艦隊これくしょん:School Version【安価・コンマ】 (312)

これは安価やコンマや秒数で行動や数値を決め意中のあの娘と結ばれるエンディングを目指すSSです、一応学園モノ
執筆にあたって先達の方々のSSを参考にさせて頂いている部分があります
配役によっては一部キャラの口調が変わるかもしれませんがご了承下さい

難易度べりーいーじーの恋愛シミュレーションとかギャルゲーっぽいSSを目指したいです

注意
・執筆は遅い上に更新は不定期です
・キャラのイメージを損なう可能性があるかもしれません
・ヒロインとして選択出来るキャラは本家艦隊これくしょんにて使用できるキャラのみです(アルペジオ組は除く)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418484951

 艦隊これくしょん:School Version


 CONTINUE
→NEW GAME


猫吊るし「キャラクタークリエイト画面にようこそ」

猫吊るし「はじめにこの物語の主人公となる提督の素性、そして彼と結ばれるかもしれない女の子を選びましょう」

>>+1 提督の学年は?(コンマ00~33:一年 34~66:二年 67~99:三年)

>>+2 提督と一番仲が良い女の子は?

>>+3 提督の姉妹は?(提督の学年によって関係は変動)

づほ

主人公:提督(二年生)

ヒロイン
幼馴染:電(一年生)
姉:金剛(三年生)
???:
???:
???:


猫吊るし「では物語を始めましょう」

猫吊るし「どうか彼女達と提督が幸せな結末を迎えられますように……」






??月??日

「え、えぐっ…ぐすっ…」

「どーした? なんでないてるんだ?」

「…だ、だれ…なのですか…?」

「ぼくか? ぼくのなまえはていとくだ! きみは?」

「い、いなずま…なのです…」

「いなずまちゃんか。 それで、いなずまはなんでないてるんだ?」

「ぐすっ…かぎ、わすれちゃって…おうち、はいれなくなっちゃったのです…」

「おとーさんとかおかーさんは?」

「きょうは、おそくまでおうちにかえってこないのです…」

「そっか…」



「それじゃあ、ぼくといっしょにあそぼう?」

「へ…?」

「おとーさんとおかーさんがかえってくるまで、ここであそぼう! あ…おはなしでもする?」

「………」

「ふたりならさみしくないだろ?」

「え、えぐっ…ふ、ふぇええええん…!!」

「わ、わぁぁ!? なんでなくんだよぉ!?」

「わ、わからないのですっ…! け、けれど…うれしくって……えええええん!!」

「あーもー! ほら、ハンカチやるから!!」

…………

……

??月??日

「提督、良く聞きなさい。 今日から君のお姉さんになる金剛ちゃんだ」

「h,HELLO…あ…。 こ、こんにちハ…英国からやってきまシタ。 金剛デ…でーす…」

「…今日からお姉ちゃんってどういう事?」

「まぁ、色々あってな…。 これからは二人で仲良くしなさい」

「よ、よろしくお願いしマース…し、ます…」

「……」

「hey……アー…提督、サン…?」

「…提督、でいいよ?」

「What…?」

「これから一緒の家族になるんでしょ? それじゃあ、こんごーは僕のお姉ちゃん。 こんごーは僕の事、提督って呼んで良いよ?」

「てい、とく…?」

「僕はこんごーの事、お姉ちゃんって呼ぶから! そうだ、今日はお隣の電ちゃんと遊びに行く約束してたんだ! お姉ちゃんも来る?」

「……」

「…お姉ちゃん?」

「Yes! 私も連れて行ってくだサイ! テートク!」

「うん!!」

「ところで、さっきの「へろー」って何て言ったの?」

「あれはデスね! 私が住んでいたイギリスの挨拶デース!」

「そーなんだ…お姉ちゃん、はろー!」

「hi! でもまだまだ発音がダメダメデース! もっと舌を巻いて……」

…………

………

【四月七日 月曜日】


pipipipi

pipipi


提督「ふぁー…あ…もう朝か…」

提督「昔の夢を見るなんて久しぶりだな…それも、姉さんと電と出会った時の夢か…」

提督「…そういえば姉さんは初めて会った時は凄い気弱だったんだっけ、英語もあんまり喋ろうとしなくて…」

提督「それが今じゃ…」


ダダダダダダッ……バタンッ!!


金剛「Good morning!! 朝七時デース! 提督、ちゃんと起きてマスカー!?」

提督「おはよう、姉さん。 今日も相変わらず元気だね…」

金剛「提督が大人しすぎるんデス! さぁ、Breakfastを食べに朝食にゴー!」

提督「良しっ…それじゃあ行こっか!」

金剛「Yes!」

金剛「hum…提督ももう二年生デスか…学校にはもう慣れましたカ?」

提督「一年も経てばそりゃあね。 仲の良い友達も何人か居るし…まぁ今年からはクラス変えで離れちゃった人も多いと思うけれど…」

金剛「No problem! 提督なら問題nothingデース! きっと新しいクラスでも上手くやっていけるヨ!」

提督「ありがと、姉さん」

金剛「けーれーどー…GirlfriendとLove letterはまだまだ許さないからネー!」

提督「なんでよ、姉さん」

金剛「提督には彼女はまだまだ早いのデース! そういうのは、ちゃんとお姉ちゃんである私が見定めてカラ……」


ピンポーン


提督「はーい、今出まーす!」

金剛「Hey! お姉ちゃんを無視も許さないからネー!?」



ガチャリ


電「おはようございます、提督さん!」

提督「ああ、おはよう。 電も今日から高校生か…」

電「なのです! ど、どうですか……制服、似合ってますか?」


>>>+1
1:似合ってるよ
2:可愛いよ
3:大人っぽくなったね

提督「大丈夫、ちゃんと似合ってるよ」

電「そ、そうなのですか!? ちゃんと高校生に見えるのですか?」

提督「うん、ちゃんと立派な高校生らしく見えるよ。 電ちゃんも成長したね」

電「え、えへへ……」

金剛「むー……!!」


【電の好感度がほんのちょっと上がりました!】


金剛「提督、忘れ物は大丈夫ですカ? 」

提督「鍵、ティッシュ、ハンカチ……うん、大丈夫」

金剛「Yes! Follow me! 電ちゃん、ちゃんと着いてきて下さいネー!?」

電「い、電は迷子になったりしないのです!」

提督「あはは……」

短いですが本日深夜分はこれにて終了です
こういった形式のSSは初めて書くので読み辛い点が多々有るかもしれませんのでご指摘などあれば是非是非よろしくお願いいたします
それと作者の英語力は壊滅的です、「Breakfastを食べに朝食にゴー」とか無意識に書いてしまうくらい壊滅的です



では最後に、同級生のヒロイン枠を安価にて募集します

>>+1(00~69未満の場合初めて一緒のクラス、70~99なら一年の時も同じクラス)

本日の更新をそろそろ開始します
書き溜めが無いので遅い投稿となりますが是非見ていってください

【学校前】

電「はわわ…人が沢山居るのです…」

提督「新入生の子達も沢山居るね。 …俺も去年はあんな感じだったのかなぁ」

金剛「感傷に浸ってる暇は無いヨー? 私のクラスは…3-Bネ!」

提督「俺は2-A…うわ、去年まで仲良かった人とほとんど離れちゃってる…」

電「電は1-Aなのです! …ちょっと、不安なのです…」

提督「大丈夫だよ、電ちゃんは良い子だからすぐに友達も出来ると思うよ?」

金剛「Yes! それは私も保証するのデース!」

電「…は、はいっ! 頑張ってみるのです!! それじゃあ一年生のクラスに行ってくるのです!」

提督「うん、行ってらっしゃい」

金剛「それじゃあ私も行ってくるのデース!」


>>+1

1:姉さんも、行ってらっしゃい
2:行ってらっしゃいのキスがまだだよ?
3:違う学年なのはやっぱり寂しいなぁ

提督「姉さんも行ってらっしゃい」

金剛「Hi! 学校が終わったら会いまショウ!」


【金剛の好感度がほんのちょっと上がりました】


提督「さて…俺も新しいクラスに行かなきゃな」

提督「(一年生が四階、二年生が三階、三年生が二階…上級生になればなるほど楽が出来るのは中学校もだったなぁ)」

提督「(お陰で一年生の時はギリギリで遅刻だったのがこれからはセーフになりそうだ…)」

提督「っと、話してる間に教室に到着。 俺の席はっと……」

???「……」ジーッ

提督「(隣の席の子は…一年生の時は違うクラスの子だな。 どんな子かを知るためにも最初は挨拶から…)」


>>+2 コンマの数が多ければ多いほど提督は緊張してしまう

(これからはコンマは直下にします…失礼しました…)


提督「始めまして。 俺の名前は提督、隣の席の子…だよね? 一年間よろしく」

???「…ええ。 私の名前は野分です、こちらこそよろしくお願いします」

提督「野分さん、だね。 一年生の時はそんなに会った事無かったよね?」

野分「そうですね。 お互いに違うクラスでしたから」

提督「そうだね…クラス間での交流も自分はあんまり無かったし」

野分「野分もそうでした。 …ですが、これからは隣の席同士です。 何かしら交流する事はありますから」

提督「うん、その時はよろしくね」

提督「(大人しそうだけれどしっかりしてるし、人付き合いが苦手って訳でもなさそうかな…?)」

提督「(うん、これなら上手くやって行けそうかな)」


【野分の好感度が大きくあがりました!】


提督「(さて、野分さん以外のクラスメイトは…おっ)」


>>+2 一年の時からのクラスメイト

提督「よっ、瑞鶴。 お前も同じクラスだったんだな?」

瑞鶴「…げっ、提督じゃん」

提督「……そうか…俺と同じクラスはそんなに嫌か…」

瑞鶴「ちょっ、じょーだんだから! そんなに落ち込まないでよ!」

提督「大丈夫、分かってる。 けれど冗談でもそういう事言われると傷つくんだからな?」

瑞鶴「ごめんってば…。 でも提督が同じクラスで良かった、瑞鶴と仲が良かった友達はクラスが別になったから…」

提督「いや、俺も瑞鶴が同じクラスで良かった。 これで宿題を忘れても写させてもらえるな?」

瑞鶴「てーとく…(ジトー」

提督「いや、悪かった。 冗談だ」


キーンコーンカーンコーン…


提督「っと、それじゃあ俺は席に戻るよ」

瑞鶴「うん。 提督、二年生でもよろしくねっ」

提督「こっちこそ、よろしく頼むよ」


>>+2 担任教師(駆逐艦、軽巡、潜水艦以外)


???「皆、席について…朝礼、始めるわ」

???「朝礼の担当は…そこの君、お願いね」

提督「(指差されてるのは…俺か)」

提督「きりーつ! 礼!! 着席!!」

???「良い声ね、その調子で一年間頑張ってね」

雲龍「私の名前は雲龍、このクラスの担任を務める事になったわ」

雲龍「担当のクラスを持つのは初めてだけれど…しっかりやらせてもらうわ、これからよろしくお願いします」

提督「(女の先生か…しかし、気になるのは何よりも…)」

雲龍「それじゃあ、始業式に向かうわ。 廊下に並びなさい」

提督「(デカい……!!)」

野分「……」

瑞鶴「むー…!!」


>>+2 学園の生徒会長

朝潮

>>33の方がよろしければこのまま続行で行こうと思います)
(どうしてもというなら再安価としますが…よろしいでしょうか?)

校長「~~であるからして、本日から一年生になるものは高校生としての自覚を持って……二年生になるものは……」

提督「(……眠い……)」

野分「……」

電「……」

提督「(野分さんは真面目に聞いてるな…電もちゃんと話を聞いてる…)」

瑞鶴「ふぁ、ぁ……」

金剛「…(チラッ」

提督「(瑞鶴は俺と一緒で眠そうにしてるし、姉さんは…こっちを見てるな。 “真面目に話を聞け”って事か)」

校長「では、続いて…生徒会長からの挨拶を。 皆さん、しっかりと聞くように」

提督「(生徒会長って……あぁ、あの子か)」

???「一年生の皆さんは初めまして! 二年生と三年生の皆さん、おはようございます! 生徒会長を務めさせて頂いている朝潮です」

朝潮「今日からは同じ学舎に通う先輩後輩として、友人として。 お互いを支えあい……切磋琢磨を……」

提督「(朝潮…見た目からは信じられないけれどもこの学園の三年生で生徒会長)」

提督「(姉さんから聞いた話だと、凄いしっかり者で真面目。 かといって厳しすぎる訳でも無い理想の生徒会長…だっけ?)」

提督「(まぁ、俺が生徒会に入ったりしない限りはそうそう話したりする事も無いだろうなぁ……)」

朝潮「以上で生徒会長からの挨拶を終了します。 ご清聴、有難う御座いました」

雲龍「これにて今年度の始業式を終了します。 三年生から順に各々のクラスへと戻ってください」

提督「(っと、いけね…話聞いてなかった)」

(一旦此処で区切らせてもらいます)
(再開は30~1時間後を予定しております)

(無線マウスの電池が切れるというアクシデントによりコンビニを二往復するハメに…)
>>44の続きから再開させて頂きます)

瑞鶴「てーとく、ボーッとしてないで教室に戻らなきゃダメよ?」

提督「あぁ、そだな……。 しかし二年生かぁ…実感湧かないなぁ」

瑞鶴「そんな物じゃない? 瑞鶴だって二年生になったからってそんなに実感無いし…」

提督「やっぱりそうだよなぁ…何か大きな変化があれば…」

瑞鶴「変化、かぁ……。 そうだ! 恋をしてみればいいのよ!!」

提督「……はぁ?」

瑞鶴「恋よ、恋。 恋愛には人を変える力があるのよ。 高校生活は青春してこそよ!!」

提督「(あぁ…昨日恋愛小説でも読んで夜更かししたんだろうな)」

瑞鶴「てーとくには今は気になる人とかいないの?」


>>+2(今まで登場した中から一人)

提督「(気になる人、かぁ…)」

提督「んー…それじゃあ…」

瑞鶴「うんうん、てーとくの気になる人はどんな感じ!?」

提督「お前とか」

瑞鶴「えっ……!?」

提督「姉さんは…まぁ姉さんだし。 電は妹みたいな感じだし…それ以外で身近に接する気になる女子っていったら…」

瑞鶴「ちょっ…タンマ! そ、そういう冗談はっ…!」

提督「あっ…いや、恋愛感情とまでは言ってないからな! あくまで身近にいる仲の良い女子って事で名前をあげただけで…!」

瑞鶴「そ、そうっ…そうよね! 仲が良いってだけよ!」

提督「あ、ああっ! そうだよな!」

野分「……二人とも、早く教室に戻りますよ?」


【瑞鶴の好感度が大きくあがりました!】

雲龍「それでは本日の授業は終了です。 …とはいっても勉強らしい勉強はしてないけれど」

雲龍「寄り道をしないでまっすぐ帰るように、制服のまま遊びに行ったりしたらダメよ」

雲龍「それじゃあ、終礼をお願い」

提督「きりーつ! 礼!!」


………

……



提督「半ドンの日は良いなぁ、テンションがあがる。 …特に用事が有る訳じゃないけれど」

提督「さて、どうしようかな…」


>>+3

1:誰かと一緒に帰る(金剛、電、野分、瑞鶴の中から選択)

2:学校に残ってみる(雲龍、朝潮から選択)

3:町を散策してみる(サブヒロイン追加、艦娘指定)

提督「…雲龍先生が行っていた、制服のまま遊びに行ってはダメだと」

提督「とりあえず家にまっすぐ帰ろう、遊びに行くにしてもそれからだ」

瑞鶴「あ、てーとくももう帰るの?」

提督「ああ…一緒に帰るか?」

瑞鶴「そうね…今日は弓道部も休みだし、てーとくがどうしてもって言うなら一緒に帰ってあげてもいいよ?」

提督「はいはい、さっさと帰るぞー」

瑞鶴「むー…!!」


…………

……


提督「やっぱりさっきのアレは恋愛小説の受け売りだったんだな」

瑞鶴「やっぱり、って……まぁそうだけれど。 はぁー…瑞鶴も恋愛とかしてみたいなぁー…」

提督「瑞鶴は気になる異性とかいないのか?」

瑞鶴「…そ、そーいうこと! 女の子に聞いちゃだめなんだから!!」

提督「瑞鶴は俺に聞いたくせに?」

瑞鶴「そ、それはっ…別にいいの!」

提督「ふーん…気になるのになー…すっごい気になるなー(チラッ」

瑞鶴「ッ~! 瑞鶴の家こっちだから! また明日ね!!」

提督「……逃げられた」


【瑞鶴の好感度が上がりました!】

【四月七日 月曜日 午後】


提督「本来ならば学校に居る時間だけれど半ドンのお陰で自由時間」

提督「さて、どうしようか……」


>>+2

1:電話で誰かと遊ぶ(金剛、電のみ選択可能)

2:町に行ってみる(コンマ00~29で野分、30~60で雲龍、61~90で朝潮、91~99で瑞鶴と遭遇)

3:町に行ってみる(サブヒロイン追加、艦娘指定)

提督「…そういえば二年生になるのにノートとかまだ買ってなかったっけか」

提督「もうすぐ温かくなるから服も買っておきたいし…日用品も色々補充しに行くか」


…………

……


提督「…って、あれ?」

野分「提督さん。 どうしてこちらに?」

提督「どうしてって…日用品を買いに来たんだけれど、野分さんは?」

野分「野分も同じです。 ちなみに、買いに来たものは?」

提督「ノートとシャーペン。 それと服とシャンプー」

野分「奇遇ですね…それも同じです」

提督「…折角だし、一緒に買いに行く?」

野分「ええ、提督さんさえ良ければそうしましょう」



提督「へー…野分さんって料理が得意なんだ?」

野分「はい。 とはいっても簡単な物ばかりですが…」

提督「けど、和食から洋食まで作れるんでしょ? …自分は料理、あんまりやった事無いからなぁ…」

野分「…提督さんが良ければ野分が良く読んでいる料理本、差し上げますが…」

提督「い、いや! それは流石に申し訳ないって!!」

野分「…分かりました。 ですが、料理についての簡単な質問ならば答えられますから。 何か有ったらこの野分にお尋ね下さい」

提督「うん。 そうさせてもらおうかな」


【野分の好感度があがりました!】

【四月七日 月曜日 夜】

提督「(今日から二年生か…やっぱりまだ実感湧かないけれど)」

提督「(恋愛…彼女、かぁ…)」

提督「(本当に自分に出来るのかなぁ……?)」




メインヒロイン枠
幼馴染:電(一年生)
姉:金剛(三年生)
同級生:野分(二年生)
先生:雲龍(教師)
生徒会長:朝潮(三年生)

サブヒロイン枠
同級生:瑞鶴(二年生)
???:
???:


所持しているメールアドレス、電話番号:金剛,電

瑞鶴サブ枠なのか残念
サブでも攻略出来るのかね?

(以上で本日分の更新を終了とします。 次の更新は明日か明後日かそのまた先か…)
(ついでに基本的なルールの説明をば)

流れは以降も変わりません、選択肢やコンマでヒロインの好感度を上げていって一定数値に到達すればエンディングです

好感度の基本的な数値は同じ時間を過ごす事が多い娘程高く、例外的にサブヒロインは好感度が少々上げ辛く設定されています

しかし好感度を一定値まで上げればメールアドレスを入手でき、格段に好感度を上げやすくする事が可能です


>>67
出てくる艦娘は全員攻略可能キャラです

乙でした。
一人とエンディング迎えたら終了ですか?

>>70
エンディングを迎えたらアフタールートをやるかニューゲームのどちらかで考えています

(本日の更新は20:00頃からを予定しております)

【四月七日 火曜日】

pipipipi
pipi……

提督「ふぁ、ぁ…もう朝かぁ」

提督「長期休み明けの早起きは辛いなぁ…」

トントン、ガチャッ

金剛「good morning! 起きる時間デース!! 昨日はちゃんと眠れましたカー?」

提督「うん、大丈夫。 バッチリ快眠出来たよ」

金剛「Wow! それなら今日の学力テストも問題nothingデスネー?」

提督「…学力、てすと…?」

金剛「…長期間の休み明けは試験をやる。 …もしかして忘れたノー?」

提督「……やっべ…」

提督「姉さんごめん! 俺ちょっと学校行って予習してくる!!」

金剛「Wait! お弁当を忘れてるネ! …って、もう家を出て行っちゃったヨ…」

提督「一年生の頃の教科書は…これ、だよな…」

提督「まずいぞ…二年生で最初の試験から躓くなんて事をしたら姉さんになんて怒られるか…」

提督「とりあえず基礎的な所の復習から…」

野分「あ……提督さん、おはようございます」

提督「野分さんもおはよう。 学校に来るの早いんだね?」

野分「それは提督さんも同じ事でしょう…? …あぁ、なる程。 勉強熱心なのですね」

提督「(言えない…勉強熱心どころかその真逆で試験の存在すら知らなかったなんて…)」


…………

……


瑞鶴「てーとく、おっはよー! …あ、勉強中だったの? 邪魔してごめんね…?」

瑞鶴「これは瑞鶴も負けてられないわね…! 瑞鶴も復習しててーとくより良い点数を取ってやるんだから!」

提督「(……ぷ、プレッシャーがどんどんと増して行く…)」


…………

……


キーンコーンカーンコーン

雲龍「皆、席について…あら、もう殆どの子は真面目に勉強をしているのね」

雲龍「それでは早速、皆が長期休み中に勉学を怠っていなかったか確認するための試験を始めるわ」

雲龍「ちょっと難しい所もあるけれど、基本をしっかりやっていればちゃんと点数は取れるはず…」

雲龍「それじゃあ前の席から順番に試験用紙を配って。 一番最後に配られた子が名前を書き終えたら試験開始よ」


>>+1コンマ (提督の学力、10以下で赤点)
>>+2コンマ (野分の学力、10以下で赤点)
>>+3コンマ (瑞鶴の学力、10以下で赤点)

雲龍「それでは…初め!」


ペラッ カリカリカリ……


提督「(……あ、危ねぇ…さっき復習したところばかりで助かった…)」

提督「(これは復習をしてなかったらヤバかったな…姉さん、試験の事を教えてくれて有難う…)」

野分「(…可もなく不可もなく、特に問題は無さそうね)」

野分「(解けない問題が幾つか有るのが悔しいけれど…次はしっかりと予習をしておかなきゃ…)」

瑞鶴「(こんな問題、瑞鶴の手にかかれば鎧袖一触なんだから!)」

瑞鶴「(ふふっ……これはてーとくにも勝っちゃった感じかなー♪)」


…………

……

雲龍「止めっ! 後ろの席の子から順番に答案用紙を回して頂戴」

雲龍「……そう。 特に問題のある点数の子はいなさそうね」

雲龍「明日には答えあわせをして返すから、それを見てしっかりと自分の苦手分野を把握するように…午前の授業はこれで終了するわ」


【雲龍の好感度が上がりました!】


提督「良しッ! 今日の峠は越えた事だしのんびりと食事にっ……あ、あれっ…?」

提督「(そういえば今日は急いで家を出てきたから姉さんから弁当を受け取るの忘れたんだっけ…)」

提督「(…朝から何も食ってないから空腹は限界だ…さて、どうするか…)」


>>+2

1.金剛か電がお弁当を持ってきてくれる(どちらか指定)

2.学食を買いに行く(コンマ00~29で野分、30~60で雲龍、61~90で朝潮、91~99で瑞鶴とイベント)

提督「とりあえず姉さんにメールしてみて今からお弁当を貰えないか聞いてみよう…」

From:提督
To:金剛姉さん
本文:「今朝はごめん、急いでてお弁当を受け取るのを忘れちゃった!
もしかして俺のお弁当を学校に持ってきてくれてたりしてますか?」

提督「送信、っと………うわ、もう返信が来た」

From:金剛姉さん
To:提督
本文:「大事なTestを忘れる様な悪い子にあげるお弁当はありません!
お弁当は電ちゃんにpresentしました! きちんとモーセイしてください!
>:-<」

提督「マジかぁ…。 っていうか姉さん、メールでも英語を織り交ぜるのは止めないんだな…」

提督「しょーがない、学食に行こう」


…………

……

提督「メールしてて出遅れた俺に残されていた食事はスナック菓子しか無かった」

提督「しょうがない、これで腹を満たすしかないか」

>:-<」
なんだこれ

ガラガラ……

瑞鶴「あれ、てーとくは学食? 珍しい、ね…!?」

提督「…笑えよ瑞鶴、これが今日の俺の昼飯だ」

瑞鶴「あ、あれ? てーとくの家ってお姉ちゃんがお弁当を作ってくれてなかったっけ?」

提督「こういう日もある」

瑞鶴「そ、そうよね……たまにはお弁当を貰えない日もあるわよね…」

提督「そうだ…たまにはこういう日もある。 だから俺は我慢しなくちゃいけない(ポリポリ」


…………

……


提督「(しかし…やはり足りない…)」グゥゥゥ

提督「(帰り道の途中でコンビニに寄って何か買うか…くそぅ、今度から姉さんの弁当は絶対に貰わなくちゃな…)」

瑞鶴「……ほ、ほら! これ!!」

提督「ん…? プリン…?」

瑞鶴「てーとくは男の子なんだからそれだけじゃお腹が減って動けなくなっちゃうよ? 瑞鶴はもうお腹一杯だから…ほら!」

提督「……瑞鶴…」

提督「お前…良い奴なんだな!」

瑞鶴「っ…ば、馬鹿な事言わないでよ! 瑞鶴はお腹一杯だし、捨てるのももったいないし、家まで持って帰るのも…面倒くさいし…だからあげただけなんだからね!?」

提督「それでも…ありがとう。 お陰で午後の授業も戦えそうだ」

瑞鶴「もー…大げさなんだから…」


【瑞鶴の好感度が上がりました!】

>>87
(外国の顔文字です…金剛は帰国子女なのでこの顔文字のほうがそれっぽいかと思って…)
(分かりにくかったら申し訳ないです)



キーンコーンカーンコーン

雲龍「今日の授業はこれで終わり…最後に明日の連絡をするわね」

雲龍「明日は全員参加の運動適正テスト。 皆体育着を忘れないように」

提督「(運動適正テスト…あぁ、反復横飛びとかマラソンとかかぁ)」

野分「…そういえば、提督さんは運動は得意なのですか?」


>>+1 (コンマが提督の身体能力。 高ければ高い程良い)

提督「まぁ、苦手ではないかな。 …どっちかっていうと得意なほうだと思う」

野分「運動部に入部したりはしていたのですか?」

提督「いや、正式に入った事は無かったかな…助っ人で呼ばれた事は有るけれど」

野分「…凄い…。 それじゃあ、運動神経は良いんですね」

提督「そうだね…でも飛びぬけて凄いって訳じゃないからあまり期待しない方が良いよ」

提督「(…野分さんから話しかけてくれるのって、思えばこれが始めて…かな?)」

提督「(少しずつ仲良く慣れてるみたいだ、良かった)」

雲龍「それじゃあ、終礼をお願い…提督君?」

提督「あっ……きりーつ! 礼!!」


…………

……


提督「さて、ようやく放課後だ。 どうしようか」


>>+3

1:誰かと一緒に帰る(金剛、電、野分、瑞鶴の中から選択)

2:学校に残ってみる(雲龍、朝潮から選択)

3:町を散策してみる(サブヒロイン追加、艦娘指定)

(サブヒロイン追加、了承しました)
(しかし艦娘の指定が無かったので艦娘指定だけ再安価)

>>+2

提督「…特に用事があるわけじゃないし、町でもぶらついてみるか」

提督「先生は制服のまま町を歩き回るなと言ってたけれど…人に足がある以上、その歩みを止める事は誰にも出来ないのだ」


…………

……


提督「(とはいって歩いてみたものの何か目新しいお店やイベントは無し、か…)」

提督「……けれど懐かしいなぁ、ここの公園。 昔は此処で姉さんや電と遊んだっけ…」

提督「(…あれ、あそこに居る人…うちの学園の制服…?)」

???「……」

提督「(桜を見てる、のかな…? もうすっかり花が落ちちゃった葉桜だけれども…)」

???「桜の花、すっかり落ちてしまいましたか…」

???「もう少し早く来れば満開の桜が見れたかもしれませんのに……残念ですね…」

提督「(……凄い綺麗な人だな…そこに居るだけで絵になる、っていうか…)」

???「……あら。 どちら様でしょうか?」

提督「っ…!? あ…えーっと……」

???「…その制服、同じ学園の…?」

提督「は、はいっ! すみません、ちょっとボーッとしてて…」

大和「謝ることなんて有りませんよ。 私は三年生の大和、と言います。 貴方のお名前は?」

提督「あ…俺の名前は“提督”って言います。 2年A組の…」

大和「ていとく…ふふ、素敵な名前ですね」

提督「え、えっと…ありがとう、ございます…」

提督「(まずい…身近に居ないタイプの女の人だ…緊張して上手く喋れない…!)」

大和「それでは私はこれで失礼します。 ……女の子を街中でじっと見つめるのは感心しませんよ?」

提督「す、すみません…」

大和「くすっ…素直な良い子ですね。 それでは、失礼します」


…………

……


提督「……なんか、話してるだけで緊張したぁ…」

提督「姉さんとは全然違うタイプの先輩だったなぁ……大和さん、か…」

提督「…緊張して疲れた…今日はもう帰るか…」



【サブヒロインに“大和”が追加されました!】

【四月八日 火曜日 夜】

提督「テストに、お弁当を忘れて、大和さんに会って…今日はなんだか色々有ったなぁ…」

提督「ああいう大人の女性、ってタイプは身近に居なかったから正直緊張した…」

提督「自分がもしも恋愛するとしたら…どういうタイプの女の人が良いんだろう…」




メインヒロイン枠
幼馴染:電(一年生)
姉:金剛(三年生)
同級生:野分(二年生)
先生:雲龍(教師)
生徒会長:朝潮(三年生)

サブヒロイン枠
同級生:瑞鶴(二年生)
先輩:大和(三年生)
???:


所持しているメールアドレス:金剛,電

(これにて本日分の投稿を終了します)
(個人的なイメージとしては大和は正統派な生徒会長キャラ。 上品な立ち振る舞いで話してるだけで相手を緊張させてしまったり、仲良くなれば抜けてる所も見れるかも…? という感じです)

(徒歩中に限って土砂降りである。 温泉入りたいなぁ…)
(本日の更新をちまちま開始します。 恐らく22:00まで)

【四月九日 水曜日】

提督「ふぁ、ぁ…水曜日かぁ…。 休日までは後二日」

提督「休日はどうしようか。 特にやる事が無ければ家に引き篭もってるだけだけれども」

提督「って、あれ…? 姉さんがこの時間になっても起こしに来ないぞ?」

提督「一件のメールを受信しています…開封、っと」


From:金剛
To:提督
本文:「今日は用事が有るから一足先に学校に行くよー?
lunchはテーブルの上に置いたから忘れないでね!
;)」

提督「…なる程。 起こさなかったのは姉さんなりの優しさかそれとも厳しさか…」

提督「とりあえず学校に行こう」

電「て、提督さん! おはようなのです!!」

提督「あぁ、電ちゃん。 学校にはもう慣れた?」

電「はいっ! お友達も何人か出来て…早速今週、友達と遊ぶ約束が出来たのです!」

提督「そっか…良かったね。 勉強とかは大丈夫そう?」

電「べ、勉強はまだ不安なのです…けれど、しっかりお家で勉強して頑張るのです!!」

提督「そっか…。 大人になったんだね、昔は宿題で分からないところがあると俺や姉さんに泣きついてきたのに」

電「な、泣いてないのです!!」

提督「あはは、冗談だよ」

電「むー…提督さんは意地悪なのです…」

提督「(引っ込み思案なところがある電ちゃんがクラスで上手くやっていけるかはちょっと不安だったけれど大丈夫みたいだ)」

提督「(妹が遠くへ行ってしまうようで悲しいところはあるけれど…少しずつ電も大人になってるって事なんだろう)」


>>+2 朝のイベント

1:朝潮
2:コンマ00~40なら野分、41~80なら雲龍、81~90なら瑞鶴、91~99なら大和

提督「それじゃあ二年生の教室はあっちだから。 また後でね」

電「はい! もし学校の事で分からないことがあったらめえるしてみるのです!」


…………

……

提督「さて、俺は二年生の教室に……って、あれは…?」

朝潮「よい、しょっ…この階段を登れば生徒会室っ…きゃぁっ!?」

提督「(生徒会長? あんなに沢山のプリントを抱えて大丈夫なのか…? って、やっぱ転んだ!)」

提督「(プリントも散乱しちゃってる…流石にこれを見て見ぬフリは出来ないよなぁ)」


>>+2
1:怪我は無いか聞く
2:プリントを集めてあげる
3:声をかける

提督「(とりあえずプリントを集めてあげよう…結構遠くまで散乱しちゃってるし)」

朝潮「いたた…あ、すみません! お手を煩わせてしまって…」

提督「そんな気にしなくてもこれくらい大丈夫ですって。 …こんな量のプリント何処に持っていくんですか?」

朝潮「生徒会室です。 学生に配るプリントなのですが、思ったよりも量が増えちゃって…」

提督「この量は多分男子でもキツいですよ。 っと、これで全部ですか?」

朝潮「はい、後は私が持っていくので…手伝ってくれて有難う御座いました!」

提督「いいですよ、ついでにこのまま生徒会室まで持って行きますから」

朝潮「い、いえ! そこまでしていただくのは…」

提督「二年生の教室も上の階だから階段を登るついでに持って行くだけです、だから気にしなくて大丈夫ですよ」

朝潮「で、ですが…。 いえ…朝潮が運んでもまた転んでしまうかもしれませんし…よろしくお願いします」


…………

……


提督「っと…この机の上で大丈夫ですか?」

朝潮「はい! すみません…プリントを拾っていただいた上に、運んでもらってしまって…」

提督「これくらいなら気にする事なんてないですって…」


キーンコーンカーンコーン…


提督「やばっ、予鈴…! すみません、それじゃあ自分はこれで!!」

朝潮「あっ、待って下さい!」

朝潮「……名前、聞き忘れちゃった…」


【朝潮の好感度があがりました!】


提督「良しっ、ギリギリセーフ!」

野分「…今日は昨日に比べて随分遅かったですね? 寝坊かしら?」

提督「色々あってね…時間には起きて学校には余裕を持って登校したんだけれども…」

野分「? …そう、何はともあれ遅刻しなくて良かったですね」

提督「無遅刻無欠席、今年こそ達成してみせるさ」

野分「野分は今日まで皆勤賞です」

提督「……負けた…」


…………

……


雲龍「皆席についた?……それじゃあ、今日の授業内容の説明をするわよ」

雲龍「昨日説明したとおり、今日はスポーツテスト。 二人一組になって各競技を行い、お互いに記録しあってもらうわ」

雲龍「さ、二人組みを作って頂戴」


提督「(二人組み…だと…?)」

提督「(まずい…男子はほとんど組む相手が決まってきてる…こうなったら!)」


>>+3

1:野分と組む

2:瑞鶴と組む

3:誰とも組めなかった

(圧倒的瑞鶴人気……!?)



提督「(野分さん…に組もうって言うのはちょっとアレだよなぁ、まだ始めてあって三日目だし)」

提督「(かと言って仲の良い男子は全員組んでしまってる…こうなったら)」

提督「瑞鶴、ちょっと良いか?」

瑞鶴「ん…どうしたの? まさか瑞鶴と組みたいの?」

提督「(女子相手に素直に言うのは恥ずかしいしな…)」

提督「瑞鶴、俺と勝負しないか?」

瑞鶴「勝負? …もしかしてスポーツテストで?」

提督「そう、勝負だ。 どっちの方が成績が高いかで競い合おう」

瑞鶴「……面白そうじゃない! 瑞鶴の力、甘く見ないでよね!! これでも女子の中では運動神経抜群なんだから!!」

瑞鶴「けど、ただ競い合うだけじゃ面白くないし…そうだ! 負けた方は勝った方の食事を一回奢るっていうのはどう?」

提督「……いいだろう、その条件で乗ってやる!」

瑞鶴「後で負けても泣きついてこないでよね!!」


>>+1 コンマ(瑞鶴の運動神経。 72以上で瑞鶴の勝利)

雲龍「それじゃあ最初は反復横飛びから…最初は一人目がやってもう一人がそれを記録、二回目は役割を入れ替えてもう一回」

瑞鶴「最初は瑞鶴からで良いわよね? てーとくに目に物見せてやるんだから!!」

提督「(ふふん…甘く見るなよ、瑞鶴! 最近は運動をサボっていたとはいえ俺の運動神経は男子の中でも比較的上位…)」

提督「(いくら瑞鶴が昔から運動が得意だったとしても俺には適うまい!!)」

雲龍「それじゃあ一人目、位置について…初め!」

瑞鶴「ッ…! やっ、とっ…!」

提督「(……しかし、こう瑞鶴の事をじっと見てると…。 いや、いかんいかん! 今は計測に集中しないと…!!)」


…………

……


瑞鶴「終わったぁー! どう? どんな感じどんな感じ?」

提督「回数は…60回。 おいおい、これ女子の最高得点じゃん…」

瑞鶴「見たか! これが弓道部で鍛えた瑞鶴の実力よ!! これは奢ってもらうの確定ね?」

提督「くそぅ…見てろよ! 男の子には意地があるんだからな!!」


…………

……


提督「ほ、ほとんどの科目で敗北…?」

瑞鶴「勝ったー! てーとく、約束は覚えてるわよねー?」

提督「男に二言は無い…なんでも奢ってやろう…!!」

瑞鶴「やったー!!」


【瑞鶴の好感度があがりました!】

【瑞鶴と“約束”しました!】

(申し訳ありませんが明日も早いので今日の更新は此処で区切らせて頂きます)
(予想以上の瑞鶴の追い上げに裏で好感度を管理してる私が一番びっくりしてます、これはメインヒロイン押しのけてエンディングかも分からんね…)

(今日の更新は無いです…申し訳ありません…)

(会社に居る時間が一日の半分を超える日がしばらく続きそうなので今日、明日の投稿も難しいです…誠に申し訳ありません…)
(土曜か日曜には更新できるはず…)

(本日の更新を20:00か20:30頃に開始致します)
(ようやく時間が取れました…)

キーンコーンカーンコーン…


提督「まさか瑞鶴の奴が勉強も出来る上に運動まで得意なハイスペック娘だとは思わなかった…」

提督「食事を奢る約束までしてしまったし…これは迂闊にお金を使えそうに無いなぁ…」

提督「さて、放課後だ…どうしようか」


>>+2

1:誰かと一緒に帰る(金剛、電、野分、瑞鶴の中から選択)

2:学校に残ってみる(雲龍、朝潮から選択)

3:町を散策してみる(サブヒロイン追加、艦娘指定)


提督「何もする事は無いし、帰るか…」

野分「…もう帰るのですか?」

提督「残ってやる事も特に無いからね。 野分さんは残っていくの?」

野分「いえ、野分も帰ります。 部活にも入っていませんから…提督さんの家はどちらの方に?」

提督「俺はここから駅の方に歩いていくけれども」

野分「奇遇ですね、私も同じ方向です…ご一緒しても?」

提督「りょーかい。 それじゃあ一緒に帰ろうか」


…………

……

野分「へぇ…“運動神経は良いほうだと思う”ってご自分でもおっしゃっていましたが…そんなに高い成績を出したのですね」

提督「そうなんだけど、瑞鶴に負けると結構凹むなぁ…。 女子に運動で負けるっていうのは男として情けないよ」

野分「それでも凄いです。 それに、部活に入って毎日鍛錬している瑞鶴さんと帰宅部の提督さんとではやはり差が…」

提督「やっぱりそれか。 分かってはいたけど…運動しなくちゃなぁ…」

野分「良いと思いますよ。 ぁ…私の家はこちらなのでこの辺りで失礼します」

提督「うん、また明日。 野分さん」

野分「……野分、で良いですよ。 これからは私も提督、と呼ばせていただきます」

提督「分かった。 それじゃあ野分、また明日ね」

野分「ええ、また明日」


【野分の好感度があがりました!】

【四月九日 水曜日 夜】

提督「スポーツテストに負けた挙句、食事を奢る約束までしてしまった…」

提督「“約束”は早いうちに果たしておくか予定を取り付けておこう、あんまり先延ばしにして忘れてしまうと怒られてしまうかもしれない」

提督「……今日の一番の収穫は野分さん…いや、野分が名前で呼ぶ事を許してくれたことかな」


メインヒロイン枠
幼馴染:電(一年生)
姉:金剛(三年生)
同級生:野分(二年生)
先生:雲龍(教師)
生徒会長:朝潮(三年生)

サブヒロイン枠
同級生:瑞鶴(二年生)
先輩:大和(三年生)
???:


所持しているメールアドレス:金剛,電

現在している約束:瑞鶴

【四月十日 木曜日 朝】

提督「朝か…」

金剛「Hey! 今日もちゃんと起きてるネー!?」

提督「姉さんは相変わらず朝から元気だね…」


提督「(今日は試験が帰ってくる日だ…)」

提督「(酷い成績では無いと思うけれど良い成績でも無いだろうし…誰かに勉強を教えてもらうのも良いかもしれない)」


…………

……

雲龍「それじゃあ、試験を返します…提督君」

提督「はい。 う、わっ…」

提督「(良い成績では無いと思ってたけれど41点って…酷いな…)」

野分「…………」

瑞鶴「ふふーん…♪」

提督「(反応を見るに野分は微妙、瑞鶴は高得点だな)」

提督「(姉さんも成績は良かったはずだけど…どうしよう)」


>>+3

1:野分と勉強する

2:瑞鶴に教えてもらう

3:金剛に教えてもらう

4:一人で勉強しようとする(コンマが00~24で雲龍、25~50で朝潮、51~75で電、76~99で大和)

提督「(まぁ…普通に考えたら同じテストで良い成績を出している瑞鶴に教えてもらうべきだよな)」

瑞鶴「ふふーん♪ てーとく…どうだったの?」

提督「ど、どうだったって何がだ…?」

瑞鶴「聞かなくても分かるでしょう? テストの成績よ!」

提督「……酷い点数でした…」

瑞鶴「へー、どんな感じ? って…てーとく、こんなに成績悪かったっけ…?」

提督「試験がある事を当日まで忘れてたのが痛かった…いや、予習していても分かんない問題が幾つか有ったと思うが…」

瑞鶴「まぁ、そうよねー…今回の問題は難しいのも幾つか有ったし。 瑞鶴は結構前から予習してたから分かったけれど…」

提督「けれど瑞鶴、お前って前から成績良かったよな?」

瑞鶴「そうね…平均点以上はいつもキープしてるけれども…」

提督「その、何だ…お前が暇なときで構わないから、勉強を教えてくれないか…?」

瑞鶴「へ…………?」

瑞鶴「……うん、全然良いわよ! それじゃあ早速今日の放課後に教えてあげるわね!」

【放課後 図書室】

瑞鶴「それで、何が分からないのよ?」

提督「英語と国語は大丈夫なんだけれど理数系が全然駄目だったんだよ…ほら、答案用紙」

瑞鶴「ふーん…。 基礎問題は出来てるけれど応用問題が出来てない、って感じかしら」

瑞鶴「基本的な公式は全部抑えられてるみたいだし…どういう問題にどういう式が当てはまるかが分からないみたいね」

瑞鶴「例えばこの問題だけれど……」


…………

……

提督「此処を、こう…か?」

瑞鶴「そうそう、良い感じじゃない!」

提督「これで分からなかった問題は全部正解、か。 瑞鶴の教え方が凄い上手かったから分かりやすかったよ、有難う」

瑞鶴「そ、そう? …瑞鶴は普通に教えただけなんだけれど…」

提督「いや、凄い分かりやすかったよ。 ありがとう」

瑞鶴「ッ…! べ、別に。 これくらいならいつでも教えてあげるけれど…そ、そんなに分かりやすかった?」

提督「ああ。 お陰で次の試験は瑞鶴に負けないくらいの成績を出せそうだよ」

瑞鶴「ふぅん…すぐに調子に乗るんだから」

瑞鶴「でも、そっか……えへへっ…」


【瑞鶴の好感度が大きく上がりました!】

【四月九日木曜日 夜】

提督「瑞鶴に勉強を教えてもらったお陰で次の試験はバッチリ…だと思う」

提督「…そういえば、瑞鶴に食事を奢る約束をしていたな」

提督「休日にどこかへ出かけるように誘うんだったら明日中に約束をしておいた方が良いだろう」

提督「財布へのダメージを抑えるんだったら学食を奢るのが良いだろうけれども…」

メインヒロイン枠
幼馴染:電(一年生)
姉:金剛(三年生)
同級生:野分(二年生)
先生:雲龍(教師)
生徒会長:朝潮(三年生)

サブヒロイン枠
同級生:瑞鶴(二年生)
先輩:大和(三年生)
???:


所持しているメールアドレス:金剛,電

現在している約束:瑞鶴

(と、本日の更新はここで終了です)
(瑞鶴の好感度がメインヒロインを追い抜き始めている…なんという事だ…)

(そういえば一つ伺いたいのですが)
(現在は帰宅などの日常的に起こるイベントでは会話を短く、勉強会やスポーツテストでのイベントではちょっとだけ長く)
(ルートに入ってからはそこから更に長く…という感じで文章量を想定しているのですが…)

1:丁度良い
2:もうちょい長く
3:地の文をつける勢いで長く
4:短く

(の四択で感想をいただきたいです)

(今日の更新は早めに始められそうずい)
(1700頃に投稿を予定しております)

【四月十一日 金曜日 朝】

pipipipi……pipi


提督「ふぁ、ぁ……今日で金曜日か…」

提督「休日に誰かと遊んだりするなら今日の内に誘っておかないといけないな…アドレスを持ってない相手だったら尚更だ」

金剛「good morning! 最近は起きるの早いネ! お姉ちゃんは嬉しいデス!!」

提督「姉さんの朝ごはんが美味しいからつい早起きしちゃうんだよ」

金剛「Wow,嬉しい事を言ってくれるネ! それじゃあ今日も頑張りまショウ!!」


…………

……

野分「おはよう、提督」

提督「おはよ、野分。 野分は結構早めに学校に来るんだね」

野分「ゆとりをもった登校は大切です。 提督も早いほうだと思いますが」

提督「今は、ね…。 冬になれば寝坊ばかりだよ」

野分「…冬の布団の魔力は凄まじい物がありますからね。 野分もアレから抜け出すのは苦手です…」

ガラガラ…バタンッ

瑞鶴「おはよー! あ、てーとくもおはよっ!」

提督「おはよう。 今日も朝練してきたばっかりか?」

瑞鶴「そうよ。 大会も近付いてるんだからもっと頑張らなくちゃ!」


キーンコーンカーンコーン……

提督「(さて、授業も始まった訳だし今の内に考えておこう)」

提督「(休日、どうしよう……)」


>>+3

1:金剛を誘う
2:電を誘う
3:野分を誘う
4:瑞鶴を誘う
5:誰とも約束しない(00~40で雲龍、41~80で朝潮、81~99で大和と遭遇)

(瑞鶴スレかな……?)
(最初は休日のお誘いは好感度の数値に応じてコンマで成否判定をしようか悩んでたけれど撤廃しました)


提督「(……此処は約束をした瑞鶴を誘うのが当然だろう)」

提督「(勉強を教えてもらった恩もあるし……あれ、俺って勉強でも運動でも瑞鶴に負けてね……?)」


…………

……

雲龍「それじゃあ、今日の授業はこれで終わるわね…」

雲龍「皆は寄り道しないでまっすぐ帰るように、間違っても制服で繁華街に行ったりし無い事」

雲龍「それじゃあ提督君、お願い」

提督「きりーつ、礼っ!」


…………

……

提督「(さて、瑞鶴が部活に行く前に呼びかけなくっちゃ……)」

提督「瑞鶴、ちょっと良いか?」

瑞鶴「あれ、てーとく……どうしたの? これから部活に行くところなんだけれども」

提督「ほら、こないだ“飯を奢る”って約束しただろ? その約束を果たしてやろうと思ってな…明日は暇か?」

瑞鶴「本当に!? うん、暇暇! 瑞鶴が前から行きたい店があったのよ! ぁ……で、でも…」

提督「ん…どうかしたか?」

瑞鶴「そのお店、結構高いところだし…やっぱり、もっと安い店に…」

提督「そんな事は気にしなくていいよ。 なんなら勉強を教えてもらったお礼……って事でどうだ?」

瑞鶴「でも、やっぱり悪いし……」

提督「それじゃあこうしよう。 次の試験で俺が悪い点数を取りそうだったらまた瑞鶴に勉強を教えてもらう」

提督「今回の奢りは今までのお礼とそのお礼の前払い…これでどうだ?」

瑞鶴「……うん、分かった! そこまで言われて断るのも悪いし、瑞鶴に奢らせてあげる!!」


【瑞鶴の好感度があがりました!】

瑞鶴「…あ、そだ! てーとく、ケータイは持ってるわよね?」

提督「持ってるけれど…それがどーした?」

瑞鶴「いいからいいから、ちょっと借して!」

瑞鶴「ここを、これで…アドレス好感っと!」


【瑞鶴のメールアドレスを入手しました!】


提督「これ…瑞鶴のアドレスか?」

瑞鶴「うん! 瑞鶴はもう練習に行かなきゃいけないから、また後でね!」

提督「…分かった、帰ったら連絡するよ!」


…………

……


提督「さて、約束も出来た事だし……帰るか」


>>+3

1:まっすぐ帰る(金剛、電、野分の中から選択)

2:学校に残ってみる(雲龍、朝潮から選択)

3:町を散策してみる(サブヒロイン追加、艦娘指定)


提督「まっすぐ帰るなんて遊び盛りの学生に出来る訳がないんだよなぁ…」

提督「今日もブラブラと町を歩いてみるか」


…………

……


提督「……と思ったけれど、特に収穫は無しか……ん……?」

提督「(公園のベンチに誰か座って…足を抑えてる…?)」

???「い、たたっ……もう、こんなミスするとか…!」

提督「(此処で見て見ぬフリは…やっぱり出来ないよなぁ)」

提督「……怪我、してるのか?」

???「っ…な、なんだよ!? 脅かすな!」

提督「あー、いや…怪しい男じゃないから。 そんな睨み付けないで欲しいな…」

???「自分から怪しくないって名乗る辺りが怪しい…って、その制服は…」

提督「あぁ…。 俺は学園の二年生、提督って言うんだ。 君は?」

長波「一年生の長波サマだ。 …別に、帰る途中に足を捻っただけだ。 すぐ治るよ」

提督「すぐ治る、って……家はこの辺なの?」

長波「歩いてすぐの距離だ、別に痛くなんか無いし…それで、何だよ?」

提督「(……足は結構腫れてるし、下手に歩くと悪化しちゃうかもしれないよな……)」

提督「……ごめん、嫌だったら後で怒っても構わないから」

長波「な、何……って、うわぁ!? いきなりおぶるな! 自分で歩けるから!!」

提督「本当に?」

長波「ほ、本当だよ!」

提督「もうすぐ日も暮れるし、四月とはいえ夜は寒いよ? それだったら早く家に帰ってちゃんとした治療をした方が良いと思うんだけれど…」

長波「……わ、分かったよ! はぁ…恥ずかしいけれど、正直助かるしな…」

(安価を読んでから文章を投下までおよそ20分…なんという遅筆…)


長波「ふーん、提督は電の先輩…っていうか幼馴染なんだな」

提督「幼馴染っていうか妹みたいなものだよ。 昔は良く一緒に遊んでた」

長波「それで、その頃から人助けが好きだったと…お人良しだなぁ」

提督「ほっとけ。 ……そういう性格なんだよ」

長波「でも、まぁ……電の奴が“提督”の事をやたらと褒める理由が分かったよ」

提督「え……電が、か?」

長波「あっ…そ、その道右だ! その辺りで下ろしてくれればもう帰れる!!」

提督「わ、分かった! ……もう足は大丈夫なのか?」

長波「お陰様でな。 まだちょっと痛むけれど歩くくらいには問題無いぜ」

提督「……気をつけてな、それじゃあこの辺りで」

長波「おう……。 あ、ありがとうな! 先輩!!」

提督「ああ、お大事に」


【サブヒロインに“長波”が追加されました!】

【四月十一日金曜日 夜】

ヤスイ…ヤスイ…ジッサイヤスイ…(着メロ)

提督「…お、瑞鶴からのメールだ」


From:瑞鶴
To:提督
本文:「練習終わったよー! \('ω' )/
明日は1200に駅前でいい? 夜には家に帰らないといけないから!(・ω<)☆」


提督「なんていうか……今時の女子高生って感じのメールだな」

提督「こっちも顔文字を付けて返した方が…いや、普通で大丈夫だろう」


From:提督
To:瑞鶴
本文:「1200に駅前で了解。 高い店って聞いてるけれど五千円あれば足りるよな?
明日を楽しみにしています、おやすみ」


提督「送信っと……さて、今の内に勉強を…」

コノチャクメロハコウコクモクテキデアリアヤシクハナイ…コケシ…コケシマート…(着メロ)

提督「もう返信着たのか! 一分も経ってないぞ!?」


From:瑞鶴
To:提督
本文:「わかったよー! (`・ω・´)ゞ
おやすみなさい (。´-ω-`。).zZ」


提督「……姉さんや俺のメールとは正反対だなぁ…」



メインヒロイン枠
幼馴染:電(一年生)
姉:金剛(三年生)
同級生:野分(二年生)
先生:雲龍(教師)
生徒会長:朝潮(三年生)

サブヒロイン枠
同級生:瑞鶴(二年生)
先輩:大和(三年生)
後輩:長波(一年生)


所持しているメールアドレス:金剛,電,瑞鶴

(この辺りで一旦休憩します)
(ほかの方のSSを見てると安価とコンマの使い方でも色々有って面白いですね…自分には思いつかなかったり思いついたけれども出来なかった奴ばかりです)
(再開は恐らく2000頃になると思います)

(お待たせしました、チマチマと更新を再開していきます)

【四月十ニ日金曜日 朝】

提督「今日は瑞鶴と遊ぶ日だ…」

提督「しかし、良く考えてみれば男女二人きりで遊ぶって……?」

提督「……いやいやいや、そういう訳じゃない! ただ飯を奢るついでにブラブラするだけだ!!」

提督「とりあえず、今日の予定はどうしよう……昼食を食べてからは……」


>>+3

1:映画館
2:ゲーセン
3:瑞鶴に任せる

提督「……俺が決めてもどうしようも無いか、瑞鶴に任せよう」

提督「良し、行ってきます」

金剛「What? 何処か行くノ、提督?」

提督「ちょっと友達と遊んでくるよ。 晩御飯までには帰ってくるから」

金剛「Okデース! あんまり危ないトコロに行くのはNoですからネー!」


…………

……


提督「(待ち合わせ時間の二十分前に到着…どこかで少し暇を潰すか…?)」

瑞鶴「…………」

提督「(って…もう居たのか、気が早い…のはお互い様か)」

提督「よ、瑞鶴。 お待たせ」

瑞鶴「わっ…てーとく、もう来たの!? 待ち合わせ時間より全然早いわよ!?」

提督「それはお互い様だろ? 瑞鶴はもっと早く来てたじゃないか」

瑞鶴「そ、それはっ…別に良いじゃない!」

提督「(瑞鶴の服装は…動きやすそうなカジュアルな服装だ)」

提督「(履き慣れてるのかちょっとだけ色褪せたジーンズに、無地のシャツ。 まだ肌寒いからか羽織る程度に着たアウター)」

瑞鶴「……な、何よ。 瑞鶴の事ジロジロ見て……」


>>+3

1:似合ってる

2:可愛い

3:格好良い

提督「ほら、いつも瑞鶴の事を見る時は制服か体操着だったからさ」

瑞鶴「だ、だから何よ…?」

提督「いや、何だ……可愛いと思って」

瑞鶴「なっ……!?」

瑞鶴「い、いきなり何言い出すのよ!? ず、瑞鶴が可愛いって…そんな訳っ…!」

瑞鶴「大体っ…こんな男の子みたいな服装で、可愛いわけ無いじゃないっ…!」

提督「可愛いって言うのが駄目なら…似合ってるよ。 良いと思う」

瑞鶴「ッ~~!? も、もう! さっさと行くわよ!!」

提督「あっ……ちょ、ちょっと待った! 置いていくな!!」


…………

……


提督「この店か……成る程、これは確かに」

瑞鶴「どう、お洒落な店でしょ? その……ほんとに良いの?」

提督「何度も言わせるな。 悪いと思うなら今度勉強でもなんでも教えてくれ」

瑞鶴「……うん。 それじゃあ、入ろっか」


カランコロン…


店員「いらっしゃいませー、お二人様ですか?」

提督「はい」

店員「かしこまりました。 こちらへどうぞ」

瑞鶴「やったぁ、窓側の席…!」

提督「へぇ、海が見える様になってるのか。 これは凄いな…」

店員「海を一望しながら食事を取れる、それが当店の売りですから」

店員「お二人はお付き合いをされているのですか?」

瑞鶴「お、おつきあいっ……!?」

提督「えっと……」


>>3

1:将来的には、いずれ
2:そんな事ないです
3:兄妹です

提督「将来的にはいずれそうなる予定です」

店員「あら…あらあら…」

瑞鶴「ちょ、ちょっ…てーとく!? な、ななっ…何言って…!?」

提督「とまぁ、こんな風にからかうと面白い友達ですよ」

店員「ふふ…そうですか」

瑞鶴「むー……!! て、てーとく…からかったの…!?」

提督「いや、ほら…瑞鶴って冗談でも何でも真に受けるからからかってて面白っ…ってやめっ…机の下で足を蹴るなっ…!」

店員「仲がよろしいのですね……では、ご注文が決まりましたらお呼び下さい」


…………

……


瑞鶴「あーもー……今日のてーとく、すっごい意地悪…」

提督「はは、ごめんごめん。 けど、これくらいの役得は許して欲しいな」

瑞鶴「むー…。 ふてくされるぞー…」

提督「ごめんって。 ほら、好きな物頼んで良いから」

瑞鶴「……トッピングも?」

提督「大丈夫」

瑞鶴「デザートも?」

提督「問題Nothing」

瑞鶴「ドリンクも?」

提督「……モーマンタイ…」

提督「テイクアウトでお土産は?」

提督「…………な、なんくるないさー……」

瑞鶴「ふふん、やーりぃ! 瑞鶴をからかったんだから安く済むと思わない事ね!」

瑞鶴「それじゃあ、えーっと……このパスタと、パフェにケーキと……」

提督「(からかいすぎたか…予想よりも財布へのダメージが大きい…)」

提督「(けど、まぁ……楽しそうにしてるし良いか)」

瑞鶴「ふふっ、美味しかったぁ! ご馳走様、てーとく!!」

提督「良いって良いって。 しかし…本当に美味しかったなぁ、あの店」

瑞鶴「眺めも良いし、食事も美味しいし…今度また行こうね!」

提督「そうだな。 ところでお土産は誰に渡すんだ?」

瑞鶴「翔鶴姉…じゃなくて、うちのお姉ちゃんに。 てーとくは会った事無かったっけ?」

提督「うーん…無いなぁ。 もしかしたら、今度会う機会があるかもね」

瑞鶴「そうね……。 でも翔鶴姉は綺麗だからなぁ…もしかしたらてーとく、惚れちゃうんじゃない?」

提督「俺は人を見た目だけで選んだりしません」

瑞鶴「はいはい。 それで…これからどうする?」

提督「映画館かゲーセンか、買い物か…どれかにしようと思ってたんだけどな。 今日は瑞鶴に任せるよ」

瑞鶴「それじゃあ…………」


…………

……


提督「(……デパートの五階…レディースファッションコーナー…)」

瑞鶴「どう、どう? 似合う!?」

提督「(夏用の服を選びたいから付き合って欲しい、って言われた時になんとなく想像はしていたが……)」

瑞鶴「……てーとく?」

提督「(周りに居るのは女性かカップル……向こうがこっちの事を見てる訳じゃないが、なんとなく気まずい……)」

提督「(向こう側にはランジェリーコーナー……くそぅ、居心地がわる……)」

瑞鶴「てーとく!!」

提督「うわっ……な、何だ…?」

瑞鶴「さっきから女の子が呼びかけてるのに無視するなんて、デリカシーが無いわね…」

提督「あ、あぁ…ごめん。 考え事をしてた」

瑞鶴「それで、どうかな…? これ、似合う?」

提督「(半袖の白いポロシャツにホットパンツ、腰に巻いたカーディガン…)」

提督「(……その、なんだ…。 程よく鍛えられたしなやかな太股や二の腕が…目に毒というか、目の保養っていうか…)」

提督「……凄く似合ってる」

瑞鶴「さーんきゅっ! それじゃあ次は……」


…………

……

瑞鶴「あははっ…なんかごめんね、最後は瑞鶴が色んな服を試着してるだけだったね…」

提督「いや、役得だったよ」

瑞鶴「もー……。 けど、今日は有難うね! 楽しかったよ!!」

提督「こっちも楽しかったよ。 また機会があればな」

瑞鶴「うん、それじゃあ月曜日にまた学校で……あっ、そうだ」

瑞鶴「今日のてーとく、とっても格好良かったわよ!!」

提督「なっ……!?」

瑞鶴「沢山からかわれたからお返し! じゃ、月曜日ね!!」

提督「さ、最後の最後に……やり返された……」


【瑞鶴の好感度がとても大きくあがりました!】

【四月十ニ日土曜日 夜】

提督「……瑞鶴、かぁ」

提督「最近一緒に話したりする事が増えたなぁ…。 一年の頃はこれ程じゃなかったんだが」

提督「ん…メールだ」


From:瑞鶴
To:提督
本文:「今日は本当に楽しかったよ! 美味しい食事もご馳走様! ((((ノ。・ω・。)ノ♡
勉強で分からないところがあったら何でも聞いて良いからね!! (・ω<)☆
それじゃあ、おやすみなさい!!」

提督「…………」

提督「……まぁ、悪い事じゃないし良いか」

【四月 第一週終了 好感度表】

提督→金剛(頼りになる姉さん)
提督←金剛(可愛い弟)

提督→電(妹の様な幼馴染)
提督←電(頼れるお兄ちゃん)

提督→野分(しっかり者の同級生)
提督←野分(仲の良い男の友達)

提督→朝潮(皆の生徒会長)
提督←朝潮(名前を知りたい)

提督→雲龍(皆の先生)
提督←雲龍(生徒の仲の一人)


提督→瑞鶴(親友?)
提督←瑞鶴(親友?)

提督→大和(顔見知り)
提督←大和(顔見知り)

提督→長波(電の同級生)
提督←長波(頼れる先輩)

(っと、これにて本日の更新は終了です。 瑞鶴SSだコレー!!)
(一日ずつ日付を進めていく方針にしたのを若干後悔中、関係の発展が早すぎんよ……それとも学生の恋愛ってこんな物なのだろうか)
(そして某SSの「経歴表」なる物をみてこういう方法があったのかと驚愕中です)
(提督の性格とか外見を安価とコンマで決めるのも良かったかもしれないなぁと反省中…)

(ついでにもう二つ重要事項をば)
(一週目で誰かのルートでエンディングを迎えたら、配役をやり直して二週目でやろうと思います)
(二週目では“一週目でエンディングを向かえたヒロインは選出不可”“一週目でヒロイン、サブヒロインだったキャラが選出された場合好感度にプラス補正”を加えようと思っています)

(そしてもう一つ、年末に出張が決まってしまったので27日から更新が出来ません)
(佐世保鎮守府がある県と舞鶴(京都に非ず)へ行ってまいります…現地の美味しい食事や観光地の情報がある方は是非教えてください)

√突入したら告知されるのずい

>>278
(告知は当然します。 それと同時に他のキャラとの選択肢がほぼ皆無になります)
(付き合ったらエンディングにするか、それとももう少し経ってからエンディングにするかは悩み中です)

(申し訳ありません…恐らく次の更新は年末年始になると思われます…)

あけましておめでとうございます(一週間送れ)

恐らく今年最初の更新は三連休のうちのどれかになると思います…

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