カイト「新しいAV女優か」 ハルト「真顔でAVを見ている兄さんは嫌いだ」 (11)

カイト「!?」

ハルト「AV何だからもっと楽しんでみようよ兄さん!」

フェイカー「うむ、カイトはまだまだAVが何たるかを理解しとらんな」

カイト「聞いてくれ俺はただAV女優をチェックしていただけだ」

フェイカー「言い訳は見苦しいぞカイトよ」

ハルト「素直になれない兄さんは嫌いだ」

カイト「」

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カイト「という事だ」

Ⅴ「私は教えたはずだぞカイト、AVは人を笑顔にすると」

カイト「分かっている。だがこのAV女優を見て何も思わないのか?」

Ⅴ「安田宇里亜か・・・この子はAV界に現れた新星。最年少AV女優だな」

カイト「俺も初めはいつかAV業界を背負う女優になると思っていた・・・だが」

Ⅴ「何か引っかかる事でもあるのか?」

カイト「俺は以前この少女に会った気がする。Ⅴも覚えはないか?」

Ⅴ「全てのAVを網羅している私だ一度見たら絶対に忘れん」

カイト「・・・」

カイト「思い出せん・・・誰なんだこいつは」

Ⅴ「遊馬達に聞いてみたらどうだ?」

カイト「遊馬は旅行中、凌牙も何やら別件で動いている」

Ⅲ「うーん・・・あ!AVならあの子に聞いてみればいいんじゃないかな?」

カイト「ツァンか?あいつなら昨日コナミと新婚旅行に出かけた」

Ⅳ「じゃあどうする事もできねえな。夢なんじゃねえのか?」

カイト「いや俺は会った。俺だけじゃないお前たちも出会ったことがあるはずだ」

Ⅳ「ねえよ。俺だって極東チャンピオンだぜ?一度見たら忘れねえよ絶対に」

Ⅲ「もう一度見せて」

カイト「何か思い出したか?」

Ⅲ「何だろう・・・何か引っかかるんだよね。この子」

カイト「・・・電話か。ああ、俺だ・・・ああそうか・・・悪かったな」

Ⅴ「誰からだ」

カイト「俺に弟との接し方を教えてくれた師だ。あいつが言っていたこのAV女優は只者ではないと」

カイト「普通のAV女優とは違い邪悪なデュエルオーラを発しているとな」

Ⅲ「・・・思い出した!この子似てるんだ!あの時のモンスターに!!」

Ⅳ「そうか!おい覚えてるかチンポ騒動の時に現れた幻魔とかいう3体のモンスターの事を!?」

カイト「三幻魔だと?バカな奴らは俺達のかっとビングで完全に消滅したはず」

Ⅳ「ああ、そうだ・・・俺も見た凌牙達が撃破する瞬間をな」

Ⅴ「どうやら遊馬不在の今、邪悪な影が動きだそうとしているようだ!行けカイト!野望を阻止するんだ!」

Ⅳ「俺も行くぜ」

Ⅲ「僕も!Ⅴ兄様も行きますよね?」

Ⅴ「私はこの場に残り指示を出す。さあ3人で行ってくるんだ」

カイト「止めねばならない。俺たちの手で」

宇里亜「ジュポポポポポポポポン!!!!!!!」

監督「中々いいフェラチオをするねあの子は」

「期待の新人ですからねえ」

カイト「やめろ!撮影は中止だ!!」

監督「き、君はいつかの!?」

Ⅳ「お前ら離れろその女の子はモンスターだ」

男優「まさか!?」

Ⅲ「さあ正体を現すんだ!」

宇里亜「ピューピュー」

Ⅳ「チッ!てめえ!人の服に精液飛ばしやがって!」

宇里亜「・・・」サッ

Ⅲ「逃げるよ!」

カイト「逃がさん!追うぞ!!」

カイト「どこだ・・・どこへ行った」

宇里亜「後ろ」

カイト「くっ!いつの間に」

宇里亜「またもや私達の邪魔をする気ね天城カイト」

カイト「聞かせろ。なぜ生きている」

宇里亜「あの日、私達は寸前のところで元の世界へ帰還した。だが私達は忘れなかった・・・屈辱を」

宇里亜「九十九遊馬を筆頭に私達に深手を負わせたお前達に復讐をするため再び戻ってきたのだ」

カイト「チンポに化けて何が屈辱だ」

宇里亜「あの時は一人の少女であった・・・だが次は一人ではすまさない。全ての女にチンポを」

カイト「どういうことだ?」

宇里亜「いずれわかるさ・・・いずれな」

Ⅳ「カイト!」

Ⅲ「あの子は!?」

カイト「消えた・・・だがまた再び俺たちの前に姿を現すはずだ・・・3体揃ってな」

カイト「全ての女にチンポか・・・」

シャーク「何だ?こんな所に呼び出して」

カイト「凌牙、小鳥にチンポが生えた事件を覚えているか?」

シャーク「忘れるわけねえだろ」

カイト「その時の元凶でもある三幻魔の一体がAV女優として潜伏していた。安田宇里亜というAV女優にな」

シャーク「あの期待の新人に!?」

カイト「おそらく他の2体もすでに潜伏しているはずだ・・・」

シャーク「解ったぜ。俺も注意しておく」

カイト「どこに居るのかも何をしているのかも理解できない」

シャーク「元から理解できねえよ。俺達を含めてな」

カイト「そうだな・・・」

シャーク「早く帰って来いよ遊馬」

カイト「ところでお前は何の事件を追っていた」

シャーク「うちの学校で陰毛が消失しちまう事件が会ってな今も追ってる途中だ」

カイト「感じるか幻魔の影を」

シャーク「いや・・・幻魔だと思うか?」

カイト「俺の推測だが奴らは精液を集めるためにAV女優になったのかもしれない」

シャーク「精液?」

カイト「人間とは言ってみれば精子と卵子が受精し生まれた精子人間だ」

カイト「それに奴の言っていた全ての女にチンポがという言葉が気になる」

シャーク「・・・」

カイト「だが負けるわけにはいかない」

シャーク「ああ、連中がどんな事をしようとしてもな」

数日後

ツァン「ふーん、最年少AV女優の安田宇里亜が突然の引退か」

コナミ「期待の新人だったんだろ?お前が見ても」

ツァン「まあ僕の高みに着くにはまだまだだけどね」

コナミ「そうだな・・・」

ツァン「AVか」

コナミ「AVね」

ツァン「ねえコナミ、僕が言うのも何だけどね」

コナミ「多分お互い同じ事を思っているはず」

ツァン「何なのよ最年少AV女優って」

コナミ「さあ」



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