妹「夢の世界につれてってあげる」(41)



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 ( `・ω・) ひさしぶりだな!ようこそ、ID腹筋スレへ!
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 しー-J

ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。

例1 ID:wwh7KM12 の場合 712 なので712回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないですが今日は厳しくスクワット10回。

さあ、存分に腹筋するがよい。↓

ガラケーだと首抉れてるぞ

スクワッツ

こい

嫌な予感がして、目を覚ました。
途端、おれの勘は正しかった事がわかった。

俺の頭上2.3センチの所に、出刃包丁が突き刺さったのだ。
枕が破けて綿が飛び出る。まるではらわたのようであった。
綺麗に研がれた出刃包丁だ。割れそうなくらいに薄く、触れただけで全てを切り裂きそうな刃先だ。
一瞬でも目を覚ますのが遅ければ、こいつは脳天に深々と突き刺さっていた事だろう。

そんな未来を想像して、おれは冷や汗をかいた……と、言いたい所だが、
おれの皮膚はカラカラに乾ききっていた。
慣れとは恐ろしいものだ。
代わりにあくびで目を湿らしてから、おれは枕元(なんてものはもう存在しないのだが、)に立つ女の子に顔を向けた。

「おはよう、妹」

「おはよう、お兄ちゃん」

毎日毎日繰り返されるあいさつだ。
しかしおれは、このような平凡な日常の行動というものは、とても大切だと考えている。
寝る時間も不定期で、起きる時間も決まっておらず、昨日あいさつを交わした相手と今日は銃を突きつけ合うなんて、不安定な日常……おれはまっぴらごめんだ。

「起こしてくれたのか。ありがとう」

おれは妹に礼を言い、ベッドから起き上がり伸びをした。
その隙をついて、今度は妹が柳刃包丁で斬りかかってくる。
まったく、伸びくらいさせてほしいものだが。
おれは指の腹で包丁を叩き、それを止めた。

「今日は張り切ってるなあ。どうした?」

「んーん、お兄ちゃんがあんまりにも気持ちよさそうに寝てるからさ。もっと深く、気持ちいい……夢の世界につれてってあげようと思ったの」

なんとも優しい妹だ。
ご近所中に言ってまわりたいくらいだ。

「けど、失敗しちゃった……だからね、今度は朝ごはんで、夢の世界へつれてってあげるね!」

「そいつは楽しみだ……朝から刺身か?」

「んー、お魚だけど、刺身じゃないよ」

「なるほど。期待してるよ」

そう言うと、妹は太陽のような笑顔で、一階のキッチンまでスキップで去っていった。
その姿を見て……やっと、はっきりと目が覚めたようだ。

今日もまた、一日が始まる。

妹が用意した食事は、きらきらと輝いていた。
比喩では無い。白米の中に、まち針が何本も入っていたのだ。
おれはまち針ごと白米をかっ込んだ。ついでに歯の間を掃除した。
おれのそんな姿を見て、妹はきらきらを目を輝かせた。
なんとも眩しい食卓だ。

妹の用意した魚は、唐揚げになっていた。
何の魚かはわからないが、とにかく美味かった。
確かにこの旨さなら、夢の世界へと行けそうだ……。
しかし、妹のニマニマ笑いから察するに、おそらくそういう事では無いのだろう……。
おれは妹の目を盗んで、胃薬のカプセルを学校カバンの中へと突っ込んだ。
無いよりはマシだろう、たぶん。……飲み込む暇は無いかもしれないが。

あ、あなたは!!

「いってきまーす」

おれ達以外誰もいない家に向かって、そう言った。
これも日常の行動の一つだ。
誰も返事を返す者がいなくても、こうしないと落ち着かない。

「ああっ、待ってよーお兄ちゃんっ!」

台所の片付けをしていた妹は、少し遅れて家を出た。
言われなくても、おれはじっと外で待ってやる。
小学校と高校は、途中まで道が同じなので、毎日おれ達は一緒に登校していた。

「お兄ちゃん、お弁当忘れてるよ?」

「ああ、そういやそうだった……ありがとう」

妹の差し出した弁当は、大きさの割には妙に重い。
妹の顔を見ると、なにやら含み笑いをしている。

「……愛情たっぷり、か」

「うんっ!美味しすぎて、夢の世界へ行けちゃうよっ!」

それは楽しみだ。
おれは本心から思った。

しばらく並んで歩いていたおれ達だったが、
ふいに、妹が手を差し出した。

「うん?どうした?」

「お兄ちゃん、手!にぎろっ?」

「……ああ、わかっ――……」

見ると、妹の手の平にはびっしりと、トゲのようなものが並んでいる。
少し迷ったが、おれはその手をしっかりと握った。
トゲが肉に食い込み、血が吹き出た。

「……よし、じゃあ、行こうか?」

「うんっ!しゅっぱーつ!」

嬉しそうな妹の姿を見て、おれも嬉しくなった。
妹の愛に応えるのは大変だが……その価値が、この笑顔にあると思う。

てくてく、てくてくと歩いてたが、
どうにも右手が熱くてたまらない。
赤く腫れ上がっているようにも見える。妹の手を握るおれの手は、まるでキャッチャーミットをつけているようであった。

「……出血毒……サソリか?」

「ううん、コブラー!」

「……コブラ、か。……なるほど、道理で」

まいったな、コブラの毒は血清をブチ込んだ覚えが無い。
学校に着くまでに腫れが治まればいいのだが……。
まあ、なんとかなるだろう。

「それにしても、お兄ちゃんはすっごいねー!」

信号待ちをしている時に、妹が話しかけてきた。
くったくのない笑顔で、おれを見上げてくる。
その顔がとても嬉しかったが……おれはその気持ちを表情に出さず、わざとぶっきらぼうに答える。

「……何がだ?別に……凄い事なんて、していないけど?」

「だってね、あたしが何度もなんども夢の世界につれてってあげようとしてるのに、ぜんぜんつれてく事が出来ないんだもん!すごいよーお兄ちゃんは!」

「……不満か?連れて行く事が出来なくて」

「ううんっ!全然っ!今度こそぜーったい、つれてってあげようって張り切っちゃう!」

「……そうか」

その言葉が聞けて、安心した。
まだおれは……妹の愛を独占出来る。

「へへへ、それでねー、お兄ちゃん……」

「んー……?」

右手の痛みがひどくなり、少し頭がぼうっとしてきた。
いつの間にか、妹がおれの手を放し、おれの後ろへとまわっているのに気が付かなかった。

「……こういうのは、どうかなっ!?」

どんっ、と身体に衝撃が走る。
妹が、おれを道路へと突き飛ばしたのだ。

そうとう強く突き飛ばされたようで、
おれの身体が宙を舞う。
視界の端に映ったのは、赤く灯った歩行者信号機だった。
けたたましいクラクションと、悲鳴のようなブレーキ音が鳴った。
大型トラックがおれに向かって突っ込んできていた。

まったく、まったく!お茶目なところもあるもんだ!
しかし、外でこのような行為をするのはいただけない。おれは極力目立ちたくないのだ。
まあ、そうは言ってもこの状況……少しばかり目立つような行動を、取らざるを得ないようだ。

おれは突っ込んでくるトラックの、フロントガラスを思いっきり蹴った。
ガラスが砕け散り、おれの身体はさらに大きく空へと飛んだ。
右足の骨にヒビが入ったようだが、気のせいだろう。
視界の端に、妹の笑い顔が見えた。

さて、トラックの直撃を避けられたのは良いが、
このままだと0.3秒後には、おれはアスファルトに直撃する。
さてさて、どうすれば良いだろう……。

顔から落ちれば目立つ傷が出来るし、身体から落ちれば服が破れる。
先述の通り、おれは目立ちたくないのだ。
トラックに直撃されかけた直後に地面に直撃したなんて、誰にも知られたくないのだ。
おれは考えに考えた。0.2秒の出来事だ。

はたと思いつき、おれはまっすぐ足から地面に直撃した。
どうしてこんな正攻法が、すぐに思い浮かばなかったのだろう!
人間追い詰められると、頭の中がぐにゃぐにゃになり、遠い回り道をしてしまうものだ。
火事を見つけた時、すぐに水をかければいいのに、わざわざ携帯電話を取り出して119を押す感覚に近い。
ピンチの時ほど、考えはまっすぐで良いのだ……。

どうやら右足の骨がポッキリ折れてしまったようだが、
気のせいだろう。
おそらく、きっと、たぶん。絶対。

ついでに靴が破けて、左足の親指が顔を出していた。
上履きに履き替えれば、怪しまれる事は無いだろう……。
問題は履き替える時に、破けた靴下を見られないかどうかだ。貧乏くさいと思われてはシャクだ。

おれは肩で息をしながら、妹に近寄った。
妹は本当に、ほんとうに嬉しそうな顔をしていた。

「今のは、お兄ちゃん。ぜったい夢の世界へ行ったと思ったよ!」

「ははは、お兄ちゃんはな、無敵なんだ」

「そっかー!」

妹の手を握り、学校への道を急いだ。
とんだアクシデントで時間をロスしてしまった。遅刻しなければ良いのだが……。

おれは、今度は左手で妹の手を握った。
左手にもトゲは仕込まれていた。

学校に着くころには、両手の腫れはすっかり治まり、ついでに右足の痛みも無くなっていた。
日に日に自分がこの生活に慣れていっていると感じる。
……しかし、慣れない事もある。日本の教育についてだ。
とくに英語というものは、あれは何だ?
わざと難解にややこしくして教えているとしか思えない。
そもそも外国の言語を、日本の言語に直して教えこむというのが間違っていると思う。
教える教師も日本人だ。まともな英語なんて教えられる訳が無いのだ。

おれはそんなツマラナイ授業が続くたびに、寝ぼけマナコでナマコのように身じろぎ一つせずぼうっと過ごすのだが、
今日はどうにも勝手が違った。
ハラが恐ろしいほどに痛いのだ。
やはり、朝食に何か盛られていたようだ。
つまり、この痛みは妹の愛の証だと言える。そう考えると痛みすら愛おしくなってくる。

おれは胃薬のカプセルを開け、中のツブを何ツブ飲み込めば腹痛が治まるか試して、時間をツブした。
1876ツブほど飲み込んだ所で、すっかり授業の時間はツブれていた。

授業が終わると、昼飯だ。
何も大した事はやっていないというのに、学生というものはハラが減る。

「おう、一緒にメシ食おうぜ」

大して親しくもない友達が声をかけてくる。
しかし、こういう付き合いは大切だ。日常の一つとして。
ああ、と声を返し、弁当を持ち上げた所で……ある事に気づいた。

弁当が、どうにも……コゲくさいのだ。
いや、コゲくさいというよりも……火薬くさいのだ。

おれは適当に言い訳をして、体育会裏へと一人向かった。
周囲に誰もいない事を何度も確認してから、弁当箱のフタを、ゆっくりと開ける……。

瞬間、爆発が起こった。
炎が立ち上り、おれの前髪を焦がす。さすがのおれも驚いて、尻もちをついた。

……妹のやつ、弁当に爆弾を仕込んでやがった……。

なんという凄まじい愛情だろうか。近くに生えていた木が一本、丸焦げになってしまった。
思うに、学校で意味のわからない英単語やら数式やらを教え込ますより、爆弾の解除方法を教え込ますほうがはるかに有意義では無いだろうか?
妹のやつは有意義で、おれというやつは無意義だった。
おかげで夢の世界へ行く所だ……今のは少しだけ覚悟をした。燃えてしまった髪の毛の本数くらい、少しだけ。

爆炎は上へと上がったので、奇跡的に弁当は無事だった。
火薬くさい弁当だったが、しっかりと丁寧にこさえられている。
タコさんウインナーに、だし巻き卵。小さなハンバーグに、かわいらしいおむすび。
とても素晴らしい弁当だ。ただ一つだけ、文句を言うなら……。
弁当の上に、先ほどの爆発で死んだカラスが突き刺さっていた。

黒い羽はこんがりと焼け焦げ、さらに黒くなっている。
目玉はでろりと飛び出し、汚らしい汁となってタコさんウインナーを汚していた。
……しかし、弁当は弁当だ。
妹の作ったものは、どれだけ汚されようが、妹の作ったものなのだ。

おれはカラスごと弁当を食った。
生ゴミをドブのヘドロで煮込んだような味がした。
美味かった。妹の事を思うだけで、ミシュラン三ツ星の味がした。

まるで妹と一晩中セックスしたかのようにクタクタになって、おれは家へと帰った。
ドアを開けると、ニコニコと笑顔を浮かべた妹が待ち構えていた。
それだけで、おれの体中にあった疲れは全て吹き飛んだ。

「お兄ちゃん、お帰りなさーい!ごはんにする?お風呂にする?それとも……あ・た・し?」

最後の言葉が非常に魅力的であったが、
よく見ると妹の後ろに、チェーンソーが乱雑に置かれていた。
さすがのおれも、機械は少し苦手だ。パソコンなんかもよくわからないし。

「ありがとう、お風呂……いただいてもいいかな?」

そう言うと、妹は少し残念そうな顔をした。
最後の選択肢を選べば良かったと後悔した。

風呂はしっかり100度に温められており、ぐらぐらと煮えたぎっている。
そこに肩まで浸かって100数えると、身体はしっかり温まっていた。

風呂から上がると妹は、夕食の準備を整えていた。
洋食のようだ……食欲をそそる匂いと、食欲をそそらない臭いが立ち込めていた。

いつものが良かった……


あ、続けて

「ああ、そういえば。弁当、美味しかったよ」

そう言うと、妹は顔をほころばせた。
可愛らしい笑顔だった。天使だって悪魔だって、この笑顔には敵わないだろう。

「そう?そう?良かったー!今日のは自信作なんだよね!どう?びっくりした?」

「ああ。すっごく」

「お兄ちゃんって本当、すごいよねー!あのお弁当食べちゃうなんて……朝ごはんもしっかり食べちゃうし」

「?……そういえば、朝ごはん……あれ、一体何だったの?」

「ふぐだよ」

「なるほど、納得した」

道理で美味くてハラが痛くなった訳だ。
そううまい話は無いという訳か。

スープに顔を近づけると、鋭い刺激臭がした。
目が痛い。鼻がヒン曲がる。
夏のプールの臭いがした。

「妹……これは?」

「あ、それねー。今日のメイン。漂白剤、入れてみたの」

「へえ……」

意を決して飲み込むと、プールで溺れたような気分になった。
まだこれなら、ふぐの方がマシだ、あっちは動物性タンパクだし、何より美味い。
しかし、妹の顔を見ていると、そんな事はどうでもよくなった。

妹は幸せそうだった。
それだけで……おれは満足だった。

その日の夜、おれは夢を見た。
妹の言う、夢の世界では無い。もっと浅い、夜に見る夢だ。

おれは薄暗い部屋の中、椅子に座り、
はげた男の話を聞いていた。
夢の中だというのにやけにリアルだ。

ああ……これは、昔の話、か……。

「妹さんは、精神異常者です」

男のしわがれた声が響く。
おれは男を睨みつけた。

「妹さんは、誰かを殺さずにはいられないサガ……殺人狂としての一面を持っています」

「……そんな……そんな事、ある訳ないでしょう……」

「失礼、一面というのは間違いですな。全面です……彼女は誰かを殺さなくてはいけないモノなのです」

「きっと……キット、なにかの間違いです……キット……」

「貴方、見てしまったのでしょう?妹さんの部屋で……見てしまったのでしょう?」

「……ヤ、メロ……」

「……バラバラに解体された、愛犬の死体を」

「……やめて、クダサイ……」

「彼女は精神異常者です。狂っています。……今に、人を殺し始めます」

「違う……妹は、キチガイなんかじゃあ無い……」

「貴方の妹さんは、精神異常者です。狂っています」

「違います……」

「精神異常者です。狂っています。……狂っているのです。……判明しただけで、いくつ小動物の死体がありましたか?数えた事は?」

「……違うんです……妹は、心優しい子ナンデス……」

「精神異常者です。狂っているのです。……今すぐにでも彼女は、身のまわりの人達を殺し始めてしまうでしょう……」

「……だったら!!」

「おれが、代わりに殺されます」

「……」

「……おれが、全ての人たちの代わりに……妹に、殺されます。何度でも……おれは妹を愛しています。家族として……たった二人きりの家族ですので……」

「……」

「愛しています。妹を、愛しているのです。だから……おれが殺されます。何度でも殺されます。そしたら、妹は……おれを殺している間は、他の人を殺さない。……キチガイじゃあなくなるはずです」

「……」

「妹は、キチガイなんかじゃあありません。おれが……証明してみせます。彼女は愛しているだけなのです。大切な人を、何の苦痛も無い夢の世界へ……つれてってあげたいだけなのです」

「……」

「おれは妹を愛しています。だから……おれが殺されます。妹は……キチガイなんかじゃあありません。絶対……」

「ええ……失礼、言葉を間違えました……」






「キチガイなのは、貴方でしたね」





…………

…………

目を覚ました時、おれはどんな夢を見ていたか、すっかり忘れてしまっていた。
ただ、悲しい夢を見ていた気がする。
何故か、涙を流していた。
枕が無いから、悪夢を見てしまったんだ……きっと。

首を動かすと、妹がすぐ近くに立っていた。
右手には、エンジン音をたてるチェーンソーが握られていた。
やれやれ、朝っぱらから苦手なものが来てしまったよ……。

おれは起き上がろうとした。
が、無理だった。
おれの身体は、ベッドに縛り付けられていた。

「……あー……これは、少し……厳しいかな?」

妹の顔は爛々と輝いていた。
彼女の愛は、重く、きつい。
おれは首を反対側に向け、時計を確認した。
どうやら……生まれて初めて、遅刻をしてしまいそうだ。
踏ん張ってみたがどうにも抜けられない。
妹の顔は爛々と輝いていた。
彼女をキチガイなんかにしたくは無かったが……

闇の中に浮かぶ顔は、まさしくキチガイだった。




「お兄ちゃん、夢の世界につれてってあげるね!」



「……勘弁して……もらいたい、な」



おわり。

最後までありがとうございました。
下ネタ期待した人ホンマすんません。
妹大好きちゅっちゅしたい。俺だったかこんなバイオレンスな妹でも愛せ……あ、やっぱ無理かも

妹「この歳で処女なの恥ずかしいから捨てさせて」
前完結させたんこれです。宜しければ。
ではまた腹筋スレでフンフンしましょう……

最高すぎる。好みにドストライクだった。

乙です!!

乙乙

こういう滅茶苦茶な話作るの上手いな
こういうの大好きだわ乙

おつおつ

おつ

おつ

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