上条「白井!大好きだ!!」黒子「・・・っ!?」 (116)

まったりゆったりで

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これは、とあるの男女の純愛ストーリーである


とある日曜日


私こと白井黒子

その私が敬愛する常盤台のエース 御坂美琴お姉様
そのお姉様ですが、近頃の様子には目も当てられません
そう、ファッションの追求や料理に励むようになったのです
別にそのこと自体を否定しているわけではありません

ただ、そのベクトルが誰に向けられているかが問題なのです


美琴「あいつ、これどう思うかな~?///」フリフリ


あいつ

そう、今ここにいる私のことではない
そもそも今は部屋に私がいることにも気づいてないようですの……

黒子(あんの類人猿!)


類人猿


上条当麻、キザなウニ頭

おわり


要約すれば、嫌な奴といったところでしょう
悪人ではないのですが――
まぁ、逆に悪人を成敗する為に生まれてきたというか
勝手に事件に首つっこむ危険人物ですの

お姉様のベクトルはその猿に向けられている


このまま闇討ちすることも可能ですが……
私が疑問に思うのは、なぜあの猿が異性に異常にモテるのかというところ
この機にあの男を徹底的に観察し吸収させてもらいますの!
そしてお姉様を振り向かせて……ムフフ……


黒子「早速行動開始ですの!」ヒュン


とある上条宅


上条「うおぉぉおおおおおぉぉおお!」シコシコシコシコ

上条「黒子!黒子!くーろーこーーーー!!」シコシコシコ

イン「うーるーさーいーんーだよー!!」

上条「もう駄目だ!出るよ!黒子!!」ドビュッピュッー

上条「…………ふぅ」


黒子「」ヒュン


黒子「…………」

黒子「…………」

黒子「…………」

黒子「…………」

黒子「……あ…」


黒子「あああぁぁああんの類人猿!」

黒子「やっぱり奴は変態屑男ですの!!」

黒子「あれほど性欲丸出しならお姉様にもきっと……」

黒子「それだけは絶対にさせませんの!」

黒子「あんなグロくて汚らしいもの……」ウエッ

黒子(そういえば、初めて男性器を見てしまいましたの……)ガクン


黒子「しかしながら、お姉様はあの猿のにホの字の気配」

黒子「何らかのきっかけで一気に進展なんてことになれば……」

黒子「目も当てられませんですの!」

黒子「一体どうすれば…………はっ!」

黒子「そうですの!」ポン

黒子「エロ猿のあの痴態を見せればきっとお姉様だって幻滅するはず!」

黒子「ふっふっふ、作戦開始ですの!!」


翌日 月曜日


上条「うおぉぉおおおおおぉぉおお!」シコシコシコシコ

イン「だーかーらー!うーるーさーいーんーだよー!!」

黒子『――――』●REC

黒子(よくも飽きもせずに、馬鹿丸出しですの)

上条「黒子!黒子!くーろーこーーーー!!」シコシコシコ

黒子(ていうか、私を使うのを止めてほしいいですの……)ハァ


上条「出る!黒子!!」ドビュッ

上条「…………ふぅ」

黒子(録画完了、ミッション終了ですの)グッ

黒子(はぁ、それにしても……)

黒子(いくらお姉様を魔の手から守る為とはいえ)

黒子(撮る側の私にとっても拷問でしたの……)オエー

黒子(さっさとここから――)


上条「うおぉぉおおおおおぉぉおお!」シコシコシコシコ

黒子「!?」


上条「黒子!黒子!くーろーこーーーー!!」シコシコシコ

黒子(なっ、なななな何ですの!?)

黒子(さっき終わった筈ですのに!また!?)

イン「だーかーらー!うーるーさーいーんーだよー!!」

黒子(やはり、こんな穢れている男からはさっさと離れ――)

上条「黒子!黒子、愛してる!!」シコシコシコ

黒子「!?」


上条「初めて見たときから好きだった!惚れてしまった!」シコシコシコ

上条「黒子の可憐さ、美しさはまるで女神!」シコシコシコ

上条「ああっ!好きだ!好きだ黒子ーーーー!!」シコシコシコ

上条「イクよ!黒子!!」ドピュッピュピュー

上条「…………ふぅ」

黒子「」


上条「うおぉぉおおおおおぉぉおお!」シコシコシコシコ

黒子「」ヒュン


黒子「……………………」

黒子「……………………」

黒子「…………え?」

黒子「……………………」

黒子「……私のことが……好き?」

黒子「…………」

黒子「……え?」


とある寮
 

黒子「…………」

美琴「――っと、黒子?」

黒子「…………」

美琴「ちょっと、黒子ー?」トントン

黒子「はひっ!?」ビクッ

美琴「うわっ!びっくりした!」

黒子「あ、ああ!お姉様!いつからそこに?」

美琴「さっきからずっといたわよ」


黒子「すみません……」

美琴「大丈夫?あんた、帰ってきてから様子が変よ」

黒子「い、いえ!大丈夫ですの!」

美琴「ならいいんだけど、何かあったら相談しなさいよ」

黒子「はいですの!ありがとうございます!」

美琴(うーん、いつもならここで抱きついてくるんだけど……)


黒子「…………」ハァ


翌日 火曜日


上条「うおぉぉおおおおおぉぉおお!」シコシコシコシコ

イン「うーるーせーえーんーだーよー!」

黒子(また、来てしまいましたの……)

上条「黒子のツインテ!ツインテーーーー!!」シコシコシコシコ

上条「黒子のツインテは世界一ィィィ!」シコシコシコシコ

上条「でもおろした黒子も見たいおぉぉぉおおお!!」シコシコシコシコ


上条「可愛過ぎて直視できないィィィ!」シコシコシコシコ

上条「黒子!黒子!くーろーこーーーー!!」シコシコシコ

上条「もう駄目だ!イクッ!」ビュッビュッー

上条「…………ふぅ、愛してるよ黒子」

イン「[ピーーー]」

黒子「……」ヒュン


黒子(本気で……私のことを……?)


黒子「私のことが好き……」

黒子「今まで、そんなこと言って来る殿方はいませんでした……」

黒子「だって私は、お姉様一筋でしたし……」

黒子「それを見て引かれることは何度かありましたのに……」

黒子「あの方は……私のそういうところを見てきたはずなのに……」


黒子「上条さん……」トクン


翌日 水曜日


上条「うおぉぉおおおおおぉぉおお!」シコシコシコシコ

上条「黒子!黒子!くーろーこーーーー!!」シコシコシコ

イン「ねーむーいーんーだーよー!!」

上条「朝からごめんな!でもお前が夢に出ちまって!」シコシコシコ

上条「やっぱり俺は黒子しか愛せない!好きだ黒子!」シコシコシコ

黒子(ゆ、夢にまで……///)


上条「黒子!黒子!くーろーこーーーー!!」シコシコシコ

上条「出るぞ!黒子!!」ドビュッン

上条「…………ふぅ、行ってくるよ黒子」

イン「飯作ってから行けよ」

上条「かしこまりました」ホッコリ


黒子(ふふっ、遅れないようにしてくださいまし♪)ヒュン


翌日 木曜日


黒子「~~~~♪」

美琴「昨日遅刻してこっぴどく叱られたって聞いたけど、えらくご機嫌ね~」

黒子「そうでしょうか~?」ルンルン

美琴「ま、元気になったみたいだし安心ね」

黒子「~~~~♪」

美琴(でも、この急激な変化はやっぱりおかしいわ……)


黒子「あ、今日は初春たちと約束があったのを忘れてました!」

美琴「へぇ、いつものメンバー?」

黒子「ええ、お姉様も来られますよね?」

美琴「うーん、ごめん!今日はパス」

黒子「あら、残念ですわ」


prrrrrrrprrrrrr


美琴「携帯鳴ってるわよ、待ってるんじゃない?」

黒子「そのようですわ、では行ってまいります――」ヒュン

美琴「…………」スッ

美琴「…………」ピッポッパッ

美琴「あ、もしもし佐天さん?私だけど――」

美琴「うん、ごめん、今日は行かないことにしたの」

美琴「でね、ちょっと頼みがあるんだけど――」


とあるファミレス


佐天「…………」モグモグ

初春「おいしーです!」パクパク

黒子「そうですわね♪」ニコニコ

佐天「…………」ジー

佐天(なるほど、確かにいつもと様子が違う)

初春「わぁー」ガチャ

黒子「キャ!」


初春「ご、ごめんなさい!水が――」

黒子「ふふっ、気をつけてくださいね、初春♪」ニコリ

佐天(これではまるで可憐な少女!あの白井さんがありえない!)

佐天(御坂さんの言うとおり、明らかにおかしい!)

佐天(能力者に操作?レベルアッパーでイカれた?中二病の発生?)

佐天(……もっと観察しなきゃ!)


とある本屋


初春「あ、この本に載ってる料理、美味しそうですよー」

佐天「なになに、『彼氏が喜ぶ料理?』ねぇ……」

佐天「うーいーはーる!」バサッ

初春「ひゃああ!」

佐天「こういうのは私たちには関係ないでしょー!」

初春「わーん!だからってスカートをめくらないでくださいー!」


黒子「それって作るのは難しいのでしょうか?」


初春「うーん、ちょっと凝ってますねー」

佐天(ん?白井さんがこの手のものに興味を?)

初春「見ますー?」ヒョイ

黒子「ええ」

佐天「…………」


黒子「…………」ジッ

佐天「白井さん?」

黒子「…………」ジッ

佐天「……白井さん」

黒子「はい、なんでしょう?」ジッ

佐天「もしかして彼氏でもできました?」

黒子「ブッーーーーー!!」


佐天「やっ、やっぱり!そうだったんですね!!」

初春「ぬっふぇ!?」

黒子「なななな、いきなり何を言い出しますの!」

佐天「だって白井さん、ここ数日の様子がおかしいって聞いたから」

佐天「心配で観察してましたが、まさか男だったなんて!」


初春「そうなんですか!?」

黒子「ちっ、違います!あの方とはまだ――はっ!」

佐天「あー!やっぱり!」

初春「内緒なんてずるいですよぉ!」

黒子(くっ、人目もありますしここは一旦テレポ――)


「あれ?白井じゃないか」


黒子「へっ!?」クルッ

上条「おー、やっぱり白井じゃないか」

黒子「なななな、何で上条さんがここに!?」

上条「何でって、買い物だけど?」

黒子「そ、そうなんですのー」ドキドキ

佐天「……」

初春「……」


佐天「どうやら私たちはお邪魔のようですわ、初春さん」ニヤニヤ

初春「ふふふ、そうですわね」ニヤニヤ

黒子「ちょっ!貴女たち!」

上条「ん?白井の友達か?」

佐天「はい!佐天涙子です!」

初春「初春飾利です!」

佐天「それでは!」タッタッタッ

初春「頑張ってくださいね~!」タッタッタッ

黒子「……っ!」


上条「行っちまったけど、良かったのか?」

黒子「え、ええ」

上条「…………」

黒子「…………」

黒子(頑張れって……どうすれば……///)

上条「ま、でもツイてたなー」

黒子「え?」


上条「白井に会えてラッキーだわ」

上条「お前を見るたび、何かこう……」

上条「あったかい気持ちになるっつーか……///」

黒子「んな!?」

上条「い、いや!忘れてくれ!」

黒子「」

上条「じゃ!俺、夕飯の支度あるから!」ソソクサ


黒子「////」ボン


黒子「……///」

黒子「……」

黒子「…………」

黒子「……っは!」

黒子「あぅ///」

黒子「き、きっと今頃私で――」ヒュン


上条「佐天さん!佐天さん!るーいーこーーーー!!」シコシコシコ

上条「ああ、おっぱい!ロリ巨乳!!」シコシコシコ

上条「最高だ!出るよ!アニメ佐天さん!!」

上条「うぉあぉあおおおおおおぅ!」ビュッンピュッ

上条「…………ふぅ」

イン「今度は誰だよ」


黒子(…………え?)


黒子(……なぜ?)

黒子(な、なんで佐天さんなんですか……?)

黒子(上条さんはいつも私の名前を呼んでくれた……)

黒子(なのに……)

黒子(いえ!いつもなら三回は続けるはず!)

黒子(今度こそ私の名前を――)


上条「ふいー、明日も早いし寝よっ」ポフッ


黒子「……………………」

黒子「……………………」

黒子「…………え?」

黒子「……………………」

黒子「……どう……して?」

黒子「…………」

黒子「上条さん……」ウルウル


翌日 金曜日


黒子「…………」

美琴「……黒子?」

黒子「…………」

美琴「黒子、ねえ!黒子大丈夫!?」ユサユサ

黒子「…………あ……あぁ……」

黒子「どうかしましたか……?」ウツロ


美琴「どうもこうもないでしょ!」

美琴「何回呼んでも返事が無いし!本当に大丈夫なの!?」

黒子「ふふふ……御姉様は心配性ですわね……」ニコリ

美琴「…………」

黒子「あら……もうこんな時間ですの……」

黒子「行ってきますわ……」フラッフラッ

美琴(黒子……)


とあるジャッジメント


固法「白井さん?大丈夫?」

黒子「……え?……何か……」ボー

初春(白井さん……)

固法「具合悪そうよ、今日は無理しなくてもいいから」

黒子「ですが……あの……」

固法「…………」


固法「先輩命令よ、今日は帰りなさい」

黒子「……はい……」

固法「初春さん、悪いけど送ってもらえないかしら」

黒子「そんな、初春にまで迷惑を――」

初春「はーい!お任せください!」

固法「あなたは頑張り過ぎよ、無理はしないで」

黒子「申し訳ありませんですの……」ペコリ

初春「さーさー、行きましょう!白井さん!」グイッ


とある帰り道


黒子「…………」

初春「って、ことがあったんですよぉ~」ニコニコ

黒子「……初春」

初春「え?何ですかぁ?」

黒子「申し訳ありませんの、気を使わせてしまって……」

初春「白井さん……」

黒子「…………」


初春「気を使うのは当然じゃないですか」

初春「私たちは親友ですよ」

初春「白井さんが辛いときは何でも頼ってくださいよ!」

初春「親友に頼られると嬉しいものなんですから♪」

黒子「初春……」

初春「あっ、もう1人の親友が来ましたよ~」

黒子「……!」ビクッ


佐天「ごめんごめーん!遅れちゃってさー!」

初春「もう、遅いですよ~」

黒子「…………」

佐天「白井さんのことが心配で途中で抜け出そうとしたら」

佐天「見事に先生に見つかっちゃって~」ハハハ

初春「余計に遅くなってるじゃないですか~」フフフ


黒子「…………」ドクンドクンドクン


佐天「さっ、行きましょう!白井さ――」ギュッ

黒子「触らないでっ……!!」バシッ

佐天「いたっ……」

黒子「あっ……!」

初春「さっ、佐天さん!?」

黒子「こっ、こ……これは……」サァァ


黒子(ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!)ガクガク

佐天「しっ、白井さん、別に気にしなくてもいいんですよ?」アタフタ

『佐天さん!佐天さん!るーいーこーーーー!!』シコシコシコ

黒子(佐天消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!)ガクガク

初春「白井さん!ちょっと!大丈夫ですか!!」ユサユサ

黒子(ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!)ガクガク

『ああ、おっぱい!ロリ巨乳!!』シコシコシコ

黒子(失せろ雌犬!失せろ!失せろ!失せろ!失せろ!)ガクガク


黒子「いっ、いやぁぁあああああぁああああああぁああっ!!」ヒュン


助けて! 助けて! 助けて!

分からない! 分からない! 分からない!

上条さん! 上条さん! 上条さん!

助けて! 助けて! 助けて!

分からない! 分からない! 分からない!

上条さん! 上条さん! 上条さ――


上条「ウイハルー!ウイハルー!ウーイーハールーーーー!!」シコシコシコ

イン「テレビ見てんだ黙ってろ」

黒子「」ヒュン


とある公園


黒子「……………………」

黒子「…………」

黒子「……………………」

黒子「うっ…………」グスッ

黒子「…………………」グスッグスッ

黒子「うえぇ……うえぇん……上条さぁん……」ウルウル

黒子「…………………」グスッグスッ


「こんなところにいたのね」


黒子「おっ、お姉様……?」ハッ

黒子「どうして……ここが……」

美琴「とりあえず、泣き止むまでいてあげるわよ」

美琴「月夜の公園もたまにはいいもんだしね」

黒子「お姉さぁまぁぁああああああ!!」ダキッ

美琴「よーしよーし」ポンポン


黒子「…………」

美琴「…………」

黒子「……初春たちから聞きましたの?」

美琴「まぁね~、いきなり消えちゃったって~」ケラケラ

黒子「お姉様、二人に私が謝っていたと伝えていただけませんか……?」

美琴「ん?何かしたの?」

黒子(私のことを話していない……)

黒子「私は……酷いことを……しました……」


美琴「自分で言えばいいじゃない、友達なんでしょ?」

黒子「今は、その友達の顔を……まともに見れません……」

美琴「…………」

黒子「初春も佐天さんも私のことを心配してくれているのに……」

黒子「私は、私は最低ですの……」

美琴「…………」

黒子「…………」

美琴「上条当麻と何かあったの?」


黒子「……っ!?」バッ

美琴「さっき、聞こえたのよ」

美琴「泣きながら、あいつの名前を呼んでたのが……」

黒子「おっ、お姉様!それはちがっ――」

美琴「変なとこで気を遣うなっての!」

黒子「…………」


美琴「私は、確かにあいつの事が好きよ」

黒子「…………」

美琴「仮にアンタたちが付き合ってたら悔しいし、納得いかない」

美琴「でもね、黒子のことだって大切に思ってるのよ」

黒子「お姉様……」

美琴「だから遠慮なんかしないで話なさい」

美琴「変わらないわよ、あんたたちに対する気持ちは」ニコッ

黒子「お姉様っ!」ブワッ


                            ●

                            ●

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                            ●


美琴「なるほど、アンタの事が好きと言ってたのね……」

黒子「…………」

美琴「だけど、もしかしたらそれは嘘かもしれない……」

黒子「……」グスッグスッ

美琴「…………」

黒子「でっ、でも、最初から私のただの勘違いかもしれませんし!」グシグシ

黒子「直接言われたわけではないので……」

黒子「勝手に騒いでるのはわたくし――」

美琴「……黒子」ポン


美琴「上条当麻って男はね……」

美琴「馬鹿でスケベでデリカシーもないけど、超がつくほどのお人よしで……」

黒子「……」

美琴「とても……真っ直ぐな奴よ」

黒子「お姉様……」


美琴「だから、アイツのことを信じてあげなさい」

美琴「冗談なんかで、アンタのことを好きだなんて絶対に言わない男よ」

黒子「……は、はい!」

美琴「ふふっ、それじゃ、初春さんたちに謝ってきなさい」

黒子「そうしますの!お姉様!ありがとうございますの!」ペコッ

美琴「ええ……」

黒子「ではっ!」ヒュン


美琴「…………」


美琴「……………………」スッ

美琴「…………」ピッポッパッ

美琴「……あ、私だけど……」

美琴「ちょっと話があってさ……うん……」

美琴「……じゃあ、いつもの公園で……」

美琴「…………」ピッ


美琴「……ごめん、黒子」


翌日 土曜日


ガサガサッ ゴソゴソッ

黒子(…………ん?)

黒子(こんな明朝から……何ですの……?)ウウン

美琴「……」ピタッ

黒子(…………)

美琴「……ふぅ、起きてないか」


黒子(お姉様……?)

美琴「…………」スッ

美琴「ごめんね、黒子……」ポツリ

ガチャ パタン

黒子「お姉様……?」

黒子「私に言われたのですか?なぜ?」ヒュン


とある公園


「……おっ、来たか」

美琴「待たせたわね……」

「いや、俺もついさっき来たばかりだぞ」

美琴「そう……」


黒子(あれは……お姉様と……)ガサガサッ


上条「で?朝っぱらから何の用だ?」


美琴「…………」

上条「おいおい、そんなに睨むなよ……」

美琴「…………」

上条「また、いきなり電撃は勘弁して――」

美琴「……アンタが好き」

上条「…………え?」

美琴「私は……アンタが好き……」


黒子「!?」


上条「ビリビ、いや……」

美琴「…………」

上条「御坂、本当なのか……?」

美琴「…………」

上条「…………」

美琴「本当は、ずっと好きだったの……」

上条「御坂……」


美琴「私、結構尽くす女だと思うわ」

美琴「容姿だって悪くないと思うし、スタイルだって将来期待してくれてもいい」

上条「御坂……」

美琴「好きな女性キャラクター部門で5年も連続の第1位だったし」

美琴「アンタが望むなら好きにしてもいいし!どんなことされても!」

上条「おい、みさ――」

美琴「それでもアンタは……黒子が好きなんだ……」

上条「……!」


黒子(……お姉様)


美琴「……答えてほしいの」

美琴「アンタたちの出会いとか今の関係じゃなく」

美琴「アンタは……今、黒子のことをどう思ってるの?」

上条「…………」

美琴「黒子のこと、どのくらい好きなの?私にもまだチャンスが――」

上条「…………御坂、すまない」


上条「我が心と行動に一点の曇りなし……!全てが『黒子』だ」

美琴「…………!」

黒子(…………!!)


上条「これが、俺の答えだ……」

美琴「……」

上条「だから、お前の気持ちには応えられない……」

美琴「…………」グイッ!

上条「!?」

黒子(お姉様暴力は――!)


美琴「その言葉、確かに聞いたわ」


美琴「……それなら、さっさと黒子に会いに行きなさいよ」

美琴「あの子、アンタのことで泣いてたんだからね」

上条「……えっ?」

美琴「まっ、どーせアンタの事だから何か勘違いされたんでしょうけど」パッ

上条「御坂……」

美琴「さーて、私の用は済んだし帰るかなぁー」クルリ

美琴「……黒子のこと、泣かせたりしたら私が許さないんだからね」タッ


上条「待ってくれ!美琴!!」


美琴「…………」ピタッ

上条「…………」

美琴「……」

上条「…………美琴」

上条「君がしてくれたことは決して忘れない」

美琴「…………あっそ」タッ

上条「ありがとう……」

美琴(……馬鹿)タッタッタッ


黒子(…………)ヒュン


上条「…………」ヌギッ

上条
「美琴!美琴!美琴!美琴ぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!美琴美琴美琴ぉおおぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!御坂美琴たんの茶色短髪の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!短髪モフモフ!カリカリモフモフ…ビリビリ!!
禁書3巻の美琴たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
典型的ツンデレかわいい美琴たん!あぁあああああ!かわいい!美琴たん!かわいい!あっああぁああ!
ホントは告白されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!
いやっほぉおおおおおおお!!!」シュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコ

ドビュッドビュッシー ビュグビュグルムン ビュバッバーバション ビョビョービョン

上条「ありがとう美琴、そして……さよならだ」


それは上条当麻の別れの[田島「チ○コ破裂するっ!」]だった


上条「…………」ヌギッ

上条
「美琴!美琴!美琴!美琴ぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!美琴美琴美琴ぉおおぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!御坂美琴たんの茶色短髪の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!短髪モフモフ!カリカリモフモフ…ビリビリ!!
禁書3巻の美琴たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
典型的ツンデレかわいい美琴たん!あぁあああああ!かわいい!美琴たん!かわいい!あっああぁああ!
ホントは告白されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!
いやっほぉおおおおおおお!!!」シュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコ

ドビュッドビュッシー ビュグビュグルムン ビュバッバーバション ビョビョービョン

上条「ありがとう美琴、そして……さよならだ」


それは上条当麻の別れのおなにぃだった


美琴「はぁ、はぁ、はぁ……ふぅ……」

ガサッ・・・

美琴「……あ~あ、恥ずかしいとこ見られちゃったみたいね……」

黒子「…………お姉様」

美琴「どこから見てた?」

黒子「最初から、ですの……」

美琴「あっちゃー、そっかぁ……」


黒子「…………」

美琴「私の言ったとーりだったでしょ?」ニコッ

美琴「超がつくほどのお人よしで……とても真っ直ぐな……」ポロッ

黒子「お姉様……」

美琴「あれ?何でかな?ちゃんとスッキリさせたはずなのに……」ポロッポロッ

美琴「なんか、止まら……うっ、うぇ、うええぇん……」グスグスッ

黒子「お姉様!!」ダキッ

美琴「ごめん黒子……ちょっとだけ泣かせて……」グスッグスッ

黒子「……はい」ポロッポロッ


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翌日 日曜日


チュンチュン チュン……


黒子(私は、お姉様に対して感謝という言葉しか出てきません……)

黒子(いつも私を気にかけてくれた、支えてくれた)

黒子(お姉様に出会っていなかったら私は……)チラッ

美琴「」スピースピー

黒子(お姉様、ありがとうございます)

黒子(そして、お姉様が見せてくれた勇気を……)

黒子(少しだけ……分けていただきます……)

コッコ…… ッコー…… シコシ…… クロ…… ッコー…… シコッ……


黒子「…………?」


黒子(鳥?ではなく、外から変な音が――)カララ

黒子「!!」

上条「――――」パァ

黒子「う、うそっ……!」パタン

黒子(ま、待っててくださいまし……///)ヒュン


美琴(ふふっ、行ってきなさい……♪)スピー


上条「奇跡だ!本当に会えた!」

黒子「ゆ、夢じゃないんですね!」

上条「乗れよ、あっ、ちょい待ち、それじゃ寒いぞ」ヌギッ

黒子「……へ?」

上条「俺のズボン被せてやるから」ワシャ

黒子(あ、温かい……///)


上条「モヤシん家からパクって来た自転車だけど、大丈夫か?」

黒子「ええ――あ、私、ストッキングでもとってきましょうか?」

上条「時間が無いんだ!さぁ、乗ってくれ!」

黒子「はっ、はい!」

上条「しっかりつかまってろよ」ギッ

上条「行くぞ!」

シャアアアアアアアアアアアア


黒子「上条さん、どうしてこんな朝早くに?」

上条「白井に会いたくてさ、何度もヤってたんだ!黒子ーーーって!」キコキコキコ

上条「そしたらさぁ、本当に白井が顔出してくれた!凄いぜ、俺たち!!」キコキコキコ

黒子「……私も会いたかった……まだ、夢みたいですの……///」ギュ

上条「おっ、ヤバい、明るくなってきたな……」キコキコキコ

黒子「あ、坂道ですの、降りましょうか?」

上条「大丈夫だ!」ギッ!

上条「白井を乗せて……坂道を上るって……決めたんだ!」グッグッ

黒子「そんなのずるい!」スタッ


黒子「お荷物だけなんて、嫌ですの!」グッ

黒子「私だって役に立ちたいんですから!」グッグッグッ

上条「……わ、分かった、頼む!」

黒子「はい!」ニコッ

上条「……もう少しだ、この坂道を上りきれば……」グッグッグッ

黒子「はぁっ……はぁっ……」グッグッグッ

上条「辛いけど頑張ろう、白井!」グッグッグッ

黒子「上条さんと一緒なら、辛いことなんてありませんわ///」グッグッグッ

上条「白井、お前…………あ、頂上に着くぞ」ガチャン


とある丘の上


黒子「わぁーーー」パアァ

上条「へへっ、間に合った……」

黒子「凄いですの、朝もやでまるで海みたい……」

上条「ここ、俺の秘密のヤリ場なんだ、もうじきだ」

黒子「何がですの?」

上条「いいから、見てろよ」


黒子「…………綺麗」ポツリ

上条「これを白井に見せたかったんだ」

上条「……御坂から白井のこと聞いてさ」

黒子(…………!)

上条「俺、お前の事、何も分かってなかったみたいだ」

上条「自分のことばかり考えちまってて……」

黒子「そっ、そんなことありませんの!」

上条「だから、白井が喜んでくれればと思って此処に来た」

黒子「上条さん……///」


上条「白井、あのさ……」スッ

黒子(てっ、手を――///)ドキッ

上条「俺……今すぐってわけにはいかないけど……」

上条「俺と、結婚してくれないか?」キリッ

黒子「……っ!?」

上条「俺!きっと一人前のそげぶ職人になるから……!」

上条「そしたら……」


黒子「…………はい!」


上条「ほっ、本当か!?」ギュ

黒子「はい……はい!喜んで!」ポロポロ

上条「……白井、泣いてるのか?」

黒子「嬉しいです……そうなれたらいいなって思っていました……」グスッグスッ

上条「そうかぁ!やったぁー!!」

ビュオォオオオオオオ

黒子「あっ……風でズボンが……」

上条「――――」ダキィッ

黒子「きゃっ///」


上条「白井!大好きだ!!」


おなにぃろーど

この道

ずっと イけば

リア充に 続いてる

気がする

おなにぃ ろーど

https://www.youtube.com/watch?v=Ym9HS5dG03o


ひとりえっち 恐れずに
イきようと 夢精してた
寂しさ 押シコめて
エロい自分を 護ってイこ

おなにぃろーど この道
ずっと イけば
リア充に 続いてる
気がする おなにぃ ろーど


オナり疲れ 佇むと
浮かんで来る 嫁たちの顔
精を蒔く ティッシュ山
そんな僕は シコっている

おなにぃろーど この道
ずっと イけば
リア充に 続いてる
気がする おなにぃ ろーど


どんな萎えそうな時だって

決して手を休めないで

心なしか鼓動が速くなってイく

おなにぃ終えるため


おなにぃろーど
この道 孤独へと続いても
僕は イかないさ
イけない おなにぃろーど

おなにぃろーど
明日は いつもの自慰さ
オナりたい オナれない
さよなら


おなにぃ ろーど


完、オナニ!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月12日 (金) 23:11:06   ID: IfP8nnLX

感動した!

2 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 13:13:30   ID: 3nxzryma

黒上いいね

3 :  SS好きの774さん   2017年08月16日 (水) 02:18:17   ID: 95V9KyTe

wwwww

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