半田「安価で最強の選手を目指す」(72)

半田「雷門中最初期からmfとして最低限の仕事をこなしてきた男、半田真一」

半田「そんなオレも今日、遂にスタメンから外されてしまった……」

半田「あのマツゲ長男からポジションを取り返すために特訓をしようと思う」

半田「まず>>2からだな」

エイリア石

半田「やはりドーピングだよな、楽してかなり強くなれるし」

ニュースキャスター『えー、先ほど富士山付近の樹海に隕石が落下したとの情報が……』

半田「むっ?そういえば昔映画で隕石がどうたらこうたらで肉体が強化されるっていうのを見たな……」

半田「……」

半田「……行くか」

半田「でも独りだと寂しいから>>4も連れていこう」

円堂

半田「悪いな円堂、わざわざついて来てもらっちゃって」

円堂「気にすんなよ!樹海で特訓なんてワクワクするな!」

半田「ハハッ……そうだな」(とてもじゃないがドーピングをしに行くなんて言えないな……)

円堂「おっ、次の駅で乗り換えだな」




半田「ついたぜ!富士山の樹海!!」

円堂「よっし!早速特訓だ!!」

半田「ああ、まずはスタミナ強化の為にランニングだ!ついこい円堂!」

円堂「おうッ!」




円堂「クッ!足場が悪いせいで走りにくいな……だけどこれで足腰も強化されるから一石二鳥だな半田!」クルッ

円堂「あれ?半田がいないぞ?」



半田「えーと隕石…隕石……」

半田「うん?この辺妙に木が枯れてるな…まさかっ!」ダダッ

半田「あった!隕石だ!これでオレもスタメンに……」

>>8「……」ジッ

半田「何奴!?」

安価訂正
↓1

半田「きみは、ゆくえふめいなっていた マックスじゃないか」

マックス「いきなり何言ってるのー?」

半田「いや変な電波を受信して……って何でこんな所にいるんだ?」

マックス「うーん?まあ半田と同じ目的かなー」

半田「そうか……まあいい、それじゃあ採取するか」

マックス「何言ってる?この隕石は僕が先に見つけたから僕の物だよー?」

半田「は?ふざけるなよパラッパラッパー」

マックス「mr.ベンチさんには言われたくないなー」

半田「テメェ……」

マックス「ヤるきか?来いよ補欠野郎」クイッ

円堂「待て!お前らサッカー選手だろ?だったらサッカーでケリをつけろよ!」

マックス「何でキャプテンがいるのー?」

半田「特訓に付き合って貰ってるんだ」(バレるとめんどくさいから口裏合わせろよ…)

マックス(了解)

円堂「何で喧嘩してるか知らないけどボール越しに語り合えば仲直りできるさ!」

半田「それじゃあどういう形式にするか決めるか」

マックス「ハンデとして君に決めさせてあげるよー」ニヤッ

半田「」ビキィ

半田「へー…それじゃあ↓1にしようぜ……」

半田「ルールは簡単!包装用のプチプチがついた柱にボールを当てて一分間で多く潰せて者の勝ち!以上だ」

マックス「何でそんな物持ってんだよ……」

円堂「楽しくなってきたな!」

半田「先攻は譲ってやるよ、それでは……スタート!」

マックス「あらよっと!」バシュッ



円堂「502、503……マックスの記録503!」

マックス「上手くできたのかどうかよく分からないなー」

半田「…まあこんなものか……」(やべぇ…趣味で普段からやってるオレでも最高200なのに……)

マックス「それじゃあ次は半田の番だねー」

半田(フフッ……しかしオレには秘策があるのさ…!)

マックス「よーい…スタートー」

↓1 秘策とは?
↓2 その結果は?

半田「ルールにはプチプチを柱から取ってはいけないなんてないぜ!」

マックス「なっ!?卑怯な真似をっ!!」

半田「そして!!」

マックス「何ィ!?股間の棒に巻き付けただとぉ!?」

半田「そしてここかr円堂「神聖なサッカーバトル中に何してんだよッ!!!」ボゴォッ

半田「ぐはぁ!……お、恐るべし…キーパーの腕力……」ガクッ

円堂「たっく……半田がこんな事する奴だなんて思わなかったぜ…半田連れて帰るから運ぶの手伝ってくれないか?」

マックス「了解だよー」(隕石回収できなかったけど……まあ僕がスタメン落ちするなんて有り得ないからいいっか)

円堂の半田に対する評価が下がりました

翌日

半田「昨日は散々だったな……今日こそはしっかり特訓するぞ!」

半田「何を鍛えようかな?」
↓1

半田「mfなんだしドリブル鍛えといて損はしないよな」

半田「俺のジグザグスパークが火を噴くぜ!」



半田「あっ!何か新しい必殺技出せそうな気がする!」

半田「うおぉぉ!!↓1!!!」

半田「一人ワンツー!!」バッ ギュルル バシッ

半田「……」

半田「いやね、何かと言えばすぐに必殺技ってね止めたほうが良いと思うんですよ、うん、必殺技の打ち合いがしたいならバトルマンガでやれとね……」ブツブツ

半田「サッカーの醍醐味は知略戦だよ?人吹っ飛ばしながらドリブルして人吹っ飛ばすシュート打つだけとかもうサッカーじゃないじゃん……」ブツブツ

半田が必殺技に嫌悪感を抱き華麗な戦術に憧れるようになりました

翌日 雷門中にてミニゲーム

鬼道「染岡ッ!!」バシッ

染岡「うおぉぉ!!ドラゴンクラッシュー!!」ドゴォォ

円堂「ゴッドハンド!!」バシッ

染岡「チッ!止められちまったか!」

円堂「栗松!」バシュ

栗松「よっと!」トンッ

半田「ヘイ!ヘイ!ヘイッ!フリー!フリー!」

栗松「えっーと……」キョロキョロ

半田「逆サイ!逆サイ!スペース使おうぜ!!」

栗松「うーん……渡せる人がいないでヤンス」

半田「パス!パス!ボール持ってこーい!」

栗松「一旦後ろに戻すでヤンス」

半田「」

円堂「おい!栗松!積極的にパスを出せるようにならなきゃ駄目だぞ!」

半田「そ、そうだぞ!」

円堂「一ノ瀬なら並のマークくらい振り切れるからスルーパスを出せば簡単に通るぜ!」バシッ

一ノ瀬「ナイスパス!」ダダッ

宍戸「ええっ!?あのパスに間に合うの!?」

一ノ瀬「スピニングシュート!」グルグルッ バシュッ

メガネ「う、うわぁぁぁ!」スカッ ボシュッ

土門「ナイスシュート!一ノ瀬!」

栗松「さすが一ノ瀬さんでヤンス」

半田「」

半田「スピニングシュートなんかよりオレのローリングキックの方がカッコいいのに……」ブツブツ

半田「…↓1でも呼んで特訓するかな」

染岡「特訓?いいぜ付き合うぜ」

半田「お前もなんやかんやで今じゃ立派なストライカーなんだよなぁ……最初期メンバーでオレだけがパッとしてないんだよなぁ…」ブツブツ

染岡「オラ!ブツブツ言ってる暇が有るならさっさと特訓するぞ!強くなるには練習しかないんだからな!」

半田「そうだな…よし!それじゃあ今日は↓1を鍛えよう!」

半田「パス練習だ!あのマツゲ野郎が個人技で活躍するのならオレはチームサッカーで活躍するぜ!」

染岡「おうっ!その意気だぜ!!」

半田「よっし!染岡!」ボスッ

染岡「よっと!」ボスッ

半田「ナイスパス!」ボスッ




半田「ボールコントロールのコツを掴めた気がするぜ」

染岡「お前が繋いで俺が決める!元祖雷門の意地を見せてやろうぜ!」

半田「おうっ!」
染岡の半田に対する評価が上がりました

ここで今後の展開についてですがゲームブック形式で行くか普通のss形式で行くかを決めたいと思います
↓1

半田「さーて木戸川戦も三日後に迫ってきたわけだが……」

半田「このままではオレが試合に出れる確率は凄く低い……」

半田「どうしたものか……監督に媚びを売りにでも行くか?それとも今から猛特訓でもするか…はたまたあのマツゲ野郎を殺……げふんげふん」

半田「まあとにかく↓1をしますか」

半田「この間道ばたに落ちていたこの銃……説明書を読む限りだと他人の力を自分に取り込める物らしい」

半田「これでマツゲ野郎の力を利用させて貰うぜ!」



部室

一ノ瀬「やあ半田、何か用かい?」

半田「死ね」ガチャッ

一ノ瀬「へっ?ぎゃあああぁぁ!!」
↓1 成功した?失敗した?

一ノ瀬「ぎゃああぁ!!……なんてね、半田もこういうイタズラするんだね」

半田「お、おう……」

一ノ瀬「なかなか面白かったよ、あ!もう練習が始まる時間だ!」

半田(なんかパワーアップした気がしないなぁ……)



土門「何かお前昨日より微妙に足速くなってないか?」

一ノ瀬「そうかな?たいして変わらないと思うけど……」

半田「イリュージョンボール!……あれぇ?」

マックス「何してんだか」

半田「不味い、時間が刻一刻と迫ってきている……どうしたもんか……」

ヒュウウゥゥ ペラリッ

半田「ぶわぁっふ!チラシが顔面に!うん?」

『元・日本代表選手達の指導を受けよう!!~ポジション別特別講座~』

半田「何ィ!?プロの指導が受けられるだとぉ!?」

半田「……しかし日時が紅白戦と被ってるな、アピール出来るいいチャンスだが…」

半田「……ここは↓1を優先するか」

会場

半田「お~結構人いるなぁ……」

『それでは皆さん、受けたい講座の教室へ各自で移動して下さい』

半田「そういえばどんな選手が指導してくれるのかよく知らないな……まあ、いいか」

マックス「あれー?半田も指導を受けに来たの?」

半田「おおマックス、お前も紅白戦サボったのか……てことは今ごろ中盤がスカスカな試合してるな」

マックス「果てしなくどうでもいいよー、ところで半田はどこの指導を受けるの?」

半田「オレか?オレは↓1の指導だ」

半田「もちろんオレの本業のmfの指導を受けるぜ!パスや戦術に更に磨きをかけてやる!」

マックス「僕と一緒だねー、それじゃあ移動するかー」



係員「えっー、こちらが今日皆さんを指導して下さる元・日本代表選手のi沢選手です」

i沢「よろしく」

マックス「誰アレ?」

半田「あー……i沢かー、まあ悪くない選手だよ、うん、悪くはない」

マックス「と言うと?」

半田「彼の世代はチートレベルの選手が多かったせいであんまり活躍できてなかったんだよなー」

マックス「チートレベルって?」

半田「ほらお前も名前くらいは知ってるだろ?m山やm杉……o空選手とかのことだよ」

i沢「…」ギロリッ

マックス「何か睨まれてるよ……」

半田「気のせい気のせい」

i沢「えー、一言にmfと行ってもポジションによって役割も動き方も大分異なることは皆さんも承知していると思います……」



i沢「と、言うわけで独り善がりなプレーをする選手に皆さんがならないことを祈っております…」

係員「ありがとうございました、それでは今から個人指導の時間になります……」

マックス「ふぁ~あ…つまらない話は終わった?」

半田「つまらない!?あんなに素晴らしい話が!?」

マックス「どうしたのさ急に」

半田「オレは感動したぞ!彼のチームに対する献身的な精神に!どこかのマツゲ野郎にも見習わせてやりたいぜ!!」

マックス「僕は超凄い個人技のほうが好きだけどなー、カッコいいし」

グラウンド

i沢(あー全然指導頼まれねぇなあ……)

モブ1「なんかmfの講座で一つだけハズレの所があったらしいぞ」

モブ2「へー、誰が講師だったんだ?」

モブ1「i沢(笑)だってよ」

モブ2「うわi沢(笑)かよ!マジでハズレじゃねーか!」

モブ1「だよな、あんなのに指導してもらうくらいなら混んでてもs田選手やm t郎選手に指導してもらうってもんだぜ」

モブ1・2『i沢(笑)終了のお知らせ!!ギャハハハハハハハハハハ』

i沢(……泣きてぇ)

半田「i沢選手!」

i沢(うん?こいつはたしかさっきo空がどうたらこうたら言ってたガキか…)

i沢「どうしたんだ?お前はs田の所に行かないのか?」

半田「オレさっきの話、スッゴク感動しました!どうかオレに貴方の培った技術を伝授して下さい!!」

i沢「俺なんかよりs田やm t郎の方が巧いぞ?」

半田「オレはi沢選手に教わりたいんです!」

i沢「……何故俺なんかに拘る?」

半田「オレ、芸術の様なチームサッカーに憧れてサッカー始めたんです、でも最近のサッカーは必殺技連発の超次元サッカー……」

半田「もはや流れるようパスワークをお目にかかることなんて滅多にない……だけど…だからこそオレが変えてやりたいんです!オレが憧れていた頃のサッカーを!」

i沢「……分かった、教えられることは全て教えよう」




i沢「そこだ!インパクトの瞬間に足をしならせろ!」

半田「うおぉぉ!」バシッ ギャルルル ガッ

i沢「そうだ!それがドライブパスだ!」

半田「やった!ついに出来たぞ!」

i沢「今の時代パス技なんてほとんど使う選手いないから上手く使えば強力な武器になると思うぜ」

半田「ありがとうございました!師匠!!」

i沢「よ…よせよ、照れるだろ」
半田がi沢に弟子入りしました

帰路
半田「久しぶりに有意義な一日だったな」

???「クククッ……まあそれも無駄になるんだがなぁ…」

半田「誰だ!?」

↓1「悪いがお前には消えて貰うぜ」

半田「お前は染岡!?オレと友情を誓ったお前がどうして……」

染岡「お前には関係ないことだ消えな!!ドラゴンクラッシュ!」バゴォ

半田「馬鹿な!グラウンド以外で必殺技を使うのは法律で禁止されているはずだぞ!?サッカー選手の誇りを捨てたと言うのか!染岡ァァァ!」

ボゴォンッ

↓1「危なかったな、半田」

半田「お、お前は!?」

半田「マツ…じゃなくて一之瀬!」

染岡「チッ!」

一之瀬「話しは後だ!ひとまず逃げるぞ」ダダッ



鉄塔

一之瀬「ここまでくれば大丈夫だろう…」

半田「なあ、一体何が…一之瀬「バカ野郎!!!」ドゴォ

半田「ガハァッ!!?いっ、いきなりなんだよ!?」

一之瀬「全部君達のせいなんだぞ!!」

半田「オレ…達……?」

そして月日は流れ

半田「チクショオオオオ!くらえアフロディ!新必殺技サイクロン!」ゴオオオ

アフロディ「さあ来い半田アア!ボクは実は一回吹っ飛ばされただけでスパッツが破れるぞオオ!」

アフロディ「いやぁん///こ、このザ・1の頃は男かどうか分からなかったと呼ばれる四天王のアフロディが…こんなモブキャラに…」ザンッ

アフロディ「悔しい…でも感じちゃう……///」ビクンッ ビクンッ

控え室

バーン「アフロディがヤられたようだな…」

ガゼル「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」

ロココ「モブキャラごときに負けるとはラスボスの面汚しよ…」

半田「くらええええ!」ズサッ

バーン・ガゼル・ロココ『グアアアアアア』

半田「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでイチノセのいる睫城の扉が開かれる!!」ハア ハア

(よく来たなマルチロールプレイヤー半田…待っていたぞ…)ギイイイイィ

半田(こ…ここが睫城だったのか…!感じる…イチノセのオーラを…)

イチノセ「半田よ…戦う前に一つ言っておくことがある、お前は俺を倒すのに「エイリア石」が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」

半田「な何だって!?」

イチノセ「そしてお前のチームのキャプテンとマネージャー達は秋が俺との交際を認めてくれたので最寄りの町へ解放しておいた、あとは俺を倒すだけだなクックック…」ゴゴゴゴゴ

半田「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある、このオレに生き別れたイタリア人の弟がいるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」

イチノセ「そうか」

半田「ウオオオいくぞオオオオ!」

イチノセ「さあ来い半田!」

半田の勇気がサッカーを救うと信じて…!ご愛読ありがとうございました!

半田「と言う夢を見たのさ」

一之瀬「いきなり何を言い出すんだ……まあいい、現状を説明するぞ」



紅白戦時 雷門中

円堂「何!?半田とマックスがいないだと!?」

秋「ええ……休みの連絡は入ってないんだけど…」

鬼道「準決勝が近いと言うのに…まさか……影山の仕業か!?」

壁山「えぇ~!?先輩達誘拐されちゃったんスか!?」

鬼道「いや、まだそう決まったわけでは……」

円堂「それは大変だ!みんなで半田とマックスを探すぞ!」




円堂「アイツら無事かなぁ……」ピリリリ ピリリリリ

円堂「はいもしもし、どうかしたか?」

鬼道『大変だ!染岡と栗松と土門が偶然影山関連の施設を見つけてそのまま連れてかれた!!』

円堂「何だと!?場所はどこだ!?すぐに行くから……」

鬼道『いや待て……施設の入り口から三人が出てきた、お前ら大丈夫『ドラゴンクラッシュ!』ぐあぁぁ!!!』プツッ

円堂「おい鬼道!?鬼道!?鬼道ーーー!!」

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