ジャン「えっ上位5人しか憲兵団入れないのか!?」(107)

ジャン「毎年10人だったじゃんよぉ…」

マルコ「なんでも優秀な人材が憲兵団に行き過ぎるからって」

ジャン「なんでよりによって今年だけ…」

マルコ「仕方ないよ…それだけ王の側で仕えるのは難しいんだ」

ジャン「王なんて知ったこっちゃねぇ!俺は内地で快適に暮らしたいんだ~!」

マルコ「あんま大声で言うなよ…明日から訓練始まるってのに」

ジャン「こうなったら実力で5番以内に入るしかねーぜ!!」

ジャン「俺はやるぞ~!!」

エレン「何だあいつ…」

エレン「内地なんていかなくてもお前の頭ン中は快適だと思うぞ?」

ライナー「ブフゥ~ww!!」

アルミン「うわぁぁぁああ!!」

ジャン「ンだとコラァ!!テメーなんか絶対ぶっちぎってやるからなぁ!!」

マルコ「ここで輪を乱すようじゃ5番以内は到底無理だよ…」

~立体機動訓練初日~

キース「ではこれより立体機動の授業を始める」

エレン「これが立体機動装置かぁ…なんかワクワクするなぁアルミン!」

アルミン「う、うん!(僕にできるかなぁ…これほとんど空飛ぶようなもんらしいし…)」

ミカサ「アルミンならできるハズ。自信をもって」

アルミン「えっ…ミカサには何でもお見通しかぁ」

ジャン「(俺も話したいよぉ…)」

ジャン「(くっ…そのためにもこの最初の授業でインパクトを残さなければ!!)」

キース「最初に飛んでみたい奴!我こそはという勇敢な餌はいないか!?」

エレン「はいはい!!自分が飛びます!!」

ジャン「(バカがいきやがった!!これはチャンスだ!)」

ジャン「(こういうのは先にやるやつの様子を観察しないと上手くいかねーんだよ!)」

ジャン「(よって最初にやるやつは匹夫の勇!ただの死に急ぎだ!俺はしっかり観察させてもらうぜ!)」

キース「まずワイヤーを的に狙って撃て」

キース「アンカーが刺さるのを確認したらその後にガスを吹かすんだ」

エレン「はい!やってみます!」キラキラ

ジャン「(へっ!野球少年みたいなキラキラした目ができるのも今のうちだぜ!)」

エレン「ワイヤーを飛ばして…」パシュ

エレン「ガスを吹かす…おりゃー!!」ブシュ

エレン「へ!?地面が起き上がって…」

エレン「のわぁ~!?」ドガ

ミカサ「エレン!?」

ベルトルト「また地面に頭ぶつけたよ…」

ライナー「あいつは地面とじゃれあうのが好きらしいな」

アルミン「あちゃ~」

ジャン「これはwwww期待以上wwwwマジワロスwwww」ケラケラ

キース「阿呆が!アンカーが刺さってないのにガスを吹かすからだ!」

エレン「……」ヨダレダラー

アルミン「白目剥いてる…」

ミカサ「大変…医務室へ連れて行かなきゃ!」

ミカサ「教官!許可をお願いします!」

キース「ダメだ!まだ訓練中だぞ?どうしてもというなら貴様が見本を餌どもに示せ!」

ミカサ「なっ!?」

ジャン「ちょっ…待ってください教官!(ミカサまで地面にぶつかったら綺麗な顔に傷が!)」

キース「だ~れが喋っていいと言ったぁ!?」ズツキゴーン

ジャン「痛ってぇ…」ドサッ

キース「どうしたアッカーマン?医務室を諦めるなら下がってよし」

ミカサ「いえ…私が見本を示します」メラッ

ジャン「!?」

ジャン「(そんな…無茶だ!俺の天使が!)」

ミカサ「…ワイヤー発射」パシュ


ミカサ「ガスを吹かして移動…」ビュオオン

ジャン「(俺の…あれ?)」

ミカサ「…着地。」スタッ

ミカサ「これでいいですか?」

キース「」

一同「オオオオオオオ!!」パチパチ

ミカサ「では約束通りイェーガーを医務室へ連れていきます」

キース「あ、ああ…(何も教えてないのに…着地まで完璧だと!?)」

ジャン「ありえへん…」

キース「つっ次!!」


アニ「よっ…っと」スタッ

ライナー「そらっ」パシュ

ベルトルト「えいやっ」ビュオオ

ジャン「あいつらもかなりやるな…でも俺だって!」

ジャン「ワイヤー発射!」パシュ

ジャン「アンカー刺さった!ガスを…」ビュオ

ジャン「うぉぉぉぉお!?速!?恐!?」バビューン

ジャン「うわッ」ザザザ

~最初の1ヵ月が終わる~

マルコ「今日は月に一回の成績発表だね…」

ジャン「そうだな…いつになく緊張するぜ…」

マルコ「ジャンは何でもソツなくこなしてたからきっと5番以内だよ」

ジャン「だといいがな…(少なくとも死に急ぎ野郎よりは…)」

マルコ「おっ…もう張り出されるぞ」

ワイワイガヤガヤ…

キース「静粛に!今から成績の書かれた紙を貼り出す!」

キース「10位から下の者は漏れなく巨人の餌候補だ!覚悟しておけ!」

バサッペタッペタッ

ワーワー オレニモミセロー ワタシガサキヨー ガヤガヤ

マルコ「くっ…人込みでよく見えないな…」

ジャン「やっと先頭にこれた…」

ジャン「!?こっこれは!?」

第104期訓練兵団成績上位者

1 ミカサ・アッカーマン 150pt

2 アニ・レオンハート 127pt

3 ライナーブラウン 117pt

4 ベルトルト・フーバー 109pt

5 ユミル某 98pt

6 サシャ・ブラウス 89pt

7 コニー・スプリンガー 85pt

8 ジャン・キルシュタイン 65pt

9 マルコ・ボット 63pt

10 トーマス某 48pt

15 クリスタ・レンズ  38pt
20 エレン・イェーガー 28pt
50 アルミン・アルレルト 10pt



マルコ「10位以内じゃないか!やったなジャン!」

ジャン「そ、そうだな…ハハハ…」

ジャン「(あんなに必死でやってんのに7人も上がいんのかよ!?)」

ジャン「(特に上位5人…あいつらはおかしい!?)」

ジャン「(その中でもあのミカサ…ダントツじゃねーか!?)」

ジャン「5位以内に入るには上の3人をかわすしかないのか…!」

ジャン「まあでも、あいつよりはましだな…」ニヤッ

エレン「……」プルプルワナワナ

ミカサ「大丈夫。エレンはやればできる子。」ナデナデ

エレン「うるせぇよ!!」

~~戦闘演習~~

ジャン「ターゲット発見!これより巨人をキルシュタイン!」シャキン

コニー「もーらいっ!」ザクッ

ジャン「なっ!?」スカッ

コニー「後を付けてきて正解だったぜ!お前本当勘良いな!」

ジャン「くそっついてくるな!」ビュオオ

ジャン「次こそは…!」シャキン

サシャ「いっただきぃ~!!」ザクッ

ジャン「ああ~!?もう!!」スカッ

~~休憩~~

ジャン「お前らついてくんなってば!!」

コニー「だってどこにターゲット出現するかなんてぇ~」ヘラヘラ

サシャ「私たちの頭じゃわかりませんしぃ~」ヘラヘラ

サシャ「そもそも私たちを振り切れないジャンのほうに問題があるのでは?」

コニー「違いねぇ!」ケラケラ

ジャン「くっ…!(悔しいがその通りだ…!)」

3ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 612pt

2 アニ・レオンハート 393pt

3 ライナーブラウン 390pt

4 ベルトルト・フーバー 384pt

5 ユミル某 317pt

6 サシャ・ブラウス 272pt

7 コニー・スプリンガー 268pt

8 ジャン・キルシュタイン198pt

9 マルコ・ボット 170pt

10 ミーナ某 122pt

14 クリスタ・レンズ  110pt
19 エレン・イェーガー 88pt
52 アルミン・アルレルト 30pt


マルコ「これが今月の結果かぁ」

ジャン「くっ…全然追いつけねぇ…」

マルコ「まだ立体機動のコツをつかめてないからね…」

ジャン「上位の奴らはもう使いこなしてやがるのに…」

ジャン「急がないと致命的な差になる!」

エレン「なんで俺はポイントが伸びないんだ…?」シュン

ミカサ「対人格闘術の点数は高い。気にしないで」

アルミン「立体機動難しいからね…僕体中痛いや」

ミカサ「アルミンは座学でトップ。気にしない」

~~兵站訓練~~

アルミン「はぁっ…はぁっ…」ザッザッ

ライナー「無理するな!俺が持って…」

アルミン「いらないってば!自分の力でやらなきゃ意味ないんだ!」バッ

ジャン「(あいつ…!根性ありやがるぜ…!)」ハァハァ

エレン「ハッハッ…!」

ジャン「エレン…!さすが体力バカには楽でいいな!」

ジャン「ただ重い物背負って走るだけだからな!何も考えない訓練は得意らしい!」

エレン「何ぃ!?ゼェゼェ」カチン

ジャン「(へへ…息切らしてる間に先行くぜ!)」

エレン「グゥ…」

6ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 1022pt

2 アニ・レオンハート 615pt

3 ライナーブラウン 600pt

4 ベルトルト・フーバー 589pt

5 ユミル某 487pt

6 サシャ・ブラウス 467pt

7 コニー・スプリンガー 455pt

8 ジャン・キルシュタイン399pt

9 マルコ・ボット 372pt

10 サムエル某 299pt

13 クリスタ・レンズ  232pt
15 エレン・イェーガー 206pt
55 アルミン・アルレルト 80pt


ジャン「……マルコ」

マルコ「どうしたんだい?」

ジャン「俺は…才能の限界を感じる」

マルコ「……は?」


ミーナとトーマスってフルネームあったのか!?(驚愕)

ジャン「だってそうだろう!?俺だってサボってるわけじゃない!」

ジャン「上位のやつらに食らいつくために必死で工夫してる!のに…」

ジャン「追いつけやしねぇ!これはもう生まれ持っての差だろ!うう…」ガクッ

マルコ「…ジャン。それは違うよ。」

マルコ「それはジャンの努力が足りないからさ」

ジャン「何だと!?俺は精一杯努力してる!」

マルコ「結果が出ない努力のうちは「努力してる」とは言えない」

マルコ「結果が出て初めて「努力した」と言うのが大人ってものだよ」

ジャン「てめぇ!俺より順位下のくせに!」ガッ

マルコ「努力した者が全員報われるとは限らない!けど!」

マルコ「成功者は皆須らく努力しているんだよ!」

ジャン「……」

ジャン「わかった…もう少し頑張ってみるよ…」

エレン「……」

ミーナはアルミンが戦死報告するときに名前言ってる
ちなみにトーマスはワグナー

~~立体機動演習~~

アニ「邪魔だよ」ドン

ベルトルト「おっとごめんよ」ドン

ジャン「グッ…」イラッ

ジャン「(いや…ムカついてもなんの意味もない。あいつらの方が速いってことだ)」

ジャン「(観察しろ!なぜ追いつけないのか…解明するんだ!)」

アニ・ベルトルト「」シュッシュッ

ジャン「……」シュー

11ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 2575pt

2 ライナー・ブラウン 1211pt

3 アニ・レオンハート 1205pt

4 ベルトルト・フーバー 1179pt

5 サシャ・ブラウス 979pt

6 コニー・スプリンガー 978pt

7 ユミル某 855pt

8 ジャン・キルシュタイン758pt

9 マルコ・ボット 732pt

10 ミーナ・カロライナ 535pt

12 クリスタ・レンズ  512pt
13 エレン・イェーガー 510pt
52 アルミン・アルレルト170pt


ジャン「もうちょいで立体機動のコツが掴めそうなんだが…!」

ジャン「その前に差が広がりすぎちまう!」

マルコ「焦る必要はないよジャン。」

ジャン「は?なんでだよ?」

マルコ「来月になればわかるよ」

>>32
知らなかった アルミンがミカサに報告するときかな?

12ヵ月目

5 ユミル某 905pt

6 コニー・スプリンガー 878pt

7 ジャン・キルシュタイン 820pt

8 マルコ・ボット     780pt

9 サシャ・ブラウス 779pt

コニー「は!?」

サシャ「なっ、なんで私たちのポイントこんな下がってるんですか!?」

マルコ「やっぱり。思った通りだよ」

ジャン「すげぇ!俺の順位が上がった!何が起こったんだ?マルコ」

マルコ「おかしいと思ったんだよ。二人ともあんなに罰則を食らっているのに…」

マルコ「ポイントはそのまま、懲罰も(訓練兵団にしては)軽いものだっただろう?」

マルコ「そこで思ったんだ。減点を食らわすのは1年の総決算の月だと」

ジャン「なるほどな~。棚から牡丹餅だぜ」

マルコ「ジャンが格闘術以外は真面目にやってきた賜物さ」


コニー「ヂグジョ~!!俺はバカだから作戦間違えるだけなのに!!」

サシャ「私だってお腹空いてるからお芋盗んでくるだけなのに!!」

ユミル「後者は弁明の余地ねーだろ…」

クリスタ「サシャったら……」

~~立体機動訓練~~

ジャン「……!!」シュッシュ

ジャン「(そうか…そういうことか!)」

アニ「(こいつ…!)」シュッシュ

ベルトルト「(途中でガス切れしなくなってきたな…!)」ビュオオオ

エレン「……こうか?」シュッシュ

マルコ「なるほど!でもいいのか僕にそんなこと教えて。僕だって圏内なんだぞ」

ジャン「お前とは知識を分け合って正々堂々勝負したいんだよ!」

アニ「(へぇ…)」

ライナー「(あいつ意外と…)」

ベルトルト「(男気あるんだね)」

エレン「…なるほど」メモメモ

>>41
間違えた!こっちが先



ジャン「分かったぜマルコ!」

マルコ「何が?」

ジャン「立体機動のコツだよ!慣性だ!」

マルコ「慣性?」

ジャン「ず~っとガス吹かしっぱなしだから終盤ガス欠するんだ!それより…」

ジャン「一瞬強く吹かして慣性で移動する方が消費は少なくて済む!」

マルコ「なるほど!でもいいのか僕にそんなこと教えて。僕だって圏内なんだぞ」

ジャン「お前とは知識を分け合って正々堂々勝負したいんだよ!」

アニ「(へぇ…)」

ライナー「(あいつ意外と…)」

ベルトルト「(男気あるんだね)」

エレン「……」メモメモ

14ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 3012pt

2 ライナー・ブラウン 1510pt

3 アニ・レオンハート 1472pt

4 ベルトルト・フーバー 1468pt

5 コニー・スプリンガー 1118pt

6 ユミル某 1090pt

7 ジャン・キルシュタイン 999pt

8 サシャ・ブラウス   920pt

9 マルコ・ボット 895pt

10 ミーナ・カロライナ 755pt


11 エレン・イェーガー 670pt
12 クリスタ・レンズ  630pt
48 アルミン・アルレルト220pt


ちょっと間隔空きます!
すみません

~~立体機動テスト~~

キース「今日は跳躍力のテストだ!この崖から飛ぶ。最低でも反対側の岸まで届かないと死ぬぞ!」

コニー「嘘だろ~!?」

サシャ「あれはきついですよ…!!」

アルミン「ポコペンポコペンダーレガツツイタ」ブツブツ

エレン「アルミン!おまじないしてもしょうがねぇぞ!」

マルコ「ジャン…」ブルブル

ジャン「大丈夫だマルコ!俺たちならできる!」

キース「では我こそはという餌は行け!」

ライナー「ウォッス!」

ライナー「よっ」スタッ

ベルトルト「ほっ」パシュ

アニ「はっ」ビュオッ

キース「ふむ…3人とも基準より100m遠くへ飛んだか…」

クリスタ「……」プルプル

マルコ「ジャン…」ブルブル

ジャン「大丈夫だマルコ!俺が手本を見せてやる!」

キース「ほう…偉そうな口を聞くじゃないか。次は貴様が行け!」

ジャン「(飛距離を出すうえで必要なのは吹かした時の体の向き…)」

ジャン「(45度がベストなはず!!だが勢いで状態が上向きになることを計算して…!)」

ジャン「ジャン・キルシュタイン!行きます!」

ジャン「ワイヤー発射!」パシュ

ジャン「いっけぇぇぇ!!」ビュオオオオオ

エレン「!!」

クリスタ「すごい…」

マルコ「か、完璧だ!」

スタッ

ジャン「はぁ…はぁ…(さすがにちょっとちびったぜ…)」

アニ「バカな…」

ライナー「俺たちより…」

ベルトルト「さらに100m後方だって…!?」

ジャン「…お前らにも、いずれ追いついてやるからな…!」

アニ・ライナー・ベルトルト「(こいつ…)」

スタッ

ミカサ「……」

アニ「ジャンよりさらに100m後方に…!?」ゾクッ

ライナー「人間じゃねぇ…」

ジャン「………」

19ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 4012pt

2 ライナー・ブラウン 1870pt

3 アニ・レオンハート 1842pt

4 ベルトルト・フーバー 1840pt

5 コニー・スプリンガー 1328pt

6 ジャン・キルシュタイン1310pt

7 サシャ・ブラウス 1253pt

8 ユミル某   1150pt

9 マルコ・ボット 1137pt

10 エレン・イェーガー 1089pt


11 クリスタ・レンズ  998pt
45 アルミン・アルレルト350pt


ジャン「きたきた!!ついに射程圏内まで来たぜ~!!」

コニー「やっべぇな…まさかジャンがこれほどとは…」

ベルトルト「僕もうかうかしてられないや」

アルミン「エレンもついに10番内に入ったね!スゴイや!」

エレン「…ダメだ!俺は5番内を目指す!」

エレン「にしても…ミカサはなんであんな縦横無尽に飛べるんだ?」

ミカサ「慣性をうまく使わないと…」

エレン「それだけじゃない気がする…お前の体どうなってんだ?」サワサワ

ミカサ「キャッ!?///」

ジャン「!!!????」ガタッ

エレン「なるほどなるほど…全て理解した」サワサワ

ミカサ「エ、エレン…公衆の面前でそういうことは////」カァァ

ジャン「テメェ!何やってんだ!嫌がってんだろうが!」

エレン「そうか?」

ミカサ「いや…その…////」

アルミン「ごめんねジャン。エレンはこれが平常運転なんだよ…」

ジャン「ぐっ…てめぇ、さっき5番内目指すって言ってやがったな!?」

エレン「そーだけど?」

ジャン「お前と俺の間にどれだけ差があると思ってやがる!!ふざけたことぬかすんじゃねぇ!」

エレン「別にお前を追いかけるわけじゃない。5番内を目指すってだけだ」

ジャン「ぐっ…(こいつ…感情に流されなくなってやがる!!)」

ジャン「てめーにだけは…絶対負けねー!!」

クリスタ「……」ジー

サシャ「クリスタもジリジリ来てますねぇ」モグモグ

ユミル「まあそれなりに点数高い乗馬でトップだもんな」

クリスタ「そ、そんなことないよ。二人にはだいぶ離されてるし…」

サシャ「一番速いのはやっぱりミカサですけど、なんか暴れん坊将軍みたいですからねぇ」

~~乗馬訓練~~

ジャン「3、2、1…左にぶれる!」

エレン「あっ…」

ジャン「へっ!馬の癖は治らねーんだよ!宿命のようにな!」

エレン「…」ドドド

ジャン「あっ!待てこのやろ!」ドドド

サシャ「仲が良いんだか悪いんだか…って感じですね。」

ジャン「待てぇぇエレン!!」ドドド

ドカッ

ジャン「あっ…」

クリスタ「えっ…うわっ!?」ドサッ

クリスタ「イタタ…」

ジャン「す、すまねぇクリスタ!」

クリスタ「…私じゃなくて、馬に謝って」

ジャン「え?」

クリスタ「あんな乱暴な乗り方したら…馬が可哀想でしょ?競馬じゃないんだよ?」

ジャン「!!あっ、ああ!もちろんだ!」

ジャン「ご、ごめんな!ブーケファラス…」

クリスタ「クスッ…」

ジャン「どうした?」

クリスタ「え?な、何でもない…いや、やっぱり何でもある!その、ジャン…」

クリスタ「私が、乗馬教えようか?」

24ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 4532pt

2 ライナー・ブラウン 2282pt

3 ベルトルト・フーバー 2198pt

4 アニ・レオンハート 2192pt

5 ジャン・キルシュタイン 1658pt

6 コニー・スプリンガー 1510pt

7 サシャ・ブラウス 1478pt

8 マルコ・ボット 1390pt

9 エレン・イェーガー 1389pt

10 ユミル某 1345pt


11 クリスタ・レンズ  1180pt
43 アルミン・アルレルト440pt


ジャン「ついに来たぜ!!上位5番内!」

コニー「くっそージャンにかわされたか~」

マルコ「あとはキープしなきゃね」

ジャン「ああ!!しっかしクリスタが乗馬教えてくれるようになってから点数が跳ね上がったぜ!」

マルコ「は?」ギロ

アルミン「調子に」ギロ

ライナー「乗ってんじゃねぇぞ?」ギロ

ジャン「え…?な、なんだよお前ら突然…」ゾクッ

サシャ「私今年はスキルアップして盗みがばれなかったから減点少ないのに…」モグモグ

ユミル「ああ、ジャンとエレン、あの二人やるなぁ…」

クリスタ「…ねぇユミル?」

ユミル「なんだ?」

クリスタ「最近私の下の順位の人軒並み腹痛みたいなんだけど…」

ユミル「気のせいだろ?」モグモグ

アルミン「エレンも急激に上がってきたね。いったいどうしたの?」

エレン「ああ。腹筋だ。」

アルミン「は?」

エレン「ミカサの体を触りまくって気づいた。立体機動の方向って体幹でコントロールするだろ?」

アルミン「ああ…なるほど。腹筋が弱かったから今までバランスがとれなかったんだ?」

エレン「そういうこと。まあ、これが理想だけどな」サワサワ

ミカサ「もう…エレンったら///」

ジャン「……ッ」ワナワナ

ミカサ「(とはいえエレンが5番内に入るのは厳しい…)」

ミカサ「(今のジャンの勢いは計り知れない…さりげなく私が順位を譲るしか)」

ミカサ「(よし、明日からは力を抜いて、なるべく点数を獲らないようにしよう…!)」

エレン「(あとは脱力さえ上手く出来ればもっといけそうだな…!)」

28ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 9927pt

2 ライナー・ブラウン 2550pt

3 ベルトルト・フーバー 2342pt

4 アニ・レオンハート 2320pt

5 ジャン・キルシュタイン 2002pt

6 コニー・スプリンガー 1770pt

7 サシャ・ブラウス 1699pt

8 エレン・イェーガー 1690pt

9 マルコ・ボット 1612pt

10 ユミル某 1545pt


11 クリスタ・レンズ  1480pt
40 アルミン・アルレルト520pt


ミカサ「誤算だった…脱力を意識したら人間の壁を超えてしまうとは…」ブツブツ

エレン「ミカサ…」

ミカサ「!?なに、エレン!?」ビクッ

エレン「頼む!!脱力の仕方を教えてくれ!!」ペコ

ジャン「なに!?ミカサ、俺も…!」ガタッ

クリスタ「ジャン!明日は朝一で乗馬の訓練しようね♪」

ジャン「え、あ…その…はい。(断わったら周りに殺されるし…)」

~~休憩中~~

ジャン「おいおいマルコ…ターゲットを相手に譲ってどうするんだよ。」

エレン「憲兵になりたいんじゃなかったのか?」

マルコ「全部が全部そうじゃないよ…ただ僕が倒さない方がいい状況が多くってさ」

サシャ「マルコは周りが良く見えてるんですねぇ」

マルコ「そんなんじゃないさ」

エレン「マルコは指揮官に向いてるんだな。」

サシャ「私マルコの班に入りたいです!」

ジャン「俺は死に急ぎ野郎の班には死んでも入りたくねぇ」

クリスタ「わ、私はジャンの班がいいな///」

キース「おい、そろそろ休憩は終わりだぞ!餌ども!早く準備しろ!」

マルコ「…僕は、ジャンこそ指揮官にむいてると思うな」

ジャン「は?俺が?冗談だろ?協調性なんざ持ち合わせてないぜ」

マルコ「冗談なんかじゃないさ。怒らないで聞いてほしいんだけど、ジャンは…」

マルコ「強い人じゃないから。弱い人の気持ちがわかるから。そういう目線から出された指示は…皆の心に届くと思うんだ」

ジャン「……はっ、褒めてんのか馬鹿にされてんのか…」

マルコ「ジャンは今何をすべきかがいつでも明確にわかってる。だから順位だって上げられた。」

ジャン「……」

マルコ「僕も、ジャンの班に入りたいな」

32ヵ月目

1 ミカサ・アッカーマン 11336pt

2 ライナー・ブラウン 3128pt

3 ベルトルト・フーバー 2942pt

4 アニ・レオンハート 2894pt

5 ジャン・キルシュタイン 2562pt

6 エレン・イェーガー 2350pt

7 コニー・スプリンガー 2008pt

8 サシャ・ブラウス 1990pt

9 マルコ・ボット 1972pt

10 ユミル某 1742pt


11 クリスタ・レンズ  1720pt
40 アルミン・アルレルト680pt


ミカサ「(もう消力(シャオリー)は使わない…)」

アルミン「凄いよエレン!ミカサに師事してから成長曲線がエライことに」

エレン「ああ!プライドを捨てた甲斐があったぜ!これでやつらと戦える!」

ジャン「くっそ!冗談じゃねぇ!あと4ヵ月だってのに…エレンの野郎が迫ってやがる!」

マルコ「僕はもう圏外だね…」

ジャン「俺は!絶対に5番内をキープして見せるぅ!!」

ジャン「クリスタ!明日の朝練は一時間早めてくれ!もっと上達したい!」

クリスタ「う、うん!!」

ユミル「ちっ…あんにゃろう…」

エレン「よっしゃ!ミカサ!俺たちも朝練だ!4時起きな!」

ミカサ「了解した」

ジャン「~~~~~~ッ!!!」

ナンデオマエバッカリー! オマエモクリスタトヤルジャン

キース「(エレン・イェーガーとジャン・キルシュタイン…)」

キース「(上位4名と違い、これといった才能はない。だが…)」

キース「(自分が何をするべきか…明確に分かって行動している)」

キース「(フッ…教官冥利に尽きる生徒どもよ…)」イカンナミダガデテキタ

~~36ヶ月目~~

キース「それでは最終順位を発表する!」

「首席 ミカサ・アッカーマン 20536pt!」

ミカサ「エレンとの朝練張り切りすぎてまた壁を超えてしまった…」

「次席 ライナー・ブラウン 4110pt!」

ライナー「ダブルスコアどころじゃないな…」

「3番 ベルトルト・フーバー 3878pt!」

ベルトルト「まあこんなもんかな」

「4番 アニ・レオンハート 3702pt!」

アニ「長距離走苦手なんだよね」

「そして5番…」

ジャン「(「ジャン・キルシュタイン」!「ジャン」!「ジャ」!「ジ」!「ジ」!「ジ」!」

エレン「……」

「エ」

ジャン「!?」


「…レン・イェーガー 3020pt!」

ジャン「嘘だろぉおおお!?」

エレン「っし!」

ミカサ「やったねエレン!」

エレン「ああ、お前のおかげだ!」

「6番 ジャン・キルシュタイン 3002pt!」

ジャン「ケンペイニナレナカッタケンペイニナレナカッタケンペイニ…」

マルコ「ジャン!気を確かに!」

クリスタ「ジャン…」

エレン「ジャン、残念だったな…」

ジャン「んだてめぇ!!笑いに来たのか!?どうせ訓練兵団に入るくせによくも俺の野望を!」

エレン「これも努力の結果だ」

ジャン「知ってるよ!お前の方が多く努力したこともな!」

エレン「違う。お前の努力の結果だ」

ジャン「は?」

エレン「俺は立体機動が苦手だったから…」

エレン「ずっと一番上手いミカサと、その次に上手いお前を観察してたんだよ」

ジャン「なにぃ!?」

エレン「お蔭でコツを掴むことができた。お前がコツを掴んでくれたおかげでな。」

ジャン「(…初日、俺はこいつの失敗をみて上手く飛ぶことができた…)」

ジャン「(…フッ、今度は逆をいかれちまったってわけか…)」

ジャン「気に入らねぇが…完敗だ、エレン。」

エレン「俺も勝った気はしてない。いい勝負だったな。」グッ

キース「では上位10名までの者には憲兵団に入れる権利が与えられる。入団したければ申し出るように」

ジャン・マルコ「は!?」

キース「上位5名までと公表したがスマンありゃ嘘だった。奮起を期待するためのな。」

ジャン「なんじゃそりゃ~!?」

1 ミカサ・アッカーマン 20536pt

2 ライナー・ブラウン 4110pt

3 ベルトルト・フーバー 3878pt

4 アニ・レオンハート 3702pt

5 エレン・イェーガー 3020pt

6 ジャン・キルシュタイン 3002pt

7 マルコ・ボット 2352pt

8 コニー・スプリンガー 2334pt

9 サシャ・ブラウス 2212pt

10 クリスタ・レンズ 1890pt

~~解散打ち上げ飲み会~~

ジャン「やったなマルコ!内地での安全で快適な暮らしが俺たちを待っている!」

マルコ「ああ…王のお側でお仕えできるなんて…光栄だ!」

ジャン「ま~たお前はいい子ぶっちゃって全くよ~!素直になろうぜマルコぉ!」

マルコ「本当だってば!あ、クリスタ…」

クリスタ「……」

クリスタ「ジャン…ちょっといい?」

ジャン「え…でも…」

マルコ「行って来いよジャン。女の子に恥をかかすもんじゃないよ」

ジャン「……わかった。」

クリスタ「私ね…立体機動の崖の演習のとき、すごく怖くって…」

クリスタ「脚が震えてね…もうギブアップしようかと思ったの…でも」

クリスタ「ジャンが…マルコに『見本をみせてやる!』って言って飛んだでしょう?」

ジャン「ああ、あのときか…」

マルコ「(押すなってば!ライナー!)」
ライナー「(こんなこと…こんなことが…!?)」ワナワナ
アルミン「(今出ていくのは流石に不味いよ!)」グイグイ


クリスタ「あのとき…すごくカッコ良くて…私もあんな風に飛んでみたいってイメージしてクリアできたの」

クリスタ「でもジャンの様にはいかなかった…だから思ったの。ジャンはあの感覚を掴むまで物凄く努力したんだなって…」

ジャン「……」

クリスタ「私はあの時からずっとジャンが好き!だから私と付き合って欲しい!」

クリスタ「…あなたは私の事を、どう思ってるの?」

ジャン「……クリスタ。」

クリスタ「…はい!」

ジャン「ハッキリ言おう。お前とは付き合えない。」

クリスタ「え…?」ジワ…

マルコ「(な!?)」ガーン
ライナー「(クリスタを!?)」ガーン
アルミン「(フッタだとぉ!?)」ガビーン


ジャン「俺は初めて会った時からミカサにイカレてる」

ジャン「この気持ちは決してブレることはない」

クリスタ「…憲兵団に行くんでしょ?ミカサはきっと調査兵団に行くわ」グスン

ジャン「どこにいようが関係ない。どの道兵科希望の時までに説得するつもりだ」

クリスタ「それに…エレンがいるんだよ?勝てるわけない…」

ジャン「無理だってのか?この3年間無理なことばかりやってきたじゃねーか」

ジャン「だから無理って言葉は聞き飽きたし、俺達には関係ねぇ!」

ジャン「それを教えてくれたのは、マルコ…そして他ならぬエレンだ」

クリスタ「……」

ジャン「だから俺はミカサに挑み続ける。いつまでもな」

クリスタ「わかった…」

ジャン「わかってくれたか」

クリスタ「私も、ジャンを諦めない!」

ジャン「は!?」

クリスタ「配属は、ジャンの行くところに行く!そうすればミカサより有利だもん!」

ジャン「参ったなぁ…」ポリポリ

マルコ「(…今日限りで絶交しようかな)」
ライナー「(去勢してやろうかあの野郎)」
アルミン「(憲兵団に行かれたら僕にはどうしようもないよぉ…)」

~~巨人との戦闘後~~

ジャン「ハァ…ハァ…生き残った…」

ジャン「これで明日から内地に行ける!やったぜマルコ!」

ジャン「……マルコ?」

ジャン「お、おい!?誰かマルコを知らないか!?」

シ~ン・・・

ジャン「クソッ!!」ダッ

アルミン「ジャン!まだ点呼が…」

ジャン「お、お前…マルコ、か…?」

マルコだった物「……」

ジャン「そ、そんな…こいつが…死ぬわけ…」

ジャン「う、うわぁぁぁああ!!」

~~遺体焼却場~~

クリスタ「マルコ…」グス

アルミン「トーマス、ミーナ…皆、助けられなかった…」

ジャン「……そうだ、調査兵団なんかに入れば…」

ジャン「こんな末路が待ってるんだ…へへ…俺は、賢明だ…」

ジャン「憲兵団に入る、そのために、俺は努力したんだ…」

ジャン「努力して、巨人を倒す力を…」

ジャン「巨人を…」

ジャン「…今何をすべきか…」
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(マルコ)「成功者は皆須らく努力してるんだ」

(マルコ)「ジャンの指示なら、皆の心に届くよ!」

(マルコ)「ジャンは今何をすべきか明確に分かってるから…」
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ジャン「お前ら」スッ

ジャン「兵科希望を何にするか決めたか…?」

ミカサ「……」

アルミン「……」

コニー「……」

サシャ「……」

ジャン「俺は…俺は……」

クリスタ「ジャン……?」
.
.
.
.
ジャン「…調査兵団に…入る。」

end

マルコには長生きして欲しかった…
ていうかジャンは今どこで何してるんですかねぇ…

>>102
憲兵団に人質として捕まってる?

乙。
ジャンを掘り下げるssはあんまりないし、懸命に努力するジャンは魅力的で面白かった!




だがジャン、許すかどうかは別の話だ。てめーはもげろ

>>103 マジで!?
>>104 たまには幸せにしてあげてーw

間違い発見
>>84
×訓練兵団
○調査兵団  すまんね

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