霊夢を陵辱

早苗「それじゃあ霊夢さんを陵辱しにいきましょう！」

早苗「陵辱、なんていうと聞こえは悪いですが博麗の巫女である霊夢さんのプライドをズタズタにして博麗信者を守矢信者に変えるという」

早苗「これも立派な信仰集めの一環です！......多分」

早苗「そうと決まれば善は急げ！博麗神社へレッツゴー！」ﾄﾞﾋｭﾝ

( 道中誰かに出会うか(出会う場合は人物も記入で)↓3

早苗「博麗神社まであとどのくらいなのかしら...」ﾋｭｰﾝ



......ｶﾞｻｶﾞｻ



早苗「...ん？何の音...？」

...ガサガサ

早苗「何か木の葉を...木を掻き分けるみたいな音...？」ﾄﾏｯﾃｷｮﾛｷｮﾛ


非想天則 「」ｱﾙｲﾃｲﾙ


早苗「！？ あれは巨大ロ...非想天則！！」

早苗「何でこんなところに！？ あれは河童の...」

早苗「と、取り敢えず追いかけましょう！」ﾋｭｰﾝ

『博麗神社』

早苗「追いかけてたら博麗神社まで来ちゃいました」

霊夢「......ちょっと早苗、アレは一体なんなのよ。境内に居座られてて迷惑なんだけど」

早苗「コレは非想天則です！カッコいいでしょう！」ｴｯﾍﾝ

霊夢「......またあんたらの仕業か...」ﾊｧ

早苗「いえ！そんなことはないですよ！ 私もなんで非想天則が博麗神社に来たのかはさっぱりでして」

霊夢「問答無用。アンタの処遇はコノ木偶の坊を片付けてから考えるわ！」ﾋｭｰﾝ

早苗「ああっ！霊夢さん！壊しちゃダメです！」

霊夢「なら次からは私に壊される恐れのあるものを持ち歩かないことね！」


霊夢『 夢 想 封 印 ！ ！』ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭｯ


非想「」ﾊﾟｧﾝ??......ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ...


早苗「ああ...なんてこと...非想天則が破裂するなんて...」ﾍﾅﾍﾅ

霊夢「...なによアレ、風船みたいに割れたわね」ｼｭﾀｯ

霊夢「さて、と......次はアンタね」ｷﾞﾛｯ

早苗「ちょ、ちょっと待ってくださいよ！私何も知らないんですって！」

霊夢「関係ないわ」ｽﾀｽﾀ

早苗「うぐぅ...」

早苗「こ、こうなれば実力行使っ！『開海！モーゼの奇

霊夢「遅い！」ﾄﾞｶｯ

早苗「あひぃ！」ﾄﾞｻｯ

霊夢「はぁ...これで守矢も大人しくなるでしょ...」

＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿


早苗(私が霊夢に殴られた後のことは覚えていない)

早苗(目が覚めるとそこは守矢神社の自分の布団の中だった)

早苗(どうやら霊夢が気絶した私を運んでくれたようだ)

早苗(あの後、博麗神社との信仰者がちょっぴり増えたらしい。どうやら非想天則を破壊したことによるもののようだ)

早苗(そりゃああれだけデカイものを破壊したなら信者も増えるだろう。陵辱作戦は失敗したようだ)

早苗(けれど、私が一番知りたいことは＿＿＿)


諏訪子「早苗ー入るよー」ｶﾞﾗｯ

早苗「！ 諏訪子様」

諏訪子「おっ！起きてたかー。その様子だともう大丈夫そうだねー」

早苗「はい、もう大丈夫です」

諏訪子「うんうん！大事にならなくて良かったよー！」

早苗「ところで諏訪子様？」

諏訪子「んー？なーに早苗ー？」

早苗「私、非想天則を外で見たんですけど」

諏訪子「ふんふん」

早苗「なんで非想天則が博麗神社に？」

諏訪子「あー、それで早苗は霊夢に連れてこられたんだねー！」

早苗「？ どういうことですか？」

諏訪子「いや、そんな大した理由じゃないんだけどね」

諏訪子「偶然に偶然が重なってってかんじさ！」

早苗「お、大雑把ってレベルじゃあないですね...」

諏訪子(御都合主義ってやつさ......)

諏訪子「あ、早苗」

早苗「は、はい何ですか？」

諏訪子「この後、居間で神奈子と待ってるからねー！」

早苗「え......何をするんですか？」

諏訪子「何って、早苗VS霊夢のリベンジマッチの作戦会議さ！」


おわり