黒井「765プロのPに呼び出された」 (43)

~~~ある廃ビル内~~~

黒井「全く、何だね・・・?こんな暑い真夏の夜に・・・」

P「ククク・・・わざわざご足労、有難うございます黒井社長・・・・・・」

黒井「この私をこんな所に呼んだということは、当然それなりの用事があるのだろうな・・・?」

P「クク・・・!そりゃ当然・・・・・・!」

P「実はですね・・・少し伝えたい事がありまして・・・」

黒井「何だ?何だね?」

P「最近、黒井社長の事を嗅ぎ回っている輩がいるらしいんですよ・・・・・・どうも・・・・・!」

黒井「!?」

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P「黒井さ~~~~ん?俺、知ってるんですよ? 黒井さんが悪どいやり方で仕事取ってるって・・・」

P「相手の弱み握って、時には犯罪まがいの事もやって・・・・それで仕事もらってるんだ? いいよなぁ・・・」

黒井「だから何だ!何なのだね!」

P「そんなに慌てないで下さいよぉ~~~? ・・・で、その事をナルホドだかミツルギだかという奴が調べていて・・・」

黒井「・・・・!まさか貴様!その手に持っている封筒に入っているのは・・・!」

P「そう!僕が彼らと協力して手に入れた、あなたが今までしてきた悪行の数々!その証拠というワケです」

黒井「な、何ィ! 今すぐにそれをよこ・・・」

P「だから慌てないで下さいよ! ・・・正直に言うと、最初の頃は俺も貴方の鼻を明かしてやろうと必死でした。最初は」

黒井「?」

P「しかしですね・・・ いつからか俺も、正義の為だとか、友情だとか努力だとか・・・そんなものに飽き飽きしてしまいましてね」

P「気が付けば、この書類を貴方と戦うためではなく、別の目的で集めていました」

黒井「と、言うと?」

P「貴方の裏工作の証拠・・・ここで渡してあげようというんですよ」

黒井「ハーッハッハッハ!そのご厚意メルシーボークー、恐縮の至り! どれ・・・」

P「おおっと! 流石にタダというわけにはいきませんよ・・・・ 今まで儲けた分、俺にも回して下さいよ?」スッ

黒井「ククク・・・この私を相手に取引をしようというのか・・・面白い・・・」

黒井「さあ、言い値で買おう・・・・ いくらだ・・・・?」

P「・・・・・・!」

P「・・・ククク、黒井さん?貴方は今大変なことを言ってしまいました・・・・・・!」バッ

黒井「!? ボ、ボイスレコーダーだとぉ!?」

P「よっ」カチリ


P『貴方の裏工作の証拠・・・ここで渡してあげようというんですよ』

黒井『いくらだ・・・・?』


黒井「ぐおおおおっ・・・」ぐにゃああああああ

P「ククク・・・・!カカカ・・・・!」

P「黒井さん・・・?さて、どうします・・・?」

黒井「・・・ククク・・・」

P「?」

黒井「ハーッハッハッハ!馬鹿め!この私がたった一人でこんな所にノコノコやって来ると思ったか?」

P「何だと・・・・?」

黒井「とぉるるるるるるるん・・・がちゃり つー」

黒井「思った通り、この男は不敵にも私に挑んできた! お前たち、突入してこいつを取り押さえてしまえ!」

黒服A『だ、駄目です黒井社長! 奴め、誰か強力な護衛を連れて来たようです!・・・あっ!』

黒井「何ィ!?」

真『どぉぉぉぉりゃぁぁぁぁああああ!』バギバギバギィ

黒服B『がああぁぁっっ!? パ、パワーが違いすぎるぅ!』

真『さあ来い!みんなまとめて叩き潰してやるっ!』ビシィ

黒服A『ひ、一人やられました!指示を仰ぎますッ!』

黒井「ええい!私直属の親衛隊が待機しているはずだ! それまで何とか持ちこたえろ!」

真『はあああぁぁぁ・・・はっ!』ドゴオォ

黒服B『わ、わああああああああああああ!』

ブツッ ツー ツー

黒井「・・・・・・」

P「ククク、護衛の質では俺のほうが一枚上手だったようですね・・・?」

P「黒井さぁ~~~ん? いいんですかぁ~~~?俺バラしちゃいますよ~~~?」

P「そうなったら、お互いマズいじゃないですか・・・」

黒井「な、何が望みだ!?」

P「・・・黒井さんって、いいケツしてますよねぇ~~?」サワサワ

黒井「き、汚い手で触るなッ!」

P「俺ずっと思ってたんですよ?この人に比べたら、貴音なんて目じゃないってね」サワサワ

P「ほら、形もいいし・・・」

パンッ!

黒井「ぐぅッ!」

P「音もいい。アッハッハ!」

P「こういうのってどうですか?何ていうのかな、取引ですよ」サワサワ

黒井「・・・・チッ、そちらの言い分に従うしかなさそうだ」

P「それは有難い!では、もっとお尻を突き出して下さいよ?」

P「手を突いて・・・そう!こんな感じにぃ?」

パン! パン! パン!

黒井「づッ!」ビクッ

P「こちら側もいいですかぁ?」

パン! パン! パン!

黒井「があッ!」

P「ハッハッハ! 何か芸術的! これも、黒井さんの良さですよ」スリスリ

パンパンパン!

黒井「うっ!き、貴様・・・」

P「ククク・・・・いい具合に張ってきましたよぉ~~?」

P「ちょっと速くしていいですかぁ?」

パン!パン! パン! パン!パパンパパン! パパパパン!

黒井「ぐうッ!こ、こんな事を私にしておいて、ただで済むと思うな・・・・・・!」ヒリヒリ

P「そんな事言わないで下さいよ?本当は好きな癖に・・・違いますか?」サワサワ

黒井「そ、そんな訳・・・」

パンパン! パンパン!

黒井「!ぐあぁ!」

P「ちょっと腰が引けて来ましたよ?もっとお尻を突き出して、そう・・・」グイッ

P「本当は好きなんでしょう?お尻が反応してますよ?いい具合に・・・」

黒井「~~~~~~~ッッッッ」プルプルプルプル

真「肘打ち!裏拳!正拳! どおおぉぉぉぉぉりゃああああぁぁぁぁぁ!」バギバギバギバギドゴドゴドゴドゴ

親衛隊F「バ、馬鹿なぁ!このワシが手も足も出せんだとぉ!?この黒井社長直属親衛隊が、手も足も出せんだとぉぉぉぉぉ!?」ドゴドゴドゴドゴォ

親衛隊G「な、何てパワーなんだ・・・・奴は化け物か!?」

親衛隊H「うろたえるな! 一列に並び、速攻を仕掛ける!」

親衛隊H「この人数が一斉にかかれば、奴とてかなうまい!」

親衛隊I「め、名案だ!よし、G!H!俺に続け!」

親衛隊G「応っ!」

親衛隊H「おうよ!」

親衛隊I「呼吸は俺に合わせろ! 行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」ダダダダダッ

真「フンッ!僕の前で列を作るなど、まとめて倒してくださいと言っているような物!」

真「超級! 覇王! 電影だああああああああああぁぁぁぁぁん!」

バオオオオオオオォォォォォォォ!

真「・・・爆発!」

親衛隊達「ウギャアアアアアアアアアァァァァァァ!」ドヒュウウウウゥゥゥゥーーーーーー

P「・・・!分かった!黒井さんって、俺の手じゃ満足できないんだ?そうでしょ?」

黒井「何故そういうケツ論になる!」

P「黙ってて。いいベルトしてますね黒井さぁん?ちょっと外して下さいよ?」

P「てか、俺が外しますよ・・・」ガチャガチャ

黒井(こ、こんな取るに足らない弱小事務所のPなんぞに・・・!)カチャカチャ

P「こんな感じに?打たれたいんだ?」パンッ

P「違いますか?」

パシイッ! パシッ!

黒井「・・・・痛ッ!」

P「そんな声上げないで下さいよ! もっと・・・・もっと嬉しくて、楽しくて・・・」

P「快感に浸るような声で、やって下さいよッ!」

バンシイイィッ!

黒井「ああっ!」ビクゥ

P「フフ・・・・どうですか?素手とは違うでしょう?」

P「段々、快感になってきましたか?ほら」

黒井「ハァ、ハァ、ハァ・・・・」ガクガク

P「段々、音が変わってきましたよ・・・・・・?自慢のお尻が、これじゃ台無しだぁ・・・」

P「どうです?快感もいいですけど、言う事聞く気になりましたか?」

黒井「・・・・・断る」

P「断る?断ってもいいですけど・・・」

P「俺、さっきのボイスレコーダー、みんなにバラしちゃいますよ?」

黒井「ッ!」

P「ククク・・・・俺って結構、怖いですよ?」

黒井「・・・・分かった」

P「ククク・・・・・・黒井さぁ~~~~~ん? 大人の世界って・・・怖いですよねぇ?」

P「それはそうと・・・・黒井さん、まず上着脱いでくださいよ?」

黒井「!?」

P「ホラ、早くしてくださいよ・・・」バシィ!

黒井「うぅ!?分かった・・・」ヌギヌギ

P「ハハハ・・・・次は、ワイシャツもお願いしますよ」

黒井「あぁ・・・・」

P「時間が無いんで、早くしてくださいよ」

パシィ!パシ!パシッ!

黒井「ぐう!」ヌギヌギ

P「クク・・・・立ってる姿も、中々いいですよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

黒井「・・・・ホラ、次は何をすればいい?」

P「黒井さん? お尻を叩くのに、ズボンは要りませんよ。違いますか?」

黒井「!?」

黒井「お・・・おのれえええええぇぇぇっ!貴様なんぞにぃ!」プリン

P「フフフ・・・」

ベチイイイイィィィィン!

黒井「が、がああああっ!」

P「クク・・・黒井さぁ~~~~ん? これって、勲章ですよ・・・・・・(恍惚)」

P「ホラ、じゃあ、四つん這いになって下さいよ」

黒井「な・・・!」

P「犬ですよ。四つん這いになるんですよ。 そして、俺にお尻を向けて・・・そう、こうです」

P「ハハハ・・・いいですよ!」

ビシ!ベシ!ボ!

黒井「づうううううっっっ!」

P「もっと・・・お尻を突き出さないとこうやってぇ!」

バシバシバシバシィ!

黒井「ぎゃあああああああッ!」

P「ククク・・・・どうです?俺の言う事聞いてくれる気になりましたか・・・?」

黒井「・・・・るか」

P「?」

黒井「貴様の奴隷になど、誰がなるか・・・・!」

P「ハァァァ~~~~~・・・・困りましたねぇぇぇぇ~~~? でも、俺ってそういう強情な人・・・・好きですよ」

P「そして・・・・もっと凄い事、したくなりました・・・」カチャカチャ

黒井「な、何を・・・うおぉぉっ!? そんな汚いモノを近づけるな! 止めろ!止めるんだ!止めろおおおおおぉぉぉぉぉ!」


~~~~~~~
黒井「・・・・・・」チーン

P「ふう・・・じゃあ、俺はこれで失礼しますね」

P「あ、書類は持っていってもらって結構ですよ? まあただの紙切れですけど」

P「この・・・音声さえ貰えれば、俺は満足だったんですよ。あの話は全部貴方を誘導する為の作り話ですよ」

P「バラされたくなかったら、これからも俺の言う事聞いて下さいね?」

P「それでは、アディオス」タタタタタタ・・・




黒井「・・・・・・・・・・・・ククク」ジワッ


黒井「・・・・ククク・・・・・・・・アーッハッハッハッハッハッハ! ハーッハッハッハッハ!」ボロボロ

P「おーい真・・・お、やってるやってる」

真「僕のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ!」

真「行くぞっ!ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっさつ!」

真「シャァァァァァァァァイニングゥ! フィンガァァァァァァァァァァ!」ガオオオオオオオッ

親衛隊Z「うぐっ!?」ガシィ

真「はああぁぁぁぁ・・・はっ!」

親衛隊Z「がはぁ・・・」

真「ハァ、ハァ・・・ これで、ラストかな・・・・」

P(スゴっ・・・・ あの量の敵を一人で相手したのか・・・)

親衛隊・黒服の山「チーン」

真「あ!プロデューサーさん!」

P「真、今日はご苦労だったな」

真「えへへ・・・プロデューサーさんの為なら、あんな奴らの100人や200人、倒して見せますよ!」エッヘン

P(本当に倒しそうだから困る)

真「それはそうと・・・報酬は・・・・弾んでくれますよね?」

P「おお。1/100マスターガンダムでいいか?」

真「何でそうなるんですか!? その・・・・えっと・・・デートですよ!デート! 丸一日、お願いしますよ!////」

P「分かった分かった! ちゃんと空けておくよ!」

P(真よ・・・お前は何故、女なんだ・・・)

~~~後日、765プロ事務~~~

春香「号外ですよ!号外! 何と・・・・あの961プロの社長が、退任するそうです~~~~!」

千早「何ですって!? 一体全体どういうことなの・・・?」

春香「いや、後任は信頼の置ける人に任せるってあって、詳しいことは・・・」

美希「ハハハ!ツケが回ってきたのよ!様ァ無いの!」

小鳥「しかし、あの人がこうも簡単に身を引くとは到底・・・ プロデューサーさん、どうしてだと思います?」

P「さあ? これを機に、961プロも綺麗になって欲しいですけど・・・」とおるるるるるるるん

P「あ、はい?もしもし? ・・・・新宿調教センター? ・・・ちょっとここじゃマズいから話は外で・・・」

P「すいません、少し用事が出来たんで席を外させてもらいます、また後で!」

小鳥「あ、ちょっと!」

~~~新宿調教センター~~~

グラサン「オラァ!」ベシィ

黒井「ムゥーッ!」

P「ホラ!ホラァ!」ビシビシィ

黒井「ムグッ!」

グラサン「Pさんすいません!こんなオッサンの調教に付き合せちゃって・・・申し訳ナイス!」ビシィ

P「いいんですよ!一人のノンケを1から調教するなんて、久々ですからね!」ベシィ

グラサン「それにしてもPさん・・・社長さんを脅して奴隷にしちまうとは・・・・たまげた手腕だなぁ」

P「ククク・・・アイドルをプロデュースするより、ノンケをホモ奴隷にプロデュースする方が、俺にはあってるかもしれませんね」

グラサン「ハハハ!そうかも知れませんね!」

グラサン「オイ!今日はたっぷりとムチの味を分からせてやるからな~~~~~!? 従順になるまでやるからな!分かったか!」ビシィ!

黒井「ムグゥゥゥゥゥゥ!」ビクンビクン



FIN

ホモマスで、凋落してアイドルと化したKRI社長をプロデュースできるのは
まぁ~~~~だ時間かかりそうっすかねぇぇ~~~?

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