櫂「え、あたし付き合わされるの?」 (129)

※複数P世界、安価スレ
エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
アイドルとは…アイドルです(哲学)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416818050

亜季「なかなか付き合い慣れません…」

の続きです。見づらいので省略しました。
22作目…だっけ?
限界なんてない♪

URL貼り忘れる痛恨のミス…出だしから…
亜季「なかなか付き合い慣れません…」 - SSまとめ速報
(http://jump.vip2ch.com/http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416728494/)

大阪 交番

署長「なあPはん…出張の度にここ来るの辞めにせえへんか?」

P「すみません一人でいると何故か…あ、君お茶お代わりちょうだい!」

警官「待っててくださいね。今新しいの淹れますから。」

署長「いや、自分めっちゃ寛いどるやん!」

P「何回も来ると緊張感が無くなるんですよね。やっぱりここのカツ丼美味いですね。」モグモグ

署長「それで今回は自分何したん?」

P「なんか学校のプールの前で道を聞こうとしたら…」

署長「毎度毎度大変やな…この前は資料用の風景写真撮ってたら盗撮と間違われて、その前は飛んできたボールを返そうとしたら誘拐と間違われたんやっけ?」

P「俺ってそんなに不審者っぽいですかね…」

署長「まずは格好がアカンのとちゃう?」

P(深めの黒ニット帽 サングラス マスク 黒のコート)「そうですかね?」

署長「せやかて完璧な不審者ルックやん?何時もは普通なんやろ?」

P「俺って地毛が茶髪じゃないですか?あと目つきが怪しいって言われたんですよ。だから隠そうと思って…」

署長「まあそれは分からん事もない。で、なんでマスクとコートなん?」

P「無理が祟って軽い風邪を…」

署長「自分が風邪なんて珍しいな?」

P「北極ロケで…」

署長「だいたい分かった。もうええ。」


署長「ちゅう訳で、この人はこう見えても一応アイドルのプロデューサーや。常連やけどな!」

???「すみません…てっきり不審者かと…」

P「…いや、もう慣れてるから…大阪に出張にくる度にここ来てるから…」

署長「ま、怪しげな大男が話しかけてきたら誰でもビビるわな。えーっと…」

???「西島櫂です。西の島に櫂はオールの櫂です。」

署長「ごめんな、櫂ちゃん。こっちも一応調書作らんとアカンから。」

櫂「いえ、あたしこそ余計な手間を…」

署長「気にせんでええ。平和が一番や。」

櫂「Pさんだっけ?本当にすみません!お詫びになんでもします!」

P「ん?何でもするって言ったよね?」

署長「自分ここが警察署って忘れんなや?」

P「法には触れません!…多分。」

署長「じゃあ何か?また義理の娘さんでも作るか?」

櫂「えっ?義理の娘?」

P「余計な事言わないでください!俺だってもう増やす予定はありません!」

署長「ホンマか?信用ならんな…」

櫂「……あたし何させられるんですか?」

P「怖がってるじゃないですか!大丈夫、>>12してもらうだけだから!」

美味しいたこ焼き屋教えてもらう

P「大丈夫、美味しいたこ焼き屋教えてもらうだけだから!」

署長「たこ焼き屋やったら俺が…」

P「何が悲しくておっさんとたこ焼き屋行かなきゃ行けないんですか!仕事してください!」

署長「しゃあないな…仕事帰りに警官君誘って行くか。」.

P「いいかな?」

櫂「それくらいだったら…」

P「またカツ丼食べに来ますね!

署長「もう来んなや!カツ丼は定食屋で食え!」

P「ここのが美味しいんです!じゃあ行こうか?」

櫂「は、はい!」

P「うーん…君敬語似合わないからタメ口でいいよ。俺もタメ口使うから。」

櫂「そう?あー、疲れた!敬語って苦手。」

櫂「さっきアイドルのプロデューサーって言ってたけど本当?」

P「どっからどう見てもプロデューサーだろ?」

櫂「いや、見えない。」キッパリ

P「はっきり言われると辛いな…じゃあプロデューサーらしい特技を見せてやろう。そしたら信じてくれるか?」

櫂「プロデューサーらしい特技って何?」

P「まあ、聞いて驚け。」

P「まずは身長172cm、体重は…やめておこう。スリーサイズは上から86-59-83。」

櫂「?!」

P「引き締まった体つきをしている。それから日焼けの後がある。水泳部かな?プールの前に居たしな。」

櫂「確かに水泳部だけど…」

P「ふむ…何と無く元気が無いように見える…水泳部だからタイムが伸びない、違うか?」

櫂「あ、合ってる…」

P「歳は19くらいかな?どうだ?」

櫂「凄い…」

P「伊達に毎日女の子ばっかり見てないからな?どうだ信じてくれるか?」

櫂「正直インチキかと思ってたけど信じるよ…」

P「インチキって…まあ、いいか、たこ焼き屋に案内してくれ!ん、何だ?」

櫂「ねえ…>>20

もし私がアイドルになったら、私をどんなアイドルにするつもり?

櫂「もし私がアイドルになったら、私をどんなアイドルにするつもり?」

P「そうだな…元気さとフレッシュさを全面に押し出したスイマー系アイドルかな。」

櫂「スイマー系アイドルって何それ!面白い事言うね!」

P「今俺が考えた。新しくて良くないか?」

櫂「ふぅん…あたしもアイドルになれるんだ…」

P「アイドルになりたいのか?」

櫂「いや、あたしは水泳選手を目指してるからね!」

P「それは残念。本人に意思さえあれば逸材だと思ったんだがな…」

櫂「悪いけどアイドル候補は他を当たってよ!」

P「はああ…アイドルにしたかったな…」

櫂「……着いたよ。ごめんくださーい!」

たこ焼き屋 テーブル

P「なあ、櫂ちゃんって呼んでいいか?」

櫂「櫂ちゃんって柄じゃないけど…いいよ。」

P「櫂ちゃん…歯に青のりが。」

櫂「…うっそ?!」

P「嘘。」

櫂「もー!」

P「冗談、冗談!あ、これはセクハラに入らないよな?」

櫂「微妙。」

櫂「あんまり女の子に言っちゃ駄目だよ?」

P「娘に同じ事を言ったら、歯なんか見るんじゃねえ!ってぶん殴られた…」

櫂「なかなかワイルドな娘さんだね…」

P「まあ、歯磨きしてやろうかって言ったのも悪いんだけど…」

櫂「娘さん幾つ?」

P「18。」

櫂「それは怒るな。」

P「俺はただ虫歯になったら大変だから歯を磨いてやろうと思っただけなのに…あそこまで怒るなんて…」

櫂「いやいやいや、それは恥ずかしいって!」

P「だから恥ずかしがる顔が可愛いから見たかったんだよ!」

櫂「うわっ…親バカ。」

P「親バカですが何か?…あ、そうだ一つ聞いていいか?」

櫂「何?」

P「>>28

変な意味ではなくて胸が大きいと泳ぎにくくないか?

P「変な意味ではなくて胸が大きいと泳ぎにくくないか?」

櫂「やっぱり犯罪者だった!お巡りさん!」

P「ち、違うんだ!俺は純粋な学術的な興味からだな!そ、そうだ!タイムを縮める参考になるかも知れないぞ?」

櫂「……ホント?」

P「半分くらい。」

櫂「助けてお巡りさん!知り合った女の子にいきなりセクハラを…!」

P「わーわー!違います!違います!」

櫂「あたしだって気にしてるんだから…」///

P「やっぱり泳ぎにくいのか?」

櫂「答えなきゃ駄目?」///

P「俺が聞きた…いや、こうやって知り合ったのも何かの縁、お前の力になりたいんだ。」

櫂「……にくい。」ボソッ

P「ワンモアプリーズ。」

櫂「泳ぎにくい!これでいい?」///

P「ご馳走様でした。ふむ…しかし、その理屈はおかしい。」

櫂「ど、どういう事?」

P「いやだって俺の嫁さん、92あるけど泳ぐのすげえ上手いぞ?」

櫂「きゅうじゅうに?!」

P「おそらく問題は胸じゃないな。」

櫂「…そうなの?」

P「泳ぎにくいのは多分他に原因があるな。」

P「知り合いの隠れ巨乳に至っては水の流れを読み、自由自在に泳げるのも居るな。」

櫂「胸が原因じゃなかったんだ…ん?分かってるなら聞かなくてよかったんじゃ…?」

P「俺が聞きたかった。」キリッ

櫂「お巡りさーん!」

P「ノー!アイムジャストジョーキング!」

櫂「冗談じゃ済まないよ!全く!」

P「可愛い女の子が居るとつい…」

櫂「そ、そう?あたし可愛いかな?(可愛いとか初めて言われた…)」///

P「ああもうそりゃあアイドルと比べても遜色無いぞ。当たり前だろ!嫌味か!」

櫂「そっか…あたし可愛いんだ…」

P「男とか言い寄って来なかったか?」

櫂「水泳しかやってこなかったから…」

P「純粋培養か…貴重だ…」

櫂「ねえ…あたしってどんなところが可愛いの?」///

P「>>35

見た目から中身まで正直に言えば完璧だよ。特に初めてあった人間にここまで色々話してくれる人懐っこさを俺は可愛いと思うかな

P「見た目から中身まで正直に言えば完璧だよ。特に初めて会った人間にここまで色々話してくれる人懐っこさを俺は可愛いと思うかな。」

櫂「………」///カアアア

P「寧ろ何でアイドル目指さないんだ!少なくとも俺はプロデュースしたいぞ!」

櫂「……最初は不審者かと思ったけど、あんた結構いい人だね。」

P「そうか?思った事を素直に言っただけなんだが…」

櫂「…」///

P「ひょっとして照れてる?可愛いなあ!」

櫂「て、照れて無いもん…」///
ニヤニヤ

P「照れてる!」

櫂「照れてない!」///

P「照れてるー!」

櫂「だから照れてない!」///

客(カップルかな?仲良いな…)

櫂「と、とにかくこの話題は終わり!」///

P「えー…俺はまだまだ語り足りないのに…」

櫂「あたしが恥ずかしいんだよ…」
ボソッ

P「やっぱり照れてるじゃん。」

櫂「な、何で聞こえるの?!」///

P「俺難聴属性じゃないんで!」

櫂「変態!変態!」

P「ご褒美です。」

P「さて…楽しい時間はここまでか…代金は俺が持つよ。」

櫂「えっ?」

P「いつまでも俺みたいなのに付き合わせてちゃ悪いからな。櫂ちゃんと話せて楽しかったよ。後たこ焼き美味かった。これで足りるか?」ドサッ

諭吉×10「天は人の上に人を作らず。」

P「余った分は新しい水着でも買ってくれ。じゃあ…」

櫂「……待って!」

P「どうかしたのか?」

櫂「>>42

たこ焼きより、私は欲しくないの?
今日無理なら連絡先交換しよう!

安価把握

一時中断します

再開します

櫂「たこ焼きより、私は欲しくないの? 今日無理なら連絡先交換しよう!」

P「ふむ…真意を図り損ねる発言だな…プロデューサーとしても男としても欲しいが…」

櫂「だったらあたしと…」

P「でも悲しいかなどちらも出来ない。」

櫂「何で?可愛い女の子は好きじゃないの?」

P「んー……」

P「あのな…お前は水泳選手になりたいんだろ?だったらこんな妻子持ちを口説いてる暇があったら練習した方がいいいぞ?」

櫂「………だったらPさんが今からあたしの水泳の練習に付き合ってよ。」

P「…参ったな。別に俺は泳ぎのプロに付き合えるほど上手くないぞ?」

櫂「さっきあたしのタイムを縮めるためって言って…その…恥ずかしい質問したんだから…責任持ってよ。」///

P「…仕事まではまだ時間があるか…分かった付き合ってやる。櫂ちゃんの水着見たいしな!」

櫂「…ありがと。今からプールに案内するね。」

プール

P「なあ…ここって学校のプールじゃないのか?」

櫂「人目についたらなんて思われるか分からないじゃん。その点ここなら今日はあたし以外誰も来ないから安心。」

P「学校のプールに潜入とは…いよいよ本格的に俺も不審者だな…」

櫂「ちゃんと付き合ってくれなきゃ警察に不法侵入で通報するからね?」

P「やめてください社会的に死んでしまいます!」

櫂「じゃああたし着替えてくるから。…絶対に覗かないでね?」

P「フリか?」

櫂「フリじゃないよ!」

女子更衣室

櫂(あたしどうしちゃったんだろ…)

櫂(たまたま知り合ってすぐの人に練習に付き合って欲しいなんて…)

櫂(Pさんに可愛いって言ってもらって嬉しかったな……)///

櫂(…馬鹿馬鹿馬鹿!あたしったら少し褒められたくらいで何でぼうっとしてるの!)

櫂(シャキッとしろあたし!)

櫂(Pさん、あたしの水着見たいって言ってたな……なんか何時もの水着が恥ずかしくなってきた…)///

P「冷静に考えたらこの状況めちゃくちゃヤバイな…」

P「こ、これは浮気じゃ無いよな!未来ある若者の練習に付き合ってるだけだからな!櫂ちゃんの水着が見たかったわけじゃないからな!」

櫂「Pさん何ブツブツ言ってるの?」

P「ごめんなさい!…なんだ櫂か…」

櫂「…どうかなあたしの水着姿?」///

P「>>52

やべえお持ち帰りしてえ

P「やべえ、お持ち帰りしてえ…」

櫂「おもっ…?!」///

P「幻聴だ。」

櫂「幻聴じゃないよね?」ジトー

P「…すいません!口が滑りました!(この方法はたくみんにしか流石に通じないか…!)

櫂「ということは本音では私をお持ち帰りしたいんだ…」///

P「そりゃあも……危ねえ!誘導尋問に引っかかるところだった…!)

櫂「…あたしPさんになら…いいよ?(あたし何言ってるの!)///」

P「全く大人をからかうんじゃない。」
ペシッ

櫂「あうっ!」

P「自分の体は大切にしろ。俺みたいなセクハラ野郎の言うことを真に受けるな。」

櫂「自覚あったんだ…」

P「そりゃあ勿論!」

P「もっと殴ったりひっかいたりしていいんだぞ?」

櫂「セクハラするたびにそんな目に会ってるの?!」

P「何回か死にかけたな…」

櫂「じゃあセクハラしなきゃいいじゃん。」

P「セクハラをしなければ俺の人生の楽しみが減っちゃうじゃないか!」

櫂「人生って…」

P「勘違いするなよ?俺は親しい人間にしかセクハラはしない!」

櫂「ふーん…あたしは親しい人間なんだ…」

P「なんか櫂ちゃんって親しみやすくて…それにしてもめちゃくちゃスタイルいいな!」

櫂「そ、そうかな?」///

P「出るところは出て、他はよく引き締まっている。よく練習してる証拠だな。」

櫂「ま、まあね!毎日練習してるからね!」///

櫂(Pさんいい体してるな…毎日鍛えてるのかな……)ボー

P「どうした?俺の肉体美に見惚れたか?」

櫂「ち、違うよ!ただなんとなく見てただけ!」///

P「遠慮するな!サイドチェスト!」ムキッ

櫂「(あっ、筋肉すごい…じゃなかった!)そんな事より早く泳ぐよ!」

P「…じゃあまずは>>59

アップで400m個人メドレー5本

P「アップで400m個人メドレー5本だな!」

櫂「…アップ?!」

P「俺の嫁さんははこの後ランニングと筋トレをしてるな。」

櫂「分かった。しっかり見ててね。(なんでか分からないけどPさんの奥さんに負けたくない!)」

P「無理なら途中で言えよ?ちなみに俺
はいつも途中でバテる。」

櫂「Pさんと一緒にしないで。」

P「手厳しいな…」

櫂「こっちはこれでも泳ぎには自信があるんだよ?」

P「済まん済まん。プライドをきずつような事を言っちまったな。」

櫂「分かればいいよ。タイム測っててくれる?」

P「いつもやってるからな。任せろ。」

櫂「じゃあ行くよ!……ハッ!」ドボン

P「綺麗な飛び込みだ…」

水中

櫂(Pさんにいいところ見せなくちゃ!)

櫂(あれ、なんで私Pさんの事を考えてるんだろう?)

櫂(Pさんの事を考えてると体が軽い。水がいつもよりも軽い!)

櫂(…今は泳ぎに集中しなきゃ…)

櫂(いいタイム出したらPさん褒めてくれるかな…)

櫂「ぷはぁ…タイムは?」

P「この通りだ。日本代表とか目指せるんじゃないか?」

櫂「そ、そうかな?///…でもまだ自己ベストには…」

P「だろうな。美しい泳ぎだったが一つだけ難点があった。そこが問題だな。」

櫂「これだけでタイムが縮まない原因が分かったの?!」

P「プロデューサーだからな。原因とはずばり>>66だ!」

今日はここまで

妻子持ちなのにガチで口説きにかかってるPェ…

スタミナ不足

再開します

P「ずばりスタミナ不足だな!」

櫂「そんなはずないよ!スタミナには自信があるもん!」

P「いやいやまあ落ち着いて聞いてくれ。」

櫂「今のどこにそういう要素があったのさ!」

P「だから落ち着いて聞け。どうどう!」

櫂「むー…」

P「確かに今の泳ぎはフォームは完璧だった。しかし、若干だが疲れが見えた。」

櫂「それは仕方ないじゃん。午前中もずっと練習してたんだからさ。Pさんと会ったのもご飯食べに行くところだったんだよ。」

P「お前さそれサバンナでも同じ事言えんの?」

櫂「さ、サバンナ?」

P「つまりだなどんな状況でも100%の力を発揮出来るスタミナは大事って話だ。」

櫂「でもさ記録会とかでは直前には泳がないよ?」

P「遠征先とかではどうだ?遠征先に行くまでに体力を消耗してたらどうする?」

櫂「あたしはそんなにヤワじゃないよ!」

P「お前が将来水泳選手になるなら海外遠征にも行ったりしなきゃならないんだぞ?海外出張は疲れるぞ?」

櫂「海外遠征か…考えた事無かったな…」

P「それにスタミナがつけば泳ぎに余裕が出る。フォームは完璧なんだから後はこれだけでタイムは縮まるはずだ。」

櫂「そんなものかな?適当な事言ってるんじゃない?」

P「まあまあ騙されと思って。では今からスタミナをつけてあげよう。」

櫂「スタミナなんてそんな簡単に一朝一夕でつくもんじゃないよ?」

P「Pさんの全身マッサージを受ければ大丈夫。うひひひひ…」ワキワキ

櫂「もしもし。警察ですか?」

P「すみません自分調子乗ってました!」ドゲザー

櫂「電源入ってないから安心していいよ。」

P「冷や汗が出たじゃないか!」

櫂「Pさんがいやらしい事しようとするからだよ!」

P「お茶目なジョークさ!HAHAHA!本当はPさん式特別トレーニングをしてあげよう!なんとたったの3時間で君もスタミナが手に入るぞ!」

櫂「うわっ!すごく胡散臭い!」


Pさん式特別トレーニングの結果
>>76

世界記録を余裕で突破成功

櫂「うっそ…これ世界記録余裕で更新してるよ……」

P「まあ俺は潜在能力を引き出しただけだからな。もともと櫂ちゃんは素質があったんだな。」

櫂「ありがとうPさん!」ギュウウウ

P「Oh…it's wonderful…」

櫂「本当になんてお礼を言ったらいいか分からないよ!」ギュウウウ

P「おっふ……」

P「水着のナイスバディな女の子に抱きついてもらえるなら安いもんだな!」

櫂「あ………」///バッ

P「櫂ちゃんの感触を堪能させてもらったからお礼はこれでいいよ。」

櫂「あうう………」///プシュー

P「もっと抱きついてくれてもいいんだが?」

櫂「ぴ、ぴぴぴPさんの変態!」ドン

P「おわっ!」ザバアアアン

バシャ
P「何するんだ!下に着てたスーツまでびしょ濡れじゃないか!」

櫂「バーカ!バーカ!スーツくらい乾かせばいいじゃん!」

P「バカとは何だ!これからスーツで仕事なんだz………今何時?」

櫂「えーっと……5時半。」

P「30分待ち合わせから遅れてるじゃないか!時間忘れてた…急いで行かなきゃ…」

櫂「あ、待って!」

P「またか!今度は待てないぞ!」

櫂「連絡先!連絡先教えて!」

P「持ってて良かった防水携帯!今から携帯番号とメアド送るな。」

櫂「うん…」

P「よっしゃあ!櫂ちゃんの連絡先ゲットだぜ!」

櫂(Pさんの連絡先貰っちゃった…)///

P「明日の昼までは近くのビジネスホテルに居るから。じゃあ!」タタタタタタ

櫂「えっと………バイバイ!」

P「バイバーイ!」


櫂の家

櫂「ただいまー!」

櫂母「おかえり。…なんや嬉しそうやな?あ、やっと男でもできたか?」

櫂「ち、違うよ!///水泳で新記録が出せたの!」

櫂母「そらよかったな!最近タイムが縮まらへん言うてたもんな。急にどないしてん?」

櫂「え、えーっと…>>84

何か、すごい人と出会ったの…。
その尊敬してる人と今度はアイドルでトップ目指したいってダメかな?

櫂「何か、すごい人と出会ったんだ…
そのすごく尊敬できる人で…その人と今度はアイドルでトップ目指したいってダメかな?」

櫂母「なんや。やっぱり男やんけ。櫂も隅におけへんな!」

櫂「お、男なんてまだ言ってないでしょ!」///

櫂母「男や、男。櫂の嬉しそうな声聞けば分かるわ!」

櫂「うう…母ちゃんにはかなわないな…」///

櫂母「別に櫂のしたいようにしたらええんとちゃうの?」

櫂「……本当?」

櫂母「母ちゃんが何で櫂がしたいっちゅう事止めなあかんねん?」

櫂「でもさ…父ちゃんが死んでから母ちゃんは1人であたしを育ててくれたし…あたしが水泳選手になって早く家にお金を入れた方が…」

櫂母「アホか。母ちゃんは自分の面倒くらい自分で見れるわ。余計な心配しとる場合か!」

櫂「母ちゃん…」

櫂母「確かにな父ちゃんの夢は櫂が立派な水泳選手になる事やった。」

櫂「………」

櫂母「でもな、父ちゃんはそれが櫂が一番したい事や思て応援しとったんや。」

櫂「………」

櫂母「母ちゃんはな、水泳選手なるなんてアホらしと思ってんねん。だってそうやろ?水泳選手なんて現役時代は短いし、過酷な職業やで?」

櫂「…………」

櫂母「だったら同じくらいアホらしいアイドル目指したってええんとちゃうの?アンタ母ちゃんの若い頃に似て美人やさかいな!」

櫂「…もう母ちゃんったら!」

櫂母「ホンマに美人やったんやで?まあとりあえず中に入りや。夕飯出来てるで?お腹空いたやろ?」

櫂「うん…お腹ペコペコだよ!」

櫂母「ま、惚れた男に着いて行きたい言うんは応援すんのが道理やな!」

櫂「…………」

櫂母「どないしてん?ハンバーグ嫌いやったか?」

櫂(そっか…あたしPさんに惚れてたんだ……)

夜 櫂の部屋

櫂「あたしPさんとどうなりたいんだろ……」

櫂「初恋…なのかな?」

櫂「でもPさんって奥さんいるんだよね………」

櫂「……まだ始まってもないのに失恋しちゃったのかな…」

櫂「…そう言えばPさん明日までこっち居るって…」

櫂「…よし…>>92

>>90+どんな人が奥さんなのか聞かせてもらおう!

櫂「…よし…Pさんに会いに行って奥さんがどんな人か聞かせてもらおう…」

櫂「まず電話を…緊張してきた…」
プルルルル…プルルルル…プルルルル…プルルルル

櫂「もう寝てるかな…」
プルルルル…プルルルル…ガチャ

P「もしもし?どなたでしょうか?」

櫂「あたし。西島櫂だよ。」

P「櫂ちゃんか…どうしたんだ?」

櫂「ねえ……今から会える?」

P「深夜デートのお誘いか?嬉しいな!」

櫂「……うん。そうだよ。」

P「おいおい、冗談だぞ。真面目に返されたら困るな…」

櫂「それで…会えるの?」

P「俺は美人との約束は断らない!30分後に近所の公園でいいか?」

櫂「うん…公園だね。分かった。」

P「やっほう!櫂ちゃんと深夜デート!」

30分後 公園

櫂「お待たせ。」

P「櫂ちゃん制服や水着も良かったけど私服も可愛いね!」

櫂「そ…そうかな?あんまりお洒落とか詳しくないんだけど…」///

P「いやいやよく似合ってるぞ!お洒落すればいいのに!勿体無い!」

櫂(一応あたしの持ってる中で一番お洒落な服だからね…)

P「それでこんな夜中に呼び出して何の用だ?やっぱり深夜デート?」

櫂「Pさんが帰る前に一回会いたかったんだ…」

P「俺も会いたかったぜ!そうだ!櫂ちゃんまたハグしてくれる?なんちゃって…」

櫂「いいよ…」ギュッ

P「櫂ちゃん?!」

櫂「そのまま答えて…Pさんの奥さんってどんな人?」

P「………>>98

とにかく色々な面で隙がなくて強いな

安価把握

一時中断します

再開します

P「………とにかく色々な面で隙がなくて強いな。」

櫂「…そうなんだ。」

P「厚さ20cmの鉄板に素手で穴を開けたりできるぞ。」

櫂「強いってそういう意味?!」

P「他にも銀行強盗を素手で鎮圧したり、ヒグマをワンパンで沈めた事もあるぞ。」

櫂「…奥さん何者?!」

P「ミリオタでサバゲーマニア。」

櫂「……とにかく凄い人なんだ…」

P「勿論性格的にも強いぞ。仕事と家庭を完璧に両立させてるし、娘の面倒もよく見てくれてる。こんなセクハラ大好きな男にも着いてきてくれる。」

櫂「………」

P「料理も絶品だぞ?そこらへんの店より遥かに美味い。」

櫂「………」

P「だいたい隙がないんだが、たまに変ななところが抜けてたりしてな。そこがまたすごく可愛い!」

櫂「…Pさん奥さんの話とっても楽しそうだね…」

P「す、済まん!つい語り過ぎてしまった!」

P「まあ、俺には出来すぎた嫁さんだよ。しかもなんと巨乳。」

櫂「……奥さんの事どれくらい好き?」

P「世界一愛してる。少なくとも俺はそう思っている。結婚して心から良かったと思っている。」

櫂「………そっか…」

P「…改めて言うと恥ずかしいな。」

櫂「……急に抱きついたりしてごめんね。スッ

P「………その……済まんな。」

櫂「…何でPさんが謝るの?」

P「……………」

櫂「ねえ…何か言ってよ?あたし本気なんだよ?」

P「…………」

櫂「…ねえ………それでもやっぱりあたしは…」ポム

P「櫂ちゃんに火遊びはまだまだ早いよ。」
ポム ナデナデ

櫂「…………ねえPさん。」

P「…何だ?」

櫂「………>>106

火遊びじゃありません!
本気でPさんのことを私……っ!

櫂「火遊びじゃありません! 本気でPさんのことをあたし……」

P「それ以上言ったら駄目だ。俺との関係なんて火遊びだよ、いや火遊びじゃなくちゃいけないんだ…」

櫂「Pさんは美人の頼みは断らないんじゃなかったの!」

P「櫂ちゃん……」

櫂「あたしの体なら好きにしていいから…だから…」

P「櫂ちゃん!」

櫂「………!!」

P「………大声出して済まん…」

櫂「………」

P「…年頃の娘が肌を見せようとするもんじゃない。」

櫂「なんで…昼間みたいにセクハラしてよ…!」

P「ごめんな…これ以上は浮気になっちまう。浮気はしない事にしてるから…だから……済まん…」

櫂「………あたしって魅力無いのかな?」

P「いや、凄い魅力的だ。」

櫂「なら……」

P「でも駄目なんだ……」

P「これ以上はお互いのために良くないんだ…」

櫂「あたしはいいよ…」

P「駄目だ。未来のある水泳選手がこんな事をしてちゃ駄目なんだ…」

櫂「水泳選手になれなくてもいい…だからお願い……」

P「………俺の事は思い出にして将来の旦那さんに語ってやってくれ。」

櫂「無理だよ……あたしもうPさん以外考えられないよ…」

P「………」ギュウウウ

櫂「………」

P「…済まん…自分勝手なのは分かってる…だけどこれで許してくれないか?」

櫂「……………」

P「……櫂ちゃんにならすぐに俺なんよりずっといい男が見つかるさ。」

櫂「…………」

P「いい水泳選手になってくれ……じゃあな。」

櫂「………>>113

なら責任とって私をトップアイドルにしてよ!
素敵な人を見つけるまではずっとそばにいても良いでしょ!

櫂「なら責任とって私をトップアイドルにしてよ!素敵な人を見つけるまではずっとそばにいても良いでしょ?」

P「……水泳選手になる夢は諦めるのか?」

櫂「ううん…諦めない。あたしはPさんも水泳選手になる夢も諦めない。」

P「………俺に着いてきたら後悔するぞ。」

櫂「…うん…きっと後悔する。」

P「じゃあ…」

櫂「でもついて行かなかったらもっと後悔する。」

P「………」

P「……本気なんだな。学校も転校になるぞ。」

櫂「構わない。」

P「………東京は人が多いぞ?」

櫂「大阪も多いよ。」

P「……俺は櫂ちゃんとは付き合えないぞ?」

櫂「問題無いよ。あたしはPさんと居れればいい。」

P「………はあ。モテる男は辛いな…ようこそ我がプロダクションへ。」

櫂「…よろしくお願いします。」

P「こちらこそよろしくお願いします。」

櫂「うう…………」ボロボロ

P「泣かないでくれ。可愛い顔が台無しだぜ?」

櫂「………うん。」グシグシ

P「東京に住む当てはあるか?」

櫂「無い。」

P「あー…ペットはOKか?」

櫂「動物は好きだよ。」


P「着替えとか風呂覗いていいか?」

櫂「……駄目。」

P「…チッ。」

櫂「……たまにはいいよ。」

P「マジっすか?!」

櫂「嘘。」

P「マジっすか……」

P「風呂覗いていいならうちがもう一人分くらい空きがあったんだけどなあ。」

櫂「…それセクハラ。やっぱり警察に…」

P「ちょっとした冗談だぞ!もともと空きは有るから!…だからさ…うちくる?」

櫂「…ハーレムだね。あたしもハーレムの一員?」

P「ハーレム…最高じゃないか!」

櫂「…ふふふ…あっはっはっは!いいよ!ハーレムの一員になってあげる!」

翌日 P家

拓海「遺言は聞いてやる。」

美玲「出張中にガールハントとはいいご身分だな。」

瑛梨華「ひょっとしてU・WA・KI☆」

亜季「素直に起きた事を話してください。」

P「…その…ごめんなさい…」

櫂(奥さんってあの大和亜季だったの?!他にも…にしても怒ると怖っ!)

亜季「話してくださいと言っているのでありますよ?」

P「……>>122

柔らかかったです…

P「………柔らかかったです。」

亜季「…そうでありますか。」ニコニコ

P「ひ、ひいいい!」ガタガタ

亜季「何を怖がられているのでありますか?私は少しお話を伺っているだけでありますよ?」ニコニコ

美玲「Pはいけないヤツだな。」ニコニコ

拓海「たっぷり体に教えてやるからな?」ニコニコ

P「あわわわわわわわ………」ガタガタ
ガタガタ

亜季「西島櫂殿…でしたか?」

櫂「ははははははい!(腰が抜けて動けない!)」

亜季「歓迎致します。瑛梨華ちゃん、櫂殿がお疲れのようなので居間で一緒にくつろいで差し上げてください。」

瑛梨華「Sir,Yes Sir!」

櫂「さ、Sir,Yes Sir!」

亜季「P殿はこれから私たちと『家族会議』ですので。」

P(あ、死んだ。)

瑛梨華「いい…櫂さん。何が起きてもリビングから出たら駄目だからね…」

櫂「何が起きるの?」

瑛梨華「……知らない方がいいよ。」

亜季「さあ、行きましょう。たくみん、美玲ちゃん。」ニコニコ

拓海・美玲「Sir,Yes Sir!」

P(おそらがきれい…)



(色んな意味で)終わり

なんか家族が増えました…可愛いからいいか!

デート前なのに先にデートされちゃったよ?残念たくみん!

また生きたPに会えたらいいですね…

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