【艦これ】提督の怪奇伝 (10)

よろしく


 小学時代

提督「宿題とかめんどくせー」

 中学時代

提督「夏休みの宿題は夏休みが終わってからやるもの」

 高校時代

提督「勉強ついてこれないけどいっか」

 時は流れ・・・

上官「じゃ、よろしくたのむよ」

提督「はっ・・・」


提督「どうしてこうなった」


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 バス内

提督「ま、まぁいいか・・・職にはつけた訳だし」

提督「・・・ハァッッッ!!」

隣「!?」

提督「これは気合の怒鳴りです!」

 チンジュフマエー チンジュフマエー

提督「お、着いたか」

 プシュー

提督「えっと、ほい」チャリン

運転手「ありがとぅございまーす」


すいません今日はここまで

すまんね
 鎮守府 ゴゴゴゴゴ・・・

提督「ここが鎮守府か、結構立派だな」

陽炎「あ」

提督「ん?あ、キミ」

陽炎「な、なに?」

提督「艦娘だよね」

陽炎「はい・・・」

提督「? キミしかいないの?」

陽炎「い、いえ」

提督「あ、俺のこと聞いてる?」

陽炎「おしゃべりなんですね」

提督「へ?・・・あはは、実は結構頑張ってんだよ」

陽炎「どういうこと?」

提督「俺、知らない人とかと喋れないんだよ」

陽炎「ふーん」

提督「はぁ・・・あ、司令室まで案内してよ」

陽炎「・・・はい」



陽炎「ここが司令室です」

提督「うわっゴミだらけ・・・」

陽炎「じゃあ私はこれで」

提督「おうまてや」

陽炎「・・・なんですか」

提督「え、手伝ってくれないの?」

陽炎「自分でやってください」

提督「えー」

陽炎「何でもかんでも人に任せるなんて人としてどうかと」

提督「自分のこと」

陽炎「うるさい」

提督「・・・はーいはい、一人で出来ますよ」

陽炎「じゃあまた」

提督「ああ」


 10分後

提督「ふー、これでよし」

提督「足りないものは後からでいいか」

提督「それにしても本が多いな」

提督「人やら超能力やら、前の奴の趣味か~?」

提督「まったく、どうしようかなこれ・・・捨てても怒られるし、売ってもなー」コトッ

提督「・・・」ペラペラ

提督(ん?なにこれ)

提督「人は30%の力しか出しておらず、35%出したのが艦娘である」

提督「ふーん、これ授業でやったかなぁ?」

 コンコン

提督「ん、はい」

超不定期投稿系

木曾「初めましてだな、提督」

提督「ああ、えっと」

木曾「木曾だ」

提督「あ、あなたが木曾さんですか」

木曾「ああ・・・それよりお前」

提督「?」

木曾「ここに来た意味、分かってるか?」

提督「は、はぁ?日本を守るため?」

木曾「違うな」

提督「??? じゃあ何ですか?」

木曾「フンッいずれ分かるさ」

提督「はぁ?」

木曾「ま、期待してるぞ」

提督「あ、はい」

 バタン

提督「変わった人多いなー」

 ぐ~

提督「・・・」

提督「食堂、どこだっけな」


間宮「あら、新しい提督さん?」

提督「はい、今日から所属する提督です」

間宮「間宮です、よろしく」

提督「はい」

間宮「さ、何頼む?」

提督「ん、そーだなー・・・あ、じゃあオススメカレーで」

間宮「はい、かしこまりました」

提督「オススメか・・・」

扶桑「こんにちは」

提督「ん、あ、こんにちは・・・あなたは扶桑さんで?」

扶桑「はいそうです」

提督「美人ですね」

扶桑「恥ずかしいですよ」

提督「本当のことですから」

扶桑「ふふっ正直者なんですね」

提督「そうですか?」

扶桑「ええ」

間宮「はい、カレーできましたよ」

提督「あ、はい」

間宮「扶桑さんは何にするの?」

扶桑「私は・・・和で」

間宮「はい」

提督「和ってなんですか?」ガタッ

扶桑「和食定食のことですよ」

提督「へ~・・・あ、んまい」



やばい何にも思いつかん、今日は寝る


提督「さーて仕事だ仕事」

提督「えーとぉ?まずはー・・・これを書けばいいんか」

提督「あーめんどくせー」

提督「っとと、一応仕事だからな・・・しっかりやんないと」


 1時間後

提督「はい終わり、はぁぁぁねみぃなぁ」

提督「結構早くできたな、おっこのあと演習じゃん」

提督「んーできるかな?ってか初日からかよ」

提督「組み合わせとか考えないと」

 ガラッ

提督「あったあった、所属してる艦娘の一覧」

提督「えー・・・陽炎と木曾、扶桑と・・・間宮さんは戦えないんだっけ」

提督「あとはー、隼鷹と伊8がいるな」

提督「みんなを呼ぼうか」カチッ

 キーンコーン



陽炎「はぁー」

提督「なんだよ、ため息ついて」

陽炎「いや~?初日から来た人が命令して不安だなーって」

提督「なっ」

木曾「それもこの演習でわかるってことだ」

扶桑「それにしても遅いですね、二人とも」

提督「んー・・・部屋に行ってみます」

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