【安価】女勇者「魔王の呪いで女になってしまった」 (604)

僧侶「勇者さん可愛いですー!」

盗賊「ほぉ、あの正統派イケメンの勇者がこんな可憐な美少女になるとはねぇ」

女勇者「クソ、身体能力も相当下がってるようだな。魔法は問題なく使えそうだが、これでは剣で直接魔物と闘りあうのは……」

戦士「今闘ったら俺の方が強かったりしてな! がはは!」バシッ!

女勇者「うわっ!?」グラッ

戦士「あ、わ、悪い! ついいつものノリで……!」

僧侶「もう、戦士さん気をつけてくださいね! 今の勇者さんは女の子なんですから!」

女勇者「屈辱だ……」

僧侶「すみません……どうやら相当強力な呪いみたいで、私の浄化魔法ではどうにも……」

女勇者「まあ仕方ないさ、魔王の呪いだからな。しかし、どうしたものか……」

盗賊「別にいいんじゃねえかこのまんまで。もったいねぇだろ、せっかくこんないい乳してるんだし」スッ

女勇者「も、揉もうとするな!」バシッ!

盗賊「なんだよ、別にいいだろ中身は男なんだから」

僧侶「盗賊さん! そういう破廉恥なのはよくないと思います!」

盗賊「へーへー。真面目ちゃんばっかだなぁこのパーティは」

僧侶「勇者のパーティなんだから当然です!」

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戦士「とりあえず、大きな教会か病院のある街へ急ごうぜ。もしかしたら呪いを解いてくれるかも知れねぇし」

女勇者「まあ、それが妥当だよな」

戦士「しばらくは俺が勇者の分まで頑張るしかねぇか。お前も気張れよ、男なんだから」

盗賊「俺はそういうの性に合わねえの」

僧侶「私もできる限りみなさんをサポートします!」

女勇者「俺も、魔法を使えば足手まといにはならないはずだから」

僧侶「勇者さん、無理はしないでくださいね? 前の体とは勝手が違うんですから」

女勇者「ああ、分かってる」

女勇者(でも、問題は女体化だけじゃないんだよな……)

女勇者(女体化の他にもう一つ、魔王には別の呪いをかけられてしまったからな……)



その呪いとは? >>4

女にしか欲情しない

女勇者(女にしか欲情しない呪い……いやまあ、俺は男なんだから普通といえばそうなんだが)

僧侶「急に女の子になっちゃって戸惑うあると思いますけど、困ったことがあったら何でも私に相談してくださいね!」ギュッ

女勇者「っ……あ、ああ」ドキッ

僧侶「力になりますから。同じ女として!」

女勇者「いや、俺は男だから」

僧侶「ふふ、そうでしたね。でも、本当に何かあったら私を頼ってくださいね? いつも助けてもらってばかりですから」

女勇者「分かった……ありがと」

僧侶「~~♪」

女勇者(なんだか僧侶のやつ、いつもより俺と話すの楽しそうだな……やっぱり、男三人に女一人で若干の居心地の悪さでもあったのか)

女勇者(……僧侶、こんなに可愛かったか?)

女勇者「……!」ブンブン!

女勇者(落ち着け俺! なんで女になったのに前より僧侶のことを意識してるんだ、おかしいだろ!)

女勇者(まあ、女になったせいであのむさ苦しい男どもを意識してしまう、なんてことにならなかったのは本当によかったが)

盗賊「アイツなんか失礼なこと考えてねぇか?」

戦士「気のせいだろ」

女勇者(しかし、女にしか欲情しない、か……)

女勇者「……」タユンッ

女勇者(でかい……僧侶も大きいほうだろうが、おそらくそれよりもでかい)ゴクリ

女勇者(すごく、不思議な感じだ。これが本当に俺の胸についてるんだからな。ていうか、これが俺の胸……)

女勇者(どんな、感じなんだろうな? いや、女の胸がどうこうという一般的な話ではなく、今この俺の体はどうなっているのかという意味で)

女勇者(魔王にかけられた呪いなわけだし、何か副作用のようなものが隠されているかもしれない)

女勇者(……自分のなんだから、触っても、別に問題はないよな?)

僧侶「勇者さん?」

女勇者「!? な、なんだ?」

僧侶「いえ、なんだか俯いていたようですから……やっぱり、辛いですよね、いきなり性別が変わっちゃうなんて」

女勇者「あ、案外そうでもないぞ」

僧侶「何か困ったことがあったら何でも相談してくださいね!」

女勇者「いや、もうそれは分かったから……ありがとう」



それからどうなった? >>9
1.何事もなく夜に 野宿
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

2小さな集落を見つける

農夫「よっと!」ザクッ!

戦士「おお、こんなところに村が」

盗賊「なんかこじんまりとしたとこだな。お前なら走って村一周できるんじゃねえか」

戦士「よし、一汗かくか!」

女勇者「それは後にしとけ。すみません」

農夫「おお、もしかして旅の方々ですかな? 珍しい、この村はなにもねぇで」

女勇者「泊まれるところがあれば十分なのですが」

農夫「宿ならあるで。ぼろっちいがな」

女勇者「ありがとうございます」

僧侶「やった! 久しぶりにベッドで寝れますね!」

戦士「勇者も慣れない体で疲れただろうし調度よかった」

女勇者「大した魔物もでなかったし、思ったほど疲労はないがな」

盗賊「こんな小さな村じゃ魔王の呪いを解く方法なんて見つかりゃしねぇだろ。つまり、最低でも今日一日は女のままだな、勇者ちゃん」ガシッ

女勇者「肩に手をかけるな! お前そんななれなれしいやつじゃなかっただろ!」

僧侶「盗賊さん!」

盗賊「はいはいっと。じゃあとりあえず今日はもう宿に行こうぜ。酒飲みてぇ」

僧侶「ほどほどにしてくださいよ! ってあれ、戦士さんは?」

女勇者「マジで走りにいきやがった。まあほっときゃ帰ってくるだろ」

盗賊「犬みたいな扱いだな」

女勇者「ありゃどちらかというと猿だがな」

僧侶「二人とも酷いですよ……」

【夕方 宿】

僧侶「うわぁ……なんというか、趣がある宿ですね」

盗賊「いやボロすぎだろこれは。蜘蛛の巣ぐらいとっとけよ。つうかここ穴あいてるじゃねえか」

女勇者「まあ、雨風をしのげれば十分だろ」

盗賊「しのげるか? これで」

女勇者「……」

盗賊「まあ野宿よりはマシか。で、どうする?」

女勇者「どうするとは?」

盗賊「部屋割りに決まってるだろ」

女勇者「……!」

僧侶「そんなの、私と勇者さんが同じ部屋に決まってるじゃないですか!」ギュッ

女勇者「お、おい、僧侶!?」カァァ

女勇者(こ、こんな密着されたの初めて……! い、いろいろと柔かい……!)

盗賊「はは、いいのかよ。そいつ中身は男だぜ? もしかしたら寝てる途中に襲われたりするかも」ニヤニヤ

僧侶「勇者さんはそんなことしません! あなたみたいな不真面目な人とは違います!」

盗賊「酷い言われようだな。傷つくぜ」

僧侶「むしろ、勇者さんを盗賊さんや戦士さんと同じ部屋で寝させるほうが危ないです! 勇者さんこんなにかわいいんだから!」

女勇者「僧侶、頼むから、離れてくれ……!」

盗賊「まあ僧侶ちゃんがいいっていうなら別に反対しねぇけどな。そいつにそんな度胸あるはずねぇし」

盗賊「な?」

女勇者「っ……あ、ああ」

盗賊「……」

女勇者(釘を刺された……?)

戦士「おーい!」バタン!

僧侶「ちょっと、もっと丁寧に扉開けてください! 壊れたら弁償ですよ!」

勇者「そんなに大声出してどうしたんだ?」

戦士「いや、この村さ!」



>>14
1.マジで何もなかった!
2.温泉があった!(混浴か男女別かも)
3.今日お祭りがあるって!
4.どうにも怪しいぞ!
5.その他

戦士「温泉があった!」

女勇者 僧侶「温泉!?」

盗賊「混浴か!?」

戦士「違う!」

盗賊「なんだよ……しらけるわぁ」

僧侶「お、温泉だって勇者さん!」

女勇者「あ、ああ……」

僧侶「わぁ、温泉なんていつぶりだろ……! 熱い湯船に肩まで浸かって、体を癒したいー!」

女勇者「そ、そうか。じゃあ行ってくれば」

僧侶「皆で一緒に行きましょうよ!」

女勇者「ぶっ!?」

戦士「俺も温泉行きたい!」

僧侶「ね! 盗賊さんも!」

盗賊「あー……まあ、いいか。疲れは取れそうだし」

僧侶「じゃあ今から行きましょう! これぐらいの時間ならすいてるかもしれません」

女勇者「そ、そうか。行ってらっしゃい」

僧侶「え?」キョトン

女勇者「いや、え? って……」

戦士「勇者は無理だろ。だってこいつ中身男だぜ」

僧侶「え、じゃあ勇者さん温泉入らないつもりなんですか!?」

女勇者「まあ、また今度の機会にでも」

僧侶「そんなぁ……もったいないですよ!」

盗賊「ホント、いろいろもったいないよな」ニヤニヤ

女勇者(か、勘弁してくれ……! 他の女の人や、僧侶と一緒にお風呂に入るだなんて……!)

盗賊「今なら体が女なんだし、合法的に女湯に入れるのになぁ」

女勇者「うぐっ……!」

僧侶「そうですよ! 絶対バレませんって!」

女勇者「えぇ!? いや、そういう問題ではなくてだな」

女勇者「というか、お前はいいのか」

僧侶「え?」

女勇者「いや、その……俺と、一緒に温泉入るの」

僧侶「そ、それは……確かに、ちょっとは、恥ずかしいかもですけど……///」

女勇者(照れてる僧侶可愛いな……って、何を考えてるんだ俺は!)

僧侶「でも、それで勇者さんが温泉は入れないのって、なんだか理不尽です! 別に勇者さんは何も悪くないのに……」ウルウル

女勇者「僧侶……」

盗賊(たかが温泉に入れないぐらいでなんでそんなマジになれるんだか)

僧侶「……分かりました。勇者さんが温泉入らないのなら、私も入りませんっ!」

女勇者「なんでそうなるんだ!?」

戦士「そっか。じゃあ俺一人で温泉に」

女勇者「待て待て待て! おかしいだろ、なんで僧侶まで温泉入らないってことになるんだ!」

僧侶「だって、勇者さんが入らないのに、私だけ温泉はいるなんて申し訳ないです!」

女勇者「いや、俺そんなに温泉入りたいわけじゃないから! お前たちが入っても羨ましいだなんて思わないから!」

僧侶「えぇ!? 温泉ですよ、温泉! そうそう入れませんよ、旅してたら!」

僧侶「女の子は基本大好きですよ、温泉!」

女勇者「いや、だから俺は男……うーん……」



どうする? >>21
1.そこまで言うならしょうがないなー、温泉に入ってやるかー
2.じゃあ今日の深夜にでも一人ではいるよ
3.いいから三人で行ってこい
4.むしろ男湯入るわ

2

女勇者「じゃあ、今日の深夜にでも一人で入りに行くよ」

僧侶「……本当ですか?」

女勇者「ああ、約束する」

僧侶「……分かりました」

戦士「話終わったか? じゃあ早く行こうぜ」

僧侶「もう、戦士さんったら!」

盗賊「よし行くか」

戦士「お前の貧弱な体を笑ってやろう」

盗賊「うるせぇ筋肉ゴリラ。これぐらい引き締まってたほうが好みの女が多いんだよ」

戦士「女に好かれてどうすんだ。筋肉ってのは自分のために磨き上げるものでだなぁ」

僧侶「……」チラッ

女勇者「……」ヒラヒラ

僧侶(一人かぁ……まあ、いっか。温泉堪能するぞぉ!)

女勇者「……行ったか」

女勇者「……」バタン

女勇者(とりあえず部屋を二つ借りておいたが……壁薄そうだなぁ。物音立てたら隣の部屋にも聞こえそうだな)

女勇者「さて……」

女勇者(みんながいない間に、やっておくべきことがあるな)



やっておくべきこととは? >>28
1.体の観察
2.鍛錬
3.自慰
4.その他

1

女勇者(覚悟を決めろ、俺……!)

女勇者「いざっ!」ガバッ!

 ブルンッ

女勇者「お、おおぉ……!?」

女勇者(こ、これが、女性の、胸……でかい……)ゴクリ

女勇者(やはり、男のそれとは全然ちがうな……)

女勇者(と、とりあえず、触ってみるか……よし、触るぞ、触るからな?)

女勇者「……」モニュッ

女勇者「!? な、なんだこれは!?」

女勇者(柔かい! ずっしりと重みがあるが、指先で弾むようだ!)

女勇者(これは、なんていうか、ずっと揉んでいても飽きなさそうだな……)モニュモニュ!

女勇者「んっ……」

女勇者(ちゃんと感覚がある……確かにこれは俺の体の一部なんだな……)

女勇者(胸を揉んでるのに揉まれてる感覚が分かるなんて、当たり前だけど、やっぱり変な感じだ……)

女勇者「特に、問題はない、な……」モニュモニュ

女勇者(なにか仕掛けられてるようにも思えない……普通の胸だ。いや、他のを揉んだことなんてないが、でも変なところは特に……)

女勇者(そろそろ、やめないと……)

女勇者「はぁ、はぁ、んっ……」モニュモニュ

女勇者(クソ、手が止まらない!? なんでだ、もしかして魔王の呪いか!?)

女勇者(って、馬鹿なこと考えてる場合じゃないな。早く止めないと……!)コリッ

女勇者「くふぁ!?」ビクン!

女勇者(え、な、なんだ今の……何が起こった? ていうか、今の、俺の声か!?)

女勇者(そんな、俺が、あんな声を出すはずが……! 気持ち悪い、俺は男だぞ!)

女勇者(でも、さっきの声は、女の声だった……俺のじゃない、感じてる、女の……)

女勇者「くそっ……! また興奮してきた……!」ムラムラ!

女勇者(ああそうだ! 勇者だなんだって言っても俺は男なんだ! 胸揉みながら女の喘ぎ声を聞いたら、少しぐらい興奮したりもするさ!)

女勇者(それが正常だろう! 俺は男なんだから! でも、これは……!)

女勇者「く、ふぅ、ふぅ……あんっ!」

女勇者(女の乳首って、こんな感じるのか……じゃなくて!? クソ、自分で自分に興奮してどうするんだ!?)

女勇者(俺の体が反応するたびに、俺の心が興奮してしまう。それで感度が上がっていって……完全にサイクルができてしまってる!)

女勇者(どうすれば、このサイクルを止めることが……!)

女勇者「こ、のっ……! 勇者を舐めるなよ……!」



どうする? >>33
1.気合で煩悩を振り切る
2.仲間が帰ってくるので強制中断
3.イくことですっきり!
4.その他

女勇者「く、んぁ、ふふっ、この俺をここまでてこずらせるとはな、よくやる!」

女勇者「だが、俺は、決して屈したりなどっ……んあぁ!」ビクン!

女勇者「はぁ、はぁ……ん、くぅ……!」ビクビク!

女勇者(いちいち妙な声を出すな俺! 興奮してしまうだろ!)

女勇者(ていうか、なんか、なんだろ……どんどん、快感の質が変化していくというか……)

女勇者(なんか、お腹の下あたりが、ふわふわしてきたというか……これ、なんかマズい!)

女勇者「止まってくれぇ……頼む、からぁ……!」ビクッビクッ

僧侶「はぁー、いい湯でしたぁー……」ガチャッ

女勇者「!?」

僧侶「ゆ、勇者さん!?」

女勇者「いや、違うんだ、これは……!」

僧侶「すみません、お着替え中ですか?」

女勇者「え? あ、いや、そう、そうなんだ。どうにも汗をかいてしまっていてな、はは」

僧侶「むぅ……やっぱり一緒に温泉行けばよかったのに。でも、そうですねぇ、やっぱり服とかも買わないといけないですね」

女勇者「そ、そうだな……装備も、体格にあったものに変えた方がいいだろうし」

僧侶「下着も男物なんですよね。ていうかブラとかないですよねそもそも」

女勇者「そ、そりゃあな」

僧侶「こんなおっきいのに何もつけてないとか……戦闘中、痛くなかったですか?」

女勇者「せ、戦闘中は集中してるからか、あまり気にならなかったな」

女勇者(じろじろ見ないでくれぇ! なんだかドキドキする……! さっきまで何してたかバレたりしないよな?)

僧侶「あ……」

女勇者「え?」

僧侶(勇者さん、乳首立ってる)

女勇者(いやあああぁぁぁ!? 乳首勃ってるのバレたー!?)

女勇者「こ、これはその……!」

僧侶「そんな格好でいるからですよ。外よりはマシですけど、この部屋結構冷えますね」

女勇者「え? あ、ああ……?」

僧侶「とりあえず、私のブラつけてみます?」

女勇者「え!? いや、それは申し訳ないというか……!」

僧侶「こんな可愛くてスタイルいい子がノーブラで外出歩くほうが怖いですから。でも、私のでサイズ合うでしょうか?」モニュッ

女勇者「ひゃんっ!?」

僧侶「あ、ご、ごめんなさい急に触っちゃったりしてっ!」

女勇者「いや今のは俺もごめんなさい!」

盗賊「チッ、ろくな酒がねぇなここ」ガチャッ

女勇者「あっ」

戦士「ん?」

僧侶「は!?」

盗賊「へぇ」

戦士「んん!?///」

僧侶「勇者さんはやく前隠して!」

女勇者「え、あ、ああ……!」

僧侶「こらー! 勝手に部屋に入ってこないでください!」

戦士「俺は何も見てない! 俺は何も見てないぞ!」チラッチラッ

盗賊「大きさの割りに綺麗な形保ってるじゃねえか。さすが勇者」

僧侶「いいから出てって!」

女勇者(み、みられた……あいつらに、俺の裸……!)カァァ

女勇者(い、いや、男に見られたからなんなんだ!? あいつらは俺のパーティでもあるわけだし、今さら……!)

女勇者(いやでも、今の俺は体は女なわけだし……戦士も盗賊も、反応は違うが俺を女としてみてた……)

女勇者「うぅ……」ドキドキ

僧侶「大丈夫ですか、勇者さん?」

女勇者「あ、ああ……何の問題もない」

女勇者(なんだか、体が火照ってるな……見られてしまったのが恥ずかしかったからか、それとも……)

女勇者(途中で無理に止めることになったから、まだカラダが燻ってるのか……)

女勇者「っ……」ブルッ

僧侶「……本当に大丈夫ですか? 顔色悪いですよ?」

女勇者「本当に、大丈夫だから……はは」

女勇者(体が女になるということの恐ろしさ……自分のものなのに、自分のものでなくなってしまう感覚)

女勇者(なかなか怖い呪いなのかもな、これ……)

【深夜】

僧侶「すぴー……」

女勇者「うぅ……」

女勇者(こんな狭いベッドで二人で……眠れない)

女勇者「……」チラッ

僧侶「……」スゥスゥ

女勇者「……ぐっすり眠りやがって」ナデナデ

女勇者(さて、それじゃあ温泉にでも行くか。この時間帯なら、さすがに誰もいないだろう)

 ――――――――

 カポーン

女勇者「ふぅ……」

女勇者(気持ちいい……体に溜まった疲れが、湯に溶けて流れ出ていくようだ……)

女勇者(やっぱり一人もいなかったか。よかった)

女勇者(……別に、ちょっとだけ残念とかそんなことはないぞ。決して)ブクブク

女勇者「はぁ……」

女勇者(露天風呂か……肩から上を吹く風が涼しくて、火照るのを防いでくれる)

女勇者「星、綺麗だな……」

女勇者(広い湯船で一人きり……たまには、こうしてゆっくりするのもいいもんだな)



どうなる? >>42
1.疲れを癒すことに成功、宿に戻る
2.僧侶が入ってくる
3.盗賊が入ってくる
4.宿の続きを始める
5.その他

女勇者「……」

女勇者(水面に写る女……これが、今の俺か……)

女勇者(率直に言って、その……可愛いな、俺)

女勇者(赤の他人として出会ったら、多分、そう思うよな……)

女勇者「……えへっ」ニコッ

女勇者「って何をしてるんだ俺は!」バシャバシャ!

 ガララ

女勇者「!?」

女勇者(人が入ってきた!? こんな時間に!? ど、どうしよう、出たほうがいいか!)

僧侶「勇者さんだけですか。贅沢ですね」

女勇者「そ、僧侶!? なんでお前!」

僧侶「また入りたくなっちゃって……えへへ、隣失礼しますね」チャプ…

女勇者「っ~~!!」ドキドキ!

女勇者(あの時、つい頭をなでてしまったせいで起こしてしまったのか!? クソ、俺の馬鹿!)

女勇者(ていうか、僧侶の奴も何を考えているんだ! 俺は男なんだぞ! れっきとした男だ!)

女勇者(俺に見られるのが恥ずかしいんじゃなかったのか!?)

僧侶「ふぁ~……やっぱり気持ちいいですねぇ、温泉」

女勇者「お、俺は上がるかな? そろそろのぼせそうだし……」

僧侶「えー、もう少しだけ一緒にいてくださいよ。こんなに広いと一人だけって寂しいです」

女勇者「いや、でものぼせそうだから……」

僧侶「じゃあふちに座って足だけ温泉につけるのはどうですか? 体が温まってるなら寒いってことはないと思いますよ」

女勇者「い、いやぁ……」

僧侶「……嫌、でしたか?」

女勇者「嫌というかなんというか……むしろ、お前の方が嫌なんじゃないか?」

僧侶「私ですか? 私は……」

僧侶「勇者さんと、一緒にお風呂入ってたいですよ。じゃなきゃ、わざわざここに来たりしません」クスッ

女勇者「っ……!」ドキン!

女勇者(お、落ち着け俺! 俺は勇者だ、世界を救う英雄になる男だ、強靭な肉体と不屈の精神を持った……いや今は華奢な女の体だけど)

女勇者(決して負けるな! 己に負けるな、真の敵は己の中にあるのだ、勇者!)

女勇者「そ、そうか……じゃあ、もう少しだけ俺もつかっていよう」

女勇者「俺も、お前と一緒に風呂に入るの、嫌じゃないしな」

僧侶「勇者さん……」

女勇者「はっ!? け、決して変な意味ではないぞ! 女神様に誓って!」

僧侶「ふふ、分かってますよ」

女勇者(ごめん、僧侶……お前は、何も分かってない)

女勇者「ぁぅ……///」

女勇者(ま、丸見えだー! 上半身が、丸見え……! ていうかふちに腰掛けると、アソコまで外気に晒されて……!)

女勇者(こ、ここだけでもタオルで隠さないと……!)バッ

女勇者(で、でも、そしたら胸がぁ……! 片腕で、隠さないと……! でもこれ、男目線だと逆にエロい!)

女勇者(恥らって胸を隠す美少女だもんな今の俺! ああもう、腕に胸が当たって、乳首の感触が……!)

女勇者(頼む、落ち着け俺……! お願いだから、濡れないでくれ、アソコ……!)モジモジ

僧侶「うぅむ……色っぽい」

女勇者「!?」

僧侶「あ、す、すみません! つい……!」

女勇者「い、いや別に、気にしないから……!」

僧侶「……私、そういう色気とかあんまり出なくて」ムニッ

女勇者(胸を寄せて上げるな!)ブー!

僧侶「大きさは、まあ、あるほうだとは思うんですけど……やっぱり、真面目すぎるからかなぁ」

僧侶「あ! もちろん私は聖職者ですし、生涯を誓い合った相手以外とむやみにそういうことをする女性にはなりたくありません! ですが……」

僧侶「やっぱり、女性として魅力的になりたいという想いは、それとは別なわけで……」

女勇者(こ、こいつ、俺なんかにいったい何の話をしてるんだ?)

女勇者(今まで俺にそういう話をしたこと一度もないだろ? 相手が俺だってこと忘れてるんじゃないだろうな)

僧侶「すみません……引いちゃいました?」

女勇者「ま、まさか。聖職者といっても、年頃の少女なら当然のことだろう」

僧侶「ありがとうございます……はは、なんででしょうね、今の勇者さんには、ついいろいろと話してしまいます」

女勇者「……」

僧侶「やっぱり、女性だからですかね、今の勇者さんが」

女勇者「俺は男だ」

僧侶「はい、分かってます。でも……正直、憧れてたんですよね、一緒に旅をする同性の仲間って」

女勇者「……」

僧侶「勇者さんたちのことを仲間だと思ってないというわけではないんです。魔王討伐の旅を、仲良し旅行か何かだと勘違いしてるわけでもありません」

僧侶「ただ、それでも……やっぱり、違うじゃないですか。私と、勇者さんたち三人とでは」

僧侶「どうしても、女である私では入れない部分がある……」

僧侶「同性の仲間とだから存在する、親近感というか、仲間意識というか、繋がりというか……そういうものが、私は欲しかったんです」

女勇者「僧侶……」

僧侶「……ねえ、勇者さん」

僧侶「勇者ちゃんって呼んでもいいですか?」

女勇者「いやそれはおかしい!」

僧侶「勇者ちゃんが女でいる間だけですから!」

女勇者「もう普通に呼んじゃってるし!?」

僧侶「お願い、勇者ちゃん!」ギュッ!

女勇者「お、おおぉ……!」ドキンッ!

女勇者(今抱きつかれたら……!)



どうなる? >>50
1.逃亡する
2.のぼせて倒れる
3.あまりの衝撃にイく
4.ついキスをしてしまう
5.押し倒す
6.背負い投げ
7.その他

2

女勇者(し、心臓が……! ど、ドキドキが、すごすぎて……!)

女勇者(頭、が……真っ白に……)フラッ

女勇者「きゅう……」バタン!

僧侶「えぇ!? 勇者ちゃん、勇者ちゃん!?」

 ――――――――

女勇者「……」

僧侶「勇者ちゃん……」ギュッ

女勇者「うわあああああ!!」ゴロゴロン!

僧侶「きゃっ!? あ、勇者ちゃん、昨日はごめんなさい!」

女勇者「き、昨日!? 昨日は確か……」

僧侶「私が無理に引き止めたから、勇者ちゃんがのぼせて倒れちゃって……本当にごめんなさい!」

女勇者「えーっと……いや、いいよ。気にしないで」

僧侶「うぅ……」

女勇者(あの時、確かにちょっとのぼせてたってのもあるけど、倒れてしまったのは俺が興奮してしまったのが原因でもあるだろうし)

女勇者「僧侶が落ち込む必要はない。あの程度で倒れてしまったのは俺が弱かったからなんだから」

僧侶「……勇者ちゃんは自分に厳しすぎます」

女勇者(いや、本当に俺が弱いからなんだ……)

僧侶「もっと、甘えてくれていいですからね? 私たち仲間なんですから」ギュッ

女勇者「っ……あ、ああ、分かった」ドキッ

僧侶「……え、えへへ……勇者、ちゃん……」ニヤニヤ

女勇者(そ、そんなにやけてしまうほど同性の仲間ができたのが嬉しかったのか?)

女勇者(中身は前の俺のままなのに……なんだか複雑な気分だ)

戦士「おーい、起きろーお二人さーん」コンコン

僧侶「はーい! それじゃ、朝食食べに行きましょうか」

女勇者「ああ、だな」

僧侶「今日は楽しいショッピングですよー!」

女勇者「そ、そうか」

盗賊「こんな街じゃ大したもんはありゃしねぇだろうがな」



女勇者達が買ったものは?
>>54 と >>55 (道具、装備、衣服、その他アイテムなど)

キメラの翼

万能薬

僧侶「可愛い服ないですね……」

盗賊「そりゃこんなジジババばっかの村に若い女が好みそうな服はねぇよ」

女勇者「可愛い服なんていらないんだが……動きやすい装備とかあれば十分」

僧侶「そんな! 勇者ちゃんは今せっかく女の子なんだからオシャレしないと!」

戦士「そういうお前はあんまりオシャレとかしてねえよな」

僧侶「私は僧侶だから派手な装飾はあまりよくないんです! でも勇者ちゃんはそんな制約ないですから」

盗賊「はは、制約っていいやがったよこの子」

女勇者「いや、だから俺は男で……」

僧侶「ん? これ可愛いー! これとかどうですか!?」

女勇者「な、なんだよそれ。羽?」

僧侶「キメラの翼ですって。きっとヘアアクセかなにかでしょう」

盗賊「違うと思うぞ多分」

女勇者「キメラの翼って、確か今までいったことあるところなら飛んでいけるみたいなやつじゃなかったか」

僧侶「……それ、今後使うことあるんですかね?」

女勇者「それはこれからの冒険次第だろう! 便利な道具であることは間違いないし!」

僧侶「じゃあとりあえずここに挿しときますね」

女勇者「だからこれはヘアアクセじゃない!?」

戦士「おお、似合ってるじゃねえか」

盗賊「くく、女が板についてきたな勇者」

女勇者「からかうな馬鹿!」

僧侶「結局手に入ったのはあの羽のアクセだけかぁ……」

女勇者「キメラの翼な」

戦士「まあこれを使えばこの村まで飛んでこれるってことだろ? すげぇじゃん!」

盗賊「こんな村二度とこねぇけどな」

農夫「ホンマ何もない村ですみませんでした」

僧侶「わひゃあ!?」

女勇者「き、聞かれてたんですか! おい、盗賊!」

盗賊「気付かなかったわ」

女勇者「嘘つくな! お前の気配探知能力で気付けないわけないだろ!」

戦士「まさか、このおじさん只者じゃない!?」

女勇者「違う! そんなビックリ展開はない!」

農夫「お詫びというかなんというか、これ、どうぞ。この村に伝わる秘伝の薬ですじゃ」

女勇者「こ、これは……?」

農夫「万能薬。なんにでも効く」

女勇者「なんにでもって……」

戦士「すげぇな!」

盗賊「お前は疑うということを知らねえのか」

僧侶「本当になんでも治るんですか!」

農夫「もちのろん」

僧侶「もしかしたら、勇者ちゃんの呪いも解けるかも!」

女勇者「ま、マジでか。そんな重要アイテムこんな簡単に手に入っちゃうか」

盗賊「まあとりあえず貰っとこうぜ。毒でも僧侶ちゃんなら解毒できんだろ」

女勇者「お前さっきから失礼すぎるぞ!」

農夫「300Gですじゃ」

女勇者「金取るのかよ!?」



盗賊「ま、温泉はよかったな。あれだけはこの村に来てよかったと思えるものだ」

戦士「お、ツンデレか?」

盗賊「気持ち悪いこと言ってんじゃねぇよ筋肉ダルマ」

僧侶「勇者ちゃん、どうしますか?」

女勇者「どうするって……これ、飲むかどうかか?」

僧侶「はい。女体化の呪い、解けるなら早く解いたほうがいいですから」

女勇者「……いいのか?」

僧侶「だって、勇者ちゃんは勇者ですから。世界を救うのが、使命じゃないですか」

女勇者「……」



どうする? >>60
1.万能薬を飲む
2.もっとヤバくなったら飲む

女勇者「……いや、やめておこう。正直、こんな薬で魔王の呪いを解けるとは思えないからな」

僧侶「でも、そんなのためしてみないと!」

女勇者「それに、今後大きな怪我をしたり致死率の高い病になったりしたときのために、これはのけておいた方がいいだろう」

盗賊「まあ、勇者が女になったことで戦力が大幅にダウンしたのは確かだからな」

女勇者「っ……」

僧侶「盗賊さん!」

女勇者「いや、いいんだ。事実だしな」

戦士「まあ、俺に任せとけよ! そこらの雑魚なら俺が一人でぶっ飛ばしてやる!」

盗賊「ボスクラス相手じゃさすがにそういうわけにはいかないけどな」

女勇者「そうだよな……ちゃんと考えておかないと」

僧侶「勇者ちゃん……」

女勇者「まあ、とりあえず今は先へ進もう。大きな街に着けば、呪いを解く手がかりぐらいは見つかるかもしれない」



どうなる? >>63
1.何事もなく昼に
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

女勇者「はぁ、はぁ……」

僧侶「どうしたんですか? 少し休みますか?」

女勇者「いや、大丈夫だ……」

盗賊「これぐらいでへばったのか?」

戦士「うーん、普段のあいつならこの程度の道丸一日歩き続けても平気だろうに」

僧侶「無理しないでくださいね? まだ女の子の体には慣れてないでしょうから」

女勇者(ホントにそうだな、いろんな意味で……)

女勇者(頼むから、近くから顔を覗き込まないでくれ。お前のその大きな宝石のような目に見つめられると、勝手に体温が上がっちまうんだよ)

女勇者(酷い……昨日よりさらに酷いな、これは。なんだかんだ興奮高めるだけ高めて一度も発散してないからな、昨日は)

女勇者(ぶっちゃけ、僧侶にも自分のカラダにもムラムラしっぱなしで……発情期かってんだ)

女勇者(男のときは、こんな欲求不満になることはなかったんだがな。やっぱり、男の精神で女の体ってのが、俺が思う以上に負荷が大きいのかな)

女勇者(あぁ、僧侶のブラで締め付けられた胸が苦しい……やっぱりちょっとサイズ小さいんだよな)

女勇者(はは、この俺が僧侶より胸でかいのか……笑えないな)

女勇者(女の……オンナのカラダだ)ドクン

女勇者「っ……」クチュ…

女勇者(おいおい、マジかよ……普通に歩いてるだけで、クチュって音したぞ今)

女勇者(女の、アソコ……なんだか怖くて、ここは観察してないけど……)

女勇者(指入れてめちゃくちゃに掻き回したら……キモチいいんだろうな、オトコの俺も、オンナの俺も)

女勇者(……もう無理。勇者としてのプライドどうこう言ってる場合じゃないな。生理現象だ、仕方がない)

女勇者「悪い……ちょっと、休ませてもらっていいか?」

僧侶「!? わ、分かりました! 二人とも止まって!」

戦士「ま、マジでダウンかよ!? あの勇者が……」

盗賊「……」

僧侶「私にできることならなんでもしますからね?」

僧侶(勇者ちゃんが、私に甘えてくれた……!)

女勇者(問題は、どうやってみんなから離れるかだが……)

女勇者「僧侶……」ゴニョゴニョ

僧侶「……! はい、はい、分かりました!」

僧侶「じゃあ、私はちょっと勇者ちゃんを休ませてきますね」

戦士「は? おい、どこ行くんだよ!」

盗賊「察してやれよ」

戦士「は……? ああ、なるほどウンコか!」

盗賊「……」

僧侶「……大丈夫です。周りには誰もいません」

女勇者「悪いな、その……」

僧侶「え、あ、ああそうですよね! 私がいたらやりにくいですもんね!」

僧侶「じゃあ、ちょっと離れたところにいますから。大丈夫です、音とか何も聞かないので! あーあー聞こえない!」

女勇者「ありがとう……」ガサガサ

僧侶(辛そうだけど……大丈夫かな、勇者ちゃん)



女勇者「はぁ、はぁ……」カチャカチャ

女勇者(初めて見る女性器が、まさか自分のものとはな……さすがの俺も予想できなかった)

女勇者「……」シュル パサッ

女勇者「……下着、糸ひいてるじゃん」

女勇者(ごめん、僧侶……俺、最低だな)

女勇者「……こ、これが、女の……!」ドキドキ!

女勇者(ていうか毛、結構濃いな……元が男だからか?)

女勇者(こ、このぷくっとしたのが……クリ、でいいんだよな?)コリッ

女勇者「あぁんっ!?」ビクン!

女勇者「はっ!?」バッ!

女勇者(つい、大きな声を……! 僧侶に聞かれてないよな!?)

女勇者(にしても、すごい刺激だな、クリ……ちょっと、俺には早かったか)

女勇者(……指で、割れ目を擦ってみるか)

女勇者「あっ、ふぁ、んん……!」クチュクチュ

女勇者(こ、これが女の……! キモチいい……! 初めてなのに、こんな……!)ビクビク!

女勇者(熱い愛液が、割れ目の中から溢れてきて……それが潤滑油になるからか、あんま痛くない……)

女勇者(愛液が中をつたって割れ目から出てくる感覚が分かる……! なんだ、これ、あるはずのない場所をイジって、キモチいいなんて……!)

女勇者(分からない……! こんな刺激、俺は知らない……!)

女勇者(どうすればいいのか、分からない……! ただ、流されることしか……!)

女勇者「あ、あっ、くぁ、あん!」グチュグチュ!

女勇者(指が激しくなって、水気を帯びた音が大きくなって……! 興奮してきて、また動きが激しくなる……!)

女勇者(また、このサイクル……! どんどん、深みにはまっていくみたいに、快楽が、それを求める欲求が大きくなって……!)

女勇者「ふっ、ああ、いい、キモチいい……!」ジュボジュボ!

女勇者(指、挿れてしまった……! お、俺の中に、体の中に、指が入ってる……!)

女勇者(弄ってる、俺の指で、女のマンコ、俺が、俺のを……!)

女勇者(頭が、おかしくなりそうなほど……キモチいい!)

女勇者「あ、ああ、あんっ! な、なんだ、これ、何か、昇って……!?」

女勇者(背筋が、ぞわぞわって……! また、あのふわふわした感じ……!)

女勇者(もう、自分が抑えられない……! 指も、喘ぎ声も、この快感も……!)

女勇者「んああああああああああぁぁぁぁ!!!」ビクビクビク!

女勇者「あ、はひ、にゃに、これ……」ビクッビクッ!

女勇者(これが、女の絶頂……? こんな、頭が白く塗りつぶされそうなぐらい、すごいのか……?)

女勇者(これ、ダメだ……やりすぎると、戻れなく……)

 ガサガサッ

女勇者「!?」



女勇者の前に現れたのは? >>70
1.僧侶
2.盗賊
3.戦士
4.野生動物
5.その他(モンスター、敵など)

触手型丸呑み植物

今日はここまで
もしなんかゲームオーバーみたいになってもどっかからやり直すので大丈夫です

触手植物「……」グチュグチュ

女勇者「魔物……!」

女勇者(これは、植物系の魔物か……! 見たことないタイプだな、ここら辺固有の種か?)

女勇者(普段の俺なら、危なげなく勝てそうな相手だが)

女勇者(今の俺でどこまでやれるか……!)バッ!

女勇者「っ……!」フラッ

女湯者(な、そんな、体に力が……!)

触手植物「……!」ビュン!

女勇者「くっ……!」



どうする? >>75
1.剣で迎撃
2.魔法で迎撃(どんな魔法?)
3.回避を試みる
4.何もできない
5.その他

1

女勇者「うおおぉ……!」ズパン!

触手魔物「ッ……!」グシュグシュ!

女勇者(剣重いな……! いつもよりもずっと遅くしか振れないぞ!)

女勇者(だが傷は入った! どうやら触手の耐久度は大して高くないらしい)

女勇者(とはいえ、本体に大したダメージを与えられてないようだし、それに……)

触手魔物「……!」ビュン!

女勇者「少し怒らせてしまったみたいだな……!」



どうなる? >>77のコンマ以下が
01~50 つかまる
51~70 倒せる
71~00 僧侶がかけつける

俺としては戦士や盗賊に駆けつけてほしいな

触手魔物「……!」ビュンビュン!

女勇者「く、おおぉ……!」

女勇者(手数が多すぎて……! 間に合わっ……!)

触手魔物「……!」ビュン!

女勇者「がはっ!?」バギッ!

女勇者「が、ぐぅぅ……!」ゴロゴロッ

女勇者(い、痛い……! 一発腹にもらっただけで、こんな、立ち上がることことすら……!)

女勇者(クソ、動け、俺の体! これぐらいで、倒れてどうするんだ……!)

女勇者「ちく、しょう……!」ギリッ

触手魔物「……」グチュグチュ

女勇者「ひっ! く、来るな……!」

女勇者(な、なんて情けない声を出しているんだ俺は……! それでも勇者かよ!)

「聖刃魔法!」

 ズパンッ!

触手魔物「……!?」グシュグシュ!

僧侶「勇者ちゃん!」

女勇者「そ、僧侶……!」

僧侶「大丈夫ですか!? 今助けますから!」

女勇者「ま、待て……!」

女勇者(僧侶は後方支援タイプだ、一人で魔物相手に立ち向かうなんて危険すぎる!)

僧侶(まさか、魔物に襲われていたなんて! もっと早く気付いていれば!)

僧侶(勇者ちゃんは、私が守るんだ……!)

僧侶「はああ……!」



僧侶はどうする? >>81
1.攻撃魔法(どんな魔法?)
2.補助魔法(どんな魔法?)
3.物理攻撃

2 勇者の防御up

女勇者(勇者ちゃんを守らないと!)

僧侶「守護魔法!」

女勇者「……!」パァァ

女勇者(これは、防御力が上がった……!? 俺にしか使ってないのか!?)

僧侶(よし、これで勇者ちゃんは傷を負いにくくなった!)

僧侶(あとは、私がこの触手を……!)

触手魔物「……!」ビュン!

僧侶「!?」

僧侶(は、はや……!)

女勇者「この……!」

女勇者(男だろうが女だろうが、ここで動けなきゃ勇者失格だ!)

女勇者「この、馬鹿っ!!」ダッ!

 ズパン!

僧侶「ゆ、勇者ちゃん!」

女勇者「もっと戦況を見極めろ! 自分と相手の実力差、置かれた状況をしっかりと把握するんだ!」

僧侶「は、はい、すみませ……!」

女勇者「ふっ……!」ダッ!

僧侶(ま、魔物につっこんでく!?)

触手魔物「……!」ビュン!

女勇者「僧侶、支援を!」

僧侶「せ、聖刃魔法!」

触手魔物「ッ……!」ズパン!

 ビュン!

女勇者「ごふっ……!?」バギッ

僧侶「ゆ、勇者ちゃん!?」

僧侶(わ、私がしとめ損ねた触手が……! わ、私のせいで……!)

女勇者「く、はは……さすが僧侶の補助魔法、さっきより全然痛くない!」ツゥ…

僧侶(口から血が……! 内臓をやられて……!?)

僧侶「勇者ちゃん!」

女勇者「はああぁぁ!」

 ズパン!

触手魔物「ッ――!?」ブシャアアア!

女勇者「わぷっ!?」

女勇者(体液……!?)

僧侶「だ、大丈夫ですか!?」

女勇者「あ、ああ……大丈夫だ……」フラッ

僧侶「!? 勇者ちゃん!」

女勇者(肉を切らせて骨を絶つ……女の体で、やる作戦じゃないな……)

女勇者「……」ガクッ

僧侶「勇者ちゃん! 勇者ちゃん!!」


 ――――――――

 ――――――――

女勇者「ぁ、あ……?」

僧侶「勇者ちゃん!」ズイッ!

女勇者「おわあ!?」ドキンッ

僧侶「急に動いたらダメです! 傷は魔法で癒しましたが、それでも体に無茶させられません」

女勇者「僧侶……そうか、俺は……」

盗賊「あんな雑魚相手に何やってんだよ馬鹿」デコピンッ

女勇者「あぅ」

僧侶「盗賊さん!」

盗賊「どうにも帰りが遅いと様子を見に行ったら、魔物の体液まみれになったお前を抱いて僧侶ちゃんが大泣きしてんだからよ。心臓に悪すぎるぜ」

戦士「いやぁすげぇ長いうんこだなと思ってたが、まさか魔物に襲われてたとはな!」

女勇者「……すまない」

僧侶「勇者ちゃんが謝ることはないですよ」

盗賊「つうかお前もお前だ。なんで俺らを呼びに来なかったんだ、ここらの魔物相手にお前一人で勝てると思ったのか」

僧侶「だ、だって、その間に勇者ちゃんがやられてたらどうするんですか!」

盗賊「二人仲良くやられてた可能性もあったんだぞ」

僧侶「でも!」

戦士「まあ過ぎた過去の可能性について話してもどうにもならねぇよ。結果オーライだ、命がけの戦いなんてな!」

女勇者「……」ギリッ

女勇者(俺は……こんなに、弱くなってしまったのか……)

女勇者(そもそも、性欲を発散させるのに夢中になりすぎて、周囲への警戒を怠っていたところからダメだったんだ……)

女勇者(俺は……)

盗賊「……たく。で、何かおかしなところはねぇか?」

女勇者「え?」

僧侶「一応解毒の魔法は使っているんですが、あそこまで大量に魔物の体液を浴びてしまっていたので、注意するにこしたことはないかと」

僧侶「何か体に異変なんかはありませんか?」

女勇者「異変……」



>>88
1.特にない
2.ある(どんな異変?)

2体の感度が敏感になる

女勇者「……特にないぞ」

僧侶「そっか! よかったです!」ギュッ!

女勇者「っっ~~!?」ビクビクビク!

僧侶「あ、あれ、どうしたました!? 痛かったですか!?」

女勇者「い、いや、そういうわけじゃ、ないから……」ハァハァ

戦士(な、なんか、勇者のやつちょっとエロいな……って何を考えてんだ俺は! こいつは男だぞ!)ブンブン!

盗賊「……」

女勇者「でも、抱きついたりするのは止めてくれ……俺も、男だから」

僧侶「はい、すみませんでした……」

女勇者(ああもう、本当に今日は散々だな……もう、こういうのはこりごりだってのに)

女勇者(服が、肌に擦れるだけで……カラダが、痺れるぐらいキモチよく……)

女勇者(また、濡れてきてる……せっかく発散したのに、もう、溜まって……)

戦士「今日はここで野宿か、あんま進めなかったなー」

女勇者「……」

僧侶「戦士さん!」

戦士「え、あ、悪い」

盗賊「過保護な母親かよ」

僧侶「むっ! ……あんまり気にしないでくださいね」

女勇者「あ、ああ」

女勇者(野宿か……いつ、発散するべきか……)

女勇者(……また、途中で襲われてしまったらどうするんだ?)

女勇者(みんなに、迷惑をかけるのか? 俺の、こんなふざけた都合で……)

戦士「じゃあ今日は俺と盗賊で夜番変わりばんこな」

盗賊「はぁ!? ふざけんな、俺だって疲れてんだぞ!」

戦士「でも勇者や僧侶は今日大変だっただろ。それに、女の子は夜ちゃんと寝ないとな!」

僧侶「夜番ぐらい私もやります! でも勇者ちゃんは寝ててくださいね?」

女勇者「いや、俺もやるよ。多い人数でローテしたほうが一人が寝れる時間は長くなるし」

僧侶「でも!」

盗賊「じゃあそれで決まりー! 飯にしようぜ、腹減った」

戦士「今日は俺が捕らえたイノシシがあるぞ!」

僧侶「ちょ、二人とも!」

女勇者「……」


その夜…… >>92
1.一人で発散
2.仲間に相談(誰にする?)
3.我慢する

2 僧侶

【深夜】

戦士「ぐがぁ……」ゲシッ

盗賊「ぐふっ! ……んん」スゥスゥ

僧侶「ふぅ……」

僧侶(焚き火、あったかい……)パチパチ

僧侶「……」


女勇者『もっと戦況を見極めろ! 自分と相手の実力差、置かれた状況をしっかりと把握するんだ!』


僧侶(あの時の私は、勇者ちゃんを守りたいって気持ちだけが空回りして、防御力アップの魔法を……)

僧侶(もしあの時、勇者ちゃんが起き上がることができなかったら、私もやられて、勇者ちゃんも……)

僧侶(もっとしっかりしないと、本当の意味で勇者ちゃんを守れない)

僧侶(……勇者さんは、いつでも私を守ってくれた)

僧侶(気弱で、力も弱くて、加護や回復の魔法以外下手くそな私のことを、パーティとして迎え入れてくれた)

僧侶(私はいつだって、強いあの人に守ってもらいっぱなしで……嬉しかったけど、心苦しくもあった)

僧侶(私はまだ、あの人に恩をまったく返せていない。だから、あの人が困ってるなら、少しでも力になりたい)

僧侶(そしていつか、後ろを歩くんじゃなくて、隣に並んで立てるような、そんな……!)

女勇者「僧侶……」

僧侶「は、ひゃい!? って、勇者ちゃん? どうしたんです、まだ勇者ちゃんの番じゃないですよね?」

女勇者「いや、そのな……」モジモジ

僧侶「……?」

女勇者「>>95(台詞安価)」

相談が……

女勇者「相談が……」

僧侶「……! 勇者ちゃんが私に相談ですか!?」

女勇者「ちょっと、声が大きい……!」シー!

僧侶「あ、す、すみません……嬉しくてつい」

僧侶(ゆ、勇者ちゃんが私に相談! 私に頼ってくれたんだ!)

僧侶「そ、それで、相談って?」

女勇者「……」

僧侶「いいにくい話、ですか?」

女勇者「ああ……」

僧侶「……大丈夫です。他の二人には絶対言ったりなんかしません。それに、どんな内容でも、絶対に笑ったり引いたりしませんから」

女勇者「……」

僧侶「私でよければ力になります」ニコッ

女勇者「僧侶……本当に、ありがとう」

女勇者「……えっと、だな」

僧侶「はい」

女勇者「そのぉ……」モジモジ

僧侶(なんか、もじもじしてる? 勇者ちゃん、こうしてみると本当にただの可愛い女の子だなぁ)

僧侶(女の子が、こんな感じになる相談なんて……ハッ!?)

僧侶(もしかして、恋!?)

僧侶(女の体になってしまったことによって、男の人を好きになっちゃったとか!?)

僧侶(ど、どうしよう! そんな、私恋とか生まれて一度もしたことないし、まともにアドバイスとかできないよ……!)

僧侶(そもそも勇者ちゃんは男だし、いや、男の人が男の人を好きになること自体は別に悪いことじゃなくて個人の自由だけど……!)

僧侶(ていうかどっち!? 盗賊さん!? 戦士さん!? 個人的にはどっちも恋愛対象としてはありえないんだけど!)

僧侶(はっ!? 農夫さんという可能性もありうる!?)

女勇者「あ、あのな……」ドキドキ

僧侶「は、はい……」ドキドキ

女勇者「もう、我慢できないんだ……抑えられない、自分が……」トロン…

僧侶「は、はいぃ!」

僧侶(すごい、目がトロンってしてる! 女の目だ! これは恋する女の目だー!)

女勇者「僧侶……!」

僧侶「え、あ、ちょっ、勇者ちゃん!?」



女勇者の取った行動とは? >>100
1.服を脱ぎ自分の胸を揉み始める
2.僧侶に抱きつく
3.僧侶にキスする
4.僧侶の胸を揉み始める
5.体と顔を近づけ「めちゃくちゃにしてほしい」という
6.その他

2

女勇者「っ……!」ギュッ

僧侶「え、ええ、ええぇ!?///」

僧侶(な、なんで勇者ちゃん私に抱きついてきてるの!? なんでこんな顔真っ赤で息も荒いの!?)

僧侶(ま、まさか、私!? 勇者ちゃんが好きになった相手って、私ぃ!?)

僧侶(う、嘘だ、こんなちんちくりんを勇者さんみたいな素敵な人が好きになるはずが……!)

僧侶(いや、そもそも勇者ちゃんは今は女で……! いや、中身は男だから、女の人を好きになるのは普通、ていうかえ、ええ!?)

僧侶「どど、どうしたんでひゅか勇者ちゃん!」

女勇者「俺は……」

僧侶「っ……!」ドキン!

僧侶(お、大人っぽい……! 潤んだ瞳、上気した頬、綺麗な桜色の唇……お、女の私ですら!)

女勇者(ち、違う……こうじゃないだろ。俺はいったい何をしているんだ……!)

女勇者(俺が処理をしている間に、周りに注意を払っていてほしい……それでいい、それだけでいいんだ)

女勇者(そんなことを頼むのはすごく恥ずかしいが、でもまたみんなに迷惑をかけるよりはずっとマシだ)

女勇者(女の僧侶にならまだ頼みやすいからと勇気を出して声をかけたのに、これでは……)

女勇者(これが、僧侶の体……僧侶の匂い……)

女勇者「僧侶……僧侶……!」ギュウ

僧侶「は、はわわわわわ!///」

僧侶(だ、抱きしめられてる、強く……! な、なんで女の子に抱きしめられてるだけでこんなドキドキしちゃうの!)

僧侶(いや、でも中身は男だから……ってあぁ! ますますドキドキしてきたー! 心臓の音、聞かれないよね……!)

女勇者「あ、ふぁ……!」ビクン!

僧侶「!?」ドキッ

女勇者(抱きしめてるところが、僧侶の体に押されてキモチいい……! このまま、強く僧侶を抱きしめてるだけで達してしまいそうだ……!)

僧侶(なんで、こんな色っぽいだすの勇者ちゃん……! 私、もう、どうすればいいか分かんないよぉ……!)

女勇者(でも、ダメだ……僧侶でイくなんて、そんなのダメ……!)



どうなる? >>104
1.鋼の意思で僧侶から離れ、自分の置かれた状況を正直に話す
2.このまま思いっきり抱きしめ絶頂
3.僧侶が離れてほしいと涙目で言ってくる
4.その他

1

女勇者「くっ、はっ……!」

僧侶「はぁ、はぁ……勇者、ちゃん……?」

僧侶(やっと、離れてくれた……はぁ、恥ずかしかった)

僧侶(でも、なんか……ちょっと、寂しいかも……)

女勇者「あ、あのな……俺……」

僧侶「え、あ、はい」

女勇者「俺……」

僧侶「はい……?」

僧侶(え、何、もしかしてこの流れ、こ、ここ、告白ぅ!?)

僧侶(ど、どうしよう! なんて答えれば……! 勇者さんのことはそりゃすごい尊敬してるし、優しい人だと思うし、好きだけど……!)

僧侶(それは人としての好きであって、男性としてではないというか! ていうか今は女性でぇ……!)

女勇者「俺……どうすればいいのか分からないんだ」

僧侶(わ、私も分かりません!)

女勇者「恥ずかしいし、情けないけど……もう、自分じゃどうにもできなくて……」

女勇者「初めての感覚で……知らなかったんだ、こんなものがあるなんて」

僧侶「あ、あばばばば……!///」

女勇者「俺……はっきり言うけどさ」

僧侶「っ……!」ギュッ!

女勇者「今性欲がハンパじゃないんだ」

僧侶「……へ?」

女勇者「頼む、誤解しないでくれ! 変な意味じゃないんだ。ただ、どうしてもほら、俺男だから!」

僧侶「か、体目当てってことですか!? 見損ないましたよ!」

女勇者「ええ!? ちょっと待て、なんか誤解してるぞ! 別にお前をどうこうしたいと思ってるわけじゃないんだ!」

女勇者(本当はそうこと考えてしまうこともあるけど!)

僧侶「じゃあどういうことですか!」

女勇者「俺、男だから! でも体は女だろ! しかもすげぇ可愛い!」

僧侶「だからなんですか!」

女勇者「つまり、常に美少女がぴったり俺に寄り添ってるみたいなもんなんだよ! しかも、その美少女は俺が何をしても文句を言わないんだ!」

僧侶「な、何をしても!?」

女勇者「言葉の綾だ! つまり俺は、このカラダを好きにできるってことだよ! あんっ!」モニュッ

僧侶「きゃあああああああああ!!」

女勇者「だから落ち着けって!」

女勇者「違う、これはいいとか悪いとかじゃないんだ! 女には分からないかもしれないが、男の性欲ってのは善悪で語れるものじゃないんだよ!」

僧侶「知りませんよ! ていうか勇者ちゃんも今女じゃないですかぁ!」

女勇者「だから困ってるって話なんだよぉ!」

僧侶「はぁ、はぁ……つまり、その、アレですか……勇者ちゃんは、自分の体に興奮しちゃうで常にムラムラしてるってことですか?」

女勇者「簡単に言えば、そうだ」

僧侶「そんな……そんなの、変態じゃないですか……」

女勇者「ぐっ!? け、結構傷つくこと言うな、僧侶」

女勇者「……ごめん、僧侶。お前は、今の俺と同性の仲間のように接したかったのかもしれないけど」

女勇者「俺は、男なんだ。どうしても、女にはなれない」

僧侶「……」

女勇者「それで、その……相談なんだが」

僧侶「え、まだ何かあるんですか?」

女勇者「うぐっ……ああ、まあ、さっきの延長戦のようなものなんだが……」

女勇者「今日、魔物の体液を大量に浴びただろ?」

僧侶「は、はい……え、もしかして、何か体に異変が!?」

女勇者「ああ、まあ……」

僧侶「どうしてあの時教えてくれなかったんですか!?」

女勇者「それは……」

僧侶「……どんな異変なんですか?」

女勇者「……体が、その……すごく、敏感に……///」ボソボソ

僧侶「え、敏感って……え、エロい意味でですか!?」

女勇者「エロい意味でだ!」

僧侶「そ、そんな……」

女勇者「お前への相談っていうのは、それをどうこうしてほしいとか、そういうことではなくて……」

女勇者「俺が、その……してる間、周りに注意を払っていてほしいんだ」

僧侶「注意……?」

女勇者「また、魔物に襲われて、みんなに迷惑かけたりしたら嫌だから」

僧侶「……」

女勇者「気配察知は盗賊の十八番なんだけど……でも、あいつや戦士に相談するのはなんだか、気が進まなくてさ」

女勇者「お前になら、まだ、相談しやすかったから……」

僧侶「……」

女勇者「ごめん! お前に変なこと頼んでしまって! 僧侶がそういう生々しい話好きじゃないって知ってるけど」

女勇者「俺の意思じゃ、もうどうにもできないんだ。弱い勇者でごめん!」

僧侶「勇者ちゃん……」

女勇者「本当に、ごめん……」ギリッ

僧侶「……謝らないでくださいよ。勇者ちゃんは別に悪くもなんともないんですから」

女勇者「僧侶……」

僧侶「男の人のことはよく分かりませんが、でも勇者ちゃんですらそうなってしまうということは、きっと誰でもそうなってしまうんでしょう」

僧侶「あなたは決して弱い人なんかじゃない。私はよく知っています」

女勇者「……」

僧侶「確かに、そんな内容の相談は男の人にはしずらいですよね。ふふっ」

僧侶「勇者ちゃんに頼られて、私、とっても嬉しいです」ニコッ

女勇者「っ……!///」ドキンッ!

女勇者(クソ、胸がドキドキする……! でも、なんか、今までのとは、胸に広がる熱さが少し違うような……)

僧侶「それで、その……私は、近くで注意してるだけでいいんですよね?」

女勇者「あ、ああ。何もしなくていいぞ、もちろん」

僧侶「そ、そうですか……」

僧侶「い、今からやりますか?」

女勇者「え、そ、そうだな。そろそろ交代の時間だから」

女勇者「じゃあ……あそこの草陰でヤってくるから……」

僧侶「は、はい……お気をつけて」

女勇者「……」ガサガサ

僧侶(……見えなくなっちゃった)

僧侶(ヤるって……やっぱり、お、おな……)

僧侶「///」プシュウウ

 ン アアン…!

僧侶「!?」

 ンアッ イイッ キモチイイノォ! 

僧侶(い、いきなりハードに盛り上がってる!? すごく敏感になってるって言ってたしね)

僧侶(……すごくって、どれぐらいすごいんだろう)

 アンッ イク! モウイク! ジブンノユビデイク!

僧侶(イ、イくって……!///)

 アンッ アア モット モットォ!

僧侶(これが、勇者ちゃんの喘ぎ声……ていうか、喘ぎ声自体、実際に耳で聞いたの始めてかも……)

僧侶(完全に、女の人のだな……今、あの草陰の向こうで、あの子が、しちゃってるんだ……)

僧侶(私も、あんな声、出しちゃうのかな……)ジュン…

僧侶「え、あ、うそ……」カァァ!

僧侶(勇者ちゃんの声聞いて、あ、アソコが、ジュンって……だ、ダメ、私は聖職者なんだから……!)

僧侶「く、ふ……んぁ……!」

 アン アァン!

僧侶(勇者ちゃん……勇者ちゃん……!)

 ンアアア!

僧侶「ん、んっ……!」ビクビクッ!

僧侶「はぁ……はぁ……し、しまった、つい……」

僧侶(主様、ごめんなさい……私はまだまだ未熟者です……)

僧侶(でも、勇者ちゃんも悪いんだ……あ、あんな、エッチな声出してるから、私まで変な気分に……!)

僧侶「……? まだ、終わらないのかな。声しなくなったけど」

僧侶「……勇者ちゃんっ!?」ダッ!

僧侶「勇者ちゃん!? 大丈夫!?」ガサガサッ

女勇者「そ、そうりょ……み、みないれ……」ビクビク!

僧侶「きゃ、きゃあ!?///」

僧侶(勇者ちゃんがすごい格好で倒れてるー!)

僧侶(脚、おっぴろげて……アソコ、すごい濡れてる……水かけられたみたい)

女勇者「あ、くっ……や、やらぁ……!」

僧侶(それに、顔……すごい、キモチよさそうに蕩けてる……勇者ちゃんが、あんないやらしい顔になるなんて……)ドクドク!

女勇者「み、みるなってばぁ……!」

僧侶「ご、ごめんなさい!」バッ

僧侶「もしかして、動けなくなっちゃったり?」

女勇者「あ、あぁ……」

女勇者(情けない……! イきすぎで力が抜けて動けないなんて! 恥ずかしい! このまま死んでしまいたい!)

僧侶「ど、どうしましょう……そろそろ盗賊さん起きちゃいそうですし、とりあえず、服だけちゃんと着ましょう」

女勇者「で、でも……」

僧侶「……勇者ちゃんが自分で着れないようなら、私が着せます」

女勇者「そ、それは……!」

僧侶「振り返って、いいですか?」

女勇者「っ……」

女勇者「……い、いいぞ」

僧侶「……」クルッ

女勇者「ぁぅ……」カァァ

僧侶(脚を閉じて、顔を腕で隠してる……でも、胸や太ももやお腹は隠れてなくて……)

僧侶(すごいプロポーション……正直、羨ましいぐらい)

僧侶「……体、起こしますね」スッ

女勇者「ひゃんっ!」ビクン!

僧侶「ご、ごめんなさい!」アタフタ!

僧侶(そんな、肩に軽く触れただけなのに、あれでこの反応……!?)

女勇者「ご、ごめん……次は、我慢、するから……」ハァハァ

僧侶「は、はい……」

女勇者「んっ、ぁ、くふぁ……!」ビクン

僧侶「っ……」ドキドキ

女勇者「んぁ……!」

僧侶(え、エッチすぎ! こういうこと言いたくないけど、勇者ちゃんエッチすぎるよ!)

僧侶(た、耐えろ私……! いや、耐えるって何をって感じだけど、でも耐えないと……!)

僧侶「下、穿かせますよ……」

女勇者「っ……」トロォ

僧侶(お、おおぉ! おま! 勇者ちゃんのおまっ……!)

女勇者「ん、ああぁ……!」ビクビク!

僧侶(おおおぉぉぉおお……!!)


 ――――――――

【次の日 朝】

戦士「今日は街につきてぇな」

盗賊「上手い酒のんで可愛い姉ちゃんはべらせてぇ」

僧侶「……」

戦士(お? いつもならここら辺で僧侶のツッコミがとんでくるんだが)

女勇者「……」

盗賊(昨日はあんな仲良さそうにしてたのに、今日はえらくぎこちねぇな)

盗賊(ったく、何やってんだか)

盗賊「もっとシャキっとしろテメェら。俺の足引っ張ったら承知しねぇぞ」

女勇者「あ、ああ……すまない」

僧侶「すみません……」

女勇者(僧侶、やっぱり昨日のことで俺のことを嫌いになってしまったか……?)

女勇者(あんなお願いされたら年頃の女の子はひくよな、普通……申し訳ないことをしてしまった)

女勇者(しかし、背に腹はかえられない。実際、もし昨日僧侶に頼まずに一人で処理していたら、魔物に襲われたら確実に死んでいた)

女勇者(これから先またもしものことがあったら、僧侶に頼るしかない……あるいは、他の二人に……)



どうなる? >>118
1.何事もなく昼に
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

2 頑丈なあぶない水着

盗賊「お」ピキュイーン

戦士「どうした? 敵か?」

盗賊「ちょっと待ってろ」ガサガサッ

僧侶「……?」

女勇者(草陰に入っていった……?)

盗賊「こんなん落ちてたぞ」ガサガサッ

戦士「そ、それはッ……!?」

女勇者「水着!?」

僧侶「しかもこれ、なんだか布の部分少なくありませんか……! ここの部分とか紐ですよ紐!」

女勇者「なんでそんなものがこんなところに……!」

戦士「ていうかなんでお前そんなの落ちてるって気付けたんだよ!」

盗賊「いや、これレアアイテムだから」

女勇者「は? それが?」

盗賊「俺が見たところ、今勇者が着てる装備より価値は高い」

女勇者「はぁ!?」

戦士「確かに、お前の鑑定スキルが高いのは知ってるけどよ……にわかには信じられねぇな」

女勇者「お前それデタラメ言ってるんじゃないだろうな!」

盗賊「なんで俺がそんなデタラメ言う必要があるんだよ」

女勇者「なんでって、そりゃ……」

戦士「そりゃ勇者にそれ着せるために決まってるだろ!」

女勇者「っ……///」

僧侶「勇者ちゃんが、これを……!?」ゴクリ


女勇者『あっはーん♪』ボインッ


僧侶「見たいですっ!」

女勇者「ええ!?」

僧侶「あ、いやその、よく見るとこの水着すっごく可愛いですよー、勇者ちゃんにとっても似合うと思います!」

女勇者「……じゃあお前が着ろよ」

僧侶「私がこんなの着れるわけないじゃないですか! 聖職者ですから!」

女勇者「聖職者が着れないようなあぶない水着を俺に勧めるな! 俺男だぞ!」

戦士「お、俺はどっちでもいいんだけどな、うん。盗賊はどう思う?」

盗賊「着ろ。見たい」

僧侶「男らしい!?」

女勇者「着るわけないだろ馬鹿!」

盗賊「でも真面目な話、お前の装備今のお前の体に合ってねえだろ。でかすぎるし重すぎる」

女勇者「うっ……」

盗賊「安心しろ、俺の見立てではお前がこれを着ても大切な部分はぎりっぎりで隠せる。いろいろと食い込むが」

女勇者「ダメ! 絶対ダメだ!」

盗賊「まあ一度着てみろって。そっからどうしても無理ならやめればいいだけだろ」

僧侶「そうです! 物は試しです!」

戦士「俺は、どっちでもいいけどな」チラッチラッ

女勇者「う、ううぅ……!」

盗賊「着たか?」

 ガサガサ…

盗賊「チッ、僧侶ちゃん、ちょっと様子見てこい」

僧侶「はい! 勇者ちゃん、入りますよー」ガサガサ

戦士「……」ソワソワ

盗賊「早く出てこい! 恥ずかしがるな、男だろ!」

女勇者「男だから恥ずかしいんだろうが! ちょ、僧侶、引っ張らないで……!」ガサガサッ

戦士「おぶっ!?」

盗賊「へぇ」

僧侶「勇者ちゃん……」

女勇者「くっ……!」カァァ!

僧侶「乳が、た、たまらんですっ!」グッ!

盗賊「落ち着け僧侶ちゃん。で、どうだ着心地は」

女勇者「い、いや……やっぱ食い込む、ていうか際どい! こんなの街中には絶対入れない!」

盗賊「お前が恥ずかしがってると逆に目立つんだよ。堂々と見せびらかすようにして歩けば大丈夫だ」

女勇者「無理だろこれは! 痴女だと思われる! 女でもないのに!」

戦士「て、ていうかこれ、戦闘してたらポロリしね?」

僧侶「ポロリ!?」

女勇者「ポロリはダメだろ、な!? 戦闘中に勇者がポロリはダメだろ! しまらないだろ、な!」

盗賊「……」テクテク

女勇者「な、なんだよ……お前、変なこと考えて」

盗賊「ッ……!」ビュン!

女勇者「ッ!?」キィン!

戦士「盗賊!?」

僧侶「勇者さん!? 大丈夫ですか!?」

女勇者「お前、いきなりなにしやがる!!」キッ!

盗賊「ずれてねぇだろ」

女勇者「は?」

盗賊「俺のナイフが思いっきり布を掠めたが、着れるどころかずれてもねぇだろ。立派な防具なんだよそれは」

女勇者「は、はぁ。いや、それぐらい普通に口で説明しろよ……」

僧侶「……ちょっと失礼しますね」

女勇者「?」

僧侶「えいっ!」グイッ!

女勇者「おわあああ!?」

戦士「おおぉぉ!? 見える! おっぱい丸見え……ない?」

僧侶「おお、思いっきり引っ張っても胸の方が布についてくる……」

女勇者「ていうか痛い痛い! 胸伸びてるから! 手を離せ!」

僧侶「あ、す、すみません!」

盗賊「なるほど、他人が無理やり引っ張るとそうなるのか、便利だな。自分なら脱げるんだろ?」

女勇者「え……? ……」ピラッ

戦士(お尻のほうの布をめくった!)

女勇者「……多分」

盗賊「まあそういう罠的機能は仕掛けられてないって俺が確認しといたからな」

盗賊「で、どうだ、どっか変わったか?」

女勇者「あぁ?」

僧侶「レアアイテムなら、他にもまだ付加効果があるかもしれないですね」



あぶない水着の効果は? >>127
1.頑丈なだけ
2.付加効果がある(どんなの?)

2 魔物が落とす金が増える

魔物「ギャアアア!」

 コロンッ

盗賊「お、金落としたぞ」

戦士「魔物を倒すと金が手に入るのか……」

女勇者「それが、この水着の効果なのか?」

僧侶「そうみたいですね」

盗賊「こりゃ便利だな、素材を売らなくても金になるとは。この先少しは贅沢できるかも知れねぇぞ」

戦士「贅沢……ステーキか!」

僧侶「お風呂! ショッピング!」

盗賊「酒! 女!」

戦士たち「がはははははっ!」

戦士たち「……」チラッ

女勇者「うっ……」

僧侶「勇者ちゃーん」ギュッ

女勇者「ね、猫なで声で腕を組むな!」

戦士「勇者ちゃーん」ギュッ

女勇者「気持ち悪い!」バギッ

戦士「なんで俺だけ!?」

盗賊「決定だろ、これは。金だぞ金、人の世は金を中心に回ってるんだよ」

僧侶「人の世にはお金より大切なものがあります! が、それはそれとしてお金は大切です」

戦士「お前もいろいろ欲しいものあるだろ? 服とかアクセサリーとか」

女勇者「俺は男だ!」

盗賊「お前の呪いを解いてもらうのに、もしかしたら大金が必要になるかもしれねぇだろ。分からねぇが」

女勇者「うっ……」

盗賊「しゃあねぇなぁ……じゃあ多数決で決めよう!」

女勇者「えぇ!?」

僧侶「公平ですね、実に!」

戦士「恨みっこなしだぜぇ!」

女勇者「本人の意思を無視してなにが公平だ! だったらこれ誰が着るかじゃんけんで決めよう!」

盗賊「勇者がエロ水着着るのに賛成な人ー! はーい!」

戦士 僧侶「はーい!」

盗賊「……」ジー

戦士 僧侶「……」ジー

女勇者「お、お前らぁ……後で覚えてろよ……!」プルプル

女勇者「は、はーい!」ブルンッ

盗賊「4対0! これで勇者の正式装備はあぶない水着に決定ー!」

戦士 僧侶「やったー! やったー!」

女勇者「っ……!///」ギュウ!

戦士「まあいいじゃん! 似合ってるのは本当なんだからさ! 可愛いぜ!」

僧侶「はい、本当に! 可愛いです!」

盗賊「抱いてもいいと思えるぐらいにはな」

女勇者「この、馬鹿ー!!」

【昼】

戦士「じゃあ飯にするか! 今日は俺が捉えたシカがあるぞ」

盗賊「金もがっぽりたまったなぁ。これを貨幣に換えて、ぐへへへ……!」

僧侶「次の街に着くのが楽しみですねー」

女勇者「……」

僧侶「……すみません、そんなに嫌でした?」

女勇者「いや、いいよもう。正直、前の装備より闘いやすかったのは確かだから」

女勇者(戦闘に集中してしまえば、案外悪くないなこの装備も……なんて考えてる自分がいやだ)

女勇者(こんな痴女みたいな水着を着ながら胸揺らして闘ってる俺……悪夢だろ、悪夢)

女勇者(まあ、もし今の俺の姿を俺が第三者としてみたら……すごく、目の保養になるとは思うが)

女勇者(戦士も盗賊も戦闘中はスイッチが切り替わるから俺をそういう目では見ないし……楽っちゃ楽だ)

女勇者(俺のちっぽけなプライドを捨てて獲得金と戦闘効率が上がるなら、安いもんだろ)

女勇者「……昨日はごめんな、僧侶」

僧侶「えっ、いや……」

女勇者「すごく助かったよ。今後は、もうああいうことがないように気をつけるから」

僧侶「……はい。分かりました」

僧侶「でも、もしまた辛くなったらいつでも声をかけてくださいね」

女勇者「え……だって……」

僧侶「当然じゃないですか。困ったときは助け合い。私たち、仲間でしょ?」

女勇者「っ……」

僧侶「なーんて。私にできることなんてたかが知れてますけど」

女勇者「そんなことない」ギュッ

僧侶「っ……」

女勇者「お前の存在は、俺にとって大きな支えになってるよ。ありがとう」

僧侶「は、はい。どういたしまして」

 ドキドキ

女勇者(って、俺何普通に手握ってるんだ、馬鹿か……)スッ

僧侶「あ……」

僧侶(手、離しちゃった……って、私、なんでちょっと残念とか思っちゃってんだろ、馬鹿みたい)

戦士「よかった、あの二人仲直りしたみたいだな」ウンウン

盗賊「あーあ、やだやだ。本気になったって面倒なだけなのに」

戦士「は? 何の話?」

盗賊「脳細胞筋肉でできてるやつには言っても分からねぇよ」

戦士「そうか!」

女勇者(しかし……新しい装備を手に入れたとはいえ、まだまだ俺は弱い)

女勇者(せめて、男だったときと同じぐらい闘えるようになりたいんだが……)



昼はどうする? >>135
1.戦士に稽古付けてもらう
2.盗賊に戦闘スキルを教えてもらう
3.僧侶に補助魔法を教えてもらう
4.先を急ぐ
5.その他

3

女勇者「僧侶」

僧侶「はい、なんですか? ……まさか、もう!?」ズイッ

女勇者「ち、違うから。そんなに食いついてこないでくれ」

僧侶「そうですか……」

女勇者(なんでちょっと残念そうなんだよ……そんなに俺に頼られたいのか?)

女勇者「俺に補助魔法を教えてほしいんだ」

僧侶「え、補助魔法ですか?」

女勇者「俺は接近戦で剣を振るいながら使うことを想定した攻撃魔法しか覚えてないんだよ」

女勇者「でも、身体能力が下がってしまった今、少なくとも自分自身にかけられる補助魔法ぐらいは覚えたくて」

僧侶「はぁ……私なんかが勇者ちゃんにこんなこと言うのもなんですけど、そう簡単じゃないと思いますよ?」

僧侶「基本的に、攻撃魔法と補助魔法のどちらも実戦で使えるレベルで習得できる人は多くありません。勇者ちゃんは攻撃魔法タイプでしょうし」

女勇者「簡単なのでいいんだ簡単なので。身体能力を一時的に上げるとか、少しだけ体力を回復するとか、その程度で」

僧侶「はい……分かりました。じゃあ、私が一番最初に教わった魔法を教えます」

女勇者「回復魔法!」パァァ!

僧侶「おぉ! できるじゃないですか! それぐらいのレベルのが使えるなら、ここら辺の魔物とも十分やりあえますよ!」

女勇者「……思いのほか簡単にできてしまったな。何故だ?」

僧侶「先生の教え方がいいからですよ!」エヘン!

女勇者「なるほどな。ありがとう」

僧侶「え、いや……違うと思います///」

女勇者「え?」

僧侶「基本的に、補助魔法の扱いは女性の方が長けているとされてるんです。あくまでそういう人が多いってだけですけど」

僧侶「繊細な魔力のコントロールが得意なんですよね、女性の方が。今の勇者ちゃんは体は女ですから、回復魔法も得意なんだと思います」

僧侶「もともと、基本的な部分で勇者ちゃんは高スペックですしね」

女勇者「……じゃあ逆に、攻撃魔法の威力が下がってたりするかもってことか?」

僧侶「それは……分かりませんけど、もしかしたらそうかもしれませんね」

女勇者「それは……とても困るな」

僧侶「ですね……」

女勇者(ここらの魔物には温存の意味もあって全力で魔法を放ったことがないが、一度試しておいたほうがいいのかもしれないな)

盗賊「おーい、そろそろ行くぞ!」

僧侶「あ、はーい! 行きましょう、勇者ちゃん」

女勇者「ああ」



その後どうなる? >>139
1.何事もなく夜に 野宿
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

【深夜】

僧侶「……」

女勇者「僧侶……」

僧侶「……はい、分かりました」

女勇者「すまないな、昨日の今日で」

僧侶「いいですよ別に。今日は……一日中、あんな格好してましたもんね」

女勇者「っ……!」カァァ

僧侶「ふふ、すみません」

女勇者(クソ、僧侶のやつ、からかいやがって……! でも、こいつの言う通りなんだよな)

女勇者(戦闘中は気にならないとはいえ……こんな格好で、僧侶や戦士たちの前にいると)

女勇者(大丈夫だって分かってるのに、大事な場所、見られちゃうんじゃないかって……)

女勇者(それに……もし乳首が勃ったりアソコが濡れてきたりしたら絶対にバレてしまう)

女勇者(それが怖くて……なのに、すごく興奮して)

女勇者(そんなところを仲間に見られ赤面する女の姿を想像して、胸が熱くなった……!)ゾクゾク!

女勇者「正直、限界だったんだ」

僧侶「そ、そうですか……」

女勇者「じゃあ、すまない。よろしく頼むな」

僧侶「あ……あのっ!」

女勇者「……?」

僧侶「えっと……」



僧侶はなんと言う? >>142
1.いえ、なんでもないです
2.勇者ちゃんがしてるとこ、見てていいですか?
3.私が手伝ってあげましょうか?
4.あれなら水着着ながらやってみたらどうですか?
5.その他台詞

3

僧侶「私が手伝ってあげましょうか?」

女勇者「は?」

僧侶「え、ええぇ!?」

女勇者「な、なんでお前が驚いているんだ!?」

僧侶(わ、私何言っちゃってるの!? いけない、おかしい子だと思われる!)

僧侶「いや、その、手伝いたくて!」

女勇者「手伝うってお前、俺がこれから何するのか知ってるだろ!?」

僧侶「でも、その、力になりたいから! 力に、うん! 勇者ちゃんの力にっ!」

女勇者「分かったから! 力になりたいのは分かったから!」

女勇者(優しい子だとは思っていたが、まさか俺のためにそこまで……)

女勇者(やはり昨日、一人で動けなくなってしまった俺を見てどうにかしたいと思ったのだろうか……)

僧侶(ああ私のバカ! なんであんなこと言っちゃったんだろう!)

僧侶(でも、昨日の……)


女勇者『んっ、ぁ、くふぁ……!』


僧侶(私の手が少し触れるだけで、可愛い女の声を出す勇者ちゃんが、なんだかとても愛しく思えて)

僧侶(もっと、イジめてみたいとも、思ってしまって……それに)

女勇者「僧侶、気持ちは嬉しいが……」

僧侶(勇者ちゃん……顔立ちはすごく可愛くなったけど、でもかつての目の凛々しさ、力強さは今もちゃんと残ってる)

僧侶(この勇者ちゃんが……どうやったら、あんないやらしい女の顔をするようになるのか。その変化を、近くで見てみたい)

僧侶(私が、変えてみたい)

僧侶(なんて考えるのは、やっぱりおかしいでしょうか……僧侶として、女性として、恥ずずべきことでしょうか)

僧侶(主様……私は……)

女勇者「やはり、申し訳ないな。その、嫌だろう?」

僧侶「っ……」

女勇者「いくら女の体をしているとはいえ、俺相手にそういうことをするのは」

女勇者(確かに、自分では欲望のままに加速する手を止めることができないから、手伝ってくれるならありがたいとは思うんだが)

女勇者(それでも、やっぱり……)

女勇者「僧侶、そういうのは好きじゃないもんな。前、言ってたよな、生涯を誓い合った相手以外とそういうことはしたくないって」

女勇者「大丈夫、もう迷惑かけないようにどうにかセーブを」

僧侶「嫌じゃないですっ!」

女勇者「……え?」

僧侶「私、嫌じゃないです」

女勇者「僧侶……?」

僧侶「手伝うだけですから!」

女勇者「え?」

僧侶「ただ、勇者ちゃんのお、おな……アレを、手伝うだけですから! ただの善意ですから! 私聖職者なので!」

僧侶「だから、全然そういうのじゃないです、これは!」

女勇者「は、はぁ」

僧侶「それに、私は……」

僧侶「勇者さんのこと、好きですから」

女勇者「っ!?」ドキンッ

僧侶「同性の仲間として!」

女勇者「……いや、俺は男だっての」

僧侶「ふふ、でしたね」

女勇者「あー……じゃあ、お願い、できるか?」

僧侶「……はい」

女勇者「んっ!」ピクンッ

僧侶「おぉ……これが、勇者ちゃんのおっぱいの感触……」ムニムニ

僧侶(自分のを揉むのとは、やっぱり違うなぁ……勇者ちゃんの方が張りがあるというか……筋肉の差?)

僧侶(あとでかい)

女勇者「あ、あまりジロジロ見ないでくれ……恥ずかしい」

僧侶「あ、す、すみません……」

女勇者(つ、ついオーケーしてしまったが……改めて、この状況おかしいだろ)

女勇者(なんで俺と僧侶がこんなこと……愛し合ってるわけでもないし、そもそも俺今女なのに)

女勇者(でも……美少女二人の絡み合いか。そういう趣味はないと思ってたが、ここまでどちらも上玉だと)

女勇者(どうしても、俺の中の男が反応してしまうな……)ゾクゾク!

僧侶「その、それで……何か、私にしてほしいこととかありますか?」

女勇者「え?」

僧侶「よく、分からないので……」ドキドキ

女勇者「そ、そうだな……」ドキドキ

女勇者(僧侶……いったいどこまでなら、してくれるんだろうか……)



何を頼む? >>150

ひ…ひと思いにやってくれ…

女勇者「ひ、ひと思いにやってくれ……」

僧侶「ひ、ひと思いにって……」

女勇者「っ……」キュッ

僧侶(目、きつく瞑っちゃった……快楽に備えてる?)

僧侶(ひと思いにって、もしかして一気に終わらせてくれ、ってことなのかな?)

僧侶(そういえば、昨日もイくの早かったもんね)

僧侶(やっぱり、嫌なのかな……男なのに、女の快楽を得てしまうことが)

僧侶(本当はしたくないけど、カラダの欲求はどうしようもないから、仕方なくカラダを慰めてるのかも)

僧侶(よく分からないけど、それってすごく辛いことなんじゃ……)

僧侶「……分かりました! ひと思いにいきますね!」

女勇者「っ……!」プルプル

女勇者(僧侶は優しいから……これぐらい言わないと、つい遠慮してしまうかもしれない)

女勇者(僧侶の弱々しい手つきで焦らされたりなんかしたら……いったいどうなってしまうか)

女勇者(まあ、僧侶に思いっきり責められるというのも、それはそれで怖いんだが……)

女勇者(僧侶にめちゃくちゃにされて、その後訪れる快感のことを想像しただけで、アソコが……!)トロォ…

僧侶「……勇者ちゃん、これ」

女勇者「ぅぅ……///」

僧侶(嘘、ちょっと胸揉んだぐらいなのに、もうこんなに濡れてるの……?)

僧侶(……期待してる? 私に、イジられるのを?)

僧侶「……ふふっ」

僧侶(っていけない! なんだかこの感情はいけない! 深く考えないようにしないと!)

僧侶(私はただ手伝うだけ! 勇者ちゃんが楽になるように、明日も無事に旅ができるように、仲間として手を貸すだけ!)

僧侶(何も考えず、ただ勇者ちゃんをキモチよくすることだけを……)

僧侶「じゃ、じゃあ……いきますね」

女勇者「あ、ああ」

僧侶「本当に、いきますからね? 勇者ちゃんのここ、ひと思いにいきますよ?」

女勇者「頼む……!」ギュッ

僧侶(こんだけ濡れてるなら、そのまま挿れても大丈夫だよね、多分)

僧侶「痛かったら、すぐに言ってくださいね?」

女勇者「分かった……!」

女勇者(分かったから、早くしてくれ! どんどん意識がアソコに集中してしまう……!)

僧侶(うわぁ……他人のここに触れるなんて初めて……ましてや、指を、中に挿れるなんて)

僧侶(でも……ああぅ、ええい!)

僧侶「ままよ!」ジュボッ!


女勇者「あひいいいいぃぃぃぃいいいい!!?」ビクビクビク!


僧侶「えっ、あ、えぇ!?」

僧侶(指、締め付けられて……ていうかえぇ!? もしかしてイっちゃったの!?)

僧侶(うそ、だって、そんな、まだ挿れただけ……! うわ、すごい収縮してる……!)キュンキュン!

女勇者「と、止めないでくれぇ……!」ガシッ!

僧侶「ひぃ!?」

女勇者「もっと、めちゃくちゃっ……! めちゃくちゃに、掻き回してぇ!」ビクビク!

僧侶(勇者ちゃん、もうあの時と同じ……女の顔をしてる)

僧侶(私に指突っ込まれて、快感のままに喘いでる……頬に息がかかるぐらい近くで)

僧侶(あの、勇者ちゃんが……!)

僧侶「分かりました……めちゃくちゃにって言ったの、勇者ちゃんですからねっ!」ジュボジュボッ!

女勇者「ああああぁぁぁ!!」ガクガク!

僧侶「イってください、思いっきり! 今日溜め込んだ分、一気に吐き出すように、思いっきりイって!!」

女勇者「あああイく! 思いっきりイク! イクイクイクゥゥゥ!!」ビクビクビク!

僧侶(あぁ、なんで? 私女なのに……なんで、勇者ちゃんがこんなに可愛く見えるの!?)ゾクゾク!

僧侶「勇者ちゃん、可愛いよ……! もっと、キモチよくなって! もっとイって!」

女勇者「やら、まって! イく、イってるのに、またイくっ!」

僧侶「勇者ちゃん、勇者ちゃん……!」グチュグチュ!

女勇者「そうりょ、そうりょお……!」ビクビク

女勇者「い、イグウウウウウウウウゥゥゥゥ!!!」ビクビク! ブシャアアアアア!!

僧侶「きゃっ!? こ、これ……潮噴き?」

僧侶(すごい、これが……私も、まだしたことないのに……)

僧侶「ふふ、先越されちゃいましたね、勇者ちゃん」

女勇者「あ、あひっ……あへぇ……♡」ビクビク

僧侶「……気持ちよかったですか?」

女勇者「う、うん……しゅごく、きもひよかっらぁ♡」

僧侶(昨日も思ったけど、イった後のこの瞬間はもう完全に女の子だなぁ勇者ちゃん)

女勇者「そ、僧侶……おれ……」

僧侶「大丈夫ですよ。後は私がどうにかするので、勇者ちゃんは安心して、眠ってください」

女勇者「あ……ありがと……」ガクッ

僧侶「……」ナデナデ

女勇者「……」スゥスゥ

僧侶「寝顔は、無邪気な子供みたい」

僧侶(なんだろう……勇者ちゃんが、すごく愛おしい……こんな気持ち、初めて)



戦士「ぐぅ……がぁ……」ゲシッ

盗賊「がふっ!? ……ったく」

盗賊(ガキはこれだから……のめりこまなきゃいいんだが……)

 ――――――――

【朝】


【女体化の呪いを受けて迎える三回目の朝。勇者の身に変化が……?】
>>157
1.ない
2.ある(どんな変化?)

1

女勇者「はぁ……」タユンッ

僧侶「まあ、仕方ないですよ。魔王の呪いが寝て起きたら解けてるなんて逆に怖いです」

盗賊「むしろ、何も悪化してないことをよかったと思うべきだな」

戦士「今日こそ街につくといいなー」

僧侶「勇者ちゃん」

女勇者「どうした?」

僧侶「今日も似合ってますよ、あぶない水着」ヒソヒソ

女勇者「なっ!?///」

僧侶「ふふっ」

盗賊「……」



何かあった? >>160
1.何事もなく昼に
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

2 伝説の鎧
 (ただし男の時なら問題ないが、女になってる今はサイズが合わない)

盗賊「お、おおぉ!」

女勇者「なんかすごそうな鎧が落ちてる!? 見るからにすごそうなのが!」

戦士「すごい! これはなんてすごい鎧なんだ!」

僧侶「伝説です! きっと伝説級の鎧ですよ!」

盗賊「しめた! これを売れば莫大な金が手に入るぜ!」

戦士「肉何キログラム分!?」

女勇者「ちょ、ちょっと待て! なんで売るの前提なんだ、まずは装備できるかどうかだろ!」

盗賊「あぁ? つってもなぁ……この鎧、どうにも俺らじゃ装備できそうにないぜ」

女勇者「は?」

盗賊「何しろ伝説の鎧だからな。それにふさわしい伝説級の人間じゃねえと装備できねぇのよ」

僧侶「そんな鎧売れるんですか?」

盗賊「価値は高いからな」

女勇者「だったら俺は? 俺なら着れるんじゃないか、勇者だし」

戦士「お前、自分で自分を伝説級だと思ってるのか……? そういう馬鹿は嫌いじゃないぜ!」

女勇者「だから俺勇者!」

盗賊「ん……着れる」

女勇者「や、やったー!」ブルンッ

戦士(うお、不意打ち……!)ゴフッ

僧侶「えぇ!? じゃあ、あぶない水着は!? いままで勇者ちゃんを守ってきてくれたあぶない水着は、どうするっていうんですか!?」

女勇者「昨日今日しか着てないだろ!」

僧侶「でも女の子になってからの時間で考えると半分近くの時を共に過ごしたことになるじゃないですか!」

戦士「鎧の下に着ればいいだろ」

僧侶「戦士さんナイスアイデア!」グッ

女勇者「誰が着るか!」

盗賊「いや、着れるというのは物理的には可能っつう話であってだな」

女勇者「は?」

盗賊「とりあえず着てみるか」

女勇者「重い!」ガシャコン!

戦士「つうかサイズ全然あってねえじゃねえか」

盗賊「まあ男のときなら問題ねぇんだろうがな」

女勇者「そ、そんな……」

僧侶「それじゃー装備するのは諦めるしかないですねー」

女勇者「僧侶、お前は俺に恨みでもあるのか?」

盗賊「まあしょうがないってことで。とりあえず俺の道具袋の中にいれとくぜ」

戦士「どんな大きさの道具でも収めることができるレア物の魔法具か。便利だよなぁ」

盗賊「大きさに制限はないが数に制限はあるんだよなぁ。どういう仕組みなのか分からねぇが」

僧侶「まあ、気を落とさずに。伝説の鎧は男に戻ってから装備すればいいということで」ポン

女勇者「お前、分かってるのか? この格好でいる限り、俺は自分のカラダに欲情してしまうんだぞ?」ヒソヒソ

僧侶「大丈夫ですよ。昨日も日中は普通に動けてたじゃないですか」ヒソヒソ

女勇者「しかし……」

僧侶「もし、夜まで持ちそうにないなら……昼でも、私がお手伝いしますよ?」

女勇者「っ……!」ゾクッ

女勇者(耳元で、息を吹きかけるように、優しく囁いてくる……!)

女勇者「お、お前……!」

僧侶「勘違いしないでくださいよ? 私はただ、勇者ちゃんの力になりたいだけですから」

女勇者「……」

盗賊「……」



【昼】

どうする?
昼はどうする? >>166
1.戦士に稽古付けてもらう
2.盗賊に戦闘スキルを教えてもらう
3.僧侶に補助魔法を教えてもらう
4.先を急ぐ
5.その他

2

女勇者「盗賊」

盗賊「あん? なんだ、僧侶のところに行かなくていいのか?」ニヤニヤ

女勇者「な、なんでここで僧侶の名前が出てくるんだ!」

盗賊「いや、お前ら最近仲良さそうだから」

女勇者「……」

盗賊「で、何のようだ。抱かれにきたのか?」

女勇者「は、はぁ!? そんなわけないだろ!」

女勇者「俺に、お前の戦闘スキルを教えてほしいんだ」

盗賊「戦闘スキル? つっても、俺は前線で戦うタイプじゃねえぞ」

女勇者「主に後方支援。攻撃魔法が得意なわけでも、人並み外れた身体能力を持つわけでもない」

盗賊「所詮凡人ですよー俺は」

女勇者「でも、お前には技術がある。最短で相手の急所を突くための、小さな力を生かすための技術が」

盗賊「めんどくせぇから盗みの技術を戦闘にも使いまわしてるってだけだぜ」

女勇者「今の俺の身体能力に最も近いのは盗賊だ。だから、お前の闘い方を少し参考にしたい」

盗賊「ほお、俺がこんな華奢な体した女と同じか」

女勇者「このパーティの中では一番近いって話だ。戦士も僧侶も明らかに違うだろ」

女勇者「もちろん、俺が一日二日努力したぐらいでお前の精錬された技術をものにできるとは思ってない」

女勇者「ただ、今後の戦い方のヒントのようなものが見えたらいいと思ってな」

盗賊「はぁ……俺は人に物を教えるとかっての嫌いなんだがな」

女勇者「頼む」

盗賊「……まあ、足を引っ張られるのも癪だしな。こういうのは教わるより盗めってね」

盗賊「ちょっと手合わせしようぜ。俺の技術、盗めるもんなら盗んでみろ」

女勇者「お前から盗むのは骨が折れそうだな」

盗賊「……場所変えるか」

女勇者「ぐっ……!」

盗賊「遅い!」

女勇者(クソ、速い……! スピードは、俺が男だったときでも勝てるかどうか……!)


盗賊『とりあえず俺はナイフしか使わねぇから、お前はアイテムなり魔法なり好きに使うといい』


女勇者(悔しいが、それぐらいの戦力差があるのは確かだ! 言われた通り、使わせてもらうぞ!)

女勇者「雷撃魔法!」

盗賊「!? チィ!?」バチバチッ!

女勇者「はあ!」

女勇者(もらった!)

盗賊「……!」ヒュン!

女勇者(脚を振り上げて……ナイフが飛んできた!?)

女勇者「くっ!」キィン!

盗賊「アレを弾くのはさすがだな」ガシッ

女勇者(脚に、挟まれ……! 地面に、叩きつける気か……!)

盗賊「おらっ!」

女勇者「がはっ!?」ドゴッ!

盗賊「はぁ、はぁ……生きてるか?」

女勇者「死ぬわけ、ないだろ……つぅ……」

盗賊「で、なんかつかめたか?」

女勇者「……」

盗賊「ま、そりゃそうだわな。俺とお前じゃ戦闘スタイルが違いすぎる」

女勇者「なんか、こう……もうちょっと、丁寧に教えてくれてもいいんじゃないか?」

盗賊「無理だな。俺のは全部我流だから」

女勇者「はは、さすがだな……回復魔法」パァァァ

盗賊「お、お前回復魔法なんて使えるようになったのか」

女勇者「ああ、まあな。僧侶に教えてもらった」

盗賊「はーん。ちゃんと真面目なこともしてるんだな」

女勇者「あ? それどういう――」

 ドン!

女勇者「きゃっ!?」

盗賊「きゃって、おいおい、マジで娘みてぇな声だすなよ」

女勇者「な、なんだ、どうした?」

女勇者(腕を掴まれて、木に、押し付けられてる……?)

盗賊「こうして近くで見ると、マジでただの女だな」

女勇者「おい、やめろ! どうした、おかしいぞ!」

盗賊「……」



盗賊はどうする? >>175
1.そのまま離れて帰る
2.そのままいろいろ小言を言う
3.キスする
4.胸を揉む
5.その他(台詞やら行動やら)

2

盗賊「お前さ、女になってからほぼ発情してるだろ?」

女勇者「は、はぁ!? 何言ってるんだお前は!」

盗賊「見りゃ分かる。ったく、今のお前はそのまま犯されても文句言えないレベルのエロさだぞ、分かってるのか?」

女勇者「なっ……そ、そんなこと!///」

盗賊「……そういう反応が、危ないって言ってんだよ」スッ

女勇者(か、顔が近づいて……!)

女勇者「気持ち悪いんだよ!」バギッ

盗賊「おぐっ!? ず、頭突き!?」

女勇者「お前、可愛かったら見境なしか! 中身は俺だ、男だぞ! 知ってるだろ!」

盗賊「いてて……いやでも外面は美少女じゃん、抱くのに何の問題もねぇよ」

女勇者「お前なぁ! 別に女好きなのは構わないが、もっと節度というものを持て! うちには本物の年頃の女の子もいるんだぞ!」

盗賊「その女の子と夜な夜ないやらしいことをしてるのはどこのどいつだよ」

女勇者「っ!?」

盗賊「盗賊の気配察知スキルなめんじゃねえぞ。まあ、あんなん気付かないのよほどの鈍感か馬鹿だけだがな」

女勇者「き、気付いてたのか……! き、昨日のもか!?」

盗賊「ああ。お前ら二人が仲良く乳繰り合ってるのもちゃんと見てたぞ」

女勇者「乳繰り合ったりなんかしてない!」

盗賊「お前が一方的にマンコ弄られてたんだよな」

女勇者「っ!!」カァァ!

盗賊「別に、かまやしねぇよそれ自体は。まあ人が寝てるときにあんあん喚かれるのはウザいことこの上ねぇが」

盗賊「ヤりたいなら好きなだけヤりゃいい。キモチいいからな、セックスは。俺も大好きだ」

盗賊「つうか俺ともヤろうぜマジで。男の良さっての教えてやっから。戻れなくなるぞ」

女勇者「誰がやるか!! 男となんて……あぁ! 考えただけで身の毛がよだつ!」ゾワゾワッ!

盗賊「そっか、残念。じゃあ僧侶ちゃんの方を誘ってみるかなぁ」

女勇者「!? だ、ダメに決まってるだろ! あいつはまだ子供……!」

盗賊「お前はエロいことしてるのに俺はダメなのか?」

女勇者「っ……! あ、あれはだからそういうのじゃ! 仕方なく、あいつは俺のわがままに付き合ってくれてるんだ!」

女勇者「それに、お前が誘ったって僧侶が乗るわけ……!」

盗賊「だが、俺の見立てだとありゃちょっと強気で迫ればころっと堕とせるな。ああいう年頃の娘はそういうことに興味津々だが経験がなくて耐性も低いから」

女勇者「うぐっ……!」

盗賊「特に僧侶ちゃんは聖職者として、勇者のパーティの一人としてあの歳でいろいろと抑圧されてただろうからなぁ。ハマるとなかなか抜け出せねぇぞありゃ」

女勇者「だ、ダメだ! そんなの絶対ダメ!」

盗賊「だから、なんでお前にそんなこと言われなきゃならねぇんだよ。お前、自分がしてることの自覚ないのか?」

女勇者「!?」

盗賊「……セックス大いに結構。若いんだし、俺らみたいなのはいつ死んじまうか分からねぇ。好きに生きろ、遊べるうちに遊び呆けとけ」

盗賊「が、ちゃんと線引きはしないとな。遊びは遊び、本気になっちゃダメだ」

女勇者「……」

盗賊「お前ら二人は真面目すぎる。ああいう行為を遊びだと思えない。だから、本気だと錯覚する」

女勇者(錯覚……)

女勇者「……結局、何が言いたいんだ。俺にどうしろと?」

盗賊「ようは俺とセックスしようぜってことだ」

女勇者「お前とは絶対にしないっ!」バチン!

戦士「なんでお前鼻血出してんだ?」

盗賊「色男は辛いってことだ」

僧侶「なんかあったんですか?」

女勇者「別に、なにも」

僧侶「……?」



その後どうなる? >>184
1.何事もなく夜に 野宿
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

今日はここまで。安価なら下

【深夜】


勇者が起きたのは? >>187
1.僧侶が夜番のとき
2.盗賊が夜番のとき
3.戦士が夜番のとき
4.自分が夜番のとき
5.その他なんらかのハプニングのせいで(何が起こった?)

4

女勇者「ふぅ……」

女勇者(遊びは遊び、か……盗賊のやつ、勝手なこと言いやがって。俺の苦しさが分からないからあんなことが言えるんだ)

女勇者(あれは日中の行動に支障をきたさないために仕方なくやってることで、僧侶も優しいから仕方なく俺に付き合ってくれてるだけだ)

女勇者(その、はず……)


僧侶『もし、夜まで持ちそうにないなら……昼でも、私がお手伝いしますよ?』


女勇者(あの時の僧侶は、いつもの無邪気な感じじゃなくて……少し大人びた、女を感じた)

女勇者(ハマるとなかなか抜け出せない……俺は、知らず知らずのうちにあんないたいけな少女に道を踏み外させようとしてたのか?)

女勇者(俺を助けるためだという免罪符が、僧侶の理性のブレーキを効きにくくさせてるんじゃ……)

女勇者(……これからは、あまりあいつに頼らないほうがいいのかもしれないな。頼るにしても、もっと別の方法で……)

女勇者「はぁ……とりあえず今日は……」



どうする? >>190
1.昨日ほどムラムラしてないので何もしない
2.昨日と同じぐらいムラムラしてるので発散
3.昨日と同じぐらいムラムラしてるけど我慢
4.その他

2

女勇者(今日も……するか……)クチュ…

女勇者(やっぱり、あの水着は酷すぎる……戦士や盗賊と話してると、ふとした時に自分の姿を思い出して体温が上がってしまう)

女勇者(それに、僧侶のボディタッチも……なんだか昨日までとは感じが違ったような気がするし)

女勇者(結局、今日も興奮してしまった……)トロォ

女勇者(時間が経てば、このカラダにも慣れたりするのだろうか?)

女勇者(むしろ、どんどん深みにはまっていってるような……)

女勇者(いや、そんなことはない! まだ女になって日が浅いからな、これから慣れていくさ!)

女勇者「……」

女勇者(なんだか、言い訳がましいな……我ながら)

女勇者「遊び、か……」

女勇者(素直に、なったほうがいいんだろうか……?)



どうする? >>193
1.普通に発散
2.あぶない水着を着てやってみる
3.僧侶のパンツをかぎながらやってみる
4.何か硬いものを挿れてみる
5.その他

3

パンツの嗅ぎ方 >>196
1.今日穿いていたパンツを嗅ぐ(水洗いされているので匂いは薄い)
2.寝てる僧侶のパンツを脱がす(リスク高い)
3.僧侶が穿いてるパンツをそのまま嗅ぐ(リスクも変態度も高い)

3

僧侶「んっ……」クイッ

女勇者「っ……」ドッドッ!

女勇者(何をやっているんだ、俺は……こんなの、駄目だ、絶対に許されることじゃない)

女勇者(何の言い訳もできない。俺は……認めることになる)

女勇者(性欲を発散するためじゃなく、自分がキモチよくなるためにオナニーするって……!)

女勇者(いくら盗賊に変なこと言われたからって、こんな……おかしいだろ)

女勇者(今なら、まだ引き返せる)

僧侶「すぅ……」

女勇者(僧侶の寝顔……綺麗だ、本当に。純粋な少女そのもの……)

女勇者(俺は、こんな子に……いったい何をしようとしてるんだ?)

女勇者「……」ツゥ…

僧侶「んっ……」ピクッ

女勇者(太ももは、色っぽいんだな……白くて、曲線がなめらかで)

女勇者(こんなあどけない寝顔をしてても、もう、カラダはちゃんとオンナなんだ……)

女勇者(そして、白い下着……この、布一枚なくなれば、向こう側に……)ゴクッ

女勇者(だ、駄目だ! それはさすがに、一線を越えてしまってる……!)ブンブン

女勇者「……なんて」

女勇者(こんなことをしようとしてるのに、何言ってんだ、俺)

女勇者「……」スンスン

僧侶「んん……」

女勇者(これが、僧侶の匂い……甘い女の子の、けど、つんとしたのも混ざってる……)

女勇者(クセになりそうな匂いだ……もっと、近くで嗅ぎたい……)

女勇者「はぁ、はぁ……」クンクン

僧侶「……」

女勇者(寝てる僧侶の股を広げて、股に顔をうずめるようにして匂いを嗅いでるなんて……)

女勇者(俺、傍から見たら変態以外の何者でもないじゃないか……!)ゾクゾク!

女勇者「すぅ、はぁ……んっ、あぁ……!」クチュクチュ

女勇者(ああぁ、でも、興奮する……! 僧侶のパンツの匂いをかぎながら、ま、マンコ弄るの、すごい興奮する……!)

女勇者「あ、ああ、んぁあ……!」

女勇者(指に、ひだが絡みつく……少しでも、強い刺激を求めてるみたいに……!)

女勇者(乳首、勃ってるのが分かる……! 地面で潰れて、体がびくつくたびに擦れるのが、キモチいい……!)

女勇者(女だ……俺がこの手で感じさせてるのは、女なんだ……!)

女勇者(今、ここでオナニーしてるのは、とんでもない変態女だ!)キュンキュン!

女勇者「あ、あぁ! んく、声、抑えないと、ダメ、なのにっ……!」クチュクチュ!

僧侶「……」

女勇者「あ、あぁん! キモチ、いい……!」

女勇者(こんなとき、変態女ならどんなことを言う……? どんなことを言っていれば、『俺』は興奮する?)

女勇者「僧侶……僧侶、ちゃん……!」

女勇者「感じ、るのぉ……! 僧侶ちゃんの、パンツ、鍵ながらおマンコオナニー、キモチいいよぉ……!」

女勇者(もっと! もっと喘げ! もっとはしたなく、俺を興奮させるんだ……!)

女勇者「昨日の、僧侶ちゃんの、指、思い出しちゃう……! 本当に、キモチ、よくて……!」

女勇者「お……わ、私、変態なのぉ……! 性欲、発散させたいなんて、うそ……!」

女勇者「キモチよくなりたいから……! めちゃくちゃに、イきまくりたいからぁ……!」

女勇者「んあ、ああぁ! すぅ、すぅ、あはぁんっ……!」ビクビク!

女勇者(蒸れた、僧侶の匂い……発情した、俺の匂いと混ざって、頭、クラクラする……!)

女勇者「もうイ、イくっ……!」

女勇者(イけ、ほら、イってしまえ……!)



どうなる? コンマ判定 >>203
01~40 無事に絶頂する
41~90 僧侶が起きる
91~00 盗賊に止められる

女勇者「んくうぅぅぅぅっっ!!」ビクビクビク!

僧侶「……」スゥスゥ

女勇者「はぁ、はぁ……♡」

女勇者(すごいキモチよかった、けど……潮噴きはできなかったか……)

女勇者(自分で、ヤったからかな……やっぱり、他人にヤってもらったほうが、ずっと……)

女勇者「でも、これでスッキリした……」

女勇者「……」

女勇者「ああぁぁ! 俺はいったい何をやっているんだ……!」

女勇者(一種の賢者タイムか!? ざ、罪悪感が押し寄せてくる!)

女勇者「俺の馬鹿! 変態! クズ! 勇者失格だぁ!」ガンガン!

女勇者「もうダメだ……俺はいったい明日からどんな顔して僧侶と話せばいいんだ……」

女勇者(取り返しのつかないことをしてしまった気がする……)

僧侶「んん……勇者、ちゃん……」

女勇者「!?」ビクン!

僧侶「……」

女勇者「寝言、か……?」

女勇者「……」ナデナデ

女勇者(錯覚、か……錯覚って、何をだよ)

女勇者(……)

【次の日 朝】

戦士「今日こそ街に着きたい!」

盗賊「じゃあ頑張って歩くしかねぇな」

僧侶「……昨日は、私を頼ってくれませんでしたね」ボソッ

女勇者「っ!? だ、だって……!」

僧侶「しなくても大丈夫だったんですか? それとも……一人でしたんですか?」

女勇者「べ、別にどっちでもいいだろうがそんなこと!」

僧侶「……そうですか」

女勇者「うぅ……」

女勇者(な、なんだよ、俺はお前のために……いや、変わりにもっと最低なことをしてしまったが)

戦士「よっしゃ、出発!」



どうなった? >>208
1.何事もなく昼に
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

2 女しか入れない街と男しか入れない街

盗賊「あん? なんだこりゃ?」

戦士「少し開けた場所に出たな」

僧侶「ここ……」

女勇者「どうかしたか?」

僧侶「……いえ、なんでもありません」

女勇者「ぅ……」

女勇者(俺、なんか避けられてる?)

盗賊「道が分かれてるな。向かい合う形で二つ」

戦士「どっちに行くよ」

女勇者「ふむ……考えても仕方ないし、とりあえず右の方へ進んでみるか」

盗賊「ここら辺は割りと道が整備されてるな。日常的に人が行き来してる証拠だ」

僧侶「四日ぶりの集落ですね。どんなところでしょうか」

戦士「前の村みたいなとこだと嫌だなぁ。活気付いてるほうがいいぜ」

盗賊「いい酒と女があれば別にどこでも……くるぞっ!?」

女勇者「!?」

戦士「おらっ!」キィン!

僧侶「えっ、え!?」

女勇者「伏せろ!」グイッ

僧侶「きゃあ!?」

女勇者(矢!? でもこれ、なんで……!)

盗賊「おいおい、どういうことだこりゃ!?」キィン!

戦士「なんで俺たちだけ狙って……!?」

弓矢兵A「ほう、あれだけの矢をすべてかわすか。腕はそれなりのようだな」

盗賊「あァ? なんだ、随分な挨拶だなオイ」

弓矢兵B「むしろ感謝してほしいものだ。わざわざ警告してやったのだからな」

戦士「警告?」

弓矢兵C「もし、貴様ら野蛮な男どもが一歩でも我らの街に足を踏み入れていたら……命はなかったぞ」

盗賊「はは、そりゃ怖いな」

戦士「オス?」

僧侶「……もしかして、この先の街って」

弓矢兵A「我らが街は男子禁制、男は何人たりとも踏み入ることは許されない」

女勇者「そんな……」

女勇者(辺境の地にある集落ならともかく……装備や服装を見るに、それなりに発展した街のようなのに)

盗賊「はぁん。なるほど、じゃああっちにある街はもしかして女子禁制だったりするのか?」

弓矢兵B「その通りだ」

僧侶「ええぇ……」

戦士「意味分からねぇな」

弓矢兵C「我らの街はそういう決まりなのだ! 分かったら即刻立ち去れ!」

盗賊「だとよ、どうする勇者ちゃん」

女勇者「ふむ……」

女勇者(パーティが分断されるのは避けたいが、野宿が続いていたしここらで街で体を休めたいのも確か……)

女勇者(しかし、それ以前に俺が男子禁制の街に入っていいのかという問題が……)

盗賊「いいなぁ勇者は。街規模のハーレム状態なんて羨ましい限りだぜ」ニヤニヤ

女勇者「おい……!」

僧侶「どうしますか、勇者ちゃん?」



どうする? >>214
1.別行動でそれぞれの街に行く
2.やめとく
3.その他(誰がどの街に行くかなど)

1

女勇者「俺……私たちが入る分には問題ないんだよな?」

弓矢兵たち「……」ジロッ

女勇者「うっ……」

女勇者(な、なんだ……? もしかして、俺が実は男だってことに勘付かれてるんじゃ……)

弓矢兵たち「……」ジー

女勇者「って」

女勇者(俺、今すごい格好してたー!?)ブルンッ!

女勇者(や、ヤバイ、意識しだしたらやばい! 見られてる、女の人に変態水着見られてる……!///)カァァ!

僧侶「勇者ちゃん、落ち着いて!」ギュッ

女勇者「はぅ!?」ビクッ!

弓矢兵A「……もちろん。君たち二人は歓迎しよう」

盗賊「はい、じゃあそういうことで一時解散! じゃあなー! 明日の朝十時ごろさっきの広場で合流な!」

戦士「男だけの街か、力自慢のやつ多そうだな!」

盗賊「俺が決闘セッティングしてやるよ。いい商売になりそうだ」

僧侶「って、ちょっと! 二人とも!?」

女勇者「あいつら行動に移すの早すぎだろ……」

女勇者(まあ、戦士はともかく盗賊がいるから大丈夫だろ、多分……盗賊のやつ、あれでノリで動くこと多いけど)

弓矢兵A「では案内しよう。ついてきて」

僧侶「は、はい」

女勇者「……」

女勇者(あ、ていうかこれ)

女勇者(僧侶と二人きりじゃん!?)

僧侶「……」

女勇者「……」

女勇者(心なしか空気が重い……俺が、その、昨日のことでうしろめたさを感じているというのもあるが)

女勇者(僧侶のほうも、どことなく俺によそよそしいというか……)

女勇者(昨日は割りとぐいぐい来てたのに……正直困ってたけど、これはこれで辛いものが……)

僧侶(勇者ちゃん……やっぱり、私のこと避けてる、よね?)

僧侶(やっぱり、昨日と一昨日、ぐいぐい行き過ぎたのがダメだったよね……)

僧侶(勇者ちゃん、本当は自分の体が女になってしまってとても辛い思いをしてるかもしれないのに、私は……)

僧侶(あの夜……私の手でイった勇者ちゃんを見て)

僧侶(実は、勇者ちゃんもこうされることを望んでるんじゃ、なんてことを……)

僧侶(そんなことあるわけないのに。ただ、生理現象で自分の意思とは関係なくカラダが反応してるだけなのに……)

僧侶(私が勘違いして、もっといろいろしてあげたいとか思っちゃったから……勇者ちゃんは、それが嫌で私に頼るのをやめたんだ)

僧侶(勇者ちゃんの力になりたいと言っておきながら、私、勇者ちゃんの気持ちまるで考えてなかった……!)

僧侶「っ……」ギリッ

女勇者(え、なに? なんか泣きそう? もしかして二人きりになるのがそんなに嫌なのか?)

弓矢兵A「さあ、ようこそ我らが街へ」

女勇者「……!」

 ワイワイ ガヤガヤ

僧侶「結構人多い……」

女勇者(それなりに栄えた街だな……ただ、本当に女の人しかいない)

女勇者(それに……なんだか、その、露出が多い人もちらほら)

僧侶「あ、み、見てくださいよあれ!」

女勇者「え? ぶほっ!?」

踊り娘「~~♪」ボインッ

僧侶「ろ、露出度勇者ちゃんと大差ないですよあれ!?」

女勇者「なんかそういう人が結構いるぞ!?」

弓矢兵B「ここは女性しかいないから、みんな男の目を気にすることなく好きな服が着れるんだ」

女勇者「いや、女の人相手でも恥ずかしいだろあの服は」

僧侶「勇者ちゃんも負けてられないですよ!」

女勇者「どういう意味だ!」

僧侶「あっ……す、すみません」

女勇者「え、いや、気にするな……」

弓矢兵C「それでは旅のお二人、ほんの少しの間だろうが、この華の街でゆっくり羽を伸ばしてくれ」

女勇者「え、あ、ありがとう」

僧侶「……」

女勇者「……あー、どうする?」

僧侶「……とりあえず宿でも探しますか」

女勇者「だ、だな」



どうなる? >>220
1.何事もなく夜に
2.街を散策(どこに行った、何をした、何を見つけた、何が行われていた、何に巻き込まれた、など)
3.女勇者が発情状態に

2レズに絡まれる

女勇者「……」

僧侶「……」

女勇者(か、会話がない……な、何かいい話題はないか……!)

女勇者「なぁ」 僧侶「あの」

女勇者 僧侶「っ……」

女勇者「あ、えと……」

褐色娘「あはっ、すげーねその服。乳首もアソコも見えちゃいそうじゃん!」

女勇者 僧侶「!?」

長身娘「あんたら外の人だよね? 雰囲気で分かるよ」

褐色娘「気合入ってるねぇあんた。あたしも見習いたいわ、この攻めの姿勢」ウンウン

女勇者「な、なんだお前ら……!」サッ!

長身娘「あれ、意外と初心な感じ?」

女勇者(なんだ、このなれなれしい女二人組は……)

僧侶(この人背高いなぁ。すらっとしてて顔もきりっとしてて、なんだかカッコいい……けど、どことなく盗賊さんに近い雰囲気があるなぁ)

女勇者(肌が焼けた方の子は、健康的で明るい感じだけど、むっちりした体は扇情的だ。露出も多いし……俺ほどじゃないが)

女勇者 僧侶(二人とも遊びなれてそう、ていうか絶対エロい!)

褐色娘「そんな格好してるってことは……誘ってるしょ、ねっ!」

女勇者「はぁ!? そ、そんなわけ!」

長身娘「そっちの子は真面目そうだけど、この子の彼女かなんか?」

僧侶「か、彼女!? ちち違いますよ! ていうか女の子同士ですよ私たち!」

僧侶(勇者ちゃん男だけど!)

長身娘「ここじゃ珍しくないんだけど、そっか。じゃあ二人とも今フリー?」

褐色娘「あたしらとイイことして遊ばない? ワンナイトラブっ!」

女勇者「は、はぁ!? だ、誰がそんなこと!」

褐色娘「私たち、鼻は効く方なんだよね……」ピトッ

女勇者「あぅ!?///」ドキッ!

女勇者(む、胸、押し付け……!? 肌、密着して……!)

僧侶「あ、あぁー!? ちょっと、何してるんですか!」

長身娘「いやぁこの子、どことなく同類の匂いがするっていうか」

長身娘「女が好きだよね? 君」クイッ

女勇者「え、あ、えぇ!?」カァァ!

女勇者(顎、指で上げられて……! な、なんだ、この感じ! よ、よく分からないけど、今までと違う!)

僧侶「こらー! 勇者ちゃんに気安く触らないで! この人はあなたたちみたいなのとは違うんです!」

褐色娘「ひゃー! 真面目ちゃんかいっ!」

長身娘「脈ありっぽいけどなー」

僧侶「行きましょう、勇者ちゃん!」グイッ

女勇者「あ、おい、僧侶……!」

長身娘「まあまあ待ちなって」グイッ

女勇者「きゃあっ!?」

僧侶「むっ!」



女勇者はどうする?(どうなる?) >>227
1.きっぱりと断る
2.この場は去るが、後で……
3.少しぐらいは付き合ってみようと僧侶に提案
4.発情状態になる
5.僧侶もろとも無理やり襲われる

今日はここまでです ありがとうございました

1

僧侶「離してください!」

長身娘「てかさ、なんで君がそんなムキになるわけ?」

僧侶「はい?」

褐色娘「別に彼女ってわけじゃないんでしょ? あたしらと遊ぶかどうか決めるのは本人だと思うけどなー」

僧侶「うぐっ! で、でも認められません! あなたたちのしようとしていることは、出会ってすぐの他人と気軽にしていいモノでは……!」

褐色娘「硬いなー、女の子同士なんだからセーフだよセーフ。あんたそういう経験ないの?」

僧侶「っ……!」カァァ!

長身娘「あれ、もしかして経験あり? 意外にやるねー」

褐色娘「それってもしかして相手はこの子だったり?」

僧侶「ち、違います! そ、そういうのではありません、あれは!」

女勇者「僧侶……!」

褐色娘「マジか!? やるじゃん! じゃあちょっとあたしらの前で実践してもらって」

女勇者「す、すまないが!」パシッ

長身娘「おっと」

女勇者「俺は、お前たちと遊ぶつもりはない。他をあたってくれ」

長身娘「えー、結構乗り気だったじゃん君」

女勇者「そんなことない!」

褐色娘「だってさ。どうする?」

長身娘(過激水着の方は迫ればいけそうな気がするけど……)

僧侶「ガルル……!」

長身娘(威嚇する、子犬……?)

長身娘「やめとこっか」

褐色娘「ありゃー、残念」

女勇者「ひ、引いてくれるのか?」

長身娘「やっぱり遊びたい?」

女勇者「違う!」

褐色娘「今日は、その可愛い彼女に免じて見逃してあげよう!」

僧侶「だから彼女じゃないってば!」

長身娘「もしまた見かけたら気軽に声かけてね。ちゅっ♡」

女勇者 僧侶「!?!?」

僧侶「きき、キス、ほっぺにキス!?」

女勇者「あわわわわ……!」

長身娘「あは、本当に初心だねこの子たち。食べるの申し訳なくなっちゃうぐらい」

褐色娘「希少価値高いから、その気持ち大切にね」

長身娘「次いくかー」

褐色娘「おっ、あの子とかいー感じじゃん♪」

 タッタッタッ

僧侶「……行きましたね。なんだったんでしょうかあの人たちは」

女勇者「……」

僧侶「……勇者ちゃん?」

女勇者「あ、あ? なんだ?」

僧侶「顔にやけてますよ。引き締めてあげましょうか?」

女勇者「え!? いや、大丈夫だ! だからその手を下ろせ!」

女勇者「……」

僧侶「……」

女勇者「……ありがとな、さっきは」

僧侶「え?」

女勇者「もしお前が強く拒否してくれてなかったら……俺、流されてたかもしれない」

女勇者「だから、ありがとう」

僧侶「……」ジトー

女勇者「う……い、意思の弱い勇者ですまん」シュン…

僧侶「……いえ」

女勇者「……」

僧侶「……あの、その」

僧侶「すみませんでした!」

女勇者「えぇ!? な、なんで僧侶が謝るんだ!?」

僧侶「いや、その……昨日、私、勇者ちゃんに失礼な態度を……」

女勇者「失礼……?」

僧侶「勇者ちゃんを、その……煽るようなことを……」

女勇者「ああ……」

僧侶「私、調子に乗ってました! 酷いやつでした! 勇者ちゃんの気持ちも考えないで、本当にごめんなさい!」

女勇者「い、いや、そんな謝ることでもないから! その、俺も悪かったし! 変なことを頼んでしまって!」

僧侶「いえ、勇者ちゃんはきっと断腸の思いで私に頼ってくれたのに、それを私は……最低です!」

女勇者「そんなことない!」

僧侶「あります!」

女勇者「ない!」

僧侶「ある!」

女勇者「それを言ったら俺だって最低だ!」

僧侶「なんでですか!」

女勇者「キモチよかったから!」

僧侶「……!?」

女勇者「……僧侶に、触られるの、キモチよくて」

女勇者「もっとしてほしいって、思ってしまったから」

僧侶「……」

女勇者(そして、寝てる僧侶の前で、あんなことを……)

女勇者「お前が俺のことをよく思ってくれているのは嬉しいが、俺は……そんな、できた人間じゃない」

女勇者「弱いんだ……やっぱり。自分の中に湧いてくる欲望すら、抑えることができない」

僧侶「勇者ちゃん……」

女勇者「僧侶が、その、手伝ってくれるってなったときも……本当は、すごく興奮してたんだ」

女勇者「今だって……」ギュッ

僧侶「え、ぁ、勇者、ちゃん……?」

女勇者(可愛い、僧侶……この胸も、脚も、唇も……)

女勇者(全部欲しい……!)スッ

僧侶「あ、ちょ……」ドキドキ

女勇者「僧侶……」ドキドキ

僧侶「ダメ……」

女勇者「っ……! す、すまない、俺……!」

僧侶「ここじゃ、人に見られちゃいますから……」

女勇者「あ、え……?」

僧侶「……宿、行きましょう?」



【夜 宿】 >>236
借りた部屋は?
1.ひとつ
2.ふたつ
3.ラブホテルの

1

女勇者「はぁ、はぁ……」フラフラ

僧侶「勇者ちゃん……大丈夫ですか?」

女勇者(お金は十分あったから、その気になれば二つ部屋をとることもできたんだが……)

女勇者(無駄遣いはよくないと、僧侶に言われてしまった)

女勇者(一つの部屋、僧侶と二人きり……僧侶も、分かってる、よな?)

女勇者「すまない、僧侶……」

女勇者「このままじゃ、絶対、朝まで持たない……」ハァハァ

僧侶「……そうですか」

女勇者「俺……俺は……」

女勇者「いったい、どうしたらいい……?」トロン…

僧侶「っ……」

女勇者(俺は、何てこと聞いてるんだ……もし、そういうことをしてもらうにしても)

女勇者(俺から、きちんと頼まないと……こんな、僧侶の方から、言わせるなんて……)

女勇者(引きずり込んでしまう……俺が、僧侶の道を、踏み外させて……)

女勇者(でも、もし……)

女勇者(俺がただ、キモチよくなりたいからってだけで、僧侶に求めることを知った上で)

女勇者(僧侶が、俺に応えてくれるなら……)ドッドッ!

僧侶「私、は……」



次に言葉を発するのは? >>239
1.勇者(台詞内容、またはどんな感じのことを言うか)
2.僧侶(台詞内容、またはどんな感じのことを言うか)

勇者「俺は人が好きとか考えたことなかった。多分今はこれを発散させたいだけなんだと思う。でも僧侶以外とはこんなことしたくない。だから僧侶にお願いしたいんだ」

僧侶「私は勇者様も勇者ちゃんも大好きです。だから私なんかで役に立つなら……いえ私以外にこんなこと頼んじゃ嫌です」

僧侶「私、は……勇者ちゃんの事が好きです……勇者ちゃんが女になってしまう前から…ずっと好きでした……
   だから……私は……勇者ちゃんと一緒になりたい…です……」ポロポロ

僧侶「私、は……」ドクンドクン

僧侶「……好き」

女勇者「は、はい?」

僧侶「勇者ちゃんのことが……好きです」

女勇者「え、あ、それは……同性の仲間として、だろ?」

僧侶「違います」

女勇者「え、えっ?」

僧侶「私は……勇者ちゃんのことが好きです。勇者ちゃんが女になってしまう前から、ずっと好きでした……」

僧侶「だから……私は……」ギュッ

女勇者「っ……!」

僧侶「勇者ちゃんと一緒になりたい、です……」ポロポロ

女勇者「!?」

女勇者(な、なんだこれ、どういうことだ!? 頭がついていけてないぞ……!)

女勇者(女になる前から、好き……? 好きって、どういう意味だ?)

女勇者(い、一緒になりたいって!? な、なんで、今僧侶は泣いてるんだ!?)

女勇者(もしかして、本当にそういうことなのか……!?)

女勇者(僧侶は、俺のことが男として、好きで……)

女勇者(つまり、俺と、そういうことしても……)ドクッドクッ

僧侶「勇者、さん……」

女勇者(い、いや、それじゃ、俺のしたいって気持ちと全く違うじゃないか!?)

女勇者(僧侶のは、つまり愛し合いたいってことで……! 俺は、その純粋な気持ちを利用することになる!)

女勇者(そ、そんなこと、絶対に許され……!)


盗賊『お前ら二人は真面目すぎる。ああいう行為を遊びだと思えない。だから、本気だと錯覚する』


女勇者「あ……」

僧侶「……」ギュウ

女勇者(それって、つまり、こういうことなんじゃないのか……?)

女勇者(僧侶は、まだ幼いから……自分の感情の正体に、気付けていないだけなんじゃ……)

僧侶「勇者さんは……」

女勇者「え……?」

僧侶「私のこと、どう思ってますか……?」

女勇者「っ……」ゴクッ!

女勇者(僧侶が、俺の顔を見上げてくる……潤んだ瞳で、俺を見つめて……)

女勇者(小さな唇……今すぐにでも、奪ってしまいたい……!)



どうする?(なんと言う?) >>244
1.「ごめん、俺はお前のこと……」
2.「それは錯覚だ。気のせいなんだ」
3.「そんなこと言って、本当は俺とヤりたいだけなんだろ?」
4.強引にキス
5.僧侶の方から強引に来る
7.これは、敵の魔術の仕業だッ!
8.その他

7

僧侶(勇者、ちゃん……お願い……!)

僧侶(気付いて……!)ギュウ

女勇者「……?」

女勇者(なんだ、様子がおかしい……?)

僧侶「好き、好きなのぉ……!」ポロポロ

女勇者「お、おい、僧侶!」

僧侶「私、私……!」

 ビュン!

女勇者「っ!?」サッ!

僧侶「はぁ、はぁ……」

女勇者(攻撃してきた……!? まさか、操られてるのか!?)

僧侶「勇者ちゃん!」ダッ!

女勇者「くっ、すまない!」ビュン!

僧侶「がっ……!?」ドサッ

女勇者「クソ……!」ギリッ

女勇者(魔術か? 僧侶は呪いや精神操作の類には耐性があるはずなのに。いつ、どうやってかかった? 誰が、何のために……!)

僧侶「勇者、ちゃん……」ググッ

女勇者「……!?」

僧侶「薬……」

女勇者「え、薬って……万能薬か!」

女勇者(完全に意識をのっとられてたわけじゃないのか! 薬で魔術を解除できるかは分からないが……)

女勇者「ほら、飲めるか?」

僧侶「……ごくっ」

【僧侶の状態異常が治った!】

僧侶「苦ぁ……!」ウェェ

女勇者「本当に効いた……大丈夫か?」

僧侶「はい、ありがとうございます……先ほどはすみませんでした。勇者ちゃんに殴りかかったりして」

女勇者「いや、それは……もしかして、わざと攻撃してきたのか?」

僧侶「ああしないと、もう自分を制御できなくなりそうだったので」

女勇者「……もともと俺に攻撃をしかけるような魔術ではなかったってことか」

僧侶「はい。おそらくは……魅了魔法の一種、だと思います」

僧侶「術の発動者ではなく、他人に惹き付ける魔法」

女勇者「……それ、いったい何の意味があるんだ?」

僧侶「分かりません。ただ……」

僧侶「すぐに、この街を去ったほうがいいかもしれません」

女勇者「え?」

僧侶「あたり一面、うっすらとですが嫌な魔力が漂ってます」

女勇者「!?」

僧侶「ケーキのように甘ったるい、桃色の魔力……魔力には色も味もないので、ただのイメージですが」

女勇者「……俺には分からないな」

僧侶「もしかしたら、私を対象にした魔術ではなく広範囲に影響を及ぼすものなのかも」

女勇者「じゃあ、なんで俺はなんともないんだ?」

僧侶「考えられるのは……勇者ちゃんがこの魔術の対象条件を満たしていないか、あるいは」

僧侶「術者が勇者の対極にある存在……魔族であるか、ですかね」

女勇者「魔族!? 人間の街に魔族が侵入してるかもってことか!?」

僧侶「勇者ちゃんを狙ってる刺客か、あるいはたまたま巻き込まれたか……」

僧侶「そうですけど……ざっくりしてますね」

女勇者「どうするか。魔族がかかわっているかもとなれば、勇者として見過ごすわけにはいかないが」

女勇者(術者の正体も魔術の詳細も分からないか……)

女勇者「まあ、俺らが目立てば向こうから接触してくるだろう」

僧侶「……ふふっ、なんだかんだであの二人の仲間なだけはありますね」

女勇者「お前もだからな」

女勇者「行くぞ」

僧侶「はい!」



宿の外の様子は? >>251
1.誰もいない
2.敵が待ち構えているう
3.あちらこちらで女たちが愛し合っている
4.あちらこちらで女たちが魔物に犯されている(どんな魔物?)
5.一人の男が女たちをはべらせて遊んでいた
6.その他

4 アルプ

夢魔アルプの姿は?>>253
1.女
2.男
3.毛むくじゃらの悪魔

褐色娘「んあぁ、あ、ひぎ! あひぇ……!」ビクビク!

長身娘「もう、ゆるひてくれぇ! こ、こんにゃのっ、こわれりゅっ!」ガクガク!

女勇者「あ、あいつらは!?」

 パンパン アンアンッ

女勇者(いや、あの二人だけじゃない! そこかしこで、女性が……!)

僧侶「ひ、酷い……こんな……」フラッ

女勇者「僧侶!」ガシッ

アルプA「ははっ、ガキには刺激が強すぎたかな?」

女勇者「!?」バッ!

女勇者(人型の魔族! しかも、十人以上も……!)

アルプB「お前ら外の奴らだな? 運がいいね、こんな日にこの街を訪れることができるなんて」

女勇者「こんな日?」

アルプC「今日は月に一度のお食事会なのさ。私らアルプの群れがこの街の女の精を一斉にいただくんだ」

女勇者「月に一度……何度もこんなことをしてるってのか!? 魔族の集団が人間の街一つを襲うなんてことを!?」

僧侶「王都の騎士団や大教会がこんな大規模な侵略行為を見逃すはずが……」

アルプD「ここにいる女は騎士も魔術師も全員私たちのおもちゃだからさー、本部への連絡ごまかすなんて余裕なんだよね」

アルプE「年に一度あるかないかの王都からの調査師団の目さえかいくぐればどうとでもなるのさ」

僧侶「そんな……だからって……」

アルプF「そもそもこの街は、私たちが理想の食料庫として作ったものだからね」

女勇者「作った……?」

アルプG「私たちは全員逸れ者なんだ。女のアルプでありながら、人間の女の精しかうけつけない」

アルプH「魔族の世界にも差別思考ってのはあってね。私たちみたいなのはコミュニティに居場所がないんだよ」

アルプI「だから、同じような嗜好の奴らで集まって、人の街を作ったんだ」

アルプJ「月に一度殺さない程度に精を吸い取って、一ヶ月休ませて回復したら、また食べる」

アルプK「再利用してるだけ人間の家畜よりは扱いマシだと思うけどね」

褐色娘「イぐ、イぐのぉ! なんで、分からないのにイグぅ!?」ガクガク!

女勇者「……なるほどな」

女勇者「よく分かった」ギロッ

アルプたち「っ……!?」ゾクッ!

アルプA「こいつ、もしかして結構ヤバめ?」

アルプB「私たちの魔力が満ちたこの場で正気を保ってられるってことは、それなりにやるってことでしょ」

アルプC「王都の使者ってわけじゃないんだよね?」

アルプD「じゃあ、ヤっちゃう?」

アルプE「ヤるっきゃないっしょ!」ダッ!

女勇者「援護頼む!」ダッ

僧侶「ゆ、勇者ちゃん!?」

アルプE「ははっ……!」シュウ…

女勇者「!?」

僧侶(姿が、消えて……!)

アルプE(透明化……私たちの得意技の一つ)

アルプE(この女、よく見たら私好みの刺激的な格好してんじゃん♪)

アルプE(いただきま――)ズパン

アルプE「――ス?」

 ドチャッ

アルプたち「!?」

女勇者「……思いのほか大したことないな」

女勇者「やっぱり、女の精ばっかり食ってるからか?」

アルプたち「ッ!!」ブチィ!

女勇者(俺が男だったら、この数相手でも確実に勝てるだろうが……)

女勇者(言ってても仕方ないか。俺はやるべきことをやるだけだ!)ダッ!



敵の数 10人
>>258のコンマ以下一桁だけ倒せる。0は誰も倒せない
また、僧侶の使った魔法(>>259)によっては倒せる数が増える

はい

聖魔法

アルプA「あ、相手は女がたった一人だぞ!」

アルプA「み、みんなでまとめてかかれば負けるはずがないんだ! 私たちは夢魔、心を惑わず魔物! いくら相手が物理的に強いからって!」

アルプA「負ける、はずが……」

 ズパン!

アルプK「――」ドサッ

女勇者「……ひとつ訂正させてもらうが」チャキン

女勇者「俺は一人じゃない。俺には、頼りになる仲間がついてる」

僧侶「……すごい」

僧侶(勇者ちゃん、やっぱり強い……身体能力はかつての半分以下だけど、それでも魔族の集団を相手に圧倒してる)

女勇者「ありがとう僧侶。お前の聖魔法のおかげで夢魔の魔力の影響を受けずに闘えた」

僧侶「いえ、そんな……」

女勇者「お前たち、この数年ろくに戦闘してないな?」

アルプA「!?」

女勇者「人々を家畜同然に扱い楽して食糧を得ていたが、その結果糧を得るために戦う力を失ったといったところか。皮肉なものだ」

アルプA「な、なんなんだ……なんなんだお前!」

女勇者「俺は勇者……お前たちの天敵だ!」ダッ!

アルプA「ゆ、勇者っ!?」

アルプA(クソ、最悪だ! まさかこんなところで勇者に出くわすなんて!)

アルプA(でも、女の勇者がこのあたりにいるなんて話、聞いたことも……)

アルプA(いや、こいつ、まかさ男!? それで、私たちの幻惑魔法が効いてなかったんじゃ!?)

アルプA「そ、それなら……!」バッ!



どうなる?
聖魔法により勇者有利
>>263のコンマ以下が30以上で勇者勝利、それ未満で勇者がアルプの魔法にかかる
ただし、アルプが人質を取るならコンマ判定-30される(安価先で指定してください)

はい

女勇者「ふっ……!」ビュン!

アルプA(こいつには、透明化も反応を少し遅らせるぐらいの効果しかないみたいだけど……!)シュウ…

女勇者(消えた……! だが、意識を集中させれば、魔族の気配ははっきりと感じ取れっ……!)ザワッ

女勇者(え、あ、あれ? なんだ、この感じ……?)

アルプA「やっぱり男だったか」

女勇者「!?」

アルプA「ああやだやだ。男相手に食事は行わないって決めてたのに」

アルプA「でも、あんた見た目はかなりの上玉だから……特別に、可愛がってあげる♪」

女勇者「くっ……!」ビュン!

アルプA「残念、ハズレ!」

女勇者(クソ、急にやつの気配が曖昧に……! 霞がかかったみたいに、うまく場所を捉えられない!)

アルプA(チッ、聖魔法とこいつ自身の聖の性質のせいでなかなか潜り込めないな)

アルプA(でもこいつ……相当溜まってる)

アルプA(どうにか、そこから潜り込めれば……!)

女勇者「あ、や、ひゃんっ!?」ビクン!

女勇者(な、何だ? 何か、入って……!)ビクビク

【女勇者は幻惑魔法にかかった!】


アルプA「捕まえた!」ギュッ!

女勇者「なっ! この、離せ!」

アルプA「離すわけないじゃん、せっかく捕まえたんだから。それにしても」ムギュッ

女勇者「あんっ!?」ビクン!

アルプA「大きいね、私と同じぐらい? 揉み応えあっていいよ」

女勇者「や、やめっ! 触るな!」

アルプA「反応可愛いねー! なんであんた男なのさ? もったいない」ムニムニ!

女勇者「あ、いや、くっ、あぁ……!」

女勇者(なんで、魔族に無理やり胸揉まれて、こんな……!)

女勇者(抵抗しなきゃ、いけないのに……体に、力が……)

女勇者(なんだか、妙な感じ……何か、いつもと違う、ような……)

アルプA「こんなあぶない水着きちゃってさ? これ、紐じゃん。見えちゃったらどうするの?」グイグイ!

女勇者「あひっ!? ひ、引っ張る、な……!」

女勇者(胸に、紐が食い込んで……! 乳首、潰れっ……!)

女勇者「あぁ、だめ、ダメっ、そんな、揺らしたら……!」

アルプA「おっと」グイッ

女勇者「っ!?」ブルンッ!

アルプA「はは、丸見えになっちゃったね? 乳首見えてるのに紐をとっぱらわないのって、逆にエロいと思わない?」クリクリ

女勇者「んひぃ!? ち、乳首、つまむな……! あ、あっ!」ビクビク!

女勇者(ダメだ、キモチいい! 自分で弄るより、ずっと、感じてしまう……!)

女勇者(でも、あれ……? 確か、この水着……)



女勇者は違和感に? >>269
1.気付く
2.気付けない

1

女勇者(そうだ! この水着、俺以外のやつが引っ張ってもずれたりしないんだ!)

女勇者(夢魔……夢の世界へ誘い、精をすする者……そうか)

女勇者「俺は今、夢を見ているんだな」

アルプA「!?」

アルプA(気付いた!? 自分で、夢の世界にいることに……! 信じられない!)

アルプA(これが勇者だとでもいうわけ……!?)

アルプA「でも、それが分かったからなに? 夢魔が見せる夢は、本人にとっては現実と変わらない」

アルプA「夢の世界で絶頂してしまえば……現実でもイってしまうってわけ」クチュッ

女勇者「んくぅ! そ、そこは触るな……!」

アルプA「あんた、相当溜まってるでしょ」

女勇者「!? そ、そんなこと……!」

アルプA「戦ってるときはそんなそぶり全く見せなかったけど、その少し前まで発情してたってことは触れれば分かるよ」

女勇者「ち、違う! 俺は……!」

アルプA「とんだ淫乱みたいだねぇあんた。私が抱きついたときから、期待して濡れてきてるでしょ?」クチュクチュ

女勇者「あ、あぁ、やめ! 音、立てるなぁ……!」ビクビク!

アルプA「夢の中でぐらい素直になったら? 現実のしがらみなんて全部忘れてさ、自分を解放しなよ」

アルプA「あんたが一歩踏み出すなら、私が最高にキモチよくしてあげるよ?」

女勇者「ふ、ふざけ、るな……! 誰が、そんなっ……!」

女勇者(こいつ、上手い……! 僧侶は、ただ荒々しく指を出し入れしてただけだけど)

女勇者(こいつは、動きは優しいのに、俺がどこを触ってほしいと思ってるのかが分かってる!)

女勇者(!? い、いや、違う! 俺は、触ってほしいだなんて、そんなこと……!)

アルプA(夢の中では判断力や自制心が鈍くなる……気付かれてしまったから効果は半減だが)

アルプA(ここで絶頂させることができれば、完全に夢へ堕とすことができる……!)

女勇者「あっ、や、だめっ……!」ジュボジュボ!



どうなる?
聖魔法、夢に気付いたことにより勇者有利
コンマ判定30以上で勇者は夢から覚める 30未満で絶頂
ただし、アルプの使う魔法によっては判定値にマイナス補正

アルプは魔法を使った? >>274
1.使ってない(補正0確定)
2.使った(どんな魔法? それにより勇者はどうなった? またそのときのマイナス補正の値(最大30まで)も指定)

コンマ判定>>275

今日はここまで。安価なら下
触手に襲われたときは絶頂してたので体に力が入らなかったという感じです

変身魔法で僧侶に変身して攻める 後は任せます

女勇者「あひっ、あ、んぁ……!」ビクン!

アルプA(案外楽勝そうだねー勇者。とはいえ、仲間をあれだけ殺されてしまったわけだし)

アルプA(用心するに越したことはないか……)

アルプA(こいつの心の隙……こいつの愛欲が今、もっとも求めているものは……)ズプズプ

女勇者「や、やめろ! 勝手に、中を、まさぐ、るな……!」

アルプA(へぇ! こいつは面白い!)

アルプA「お前、あの僧侶のことが好きなのか?」

女勇者「なっ!? な、なんで今あいつの、んぁっ……!」

アルプA「それともセフレ? お前の中の愛欲があいつのイメージと強く結びついてる」

女勇者「そ、そんな、かふぁ……!」

アルプA「ふふっ、だったら」



僧侶「私がイかせてあげましょうか、勇者ちゃん?」

女勇者「っ!? お、お前、幻覚を……!」

僧侶「好きです」ギュッ

女勇者「っっ!?」ドキッ!

僧侶「好きですよ……勇者ちゃん」グジュグジュ!

女勇者「やめ、やめろっ! 僧侶の、声で、しゃべるな……!」

女勇者(後ろから、抱きしめられながら……僧侶に、マンコと、クリ、両方……!)

女勇者(ち、違う!? こいつは僧侶じゃない! これはアルプが見せてる夢、幻だ!)

女勇者(目を覚ませ! 振りほどけ、俺! こ、こんな、もの……!)

女勇者「あ、あぁっ、んああぁあ……!」ビクビク!

僧侶「ふふ、もう限界みたいですね……いいですよ、あの時みたいに」

僧侶「思いっきり……イってくださいっ!」ジュプッ!

女勇者「ッッ!?!?」ビクビクッ!

女勇者「んひいいいいぃぃぃぃぃいいいいぃぃ!!?」ブシャアアアアアア!

僧侶「あはっ、イっちゃいましたね」ニタァ

女勇者「はひっ、ひゃえ……しょん、な……」

僧侶「もう、戻れませんよ……?」チュッ

女勇者「あ、んっ、ちゅぱ、んぐっ……」

女勇者(あぁ、俺、僧侶とキスしてる……キモチ、いい……しあわせ……)

女勇者(あたまが、ぼうっとして……なにも、かんがえられなく……)

女勇者「んちゅ、あむ、れろ……そうりょおぉ……♡」

僧侶「はい、私はここにいますよ」

僧侶「二人で、ずっと一緒にいましょうね……すーっと、一緒……」

女勇者「うん……」

『――……ちゃん……――……者ちゃん!……』

『勇者ちゃん……!』

女勇者(……僧侶?)

女勇者(僧侶が、呼んで……)



どうなる? >>284までコンマが一番大きいの採用
1.僧侶がアルプを弾き飛ばす
2.勇者が地力で夢から覚める
3.どうにもできない……

3

僧侶「お願い勇者ちゃん! 目を覚ましてっ!」

女勇者「ぁ、あひっ……んぇ……♡」ビクビク!

アルプA「残念、この子はもう夢の中から出てこれないよ」

アルプA「このまま夢の中の私にイかされ続けて……精力をすべて吸われて幸せに死んでいくの」

僧侶「ふ、ふざけるな!!」

僧侶「聖刃魔法!」ビュン!

アルプA「あはは……!」シュウ…

僧侶「透明化!?」

アルプA「あんたは私の居場所が分からないみたいね」ムギュッ

僧侶「んひっ!?」ビクッ!

アルプA「あはっ、やっぱり犯すなら純正の女よね……」ペロッ

僧侶「ひ、ひぃ!? は、離して!」

アルプL「うわ、めっちゃやられてんじゃん! どうしたの」

僧侶「!?」

アルプM「グッロ、全員真っ二つじゃん。なに、騎士でも入ってきた?」

アルプN「でももう終わったみたいね」

 ゾロゾロ…

僧侶「そんな……まだ、こんな、残って……」ガクッ

アルプA「あらら、絶望して膝ついちゃった」

僧侶「い、いや……勇者、ちゃん……」

女勇者「ぁあぁ……んぁ、えへぇ……♡」

アルプA「あんたたちには同胞をたくさんやられちゃったし、その分いっぱい産んでもらわないとね?」

僧侶「え、ぁ……産む……?」

アルプO「私たち淫魔は女を犯して孕ませることもできんのよ。知らないの?」

アルプP「私こっちの水着の子にしよー!」

アルプQ「じゃあ私はこっち!」ギュッ

僧侶「ひゃあ!? い、いや、嫌だ! 魔族の子なんか産みたくない!」

アルプA「時間はたっぷりあるからさ……安心して、痛くないよ?」

僧侶「いや、いやあああああああああぁぁぁ!!!」

アルプA「おやすみなさい。よい夢を」



【BAD END1 レズアルプの街で夢堕ち孕ませエンド】

どこから続ける? >>289
1.>>262から(絶頂せず倒す)
2.>>281から(絶頂したが倒す)
3.ちょっとだけ続きを見てから1か2のどちらか(どちらかも指定)

絶頂したかしてないかでその後の堕ちやすさが変わります

3からの2で

――数ヶ月後――


女旅人「ここが女だけの街……思ったよりも賑わっているのね」

褐色娘「ねぇ彼女! 外から来た人だよね、よかったらこの街案内してあげよっか?」

女旅人「な、なによあなたたち!?」

長身娘「この街いいところだよ。旅人でも気に入ってここに定住する人も多いんだから」

褐色娘「向こうに酒のおいしい酒場があるの、行ってみよ! ほらほら!」グイッ

女旅人「こ、こんな昼間から……!」

長身娘「まあまあ、いいでしょ……?」ギュッ

女旅人「っ……わ、分かったわ」

長身娘 褐色娘「……」ニヤリ

褐色娘(いやぁホント、うちらみたいなのにとっては楽園だね、ここは)

長身娘(治安もいいし性格も見た目もいい子が多いし……それに、女が好きでも受け入れてもらえる)

褐色娘(ずっと、この街で生きてたいなぁ……)

 ――――――――

アルプA「頑張れ、頑張れっ♪」

女勇者「ん、んぎィィ! ふぅ、ふぅ、んぐぅぅ!」ミチミチ!

アルプL「ほら、もっと気張って。大丈夫、私たちと勇者の子ならちょっとやそっとじゃ死にはしないから」

アルプM「頑張って! あとちょっと!」

女勇者「ん、ふッ、ふぅ、ぐあああぁぁぁ……!」ズポンズポン!

女勇者「んひいいいいいぃぃィィイイイイ!!!」ビクビクビク!

アルプN「おお、今回は四つ子か。頑張ったね! 勇者ちゃん!」

女勇者「は、はひっ……うんじゃっら……また、アルプの赤ちゃんうんじゃっらぁ……♡」

アルプO「もうすっかり出産アクメの虜だね勇者ちゃん」

女勇者「う、うんっ……赤ひゃん、産むの……しゅっごく、キモチいいのぉ……!」ゾクゾク!

アルプP「じゃあ、また孕ませてあげないとね」グチュッ

女勇者「ひぃやあぁ!? や、やっらぁ! 産んですぐ、孕ましぇせっくすぅ! いっぱい、いっぱい赤ちゃんほしいのぉ!」アヘアヘ!

アルプQ「こら、次は私の子孕ませるの!」ガシッ

アルプR「私だってば!」グイッ

女勇者「ん、ひゃっ、んひィ!?」

アルプS「あはは、取り合うなって。夢魔は精神的繋がりで子を孕ませる、一度に何人でだって犯せるんだから」

アルプT「人間にしてはよく持ってるほうだね。十分元は取り返せたけど、あと一年は産んでもらえるかな」

僧侶「あ、ァう……」

アルプA「あっちは……まあ、次の出産まではもつでしょ、多分」

僧侶「ゆうしゃ、ちゃん……いいなぁ……わたしも、あかちゃん、はやくうみたいよぉ……!」キュンキュン!

アルプL「お腹随分大きくなったねぇ。何人入ってるんだろうこれ」ブニブニ

アルプM「もう歩くこともできないぐらいだしね。はーい、ご飯の時間でちゅよー」ガブッ

アルプM「もぐもぐ……んちゅ」

僧侶「ん、んちゅ、ごくっ、れろ、ぷはっ♡」

アルプN「ふふ、食事してるだけでガバガバおまんこ濡れてきてるよ? えっちな娘になっちゃったね僧侶ちゃん」グチュグチュ!

僧侶「あはぁん! はげしいの、らめぇ! あかひゃん、びっくりしちゃうよぉ……!」

アルプO「えー、エッチ嫌いなの? 僧侶ちゃん」ジュルルッ

僧侶「おひいぃ!? お、おっぱい、あかひゃんの、らのにぃ……!」

僧侶「で、でも、キモチいいのぉ! えっちしゅきぃ! ハメハメしてぇ!♡」

アルプM「素直な僧侶ちゃんは好きだよ。ほら、いつもみたいにイって豚みたいなアヘ顔晒しちゃおっか」グチュグチュ!

僧侶「んほおぉぉ! いグッ、わたし、ママなのに! ちつにうで、いれられて、イグ……!」

僧侶「ひぐうううぅぅぅううううぅぅぅぅぅぅぅ!!!」ビクビクビクッ!

僧侶「は、はひぇ……んっ、はァ……♡」

女勇者「んぁあっ! イく、また、ひきゅっ!?」ガクガク!

僧侶(勇者ちゃん……しあわせ、そう……)

僧侶(……)



盗賊『ったく何やってんだか』

戦士『相変わらず抜けてんなぁ』

勇者『ほら、行くぞ』スッ

僧侶『はいっ!』ギュッ



僧侶(夢、みたい……)



【BAD END1のその後 終了】

【つづきから(>>281から始まります)】


女勇者「……じゃない」

僧侶「え……?」

女勇者「お前は……僧侶なんかじゃない!」ビュン!

僧侶「ガハッ!?」ズパン!

アルプA(ま、まさか、そんな……!? 一度夢魔に絶頂させられた人間が、自らの意思で!?)

アルプA(ありえない、そんなこと……!)

女勇者「よりにもよって、俺の大切な人の姿で俺を誑かそうだなんて」

女勇者「覚悟はできているんだろうな」

アルプA「いや、待……!」



アルプA「ギャアアアアアアァァァ!!?」ズパン!

女勇者「……」チャキン

僧侶「勇者、ちゃん……」

女勇者「ありがとう、お前の声のおかげで、戻って、これ……」フラッ

僧侶「!? 勇者ちゃん!」ダッ!

女勇者「すまない……少し、遅れを取った……」ハァハァ

僧侶(息が上がってる……やっぱりあの時、アルプに絶頂させられたんだ……)

僧侶(でも、そこから目を覚ますなんて、さすがは勇者様……)

女勇者「僧侶……頼みがあるんだ」

僧侶「は、はい! 回復ですか、今……!」

女勇者「抱きしめてくれないか……?」

僧侶「えぇ!?」

女勇者「……いや、その、すまん、まだ混乱してて」

僧侶「……」ギュッ

女勇者「っ……!」

僧侶「……もう、大丈夫ですよ」ナデナデ

女勇者「ぁ……」トクン…

女勇者(あったかい……本物の、僧侶の温もりだ……)

女勇者「……ありがとう。もう大丈夫だ」

僧侶「いえ……私が力になれたなら、よかったです」

女勇者「急ごう。まだ他にもやつらの仲間がいるかもしれない」

僧侶「え……は、はい!」

 ――――――――

【次の日 朝】

戦士「おーい! 無事かー!」

僧侶「あ、戦士さん、盗賊さん! そっちは大丈夫でしたかー!」

盗賊「いやいや大丈夫なんかじゃねえよ!! 地獄だよ地獄! どうやら男しか襲わねぇ男淫魔の狩場だったみたいで、ってうおっ!?」

女勇者「な、なんだ? 返り血は拭い落としたんだが」

戦士「お、お前……本当に勇者かよ?」

女勇者「は? そうだが……」

盗賊「僧侶、なんとも思わねぇのか?」

僧侶「え?」

戦士(ま、マジか……俺から見ると別人かよってぐらい、色気というかエロスというか、そういうものが漂ってるんだが)

戦士(ていうか改めてみてみるとこいつ格好エロすぎ……)ムクムク

戦士(い、いかん!? 仲間なのにマジ勃ちしそうだ……! さっきの惨状を思い出せ俺……!)

戦士「うぇぇ……」ゲンナリ

女勇者「人を見てなんだ、失礼な奴だな」

女勇者(に、臭うのかな……)クンクン

盗賊「……まあ無事ならよかった。いやー散々な一日だった。今までのたびで一番キツかった。死を覚悟した」

僧侶「男同士ですか……ふむ」

盗賊「変な趣味に目覚めるなよ」

僧侶「目覚めませんよ!」

戦士「い、いやぁ、今日もいい天気でよかったなぁ勇者!」

女勇者「なんだよ、笑顔がわざとらしいぞ」

盗賊「……お前、イかされたな?」ボソッ

女勇者「!?」

盗賊「かぁー、何やってんだよ! 淫魔にイかされると、奇跡的に助かったとしてもカラダに癖みたいなのができるんだよ」

盗賊「そういう奴らに狙われやすくなるし、カラダも堕ちやすくなってる」

女勇者「そんな……どうにかできないのか?」

盗賊「知るか、俺は医者じゃねぇんだ。そもそも淫魔にイかされて助かった人間なんて一握りだろうしな」

女勇者「……気をつけないとな」

盗賊「分かってんのかよ……肝に銘じとけ。あと」

盗賊「仕草、本物の女みたくなってんぞ」

女勇者「!?///」

盗賊(クソ、情けねぇ……この俺が、中身が男だと分かってても心が揺らいじまうとは……)

盗賊(想像以上に厄介なことになったな……早くもとに戻る方法が見つかるといいんだが……)

戦士「マジでやばかったぜ。筋肉質の男相手に興奮する魔法をかけられてな、男淫魔の厚い胸板みて心がキュンキュンしちまうんだよ!」

僧侶「ふむ……」

女勇者「変な話はやめろ……気持ち悪くなる」

戦士「お前らはどんな魔法かけられたんだよ。やっぱり女が好きになる魔法か?」

女勇者「お前……デリカシーなさすぎだろ」

戦士「え?」

僧侶「……」



僧侶『好き、好きなのぉ……!』ポロポロ



僧侶(うわああああああああぁぁ!! 忘れて! 私の脳あれ忘れてえええ!)

僧侶(恥ずかしい、私、あんな、あんな……!)カァァ!

僧侶(勇者ちゃんには、魅了魔法だって言ったけど……私がかかったのは、おそらく女性に対し発情してしまう催淫魔法)

僧侶(あの時、勇者ちゃんに対し発情してしまってたのは間違いないけど……だからって、あんなこと、言わなくても……)

僧侶(勇者ちゃんを見てるとカラダが熱くなって、心が切なくなって……どうしようもなく苦しくて、つい漏れてしまったのが、アレ……)

僧侶(ありえないありえない! 私が勇者ちゃんのこと、そんな、ありえない! だって、私、今まで一度も……!)

僧侶(勇者さんは、すごい人で、尊敬できる人で……私とは、遠すぎて)

僧侶(そういうふうになんて……考えたことないよ)

女勇者「……」


アルプA『お前、あの僧侶のことが好きなのか?』


女勇者(ありえない……きっと、この姿になって僧侶とそういうことをしてしまったから、だから意識してしまってただけだ)

女勇者(生まれて初めてだから……他人と、そういうことをしたのは)

女勇者(だから、そうじゃない。僧侶は俺にとっては大切な仲間の一人で、どちらかというと妹に近い存在で)

女勇者(……決してよかったこととは言えないが、もし、あの街にアルプなんていなかったら)

女勇者(俺は、あの日……何をしていたんだろう)



この日はどうなる? >>305
1.何事もなく昼に
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

ガチホモ淫魔(ボディビルダーのような体)が戦士に惚れてせめて仲間にしてくれと言いながら追いかけてくる

???「戦士、さぁ~~ん!!」ダッダッ!

戦士「ひょわっ!?」ゾワッ!

僧侶「ガチムチマッチョが全速力でこっちに向かってきてる!?」

女勇者「敵か!」チャキッ!

盗賊「ああ、まあ、間違ってはない」

ホモ淫魔「酷いッスよ酷いッスよぉ戦士すぁん! 俺を置いていっちゃうなんて!」

戦士「うるせぇ! 殺されなかっただけありがたいと思え!」

女勇者「この感じ、こいつ魔族か!? お前ら仕留めそこなったのか!」

盗賊「いや、こいつは魔族と言ってもあれでな」

ホモ淫魔「初めましてッスお姉さんがた! 俺はホモ淫魔、元人間ッス!」

女勇者「なに?」

盗賊「魔王の呪いだとよ」

女勇者「……!?」

僧侶「魔王って……まさか、あなたも!」

ホモ淫魔「はい! 元勇者ッス!」

女勇者「こんなキモいのが、勇者……」

僧侶「勇者ちゃん本音漏れすぎです」

戦士「だけどこいつ、あの街で他の淫魔と一緒に人間襲ってたんだよ!」

女勇者「なに? それは殺すしかないな」チャキン

ホモ淫魔「いやいやストップ! 違うんスって! 俺はあいつらと違って人を無理やり襲ったりはしてないッス!」

ホモ淫魔「ちゃんと、俺の素の魅力で口説き落としたッス♡」ウィンクッ

女勇者「なんかウザイし斬るか」

僧侶「どうしたんです勇者ちゃん!? なんか冷たすぎますよ!」

女勇者(男の淫魔か……生理的に受け付けん。これも第二の呪いのせいか?)

盗賊「で何しに来たんだよ。まだ戦士の尻に未練があるのか」

戦士「ひぃ!?」

ホモ淫魔「いえ……それはもういいッス。俺はただ、戦士さんと共にいられれば、それで!」グッ!

戦士「何譲歩しましたみたいに言ってんだお前!」

僧侶「どうしてこの人戦士さんにこんな惚れこんでるんですか?」

ホモ淫魔「それは……」

 ――――――――

淫魔『ギャアアアァァ!?』

戦士『クソ、きりがねぇな!』

ホモ淫魔『お、いい男発見!』ダッ!

戦士『ッ!?』

 バゴン!

ホモ淫魔『え――?』グラッ

ホモ淫魔『(そんな……鍛え上げられた肉体を持つこの俺が、パンチ一発で……?)』

ホモ淫魔『(強い男って素敵!)』キュン!

 ――――――――

ホモ淫魔「///」ポッ

女勇者「普通に襲ってんじゃねえか!」

僧侶「勇者ちゃん落ち着いて! 剣収めて!」

ホモ淫魔「だから、俺を戦士さんの側に置かせてください!」

女勇者「却下だ。殺されたくなければ失せろ」

ホモ淫魔「むげもない!? そこをなんとかぁ! お姉さんがたには指一本触れませんから!」

戦士「俺にも触れないと言え!」

盗賊「でもいいのかよ」

女勇者「どういうことだ?」

盗賊「こいつ、もしかしたら魔王の呪いを解く手がかりを知ってるかもしれねぇぜ」

女勇者「なに!?」

ホモ淫魔「まあ、そうッスね。俺はもう今の生活が気に入ってるんで試してないッスけど、それっぽい情報はいくつか持ってますよ」

女勇者「……」

ホモ淫魔「俺を仲間に入れてくれるなら、教えてあげてもいいッスよ?」ニヤニヤ

戦士「なんで上から目線なんだよ!」

僧侶「うーん……戦士さん一人の犠牲ですむならいいんじゃないですか?」

戦士「てめぇふざけんな! 自分が同じ立場だったら絶対断るくせに!」

僧侶「男同士ってのも案外いいかもしれないですよ?」

盗賊「どうした僧侶ちゃん……お前にいったい何があったんだ」

女勇者「そうだな……」



女勇者「ないな」

ホモ淫魔「選択の余地なし!? なんで、もうちょっと悩んでくださいよ!」

女勇者「勇者のパーティに元人間とはいえ魔族を加える訳には行かない。俺の仲間を狙っているというのならなおさらだ」

ホモ淫魔「うぐっ……」

戦士「勇者……」ジーン

女勇者「あと純粋に俺がお前を好きになれない」

盗賊「ザッパリいくなぁお前」

ホモ淫魔「……分かりました。じゃあ諦めます」

ホモ淫魔「平和的に解決するのはねェ!!」ガバッ!

女勇者「ふんッ!!」

ホモ淫魔「ガハッ!? ちょ、やめて、冗談だから! 強い、この子細いのにめっちゃ強い! ギャー!」



ホモ淫魔「すみませんでした」ドゲザ!

女勇者「謝らなくていいから、吐け」

ホモ淫魔「えぇ!? 何をですか?」

女勇者「とぼけるな。魔王の呪いを解く方法だ」

ホモ淫魔「ええぇ……でも、それで解けるかどうかは分からないッスよ? なんせ魔王のだし……」

僧侶「それでも……今は少しでも情報がほしいです」

僧侶「一刻も早く、勇者ちゃんの呪いを解くために」

女勇者「僧侶……」

僧侶「だから、よかったら知ってることを教えてくださりませんか?」ニコッ

ホモ淫魔(天使!?)

女勇者「オイ、僧侶相手に変なこと考えるなよ?」ギロッ

ホモ淫魔「は、はいぃ! そ、そのですね……!」



魔王の呪いを解く方法とは? >>314
1.とある人物に会いに行く(どんな人?)
2.とあるアイテムを手に入れる(どんあアイテム?)
3.とある場所に行く(どんな場所?)
4.とある行為を行う(どんな行為?)
5.その他

4魔王を倒す

ホモ淫魔「魔王の呪いを解くには……」

僧侶「解くには……?」

ホモ淫魔「魔王を倒せばいいんスよ!!」

女勇者「そりゃそうだろうがッ!」

ホモ淫魔「いたっ!? で、でも、中には術使用者を倒しても解けない呪いもあるから、これはこれで有益な情報ッス!」

盗賊「魔王を倒すためには男に戻らなきゃ厳しいんだがな」

僧侶「まあ、そうさせないための呪いなんでしょうけど……」

女勇者「クソ、無駄な時間を過ごした」

女勇者(でも実際、魔王を倒す以外で魔王の呪いを解く方法なんてあるのか……?)

盗賊「ほら、もう帰れ。ここにお前の居場所はない」シッシッ

ホモ淫魔「そんなぁ……こんなに誰かのことを好きになったの、初めてだったのに……」

女勇者「……」

ホモ淫魔「呪いで無理やり男好きの淫魔にさせられて……初めて……」ギリッ

戦士「……」

盗賊「まあお前ならきっと新しい恋を見つけられるさ、うん」ポン

ホモ淫魔「はい……ありがとうございますッス……」

ホモ淫魔「では、失礼しました……」トボトボ

僧侶「ホモ淫魔さん……戦士さん、早く追いかけて抱きしめてあげてくださいっ!」

戦士「それは無理だ! けど……ったく!」

戦士「おい!」

ホモ淫魔「戦士さん……」

戦士「俺に男を好きになる趣味はねぇが……お前、いい筋肉してるな! しっかり己を鍛えてきた証拠だ!」

ホモ淫魔「っ……!」

戦士「魔王は俺たちが倒す! だから、もしいつか人間になったお前と会うことがあったなら!」

戦士「その時は! 同じ戦士として酒でも飲もう! それまで他の男を無理やり犯したりとかすんなよ!」

ホモ淫魔「戦士さん……素敵! 分かりました、俺絶対浮気はしません!」

盗賊(あいつの男好きは呪い関係ない気がするなぁ多分)

女勇者「……好き、か」

僧侶「っ……」

女勇者(人を好きになるきっかけって、よく分からないものなのかもな……)



この後は? >>320
1.何事もなく夜に 野宿
2.何かを発見(街、人、敵、アイテム、イベント、スポット、その他)
3.ハプニング発生!(何が起こった? 敵と遭遇、周りやパーティに何らかの異変が起こるなど)

1 外交が盛んな街

旅人たち「……」

商人たち「……」

女勇者「人通りが増えてきたな」

僧侶「そろそろ大きな街に着きそうですね」

盗賊「どんな街なんだ?」

戦士「知らん!」

盗賊「心配しなくてもテメェにゃ聞いてねえよ」

僧侶「確かこの先は……外交の街、ですね」

盗賊「外交の街?」

女勇者「この大陸にある五大国が話し合いを設ける場として有名な街だ。基本的に大きな街にあるものは何でもある」

僧侶「いろんな国の文化が入り乱れてますからね。街の中心部はなかなか混沌としてるらしいですよ」

女勇者「数年に一度ある王同士の顔合わせは街を上げてお祭り騒ぎになるんだと」

盗賊「ほーん、なんだかすげぇ危ないことしてんな」

僧侶「要人を警護してるのは各国の傭兵ギルドでも選りすぐりの猛者なんですって」

戦士「へぇ。そりゃ一度手合わせしてもらいてぇな」

盗賊「今すげぇ悪い顔してるぞ」

僧侶「今日何かイベントとかやってませんかね?」

女勇者「さぁな。運がよければ、有名人に会えたりするかもな」



【外交の街】
女勇者たちはどうする?(どうなる?) >>325
1.大教会へ向かう
2.観光地めぐり(どんなところ?)
3.イベントが行われている(どんなイベント?)
4.凄い人が来ている(どんな人?)
5.何事もなく宿へ
6.その他

【大教会】

僧侶「ここが、この街で最も大きな教会みたいですね」

戦士「でけー……豪華だな」

僧侶「いろんな国から修行の身の僧侶さんや信者の方がこの教会へ来られるそうですよ」

盗賊「ただの観光スポットになってるんじゃねえのか?」

僧侶「むぅ、そんなことないですよ! 神聖な魔力で満ちてますもん!」

女勇者「ここならもしかしたら、俺の呪いが解けるかもしれないな」

盗賊「ま、その手がかりぐらいが掴めれりゃ御の字だな」

女勇者「よし、行くか」



神父「すみませんが、我々ではどうにも……」

戦士「はやいなおい!」

神父「術者を倒せば消滅するシンプルなタイプの呪い……単純であるがゆえに厄介ですね。発動者を魔術の実力で上回るほかありません」

女勇者「魔の王よりも魔術に優れた人間なんて……いるのか?」

僧侶「……想像できませんね」

戦士「やっぱ倒す以外にねえのかー!」

盗賊「まあ、そうならそうで仕方ねぇだろ。今のままでも戦える方法を見つけるしかない」

女勇者「……」

神父「……我々には、どうすることもできませんが」

女勇者「え?」


>>329
1.一時的に呪いを無効にするぐらいはできるかも
2.聖女様ならあるいは
3.真実の泉に浸かればあるいは
4.とある魔物の精液を啜ればあるいは(どんな魔物?)
5.僧侶が人間をやめればあるいは
6.女性として生きることも悪くはないのでは?
7.その他

2

神父「聖女様なら、あるいは……」

女勇者「聖女様……?」

僧侶「聖女様って、確か最も女神様に愛された女性と言われてるあの?」

神父「はい。彼女は魔術を使うことなく、触れただけで不死の病を治してしまわれたことがあると聞いたことがあります」

盗賊「ははっ、そりゃすごいな」

戦士「信じてないなお前」

神父「聖魔法、加護魔法というのはそもそも、女神様の力の一部をお借りするものです」

神父「聖女様は、魔法を使わずともすでにその身に聖気を纏っておられます。まさに存在自体が奇跡のようなお方です」

女勇者「その人なら、魔王の呪いを解けるかもしれないのか?」

神父「勇者様自身も女神様の加護を受けてらっしゃいますので、お二人が力を合わせればあるいはと」

女勇者「力を、合わせる……」

僧侶「……でも、聖女様って確か遠くの国に住んでる方ですよね?」

神父「それが彼女は今この街に来ているのです」

女勇者「なに?」

神父「というかこの教会にいます」

僧侶「えぇ!? 聖女様いらっしゃるんですか!?」

盗賊「なんでだよ」

神父「この教会は大陸でも有数の権威ある教会ですので。祭祀を行うため、来ていただいたのです」

戦士「じゃあ俺たち会えるのか?」

神父「本来は教会外部の方はお会いになることはできないのですが、勇者様ということで特別に……」

僧侶「あ、ありがとうございます! やりましたよ勇者ちゃん、これで……!」

女勇者「ああ。道が開けるかもな」

神父「ですが……」

盗賊「なんだ? なんか面倒な手続きでもあるのか?」

神父「そういうわけではないのですが……さすがに、そのお格好では」ジー

女勇者「へ? ……はっ!?」ブルンッ

僧侶「そういえば勇者ちゃん肌ほぼ丸出しでした!」

戦士「慣れてきてたから気にしてなかったぜ!」

女勇者「くぅ……!///」プルプル

神父「申し訳ありません。ではこちらで着替えられてください」

僧侶「はわぁ! 可愛いです勇者ちゃん!」

女勇者「な、なんで女物なんだ!///」

神父「すみません、それ以上露出の多い服はここには置いてなくて」

女勇者「そんなこと誰も気にしてない!」

盗賊「まあいいだろ、今のお前は女なんだから、なあ勇者ちゃん?」

戦士(普通の服着てると普通に可愛い女の子だなぁ……っていかんいかん! あの淫魔のことを思い出すんだ!)

戦士「うぇぇ……」

女勇者「悪かったな! 似合ってなくて!」

僧侶「そんなことないですよ、すっごい可愛いです!」キラキラ!

女勇者「うっ……あ、ありがとう」

僧侶「すごいなぁ……勇者ちゃん、スタイルいいから何でも似合いそうですね!」

女勇者「……」

女勇者(そういえば、僧侶のやついつも同じ僧服だけど……やっぱり、オシャレとか興味あるのかな)

神父「こちらの扉の向こうに、聖女様がいらっしゃいます。くれぐれも失礼のないようにお願いいたします」

盗賊「分かってるっての」

女勇者「お前が一番心配なんだが……」ガチャッ

聖女「……」

女勇者「っ……」

女勇者(思わず、息を呑んでしまった……)

戦士「あれが、聖女様……」

盗賊「……」

僧侶「すごい、綺麗……」

女勇者(女神様に愛されているって言われるのも分かる……異様なまでに、美しい女性だ)

女勇者(金色の髪がなびいて……天から光が、射してきてるような……)

聖女「……」チラッ

女勇者「っ……!」ドキン!

女勇者(な、なんだ! 目が合っただけなのに、胸が……!)

聖女「……」スタスタ

女勇者「え、あ、え……!?」

戦士「な、なんか来るぞ! 歩いてくる!」

盗賊「そりゃ歩いてもくるさ! 人間なんだから!」

僧侶「はわわわわ!」アタフタ!

女勇者(と、盗賊ですら取り乱してるなんて……! ていうか本当に来る!? お、俺の方目掛けて!?)

聖女「……」ピタッ

戦士(と、止まった……勇者の前で……)

聖女「……」ジー

女勇者(だ、ダメだ……! 心臓が、止まりそう……!)バクバク!



聖女様の性格はどんな感じ? >>335

また最初に発した台詞は? >>336

天然だけどマジ聖女

エスパー系不思議ちゃん

聖女「あなたのそれは呪いですか?」

女勇者「!?」

戦士「わ、分かるのですか!?」

僧侶(戦士さんが敬語使ってる!?)

聖女「はい。とても邪悪な気を感じます……正直臭いです」

女勇者「臭い!?」

聖女「あ、いえ、あなたではなく、呪いがです」

僧侶(呪いが臭いなんて表現初めて聞いた……)

聖女「あなたたち、もしかしてその呪いを解きに来たのですか?」

盗賊「あ、ああ。あんたに、こいつの呪いを解いてもらいたくてよ」

戦士「こら! 敬語を使わんか敬語を!」

僧侶「恥ずかしがらないでちゃんと使ってください!」

盗賊「別に恥ずかしいわけじゃねえよ!」

聖女「いいですよ。そこら辺は気にしなくて」

女勇者「実は、俺……」

聖女「あ、待ってください。当てますので」

女勇者「えっ」

聖女「ふむ……」ジー

女勇者「……!」ドキッ

女勇者(か、顔近い……!)カァァ!

聖女「……」

女勇者(目、綺麗、吸い込まれそう……作り物、みたいな……)

聖女「……」ムニッ

女勇者「はわっ!?」

女勇者(胸、当たってるとか、どんだけ近づいて……!)ドキドキ!

僧侶「は、はわわわ……!」

僧侶(ち、近すぎです! き、キスしちゃいそう……!)

僧侶(な、なんでだろう、すごく止めたい! けど、割って入れない……!)

僧侶(私なんかじゃ、この二人の間には……)

聖女「分かりました」

女勇者「そ、そうですか……」

聖女「ずばり、あなたは淫乱ですね」

女勇者「ぶほぁ!?!?」

戦士「い、いい、淫乱!?」

盗賊「それ今関係ないだろ!」

僧侶「そうじゃないでしょ!? 勇者ちゃんは、い、淫乱なんかじゃありません!」

聖女「あれ、そうですか。じゃあなんですか?」キョトン

盗賊「なんだこいつ、おちょくってんのか?」

戦士「いや、多分ちょっと抜けてるだけだろう……」

僧侶「はっ!? ちょっと私とキャラ被ってないですか!?」

盗賊「テメェは黙ってろ」

女勇者「実は俺、男なんだ。呪いで女にされてしまって……」

聖女「男……なるほど、通りで私を見る目が……」

女勇者「うぐっ……!」

僧侶「見る目が……? 見る目が何だって言うんですか!?」

盗賊「変な食いつき方すんな!」

戦士「ホントうるさくてかたじけない!」

女勇者「お前も無理して敬語使わなくていいから」

聖女「……ふふっ、面白い人たちですね」ニコッ

女勇者たち「……!」ドキン!

女勇者(て、天使!?)

僧侶(私まで胸が高まっちゃいました!)

盗賊(ああクソ、後ろからガンガン突いて喘がせてぇ……!)

戦士(ホモ淫魔……ホモ淫魔……)オェェ!

聖女「でも、すみません……難しそうですね、それを解くのは」

女勇者「え……」

聖女「相当強い恨みを持った相手によるものか……あるいは、上位の魔族をも束ねるさらに上の魔族か」

戦士「そ、そんなことまで分かるのか……」

女勇者「ああ、これは魔王にかけられた呪いなんだ」

聖女「魔王……ですか」

聖女「ええぇぇ!? 魔王なの!?」

女勇者「あ、そこ驚くんだ!?」

女勇者(なんだこの人……不思議な人だな)

女勇者「……ははっ」

僧侶「っ……」ズキッ

僧侶(あれ、なんだろう……今、胸が……?)

盗賊「でもそうか。聖女様でも無理か……」

聖女「いえ、無理かどうかは分かりません」

女勇者「!?」

聖女「あなた、勇者ですよね?」

女勇者「そうだけど……あれ、言ったっけ?」

聖女「とても強い正義の心を感じます」

聖女「私とあなたが心を通じ合わせれば、あるいは魔王の呪いにも打ち勝つことができるかもしれません」ギュッ

女勇者「っ!?」

女勇者(手、両手で、握って……!? や、柔らかい……!)

僧侶「あ、あ、ああぁ……!」

僧侶「えいっ……!」ギュッ!

聖女「おぉ」

女勇者「なんでお前まで手を被せてきた!?」

戦士「ず、ずるい! 俺も混ざっていいですか!」

盗賊「可愛い女の手を握れるチャンス!」

聖女「いっぱい集まってきました」

女勇者「お、おい! なんだこれ、円陣でも組むのか!?」

聖女「……いい仲間を持ってるようですね」

女勇者「そ、そうかな?」

聖女「すみません。一つお願いいいですか?」

女勇者「あ、え?」

聖女「呪いを解く前に、お願いを一つ」

女勇者「あ、なるほど、そういう」

僧侶「私にできることならなんでもしますよ!」ズイッ!

盗賊「なんでお前が応えてるんだ。どう見ても勇者に向かって言ってんだろ」

僧侶「だ、だって……!」

女勇者「それで、お願いというのは?」


>>349
1.外に連れ出してほしい
2.恋人のふりをしてほしい
3.その他

今日はここまで。不治の病でした

乙 2

聖女「恋人になってください」

女勇者「ブッ!?」

僧侶「はぁ!? ななな、なんで!?」

聖女「実は私、今とある方に求婚されてるんです」

女勇者「え、あ、え?」

聖女「私にそうことをしてくる方は多くて、普段は丁重にお断りさせていただいてるんですけど」

聖女「その方は、どうもそれなりに権威のある方らしくて……今回ばかりは、断るのが難しそうなんです」

盗賊「つまり、そいつを諦めさせるために恋人のふりをしてほしい、と?」

聖女「はい」

盗賊「じゃあそうやって言えや言葉足らずなんだよ!」

戦士「こら、失礼だぞ!」

僧侶「で、でもなんで勇者ちゃんなんですか!? 勇者ちゃん今女ですよ!?」

聖女「でも元は男なんですよね?」

僧侶「うっ……」

聖女「そこらの馬の骨ならともかく、相手が勇者であるならあの方も諦めてくれるかもしれません」

女勇者「んー……」

聖女「呪いにより女になってしまった勇者との真実の恋っていうのも、なかなかロマンチックじゃないですか?」

聖女「そして、ふりとはいえ恋人になることで、より二人の心を通じ合わせることができると思うんです」

盗賊「呪いを解く手助けにもなる、と?」

戦士「案外したたかだな……」

女勇者「……」

聖女「だめ、でしょうか?」

女勇者(うおっ!? その角度から見つめてくるのは……!?)

僧侶「……勇者ちゃん」

女勇者「……ふりって、具体的に何をすればいいんですか?」

僧侶「っ……」ズキッ

聖女「そうですね……とりあえず、まずは求婚されてきた方のところに行きましょうか」



聖女に求婚してきたのはどんな人?(性格や役職など) >>353

基本はめっちゃ良い人だけど変態

聖女「なんでも王家の方に代々仕えている騎士の家系の方らしく、相当位の高い貴族なんだとか」

女勇者「王族お抱えの騎士か……」

盗賊「ケッ、そりゃまたいけ好かなさそうな野郎だな。そういう奴らは家柄を鼻にかけて偉そうに他人を見下すやつばかりなんだ」

戦士「それは偏見だろ、そういうやつが多いってのも確かだけどな」

僧侶「やっぱり、政略結婚とかそういう感じなんですか?」

聖女「もちろん彼や私の周囲にはそういう思惑もあるとは思いますが……おそらく、彼自身は真剣に私のことを想ってくれています」

聖女「国や民のために迷わず剣を手に取ることができる方ですし……高収入イケメンですし……」

僧侶(ん……? 聖女様、もしかして満更でもない……?)

女勇者「じゃあなんでわざわざ俺に頼んでまで結婚を諦めさせようとするんだ?」

聖女「それは……彼がドのつく」

騎士「あ! 聖女殿! 俺に会いにきてくださったんですか!」

聖女「……!?」

騎士「やっと俺の愛を受け入れてくれる気になったんですねっ!」

聖女「いや、えっと……」アタフタ

女勇者(聖女様が動揺してる……そんなに嫌いなのか?)

僧侶(あれが騎士様……たしかにカッコいい)

戦士(ほう……なかなか強そうだな。そしてどことなくアイツに近いものを感じる……)




騎士の変態の方向性とは?(性癖、行動など) >>357>>359

ドS

聖女にのみ超ドM
踏まれたり、罵倒されると喜ぶ

騎士「さあさあさあ!!」ダッ!

僧侶「こっち来ますよ!?」

女勇者「なんだ、何をする気だ!?」

騎士「ふっ……!」ズサァ!

盗賊「スライディング!? そして……!」

騎士「ふぅ、今日も白ですか。よくお似合いだ」

聖女「っ……///」バッ!

戦士「聖女様のスカートの中を覗き込むように寝そべったーっ!?」

騎士「ベストコンディション! さあ、思いっきり俺の顔を踏みつけてください! 罵ってください!」

女勇者「なんだこいつ、いろいろとぶっ飛んでやがる!? もしかして、これが結婚したくない理由……!」

聖女「すみませんが、私は人を痛めつけるとかそういうのは昔から苦手で」

騎士「俺が望んでいてもですか!?」

聖女「はい。あなたが望む望まないに関わらずです」

騎士「そっかー! でも俺は諦めませんよ! 聖女殿に踏んでもらうその時まで!」スタッ

盗賊「なんだこいつは……マゾってやつか? 理解できねぇな」

騎士「おっと失礼。挨拶が遅れてしまった。俺は騎士、聖女殿の専属マゾ豚だ」

聖女「ち、違いますからねっ」

僧侶「分かってますよ」

騎士「そして彼女以外にはSだ」

戦士「聞いてねぇよ」

騎士「あなたがたは聖女殿のご友人かなにかかな?」

女勇者「えっと、俺たちは……」

聖女「この方は勇者。私の恋人です」

騎士「は?」

聖女「好き同士です。愛してます」ギュッ

女勇者「うわっ!?///」

僧侶「ちょ……!」

聖女「そういうわけで、いきなりですが私との結婚は諦めてください」

騎士「……は、ははっ」

騎士「グサッと来る-! 俺今すごいグサッときました! すごい興奮しました!」

聖女「えっ」

騎士「でも違いますよ! 俺に寝取られ属性はないんです。もっと、こう、俺を直接痛めつける感じでお願いします!」

聖女「いえ、これはプレイとかそういうのじゃありません」

騎士「え……」

聖女「本当に、真剣にお付き合いしてるんです」

騎士「えぇー……」シュン

僧侶(すごい落ち込んでる……さっきのハイテンションからの落差が……)

戦士(なんだかちょっと可哀想だな)

騎士「でも、そんな話聞いたことも……それに、この方女性じゃないですか」

女勇者「わ、訳あって今は女の体なんだけど、実は男なんだ、俺」

騎士「えぇ……またまたー! そんな嘘、さすがに分かりますって! 恋人同士って言うのも嘘なんでしょ?」

聖女「本当です。すべて嘘偽りなき真実です。女神様に誓ってもいいです」

僧侶(聖女様なのにそこまで言ってもいいの!?)

女勇者「お、俺は本当に男なんだ! そして、その……聖女様が、好きだ」

僧侶「っ……」ズキッ

騎士「……ふむ」



>>366
1.信じられない! 実は男だという証拠を見せてくれ!
2.信じられない! 恋人同士だという証拠を見せてくれ!
3.決闘だ! 決闘を申し込む!
4.どちらがより聖女殿を好きか勝負だ!
5.じゃあ二人同時に愛します
6.この女、調教しがいがありそうだな……
7.その他

2

騎士「……恋人だなんて、信じられないな。いつ出会ったんです?」

聖女「ついさっき」

女勇者(そこは嘘をつこう!?)

騎士「どうして好きになったんです?」

聖女「一目惚れです」

騎士「むぅ、俺も聖女殿には一目惚れだったから、否定はできない……!」

騎士「そう、あれは……」

僧侶「いや、誰も聞いてませんよ?」

 ――――――――

聖女『……』

騎士『あれが……聖女様……』

騎士『(美しい……今まで私は、綺麗な女性を見るたびに辱めてやりたいと思っていたが……)』

騎士『(彼女に、そんなことをする気にはならない……彼女にだけは、してはならない。彼女は、穢されてはならぬ存在だ)』

騎士『(というかむしろ俺が痛めつけてほしい! なんだこの感情は!?)』ドキドキ!

騎士『(そうか! これが恋か!)』

 ――――――――

騎士「ということがあったのだ」

盗賊「死ぬほどどうでもいいな」

騎士「信じられない! 恋人同士だという証拠を見せてくれ!」

女勇者(やっぱそうなるよな……! 証拠って言ったって……!)

聖女「……」

女勇者(何を、すれば……)



どうする? >>371
1.互いに愛の言葉を囁きあう
2.ありもしない一夜のことを語り合う
3.これからデートに行く
4.聖女の方からキスしてくる
5.聖女の方から胸を揉んでくる
6.女勇者の方からキスをする
7.女勇者の方から胸を揉む
8.その他

聖女「私たちこれからデートに行くんです」

女勇者「でっ……!?」

僧侶 騎士「デート!?」

聖女「では。皆さんさようなら」グイッ

女勇者「え、あ、ちょっ……!」

盗賊「おいおい、俺らまで置いていくのかよ……」

戦士「自由な人だなぁ」

騎士「な、な、な……君たち、あの勇者のパーティかね! どういうことだこれは!」

僧侶「知りませんよ! 成り行きでこうなっちゃったんです!」

騎士「成り行き!?」

戦士「どうする?」

盗賊「そりゃ仲睦まじい若い二人の邪魔をするようなことはあっちゃならねぇよ。酒場行く」

戦士「俺も装備とか道具見てこようかな」

僧侶「え、ちょ、行っちゃうんですか二人とも!?」

騎士「ぐぬぬぬ……聖女殿、どうして、俺というものがありながら……!」

僧侶「そりゃ、あなたみたいな変態さんよりは勇者ちゃんの方がずっと魅力的ですから」

騎士「なにぃ!? 言っとくけどな、俺がドMなのは聖女様の前でだけだ! その他の女性には基本ドSだ」

僧侶「どっちにしろ変態さんです!」

騎士「む、すまないお嬢ちゃん! 君の相手をしている場合じゃないんだ俺は! 二人をつけなくては!」

僧侶「つけるって、尾行ですか!? ストーカーですよそれ!」

騎士「あの二人が恋人同士なんてとてもじゃないが信じられない。どうせすぐ離れ離れになるに決まってる」

騎士「この目で、その瞬間を見ていてやるのだ……!」

僧侶(もしかして聖女様、この人なら自分達をつけてくると思って……)

騎士「ではさらば! この街はいろいろと観光名所も多いから楽しんでくるといい!」

僧侶「ま、待ってください!」

騎士「む?」

僧侶「わ……私も一緒に行きます!」

騎士「なに……? いいだろう、付いて来いっ!」

僧侶「はい!」



聖女たちが向かった場所は? >>375
1.商店街
2.遊園地
3.動物園
4.映画館
5.酒場
6.プール
7.ラブホテル
8.その他

1

騎士「商店街のほうに入っていったぞ……ショッピングでもする気か」

僧侶「……」

騎士「……ずっと、腕に抱きついたままだな、聖女殿」

僧侶「……ですね」

僧侶(分からない……どうしてなの?)

僧侶(どうして、あの二人を見てると……こんなに、胸が痛いの?)

僧侶(今まで、こんな痛み感じたことなかったのに……)

僧侶(……勇者ちゃんが呪いで女の子になっちゃって、一緒にお風呂に入ったり、一緒に、その、えっちなことしたり)

僧侶(前よりずっと、距離が近くなって……私は、あの人の、特別になれたんじゃないかって……)

僧侶(思い上がりを……)

騎士「君は彼女の……彼のことが好きなのかね」

僧侶「えぇ!? いや、そんな……!」

僧侶「ことは……」

僧侶(否定、できない……だって、傍から見ると、私、どう考えてもあの人のこと……)

僧侶(なんで、いつ、どうして……! 私なんかじゃ、あの人には……!)

僧侶「っ……」ギリッ

騎士「ふむ……」

騎士(この様子だと……勇者殿が元男だというのはあながち嘘ではないのかもな。もちろん、女性同士の恋というのもありえるが)

騎士(この娘がいるのに、嘘で聖女殿の恋人のふりをするというのも……いや、そこはまだ分からん!)

騎士(聖女殿! 俺は、必ずやあなたの夫となってみせますよ……!)ググッ

聖女「やっぱり付いてきてますね」

女勇者「なんで僧侶まで……」

聖女「……もしかして、迷惑でしたか?」

女勇者「今さらか?」

聖女「……」

女勇者「ああ、いやごめん! 別に本気で嫌なわけじゃないというか、ついいつものノリで……!」

聖女「でもあの子、あなたの事が好きなんじゃ……」

女勇者「……錯覚だよ。年頃の少女だからな」

聖女「……」

女勇者(ていうか、そろそろ離れてくれないかな……)

聖女「……」ムギュッ

女勇者(あぶない水着に慣れてたおかげか、普通の服を着てる今はそうでもないけど……)

女勇者(それでも、理性がいつまで持つか……!)ドクドク!

聖女「……女友達と買い物、してみたかったんです」

女勇者「え?」

聖女「今は彼氏ですけどね」ニコッ

女勇者「っ!///」

女勇者(頼むから、そういうことしないでくれ……!)

聖女「あそこ行きましょうよ」

女勇者「え?」



聖女が向かった店は? >>380
1.スイーツショップ
2.魔法道具店
3.アクセサリーショップ
4.ランジェリーショップ
5.マッサージ店
6.その他

また、選択肢と一緒に「コンマ」と書くと、コンマ以下数値が80以上で女勇者のムラムラが限界に

3 コンマ

女勇者「アクセサリーショップ……」

聖女「私のわがままに付き合ってくれたお礼に、何か可愛いものを買ってさしあげます」

女勇者「いや、俺男だし……」

聖女「でも、可愛らしい髪飾りをしてるじゃないですか」

女勇者「あ、これは……」

聖女「珍しいですね。キメラの翼をそういう風に使うなんて」クスクス

女勇者「うぅ……これは、僧侶に無理やり……」

聖女「あの子ですか……そうですね。これとかどうですか?」

女勇者「白い、花の髪飾り……?」

聖女「あの子に、よく似合いそうじゃないですか?」

女勇者「聖女様……」

聖女「様付けは嫌です。名前で呼んでください」

女勇者「え、あ……ありがとう、聖女」

聖女「ふふっ、どういたしまして」

聖女「じゃあお礼に私にも何か買ってもらっていいですか?」

女勇者「お礼のお礼じゃないか」

聖女「人との関係はギブアンドテイクで成り立ってるんですよ」

騎士「ぐぬぬ、とっても楽しそうに買い物してる……!」ギリッ!

僧侶「……」

騎士「でも、これだけじゃあ恋人同士だとは断言できないよな! 友達同士でもこういうところで買い物とかよくするものな!」

騎士「だよな!?」

僧侶「……」

騎士「……正直に答えてくれないか。あの二人、恋人同士なんかじゃないんだろう?」

僧侶「それは……」

騎士「君ももう嫌だろう、たとえ演技とはいえ、あんなものを見続けるのは」

騎士「俺も、嫌なんだ……本当は、割って入って勇者殿を蹴り飛ばしてやりたいぐらいだ」

騎士「彼女から与えられる痛みならどんなものでも享受できると思っていたが……この胸の痛みは、耐えられそうにない」

僧侶「……騎士さん」



>>384
1.すみませんでした! 本当はあの二人、恋人でもなんでもないんです!
2.あの二人が愛し合っているのは、本当です
3.好きって、どんな気持ちですか?
4.もう、こんなことやめましょうよ。辛いだけです
5.その他

1

僧侶「すみませんでした! 本当はあの二人、恋人でもなんでもないんです!」

騎士「……やはり、そうか」

僧侶(あああぁぁぁ!! 何やってるんだ私!? か、勝手に、バラしちゃった!)

僧侶(これは、勇者ちゃんの呪いを解いてもらうための条件でもあったのに……私、勝手に……!!)

僧侶(でも……たとえ変態でも、この人が聖女様のことを好きなのは本当なんだ)

僧侶(だったら、こんな、騙すみたいな方法じゃ……騎士さんが可哀想過ぎる……!)

僧侶(騎士さんは、きっと苦しんでる……聖女様だって、そうなのかもしれないけど)

僧侶(それでも私は、彼には嘘はつきたくないと、思ってしまった……)

僧侶(ただの、自己満足だ……だって、私も、騎士さんと同じ……)

僧侶「う、ぅぅ……!」ポロポロ

騎士「え、ちょっ!? 泣くのはやめたまえ! 私は女性を痛めつけて泣かせるのは好きだが勝手に泣かれるのは苦手なんだ!」

僧侶「わ、私……勇者ちゃん、裏切っちゃったぁ……!」

僧侶「ごめんなさい、ごめんなさいぃ……!」ビエエン!

騎士「な、泣かないでって! ほら、おじさんの鞭あげるから、ね?」

僧侶「うぅ、ぐすっ……いりません……」

騎士「そ、そうか……」

騎士「……ありがとう、正直に話してくれて」ポンッ

僧侶「わふっ……」

騎士「よし。ちょっと付いてきてくれるか?」

僧侶「え……?」



 アリガトウゴザイマシター

聖女「ふふっ、私も髪飾り買ってもらっちゃいました! ありがとうございます、ダーリン」

女勇者「その呼び方はやめてくれ」

聖女「じゃあハニー?」

女勇者「そういうことじゃなくて……」

聖女「って、あれ? あの二人がいませんね」

女勇者「え? 本当だ、さっきまでこっちをガン見してたのに」

聖女「私たちが恋人同士だって信じてくれたんですかね」

女勇者「うーん……これぐらいで諦めるような男には見えなかったが」

聖女「どうしましょう。私たちが見失ってしまっただけって可能性もありますし、まだ続けますか?」

女勇者「……」



>>388
1.心配なので僧侶を探したい
2.念のためまだ続けましょう
3.普通にデートがしたいです

1

女勇者「心配だ……」

聖女「え?」

女勇者「だって、僧侶が今一緒にいるのはあの変態だぞ? 二人っきりで消えるなんて、いったい何されるか……」

聖女「変態って……確かにあの人は変態ですけど、さすがに出会ったばかりの少女を手にかけるような事は……」

女勇者「僧侶も僧侶でいろいろと興味を持ちやすい時期だから……流されてそういうことをしてしまうかも……」



騎士『グフフフ、よいではないかよいではないか』

僧侶『あーれー! ふふ、全部脱がされちゃいました……』

騎士『俺好みの淫乱ドM女に改造してやろう!』

僧侶『いやーん♡』



女勇者「なんてことに!?」

聖女「なりませんよ」

女勇者「し、しかし……」

聖女「はぁ。つけられるよう仕向けていた私たちが自分から接触しては本末転倒ですね」

女勇者「ぐっ……」

聖女「でも、最初に無理を言ったのは私のほうですから。あなたの意思は尊重しましょう」

女勇者「聖女……」

聖女「それに、これ以上恋人のふりをするのは、彼女がかわいそうですからね」

女勇者「え……」

聖女「そんなに大切なら、もう目を離さないようにしてあげてくださいね? なんて、私が言えることじゃありませんが」

女勇者「……」



どうなった? >>393
1.無事二人を発見
2.途中聖女を狙う敵に襲われる(どんなやつ? 人間でも魔物でも)
3.途中女勇者が発情状態に
4.見つけたけどホントにエロいことしてた

2 聖女の力を狙うマッドサイエンティスト的な魔法使い

女勇者「さて、探すといってもどっちに向かったのか……」

聖女「おそらくこっちです」

女勇者「え、なんで分かるんだ?」

聖女「勘です」

女勇者「勘かよ」

聖女「聖女の勘は馬鹿にできませんよ?」

女勇者「……なるほど」

聖女「こっちは……彼の家がある方角ですね」

女勇者「家に連れ込む気か!?」

聖女「えっちなことから離れてください」

女勇者「ご、ごめん……」

聖女「彼は、変態であるということを除けば本当に優しい方なんですから」

女勇者「……ちょっと思ってたんだが」

女勇者「もしかして聖女って、騎士のこと満更でもないのか?」

聖女「……」ピタッ

女勇者「あてっ。急に止まらないでくれよ、危ないから」

聖女「……そんな」

聖女「そんなわけないじゃにゃいですきゃ」カァァ!

女勇者「説得力皆無だぞ!?」

聖女「だって彼、変態ですよ? 私そういうの無頓着な方ですけど、私ですら引くほどのド変態ですよ?」

聖女「きっと、結婚したらやれ踏んでくれだのやれぶってくれだのそんなことばかり頼まれるに決まっています」

聖女「それなのに、あんなに強くて、優しくて、カッコいいなんて……意味分からないです」

聖女「だから、結婚はいやです」プイッ

女勇者「いや、お前の方が意味分からないぞ」

聖女「……」

女勇者「……気にしないほうがいいんじゃないか? 自分の立場とか、世間の常識とか」

女勇者「そりゃ、真っ当な人間として褒められたことじゃないんだろうけどさ」

女勇者「人間として、素直だよ。そういうことしてみたいと思うのは」

聖女「そ、そういうことってなんですかっ! 私は別に……変なこと言わないでください!」

女勇者「あはは、ごめん」

女勇者(なんて、聖女様にそんな偉そうなこと言える立場か、俺は……)

女勇者(俺は、どうなんだよ……俺は……)

聖女 女勇者「ッ!?」ゾワッ!

女勇者(なんだ、この邪悪な気は……!?)

女勇者(悪意でも殺意でもない……! でも、限りなく濃い邪悪……!)

女勇者(俺たちの命に、価値を見出してない、そんな……!)

聖女「伏せて!」

女勇者「っ……!」

聖女「結界魔法!!」

 バチバチバチィ!!

女勇者「これは、魔術……!?」

???「ほう、さすがは聖女様。一人で発動した結界魔法が、大教会の結界に匹敵するほどとは」

女勇者「誰だ!?」

???「フーヒッヒ、どうも。聖女様に、可愛らしいナイトさん」

闇魔導師「私は闇魔導師、しがない魔術学者をやっています」

聖女「……そのしがない魔術学者さんが、私に何か用ですか?」

闇魔導師「はい。いやぁ実は私、前から貴女のことを気にかけていたんですよ」

聖女「結婚の申し出ならお断りさせていただきますが」

闇魔導師「フヒッ、私みたいな老いぼれが貴女に求婚するだなんて、恐れ多いですよ」

闇魔導師「私はただ純粋に、気になるのです。あなたは、どうして女神様に愛されているのです?」

闇魔導師「どうして女神様の加護の力を宿しているのです? あなたと他の女性とではいったい何が違うのです?」

闇魔導師「気になりますねェ……気になって夜も眠れない。老体には堪えます」

闇魔導師「なので、ちょっと解剖(バラ)させてください」

聖女「丁重にお断りします」

闇魔導師「フヒヒッ、普通に断れてしまいました、面白い!」

闇魔導師「ますます気になりました。仕方ありません、あまり手荒なまねは好きじゃないのですが」

女勇者「嘘つけ! 最初からそのつもりだろうが!」ダッ!

聖女「ゆ、勇者さん!?」

女勇者「聖女、援護を!」

闇魔導師「突っ込んできますか、勇敢ですねぇ」

女勇者「勇者だからな!」

闇魔導師「なら私も、真正面から相手してあげましょう!」



闇魔導師の得意とする魔術とは?(系統、特徴、効果など)>>400

今日はここまで。ありがとうございました

洗脳、悪堕ち

女勇者(まさか、こんな明るいうちに堂々と一人で攻めてくるなんて、余程自信があるのか……!)

女勇者(今の俺はろくな装備をしていない……! 騎士や警備ギルドの人間が来るまでは持ちこたえないと……!)

聖女「加護魔法!」パァァ!

女勇者「……!」

女勇者(すごい……! 体の奥底から、力が漲ってくる!)

女勇者(それに、すごい安心感……見えない力で、守られているのが分かる)

女勇者(これなら、戦える!)

闇魔導師「素晴らしい! これが女神様に愛された聖女の力! 人一人が扱える聖の力とは思えない!」

闇魔導師「神はなんと残酷なのか! これだけの力を個人に与えることができながら、力なき者たちは世の理不尽に殺されているというのに!」

聖女「っ……」

闇魔導師「私は知りたい! その力をどうすれば普通の人も扱えるようになるのか! それを解明することができれば、多くの人を救うことができるかもしれない!」

女勇者「悪用すれば多くの人が不幸になる可能性もあるだろ!」

闇魔導師「まあ、知識の運用方法については研究者の与り知らないところだからね」

女勇者「ふざけるな!」

闇魔導師「フヒヒ!」



闇魔導師の行動 >>404
1.あらかじめ洗脳しておいた一般人で襲ってくる
2.あらかじめ洗脳しておいた実力者で襲ってくる(どんなやつ?)
3.女勇者を洗脳する(どんな洗脳? 成功するかはコンマ判定)
4.聖女を洗脳する(どんな洗脳? 成功するかはコンマ判定)
5.自身を洗脳、強制的に身体能力を上げる
6.その他

2 戦士

戦士は勇者の仲間の戦士のこと?

女勇者「ッ!?」

 ガキィン!

戦士「……」

聖女「!」

女勇者「戦士!? お前、何してるんだ!?」

闇魔導師「おや、知り合いでしたか。かなりの実力者だとお見受けしたので、勝手ながらお力を拝借しました」

女勇者「拝借って……! おい、戦士……!」

聖女「おそらく、精神操作系の魔術です! 戦士さんは操られています!」

女勇者(この馬鹿が! 単純だからこういうのにはすぐひっかかるんだ……!)

闇魔導師「すみません、心苦しいでしょうがあのお嬢さんを排除してください」

戦士「……」コクッ

女勇者(クソ、よりにもよって戦士が敵になるなんて……! 俺がもし男だったとしても、全力でやらないと……!)

戦士「……!」ダッ!

女勇者「このっ!」ビュン!



どうなる?
勇者(>>409)が戦士(>>410)を上回れば勝利、下回れば敗北
ただし聖女が援護してくれるなら勇者のコンマ+30(>>409で指定してください)
また、闇魔導師が勇者に洗脳魔法を使うなら戦士のコンマ+30(>>410でどんな洗脳を行うか、または何も行わないかを指定)

援護あり

無し

聖女「浄化魔法!」

戦士「グッ!?」ピキッ

女勇者(動きが鈍った……! 魔法で洗脳を解こうとしてくれてるのか!)

女勇者「ふっ……!」ビュン!

女勇者(悪く思うなよ! お前なら、これぐらいじゃ死には――)

 バギン!

女勇者「がハッ!?」

聖女「勇者さん!?」

闇魔導師「残念ですが、私の洗脳はそう簡単には解けませんよ」

闇魔導師「聖女様の浄化魔法に耐えうるよう、何重にも洗脳を施し対象の精神の奥深くにまで根をはらせましたから」

聖女「そんな……」

闇魔導師「さて」

戦士「……」ガシッ

女勇者「ぐ、うぅ……!」

聖女「勇者さん!?」

闇魔導師「どうやら彼、あなたに対し思うところがあるようですよ?」ニタニタ

女勇者「なに……?」

戦士「……」ギリギリ

女勇者「がぁぁ……! 戦士……」



戦士はどうする? >>414
1.全力で腹パン
2.気を失うまで絞めてくる
3.キスしてくる
4.体を弄ってくる
5.壁に押し付け犯そうとしてくる
6.その他

5

女勇者「がっ……!?」ドゴッ

戦士「フーッ……フーッ……!」

女勇者「お、お前、何して……ひぃぃ!?」ビリリッ!

女勇者(スカート、下着ごと破られ……!?)

戦士「フーッ……!」ギンギン!

女勇者(あ、当たってる……硬くて、熱いのが……これ、戦士の……!)

女勇者「ま、待て! やめろ! 正気に戻ってくれっ!!」

闇魔導師「彼は、ずっとあなたにこうしたかったそうですよ?」

闇魔導師「無防備な姿を晒し続けるあなたに対し、ずっとそうやって無理やり犯したかったんだと」

闇魔導師「あなたも酷い人ですねぇ。そのお方、あなたのせいで大変悶々としておられたそうですよ?」

女勇者「知るか! 頼む、頼むからやめてくれぇ!!」

女勇者(お、男に犯される……男の、アレを、無理やり、俺の体内に……!?)ゾワゾワッ!

女勇者「い、嫌だぁぁ!! 男にヤられるなんて、絶対に嫌だ!! う、おえェッ!!」

聖女「勇者さん!?」

闇魔導師「おや、こちらのお嬢さんはかなりの男嫌いでらっしゃる。過去に何か辛い経験でもあったのかな?」

闇魔導師「かわいそうに。私の魔法ですぐ楽にしてあげよう」

聖女「待って! あなたの狙いは私でしょう!? その人は関係ない!」

闇魔導師「はは、さすがは聖女様! 自分の身よりも他人の身を案ずるとは!」

闇魔導師「心配せずとも、このお嬢さんが助かる助からないに関係なくあなたには私のモノになってもらいます」ニタニタ

聖女「そんな……」

闇魔導師「ではお嬢さんのほう頼みましたよ」

戦士「……」ググッ

女勇者「あああぁぁぁああああああ!! 嫌だ、誰か助けて……!」ポロポロ

聖女「っ……」ギリッ!



聖女はどうする? >>418
1.私が戦うしかない
2.私が身を捧げるしかない
3.ここは逃げるしかない
4.その他

聖女「私、人を傷つけるとか痛めつけるとか、そういうの昔から嫌いなんです」

聖女「だって、自分もすごく痛いじゃないですか」

闇魔導師「む?」

聖女「でも……目の前で誰かが傷つけられてるところを見るのは、それよりももっともーっと嫌いなんですよ」キッ!

聖女「強化魔法」

 ブワアアッ!!

闇魔導師「ッ!?」ゾクッ!

闇魔導師(なんだ、この迸る魔力は……!? 大規模な儀式で上位神霊を召還したときのような……!?)

闇魔導師(光の中心に、あの女が……!? まるで、女神様の化身……!?)

闇魔導師「フヒッ、フーヒッヒッヒ!! 素晴らしい! これほどの力、解明できればいったいどれほどのことができるか!?」

闇魔導師「知りたい知りたい! 全て知りたい! 頭を切り開いて脳を捌いて細胞一つ一つをじっくり観察したい!」ハァハァ!

聖女「変態ですね。でもあの人とは違う」

聖女「反吐が出そうです!」ダッ!



闇魔導師はどうする? >>422
1.戦士を向かわせる
2.他に待機させておいた実力者で襲う
3.洗脳魔法をかける(どんな洗脳?)
4.自らうってでる
5.秘策の魔法具を使う(どんな魔法具? 外形や効果など)

5
ドーピングコンソメスープ的なポーション(ただし失敗作)

魔導師「くっ……!」

闇魔導師(攻撃的な魔法は使ってこないだろうと考えていたが、まさかここまで強力な強化魔法が使えるとは……!)

闇魔導師(攻撃力、防御力、すばやさ、体力……あらゆるステータスが全て大幅に向上している。こんなデタラメな魔法は見たこともない!)

闇魔導師(これだけ聖なる魔力に包まれているとなると、まともにやっても洗脳するのは難しいだろうし)

闇魔導師(本当は効果が安定していないものを使用するべきではないのだが……)

闇魔導師「でも気になる!」バッ!

聖女(小さな瓶に、黒い液体……! 魔法薬!?)

闇魔導師「薬によるものならば、洗脳よりは防ぎにくかろうて!」

闇魔導師(これを飲めば、巨龍や大鬼をも上回る強靭な肉体を手に入れることができる、はずだが……)

闇魔導師(いったい、どうなってしまうんだろう……!)ゾクゾク!



どうする? >>425
1.自分で飲む
2.聖女に浴びせる
3.戦士に飲ませる

2

闇魔導師「フヒッ、洗脳魔法!」

聖女「っ……!」バチバチィ!

聖女「そんなもの、私には通用」

闇魔導師「フッ……!」ダッ!

聖女「っ!?」

聖女(そんな、この人こんなに早く動けるの……!?)

闇魔導師(所詮洗脳、こんな老いぼれの体を騙したところで高が知れているが)

闇魔導師(今まで誰かを殴ったこともないような甘ちゃんを一歩出し抜くには十分だ!)

闇魔導師「ほれっ!」

聖女「しまっ……きゃあ!?」ピチャピチャ!



聖女はどうなる? >>429まででコンマ以下数値が最も大きいもの

魔翌力とパワーが上がるが知性と理性が減る

聖女「グッ!?」ドクン!

聖女「ガアアアアァァァ!!」ギュィィン!

闇魔導師「フヒ、フーヒッヒ! すごい、あれほど膨大な魔力を帯びていたというのに、さらに力が増していく!」

闇魔導師「やった! 私の発明は大成功だったのだ!」

闇魔導師「しかし、これは……器が持たないかもしれませんねぇ」

聖女「グ、くあぁ……!」

聖女(強化魔法だって、今日初めて使ったのに……こんな、量の魔力、今まで、制御したこと……!)

聖女(体が熱い、血液が沸騰してるみたい! すごい力が、体の中を暴れて……!)

聖女(ダメ、弾ける……!)ギュチギュチ!



どうなる? >>432
1.力が暴発、あたりのものを全て吹き飛ばす
2.力が暴発、あたりに被害はないが魔力が空になる
3.人間より一つ上の位へ至る。意識はない
4.制御できる。さすが聖女様!
5.騎士と僧侶が助けに来る
6.その他

聖女「きゃああああああぁぁぁ!!!」ギュィィン!

闇魔導師「うお……!」

聖女「ぁ、っ……」ドサッ

闇魔導師「……お?」

聖女「ハァ、ハァ……」

闇魔導師「これは……先ほどまで後光を思わせるほど溢れていた聖の魔力が、まるで感じられませんねぇ」

聖女「そんな……こんな、ことが……」

闇魔導師「もしかして……魔力切れですかぁ!?」ビビッ!

聖女「……!」ガクン!

闇魔導師「フヒ、フーヒッヒッヒ!! 私の催眠魔法が届いてる! 女神様の加護を失っておられる様で!!」

聖女「嘘……そんな……」

闇魔導師「こうなれば聖女様もただの小娘と同じですねぇ。まあ、いつまでもそうだと困るんですが」ガシッ

聖女「嫌、離せ……!」

闇魔導師「先ほどの光の柱、あれはよくない。急いでこの場を去らないと面倒なことに……」

「あああああぁぁぁぁぁ!!!」

聖女「っ……!」

闇魔導師「おや、随分と長い間抵抗していたみたいですね」

女勇者「あああアアアァァ!! 痛い痛いイタイ!! 抜いてくれ、頼むから!!」ガクガク!

戦士「フーッ、フーッ……!」ギチギチ!

女勇者(こんな、太くて、長いの、無理やり……! 肉を、強引に引き裂かれるような……!)

女勇者(痛みには、慣れてるはずなのに……! こんなの無理だ!)

女勇者(痛みと、恐怖と、生理的な嫌悪感で、叫ばないと、それこそ狂ってしまいそうに……!)

女勇者(こんなの耐えられない! 勇者で、いられない……!)

女勇者「もうやめてくれぇぇ!! 嫌だ、嫌だぁ! 許してくれ、許してください! 助けてください!」

戦士「……」グチュッ

女勇者「あぎっ!?」

戦士「ッ……!」ズパン!

女勇者「んぎいいいぃぃぃいイイィィィ!!?」

女勇者(お、奥までぇ……! 腹を殴られるより、鈍い、痛みが……!)

女勇者「おぐっ、ガ、がはッ! ぶ、ぶうぅ、げぇ! ゆ、ゆるじ、でっ……!」パンパン!

聖女「ぁ、あ、勇者、さん……勇者さん!!」

闇魔導師「ううむ醜い。私にこのようなものを見て悦ぶ趣味はありませんよ」



どうする? >>438
1.聖女だけ連れてとっとと去る(コンマ以下70以上で騎士たちが助けに来てくれる)
2.かわいそうなので洗脳してあげる(どんな洗脳? ただしコンマ以下70以上で魔王の第二の呪いにより無効)

1

闇魔導師「早く行きましょう。あんなもの見ていても胸糞悪くなるだけです」グイッ

聖女「嫌、離せ! 勇者さん、勇者さん!!」

闇魔導師「いいですから。行きますよ」キュイーン

聖女「っ――」

聖女「……はい、旦那様」ギュッ

闇魔導師「フ、フヒヒ、こんな別嬪さんを侍らせることができるなんて、やはり洗脳魔法は最高ですね!」



戦士「っ……!」パンパン!

女勇者「が、おごッ! おぐぅええ!?」ガクガク!

女勇者(死ぬ、死ぬぅ! このままじゃ、殺される……!)

女勇者(なんで、なんで俺、こんな目に……! 俺は男なのに、なんで男に犯されなきゃならないんだ……!)ギリッ!

戦士「フーッ……!!」パンパン!

女勇者「ごふっ、おぉ、うぉおおオオォ!!」

女勇者(どうして……どうしてこんなときに、発情してくれないんだ……!)

女勇者(いつも俺を苦しめるくせに、どうして、こんなときだけ……!)

女勇者(感じてくれよ! キモチよくなってくれ、俺をこの苦しみから解放してくれ!)

女勇者「ぶご、お、あぐ、ぐううぅぅおお!!」

女勇者(……もういい、もう魔王なんて、元の体なんてどうでもいい……!)

女勇者(このまま死ねないなら、いっそ)

女勇者(全部、女になってしまいたい……!!)



どうする? >>445
1.女勇者の様子を少し見てエンディング
2.聖女の様子を少し見てエンディング
3.どちらも描写なしで、結末だけ

3

僧侶「勇者、ちゃん……」

女勇者「うぁ……? あ、僧侶ちゃんだ!」ニパー!

僧侶「っ……」

女勇者「またむかえにきてくれたの?」

僧侶「はい……ダメじゃないですか、勝手に病院抜け出したりしちゃあ」

女勇者「だって、たいくつなんだもん。それに、私もうどこもわるくないし!」

僧侶「……また、こんなに汚れて」フキフキ

女勇者「うわっぷ、ちょっと、もっとやさしく……! いま、びんかんなんだから!」

僧侶「……」

女勇者「きょうもねー、男のひとにいっぱいかわいがってもらったんだよ!」

女勇者「おまんこのなかにね、いっぱいせいえきだしてもらったの。すっごくきもちよかったよ!」

女勇者「きもちよかった……すごく、きもちいい……」

女勇者「きもちいいきもちいいきもちいいきもちいい……」ブツブツ

僧侶「っ……!」ギュッ!

女勇者「ひゃん!? だから、いまびんかんなんだって」

僧侶「う、ううぅ……ごめんなさい……」ポロポロ

女勇者「……?」

僧侶「本当に、ごめんなさい……! 私が、ずっと、目を離さないでいれば……!」

女勇者「僧侶、なかないで! おねがい、僧侶がないてると、私もかなしくなるの!」アタフタ!

僧侶「本当に、ごめんなさい……!」

女勇者「……」チュッ

僧侶「っ……」

僧侶(キス……唇に、精液が……)

女勇者「えへへー、私、僧侶がだいすきっ!」

僧侶「……私も」

僧侶「……」

僧侶(あれから六年の月日が経ちました)

僧侶(勇者ちゃんは……勇者さんは、壊れてしまいました)

僧侶(戦士さんは魔術師に操られていたということですぐ釈放されましたが、その後自ら命を絶ちました)

僧侶(盗賊さんは、分かりません。私の元に大量の金を残して、どこかへ消えてしまいました)

僧侶(聖女様は、あれから見つかっていません)

僧侶(騎士が必死になって探していますが……私にはただ、生きていてくれることを祈ることしかできません)

僧侶(魔王軍と人間国家との戦争は、未だに続いています)

僧侶(最近、補助魔術が苦手な人でも女神様の加護を感覚的に扱える技術が開発されたらしく、それにより人間国家側が少しずつ押してきてるらしいです)

僧侶(一刻も早く世界が平和になりますように……なんて、戦うことから逃げ出した私が言える台詞ではないのかもしれませんが)

僧侶(私は今は大教会に勤め、孤児の子だったり病気の人だったりを助ける仕事をしています)

僧侶(そして……もうじき、母になります)

騎士「……いいのだろうか。俺たちは、幸せになっても」

僧侶「……」

騎士「俺たちは、すごく薄情なことをしているんじゃないのか……? かつて愛した人たちが、幸せになれなかったというのに」

騎士「俺たちだけ、のうのうとこうやって生きてる……それは、本当は許されないことなんじゃないのか?」

騎士「そんな考えが、今でも頭をよぎるんだ」

僧侶「……そんなこと、生まれてくる子の前では言っちゃだめだよ」

騎士「……」

僧侶「この子は、絶対に幸せにならなきゃいけないの。そのためには、私たちが幸せにならないと」

騎士「……ありがとう。俺を、支えてくれて」

僧侶「……それは、こっちの台詞だよ」

僧侶(私と騎士は……たがいに、しがみつきあって生きてきた。何かにすがらなければ、もう二度と立つことはできなかっただろうから)

僧侶(私たちは、これから一緒に幸せになっていくんだ)

僧侶(互いに本当の気持ちを、押し殺し続けながら)

僧侶「……あなた」

僧侶「大好きだよ」



【BAD END2 女勇者精神幼女ビッチ化 僧侶寝取られエンド】



どうする? >>453
1.闇魔導師に勝ったことにして続きから
2.本編はこれで終了、おまけルートに

>>430の続きから】

聖女(ダメ、弾ける……!)

 ギュッ!

聖女「!? あなたは……!?」

僧侶「すみません! 僭越ながら、私に聖女様の力分けてもらえませんか!?」

聖女「……! は、はい、やってみます!」

聖女「ん、くっ、んあああぁぁ……!!」ギュィィン!

僧侶「んくううううぅぅぅ……!!」ビクンビクン!

闇魔導師「なっ!? 誰だね君は!?」

 ドゴン!

闇魔導師「!?」

戦士「きゅぅ……」ピヨピヨ

騎士「感心しないな。男のドSは女の嫌よ嫌よも好きのうちを引き出すものだ」

女勇者「意味分かんないけど……助かったあああぁぁ!! ありがとう騎士様!!」

騎士「はは、惚れても何もやらんぞっ!」ウィンク!

闇魔導師「き、騎士様ぁ!? 五大国の精鋭があつまるこの街において最強クラスの強さを持つ、あの!?」

騎士「説明ご苦労! そしてぇ……」

騎士「さようならッ!!」

闇魔導師「バゴギッ!?」ドグシャ!

 ヒュルヒュルヒュル…

聖女「飛んでいった……」

僧侶「強い……男のときの勇者ちゃんぐらい」

聖女「え、勇者さんってそんなに強いの?」

僧侶「はい。勇者ですからっ」エヘン!

騎士「大丈夫ですか聖女殿!? どこかお怪我はございませんか!?」

聖女「……騎士様」ヘナヘナ

騎士「わっとと!」ガシッ

聖女「……」ポロポロ

騎士「えぇ!? 泣かれてるお顔もやはり美しいですが、大丈夫ですか!? どこか痛むのですか!?」

聖女「怖かったぁ!」ギュッ

騎士「おふわっ!?///」

女勇者「俺も、すげぇ怖かった……」

女勇者(女にしか欲情しない呪い……何の意味があるのかと思ってたけど、とても恐ろしい呪いだったんだな)

女勇者(男に犯されたら、堕ちたくても堕ちられない……あのままヤられてたら俺、狂ってたかも……)

僧侶「どうやら、今回は勇者ちゃんかっこいいところ見せられなかったみたいですね」

女勇者「うぅ……すまない、勇者なのに」

僧侶「まあ、結果オーライですよ。戦士さんも言ってましたし」

女勇者「こいつはこいつで反省してもらわなきゃだけどなっ!」ゲシッ!

戦士「あぶっ!? ……むにゃむにゃ」スゥスゥ

女勇者「……ったく」

僧侶「ふふっ」

女勇者「あ、というかお前たちどこ行ってたんだよ。急にいなくなるから心配したんだぞ」

僧侶「えぇ!? 私たちつけてた側なのに!?」

僧侶「まあ、それは……ふふ、これからのお楽しみです」

女勇者「……?」

聖女「それで、あなたたちはいったいどこに行ってたんですか?」

騎士「ん……? まあいいか、それはですね」

騎士「じゃーん!」ドサドサッ!

聖女「ひっ」ササッ

女勇者「な、なんだありゃ!? 大量の拷問グッズ!?」

僧侶「騎士さんの秘蔵コレクションなんですって。家から運び出すのに苦労しました」フゥ

女勇者「お前らそんなことやってたのか!? 聖女様見てみろ! 基本無表情だけど目だけ蔑んだ目してるぞ! あれ多分ドン引きしてるぞ!」

聖女「で、これはなんですか?」

騎士「俺の秘蔵コレクションです! 今までこつこつと溜めてきました、これで調教した女は数知れず!」

聖女「そうですか。勇者さんデートの続きしましょう」クルッ

女勇者「いや、ちょっと……!」

騎士「火炎魔法!」

聖女「……!」

拷問グッズ「……」ゴウゴウ!

聖女「……何してるんですか、あなた」

騎士「もういりませんから、こんなの。本当は、これで聖女殿にめっためたにされるのが俺の夢だったんですけど……」

聖女「嫌な夢ですね」

騎士「これであなたに嫌われてしまうなら、意味ないですから」

聖女「っ……」

騎士「俺は! 今日限りで、あなた様の専属マゾ豚を卒業しますっ!」

聖女「あなたがそんなものになった覚えはありませんが」

騎士「もう、聖女殿にイジめてほしいだなんて思いません! 痛めつけてほしいだなんて考えません!」

騎士「ただ、俺のそばにいてくれないでしょうか!」

聖女「っ……!」

騎士「あなたが側にいてくれるなら、俺、もう他に何もいりません!」

聖女「……どういう風の吹き回しですか?」

騎士「……僧侶殿に教えてもらったんです。聖女殿、やっぱり勇者殿とは恋人でもなんでもないって」

聖女「……そうですか」

女勇者「お前……」

僧侶「え、えへへ……」

騎士「その時思ったんです。俺、あなたのことそんなに追い詰めてしまってたんだなって」

聖女「……」

騎士「それと同時に、勇者殿と楽しそうに買い物をしているあなたを見て、そういうのも悪くないなって思いました」

騎士「SでもMでもなくて、その、普通に、一緒に過ごす、みたいな……」

聖女「……」

騎士「ですから……その……」

僧侶「頑張って騎士さん! ファイト……!」

女勇者(なんだか仲良くなったみたいだな、あいつと)

騎士「俺と、普通に結婚してくれないでしょうか!」バッ

聖女「……」スタスタ

騎士「ん?」

聖女「えいっ」ビュン!

騎士「ぶひぃ!?」バチコーン!

女勇者 僧侶「!?」

聖女「>>461(台詞安価)」

まずはお友達から

聖女「まずはお友達から」

騎士「へ?」

聖女「あなた、結婚してくださいってばかりで、付き合ってくださいもまだだったでしょう」

騎士「……そうでしたっけ」

聖女「そうです」

騎士「……え、なんでぶったの?」

聖女「では。さようなら」

騎士「ていうか、まずはお友達からって……次あるんですか!? 次あると思っていいんですか!?」

聖女「あの、私さようならって言ったじゃないですか。付いてこないでください。き、キモいです」

騎士「キモいいただきましたー!? え、どうしたんですか、やればできるじゃないですか聖女殿!?」

聖女「もうそういうの求めないんですよね?」

騎士「そ、そんなぁ!!」

聖女「……」ヒリヒロ

聖女(手、ひりひりする……やっぱり、ぶつと自分も痛い)

聖女「……ふふっ」

騎士「ねぇ、聖女殿ってば! もう一回、もう一回だけぶってくれませんかね!? さっき右だったんで次は左で!」

聖女「しつこいですよ」

女勇者「……」ウワァ…

聖女「あ、勇者さん今日はありがとうございました」ペコリ

女勇者「あ、ああ……」

聖女「呪いの件なんですが」

聖女「なしということで」

女勇者 僧侶「ええええぇぇぇ!!?」

女勇者「ちょ、なんで、どうして!?」

僧侶「やっぱり私が途中でバラしちゃったからですか!? ごめんなさいごめんなさい、この罪はかならず償いますからぁ!!」ビェェ!

騎士「呪い??? なんのことです?」

聖女「……私は、今日の一件で一時的に女神様の加護を失ってしまいました。頼まれても無理です」

女勇者「そんな……」

女勇者(俺が、もっとしっかりしてれば……)

聖女「まあ気にしないでください。あなたには優秀な聖職者がついてますから」ポンッ

僧侶「えっ」

女勇者「えっ」

聖女「えっ」

女勇者「いやなんでお前が聞き返すの?」

聖女「私の力の一部は僧侶さんに流れていきました。だから、今の僧侶さんなら普段より強力な聖魔法が使えるはずです」

僧侶「え、そうなんですか!? 実感ないですけど……」

僧侶「だ、だとしても! 聖女様の力の一部しかないのなら呪いを解くのは難しいでしょうし、そもそも私じゃあ力を持ってたって!」

聖女「僧侶さん。呪いを解くのに一番大切なことってなんだと思いますか?」

僧侶「え……?」

聖女「それは、心を通じ合わせることです。互いが互いを心から想い合う事ができれば、奇跡だって起こせる。それが聖魔法です」

僧侶「心を……」

聖女「私も今日でなんとか勇者さんと心を通じ合わせようと思ったのですが……無理でしたね」

女勇者「……」

聖女「勇者さん」ボソッ

女勇者「え?」

聖女「今日は、ありがとうございました。少しだけ……踏み出す勇気が出せました」

女勇者「……いや、俺は何もしてないよ」

聖女「別にいいんじゃないですか? きっかけがカラダの関係でも」

女勇者「え……はぁ!? 急に何を!///」

聖女「最後にちゃんとした恋が実るなら、きっかけは何だって、ね?」ニコッ

女勇者「っ……」

騎士「なんですか。勇者殿と何話してたんですか。もしかして浮気ですか!?」

聖女「私たち付き合ってませんけど」

騎士「し、しかし……友達からって! からってことは、その先があるってことですよね、ねぇ!」

聖女「さぁ。知りません。あんまりうるさいと気が変わっちゃうかも」

騎士「……」シーン



僧侶「ふふっ、なんだかよく分からない二人ですね」

女勇者「だな」

女勇者「……思ったんだけど、僧侶と聖女ってちょっと似てるよな」

僧侶「えぇ!? そんなことありませんよ! 私なんかが、聖女様と……! 確かに口調は被ってますが」

僧侶「ていうか……え? 今、聖女様のこと呼び捨てしてました?」

女勇者「あ……いや、これは」

僧侶「いつの間に!? いつの間にそんな距離を縮めてたんですか!? やっぱり満更でもなかったんですか、デート!?」

女勇者「そんなこと……」

僧侶「やっぱりー! あんな綺麗な女性と一緒にデートですもん!? そりゃ嬉しいですよね、腕抱き付かれてましたしね! ぎゅーって!」

女勇者「だ、抱き付かれてたのは関係ないだろ!」

僧侶「ありますー! どうせまたムラムラしてきちゃったんじゃないですか!?」

女勇者「うぐっ……ほっとけ! 生理現象だ!」

僧侶「否定しない!? やっぱりムラムラしてたんだ、聖女様でエッチなこと考えてたんだ!」

女勇者「うるさいなお前は! 黙ってろ!」

僧侶「……今は」

女勇者「え……?」

僧侶「今は……大丈夫なんですか?」

女勇者「そ、それは……」

僧侶「……私も、興奮してました」

女勇者「は……? いったい、何の話……」

僧侶「勇者ちゃんの、その、アレを手伝ってるとき……すごい、興奮してました」

僧侶「私も、もっとしたい……してほしいって、思いました」

女勇者「……!」

僧侶「っ~~」カァァ!



女勇者『キモチよかったから!』

女勇者『僧侶が、その、手伝ってくれるってなったときも……本当は、すごく興奮してたんだ』



女勇者(もしかして、昨日の……アルプの街での会話のこと、言ってるのか?)

女勇者(結局あの時は、アルプと戦わなくちゃならなくなったから、うやむやになって……)

女勇者「……」ドキドキ

僧侶「……」ドキドキ

女勇者「あ、あのさ……」



【夜】
二人がいるのは? >>471
1.大教会
2.星の見える高台
3.ラブホテル
4.その他

今日はここまで。明日で本編は終わるはず
おまけちょっとやります

2

僧侶「うわぁ……星綺麗……!」

勇者「栄えた街だと思ってたのに、こんなところもあるんだな」

 イチャイチャ ラブラブ♡

僧侶「……な、なんか、人は少ないですけど、いるのはそういう人たちばかりですね」

女勇者「まあ、そういうところらしいから、な」

僧侶「……」

女勇者「……あの、さ、明日俺、もしかしたら男に戻れるかもしれないわけだけど」

僧侶「い、いやぁ、私なんかにできるかどうか分からないですけどね……」

女勇者「……分からないな」

僧侶「え?」

女勇者「俺から見ても、僧侶の加護魔法の腕はかなりのものだ。勇者のパーティとして十分な実力を持ってる。なんでそんな謙遜するんだ?」

僧侶「謙遜してるなんてつもりはないんですけど……確かに、加護や回復の魔法は前よりも上達したと思います。でも」

僧侶「毎日、勇者ちゃんたちと共に旅をして、戦って。その中でひしひしと感じます。私は、一人じゃ何もできないんだなぁって」

僧侶「皆さんに守ってもらわないと、私は唯一のとりえである魔法すら発動することができません」

女勇者「一人じゃ何もできないのはみんな同じだろ。俺たち前衛だって、お前の補助魔法があるから全力で戦えるんだぞ」

僧侶「……でもやっぱり、みなさんすごいです」

僧侶「私はもともと、教会でも落ちこぼれの方でした。みなさん三人みたいに、元からすごい素質を持っていたわけではありません」

女勇者「……そういう言われ方をすると傷つく」ムスッ

僧侶「えぇ!? す、すみません!? みなさんも努力したからこそその強さなんですよね! わ、私が偉そうに!」

女勇者「そうじゃなくて。俺はお前に素質があると思ったからパーティに誘ったんだぞ。それじゃまるで俺の見る目がないみたいじゃないか」

僧侶「え、あ、はあ……いまだに分からないです。なんで、私に素質があると思ったんですか?」

女勇者「何度も言ってるだろ。ビビッときたからだ」

僧侶「はあ」

女勇者「お前に初めて回復魔法をかけてもらったとき、ビビッときた。俺の脳内に、魔王との戦いでお前に回復してもらってる俺のヴィジョンが浮かんだんだ!」

女勇者「だからだ」

僧侶(だからそれが意味分からないんですよ……)

僧侶(……聖魔法は、想いの力)


聖女『互いが互いを心から想い合う事ができれば、奇跡だって起こせる。それが聖魔法です』


僧侶「こんな私が、もし本当に僧侶として立派な魔法が使えているのだとしたら、それはやっぱり、みなさんのおかげです」

僧侶「私は、みなさんだから……あなただから、心から想うことができる」

女勇者「っ……!」

僧侶(そうだ。もともと、私の中にはこの人への大きなプラスの想いがあったんだ)

僧侶(こんな形で芽を出すことになったけど、私の中には、ずっと前から……)

僧侶「……勇者さん」



どうなる?(どうする?) >>476
1.僧侶から告白(台詞があれば台詞も)
2.女勇者から告白(台詞があれば台詞も)
3.僧侶からエッチのお誘い
4.女勇者からエッチのお誘い
5.結局何もない
6.第三者が乱入でうやむやに
7.その他

3

僧侶「……」スッ

女勇者「な、なんっ!?」

僧侶「……私と、エッチしませんか?」ボソッ

女勇者「は、はいぃ!?///」

僧侶「ほら、その、もしかしたら明日男に戻っちゃう可能性もなきにしもあらずなわけじゃないですか」

僧侶「そうなったら、もう勇者ちゃんの体は正常になるわけで、私を頼る必要もなくなりますし……」モジモジ

僧侶「だから、その前に……最後までしませんか?」

女勇者「ど、どうしたんだ僧侶!? 真面目なお前がそんなこと、ハッ!? また魔術のしわざか!?」

僧侶「……もう今さら、取り繕っても意味ないですから」

女勇者「っ……」

僧侶「勇者ちゃんは、私に気持ちを正直に話してくれました。私も、話しました」

僧侶「褒められたことじゃないのは分かってます。私は、聖職者失格なのかもしれませんね」

僧侶「それでも、私は……」

女勇者「僧侶……」

僧侶(好きだと、一言言ってしまえれば……もし勇者さんが応えてくれたなら、私たちのすることは、愛の営みと呼ぶことができるかもしれない)

僧侶(でも、まだ……私の中のこの感情は、ふわふわしてる。明確な形を持っていない、言葉にするのが難しい)

僧侶(もしかしたら、ただの勘違いなのかもしれない……いつか、そう呼べる日が来るのかもしれないけど、今はまだ……)

僧侶「今の私の、正直な気持ち……」

僧侶「私は……勇者ちゃんと、エッチがしたい」

僧侶「一緒に、キモチよく――」グイッ

女勇者「ん……」

僧侶「っ……!?」

僧侶「……んっ……」ギュウ

女勇者「……ごめん。我慢できなかった」

僧侶「……いいですよ。私も、したかったですから」

僧侶「唇、柔かかったですね……まさか、初めてのキスの相手が女の子になるだなんて思いませんでした」クスッ

女勇者「っ……!」ドキン!

女勇者「俺、俺も、お前と……!」ギュウ!

僧侶「ちょっと、勇者ちゃん、力強いです!」

女勇者「わ、悪い……! つ、つい……」ハァハァ

僧侶「……ふふ、もう限界が近いみたいですね。今日一日聖女様密着されて、相当溜まってたんじゃないですか?」

僧侶「こういうふうに」ギュッ

女勇者「そ、僧侶……! からかうのはやめてくれ! 限界が……!」

女勇者(なんとなくそんな気はしてたが、僧侶、もしかしてちょっとSっ気があるんじゃないのか?)

僧侶「そうですね。こんなところでしてたら人に見られちゃいますし」

僧侶「行きましょうか」



どこに行く? >>481
1.高台で、人目につきにくそうな影
2.宿に戻る
3.ラブホに行く
4.その他

3

【ラブホテル】

女勇者「にしても、女同士専門のラブホテルなんてものgsあるとは……」

僧侶「この街は人が多いですからね。そういう人たちも少なくないんでしょう」

女勇者「ここで……本当にするんだな、俺たち……」ドキドキ

僧侶「あ、改めてそういうこと言うのやめてください……」ドキドキ

女勇者「……」ギュッ

僧侶「あっ……ふふ、もう我慢できないんですか?」

女勇者「ごめん、俺……」

僧侶「……余裕なさげな勇者ちゃんの顔、すごく可愛いです」チュッ

女勇者「んっ……んちゅ」

僧侶「ひうっ!?」バッ!

女勇者「え、ど、どうした!?」

僧侶「し、舌……入れてこようとしましたね?」

女勇者「あ、あぁ、ごめん! こういうものなんだと……!? 嫌だったか!?」

僧侶「いや、そういうわけじゃ……ちょっと、びっくりしてしまって」

僧侶「その、私……初めてなんで、そんな上手くできないと思いますけど」

僧侶「それで、よかったら……きゃあ!?」グイッ

女勇者「んっ、れろ、んぐ、んれろ……!」

僧侶「んんっ、ちゅぱ、はむ、んぁ……!」ビクン!

女勇者「ん、はぁ……」

僧侶「はぁ、はぁ……いきなり、激しすぎ、ですよぉ……!」トロン…

女勇者「っ……!」ドキッ!

女勇者「ご、ごめん、つい……! 俺も初めてだし、やっぱり下手だったか?」

僧侶「下手とか、上手とかは、分かりませんけど……」

僧侶「もっと、してみたいです……んん」ギュウ

女勇者「んちゅ、あむ、れろ……」

女勇者(キス、してる……僧侶と、舌、絡めて……)

女勇者(思えば、あんなことしてたのにキスもしたことなかったんだよな、俺たち……)

女勇者(当然か。性欲をただ発散するだけなら、キスなんてする必要ないもんな)

女勇者(今日は、違う。今日は、ただ、お互いにキモチよくなるためだけに……)

女勇者「んちゅ……」ボフッ

僧侶「っ……」

僧侶(ベッドに、寝かされて……上に、勇者ちゃんが被さるように……)

女勇者「僧侶……」

僧侶「勇者、さん……」

 ガコッ

女勇者「あてっ。ん……何か脚にあたって……」

僧侶「ベッドのそばに何か置いてました?」

 ヴヴヴヴヴヴ…

僧侶「こ、これって……」

女勇者「大人のアイテムだな。しかも箱いっぱい」

僧侶「宝箱を見つけた! ですね……」

女勇者「そういうところだから、こういうのも豊富なのか……中にはどうやって使うのかいまいちよく分からないのもあるな」

女勇者(うわ、なんだこれ、チンコの形してる……けど、でかすぎだろ、こんなの入らねぇよ)

僧侶(これ、半分ぐらい魔法具だな……肉体操作や精神操作の応用……へぇ、結構面白いかも)マジマジ

女勇者「……使ってみるか、それ。そんな興味あるなら」

僧侶「え? ち、違いますから!? べ、別に、興味あるわけじゃないです! 純粋な知的好奇心で……!」

女勇者「やっぱ興味あるんじゃないか」

僧侶「いや、そうじゃなくて……! ていうか私たち初めてなんですよ! 初めてでいきなり道具ありとか、アブノーマルすぎます!」

女勇者「初めてだからこそ、便利な道具に頼ったほうが楽なんじゃと思ったんだが……」

僧侶「そ、それは、どうでしょうか……」

僧侶(確かに、魔法薬とかなら、楽なのかな……?)



どうする? >>487
1.初めては普通がいい(ので何も使わない)
2.薬またはローションを使う(特殊な効果があるならそれも)
3.バイブのようなものを使う(特殊な効果があるならそれも)
4.ペニパン、双頭ディルドのようなものを使う(特殊な効果があるならそれも)
5.その他

4 ペニバン(双頭)つけているほうに、入れた快感が伝わる(ペニスの代わりになる)

女勇者「そうだな……じゃあこういうのはどうだ?」

僧侶「わーすごいおっきいー」

僧侶「っておかしいでしょ!? 私の話聞いてました!? なんでよりよってそのチョイス!?」

僧侶「この山の中でも一番エグいアイテムの一つじゃないですか! なんで、そ、そんなの無理ですよ私!」

女勇者「……そうか」

女勇者「俺も男だから、少しでも本来の形に近い形でヤりたかったんだが……」

僧侶「っ……そんな、顔されても……」

女勇者「というか正直なところ、僧侶をこれでめちゃくちゃにしたい」

僧侶「は、はぁ!?」

女勇者「俺のチンコで、僧侶の、大切なところを、めちゃくちゃに……」ハァハァ

僧侶「い、いや、ダメですって! それは、ダメ……!」

僧侶「だって、私、初めてだし……! そんな、道具で処女を……いくら勇者ちゃんの頼みでも、それは無理です!」

僧侶(それに……私は、勇者ちゃんが女だから、エッチしてもいいと思ったわけで)

僧侶(お、おちんちん、付いちゃったら……本当に、セックスに……!)

女勇者「はぁ、はぁ……そうか……そう、だよな……」



どうする? (どうなる?) >>490
1.分かった、これを使うのは止めよう
2.分かった、これを使うのは止めよう(と言いつつ使う気まんまん)
3.頼む! 使わせてくれ! と土下座
4.知るか! 誘ったのはお前だろ! と覆いかぶさる
5.私が挿れる方ならいいですよ! と僧侶が言い出す
6.その他

6 なんか初心者向きの道具(ローション:効能、感覚共有)にチェンジ

僧侶「こ、このローションとかどうですか!? わざわざ初心者向けって書いてくれてますし!」

女勇者「ローション……?」

僧侶「だからこれはポイしましょうねー!」ガシッ ポイッ

女勇者「あ……」

僧侶(ていうか勇者ちゃん、さっきまでそうでもなかったのに、急に興奮してきてる気が……)

僧侶(そんなに、私に、お、おちんちん、挿れたかったのかな……)

僧侶「じゃあローション使いますから……服、脱いでください」

女勇者「っ……分かった」シュル パサ

僧侶(やっぱり綺麗だな、体のライン……本当に、メリハリのついた女性的な曲線で……これで、元は男の人なんだよね)

女勇者「……僧侶も」

僧侶「え?」

女勇者「服……脱いでくれるんだよな?」

僧侶「っ……!///」

僧侶(そ、そうですよ! え、エッチなことするんですから、当然私だって、脱がなきゃいけないですよね!)

僧侶(ていうか私たち一緒にお風呂も入った仲ですし!? これぐらい余裕……!)

僧侶「っ……」プルプル

女勇者「俺が、脱がせようか……?」

僧侶「い、いえ、自分で脱げるので、大丈夫です!」

僧侶(なんで、なんでこんな恥ずかしいの!?)

僧侶(……やっぱり、意識してるから……? 勇者ちゃんのこと……)

僧侶(これから、そういうことするんだって……そういう目で、見られちゃうんだってこと……)

 シュル… パサッ

僧侶「っ~~!」カァァ!

女勇者「これが、僧侶の……」

女勇者(真っ直ぐ見るのは、初めてだな……やっぱり、俺のとは違う……形も、色も……)

女勇者(今まで、誰にも触られたことのない……少女のカラダ……)

女勇者「綺麗だ……」

僧侶「っ!!」ドキン!

僧侶(お、お願い、いま、そういうこと言わないで……!)

女勇者「……」

僧侶(すごい、見てる……あ、穴が開きそう!? 見られてるところが熱い……!)バクバク!

僧侶「もうちょっと、待ってくださいね……下も、脱ぎますから……!」

女勇者「……」

僧侶「くっ……!」ズルッ

女勇者「っ……!」ゴクッ

僧侶「ぁ、っ……!///」プルプル

僧侶(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい! 本当に、裸……! 胸も、アソコも、勇者ちゃんに……!)

女勇者(あれが、僧侶のマンコ……毛は、まだ薄いんだな……)

女勇者(というか、少し濡れてる……?)

僧侶(僧服を脱いでしまうと……なんだか、ただの、一人の女になってしまったような気分に……)

女勇者「……じゃあ」

僧侶「ヤりましょうか……」

女勇者「ローションを使うなら、やっぱり……抱きあった方がいいよな」

僧侶「です、かね……よく分からないですけど……」

 トロォ…

僧侶「冷たっ!? これ、すごいトロトロ……」

女勇者「お、俺にも、かけてくれ……」

僧侶「は、はい……じゃあ、すみません……」トロォ

女勇者「ん、ひゃう……!」ピクン

僧侶(ローションが、勇者ちゃんの体の上をゆっくりと流れていく……谷間から流れて、お腹を通っていったり、胸の先から、雫になって落ちたり……)

僧侶(なんだこれ、この時点でエロい!?)

女勇者「僧侶は、付けなくていいのか……?」

僧侶「え、そ、そうですね。じゃあ少しだけ……」トロォ

僧侶(冷たいのが、少しずつ垂れていく……ちょっと、くすぐったい……)ピクン!

僧侶「そ、それじゃあ……」

女勇者「ああ……来てくれ……」

僧侶「……」ギュッ

女勇者「っ……!」ピクッ!

僧侶(み、密着感が、すごい……! 抱き合って、触れ合った肌と肌が、くっついちゃってるみたい……)

女勇者(これが、僧侶の感触……! 本当に、女の子って柔かいよな、いろいろと……!)

女勇者(本当に、僧侶と、裸で抱き合ってるんだよな、俺……)ドキドキ

僧侶(緊張で、心臓が爆発しそう……! 胸、くっついてるし、鼓動伝わっちゃうんじゃ……!)ドキドキ

僧侶「じゃ、じゃあ、とりあえず……動いてみますね?」

女勇者「あ、ああ……」

僧侶「っ……」グチュグチュ

僧侶(すごい、ぬるぬる動く! しっかり抱きしめないと、うまく動かせない……!)ギュウ!

女勇者(柔かい、体が……胸が、押しつぶされあって……! ローションが、ぬるぬるしてるおかげで……!)

僧侶(全身を、撫でられてるみたい……! 私と勇者ちゃんの体温で、ローションも少しずつあったまってきて……!)

女勇者(キモチいい……!)グチュグチュ!

僧侶(なにこれ、すごい、変な気分……私、なんでこんなことやっちゃってんだろう……?)

僧侶(緊張と興奮で体がざわついてるのに、妙に冷静な私がいて……)

僧侶(でも、カラダ、止まらない……!)

女勇者「ん、ひゃう、んんっ……!」

僧侶(ゆ、勇者ちゃん、もう感じてきてる……!?)

僧侶(そうだ、勇者ちゃんは精神は男だから……体から与えられる快感と合わせて、普通の女の人よりずっと興奮しやすいんだ……!)

女勇者「はぁんっ!」ビクン!

僧侶「ひゃう!?」ビクン!

僧侶(え、今、私、なにが……!?)

女勇者「ん、くぅ……!」

女勇者(い、今のぉ……! 俺の、乳首が、僧侶の体と擦れて……!)

僧侶(勇者ちゃん、乳首勃ってきてる……少し固いのが、押し付けられて、分かる……!)

僧侶「あ、ふぅ、くああ……!?」ビクン!

僧侶(な、なんで!? 私まで、ち、乳首、キモチよく……!?)

僧侶「んひゃっ! 勇者、ちゃん、なんか、これ、変……! ん、ああぁっ!」ビクビク!

女勇者(僧侶が……あの僧侶が、喘いでる……俺に体を擦り付けながら、近くで……!)

女勇者(もっと……もっと感じてほしい……! もっと、乱れた僧侶が見たい……!)グチュグチュ!

僧侶「ひゃあっ! あ、だ、ダメ……!」

僧侶(激しっ……! 胸、勇者ちゃんのと合わさって、揉みくちゃに……!)

僧侶(一人でするのとは、全然違う……! 他の人の肌に触れて、感じるのが、こんな興奮するなんて……!)

僧侶「あんっ! あ、くぅ……!」

女勇者「くぁ、キモチ、いい……! 僧侶のカラダ、キモチいい……!」

僧侶「ひゃくっ!? そ、そんな、変なこと、言わないで……!」

女勇者「僧侶は、んぁ、キモチ、よくないのか……?」

僧侶「そ、そんな、のっ……!」

女勇者「我慢、しなくていい……今日は、そういう日、だろ……?」グイッ

僧侶「ん、ちゅぱ、んぐ、れろ……!」

女勇者「れろ、ちゅぷ、んむ……!」

僧侶(ああぁ、絡み、合ってる……! 強く、抱きしめあいながら、体を、激しく動かして……!)

僧侶(唇、合わせて、舌、絡ませて……! ぐちゅぐちゅって、音させて……!)

僧侶(触れ合った肌が、どんどん熱くなっていく……! 境が、分からなくなって……!)

僧侶(溶けて、混ざっちゃいそう……!)キュンキュン!

僧侶「き、キモチ、いい……! キモチいいよぉ……!」

女勇者「俺も……! 一緒に、一緒にキモチよくなろう……!」

僧侶「う、うんっ……! ちゅぱ、あむ、ぢゅるっ、ぷはっ!」

女勇者「れろ、んちゅ、むぐっ……!」

女勇者(脳まで、蕩けて……!)

僧侶(私たち、一つに……!)

女勇者「イく……! もう、イく……!」

僧侶「わ、私も、イきそう……!」

女勇者「い、一緒に、一緒に……!」グチュグチュ!

僧侶「うん! 一緒に、イこうね……!」ギュウ!

女勇者「ああんっ! くぁ、いふ、んあぁ!」

僧侶「あふ、イく、イっ……!」



女勇者 僧侶「イくううううううぅぅぅぅぅ!!!」ビクンビクンビクン!!



女勇者「あ、ひっ……んくっ……♡」

僧侶「んひ、イ……イっちゃったぁ……♡」

女勇者「はぁ、はぁ……僧侶……」

僧侶「勇者、さん……んちゅ、ちゅぱ、んぐ……」

女勇者「れろ、あむ、ぷは……へへ、一緒にイけたね……」

僧侶「うん……なんだか、嬉しい……」

女勇者「僧侶……」ギュウ

僧侶「何ですか?」

女勇者「……」

 チュッ

女勇者「……ありがと」

僧侶「……なんに対してのありがとうですか?」

女勇者「うーん……いろいろ」ニコッ

僧侶「……勇者ちゃん、イくと女の子っぽくなりますよね」

女勇者「えぇ!? そんなこと……!」

僧侶「んっ……」グイッ

女勇者「……!」ボフッ

僧侶「……可愛いです。私だけが知る、勇者ちゃんの顔」ナデナデ

女勇者「僧侶……」

僧侶「今日が、最後かもしれないんですから……もっと、見せて……」

女勇者「ん……あむ、れろ、ちゅぷ……」

僧侶「んちゅ、んぁ……」

 クチュクチュ イチャイチャ♡


【朝 大教会】


聖女「ゆうべはおたのしみでしたね」

女勇者 僧侶「ッ!?///」

盗賊「おいおいマジかよ……女同士とか引くわ」

女勇者「俺は男だ! というか、ヤってない! ヤってないからな何も!」

聖女「私は別に何をしていたとは言っていませんが」

女勇者「こ、この……!」

女勇者(あれから俺たちは、途中で疲れて寝てしまうまでずっと体を重ねていた)

女勇者(本当に、ただローションまみれの体を抱きしめあいながら飽きもせずずっとキスをしていた)

女勇者(胸を揉んだりとか、性器を弄ったりとか、そういうことはほとんどしなかった)

女勇者(ただ、俺は僧侶と触れ合っているだけで不思議と心が満たされた。僧侶も、そうだったんだろうか……)

女勇者(正直、ちょっと後悔している)

僧侶「なんか言いました?」

女勇者「い、言ってない!」

盗賊「……どうやら吹っ切れたらしいな。あーあ、だったら俺も呼んでくれりゃあ良かったのによ」

女勇者「ふざけんな。もう男とそういうことするなんて想像すらしたくねぇよ」

女勇者「……ていうか、お前あの高台にいただろうが」ボソッ

盗賊「なっ!? なんのことかなー」

女勇者「……ありがとな」

盗賊「……フン」

戦士「う、くっ……」フラッ

女勇者「っ……」ビク!

神父「戦士さん、まだ動いちゃダメだ! 洗脳を解いたばかりなんだ、安静にしてないと……!」

戦士「悪い、すぐ戻るからよ」

女勇者「……」

戦士「……勇者、俺」

戦士「……勇者、俺」

戦士「本当に!」

女勇者「ようやく来たか」

戦士「……え?」

女勇者「俺が元に戻れるかもしれないって大事なときにパーティがかけてたら締まらないだろ。なあ?」

僧侶「……はい、そうですね」

盗賊「ったく、テメェは馬鹿なんだからいつもみたいに馬鹿みたいな顔してればいいんだよ、馬鹿」

戦士「……馬鹿って言いすぎだろ、お前」

戦士「でも、やっぱりこれだけは言っとかないと」

戦士「本当にごめん! もう二度と、こんなことがないようにするから!」

盗賊「やれやれ、つくづく真面目ちゃんばっかだなぁこのパーティは」

女勇者「……頼むぞ、男性不信になりたくはないからな」

戦士「……」

聖女「では、始めましょうか。といっても私は何もしないですけど」

聖女「僧侶さん」

僧侶「はい」

聖女「勇者さん」

女勇者「ああ」

聖女「誓いのキスを」

女勇者 僧侶「えぇ!?」

聖女「なんちゃって」

女勇者「お前なぁ……!」

聖女「では、互いの手をとって」

僧侶「……勇者ちゃん」スゥ

女勇者「……」ギュッ

僧侶「短い間でしたけど、勇者ちゃんと過ごした時間、本当に楽しかったです!」

女勇者「……死ぬわけじゃないからな、俺」

聖女「では、相手のことを心から想って」

僧侶(……勇者さん)

女勇者(……僧侶)

盗賊「……」

戦士「……」

僧侶 女勇者「浄化魔法」



どうなった?>>508
1.男に戻った
2.戻らなかった

2

 パアアアアア!

聖女「これは……!」

盗賊「勇者と僧侶ちゃんの二人を包むように……!」

戦士「光が……!」

女勇者(ああ、伝わってくる……僧侶の、俺への想いが)

女勇者(魔王の呪いの鎖を断ち切れるほどの、強くて、優しい想い……)

女勇者(俺は、お前のこの想いに何度も助けられてきた。女になってからも、女になる前からも)

女勇者(順番が、もうめちゃくちゃになっちゃったけどさ、でも、俺)

女勇者(もし男に戻れたら、伝えたきゃって思ってたことがあったんだ)

女勇者「……僧侶」

女勇者「俺、お前のことが」

聖女「スト、ストップー!!」

女勇者「うわ、なんだ!?」

聖女「あなた、今ものすごい恥ずかしい事しようとしてなかった?」

女勇者「へ?」

僧侶「勇者、ちゃん……」

女勇者「勇者、ちゃん?」

盗賊「勇者ちゃんだな」

戦士「勇者ちゃんだ。ていうか髪きれいになった?」

盗賊「また胸でかくなったな」

女勇者「は?」

僧侶「やっぱり私じゃ無理でしたか。だって魔王の呪いですもんね」

女勇者「は? いや……は?」

女勇者「はあああああああああああああ!!?」

聖女「まあ、私の力の一部ならこんなものでしょう」

女勇者「お前心が通じ合えばどうたら言ってただろうが!? ていうかこんなもんってどんなもんだ!?」

聖女「すごく健康的になりましたね。今のあなたは心身ともにフレッシュな力で漲ってますよ」グッ!

女勇者「いや精神的にはすごいショック受けてるけどね!」

僧侶「すみません。まあダメで元々だったので、許してほしいです」

女勇者「お前、心なしかノリ軽くないか?」

僧侶「いやいやまさか。とっても残念です、ええ」

僧侶「これでまたしばらく、私が『相談』に乗らなければならなくなりました、ねっ!」ギュッ!

女勇者「ほぅわ!?///」ドキッ!

僧侶「ふふっ!」

盗賊「この馬鹿どもが……戦力が落ちてることに変わりはねぇんだぞ」

戦士「まあ、俺たちがもっともっと頑張ればいいってことだろ、な!」バシン!

盗賊「いって!? 何しやがる! 俺にゴリラ風のスキンシップしてくんな!」

戦士「はは! 今日も頑張って鍛錬するぞぉ!」

神父「だから安静にしてなきゃダメですって!」

盗賊「……まあ、俺にもそのうちあいつとヤるチャンスがあるかもってことか」

騎士「聖女殿ー! 今日お祭りがあるらしいので一緒に……って、どうしたんです?」

聖女「いえ、何も。何もありませんでした」

騎士「???」



女勇者「この、離れろエロ僧侶!」ムニムニ!

僧侶「ひほい! へいほふひゃにむひゃってえろひゃんへ!!」

女勇者「このこのこのー!!」

僧侶「ひゃめへー!!」



【HAPPY? END 俺たちの戦いはここからだエンド】

これで本編は終了です。おまけやります。場合によってはすごい短いかも
おまけは本編とは別ルートの結末です


どれを選ぶ? >>515
1.僧侶END
2.戦士END
3.盗賊END
4.聖女END
5.騎士END
6.闇魔導師END
7.その他

6

【闇魔導師END 聖女とともに闇魔導師に捕まってしまいました】



女勇者「ん、ぁ……?」

闇魔導師「おや、目覚めましたかな?」

女勇者「!? お前……!?」ジャラッ!

女勇者(な、鎖……!? そんな、俺、捕まって……!?)

闇魔導師「少々てこずりましたが、私にかかれば小娘二人なんぞ敵ではありませんよ! フーヒッヒ!」

女勇者「聖女は!? お前、聖女はどこにやった!?」

闇魔導師「そう吠えなくとも、聖女様なら、そこに」

女勇者「!?」



聖女はどうなってた? >>518
1.女勇者と同じく捕まっているが無事。気を失っている
2.怪しげな陵辱器具で責められている
3.怪しげな触手生物に犯されている
4.怪しげな魔導器具で脳をいじられている
5.跪いて闇魔導師に奉仕している
6.その他

4

聖女「あ、あ、あ、あ、あ、あ」ガクガク!

女勇者「聖、女……? 聖女!!」ガシャン!

闇魔導師「彼女はいろいろと気になりますからねぇ。とりあえず、まずは順当に脳を調べてみようと思いまして」

女勇者(細長い、管みたいなものが……聖女の、耳や頭に、突き刺さって……)

女勇者(目が、見開かれて、白目に……舌は、だらしなく垂れて……天使のようだった聖女が、あんな顔を……)

女勇者(体を、太いベルトで何重にも巻かれてるのに、固定された器具が大きく揺さぶられるぐらい体が揺れてる)

女勇者(足元には、彼女が失禁したことでできたであろう水溜りが……)

女勇者「う、ぷっ……!」

闇魔導師「うわ、吐いたりしないでくださいよ。萎えますからな」

女勇者「こんな……こんなこと、許されると思ってるのかッ!? 今すぐ止めるんだ!」

闇魔導師「モルモットっているじゃないですか。あれの大切さをわざわざ説かねばならぬほど貴女は無知ではないでしょう」

女勇者「彼女は人間だ!!」

闇魔導師「人間兼モルモット。何か矛盾してますか?」

女勇者「お前!!」

聖女「あ、あ、あ、あ」ガクガク!

女勇者(クソ、聖女……! 俺が、ちゃんと守れていれば……!)ポロポロ

闇魔導師「そう悲しまないでください。私まで心が痛む。あれは人類進歩のためには必要な犠牲、あれで多くの人が救われるのです」

女勇者「ふざけるな!! お前、お前だけは、絶対に許さない!!」

闇魔導師「おー怖い。さて、ではあなたには何をしてもらいましょうかね」

女勇者「ひっ!?」

女勇者(そ、そうだ……! 俺も今、こいつに捕まっているんだ……! 俺も、聖女みたいな目に……!)

女勇者「あ、い、いやっ……!」ガタガタ!

闇魔導師「ふふ、私好みの可愛い顔をするようになりましたねー。では……」

闇魔導師「ほいさっ!」キュイーン!



女勇者にかけた洗脳とは? >>523

kskst

女勇者「っ……!」ガクン!

女勇者(な、なんだ……!? 体が、急に動かなく……!)

闇魔導師「立ったまま拘束されていたから少し疲れたでしょう。すみませんでした」ガチャガチャ

女勇者(拘束具を、外して……! でも、クソ、動けない……!)

闇魔導師「どうです、楽になりましたか?」ニヤニヤ

女勇者「は、はい……ありがとう、ございます」

女勇者(な、なんだこれ……! なんで、勝手に喋って……!?)

闇魔導師「ふむふむ、いい感じですねぇ。では」

闇魔導師「今、あなたが一番やりたいと思っていることをやってもらいましょうか」

女勇者「え、それって……!」



女勇者は何をする?(何をさせられる?) >>528
1.跪いて許しを請いながら靴を舐める
2.許しを請いながら自慰を始める
3.闇魔導師のチンポを咥える
4.闇魔導師を卑猥な言葉をいいながら誘う
5.脳をいじられた状態の聖女にエロいことする
6.その他

5

女勇者「う、くっ……!」

女勇者(体が勝手に……! こ、この方向って!?)

闇魔導師「おやおや。聖女様が気になるんですか?」

女勇者(お前が操ってるくせに、白々しい……!)

女勇者(クソ、声が、出せない……! こんな、見たくない、のに……!)

聖女「あ、あ、あ、あ、あ」ガクガク!

女勇者「ぁ、っ……」

闇魔導師「さすがにそれだけ振動してるといろいろやりずらいでしょう」パチン!

聖女「あっ……あっ……」ピクン!

女勇者(動きが、小さくなった……? それに、拘束具も外れて……)

闇魔導師「にしても貴女、まさか聖女様に欲情していたとは」

女勇者「!?」

闇魔導師「私は洗脳をかけた相手のことがほんの少しだけ分かるんですよ。記憶や知識ではなく感情だけですけどね」

闇魔導師「あなたは、ずっと聖女様にいやらしいことをしたかった! 犯したかった! そうでしょう!」

女勇者「ぁ、はい……そう、です……!」プルプル

女勇者(違う! 俺はそんなこと思ってない!)

闇魔導師「だったら、今がチャンスですよ? 今なら抵抗されることも、憎まれることもありません」

闇魔導師「もう、そんな人間らしい思考できませんから! フーヒッヒ!」

女勇者(クソ、クソ……!! あんなゲス野郎のいいなりになるしかないなんて……!)

聖女「あっ……あっ……」ピクンピクン

女勇者(聖女……さっきよりは、表情が和らいだか……? でも、焦点は合ってないし、口も、開きっぱなしで……)

女勇者(こ、こんな彼女、見たくない……! やめろ、やめてくれ……!)



女勇者は何をする?(何をさせられる?) >>533
1.キス
2.服を脱がせて胸に吸い付く
3.マンコを指でいじる
4.マンコを舐める
5.聖女の手で自分のマンコをいじる

4

女勇者「……!」サッ

女勇者(膝をついて……まさか、そんな、やめろ……!)

女勇者「……」スルッ

聖女「あっ……あっ……」

女勇者(聖女の、マンコ……失禁してるせいで、尿のにおいが……)

女勇者(い、いやだ! 止めろ、顔を近づけるな……!)

女勇者「……れろっ」

聖女「あっ……!」ビクン!

女勇者(は、反応した!?)

闇魔導師「思考を失ったとはいえ、体から得られる刺激はちゃんと処理できます」

闇魔導師「むしろ、意識によって余分な制御をしないぶん、刺激にはより素直かも」ニヤニヤ

女勇者「れろ、れろ……んちゅっ」

聖女「あ、あっ……! あっ……!」ビクンビクン!

女勇者(違う! これは感じてるんじゃない! 弱い部分を刺激されたから、体が勝手に反応してるだけだ!)

女勇者(決して、喘いでるわけじゃ……!)

女勇者「れろ、んちゅ……あむ、れろ……」ピチャピチャ

聖女「あっ、あ、あっ……! あ、あっ……!」

女勇者「はぁ、はぁ……んちゅ、れろ、んぐっ……」

女勇者(尿の味なのか……? 少し苦くて、しょっぱい……)

女勇者(それに、なんだか……尿や汗とは別の、とろっとした液体が……)レロレロ

闇魔導師「おや、聖女様濡れてきたみたいですよ? 貴女のがキモチいいようだ」

女勇者(ち、違う……! これも、ただの生理現象だ! 聖女は、もう思考を持っていないんだ!)

聖女「あっあっ! あ、あ、あっ……!」ビクンビクン!

女勇者(こんなので、興奮してしまうなんて、間違ってる!! どうがかしてる!)キュンキュン!

女勇者「あむ、ぢゅるっ! んちゅ、れろ、れろっ!」

闇魔導師「ほら、割れ目を舐めてばかりでなく、クリトリスも可愛がってあげなさい」

女勇者「は、はい……んちゅ」

聖女「あっ、あああっ……!!」ビクンビクン!

女勇者「はむ、んむ、ちゅぱっ……れろ、んぐ!」クチュクチュ!

聖女「あ、ああ、あ……! あ、あ、あああぁぁ!!」ガクンガクン!

女勇者「っ……!」

聖女「あっ……あっ……!」ビクッ ビクッ

闇魔導師「どうやらイったようですね」

女勇者(そんな、聖女……)

聖女「あっ……あっ……」

女勇者(聖女が、俺のクンニで、イって……!)ゾクゾク!

闇魔導師「貴女も、出来上がってきたようですね」グチュッ

女勇者「んひぃ!?」

闇魔導師「廃人同然の聖女様の性器を舐めながら、こんなに濡らすなんて変態も度が過ぎますね」

女勇者(や、やめろ……! 触るな、骨ばったその汚い手で、俺のアソコに触るな!!)

女勇者「……!」ガタガタ!

闇魔導師「……あなたの男嫌いは筋金入りのようだ」

闇魔導師「こんな状態で犯してもつまらない。少し、脳を書き換えさせてもらいますよ」ガシッ

女勇者「っ……!」

闇魔導師「私は洗脳の中でも、人を堕とすのが最も得意なんです」

闇魔導師「安心してください……何にも怖くありません」

闇魔導師「洗脳された後は、洗脳される前の感覚なんて、思い出せないんですから」

女勇者「ぁ、ぃ……!」ガタガタ!



どうなる? >>537のコンマ以下数値が大きいほど男好きになる
ゾロ目で闇魔導師にベタ惚れ

今日はここまで

闇魔導師「おやおや?」

闇魔導師(これは、精神操作対策の障壁……ではなさそうだな)

闇魔導師(呪い……男には情欲しないよう制限がかけられている。なんでこんなもの……)

闇魔導師(精神のかなり深いところまで侵しているな……とても強力な呪いに見えるが、しかし妙に穴も多い)

闇魔導師(呪いの方はどうすることもできないが、土台の方を捻じ曲げてやれば……)キュイーン

女勇者「が、ハッ、オっ……!」ガクガク!

闇魔導師(こいつの中の性別観を歪めて……逆に女ではなく男だけに欲情するようにする)

闇魔導師(自我の認識すら狂ってしまうから、こいつの精神はそう長くはもたんだろうがな)

女勇者「ッ……!」ガクン!

闇魔導師「……さぁ、新しい自分になった感想はどうですか?」

女勇者「お、俺は……」

闇魔導師「君の性別は何かな?」

女勇者「……女」

闇魔導師「体は?」

女勇者「男……」

闇魔導師「じゃあ私は?」

女勇者「……女?」

闇魔導師「上出来だ!」ズパン!

女勇者「んひいっ!?」ガクン!

闇魔導師「おお、貴女処女でしたか……! これはなかなかの上玉を手に入れたようです……!」パンパン!

女勇者「んあ、ひっ、あく、んぁあ……!」ビクビク!

女勇者(俺、こんな、やつに、犯されて……!? なんで、こんな、感じて……!)

女勇者(あれ、でも……女って、こうやってヤるもんなんだっけ? 女に、チンコなんて、あったっけ……?)

女勇者(でも、こいつは、女で、俺も女……あれ、でも今の俺の体は……? 男の体、だっけ……?)

女勇者(じゃあ俺は何のために呪いを解こうと……? 男に戻るためなんじゃ……ていうか、俺って元々男……?)

女勇者(でも、女……? 俺は女だから犯されてて、いや、でも男の体だから……?)

女勇者(あれ、あれ、あれ? そもそもなんで俺って俺なんだ? いつから女? どこまで男?)

闇魔導師「難しいことを考えるのはやめなさい」グイッ!

女勇者「あんぁっ!?」

闇魔導師「貴女、これが好きなんでしょう……?」パンパン!

女勇者「あっ、あ、くふぁ、んんっ……!」

女勇者(好き……? 好きって、これが……? 女に、マンコ、犯されて……?)

女勇者「ひゃん! んく、あぁ、んあ……!」パンパン!

女勇者(なんだか、分からない……何も、分からない、けど……)

女勇者(今、すごくキモチいい……!)キュンキュン!

女勇者「あぁん、好きぃ! これ、好きぃ……!」パンパン!

闇魔導師「ふふ、貴女は元々男への欲情を制限されていたことで、女に対する性欲が大きくなっていました」

闇魔導師「それが今、男に向いてるわけですから……今の貴女は、犯されて自ら腰を振るビッチそのものだ!」

女勇者「ビッチ……!? お、俺、そんなん、じゃ……! だって、俺、女……!」

闇魔導師「女でしょう! チンポ大好きな女がビッチじゃなかったら、何だって言うんです?」

女勇者「ひゃうっ、あっ、はぅん! ビッチ、俺が、ビッチ……?」

闇魔導師「そうです! 貴女はただの淫乱女だ!」

女勇者(チンコ、熱いのが、奥まで……! 今まで、触れたこともないようなとこ、思いっきり突かれて……!)

女勇者(女の、硬い、体に、抱きしめられて……!)

女勇者「キモチいい……! チンコ、もっと、もっとぉ……!」

女勇者「ビッチだ……! あひ、あっ、俺、淫乱、女だぁ……!」ゾクゾク!

闇魔導師「ぐっ……! そろそろ射精しそうです……!」

女勇者「射精、中に……!? でも、なんで、女が……!」

女勇者(いや、そんなの、もう、どうでも……!)

女勇者「出してぇ! 精液、いっぱい、中で、出されてみたい……!」

女勇者(きっと、すっごくキモチいいはずだから……!)

闇魔導師「ふふ、老体にはちとキツいですが、こんな可愛い娘の頼みとあっては、断れません……!」ズパン!

女勇者「おくぅ!?」ビクン!

闇魔導師「ほら、中に出される瞬間を、聖女様にも見てもらいましょう!」グイッ!

女勇者「あっ、や、やだ、脚、広げちゃ……!」グチュグチュ!

聖女「あっ……あっ……」ピクン

女勇者(聖女……ごめん、俺……!)

女勇者(こんなゲス野郎に、犯されて……イくっ……!)

闇魔導師「さあ、私の子種で孕んでくださいっ!!」ドビュビュビュビュ!

女勇者「ん、んくううううぅぅぅぅぅ!!?」ビクビクビク!

闇魔導師「はぁ、はぁ……」ギュウ ドクドク…

女勇者(奥まで、チンコ突き立てられて……! 出てる、熱くて、どろっとしてるのが……!)

女勇者(これが、中出し……やっぱり、キモチいぃ……!)キュンキュン!

闇魔導師「うおっ、締め付けてきますね……!」ビクッ!

女勇者「あ、あひぇ……おんな、おんなしゅきぃ……♡」アヘアヘ

闇魔導師「ふむ……勘違いされたままというのも少し萎えますが、まあいいでしょう」

闇魔導師「壊れるまで遊んであげますよ。その後は……貴女の体をあますことなく、私の研究に使って差し上げます」ムギュムギュ

女勇者「あ、ひゃっ! らめぇ、おっぱい、まだらめぇっ……!」ビクビク!

女勇者(なんで、俺、男なのに……おっぱいが、あるんだ……?)

女勇者(あぁ、そうか……俺、女だった……)



そして…… >>550
1.原形を留めないほど人格を変えられ性奴隷に
2.聖女と同じく脳をいじられ研究材料に
3.その他

聖女が肉体的ド根性で闇魔術師を成敗

闇魔導師「さあ、続きをしましょうか」

女勇者「はいぃ……きてぇ……!」キュンキュン!

闇魔導師「フーヒッヒ!」

聖女「あっ……あっ……あっ……」ピクンピクン

聖女「…………」

闇魔導師「……ん?」

聖女「……ウ、ガアアアアアアアアァァァァァ!!」ブチブチッ!

闇魔導師「なッ!?」

闇魔導師(う、動き出した!? 馬鹿な、ありえん……!? 脳に直接魔導具を刺して生命活動を管理していたんだぞ……!)

闇魔導師「な、なんだこれは!? き、貴様がなにかやったのか!?」ガン!

女勇者「がはっ!? え、え……?」

闇魔導師「器具の誤作動か!? 自動で作動する魔術でも仕込んでいたのか!? 脳を弄られた人間が動き出すなど、理論的に不可能だ!!」

聖女「……」ユラユラ

闇魔導師「ひ、ひぃ!? く、来るなぁ!」

聖女「モシカシテ……コワインデスカ……?」

闇魔導師「ひいぃぃ!?」ドサッ!

聖女「リカイデキナイ……コトガ……」

聖女「ラシクナイ……」ギロッ

闇魔導師(あらゆる穴から血を流して、鬼の形相をしている……これが、あの聖女様……?)

闇魔導師(私は、触れてはならぬものを――)

聖女「フッ!!」

闇魔導師「ごぶっ!?」ドゲチャ!

 グチャア ボトボト…

聖女「……」フラフラ

女勇者「あ、ひ、っ……!」ガタガタ!

聖女「……大丈夫」スッ

女勇者「え……」

聖女「大丈夫ですよ」ニコッ

女勇者「聖、女――」

女勇者(それから、どれぐらいの時間が経ったのかは俺には分からない)

女勇者(俺は、かけつけた騎士によって助けられた。洗脳による後遺症も残っていない)

女勇者(そして、聖女は……死んでいた。無理やり魔導具を脳から引き抜いたことで、治癒不可能の傷を脳に負ってしまったからだ)

女勇者(そんな彼女を目の当たりにしながらも俺を迅速に病院に届けてくれた騎士には、感謝してもしたりない)

女勇者(俺が、もっと強ければ……彼女を、守ることができたかもしれないのに……)

女勇者(それから俺は、ひたすら剣を振り続けた。僧侶とそういうことをするのもやめた)

女勇者(いつか必ず魔王を倒すために。それが、勇者の俺にできる唯一のことだから)




【BAD END3 聖女が肉体的ド根性で闇魔導師を成敗エンド】

あともう一個ぐらいおまけやります

どれを選ぶ? >>556
1.僧侶END
2.戦士END
3.盗賊END
4.聖女END
5.騎士END
6.その他

6 魔王を倒して呪いを解こうとしたが返り討ち、奴隷化

【魔王END ついに魔王城まで辿り着いた勇者一行だが……?】


戦士「ついに、ここまで来たんだな……」

女勇者「ああ……」

僧侶「っ……」プルプル

女勇者「僧侶……」

 ギュッ

僧侶「ゆ、勇者ちゃん……」

女勇者「大丈夫だ。俺たちならやれるさ」

戦士「勇者も随分強くなったからなぁ、俺と互角ぐらいか。盗賊はもう勇者に歯が立たねぇもんな!」

盗賊「うるせぇ! 俺は後方支援なんだ!」

戦士「にしても、元々得意だった攻撃魔法と剣術、女になってから覚えた補助魔法を組み合わせて魔法剣士になるとはなぁ」

僧侶「本当にすごいです、勇者ちゃんは……もう、私よりずっと遠くにいってしまったみたいで……」

女勇者「そんなわけあるか」ペチッ

僧侶「ひゃう!?」

女勇者「俺はここにいるだろうが」

僧侶「勇者ちゃん……」

女勇者「それに、お前にはすごく助けられてるしな。いろいろと」ニヤリ

僧侶「い、いろいろって……ゆ、勇者ちゃん!///」

戦士「よっ、バカップル!」

僧侶「まだそんなんじゃないですから!」

盗賊「馬鹿どもが、もっと気を引き締めろ」

盗賊(にしても、結局勇者は男に戻れずじまいか……チッ、まぁ、ここまで来たらもうやるっきゃねぇか)

盗賊(今の勇者が人間として最強クラスの戦士であることに変わりはねぇんだ。可能性は十分……)

女勇者「よし……行くぞ!」

僧侶「はい!」

 ギィィ…

 ――――――――

 ピチョン ピチョン

女勇者「……」

魔王「地下牢での生活には慣れたかね?」

女勇者「ッ!? 魔王……!」ギロッ!

魔王「まだそんな狂犬じみた目ができるか。素晴らしい、さすがは勇者だな」

魔王「しかし、少し痩せたか? ちゃんと食べねば死んでしまうぞ」

女勇者「このっ……! お前だけは、お前だけは絶対に俺が殺してやる!」ガシャン!

魔王「はは、怖い怖い。女の身でありながら我を後一歩のところまで追い詰めただけのことはある」

魔王「もし貴様が男だったら……我は負けていたかも知れんなぁ」ニヤニヤ

女勇者「ちくしょう……!」ギリッ!



魔王はどんなやつ?(性別、特徴など) >>562

ドSのお姉様系

女勇者「そもそも、お前だって女だろうが!」

魔王「ふむ……」

 バギッ!

女勇者「がふっ!?」

魔王「たかが人間風情と上位魔族である我を同列に語るな」グリグリ!

女勇者「こ、のっ……!」

魔王「ふふ、いい目だ……この絶望的な状況にあってなお、戦う意思を捨ててはおらんとは」

魔王「それでこそ、屈服させがいがあるというものだ……」レロッ

女勇者「っ……!」ピクッ!

魔王「ふふ……いいなぁ、すっかり女になっているではないか」サスサス

女勇者「っ、くっ……!」

魔王「貴様、その体になってもう何回イった?」

女勇者「……!?」

魔王「結構な回数になっているだろう? 触れれば分かる」

魔王「カラダに、女としての快楽の記憶が刻まれている」

女勇者「そんな、こと……!」

魔王「確か……貴様には女にしか欲情できぬ呪いをかけたのだったな」

魔王「ならば……相手は、あの僧侶と言ったところか」

女勇者「っ……!」



女勇者の仲間はどうなってる? >>565
1.三人とも殺された
2.僧侶以外は殺された
3.三人とも生きている

3

女勇者「お前、僧侶たちに何かしたら許さないからな!!」

魔王「ふふ、心配せずとも殺しはしない。今はな」

魔王「戦士に、盗賊とか言ったか? やつら、なかなか立派なモノをもっているな」

女勇者「っ……!」

魔王「おかげで昨夜もつい励みすぎてしまった。奴らの子を妊娠していなければいいのだが」クスクス

女勇者「そんな、お前……!」

魔王「人間風情がこの魔王である我と交わるなど、光栄極まりないことだぞ? そのまま死んでしまっても本望だろう」ギュッ

女勇者「や、やめ……!」

魔王「やつら、もうすっかり私の虜になってしまってな。切ない声で我を求めるのだ」ハミハミ

女勇者「み、耳、噛むなぁ……!」ピクピク!

魔王「我のためならば自らの命も……仲間の命すら、差し出すらしい」

女勇者「!? そ、そんな、あいつらが、お前なんかに……!」

魔王「やつらに、貴様を犯させるというのも面白いかもなぁ」

女勇者「っ……!」ゾクッ!

魔王「それとも……僧侶を犯させるか?」

女勇者「だ、ダメだ! それだけは……!」

魔王「貴様は我に命令できる立場でも懇願できる立場でもない」ガシッ!

女勇者「が、ぐぅ……!」ミシミシ!

魔王「ふふ、今日もたっぷり調教してやろう」ペロッ

女勇者「魔、王っ……!」

女勇者「――」ガクッ



魔王は女勇者に何をする?(何をさせる?) >>570
1.限界まで絶頂させ続ける
2.媚薬風呂に浸ける
3.醜悪なオークに犯させる
4.跪かせ奉仕させる
5.堕ちた僧侶とのセックスを見せ付ける
6.その他(新しい呪いを使うのも可)

6
新しい呪いの実験

女勇者「はっ!?」

女勇者(どこだ、ここ……確か俺は、気絶させられて……)

女勇者「!? 拘束されてない!?」

女勇者(どういうことだ!? 魔王のやつ、何を考えて……!)

魔王「目が覚めたか」

女勇者「魔王……! どういうことだ、なぜ俺を自由にしている!?」

魔王「なんだ、拘束されているほうがよかったのか」

女勇者「……何を企んでいるかは知らないが、勇者を舐めたこと、後悔させてやる!!」ダッ!

魔王「ふふ……威勢がいいな」

魔王「なに、ちょっとした実験さ」

女勇者「……!?」



魔王が女勇者にかけた呪いとは? >>573
1.すごい敏感になる呪い
2.魔王が好きになってしまう呪い
3.胸が大きくなり母乳が出る呪い
4.痛みが快感に変わる呪い
5.仲間を殺したくなる呪い
6.その他の呪い
7.呪いをかけたのは実は勇者にではなく僧侶に(どんな呪いかも)

6.股間だけ男に戻る呪い

女勇者「んっ……!」ビクッ!

女勇者(なんだ、なんか股間に違和感が……)

魔王「ふふ……」

女勇者(でも、今は魔王に集中しないと……!)

女勇者「はぁ……!」ダッ!



どうなる? >>576
1.急に勃起状態になり戦闘が困難に
2.魔王に返り討ちにあい押し倒される
3.魔王を押し倒すことに成功する
4.僧侶が止めに入る

女勇者「ん、あんっ……!」ビクッ!

女勇者(こ、これは……服が、持ち上がって……!? ま、間違いない、でもなんで!?)

魔王「ふふ、どうした? その盛り上がった股間は。我の前だというのに、欲情してしまったのか?」

魔王「いや、我の前だから、かな?」

女勇者「お前、どういうつもりだ! なぜここだけ元に戻した!?」

魔王「なに、ずっと恋しかったんじゃないかと思ってな、貴様の半身であるソレが」

魔王「それで、愛する女を感じさせたいと思ったことも少なくないだろう」

女勇者「いったい、何を考えて……!?」ギンギン!

女勇者「あっ、はあぁ……! な、なんだこれ、なんで、こんな……!」

女勇者(服に、擦れるだけで……膝が、震えるほど……!)カタカタ!

魔王「今の貴様のそれは、男の陰茎でありながら女の陰核としての側面も持つ」

魔王「女体のもたらす快感の味を覚えた貴様なら、その疼きを無視できるはずがないだろう」

女勇者「ふざけ、るな……!」ダッ!

女勇者(倒す、ここで魔王を倒す!! 今までだって、戦闘で集中してるときは、快楽を忘れられた……!)

女勇者(今回だって……!)

女勇者「ふ、あ、くっ……! ああぁ……!」ドサッ!

魔王「どうした、あと少しで我に届くぞ?」

女勇者「はぁ、はぁ……!」

女勇者(腰が、抜けて……あのまま動いてたら、射精して……)

女勇者(でも、こんなところで……!)ググッ



どうする?(どうなる?) >>579
1.刺激が強すぎるため動けない
2.再び魔王に殴りかかろうとするも射精する
3.少しでも楽にするため下の服を脱ぐ

女勇者「っ、あ……!」プルプル

魔王「何をしている? 貴様の宿敵はすぐ目の前にいるぞ」

女勇者「こ、のっ……!」

魔王「……その気になれば、例え果てようとも我に攻撃することは可能だろう」

女勇者「!?」

魔王「我の前でイくのが屈辱か? それとも……貴様の中の女が、恥じらいでも覚えたか」

女勇者「ふざけるな!! 火炎――!」

魔王「……」グリッ!

女勇者「んはああぁぁっ……!?」ビクン!

魔王「魔王の足に急所を踏まれて、なんと情けない声を出すのだ勇者よ」グリグリ

女勇者「あ、いや、やめっ……!」ビクビク!

魔王「ほら、魔法を発動するのではないのか? やってみろ」

女勇者「ん、くふぁ、か、かえ、んんっ……!?」

魔王「心が乱れて魔法を発動することすらできんとは……我にいたぶられるのがそんなにキモチいいか?」

女勇者「も、もう、やめっ、これ、以上は……!」

魔王「貴様如きが我に頼みごとをするな。身の程をわきまえろ」グリッ!

女勇者「んひいぃ!? だめ、もうだめ!! もう、イジめないで……!」

魔王「……」グリグリ

女勇者「あ、あぎぃぃ! だめ、もうっ、イクイクっ……!」

女勇者「イくううううぅぅぅぅぅぅ!!!」ビクビクドビュドビュドビュ!

魔王「……」

女勇者「あ、はひっ……ぁひゃっ……♡」ビクビク

女勇者(なに、これ……射精って、こんな、凄かったっけ……?)

魔王「……汚らわしい」

女勇者(魔王が、害虫でも、見るような目で俺を見下ろして……!)ゾクッ!

女勇者(な、なんで俺!? 今の、胸のざわつきは……!?)

魔王「服にシミができているぞ。……わずかではあるが、我の足の裏にも貴様の精液がついてしまったようだな」

魔王「舐めろ」

女勇者「な、ふざけ、ごばっ!?」ゴボッ!

魔王「噛み付くなよ?」

女勇者(足を、無理やり口に突っ込んで……!)

女勇者(こんなの、噛み切って……!)

魔王「……」ジュボジュボ!

女勇者「むご、ぼご、うぶ、じゅぼっ!?」

女勇者(足を、前後に……!? 喉に、当たる、苦しい……!)

女勇者「あむ、ぢゅる……ごぶ、ぶぢゅる……!」

魔王「ふふ、いい調子だ」

女勇者「!?」

女勇者(お、俺は今、何を……!?)

魔王「ふふ、さっき出したばかりだというのに、貴様のソレ、もう大きくなっているぞ?」

女勇者「!? ひょ、ひょんにゃ……!」ジュボジュボ

魔王「やはり貴様にはマゾ奴隷の素質があるらしい。我好みだ」

女勇者「ひ、ひはう! おりぇわ……!」

魔王「我の足を咥えたまま喋るな。不愉快だ」ジュボッ!

女勇者(奥……!? 親指、喉の奥まで、挿れられ……!)

女勇者(吐きそう……! こ、こんなの……!)

魔王「……」ジュボジュボ!

女勇者「ごぶっ、お、ぢゅる、がぼ、ごっ!」ビクビク!

女勇者(犯されてる……俺、魔王の足で、口の穴を犯される……!)

女勇者(こ、こんな、おかしい! おかしいのに……!)

女勇者(体、揺さぶられて……! イったばかりで、敏感な、チンコが……!)

女勇者(いや、嫌だ、こんな、イき方……!)キュンキュン!

女勇者「ご、んぼおおおぉぉぉぉぉ!!」ドビュドビュドビュ!

魔王「……ふふ、この数日間の調教の成果がもう出始めているようだな」ズルッ

女勇者「あはっ、ん、げほっ、げほ! こ、こんな……うそだ……」

魔王「貴様のカラダはもう知っている。我は貴様の上にいる存在なのだと」

魔王「苦痛だろうと快楽だろうと、我に与えられるものをただ享受することこそが悦びだと」

女勇者「ふ、ふざけるな……!」

魔王「……なあ、今の貴様は、いったいどっちだと思う?」

女勇者「は? 何を……」

魔王「心は男、体は女……とはいえ、性器は男だ」ズルッ

女勇者「あ、やめっ……!///」ボロンッ!

魔王「ここ以外の部分は確かに女のものだ。細胞一つ一つを調べれば分かるだろう。ふぅー……」

女勇者「ひゃんっ!」ビクン!

女勇者(息、吹きかけられるだけで、腰が浮いて……!)

魔王「ふふ、そして、貴様の心も……少しずつだが、女が混ざりつつある」

女勇者「な、馬鹿な、そんなこと……!?」

魔王「心と体は、本来二つで一つ。互いが互いに影響を及ぼしあっている」

魔王「普段の貴様の性格は、まあ男だとか女だとかは関係ない部分が現れているに過ぎない」

魔王「貴様……イくと女らしくなると言われたことはないか?」

女勇者「……!?」

魔王「それが、心が体の影響を受けている状態だ。何度も何度も心がその状態になると……」タラァ…

女勇者(よ、よだれ、チンコに、垂らして……!)

魔王「やがて、その状態が自然な心理状態になる」

女勇者「あ、く、ふぁ……!」ビクン!

魔王「両性具有でもない……無性でもない……貴様は、いったいどっちだ?」

魔王「どちらになることを望む?」



女勇者は魔王のフェラで何回イった? >>585のコンマ以下数値回だけ

 ――――――――

魔王「んぢゅ、ぢゅるるっ! れろ、あむ、ちゅぽ……!」

女勇者「おひぇあぁ!? ま、まら、まらイくっ! しぇいえきでりゅ!!」ガクガク!

魔王「んっ、ぢゅるる……!」

女勇者「はひいいぃぃぃいいいいぃぃぃいいいいい!!!」ドビュルルルルル!

女勇者(す、すごい……もう、何回イったか、覚えてない、ぐらい、なのに……)

女勇者(まだ、射精できるなんて……これも、呪いのせい……?)

魔王「……」クイッ

女勇者「んあっ、んちゅ、れろ、んぐっ、んぐ……!」

女勇者(ああ、また……魔王の口から、精液、流し込まれ……!)ビクビク!

女勇者(舌で、口の裏や、歯に塗りたくられて……飲まされる……!)

魔王「んっ……ふふ、どうだ、自分の精液の味は」

女勇者「あひ……おいひ、おいひいでふぅ……!♡」キュンキュン!

魔王「女の体がそう思わせるんだぞ? 分かるな?」

女勇者「は、はひぃ……!」ガクガク!

魔王「ふふ、まだガチガチだな……呪いで精力を増強させているとはいえここまでもつとは、さすが勇者といったところか」グリグリ!

女勇者「はひぃい!? らめ、ぐりぐりらめぇぇ! あ、あひゃま、おかひくなりゅうう!」

魔王「まだ自分がおかしくなってないと思ってたのか? はは、もう遅い」

魔王「こうなってしまってはもう勇者だった頃には戻れん」

女勇者「しょ、しょんにゃ、んひいいいいぃぃぃぃいいい!!」ビュルルルル!

魔王「イきすぎだな。まったく、勝手に手に出すとは」ペロッ

女勇者(魔王の、手……俺の精液で、べっとり……)

魔王「お前も舐めるか?」スッ

女勇者「……は、はい……ちゅぱ、れろ、んむ」

魔王「ふふ、素直だな。いい子だ」

女勇者「ありがひょう、ごひゃいましゅ……」ペロペロ

魔王「さて、ではそろそろ決めてもらおうか」シュルッ パサッ

女勇者「え……?」

女勇者(魔王が、服を、脱いで……裸に……)

魔王「どうだ、我の体は?」

女勇者(すごい、綺麗だ……俺や、僧侶よりも、ずっと……)

魔王「貴様は、どちらを選ぶ?」

魔王「男と女、どちらでありたい?」

魔王「もし男を選ぶというのであれば、貴様のこれを今すぐ私のマンコに挿れてやろう」グチュッ

女勇者「あ、ひゃうぅ……!?」ビクン!

魔王「そして……もし、女を選ぶというのであれば」ググッ!

女勇者(え、な、なんで……さっきまで、普通に、女の人のだったのに……!)

魔王「このチンポで、貴様を完全な女に戻し犯してやる」ギンギン!

女勇者「チン、ポ……?」

女勇者(なんて、凶悪な形……あんなもの、挿れられる、なんて……)

女勇者(いったい、どれだけキモチいいんだろう……!)キュンキュン!

魔王「どちらがいい? 貴様に選ばせてやろう」

女勇者「な、にゃんで、おれに……」

魔王「実験だと言っただろう? 果たして、男と女、二つの境を曖昧にされた人間は」

魔王「どちらを選ぶのかというな」

女勇者「お、おれは……」ドッドッ…



どちらを選ぶ? >>591
1.男
2.女
3.魔王に犯されるならどちらでも

1

女勇者「お、おとこに……もどりひゃい、です……」

魔王「ほう? それはなぜだ?」グチュグチュ

女勇者「お、おとこに、にゃって……まおうしゃまのマンコに、チンポいれたい、からぁ!」キュンキュン!

魔王「そうか……やはり元が男だからか、それとも少々チンポをイジめすぎたか」

魔王「ふふ、いいだろう。貴様にかかった呪い、全て解いてやる」パチン!

女勇者「あ、ありがとう、ごひゃっ……!?」ドクンッ!

魔王「ふふ……」

勇者「あ、あ、あっ……!」

魔王「おお、なかなかいい男ではないか。我好みだ」

勇者「魔王、様、俺……!」

魔王「分かっている。そう焦らずとも」

魔王「死ぬまで、全て搾り取ってやる」グチュン!

勇者「んひいいいぃぃぃいいいい!!?」ドビュビュビュビュビュ!

魔王「んっ……! はは、もう出したか。早漏過ぎるぞ勇者」

勇者「あ、あひぅ、き、キモチいいぃ……!」ガクガク!

魔王「女の膣内にチンポを挿れるのは初めてか?」

勇者「は、はいぃ……! こ、こんなの、初めてぇ……!」

魔王「そうか、貴様の初めては我か、それはいいな。光栄に思えよ。我ほどの上玉はそういないのだからな」

勇者「ん、はひぃ……!」

魔王「貴様は動かなくてもいいぞ、犯すのは我のほうなのだからな」

魔王「貴様はただ感じていればいい。命の火が燃え尽きるその時まで、我がもたらす肉の快楽をな」ジュプジュプ!

勇者「あ、んぎぃ!? キモチ、キモチいいでしゅう!!」

魔王「ははっ、ほら、イけ! 我の中を貴様の子種で満たしてみせろ!」

勇者「アひいいいいぃぃぃぃいいいいいぃぃ!!!」ドビュビュビュビュ!

魔王「まだまだ終わらないぞ?」ギュッ!

勇者「あ、あはっ、魔王、様……! んちゅ、あむ、ちゅぱ……!」

魔王「ぷはっ……ふふ、そろそろ百回目を超すか? なあ、勇者よ」グチュグチュ!

魔王「いや、もう貴様は勇者ではないか。貴様はただの我の肉奴隷だ、いいな?」

勇者「は、はぃ! お、俺は、あ、貴女様の、肉奴隷っ……!」

勇者「イく、イクイクイグウウウウゥゥゥ!!!」ドビュルルルルルル!

魔王「んっ、あはっ……というわけだ。結果として賭けは貴様の勝ちだな、僧侶」パンパン!

僧侶「ぁ……うそだ、こんな……」ボソボソ

魔王「勇者は男に戻ることを決めた。が、どうやらそれは我と戦うためではなかったらしい」

魔王「どうだった? 最愛の男が百回以上も宿敵の手でイかされる様を眺めるのは。最高の余興だっただろう」

僧侶「わ、わたしは……いったい、なんのために、あんなのに、耐えて……」ガタガタ

魔王「賭けは貴様の勝ちだ。約束通り、貴様以外の仲間を全員解放してやろう。もっとも、奴らが果たして我の元を離れたがるかどうか」

僧侶「い、いやだ……そんな……助けて! 私を助けてよっ!!」

魔王「残念だが、それは契約に含まれていない」

 ガシッ

僧侶「ひ、いやっ! 離し、いやああああぁぁぁぁ!!」

魔王「ふふ、やはり人間で遊ぶのは面白いな。これだから魔王はやめられん!」パンパン!

勇者「ヒグッ!? んぐうううぅぅぅああアアアアアアアア――!!」




【BAD END4 勇者男に戻って女魔王に搾り取られエンド】

これでおまけも終了です。他のルートはギャグよりになる予定でした
ここまで付き合ってくださった方々は本当にありがとうございました

乙 エロくてよかった、またやってほしい
>>1としては勇者が男に戻って僧侶とくっつくか、戦士・盗賊あたりとくっつくのを想定していたのかな?

>>597
最初はモンスターとか敵キャラに堕とされる、あるいは盗賊に調教されるみたいな形を想定してました
僧侶は百合枠で一応いれとこうって感じだったのでこういう流れになるとは思いませんでした

エロ安価スレはまた建てると思うので安価の出し方とかでここをこうしたほうがよかったみたいなのがもしありましたら教えてください

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年05月02日 (土) 00:11:48   ID: x9_xJKJa

皆可愛い。盗賊EDも見たかった。

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