連邦兵「安価とコンマで宇宙世紀を戦い抜く」NT子「月面戦争編、ラスト」 (287)

前スレ:連邦兵「安価とコンマで宇宙世紀を戦い抜く」開発主任「月面戦争編、よ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1404991211/)

主人公・連邦兵が安価とコンマで混迷の宇宙世紀を生き抜く安価・コンマを用いたSSスレです
安価の使いどころとしてはこちらで用意した選択肢を決めてもらう時だったり
何かスレ住民の方々に決めてもらいたいことがあった時です
コンマの使いどころは基本的にMS戦における成否・ダメージ判定時のみ

選択肢によっていろいろフラグが立つので安価取る時は慎重にどうぞ
システムなんかは考える脳がないし面倒になるので何も付け足す予定はありません
そういった安価・コンマスレ特有のシステムが好きな方は申し訳ないです


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408534757

これまでの時系列 ・その3(その1・2は前々と前スレ>>3にて)

0080年
6月2日:司令、暗殺未遂に遭う
6月7日:輸送船撃墜事件多発、ガンダムn-8とジム・スナイパーⅡ両機によるモビルアーマーとの月面上での戦闘
6月14日:デ ー ト 3 回 目
9月15日:アンマンにて不審船発見、停船命令も出すも拒否されそのまま見過ごす
    同日フォン・ブラウンとアナハイム同時にジオン残党軍により占拠される
9月17日:月面の他艦隊を加え月面都市奪還作戦の準備進む
9月24日:月面都市奪還作戦開始←いまここ

マミ「100円ローソンが来週で閉店なんて・・・ショックだわ。」

マミ「100円ローソンが来週で閉店なんて・・・ショックだわ。」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1408390558/)

まどマギの巴マミの日常の物語です。

この物語は見滝原100円ローソンと巴マミのエピソードである。

キャラ設定の崩壊があるかもしれないですが
ご了承下さいまし。

登場人物:

・連邦兵
このスレの主人公、名前を付ける予定はない
階級は少尉で真面目なやれやれ系に…見返してみればそう見える要素が初期ぐらいしかなかった。
コロニー落としの津波で家族を失い、打倒ジオンのために士官学校に入隊した。
愛するものは市民の安全とグラナダ月面ピザとガンダム、エリートだけどぶっちゃけ頭はよくない。
コンマのせいでニュータイプとしての力がどんどん高まっていく中本人の精神はいったいどこに向かうのか…

・オペレーター
このスレのヒロイン、当確のようなものだったがとうとう正ヒロインに。
元は普通の大学生だったが父の猛烈な勧めとコネでなぜか入隊、しかし当人はもう馴染んだようだ。
オペレーターとしては有能、しかし最近よく連邦兵のピザめぐりにつき合わされ…ゲフンゲフンが増えてきているのが悩み。

・連邦兵A
連邦兵の同期で相棒、相当付き合いが長いようで悪友と言うべきか。
狙撃の適性を引き出し、現在はジム・スナイパーⅡに無理やりゲルググJのビームマシンガンを使えるようにしたものに乗る。
連邦兵と同様家族をジオンの攻撃で失うが弟と妹は生存しており、ビームを狙い撃つ手はそのためにいつも震えている。
結局のところ割り切って撃ち落とすが、このスレではこいつが一番普通の感性を持っているのかもしれない…

・隊長
サラミス級戦艦『グレゴリー』のMS隊隊長で今は『グレイファントム』のMS隊隊長、頼れるおっさん。
凄腕のMS操縦士であり戦闘中に左目を失うがその戦場を把握する目は未だ健在、連邦兵たちにいつも的確な指示を出す。
最近ようやくジム・コマンドを支給してもらえた、まあ魔改造済みではあるのだが…

・艦長
連邦兵の所属するMS隊を受け持つ船の艦長。
月面ジオン討伐のために召集され、新たに準ホワイトベース級『グレイファントム』を引っ提げてやってきた。
一年戦争のころからその判断力は凄まじいものがある、頼れるおじさん…あと恐妻家らしい。

・開発主任
アナハイムグラナダ支部の怖いお姉さん、しかしその扱う技術は本物。
嫌なことがあるとよく大声で騒ぐ、しかもめっちゃ怖い、剣幕がカタギのそれではない。
ガンダム8号機開発計画の責任者でもあり『ガンダムn-8《ネイト》』の名づけ親、8号機にはさらなる強化プランを用意しているらしい。

・司令
地球連邦軍グラナダ基地の司令官、グラナダ生まれのグラナダ育ち。
月面ジオン討伐の提言者でもあり、その命は常に潜伏しているジオン残党に狙われている。
というかとうとう殺されてしまった…合掌。

・元ジオン兵
謎の人物、フォン・ブラウンにてテストパイロットを勤めている。
4スレ目に入ってもまだまだ謎だらけの彼、ついに…?

・ギャン兵
1スレ目にて生き残ったギャン隊のひとり、階級は少尉。
いつかは隊の全員の敵を取りたいと思い戦い続ける、しかし連邦兵に落とされた、合掌。

・ゲルググJ兵
1スレ目にて連邦兵らのMS隊を圧倒したゲルググJのパイロット、階級は大尉。
残党のエースパイロットのひとりでもあり、その腕は接近したn-8とも互角に渡り合うほど。
前スレの最後にいらんことをして撤退していった、彼との因縁は深まるばかり…

・NT子
3スレ目で登場した新たなニュータイプ、図らずもかつて同じ研究所にいたNTの死と怨みを引き金に自我を取り戻せた。
その力への理解があるばかりにニュータイプの存在自体を神聖視する節がある。
ビグロ改を駆って連邦兵のn-8と戦闘するがその最中でニュータイプ同士の交感を果たし彼の元へ行く。
今後どういった扱いを受けるのか、それも安価とコンマ次第である。

現在のガンダムn-8《ネイト》:

メインスラスター
 ・ヅダの土星エンジン (リミッター付き)
姿勢制御用スラスター
 ・ジム・カスタムのメインスラスター
装甲材
 ・ガンダリウム合金
コクピット
 ・全天周囲モニター
 ・リニアシート
武装
 ・腕部取り付け式マルチ・ランチャー(グレネード弾・閃光弾・拡散弾)
 ・ツイン・ビーム・スピア
 ・メガ・ビーム・ランチャー・ドライブ搭載大型ビーム・サーベル『アンク・サーベル』
 ・腰部ガトリングガン
 ・頭部バルカン
 ・腕部強制射出装置

テンプレおしまいです
向こうはhtml化します

テンプレ追加しておくの忘れましたがガンダム関連の雑談は20~30レスに収まる程度であればしててもいいです
宇宙世紀について語るも機体を語るもなんなりと

敵を散らせてすぐ出る範囲攻撃(マルチランチャー)
対応範囲の広い牽制(ガトリング)
圧倒的パワー(腕)

だいぶまとまってるしやっぱり問題は稼働時間とか排熱か
というかn-8って重量バランス的に地上運用できないよね…そこんとこどうするんだろ

いるだろ何考えてんだ!(迫真)
貴重な対艦兵器にもなりうるし…

???「サイコミュ・ハンド!」

量産…というのかは知らないけどユニット化はすでにしてるしもう良機体じゃないの
ロマン枠のロケットパンチを除けばだが

オペレーター「え」

オペレーター「…03、信号ありません?えっ?」

艦長「MS隊の収容急がせろ、フォン・ブラウン艦隊と合流が決まった」

オペレーター「…艦長!03、信号ありません!!」

艦長「なに…行きずりに撃墜されたか」

オペレーター「n8も再びオーバーヒート?…付近のMSに救助に行かせるべきです!」

艦長「ならばそのようにさせろ」



連邦兵「………」

NT子「疲れちゃったのね」

連邦兵「当たり前だろ…」

連邦兵「たくさん壊して殺して、味方まで助けられずに死なせて…疲れないわけないだろ」

NT子「しょうがないと思う」

連邦兵「え」

NT子「…それがニュータイプなの」


>>34
1.そんなのが…ニュータイプだって?
2.…そういうものなのか

下がってました
>>35

来たか
1

1

連邦兵「そんなのが…ニュータイプだって?」

NT子「感じすぎるんでしょう?全部」

NT子「ニュータイプは強い生き物、だけどそれも心が脆くなければの話」

NT子「人より強い心がないと、普通にしているよりずっと疲れるんだと思う」

連邦兵「…なんだよそれは」

連邦兵「俺の頭が身体を迷わせてるだって?そんなの…そんなのなら」

連邦兵「何も望んで俺はこんなのができたんじゃない!それなのにそんな…ニュータイプの宿命とでも!?」

連邦兵「そんな事しょいながらジオンを殺せっていうのか、ふざけるな!」

NT子「…あなたに殺さない道はないのかな」

連邦兵「ないよ、それで働いてるんだからな…くそ!!」

連邦兵「死人の声が聞こえる頭なんて…っ」

NT子「生きてる人を導いたり救うことだってできる、だからわたしはここにいるんでしょ」

連邦兵「それは…そうだけどさ!」

連邦兵「…何をもってニュータイプなんだよ、普通じゃないやつのことなのか」

NT子「きっと、空間がわかる人のことなんだと思う」

NT子「宇宙に広く意識を溶かして人を探したり、誰かが見ているのを感じられたり…そういうことをして無事でいられる人」

NT子「そして、人とそれがいる空間を優しく理解できる人」

連邦兵「…わけがわからない」

NT子「そのうちわかるよ」

連邦兵「………」

連邦兵A『おい!無事なのか、不吉な事しか聞いてないんだが』

連邦兵『…無事だよ』

連邦兵A『…ならいい、今引っ張る』

~グレイファントム MS格納庫~

8号機「」ガギギギギギ…ッ!ガゴンッ

開発主任「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」

マイ「左腕が…ダメですね」

マイ「一点もののはずでしょう、あれは?どうしましょうかね」

開発主任「他人事みたいに言ってんじゃないわよくそおおおお!!」

マイ(今日も元気だ)

開発主任「…というかなんか8号機ハンガーの回り物々しいけど、何あれ?どしたの」

マイ「捕虜がいるそうです」

開発主任「…MS戦で捕虜ってよっぽどのことがない限りないと思うけど、何なの」

連邦兵「暴れるんじゃないぞ」

NT子「…わかってるでしょ」

連邦兵「それでもだ、撃たせるなよ…そこを押して出ろ」チャキ

NT子「………」カチッ

プシュゥー…

兵士「…まだ子供じゃないか、これはどこにいました?」

連邦兵「それは追々でいいはずです、とにかく連れて行ってください」

兵士2「了解しました、少尉…ほら、来い」グイ

NT子「………」

連邦兵「悪いようにはならないといいんですけど」

兵士「こんなのに尋問して何になると?大丈夫でしょう」カツカツ

連邦兵B「艦長、いいんですか?」

艦長「彼女に持ち場を離れさせてしまって…か?」

連邦兵B「いくら付き合っているからってこれは…ちょっと」

艦長「すぐに帰ると言った、艦隊の合流までは2時間ある…」

連邦兵C「単にイチャつかれるのが嫌なだけなのでは」

連邦兵B「っせーよターコ!くそおっ!」

艦長「ああいうことができるのは若いうちだけだ、少し程度ならいいだろう」

艦長「………」フゥ

連邦兵C(何か悟りきった目をしている…)

オペレーター(連邦兵さん…)ガシ…スィーッ

NT子「………」

オペレーター(…?あの子はいったい)

オペレーター「あの、その子供ってどうしたんですか?」

兵士「ああ、少尉が連れ帰った捕虜だ」

オペレーター「こんな小さい子が…ですか」

NT子「………」

NT子「…好きなのね、あの人」

オペレーター「へ?」

兵士「喋るんじゃない、危ないからな」グイッ

オペレーター(前にもあった、心の内を覗かれてるような感じ…あの子も?)

隊長「…どうだ、回収したのは」プシュー

開発主任「n-8の腕の方はつけられそう、でもあの機体はだめね、あれは全部潰れちゃってる…」

バヂヂヂヂッ…!

作業員「…開けるぞ」

作業員2「…っ」ゴク

隊長「あんたは…行かないのか」

開発主任「無理よ、行けない…私は一応民間側よ、人の死にざまなんてとても」

作業員「う…!っ、ひどいな」

作業員2「ぐにゃぐにゃだ…」

開発主任「…落ち着いたら月面に墓とまでは行かなくても、せめて宇宙葬ぐらいはしてもらえるといいわね」

隊長「連邦兵がどこにいるか知らないか」

開発主任「さっきオペレーターちゃんが連れて行ったけど」

隊長「…まあいい、悪いな」スィー

オペレーター「ここならいいですよね」グイッ

連邦兵「あの…?」

オペレーター「…どうしたんですか、あの子」

連邦兵「捕虜ですよ」

オペレーター「なんでわざわざ?モビルアーマーから降ろしてまで、どうして」

連邦兵「どうしてって…呼んでたからです」

オペレーター「呼んでた…」

オペレーター(…あの二人だけの世界があるってこと?そんなの、おかしい)

オペレーター(私だって連邦兵さんのことをよく解れていないのに…)

オペレーター「…なんなんですか、それ」


>>50
1.…こっちが聞きたいんですよ!
2.ニュータイプ、みたいですけど

2

連邦兵「…ニュータイプ、みたいですけど」

オペレーター「………」

連邦兵「エスパーみたいなモノなんです、人の考えが…なんというか、言葉とも文字とも違う感覚でわかったり」

連邦兵「たぶん、相手の場所がどれだけ遠くても隠れていてもなんとなくわかる…これもそうです」

オペレーター「それが、二人の関係ですか」

連邦兵「覗きあっちゃって、混じったみたいになったんです…心が」

連邦兵「だからおかしいなって思って、連れて来て…でも、それもおかしいですよね」

連邦兵「今まで散々殺してどの面下げて彼女だけ連れ帰れるんだって」

連邦兵「…そんなこと思ったんです」

オペレーター「…命を大事にするのは悪いコトじゃないですよ」

連邦兵「………」

連邦兵「…でも、そんなことやってるから3番機の人は死なせてしまった」

連邦兵「ニュータイプがわからないと俺は前に進めないんです…!」

オペレーター「何も、こだわらなくてもいいじゃないですか」

連邦兵「え?」

オペレーター「それに、辛いですよそんなの」

連邦兵「辛いケド…逃げられません、生きてるんですから」

オペレーター「…わかりました」

オペレーター「辛かったら私を頼りにしてくださいね」

オペレーター「それに…いいんですよ、今ここで慰めても」

連邦兵「それって…」

オペレーター「………」


>>60
1.…っ
2.そんなことしなくたって、大丈夫でしょう?

え、『そういうコト』…か?

そうだったら2

2でいこう

連邦兵「そんなことしなくたって、大丈夫でしょ?」

オペレーター「え…」

連邦兵「そりゃ、オペレーターさんが不安なのはわかりますよ」

オペレーター「…どういう風に、だと思います?」

連邦兵「それもわかります」

オペレーター「どうして」

連邦兵「…ニュータイプだから、ですかね」

連邦兵「だから、そんなことしなくても俺はオペレーターさんから離れてはいきません」

連邦兵「…心が繋がってれば、いつか戻れますから」

オペレーター「………」

オペレーター「…私が間違ってました、身体は大事にするべきですよね」

連邦兵「そう、それが一番だと思います」

連邦兵「…それじゃ、休憩も限られてるしちゃんと休んでくださいね」プシュゥー



オペレーター「…焦っちゃってたかな、なんか」

今日はここまでです
まだ身体が繋がるには早いようで

スコアはMS20・MA1・艦1のようです
だいぶ落としたなあ…

隊長「…っ!」ゴッ!!

連邦兵「っは…」ドサッ

隊長「…なぜ呼び出され、なぜ殴られたかわかるか」

連邦兵「………」

隊長「お前の慢心が03を死なせた、そうだな」

連邦兵「…その通りです、俺が調子に乗るから」グッ

隊長「これは奴からの一発だと思え…そしてこれが」ググッ

連邦兵「…!」ガッ!

隊長「修正というヤツだ、いいな」

連邦兵「…わかりました」ヒリヒリ

隊長「殴る方も楽ではない…まったく」

隊長「…しかしだ、俺もお前を見た時は驚いたな」

連邦兵「どうしてです?」

隊長「俺の想像よりずっと引き締まった顔をしていた、ふぬけているようなら今のですむわけあるか」

連邦兵「…まあ、やることが決まりましたから」

隊長(…お前はずっと強いみたいだな)

隊長「見返したかったら今より働け!いいな」クル

連邦兵「…はい!」

~チベ級戦艦 ブリッジ~

ゲルググJ兵「艦長!どうなっているのです、戦況は!」

チベ級艦長「フォン・ブラウンが失陥した…全軍がアナハイムに籠る」

ゲルググJ兵「…部下の仇をとってやらねば気がすみません、あの二人が…」

チベ級艦長「私情を挟むな、君とあろう者が」

ゲルググJ兵「は…すみません」

チベ級艦長「しかし、フォン・ブラウンから接収したモノもこちらに届く」

チベ級艦長「援軍は必ずや封鎖を突破しこちらに来る、それまで我々でここを死守せねばならん…いいな」

ゲルググJ兵「は…それで、その接収したモノとは」

『艦長、着艦の許可願います』

ゲルググJ兵「!…彼は?」

チベ級艦長「見えるだろう、アレがそのMSだ」



ゲルググJ兵「…ガンダム!?」

~格納庫~

ゲルググJ兵(これは一体どういうことだ…)

プシュゥー

元ジオン兵「…本日付で原隊復帰となりました元ジオン兵です」

ゲルググJ兵「あ、ああ…AEに潜入していたと聞いた」

ゲルググJ兵「しかし、これは…一体?」

元ジオン兵「遡る事3ヵ月前でしょうか、突然これの開発が始まったのです」

元ジオン兵「このような短い期間で出来上がったのはどうやら大本の設計図はすでにあったようで…型式番号はFX-705」

元ジオン兵「大本のそれはとても人間が乗りこなせるようなものではありませんでしたがね」

ゲルググJ兵「…なんとも都合のいいような話だな、それは」

元ジオン兵「焦っていたのでしょう、月の裏側での…あのガンダムの再開発がとんでもなく順調に進むから」

元ジオン兵「地球に面するフォン・ブラウンが負けるわけにはいかない、だからこそのガンダムなのでしょうね」

ゲルググJ兵「して、その性能は」

元ジオン兵「折り紙つきですね、これだからガンダムというものは…」

元ジオン兵「だからこそ向こうのガンダムは壊す予定だったのです」

ゲルググJ兵「結局は失敗したがな…戦力に数えていいのだな?」

元ジオン兵「勿論」

ゲルググJ兵(せめて…一矢報いなければ気がすまんというもの)グッ



連邦兵「あの…」

開発主任「あ」

連邦兵「え」グッ

開発主任「やってくれたわねこいつ!!」ギュウウゥゥゥ!

連邦兵「ごっ…かっ、く」バンバン

連邦兵(柔らかいケド…締まってる、苦しい…!!)

開発主任「あの腕どうしてくれんのよ、え?」ギュウウゥゥゥ

連邦兵「し゛ゅ゛う゛り゛で゛き゛ま゛し゛た゛か゛!゛?゛」

開発主任「…なに、機体の事訊きにきたわけ?」パッ

連邦兵「…そうです、斬られちゃいましたから」ゲホゲホ

開発主任「くっつける程度よ、普通にしてるよりずっと脆いから扱いに気を付けて」

連邦兵「はい…」

開発主任「まあこうなった以上、近々大改装するしかないわね…もうプランはあるし」

連邦兵「へえ…まだまだ使っていけそうですね」

開発主任「当たり前よ、ガンダムでしょ?」

連邦兵「そうでした」

開発主任「あんたの頑張り次第でもあるんだから、しっかりやりなさいね」

ごめんなさい今日はここまでです
このスレのFX-705はガワだけ似せたパチモンでパワーは据え置きではありません、無人でもないです
あくまでn-8再開発に対する月の表側の対抗馬としてできたものという設定です

漫画版0081戦記4巻ようやく揃えました
これで0081編もできるぜー

艦長「フォン・ブラウン艦隊との通信はあるか?」

オペレーター「時間を考慮すればそろそろ…ああ、ちょうど来ましたね、繋ぎます」ピッ

キルスティン『こちらフォン・ブラウン艦隊の旗艦『サラブレッド』艦長キルスティン・ロンバート、あなたがグレイファントムの』

艦長「よろしく頼みます…そしてアナハイム戦、いかがする」

キルスティン『こちらも損害は大きい、特攻まがいのことをされたもので…下手を打てば落ちていた』

キルスティン『しかし今回敵は広く展開しておらず半ば街を包囲する形で艦を浮かせている、となれば』

艦長「包囲殲滅、ですかな」

キルスティン『確実なのはそうでしょう、しかしそれもこの場合はリスクの高い戦術』

キルスティン『アナハイム市街に籠られれば都市の被害は抑えられないでしょう、市街そのものを人質に取られる可能性すらある』

艦長「テロリストに情けは無用…ともいきませんからな、元々が我々で抑えられたはずの事態」

キルスティン『しかしながら、この疲弊した状況で一点突破…というのも無理な話』

艦長「逆にこちらが包囲されかねない…が、うまくいけば市街に損害を出すことはないでしょうな」

キルスティン『どちらかを選ぶ他ありませんでしょう、さて、どうしますか』


>>90
1.包囲殲滅をかける
2.一点突破

うわーだいぶ進んでた
再安価>>94

2

艦長「現状、包囲殲滅をできるような兵力は我々にはないと私は考えます」

艦長「後願の憂いをこの会戦で一挙に絶つにもたしかにそれはいいでしょう…が、まずは勝たねばなりません」

キルスティン『では、一点突破こそ最善の策と』

艦長「そうなります」

キルスティン『…了解しました』

キルスティン『私が退役間近の人間だとしても、その決断が実りあるものとなるよういっそう努力しましょう』

艦長「健闘を祈ります、それでは」プツッ

艦長「…さて、どうなるかな」

~2時間後 アナハイム宙域~

連邦兵B「全艦配置完了しています!」

艦長「よし、時計合わせ、作戦開始!」



オペレーター『グレイファントムのMS隊はモビルスーツ戦を担当します、都市の制圧は他部隊に任せ艦隊を護衛してください!』

『『『『了解!』』』』

連邦兵(…さて)

連邦兵(左腕部がダメなんだよな…もし不意打ちでもされたらかなりマズい)

オペレーター『これで…月の戦いも最後になるといいですね』

連邦兵(!)

連邦兵A『何言ってんだよ、当然だろ?』

連邦兵『…そうですよね、月は』

連邦兵(そうだ、月はこれが終わればそれでいいかもしれない)

連邦兵(…だけど、地上はどうなんだ)

連邦兵(こんな奴らが地上でまだたくさんのさばっているはず、それを軍人が放っておいていいのか?)

連邦兵(ニュータイプの意義を探すのは自分のためだ、だけど…俺の戦いはそれだけじゃない)

04『04、出る!』ガコンッ

GM04「」ガギギギギギッ!ドヒャアァッ…!

オペレーター『続いてn8出撃どうぞ!』

連邦兵『!了解、n8いきます』ガコンッ

連邦兵(まずは…目の前のだ!)

8号機「」ガギギギギギッ!…ヴァオオオオオォォォッ!!

隊長『艦隊の前面に展開するぞ!奴らの艦載機もMSも減らせるだけ減らす!』

隊長『MS15機でラインを形成して攻撃も防ぐのだ!』

『了解!』

隊長(…とはいえ、どこまでうまくいくかな)

オペレーター『敵影14!…戦力はほぼ互角、やはり激しい抵抗が予想されます!』

隊長『聞いたな、気を引き締めろ!』

連邦兵(…そろそろ来るか?)


↓2 36~50 NT能力解放
解放時>>103
1.『直感』
2.『感応』

2

『隊長、上空に敵見えます』

ゲルググJ兵『こちらからも見える、…まずは、俺が1つ落とそうか』ガシャン…カチッ

ゲルググJ「」バシュゥゥッ!

GM+8「」バヂヂッ…!ドォオンッ

光条が一人の兵士のモビルスーツを下から打ち抜く、モビルスーツ戦の火ぶたが切って落とされた。
いち早く味方の撃墜を察知した隊長は素早く判断し通信から指示を出す。

隊長『狙撃だ!敵は月面にいる、重力で落ちるな!』

連邦兵『でも、降りたら艦は!』

隊長『お前と04は残れ、俺たちと他で攻撃に行く!』

ジム・コマンドとジム・スナイパーⅡの両機はそのやりとりの後にすぐに降下準備を始める。
Aは降下にあたってのバランサーの調節もしながら、先ほど通った光の方向をセンサーで探り照射モードにさせたビーム・マシンガンでの狙撃を試みる…

連邦兵A(ち…狙撃対決とかはやりたくねえんだが…!)ガシャン

ジムスナⅡ「」ピピピピピピ…


↓2
00~50 見つかる
51~99 見つからない

連邦兵A『…ダメだ、狙撃手は見えない!隠れられた』

隊長『厄介だな…出て行けば撃たれるだけか』

ジムコマ「」ズズゥ…ン

 モビルスーツたちが次々と降下し月の砂を巻き上げて着陸していく、そしてすぐさま岩場へと身を隠す。
一方的な射程外からの攻撃、しかし上空からも迫る敵…このままでは進退窮まる、打破せねばならない。
その為にはこちらもまた、狙撃する。

隊長『お前が狙撃手を排除しろ、できるな』

連邦兵A『了解…!』

『上からだぁ!』

連邦兵A『っ』

隊長『お前は撃つな!奴だけを狙え、下手に警戒されてはどうにもならん!』カチッ

ジオンもまた同じく、月面だけでなく宙空に展開していたMS隊が地上の隊長らを襲う。
上空は封鎖され地上では狙撃に合うしかなく出て行けない、言わばこれは包囲状態、絶対絶命。


↓2 対空攻撃
00~30 回避
31~80 同じく宙空の連邦部隊が援護
81~99 1機撃墜+↑

連邦兵『来てます!これ…』

04『入らなきゃ隊長が死ぬだろ、行くぞ!』

 しかしここで連邦兵たち宙空の部隊も動いた、ジオンの攻勢を止めなくては月面部隊は自由に動けず、狙撃も止められない。
故に、危険を冒してでも前進し敵を押し込まねば勝機はないと見た別部隊の隊長が動き、他もそれに続いていく。

連邦兵(光がひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ!これぐらいなら)

 得意の高速格闘をかけて月面部隊への攻撃を一挙にn-8へと集めようとする連邦兵、しかしその7つのスラスター光を放つうちの1つが動いた。
…ガンダムが、n-8に迫る。

連邦兵(ガンダム!?)

モニター越しに見るそのシルエット、特徴的なブレードアンテナとツインアイ…まさしくそれはガンダム。
細部こそ違うものの、n-8の大本とほぼ違わぬガンダムの姿が迫ってきた、それもジオンからである。
その構えたショットガンから弾丸が飛び散る――


↓2
00~30 回避
31~80 被弾
81~99 MS部位損傷(内部機構のみ)

今日はここまでです
お知らせですが向こう1週間はいなくなるかもしれません

スレ開けるし今のうちになんか喋っちゃおうかな
↓4まででゾロ目お願いします

うわ上下間違えてた!
ゾロ目は出ませんでしたね、ミスしておいてなんですがこのままで進めさせてください…

帰りました
↓3まででゾロ目出るといいな…というかこれ開始と終了時の恒例にしようかな
ちびちびでも情報開示しないとまずい状況がどんどん増えてるんで

連邦兵「う…!」

8号機「」ガガガンッ…!

 広がって面を作る弾丸の雨がかわしそこねたn-8の脚部装甲を叩く、しかしその銃撃にはあまり威力が乗っていない。
n-8の堅牢な装甲材ガンダリウムのお蔭でもあるが、威力の分散は散弾銃の中距離での使用ゆえのことだった。

連邦兵(…いや、大したことない?)

 すぐに連邦兵もその事実に気付く、しかし相手の狙いに気付いたのは少し後だった。
自機の回避した位置、相手の追いかけてくる方向…自分は横に、相手は隊を背に前へ、これは自分を隊から引きはがすつもりだ。

連邦兵(そう何度も離されちゃたまんないんだよ…!)

 すでに隊のGMは敵ガンダムに向けて射撃を行っている、しかし自分への誤射を恐れているのか射撃はまばらだ。
隊とn-8は敵によって分断されている、敵が避ければ自分に当たる…そういうように敵は位置をとっている。
――こいつは、強い。浅いながらもその経験から来る直感が連邦兵に告げる。

連邦兵(だからって!)

 AMBACで反転し相手に向けていたスラスターノズルを今度はn-8の方に、逆噴射での急停止から近接戦闘へと移る。
すでにマニュピレータにはツイン・ビーム・スピアが握られて――

元ジオン兵(思い切りがいいが!)


↓2
00~50 連邦兵側攻撃判定
51~99 元ジオン兵側攻撃判定

↓2
00~40 回避
41~80 命中
81~99 MS部位損傷

12~36 NT能力解放 ↓3 1.『直感』 2.『感応』

連邦兵(前!)

 パイロットの意思通りに、n-8は押し出されるように加速しFX-705へと組みついた。装甲と装甲が削り合い、音をたててきしむ…わけではない、宇宙空間では音は通らないのだから。

8号機「」ドヒャアァッ!!ガゴンッ!

元ジオン兵「な」グラグラ

FX-705「」ドン!ドンッ!

 ショットガンのトリガーは引かれている、しかし密着状態でその銃身の先はn-8を狙えずあらぬ方向へと空撃ちされるのみ。
互いに負荷をかけながら密着する、しかしFX-705はパワー任せでそれを振りほどいてみせた。

FX-705「」グググ…バッ!

連邦兵(今!)カチ

 後ろへと退いた敵を、ツイン・ビーム・スピアの長いリーチへ引っかけようと振りかぶらせるがそれは読まれている。
それすら届かないほどにFX-705は全力でリーチから逃れようと後退していた、サーベルを形成するIフィールドが装甲を炙る程度で攻撃は止まる。

FX-705「」バヂッ…!

元ジオン兵(何もガンダムの力だけではない…こいつは強い)


↓2
00~50 連邦兵側攻撃判定
51~99 元ジオン兵側攻撃判定

へい

なんだか気力が沸いてこないんで今日はここまでです、短くてごめんなさい
完全オリジナル作品の方を書き進めてる方がずっと書ける…

誠実にやっていきたいですね
月面戦争編で一旦切ることも考えてはいるんですができるだけぶつ切りにならないように努力します

ああ忘れてました
↓3まででゾロ目頑張ってください

↓2 >>145から
00~40 回避
41~80 命中
81~99 MS部位損傷

 格闘戦と射撃戦、n-8とFX-705のこの瞬間の間合いはちょうど見事にその狭間にある。
元ジオン兵の判断は素早かった、即座にFCSを構える必要のないヘッド・ガトリング砲に切り替えて射撃する。この瞬間は出の早さこそが勝負の分け目…

元ジオン兵「っ」カチ

連邦兵(そんなの!)グッ

8号機「」ドヒャァ!ドヒャァッ!

 それでも、連邦兵とn-8にはかすりもしない。土星エンジンの加速力と広い可動域を生かした広帯域推進技術、それが決して的を絞らせることはない。
AMBACを織り交ぜ、時に下に、時に右に…相手の狙いを急加速で揺さぶり当てさせない。
しかし、いくら動き回ろうと次の攻撃を当てる算段はすでについていた。

元ジオン兵(これではどうだ!)ピピッ…カチッ

[LOCK]

FX-705「」ボボボボッ!

 大きく動かしたところへ、当てに行く本命の追尾型ミサイル・ランチャー4基。
牽制など当たろうとそうでないと構う事はない、最初からこれだけが狙いだった。

連邦兵「なに…!」


↓2
34~50 NT能力解放
それ以外はMS部位損傷

8号機「」ゴゴォンッ!!ドンッ!

連邦兵「う…!」

――直撃、それも2発が腕部強制射出装置の根元にである。誘爆で左腕は接続を維持できず爆破によって切り離される。
片方の腕部はまだ残っているものの、機動とバランスに多大な不安を残す被弾には間違いないだろう。

元ジオン兵(あまいな…)

もはや機動戦での戦いは互角、怯んだ隙に付けこみFX-705は懐に機体を滑り込ませんと直進する。
密接してコクピットを抜くまでショットガンを撃ち込めばそれで終わりなのは、MSであるなら違いはないはずだからだ。


↓2
00~50 連邦兵側判定
51~99 元ジオン兵側判定

連邦兵「…く!」

 スクリーンに映し出される機体損耗状況をちらっと見たまま連邦兵はn-8をもう一度走らせる、引き下がらない。
バランスを失い若干ふらつく機動をその手に握る操縦桿で修正しつつも、果敢に距離を詰める。
なぜならば彼とn-8には、ただ格闘あるのみ。

元ジオン兵(武器がわかってなおも距離を詰める!)

 ショットガンで制圧するのもいい、しかし1度でも外せば…n-8が構えているのはツイン・ビーム・スピア、大きな損耗は免れない。
ならばこちらも対抗するまで…すかさずコンソールを叩き武装を切り替える、ロング・ビーム・サーベルに。

8号機「」ヴァオンッ!

FX-705「」ヴゥン…ッ!


↓2
00~80 つばぜり合い
81~99 MS部位損傷

追加判定↓2

NT能力解放 64~80

バヂヂヂヂヂヂッ!!

連邦兵「…!」

サーベルのIフィールド同士の干渉からできる大きな光に思わず顔をしかめる、モニターの補正がなければ目も当てられないほどだろう。
ツイン・ビーム・スピアといえどサーベルを2本差しにしているだけであって出力の上ではほぼ互角、手前の刀身に至っては干渉すらしていない。
この不利をひっくり返す力をn-8に与えなければならない。

――今は密着状態、敵自分とも手はふさがったまま。
ならば、手を使わずに敵を撃つしか手はない。

連邦兵(この瞬間!)カチカチ…カチッ!

8号機「」キュィィィィイ…

導いた答えは、頭部バルカンと腰部ガトリングの至近距離一斉射。砲塔が回り、即座に射撃へと移る――

元ジオン兵「なに…!」


↓2
00~10 回避
11~50 被弾
51~99 MS部位損傷(ソフト部分のみ)

40~56 NT能力解放

判定回数が5回超えると死ぬので注意してネ(何がとは言ってない)

『↓2
 00~50 連邦兵側判定
 51~99 元ジオン兵側判定』

に移るまでが1回の判定です

ああ>>184では判定を行ってません
それじゃ本編に戻りますね


8号機「」バルルルルルルルルルルルルルルッ!!

FX-705「」ガギギギギギンッ!

元ジオン兵(う…!ぬ、抜かれる!)グッ

n-8の全力での射撃、どれだけ弾かれようとその装甲を抜くまでもはや止むことはない。
とめどなく浴びせられる弾丸の雨から逃れる方法は2つ、射線から逃れるか…銃口を逸らすか。
位置関係を鑑みた元ジオン兵は直感的に後者を選んだ、その方法もまた、格闘。AMBACを利用し振り回した腕を思い切り叩きつけてやる。

FX-705「」ガゴォンッ!…ミシッ

8号機「」バルルルルル!…キュウゥゥンッ

衝撃を受け吹き飛ばされてもなお回る砲身はようやく回転を終え、コクピットでは未だに連邦兵が揺すられている。
リニアシートの効力のお蔭で先程の無茶な軌道もこうしてがたがたと揺れるコクピットの衝撃にも耐えられているがそれも限度がある、このままでは死ぬ。

連邦兵(く!…くそ!)ガタンガタンッ


↓2
00~50 連邦兵側判定
51~99 元ジオン兵側判定

すさまじいボコられっぷりですね
今日はここまでです、↓3までゾロ目どうぞ

ようやく来ましたねえ
さて何から開示したものやら…安価スレなので安価で決めましょうか

>>199
1.今回の戦闘で気を付けること
2.月面戦争後の展開

2

2ですね

月面戦争編が終わるととりあえず最低一人はすでに死んでます(誰がどうなるかは1.が出たら話す予定でした)
それからn-8は0081年6月までオーバーホールです、件のV型装備はまた安価で作ってもらおうと思います
また開始時には以前フォン・ブラウンルートとグラナダルートを選んでもらったように地上ルートと月ルートを選んでもらいます

また開始時からずっと集計されてきた主人公の思想の偏り度は0087年にようやく回収される予定です
本編での重要人物と接触できると大幅に偏るのですが…うまく接触できるかは安価次第

オリジナル展開は0099年に一度用意されてます…まあ予告なくそれ以前に何か挟まる可能性もありますが
なおこの主人公の限界は一応0100年までではありますね、退役という形で主役から降ります
かならずしも0100年までパイロットやるという感じではないかもですがね…

今回の開示はこんなところですかね
それではまた次回

書き貯めてるだけなのでまだどこにも出てません
なろうあたりに出してみようかなとは思ってます

まあ所詮まねっこですね

宇宙空間「から」は聞こえないと思うのです
そのつもりで書いたんですがそういうのはどうも描写しようがないですね

おっと今回は↓2でゾロ目お願いしますね

元ジオン兵(…なぜだ、なぜこうも食らいつかれる!相手はあのパイロットで、俺もガンダムだぞ)

焦りを感じずにはいられない、確かにフォン・ブラウンでのジム・カスタムの操縦を見て一目置いた人間ではある。
だが、それでも、彼には自分に敵うまいという確かな自負があったのだ、それなのに、この現状。
どれだけ手傷を負わせていても向かってくる、追い詰められているのは間違いなく、FX-705だ。

連邦兵(…これは捨てる、こうなったら仕方ない)

マニュピレータからツイン・ビーム・スピアを手放し放り投げる、求めているのはより重い一撃。
背中のハードポイントに繋がれた十字の剣、アンク・サーベルがその光る巨大な刀身を形成し始める――

8号機「」ヴゥゥ…ヴァオオオォォォ!!

元ジオン兵「戯れるなあ!そんなオモチャに!!」



↓2
00~30 回避
31~90 つばぜりあい
91~99 MS部位損傷

12~26 NT能力解放

 まるで玩具のような外見の武装、それが余計に元ジオン兵を苛立たせた。
前に来ると言うならば切り捨てるまで、そう言うかのように接近戦へとFX-705を駆り立てる。

連邦兵「…!」

 それに合わせてカウンターをかけようとする連邦兵、しかしここで気づいた。
ツイン・ビーム・スピアを捨てたことで相手のサーベルにリーチが負けている、もともとあれで互角だったのだ。
故にサーベルを振らせず、ただ避けるのみにとどまらせる。

元ジオン兵「まだ避ける…!」

 続いて1回、さらに1回、それでも彼の目の前のガンダムはまるでわかっているように避ける。
流れるようなあまりにも柔軟な動き、それはすでにモビルスーツという機械にはふさわしくないものとなってゆく。
これが、ニュータイプという人間の力を示している。


↓2 ラスト
00~50 連邦兵側判定
51~99 元ジオン兵側判定

64~80 NT能力解放

>>228
1.一時的解放『???』(NTパワー急上昇)
2.しない

すいませんちょっと説明不足でした

>>224では先のNTレベルで手に入れられるNTパワーを前借りします(その代償がNTパワー急上昇)
そして前借りしたままいつも通り判定を開始しNT能力解放を引くと前借りしたNT能力が使えます

何を前借りするかはランダムです
再安価>>234

では↓のコンマで前借り能力決定
↓2でコンマ÷2のNT能力上昇

ほい

>>237の+43で隠しパラメータ360突破、NTレベル8覚醒です
NT能力解放判定の範囲が16となりました(つまり>>221の範囲はミスってました)


ここからが大事です、1戦闘1レベル上昇ペースとなっているのでこれからは精神値というパラメータが出現します
さらにNT能力解放する際に再ロールがついてまわります、そして再ロール内で範囲16の『怨嗟の声』を引くたび精神値がコンマ÷2の分削られてゆくというシステムです
0になったり一気に減ったりすると…

訂正、÷2→÷5
÷2じゃ範囲次第で即死しちゃうヤバイヤバイ…

連邦兵(………?)

連邦兵(この感じは)

 戦いの最中だというのに連邦兵の受け取った感覚は、得体の知れない浮遊感。
まるでコクピットを通して宇宙とつながり、ガンダムを理解し、敵を捉えられる。
――これも、ニュータイプの力?

連邦兵(っ!こんなもの、知るか!)

 自分の中によぎった妙な考えを振り払う、たとえこの浮遊感が消えなくとも敵は消えてはくれない、そのまま戦うほかない。
――モニター越しに幾度となく迫るサーベル、それを避ける彼のガンダム。
覆すには一瞬の隙さえも見逃してはならない、そして――

↓2
00~10 回避
11~90 MS部位損傷
91~99 撃墜

22~58 NT能力解放×2

↓リロール(精神力100)
42~58 『怨嗟の声』

今日はここまでです
とうとう来ましたNTパワー増加加速のデメリット

↓2まででゾロ目

スレが小さく見えるってことはあたしが書くってことさ!ハハハハハハ!!

若本「NT力が暴走したSS作者は負のNT力を増大させて巨大化する、だがそれは自らの命をも縮める…最後の手段なのだ!」


前借り能力の判定は>>235の(コンマ1桁目+2桁目)+>>236の(コンマ1桁目+2桁目)のレベルで習得するNT能力を発動します
つまり(2+1)+(5+4)=NTレベル12で習得の【未来予知Lv2】を発動することになります

 ――視界が唐突なめまいのような感覚に襲われる、接近警告を鳴らす敵機が分身して見えるのだ。
ぼやけて3つに分かれた目の前のガンダム、それはまるで連続しているようでしかも一番奥にあるそれだけが動いてはっきり見えている。
連邦兵は気づいた、これはありえないはずのもの、未来のビジョン。見えてはならない禁断の標。
彼は操縦桿でその道を辿る。頭を宇宙につなげたままに、その影をただ引き寄せる。

連邦兵(………)グッ

元ジオン兵「な」

 最も手前のビジョンにむけて一直線に振り下ろさせた光の剣、それがFX-705のサーベルを保持した腕を肩ごと飛ばした。
…元ジオン兵の思考は確信へと変わった、追い詰められているのは自分だ。今のままではどうしても勝てない。
先ほどまで付け入るスキはなかったはずの連続攻撃、それすらもFX-705への反撃という結果に捌いて見せた。


>>269までのコンマ合計150以上で戦闘続行

任せろ

元ジオン兵(…撤退するほかない!!)

 FX-705が反転した。n-8に背を向けてひたすらにスラスターを吹かしその場から去ってゆく。
この会戦が終わったことを連邦兵は悟った。そして同時に激しい頭痛に苛まれる。

連邦兵「う…!う゛う!」

 見えない筈のものを使ってもぎ取った勝利、その代償とも言うのか。それとも高すぎる資質が身体に与える負荷か。
どちらにせよ宇宙とニューロンを繋げるという非常識的接触は、彼の価値観を著しく破壊し崩してゆくのだった。

連邦兵「…うっ!はあ!はぁ」

連邦兵(嫌だよ、俺は…)

 それでも彼はまた操縦桿を握った。味方と仲間が戦っているというのだから。



 月面のMS戦は混迷へと進む一方だった。
上空では両軍MS部隊が、連邦では味方部隊の救出のため、ジオンでは攻撃の優勢を損なわないために入り乱れて戦う。
地上では未だに狙撃手を警戒し大クレーターから抜け出せない連邦軍MSが多数いた。そこからの対空攻撃もあまり意味を成していない。
というのもその排除に向かった連邦兵Aも、未だその敵を捉えられてはいないからだ。

連邦兵A(くそ…あの野郎はどこへ!)

苛立ちながらもレーダーとセンサーを頼りに探る、しかしミノフスキー粒子が戦闘濃度で散布され始めたのか先ほどからその効力は落ちる一方なのだ。
…やがてセンサーがあるものを捉えた。

連邦兵A(これ…)


↓2
00~60 月面敵部隊×6
61~99 ゲルググJ

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