日なたの窓に憧れて (5)

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君が世界だと気づいた日から
胸の大地は回り始めた

男「はっ!」カキーン

マネージャー「男君、ナイスバッティング!」

男「おう!」

男(マネージャーに誉めてもらえると嬉しいな。)

マネージャー「甲子園目指して頑張ってね」

男「ありがとう!」

男(なんで甲子園目指すようになったんだっけ・・・)

マネージャー「♪」

男「///」

男(俺が上手くなったり、試合に勝ったりするとマネージャーが喜ぶから・・・だよな。そういや、そうだ。だから俺は甲子園に行くって約束したんだ・・・そっか!あいつのためだったんだ!)

男(俺、あいつのこと好きなんだ・・・俺の行動は全てマネージャーに影響されてたんだ。甲子園に行くという目標さえも・・・)


男「なんか、ドキドキしてきた///」


切ない空に浮かべていたのさ
かげろうみたいな二人の姿を

男「マネージャー好きだよ」

マネージャー「私も男君大好き♪」

男「マネージャー・・・」

マネージャー「男君・・・」

チュッ



男「そんなことあるわけないよな・・・」

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