サトシ「ミュウツー、ゲットだぜ!」 (31)

サトシ「これで492匹目か、図鑑完成まであと1匹だ!」
ピカ「ピカチュウ!」
サトシ「ピカチュウ、最後のポケモンはニャースだぜ!」
ピカ「ピカー!」
サトシ「ロケット団からちょっと盗んで来よう」

サトシ(よし、このままニャースをモンスターボールに入れれば)
コジロウ「おい砂利ボーイ!ここで何してる」
サトシ「見つかった!」
ムサシ「まさかニャースを盗もうって言うんじゃないでしょうね」
サトシ「実は俺のラティオスとお前らのニャースを交換しようと思ってさ」
コジロウ「仕方ない。交換してやろう」
ニャース「は?」
サトシ「交渉成立な」

サトシ「ニャースって声は犬がやってんのな」

オーキド「サトシやったな!全種類のポケモンを捕まえたぞ、お前はポケモンマスターだ!」
サトシ「ありがとうございます!」
ピカ「ピカチュウ!」
サトシ「オーキド博士、ところで次俺、何すればいいんですか?」
オーキド「そうだな。引き続き他のトレーナーのポケモンを奪ってくれ」
サトシ「分かりました。ポケモンマスターの俺に不可能はありません」

サトシ「あとはフーディンとカイリキーとゴローニャとゲンガーだけか…」

ショタ「ディアルガ、おうちにかえってごはんたべよう」
ディアルガ「ディア!」
サトシ(ディアルガもこのオーキド博士開発の特別ボールでゲットだぜ!)
ピュルン
ショタ「あれ?ディアルガ?」

ロリ「パルキア、きょうもたのしかったね」
サトシ(パルキアだって簡単にゲットだぜ!)
ピュルン
ロリ「パルキアちゃん?どこ行ったの?」

>>10
アイリス「どwwどwww何処にいるんだろーねぇーwwww」

サトシ「オーキド博士。伝説ポケモンのディアルガとパルキアを盗んできました。」
オーキド「よくやったサトシ。これは高く売れるぞ、さすがはポケモンマスターだ」
サトシ「今度は何をとってくればいいですか?」
オーキド「自由にしてくれ。」
サトシ「分かりました」

サカキ「おいベルシアン、元気か?」
ペルシアン「もちろんだペル」
サトシ(あれがロケット団が独自開発した、喋るペルシアン。これはざっと一億はくだらないぞ)
サトシ(よし、このオーキドボールでゲットだぜ!)
ピュルン
サカキ「ペルシアンが消えた?まさか、またムサシとコジロウか!許さん」

ムサシ「だからサカキ様、私たちはペルシアンなんか取ってませんて」
コジロウ「そうですよ、第一ボスにラティオスを献上したのは俺たちですよ」
サカキ「お前らじゃなきゃ誰がとったというんだ!お前らに抹殺処分を与える」
ムサシ「サカキ様、本当に私たちじゃないんですって!」
コジロウ「信じてください!」
サカキ「うるさい!死ね」

サトシ(ムサシ達死んだか、ちょっと可愛そうな事をしてしまったな、まあいいか)

サトシ「オーキド博士、ペルシアンを捕獲しました」
オーキド「さすがだな、これは二億はするぞ」
サトシ「オーキド博士、このレベル以上の強さを持つピカチュウもあげます」
ピカ「ピカ?」
サトシ「だからもう俺をトレーナーから引退させてください」
オーキド「なんと?」
サトシ「俺はもうトレーナーはうんざりです。」
オーキド「仕方ない、ワシはまた新しいトレーナーを探すとしよう」
サトシ「ありがとうございます!」
ピカ「ピカチュウ!」

 サトシトレーナー引退会見
サトシ「思えば俺がポケモンマスターを目指して旅立ったのは10才の頃でした。」
ピカチュウ「ピカ!」
サトシ「カスミとの冒険、ハルカとの冒険、ヒカリとの冒険、そしてデントとの冒険」
ニャース「ニャーたちと戦った時もあったのニャ」
サトシ「そしてオーキド博士が開発したこの人のポケモンもゲットできるボールで、ポケモンマスターになれたんです。」
オーキド「サトシ(;_:)」
サトシ「俺はポケモンマスターになれて幸せでした」
ママ「サトシ、成長したわね」
サトシ「でももう体力の限界です。俺は今日ここで、トレーナーを引退します」
 「ポケットモンスター」
   完

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