晶葉「できたぞ! アイドルがハキハキしゃべれるようになる機械だ!」 (20)

晶葉「いるだろう? 会話の途中で、しょっちゅう三点リーダーが入るアイドル」

…←コレ

晶葉「この三点リーダー、つまり会話の間を短縮できるんだ」

モバP(以下P)「それは個性というやつで、治す必要もないだろう」

晶葉「本人が気にしているんだよ。しかも、すぐに治したいと」

P「そんな無茶なリクエストに応えられるアキえもんマジパネェ」

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晶葉「さっそく被験者一号が来たぞ」

P「三船さんじゃないか。おはようございます、最近は笑えるようになりましたか?」


美優「笑顔ッッッですかッッッ」ニタァ


P「~~~~~~~~~~ッッッ!?」

美優「プロデューサーさんッッッ私とッッッお話しませんかッッッ」

P「覇気覇気(ハキハキ)咆哮(しゃべ)ってるなッッッ」

晶葉「だろう?」

P「しかも外見はそのままという、矛盾のみを条件に成り立つ偶像(アイドル)ッッッ」


美優「動物飼おうかなッッッ虎はムリですねッッッ」

P「狩るの間違いでは」

美優「プレゼントッッッ喜んでくれるかなッッッ」

P「何をプレゼントされるかわかったもんじゃありませんね」

晶葉「実験は成功だ。さすが私」

P「アイドルプロダクションとしては失敗もいいところだな」

晶葉「さて次は」


文香「人と話すのはッッッ苦手ですッッッ」エフッエフッ

P「」

文香「本はッッッお好きですかッッッ」

P「素手で本を引きちぎれるから?」

文香「これまで評価されていなくてもッッッ!

時代とともに花開く本もありますッッッ!

私もッッッそんな書物のようなアイドルになれるでしょうかッッッ」

P「今の文香から、書物というイメージが1ミリも湧いてこないんだよなあ」

晶葉「変換できるのは三点リーダーだけじゃないぞ?」

P「わーすごいなー(棒)」

雫「及川雫ですッッッ。えっとッッッ動物が好きですッッッ。特に牛さんは大ッッッ好きですッッッ」ドタプンッ

晶葉「デカァァァァァいッ説明不要!! 105cm!!!」

P「牛が好き? 大山倍達的な意味で?」

雫「私は見た人が思わず笑顔になっちゃうアイドルを目指しますねッッッ」

P「うん十分笑えてる」


P「すぐ元に戻してくれ、頼むから」

晶葉「地上最強の偶像(アイドル)を見たいかーッ!!」

P「お前も元に戻って」

P「ふう、危うく地下(闘技場で戦う)アイドルになるところだった……」

茜「ボンバーwww」

P「!?」

茜「炎の熱血少女www日野茜ですwww今日はレーシングサーキットでお仕事ですよwww」

晶葉「今度はやかましいアイドルの声量を抑える機械だ」

P「ふwざwけwるwなw」


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