

コウ「こいつ……動くぞ!」

チェーン「ウラキ少尉!」

コウ「!!!」

チェーン「何をやっているの!」

コウ「……」

今日はここまで
ありがとうございました

チェーン「どうして無断でガンダムに乗り込んだりしたの!」

コウ「チェーンがチャーミング過ぎるからさ」キリッ

チェーン(この人は何を言っているの?)

コウ「……すいませんでした」

チェーン「……」

ーーーーーー

キース「ガンダムの受け渡しも済んだ事だし、そろそろ前線かな」

コウ「……」

キース「どうしたんだよ?コウ」

コウ「気になっている事があるんだ」

コウ「アムロ大尉がνガンダムに乗るんだろ?」

コウ「じゃあリ・ガズィには誰が乗るんだ?」

キース「さあ……」

コウ(マズイ!)

コウ(このままだと、ラー・カイラムのパイロットにとられる!)

コウ「キース!前線へ急ごう!」

キース「え?」

コウ「敵は待ってはくれないんだ!」

キース「わ、分かったよ」

コウ(クソッ!ここからで間に合うのか!?)

キース「コウ!ジオンのギラ・ドーガに張り付かれた!」

コウ「邪魔を!」チッ

キース「今なら2対2だ、やろう!」

コウ「キース!ここは任せる!」

キース「え?」

コウ「ラー・カイラムで落ち合おう!」

コウ(間に合え……間に合え……間に合えええ!!)

コウ「こちらコウ・ウラキ、ラー・カイラム聞こえるか?」

通信兵「こちらラー・カイラム、どうかしたか?」

コウ「着艦許可を願う」

通信兵「了解した、こちらから誘導の……」

コウ「ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか!」

通信兵「!!!」ビクッ

コウ「」チッ

なんか>>57がid変わっちゃってますが、1です

ーラー・カイラムー

コウ(さてと、リ・ガズィはどこだ?)

ケーラ「ん?ラー・カイラムでも見学に来たのかい?」

コウ「いや、リ・ガズィを受け取りに来たんだ」

ケーラ「え?リ・ガズィの受け取り?」

コウ「ああ、アムロ大尉の代わりにボクが乗る事にしたんだ」

ケーラ「ええと……アタシが乗る様に言われてるんだけど……」

コウ(こ、こんな宝塚みたいなのが、リ・ガズィのパイロットだと!?)

アストナージ「ケーラ、どうかしたか?ランチにしようぜ」

ケーラ「アストナージ……」

アストナージ「とっておきのサラダ作っておいたぜ」

コウ「ニンジンいらないよ」

アストナージ「……え?」

コウ「ニンジンいらないよ」

アストナージ(誰だよ……お前の分までは作ってないんだが……)

コウ「とにかく!リ・ガズィはもらって行く!」

ケーラ「何を勝手な事を……」

コウ「貴様に話す舌たど持たんと言ったはずだ!」

ケーラ(いや、言われてないから)

コウ「こうなったら、直接責任者に話をさせてもらう!」スタスタ

ケーラ「……」

コウ「失礼します!」

ブライト「誰だ貴様は?」

コウ「はっ!自分は元アルビオン所属でgp01ゼフィランサス、gp01fbフルバーニアン、gp03デンドロビウム、gp03sステイメンのパイロットで、デラーズフリート及びシーマ艦隊を単機で壊滅させ、ソロモンの悪夢ことアナベル・ガトーを討ち取った、コウ・ウラキ少尉であります!」

ブライト「……」

ブライト「で、なんの用だ!」

コウ「はっ!リ・ガズィを頂戴したく、その直訴に参りました!」

ブライト「だめだ!帰れ!」

コウ「!?」

コウ「ラー・カイラムにガンダムとリ・ガズィがいて、サラミスにジェガンだけっておかしいだろうが!」

ブライト「誰かこいつをつまみ出せ!」

コウ(クソッ!ロンドベルにはボンクラしかいないのかッ!)

キース「コウ!」

コウ「キース!無事だったのか!」

キース「ああ、それよりサラミスに帰ろう、艦長がカンカンだ」

コウ「……分かった」

コウ(結局、ジェガンでやるしかないのか……)

キース「コウ!敵が来てる!」

コウ「ん?」

キース「こいつ……ギラ・ドーガじゃない!?」

コウ「……」

コウ「聞こえるか!ジオンのパイロット!」

ギュネイ(連邦のパイロットから通信?)

コウ「ジェガンなんか相手にしてないで、ガンダムを狙えよ!ガンダムを!!」

ギュネイ(……逃げやがった……)

ーーーーーー

コウ(ん?ガンダムが交戦中なのか……助けて恩でも売っておくか)

コウ「キース!ガンダムを援護しに行こう」

キース「分かったよ、コウ」

コウ「……」

コウ「うわっ、とんでもない激戦区じゃないか!」

キース「コウ、ここは俺たちじゃ無理だよ……」

コウ(……あれは!)

コウ「見ろよキース!」

コウ「ガンダムの周りのピラミッドの中!」

コウ「あそこ安全地帯だろwww」

キース「だ、大丈夫なのか?あれって弾かれるんじゃ……」

バチィィィン!

コウ「うわあああああ!!!」

ーーーーーー

コウ「……くっ」

整備兵「ウラキ少尉!」

コウ「……ここは?」

整備兵「サラミスの中です、少尉は気を失ってしまって」

コウ「そうだったのか……」

整備兵「それにしても少尉のジェガン、酷い損傷です」

コウ「……ガンダムにやられたんだ!」

整備兵「……え?」

コウ「アムロ・レイのトラップに引っかかったんだ!」

整備兵(本当かよ……)

コウ「ボクのジェガンは出られるか?」

整備兵「少尉のジェガンで戦闘は無理です!」

コウ「……他の機体はないのか!?」

整備兵「パイロットが戦死して、機体の損傷が軽微なのが一機」

コウ「よし、そいつをまわしてくれ!」

整備兵「はっ!」

コウ「……」

コウ「こいつかよ……」

整備兵「はっ!今、動かせるのはこいつだけです!」

コウ「……」

コウ(……まさかのジム・カスタム…)

整備兵「御武運を!」

コウ「勝利の栄光を君に!」キリッ

コウ(なんで、こんな旧式がここにあるんだよ……)

コウ(ん?座席に何か挟まってるな)

コウ(……これは)

コウ(昔のニナの写真!?)

コウ(……)

コウ(これモンシア機じゃないかwww)

とりあえずここまでです
もう少しで終わりそうなので、お付き合いよろしくお願いします

コウ「おーい!キース!」

キース「ん?そのジム・カスタムはコウなのか?」

コウ「ああ、色々あってモンシア中尉から受け継いだんだ」

キース「この宙域にモンシア中尉もいるのか!?」

コウ「そんな事より戦局はどうなっているんだ?」

キース「ああ、今、アクシズが大変な事になってるんだ」

コウ「こ、これは……」

キース「……」

コウ「もうアクシズの落下は止められない……」

コウ「遅かったのか……」

キース「ん?」

キース「こ、コウ!あれを見てよ!」

コウ「あれは……ガンダム!?」

キース「ま、まさかアクシズを押し返そうと」

コウ「……」

キース「ガンダムだけじゃない!ジェガンも……ギラ・ドーガまで!」

コウ(……嫌な予感がする……)

キース「コウ!俺たちも行こう!」

コウ「!!!」

コウ(こいつ……ジム・カスタムであれをやれと!?)

キース「さあ!急ごう!」

コウ(逃げるか?)

コウ(しかし、もしアクシズを押し返せたら英雄)

コウ(……)

コウ(よし、ギリギリまで粘って無理そうなら逃げよう)

コウ「了解だ、キース!」

コウ(ボクはすぐ逃げられるように、できるだけ上の方で……)

キース「よし、取り付いた!」

コウ(キースの奴、あんな下じゃ危ないだろ……)

キース「行くぞおおおお!!!」

コウ「お、おいキース!そこは危ないぞ!」

キース「うおおおお!!!」

コウ(ん!?)

コウ(あそこのジェガン……)

コウ(ギラ・ドーガの腕を掴んだ?)

コウ(……吹き飛んだのを助けたのか)

コウ(よく見たら、かなりのモビルスーツが飛ばされているな)

コウ(爆発しているのまで……)

コウ(あっ!?)

コウ(き、キースのジェガンから火が!!!)

コウ「キース!聞こえるか!それ以上は無理だ!」

キース「まだまだあああ!!!」

コウ「キース!!!」

キース「う、うわあああ!!!」

コウ「キース……」

キース「モーラああああ!!!」

ドカァァァンンン!!!

コウ「モーラwwwwww」

コウ「……さてと」

コウ「これ以上の長居は危険だな」

コウ「吹き飛ばされた振りをして脱出しよう」

フワッ

コウ「……」

ガシッ!

コウ「!!!」

コウ「ぎ、ギラ・ドーガに腕を掴まれた!?」

コウ「ま、まさかこいつ……」

コウ「さっきのジェガンのように、ボクを助けようとしているのか?」

コウ「……や、やめるんだ!」

コウ「はなせ!離してくれええ!」

ビーッ!ビーッ!ビーッ!

コウ「う、うおおおお!!!」

コウ「南無三!!!」

コウ「あ、あれ?」

コウ「なんだ?」

コウ「緑色の光りが……」

コウ「とても……あたたかい……」

コウ「……」

コウ「ああ……刻が……みえる……」

ー地上ー

ニナ「……」

ニナ「ああ……」

ニナ「コウの命が….」

ニナ「吸われていく……」ポロポロ

ああ もう一度君に

巡り会えるなら

メビウスの宇宙を

越えて

beyond the time



『終わり』

以上で終了となります
情けない終わり方ですが、これが私の限界でした

見て下さった皆様、ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom