黒子「…とどめです。幻影の(ファントム)シュート」 魔王「」(18)

黒子母「…ツヤ!テツヤ!!いるの!?」
黒子「…います」
黒子母「!!どこにいたのよ!」
黒子「ずっとリビングでテレビみてましたけど」
黒子母「そっそう。(相変わらず影薄いわね…)」
黒子「何か用ですか?」

黒子母「「何か用ですか?」じゃないわよ!」
   「毎日だらだらテレビばっかり見てて…
    ちゃんと将来の事考えてるの??」
黒子「…」
黒子母「はぁ。何も考えてなさそうね」
黒子母「バスケはもう卒業したんでしょ!
    約束したでしょ!バスケは高校までで
    終わりにするって!
    なんとかカップで優勝もしたし…」
黒子「準優勝です」
黒子母「どっちでもいいわよ!
    ほら!あの一緒にバスケやってた火神君だっけ?
    あの子、バスケで推薦決めたそうじゃない!」
黒子母「それに比べてあなたは進学か就職かも決めてないんでしょ」
黒子「…」
黒子母「…仕方ないわね。テツヤ。あなた魔王倒す旅に出なさい」
黒子「っえ?」

黒子母「ほら最近アメリカかロシアか忘れたけど魔王軍に滅ぼされたじゃない」
黒子母「いつ日本に攻めてくるか分からないし…」
黒子「無理ですよ」
黒子母「無理じゃないわ」
黒子母「あなたには今まで黙っていたことがあったんだけど」

黒子母「自分の影の薄さは異常だと思ったことない?」

黒子「…」
黒子母「黒子家は代々将軍家、ひいては現日本政府お抱えの暗殺一家だったの」
黒子「…!」
黒子母「黒子家に生まれた男の子は生まれた時からある特別な
    訓練をさせて育つの」

黒子母「そう「影を薄く」させる為のね」

黒子「…」
黒子母「本来であればあなたも14になった時点で裏稼業をついでもらう予定だった…」
黒子母「でもあの『事故』が起きたせいで黒子家は干されたわ」
黒子「まさか」

黒子母「そう。16代目「黒子」。つまりあなたのお父さんが殺された」
黒子「父さんは事故だったんじゃ」
黒子母「にみせかけただけよ」
黒子「一体誰に」
黒子母「…それは分からない。でも「赤司」の奴らに決まってるわ!」

紫原さん殺されてしまうん?

黒子「赤司君!?まさか!?」

黒子母「『赤司』は『黒子』と並ぶ凄腕の殺し屋一家よ」

黒子母「赤司家当主は天帝の眼(エンペラーアイとかいう目を代々引き継いで
    いる影に生きてきた私たちとは反対に表社会にも地盤を築いている」


黒子母「大きな力でもみ消す姑息な奴らよ…」

黒子「…」

黒子母「…ごめんね、話がずれちゃったわ」

黒子母「まぁ何が言いたいかというと、あなた。影の薄さは
    歴代最強と言われていたの」

黒子母「だからこっそり魔王暗殺してきちゃいなさい」
黒子「」

こんな内容は流石に始めてだわ

~2f黒子の部屋~

黒子「…いますか緑間君」
緑間「あぁ。ここにいるのだよのだよ」ガラ
黒子「いい加減、ストーカー行為はやめてくださいと
   あれだけ言ったのに」
緑間「黒子が好きなのだよ」
  「バスケ引退して暇なのだよ」
黒子「はぁ…まぁいいです。ちなみに母の話は理解できましたか?」
緑間「わりと重傷な方の中二病レベルな話だったが大体は理解できたのだよ」
黒子「…存在自体が中二病なくせに」ボソッ
緑間「何か言ったか?」
黒子「何でもありません」
緑間「それで黒子。おまえはどうするのだ?」
黒子「魔王暗殺…やってみようと思います」
緑間「なん…だと…!?」
黒子「正直設定が薄っぺらいので割愛しますが」
黒子「暗殺の世界に入れば、見えてくるかもしれません。父の死の真相が」
緑間「テツヤ」キュン

緑間「で、これからどうするのだ?」
黒子母「テツヤ!決心してくれたのね」スッ
黒子「はい」
黒子母「お母さん嬉しいわ!じゃまずは早速準備からはじめないとね」
黒子母「まずは仲間探しに『学校』へ行きなさい」
黒子「そこは酒場とかじゃないんですね…」
黒子母「何言ってるの?あなた未成年でしょ」
緑間「母上!仲間ならおれが…」
黒子母「魔王討伐となると国から補助も出るわね…行きしに市役所も寄ってくれる?」
緑間「母上!市役所では何がもら」
黒子母「黙れ」
緑間「」
黒子母「テツヤ…信じてるわ…」
黒子「「勝ちたい」とは考えます
けど「勝てるかどうか」とは考えたことないです」
緑間「テツヤ」キュン

ふーん

~海常高校 ~
黒子「補助金500円」
緑間「おまえの名前を出せばもっと優遇してくれるかと思ったのだが」ニャー
黒子「母さんいわく黒子の名前はもう抹消されたみたいです」
黒子「なので、討伐の仕方は何であれ一般の魔王を狙っている方と変わらない立場なんでしょう」
緑間「なるほどな」ニャー
黒子「とことで緑間君…なんで猫を持ってるんですか?」
緑間「フフフ…今日のラッキーアイテムなのだよ」ニャ‐
黒子「まぁどうでもいいですけど。それよりいつまで着いてくる気ですか?」
緑間「無論果てまで」
黒子「消える(バニシング)ドライブ」
緑間「なん…だと…!?」

黒子「何とかまいたみたいですね」
黒子「さて仲間探しですが…そもそも暗殺に仲間なんているのでしょうか」
??「あっ!黒子っちじゃないっすか!!」
黒子「黄瀬君」
黄瀬「久々っすねぇ!どうかしたっすか??」
黒子「(こいつは使えるか)黄瀬君、ちょっと相談があるんですが…」

・ 

黒子「というわけなんで」
黄瀬「了解っす!」
黒子「えっ?」
黄瀬「ちょうどモデルの仕事も落ち着いて暇だったっすよ!」
黄瀬「魔王倒すとか超燃える展開じゃないっすか!!」
黄瀬「どこでもついていくっすよ!」
黒子「黄瀬君…ありがとうございます」
黄瀬「但しひとつ条件があるっす」
黒子「条件ですか?」
黄瀬「全て終わったら…」
  「黒子っち下さい///」 
黒子「」

 『黄瀬が仲間になった』テッテレー

黄瀬「黒子っち黒子っち、青峰っちも仲間にするっすよ!」
黒子「青峰君…」
黄瀬「青峰っちなら必ず手伝ってくれるッす!」
黒子「そうですね(野郎ばっかじゃねーか)」
??「…」ニャー


~桐皇学園高校~

青峰「俺に勝てんのは、俺だけだ。」
桃井「ま~だそんなこと言ってんの!せっかくの推薦も全部蹴っくせに…これからどうするの!!」
青峰「うっせーよ」
青峰「俺に勝てんのは、俺だけだ。」
黒子「青峰君」
桃井「テツ君!!」
青峰「テツヤ///」
青峰「ひっひさしぶりじゃねーか///」
黒子「青峰君。君が必要なんです」
青峰「//////」
??「……」ニャー

『青峰が仲間になった』テッテレー

黒子「もう一人ぐらいですかね」
黄瀬「そういや火神っちはどうしたっすか?」
青峰「黄瀬ぇ!くだらないやつの名前出すんじゃねーよ!」
黒子「火神君にはもう『影』を必要ないんです」
黄瀬「黒子っち…」
青峰「アツシの野郎はどうだ?」
黒子「秋田は遠いので一旦無しにしましょう」
黒子「仕方ないですね。桃井さんでも連れて行きましょうか」
桃井「えっ///何か分からないけど仲間に入れてくれるの!?テツ君大好き!!」
黒子「但し、緑間。てめーはダメだ」
緑間「なん…だと…!?」ガサガサ
黄瀬「緑間っち…いつからいたっすか」
緑間「何故だ…何故なんだ!黒子!!俺はいつでもおまえの事だけをかんがtkjhf」バタッ
青峰「オマエ(緑間)じゃ勝てねぇよ」
緑間「」

『桃井が仲間になった』テッテレー

黄瀬「さてと、これからどこに向かうっすか」
黒子「そうですね…」パンパン
黄瀬「魔王軍は今グアムにいるみたいっすよ!」青峰「どうするテツ?」
黒子「行きましょう!」パンパンパン
黄瀬「やったっす!グアム旅行っす!!」

黄瀬「俺は負けねぇっスよ。誰にも、黒子っちにも」
青峰「俺に勝てんのは、俺だけだ。」
黒子「フフ…ボクは脇役(影)だ・・・でも
影は光が強いほど濃くなり光の白さを際立たせる
2人(光)の影としてボクも必ず暗殺を成功させます!」パンパンパンパン

さつき「らめぇ!テツくっ!いっちゃう!いっちゃうぅ!!」パンパン
黒子「くっ…幻影の(ファントム)シュート!!」パ‐ン
さつき「らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ビクンビクン
黒子「相変わらずガバガバだな」
さつき「だってぇ~テツ君思いながら色々入れてオナニーしてるもん」ビクンビクン

青峰・黄瀬「(いいなぁ)」
現在のパーティー

『暗殺者の子孫』 黒子テツヤ
『コピー人間』 黄瀬涼太
『df不可能の点取り屋(アンストッパブルスコアラー)』青峰大輝
『性欲処理』桃井さつき

~第一章~始まりの終わり  



パンパンで
なぜか濃厚なホモォーセクロスしてる絵が浮かんだ
おぅふ

一旦終わります
ノリで書きすぎたので気が向いたら再開します
緑間「人事を尽くして天命を待つ」ニャー

こわい
俺の知ってる漫画と違う

未来でまってる

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