サトシ「ウォッチ!今何時?」(10)

サトシ「一大事~!」

サトシ「…いやー妖怪ウォッチは面白いなー!」

やぁ!俺はマサラタウンのサトシ!未来のポケモンマスターを目指す10歳!でも…

サトシ「ポケモンマスターなんかより妖怪と友達になりたいなぁ…」

今日はオーキド博士からポケモンをもらって旅に出る日だ

その前に俺は朝食を食べながら妖怪ウォッチの最新話を見てる

サトシ「よーでるwwwよーでるwwwよーでるwwwよーでるwww」

サトシママ「コラサトシ!早く朝ご飯食べないと遅れるわよ!!」

サトシ「分かったよママ…」

正直妖怪ウォッチを見てから俺はポケモンなんかより妖怪と友達になりたい

あーあ、妖怪いないかなぁ

シゲル「やぁやぁサートシくぅんwww遅かったじゃないかwww」

サトシ「お前も今日旅に出るんだ…」

シゲル「そうささっきじいちゃんからポケモンをもらったから俺はコイツとポケモンマスターを目指すよ!まぁ頑張りたまえライバル君www」

サトシ「あ、あぁ…(ポケモンマスターなんてなっても何がいいんだよただの前向きな無職だろ…)」

そんな非生産的なものになるくらいなら妖怪と友達になる方が生産的だと思いながらオーキド博士のもとを訪れた

オーキド「おお、来たかサトシ!」

サトシ「オーキド博士…ポケモンをもらいに来ましたー…」

オーキド「む?どうした?元気がないようじゃが…」

サトシ「いえ…大丈夫です」

オーキド「そうか…実はな君が来るのが遅かったせいで三匹のビギナー用のポケモンがなくなってしまったのじゃ」

サトシ「えっ!?じゃあ俺旅に行けないじゃないですか!(やった!これで妖怪ウォッチ見れる!!)」

オーキド「実はもう一匹おるんじゃがそれで旅に出てくれんかのう?」

サトシ「えっ?」

オーキド「それがこいつじゃ」

ピカチュウ「ピカー!」

サトシ「こいつは?」

オーキド「そうじゃ。君にはこのピカチュウと一緒にポケモンマスターを目指してもらうぞ。ホレ、ポケモン図鑑とモンスターボールじゃ」

サトシ(何だよ…こんなネズミと旅するくらいなら妖怪ウォッチ2で遊ぶ方が充実してるよ…)

サトシ「あーあ…やだなぁ何がポケモンだよ何がポケモンマスターだよ」

ピカチュウ「ピ、ピカ?」

サトシ「しょうがないからカント―地方さくっと制覇してそれでマサラタウンに帰ろう色んな地方に行ってポケモン漬けの旅するなんてバカがする事だしな」

サトシとピカチュウのやる気のない旅が今始まった

~何やかんやでロケット団との遭遇~

ムサシ「そこのガキんちょのピカチュウもいただくよ!」

サトシ「あ、いいですよ」

コジロウ「えっ?」

ムサシ「えっ?」

ニャース「ニャ?」

ピカチュウ「ピカッ?」

サトシ「えっ?」

コジロウ「い、いやいいのかよコイツお前の大切なポケモンじゃないのか…?」

サトシ「いやぶっちゃけ俺ポケモンなんかどうでもいいんですそんな薄汚いネズミと旅に出るくらいなら妖怪と旅に出たかったですよ」

ムサシ「よ、妖怪?このジャリボーイ何言ってんの?」

サトシ「もうそのネズミは煮るなり焼くなり好きにしてください。じゃあ俺マサラタウンに帰りますね」

コジロウ「いやいや!待てよ!本当にいいのかこれで!?」

コジロウ(おいおい、どうするんだムサシあのガキなんかこわい…)ヒソヒソ

ムサシ(ひょっとして何かの作戦なのかもしれないね…)ヒソヒソ

ニャース(ここはあいつの口車に乗らない方がいいのニャ)ヒソヒソ

コジロウ「う、運がよかったな!このピカチュウだけは取らないでおいてやるよ!じゃ、じゃあな!!」

サトシ「え、いやもらってくださいよ。もうどうでもいいんで」

ロケット団たち「「「嫌な感じ~!」」」

サトシ「あ、気球でどっか行った…何だよあんなダメな大人になったのも妖怪のせいだな」

ロケット団たちはこの後シゲルに懲らしめられましたとさ

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