【劇場版公開記念】とある奪われの幻想殺し(イマジンブレイカー)(27)

初めて書きます、途中で寝落ちしないようにがんばります。

※オリキャラ一部存在


物語は、夏休みの8月のあの実験の日に遡る。

おれが一方通行(アクセラレータ)を倒して実験は凍結された。

凍結されたのはその当日、俺【神坂様人(かみさかさまひと)】はクビになった。

「あー、実験凍結だよ。実験凍結。だから君はクビだ。もうやることないし、借金を払わないといけない。」

彼女の名前は【芳川桔梗(よしかわききょう)】。

「クビ、って。なんなんだよ!どこの誰だ、どこの馬の骨が実験を凍結させたんだ?というかそんなことできるやつがいるのかよ?」

俺はそいつの名前を聞きたかった。

「上条当麻。能力は幻想殺し(イマジンブレイカー)と呼ばれてて、触れたものを壊せるという能力ね。って、ここでメンテナンスをしていた17038号が言っていたわ。」

「ミサカネットワークか。いいだろう、上条当麻。てめぇは俺に喧嘩を売った。だから俺は、てめぇからその能力を奪ってやるよ。」

決めた。だから俺は、この実験を凍結した野郎をぶち殺しにいく。

「もうかえって来なくていいからねー。あんたクビなんだから。」

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9月1日

上条当麻が謎の侵入者と戦っているのと同時期のことだ。



『あんたー、まだそんな機械作ってるの?』

芳川桔梗からの電話がかかって来た。

「あぁ、もう少しで完成だよ。あと3日くらいかな。君の方は何かあったのかい?」

『私は、昨日危険に巻き込まれたわ。命の危険。一方通行を救ってきたのよ。』

「なにがあったんだよ。」

『天井亜雄(あまいあお)に攻撃されたわ。お陰で一方通行は反射機能を失ったわ。』

あの、あの一方通行が反射機能を失っただと?

「詳しく聞かせてくれ。」

『あー、ごめん用事があるの。あんまり時間ないんだ。また今度ね。』

チッ、しゃーない。俺は電話を切り、この機械を完成させるために、製作を続けた。


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9月4日

朝、【上条当麻(かみじょうとうま)】は目が覚めた。


「おはよー、インデックス」

「あ、あんただれ?な、な、なんなの!警備員(アンチスキル)呼ぶよ!さまひとに電話の使い方を教えてもらったもん、もう使い方わかるし。」

「え、いや、俺だよ。上条当麻だよ。忘れちまったのか?」

「私は絶対記憶能力だから忘れることはないんだよ!...あぁ、えーっと、警備員ですか?えっとね、変な人がいるから...」

「ちょ、ちょまてよインデックス、なんなんだよ!」

上条当麻はインデックスから携帯を取り上げる。

「あぁ、もしもし、すいません間違い電話です。」

上条当麻は電話を切る。

「何してんだよ、インデックス!今回ばかりは...」

と言いかけたとき、布団からある人が出てきた。


「...んぁ?あんた誰?なんで人の家に入ってきているんだ?」

そこには知らない青年がいた。

「いや、お前こそ誰だよ。勝手にうちに上がり込んでんじゃねぇよ!なぁ、インデックスお前からもなにか言ってやってくれよ」

「いや、君こそ誰なの?」

「えっ?俺だよ、オレオレ、上条当麻じゃねぇか、毎日お前の飯を作ってるじゃねぇか。いや最近は金がないからたまーに量を減らしたりするけどさ」

「...いや、ご飯を作ってくれているのはさまひとだし。」

「さまひと、ってお前か?」

「あぁ、俺だ。神坂様人だ。いいから、はやく出てってくれねぇか?飯作りたいんだよ。」

「いや、ひとんちで飯つくんなよ!」

「だから、てめぇ何いってんの?ここは俺の家だ。あんまり出てかねぇと、警備員呼ぶから。」

「いや、ちょ、おまインデックス、お前はなに、俺に噛み付こうとしてるんだよ!あー、畜生、朝から不幸だあああっ!」


上条当麻は出て行った。いや、無理やり追い出されたに近いだろう。

「なんで、インデックスは俺のことを忘れているんだよ。俺はお前を忘れてないし。というか神坂様人って誰だよ。」

仕方なく、隣に住んでいる【土御門元春(つちみかどもとはる)】の家へ。

俺はインターホンを鳴らす。

「はいはーい、誰にゃー。いま義妹に肩を揉まれているところなのにー。」

そして、ドアが開く。

「よぉー、土御門!」

「...お前誰ぜよ?」

「は?お前もか、お前もなのか。一体集団で俺を陥れて何をするつもりなんだ!」

「あー、とりあえず俺の家の前でそういうことするのはやめるぜよ」

なにか、なにか手段は、ないのか?...そうだ!



「お前が俺のことを覚えていないならこれだけは言っておく。もしかしたら魔術が関わっているかもしれねぇ」

「魔術...お前、魔術師か?」

「いや、違う。俺は元々、この隣の家に住んでたが、魔術師に占領されちまった。」

「あー、とりあえず話は聞く。中に入れ。」


土御門は部屋に入れてくれた。

中には義妹の【土御門舞夏(つちみかどまいか)】がいた。

「舞夏、すこし出て行ってくれぜよー。」

「えー、外暑いのにー。でもメイドとして主人の命令には従わなくてはー」

といいつつ、土御門舞夏は外に出て行った。


「さて、簡潔に話そう。と、その前に、お前の名前は?」

「上条当麻だ。ってかなんか新鮮だわ。土御門に自己紹介するってのも。」

「まぁ俺から聞くと初めてなんだけどな。それで、どんな魔術師なんだ?」

「わかんねぇ、というか魔術師かどうかもわかんねぇわ。」

「は?つまりお前は、俺にカマかけをしていたと?」

「いや、まぁそういうわけじゃないんだぜ?でも、まぁ...そうなるわな。」

「ふざけるなら、出てけ。」

土御門元春に無理やり追い出された。


外には舞夏がいた。

「なぁ、お前は俺のことを、覚えてないか?」

「んー、知らんのだー。」


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俺は携帯を見て知ってる電話に電話する。

『もしもし誰なのです~?』

『はいはーい、こちら御坂。あんただれ?』

『ジャッジメントですの、何か緊急のご相談で?』

『ただいま、電話にでることができません』

『こちらはアンチスキルセンターです。』

『こちらは三沢塾跡地です。』

『借金をしているなら、いますぐ借りよう!』

知ってる所すべてに電話をした。ついでにお金も借りた。生活資金がないから。

でも、誰も俺のことは覚えていなかった。



「なんでか教えてあげようか?」

背後から男の声が聞こえた。

あいつだった。

「神坂、様人。」

「名前を覚えてくれたのか。ありがたいねぇ。そうだよ、ぼくがやったのさ。僕が今右手に持っている装置。これは人を操れる機械なのさ。」

「人を操っていいと思っているのか!」

と俺は神坂様人のもっている機械を殴ろうとした。

その瞬間、後ろを歩いていた男子高生が、俺の攻撃を止めてきた。

パンチしようとした俺の右手をパンチしてきたのだ。

そして見物していた女子高生が俺を殴ってきた。

「や、やめろ!」

そして周りにいた一般人が俺を殴りかかって来た。


「だーから、言っただろうが。この機械は人を操れるんだって。人の脳に電波を送って操るんだよ。」

「だからって、関係ない一般人を巻き込んでんじゃねぇぞ!」

「へー、君は一般人を巻き込むとキレるタイプなんだー。なら、これでどうかな?」

その瞬間周りにいたいろいろな学校の学生達は俺への攻撃をやめた。そして、自分たちを攻撃し始めた。

「な、何してんだよ!やめろ!」

「あー、やめてもらいたいか?ならてめぇが負けたと、屈服すればそれで済むんだよ。まぁ、勿論永遠にこの世界に戻れない場所に連れてくけどよ。」



「おれがそう簡単に屈服すると思ってんじゃねぇぞ!」

その瞬間上条当麻は近くにいた人の頭を右手で触れる。

だが。

「あー、上条さんは頭悪いんですか。頭に触れれば電波が一時的には遮断されるけどよ、だからってそれは一時的なだけで、すぐに再び電波に飲み込まれるんだよ。」

「あぁ、わかっているよ。でもよ、俺が触れている人間。誰だかわかるか?」

「!?」

そこには第3位がいた。

第3位の御坂美琴。そして長時間上条当麻に頭を触れられているため、意識を取り戻した。

「なっ、あんた何やってんのよ!」

「なぁ、御坂。1つだけ俺のいうこと、聞いてくれねぇか?」

「な、いきなりなにを...」

「頼む御坂、お前しかいないんだ!」

「...しょうがないわね、アイツを倒せばいいの?じゃあその右手どけて。」

「すまん、それは無理なんだ。」

「なんでよ!」

「あいつは、催眠電波みたいなのを送っている。だから俺が右手をどけたら、お前は。」

俺は御坂にこれ以上、この毒電波を浴びてもらいたくない。

「なーにいってんのよ、私が何を使うかわかる?」

「えっ...」


「電気よ、電気。地場を操るのよ。だから、つまり。」

「そうか、お前が電流を使えば、ここにいる人たちの催眠が溶ける。と!」

「そういうことよ!」

「ってか、お前電磁波を常に出してるんじゃなかったっけ、なんでいままで催眠にかかってたんだよ。」

「たまたま電磁波ですべてを止められなかったんじゃないの?でも超能力(レベル5)の力を使えばっ!」

周りの人達は、自分への攻撃をやめた。そして皆、床に倒れていった。



「今度はあんたよっ!」

御坂は神坂に電撃の攻撃をする。



「さっ、今度は倒せたでしょ。」


「あー、残念、ぷっ、ハハハハハハハハハ。残念だよ、本当に残念だよ!」

無傷だった。神坂は右手をあげていた。

「うん、残念だったねぇ。上条当麻くんの能力、幻想殺し。調べさせてもらったよ。本当に不思議な能力だ。」

「ま、まさか。」

「そうだよ、コピーしたんだよ。僕は君の能力をね。」

「なっ、勝ち目ねぇじゃねぇか。コピーって。対等の能力ってことは、つまりは引き分けはあっても、勝ちはねぇってことかよ。」

「あんたの力のコピーだなんて、勝てるわけ...」

ふと御坂は『コピー』という言葉であることを思い出した。

「あんた、耳を貸しなさい!」

御坂は上条にある作戦を伝えた。

「あぁ、その作戦、いけるぜ!」


そして、上条は言う。

「勝負ってのはよ、同等の力では引き分けはあっても勝つ可能性は低いって言われてるよ。でもよ、低いってだけで、勝てないってわけじゃないだろ。」

「ほぉ、そのごくわずかな確率に賭けるとでもいうのかい?」

「あぁ、そういうことだ!」

上条は走りだした。そして、神坂の右手を掴んだ。

「行けっ、御坂!」

「んなっ、もしや君まで攻撃を食らうつもりか!?」

「あぁ、そうだよ。右手で右手を封じ込めれば、幻想殺しなんざ効かないだろ、そこに電撃でも浴びてみろ。そうだ、そういうことだよ!」

「やめろ、やめろっ、やめてくれえええっ!」

御坂は最後に言った。

「私が、あんたのその幻想をぶち殺す!」


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9月5日(エピローグ)

「君はまた入院しにきて、僕も何十年も医師を続けているけどね、ここまで入院回数を更新しているのは、まぁ君が初めてではないけど、そうそういないね。」

「はぁ、、、」

そこにあの少女はやってきた。

「とうまとうまー、また何をやらかしたの?」

「わかんねー、あいつはなんで俺に攻撃をしてきたのか、それさえわかんねぇわ。」

「ふぅん、ところでさ、今回の事件に魔術は絡んできたの?これじゃあただの科学サイドじゃない?」

「そういうメタ発言はやめなさい...」


終わり。最後まで見てくれた人いたらありがとう。最後にインデックスがメタ発言してるけど、
途中で、これ科学サイドだけだなぁ って気づいた
あと、本当は 途中の電磁波で倒れたくだりで終わらせようと思ったけど、 
幻想殺しをうばってないから、がんばって奪って戦うくだりをかいた。
初めて書くから不安だったわ。
というわけでみんな、とある魔術の禁書目録の映画見てね。
あと、暇だったら 昼ごろにでも これの番外編的なss書くかも   暇だったらの話ね

まぁたぶん暇なんで書くと思いますが、ではノシ

>>1
『おれ』と『俺』の違いって何?

幻想殺しをコピーって無理じゃね?
コピーされる前に無効化される筈

>>25

あっ、間違えてた
ひらがなの「おれ」のところには 「ある少年」という言葉が入るはずだったんだ

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