【安価・コンマ】さくら荘のHENTAIか天才な住人達【安価キャラ】 (110)

まず初めに、主人公の性別をコンマで決めたいと思います

男 1~49
女 50~99

↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415973953

コンマの結果性別は男になりました(よかった)

次に彼の名前を安価で決めたいと思います
↓1

こう言うSSは初めてですのでミスがあったら教えてくださると本当に助かります

夜間瀬 利

彼の名前は夜間瀬 利です
>>5
すいません。読み方を教えてください

姓がヨマセで名前がトシです

>>7ありがとうございます

次に夜間瀬君の学年をコンマで決めたいと思います
一年生 1〜69
二年生 70〜94
三年生 95〜99
教員 00
↓1

おっと、ここでまさかの三年生

次に彼がさくら荘に島流しされた理由を安価で決めたいと思います
↓1

うわーこれは…

えー次は彼の個性を決めたいと思います。(原作でいう、天才プログラマー、天才画家、宇宙人など)
↓1

彼の個性は天才計算師です

次に彼の性格を安価で決めたいと思います
下1〜5

彼の性格は…

頭の回転が早いが口よりも手が先に出る短気。しかも無自覚で、たまに熱血。そして短気。

好きな食べ物はドーナツで常に20個以上のドーナツを持ち歩く。ドーナツ中毒者

一途と言えば聞こえがいいがただの強情っぱりで、ことドーナツのことになると一切妥協しない

どちらかというと……ロリコン

に、なりました。凄く濃いですね

次にさくら荘の監督教師を決めたいと思います
まずは性別です
男 1〜39
女 40〜99
↓1

ちなみに千尋先生は寿退社(?)しました

監督教師の性別は女性に決まりました

次に彼女の名前を安価で決めたいと思います。読み方も一緒に書いて下さると助かります
↓1

彼女の担当教科は地理に決まりました

次に彼女の性格を安価で決めたいと思います
下1〜5

結婚願望有り

これもう性格じゃねえんs

>>35こまけぇこたぁ(ry

彼女の性格は…

渋いおじ様が大好き(タイプはジョージクルー二ー)

でしゃばりのおせっかい焼きで、何故か失敗ばっかりするトラブルメーカー

挙動不審でいつもキョロキョロしてる

お酒が大の苦手で匂いをかいだだけで気分が悪くなり、万が一口にしようものなら気を失ってしまい、翌日は一日中頭痛に悩まされる

結婚願望を強く持っている

に、なりました。普通…かな?

では次に、さくら荘の他のメンバーを決めたいと思います

まずは人数をコンマで決めたいと思います

一人 1〜39
二人 40〜79
三人 80〜99
四人 99
五人 00
↓1

人数は二人に決まりました

では一人目の性別を決めたいと思います
男 1〜49
女 50~99
↓1

一人目の性別は女性に決まりました

次に彼女の名前を決めたいと思います
↓1

彼女の学年は二年生に決まりました!

次に彼女がさくら荘に島流しされた理由を決めたいと思います
↓1

名前をからかわれすぎて切れた、に決まりました。

次に彼女の個性を決めたいと思います。
↓1

才能だけではなく将来の夢もOKです(ゲームクリエイター、脚本家、声優など)

彼女の個性はラジコン操縦です。

次に彼女の性格を決めたいと思います
↓1〜5

彼女の名前は中萱ポプラ(なかがや ぽぷら)に決まりました

では次に彼女の学年を決めたいと思います
一年生 1〜33
二年生 34〜66
三年生 67〜99
↓1

彼女の学年は一年生に決まりました!見事に
バラけましたね

では次に彼女の個性を決めたいと思います
↓1

彼女の個性は写真家が夢、です

では次に、さくら荘に島流しされた理由を決めたいと思います
↓1

彼女の性格は

小さかった時に喘息を患っていたが、今では発作はほとんど起きない

中学時代は不潔で、歩くと後ろにフケがハラハラ舞っていて人の目を気にしていなかったが、最近身だしなみを気にし始めた

常に元気で自信家

写真を撮るのが大好き

口調が男っぽい

です。口調は少し変えさせていただきました。すいません

それでは今日はこの辺で
本編は明日の大体この時間から投下します

皆様協力して下さり本当にありがとうございました

そう言えば、千鶴さんの年齢を決めるのを忘れていました

安価↓1

さくら荘での日々を。
忘れる事は無いだろう。
あいつ達との思い出を。
消すなんて出来ないんだろう。
そして。
これから起きる事も、きっと……。

※このSSは台本形式で進行します

コンコン 「先輩朝ですよー。起きて下さーい」

夜間瀬「ん、んん…………」ゴロ

コンコン 「せんぱーい」

夜間瀬「むぅ………」

「…………はぁ。仕方ねぇな。先輩、狸寝入りを今すぐやねぇと、この扉こわs」

ガチャ

夜間瀬「おはよう中萱!いい朝だな!」

中萱「やっとお目覚めですか……」

夜間瀬「ごめんごめん」アハハ

中萱「はぁ……行きましょう。早くご飯食べないと遅刻しますよ」

夜間瀬「おう。わかった」

山田「あ!やっと来た!とっしー遅すぎー」

夜間瀬「ごめん。なんなら先に行ってても良かったんだぞ?」

山田「え?んー。まぁ私優しいしね!」

中萱「先輩。喋ってないで早く食べて下さい。遅刻してしまいますよ?」

山田「だってさ、とっしー」

夜間瀬「いや、中萱はお前にも言ってるんだからな?」

山田「私はポプラがとっしーを起こしに行ってる間に食べちゃったから」

夜間瀬「そうですか」

コトッ

中萱「先輩お水です」

夜間瀬「ありがとう、中萱」

山田「とっしー、は〜や〜く〜」

夜間瀬「急かすな急かすなまだ時間はあるんだろ?」

中萱「あと10分位ですかね」

山田「ほら、とっしーはやく!」

夜間瀬「あーもうわかったわかった。今日はオムライスか。いただきまーす」パクッ

山田「…………」ニヤァ

夜間瀬「うん、うま、ん?………!??!?」

山田「あはは!ひっかかったひっかかった!」

夜間瀬「か、辛!水!」ゴクゴク

山田「あは、あはははははは!」ゴロゴロ

中萱「………………………はぁ」ヤレヤレ

水明芸術大学付属高等学校3−3

夜間瀬「くそっ、あんなイタズラにひっかかるなんて。まだ舌がヒリヒリする」

クラスメイトA(以下A)「どうしたんだ利」

夜間瀬「あぁAか。いやちょっとな」

A「また、山田ちゃんにやられたか?」

夜間瀬「ああ。全くやめて欲しいよ」

A「ははは。まあでも、あんだけ可愛い子達を独り占め出来るんだしそれくらい甘んじて受けやがれ」

夜間瀬「まあ、確かに。容姿は二人ともいいけど……」

A「二人だぁ?国咲先生入れて三人だろ?」

夜間瀬「いや確かに先生も綺麗だけど……そういう対象としてはみれないかな」

A「ふーん。でもそれって……」

夜間瀬「?」

A「あの二人は恋愛対象に入るってことだよな?」

夜間瀬「いや、それは……」

A「だよな?」

夜間瀬「………………う」

A「だ、よ、な?」

夜間瀬「……はい」

夜間瀬「だ、だけど別に好きって訳じゃないからな?」

A「分かってるって」ニヤニヤ

夜間瀬「…………」ベシッ

A「いてっ」

夜間瀬「ったく、調子のんな」

A「すまんすまん。まぁでも安心しましたよ」

夜間瀬「?」

A「去年に比べて先輩。いきいきして見えますから」

夜間瀬「あ、ありがとう」

A「あはは。まあ、恋愛相談にはいつでものるから遠慮なくいってくれよな」

ガラガラ

国咲「皆さ~ん。席についてくださ〜い」

A「おっともう時間か。じゃあまた後でな利」

夜間瀬「あ、ああ」

A「さっきのこと、ちゃんと覚えとけよー」テクテク

夜間瀬「わ、わかった」

放課後

夜間瀬「ふぅ、寒くなってきたな……」テクテク

山田「おーい!とっしー!」テクテク

夜間瀬「…………」

山田「ふぅ。あれ?どうしtベシッいった!なんで叩くん?!」

夜間瀬「朝の仕返しだ。ったく、もうするなよ」

山田「うー、理不尽だー」

夜間瀬「理不尽なのはあのオムライスの辛さだ!なんだあれ!死ぬかと思ったぞ!」

山田「辛くて死ぬとか。ププッ」

夜間瀬「あ?」

山田「すんませんなんでもないんでその固く握り締めた拳をおろしてくださいマジで」

夜間瀬「言うことがあるよな?」

山田「すいませんでした」ドゲザ

夜間瀬「よし、許す」

夜間瀬「それで?何か用か」

山田「んー、まあね!ほら、もうすぐ文化祭じゃん?だからさくら荘でさくら荘にしかできない事を何か出来ないかと思ってさー。今年こそはとっしーも卒業するでしょ?」

夜間瀬「まぁ、流石にまた一年留年は勘弁して欲しいな」

山田「でしょ?だから思い出作りがしたいなぁっておもってさ。だめかな」

夜間瀬「いや、いいと思うぞ!。去年と一昨年はさくら荘は俺だけで何もできなかったしな」

山田「おっ、それじゃ決定だね!」

夜間瀬「いや一応中萱にも聞いとかないとだろ」

山田「ポプラにはもうオーケーもらってるから大丈夫!」

夜間瀬「流石だ!」

山田「えっへん」

夜間瀬「じゃあまず出し物を決めないとな。さくら荘にしかできない事となると。むぅ……」

山田「そこらへんは私が考えるよ。とっしーは英気を養って、私のどんな無茶振りにでも対応できるようにしてて!」

夜間瀬「オーケー!うわっ、なんか燃えてきた!山田、絶対に最高の文化祭にするぞ!」

山田「うん!」

「「えい、えい、おー!!」」

書き溜めてなかったので今日はここまでです。短くてすいません。

次は水曜日。今度は書き溜めしておくので長くなると思います。(多分、文化祭編は終わるはず)

それではお休みなさい。

夜間瀬「いや、いいと思うぞ!。去年と一昨年はさくら荘は俺だけで何もできなかったしな」・

夜間瀬君は今年の春にさくら荘に入ったのにばかりなのに、間違えてしまいました

夜間瀬「いや、それいいな!お前も去年は一人だけで何も出来なかったしな!」

に脳内変換よろしくお願いします

それと、今日用事が入って書けなくなったので今の内に少しだけ投下します

夜間瀬「…………」ジュー

山田「むー」

夜間瀬「今だ!」ヒュッ

山田「んんん?」

夜間瀬「ふう……いっちょ、上がり!」ドヤッ

山田「あーもう!とっしーさっきからジュージューうるさい!こっちは真剣に考えてんだよ!?」

夜間瀬「ドーナツが無くなってたからな!仕方ない仕方ない」フンフフーン

山田「はあ」

夜間瀬「なんだよ。文句があるんなら部屋行けば良いだろ」

山田「一人でいてもいい案出ない」

夜間瀬「それなら中萱と考えたら?」

山田「ポプラは写真撮りに行ってるからムリ!」

夜間瀬「ん?いつもならもう帰ってくる時間だろ?なんで帰ってきてないんだ?」

山田「そんなの私に聞かないでよ!」

夜間瀬「大丈夫かな……」

山田「だいじょぶっしょ、ポプラだもん」

夜間瀬「てきt」

中萱「だいじょぶっスよー」

山田「あ!ポプラだ!お帰り!」

中萱「ただいまッス花先輩」

夜間瀬「おかえり、中萱。大丈夫だったか?」

中萱「先輩ただいまッス。大丈夫ってなんスか?」

夜間瀬「いつもより帰りが遅かったからな。日が沈むのも早くなってきたし、女の子なんだから色々危ない目に会うかもだろ?」

中萱「はっはー、心配は無用っスよ。ただ今日はなんかいい写真が撮れそうだったんで少し粘ってただけっス」

夜間瀬「そうか?まぁでも、なるべく早く帰ってこいよ?」

中萱「了解っス!」

中萱「そう言えば花先輩。文化祭で何するか決まったんスか?」

山田「まったくだめ!とっしーがさっきから料理しててさ!それがうるさいの!」

夜間瀬「ドーナツのためだ仕方ない」

中萱「先輩は少しドーナツを自重すべきっス。糖尿病になるかもっスよ?」

夜間瀬「そこはちゃんと計算してるから大丈夫だよ」

中萱「一日十個食べる人の吐いていいセリフじゃないっスよ」ハハハ

山田「ドーナツのことなんて今はどうでもいいの!二人共、なんかいい案ない?」

夜間瀬「そんなこと言う奴にはドーナツ食べさせないぞ?」

山田「うっ…………」

中萱「まあまあ。今は文化祭の出し物について話しましょうよ、ね?」

夜間瀬「ああ」

山田「…………ねえ、とっしー」

夜間瀬「?……なんだ?」

山田「ドーナツ、もらってもいい?」

夜間瀬「………………」

山田「あ、いや、その…………」

夜間瀬「………はぁ」

山田「う……」

夜間瀬「晩御飯食べてからな」

山田「と、とっしー!ありがとう!」エヘヘー

中萱「………………はぁ」

中萱「えー、おほん。それでは出し物について考えましょう」

夜間瀬「そうだな」

山田「はーい!」

中萱「では一人一つずつ発表して欲しいっス。まずは、立案者の花先輩!」

山田「えっと、私は………ごめん、ポプラ〜。まだ決めてないぃ」

中萱「仕方ないっスね。じゃあ次。先輩!」

夜間瀬「俺は…………はっ!そうだ!d」

山田「却下だー!」

夜間瀬「最後まで言わせて?!」

山田「最後まで言わなくっても分かるもん。どうせ、ドーナツ喫茶とかいうんでしょ!」

夜間瀬「お前エスパーだったのか?」

山田「誰だって分かるわ!ねっ?、ポプラ」

中萱「はい。これは誰でもわかるっスよ先輩」

夜間瀬「むぅ。俺ってそんなわかりやすいのか?」

山田「ドーナツに関してはね~」

中萱「いや、ドーナツ以外にも……いや、なんでもないっス」

夜間瀬「でもよくないか?ドーナツ喫茶」

中萱「……どこにお店構えるんスか?」

夜間瀬「?……借りればいいだろ?」

山田「とっしー、さくら荘に場所貸してくれると思ってる?」

夜間瀬「ん?んん?…………ああなるほど」

山田「わかった?さくら荘にはまず場所を貸してくれないから、ゲリラで、なおかつ見世物なんかの割と短時間で終わるものじゃないといけないの!これ常識。だからドーナツ喫茶は却下ー」

夜間瀬「むぅ…えっと、それじゃあ最後は中萱だ」

中萱「はい。ボクは短編映画がいいんじゃないかと思ってるっス」

夜間瀬「映画か……でも、作りきれるのか?もう一ヶ月もないぞ?」

中萱「そこは気合いっスね」

夜間瀬「気合い、ねぇ……」

山田「いいんじゃないかな、映画!期間云々はおいといてさ!やるだけやってみようよ、とっしー!」

夜間瀬「別にいいんだけどさ。けど、撮影は中萱に任せるとして、脚本の方はどうするんだ?」

中萱「…………………………」

山田「…………………………」

夜間瀬「?」

中萱「任せました先輩」ニコッ

山田「任せた、とっしー!」ニッコリ

夜間瀬「………………………俺!?」

こんなこと聞くのもなんだが、さくら荘である必要あったか?
いやさくら荘大好きだから嬉しいけどさ

>>95特に理由はありません。なんとなく気づいたらたててました

翌日

夜間瀬「………………」カタカタカタカタ

中萱「凄い集中力っスね」

山田「だね」

中萱「どうしましょう、もう出ないと遅刻するっスよ」

山田「仕方ない。とっしーは置いて、いこっか!」

中萱「……そうっスねそうしましょう」

山田「とっしー、ご飯は冷蔵庫に入ってるからチンしてたべてね!」

夜間瀬「………………」カタカタカタカタ

いってきまーす!

夜間瀬「…………行ってらっしゃい」ボソッ カタカタ

夜間瀬「…………………」カタカタカタカタ

ガラガラ

ガチャッ

中萱「ただいまッス先輩。脚本の方はd「終わった」ボソッ………え?」

夜間瀬「終わったー!いやーまさかこんなに時間がかかるなんて。よし、ドーナツ食べようそうしよう、って?中萱?……いつからいたんだ?」

中萱「終わったー!、のくだりから……え?先輩、終わったんスか?」

夜間瀬「おう、終わったぞ!」

中萱「マジかよ。ちょと見せてもらってもいいっスか?」

夜間瀬「ああ、いいぞ。ほれ」

中萱「ありがとうございます」

中萱「………………」ペラッ パタン

夜間瀬「どうだ?中萱」

中萱「これって…………」ブツブツ

夜間瀬「おーい、中萱ー」

中萱「え?あぁ、はいはい、なんスか?」

夜間瀬「感想を聞かせてくれるか?」

中萱「そうっスね……ストーリーは見た感じありきたりな恋愛物っスが、まぁ役者がよければいいものになると思うっス。役者頼みって事ですが……」

夜間瀬「役者ね……書きながら思ったんだけど、俺達三人だけじゃできないぞ、これ……」

中萱「いや、国咲先生も入れて四人。十分じゃないっスか?」

夜間瀬「いやそれでも念の為、あと一人は欲しい」

中萱「了解っス。一応声はかけときます。まあ、さくら荘の手助けをしようとする酔狂な人がいるとは思えないっスが……」

夜間瀬「俺からも聞いとくよ。ああそれと、昨日ゲリラでするって言ってたけど、これ時間大丈夫か?」

中萱「たぶん、大丈夫だと思うっス」

夜間瀬「なんか不安だな。そう言えば山田はどうした?一緒に帰って来てないのか?」

中萱「はい。何か用事があるらしくって」

夜間瀬「ふーん」

中萱「あれ?気になるっスか?確かに花先輩、先輩の大好きなロりっ娘ボデーっスもnあうっ、あの、叩かないでください先輩」

夜間瀬「お前が変なこというからだ!」

中萱「ボクはじz、っ!、だから先輩叩かないでください!これでもボク、女子っすよ!?」

夜間瀬「これでも女子って……言ってて寂しくないのか?」

中萱「寂しいに決まってるっスよ!!」

夜間瀬「ふう……」

中萱「はあ……」パクパク

夜間瀬「うまいか?」

中萱「美味しいっス……」

夜間瀬「そりゃよかったよ」

中萱「先輩って、料理美味いっスよね。特にドーナツ。なんでなんスか?」

夜間瀬「ん?まあ分量さえ間違えなければ美味くなると思うぞ」

中萱「あの、創作ドーナツに分量もクソもないでしょう」

夜間瀬「それがあるんだよ。というか、料理には大抵これとこれをどれだけ合わせたら美味くなるっていうのが決まってるんだ。だからそういう計算をしながら料理をすれば美味くなるんだよ」

中萱「そういう計算はボクじゃ無理っスよ。百パーセント、無理」

山田「ただいまー!」

中萱「花先輩おかえりなさい」

夜間瀬「おかえり」グツグツ

山田「ねえねえ今日のご飯はなにー?」

夜間瀬「今日はシチューだ」

山田「クリーム?ビーフ?」

夜間瀬「クリーム」

山田「お、やったー!ラッキー!」

中萱「おいしょっと」

山田「あれ?ポプラどこに行くの?」

中萱「部屋に」

山田「へ?なんで?」

中萱「映画の撮影に必要な機材をピックアップして、先に整備しておきたいんスよ」

山田「なるほど!じゃあご飯出来たら呼び行くね」

中萱「お願いするっス」トコトコ

山田「とっしーとっしー。脚本の調子はどう?」

夜間瀬「あ?完成したけど?」

山田「そうだよね、まだだよね……ん?えっと、とっしー。今出来たって言った?」

夜間瀬「言った」

山田「う、うっそだー。だって、常識的に考えて無理でしょ。まだ一日しか経ってないんだよ?」

夜間瀬「別にそこまで長くはないぞ?」

山田「何分?」

夜間瀬「大体、二十分ぐらい」

山田「な、なんだー。私はてっきり二時間分の脚本を一日で書き上げたのかと……」

夜間瀬「いや、流石に無理があるだろ。あれの六倍となると、もう2,3日は欲しいな」

山田「…………とっしーって、けっこうなチーターだよね」

夜間瀬「本当のチーターってのは美咲さんみたいな人のことを言うと俺は思うんだけどな」

山田「あーシチューのいい匂いがー」

夜間瀬「もう出来るから、中萱呼んできてくれ」

山田「わかったー」テクテク

ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー


山田「あー、美味しいー」モグモグ

国咲「本当に夜間瀬君は料理が上手いよね~」モグモグ

中萱「…………………」

夜間瀬「そうですか?国咲先生も上手と思いますが」

国咲「ううん。私じゃ夜間瀬君の足にしか及ばないよ~」

夜間瀬「ありがとうございます」

中萱「ずるいっス先輩。ホント、なんでこんなに料理うまいんスか。ドーナツだけ作ってて下さいよ」

夜間瀬「…………」

中萱「?どうかしたんスか先輩 」

夜間瀬「いや、お前の今の言葉で思いついたんだよ、オカズドーナツ」

中萱「オカズドーナツ?なんスかそれ」

夜間瀬「いや、クレープにもオカズ系ってあるだろ?それと同じでオカズになるドーナツを作れないかとおもって。どう思う?」

中萱「……さっさと食って、脚本の推敲でもしてろ」

夜間瀬「……はい」

国咲「ごちそうさま~。それじゃあ私は部屋に戻るから~。夜ふかしはだめだよ~」

夜間瀬「お粗末さまでした。先生、おやすみなさい」

山田「チーちゃんおやすみっ!」

中萱「お休みっス、先生」

国咲「おやすみ~。あっ、文化祭の出し物で必要になったらいって~。なんでも手伝っちゃうから」

山田「チーちゃんありがとうー!」

国咲「ふふふ。じゃあ、また明日~」

夜間瀬「ふぁ~。じゃあ俺も寝るわ」

山田「とっしーおやすみ!」

中萱「急ぐ必要はないっスけど、ちゃんと推敲しといてくださいね」

夜間瀬「わかった。じゃあおやすみ」

山田「おやすみなさいっス、先輩」

さくら荘会議の議事録

ーーー撮影は5日後から開始するっス 書記・中萱ポプラ

ーーー絶対成功させようね! 追記・山田花子

ーーー先生頑張るね! 追記・国咲千鶴

ーーー先生はほどほどに頑張って下さい!お願いですから! 追記・夜間瀬利

文化祭初日

山田「みんなおはよっ!」

夜間瀬「なんでこいつはこんなに元気なんだ?」

中萱「考えたら負けっスよ」

ポプラ「いやー、美咲ちゃんからもらった栄養剤を飲んだら元気が出てきてさー。はい、二人の分もちゃんとあるよ!」

中萱「えーなになに。『栄養満点!限界のその先へあなたを導く最後の一本 』?。スッゲーやばそうなキャッチフレーズっスね」

夜間瀬「中萱!これうまいぞ!」

中萱「せ、先輩?!」

夜間瀬「滾ってきたーーー!!うをぉーーーーーーーー!!」

中萱「うわぁ」ヒキッ

山田「ほら、ポプラも。グビっといって!」

中萱「う、えーいままよ!」グビッ

山田「いい飲みっぷりだねー!」

中萱「ふぅ」

山田「それじゃあ、いこうか!」

夜間瀬「おぉーーー!!」

中萱「………………」

山田「ポプラ?」

中萱「今日のオレはいつもとは一味違ぇぞ」

ゲリラ上映終了

夜間瀬「お前らっ!撤収!」

山田「あいあいさー!」

中萱「了解!」



さくら荘会議の議事録

ーーー映画上映は成功!みんなありがとう! 書記・山田花子

ーーー明日はみんなで文化祭回ろうぜ! 追記・夜間瀬利

ーーー明日があれば、ですけどね 追記・中萱ポプラ

ーーー何があったんだ、中萱……… 追記・夜間瀬利

ということで、文化祭編は終了です。なんか、短くてすいません
今度は短いお話を何個か書いていきたいと思います(撮影風景や文化祭を回るお話など)

多分、来週の金曜日には投下できるはずです

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom