サービス業

～ハローワーク～

ベジータ「ええと…サービス業とかは…」

ハロワ職員「修理業でしたら枠取れますよ」

ベジータ「何ィ！？さっさと言わん…言ってもらえればよかったのですが…」

ハロワ職員「○○町○○番街の『自転車の無茶や！』ですね」

ベジータ「しかも俺の家から近いだとぉ！？」

～翌日～

ブルマ「いってらっしゃーい！」

ベジータ「行ってくる！さて、『自転車の無茶や！』だったな。店の名前のセンスはひどいが…」

ベジータ「ついたぞ！ここか」

ベジータ「おはようございまーす。今日からここで働く者でーす」

ヤムチャ「おお、君か！…て」

ベジータ「ん？何でこんな所に地球人のゴミがいるんだぁ？」

ヤムチャ「(お前かよ…)」

ベジータ「何ィ！？お前が店長だとぉ！？ふざけやがって！」

ヤムチャ「こっちの台詞なんだが」

ベジータ「フン、まあいい。俺は好きに働かさせてもらう」

ヤムチャ「そうか。ならお前はクビだ」

ベジータ「何だとぉ！？地球人のゴミが威張りやがって！」

ヤムチャ「…」

ベジータ「ま、まあいい。お前の言うことも少しは聞いてやろう…」

ヤムチャ「『すいません店長』だ」

ベジータ「す、すいません店長…」

ヤムチャ「よし、さっそく今日入ってる自転車の修理に入れ。修理の仕方とかはもう一人の店員にきいとけ」

ベジータ「わ、分かった」

ヤムチャ「『はい』だ」

ベジータ「はい…」

～午後～

ベジータ「何ィ！？ブレーキごと外れてるだとぉ！？」

ベジータ「くそったれー！！こんな所を壊すとは…！ふざけやがって！」

店員「1台入りましたー」

ベジータ「これに関してはタイヤがパンクしているだけじゃないか！バカにしやがって！こんなもの修理にだすな！」

ヤムチャ「今日の分だ、ほらよ」ﾁｬﾘﾝ

ベジータ「おお！これが…給料！」

ベジータ「と思ったら4000zじゃないか！このベジータ様をバカにしやがって！！」

ヤムチャ「嫌なら出ていけよ」

ベジータ「勿論だ！お前にはうんざりだ！ギャリック砲ッ！！」

ヤムチャ「うわあああああああ！！！！」

ベジータ「残念ながらこの仕事は俺に向いてなかったようだ…」

悟空「よぉ！ベジータ！元気してっか～！」

ベジータ「カカロットの奴め！定食屋ごときで調子に乗りやがって！」

ベジータ「俺が次に狙う仕事は…>>11だ！」