【艦これ】瑞鶴「ずいずいずっころばし」 (462)

1:ただただ提督がパラオ泊地を舞台に艦娘と生活するだけです

2:タイトル通り瑞鶴がメインになると思う(そうなるとは言っていない)

3:登場する艦娘の数はちょっと少ないかも

4:戦闘要素はほぼ皆無で仕事しないことも多々あり

5:艦娘一部の性格が変わってる?

6:地の文が無いSSは初挑戦なのでアドバイスとかあったらお願いします

それでもいいならゆっくりしていってね!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414848285

【パラオ泊地 コロール島】

提督「....デン、何か釣れたか?」

電「い・な・づ・ま、なのです。 こちらはさっぱりなのです」

提督「まずいな。 せっかく新しい艦娘が建造できたから盛大に歓迎しようと思ったのにこれじゃなにも無いぞ」

電「マングローブクラブか無毒クラゲなら直ぐにとってこれそうですけど....」

提督「それとるの俺だろ?」

電「か弱い女の子にさせる気ですか?」

提督「か弱いってお前冗談は....いやなんでも無いだからその砲を向けるのはやめろ」

電「まったく、司令官さんはオンナ心が分かってないのです」ガチャ

提督「分かんなくていいさ、縁が無さそうだし」

提督「そういや資源を全て使った記念すべき初建造の艦娘って、結局誰なんだ?」

電「....それが、よく覚えてないのです。 昨日は明石さんと司令官さんと三人で飲んでから記憶がありませんから」

提督「酔った勢いで回しちゃったからなぁ。 俺も明石さんが一升瓶空けたとこから記憶が曖昧だわ」

電「朝起きたら一升瓶が4本空いてましたけどね....」

提督「バケモンかあの人」

電「流石に本土よりいい整備機器を持ってただけはあるのです」

提督「装備がいいからって....関係あんのかそれ?」

電「ありますよ? 大和型とか長門型、正規空母全般はめっぽうお酒に強いです。 例外なので言えば御召艦とかもです」

提督「大和型に正規空母ねぇ。 どれもこの鎮守府には無縁の艦だな、デンがいりゃぁなんとかなる」

電「信用してもらえるのは嬉しいですが....戦艦あたり来たら終わりですよ?」

提督「そん時はそん時さ。 それより俺達には今晩の晩飯を考えるという重大な任務があるぞ」

電「冷蔵庫には現地の方からいただいたロブスターが一匹いるだけです。 それ以外はどうしますか?」

提督「ロブスターあるなら十分だろ。 なら他の料理はココナッツとバナナとバナナとバナナの葉で水増しするか」

電「いつもの食卓と何ら変わりがないですけど、仕方ないですね」

提督「よぉーしっ! そうと決まりゃ帰って準備するぞぉ! ついて来いデン!」

電「だぁーかぁーらぁー! いなづまですーっ!」

どちらで書いてもいいが、片方HTML化依頼はしといてね

期待

【工廠】

提督「・・・・で、食事の用意が終わってわって工廠に来たわけだが」

建造ドック『ハヤクアケナサイヨ! バクゲキサレタイノ!?』ガンガンドンドン

電「爆撃うんぬん言ってるってことは空母ですね」

提督「おう....しかし随分とアグレッシブな空母だな、建造ドックの扉がひしゃげてるぞ」

電「軽空母の馬力じゃありませんね。 正規空母....二航戦あたりでしょうか?」

提督「二航戦なら馬力的な意味で軽空母の隼鷹とかの可能性が無きにしも非ずだがな。 個人的にはイッコーセンが来てくれれば心強い」

電「....一航戦の資源消費量、空母最大で戦艦にとどきますけど本当にいいんですか?」

提督「well comeニコーセン、need'ntイッコーセン」

建造ドック(小破)『アァァァケェェェロォォォォ!!』ドガガガ

電「うわぁ....中の空母さんはずいぶんお怒りなのです。 さっ、司令官。 早く開けちゃってください」

提督「でもこのまま開けると俺は中の空母に爆撃されるんですがそれは」

電「えいっ」ガコンッ

建造ドック(中破)『』ドアガヒラキマース

提督「てめぇこらっ! 人の話し聞けやおらァッ!?」

電「きゃー司令官さんに犯されるー(棒)」

提督「俺は無毛とまな板に興味は無ェっ!」

電「まなっ....! 電にはまだ将来があるのですっ! 司令官さんそれ胸無い人の前でも同じこと言えるんですかっ!?」

提督「なに考えてるか知らんが、ウチに居ねぇ艦のことなぞ知らんっ!」

電「この中の人がRJさんの可能性は否定できないのですっ!」

提督「龍驤に謝れあれは優秀な艦だぞ。 それに自分でさっき正規空母だとか言ってたじゃねぇか」

電の口調かなりしっくり来て期待できる

>>4
何故かスレッドが見つからないと連呼されるのですがなんででしょう。 wiki通りのはずなんですが....。

>>6
この電は冷静沈着ですもの

MTHL化、自己解決しました



瑞鶴「翔鶴型航空母艦2番艦、妹の瑞鶴よ! 建造完了から半日近く放置したあげく駆逐艦娘を犯そうとする変態鬼畜提督さんはどこっ!? 形が無くなるまで爆撃してやるんだからッ!」

提督「..........瑞鶴だぁ?」

電「しょ、翔鶴型....これは予想外だったのです。 他の鎮守府でも片手で数えられるくらいしか着任してないレア艦娘ですよ」

提督「世界最高クラスの性能を誇る翔鶴型、しかも『幸運艦』の瑞鶴ときたか。 なんつーこの鎮守府に不釣り合いな」

瑞鶴「......なによ、私が着任したのが不満なの?」

電「不満だなんてとんでもないのです! 正規空母が来てくれたらとても心強いのですっ! ....でも運用資源は無いですね」

提督「デンの言う通りだ。 むしろ此方が不満を言われそうで怖いさ」

瑞鶴「変態鬼畜提督さんのとこに着任したのは不満なんですけど」

提督「それに関しては安心してくれ。 俺は無毛とまな板には....あっ(察し)」ムネチラミ

瑞鶴「どこ見て言ってんのよ変態ッ! 私だってBくらいは・・って何言わせんのよぉぉーーーー!!」

電「だっ、大丈夫です瑞鶴さん! 着物は胸の無い方が綺麗に見えるって....」

提督「それフォローになってなくねぇかな」

瑞鶴「なんのよのこの鎮守府はっ!? ムキーーーーーーッ!!」

sageのつけ忘れすまぬ....

【食堂】

提督「色々と騒いじゃってすまんな。 とりあえずこのココナッツジュースは俺のおごりだから飲んで落ち着いてくれ」スッ

瑞鶴「....目の前でココナッツ叩き斬って作ったジュースにおごりもなにもあるのかしら」

電「フルーツもありますよー」ドッサリ

瑞鶴「バナナとパイナップルとパパイアとマンゴー....いっぱいあるわね。 ん? このクリーム色の甲羅みたいなやつなに?」

提督「ノニだな。 ちっこいが各種ビタミンやミネラルをたっぷり含んだ凄いやつ。 日本なら沖縄で採れるぞ」

瑞鶴「あむっ....ならならかひゃいわねほれ(なかなか硬いのねコレ)」

電「そしてコレがノニをジュースに加工したものです」ニッコリ

瑞鶴「....どう加工したらクリーム色の果実から黒い液体ができるのか気になるんだけど」

電「ノニは熟すとクリーム色から白乳色へ、後は黒茶色に変色していくんです。 ジュースは完熟状態のノニを使用するから黒っぽい色になるのですよ」

瑞鶴「変わったフルーツなのね」

電「ささっ、グイッと一杯どうぞっ」

提督「ちょっと待てデン、現地人に『ドブの味』と称されるノニジュースを初心者にすすめ」

瑞鶴「ぶふぅぅーーーーっ!?」

提督「マモレナカッタ....」

電「ナノデス....」

瑞鶴「提督さんはともかくなにアンタは第三者側に立ってるのよっ!?」

電「ここに着任する艦娘は全員ノニの洗礼を受ければいいのです....。 ねぇ司令官さん?」

提督「まだ根に持ってんのか、ノニジュース一気させたの」

電「ふふふふふ、電はしつこいんですから。 あれ、これ誰のセリフでしたっけ」

瑞鶴(翔鶴姉ぇ、私もしかしたら凄い変な鎮守府に着任したかも)

>>1はsageなくていい。かわりにsagaをつけろ。

>>10
了解です、指摘ありがとうございます



瑞鶴「けほっ....うぅ、酷い目にあったわ......」

提督「苦くて酸っぱいなんとも言えない味だよな、それ」

瑞鶴「ならさっきの止めてよ!」

提督「警告しかけたときにお前が一気したんだよ。 それにまだいいじゃねぇか、デンなんて最初飲んだ時は大泣きして」

電「はわわっ、こんなところにエクスカリバールがあるのですっ」ゴトッ

提督「オーケーオーケー、話し合おうじゃないかデン。 しかもお前が手に持ってるのはバールじゃなくて錨だからな? 提督死んじゃうからな?」

電「一撃必殺の鈍器って共通点がありますから同じようなものですね。 提督さんは....うん、そんな感じです」

提督「それの共通点は金属ってことだけだ、物騒なこと言うな。 あと俺はサイヤ人でもマサラ人でもねぇただの富山県人だから、そんな感じじゃ死ぬから」

電「....ヤシガニで手を打ちます」

提督「フルーツバット・・のわぁっ!? やめろやめろマジでっ! 死ぬって死ぬぅっ!?」

電「電はっ! 絶対っ!ゆるしまっ!せんからっ!!」

瑞鶴「フルーツバット? なにそれ果物でできたバットのこと?」

電「直訳っ! してくださいっ!」

瑞鶴「フルーツは果物でしょ、バットは野球......え、まさか....コウモリ?」

提督「その通りだっ! フルーツバットは果物を主食とするコウモリの一種っと!? パラオではココナッツミルクで煮込んで食べる習慣があるんだっ....ぜぇ..ぜぇ..」

電「はぁ..はぁ....あとで見ます? 写真ありますよ」

瑞鶴「......一応聞くけど、加工してるわよね?」

電「あははっ! 瑞鶴さんは面白いことを言うのです。 加工されてたらゴキブリだって食べれるのです」

瑞鶴「日本に帰りたい」

提督「残念、年に一度帰れるか帰れないかだ」

瑞鶴「ははっ....翔鶴姉ぇ、ここは地獄みたい」

提督「アホ言うな。 南国の島だ」

電「住めば都、なのです」

瑞鶴「うぅぅぅ....にーほーんーっ!」


今日の分は終わりっぽい?
見てくれてる物好きな方に感謝しつつおやすみなさい
次は明日の昼過ぎかも


インドネシアとかフィリピンとか行ったことあるけど
あっちの料理は日本人からすると癖が強すぎるし妙に甘ったるい

html依頼スレで思いっきり酉ミスってるよ
かえたほうがいいん

ぬいぬいすっころばし?

ぼちぼち投下していくんじゃよ

>>14
小さいころパラオに行ったときにそれを感じました

>>15
もう一度やってみました。 たぶん出来たと思うのですが....

>>16
そ れ だ !


提督「けふー、いやー食った食った」

瑞鶴「ロブスターを食べ終えて食事終了かと思ったら、食後のバナナラッシュにみまわれてるわ」モグモグ

電「ちなみに正式名称はモンキーバナナっていうのです。 青い状態で輸出されるのと違って、現地では完熟状態で食べれるのでとっても甘いんですよ」モキュモキュ

瑞鶴「バナナ食べるのはこの姿になって初めてだから違いはよくわからないわ。 でもすごく甘いわね」

提督「完熟状態で輸出したら途中で腐っちまうからな。 現地人のみぞ味わえる甘みってやつさ」

瑞鶴「甘いっていったら、さっきの蒸かし芋みたいな紅色の物体。 あれなんだったの?」

電「タピオカですね。 別名キャッサバと呼ばれているパラオの主食....日本でいうお米にあたるものです」

提督「なんか日本でも一時期大ブームだったらしいな。 俺はここに来るまで知らなかったが」

瑞鶴「らしい? 提督さん日本人だよね、大ブームって言うほどなのになんで知らなかったの?」

提督「瑞鶴、ここに日本地図がある。 富山県の場所を指させ」

瑞鶴「..........こ、ここ?」ユビサシ

提督「そこは石川県だ! 舐めてんのかテメェ....!」

瑞鶴「そっ、そんなに怒ることないじゃないっ!?」

電「司令官さんは富山県愛してますから、場所を間違えたらキレるんですよ」

瑞鶴「心せまっ!?」

提督「心が狭いだぁ? 富山県の気持ち考えたことあんのか!?」

瑞鶴「無いわよそんなのっ!!」

提督「なら教えてやろう・・島根県と鳥取県はいいじゃねぇか! この二つの間でしか間違われねぇんだから! 富山は融合候補がありすぎんだよっ! 石川県、新潟県、長野県に岐阜県。 特に石川県との融合率の高さが異常なまでに高い! 47都道府県の場所くらい覚えろよ! そして極めつけは他県の人間が集まる場で出身地を富山県って答えた時の『富山....? ああうん、いいとこだよねー(棒)』っていうあの雰囲気ッ!! 俺は絶対に許さねェ!」

電「おまけにこんな風に熱くなるので富山県のことは調べておいてくださいね?」

瑞鶴「ええ......そうするわ」ドンビキ


提督「こほんっ....すまない取り乱した。 最近は都道府県の場所を覚えてない輩が多くてな......」

瑞鶴(そういう次元のキレっぷりじゃなかったように思うなぁ)

提督「では遅くなったが....瑞鶴、我が鎮守府にようこそ。 我々は君を歓迎するよ」

電「よろしくお願いします。 まぁ我々って言っても、電と司令官さんの二人しかいませんからね?」

提督「痛いところを突くなデン」

電「い・な・づ・ま」

提督「長いし一発で読めるやついねぇから却下だ、デン」

電「......水しか取り柄の無い県」ボソッ

提督「んだとゴラァッ!? 富山disるんじゃねェッ!」

瑞鶴「仲良いわねあなた達。 うん、なんか変な鎮守府けど、こちらこそよろしくねっ」

電「きゃわっ! いきなり女の子肩に担ぐとか変態さんですかっ!? やめてくださいパンツ見えちゃいますからっ!」

提督「一緒に風呂入ってるくせに何を今更。 おら、今日はシャンプーハット無しで頭洗うぞ」

電「なっ!? 嫌なのです! おーろーしーてぇーっ!!」ジタバタ

提督「つーわけでコイツを風呂に入れてくる。 瑞鶴も入るか? てか入れ」

瑞鶴「......ごめんちょっとなに言ってるのかわかんない」

提督「ここのルールみたいなもんだ。 風呂の管理をしてくれる妖精さんの負担を減らすために全員一斉に風呂に入る。 俺のじっちゃんのやり方だ」

瑞鶴「提督さんのおじいちゃんも提督さんだったんだ......じゃないっ! なにそのルール!? 提督さんのおじいちゃん頭大丈夫なの!?」

提督「もう、大丈夫じゃないない......かなり危ないな。 あと一年間も保たないかもしれない」

瑞鶴「あっ....なんか、ごめんなさい......」

提督「髪が」

瑞鶴「何の話しをしてるのよぉぉーーーーーーッッ!!」

富山とか金沢の植民地でしょ?


【大浴場】

瑞鶴「もうお嫁に行けない......」

提督「やっぱシャンプーハットなんぞ無い方が洗い易いな! ....いやすまん泣くなデン、俺が犯罪者みたいになる」ワシャワシャ

電「あうぅぅ....目がぁ...目がぁ....」プルプル

瑞鶴「パワハラとセクハラ、どっちで憲兵につき出そうかしら」

提督「瑞鶴、お前ばっちゃんと同じこと言ってるな」

瑞鶴「提督さんのおばあちゃんと? 」

提督「ああ、俺のばっちゃんは元艦娘でさ。 今の瑞鶴みたいに鎮守府で二番目に建造された艦だったんだと」

瑞鶴「元艦娘!?」

提督「うん。 それでじっちゃんが初期艦の....たしか吹雪の頭を洗ってたときに『パワハラとセクハラ、どちらで憲兵につき出しましょうか』と言われたそうな」

瑞鶴「正しい判断のできる素晴らしい艦娘じゃない」

提督「でも仕事中にじっちゃんとの合体を所望すような人だったらしいし、優しい人だけど素晴らしいと言うかはちょっとなぁ。 ほらっ、流すぞー」シャワー

電「ん....ぷはっ。 一度お会いしたことがありましたが、綺麗で優しい普通のおばあちゃんです。 お会いする機会があっても失礼なこと言っちゃダメですよ?」

瑞鶴「さすがに合体のことに関して言及する気はないわよ....。 それにしても艦娘がおばあちゃんかぁ。 艦種はなに?」

提督「大型艦だったってのしか聞いてない。 重巡とかじゃねぇ、空母戦艦クラスのはず」

瑞鶴「なんかますます今の私と提督さんみたいね」

提督「そーだなぁ。 このままじっちゃんの通りに行けば結婚することにはなるな」

瑞鶴「提督さんそういう悪い冗談はいいよ。 提督さんには電がいるじゃない」

電「その冗談は電にとっても悪い冗談だというのを考えてください瑞鶴さん」

提督「デンはどう考えても見た目でアウトだろうが。 あいにくそっちの趣味は持ち合わせてない。 てか二人揃って俺を虐めるな」

翔鶴かねえ

姉の孫とケッコン……字面だけだとすごい年の差だな。


【大広間】

提督「ここが俺達の寝室になる」

瑞鶴「寝室になるって....ここ大広間じゃないの、休憩とかする」

提督「非常に悲しいことに我が鎮守府にはベッドなどという高級品は存在しない」

瑞鶴「悲しいってレベルじゃないわよそれ....。 大本営に言ってみたらどうなの? ベッドくらい支給しろって」

提督「焦るな瑞鶴。 俺達も最初はそう思ったさ....だがな、気付いてしまったんだよ。 デン」

電「了解なのです! 」ビシッ

瑞鶴「気付くって....何に?」

提督「考えてもみろ瑞鶴。 この鎮守府の大広間は畳張りで冷暖房完備、その他家具用のコンセント差し込み口もある最高の環境」

瑞鶴「窓から海も一望できるわね」

電「んしょっんしょっ」ズルズル

提督「そんな環境に最適なアイテムは世に二つしかねぇっ!」

電「一つは日本が産んだ悪魔の洞窟、コタツ!」

瑞鶴「船内に持ち込んでボヤ起こした大馬鹿野郎がいたわね」

提督「そしてもう一つは・・・・おふとんっ! 日本の古き良き文化だ。 西洋かぶれのベッドなんざクソくらえッ!」

電「なのですっ!」ボフン

瑞鶴「あんた達、やっぱり似た者同士だわ」

乙です
>電「あうぅぅ....目がぁ...目がぁ....」プルプル
シャンプー(バルス)を食らったんですね、わかります

中途半端だけど続きは夜9時以降になるんじゃよ

>>20
実際に富山より金沢の方が....いやなんでもない

>>22
さて誰なんでしょうか?

>>23
たしかにすごい字面にwww

久々にワクワクすんぞ

待ってる

全レスはウザく感じる人もいるからやめた方が無難

富山はまだいい
福井もたまには思い出してください

ホタルイカ(ボソッ

乙です。
よく考えたら深海棲艦との戦いが少なく見積もっても五十年近く続いてるのかこの世界。

我我が鎮守府の中核をなす二人が可愛いので大変よろしいです

富山wwwwwwうちの隣のSA•GAよりましだからイイじゃない

全レスが否定される理由がわからん
とにかく期待

乙ー
めっちゃおもろい
続き待ってますー

のらりくらり投下するんじゃよ

>>25
目にシャンプー入って痛がる電ちゃんを想像して書いた

>>27
初ssにオラもワクワクすっぞ

>>28
別にシリアスとかないのでそうします

>>29
言われてみれば地味な県だった

>>30
生をからし味噌に付けて食べると美味しいです
県民だけどあんま食べませんw

>>31
長く続いてます
ゲームはいったいどれくらい経った頃なんでしょうかね

>>32
瑞鶴と電が可愛すぎて書き始めましたので可愛くしたいです

>>33
ははっ佐賀には琵琶湖があるじゃないか!
え? それは滋賀?

>>34
ここ初心者なので全スレ否定はよくわかんないです。
けど頑張ります

>>35
期待に感謝!


瑞鶴「で、こんな大量にふとんを敷き詰めて理由は」ミッチリ

提督「雑魚寝」

瑞鶴「知ってた」

電「夏は地獄なのです。 でも冬はみんなでくっつくと、とってもポカポカします!」

瑞鶴「みんなって、提督さんと電の二人だけじゃない」

提督「開発に失敗したら出てくる謎の物体を周りじゅうに敷き詰めるんだ。 アレ、なぜか発熱するんだぞ」

瑞鶴「工廠にあったペンギンみたいなのが....? 世の中、不思議なことだらけね」

電「冬は冬で司令官さんが電を抱き枕にするので暑すぎることも多々ありますけどねー」

瑞鶴「..........提督さん」ススス

提督「ちょっとまて誤解だ瑞鶴、後ずさるな。 俺はロリコンじゃねぇ......ただ人肌恋しくなるときがあるだけだぞっ」

瑞鶴「電、本当にナニもされてないわよね? 今、私の中で提督さんは変態鬼畜ロリコン提督までランクが下がったんだけど」

電「司令官さんはロリコンではないと思いますよ? 一緒にお風呂入ってもナニに『反応』は無いですし」

瑞鶴「んー、なんか納得いかない....あっ!」ポンッ

提督「どうした瑞鶴」

瑞鶴「提督さんって・・・・ホモっ!?」

提督「瑞鶴、テメェにはばっちゃん直伝のずいずいずっころばしをしてやろう」ガシッ

瑞鶴「まって提督さん! ずいずいずっころばしは人の腕と襟を掴んでやるものではないわよっ!?」

提督「せーのっ、ずーいずーいずっころぉぉぉぉばしィィィッ!!」

瑞鶴「きゃっ・・へぶぅっ!?」ドスンッ

電「キレイに決まりましたねぇ」

瑞鶴「ふ、ふとんに助けられた....」

提督「助けられたっつーか、ばっちゃんはそれ柔らかいところでお仕置き用にしろって俺に教えてくれたからな。 ふとん以外では基本やらん」

瑞鶴「提督さんのおばあちゃん、ますますどんな人か気になるわ......」


提督「就寝にはまだ早いな....どうするか、デン」

電「いつも通りにゲームでもすればいいんじゃないですか? 手始めにファミコンあたりでも」

瑞鶴「ふぁみこん?」クビカシゲ

提督「ファミコンかぁ。 えーっとどれどれぇ...これじゃないあれでもないそれでも......おっ、あった!」

ファミコン『ヒギィ....』

瑞鶴「この今にも壊れそうなボロボロの箱みたいなのがふぁみこんってやつなの?」

提督「バカ言え。 じっちゃんが現役の時に買って今日まで赤子のように丁寧に扱ってきたファミコン様になんたる失礼を」

瑞鶴「じゃあなんで『粗大ゴミ』って書かれたダンボールから出てくるのよ。 しかも提督さんのおじいちゃんの時に買ったなら40年以上前のものじゃない」

電「叩けば動くからまだまだ現役なのです」

瑞鶴「それ叩かないと動かないんじゃ....」

提督「細けぇこたぁいいんだよ。 どれどれソフトは....3人で遊べるのつったら、やっぱこれしかないな。 『桃太郎電鉄』!」ジャーン

瑞鶴「桃太郎....電車で鬼退治にでも行きそうなゲームね」

電「退治するのは鬼ではなくプレイヤーなのです」

瑞鶴「は?」

提督「ルールは簡単。 47都道府県を電車で回って一番お金を多く集めた人の勝ちだ。 途中で買えたり貰えたりするアイテムで自分を有利するのが勝利のコツだな、あと運」

電「まずはやってみればわかるのです。 テレビに接続して....とりゃぁっ!!」バンバンバン!

ファミコン『アンッヒギィッラメェッ』

瑞鶴「本当に叩くんだ....あ、点いた」

提督「ほんじゃまっ、始めますかぁ。 初心者の瑞鶴にはハンデいるかねぇ....俺達はカード禁止とか?」

瑞鶴「ふふふっ....この私にハンデ? そんなものはいらないわっ!」

電「やけに自信満々ですね」

瑞鶴「当然! レイテの時だってハンデなんか無かったわ。 どんなに不利な状況でも切り抜けるんだから! 五航戦の力、見せてあげるっ!」ドヤァ

提督「よろしい。 ならば本気で挑もうじゃないか」

電「....瑞鶴さん瑞鶴さん。 ちょっとした賭けをしませんか?」

瑞鶴「あら電、幸運艦の私に賭け事を挑んでいいのかしら?」

電「もちろんなのですっ! 負けた方は・・・・ノーパンで明日一日生活する、でいいですか?」

瑞鶴「ノーパ....!? ふっ、ふふふ....いいわよ電。 あんたがいくら小学生みたいな見た目でも、約束は守らせるわよ。 それでもいいの?」

電「運が絡むからって、強気でいると痛い目を見ますよ瑞鶴さん」

瑞鶴「そう言ってられるのも今のうちよっ! 瑞鶴には、幸運の女神がついてるんだからっ!!」

でんちゃん……


〜1時間後〜

提督「五航戦の力wwwwww見せてあげるwwwwww」←1位

電「瑞鶴にはwwwww幸運の女神がwwwwwついてるんだからwwwwwなのですwwwww」←2位

瑞鶴「」←4位

提督「運が勝利に絡むとは言ったが....このゲーム、実力と知識の方が重要なんだは」

瑞鶴「先に言いなさいよぉぉぉぉっ! うわぁぁぁぁぁんっ!!」ジタバタ

電「ノーパン! ノーパン! なのですっ!」

提督「おう死体蹴りやめーやデン。 とは言え借金カンストとは....実は瑞鶴っぽい翔鶴だったりしないか?」

瑞鶴「じょうがぐ姉なら全部赤マスに止まっでるわよぉぉぉっ!!」

提督「お前サラッと姉にひどいこと言うな」

電「さぁ瑞鶴さん、ぬぎぬぎしましょうねー」ニコッ

瑞鶴「ひぃっ!? それは明日でしょぉっ! よ、寄るなぁっ!?」

電「もう四捨五入して明日なのです」

瑞鶴「横暴よぉっ!! こうなったら意地でも....うひゃあっ!?」

電「夜戦で練度1の空母が練度96の駆逐艦に勝てると思いますか? 大人しくしてれば痛くはしませんよ....うへっ、うへへへ....なのです」ジュルリ

瑞鶴「いぃぃーーやぁぁぁーーーーっ!? 提督さん助けてなんかこの子の恐いっ! 特に目がっ!」

提督「デンは大人の女性になりたいそうだ。 だから資料が欲しかったんだと......諦めろん」

瑞鶴「そんなっ」

電「白の紐パンなのです!? 司令官さん! 瑞鶴さんは紐パンなのですっ!」

瑞鶴「やぁぁぁめぇぇぇてぇぇぇぇっっ!!」

俺「ジュルリ」


瑞鶴「..........」フトンカブリ

提督「鶴が亀にアドバンス進化した」

電「むむむ....やっぱり大人の女性になるためはダイタンな下着がいるみたいなのです。 毛も必要なのかなぁ」

提督「なにブツブツ言ってるんだ。 瑞鶴が拗ねたし俺達も寝るぞ、トイレ行ってこい」

電「はーいなのです」トトトト


提督「........生きてるかー」

瑞鶴「..........死んでるわよ」

提督「デンのやつが色々と迷惑かけちゃってすまねぇな。 あれでもすごく頼りになるやつなんだが」

瑞鶴「......止めてくれてもよかったのに」

提督「だってあんなに自信満々でお互い承知の上での賭けだったろ? 約束はしっかり守らせようと思ってな」

瑞鶴「それ言われると何も言い返せないじゃない....」

提督「ま、今回はデンの方が一枚上手だっただけ。 どーせ長いこと一緒に住むことになるんだ、適応しようぜ」

瑞鶴「適応ねぇ....努力はするわ。 あ、それより提督さん。 提督さんはいつから電とここに居るの?」

提督「ここに? 今から約1年前になるかなぁ....それがどうした」

瑞鶴「あのね、なんで1年も経って電しか艦娘がいないのかなーって」

提督「あぁそれか。 答えは簡単、つい最近まで建造ドックがぶっ壊れてたからだ」

瑞鶴「壊れてたって、どこまでも欠陥鎮守府ね....」

提督「そこも含めて愛着が湧くんだよっ! 瑞鶴もこれから馴れてきゃいいさ」

瑞鶴「......そうね、1日も早く馴れるように頑張らないとねっ」

提督「せっかくだから改めて、よろしくな瑞鶴」スッ

瑞鶴「うん、よろしく提督さん」ギュッ


電「ラブコメの波動感じるのです....!」

瑞鶴「うぇっ!? いつのまに!」

提督「デン、電気消してくれー電気だけに」

電「ぶっ飛ばしますよ司令官さん。 とりあえず電気消しまーす」カチッ

提督「おやすみー」

電「おやすみなのですー」

瑞鶴「おやすみなさい」


瑞鶴(あれっ、練度96になるくらい出撃してるのにドロップは無いのかしら)

今回の投下は終わりなんじゃよ

>>39
電ちゃんは大人の女性に憧れてるから....(震え声)

>>41
※普通なら爆撃されます


次回は明日のお昼過ぎになる予定でござんす
気になる人はぜひ見てくださいな

乙です。
楽しみにしてます……つか練度96て……まぁ1人だから常にMVPだし、旗艦だから沈まないし、一年出撃してればそんなもんか。


電ちゃんいいキャラしてるなぁww

『いなづま』でもない、『プラズマ』でもない、新たな電を見たぞ!
これが『デン』か……!

この鎮守府はどこまで海域を進めているのだろうか
まさかの1-1-1レベリング?

まるゆ(Lv150)「どんな苦行なんでしょう?」

乙です
瑞鶴4位ってことはCPU交えたんですね

昼過ぎじゃなくて夕方になっちゃったけど投下していくんじゃよ
多くの人に見てもらえたら嬉しいのでsagaにするよ
何度もコロコロ変わってすまない....。

>>44
可能なのかは分かんないけどこの電ならやれる(確信)

>>45
真面目で大人の女性を目指すいい子です

>>46
改三でこうなるよ!
改二はよ

>>47
さすがに多少は進めてるもよう

>>49
貴方には遠く及びません....。

>>52
CPU強いし仕方ないね

【6:00 食堂】

提督「ドロップ? なんだそれ美味いのか? デン、おかわり」

電「司令官さんごはんの時に新聞読まないでください。 はいどうぞ」

瑞鶴「どうなってるのよここの海域」

提督「....あ、違うなたしか1人だけドロップしたような気がする。 自称『霧島』が」

瑞鶴「....霧島ってそれ戦艦じゃないのっ!? 金剛型の! どうしたのよ、その艦娘っ!」

提督「いやあれは戦艦霧島じゃねぇよ。 駆逐艦並みの砲を一門しか持ってなかったし、何故か魚雷発射管と爆雷投射機みたいなのを積んでたんだ。 んな戦艦いねぇだろ」

電「加えてあの顔....まるでPowerPointを使って15分で作りましたと言わんばかりの人とは思えない、円だけで作られたような顔をしてたのです」

提督「何を聞いても\イージスデス/としか喋らないから意思疎通も出来ん。 だからデンの近代化改修のエサにした」

瑞鶴「正しい選択ね....私なら容赦無く爆撃してたわ」

提督「でもそれ一回でデンはMAXまで改修されたしよ....何者だったんだろうな?」

電「案外、未来の艦娘だったりするかも?」

瑞鶴「それはないでしょ....たぶん」


提督「さてさて、今日は何するかねぇ」

瑞鶴「何するかって....出撃とか哨戒とかしないの?」

電「パラオ近海にはもう深海棲艦がほぼいないので出撃は無しです。 哨戒に関してもパラオには優秀な『潜水艦隊』がいますしね」

瑞鶴「潜水艦隊......? 伊号潜水艦達が?」

提督「違う違う。 居るんだよ、新参者の人間や艦娘、深海棲艦よりもずーっと海に詳しい古参が、な」

瑞鶴「古参....うーん......」

提督「そのうち見かけると思うぞ、よく遊びに来るからな」

電「司令官さん、意見よろしいでしょうか?」

提督「なんだ、デン」

電「我が鎮守府には戦闘可能な艦娘が駆逐艦1隻と正規空母1隻しか着任していません。 正規空母の数は足りますが、それを護衛する艦が不足しています。 よって、さらなる戦力強化のため本日は建造をすべきだと進言いたします!」

提督「もっと簡単に」

電「マリオパーティーは4人じゃないと面白くないのです」

提督「よし建造だ、工廠に行くぞ」

瑞鶴「......もう気にしないわ」

マリオパーティは4人じゃないと面白くないのです


陸軍トシテハソノ極メテ建設的ナ意見ニ賛成デアル


【工廠】

提督「さてと、建造するならレシピ決めなきゃな。 とは言っても、駆逐艦レシピ一択なるか」

電「ここはバランスも考えて軽巡洋艦にきてもらいたいのです」

瑞鶴「出撃する資源も無かったんじゃないの?」

提督「早朝に先週分の任務達成報酬が届いたから問題ない」

電「資源をこうしてこうしてぴっぴっぴ....準備完了なのですっ!」

提督「はい、瑞鶴このレバーよろしく」

瑞鶴「......え、私が引けってこと?」ナンデ

提督「我が鎮守府の戦力強化のため頑張ってくれ、幸運の女神さん」

瑞鶴「まったく....珍しい艦が出なくても文句言わないでよね」ヤレヤレ

電「文句は言いませんけど、サラシはとってもらいます」ニッコリ

瑞鶴「雪風ぇぇぇぇっ! 島風ぇぇぇぇっ! どっちでもいいからお願いきてぇぇぇぇぇっ!?」ガコン


建造ドック『00:22:00』ザンネンダッタネ

電「残念でしたねっ....うへへっ」

瑞鶴「提督さぁぁぁぁぁんっ!!」

提督「やめんか、デン。 今のは瑞鶴が同意してないから無しだ」

デン「ちぇー....なのです」

瑞鶴「あ、ありがと提督さん」

>電「マリオパーティーは4人じゃないと面白くないのです」
何という説得力と私欲に満ちた正論ww


提督「デン、お前はいくら大人の女性に憧れてるからと言って、瑞鶴に迷惑をかけたらダメだろう」

電「ぶーぶー! 司令官さんのいーけぇーずーぅ!」

瑞鶴「ははは....あら? 『明石スイッチ』....なにかしらこれ」ポチットナ

建造ドック『!9:9?:91』ガガガガ

提督「っ!?」

電「はわわっ! 何事ですかっ!?」

瑞鶴「え、あ、いやー、この明石スイッチってなにかなーって......ごめんなさいぃぃぃっ!!」

提督「明石スイッチだとッ!? ちくしょう! あの人こんな場所にまで設置してやがったのかっ!」

電「やられました....! この前、全部撤去したと思っていたのに....工廠にまでっ!」

瑞鶴「なんのなのよ明石スイッチってっ!?」

提督「パラオ泊地のあらゆる場所に秘密基地を保有する工作艦『明石』さんが泊地中に設置した謎のスイッチだ!」

電「2人しかいない鎮守府にユーモアを....という名目で設置されましたが、真の目的は実験成果のテストなのです! 実際、この鎮守府の電力は半年前に電が押した『明石スイッチ〜クリスマスver〜』で起動した小型核融合炉の核融合発電で補われていますっ!」

瑞鶴「なんてもの鎮守府に置いてんのよっ!? じゃ、じゃあこの明石スイッチはなにが起こるの!?」

提督「分かりゃ苦労しないっ! だがこの様子はおそらく建造ドックになにかしやがってる!」

建造ドック『!!:!!:!!』ガガゴゴガガ

電「ばっ、爆発するのですっ!!」

提督「物陰に隠れろっ!」

瑞鶴「きゃああっ!?」


建造ドック『』ピカッー


ドゴンッ!!


提督「うぉ...げほっげほっ....無事かお前ら!」

電「な、なんとかー....なのです」コゲッ

瑞鶴「けほっ、前世続いて爆沈なんて冗談じゃないわ!」コゲッ

提督「みんな無事か。 明石さんめ、今度会ったらパイルスクリュードライバーしてやる....!」

瑞鶴「....ん? 提督さん、あそこに誰か立ってる!」ユビサシ


???「ふわぁ....よく寝たぁ......へ、 なにこの状況」

電「もしかして艦娘さんなのです?」

提督「おーいっ! そこの君、大丈夫かーっ!?」

???「あ! あなたが提督ですかっ?」

提督「そうだ! そちらは艦娘と見るが!」

???「もちろんですよっ!」

電「煙が晴れてきたのです....あれは、スクール水着?」

瑞鶴「潜水艦かしら。 でもこの声、どこか懐かしいような....」


そうりゅう「そうりゅう型潜水艦、1番艦のそうりゅうです。 空母機動部隊を編成するなら、ぜひ私もいれてねっ!......って、なんなのこの服ぅぅぅ!?」

提督「........どういうことなんだコレは」

電「....潜水艦を自称してるのに九九式艦爆乳を持ってるのです」

瑞鶴「そ、蒼龍さんっ!? なんで水着なのっ!?」

そうりゅう「私に聞かないでぇぇぇぇっ!!」

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ
続きが気になる終わり方だね!(中途半端だね)
次回の投稿は一週間以内を目標としてますが、なるべく早くするよう努力します

>>56
この回答には海軍もニッコリ

>>58
年頃の女の子なら仕方ないね....。

そういえば富山県民なら方言で下ネタができるね(ニッコリ

そうりゅうwwww

ていうかそういう遊びもあるのか

乙ですー
きりしま勿体ねぇwww

野生のイージスきりしまがふらふら歩いてるって魔境すぎるわwwwwww

そういえば今日の瑞鶴はノーパンで過ごしてるはずですよね

こちらスネーク。これより鎮守府に潜入する。(仰向け匍匐前進)

瑞鶴といえばさっき本屋で見かけたけど鶴翼の絆3巻ってもう売っていたんだな

スレタイで瑞鶴をずっころばすのかなぁ、とちょっと考えた

16:00くらいから投下していくんじゃよ

本日は二回に分けて投下する予定

返信わすれてた....

>>66
うちの知事がTVでなんか言ってましたねぇ....

>>70
この鎮守府はあらゆるゲームがおいてますので色々遊べます

>>71
きりしまは犠牲になったのだ....

>>72
ジパングみたいかんじなんでしょう(適当)

>>75
ノーパンですよ(ニッコリ)

>>77
電に処刑される未来しかない

>>78
あ、都会の話しないでください

>>80
いつずっころばそうか考え中


【大広間】

提督「ほら、お茶でも飲んで落ちつけ」コト

そうりゅう「はい....ありがとうございます......正しい方の艦の記憶もぼちぼち思い出してきました」

電「そうりゅう型潜水艦の1番艦『そうりゅう』....日本海軍がまだ海上自衛隊と呼ばれてたころの最新鋭潜水艦ですね」

そうりゅう「最新鋭だなんて....私は当時もう退役しかかってたかなり古い艦でしたよ」

瑞鶴「でもまさか空母の蒼龍さんが未来では潜水艦になってるなんてビックリだわ」

そうりゅう「私の他にも艦種が変わった子はいっぱいいるよ? 飛竜なんて消防船になってるんだから」

瑞鶴「飛竜さんが消防船....未来の日本はなんだか大変そうね。 あれ、そういえば艦娘化って沈んだ艦が対象になるんじゃ......なんでそうりゅうさんが?」

提督「そうりゅうは今から55年前の海戦で撃沈されている。 まだ艦娘が現れていない、通常艦艇が主役の時代にな」

電「日米連合艦隊が、人類が敗北が深海棲艦に敗北した日。 同時に艦娘が生まれた日でもあるのです」

そうりゅう「よくご存知で。 自慢じゃないですけど私、米国の原子力空母『エンタープライズ』の最後を見届けてるんですよ?」

瑞鶴「うげぇっ、エンタープライズぅ? あのゾンビみたいな船のですか」

提督「言っとくが瑞鶴の知ってる方じゃないぞ。 ジェラルド・R・フォード級3番艦のエンタープライズな」

電「満載排水量は瑞鶴さんの約3倍、全長も100m近く大きいです。 あと電磁カタパルトとか言うSFチックなもの付けてます」

瑞鶴「さんばいっ!? 満載排水量100,000tオーバーに全長330m近いって化け物じゃないっ!? 本当に沈むのその船....あのダメコンキチガイのアメリカ艦船でしょ?」

そうりゅう「簡単には沈まなかったよ、仮にもアメリカ海軍の象徴だもん。 凄まじいダメコンを発揮してはいた......けど」

提督「数には勝てなかった、と。 戦艦大和と戦艦武蔵の最期みたいなもんだ」

電「加えて能力が太平洋戦争基準とはいえ、戦艦クラスは装甲が厚くて現代のミサイルの直撃でも致命傷にはなりません。これ何気に重要なのです」

そうりゅう「魚雷は効いたんだけどなぁ。 でもあの時に戦艦より怖かったのは潜水艦で......」

提督「護衛艦『いずも』のレーダーに映った潜水艦が100超えたんだっけ。 そうりゅうの打ったソナーがあり得ない反射したり。 しかもサイズが小さくて魚雷もミサイルも当てにくいと」

そうりゅう「....そんなに詳しいことまで本当によくご存知ですね。 海戦マニアかなにか?」

提督「マニアもなにも、俺のじっちゃんはお前の搭乗員だったから話はよくされたもん」

瑞鶴「へえっ! 提督さんのおじいちゃん、潜水艦乗りだったんだ」


そうりゅう「............あ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?」

電「ひうっ!」

瑞鶴「どうしたのそうりゅうさん!」


そうりゅう「もももしかして提督、大崎海曹長のお孫さんですかっ!?」

提督「はい、お孫さんですよん」

そうりゅう「わあぁぁ....よく見たらそっくりじゃないですか! 目元とか髪型も! 懐かしいなぁ」

瑞鶴「あれ、提督さんのおじいちゃんって有名人さん?」

提督「有名人では......いやある意味有名人かもな、元海自の中では」

そうりゅう「聞いて驚かないでよ瑞鶴! 大崎海曹長は領海侵犯してきた某国の原子力潜水艦にピンガーで夢の国メドレーを打ち込んで撃退した人なんだよっ!」

瑞鶴「..........ふーん」チラッ

提督「おい待て瑞鶴、まるで俺がその場にいたらじっちゃんと同じ行動をすると言いたげな眼差しはなんだ」

電「しないのです?」

提督「その後のじっちゃんの苦労を聞くとやりたくは無いな。 死ぬほど上官に怒られたらしい『普通に打て』と」

そうりゅう「ピンガーで夢の国メドレーはさすがに処分を受けて当然です。 ......けど、私的には面白くていいと思ったり」

提督「じっちゃんに言ってやれ、泣いて喜ぶぞ」

そうりゅう「ま、まだご存命なんですかっ!? あの海戦を生き残ってっ!?」

提督「まあな。 悪運だけは異常に強い人だから」

そうりゅう「ぜひっ! ぜひお会いさてくださいっ!! 私の乗組員には、言いたいことがたくさんあるんですっ!」ムニュゥ

提督「わかった、夏の帰省には連れてくから離れろ。 そのスイカを押し付けるなヤバイから」

電「..........なんで冷静なのでしょうあの人....。 いやそれでも電との反応の違いはなんなんでしょう」

瑞鶴「電は将来があるじゃない。 私なんてもう絶望的よ......」

提督「落ち着け落ち着け、深呼吸だ。 はい、ひっひっふー」

そうりゅう「ひっひっふー、ひっひっふー」プルン

電「目の毒なのです」チッ

瑞鶴「ぐふぅ....」デカスギ




提督「いいおっぱ....しっかし潜水艦が着任するとは思いもしなかったな。 太平洋戦争以降の艦はこれが初か?」

電「風の噂で米国の戦艦ミズーリに戦後装備が色々と付いたとかなんとか.....。 でも、正確に確認したのは、そうりゅうさんだけかもしれないのです」

瑞鶴「未来の最新鋭潜水艦なんて、すっごく心強い存在ねっ!」キタコレ!

そうりゅう「えっと、せ、精一杯頑張ります! よろしくお願い申し上げますっ!」

提督(よく考えたら2000年代の潜水艦が艦娘化したら深海棲艦って一方的にボコれるじゃねぇか)

電「そうりゅうさんに積める魚雷と対艦ミサイルの数だけですけどね」

提督「心を読むなし」

電「現実を語ってるだけなのです」

提督「合体と変身と単機無双は男の浪漫だろうが」

電「非効率、中二病、非現実のオンパレードがどうかしました?」

提督「PS2北斗の拳出そうぜ......久々にキレちまったよ........」

電「戦績は999勝996敗11引き分け....司令官さんには、記念すべき1000勝目の糧になってもらいます」

そうりゅう「ねぇ瑞鶴。 あの2人、仲良くないの?」

瑞鶴「お風呂で背中を流し合う仲みたいだし、悪いわけはないと思います」ナイナイ

そうりゅう「背中を? ならかなりの仲よ.....え、瑞鶴、今なんて」

瑞鶴「この鎮守府、お風呂も寝るのも提督艦娘一緒なのでそうりゅうさんも早く慣れてください。 私は1日で色々と察しました」

そうりゅう「え? ......えっ」



そうりゅう「て、提督っ! 提督と艦娘がお風呂も寝るのも一緒ってどういうことですっ!? そーいう関係じゃない男女がしたらダメでしょうっ!?」

提督「そーなのか? 先輩提督じっちゃんの方針をそのまま取り入れたもんなんだがダメかね」カチカチカチカチカチ

電「なんだこのド変態〇ね、と思うそうりゅうさんの心情は理解できます。 ですが司令官さんは本当に『エクスカリバー』付いてるのか疑問になるほど聖人っぷり発揮するので安心してください」カチカチカチカチカチ

瑞鶴「正直、ホモじゃないか疑うレベルだわ」

そうりゅう「むむぅ.....信じ難いけどあの大崎海曹長のお孫さんだから説得力はあるしなぁ」

瑞鶴「どうしてその人の孫だからって説得力があるんですか....」

電「色々と人間離れしてる人ですしね。 戦艦の砲弾を叩き斬ったり、伊号潜水艦と海の散歩してみたり」ナントセイケンノマエデハゴミクズドウゼンダ!

提督「興味半分でイ級を飼おうして刀一本持って海にでたり、その帰りにサメを仕留めてきたりな」カカッテクルガイイカカッテクルガイイ

瑞鶴「......人間?」

そうりゅう「やめてると評判だったよ。 海より陸行ったらいいんじゃないかって言われるくらいには」

瑞鶴「まるで戦闘民族ね......」

電「..........おばあちゃんも中々ですけどねー」ボソッ

そうりゅう「? 何か言った?」

電「なんでもないのですー」ナントキュウキョクオウギ!



提督「決まりだこのヤロー」ホクトウジョウハガンケン!!ハァァァァン!!

電「ぐぬぬ....司令官さんはトキばっかりでズルいのです。 それ以外なら絶対勝てるのですっ」ブーブー

提督「ほほう、聖帝オリンピック槍投げの部が良いと申すか」

電「......負けでいいのです」

瑞鶴「2人とも終わった? いい時間だしお昼にしましょう....提督さん作ってー」

そうりゅう「こら瑞鶴! 仮にも鎮守府のトップにご飯を作らせるなんてダメよっ!」メッ!

電「司令官さん、酢豚が食べたいのです」

そうりゅう「電もダメだってばぁっ! 提督、ガツンと言ってくださ」

提督「酢豚ぁ? 俺、ラーメンがいいんだけど」

そうりゅう「あ、完全に大崎海曹長だコレ」

電「すぅーぶぅーたぁーーーー!!」ゴロゴロジタバタ

提督「昨日のパーティに買ったの、冷蔵庫にあるから食ってもいいぞ」

電「それ酢豚じゃなくて素豚なのです。 豚の生はさすがに無理です」

瑞鶴「酢豚かぁ、酢豚を作るならやっぱパイナップルは欠かせないわよねっ!」トウゼン


提督「......あ゛?」ギロッ

電「......は?」ピキッ

そうりゅう(....瑞鶴が核地雷を踏み抜いた気がする......)


後半は21:00から投下なんじゃよ

自衛艦これになりかかってるけどしょうがないね

一旦乙

つまり自衛隊が過去のものになっている時代なわけか

乙ー
スク水そうりゅうハァハァ(そういう設定ならむしろいいんでない?)

自衛隊これになったら神通が川内の姉になってしまう…


瑞鶴がいくら可愛いといえど酢豚にパイナップルは許さん

そろそろ投下するんじゃよ

でもスケート見てるからちょっと遅れるんです....仕方ないね

>>89
そういうことです

>>90
て、提督は紳士だから(震え声)

>>92
むしそっちの方があってるんじゃ....

>>93
パイナップルは嫌いじゃないけど酢豚には無理である

一応お話で出た艦の簡単な補足説明
詳しく知りたいならwikiへGO!

『そうりゅう』
海上自衛隊が誇る最新鋭通常動力潜水艦、そうりゅう型潜水艦の1番艦
前型のおやしお型から機関・ソナーなどけっこう重要な物が変更されてる
10番艦までの建造が決定されている
ちなみに2番艦は皆さんご存知『うんりゅう』だったりする

『ジェラルド・R・フォード級』
アメリカの次期新型原子力空母
前級のニミッツ級空母も十分チート野郎だったがさらなるチートを身につけたのがフォード級
新型原子炉は燃料50年間交換不要、発電量19万kw(前級の3倍)、前級の2倍の航空兵器搭載能力、機体に優しい電磁式カタパルトetc
10艦の建造が計画され、現在は3番艦エンタープライズまでの建造が予定されている

『いずも』
海上自衛隊の保有するヘリコプター護衛艦こといずも型護衛艦の1番艦
潜水艦絶対〇すマンになるべく対潜ヘリをたらふく積んでいる
甲板に耐熱処理が施されてるのに深い意味はない


どうやったら北斗で引き分けが発生するんだ……?


瑞鶴「な、なによ! なんでそんな怖い顔するわけっ!?」

電「パイナップルなんて畜生のエサを至高の中華料理『酢豚』に入れるなんて、正気ですか瑞鶴さん?」

瑞鶴「いたって正気よ! ふ、ふふ、知らないなら教えてあげるわ。 酢豚にパイナップルを入れると、パイナップルの酵素で肉が柔らかくなるのよっ!!」ドッヤァ

提督「馬鹿野郎ゥッッ!!」

瑞鶴「ひぇっ!?」

提督「パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素『プロメイン』は60度以上に加熱した時点で失活するんだ! 酢豚を語るならこのくらいの知識を身につけろッ!」

瑞鶴「....ま、まだよ! パイナップルの甘さと酸味は酢豚の脂っこさをさっぱりさせる効果も」

電「万人がさっぱり酢豚を好むとお思いですか? 酢豚はあの強い酸味と脂っこさが真骨頂と言えるのに」

瑞鶴「胃がもたれそうで嫌だわ....」

提督「バカ言ってるなよ瑞鶴。 デン....ラーメン!」

電「トンコツ! 表面1cm白濁スープっ!」

提督「唐揚げ! トンカツ!」

電「油を使わずに揚げるノンフライヤー? メリット削いでなんの気なのですかっ!!」

提督「外はサクサクベタつく口元!」

電「中はジューシー溢れる肉汁!」

提電「「油最高ッ!!」」ポージング

瑞鶴「あんたらオヤジかっ!」

そうりゅう「上官と部下が一緒になって料理を作る....なるほど、これが互いの距離を縮めてより高度な作戦行動を可能にするんですねっ!」

瑞鶴「そうりゅうさん違う! この人らそんなこと絶対考えてないっ!」

そうりゅう「はっ....一緒にお風呂や睡眠をともにするのはそういうことだったんですか!? 私はなんて未熟な発言を......」

提督「え? あ、うん」

そうりゅう「流石です!」

瑞鶴「そうりゅうさーーーーんっ!?」


電「冗談はさておき、ホントに昼食どうします?」

提督「今から作んのめんどくせぇ....こうなりゃ外食でもするか、ついでに晩飯の買い出し」

瑞鶴「外食....南国の料理って興味あるかも。 そうりゅうさんは?」

そうりゅう「南国の料理は全体的に日本人には甘ったるいと感じるみたい。 興味はあるね、どんな味だろ?」

提督「甘いのは確かだが、今は露骨にそう感じる料理は外人に出さないようになったような....各国料理が揃うそうになったしなぁ」

電「外国に来て万国共通のご飯食べるなんて外国来た意味ないのです」

瑞鶴「人の好みによるわよそんなの。 好きで外国来た人ばっかじゃないんだろうし」

提督「グローバル化の影響かねぇ......まぁこの鎮守府来たからには南国料理に慣れてもらうけどねっ!」

電「そうりゅうさんは服着替えてくださーい、その格好は歩く陳列罪になりかねません」

そうりゅう「ひ、ひどっ......くないです、はい、着替えます」スクミズー

瑞鶴「....あの、パンツ........」モジモジ

電「はい?」

瑞鶴「パンt」

電「な・に・か?」ニッコリ

瑞鶴「」

【市場】

瑞鶴「..........しにたい」

提督「ドンマイ、瑞鶴」

電「見て見て司令官さん! お魚がこんなに安いのですっ!」

そうりゅう「うわっおっきいなぁ....それに綺麗な青いヒレ」

提督「カスミアジか。 こいつは煮付けにするとうっまいぞぉ」ジュル

魚売り手「らっしゃいぃ! おっ、提督に電ちゃんか! 今日もいい魚が....およ、後ろのお2人さんは?」

瑞鶴「......翔鶴型航空母艦の2番艦、瑞鶴です、はい」

そうりゅう「そうりゅう型潜水艦1番艦のそうりゅうです!」

提督「ご覧の通り、ウチに新しく着任した艦娘だ。 これからよろしく頼む」

魚売り手「提督あんた電ちゃんみたいな可愛い子と暮らしておきながらそんなべっぴんさんともか!?」

そうりゅう「べ、べっぴんさんだなんて....照れちゃいます」

魚売り手「おーーーーいみんなぁっ!! 提督んとこに新しい艦娘さんが2人も来たってよぉーー!!」


市民A「なになにどーしたの?」

市民B「新しい艦娘さん? おわぁ! すっげぇ美人!」

市民C「可愛いの次はメチャメチャ美人さんかよぉっ!? 提督それはないぜー....」

市民D「あらまっ! 提督ちゃんったらまーた若い女の子はべらかしてっ! おばちゃんの相手もしてよ!」

ワイワイガヤガヤ

瑞鶴「一瞬で人集りがっ!? 押さないでやめてスカートめくれちゃうからぁっ!」

そうりゅう「す、すごい......現地の人とこんなに仲良く....」

提督「あーー押すな押すな! おっちゃん! 今日のオススメなんかないっ?」

魚売り手「まかしとけぇっ! ほれ見ろっ、今朝採れたばかりのシャコ貝だ!」

電「大き過ぎず小さ過ぎず....ベストな大きさなのですっ! これはバター醤油で焼いて....あ、よだれが」

提督「いいねいいねぇっ! んじゃ、カスミアジ2匹とシャコ貝4つお願い! いくらだ!?」

魚売り手「なーに言ってんだ! 新しい艦娘さんが来た記念の日なのにお代なんか取るかってんだ! モッテケドロボーってやつだ!」

提督「ひゅうっ! カッコイイねぇ! ありがとよおっちゃんっ!」

果物売り手「てーとくさんよぉっ! こっちにも新鮮なフルーツがいっぱいだぞ! 見てけ見てけ!」

屋台人A「パラオの味もいいが、たまにはニッポンの味もいかがかな? ヤキソバにオコノミヤキもあるぜっ!」

屋台人B「まずはパラオの味を知ってもらうのが先だろぉ!? 提督! やっぱパラオ新人にはタロイモとタピオカだよなぁ!」

子供A「そーりゅうおねーちゃん、おむねおっきいねー」

そうりゅう「あ、あの、あんまりいじられるとハープーンミサイルがはみ出ちゃうから....」

子供B「あれ? ずいかくおねえちゃんパンツはいてないの?」

瑞鶴「しーーーーっ!! しーーーーっ!!」


電「友好関係は......あんまり心配なさそうですね」

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ

時間空いてすんません....パラオの市場もうちょい詳しく書きたかったけどまた今度

>>96
PS2が(古くて)稀に止まるのでそんときは引き分け....というの書き忘れてましたごめんなさい

次回の投下は明日の夕方になるんじゃよ

瑞鶴の格納庫弄りたい

やけにパラオに詳しいけどパラオに行ったことあるの?

渋にそうりゅうちゃん(スク水着せられた蒼龍)の絵があったな
夕張の人じゃない方

明石スイッチの影響が残ってればまだ愛宕か足柄がイージスでくるかも

でもあたごんの胸部装甲薄くなってる可能性ありだな

乙です
パラオって今でも戦車の残骸が島にあったり海中には不発弾残ってるから処理しているボランティアいるんだよな

デンはノーパンで過ごせとは言ったが、他の服装についての言及はなかった・・・
ズボンに着替えることもできたのに好き好んでスカートを履いていくなんて瑞鶴はエッチだなあ

19:15ごろから投下を始めるんじゃよ

19:00はまだ夕方

>>104
彼女らの格納庫ってどこなんでしょ?

>>105
小さな時一回だけ
あと提督やってる姉が行ったとき話を参考にしてます

>>106
夕張の人のは見ました!

>>108
まだ一艦隊分も揃ってない、つまり....

>>109
戦車....チハたんだろうか

>>110
ふ、服がなかったんじゃい!


【鎮守府 食堂】

食材の山『お ま た せ』ドッサリ

提督「この量を4人で食いきるのは不可能だと思う....生鮮食品も多いし、どうしようか」

瑞鶴「普通に冷蔵庫に保存とか?」

そうりゅう「腐りやすい物を優先的に食べて、後はちまちまと?」

電「建造して人数増やせばいいのです」

提督「そ れ だ !」

瑞鶴「それだ....じゃないでしょっ! 今日建造したばっかりなのにまた建造する気なの!?」

提督「あと3人は欲しいんだよ....。 今年の春にあった大規模作戦も途中の海域までしか攻略できなかったし」

電「駆逐艦1隻は無理があるのです」

そうりゅう「艦隊編成は基本6隻だから数を増やすのは間違っていませんが....」

提督「うっし。 そんなら電車とそうりゅうは厨房で晩飯の料理、俺と瑞鶴は工廠にて建造だ。 各自、行動開始!」

電「おー!」

そうりゅう「はいっ!」

瑞鶴「どうなって知らないわよ!」

>>112
電車ってなんだよ....誤字すまぬ


【厨房】

電「まずは生鮮食品....海鮮類を中心にお料理していきましょう」

そうりゅう「メニューはどうしよっか」

電「2匹のカスミアジを煮付けと昆布締めにして、シャコ貝は後で食事のときにバター醤油で焼きます」

そうりゅう「....電、昆布締めってなに?」

電「司令官さんの出身県、富山県の郷土料理です。 刺身や山菜、牛肉などを昆布で巻いて冷蔵庫で1日寝かせる調理方法なのです」

そうりゅう「昆布で巻いちゃうんだ。 ....やっぱりなにか理由があって?」

電「富山県は江戸時代から北海道と深い交流があって、大量の昆布を送られていたのです。 その昆布の消費方として最適だったんでしょう」

そうりゅう「北海道かぁ。 海鮮類の宝庫みたいなとこだもんね」

電「腐りやすい刺身や牛肉でも昆布締めにすると数日は持つようになるのも、普及した理由の一つかもです」

そうりゅう「昆布恐るべし....!」

電「それだけではないですよ? 昆布に包まれたものは水分を吸われ身が引き締まるのです。 おまけに昆布旨味...グルタミン酸等が刺身に移って、元の刺身とはまた違った深い味わい楽しめるのです」

そうりゅう「なんだろう、昆布締めが万能調理方法に見えてきた」

電「最終的には人の好みなのです。 けど簡単に作れるから色んな人に試してほしいのです」



電「富山県アピールもしたところで、さっそく調理に取り掛かりましょう!」

そうりゅう「先生! 私はなにすればいいですか!」

電「生魚を調理するならまずは鱗落としです」

そうりゅう「あ! 知ってる知ってる! 包丁の背を使ってガリガリするやつ!」

電「まぁまぁ落ち着いてください。 包丁の背を使うのより簡単に鱗落としが出来る魔法のアイテムがあるのですよ」

そうりゅう「魔法のアイテム?」

電「そう、これですっ!」ジャジャーン

そうりゅう「......ペットボトルのフタ?」

電「はい。 これのギザギザしてる部分で鱗をガシガシ落とせるのです。 やってみましょう」

そうりゅう「お、おぉぉぉぉ! すごい簡単に落ちる!」ガシガシ

電「包丁での鱗落としに馴れてない初心者さんにはオススメですよ。....電は包丁使いますけどね」ジャリジャリ


電「鱗落としが終わったので今度はお魚を洗います」

そうりゅう「さっき念入りに洗ったよ?」

電「外はもういいのです。 むしろ重要なのは中を洗うことなのです。 こんな風に口を開けて水をジャバーっと入れて洗います」ジャバー

そうりゅう「あんなに洗ったんだから中は別にいいんじゃ」ジャバー

小魚『』デロン

そうりゅう「うひゃああぁぁっ!?」

電「と、こういうのがあるから中もしっかり洗うのです。 万が一、毒を持ってたりしたら笑えないので」ジャバー

そうりゅう「は、はい!」ジャバー


電「あとはエラ取りと内臓を抜くだけです」

そうりゅう「......できませーん」

電「いきなり出来る人なんていませんよ。 電も最初は司令官さんに教えてもらいながらでした」

そうりゅう「なら私は電に教えてもらうんだねっ!」

電「教えると言っても、特別な技術がいるわけではないのですよ? 経験です」

そうりゅう「経験......」

電「です。 まずお魚の腹を上にしてエラぶたを開き、包丁の刃先を突込み、 エラの付け根を切ります」ブツッ

そうりゅう「み、見えてないのにやってる」

電「で、そのまま刃をエラに引っ掛けるようにして取るっ」ベリッ

そうりゅう「あ、エラって取れるんだ....」

電「お魚の頭と胴の付け根のちょっと下、エラのあたりから包丁を入れて....腹部の端まで一気に持っていきますっ」ズッ

そうりゅう「おおぉぅっ、サクッといった」

電「切り口から刃を入れ、内臓をかき出します。 手の方がやりやすい場合もあるのでそこはお魚に合わせてどうぞ」ズズズッ

そうりゅう「なかなかにグロテスクな光景になってる....」

電「最後に内臓を抜いた腹の中を流水で洗って、お魚の下処理は終わりなのです」

そうりゅう「特訓しなきゃ(使命感)」

電「これから嫌でも捌けるようになりますよー」


電「そうりゅうさん、刺身は電がやりますから煮付けをお願いします」

そうりゅう「ガッテン! ....て言いたいけど、どうやって?」

電「尾を落としてからお魚を3等分にぶつ切りしちゃってください。 冷蔵庫右横の棚の一番下に幅40cmくらいのお鍋がありますから、そこへ切ったお魚をイン!」

そうりゅう「鍋を出してコンロにセット。 そして魚を...えいっ! このっ! えいやっ!」ブツッ

電「終わったら棚の上から3番目の調味料スペースからみりん、酒、甘口醤油とお水を1リットル用意してください。 お水とお魚はもうお鍋入れちゃっておっけーです」

そうりゅう「みりん、酒、甘口醤油....あった! それから鍋に魚を敷き詰めて水注ぐっと。 できたよ電!」

電「ありがとうございます。 味付けは電に任せてください」

そうりゅう「......あれっ、魚もう捌いたのっ!?」

電「司令官さんとよく競争しますから」フフン


>>111
そうりゅうが着替えてるのに服がないなんてことはないんだよなぁ・・・(呆れ)

電・そうりゅうのお料理できるかな!

的なのが想像される

>>1は電の変換が電車なのか?

>>118きっと女物がスカートしか無かったんだよ。
そんで提督のはサイズが合わなすぎて出かけられないんだよ。


電「ん〜ふ〜ふ♪」ドバドバ

そうりゅう「けっこう思い切るねぇ。分量とか覚えてるんだ」

電「いえ、ただの勘です。 司令官さん好みの濃い味に仕上げるなら余裕なのです」キッパリ

そうりゅう「提督好みの味に仕上げる....お嫁さんかな?」

電「..........変なこと言ってないで小皿の刺身を昆布に巻いてください。 巻いた上からラップも忘れずに」

そうりゅう「んん〜? 今の間はなにかなぁ?」ニンマリ

電「煮付けは弱火で2時間から3時間ほどじっくり味を染み込ます」

そうりゅう「ねぇねぇ、提督と電はけっこう仲良いよね? もしやトクベツな関係に」

電「電は司令官さんとトクベツ関係にはなってませんから。ほら、米炊きますよ」テキパキ

そうりゅう「あぁーんもぉ! 教えてくれてもいいでしょっ!」

電「な・に・も・あ・り・ま・せ・ん」


今回の投下はこれで終わりなんじゃよ
次は水曜日を予定

次回提督&瑞鶴の建造チームのお話だよ! 嫌な予感しかしないね!

>>118
そうりゅうは小さいから電の服が着れて瑞鶴は.....うん変態さんでいいかな

>>119
『でん』で変換していたけどミスって隣の電車を入力してました

>>120
ナイスなフォローに感謝

てか、そうりゅうハープーン積んでるの?

対潜、雷撃できる戦艦みたいなもんじゃん

電とそうりゅうに料理されたい

おつです

味が濃いものと脂っこいものがメインとか体に悪い鎮守府だなww

追いついた

にしても>>1が富山県民とは驚いた
ちなみに富山に住んでて魚も梨もホタルイカも食べられない県民です、僕は

で、スレタイのずいずいがずっころんでノーパン晒すシーンはまだですか

瑞鶴の格納庫をずいずいしたいです

戦後の艦娘が出るなら

幕末から明治維新くらいの蒸気船が出てもいいんじゃないか?

それなら是非とも三笠を……

煉獄「ガタッ」

まあ架空の船なんですけどね

>>135
手榴弾一発で撃沈する総資産の1/3先輩チーッスwwwwww

>>137いや確か三発分だったはず、何かそれくらい一気に投げてた気が。

あり得たかもしれない艦有りなら

"戦艦"加賀で…

そろそろ投下を開始するんじゃよ

建造キャラは完全に作者の趣味だからあまり気にしないでね!

>>125
現代の潜水艦はわりとなんでもできるらしい

>>127
魚雷とハープーンで料理されちゃいそう

>>129
若いからセーフ! セーフ!

>>130
なんと!? 隠れた名産品の梨を食べれぬとは...まぁ好みとかの問題ですねぇ

>>131
まだです(断言)

>>132
ずっころばし(爆撃)喰らいそうで恐い

>>133
戦いで沈んだ蒸気船...どんなんがいるのかな?

>>134
キャラ付けが難しそう(小並感)

>>135 >>137 >>138
手榴弾で沈む....本当に船なんですかね....

>>139
考えたけど別の役割りあるので実現できそうにない....


【工廠】

提督「第1建造ドックはそうりゅうの建造で大破しちまったから、残り3つのドックで建造だな」

瑞鶴「また爆発とかしないわよね」

提督「変なスイッチ押さなきゃ普通に建造可能な....はず」チラッ

瑞鶴「うぐっ...大丈夫よ! あんなあからさまに怪しいスイッチはもう押さないから!」

提督「だといいんだが。 えーっと、回すのは戦艦レシピと重巡レシピ1つづつとオール30レシピ1つの計3つ。 緊急時に出撃するための燃料弾薬を残して回せる最高レシピだ」

瑞鶴「そんな資源使うなら、今後の戦力も考えて建造するなら大型建造で大和型を狙うのもありかもっ」

提督「大和型なんぞいらんいらん! 大食いかもしれんが、艦隊決戦能力なんざこの鎮守府の担当外だ」

瑞鶴「えぇー...カッコイイと思うけどなぁ、大和型」

提督「大和型を最大限活用するには他の艦娘の層を厚くしなけりゃ無理だ。 第1艦隊すら編成できてないウチには宝の持ち腐れだ」

瑞鶴「ちぇー....つまんないの」

提督「そこは我慢してくれ」


提督「ぴっぴっぴと、資源投入完了。 俺はオール30レシピのレバー引くから、瑞鶴は残りのレバーよろしく」

瑞鶴「お目当ての艦はなーに?」

提督「戦艦は足の速い金剛型。 重巡と駆逐艦はぶっちゃけどの艦でも....強いて言うなら高雄型と暁型かな」

瑞鶴「暁型...ははーん。 そーいうことですかぁ」ニヨニヨ

提督「な、なんだその目は」

瑞鶴「もう提督さんたらっ、電のための建造なら先言ってよ! 私、頑張っちゃうんだから!」

提督「違うわいアホ! 暁型を望むのは、電と連帯をとるのが容易だと判断しただけだ! あとこっちのレバー引くのお前じゃないから!」

瑞鶴「....なんか提督さん、電がいないとキャラ違わない? 冷静さ欠けまくりというか......」

提督「あーあーキコエマセーン! 建造開始ィッ!!」ガコンッ

瑞鶴「はいはい.....」ガコンッ


建造ドック2『04:00:00』コンゴー

建造ドック3『01:25:00』タカオー

建造ドック4『00:18:00』ムツキー

瑞鶴「見たかっ! これが五航戦の本当の力よっ!」

提督「....心からすげぇと思えたのは久々だな。 運40は伊達ではねぇってか」

瑞鶴「提督さん、君は実に運がないなぁ!」

提督「瑞鶴、記念撮影をしようぜ。 下のアングルからしっかり撮影するからさ」

瑞鶴「すいませんマジ調子こいてましたごめんなさいぃぃぃっ! 見るだけにしてぇっ!!」

提督「まてまて冗談だ真に受けるな! 撮らないし撮ったとしても俺しか使わないから安心しろ!」

瑞鶴「よかった...提督さんしか使わないなら安心..........んん?」

提督「安心だね。 ポッキー食べる?」

瑞鶴「.....食べる」

提督「うまうま」ポリポリ

瑞鶴「......提督さん、写真を撮ったらナニに使うつもりだったの?」ポリポリ

提督「ナニてお前、そりゃ性の....ストップだ瑞鶴、弓を引くその手を下ろそうか!?」

瑞鶴「ひゅー...ひゅー....っ!」

提督「呼吸を落ち着かせろ、まずはゆっくりと深呼吸だ」

瑞鶴「コフー....コフー.....」

提督「誰が暗黒面に落ちろと言ったっ!? しかも質量のある残像を出しながらこっちに来るなぁぁぁぁっ!!」


【30分後】

ガコンッ

???「こんにちはぁ! わたし、ふみ....あれれ?」


提督「」キゼツ

瑞鶴「」キゼツ

???「.....なんですかなんですか?」

提督「」キゼツ

???「あのぉ...おきてくださぁい」

瑞鶴「」キゼツ

???「おひるねです?」

提督「」キゼツ

瑞鶴「」キゼツ

???「なんだか、おとうさんとおかあさんみたい...おじゃましまーす」アイダワリコミ

提督「」キゼツ

瑞鶴「」キゼツ

???「おやすみなさぁい.....」


【10分後】

瑞鶴「っ...私、いったいなにをしてたのかしら....あ、提督さー....ん」

提督「」キゼツ

???「( ・ω・)スヤァ」

瑞鶴(なんかいるぅーーっ!?)

瑞鶴「ね、ねえ! あなた....もしかして文月?」

文月「( ・ω・)スヤァ」

瑞鶴「ねぇってばっ!」

文月「( ・ω・)スヤァ」

瑞鶴「ダメね....。 提督さんも起きないし、どうしようかしら...くちゅんっ!」

瑞鶴(うげっ、お腹冷えちゃったかも....と、トイレに行きたい。 けど提督さんになにかあったら...)チラッ

提督「」キゼツ

???「( ・ω・)スヤァ」

瑞鶴(こんな可愛い子がなんかしでかすとも思えないし....まいっか、行っちゃえっ!)タタタ


【鎮守府内女子トイレ】

瑞鶴「ふぃぃ...間に合ってよかったぁ。 この見た目の女の子がお漏らしとかシャレにならないわ」

瑞鶴「人の姿になると便利なこと以上に不便なことも多くなりそうね。 排出とか人間関係とか」

瑞鶴「それを含めて第2の人生を謳歌しなくちゃ! 早く提督さんのとこに戻って....」

多数のボタン>やぁ

瑞鶴「..........落ち着くのよ瑞鶴。 天下の翔鶴型がこの程度の近代技術に惑わされちゃ、散った英霊達に合わせる顔がないわ」

瑞鶴「流すのにカタカナ文字は絶対関係ないはず....普通に考えて『洗』とか『流』の文字を持つボタンこそ正解....」

瑞鶴「よく見たら注意書きあるわね...なになに、『赤いボタンとピンクのボタンを間違えて押さないでください、爆発します』...どう反応したらいいのかしら」

瑞鶴「『正しいボタンはピンクです』。 それっぽい文字が書かれてるボタンは赤なのに正しいのは何も書いてないピンク? .....ははーん、明石スイッチね、コレ」

瑞鶴「私は人間! 失敗すれば学習するわっ! 注意書きはトラップで、正しいのは赤いボタンよっっ!!」ポチットナ


工廠>ドォォォォン!!


瑞鶴「.....?」


工廠>ズイカクゥゥゥゥ!!


瑞鶴「」


提督「また爆発かよちくしょうっ!? あれだけ言ったのにまた明石スイッチを押したな瑞鶴っ!!」

文月「ふわぁぁ〜、なんですかなんですか?」

提督「.....え、誰?」

文月「わたし、文月っていうの」

提督「文月? .....俺が気絶してる間に瑞鶴が出したのか」

文月「司令官はあなた?」

提督「ああそうだ。 よろしくな」

文月「えへへ、よろしくぅ〜」スマイル

提督(なんだこれ超可愛い)


???「ヘーイ、提督ゥ! 私達を忘れてもらったら困るネー!」

???「そうよぉ、こっちもちゃんと見てくれなきゃ〜♪」

提督「.....明石スイッチ押した時点である程度推測はつくが......」


こんごう「日本で生まれたこんごう型ミサイル搭載護衛艦、1番艦のこんごうデース! 弾道ミサイルの迎撃はお任せくだサーイっ!」

あたご「あたご型ミサイル搭載護衛艦、1番艦のあたごよ。 提督、空の守りはお任せあれぇ♪」

提督「まあ、こうなるよな」

文月「金剛さんに愛宕さんだぁ、こんにちはぁ」

提督「これ、どう報告すればいいんだろうな....報告しなきゃいいか」

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ
スヤァの顔文字がなんか変なのになったのが気になったり、日を跨いだ投稿になってすまない....

着々と近代化してるパラオ泊地だけど、明石さんのせいだから仕方ないね

次回の投下はたぶん土曜日です


文月は目を開けたまま眠る、と……。

艦載機は是非ともSH60Kを積みたいな

先生助けて、、近代化改修ちゃんが息してないの!!

四人でマリオパーティしたかったのにこれじゃ溢れる子が出ちゃうじゃないか

乙です
質量を持った残像(MEPE)発動できる瑞鶴はバイオコンピュータ搭載しているのか?

写真じゃなければ問題ない…か



ちょっと写生してもいいかな?

こんごう日本で生まれたならデースはいらないと思ったが

こんごう型はアメリカ系日本人みたいなもんか

紅茶とスコーンからコーラとハンバーガーに変更?

そして“容姿もそのまま”みたいだから愛宕さんのパンパカパーンな見た目は健在だなw

そうりゅうは艦首丸いし、魚雷発射管もあるし(意味不明)

でもさすがに艦橋が違うあたごは巨乳レベルから普通レベルには変わるんじゃなかろうか

高翌雄型の艦橋はイージス艦のそれと似てるから…

高翌雄型がおおきいのは艦橋が煙突の上にまで張り出しているから
目視が基本の時代は有効だった
でもCICのあるイージス艦はわざわざ艦橋大きくする必要ない

まあレーダーで大きいからBとCの間で、ちょうどいい感じの美乳か

「肩凝らなくていいわー」
みたいなあたごんがいてもいい

中のシステム的に巨乳なんじゃね?

そろそろ投下を始めるんじゃよ

E-4やりながらの投下だから確実に日を跨ぎそうだよ。 バカヤロウだね

プリケツちゃんかわいい

>>153
ひどい誤解を受けた文月であった

>>157
ま、まだベースラインアップがあるから(震え声)

>>158
ヒント:この鎮守府にあらゆるゲームが置いてある

>>159
英霊達の不思議な力です

>>161
どうしてその発想に至るんですかね(困惑)

>>163
前世が英国製+現在米国製イージスシステム積んでるからってことで....

>>165 >>166 >>167 >>170 >>171
どうしてあたごの胸部装甲の話でこんなに盛り上がるんですかね....


【食堂】

電「......新しい艦娘を迎えられたのは大変喜ばしいことです」

提督「ようやく第1艦隊をフルで組めるしな」

電「艦隊の防空に関しては、どの鎮守府よりも高いものになるでしょう」

提督「アメさん最強の盾だしな」


電「だからって『最強の盾』イージス艦を2人も建造するバカがいますかっ!? 大艦巨砲主義の蔓延る現代にペラッペラの紙装甲艦増やしてどーするんですっ!!」

提督「一方的に攻撃可能な点では非常に優秀な艦じゃないか」

電「この艦に攻撃能力を求める時点でダメダメなのですっ! それにイージス艦の維持費の高さ知ってます!?」

提督「年間40億円。 確かに高い、高いが...デン、俺は思いついたんだよ、維持費を捻出する手っ取り早い方法をな」

電「.....聞かせてもらいます」

提督「我々が建造したのは空母蒼龍、戦艦金剛、重巡愛宕。 近代艦なんていなかった、いいね?」

電「アッハイ」


こんごう「艦娘詐称の現場を目撃してるデース」

あたご「大戦時代の私達で国から補助金を受け取る気まんまんねぇ」

そうりゅう「空母戦艦重巡の維持費なら私達近代艦を維持するには十分過ぎるもんね...」

瑞鶴「モガガー!」

こんごう「ところで、なぜ瑞鶴は亀甲縛りで猿轡を咬まされてるデスか?」

そうりゅう「私達を世に誕生させると同時に建造ドックを3つ爆発させたらしくて....」

あたご「建造してくれたのはありがたいけど、建造ドックの破壊はマズイわよぉ」


提督「けっけっけ....デチ後屋、お主も悪よのう」

電「いえいえ、悪令官さんにはかないませぬ」

提電「「わっはっはっは!」」

文月「デチ後屋ってなぁに?」

こんごう「文月はこっちでお姉さん達とご飯食べましょうネー。 あれは悪代官と越後屋の大人なやりとりデスよ」

そうりゅう「提督、そろそろ瑞鶴の縄、解いてもいいかな? ....色々と痛そう」

提督「あん? 別にいいぞ、半分は趣味でやったようなもんだから...デンが」

電「司令官さんの性癖を体現しただけで、電の趣味ではないのです。 ホラ吹かないでほしいのです」

瑞鶴「モガガ....ぷはぁっ! 理不尽だわ提督さん! 私は無罪よっ!?」

提督「注意書きに反してスイッチを押したくせになにを言うか」

電「明日もノーパンですかね....?」

瑞鶴「ごめんなさい」

電「素直な子は嫌いじゃないのです」

瑞鶴「ここに来て謝ってばかりだわ....」

差し支えなければ>>1の司令部レベル、E-3攻略までの編成、資材消費量を教えていただきたい


>>176
こんなかんじ?

司令部レベル99

E-1
第一艦隊
陸奥・伊勢・高雄・鈴谷・摩耶・くまりんこ

第二艦隊
五十鈴改二・島風・暁・天津風・ベップ・時津風

E-2
五十鈴改二・ベップ・暁・島風・天津風・時津風

E-3
第一艦隊
あきつ丸・長門・霧島改二・加賀・飛竜改二・愛宕

第二艦隊
雪風・時雨改二・夕立改二・川内改二・熊野・北上改二

消費資材
燃料9000・弾薬10000・鋼材3000?・ボーキ3000?・バケツ50

鋼材とボーキはちょっと違うと思う

なお駆逐艦が足りず遠征組の暁ちゃん(43)を引っ張って来たもよう


【食後】

こんごう「げっふ...もうお腹いっぱいデス。 おいしかったヨー」

あたご「食べ物を口にできるって幸せ.....」

文月「おなかいっぱい...ねむたいよぉ」

そうりゅう「文月、口の周りにお米ついてるよ。 ほら、じっとして」フキフキ

瑞鶴「お母さんがいる」

文月「んん〜」

提督「..........ふむ」

電「どうしたのです?」

提督「デン、ここに戦艦金剛と重巡愛宕の資料と写真がある」

電「大本営からの支給品ですね」

提督「金剛、愛宕ともに容姿は18歳から20歳ほどと記載されている」

電「どっちも巨乳ですね....あれ?」

提督「気付いたか、デン」

電「....あの人達、巨乳じゃないのです.....!」

提督「合ってるけど俺の言いたいことと違う。 俺の言いたいのは、こんごうとあたごがどう見ても16歳ほどにしか見えないってこと」

電「あぁ、そういうことですか。 言われてみればちっちゃいですね」

提督「だろ?」

電「..........はい、それで?」

提督「そんだけ」

電「頭かち割りますよ?」

提督「なんでっ!? 俺ただ疑問をお前と共有しようとしただけだろっ」

電「食器洗ってお風呂入って洗濯物干してゲームしなきゃ眠れない電に余計な時間を使わせないでください」

提督「いつも俺とゴロゴロしてるクセにどの口が....」

電「はいはい、余計なこと言ってないで手伝ってください」

提督「手伝いもいつも一緒だろー」

電「......ふんっ」プイッ

【大浴場】

電「司令官さん、頭を洗ってあげるので跪いてください」

提督「頭洗うのに跪く必要性はあるんでしょうかね...」

瑞鶴「提督さーん、入浴剤ってなに入れればいい?」

提督「バスロマンでも入れと...ふおぉぉぉっ!? デンさん目にシャンプーがぁぁぁっ!」

文月「電ちゃ〜ん、わたしもわたしも〜」


こんごう「出会って2時間くらいの女の子と入浴するなんて、ココの提督は随分とあぐれっしぼネー!」

あたご「それ言うならaguressibuでしょぉ? ...こんごう、あなた本当に英語がダメねぇ」

こんごう「べ、別に英語を話せなくても困ることなんてなにもないヨー! 私は日本艦娘だしネ!」

あたご「あなたそう言って米国の艦にどれだけ迷惑かけたのか忘れたのぉ?」

こんごう「ぅぐっ...英語を話せる方がおかしいのデス! というかネ、あのころの私達は搭乗員がいないと動けなかったのに、艦同士で意思疎通してなん意味がありマスか?」

あたご「他の艦はともかく、私達イージス艦はリアルタイムでデータリンクしてる....人間より早く危機を察知して艦の意思が許される限り仲間に情報を伝えるのは重要じゃなーい?」

こんごう「わ、私は弾道ミサイルの迎撃任務を請け負ってるので、ああああまり関係のない話デース。 そーいうのはあたご型にお願いするネ.....」

あたご「はぁ...屁理屈ばっかり。 本当に英語、嫌いなのねぇ。 なんでかしら」

そうりゅう「米国のイージスシステム搭載してる艦とは思えない....」

こんごう「英語がなんぼのもんじゃーい! イエーイ! 日本サイコー!」

電「こんごうさん、うるさいのです」チャプ

提督「ひどい目にあった......」チャプ

文月「電ちゃんかみあらうのじょうず!」チャプ

エセ帰国子女?

というか胡散臭中国人みたいだ……

そういや支那製艦これパクリゲームあったな
おいこのコンゴウどっかにMade in Chinaって書かれてないか?

完全寝落ちしてた
だらしない>>1ですまない....

修正しつつ投下開始


こんごう「あ、提督ゥ! ちょうど今、提督はあぐれっしべだって話をしてたのヨ!」

提督「あぐれっしべ?....aguressibuじゃなくてか?」

こんごう「おぉ、それそれ!」

電「......イージス艦って米国のイージスシステム積んだ最新鋭艦ですよね? ましてや米軍と連携をとる艦では......」

あたご「こんごうは大戦から60年以上ぬるま湯に浸かってたら、英語ダメダメになっちゃったのよぉ」

そうりゅう「米軍の原子力空母ジョージ・ワシントンに『びっちユー? ハハハ! いっつアメリカジョーク!』なんて言った時は死を覚悟したし...」

あたご「ワシントンがキレた時ねぇ。 原子炉の温度が急激に上昇した! て、日米両軍大騒ぎ。 スチームカタパルトも突然動き出してポルターガイストだぁ! みたいな感じで」

提督「こんごう、リンゴは英語でなんて言うんだ」

こんごう「あっぷる! ネ!」

提督「資料とはまるで別人だな。 エセ外人...いや、ただのルー語を話す日本人だ」

こんごう「えへへぇ...褒めてもなにも出ないヨー!」

提督「褒めてねぇよ......」

人々はあぐれっしべよりaggressibuのほうが気になっている

>>189
agrressiveだ死にたいどうしてこんなミスを....

>>194
aggressiveだもうダメだおしまいだぁ...

罰として朝雲掘ってきます

この鎮守府の皆が英語苦手って事でいいんじゃね?

英語圏の人間は必ずしも英語を完璧に話せるわけじゃないからな
あんまり>>1は気にしなくていい


こんごう「提督は豪運の持ち主ネー。 こんごう、あたご、そうりゅう...海自の切り札大集合! 深海棲艦なんて敵じゃないヨ!」ザッパァ

提督「ぶぇふっ!?...いきなり立ち上がるな、お湯かかるだろ」

瑞鶴「こんごうさん! 見えてます! 全部見えちゃってますっ!?」

こんごう「ハハハッ! 瑞鶴、自慢のぼでーは他人に見られても恥ずかしくないのヨー。 ねっ、あたご」アハーン

あたご「そうよぉ。 特にタンクはサイズよりも美しさなんだからぁ」ウフーン

瑞鶴「眩しいっ! これが大人の女性...!」

提督「羞恥心の存在しない女性じゃねぇかな」


電「........大人の」ジー

文月「おとな....」ジー

そうりゅう「そ、そんなにジロジロ見られると恥ずかしいよ.....」


こんごう「むふふふ...提督ゥ、余裕こいてますが....下半身の単装砲は正直に立って.....立って......!?」

提督「人の下半身を凝視するな」

こんごう「ありえまセン...私達の魅惑のぼでーに反応1つ示さないなんて....」

あたご「ロリコ....文月ちゃんと電ちゃんに反応しない時点でありえないわねぇ」

瑞鶴(あんな真剣な顔で議論することなのかしら)

提督「先に断っておくと熟女好きでも同性愛者でもねぇから」

こんあた「「!?」」

提督「コイツら.....」

瑞鶴「さすがは未来の最新鋭艦....考えも一味違うのね」

提督「一味どころか異次元の味だよ。 イージス艦はみんなこうなのか....」

こんごう「何故なんデス...提督の単装砲が立たない原因......はっ! そういうことだったんデスカ!」

提督「今度はなんだ?」

こんごう「提督ゥ....Erectile Dysfunctionは病院で治りマース」

提督「デン、コイツを風呂からつまみ出せ」

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ

こんごうが一瞬流暢に英語を使ったけど限定的なものなので気にしないでね

>>184 >>185
言われてみてちょっとそう思った
でもこのこんごうは日本生まれだよ!

>>197
考えてる提督の学歴的にそういうわけにはいかない....

>>198
でも中高生レベルの英語くらい間違えず使えるようにならなくちゃマズイ(ましてや20超えてるのに)


最後に一言

ワンパン空母おばさん絶許

空母おばさんは対空射撃カットインが発動すると、ただのおばさんになるらしい


空母おばさんは連合艦隊のおかげで夏ほどは当ててこないしなんてことはない(白目)

16と18から20に見た目の違いは無くね?
朝勃ちすらしないんだから提督は間違いなくインポテンツ

一応生きてます。色々あって富山に帰省してて忙しかったりなんだり

返信と投下は明日の予定なんじゃよ

てか富山寒い。なんか雪積もり始めた

日も跨ごうとするこの時間にようやく投下開始なんじゃよ

今更だけどイベント制覇はしたよ!
朝雲は出なかったけどなァ!!

>>206
カットインしてもオバサンにならなかったんですが(憤怒)

>>207
あれは...いやな事件だったね....

>>209
自分の独断と偏見です。 あと提督はEDではないのです


【大広間】

こんごう「ハーッハッハ! イージスシステムを搭載した私相手にゲームで、マリオパーティで勝てると思いマシタカ!」

電「こんごうさんはスター9個、そうりゅうさんは5個、あたごさんは4個...電は2個」

こんごう「電子機器が関わった時点で電に勝ち目はありまセン! この勝負、もらいマシタ!」

電「確かにこのままでは電は負けてしまいます」

こんごう「さぁ! 大人しく提督の隣で寝る権利を渡すネー!」

電「.....なに言ってるんです」

こんごう「ひょ?」

電「まだ電のターンは終わっていないのですよ」



こんごう「ハハッ! いくら悪足掻きしたところで大戦時と2000年代の電子装備では比べるまでもないネ! 私達は先の先まで読みマスヨ!」

電「......どれほど高性能な艦でも、世界最強と称されるような艦でも『運』が悪ければ沈む。 こんごうさんならこの意味、分かりますよね」

こんごう「な、なにを言って....」

電「ゲームで電を敵に回してしまった...あなたは『運』がなかったッ!」


文月「すぅ...すぅ....」

提督「天使だな(確信)」

瑞鶴「穢れなき少女ね...電とそっくりなのに一言」

提督「電は小悪魔っぽいから、まったくの別物でね?」

瑞鶴「つまり提督さんは小悪魔に魅せられた変態さんと....」

提督「俺が変態なのは決定事項かなにかなのか」

瑞鶴「初めて会った時のインパクト大き過ぎるのよ、でも悪い人ではないのは分かってるから大丈夫...たぶん」


提督「たぶんってお前...そういう俺の心傷つけること言う暇あるならポケモンするぞポケモン」

瑞鶴「ぽけもん?」

提督「日本企業『任天堂』が誇る看板ゲームだ。 ポケットモンスター、縮めてポケモンと呼ばれる生き物と旅をする育成ゲームだよ」

瑞鶴「育成...航空隊....練度......うっ、頭が....」

提督「そんな深く考えるもんじゃねぇ。 ほれ、とにかくやってみろっ」リーフグリーン

瑞鶴「うわっ、コイツキモい」

提督「フシギバナさんはキモいけど強いんだぞ。 キモいけど!」

瑞鶴「絶対に使わないわ...あ、名前入力。 んーっと、ず い か くっと」

提督「俺は無難に『ていとく』で」

瑞鶴「最初はどうすればいいの?」

提督「家を出てから上にある草むらに突っ込め。 そうすりゃ勝手にストーリーが進む」


瑞鶴「変なおじさんに拉致されて研究所とかいうところに連れて来られたんだけど」

提督「ここで最初のポケモンを貰うんだ、ほら」

グリーン『先に選ばせてやるよ!』

瑞鶴「ライバルのセリフがいちいち癪に障るわね....あ、この子かわいい! この子にする!」

提督「ヒトカゲか、お目が高いじゃないか。 かっこ良くなるし強いぞ」

瑞鶴「ふふーんっ、当然よ! なんたってこの瑞鶴が選んだ子だもの!」

ズイカク『先に選ばせてやるよ!』

提督「さて、なら俺はゼニガメだな」

瑞鶴「ストーーーープッッ!!」

提督「なんだ瑞鶴、文月が寝てるんだからちょっと静かにしてろ」

瑞鶴「あ、ごめん...じゃない! そうじゃなくてっ!」


提督「ゼニガメ選んだらダメか?」

瑞鶴「違う! なんでライバルの名前が私の名前なのよっ!?」

提督「ズイカグチャンカワイイカラダヨ」

瑞鶴「コイツ男でしょっ!? 直ぐにバレる言い訳しない!」

提督「まあ落ち着きなさいな瑞鶴さん。 これには深い理由があるんだよ」

瑞鶴「......言ってみなさいよ」

提督「今作のポケモンのライバルは旅の途中で何度も戦う場面があるんだがライバルは戦う度に強くなっていきやがてチャンピオンとして主人公の前に立ちふさがるんだ俺はこのライバルのように瑞鶴が鎮守府で経験を重ねてやがて横須賀鎮守府の奴らにも負けない強い艦娘になってほしいと願ってつけたんだどうよ?」

瑞鶴「長い、簡潔に」

提督「面白そうだったか...あ、痛い瑞鶴様、ボディはよしてっ!?」


電「..........ざっとこんなものです」

こんごう「あ、あり得まセン!? あの状況からどうしてスター99個できるんデスカっ!?」

あたご(マリオパーティ完全にやり込んでるわねぇ)

そうりゅう(成功率100パーセントの目押しする人初めて見た...)

電「さてと...ではこんごうさん。 脱いでください」ニッコリ

こんごう「(目がマジもんデース!? ヤらなきゃヤられマース!!)ゴム弾なので許してネ! CIWS、ASオート!」バーーーーー!

電「....遅いッ!」ヒュヒュヒュヒュガシッ

こんごう「全弾回避ッ!? ば、化け物デスカ!? それに駆逐艦といえど大戦時の艦、機関始動までの時間がこんな早いわけ....」

電「建造されたときからスタンバッてました」

こんごう「は、謀りましたネ電っ!? 最初からこうなるのを分かった上でッ」

電「缶ガン積み練度96の夜戦モード駆逐艦...たっぷりと味わって貰うのです...ぐふふっ」

こんごう「のっ、のおおおおぉぉぉぉぉぉぉッ!?!?」

今回の投下はここまでなんじゃよ

正直これいらなかった気がするけど気にしないでね! 文月ちゃんの出番があんま無かったのも気にしないでね!

ポケモンしてたらポケモンのss書きたくなった今作ハルカ可愛いい

乙です。
謝れッ、ポケスペに影響されてフシギダネ選んだ俺に謝れッ!

ルチアちゃんが可愛い
面倒なコンテストやる甲斐がある

本日23:00ごろから投下を開始するんじゃよ
自衛隊の戦闘機とかわかんねーよハゲ! という方は予習してきてくださるとわかり易いかも?

待ってました!と言いたいが。
自分は今日は夜勤です!朝まで見れねー!とりあえず朝に読ませていただきます。

自衛隊の戦闘機かぁ
未来だしF-3が飛び回ってんのかね

F-4EJ改「わしゃあもう引退時期ぶっちぎっとるんじゃが……」(プルプル)

投下を開始するんじゃよ

>>227
ポケスペいいよね! でもフッシーはNG

>>230
コンテストをそのために頑張った

>>237
頑張って!

>>238
おじいちゃんもう退役してよぉ!


【数週間後 7月10日】

提督「突然だが、1週間後に大規模作戦あるらしいぞ」

瑞鶴「......それ、なんでみんな遠征に行った後に話すの」

提督「ぽっかり忘れてたてへぺろ★」

瑞鶴「どーせ電にばれるのが恐いだけでしょう......資源の貯蓄は?」

提督「武器満載の状態で作戦海域に1週間全力出撃できるくらいはある」

瑞鶴「この規模の鎮守府なら十分ね。 どこまで出撃するかは知らないけど」

提督「アリューシャンとミッドウェーまで」

瑞鶴「ぶふっ!? み、ミッドウェーですってぇ!?」

提督「早まるな、俺達の担当はアリューシャン。 ミッドウェーを攻略するのは横須賀とかの国内鎮守府だ」

瑞鶴「なぁんだ......驚かさないでよ。 いきなりそんな大舞台に立つとかごめんだわ」


提督「今回は艦隊が揃ったから索敵に資材を投入しなくていいから、いいとこまで行けそうだよ」

瑞鶴「索敵に資材......?」

提督「ああ。 実はつい3ヶ月前まで索敵は重要視されていなかったんだけどさー」

瑞鶴「......日本はなにも学んでないのかしら」

提督「んなことはない。 本当につい最近までは必要なかったんだ。 適当にうろつけば敵艦隊へたどり着けたんだし」

瑞鶴「最近まで......てことは、急にたどり着けなくなったの?」

提督「その通り。 何故か敵艦隊までたどり着けなくなった......大本営も最初は混乱してたんだが、後々『索敵値』なるもの存在を思い出した」

瑞鶴「索敵なんて重要な数値を『思い出した』て......」

提督「急いで艦娘の索敵値や偵察機を調整したところ、見事に敵艦隊へ到達。 以降、索敵値は今や欠かせないものになった」


瑞鶴「なんだか間抜けな話ね。 索敵を疎かにして混乱を招くなんて......んん? この鎮守府、駆逐艦の電しかいなかったのに索敵は大丈夫なの? 春の大規模作戦にも索敵値は関わったんでしょ」ナンデサ

提督「ギリギリだった。 当時の資源資材の70%を投入してなんとか補ったんだよ」

瑞鶴「資源資材でどうにかなるのそれ」

提督「明石えもんと妖精さんに無茶言ってAWACSを開発してもらった。 あと電だけじゃ火力も制空能力も不足してたから他の機体も少々」

瑞鶴「??? よくわかんないけど、なんとかなったのね」

提督「あの機体達の維持費のせいで鎮守府の資源不足感は否めないがな」


提督「さてと、作戦のこと妖精部隊にも伝えに行くか。 瑞鶴、ついて来い」

瑞鶴「妖精部隊......あ、鎮守府の横にあるあの変な建物の妖精さん達ね」

提督「あの施設にいる妖精さん達は超優秀だぞ。 特に整備員・開発員のレベルはヤバい」

瑞鶴「どのくらい?」

提督「宇宙戦艦ヤマトの真田さんくらい」

瑞鶴「......ごめん、比較対象が分からないわ」

提督「なら、小惑星探査機はやぶやの運用チームくらい」

瑞鶴「............とにかく凄いって意味ね」

提督「うん」

瑞鶴「提督さんがそこまで言うなら相当なんだろうけど......妖精さん基本はみんな一緒だと思うわよ?」

提督「『ジェットエンジン』の地上運用機を甲板から発着艦させるように無理矢理改造できる妖精さんはそういないと思うがな」

瑞鶴「なにそれコワイ」


【妖精基地ペンタゴン】

提督「よーっす。 みんな元気かー?」

開発妖精「おや、提督。 久しぶりだね。 あと予算増やして、これじゃ旧技本並みに悲惨ですよ」

提督「バカ言え、これ以上予算を増やしたら鎮守府が破綻するだろ」

開発妖精「イージス艦が着任したのでしょう? ならアメ公の武装より私達の開発したのを積みたいんです」

提督「この前AAM-4を開発して予算の半分消し飛んだだろう。 我慢しろ」

開発妖精「ケチな提督ですね......おや、そちらの方は......ややっ! 正規空母の瑞鶴じゃないですか!」

瑞鶴「ど、どうも」

開発妖精「よかった! これでぷかぷか丸に携帯飛行甲板を付けて運用する必要は無くなったのですね!」

提督「木製甲板でジェット機を運用するわけ無いだろ。 ぷかぷか丸は続投だ」

開発妖精「もうやめて! ぷかぷか丸のライフはもうゼロよ!」

提督「次行くぞ瑞鶴」

瑞鶴「え、うん......あの妖精さん、いいの?」

提督「いつものことだほっとけ」

開発妖精「ちっ......F-35の開発予算獲得のチャンスが......」

提督「聞こえてるぞ」

瑞鶴「??」


【航空機格納庫】

提督「おーい! 隊長はいないかー!」

隊長妖精「なんだなんだ......む、提督か。 そろそろシュミレートとレシプロ機は飽きたぞ、出撃させてくれ」

提督「そんな隊長に朗報だ。 1週間後に大規模作戦がある。 明日からジェット機での飛行訓練を許可する」

隊長妖精「作戦海域は?」

提督「アリューシャン」

隊長妖精「はぁ......また地上機を発艦させるつもりか。 機体にダメージが大きいから、あまりやりたくないぞ」

瑞鶴「提督さん、この妖精さんは......」

提督「妖精航空隊の隊長さん」

隊長妖精「ほう、瑞鶴か。 私は妖精航空隊の隊長だ。 主に対艦任務を請け負っている、よろしく」スッ

瑞鶴「あ、はい、よろしく」ギュッ


瑞鶴「ところで隊長妖精さん、あれ......戦闘機ですか?」

F-2>深海棲艦はただの的
F-15>音速いかない戦闘機とか無いわー

隊長妖精「立派な戦闘機だ。 手前は三菱のF-2、奥のは米国マクダネル社のF-15つう戦闘機。 どちらも戦後に開発されたもんさ」

瑞鶴(あれが戦後の戦闘機......全体的に薄い印象だけど、かなり巨大化してるわね......しかもジェット機ってやつかな)

隊長妖精「ジェット機は操縦が楽しいぞぉ。 音速の壁を超えるから」

瑞鶴「お、音速を......」

隊長妖精「制空権と空母に関しては私達に任せておけ。 瑞鶴らはそれ以外を叩けばいい......イージス艦とそうりゅうのハープーンで早々にケリがつくと思うが」

提督「他の鎮守府と鉢合わせないように動かすのは手間だなぁ......」

隊長妖精「そこを上手くやるのが艦隊司令官殿だろう?」

提督「へいへい......他の隊員にも伝えといてな」

隊長妖精「了解した。 では」トテトテトテ


提督「あとは適当にみんなに伝えるな。 帰るぞー」

瑞鶴「提督さん、よく見たらあの戦闘機、武器ないわよっ!?」

提督「主翼の内側をよく見ろ。 見にくいが20mmバルカンがある。 ちなみに弾は自衛隊の夢見た劣化ウラン弾先輩だ」

瑞鶴「れっかうらん弾?」

提督「簡単に言えばよく貫通する弾」

瑞鶴「進んでるわねぇ」

提督「にしても瑞鶴は近代戦闘機にちと疎いな......そうだ! エースコンバットだ!」

瑞鶴「またゲーム?」

提督「近代戦闘機の戦闘はエスコンで学ぶのが手っ取り早いんだよ! さっそくやろうそうしよう!」ダッシュ

瑞鶴「ちょ、走んないでよぉ!」


【数時間後】

電「......ふぅん。 1週間も前に届いてた大規模作戦の書類を忘れてたんですかぁ......ふぅん」

提督「俺がデー!イツ発表シデモ!オンナジヤオンナジヤオモデェー!ンァッ↑ハッハッハッハー!」

電「あ゛?」

提督「はい、すいません......。 自分マジ調子こいてましたはい......私はデン様がいないと書類も処理しきれない提督ですはい......」

電「正座」

提督「えっデン様、俺オスグットだから正座は......」

電「............」

提督「............しゅいません」シュン


瑞鶴「最高速度マッハ2? 射程距離100kmオーバー? ありえない、ありえないわ......」

文月「ずいかくさん、お腹いたいの? だいじょーぶ?」

こんごう「私の射程はもっと長いデース。 米国に秘密裏に渡されたタクティカル・トマホークが火を吹くデスヨ」ハハッ

あたご「私には退役した対艦トマホークがあるわよぉ」

そうりゅう「私、射程距離は......確実に艦船の竜骨をへし折るくらいしかできません......」



第2次ミッドウェー作戦発動まで、残り1週間


瑞鶴が戦闘ですることあるのだろうか?

今回の投下はこれまでなんじゃよ

次回からは夏イベが始まるよ! 自衛艦これの本領発揮だね!

がんばれ瑞鶴ちゃん

この瑞鶴、そろそろ現代化改修してもいい頃じゃねぇか?
耐熱甲板と東大が成功した常温核融合を妖精さん技術で実用化して積みゃ、現代の軽空母並みの運用はできるだろ。

ところで気になったんだが、この鎮守府に大和や雪風が来たらどうなるんだろう?
やっぱ波動エンジン搭載の宇宙戦艦とか、異世界で活躍する戦術偵察機になるのか?
(ちなみに宇宙戦艦には、伊勢などもいる模様)

艦の真下でバブルパルスを発生させて船体をへし折る魚雷の動画なんかが有名だけど
確実に竜骨を折ることしかできないってそうりゅうさん
あーたそれだけでも十分凶悪なんですがそれは

CIWSが一つだけで対空カットイン出してたよ

>>262
対空って言うか、恐らく開幕カットイン雷撃になるんじゃね?それか爆撃

切りのいいとこまで投下したいんじゃよ

>>252
攻撃ミサイル節約のための主力ですよ!

>>256
現代建造はできても現代改造はできないもよう
あとさすがに現実からかけ離れた仕様の船はNGですわ

>>258
現代技術結晶だからね。 仕方ないね

>>262 >>263
そんなのチートや! チーターや!


【7月24日 ミッドウェー作戦発動】

提督「諸君、ついにこの日がやってきた。 夏の大規模作戦ミッドウェー! 切り込み艦隊の新たな艦娘を確認したとの報告、新型深海棲艦との遭遇......。 露払いのアリューシャンとは言え、激しい戦いが予測されるだろう」

提督「しかし! 我らパラオ泊地の艦隊ならばこんな作戦は造作もない! 何故なら、優秀かつ練度の高いお前らがいるからだ!」

提督「練度97! 本土大規模演習において大和型戦艦に判定勝利、付いた二つ名は『電光石火』! 艦隊エースのデン!」

電「......その変な二つ名で呼ばないでください」

提督「練度38! 戦いでは幸運空母だけどゲームじゃ完全に不幸キャラ! ちっぱい瑞鶴!」

瑞鶴「ちっぱいって言うなし! 」

提督「練度40! 世紀末パラオ泊地に現れたマイナスイオン発生装置! フミィ!」

文月「わたし、がんばっちゃうよ〜! 司令官、見ててよねっ」


提督「練度11! 艦隊最大の攻撃力! 89式長魚雷の生み出すバブルパルスで大和型でも一撃必殺! 大きいそうりゅう!」

そうりゅう「私、身長は小さいですよ?」

提督「練度12! 世界最強の盾! こいつだけで対空戦闘はいいんじゃないかな? オマケで弾道ミサイルも迎撃可能なこんごう!」

こんごう「メインの仕事をオマケ扱いしないでヨー!」プンスカ

提督「練度11! 世界最強の盾その2! 漁船死すべし、慈悲はない。 あたご!」

あたご「あららうふふ〜」ニコニコ


提督「そしてそして! 我ら人間と艦娘を支えてくれる妖精さん達も忘れちゃいけない!」

提督「F-2八機、F-15十二機の一個飛行隊+支援機で構成される妖精航空隊!」

隊長妖精「......全力で挑むだけだ」

提督「傷ついた艦娘と艤装を修復!
さらに新装備の開発も担う妖精整備班、妖精技術研究部!」

整備妖精「現代艦娘の装甲・装備もきっちり修復してやらぁ! 安心して突っ込んで来な!」

開発妖精「新装備XSAM-3が活躍するのを楽しみにしてます」

提督「守りガバガバな鎮守府の要! 妖精地対艦ミサイル連隊、妖精高射部隊!」

対艦妖精「12式地対艦ミサイルは巡航ミサイルじゃない、いいね?」

高射妖精「PAC-2が許されるのは発展途上国までだよねー」

提督「ペンタゴンで俺と一緒に作戦指揮をとり、AWACSおよび偵察衛星からの情報を管理する妖精司令部!」

司令妖精「全鎮守府の動向を確認し、最適なタイミングでの出撃をサポートします!」


提督「この戦いが終われば日本に里帰りすることも出来る! てめぇら全力でやってこいッ!!」

一同『はいッ!!』

提督「艦隊はヒトヒトマルマルより出航、瑞鶴を旗艦に輪形陣を基本として航行しろ! こんごうは対空警戒、あたご、そうりゅうは対潜警戒! 他の艦娘も周囲の警戒怠るな!」

艦娘一同『了解ッ!』ビシッ

提督「AWACSとKC-767(空中給油機)はヒトロクサンマルにパラオ泊地より離陸、ぷかぷか丸は艦隊の後方に続き、アリューシャン海域の戦艦どもの発見を確認しだい航空隊を発艦させろ!」

妖精一同『お任せ!』ビシッ

提督「いくぞッ! 暁の水平線に、勝利を刻めェッッ!!」

一同『おおォォぉぉぉッ!!』

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ

妖精さんと信頼関係()を築いているパラオ泊地はこの戦力で夏イベに挑みます

次回の投下は土曜日になるんじゃよ

15:30ごろから投下を開始するんじゃよ

今回はやけに長いから2回に分けて投下しようと考えてます

そうりゅうの扱い難しいすぎィ!


【アリューシャン列島】

瑞鶴「......ふぅ。 かなり遠かったわね」

電「ここに来るまで2度の交戦。 弾薬燃料ともに十分ですが...気は抜けません」

文月「ちょっとお疲れぎみかも〜」

そうりゅう『文月、大丈夫? ちょっと休む?』


こんごう「......そうは言ってられないみたいヨ」

あたご「後方に待機中のAWACSから通信。 敵艦隊を補足したみたいよぉ。 距離は......120000」

そうりゅう『この距離までAWACSのレーダーに引っかからない......たった今現れたってこと?』

電「そう考えるのが妥当かと」

こんごう「うわぁー......なんか次々とレーダーに反応が出てくるネー」ピコーン

あたご「......情報からして敵本隊の未確認深海棲艦のいるとこまで最短ルートで行くには戦艦と軽空母を相手する必要があるわぁ」

瑞鶴「戦艦かぁ......骨が折れそう」

電「グダグダ言う前に蹴散らしましょう。 最新鋭艦のみなさん、期待してますっ」


こんごう「水上の敵編成が割れたヨ! Flagshipの重巡リ級と軽巡へ級、未確認型の駆逐艦3隻! 距離90000!」

そうりゅう『......!! 敵潜水艦探知! 数4、距離14000!』

あたご「提督ぅ、どうなさいますか?」

提督『あたごはアスロックで対潜攻撃、そうりゅうも続いて魚雷攻撃を行え』

こんごう「ヘーイ提督ゥ! どうやらこの敵艦隊のさらに後ろにいる敵さんからプレゼントネー! 偵察機と思われる反応があるヨー!」

提督『射程に入り次第SM-2(スタンダード・ミサイル)をプレゼントしてやれ。 瑞鶴!』

瑞鶴「はひっ!?」

提督『ボサっとするな! 艦載機の発艦を開始しろ! 艦隊の主力はお前だぞ!』

瑞鶴「! ......了解っ!」

提督『デン、文月は引き続き周囲を警戒だ』

電「なのですっ」

文月「はいは〜い」


あたご「前甲板VLS解放! アスロックミサイル飛翔しちゃってぇっ!」バシュー

そうりゅう『全艦載機はっか......魚雷1番と2番装填、当たって!』バシュー

こんごう「トラックナンバー62から65追尾開始ネ。 後部VLS解放ヨー! recommend Fire!」バシュー

瑞鶴「これ本当に私いるの......? 全機爆装! やっちゃって!」ヒューン


文月「わぁ......なんだかすごいね電ちゃん」

電「戦闘が楽になるのはいいんですけど、暇なのです」


【妖精基地ペンタゴン 司令室】

司令妖精「さすがは海上自衛隊の誇るイージス艦と潜水艦。 いやー、索敵って重要ですよね」

提督「うむ。 アリューシャン海域初戦は問題なく突破できそうだな」

司令妖精「問題は次の戦艦ル級エリート......あの装甲をハープーンで抜くのは厳しいかもですねぇ」

提督「あたごに搭載されてた対艦トマホークは1発だけだから敵本隊の未確認型に使いたい......それも抜けるかは怪しいが」

司令妖精「となれば?」

提督「現在、我がパラオ泊地でトップクラスで対艦攻撃能力の高い彼らの出番さ」ニヤリ


【アリューシャン海域上空】

隊長妖精『こちらバイパー1、全機に告ぐ。 司令部より通信、現在交戦中のパラオ艦隊の先に確認された敵艦隊への攻撃命令が下りた。 バイパーはこれより対艦攻撃を開始する』

F-2妖精一同『了解ッ!!』

隊長妖精『イーグルはさらに先行して敵軽空母を叩け! 攻撃を完了次第、バイパーもそちらへ向かう』

F-15妖精一同『イエッサー!!』

隊長妖精『全機、ミッションスタートッ!』


隊長妖精『目標まで距離50000......敵艦、数6。 ちょうど1人一発ずつの計算だ』

F-2妖精『隊長、XASM-3とは言え、戦艦のル級を1発で撃沈できるのでしょうか』

隊長妖精『研究部は難しい言ってる......ダメージは与えられるはずだが、念のため私は2発撃つ。 そのために私だけ対艦ミサイルを4発積んでいるのだからな』

F-2妖精『そうですか......分かりました』


隊長妖精『......よし、射程距離に入った。 バイパー全機、セーフティ・ロック解除ッ!』

ガコンガコンガコンガコンガコンガコン

隊長妖精『XASM-3、ファイアッ!!』バシュンッ

F-2妖精一同『ファイアッ!!』バシュンッ


【妖精基地ペンタゴン 司令室】

通信妖精A「バイパー全機XASM-3の発射を確認。 ミサイル目標到達まで60」

通信妖精B「あたご、そうりゅうより入電、アスロックミサイル、89式魚雷の全弾命中、撃沈を確認したとのこと」

通信妖精C「こんごうより入電。 トラックナンバー62から65の撃墜を確認」

通信妖精B「瑞鶴より入電。 艦爆隊により敵重巡1隻と軽巡1隻の撃沈に成功!」

ヨッシャァァァ
ヒュウッ!
ypaaaaa!

アカノスパイガイルゾ! ツカマエロッ!

提督「まだ気を抜くなッ! あたご、こんごうはヴォルケーノ減口径弾の装填を完了次第、残存艦に砲撃を開始! 瑞鶴も引き続き攻撃! 電、文月は夜戦の準備を始めろ!」

通信妖精A「............XASM-3、全弾命中!!」

通信妖精B「戦艦ル級エリート、中破! その他深海棲艦......撃沈!」

提督「チッ......やはり通常弾頭で戦艦撃沈は無理か」

司令妖精「研究部にHEAT弾頭の開発を要請しましょうか?」

提督「『戦艦』金剛、『重巡』愛宕、『空母』蒼龍の維持費から特別予算を組む。 研究部に伝えてくれ」

司令妖精「アイアイサー!」ビシッ


通信妖精A「イーグル、敵軽空母の艦載機と交戦を開始!」

通信妖精B「バイパー1より通信。 交戦空域には入り次第、引き続き敵艦隊に向けての対艦攻撃許可の申請です」

通信妖精C「艦隊より入電。 敵残存艦の撃沈を確認、艦隊の被害はゼロ。 敵本隊への進撃再開の許可を待っています」

提督「どちらにも許可を出せ。 ......聞こえるか、こんごう。 弾を徹甲弾に切り替えろ」

こんごう『ほわい? ヴォルケーノ減口径弾はまだありますヨ?』

提督「本隊までの敵は妖精飛行隊が粗方片付けた。残存艦はあたごの砲撃で十分だ」

こんごう『それは分かりますが......』

提督「敵本隊にはあたごのトマホークと支援砲撃で突っ込んで混乱に乗じてこんごう、デン、文月の砲撃で各個撃破を狙う」

文月『あのばひゅーん! てやつ、使わないの?』

電『文月の言う通りです。 大人しくミサイル使えばいいと思うのですが?』

提督「申し訳ないけど大和型と同じくらい弾薬に資源を使う艦の無駄遣いはNG」

そうりゅう『......あの、私は......?』

提督「飛行隊が沈め損ねた戦艦どもを魚雷でポポポポーンする簡単なお仕事がある。 瑞鶴が夜戦で行動不可能な今、艦隊で戦艦を撃沈出来るのは夜戦抜きではお前だけだ」

そうりゅう『! はいっ! お任せくださいっ!』


瑞鶴『............ちぇっ』

提督「......瑞鶴、日本に帰ったら山に登ろう。 前、山に行ってみたいと言ってただろ」

瑞鶴『ほんとっ!?』

提督「おうよ、提督に二言は無い」

瑞鶴『やったぁ♪』


司令妖精「デートのお誘いとは......随分と彼女がお気に入りみたいですねぇ?」ニヤニヤ

提督「上司として部下の不満を解消しただけだ。 他意はない」

とりあえず1回目はここまでなんじゃよ

2回目の投下は21:00ごろろ予定

この作戦が終わったら瑞鶴と山登りするんスよ
泊地に山岳装備も用意したりして

>>301
Warning! Unkown target aproaching at high speed! Break!

おつ

敵の潜水艦を発見!

>>302
うんこ?(率直)

>>306
直訳『危険! 未確認目標が高速で接近! 回避しろ!』
意訳「ああ! ジャン・ルイがやられた!!」

こちら小太郎。 チューハイ片手にのんびりと投下を開始する


【北方アリューシャン海域】

こんごう「......敵本隊まで距離45000デス」

あたご「かなり暗くなってきたわねぇ。 さあ、ここからが本番よ」

電「あたごさんのECMを起動させた状態で私達が全速力で敵艦隊に突っ込む。 夜間の敵目視距離を4400と仮定して私達が距離9000到達と同時にトマホークを発射」

瑞鶴「すぐさま待機してる14000地点から砲撃を開始して相手を混乱させて」

文月「急接近してぼっこぼこ〜!」

そうりゅう『私は万が一のためにハープーンを準備しておきますから、みなさん安心して戦ってください!』

瑞鶴「そうりゅうさんの言葉の安心感はヤバイわ」

こんごう「敵艦にまだ見つかってませんからネー」

電「大戦時のソナーじゃ発見出来ないような気もします」

あたご「実は私も今、そうりゅうがどこにいるかは......」

そうりゅう『ふぇぇっ!?』

あたご「冗談よ、じょ・う・だ・んっ♪ データリンクしてるのに見失うわけないでしょぉ」

そうりゅう『もおっ! ビックリさでないでよっ!』


こんごう「そういえば、気になってたんデスが......電ってなんで『電光石火』てなんて二つ名持ってるデスか?」ナンデ

電「......今関係ある話ですかそれ」

瑞鶴「それ私気になる!」

あたご「私も!」

文月「わーたーしーもー!」

そうりゅう『気になるなぁ?』

電「............」

割り込み失礼
リロードしときゃよかった


電「............本土の大規模演習でちょっぴり活躍しただけなのです」

瑞鶴「『ちょっぴり』活躍しただけでそんな名前付くかしら?」

こんごう「もしかして大和型に判定勝利したっていうのが......」

あたご「本土の演習なら、相当練度の高い艦だったんじゃなーい?」

そうりゅう『すごいすごいっ! 電はやっぱり強いんだね!』

文月「でんこうせっか! でんこうせっか!」キャッキャッ

電「あぁーーーーもうっ! 今は作戦中! この話はお終いですっ!」

瑞鶴「えぇ〜いいじゃん、教えてよー」

電「ノーパンノーブラ町歩き」ボソッ

瑞鶴「今は作戦中よっ!? 気を引き締めましょうっ!!」

こんごう「熱い手のひら返しデスネ」

あたご「ねじ切れそうね」


【敵本隊到達20km地点】

瑞鶴「......じゃあ、私達はここで待機してるわ」

あたご「電ちゃんと文月ちゃんは電探が使えなくなっちゃうから、こんごうの指示で動いてね?」

電「了解なのです」

文月「は〜い」

こんごう「私が責任持って2人を連れて行きマース」

あたご「それじゃいくわよ〜。 ECM、起動っ!」キュイーン

電「おぉ......ほんとに映らなくなるんですね」ザザザ

文月「わわっ、何もうつらないー!」ザザザ

こんごう「ヘーイ! 電、文月! いっきマスヨー! ふぉろーみー!」ザバー

電「電も本気を見るのですっ!」ザバー

文月「やっちゃうよ〜!!」ザバー


あたご「............そろそろねぇっ!」

瑞鶴「嬉しそうですねあたごさん」

あたご「そう? 自衛隊に居たときは結局撃つ機会に恵まれなかったからかしら?」

瑞鶴「撃たなかったんですか?」

あたご「運悪くVLSに戦艦の直撃弾をもらっちゃてね......ミサイルが誘爆して沈んじゃったの」

瑞鶴「やっぱり誘爆は怖いです」ブルッ

あたご「そうなのよぉ。 ......ん、こんごう達が敵本隊まで9000を切ったわ......始めましょっ♪」

瑞鶴(トマホークミサイル......提督さんの見てたアニメではたしかサジタリウスの矢なんて呼ばれてたっけ)

あたご「目標、敵未確認型深海棲艦! トマホークミサイル、撃てぇいっ!!」バシュー

トマホーク>行ってきます

瑞鶴「はやっ」

あたご「着弾まで10、9、8、7、6、5、4、3、2、1......着弾確認。 あ、あらっ? 中破?」

瑞鶴「当たりどころが悪かったみたいですね......」

あたご「ほんっとに! なんでこうなのよぉ!? もういいわっ! 本艦の右90°、敵影6! 目標まで14000! 撃ちぃ方始めッ!!」ドンッドンッドンッドンッ

瑞鶴(や、ヤケクソになったー!?)


ドォン...ドォン...ドォン

こんごう「あたごの支援砲撃が始まりましたネ......本艦の12時の方向、敵影6! 目標まで2000! ......撃ちぃ方始めッッ!!」ドンッドンッドンッドンッ

電「まずは武器を奪います......!」ドンッドンッ

文月「これでもくらえ〜!」ドンッドンッ


イ級A「ヒデブッ」撃沈

イ級B「アベシッ」撃沈

イ級C「テピィッ」撃沈

文月「やったぁ♪」

リ級「!!」ジャキッ

こんごう「文月! 左10°ッ!!」


ドドォンッ!!


文月「っ! ......あ、あれ?」


電「・・・見て狙いを定めて引き金を引く......砲撃における基本動作ですが、夜戦では無駄の多いことこの上ないのです」小破

リ級「」撃沈

電「主砲が......また司令官さんに怒られちゃいます」ボロッ

こんごう(文月を庇いながら砲撃を当てた......!? なんであの位置からなんで間に合うんデスカ!?)

リ級改「!!」ジャキッ

電「......ふぅっ」ジャラッ

こんごう(右60°......っ、2人が影にっ!? 間に合わ・・・)

リ級改「!!!」ドォンッ

電「らァッ!!」ブンッ

ガィンッッ!!

リ級改「ッ!?」

文月「う、うそぉ......」

こんごう「い、錨で砲弾を......弾いた?」

電(残る武装は酸素魚雷だけ。 普通に撃てばまず間に合わないけど)パシュッ

リ級改「ァッ!」ジャキッ

電「・・・遅いッッ!!」ブンッ

ドォォォンッッ!!

リ級改「ァ......ぁ............」撃沈

電「爆発しやすい酸素魚雷は、接触信管にすれば投擲で使えるのですよ。 50mまではこっちの方が速いのです」

リ級改「......リガ......ト............」

電「はい......おやすみなさい」


電「すぅぅ......はぁぁーーー」

文月「......す、すっっっごい!! 電ちゃんすっごくカッコイイ!!」

電「カッコイイ? そ、そうですか?」

文月「うんっ! ねぇねぇ! さっきの砲弾をはじいたり、魚雷をなげるってどうやるの!?」ズイッ

電「どうやると言われても......弾くのは相手の砲の微妙な傾きを見て弾道を予測してやっただけですし、魚雷の投擲はただやれるからやってるだけであって......」

文月「でんこうせっかってやつ!?」キラキラキラ

電「その名前やめてほしいのですっ!」


こんごう「......これは大和型も負けちゃうわけデス」


あたご「みんな〜! 大丈夫だった〜?」

瑞鶴「嘘っ、電が被弾してるわ!?」

そうりゅう『............はははっ、アニメの世界みたいなこと、あんな簡単にしちゃうんだ』

文月「瑞鶴さ〜ん! あたごさ〜ん! 電ちゃんすごいんだよぉ!」


提督『ナイスフォローだったぜ、デン』

電「はい......みんな夜戦訓練はもっとすべきでしたね」

提督『かなーりハードにしたつもりだったんだがなぁ』

電「パラオ沿岸の敵では訓練にはなりませんよ」

提督『おぉっと、やはり本土大規模演習「単艦の部」で優勝した日本海軍最強の艦娘は言うことが違うねっ!』

電「茶化さないでほしいのです」

提督『デンの好物のヤシガニを焼いてやる。 さっさと帰って来な』

電「それは嬉しいのです! でも司令官さん、私になにか言うことがあるんじゃないですか?」

提督『言うこと? ふぅむ......デン』

電「はい」

提督『お疲れさんっ』

電「はいっ、頑張りました!」ニカッ


パラオ泊地第1艦隊、北方アリューシャン海域を突破


春雨「白露型駆逐艦の五番艦の春雨ですっ!」

艦隊一同『............えっ?』


建造以外で(まともな)艦娘、初入手

ようやく返信

>>301
なんだその死亡フラグ

>>302
申し訳ないけどロックオンされたら直様逃げる隊長はNG

>>303
駄目だっ!!

>>313
気にしなくてもええんやで

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ

んな近距離からトマホーク撃ってんじゃねーよハゲ! とか、錨で砲弾を弾くとか無理じゃね? ていうのはssだから許してくださいなんでもしますからっ!

次回の投下は三日以内を予定

錨の使い方は雷に習ったのか?

乙です
北上「デン、私に魚雷投げの伝授お願い」


このSS的にいそかぜ(中の人(イージス艦)みょうこう)はGUSOHを搭載しているのかな

今更ながら投下し忘れを一つだけ


そうりゅう(なんだか今回の出撃、あんまり活躍できなかったなぁ......)

そうりゅう(私の武装が艦隊で一番高価なのは分かるけど、もうちょっと海自魂を具現化した私を活躍させてほしいよ)

そうりゅう(............ん? あれって......)

ウニ<私がいるじゃないっ!
ホタテ<じゃーんっ!

そうりゅう(ウニとホタテっ!? なんでこんな場所に......?)

そうりゅう(......もしかしてこのウニとホタテは活躍できなかった私への、海からのプレゼント!?)

そうりゅう(そうだよ! そうに違いない! ......さっそく回収しなきゃ。 魚雷管に空きはあるもん)

そうりゅう(でも旧型スク水の水抜きから魚雷を出せるって斬新なアイディアだよねぇ......回収回収♪)ペロン

ポロッポロッポロッポロッポロッポロッ

そうりゅう(んん〜! 大量大量♪)ギュッギュッ

そうりゅう(あ、入りきらない......ええいっ、胸に詰めちゃえっ)ポヨンポヨン

そうりゅう(んっふふ〜みんなビックリするだろうなぁ)

あたご『そうりゅう、少し遅れてるわよぉ? なにかあった?』

そうりゅう『い、いや、なんでもないよ! すぐ追いつくから!』スイー



機雷『複合感知システム起動』キュイン


???「機雷なんて大ッキライ」

ウニをスク水と肌の隙間に入れるって……。
……あっ!

23:00ごろから投下開始なんじゃよ

ようやく帰省したけど富山やっぱ寒い
カラオケしようぜカラオケ! て感じで明日は(男)友達とカラオケ......さみしいね

>>332
デンちゃんの自己流

>>335
あなた出来なくても十分強いじゃないですかヤダー

>>337
生物兵器の搭載は無しの方向で

>>341
ん? ごめん、もう一回言ってくれる?(ゲス顏)

>>344
何を思いついたんですかね......


【帰路 日本近海】

こんごう「うぅ......私、超おねむデース」グシグシ

電「前日に遅くまで司令官さんとカービィボールしてたからですよ?」

こんごう「だって提督に勝ちたかったんデスもん......ふわぁ〜」


あたご「......後方に敵雷撃機を探知。 数3、距離29000」

瑞鶴「たったの3機? はぐれ艦載機かしら?」

そうりゅう『でも放っておくわけにはいかないよね......こんごう、いける?』

こんごう「んーあーうぃー......とらっくなんばー78から81追尾開始......りこーめんどふぁいやー、発射用意......うてあぁ〜......」バシュー

ボンッボンッスカッ

あたご「トラックナンバー78から80を撃墜......んんっ?? 」

そうりゅう『SM-2が外れた? 整備不良?』

電「大丈夫なのですかそれ」

あたご「一応、一定以上まで高度が下がると自爆するシステムはあるから、技術漏洩とかの心配はないはずだけど......」

こんごう「......ぐー............」

文月「こんごうさ〜ん、寝ちゃだめだよう!」

春雨「い、いいいい今のなんですかっ!? なんか筒みたいのが、ばひゅーんって!!」

電「色々とめんどうなので帰ってから説明します。 ほらこんごうさん! 起きてくださいっ!」


瑞鶴(こんごうさんの撃ったミサイルの3本目......なんか見た目、あたごさんのトマホークに似てたような......気のせいかな)


瑞鶴「あたごさん」

あたご「なぁーに瑞鶴?」

瑞鶴「こんごうさんにあたごさんみたいな、トマホークミサイルって積んでます?」

あたご「ええ、あるわよぉ」

瑞鶴「!?(じゃあさっきのって......)」

あたご「でも私とはかなり性質が違うわぁ」

瑞鶴「違う?」

あたご「私のトマホークは対艦仕様で、こんごうのトマホークは対地仕様。 射程も私の200kmに対して3000kmくらいかしら?」

瑞鶴「さ、さんぜっ.....!?」

あたご「タクティカル・トマホークて名前でね、弾頭はなんと技本お手製のクラスター弾! あ、ちゃんと条約に引っかからない範囲のものよ?」

瑞鶴「も、もし味方のとこに飛んで行ったら......」

あたご「それはないわ。 タクティカル・トマホークの終末誘導は画像誘導だもの。鎮守府や艦娘に近づけば即自爆」

瑞鶴「なんだぁ......よかったぁ」

あたご「なんの話?」

瑞鶴「な、なんでもないでーす!(こんごうさんの名誉のためにも黙っておこう......)」


【ミッドウェー島】

中間棲姫「ナッ、ナシトゲタワ」損壊

中間棲姫「クソッ......イマイマシイカンムスドモメ。 『サンシキダン』トカイウヘンナタマヲアテヨッテ」

中間棲姫「ダガ、イヤガラセニヤマト型ヲピンポイントタイハサセタワ!」

中間棲姫「イクラ『BAKETU』ナンテアイテムガアッテモ、モウスコシジカンヲカセゲルハズ」

中間棲姫「ソウナレバ、戦艦棲姫タチガホンドへ......クックック」

中間棲姫「ニンゲンヨ、カンムスヨ! キョフニオビエルガイイワッ!!」


タコヤキ「中間棲姫サマ」

中間棲姫「ナンダタコヤキ。 イマワタシハイソガシイノダ」

タコヤキ「キンキュウノ報告デス」

中間棲姫「......イッテミロ」

タコヤキ「ハイ。 タダイマ、ナゾノ飛翔体ガコチラニムカッテ急接近シテイルラシイノデス」

中間棲姫「ヒショウタイ?」

タコヤキ「報告ニヨレバ海面50mヲマルデ航空魚雷ノヨウナモノガ......」

中間棲姫「ダッタラモンダイナイダロウ。 ワタシニ、ギョライハキカヌハ」ドヤァ

タコヤキ「イヤ、デスガ万ガ一......」

中間棲姫「ウルサイウルサイッ! イツマデモコンナトコニイラレルカ! ワタシハシンカイニモドルゾッ!!」

タコヤキ「死亡フラグヲ立テナイデクダサイ」


......ィィィィン

中間棲姫「ン? ナンダコノオトハ?」

タコヤキ「モシヤ報告ノ飛翔体デハ?」

中間棲姫「ハッ! イイダロウ......ギョライダカニンゲンノシンガタヘイキダカシラナイガ、ウケトメテヤロウ!」

タコヤキ「キ、危険デス! 中間棲姫サマハ損壊状態デスヨ!?」

中間棲姫「ギョライハソモソモキカヌ。 タトエチガッテモ、オイコマレレバ、ワタシノボウギョハヨリクッキョウニナル!」

ィィィィィィィィィン

中間棲姫「ワタシ、コノタタカイガオワッタラ、ホッポチャントエンソクニイクワ!」

タコヤキ「タコヤキ隊! 中間棲姫サマヲマモレェェェェッ! 死亡フラグヲヘシオレ!!」

タコヤキ隊『ヒイ!』サササササ


中間棲姫「ナニヲシテイルタコヤキッ!? トウフノヨウニヤワラカイオマエタチガ、バクハツノチョクゲキヲモラエバ......」

タコヤキ「我々ハ鬼サマヤ姫サマヲ守ルタメニソンザイシテイマス。 タトエ少々ノダメージデモ、姫サマガ傷ツクノハ許セマセン」

タコヤキ「航空機ノ運命デアル短命......ソノ命ヲ、アナタノタメニ使イタイノデス」

タコヤキ隊『ヒィ!!』

中間棲姫「オ、オマエタチ.....!」

キィィィィィィィィィィィィン

タコヤキ「サァコイッ!! ドンナ攻撃デモ、我々ノ忠誠ノカ壁ヲ壊スコトハデキナイゾッッ!!」

タコヤキ隊『ヒイイイイイイイ!!』


トマホーク『じゃあの』ポップアップ


タコヤキ「え」

タコヤキ隊『ヒィ?』

中間棲姫「ハ?」

パカッ

子弾1<ジャーン!
子弾2<ジャーン!
子弾3<ジャーン!
子弾4<ジャーン!
子弾5<ジャーン!
子弾6<パワーアップシタワ!

タコヤキ「ア、コレ死ンダ」

タコヤキ隊『ヒェェェェェ!?』

中間棲姫「ナニコレサスガニヤバ———」


【パラオ泊地 コロール島海岸付近】

ピロンッ♪

提督「......むっ? なぜこんごうがレベルアップしたんだ、戦闘は行なっていないはず......」

提督「まぁいいか。 とにかくデンのためにヤシガニを採らなければ」

提督「まず、ヤシの実を叩き割る」バキッ

???「ふむふむ」

提督「次に焚き火を作る」シュボッ

???「ほほーう」

提督「ヤシの実を焚き火にぶち込み、焦げるまで待つ」パチパチッ

???「おおー」

提督「最後に火から取り出して、そこらに放置。 しばらく経てばヤシの実の匂いに釣られてホイホイとヤシガニが捕まるというわけだ」

???「へぇ〜。 物知りだねー」

提督「だろう? お前もやって............おい、誰だよお前」


時津風「私ぃ? 陽炎型駆逐艦十番艦の時津風だよー。 もしかして、しれー?」

提督「おう。 あ、うまい棒食べるか?」

時津風「お菓子! たーべるぅ!」


提督(艦娘を拾ったって言ったら、デン怒るかな)

今回の投下はこれで終わりなんじゃよ

姉の大和型自慢がうるさいうるさい
誰か大和型くださいマジで

次回の投下は明日なんじゃよ

別にクリスマスだからって特別なもんじゃなく、たんたんとストーリーを進める予定

タコヤキ「オメェナンカコワクネェ!ヤロウブッコロッシャー!!」

中間さんもこっちきてヤシガニ食べようぜ

あぁ^~心がずいずいするんじゃぁ^~



大和型はな、狙って回すと当らないものなんじゃよ。
この投稿に5分以内に気づいたら、運が良かったと思って回してみ?
(自分もこれから、武蔵狙いで回すから)
運が良ければ当たるかもよ?

そろそろ投下を開始するんじゃよ

いい加減に瑞鶴メインで書かなきゃタイトル詐欺なのでしばし瑞鶴のターンでいきまっしょい

>>360
死んだな(確信)

>>364
ホイホイ行ったら地対艦ミサイルの嵐が!

>>365
どうして難民がいるんでしょうかね......

>>367
大和型なんていないじゃないか(半ギレ)


【鎮守府 食堂】

提督「えー......本日はお日柄も良く」

瑞鶴「外はスコールよっ!!」

こんごう「変な前置きはいいのでさっさと始めマショー!」

提督「だぁっ! わかったつーの! それでは、北方アリューシャン海域突破、時津風と美味しそうな名前の艦娘の着任を祝ってかんぱーいっ!!」

艦娘妖精一同『かんぱーーーーいっ!!』

春雨「春雨ですぅっ!!」

電「はるひゃめひゃんの麻婆ひゃるひゃめ美味しいれす」モグモグ

文月「れすー!」

春雨「あ、ありがとうございます.....」


時津風「しれー、雪風見なかったー?」キョロキョロ

提督「あいにくウチの艦隊に雪風はいない」

時津風「えぇーっ......んじゃ天津風でいいよー」

提督「あいにく以下略」

時津風「むぅ〜! なんでさなんでさ!」

提督「なんでさと言われても.....ふむ、駆逐隊なら兄さんに頼んでみるか」

時津風「おにーさん?」

提督「水雷戦隊を指揮する(ドMロリコン)兄さんなら、おそらく保有してるだろう。 帰省するときにでも連れてきてもらおうか」

時津風「会えるのっ!?」

提督「たぶん、な」

時津風「やったぁっ! 嬉しい嬉しい♪」


瑞鶴「提督さん、兄弟いたんだ?」モグモグ

提督「......瑞鶴か。 ああ、二歳違いの姉と三つ違いの兄の三人兄弟だ」

瑞鶴「お姉さんもいるんだ! 私と一緒ねっ」

提督「翔鶴......姉さんの艦隊の主力だな」

瑞鶴「お、お姉さんも提督ぅっ!?
エリート兄弟じゃん!!」

提督「兄さんは佐世保、姉さんは横須賀、俺はパラオ。 帰省のときはみんな艦娘を連れて来るから家は賑やかになるぞ」

瑞鶴「おじいちゃんも提督だったわよね......提督一家とはまたねぇ」


提督「......あ、そうだ瑞鶴」

瑞鶴「なに?」

提督「身長と体重、スリーサイズを教えて欲しいんだが」

瑞鶴「............最近、ようやく提督さんのこといい人かなって思ってたんだけどなぁ」チャキッ

提督「違う違う! セクハラとかじゃなくて、瑞鶴用の装備を用意しなきゃダメだろっ!?」

瑞鶴「装備は妖精さんの仕事でしょっ!!」

提督「登山用のだっ! 登山用!」

瑞鶴「............へっ?」


提督「そんな重装備はいらんが、多少は用意が必要なんだよ。 服、まともなのないだろ?」

瑞鶴「......あ、うん」

提督「靴は直接履いて確かめないとダメだから、向こうで買って慣らす。 服は今すぐにでもAmazonで注文する」

瑞鶴「じゃ、じゃあ......ごにょごにょ」

提督「............安産型か」

瑞鶴「やかましいっ!!」

提督「冗談さ。 そう怒るな......よぉしさっそく注文するかな」ピッピ

瑞鶴「て、提督さん」

提督「なんぞ」

瑞鶴「山登り......本気だったの?」

提督「約束を破ることは俺のポリシーに反する。 俺がお前に嘘をついたことあったか?」

瑞鶴「イワヤマトンネルのフラッシュ」

提督「フラッシュ無しで頑張る瑞鶴は可愛かったずい」

瑞鶴「変な語尾を作らないで!!」

提督「ずいずいずい〜!!」

瑞鶴「もうっ! ......でも、まぁ」

提督「?」


瑞鶴「ありがとっ♪」ニコッ

提督「———」


そうりゅう「瑞鶴ー! 見てみて! 電作の七面鳥の飴細工!」

瑞鶴「七面鳥っ!? ごめん提督さん、私ちょっと行って来る!!」

提督「............ああ」

シチメンチョウデスッテ!? ジョウダンジャナイワッ!

ナノデスッ!

文月「司令官、どうしたの?」

提督「いや............なんでもない」

提督(気のせいだろう......気のせいだ)


開発妖精「これは明石さんに報告しなければならない事件ですぇ」

司令妖精「これはきましたねぇ」

隊長妖精「貴様ら何をしている?」

開発妖精「げっ!? 隊長!?」

隊長妖精「人の事情に首を突っ込んでかき回す......感心せんな。 どれ、酔い覚ましに複座に乗れ、空の旅をしよう」

司令妖精「いやいや隊長。 素人がいきなり超音速に曝されたら」

隊長妖精「ほら行くぞ」

開発司令妖精『いやぁああああっ!?』


???「いいこと、聞いちゃいましたよぉ!」


【アリューシャン近海】

戦艦棲姫(姉)「フフフフ......マサカヤツラモ、ワレラガキシュウシテクルトハオモウマイ」

戦艦棲姫(妹)「サスガデスワ、オネエサマ! チモナミダモナイレイテツナオカタ!」

ヲ級「ヲッ(でも悪役の奇襲って、だいたい失敗しますよね)」

戦艦棲姫(姉)「ナニヲイウ、ヤツラハイマ空母棲姫二クギヅケダ。 ゲンニココマデキテモ、ゲイゲキノソブリスラナイ」

戦艦棲姫(妹)「中間棲姫ガナゾノヒショウタイニヤラレタラシイケド......ワタシタチハテヲイデハナイ」

戦艦棲姫(姉)「ワレラヲイチゲキデシズメルホウホウナド、ギョライクライシカナカロウ」


機雷『目標感知、起動します』ボコボコッ

機雷2<キドウ
機雷3<キドウ
機雷4<キドウ
機雷5<キドウ
機雷6<キドウ

ヲ級「ヲッ?(なんか海底から浮かんできてません?)」

戦艦棲姫(姉)「サカナカナニカダロ? ソレヨリワタシタチノ———ブベラッ!?」撃沈

戦艦棲姫(妹)「オ、オネエサマァァァァ———ッドグゾォ!?」撃沈

ヲ級「ヲッヲ(タコヤキ、私を持ち上げて)」ヒョイッ

タコヤキ隊『イーッ!』

ル級「!?」撃沈

イ級A「ホゲェッ」撃沈

イ級B「アバァッ」撃沈


ヲ級「ヲ......(やべぇよ......やべぇよ......)」

タコヤキ「ヲ級サマ、モシヤ太ラレマシアヒンッ」

ヲ級「ヲッヲヲヲ(今度余計なことを言ったらその口を縫い合わすぞ)」

タコヤキ隊『ゴホウビデス!!』

ヲ級「ヲヲォ......(変態しかいねぇ......)」

ヲ級「ヲヲッヲヲヲ?(でもこれどう報告すればいいのかな。 タコヤキ、なにかいい案は?)」

タコヤキ「モットォ.....モットォ......!」

ヲ級「ヲーヲヲ(北方棲姫が不審者に拉致されかけたって報告もあったし......とりあえず帰ろう)」

タコヤキ「無視シナイデェ! デモ感ジチャウ!」ビクンビクン

ヲ級「ヲヲ(今日は港湾棲姫にカレーを作ってもらおう)」フヨフヨフヨ

タコヤキ「ヲ級サマ、ソロソロ限カアヒンッハイ! 頑張リマス!」フヨフヨフヨ

タコヤキ隊『イーッ!!』フヨフヨフヨ

今回の投下はこれでお終いなんじゃよ

やったよ提督! E-6クリアだね!
本土帰省まではサクサク進みたいです

次回の投下は明日を予定してるんじゃよ

>>380
頭にきました

右手の法則で方眼紙にマッピングしつつ山男達のデータを整理してたな…

フラッシュ?何それ?

乙です


初代イワヤマはゲームボーイポケット画面の明るさを最大にすれば
セルフフラッシュになるんだよねあれ

スタートボタン連打は俺だけか
乙です

そろそろ投下を開始するんじゃよ

足柄さんマジ狼な改二だったね!

>>382
加賀さんはお帰りくださいずい

>>386
あなたいくつですか

>>387
そんな裏技が....!

>>389
天才か


【翌日 4:00】

提督「......蒸し暑さで少し早く目覚めてしまった」

艦娘一同『zzz...zzz』

提督「短期間で随分と増えたものだ。 じっちゃん達驚くだろうな」


瑞鶴「......ぐぅ......」

提督「............起きろ瑞鶴」ユサユサ

瑞鶴「ん〜......むにゃぁ」

提督「七面鳥ですって」ボソッ

瑞鶴「じょうだんじゃないわぁっ!? ......ふえ?」

提督「おはよう瑞鶴」

瑞鶴「...おはよう提督さん」


瑞鶴「って、まだマルヨンマルマルじゃないっ!? 起床には早いわ......どうかしたの?」

提督「別になにも。 ただ、瑞鶴が視線に入ったから起こしてみた」

瑞鶴「......はぁ。 提督さんのおかしな行動はいつものことだから気にしないわ」

提督「せっかく起きたんだ、朝食の用意を手伝ってくれ」

瑞鶴「起こした、でしょ。 わかったわ、着替えるから先に行ってて」

提督「あらほらさっさー」


【食堂】

瑞鶴「ごめんっ、遅くなっちゃった!」

提督「本当に遅いぞ。 ......瑞鶴、なぜ髪を下ろしている」

瑞鶴「紐がどこかにいっちゃって......探してたけど無いの」

提督「ほれ」つ輪ゴム

瑞鶴「絶対に嫌よ」

提督「ワガママな艦娘だ」

瑞鶴「女の子の髪を輪ゴムなんかで結んだら傷つくでしょ」プンプン

提督「そういうもんか......まぁ、俺的にはそれも好きだからどちらでもいいがな」

瑞鶴「提督さんがよくても私は違和感あるのよっ」

提督「............」


瑞鶴「用意と言っても昨日の残り物で十分よね......提督さん?」

提督「......ああ、そうだな」

瑞鶴「なんかボーッとしてない? 大丈夫?」

提督「大丈夫だ、問題ない」

瑞鶴「そのセリフ大丈夫じゃないわよ......ほら、おでこかして」ピトッ

提督「———おぅ」

瑞鶴「熱はないわねぇ。 気分悪いなら私で用意しておくわよ?」

提督「......気分は悪くない。 むしろすこぶるいいな」

瑞鶴「あらそう? ならいいんだけどさ」


瑞鶴「今日はせっかくいい天気なんだし、どこか行きたよね〜」

提督「まだ作戦は終わってないけどな」

瑞鶴「海もあんなに静かで穏やかなのに............ん? あれ、誰?」ユビサシ

提督「......女の子か? どうやって鎮守府に入った......警備妖精がいたはずだが」

瑞鶴「しかもなんか持ってる......あれは、モリ?」

提督「魚も刺さってるな」

瑞鶴「どうするの」

提督「無論、会いにいくぞ。 瑞鶴、艤装を展開しておけ

瑞鶴「はいっ!!」ビシッ


提督「おーーーい!! そこの女の子っ!!」

???「......なんだ、私のことか?」

提督「君以外はいないだろう」

瑞鶴「ここはパラオ泊地の鎮守府。 関係者以外は立ち入り禁止のはずよ、どこから来たの?」

???「おおっ! やはりここは鎮守府だったか! 私の勘も、捨てたものではないな」

磯風「私は陽炎型駆逐艦十二番艦、磯風だ。武勲なら、あの雪風にも遅れは取らぬ」

瑞鶴「い、磯風ぇっ!?」

磯風「その艤装......瑞鶴か! いやはや懐かしい、レイテ以来だな」

瑞鶴「うん! そっか、磯風も艦娘になったんだ!」

提督「磯風......雪風に次ぐ旧日本海軍第二位の武勲艦か。 会えて光栄だ」

磯風「君は?」

提督「この鎮守府の提督をしている」

磯風「おっと司令だったか。 これは失礼」ビシッ


提督「ところで磯風はなぜここに?」

磯風「何故、と聞かれてもな。 気付いたら海の上に立っていたんだ」

瑞鶴「海の上に?」

磯風「初めはどうしたものかと思っていたが、北北西の方からなにやらいい香りがしてな」

提督「それで、ここに?」

磯風「そうだ。 流石に腹が減ったから食事にしようと思い、今魚を採っていたところだ」

瑞鶴(匂いで鎮守府の位置を当てたの.....?)

提督「(なんつー野生的な)ま、まぁとにかく中に入ってくれ、朝食の用意をしていたんだ」

磯風「いいのか? 私はまだここの艦隊に所属してはいないが......」

提督「今日から所属ってことで」

磯風「......随分と自由な提督だな」

瑞鶴「そういう人なので」


【二時間後】

こんごう「お肉は私のものデース!」

電「遅いのです」シュバッ

そうりゅう「ああっ、電の無慈悲なお箸がこんごうのお肉をっ!?」

文月「時津風ちゃん、これなぁに?」

時津風「この黒いジュース? なんだろ......飲んでみますかぁ!」

あたご「それノニジュースじゃ......」

文時『うぇぇぇーーーんっっ!!』

春雨「な、泣かないで二人とも! ほら、お茶!」


磯風「驚いた......ここまで賑やかだとは」

瑞鶴「賑やかすぎてうるさかったりもするけどねっ」

磯風「皆心から笑っている。 どうやら、いい鎮守府に着任できたようだ」


提督「はーい、全員注目してくれーーーーッ!!」

提督「先ほど大本営発表があってな、今回のアリューシャン・ミッドウェー作戦、本日ヒトフタマルマルをもって終了するそうだ!」

艦娘一同『!!??』

提督「我ら日本海軍は昨晩にミッドウェー島を完全攻略、本作戦の目標は果たせたとのことだ。 本土はあと三日ほど警戒態勢敷くが、その他鎮守府は作戦終了らしい」

こんごう「私達まだ一回しか出撃してないヨ!! 時間はギリギリ間に合うネ! 出撃しようヨ!」

あたご「北方アリューシャン海域最深部を攻略すれば、軽巡大淀の着任が許可されるのよぉ? 念願の軽巡じゃない」

提督「急激に艦娘が増えたから維持費を考えるちと厳しい状態にある。 加えて大淀の能力はお前ら現代艦でなんとかなる...出撃は無しだ」

電「127mm以上の砲を持っていない艦隊について一言お願いします」

提督「魚雷とミサイルでなんとかなる。 それとも余った資源で大型建造を」

電「却下」

提督「と、いうわけだ。 はい、この話お終いっ!! むしろこっからが重要だ!」


提督「夏は本土に帰省すると決めている我が鎮守府なのだが、今回はいかんせん人が多い」

艦娘一同『............』

提督「が、もちろん全員連れて行く。 秘書艦と初顔の艦娘を連れて行くのは我が家のルールだ」

艦娘一同『!!!』

提督「本土までは大型客船アスカ5で向かう。 護衛には他の鎮守府の...兄さんの艦娘が付く予定だ」

文月「提督の...おにーさん?」

そうりゅう「提督、兄弟いたんですね!」

時津風「うそ、んなばかな」

提督「嘘ではない。 そして大事なのはいつ出発するのかなんだが......」

瑞鶴「いつ出発するの?」

磯風「私はいつでもいけるぞ」


提督「出発は———明日のマルゴーマルマルだ」


第1次本土帰省作戦、発動まで22時間

今回の投下はこれでお終いなんじゃよ

暇で寂しいからポンポン投下していく今日このごろ

次回の投下も明日を予定してるんじゃよ

>>400
フミィの提督の呼び方ミス(正しくは司令官)大型回してくる

おつです

アスカ5とかまたえらく先取りしてるな(遠い目


磯風可愛いんじゃ~
E6ハゲ散らかしながらクリアしただけの価値はある

そろそろ投下を開始するんじゃよ

時間はまだセーフ! まだギリギリセーフ!
今回はいと短しなのでごめんね

>>410
アスカ2さんはまだまだ頑張ってるらしいですね

>>411
磯風は駆逐艦でトップクラスに好きよ


【大型客船アスカ5】

こんごう「提督のブラザーの艦娘が護衛に付くとは聞いていましたが......」


ビスマルク「こちら第1艦隊、電探に反応無し、今のところ異常はないわ」

五十鈴「第2艦隊、同じく異常無しよ」


あたご「まさか連合艦隊で護衛されるなんてねぇ」

そうりゅう「第1艦隊の旗艦の鉄十字、あれってドイツの戦艦じゃ......」

電「第1艦隊はビスマルク、鈴谷、利根、熊野、瑞鳳、龍驤。 第2艦隊は五十鈴、叢雲、曙、霞、マックス、伊168の編成ですね」

こんごう「しかも提督によると全員練度80オーバー」

あたご「いくら弟だからってやりすぎじゃないかしら?」

電「元帥達のお気に入りなんですからこれくらいは普通なのです。 『人たらし一家』の名は伊達ではないのです」

そうりゅう「人たらし一家......なんかわかるよ、それ。 大崎海曹長の孫だしね」

あたご「そんなものかしらぁ?」

こんごう「おかげで安心して船旅ができるのでいいんですケドネー......ところで提督はどこデスカ?」

電「司令官さんなら屋内プールで文月と時津風の子守りをしてます。 瑞鶴さんと磯風も一緒のはずです」


提督「............ふむ」

『Q1:あなたに気になっている人はいますか?』

提督(イエス)

『Q2:その子は女の子? 男の子?』

提督(女の子)

『Q4:その子と初めて出会って三ヶ月以内?』

提督(イエス)

『Q5:その子と一緒にいると不思議な感情が湧き上がってくる?』

提督(......イエス)

『Q6:今まで恋したことはある?』

提督(......ノー)

『結果:あなたはその子に一目惚れ! 恋しちゃってます! まだそんま感覚は無いかもしれないけど、だんだんと実感が湧いてくるはず!』

提督「............想像もつかないな」


磯風「何を見ているんだ司令。 『自分の本心早見本! Plusドキドキ☆大作戦!』......意外だな、その手のモノに興味があるのか?」

提督「興味は無い。 だが自分の本心というものが分からないから、参考にしているまでだ」

磯風「自分の本心が分からない、か。 困ったことだな」

提督「まったくな」

磯風「............」

提督「............」


磯風「......その本の結果は?」

提督「俺は恋をしているそうだ」

磯風「誰に?」

提督「瑞鶴に」

磯風「年頃の男性である司令が美しい女性に惹かれ恋をする。 至って正常ではないか、気持ちを疑う余地も無い」

提督「恋をすると相手の前で心臓がバクバクと激しく鼓動すると聞く。 が、俺にはそれが無い」

磯風「人の身体など一つではない。 千差万別、司令の身体構造がそうでなかっただけでは?」

提督「漫画では顔を赤らめると言っていた」

磯風「5秒前に言ったことを思い出せ」

提督「......難しいな」

磯風「悩み苦しみ答えを出す...人間の特権を存分に使え、司令には知識と経験がある。 艦であった私達よりずっと豊富にな」

提督「人間の特権......」

磯風「何も一人で考えろとは言っていない。 私も艦でありながら人間の機能を備えている...出来る限り力になろう」

提督「それは心強い! 一人で分からないことも二人なら分かるかもしれないな!」

磯風「フッ、この磯風に任せろ」ドヤァ


瑞鶴「二人とも......水面でジャンプして何してんの? 」

文月「マンボウごっこー......」

時津風「マンボウはこうして寄生虫を取るんだよー......たまに死ぬけどさ」

瑞鶴「マンボウよわっ! そりゃ数も少ないわけね......?」


提督「———」

磯風「———」


瑞鶴「提督さんと磯風......もうあんな仲良しなんだ」

瑞鶴「着任したばっかりの艦娘とすぐ打ち解けられるって、やっぱり提督さんはすごいわね!」

時津風「変わってるからね〜」

文月「かわってるかわってる〜」

瑞鶴「こらっ、知ってても言葉に出さない! 提督さんの心が傷...つくわけなわよね」

瑞鶴「提督さんだし......」


提督「———!」

磯風「———」ドヤァ


瑞鶴「............うん、提督さんだし」

今回の投下はこれでお終いなんじゃよ

中途半端で短い......すまぬすまぬ
恋愛物にしたかったのに前置きが長過ぎたのは問題しかも恋愛物がムズイ
いっそ安価で瑞鶴の恋愛物を書いて修行を......!

次回の投下は月曜日なんじゃよ

月曜日(12月中とは言っていない)

生きています。 投下はおそらく来週月曜日になると思う

今回の投下を開始するんじゃよ

と言っても2スレだけっていうね...次からもうちょい調子を戻していきます


【横浜港】

提督「日本よー! 帰って来たぞお!」

艦娘一同『来たぞー!!』

ワイワイキャッキャッ

五十鈴「......何だかゆる〜い雰囲気の艦隊ね」ボソッ

提督「連合艦隊旗艦五十鈴、ここまでの護衛に感謝する」ビシッ

五十鈴「え、あ、はっはい!!」ビシッ

五十鈴(あの提督の弟だから変人なのかと思ったけど、普通に真面目な......)

提督「......やはり胸は艦種に関係無く各々の持つ個性なのか」ブツブツ

五十鈴(いや変人だわ)

五十鈴「あなたのお兄さん...宏太提督も変わった人だけど、あなたも変わってるのね」

提督「んあ? 兄さんに比べたら俺なんてノーマルな人間だろ? 日本海軍第2艦隊、それも華の二水戦を指揮する理由がツンデレと小さい子と触れ合いたい、なんて普通じゃないぞ」

五十鈴「でも日本海軍の主力艦隊を任されるくらいだから実力はあるっていう...複雑だわ」

提督「そう気にすんなって。 ほら、うまい棒やるから」

五十鈴「ん、ありがとう............って、中身粉々じゃないっ!? あ、逃げた!?」

五十鈴「っっ〜〜〜!! やっぱりあんたら兄弟よーーーッ!!」


提督「急げお前らっ! デンが出ちまうぞ!!」

電「デンじゃなくてリニアなのです! ていうか、なんでこうギリギリの切符ばかり取るんですか!?」

こんごう「富山なんてど田舎にまでリニアが通ってるって時代を感じマスネー」

瑞鶴「あっこんごうさんそれは

提督「こんごう、お前後でエビ固めな」

こんごう「!?」

瑞鶴「ですよねー」


ドアガシマリマース


そうりゅう「はあ、はあ......ま、間に合ったぁ。 ふぃ、疲れたぁ」

あたご「その大きなタンクのせいでしょぉ?」ジー

そうりゅう「うぅぅ......好きでこうなったわけじゃないのにぃ」

時津風「いやー...よかったよかった」

文月「うん! みんな間に合ってよかったよねー」


文月「マックスちゃんもそう思うでしょ?」

Z3「ええ、まったくね」


提督「んん!?」

電「ちょっ、なぜあなたがココに!?」

Z3「私、あの人の秘書艦だから。 あなた達に付いてトヤマに行けという指示を受けている」

瑞鶴「提督さんのお兄さんとは一緒に行かないの?」

Z3「私の着任した佐世保鎮守府などの主力艦隊のいるとこはあと2日は警戒態勢を解いたらいけない。 よって私とあの人は別行動よ」

提督「本音は?」

Z3「あの人と2人だけだと貞操に危機を感じるの......」

瑞鶴「提督さんのお兄さんって本当に大丈夫な人だよね!? 信じていいよね!?」

提督「安心しろ......瑞鶴は兄さんの守備範囲外だ」

瑞鶴「そういう問題じゃないからっ!!」


リニアハヤブサハッシャイタシマース

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月30日 (火) 10:35:27   ID: PkVj0vDu

瑞鶴好きなんで楽しく読める

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