女「男がモテすぎてやばい」(25)

女「男おはよー」 男「おはよ」 女「何よ その返事はーこんなに可愛い幼馴染が声をかけているのにー」ムスッ

あとSS初めてなのでそこらへんはかんべんして下さい        学校      女子「男君だ!おはよっ」 男「おはよう またあとで」 女子「うんっ」

友「親友よ久しぶりだな」

確かに初心者ってのがすごい伝わるわ

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きや暴力シーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

女友「え?」

女「いや、ホントにヤバイんだって」

女友「男君って確か、キミのクラスの転校生よね?」

女「そうよ、そして幼馴染みなの」

女友「そう言えば、君は小学生の時に来たんだっけ」

女「そそ!両親が仕事でね」

女友「へぇー、まぁどうでもいいけど」

女「酷い!」


女友「ボク、君のクラスのこと知らないからどうなったか教えてよ」

女「いいわよ、あれは、数週間前のこと・・・」


~~~~~~~~~~~~~~~~~

続けろ下さい

数週間前


ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ

ガラッ!

担任「・・・おはよう」ファァァ

「あ、先生!」「おはようございます!」

担任「・・・・・よしお前ら、早速だがいいニュースがあるぞ」

女(・・・・・・いいニュース?)

「先生!いいニュースって何ですか?」

担任「見りゃわかるよ、入ってこい」

女「?」

ガラッ

「は、初めまして・・!この高校に転校してきたお・・男と言います!」

男「ま、まだ東京に来たばかりで慣れていませんが・・・」

男「よろしくお願いします!」

女(お・・・・男!?)


担任「と、いう訳で転校生の男クンだ、仲良くしろよ」

「おぉ!」「転校生や!」「紅茶色い髪がかっこかわいい!」「どこから来たんだ!?」

担任「おうお前ら質問は休みにしろ」

担任「それと、席は・・・・・女の隣でいいか」

男「女!?」

男「女!久しぶりだな!」

男「俺、あのあと親父が行って、」

男「近所のお爺さんとお婆さんと暮らしていたけど」

男「ここに上がってきてよかったよ!」

女「・・・・・・」

男「・・・・あ」

男「す、すいません、先生!勝手に喋って!」

担任「あ、大丈夫だ」

担任「女の知り合いなら、隣で話す内容ができるからな」


女(・・・・まさか男が転校してくるとは・・・・・・・・)

~~~~~~~~~~~~~~~~~

女友「・・男君との出会い、どっかの漫画より凄いね」

女「いや~私も驚いたわよ」

女友「ボクはもっとロマンチックな出会いかと思ったんだけどね」

女「やっぱりそう思う?」


女友「それで、なんでモテることになったの?」

女「あぁ、それはあの後に色々あってね・・・・」


女友「ふんふん・・・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

昼休み


女「・・・ふぅ、ようやく昼休みだね」

女クラスメイト「疲れたね」クター

女「・・・・・女クラはあいつの所に行かないの?」

女クラ「ん・・・あぁ、男君ね」

女クラ「私はあんなに多い人の中に入る自信はないにゃー」

女「そう・・・」


ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ

「男君ってどこから来たの?」「男君って何食べるの?」「男!部活入らないか?」


男「うん、北海道から来たんだ、お父さんが来ないかって言われてさ、あと、俺はたくあんと塩むすびが好きだよ、後俺は部活に入る気はまだないから」

「北海道・・・」「そうなんだ!」「おにぎりか・・・」(沢庵・・・?)「残念!」「そっか・・・」


女(今わかった・・・・アイツ、やっぱりモテるわね・・・)ハァ

しばらく休憩します

まだかな?

女「って訳よ……」

女友「多分、ボクも転校した時もそんな感じだったから転校生が珍しいだけじゃないかな?」

女「……あんたはボクっ娘で、可愛いからでしょうが」ボソッ

女友「女、何か言った?」

女「別に」


女友「………女っち女っち」ポンポン

女「何よ女っちって」

女友「そこは気にせずにさぁ」

女「早く言いなさいよ無駄乳が」ギリッ

女友「ひどっ!……まぁ良いや」

女友「それより。これぐらいならモテるとは違うんじゃないかな?」

女「違うのよ……」ハァ

女友「え?」

女「……アイツ、一週間経たずにラブレター11は通貰っていたのよ」

女友「まさかの一日一枚越している!?」

女「その上クラスの女子の半数が惚れているわ」

女友「どこの恋愛ゲームだよ!その人一回神様に恋愛の補正を掛けてもらってニューゲームしたんじゃないの!?」

女「ゲームでは無いし本当よ……」

女友「………逆に興味が沸いてきたわ」

女「」

女友「女ー!私もその人に会わせて!」

女「私が一歩歩けば地雷に当たる場所に、歩かないと死ぬ人を放り込めと?」

女「私はそんなことをしたくないわよ」

女友「どんだけ酷いの!?」

女友「って言うか私の純粋な興味だよ!」

女「どうなっても知らないわよ……」ハァ

女友「わかっている!それじゃ案内頼むね!」

女「はぁ………」


~~~~~~~~~~~~~~~~~

勇者リンクの憂鬱?

アニメ名とゲーム名を合わせたらバレなくねと思ったからです
それと、トリ外します

教室

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

女友「うわっ……何これ」

女「女友女友」チョチョン

女友「な、何?」

女「今日は何時もの十分の一も居ないわよ」

女友「え」

女「酷いときは教室の外まで学園祭の行列を思い出させるレベルの人数よ?」

女友「何その呪文!?」

女「まぁ、頑張りゃ行けるわよ」


女友「ボクは無理……帰り」グイッ

女「逃がすと思ってんの?」ググググ

女友「あの、女先輩骨折れるっす」ググググ

女「先輩って何よ」

女「それに貴女と同年代でしょ」

女友「そ……それは気持ちの問題であります!」

女「何よそれ……」クスッ


女「………お、空いた」

女友「あの、人の壁が出来てる気がするのですが」

女「入れるわよ」

女友「いや、こんなどこぞのウォールマリアみたいな……」

女「ほら」スルリ

女友「え…………どうやったの!?」

女「簡単よ……それより、男に話してきな。一番真ん中に居るから」

女友「あ、はい」

男「だからこし餡だって」

「粒餡だろ常識的に考えて!」

女友「……ちょっといい?」

「何だ、またハーレムメンバーかよ」

男「……何言ってるんだよ友」

友「わりぃーわりぃー」ポリポリ

友「そんで、あんさんは何をしに来たんや」

男(何だその口調……)

女友「あぁ、ボクは女の幼馴染みの面を拝みに……」

友「あれ、女の友達なん?」

女友「はい」

友「そーかそーか。あのゴリラ女はどうしてこんな可愛い子を核が降ってくる前の長崎に放り投げたのか」

「トモアトデブチコロース」

友「………」

友「まぁ、俺が死ぬかも知れない事はさておき」

友「男、女の友達が呼んでいるぞー」

男「あ、わかった」

女友(見た目は普通……よくある性格が良くてモテるタイプなのかな?)

男「にしても、女に良い友達が多いなー」

女友「え?」

男「まぁ、それはさておきこし餡派か?」

女友「ボクは鶯谷派」


~~~~~~~~~~~~~~~~~

放課後


女「女友。男と話してどう思った?」

女友「普通に話し易くて優しい位にしか思わないよ?」

女友「正直モテる理由が分からないや」

女「あぁ、最初はそうでも大体は突風、怪我、その他色々で助けられたら基本は落ちるわよ」

女友「よくあるハプニングだね」

女「まぁ、そう思って良いわ」


女「っと。私はここで別れるわじゃあね」

女友「バイバーイ」

女「また明日ー!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日ここまで
誤字あるかな……?

気体

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